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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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嫌な事件がありましたね。。

こういう残虐すぎる事件は、一瞬話を聴いても、ドラマか映画の話をされているのかなと思ってしまいますね。。。

 

犯人とラインをやり取りしていた女性のコメントが衝撃でした。

「洗脳されないと死ねないのかなと思った」

そこまでして死にたいんですね。。

でも、そこまでして死ななくていいんじゃない?

そこまでされないと死ねない、ということは自分でも死ぬのはいやだと思っているだと思うんですけど。。もう正常な判断力がなくなっておられるんでしょうからね。。

 

今朝のfacebookに書いて、反響が大きかったので、上げておきます。

 

以下、コピペです。

 

世の中には、死にたい方というのがホントに多いんですね…。

確か先進国の中で、実は日本はダントツに高かったような…。

肉やレバーたくさん食べてたら、死にたいなんて、そうそう思いません。

厚労省が自殺率を下げようといろいろやってますが、精神科で薬をもらうことも大切なのかもしれませんが、薬漬けになるまえに、栄養状態や甲状腺機能が大丈夫かどうか、血糖値の乱高下による情動不安などないか、検査をするように働きかけて欲しいものです。

ご存知の精神科医は良いですが、知らない精神科医の中には、ホントに薬漬けにして廃人にしてしまう医者もいるので、精神科医選びも大変です。

そんなに死にたいなら、死ぬ前にお肉やレバーお腹いっぱい食べて下さい。
死ぬ気がなくなります。やる気も出てきます。

自分だけが不幸だ!と絶望しているなら、牛肉山ほど食べて下さい。

牛肉には、アナンダマイドという成分があり、これが多幸感をもたらします。
幸せになります。

そういう意味では、もうお肉が食べられない体になってしまっていたら、かなりやばいです。
今すぐ医療の力を借りないと。
オーソモレキュラー療法をすぐに始めるべきです。

肉食べていなくても、魚を山ほど、血合いや内臓も含めて食べていたら、ある程度大丈夫ですが、肉食べられない人は、魚を山ほどなんて食べてません。
一日3切れでは、栄養は全然摂れません。

だまされたと思って、肉を食え!

子供がイジメに負けて自殺されたくなければ、普段から肉をたくさん食べさせておいてください。
もちろん魚も他のタンパク質も。
タンパク質がごくわずかで、糖質漬けにしていることが1番危ない。

すみません、Facebookのまたしてもコピペになります。

なんか最近、なかなかブログに時間が取れないな~。

なので、Facebookのほうものぞいてみてください。

 

今朝のです。

 

以下コピペ。

 

先日シワタルミの相談で来られてアラフオーの方で、妊娠希望もあるかた。
ワタシのブログなどは以前から読んでると言われてますが、おかしな化粧品とおかしなサプリは飲んでいて、なんでこうなるかな~とよくあるパターン…。

 

気にされているシワタルミも目立たず、そこに何か(注射とか)するほうがよけいヒドくなるし、やるならスキンケアと栄養と全体のアンチエイジングならレーザーとかしてもいいけど、となり、全体の光レーザー治療と栄養解析をされました。
肌の状態から診て、栄養はむちゃくちゃ足りてないし、食事もひどい…。
結婚して約10年、人付き合いもなく、話すのはご主人と義母くらい…。
毎日テレビ観ているだけで、あまり外にも出ず、買い物にでかけるくらい。
話も全然かみ合わず、七万のレーザーはしてもサプリを買う予算はない、少しだけかいます(仕方ないから)、でも赤ちゃんはほしい、アラフオーです、まだ婦人科で何物検査もしたことなくて、そろそろ検査しないといけないのかなと思っていた。

 

おいおいっ!
って、もうどっからツッコんでいいのかわからないくらいですが、全部ツッコミました。
アンチエイジングもいいけどが妊娠はタイムリミットがあるから、ホントに赤ちゃん欲しいなら、先に美容よりも妊活(栄養も含めて)でしょ?!

 

それは患者さんも理解されて、アンチエイジングはスキンケアで頑張ることになりました。

 

血液検査はボロボロで、皆ぼろぼろですが?ずば抜けて悪いと、解析結果的がまだでも先に話を聴きに来てくださいとお電話します。
ちょうど電話しようと思っていたところに、顔に何かできたから診てほしいとついでにこられることになりました。

 

顔の何かは毛細血管が数ミリあって、朝起きたら出てたと言うもの。
確かに何かあるけど、そこまで気にするものではないし、もっと気にしないといけないことは山ほどある…。

こういう気にしすぎる、執拗に気になってどうしようもない、というのは、かなりの栄養欠損です。

 

前回から1週間、患者さんなりに食事頑張られたんですが、方向がかなりズレていて、あーあー、という経過…。
この栄養欠損では、サプリ少しではやっぱり泥沼から抜け出せないか…。

うちで栄養療法を頑張っている患者さんには、Facebookでグループを別に作っていて、そこで無料で相談できたり、もっとコアな情報をお届けしたりしてます。
それにも入っておられず、食事を変えたらなぁ必ず何かうまくいかないことが出ます。
いつでも相談できるための窓口にしてるわけですが、体調に何か良くないことがあっても、困らないというか、そのまま流してしまうので、次来たらドンドン軌道から逸れてしまっている…。
お金と時間が勿体なですよね。
特に妊娠希望の場合。

サプリはもう少し増やされました。
それでも足りませんが。

ちゃんとグループにも入って、食事もやり直し説明して、帰って行かれました。

…やっぱり無理かな…。

解析結果頑張る出て、前回から約2週間くらいかな、受診され、顔つきが見違えるようになってました。
目が違う!

