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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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今、患者さんが入院されていて、念のための入院ではあるんですが、専門外のことなので、私になにかできるわけではないんですが、心配です。。

食事制限がないので、患者さんとメールでやり取りをして、食事のアドバイスを少ししています。

食事で、少しでも役に立ってもらえればいいんですが。。

早く落ち着いて、退院できればいいんですが。。

 

全ての病気やいろんな症状が栄養やサプリで治せるものではないし、なんとかなるものではありません。

 

でも、急になにかあった時、

 

人間というのは、普段何もなくても、急になにかが起こります。

前触れがあるときもあれば、それに気づかない時もあるし、全く前触れなしのこともあると思いますが、まさに青天のへきれきのように、いきなり、どうして私が?!私に?!という体調の変化というのはあります。

今の現代社会、そういう場合は、やはり病院に行って、医療のお世話になるわけで、ほとんどが薬を使われますし、場合により手術などの処置が必要になります。

 

医療は、リラクゼーションではないので、「効く」「治る」「改善させる」以上、なにか副作用や合併症があります。

軽いものもあれば、重いものもあります。

痛みを伴うこともあるし、かなり患者さんの体がしんどいこともあります。

治療内容によって、さまざまです。

 

でも、少しでも栄養があれば、治療の痛みにも耐えられたり、薬の副作用も軽かったり、少量でよく効いたり、手術の後も回復が早かったり、などなどいろいろとメリットがあります。

体のベースに、栄養の余裕があるから、いろいろな治療で栄養を取られるようなことがあっても、まだ大丈夫だったりします。

いつもよりはしんどくても、他の患者さんに比べたら、回復が早いこともあります。

 

栄養を摂っていなかったら、足りてなかったら、どうなっていたか?副作用がもっとひどかったのか?などは、実際のところ、わかりません。

結果論になってしまいますが、いろいろな病気になると、こういう栄養がたくさんいる、ということはわかっているので、足していくことをお勧めしていきます。

 

いろんな病気で重要になってくるのが、糖質制限ですが、一部の病気を除いて、やはり糖質制限をしたほうがいいです。

絶対に必要!という病気もあります。糖質制限の度合も、軽いものから徹底して抜かないと!というものもあります。

 

でも、普段から糖質制限が緩いのでもいいから少しやっていないと、いきなりって、かなり難しいと思います。。。

糖質の呪いって、そう簡単に解けませんから、よほど精神力の強い方、覚悟した方など、パッ!と切り替えられたらいいですが、なかなか大変だと思います。そうそう簡単に、180度真逆の食生活をすぐにできる方というのは、そういません。体もなかなかついて行かないし。。。

 

また、どうしてこの病気に糖質制限が必要なのか?ということを本当に理解していないと、食事を変えることの大変さに負けてしまって、最初は頑張っても、すぐにストレス溜まって、止めてしまい、下手をすると、糖質三昧という最悪の事態になることも。。。

 

サプリをどこまで飲むのかは、予算のこともありますし、ご本人の価値観もありますけど、食事で変わることっていくらでもあります。

少しでもいいから、一刻も早く、なにか始めてみませんか?

知識があれば、同じ糖質を食べるにしても、食べ方や質を工夫するだけで、血糖値の乱高下を避けれることが多いんです。

ほんとにちょっとした知識の差なんです。

このブログで書いている情報というのは、ごく一部ですし、本みたいにまとまっているわけではありません。

ブログでも栄養療法の本もご紹介していますし、もちろん栄養療法を受けていただいている患者さん全員に、その方に必要なお勧めの本を勧めています。待合室にもたくさん置いています。

オーソモレキュラー.jp

http://www.orthomolecular.jp/

のサイトでも、栄養療法の本がたくさん紹介されていて、誰でも見れるようになっています。

本を読みましょう。できれば、借りるのではなく、ちゃんと買って。

本だと、いつでも、好きな時に、その部分だけ見直すこともできるし、人間忘れますから、しばらくして読み直すと、思い出したり、前にはわからなかったことが、わかるようになったり、いろいろ食事を変えてみてこそ、わかることもあるので、ますます理解できるようになったり。。

 

医学と同じで、栄養医学も新しいことがわかってきたりしますから、新しいものから読んでください。

古いのを読んだら、新しいものをセットで必ず!基本は、新しい本中心で。

1冊では、全部を伝えられるわけではないので、読めるなら、何冊でも読んでほしいです。

(読むだけではなく、実践も必要ですが)

情報格差=知識格差(正しい情報を選ぶという意味で)=健康格差

という時代に入ってきました。

今の体調をもっと良くするために、今がいいなら、維持できるように、将来いつまでも元気でいられるように、始めたら、必ずなにかが変わります。

せっかく始めたことが無駄な努力で終わらないように(逆に、マイナスになることもあります)、正しい知識を身に付けてほしいです。

 

女性には、本当にもっと赤いお肉をたくさん食べてほしいです。

あと、レバーや砂肝やハツなどの赤いもの。

女性は、男性の倍、肉やレバーを食べなきゃいけないと私は思っています。

(かといって、肉ばっかり食べたらダメですよ、魚も貝も卵も大豆も、たんぱく質はちらして、ローテートしてくださいね)

 

人間ドッグや健康診断で引っかかっていないからって、「健康」の約束がされているわけでは決してないです。

ああいうのは、特に血液検査は、ひっかける病気というのが決まっていて、それも、引っかかったら、大概、ということです。

保険診療で何か薬が出せるとか、検査が保険が通るとかいうレベルで、いわゆる、学会でいうところの「診断基準」というのがひとつの目安になることが多いかと思います。

(個人差は、今置いておきます)

明らかに、「保険を使って治療をしなければならないレベル」まで来たんだ、くらいに思ってください。

 

貧血が何も引っかかっていないからと言って、貧血でない、とはなりません。

診断基準云々と言うなら、女性は全員隠れ貧血だと私は考えます。

程度の差はもちろんありますが。。。

 

