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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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遅くなりました。

ケトン体を測定した場合の料金のお知らせです。

測定できるのは、

①栄養療法を受けておられる方

②トゥルースカルプを受けておられる方、もしくは全身痩せ(ダイエット)のご相談をされている方

限定とさせていただきます。

 

料金は、血糖値+ケトン体の両方を測ります。

 

栄養解析の血液検査に追加される場合:

    1回 ¥1.080(税込み)

*保険診療での採血時に追加はできません。

栄養療法診察時やトゥルースカルプ処置時・ダイエット相談時にされる場合:

     1回 ¥2,160(税込み)

 

いつ採血するかで、測定結果はある程度変動することがあります。

 

アシドーシスを疑った場合(って、もうそれは、糖尿病性の昏睡状態でしょうけど)、保険が通ると思いますが、そんな昏睡状態の方を私を診ていることはまずないでしょうし、それ以外にアシドーシスになるような病態の方も診ていないでしょうから、うちでは保険が通りません。

 

採血をしている時かどうかで、手間暇が変わるので、すみませんが料金を変えさせていただきました。

 

ケトン体がそれほど出ていなくても、もちろん痩せることは可能ですが、

ケトン体が全然出ていないのに、体重が減っている場合、脂肪ではなく、筋肉や骨が減っただけ・痩せただけの可能性があるので、あまりいい痩せ方ではないかと思います。

また、太っている方が全身痩せたい場合ですが、ケトンさえ出ればいいというものではありませんので、基本全員の方に、栄養解析は勧めています。

どうして痩せないのか、痩せにくいのか、太りやすいのか、科学的に分析するわけです。

あと、現状の問題点と今後のリスクも確認しておかないとね。

健康に、なおかつ体の負担にならないように、痩せないとね。痩せりゃ~いい、というものではないんです。

年齢にもよりますし、今までの食生活(と運動の有無もですが)に、ほとんど左右されますので、インスリンをはじめとした各種ホルモンの値も調べたほうがいいですし、太っている(太っていなくても、内臓脂肪がかなりついていて、おなかが内側から出ている))場合、かなり食生活が乱れているはずですから、糖尿病の予備軍(まさに発症する寸前、あるいは、すでに糖尿尿で専門医紹介の方もたまに)だったり、高脂血症・高コレステロール血症のバランスが悪かったり、痩せるために必要な栄養素が全然なかったり、運動はしたほうがいいけど、激しい運動は今はまだダメな方(運動には強度がいろいろありますから)だったりすると、栄養状態に合わせた運動に変えていただく必要があります。無理したって、ダメなんですよね~。マゾじゃないんだから。ダメなものはダメ!

 

ちなみに、コレステロールが少々高いのはいいんですが、HDLとLDLのバランスが悪い場合は、話が別です。

根本的に食生活を見直していただく必要があるし、各種ホルモンも調べないといけないと思います。

バランスが整うまで、サプリや場合により医薬品が必要なことも出てきます。

 

糖質の代謝だけ診ていてもダメで、たんぱく質代謝・脂質の代謝、もちろん、ビタミン・ミネラル・腸内環境も、全~部大事です。

栄養解析で、かなりのことがわかりますよ~。

 

人間ドッグなどは、ちゃんと別に受けてくださいね。

 

特に、40歳を超えた方は。車検と同じで、点検が大事です。

40歳過ぎたら、いろんなことが体の中で起こってきます。ほとんどに雪雪崩のごとく、一気にばたばたと坂道を転がるように、体内では大変なことになっています。

その症状に気付く方・症状が表に出てくる方と、全然出てこない方・出てても気づかない方、どちらにしろ大変です。

検診などを全然受けておられない方が、トゥルースカルプをしたいと希望された場合、血液検査(自費)をしてからでないと、処置自体お断りすることがあります。

効く治療ですからね~、危ない人には危ないです。

効かないエステや機械と一緒にされたら困るくらい、危ない人には危ないです。これも検査しないとわからないことですが。。

手術ほどではありませんが。。

 

いつまでも健康第一!

健康は科学の力で手に入れる!

ダイエットも科学的に健康に!