グループには前回のあとすぐに入ったのは知ってました。
食事もいい感じに直されて、体調がすこぶる良くなってます。
テレビもやめて、外に散歩行ったり、近くの図書館で料理の本も含めていろいろ本読まれてるそうです。
話はもちろんかみ合います!

先生の言ってる意味がやっとわかりました、と。

栄養たりなさすぎると、ホントに頭にもやがかかっていてスッキリしないというか、それすらもわからなくなっている状態。
まさに泥沼です…。

助けようにも、ロープ投げてもソコまで届かないし、患者さん自ら手くらいは伸ばしてくれないと捕まえられません。
手をのばさない間は、こっちだよ~と呼び掛けるしかないわけで…。

どん底からは何とか自分で一歩を踏み出してほしい。

食事を変えて、ご主人も体調良くなったそうです。
(同じ食事ですから、ご主人も体調すごく悪かったはず)

泥沼から出て、エスカレーターに乗れました。
良かったです。

体調が良くなったので、サプリも頑張ると今回は多めに買われました。

来月は、きっともっと体調はさらに良くなるので、楽しみですね。
ホントに良かったです。

まだ妊娠という課題は残ってますが、いい軌道に乗れたのでひと安心です。
良くなればなるほど、サプリは減らすことができます。
そのまま続けていれば、高速エレベーターに乗るようなものですから、一気に良くなります。

ちょっと悪循環から抜け出しただけで妊娠できる方と、かなり上まで行かないと難しい方と、そればっかりは、最初の検査(数値)だけではわからないですよね。

栄養がドンドン足りると、体内年齢が若くなりますから、妊娠可能年齢も長くなります。
実際にAMHが良くなります。
ご希望の方は、うちでも検査できます。

でもその検査よりも、まずは食事です。

ちなみにこの方の以前の食事は、お菓子三昧でした。

 

患者さんから聞かれましたので、こちらに上げておきます。

 

年を重ねていくと、首に小さい茶色い(ほぼ肌色のこともありますが)イボができてきますね。

ちょっと触れるもの(少し盛り上がっている)もあれば、結構プラプラとちぎろうと思えばちぎれるものまで。

ざらざらしていると思ったら、全部イボの親戚なのか?これからイボになる予備軍なのか?!というものまで。さまざまです。

 

たくさん紫外線を浴びていたり(自覚ない方がとても多いです。要は、首に日焼け止めをきっちり塗ってこなかった)、皮膚に活性酸素が増えるようなことをたくさんやっていると、若い(20代)のに出てきたりもします。

遅いか早いかの違いだけで、いつか必ず皆出てきます。

 

でも、やっぱりあまり出ないほうが嬉しいし、出るにしても少なく目立たないほうがいいかと思います。

出るのも遅いにこしたことないですよね。

 

普通の保険診療にいくと、液体窒素と言って、ドライアイスみたいなもので、凍らせて取る、ということは保険でやってくれます。

ちなみにうちに液体窒素は置いていません。

 

これの欠点は、たくさんやっても保険点数は一定の数を超えると同じなので、まず皮膚科医が一度にたくさんするのを嫌がること(だって、時間かけてももらえる処置代金が同じ。しかも保険点数は低い、ようは安い)。

一個ずつきっちり凍らせていこうと思うと、結構時間がかかります。

なので、余計に嫌がる。保険制度がそうなっていますから、仕方ないです。

わがまま言ったらいけません。

 

軽く短い時間に、チョチョチョッとやって取れればいいですが、なかなかそう簡単には取れません。

ぎっちりきつくあてると、イボは取れますが、結構跡形が残ることがあって、ほんとにひどいのだと、色素沈着(茶色いシミ)どころではなく、瘢痕にまでなっているのを見たことがあります。

 

保険診療の目的は、「取ること」であって、「綺麗に」ということは入っていません。

うまく跡形なく取れることもありますが、そんななかなかうまくいくわけではないです。

 

保険診療でやってほしい方は、やっているところを探して行かれたらいいですが、決してわがまま言わないこと。

跡形が残ろうが、時間がかかろうが、一度に数個しかやってくれなくても、文句は言わないでくださいね。

美容医療でも自費治療でもないんですから。

 

あとは、電気灼焼と言って、電気メスで焼くのも保険が通っています。

ちなみに、うちに電気メスはないので、できません。

これは、電気メスを置いている皮膚科形成外科でないとやってもらえません。

 

これだと液体窒素よりも手っ取り早いですが、電気の熱が結構周りの組織にも伝わりまから、色素沈着やひどいのは瘢痕が残ったのも診たことがあります。

うまくいく時もありますが、思った以上に周りに熱のダメージが残ることがあります。

(もちろん消えないこともあります)

 

うちにあるのは、炭酸ガスレーザーのみで、保険診療では保険が通っていないのでできません。自費です。

 

電気メスではなく、炭酸ガスレーザーをレーザーメスとして使っていきます。

電気メスよりは周りへのダメージが少ないかと思います。

(使い方にもよります)

だからと言って、跡かたが残らないわけではなく、あまり首のイボを取って跡形が残った方を私自身は診たことがあまりありませんが、大きなものや深いものだと残ることがありますから、どんなイボであっても、全員の方に、キズ跡が残ることがあります、という話はしています。

(当たり前ですが)

 

首のイボくらいだと、痛みは我慢できる程度なので(大きさにもよります)局所麻酔をするかどうかですが、たくさんある場合は、たくさん局所麻酔も打たれるので(注射で1個ずつ)、それもちくと痛いし、麻酔なしでしてもちくっと痛いし、どっちがマシか?!という感じです。