本当に食事をちょっと変えるだけで、体調は劇的に変わることがありますよ。

女性の体調不良のほとんどは、栄養のバランスが悪すぎるのと、あまりにも赤い肉を食べなさすぎ、だと思います。

 

女性は、男性と違って、「月経」があって、毎月出血するわけですから、生理が始まった時から、男性に比べて、ハンディがあるのは当たり前で、体もしんどいやろ~と思います。

(私は、しんどかったですよ。)

 

Facebookで紹介されていたので、引用させていただきました。

「日本は「貧血大国」だ  妊娠を考えてる女性は、貧血の恐ろしさを認識してほしい」

http://www.huffingtonpost.jp/kana-yamamoto/anemia-japan_b_5312215.html

 

うちで栄養療法をされている患者さんが妊娠した時に、何の役にも立たなかった、不妊治療をしていた婦人科からの妊娠したと分かった時の栄養指導で、「妊娠で今の時期に鉄はいらない」とそこの管理栄養士から言われて、素直な患者さんは、止めてしまい、その後、相談に来られて、もうすぐ再開するように言いました。

この方は、妊娠前から結構な隠れ貧血で、それほどサプリを飲まれているわけではないので、劇的な改善はしていませんでしがた、少し良くなっていた矢先の妊娠で、もっと飲めるなら飲んでください!と言ってところを、止める栄養士。。。。

 

ここの婦人科、一体どうなっとんねん。。。

この記事でも読んで、不妊外来、たため~!!と思わず思ってしまいました。

血液検査は、初診時のみで、その後、1年くらい?もっと?ほったらかしで、高いお金ばっかり払わされて、体外受精にしろ人工授精にしろ、妊娠しなかった場合、「今回はダメでした」という事実だけではなく、患者さんから、「またダメだった。。次もダメなんじゃないか。。」と希望まで奪っていってしまうんです。

 

体外受精や人工授精が必要なこともあると思いますが、まず肉を食わせろ!!栄養摂らせろ!!と強く、強く、思います。

 

女性の場合、1年年をとるということは、通常であれば12回生理が来て出血するわけで。。。それだけ栄養不足が進むんです。

12回分の生理に相当する栄養は、口から摂るのは無理でしょう。

男性の老化とは、体に対する影響がそれだけ深刻なのではないでしょうか。。

 

ほんとに、栄養を少しでも増やせば、いろんなことが良くなります。

元気になるし、やる気もでるし、必ず次のステージに行けます。

女性には、もっともっと元気になって、仕事に家庭に、好きな世界にと、自由に、しかも楽に動けるようになってほしいです。

サプリも大事ですが、それよりは、まず食事です。

 

何度もブログで書いていますが、市販のサプリで、おススメはありません。

成分表示通りに入っていることもないし、質の悪い鉄が入っているだけで、そんな表示すらないものまであります。添加物も満載だったり、何を飲んでいるのかわかりません。

そんなお金があるなら、必ず食費に回しましょう。そのほうが確実なこともあります。他の栄養素も摂れますし、おいしいし楽しいし、食事がまず一番!

レバーや砂肝はしかも安いから、牛肉である必要はないんですよ。とりあえず、動物性たんぱく質の赤いものですよ。

 

 

 

昨日の夜中、テレビの「月曜から夜ふかし」を観ながら、仕事をしていました。

私はテレビが大好きで、ついつけてしまいます。

バックミュージックとして、観ていなくても、小さい音でかけている時もあるし、あんまり煩わしい時は、さすがに消しますが、テレビと友達と言っていいくらい、テレビ好きですね~。

 

ほんとは、仕事するにしても、テレビのかけっぱなしというのがとても悪いことはわかっています。

いらん情報が垂れ流しで入ってきますから、自分でテレビにしても情報は選ばないといけないんですが。。。クセだったり、夜中に限って好きな番組をやっていたりとかけちゃいます。

 

ただ、集中力がある時は、テレビの雑音が全く耳に入っておらず、(脳はそう思っていないのかもしれませんが)

気が付いたら、番組が終わっていて、え~っ!となっている時もあります。

 

でも、聴いていないようで、いきなり入ってきた言葉で、ブフっ!と噴き出して笑ってしまうこともあるので、脳ってすごいな~と思ったりします。

 

さて、「夜ふかし」ですが、なんか目覚まし時計(?)なんですが、電気が流れて、ビックリするのと痛いのとで、起きるという仕組みの腕時計でした。

 

男性スタッフが軒並み、かなり痛がっていて、しかもいきなり激痛!みたいな感じで、見ているだけで痛そう。。。やりたくない。。

 

スタジオ見学している一般女性が2~3人したら、全員が、「ふーん。。」「ああ。」みたいな感じで、全然痛がっておらず、「感じるのは感じますよ~」と、あまりの男性陣との違いに、会場もマツコさんも、もちろんやった男性陣も、え~っ?!!となって、男性陣が大げさというか、やらせじゃないのか、みたいにツッコまれていて、「男性と女性で感じ方違うちゃう?」となって、会場の一般男性に試してもらったところ、やはり激痛!

