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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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#肉食美肌 #顔にシャワー #洗顔 #シャワーですすぐ #シャワー肌に良くない #ホンマでっか

こちらも反響が大きかったので、載せておきます。

皮膚がちゃんと丈夫で元気であれば、ほとんどのことは本来気にしなくてもいいはず。

でないと、人間生きていけません。

ちょっとしたことで、皮膚負けていたら、困るでしょう?

皮膚はかまえばかまうほど、触れば触るほど、弱くなります。

過保護と同じ。

いらんことは止めてあげないといけませんけどね。

ちょっとくらいスパルタでも本来いいんですが、過保護になれてしまった皮膚にいきなりスパルタしてもついていけません。。。

段階が必要。

 

以下、コピペです。

 

ホンマでっか?!TV だったか、洗顔のすすぎ、シャワーは肌にきついから良くない、とか言っていたと思います。

 

今までも患者さん何人かに、
シャワーですすがないほうがいいんですか?
シャワー肌に良くないんですか?

 

と聞かれたことがあります。

 

私は、シャワーがあれば、シャワーですすぎます。
入浴の時は絶対にシャワーです。

 

皮膚が痛くなるような、きつい水圧は、圏外ですよ。

 

普通の水圧のシャワーで、皮膚傷んでいたら、それは、その皮膚がかなり問題です。

 

だって、体や手とか、顔以外、シャワーかけてても、皮膚荒れないでしょ?

 

問題は、シャワーじゃない。

 

シャワー使わずにすすぐなら、洗面器に、お湯張って、何度も水換えながら、顔つけるか、手で水のかけるか、ですよね。

 

洗面器に何度も、って、毎日やってられないことないですか?

 

手で水かけるのはいいと思いますが、患者さんの洗顔診てたら、すすぎが全然足りない方も多いし、水をかけながら、思っイキリしごいてる方面おられます。

すすぎまで、擦るわけです。

 

それだったら、シャワーある時は、シャワーですすぐほうがよほどマシです。

 

皮膚びらんの状態まで行っていたら、生身むき出しですから、普通の水圧のシャワーも痛いことがあります。

 

そういう時は、シャワー弱めて、上から流すようにするか、それこそ洗面器に顔つけるかです。

 

そこまで来たら、化粧品なんか一切塗ったらダメですけどね。

 

角質のバリアがなくなってるわけですから。

 

角質あるのに、シャワーが痛いとなると、ホントに大問題。

どんなお手入れと食事、普段してんねん?!となります。

 

使ってる化粧品は、全て質が悪いか、本人に合っていないか、触り方が擦りすぎ、触りすぎじゃないか、糖質三昧の食生活じゃないか、です。

 

問題は、シャワーじゃない。

 

お風呂場でも、シャワーなしですすぎますという方は、されたら良いですか、シャワー使いたい方は、もっと見直すところ、たくさんありますよ?

 

シャワーも、体は平気、気にならないなら、それだけ顔に、いらんこと、たくさんしているということです。

 

情報に、そのまま流されないように。

 Facebookのコピペです。https://www.pref.kyoto.jp/kateisien-sogo/

京都府家庭支援総合センターのHPリンク

 

「平成22年4月、京都児童相談所・婦人相談所・身体障害者更生相談所・知的障害者更生相談所を統合し、家庭問題に関する総合的な相談機関として、「京都府家庭支援総合センター」が誕生しました。児童虐待・DV・障害・ひきこもりなど「家庭を取り巻く、複雑・多様化する様々な相談」に専門スタッフがワンストップで応じています。」

だそうです。

相談量は無料ですから(電話代はかかると思いますけど)、とりあえず第3者のプロの意見を聴いてみる、プロに話を聴いてもらう、というのはいいことだと思います。

 

お役所仕事って、てきと~でいい加減な担当者もいるでしょうけど、それはどこの企業でもそうですし、こういうところだと、まじめに熱心な担当者の方もおられると思います。

 

DV受ける側って、どんなに栄養が足りていたとしても、ずっと続くDVのストレスで、栄養の消耗はとても激しい。。。一人ではそこから逃げられなくなってしまうので。。。

 

以下、Facebookのコピペになります。

 

 

 

トイレに貼ってありました。

患者さんでも、たまーにおられます。
専業主婦で、ご主人が、なんか「支配」しておる方。
痴話喧嘩とか、いわゆるちょっとした愚痴レベルではなくて。

ご主人の顔色を気にして過ごしていて、怒鳴られてたり、無理矢理何かさせられたり、逆にやめさせられたり…。
その方の日常生活に、いろいろ制限かかっていて、それもあって、その方の栄養状態、ますますひどくなります…。

副腎疲労もひどかったり…。

患者さんからの話を聴いていても、かなり理不尽で、なんで言いなりに?!というのが、DVの怖いところで、もう従うしかなくなるところまで追い込まれてる精神状態…。

私ではどうすることもできません…。

ご主人にこう言ったら?こうしたら?と言いますが、実践されることはありません。

ご主人に意見することもできないからです。

それで、よけいにひどくなるかもしれないと思われるからです。

こういうところに相談すると、相談内容でいろいろ対処してくださるかと思います。
話ももっと詳しく聴いてくださるでしょうし、知り合いには言いにくい話もしやすいでしょうし。

専業主婦じゃなくても、兼業主婦でもあるし、男女逆転も最近は増えてるようです。

男女逆転の場合は、男性のほうが、自分のほうが力が強いから(暴力を振られたときに、反撃に出るかどうかという時に)、自分か我慢しなきゃ、と我慢していくうちに、追い込まれてしまうようです。

DV受ける方も、する方も、おそらくかなりの栄養欠損があります。
特に、するほうが。

タンパク質、ビタミン、ミネラルの圧倒的な欠如、糖質の過剰摂取、糖質単品食い、アルコールの過剰摂取、特にビールの大量摂取。

ご主人の食生活当てはまりませんか?