 

 

 

 

 

 

 

前回の続きですが、ずっと書くのを忘れておりましたが、ケトン体がすぐに測れるようにうちではしています。

うちで検査される場合は、全て自費です。

去年に、まあダイエット目的で、簡で測定できる機器を導入しました。

なぜ、ダイエット目的かというと、うちでは、糖尿病の患者さんを、保険診療では診ないから(内科医でも糖尿病専門医でもないので診れません)、ケトン体測定が一体どういう場合保険が通るのか知りませんが、少なくとも糖尿病の診断がついているとか、それこそケトアシドーシス疑いじゃないと、ダメでは?と思いますし、そう保険でバンバン測って、全部保険が通るとも思いません。

 

発端は、自分の血糖値は、たまに、今どうなのかな?と思った時で時間があったら調べていましたが、ケトン体も測れることを知って、ケトン体が出ていないと、ダイエットはうまくいかないことも多いので、自分の体はどうなっているのかなと思ったのがきっかけです。

測る時間帯によっても、かなり変動すると思いますが、食事の影響も受けますし、で、私はというと、測った時間が悪かったのか、高いのは高いんですが、自分の想像よりははるかに低くて。。

ありゃ?という感じです。

いくら甲状腺機能低下とは言え、私の体は一体どれだけ省エネなんだろう。。ふ~む。。と考えることもしばしば。

(ただの運動不足なんですが。。もうちょっと動かないといけないのはわかりきっているんですが。。)

 

ケトン体の測定ですが、どなたでも希望されたら測れるわけではありません。

必ず、栄養療法の採血と同じ時にされるか、栄養療法で診察カウンセリングを受けておられる時とか、あとは、トゥルースカルプの部分痩身や全身ダイエット相談・治療を受けられている方限定とさせていただきます。

費用は、すみません、コストみてくるのを忘れました。。

ちゃんと調べて、アップしますね。

 

今日は、本の紹介です。

IMG_20160309_000211[1] 

光文社新書から出版されている、宗田哲男先生ご執筆の「ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか」です。

こちらの本は、江部先生のブログで紹介されていたので(江部先生のブログは毎日

拝見しております。ちなみに、江部先生の医療者向けセミナーも参加しております)、知っていたんですが、なかなか読む時間がなくて、先日やった読み終わりました。

溝口先生もご推薦の本で、早く読まなきゃ!とずっと焦っておりましたが、こちらは読みだすと、もう、無茶苦茶おもしろくて、アッ!というまに読んでしまうというか、続きが早く読みたくなる本です。

「おもしろい」というのは言い方が難しいんですが、興味深いと言いますか、す~っごく勉強になるだけでなく、実が、糖尿病学会と糖質制限の因縁と言いますか、反対勢力の内部事情と言いますか、う~ん、すごいです、この本。感動しましたね、私は。

 

私は、糖尿病専門医どころか内科医ですらないんですが、自分が糖質制限する5年半ほどまで、糖代謝や脂質代謝、もちろんたんぱく質代謝のことなんか全然わかっておらず(大学で習っているというのにです)、糖質制限をしたら、痩せるのはわかっていましたが、炭水化物の呪いにどっぷり漬かっていた私は、実践する気が起こらず、でもさすがに6年くらい前のゴールデンウィークの時に、体重が史上最高を更新し、さすがにいかん!と糖質制限をして、江部先生の本を読んだのがきっかけです。

江部先生の本を読み倒し、セミナーにも参加して、糖代謝を勉強して、ああ、そういうことだったのか、と糖尿病に関する謎だらけだったことがかなり解決されました。

そして、まだまだ糖尿病専門医(糖尿病を診ている専門医ではない医師含む)の中で、糖質制限反対派が大勢いて、頭から反対!と勉強もせずに言っている医者たちがいることを知りました。

ダイエットレベルであれば、命に今直結するわけではありませんが、糖尿病は進行して全身の血管が侵され、血管がやられるので、あらゆる臓器がやられる可能性のある病気です。

なめていたら、とんでもないことになることを改めて知りました。

糖尿病で足が腐っている患者さんは大学病院にいた時にたくさん診ましたが、食事制限ができない結果の中のひどい場合、くらいの認識で、実際、糖尿病のどんな治療がされているのか、それが果たして正しかったのに、そうなったのか、までは思いもしませんでした。