「男性は、痛がりなんだ」みたいな雰囲気になったところで、マツコさんもやってみよう!となって、マツコさん、無茶苦茶痛がってました。

ご本人が、「私、やっぱり男だった~!」と言われたのが、すごく面白かったです。

(まあ、そりゃそうだろ。)

 

番組としてはおもしろかったんですが、実はこれ、栄養がからんでいます。

 

女性は男性に比べて、あきらかに栄養が足りていませんから、その栄養が足りていないせいで、痛みに鈍感になります。。

(栄養が足りている女性であれば、痛みは普通に感じると思いますが、まあ、いません。。。栄養療法をちゃんとやっていない限り。

女性で、すごく痛がりの方がいらっしゃいますが、あれは痛がりではなくて、精神的に怖がりと言いますか、最初から、「きっと痛いはず。。痛いはず。。痛いはず==!!」みたいに待ち構える結果になっているような方で、こういう方の場合、例えば、「刺しますねー。」と言っても、まだ触ってもいないのに、「痛い痛い!!」と大騒ぎされることもあり、「まだ触ってませんよ」と伝えると、ピタッと言うのが止まったりします。女性の痛みの感じ方は、ほんとかどうかよくわからないことがありますが、恐怖や不安感や不快感=痛みになることが多いような気がします。

注射ひとつにしても、触り方で全然痛み違いますからね~。)

 

男性が痛がりなのではなく、女性が鈍いんです。

 

例えば、出産の痛みは男性には耐えられない、というのは、よく聞く話ですね。

(私は出産していないので、どれくらい痛いのかはわかりません。

でも、栄養がちょっと足りていると、すごく痛いのかもしれませんかね? まあ、出産の場合、赤ちゃんがぎりぎりまで栄養を奪いに来ますから、栄養が十分足りている方は、まあいないでしょう。)

 

医療脱毛にしても、例えば男性のひげ脱毛って、毛も太いし、密度も濃いし、パワーを下げても、おそらくすっごく痛いと思うんですが、男性だから余計に痛いんですね。

女性のほうが、美容医療の痛さは我慢されることが多かったり、これくらいなら、と言う方も実際多いです。

美容のためなら、もうこれくらい感じないくらいになるのかなと思っていましたが、それもあるのかもしれませんが、実は「栄養」と事情もあったんですね~。

 

なんとなくぼんやりと知っていましたが、これだけわかりやすいのを見せていただくと、はっきり確信しましたね。

(テレビだから、やらせが絶対ないとは言い切れませんが、まあ、これは、こんなものでしょう。見る価値あります。)

 

テレビって、やっぱりおもしろいな~と思ってしまいました。。

 

市販のサプリメントとの違いを書こうと思っていましたが、先日テレビで観たのが気になったので。。。

 

SMAPの中居クンの番組で、ゲストが来て、ゲストのしている健康法などを言って、専門のドクターが正しいかどうかを説明する番組だったと思うんですが。。

 

その日がゲストが羽鳥慎一さんだったんですが、朝の情報番組をしていらっしゃるので、いろんな情報が入ってくるそうで(そりゃそうだ)、で、もちろん、人によっても言うことが違う。。

 

プロテインを飲んだほうがいいと言われ(しかも朝に、という条件付き)、青汁もいいと言われて(もともと青汁だけは飲んでいたのか、同時期から始められたのかは忘れましが)、毎朝の情報番組が始まる前に、プロテインを溶かして牛乳で割って(牛乳に混ぜて、だったか忘れましたが、どちらにしろ牛乳が入っている)、そこに青汁を混ぜて飲んでいるそうです。

そしたら、必ずおなかがゴロゴロしてくるそうで、番組(2時間)の間、ず~っとおなかの調子が悪くて、途中でトイレに行く時もあるんだったか、行きたいけど、行く時間がないから困っているんだったか、そんな話でした。

羽鳥さんとしては、できれば飲みたくないけど、止めてしまっていいのかという相談でした。

 

あとは、ヨーグルト!

ヨーグルトの飲み方で、いろいろ言われて、結局、夜に大量に摂っているんだったかな?

どうだったか忘れました。とにかく、ヨーグルトの話でした。

で、効果の実感もないそうです。いいのか悪いのかもわからないとのこと。

 

羽鳥さん、とりあえず、下痢しているようなものは、仮に良くても止めないと。。。

 

働きすぎとストレスもさぞ多いんだと思いますから、副腎疲労はきているかもしれませんね~。

来ていなくても、体調管理、とても大変だと思います。

 

一人のかかりつけの健康相談ができるドクターがいないのかな?と不思議に思いましたが。。

 

医者は、100人いたら100人とも、みんな考え方が違いますから、同じようと思っていても、細かいところで微妙にも違います。180度違うこともあります。

患者さんが100人いたら100人とも違うのと同じで、一人の方に合う健康法や治療が1種類だけ、ということもないし、見方を変えれば、こっちもいいよね、こっちがいいよね、ということも多々あります。

 

でも、だからと言って、いろんな意見を一度の混ぜてしまうと、何が何だかわからなくなりますから、とりあえず、一人の先生について、一緒にしばらくやってみて、それでちょっと違う、となったら、次にまた考えたらいいと思います。

そういう意味で言えば、いろいろ混ぜるのは、ほんと最悪。。。

いいとこどりをしているようで、いいとこ同士がぶつかり合って、マイナスになることもあるし、いいとこどりしているつもりが、悪いとこどりだったり。。

 

どんなにいいものでも、下痢している時点で、今の体調には合っていない、ということです。

いいものか、悪いものかの、判断もしないといけませんが。。

 

まず、その飲んでいるプロテイン、ちゃんとしているものなのかな。。。

プロテインのたんぱく質を、何から作っているのかによっても、アレルギーの問題も出てきますし、入っている添加物の問題もあります。

 

そして、牛乳に混ぜてる!! そして、お約束の下痢っ!!

 

。。。カゼインアレルギーでは。。?

 

重度のストレスで、栄養不足にもなっているし、胃腸の調子、すごく悪いんだと勝手に想像していますが、腸の粘膜も荒れているし、炎症も起こっているんではないですかね。

カゼインアレルギーまでいっていなかったとしても、続けて摂っているうちに、ますます炎症がひどくなって、アレルギーを引き起こしたのかもしれないし、どちらにしろ、腸の状態はかなり良くないと思いました。

→すっかり忘れておりましたが、乳糖不耐症と言って、乳糖がダメで下痢する方もいらっしゃいます。(9/8に加筆)

 

下痢することで、まだ吸収しないといけない栄養も出ちゃいますし、栄養はますます不足していくことに。。

 

さらに、ヨーグルトでまた乳製品を摂って、炎症を大きくしていないのか。。?と思いました。

 

どうも羽鳥さんの周りには、グルテンフリーカゼインフリーを知っている医師はいないようですね。。

(相談内容自体が、仕込みだったら知りませんが)

鳩山邦夫さんの死因を、「糖質制限」と報道するような情報番組ですから、そういう正しい情報は入ってこないのかな。。?