ビールは、糖質の塊です。
血糖値の乱高下を引き起こし、自律神経ボロボロになります。
大麦でグルテン入ってるので、腸がボロボロになって、ますます栄養が入ってきません。
有害物質は侵入してくる。

たまにビールを、おかず食べながら飲むのがそうなるのではなく、過剰摂取とほぼ毎日みたいになると、体への害は絶大でアルコール中毒でもあります。

胃腸が悪くて(ピロリいるかもしれないし、いなくても悪い人は悪いし、除菌したから良くなるわけでもないです)、栄養入ってこず、食べてても、糖質くらいしか吸収できなくて糖質中心と同じことになってる場合もあります。

家庭で食事を作る人の役割は、とても重要です。
自分一人、違うものを食べていてら、本人の責任ですが、だいたい同じもの、3食のうち、2食は同じとなってくると、食べたもので体はできてますから、何を作って食べさせるか、とても大事です。

こういうところに相談もしたくない方は、
(大事になるのは困る、家出したいわけじゃない、匿名相談でも言いたくない、などなど)
とりあえず、家庭で出す料理を見直してみては?

悪い食べ物を止めさせることは、本人が希望しない限りできません。

良いものを足してあげましょう。

消化機能も悪い可能性がありますから、消化しやすい、肉魚卵料理、もちろん大豆も。
色の濃い野菜を、いろいろ生も温野菜もたっぷり。
良質の油を使って、糖質は質にこだわって、最後のほうに出す。
先に、おかずをたくさん食べさせる。

外食が多かったら、どうしようもないですが、家で食べる分の質を上げてください。

コツコツ続けていたら、家族皆良くなってくるし、あなた自身が楽になります。

こういうところに、相談する勇気も出てきます。

#肉食美肌 #難病 #消化管の病気 #痩せていく #太れない #オーソモレキュラー療法 
#オーソモレキュラー療法で元気に  #続けることが大事 #フェリチン 

フェイスブックのコピペです。

うちのクリニックのフェイスブックページは、アカウントなしでどなたでも読めるようにしてあります。

Facebookのほうが、まめに、投稿しています。

写真も多いです。簡単だから。

フェイスブックのほうが、食事や栄養、体調の話がどちらかというと多いです。

 

からだ自身も元気に過ごせるように願っているし、チャンスをうかがっているんだと思います。

為せば成る! 自分の力で変えられる!!

医療は、ちょっとした手助けと進む方向を照らす灯りの代わりになれればいいなと思います。

 

以下、コピペです。

 

開業当初くらいから診ている患者さんで、難病お持ちの方何人かおられます。

 

オーソモレキュラー療法始めてから、お勧めして、その方なりに実践されてる方は、途中休んでも、ずっと続けておられます。

 

食事も変えるつもりはないし、サプリも飲まない、美容医療はしたいけど、オーソモレキュラー?そんなのいらないという方もおられて、そういう場合は、難病はどこかで悪化しますから、途中で美容医療も中断になることがほとんどです。

 

病気の種類によると、薬もたくさん出てるし、減らせる薬もそうないことも多いです。

 

重病であるほど、栄養欠損もひどく、病状に見合ったサプリとなると、ビックリするような値段になります。

 

でも、ほとんどの方がそんな金額出せません。

 

病気は、国の補助があったとしても日常生活にいろいろ制限が出たり、お金がかかるんです。

 

せめて食事だけでもとなっても、重病の方は、消化管機能がかなり落ちてますから、ガンガンタンパク質と油を摂る!なんて、そうできません。

 

特に消化管の病気の場合は、なおさらです。

 

今までも、オーソモレキュラー療法始めたからと言っても、エネルギー確保に糖質に頼らざるを得ません。

 

糖質でエネルギー確保と言っても、そこまで摂れるものでもないですし、異化亢進しますから、重病の方の多くが筋肉が萎えていきます。

 

ますます動くのも辛くなる…。

 

糖質中心では、栄養減ることあっても補充されませんから、脳も消化管も全身の細胞がますますちゃんと動いてくれなくなる…。

 

悪循環のはまり方が、難病があると、度合いが違います。

 

それだけ病気というのは、大変なんだなと患者さんの経過を診ていていつも思います。

 

消化管の持病をお持ちの方、病気の程度から診ればサプリはほんの少し飲んでおられるだけで、全然足りてません。

 

食事もなかなか変えられない。

消化吸収の問題もありますから、ヘタすると、食べる=病気の悪化 になりかねません。

 

かと言って、糖質ばかりも悪化させますし、種類や質にこだわるくらいしかできないんですが、小麦のお菓子がなかなか止められなくて…。

グルテンに砂糖ですから、麻薬ダブルみたいなものなので、まあ止められませんわね…。

 

何かを変えていくというのは、実は莫大なエネルギーが必要で、流されていくのが人間一番楽なんです。
結果がひどくなろうとも。

 

途中でちょっと自暴自棄になられたり、緊急入院もあったりとホントに大変だったと思います。

 

これではいけない!とホントに頑張られて、この1年で、体重7キロ増えました!

小麦のお菓子も止められました!

 

サプリは、ホントに少ししか飲んておられません。

 

食事もガンガン肉魚卵や油が摂れるわけでもないです。
でも、少しずつ少しずつ、無理のない範囲でホントに頑張られました。

 

BMIが、17から20まで上がりました!

 

体型が異化亢進しまくりだったのに!

 

痩せ過ぎの方が、体重増えても、脂肪肝でおなかだけ出てるとか、上半身痩せて腰とお腹まわりは太ったとか、そういう増え方はダメですよ。

この方、お腹も出ず、全体にふっくら、腕脚もしっかりして、とても元気です!

 

CRPも、昔の落ち着いてた時の値くらい下がり、この病気からしたらすごいことです!

 

途中で、からだ元気なのに上がったりしたので心配してましたが、その後すぐに下がりました。

 

栄養解析は、一年に一回くらい?
主治医がされてる検査結果を診せてもらってます。

 

主治医もビックリで、痩せていく病気なのに(それでますます病状悪化しやすいんですが)と、とても喜ばれたそうです。
(どうやって、そんなに調子良くなったの?とは思わないのかな〜と思いましたけど)

 

サプリはホントにそんなに飲んでおられないので、全部患者さんの努力の賜物です。

 

素晴らしい〜!!

 

重病、難病になると、現状維持すら大変なのに、すごいことです!