その辺は、患者さんが痛がりさんかどうか、イボの大きさや数によってもケースバイケースです。

 

炭酸ガスレーザーで取った後は、擦り傷よりは深いキズ(キズとしたら浅いですが)になるので、完全に治るまで、

①しっとりさせておくこと

②紫外線カット

(こちらはしばらく。数か月は必要。でも基本紫外線でも誘発しているので、首の皮膚の老化が嫌なら、一生紫外線対策は必要です。隣の皮膚からまたイボが出るだけです。)

 

私は一応茶色いテープ(イボよりも一回りおおきければOK)を薬を塗ってもらって貼ってもらっています。

そうしたら、一応ウェットな状態が何も貼らないよりは保たれるし、紫外線カットにもなります。

 

でも、たくさんあると、テープと薬を渡しても貼らない方も出てきます。

 

貼らなくても跡形があまり残らず、一見綺麗に見えている方も多いですが、たまたまなのか運がいいからなのか(栄養状態がいいのと刺激が少なかったのが一番の理由ですが)であって、皆が皆綺麗になると保証できるものではないです。

特に栄養状態も悪く(栄養療法をされていない皆さんのことですよ)、スキンケアもちゃんとできていないと、特に跡になりやすいです。

 

なので、跡が嫌な方は、ちゃんとアフターケアを自分もするように言っています。

(やるかやらないかは、その方次第です)

 

1回で取れなかった場合は、当院には1年間の無料保証があるので、1年間は何回やっても(同じイボ)料金はかかりません。

ただし、3か月以上あけてやります。

 

注射(麻酔の)もレーザーも怖い!、そんなのやってられない、という方は、栄養療法と(場合により飲み薬も)とスキンケアとクリニック専売化粧品で実はよくなります。

 

たくさんある方の場合、お金も結構かかるし、やりたくないとか、もうほんとにキリのない方もいて、レーザーとか処置もやったらいいですが、同時進行でやると、本当の取れにくいのだけレーザーで、となるので、私も患者さんも楽ちんです。

 

実際、それで体のイボがどんどん減って、大きなのだけ残った方を診たことがあります。

その方は、結構キレイになりました。

胸~おなか、背中全体と若い頃に結構紫外線たくさん浴びられて、結構なイボだらけでした。

こちらはびっくり!

 

私も自分の首のイボがチラホラ出てくるお年頃になりましたが、自分の首は、ちょっと影になるのと、かなり見にくいので、炭酸ガスレーザーのような細かい手技のものは、さすがにようしません。

外れたら、痛いし。。

(外れなくても痛いですが、見にくい首のイボに1個ずつ麻酔するのも大変だし、飛び上がるほど痛いわけではないですが、いたっ!とビックリして手元が狂うと、違うところに当たる可能性もあり、リスクがまあ高い。そこまでして自分にやりたくない(特に首は。ちょっと外れてもOK!というほどのものでもない)。

 

自分の首にもやっていますが、結構いい感じです。

まだ取れないていないのがありますが、そんなに気にならないです。

 

栄養療法をやらずに、あるいはやっているけど栄養足りな気味の方の場合、クリニック専売化粧品の副作用をもろに受けるようで。。。

その周り周辺も含めて赤黒くなったのを何度か診たことがあります。

まあ最後には消えてましたが、消えるまでの時間がかかる方もいるし、副作用と言うか、合併症のほうが目立ってしまう方もいます。

(スキンケアができていない可能性もありますが、まあ栄養も足りない、と両方なのかもしれません)

 

イボは、皮膚の老化の象徴ですからね、イボが気になってきた、増えてきた、というのであれば、皮膚だけでなく、体も老化も心配されたほうがいいです。内臓の老化です。

そうやって体は知らせてくれているわけです。

 

 

 

 

 

 

こちらもfacebookで反響の大きかったのをコピペしておきます。

すみません、まだ今日は仕事が残っているので、コピペです。

 

 

妊娠したとなると、これまた栄養たくさんいります。
だって二人分ですからね。

 

最初肉眼ですら見えない大きさの受精卵が10ヶ月ほどで、人間の赤ちゃんの大きさまで育つわけですから、ものすごい細胞増殖しないといけないわけで、細胞分裂もそのあとの分化誘導(細胞の成長)もスムーズにいく必要があります。

 

なので、栄養はいくらあっても足りないんです。
奪われた母体のこともありますから、赤ちゃんも元気!お母さんも元気!となると、必ず二人分いります。

 

栄養療法をされていて妊娠された別の患者さんですが、たくさんのいろんな栄養素が必要となるんですが、ある日「ビタミンAは妊娠したら摂ってはいけないと聞いた(ネットに書いてあった)」と言われました。

 

 

はい、これ大ウソです。

ヒドい場合だと、管理栄養士と名乗る輩が、「妊娠したらビタミンAを摂ってはいけない」と堂々と書いてあって、国家資格返上しろ!と言いたくなります。

 

厚労省の国民の栄養の摂り方の見解のところに、「妊婦は過剰には摂らないように(サプリ含む)」という注意書きがあるだけで、「摂るな!」なんてどこにも書いてませんよ。

 

じゃあ過剰ってどれくらい…?