薬も飲んでいたのにね~、薬もさぼって、食事も好きなもの食べていたのかな、という認識です。

 

ところが、糖質制限をちゃんと勉強すると、そんな患者さんばかりでなく、学会の言う通りにしているというのに、どんどん悪化する方もいらっしゃることを知って行きます。ぞっとしました。

 

一番最初に糖質制限を勉強すると、医師として糖尿病は避けて通れないわけですが、糖尿病学会が糖質制限反対の意向を示しているのがよく理解できませんでした。(今でもですが)

糖尿病というのは、糖がうまく処理できないというか、その方にとっては、糖は毒なわけですよね。だったら、減らせばいいんじゃない?食べなきゃいいんじゃない?毒なんだから、と単純に思いました。

ところが、それは、学会推奨の食事内容ではアカンらしいです。

ごはんをたくさん食べるそうな。糖尿病にいいらしいです(私は、全くそうは思いません。)

なんじゃそりゃ?!となるんですが、その辺のことも、こちらの本には詳しく書いてあります。

糖尿病の方、疑いのある方、ご家族の方には、もちろん一般書ですから、ぜひ読んでいただきたいですし、なにより、妊娠性糖尿病で悩んでいらっしゃる女性、これから妊娠を考えている・今妊娠している女性全員に読んで欲しい本です。

これからのみなさんの人生が、ほんとに180度変わるかもしれません。輝かしい、素敵な未来が待っています。

 

そして、一番に読んでいただきたいのが、はやり医療関係者、特に、糖尿病の患者さんを診ているドクターです。

こちらの本には、ケトーシスとケトアシドーシスの違いが、とてもわかりやすく書いてあります。

 

私も研修医の時に、背中に皮膚移植した患者さん(肥満の方でした)の術後管理で、ずっとうつぶせで、栄養は点滴で補うんですが、何日目か忘れましたが、尿でケトン体が検出されました。

そりゃもう大騒ぎでした。結局、上の先生がそんなに慌てることはないと点滴のメニューを変えて(糖を増やしただけだったと思いますが)、無事?退院されましたが。。。

 

この本を読んだら、糖尿病専門医や代謝専門のくせに、「糖質制限すると、ケトアシドーシスになったら困るから」とバカみたいなことはもう言わなくなると思います。

血ガス測ってから言えっ!!ってか。

 

ケトーシス=ケトアシドーシスではありません。

勉強していくと、必ず、医学部教育と国家試験勉強で、ケトアシドーシス=昏睡、と習った怖さとの現実との違和感に、あれ?と自然となります。

習ったことがそのまま正しければ、ちょっと食事ができていないと(糖質が摂れていないと)、ケトアシドーシスと隣り合わせ、ということになり、そんな危ない体だったら、人間は、石器時代や氷河期など生き残ってこれなかったでしょうね。。

もちろん、そのあとの時代でもそうです。今みたいに、食べ物が豊富では全然ない時代のほうが長かったわけですから。

でないと、みんなケトアシドーシスで死んでいます。昔なんて、ケトアシドーシスを診断する検査も対処できる薬もないんですから。

 

宗田先生の本の話に戻しますね。

詳細はぜひ実際に読んでいただいて、宗田先生の言葉で感動していただきたいのですが、世界初の発見をされ、発表されています。論文も投稿中だったか、もう載る準備ができているんだったか、すごい先生です。

学会と一口で言っても、いろんな学会があって、それぞれのキャラが全然違うと思うんですが、内科系は人数も莫大だから、権威ってすごいんですかね。あまりそういうところにいないので、その辺がよくわからないんですが。。。長いものにまかれるっていうのは、恐ろしいな。。と思います。

いや~、想像以上にえげつなかったですね。。。

 

厚労省の方々も、欧米の先進国などと比べて、今の日本人の栄養状態が悪いこと、どうしたらもっと良くなるのか、優秀な官僚の方々はわかっていらっしゃる方は大勢いるのでは?と思っています。

でも、いろいろな政治的な思惑や学会とのしがらみなどで(だって、なにより糖尿病学会が糖質制限を認めていないんですから)、なかなか難しいんでしょうね。お役所もいろいろ複雑だしね。。