 

消化管の病気の方で、ここまで良くなるとは、ホントに私も思いませんでした。

 

ご自分なりに、途中休んでも、ずっとコツコツ続けられたのが、やっと実を結んだと思います。

 

少量でもサプリも続けていたことも大いにバックアップしてくれたかと。

 

炎症が取れて、フェリチンの本当の値がちょっと見えだしました。
(主治医は、いきなり鉄欠乏だ!こんなにひどい!と大慌てなんですが…。
フェリチン、ケタも数値もドン!と下がりましたから。
いや、今までの値がマスクかかってて、ニセモノなんだから。
鉄足りてるわけないやん?!)

 

むちゃくちゃ鉄はないですが、今まではもっとさらになかったわけです。

 

やっと本当の姿が見えてきた!

 

続けることで、いろんな臓器への栄養素の補充が、ある一点を超えたんでしょうね。

良い循環に入りました。

 

病気は終わりがないので、現状維持ができるわけではないので、老化もしますから、食事もサプリも少量でも続けて頂きたいです。

 

あの状況から、サプリでもここまで来れるんだ!と勇気をもらいました!

人間のからだって、素晴らしい〜!

#肉食美肌 # #鍼灸 #美容鍼 #ガッテン #NHK

フェイスブックのコピペです。

 

昔、ツボ注射とかちょっとだけしていたので、その時いろいろ勉強しました。

東洋医学って、ほんとにすごい先生は、まさに仙人か神様か?!っていうくらいすごい方、おられると思います。

一瞬の診察で、パッと見抜いて、鍼1本や数本打ったけで、え?!みたいな先生もいらっしゃるかもしれません。

私は、そういう先生がいらっしゃると信じていますが、まあそんな方は、めったに見つからないでしょう。。。

 

東洋医学の基本は、体を冷やさないこと。血流を良くすること、です。

女性には、とても合っていると思います。

西洋医学とのうまい共存が理想ですよね。

 

こういう鍼治療って、滅菌などの処理は必要ですが。災害時の医療としてとてもいいと思います。

ツボ刺激とかお灸とかマッサージ(顔以外ね)も含めて。

オーソモレキュラー療法は、災害時サプリを無償で提供できればいいですが、なかなかそうもいきません。。

災害時などに役立つ食の知識は、どうすれば安全な水が飲めるか、食べられる植物はどれ?どうやって食料になりえるものを探すか、サバイバル能力ですね。

 

以下、コピペです。

 

昨日のNHKの「ガッテン!」ご覧になりました?

鍼灸でしたね。

鍼灸の効果が科学的にどんどん証明されていって、その紹介も含めてでした。

科学が進んで、やっと東洋医学について証明できるようになったんです。

科学が東洋医学に追いついてきた感じです。

エコーでどうなってるのかも見せてくださってとても面白かったですね〜。

料理しながらだったので、ちゃんと観れてないから、見直します。

ゲストの女性タレントさんが、美容鍼(主に顔に美容目的で宣伝されてるもの)を週1でしてるとおっしゃってました。

うちでも、初診の患者さんで、時々美容鍼されてる方、いらっしゃいます。

ほとんど全部止めてもらってます。

鍼灸とか東洋医学って、誰2診てもらうのか、誰にしてもらうのかで、効果にすごく差があるのはわかりますか?

西洋医学みたいに、こうだからこう、と白黒つくものじゃないから、
(西洋医学もそんな簡単ではないんですけど、東洋医学よりも、という意味)
診察の知識、経験もだし、まして、鍼なんて!

実力もろに出ます。

テキト〜なところにテキト〜に打たれて、なんとなく?となると、プラセボかどうかもわかりません。

すごい先生がおられて、まじめにやってるところで、あまり美容鍼の看板見たことないです。

そう書くと、女性客が増えるから、わかってないけど看板あげてるようなところもあります。

鍼灸の業界では、美容鍼のやり方マニュアルみたいなのが出てるのかもしれませんが、東洋医学の考え方からすると、からだの中のどこか悪いところがあって、気や水がうまくまわらなくて、いろんな症状が出てる、みたいに考えるのわかりますか?大まかに。

なので、顔だけ悪い、わけがなく、顔がむくむなら、他もむくんでるし、顔がたるむなら、他もたるんでるんです。

まあどちらも栄養欠損がひどいということなんですけど。

番組でもチラッと出てたかと思いますが、鍼を打った全然関係ない場所も良くなった。

これはあり得ます。

悪いところに直接打つときと、そこが根本じゃない時と。

鍼灸の先生何人かと話下事ありますが、すごい先生ほど、鍼たくさん打ちません。

初心者だと、いろいろたくさん打ちたくなるとおっしゃってました。

美容鍼って、顔中にたくさん打つでしょう?

ホントに効いてるンですが?
なんか実感あるんですか?

美容鍼の一番悪いところは、ほとんどのところが、顔のマッサージと説得になってるところです。

鍼の前後、後の方が多かったですが、グイグイ、ゴシゴシ、マッサージして無理やりリンパを流します。

ほら、むくみ取れたでしょ?!
としているところがほとんど。

ホントに効くなら、なんで鍼だけで終わらないの?

からだの鍼して、必ずマッサージセットって、ないですよね。
マッサージしてほしい方は、体でもあるでしょうけど、最初から必ずセットって、ないですよ。

鍼してもらいに来てるんだから。

美容鍼メインにやってるところは、若い鍼灸師さんが多かったり、経験がないせいなのか、たまたまなのか、顔の内出血のトラブルもあります。

顔なんて、血管の塊ですから、たくさん鍼を打てば、出血のリスクも上がるでしょう。

そこまで内出血出るって、だいぶ深いところまで指してますけどね。

顔の鍼で、そんな深いところまで刺す必要あるのかな。
内出血のリスクあるのに。

お一人だけ、ご家族が鍼灸師さんで、マッサージなしの鍼のみ。

その方だけ、したかったらしたらいいですよと言いました。

他全員マッサージグイグイされて、顔中、肝斑や赤黒くまだらになってるとか…。

ご自身でも、いろいろされるし…。

全部止めてもらいます。

あなたの通ってる美容鍼、マッサージされませんか?