 

毎日1kgレバー食ってるとか?
それは食べ過ぎというか、栄養素片寄りすぎでしょう。
毎日1kgも食べてたら、他のもの全然食べてないってことでしょうし。
量ではなくて、それこそ「バランス」ってものです。

 

昔、合成のビタミンAのサプリを飲んでいる妊婦さんから先天異常(昔で言うところの奇形)の赤ちゃんが生まれて、それからビタミンAの過剰(サプリで飲んでたから)は良くないとなったわけです。

 

ところが、これ話に続きがありまして。

 

妊娠出産となると、ある一定の確率で、先天異常(発達がうまくいかなかった)の赤ちゃんは出ます。
人間に限らず、すべての生物、生物だけにも限らず、すべての生産されるものにおいて、避けられないことです。
確率が高いか低いかが問題になるわけです。

 

ビタミンAを摂っているお母さんのグループと、摂っていないお母さんのグループを調べてみると、摂っていないお母さんのグループのほうが先天異常の確率は高かったんです。
事実は真逆です。

 

コレステロールの時と同じで、草しか食べないウサギに卵10個も20個も食わしたら、そりゃあ血管詰まって死ぬっちゅーねん。
それから卵ダメ~!となっちゃったんですね~。
そもそもこの実験、なにがしたかったんだか…。

 

そういう質の悪い都市伝説が常識であるかのように世の中いっぱいあると思います。

 

ビタミンAを心配されていた患者さんにその話をしました。
その方は、研究職の方なので、「細胞の分化誘導にAが必ずいるでしょう?」と言うと、あ!絶対にいりますね!と気付かれました。

 

医者もそうですが、オーソモレキュラー療法(分子整合栄養医学)の基礎は、すべて生化学の本に載っている当たり前のことなんですよね~。
でも、生化学の勉強したときには、実際問題につながらないです。ただの化学の勉強で終わってしまっているんです。

 

その方も安心して、レバー召し上がられました。
今月出産のはず。
食事はすごく頑張っておられました。サプリも無理ない範囲で飲まれてます。
経過はものすごく順調で、お母さんも赤ちゃんもすごく元気です。
もうすぐ初対面ですねえ。
楽しみですね~。

 

 

 

 

facebookで反響の大きかったのとコピペしておきます。

 

以下、コピペです。

 

少し前ですが、シミの相談の初診の方で、予約時に不妊治療中ですと言われました。
(予約の際に、すべての病気、病院受診歴を聴きます。生まれたときから全て。栄養療法をしない方にも全員です。皮膚と体は一心同体ですから、同じ運命をたどります。特に不妊治療中は言わない人もたまにいて、そのくせ薬を飲ますような処置はしたがるし、自分では問題ないと思っているから手に負えません。こういうことが発覚したら、処置は一切お断りです。妊娠甘く考えすぎ。妊娠よりも自分のシミが優先なんだから、薬飲もうが関係ないんでしょう。また無知すぎるのと。)

 

不妊治療中の方って結構多いです。

 

そしたら、○日後に受精卵子宮に戻す予定と言われ(栄養療法希望ではない)、その受診の前か後にうちに来るか悩んでおられたので、

そりゃあ~、ウチでしょう?!早く栄養療法しないと!と思っていても、電話で言えませんが、前がよろしいかと、と2日前に来られました。

 

持参者して頂いた検診結果や今までの体調や経緯(皮膚も含めて)、肌の状態、どれをとっても重度の栄養失調です。

それは妊娠は、神様が許可出さないよ、危ないから(母体も赤ちゃんも)。

 

まずスキンケアですね。
レーザーとかダメじゃないけどもし妊娠したらどのみちしばらくお休みだから、そちらは様子みましょう。
それよりも、シミのためにもだけど、受精卵子宮に戻すなら、妊娠をうまくいかせるためにも、今回もしうまくいかなくてもまだ若いから、次の妊娠のためにも栄養療法すぐに始めたほうが良いと説明しました。
(検診結果などから、受精卵戻してもこれ維持できないよな…と思いましたが、もう決まっているわけで、絶対できないのか?!と言われたら、そこは言い切れるものではないし、私から止める権利もありません…。もう少し栄養つけてから、せめて戻すなら…、もう少し早く受診されていたら(卵子取る前に。できればそれよりももっと前に。))

 

もう時間がないから(2日後)、私ばっかりあせって話をしてましたが、患者さんの答えは、「妊娠よりもシミのほうが大事。私がそこまで妊娠したいわけじゃないから。」

 

そこまでお金払って、大変なことしてるのに?!

 

えっ?!
でも、受精卵戻すんですよね?!
お金もすごくかかってるでしょ?!

 

「親が出してるから、私には関係ない」

 

…子供を作るということは、夫婦だけの問題じゃないこともあるので、ご家族によっては複雑ですね…。

 

シミに良いなら、栄養療法もサプリ飲みたいとすこし買われました。血液検査もしました。

 

シミ優先で出すサプリと妊娠優先で出すサプリは、似てるようでちょっと違います。
特に限られた予算の中から選ぶ場合は、ガラッと変わります。

そこまで患者さんがおっしゃるので、散々悩みましたが、妊娠にも悪くないけど、シミのためのサプリにしました。

食事指導はしてますが、どこまでされるかは患者さん次第なので、2日後には間に合わないよな…かなり必死じゃないと…。

私ではどうもできません。

 

血液検査の結果は、7~10日ほどで出ます。
それから溝口先生に依頼するわけですが、あまりにも結果がヒドい方(皆さん悪いけど、ずば抜けて悪いとか)、病気で完全に引っかかっているとか、そういう場合は、その時点でお電話して、先に話を聞きに来るように言っています。

 

その方も予想通りの結果で、不妊に典型の、これは妊娠できないなという項目も引っかかっていて、でも他の方と比べてずば抜けて悪いわけでもないし、もう受精卵戻した後(もどせてないこともあり)で流れてるかもしれないから、そこに呼んで、妊娠できないのはこういう事情で、とすぐに言うのもどうかと思うし、患者さんの目的はシミ治療なので、電話はしませんでした。

 

解析結果がそれから2週間ほどして出ます。
検査して約1ヶ月。

結果が出たら、全員にお電話します。

 

お電話すると、

「妊娠しましたっ!
先生のお蔭ですっ!」

ととても嬉しそうにおっしゃって、とても喜んでおられました。

 

今まで妊娠がうまくいかなかったから、すこし投げやりになっておられたんですね。
期待しないように。
期待して、できなかったときの絶望というのは、どんどん希望を奪いますから、そうなることもありますよね。

やっぱり赤ちゃん欲しかったんだ。
ホントに良かったです。

 

でも、検査結果が!