 

ヨーグルトは、無糖であれば、たんぱく質補給として、便利で簡単で、ビフィズス菌や乳酸菌なども摂れて、一見いいんですが、カゼインのことを勉強してから、あまり患者さんには勧めていません。むしろ、減らすように言っています。

乳製品で摂るように言っているのは、バターくらいですね。

その他は、なるべく減らしましょう、と基本言っています。

乳製品などが悪さしてそうとか、腸の状態が良くない方や副腎疲労の方、強く疑う方には、とりあえず2週間徹底して抜いてみてください、と言っています。

 

それで、体調が良くなったら、やっぱりあまり食べないほうがいいし、よくわからない場合であれば、それでも、回数は減らしておきましょう、と言っています。

炎症は起こしますからね。

 

2週間止めると、カゼイン中毒がかなり取れますから、もうそんなに乳製品(小麦も)を摂りたいと思わなくなることが多いです。

 

この番組で、一番はあ~?と思ったのが、羽鳥さんのそのプロテインで下痢がしているのが、正しいかどうかを答える医者が、どっかのスポーツドクターとかいう医者でしたが、「プロテインはカロリーが高いから、太ります」とかなんとか。。太るから止めたほうが。。みたいな話で、誰もカゼインアレルギーとか、あなたには合っていないですよ、という話は、誰もしない。。

 

なんじゃあ、そりゃ~っ?!!

 

プロテインが、カロリー高い???

どこのプロテイン?

なにそれ?

ボディビルダーや筋トレ筋肉ラブ♡の、プロテインをガンガン飲んでいる方々からしたら、真っ青になりますね!!

それが事実だとしたら、体脂肪は敵!みたいな方々が、カロリーの高いものをガンガン飲みますかね。。。

プロテインがカロリーが高いのではなくて、その商品に入っている、質の悪い添加物で、カロリーをあげているんじゃないですか?

質の悪いのは、人工甘味料ですらなく、普通にシロップ入っていますし、今日、ドラッグストアで並んでいたものには、「植物油脂」(サラダ油と同じです)がかなりの種類の商品に入っていました。

(お約束の人工甘味料は必需品のようです。でないと、それこそカロリーは上がるわ、血糖値は上がるわ、最悪ですものね。でも、人工甘味量と砂糖とどっちがまし?と思うこともあります。。

人工甘味料と、茶色い天然の甘味(はちみつとか)だったら、天然のほうがましなこともありますが、これも体調や病状によって(糖尿病とか)は、ケースバイケースですが。。)

私は、こんなもの、飲みたくないわ。。。

 

それと、どんなにいいプロテインでも、それを処理できるくらいの消化液がちゃんと作れていないと、せっかく摂っても、処理できないので、逆におなかが張ったり、ひどい方になると自覚症状なく、そのまま下痢したり、うんこになって終わり、ということも。。おならやうんこ、臭くなったりね。

 

体調によって、細かい調整が必要です。

下痢するような方は、やはり、そういうことに詳しいドクターと相談しながら、プロテインは摂るほうがいいです。

場合により、他のものを勧めることもあります。

 

羽鳥さん、好きなんですけどね~。

いろいろしがらみなどあって、大変でしょうね。ストレスも多いでしょうね。毎日生放送っていうのも大変だと思います。

体調管理に関してが、いいドクターと出会っていただきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

栄養療法をされている患者さんや、されていない患者さんから体調相談などをされた時によく聞くのが、

 

「うんこ、毎日出てますか?」「何日置きですか?」「1日何回出ますか?」

「バナナみたいですか?」「バナナ、何本出ます?」

「うんこの色は何色?」

「おならやうんこは臭いますか?」

 

おしっこよりもうんこのほうが大事ってわけではないですが、胃腸の悪い方が、とても多いので、腎臓の悪い方は、うちのクリニックには今のところいらっしゃいませんから、おしっこについて聞くことはかなり少ないです。

時々おしっこについても聞きますが。

特に、当院でサプリを出している方で、体調を聞いていて、なんかおかしいなと言う時に、おしっこの色が大事になったりします。

 

おしっこにしろ、うんちにしろ、毎日のことですから、その毎日の中での「変化」を見ておくことが大事です。

いつもと形が違うなとか、色が薄い・濃いとか、臭いがすごくするとか、無理なく出たとか、かなりいきんだとか。

おしっこは、出る勢いも量も大事ですよね。

うんこは、いつしたくなったのか、というのも大事です。

 

結構見てない人、多いですね~。

トイレットペーパーをうんこの上に置いてしまうと、後から見ても見えないから、その辺は気を付けないといけませんが、「見る」ことを意識していたら、そうそう隠さなくても、用を足せると思います。

 

その人なりの、うんこやおしっこの「当たり前」があると思いますが、その「当たり前」が医学的にいいのか悪いのかは、全く別の問題ですが、ご自分で、「いつもと違う」というのはわかりますよね。

体調がいい時と、悪い時の、うんこの変化も、なんとなくわかりますよね。

細かいことは、診てもらわないと、いい悪いのは判断は難しいでしょうけど、自分で、「いい」と思った時と「悪い」と思った時の、体調の違いを覚えておいてください。

そうすると、こうしたら、うんこの機嫌がいいような気がする、というのが見えてくることもあります。

(見当違いのこともありますが。。。)

 

毎日、毎回、無料でできるチェックですから、やってみましょう!