#一時預かり #保育所 #託児所 #京都市 #子育て #お母さんの休息

Facebookにコピペです。

以下、コピペです。

 

 

育児疲れされているお母さん、実はとても多いです。

専業主婦だと、逃げ場やごまかす場がないですよね。

仕事していると、保育園なり確保されて働いておられるので、大変は大変ですが、日中一人っきりで、育児と家事に追われて、誰でも離さず。。という状況が少なくともない。

フルタイムで働いているお母さんが一番大変だと思いますが、専業主婦でずっと、というのも、大変です。

患者さんの中には、自分がしっかりみてないといけない、と日中、結構な緊張状態の方もおられて、育児にも慣れたり、開き直れたらいんですが、真面目な方ほど、
「やらなければいけない」に縛られて、根詰めてしまいがちです。

仕事しててもしてなくても、育児が大変な方は、こういうのをたまには使って、自分の時間を確保したらどうですか?と患者さんに勧めています。

たった数時間でも、ゆっくり寝るとか、美容院気兼ねなくいくとか、街中ブラブラするでもなんでもいいんです。好きなことしたら。

お金はいりますが、誰も身近に子供をみてくれる人がいない方は、利用したらきっと楽です。

最近は、イオンなどの大型ショッピングモールには、託児所があったりもします。
(クリニックそばの大丸百貨店にはありません。。)

こちらは、京都市のホームページです。

子育て支援センターみたいなところでも相談されてみるといいと思います。

ネットで検索かけたら、もっといろいろ見つかると思います。

うちは、原則子連れはお断りしてるので、見てくれる人がいない場合、託児所を利用されてる患者さんもおられます。

ご主人のいる土曜日限定の方もおられます。

保険診療は短いからいいですが、自費診療の診察は、1時間以上かかりますから、子供はぐずり出します。
すぐにご機縁直ればいいですが、ずっとぐずったままで泣き止まないとか、かまってと騒ぐとかしだすと、診察でじっくり話を聴くことも話すこともできません。

中断した時間も診察時間に入ります。
無慮うでの延長はありません。押さえている枠は同じですから。

話が途中でも、時間が来れば終了です。

なので、そういう方にも、一時預かりをおススメしています。

CITY.KYOTO.LG.JP
文字サイズ変更機能を利用するにはJavaScript(アクティブスクリプト)を有効にしてください。JavaScript(アクティブスクリプト) を無効のまま文字サイズを変更する場合には,ご利用のブラウザの表示メニューから文字サイ…

Facebookのコピペになります。流れるのから、こちらに残しておきます。

体にいいと思って一生懸命やっているのものが、間違っているとなったら、時間がほんとにもったいないですよ。

消化できなかったら、肉は、悪者に変わります。

それは魚も卵もですけどね。

 

 

以下、コピペです。

 

食事を頑張る、というのは、お肉をたくさん食べることではないですよ。
魚を全然食べていないのに、肉ばかり食べるのは、本でも勧めていません。
自分の消化吸収能力も考えずに、たくさんお肉を食べることでもないですよ
胃腸に無理させるくらいなら、お豆腐食べてるほうがマシなこともあります。

 

自分に合った食事とは、どういったものか?
自分はどこまで消化吸収できるのか?
どんなものが、消化吸収しやすいのか、しにくいのか?

 

それがわかっていないのに、やみくもに肉ばっかり食べてもダメです。

 

それは、医療じゃないです。

ただの、肉好きなのに焼き肉で下痢するパターンです。

 

そういうことをする人が多いから、「肉は体に悪い」と言われてしまうんです。

 

肉が悪いのではなく、悪いのは、その人の胃腸と、魚を全然食べない食生活が悪い。

 

血液検査も受けず、卵を1日4個も5個も、毎日食べていいのでもないですよ。

 

コレステロールが高いほうがいいと言っても限度もあるし、高くしたら命に関わる人もいます。
バランスがとても悪く、動脈硬化がものすごく進んでいる人もいます。

 

それで普通の病院に行ったら、「だから糖質制限は、心筋梗塞になるんだ!けしからん!!」となるわけです。

 

糖質制限が悪いのではなく、その人の食生活そのものが間違っているんです。

 

血液検査をしても、保険診療は仕方ないですが、栄養の過不足や病気と診断がつかないけど本当に健康なのかどうかを診てもらうには、わかっている医師に診てもらわないと、

問題大ありなのに、「問題なし」
問題全然ないのに、「問題あり」とされてしまいます。

 

自分にとって良いもの・悪いものをわかった上で、食べないと、自分で良いと思っているものが実は、体に害及ぼしまくり、では、なにをしているのかわかりません。

 

自力でやって、おかしなことになる前に、一度さっさと専門クリニックを受診することをお勧めします。

 

とりあえず、自分はどうなのか?という情報を仕入れる。

 

SNSの、どこの誰が言ってるんだか、わけわからん情報に、一喜一憂している時間が無駄なのと、素人が間違ったことを断言している恐ろしい情報に乗っかってしまった自分の体の受けた被害を考えると、SNSは、考え物です。

 

医者だから正しいわけでもないです。

 

医者100人いたら、100人とも考え方が違います。

 

患者さんが本当の意味で元気になれば(プラセボではなく)、それが正解で、どの考え方が正して、間違っているというのは本来ないんですが、知識不足・情報不足のまま、SNSではいろいろ情報が流れていることがなんと多いことか。。

 

さっきも、見かけたSNSで、素人(医療関係者ですらない)が、食事と病状について、おかしなことを断言していて、びっくりしました。。。
他人を間違っていると指摘している、そいつが一番間違っている。。

 

人のページですから、そこに乗りこんでいって、「あなたのほうがおかしいんですよ」とは言えませんが。。
荒らすわけにもいきませんしね。

 

こういう人は、いろんなところで、間違ったことを断言しまくるんでしょうね~。

 

情報源の確認ができない人こそ、専門クリニックへの早い受診をお勧めします。

とりあえず、食についての、正しい知識と情報はもらう。
それをどこまでやっていくのかは、人によって違いますし、体調によってアレンジがされます。

前回の「久しぶりのオーソモレキュラー療法」で、栄養解析などのお値段書きました。

その補足をFacebookであげたので、こちらにもコピペです。

 