 

妊娠したとなると、一刻も早く治療開始しないと妊娠維持にはかなりやばい項目が引っかかっています。
また焦る私。
それも電話では言えないので、妊娠したなら早めに受診してくださいと、早めに来られました。

 

その引っ掛かった項目は、保険で治療できますから、説明して、もうその場で薬飲んでもらいました。

 

前回の診察の後、食事をむちゃくちゃ頑張ったそうです。
サプリは少しでしたが、患者さんの頑張りで受精卵も着床して、胎嚢が無事確認されたそうです。
今のところ順調。

まだまだ余談は許しませんが、とりあえず一安心。

 

この薬は絶対に欠かしちゃいけない。不育症になるので、流産のリスクがむちゃくちゃ高くなる。
安定期に入っても早産のリスクが高くなるから、必ずきっちり飲むように。毎月採血も必要ですから(保険でいけます)と説明して、サプリも増やされて、まだ油断は出来ないので、食事ももっとがんばるようにお伝えして帰って行かれました。
→続く

 

続きますが、先に結果だけ。
心拍も確認され、赤ちゃん元気に今も育ってます。赤ちゃんはとても順調です。

 

明日って、もう今日ですけど、取材を受けます。

 

私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」を読んでくださった方が、内容に興味を持ってくださいまして、私が本当にあれだけ(本の中で出てくる量)を食べているのかどうか、私の普段食べているものの取材でございます。

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まだ詳細は内緒ですが、決まりましたら、また皆さんに告知させていただきますね。

 

第2弾肉食ブーム到来か?!と思っておりますが、以前よりはお肉(も卵も)食べていいんだ!と知ってくださった方(特に女性)は増えたように思いますが、まだまだですね。。。

 

一番お肉や卵(もちろん魚も)たくさん食べないといけないような方が、まだまだ「お肉は体に悪い」と信じ切っているので、そこをなんとか流行りではなく、食の常識としてもっと広まってほしいですね。

 

肉食べなくても、魚(魚介類)山ほど食べていればいいんですが、肉食べない方は、魚もいうほど食べません。。。

食べても1日1切れとか、よく食べます!と言われてもせいぜい1日3切れ(毎食に1切れ)とか。。

全然足りません。。。

 

もちろん野菜も食べなきゃいけません。

 

これだけブログやフェイスブックで、野菜も食え!と言い続けていても、栄養療法されている患者さんでも、ほんっとに全然っ、野菜食べていません。。。

生野菜もとても少ない。。。

どうも動物性タンパク質をたくさん食べると、野菜が入らないようで。。

ということは、きっとその食べたタンパク質も消化吸収されていない可能性大。

肉魚卵食べた後に、野菜くらいばしばし入らなきゃ~。

 

とりあえず、一度に食べずに小分け食べをしましょう。

野菜料理はまとめて作っておいて(サラダも)、合間に食べるのでもいいんですよ。

1日トータルで考えましょう。

 

1日で無理なら、数日間トータルで。

 

土曜日くらいから緊張して(ちょっとハードスケジュールだったから)、日曜日はまた空腹時血糖値上がっちゃったし、う~ん。。。です。

日曜日は、サプリとココナッツオイル、MCTパウダーでかなり助けてもらいました。

(お昼は和食のお弁当いただきましたが)

夜はお豆腐にしたかな?(イワシ節はかけています。動物性のものをほんの少しでいいから必ずプラスしてください)

 

月曜日、胃腸は本調子だったと思いましたが、それでも朝は慎重にサプリとココナッツオイル、梨少し(熊本のほぼ無農薬栽培の奇跡の梨が届きました!)です。

 

お昼に、イオンのローストビーフと納豆食べたのに、しばらくしたらおなかがこなれたので、追加でなんか(たんぱく質)を食べたんですよね~。

それからまた調子悪い。。働かせ過ぎかな?

 

取材ということもあり、緊張しているのもあります。

 

その前に、顔にも体にもいろいろやりたかったですが、時間切れとなってしまいました。。。

ううう。。。

写真ってね=。太って見えますよね。。。

ただでさえ太いのに、これ以上に膨らんで見えるなんて。。。

健康そうではあると思いますが。。。見た目は栄養満点ですかね。ブタさんなら食べごろかと。

まあ仕方ないですね。これが現実ってやつです。

女優jさんでもないしね。そういう取材でもないし。

 

今日は、もうちょっと読んでおきたい資料(と言っても、前に読んでるんですが、忘れていることもあるし、確認も兼ねて)で軽くお勉強です。

 

もうちょっとだけ頑張ります!!