うんこは、健康のバロメーターです。とても大事です。

9月のキャンペーンのお知らせ、どこまで書きましたっけ。。?

 

キャンペーンと言っても、この季節、気を付けましょう、ということを中心に、化粧品やサプリメントを、ちょっとお得にしています。

 

この季節から、気にかけ始めたほうがいいのが、保湿ですね。

自分で自給自足ができる方はいいんですが、なかなか栄養が足りていないと、ちと難しい。。。

特に、夏の間も乾燥肌がベースにあった方は、要注意です。

 

保湿さえできていれば、種類(形状)は何でもかまいません。

化粧水でも乳液でもクリームでも美容液でも、ワセリンでも椿油でも。

なんでもいいんです。その方に合っていれば。

 

ただ、ワセリンや椿油だと、界面活性剤も含め、添加物ゼロですが、他のものには入っています。

化粧品は、どこまでの添加物と共存していくか、ですね。

添加物が入っていることで、受けられる恩恵というのもあり、塗りやすさ、仕上がり感の良さ、そのあとのメイクのしやすさ、保湿力がもつとか、商品によっていろいろです。

病院で出す、保湿クリームですら、添加物はゼロにはなりません。

合う人もいれば、合わない人もいるし、使いたくない人もいるし、あまり気にされない方もいます。

とりあえず、乾燥させないようにしましょう。

添加物をなるべく減らしたい方は、最初からいけたらいいですが、無理な場合は(肌がついていかない場合)、動物性たんぱく質をしっかり摂って(吸収しないとダメですが)、肌が自給自足できるまでは、塗りやすいものを使っておいて、いけるようになったら、どんどん減らしていったらいいです。

ただ、添加物の入っているものは、質のいいものにはしてくださいね。

 

夏の強い紫外線をたっぷり浴びたお肌は、かなり疲れています。もちろん、体も。

ビタミンたっぷりの点滴もいいでしょうし、副腎疲労の方、お疲れの方、ストレスの多い方、アンチエイジングが気になる方は、先日から始めた新しい、濃い~いビタミンC点滴がミネラルも入っているので、おススメです。

おうちで簡単に、いつでもどこでも、ということで、ビタミックス®のキャンペーンです。

私も大好きですし、うちの患者さんにも大人気です。

キャンペーンプレゼントは、ルーブさんの糖質制限お菓子よりも、実は、ビタミックス®のほうが人気は上だったりします。

糖質制限のお菓子は、ほんとに、ここのはよくできているんですが、それを上回るくらい、ビタミックス®がすごいと言いますか。。

Cだけでなく、他にもいい成分がたっぷり入っているんですよね~。

 

体の中も大事ですが、直接ちょっと栄養を入れてあげましょう、というのが、イオン導入ですね。

たかがこんなものでも、肌が疲れている時に、ちょっと足してあげると、悪循環から脱出できることもあるので、予算に余裕のある時は、足されるといいと思います。

今まで気になっていたけど、という方にもお勧めです。

肝斑セットに追加される方も多いです。

(いきなりいっても、時間のない時もあるので、やりたい場合は、やりたいと思った時に、お電話をとりあえずください。枠を押さえますから。)

 

で、秋と言えば、育毛薄毛ですよね。引く続き、続行です。

出てくる毛が元気いっぱいでありますように、ほんとは栄養療法が一番ですが、毛にまで順番がなかなか回ってこない方もいます。

なので、育毛のサプリや、なによりいろいろ外用(塗り薬)がたくさんあるわけです。

 

乾燥がらみで忘れていました。

ある程度の年齢を超えてくると、乾燥=乾燥ジワが増える、という方も多いです。

乾燥ジワ自体は、保湿しかないんですが、シワの溝を深くしないためのケアとなると、クリニック専売品じゃないと、お金と時間がもったいないですね~。

ほんとの高機能化粧品を使うなら、クリニック用でこそ、効果効能がある程度言えのかな、と思います。

ただ、個人に向いている向いていないもあるし、お肌の状況によっても違いますから、ちゃんとお肌を診てもらって、許可をもらうというか、選んでもらう、というか。そこが一番大事ですね。

 

こちらもFacebookで、他の方がシェアされていたのを私もシェアさせていただいた分です。

 

イタリアで、子供に完全菜食主義を強制する親を罰する法案が提出。最長で6年の懲役へ。

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52223830.html

 

いや~、日本も法案提出まで行かなくても、厚労省が注意勧告ぐらいは出してほしいです。

 

食品添加物を摂らない・農薬や化学肥料をなるべく使わないものを食べるなどオーガニックにはまるのは全然いいと思いますが(お金があるなら)、オーガニックから、マクロビやなんちゃってベジタリアンになってしまう女性が多い。。

特に、日本の場合、あまり何も考えずに、ハリウッドセレブがやっているから、なんかや流行っているらしい(誰かが流行らせているとも知らずに)、女性誌に載っていて、なんかオシャレそうだから、などの理由で、始めてしまう方が多いような。。。

 

ほんとに、その方の信念でされるなら、宗教みたいなものなので、理屈では確かにありませんから、ほんとに信念を持ってされるなら、誰に迷惑をかけるでなし、されたらいいと思いますが、

子供を巻き込むな!と思います。

 

きっと、その方のご主人も、マクロビ・ベジタリアンはイヤな方が多いと思いますが、心の中で、「もっと肉を食わせろ!」と思っていても、話し合いにすらならないから、もう何も言わず、家庭以外で、食事をしているのかもしれません。たまに家で食べる時は、その時だけ我慢して、他で食べているのかも。。

(私の個人的な意見ですが、一緒に暮らしていくのに、食事の好みって大事だし、一緒に同じものを食べる、それが無理な時は、同じテーブルで一緒に同じ時間に食事をする、というのは、とても大切だし、それがやっぱり「家族の時間」だと思います。

女性が、男性の嫌がる料理ばかりを出したら、男性は、家に帰りたくなくなるんじゃないでしょうか。。

働いている人はほとんどの方がそうですが、仕事終わって、家でゆっくりとごはんを好きな人と食べたいんじゃないのかな。だから、結婚して家庭を作ったんじゃないの?と思いますが。。。)

 

話を戻します。

 

ある程度の年齢になれば、中学生・高校生も、お小遣いがあれば、母親が、肉を食べたいのに野菜しか食事に出さないと、家でごはんを食べなくなったり、買い食いしたりできるかもしれません。

年齢が上がれば上がるほど、家で食事しなくても、なんとかしようと思えばできなくはない。母親の料理から逃れることは可能です。

父親である男性も、昼間や夜の会食など、言い訳を作れば、外でごはんを食べて帰ってくるこも可能でしょう。

 

でも、小さい子どもは?