 

診察料が別途¥10800(税込)かかります。

約1時間ですが、実際は時間超えます。。。

お食事日記の確認や、持ってこられた検診や他院でされた血液検査での現状把握と説明、今後の注意事項など説明しないといけないことが山づみです。。。

栄養解析前に、詳細な問診表は消化管チェックの問診表もあります。

たくさん聞きたいことがある方、困っていることがある方は、事前に簡単にメモに書いてもってきて、見ながら問診表書いたほうがスムーズにいきますよ。

問診表だけで、1時間超えてる方もいて。。

時間かかるわりに抜けが多いことも多々あります。。

 

うちでオーソモレキュラー療法をされている場合(診察も受けた、必要な医薬品やサプリは、金額は少なくても飲んでいる、食事も頑張るつもり)という方は、フェイスブックで患者さんとのグループを作っています。

そこで食事や体調などの相談が無料でできます。次回診察に来るまでのフォロー―です。ちょっと聞きたい時、食事のチェックもしてほしいなど、診察ではないので(カルテ診ているわけではないので)ほんとにちょっとした相談やアドバイスですが、かなりのフォローができるようにしています。

 

 

参加するかどうか、利用するかどうかは患者さん次第です。

 

採血に1度受診はしたものの、結果説明になかなかいけない、という方は、遠隔診療をご利用ください(別途手数料がかかります)。

遠方の方でも、頻繁にクリニックに来れなくても、結構フォローできるようにしてあります。

#オーソモレキュラー療法 #栄養解析 #妊娠 #産後 #授乳中 #環境が変わる #働きだす #育児 #栄養欠損 #フルタイムで子育て

 

オーソモレキュラー療法をされていた患者さんが、しばらく受診されていなくて、でもその間、サプリはちょっとでも続けていた、サプリは飲んでいなかったけど、食事は自分なりに頑張っていた、(なにもしてなかった、また昔に戻ったかも、昔(お菓子三昧)よりは多少ましだけど)と、パターンはいろいろです。

 

 

できれば、久しぶりの場合、久しぶりじゃなくても体調が変わった、病気になった、病気が見つかった、環境が変わる(また働きだすとか)、妊娠した、授乳が始まった、子供の病気が見つかったり親の介護で、育児や介護が大変になった、などなど、なにか「変化」があった場合、栄養解析の採血をして、今の現状を知ることがベストではあります。

 

でも、自費の血液検査、お金がかかりますよね。

 

うちで、
栄養解析は、今は、
¥31,210(税込み)が基本です。
これに含まれるものは、血液検査86項目、溝口先生監修の解析レポート、解析結果の説明(約1時間)、解析結果の説明と今後の対策についての私の解説書付きです。

血液検査86項目の中には、いわゆる末梢血液、生化学検査、保険診療では普通は無理な項目も入っています。

それに加えて、血中ビタミンD濃度、ヘリコバクターピロリ抗体、ペプシノーゲンⅠ・Ⅱ、甲状腺ホルモン、DHEAーSが含まれます。

 

さらにオプションで追加したい方には、脂肪酸4分画、AMH、Dダイマー、ケトン体(その場で測定。すぐに結果がわかります)、遅延型食物アレルギー検査(IgG抗体)、リブレ®による血糖値のモニタリング(レンタルあり)、などです。

 

副腎疲労・重金属検査などさらに検査したい方には、さらにあります。ご希望の方はどうぞ。

でも、そこまですることは(私から勧めること)うちではめったにありません。

検査代も結構かかるし、これらを必要とする方の場合、栄養欠損の重症度合いもかなりなので、医療用サプリメントにもかなりの費用がかかるから。

 

オプションのIgG抗体も、めったに私からは調べません。ほんとのよほどの時です。これもかなり高いから。

食事指導は、どちらにしろ同じなので。

いくら言っても、食事指導を守らない人の時には、現実を見ろ!みたいに、ほら、検査でここまでひどいでしょ、というために勧めることはありますが、食事指導を守ればいいだけの話です。

(グルテンフリーとカゼインフリーと食材のローテーションです)

 

血液検査をしなくても、人間ドックや検診結果で、項目の数にもよりますが、ある程度の推測はできます。

まあ全然足りませんが。

 

詳細な問診表や患者さんの訴え、改善したいこと、困っていること、お肌の状態(化粧してても化粧ノリの感じだけでも)、体型、お食事日記、今までの経過などで、ある程度の推測もできるし、証拠になることもあります。

 

検査代をサプリや食費に回す方もおられます。

久しぶりであっても。

 

食事が一番大事なので、検査せずに、医療用サプリを診察だけで選んで飲んでもらうことはダメではないです。

 

予算内で選んで分で、改善すればそれで良いのは良いわけで、大事なのは血液検査の結果ではなく、患者さんのまずは自覚症状の改善だから。

 

ただ、予算にもよりますが、症状の改善が全然わからない場合。

食事を全然変えていない方は、かなりサプリの予算を回さないと改善はわかりません。

何度言っても変えない方で、そこまでサプリの予算を回せる余裕があるなら、血液検査で現状をまず知れ!とも思いますが、こういう方は、現状を知ったところで、信じないことも多いし、やってもやらなくても同じような結果かもしれませんが、検査した場合、少なくとも、そのサプリでは、量も種類も全然足りませんよ、ということはわかります。その食事では、全然ダメ!諸悪の根源はそこ!ということもわかります。

 

食事はそれなりに頑張っているけど、症状の改善があまりわからない、という場合。。。

 

検査していないと、サプリの量が、もうケタはずれに足りないのか、選んでいる優先順が違うのか、他の病気や病態が隠れていて、それが邪魔しているのか、などなど、原因はいろいろあります。

 

末梢血液と生化学的検査だけでは、ダメなんです。

 

昔は大丈夫だったから今も大丈夫、にはならない。

老化もしているわけですし、「昔のまま」なんて、何一つあり得ません。

 

 