(これがモデルさんや女優さんだと、明日のために早く寝よう!となるところですが、私の場合はまあいいでしょう。。ほんとは寝たいけど。)

 

facebookのコピペですみません。。。Facebookだと、移動中に書けるのと、今日は久しぶりに起床時から血糖値が高く(糖質食べたからではなく、自分ではあまりしたくないスケジュールだったので副腎がストレスホルモンを出しているわけです)、日中もそれほど血糖値が下がらず、うう~ん。。。と疲れた日でした。

学会終わって、帰る頃から血糖値下がり出し、もう全然おなかが空かなかったんですが、家に着く頃から急激におなかが空いてきて、でも胃腸の調子はまだ本調子じゃない。。

早めに寝ましょう。

 

以下、コピペです。

 

今日の学会で、部分痩身の話があり、脂肪を凍らせて脂肪を減らす機械を持っている先生が、欧米で一番売れているという話をされてました。
アジアでもしかり。

脂肪を凍らせて、自殺してもらうわけです(アポトーシスと言います。脂肪吸引とかは、吸うと言いつつ、破壊もして殺すので、ネクローシスと言います)。

 

アポトーシスをするのは、この凍らせるのと、うちにあるトゥルースカルプのような熱による作用のものです。
凍らせるのか温めるのか、それぞれの機械でも特徴があるので、適応部位などによっても好みによっても違います。

 

私は、女性の体は冷やすな!と思っているので、凍らせることはしたくないわけですが、じゃあ欧米人や他のアジア人の女性はどうなのか?

 

日本人以外は、肉たくさん食べてますからね~。女性の栄養状態が全然違う。
(だから、欧米人のデータをそのまま日本女性に当てはめても意味がない。全然違う個体と思ったほうがいい。同じ人間でも。)
他のアジア女性でもそうです。

先進国やアジアの美容医療をされるくらいの経済力がある方は、ごく一部の瘦せすぎをのぞいて、日本女性が1番の栄養失調、ワースト1です。ダントツでしょう。戦後よりも栄養状態が悪い。アフリカの食料支援される国の方々よりも悪い人も多いです。

肉食わないし、かといって魚たくさん食ってるわけでもない。冷え性になるのは当たり前です。

 

凍らせるのはね~、しばらく氷を体に貼り付けておくようなもんですから、むちゃくちゃ冷えます…。

 

日本男性は、好みでされたらいいですが、最近男性も肉食べずに糖質ばかり食べてて冷え症の方が増えてます…。
ああ…、日本はこのままだとホントに滅びますね…。

 

冷え症の男性にもオススメしません。

男性の場合は、皮下脂肪が付いている方は内臓脂肪もっとありますから、そういう意味では、内臓脂肪も分解してくれる、温める機械のほうが(もちろん女性にも。痩せてる女性で、内臓脂肪は結構あるというかた、実は多いです。糖質の処理ができるほどの栄養がないから、内臓脂肪に変わりました)、オススメです。

 

ただ、ホントに効く機械は、溶かされた脂肪が血管内にも入ってきますから、年齢、状態に寄ったら血液検査してからでないと危ないことがあります。
40歳過ぎてたら、絶対ではないですが、検査で確認してからでないと、トゥルスカやらないこともあります。
40未満でも、あまりにもひどい内臓脂肪の場合は、検査してからですね。
特にお腹に当てるとき。

 

内臓脂肪は分解早いですから、効くということは、リスクがあるということです。

facebookで反響が大きかったのをコピペしておきます。

 

20代の若い女性の患者さんの中には(年齢は、30代でも40代でも50代でも同じような方はびっくりするくらい大勢いたりするのですが。。。)、

まともな食事をほとんど摂らずに(白米食べているとかそういう問題ですらない)、お菓子や菓子パンだけで食事を済ませている方って、結構多いです。。

 

そういう方皆さん、もう廃人の手前と言いますか、ひどい方は日常生活がままなりません。

仕事も続けていけたらいいほうで、休みがちは当たり前。辞めてずっと家にいるとか、専業主婦でも家族の世話どころか自分の世話もままならない。

寝てばかりで、やる気も起こらず、今精神科に行くと、絶対うつ病と診断されるような人生になってしまっています。

お肌は荒れ、生理は止まっているか、不順。情緒不安定。体調があちこち不良、でも病院行っても正常と言われる。。。仕事はうまくいかないし、もう嫌になるけど、悪いのが自分ってわかっているけど、どうにもならない。

みたいな、無限地獄にいるような。。

 

女性であれば、20代が一番人生で若さと綺麗さMAXってわかります?

男性の目からも見てもそうだと思いますが、年を重ねることでの「綺麗さ」というのはもちろんありますが、絶対的な「美」、はちきれんばかりの若さって、やはり20代かなと思います。

テレビ観てても、すぐにわかりますものね。

30代の綺麗さとは、肌が全然違う。

 

20代の一番輝いている時に、お菓子で人生棒にふらないでほしいといつも思います。

一番綺麗であるはずの肌をいじめないでほしいし、お肌にもちゃんと栄養が中から行くようにしてほしいです。

 

まだ20代でも重症の栄養欠損の方も結構多いですが(なので、10代どころか子供のころからずっと不調続き。20代になって(年を重ねて)ますます絶不調)、40代50代の絶不調の栄養欠損の重症の方に比べれば、まだまだ軽症。

人生、半分以下どころか始まったばかりです。

20代から食事変えれば、40代50代に比べたら、圧倒的に回復が早い。

サプリはほんのつけたしで、食事だけでも結構なんとか持ち直す子も大勢います。

 

10代も予備軍ですから、10代から、できれば、子供の時から親が気を付けてあげてほしいものです。

 

今、20代でもいくつでもいいですが、ほんとに早く食事の大事さに気づいてください。

 

 

 

以下、コピペです。

 

 

昨日の「マツコの知らない世界」にすごい男性出てましたね。
スイーツビュッフェ行きまくりで、スイーツビュッフェに行きたいから仕事場止めて、ニートになった方。。

仕事で行き詰まっていたときに、ホテルのスイーツビュッフェ行って、すごく幸せな気持ちになれて、そこからハマったそうです…。

おそらくセロトニンが一時的に出たせいかと思います。
その時の衝撃がスゴすぎて、麻薬みたいに求めているのもあるでしょうし、精神依存もかなり強そうでした。

スイーツビュッフェって、主にケーキですから、小麦のグルテンと牛乳、生クリームなどの乳製品のカゼインで、もう中毒ですから、止められませんね。
砂糖にも支配されちゃっているから、あそこから抜け出すのは、ホントに体壊さないと無理かも…。
見てて、恐ろしかったです。

30過ぎだったか、まだ若いから、どうこうなっていないだけで、瘦せていて、異化亢進してると思うんですけど…。

タンパク質食ってんのかな?