中学生・高校生でも、お小遣いを自分の食費に回る子はそうそういませんよね。おやつの買い食いは別として。

我慢して、母親が作った料理を食べないといけない。

 

好きなものばかりと言っても、それが栄養のない、マイナスの食べ物だったら(添加物まみれとかインスタントとか)、そりゃダメだし、我慢して、ちゃんとしたものを食べなさーい!!でいいですが、食べたいものがない上に、しかも栄養全然ないやん。。。と子供が知ったら、そりゃショックじゃないですかね。

なんの罰ゲーム。。。?

 

前にも書きましたが、動物性たんぱく質を食べないと絶対に入っていない栄養素というのがあって、ベジタリアン歴が長ければ長いほど、どんどん具合が悪くなります。元気もなくなっていくし、うつっぽくなったり、逆にイライラしたり、いろんな多彩な症状が出てもおかしくない。。

 

欧米は、ベジタリアンの歴史が長いから、わかっている人も多いので、サプリを飲んでいる人が多いからいいんですが、日本のなんちゃってベジタリアン(マクロビも)は、そういう勉強せずに、入っていきますから、そりゃ、体調悪くなるわな。。。

自称ベジタリアンの方何人かから、

(動物が可哀想だから、という理由のベジタリアンだけど動物実験の最たるものである医療、特に命にもかかわらない美容医療は、自分のシミや毛穴のためにはやる、という、どこがベジタリアンで、どの辺が動物が可哀想と思っているのかよくわからない、なんちゃってベジタリアン。本当のベジタリアンの方は、レーザーとかは、しませんね。だって、動物実験されていますからね。)

ベジタリアン用のサプリ、とかいうのを見せてもらったことがありますが、一体どこがベジタリアン用なんだろう。。。と成分表を見て、疑問に思いました。

どこにも、その肝心な栄養素が入っていないから。。。

 

なんじゃ~こりゃ~っ!!

 

日本のサプリの実体ですね。ま、いろいろ売っていますが、なんちゃって、ですから、サプリもなんちゃって、だったようです。

あ~あ~、という結果です。

(この中の数人には、レーザーよりも栄養療法を勧めましたが、やりませんね~。他力本願だから、レーザーに走るんですね~。動物どうなったんだ、と思いますが)

 

とりあえず、子供を巻き込むなって!!

男性も、自分さえ逃げればいいのかって!!子供は、?!

自分が嫌で逃げた料理を、子供だけ食べさせて、罪悪感がないのか?!と思います。

まずは、妻を説得しろっ!! て思いますね~。

副腎疲労のセミナーから帰って参りました。

中身は、ものすご~く濃かったです。

頭パンク状態ですね。。。

 

栄養療法オーソモレキュラーと一口に言っても、検査をどこまでするのかは、各クリニックによってさまざまです。

 

例えば、血液検査全くなしで、食事療法だけの話と診察をしてほしいと言われた場合、問診などから今の状態の改善点を提案して、食事指導、となるんでしょうけど、血液検査すらしていないとなると、徹底した食事指導はできません。

そもそも、それが正しい指導なのかどうかもわからない。。。

1日菓子パン3つだけ、コンビニ三昧とか誰が聞いてもおかしな食生活は、検査の必要もなく、すぐにでもなんとかしないと!となりますが、どこまでたんぱく質を食べるのか、油の量はどうする?糖質の量はどうする?などなど、結局肝心の細かいところがわかりません。。

ほんとに、一般的な話ってやつ止まりですね。それでいいなら。。

 

うちでしているのは、全部自費の血液検査です。

オプションは基本全部つけないとダメと言ってもいいくらいですが、若い方だと、予算の関係で、オプションなしとか、減らしたりとか。

若いと、それだけ、いろんなことが重症ではないので、症状によったら、もうオプションはつけません、というか、つけられないこともあります。(お金払うのは、患者さんですから)

ところが、年がいけばいくほど、若くても症状がひどければひどいほど、オプションは全て必要です。

でないと、食事もサプリも、あれだけお金と時間をかけたのに、台無しに近いことにもなりかねません。

サプリや食事をどうするかは、後から考えればいいわけで、とりあえず状況の把握です。

そこから、原因をさらに探さないといけないこともあります。

もうはっきり言って、オプションでもめるくらいなら、最初から全部つけた値段設定にしたいところですが、もちろん金額も上がるし、年齢と症状によったら、減らすこともあるので、難しいところです。

 

基本検査にしても、オーソモレキュラーとして必要な項目は全部入れていますから、それはそれでかなりのことがわかります。

ただ、絶対必要はオプションもあるわけです。

 

で、オプションまで全部つけると、これが結構なことがわかります。

(ちなみに、人間ドッグや検診というのは、ほんとに、調べている項目は、無茶苦茶少ないですよ。チェックしている目的自体が最初から全然違いますから)

 

で、さらに検査には上に上があって。。。。

特に、副腎疲労の場合ですね。。

検査の必要性はとてもよくわかりますが、血液検査(オプション全部)して、さらにまだつけるわけですから、検査だけですごいお金です。。

あくまで検査ですから、治療費は別途かかるわけで。。。

みんながみんな、できるわけないですよね。そりゃそうです。。

 