症状が悪すぎたら、サプリにかける予算も見直す方も結構出てきます。

 

例えば、エクステやネイルにかけてた分を回すとか。

本格的に、パンやお菓子、外食に回る予算を削るとか。

タバコやお酒もそうです。

食費は、自炊のほうが圧倒的に安くなります。

(栄養を摂れる食事の場合ですよ。コンビニで、1日菓子パン3個のほうが安いやん?!とか言っているような、圏外の話ではないですよ。)

 

妊娠中に、スキンケアやお肌のことで相談に来られた患者さんがいらっしゃって、本当はニキビ跡が気になっておられたんですが、妊娠中はレーザーなどの処置ができないから、スキンケアでできることはやろうと思ってこられました。

 

妊娠前の検診結果から、これ、糖尿病の診断がついていないだけで、食後に採血したら、これ、糖尿病の診断がつきますよ、という方でした。

他の数値もひどいものでした。

糖質制限クリニックに数年通っておられて、ご自身は糖質制限できてるつもりでしたが、低糖質グラノーラが朝食とか、お昼はサンドイッチのみとか、タンパク質も良質の油もとても少なく、食事の糖質が占める割合は、7割、8割以上だったと思います。

(そのクリニックでは、食事指導は一切なしで、説明書1枚配れただけだそうです。1回もチェックもされていません。)

 

食事の見直しは、すごく大変でした。

糖質を減らすのはすぐに成功されたんですが、いかんせん、タンパク質と良質の油が足りない。野菜もですが。。

とにかく食べている量が少なすぎ。。

まして妊娠中ですから、もっと必要です。

そして、フルタイムで妊娠中も働いておられました!!

 

女性で一番大変な方って、フルタイムで働きながら、妊娠・子育てしている方です。

私にはマネできませんね、絶対に。

いつも多くの患者さんがされているのを見て、よくやっておられるな~と思います。

なので、その分、皆さん、栄養欠損ひどいのですが。。。

 

食事をかなり頑張られて、かと言って、胃腸の負担をかけてもダメだし、サプリもそれなりに足しながら、無事出産されました。

 

もうちょっとしたら、お仕事フルタイムで復帰されます。

 

今も授乳中で育児大変ですが、ずっと気になっていたお肌の相談の続きと、栄養体調のことで再診されました。

サプリは頑張って、ずっと続けておられます。

妊娠・出産と大きな栄養欠損が伴うことを成し遂げられたわりに、お肌もそう荒れることなく(ほとんどの方が栄養赤ちゃんに持っていかれるので、お肌は多少荒れます。肌にまで栄養回ってこないんです)、また、お肌のことが気になるくらい、精神的余裕もあるくらい、元気なわけです。

育児疲れもはたから見てても、そう感じません。やつれた感がないです。

予算のこともあって、栄養解析はされていません。

 

ただ、もうちょっとしたらフルタイムで仕事復帰です。

環境がガラッと変わります。

赤ちゃん預けての仕事です。

フルタイムはほんとに大変です。お一人目のお子さんです。いくら家族のバックアップがあったとしても、お母さんは大変です。

 

なので、職場復帰前には、栄養状態確認しておいたほうがいいですよ、とお伝えしました。

次回されます。

 

働きだしたら、疲れるだろうから、その時じゃダメですか?と聞かれました。

ダメではないんですが、フルタイムで元気にトラブルなく、育児に家事に仕事に自分のことも、とできるために、先に万全の態勢にしておいたほうがベストです。

 

一気に栄養が減ると、疲れすぎてしまって、いきなりうつっぽくなって、もう受診どころか仕事にも育児・家事にも支障が出る方もおられます。

そこまでいかなくても、とてつもなく疲れすぎるとか。。。

 

同じ検査して現状確認なら、出産授乳で、絶対に栄養減ってますからね、ほんとは、産後どれだけ減ったのかも診たほうがいいんですが、予算のこともありますからね。

 

女性が少しでも楽に、妊娠・出産・授乳・育児・家事・仕事と、したいことがいつでもできるようになればいいと思います。

体調で選択肢が狭まるのではなく、好きに選べる状態、よりどりみどり、というのが理想ですね。

オーソモレキュラー療法はそのためのバックアップになるし、予防というか、備えあれば憂いなし、です。対策が事前に立てられます。

 

サプリにあまり予算を割かない場合、検査してもしなくても、選ぶサプリの種類や量は同じ、ということもあります。

予算が少ないと、選択肢が限られてしまうので、もう組み合わせがほぼ決まってしまうことも。

数パターンくらいしかないので。。

 

だからこそ、食事の重要性が増します。

その場合、血液検査の栄養解析の結果が、栄養欠損の動かぬ証拠となるので(笑)、食事を頑張る原動力になればと思います。

まだまだ足りないという自覚ですね。。

昔よりは食べてるから、昔よりはましだから、とそこで満足して、全然タンパク質と良質の油を増やさない女性はとても多いし、食事にまつわる勘違いは、1回や数回、食事指導や診察に入ったからって、全部直せません。

自覚してもらうのに時間がかかります。

 

検査するにしろ、しないにしろ、診察と食事のチェックが必ず必要です。

 

 

 

 

 

さて、耐糖能の話に続き、糖尿病関連です。

 

ご存知だと思いますが、私は糖尿病専門医でも内科医でもありません。

オーソモレキュラー療法を始めて、いろいろな病気を勉強している皮膚科医です。

(オーソの勉強始めて、もう何が専門かわからなくなってきました。。)

 

いつも書いていることで、皆さんは耳にタコができてるかもしれませんが、たくさんの患者さんの内科などでされた血液検査、人間ドックや健康診断の血液検査結果など診てきました。

 

この日本の保険診療というのが、すべての基本になります。

ドックや検診も。

 

誰が診ても、絶対に反対しないレベルにならないと、病名というものがつきません。

診断基準というのが、各病気にあるからです。

病気によっては、かなり幅があるものもあります。

 

ドックや検診でチェックする病気というのは、決まっているので(だから項目が決まる)、そこに引っかからない限り、病気じゃない。

 

この「病気」というのは、あくまでも、学会が決めた診断基準であって、基準を満たしていない=健康 ではないです。

 