あれだけの糖質食べて
(お腹いっぱいになって、元が取れてもまだ詰め込んでいて、まさに中毒症状でしたねえ)
タンパク質もたくさん食べてたら普通太りますから、全然食べていないのか、異化亢進しまくってんのか、両方か、どちらにしろ体にはとてもよくない。

太らないように、毎朝2時間半マラソン?ジョギング?されてて、ますます良くないかと…。筋破壊が進んでるだけでは…?

あれはリブレ付けて、血糖値モニタリングと、栄養解析したら、ホントに糖尿病か、糖尿病の手前にはいるのではと思います。

病気って、自覚症状ないと病院行かなきゃ見つからないでしょうし、病院の検査では低血糖があるかどうか、タンパク質代謝、脂質代謝いけてるかまで診てくれないですからね。
あくまで、診断基準を満たすような数値があるかどうかです。
保険診療上、何でも検査できるわけではないですから。

映像で映ってましたが、圧倒的に女性だらけでしたね。
どこかのところでは、男性はこの方だけでした。

同じことが皆さんに起こってますよ。
体調やお肌の調子が悪いのは、タンパク質食べなさすぎもありますが、お菓子食べ過ぎというのもかなり原因として大きい。

たまの楽しみでも、大量に食べるのは、とても恐ろしいことです。
雰囲気だけ味わって、良いものをほどほどに。
そして必ずいきなり食べずに、あくまでタンパク質とかたくさん食べた後のデザートですよ~。
食事せずにお菓子食べてたら、人生大変なことになりますよ~って、もうなってますよ

こちらもfacebookのコピペです。反響が大きかったので載せておきます。

私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に詳しく載っています。

ここに書いてあることだけではまだまだ足りませんが、とりあえずここだけは頑張る!

特に、「おすすめ食材NG食材」の表は、拡大コピーして冷蔵庫に貼って毎日見てください!

そしてもう一枚コピー取って、必ず毎日食事や買い物の前に見る!

そのうち、いいものと悪いものを覚えます。

この表見るだけで、何を食べたらいいのかが簡単にわかるようになっていますから、超~おススメです。

たくさんの食材を載せたので、細かい字になるから見にくい。。と編集の方は難色を示されましたが、全部載せてほしい!小さい字になっても!!とお願いしました。

良かったです~。

 

あ、ここに書き忘れていたので先に書いておきますが、

必ず、魚介類が肉類よりも多めにしてください!

 

さて何度も言っていますが、極端に食事を変えて、体がついていけるのか?というと、ついていけません。
たくさんサプリ飲めば結構可能ですが、サプリも全然足らないと言われた量では、何度もいいますが、無理です。

 

まずお菓子は止めましょう。特に駄菓子。
コンビニスイーツとかコンビニやスーパーで買うような日持ちするお菓子全部です。

おかきはお菓子じゃないとと思っている人がいて、びっくりしたことがあります。
食べたいから、そう言い訳されたのかもしれませんが…。

 

パン、すべての麺類も止めましょう。
グルテンフリーです。

 

白米はまだ止めないで(止めるように言われた人以外)、食べる順番は最後に。

 

家の砂糖はラカントSに変えて。

 

動物性タンパク質を増やさないくせに、すべての糖質を抜く人って、何度ダメと言っても出てきます。ただでさえ栄養失調なのに、唯一のエネルギー源であった糖質を抜くと、体全部止まりますよ。
それは食事療法でもなんでもなく、ただのとんでもないカロリー制限して、生理止まるダイエッターと同じです。

 

ココナッツオイル、MCTオイルの中鎖脂肪酸は必ずすぐに買って、こまめに摂って下さい。

こまめに!

です。

 

サラダ油、マーガリン、ショートニング、市販の揚げ物は止めましょう。
バターはOKというか、こまめにたくさん摂って下さい。

 

動物性タンパク質は増やさないと行けませんが、自分の処理能力を超える量を食べたらいけません。
ただの生ゴミに変わるし、腸内環境の悪化、胃もたれ、便秘、下痢軟便…。
もうタンパク質食べたくないっ!肉は体に悪いっ!
となります。

悪いのは、あなたの体です。

無理な量を食べるから、そうなる。

 

本にも書いてますが、消化酵素を作ってないんだから、消化できません。
そこに極端に増やしたら無理について決まっているでしょう?
だから小分け食べして、回数で一日のタンパク質量を稼ぐしかありません。

油もタンパク質も処理能力を肥える量を一度に食べると、消化不良を起こします。

 

野菜も食べないといけませんが、緑の濃い野菜(緑黄色野菜)を毎日必ず食べましょう。

淡色野菜しか食べていない人だらけです。
根菜類やいも類、ニンジン、カボチャはそれほどいりません。
食べてもほんの少し最後のほうに。
でないと血糖値が上がります。

 

牛乳、チーズ、ヨーグルトは止めて下さい。
(バターはOK)
カゼインフリーです。

 