どこまで検査しているのかって、ほんと難しいですよね。

 

でも、症状の改善度合いと、その方の症状や診察で、絶対この検査追加して!という場合もあります。

(患者さんが、するかどうかは別)

 

す~っと改善する場合はいいんでしょうけど、それは軽い場合でしょうね。

軽くない場合、本格的にやるなら、患者さんもかなり大変ですね。

お金も時間も。

食事指導が必ずあるでしょうから、食事もとても大事ですね。制限がとかく多いですかね。。

 

なんでも予防できたら、とても楽ですのにね。

 

今日は、女性のとって嫌な事件の報道が多かったですね。。

一体、女性をなんだと思っているんでしょう。。

被害に遭われた女性は、もう怖くて外に出歩くこともできなくなっちゃうかもしれません。。

少しでも早く、体も心も回復されるのを願うばかりです。

 

さて、頭の育毛の話です。

 

朝晩、完全に空気が変わっていますね。

すっかり夏は終わって、「残暑」でしょうか。昼間はあんなに暑いのに。。。昼間のクーラーと外の気温とのギャップでも、みなさんお疲れ気味では?

夏バテとはよく言ったもので、いろんなところで体力消耗しちゃいますね。

体力消耗するということは、栄養が全然足りていません。

 

栄養が足りなくなると、真っ先に切られていくのは、皮膚か髪の毛か消化管粘膜です。

どの順番で切って行くのかは、体次第。。自分で、「ここから切って」「ここにはなんとか栄養回してください」とお願したところで、体が言うこと聞いてくれません。

とりあえず、体の気のすむようにしてあげないと。。体が、「ここが大事やん?」というところに行っちゃうので、そりゃもう仕方ないです。

たくさん栄養を摂って、自分の回してほしいところにまで届いてもらおうと思ったら、だいぶいると思いますが。。

なんか、冬眠の前のクマみたいですね。。もうすぐ秋だし。。

髪の毛も秋が一番抜けます。

夏用の毛から、冬毛に、人間も変わるのかもしれません。

古いのが抜けないと、新しいのも生えてこないので、まさに回っています。

 

髪の毛は、生えてきても、まつ毛と違って、ある程度の長さがないと、肉眼で見えませんよね。

髪の毛は、他の場所よりも実感するのに、時間がかかります。

 

今、すでに、「結構抜けてきてる。。」「抜け毛が増えたと思う」と思っている方、なにか始めたほうがいいかも。。

 

と言っても、市販の、医薬品でもない、わけわからんものを塗るのは止めてくださいね。。

せめて、医薬部外品までにしておくとか。。

それですらないものは、「効く」とも書いていないし、当たり前ですが、「効く」わけありません。

「効く」と言って、売っていいのは医薬品のみです。

相性もありますから、医薬部外品でも、「そこそこ良かった」という方もいらっしゃると思いますが、効果をそこまで言っていない以上、それはわかりません。

 

まあ、何をするにしても、体、冷やさないようにね。特に、女性は。

冷えは、万病の元です。

あまりにもず~っと冷え性でいるあまり、もう当たり前になって、冷えの感覚すらない方もたまにいるので、自覚症状がないほうが幸せなのか、あるほうが幸せなのか。。。

 

冷たいものばっかり摂ったら、ダメですよ。

冷たいもの摂ったら、温かいものとせめて交互ですよ~!

特に、クーラーの効いているところで、冷たいものは、特に気を付けてくださいね。

 

 

IMG_20160822_191453今日は、本の紹介です。

 

北里研究所病院 糖尿病センター長 山田 悟先生監修の、「外でいただく”糖質制限食”奇跡の美食レストラン」です。

 

山田先生は、抗加齢医学会でも講演されたり、ちょっと前の「ガッテン!」でも、正しい糖質制限を紹介されて(糖質だけ減らすのではなく、たんぱく質・脂質はもっと増やさないといけない)、ブログでも紹介したのを覚えていらっしゃいますか?

https://www.aiko-hifuka-clinic.net/2016/07/%e3%82%ac%e3%83%83%e3%83%86%e3%83%b3%ef%bc%81%e3%81%ae%e3%80%8c%e7%b3%96%e8%b3%aa%e5%88%b6%e9%99%90%e3%80%8d.html

 

この本を知ったのは、確か、どなかたのfacebook だったかと。。。

(すみません、どなたのだったか忘れてしまいました。。)

それで、ぜひ中身を見てみたかったのですが、近くの本屋さんには、どこにも置いていません。

注文したら買えますが、買う前に中身をちらりと見たい。。でも、ちょっと置いているところは少なそうですので、もうネットで注文しちゃいました。

 

この本、いいです!

確かに、お店は、東京がほとんどで、どれも高級店で、糖質制限食コースで予約どころか、普通のコースですら、予約は一体どれくらい前から電話しないといけないのか?と思うお店もありますし、私は東京のお店はほとんど知りませんが、それでも名前は知っているお店もあって、これらの数多いお店が、協力してくれたり、糖質制限をしたほうがいい方のためにメニューを作って試作を重ねて、提供してくれるという、その心意気に感動しました!

もちろん、企画された山田先生にも!!

素晴らしい本です。

行けなくても、眺めているだけで、嬉しい気持ちになるし、料理好きの方には、とても参考になることも多いです。

これで、糖質制限?!とビックリする方も多いと思います。

特に、「糖質制限」の間違った思いこみをされている方には、特に、激震かも?!