日本は、国民皆保険ですから、保険料を払っている限り、ほぼ3割負担で医療が受けられます。

7割は、皆さんが支払った保険料と税金です。

この税金の投入が実は大きい。

 

そのため、「ここまでひどいんだから、税金で、治療や検査を7割持ってあげます」というスタンスと思ったほうがいいです。

診断基準を満たさず、いわゆる、「疑い」の場合、保険が通る検査もありますが、通らない検査もあるし、薬になると、病名がつかないと通らないものが大半です。

 

なので、「疑い」だけどもう治療ははじめておきたい、となった場合(よくありますし、そう医者が思うのは当たり前で、でないとこのあと、どんどん悪化して、それから薬をいっても間に合わないことも多いから)

「疑い」ではなく、「病名」をつけて薬を出します。

でないと、保険が通らないからです。

 

どの辺で、薬を出すのか、そこは各医師によっても考え方が違います。

 

 

で、耐糖能や糖尿病にまつわる話。

 

 

患者さんで、とてもからだがだるかったり、むくみがひどかったり。。

漢方薬など試されたけど、なかなか良くならない。。。(漢方が合っていないこともあるし、漢方だけでは太刀打ちできないこともあります)

 

ご自身でネットで調べて、もしかしたら甲状腺機能低下かも。。と疑われました。

 

で、内科に受診されました。

 

受診されたところが、糖尿病専門クリニック。

 

そこでなんで、甲状腺。。?と思いました。

 

私も甲状腺疾患はある程度のところまでは診ますし、薬も検査もしています。

ただ、甲状腺エコーができないので、必要な方は専門医に紹介して診てもらっています。

エコーだけしてもらって、普段は私が診ている場合もあります。

甲状腺機能亢進の場合は、体調のフォローはしますが、こちらは、私だけで診ることはありません。他で通っていて、落ち着いていて、私が普段のフォローをするくらいはあります。

 

 

で、そこの内科、甲状腺で、なんか有名だったかな。。。?(患者さんのご自宅からも近くはない)

と思って、選んだ理由を聞くと、血液検査の結果がすぐにわかるクリ二ックだったそうです。(全項目ではないですよ)

 

内科のドクターも、もちろん私が診てるくらいですから、甲状腺専門でなくても診てるドクターは実はとても多いです。

なので、とりあえず、甲状腺専門でなくても、他に原因があるかもしれないわけですから、受診することが大切です。

 

 

で、血液検査をされて、やはり甲状腺機能低下が見つかりました。

こちらでは、甲状腺のエコーもされました。

薬も始まったんですが。。。。

この方、専門的な話になりますが、FT3がすごく低い。女性に多いパターンです。

薬をどんどん投与されますが、自覚症状はなにも良くならないのと、FT3も上がってきません。

そこで、またどんどん増やされて、からだがついて行っていないから、TSHという項目がとうとう0.01に!!!(FT4も1.8とか)

これだけ診ていたら、もう甲状腺機能亢進ですが、FT3はがぜん低いまま。。。

えげつない解離しちゃってます。。。

 

FT3を作る栄養素などがないため、うまくいかないんです。

なんとかマシになる方もいますが、全然うまくいかない方もおられます。

オーソモレキュラー療法をしながら、食事ももちろん変えて、医療用のサプリも行きつつ、医薬品もちょっと使う、というのが、理想のやり方です。

 

 

患者さんは、昔にうちに美容医療で来られて方で、しばらく来られてなかったんですが、オーソモレキュラー療法のことは知ってくださってようで、漢方もダメ、内科の薬もなんかおかしい。。むくみも冷え症も全然良くならない。。とうちにオーソモレキュラー療法ご希望で来られました。

 

そこの糖尿病専門クリニック、半年ほど通われて、血液検査も甲状腺ホルモンいってますから、結構頻繁に採血されてます。

(確認しながら投与しないと、落ち着くまで危ない。効きすぎたら困りますから)

 

 

でも、検診結果から、耐糖能、ちょっと多分これおかしいですよ?と指摘しました。

お食事日記からも、おそらく血糖値乱高下してるかも。。

 

と思って、内科の半年分の血液検査みると、血糖値1回も測定されてません。。

というか、尿検査も1回もされてません。。。

 

内科って、検尿、1回くらいすると思うんですけど。。。

まして、むくみやだるいと主訴に来られてたら、血糖値くらい測ってもバチは当たらんやろうと思います。。。

 

関係ないかも、と仮に思ったとしても、糖尿病専門医であれば、この方の血糖値いくらだろうと単純に気になると思うんですけどね。。。

ならなかったようです。。。

 

 

この方の検診では、糖尿病の診断基準は満たしません。

している血液検査の項目が少ないのと、空腹時前提で測定しているから。

 

こういう方の場合、血糖値が乱高下していると、HbA1cなんて、平均値ですから、ちょうどいい基準値内に収まってしまって、「異常なし」となることもしばしば。。。

なので、検診でなにも言われないのは、日本の保険診療が主体の医療では仕方ないです。

全国どこでもそうだから。

 

でも、こういう方、例えば食後に血糖値測ると、血糖値200軽く超えてることもあります。

あるいは、食後に検尿すると、尿糖+となることもあります。

 

そうなれば、糖尿病疑いということで、追加で検査されるなり、定期的に検査してフォローするなりあります。

その間に食事指導があったり。。

(たいていの糖尿病クリニックは、カロリー制限で、糖質制限を言っているクリニックはまだまだ少ない。)

 

で、今回栄養解析して、自費ですから、保険が通らない項目もたくさん調べます。

 

で、えげつない血糖値の乱高下があり、それは予想以上でした。

おそらく食後血糖値220~240、それ以上かもしれません。毎回ではないかもしれませんが、食後かなりの急上昇です。

ということは、急降下が必ずあります。

(糖質をダラダラ食べ続けていない限り)

これは、自律神経ボロボロになります。

 

甲状腺ホルモンも、今回の瞬間はいけてました(見た目は機能亢進ですが。。薬減らしたり、変更しました)。

甲状腺は、女性の場合、結構変わりますから1回が良かったから、ずっといい、ということにはなりません。

 