まだまだ細かいことはありますが、これも全然やってない人多数です。
これどれもとても大事なポイントですが、ここを押さえないと、いつまでたっても思うような効果が出ません。
せっかくサプリ飲んでるのに、です。

 

栄養欠損がひどいと、毎回これを注意しても、書いてある紙を渡しても、されません。
覚えられないですね。毎回初めて聞いたようにびっくりされる方もいるし、わかっているけど…とあれこれ言い訳されて改善策を提案しても反論ばかり。
ようは、やる気が全くないんですが…。

自分だけラクチンで、お金もかけずに、重症の栄養欠損をなんとかして!って無理に決まってます。

お金をかけないのなら、自分で努力するしかありません。

のんびりしたい方は、好きにしたらいいですが、結果を求めるのは止めて下さい。

特に、妊娠希望の方はと時間が限られているので、死ぬ気で食事だけでもなんとかしないと、時間ばかり過ぎてしまいます。

今朝のFacebookに書いたコピペをしておきます。

 

さて、動物性タンパク質をもっと食べようとたくさん(自分なりの)召し上がるのは結構なことですが、胃酸を抑える薬を飲んでいる方はマネしたらいけません。
食べられないんです。

 

まずタンパク質を食べると、胃酸で1番目の消化を行いますから、スタートからうまくいかない。
2番目3番目があるんちゃう?と言っても、胃酸を抑える薬を飲まされているような方が、2番目3番目がうまくいっているわけがありません。

どれもすごくうまくいっているわけでないからこそ、それぞれが少しずつでも協力して消化できるように細々と努めているというのに、いきなりのストーップッ!ですから、うまくいくはずがないんです。

 

しかも第1消化されなかったタンパク質が塊のまま次に押し寄せてくるわけですから、溜まったものじゃありません。
ただでさえ今まで大変だったのに、巨大隕石降ってくるようなもんです。

 

市販のガスターもそうです。
あんなもん、市販で売っていいのか?!とも思いますが、そのへんはわかりません。

 

胃カメラをしたら、胃潰瘍や逆流性食道炎で、今まさに粘膜がただれている、潰瘍になっている、そんなところに胃酸がついたら、そりゃあえげつない痛さだと思いますから、それで処方されたというのはわかります。

 

でも、胃カメラもしてないのに、潰瘍もびらんもないかもしれないのに、胃酸を抑える薬をバンバン出す医者もいます。

 

患者さんの訴えがあまりにも辛そうだから、確認はしてないけど出す先生もおられるでしょう。
でも、いい先生だったら胃カメラ勧めると思いますけど、どうでしょう?

検査までつらそうだから飲んどき、という感じ。

 

検査後、胃炎しかなかったから、止めるとか。
(そういうことをされる先生は、診断がつくまで、出されてないのをよく見かけます)

 

なんの病気でもなんの薬でもそうですが、今は必要とわかっていて出す先生(なかなか切れないということはあります)と、なにも考えておらず、これ飲んどいたらいいから!とバカな医者もいます。
どのレベルから薬を出すのかは、その先生によって考え方が違うので、何が正しいというわけではないです。

 

胃カメラ勧めても拒否の人もいるし、もしそれで胃炎から胃潰瘍にでもなったら、医者のせいにされますから(胃炎で胃酸を抑える薬は保険が通るので)、症状により出さざるをえない。
出してる医者だけが悪いわけではないです。

 

でも、粘膜保護の薬や消化剤は出してほしいな~と思います。

 

それぞれ考え方が違うので、自分にあった治療方針をえらぶのがいいですが、患者さんからみては、なかなかわかりづらい…。
すごくおかしなことをしていても、口がうまかったら、素人にはわかりませんよね。

 

うちで栄養解析されている方で、ピロリ菌は、ホントによくひっかかります。

半分とまでは言いませんが、結構引っかかります。
抗体価の数値や経過症状で、機会があったら胃カメラしましょうという方から、今すぐ行ってきて、という方までピンキリです。

 

いつも胃カメラお願いしている消化器内科の先生にも、いつも相談している内科の先生にも確認しましたが、私が出してる粘膜保護の薬や消化剤は、除菌中に止められたこともないし、除菌に影響しないと聞いています。

 

除菌中は結構な薬飲まされますから(胃酸を抑える薬は倍。抗生物質も!それでも除菌しないとダメだと私は思います。圧倒的にメリットが大きいから)、タンパク質少なめにしても、胃もたれハンパないかと。
薬の影響で、腸内環境も激変ですから、除菌中(できれば除菌前から)は、少しでも胃腸は負担を減らしてあげることが大切です。

 

患者さんで、他院受診して薬が出されたら、ほとんとをの方が連絡くださいます。

 

うちの薬をどうしたらいいですか?もらった薬を飲んでもいいですか?

 

もらった薬は飲んでもらうことが大半です。

 

うちの薬は、場合により、1種類だけ止めるとか。(もったいないいことがある)

 

でも、一部の人は連絡もしないし、向こうから止められたわけでもないのに勝手に止めます。
それで食事そのままって、食べられるわけがありません。
胃腸に負担かけてるだけです。
また治療が遅れます。良くなるわけがない。

 

連絡するよう言ってますが、こういう人はすぐに忘れますね。
何度言っても同じことする。
それだけ栄養欠損が重症と言うことですが、自分で自分の治療の邪魔だけは止めてほしいんですよね~。
でも自覚がないから止めないんですよね~。
(あまりにも邪魔がひどいと栄養療法はお断りすることがあります。サプリ高いの買わされたのに全然良くならない!とそのうち文句言い出すので。理解してない自費治療はやらない方針です)