 

なにより、このお菓子のページは、ワクワクして見ちゃいました。

栄養療法オーソモレキュラーのサイト、「オーソモレキュラー.jpモール」http://www.orthomolecular.jp/shop/shop1/html/

のお菓子やお弁当というのは、食品分析センターで完成品が解析されており、使っている食品添加物も安全な天然のものだけで(食品添加物とは呼びませんね)、最高品質で、しかも5時間の糖負荷検査がされていますから、糖尿病の方も、本当に安心して召し上がっていただけるお菓子です。お弁当も。

(こういう検査を徹底すると、お金がすごくかかります。。)

 

今の季節、こちらのルーブさんのゼリーは、私は大好きで、つい2個、食べてしまいます。。。いつも、うちの患者さんには、ビタミックスと並ぶくらい、フィナンシェも大人気です。すっごい満足感があります。

 

ただ、生ケーキがあるわけではないですし、なかなか新商品の開発となると、大変なようです。業者さん側も大変なご苦労があると思います。

他に(食品添加物を使えば)もっと安い、似たような商品がネットでは売っています。(中には、大丈夫かな?というのもあります)

いろんなものが食べたい時に、同じものばかりだと飽きることもありますし、違うものが食べたくなる時もあるし、財布と相談して、少々食品添加物を使っていても、かなり気をつかってくれているなら、わかって食べる分には全然ありだと思います。

 

もう写真を見ているだけで、ため息ものです。。ああ。。食べたいかも。。

 

残念ながら、オーソモレキュラー.jpモールのように、甘味は、ラカントSやエリスリトールの天然物のみ、で作ったお菓子は、確かありませんでした。

理由は、高いからです。

卸値価格は、おそらく倍のようです。

ただでさえ、ラカントSで、「ふくらませる」ということが無茶苦茶難しいので、大変なのに、原価までそんなかかるとなると、なかなか商品化して売る、すっごい儲からなくても、赤字にするわけにもいかないでしょうし。。

ラカントS・エリスリトールだけでお菓子を作るのは、とても大変です。

(ルーブさんは、その点すごい!!  。。でも、種類はそうそう増やせない。。)

 

砂糖を使ってこそのお菓子(特にフランス菓子)!と思って、作って来られたパティシエの方が、「砂糖」を止める・変更する、というだけでも、すごいことだと思います。それくらいのカルチャーショックだと思います。

カルチャーショックからの商品開発。。ほんとに大変です。

 

たま~に、食品添加物の入った、低糖質制限のお料理やお菓子も、あったほうがいいですよね。選択肢は多いほうがいいですよね。

 

あと、低糖質で一番難しいのは、もちろんイタリアンのパスタやパンが大変は大変ですが、一番大変なのは、和食ですね。

旨味である、みりんと砂糖を止めるわけですから。(あるいは、かなり減らす) 味付けの日本酒も注意ですよね。

減らした分、止めた分を、別の甘味で置き換えるわけですが、元と味は変わるので、根本的なところから、メニューを変えないといけません。

和食は、本来、根菜類(糖質)がとても多いんですよね~。

中華だと、あんかけ、なしですよね。点心もダメですよね。

 

素人が、自分や家族のために、作った糖質制限の料理と、プロの料理人が、お金をお客さんに払ってもらうのでは、全然違いますものね。すごくハードルが高いっ!!

和食の場合は、日本酒を飲みたい方のことも考えていらっしゃって、これも感動しました!

 

フレンチのお料理は、普通砂糖は使わないので、フレンチが一番糖質制限簡単ですし(フレンチで、糖質は、パンとデザートくらいです)、イタリアンだと、パスタもフォカッチャもデザートも食べなければ、イタリアンも糖質制限です。

ただ、この本では、糖質の多い野菜もなるべく使わないように考慮されていたり、おお=!!と思いました。

こういう、一流のお店で、パンも気を使って食べるかどうか悩んだり我慢したりをしなくてもよかったり、散々食べた後、最後のデザートも気にせず、みんなと一緒に食べられる、って、幸せですね~。

 

お寿司屋さんなんて、もう一生行かないかと思っていました。

あてを山ほど食べて、最後に3かんくらい握ってもらったら、いいかな。。?(って、絶対、もっと食べたくなりますよね!)

ほんと、お寿司屋サンは、行っていませんね~。

 

ダイエット目的で、体調で困っているわけでない方は、まあ、なんでもいいんですが、やはり慎重にならないといけないのが、糖尿病の方。

糖尿病の手前の方々。副腎疲労の方も程度にもよりますが、どれだけの糖を摂ったら(質にもよりますが)、どれくらい血糖値が上がるのかは、個人差がかなりあると思います。

市販で売っている低糖質パンにしても、ネットでいろいろ売っている、糖質制限の商品にしても、いくらでも食べていいわけではないですよ。

 

でも、普段まじめに、糖質制限されている方が、たまのイベントの時に、これくらいの糖質を摂っても、全然OK!と私も思います。

ゆっくり、よく噛んで食べたら、どのお料理も、糖質は最後のほうですから、そんなに血糖値が上がらないんじゃないかな。。?

(個人差は、絶対にあると思いますが。。。ご心配な方は、やっぱり血糖測定ですね。確実です。)

 

あ!

載っているお店で、本店は京都やろっ!!というのがいくつかあって、でも残念ながら、すべて東京のお店でした。

京都ではやってない。。?(確認していないので、わかりません)

京都でやるかな。。

 

こちらの本は、お店の紹介だけではなく、糖質制限のこともわかりやすく書いてありますから、とても勉強になります。

ただ、一点、ケトン体のところは、私は考え方が違います。

 

まあ、難しい話は置いておいといて、糖質制限のレストランを探していた方には、救世主ですし、ほんとに、お料理見ているだけで幸せです~。勇気もらえます!

 

ベースを押さえておけば、糖質制限の外食って、探せば結構あるんですが(考え方をシンプルにしてしまえば)、確かに、難民のように探しまくることもあります。

こういうお店で、コースで食べさせてくれるところが、この本の一番の見どころです。

お料理好きの方はぜひどうぞ一度お読みください。絶対に参考になりますよ!