他の栄養素も全然足りなくて、そりゃあ、からだもむくむし、だるいし、しんどいし、甲状腺機能も低下するでしょう。。というまさにいくつも原因があってのむくみやしんどさ、だるさでした。

 

 

糖尿病予備軍と言いますが、学会の診断基準を満たす前に発見してあげれれば、いくらでも回復の余地があります。

でも、基準を満たす=かなり進行している、もう元には戻れない状態です。

 

この方も、1回くらい、たまたま食後に採血された、食後に検尿があった、とあれば、引っかかって、もっと早く耐糖能が悪いことがわかったかもしれません。

 

ただ、こちらの糖尿病内科は、糖質制限反対派で、カロリー制限を言われるところなので、耐糖能が悪いとわかっても、食事指導はごはんもっと食え、だったかと思います。。。お肉減らして。。。

なので、こちらで検査されなくて、ある意味良かったのかもしれません。。。

 

でも、ほんとだったら、内科に半年も通って、血糖値測りもしないのかよ。。と残念でなりません。。。

基準値内だったから、異常なしで済まされました。。。というパターンはほんとに多いですが、、またもや圏外の話でした。。

 

半年通って、半年薬飲んで、改善しないから、さすがにおかしいと思って患者さんは今回受診されたわけで、そう思わなかったら、ずっとあのまま薬出されて終わりでした。。

本当なら、もっと早くに食事指導や他にも注意できること、改善できること、たくさんあったのに。。とほんと残念です。。

 

 

オーソモレキュラー療法を知らなくても、血糖値や尿は1回くらいは測らないと、皮膚科医の私でも思います。

 

内科に受診したから大丈夫、病院行って異常なしといわれた、と手放しで喜べません。。。

でも、これだけは受診してみないとわからないし、血液検査などの結果も、わかった上で診ないと、見落とされることがたくさnあります。

食事指導の内容も、ほんとにクリニックによってもバラバラです。

それは、オーソモレキュラー療法専門クリニックも、中身はバラバラです。

 

何がいいのか悪いのか、は、患者さんの経過だけが正解なので(自覚症状も血液検査なども)、しばらくはわかりません。

でも、圏外な検査はちょっと勘弁。。。ですよね。。

 

その項目、測定されてないの??!!ということは、患者さんの病状や主訴、状態によっても、わりとあります。

相手も医者だから、これくらい測ってくれてるだろうというのは、結構幻想です。

なにか理由があったのかもしれませんが、言ってもらわないとわかりませんよね。。

測ってないの?!というのは、自費治療でも不妊治療でも、よくあります。。

正解はないとは言え、特に自費治療の場合、圏外は勘弁してほしいですね。。

 

 

 

 

 

#肉食美肌 #糖尿病 #血糖値 #尿糖 #75gOGTT #HbA1c #人間ドック #健康診断 #空腹時血糖値 #異常なし #基準値

糖尿病関係の続きです。

その前に、今朝のFacebookで書いた投稿も続きなので、こちらにも挙げておきます。

 

今回の前ふりです。

 

以下、コピペです。

 

昨日ブログで、75gOGTTや尿糖の話少し書きました。

続きです。

皆さんは、健康診断や人間ドック、受けておられる方多いと思います。

受けてないのが、自営の方や専業主婦の方でとても多い。

自営の場合は、自分で管理しないとね。からだが何よりの資本ですから。

専業主婦で、ご主人の扶養で会社の検診が家族も受けられるようになってるのに、全然受けてないという方もかなりおられます。

何十年も血液検査してないという方も…。

それでそのまま、何事もなく、一生を終えられればいいですが、今の食生活では、そううまいことにはならないかと思います。

患者さんに、全然受けてない方で、検診受けるように行って、先日結果が帰ってきました。

人間ドックも検診も、血液検査の項目はむちゃくちゃ少ないのですが、それでも結構な情報帰ってきました得られます。

空腹時血糖値
尿糖
HbA1c

40歳以上だと、だいたい検査されてることが多いです。
(いいとこは、20代でもされてます)

尿糖なんて、一回でも引っかかったら、アウトですよ。
普通の病院での検査では、再検査(尿や空腹時血糖値のみ)して終わり、はい、異常ないです、糖尿病じゃないです、となるだけです。

血糖値がどれだけ乱高下しているのかは、診てくれません。

自費治療で、オーソモレキュラー療法してるところじゃないと無理です。

OGTTしてくれたところで、4回しか採血しませんからね。
数値が基準値内に入ってしまえば、異状なしと返されてる方、たくさんいます。

むちゃくちゃひどい値出てるのに(インスリンも)、耐糖能えげつないのに、問題なしと言われて方もいて、内科で保険診療であっても、診断むちゃくちゃやなと言うこともありました。

で、持ってきてもらった検査結果、3〜5年おきくらいに受けておられて、HbA1cが、5.9 6.0 6.2とずっと上がってきてるのに、しかも今回6.2なのに!
「異常なし」

医者が見落とさないように、異常値は、血液検査のシステムで、引っかかるようになってるんですが、それもスルー。

なんや、ここの病院?!と思ってみると、
そこのHbA1c 、6.4まで基準値

はあー?!

しかも眼病変で、動脈硬化性変化あり、とまで来てます!

「異常はありません。もう少し痩せればいいと思います」みたいなこと書かれて終わり。
(ちょっとぽっちゃりの方)

コレステロールのバランスも非常に悪いし、空腹時血糖値も100くらい。

美容医療で来られてる方で、最初からオーソモレキュラー療法勧めてますが、そういうのは興味ない方です。

さすがにこの検診結果は、危ないので、うちのの帰りに、眼科と内科に行くようにかなり言いました。

こんな病院あるんだな!とビックリどころじゃないです。

キレイな建物に入っていて、高級感が売りのところ。
結構なお金を会社は検診で払ってるはず。
項目も多いし。

でも、管理してる医者がダメ。

ここで、「異常なし」とされてる、異常値バンバンの方。きっと大勢いますよ。

かなり問題です。

人間ドックや健康診断も、ただでさえ、基準値に入っていても安心できないのに、圏外という…。