いいことってなかなか広がらないんですよね。。

欧米各国が糖質制限を認めて、国を挙げて実践している先進国が増えているというのに、ただでさえ、日本人は欧米人よりも動物性蛋白質の摂取量が極端に少ないのに、女性や子供は悲惨ですよね。

一体、厚労省はどうするつもりでしょう。

このままでは、ほんとに炭水化物に日本は滅ぼされてしまいます。

国をあげて、なんとかしないといけないのに。

 

ちなみに、私の周りの内科系ドクターは、みなさん糖質制限に理解があって、糖尿病の患者さんがやってみたいと言ったら、喜んで協力されると思います。

勤務医ドクターの場合は、病院全体の方針や管理栄養士(病院内基準もありますし)との連携もあるでしょうから、大体的に糖質制限を一人で勝手にばんばん勧めるのはちょっと難しいと思いますが、診察時に個別に対応する分には、協力的だと思います。

開業医の先生の場合は、すぐに対応できますから、大きな病院よりも順応や対応はずっと早いし、個別指導も積極的だと思います。

ちょっと聞いたところによると、糖尿病を診ているドクターの半分くらいが糖質制限推奨派で、ただ、どこまでの糖質制限をさせるのかが意見の分かれるところで、どこまでさせていいのかが、ガイドラインも何もありませんから、徹底させるのは難しいようです。特に、医者自身がある程度糖質制限できていないと(勉強した上で)、不安でしょうしね。

私自身、糖尿病の1~3歩くらい手前にいたので、ほんとに糖質制限できてよかったです。人生が変わりました。まだまだ変えていきます。

1年前に栄養療法も知って、この1年間勉強もして、糖代謝だけでなく、脂質・たんぱく質代謝・ビタミン・ミネラル・腸内環境・その他もろもろ勉強してきて、ほんとに良かったです。自分にとっても、私が診る患者さんにとっても。まさに激変でした。体調、良くなりすぎ(笑)。

もっと大勢の方に、本当の正しい糖質制限を知ってほしいです。

テレビや雑誌で載っている糖質制限は、スポンサーのことがあるのか、学会の手前なのか、厚労省の手前なのか、反対勢力のせいなのか、わかりませんが、間違った糖質制限の知識満載です。

わざと間違ったやり方でさせておいて、体調が悪くなったら、「ほらっ!糖質制限、危ないでしょ。止めておきましょうね。」と言いたいのかな、と悪質な罠のように感じるくらい、ひどい記事もあります。

最悪な場合は、その記事が、代謝内分泌専門医(しかも有名で権威のある大学病院の)の意見だったりして。。。本気で言っているのかな。。言わされているのかな、でも、これ、本気じゃやなかったら、かなり恥ずかしいけどな。。。

 

まあ、とりあえず、この本、読んでください。

 

 

 

新発売のお知らせ、第二弾です。

 

それでは、こちら!

IMG_20160304_210809 簡単にいうと、顆粒状のスープの素です。

でも、なんと!こちら、大さじ山もり1杯で、ペプチドが5gとれるそうです。

タンパク質をもっと細かく分解したのがペプチドです。

眠いので、そろそろ切り上げますね。

ちなみに、価格は、1袋 150g ¥2.700(税込み)です。

ご希望の方は、お早目にご連絡くださいまえ、

ほんと~にすみません、昨日は寝てしまいました。

さて、どこまで書きましたっけ?

 

そうそう、大島椿のキャンペーンの椿油、3月1日にご来院いただて、キャンペーン適応の方の分は、ちゃんと取り置きしておりますので、どうぞご安心くださいませ。後から追加して申し訳ありません。次回来られた時に、お渡ししますね。

 

肌荒れの季節本番となりましたが、毛穴もそろそろ気になって来られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

花粉の季節は、特に春はお肌もトラブル続きです。

でも、ちゃんとスキンケアができていて、おかしな化粧品を使っていなければ、結構荒れませんよ。

実は、肌を荒らしている一番の原因は、自分自身なんですよ~。

肌の触り方から使っている化粧品まで、全部自分がやっていることです。

毛穴にしろ、肌荒れにしろ、まずは見直しが優先です。

 

ただ、それだけでいけるわけではないので、そこからは医療の力が必要になりますが、美容医療だけでは、これまた効率が悪い。っていうか、お金と時間が結構かかることがあります。マメな維持にもね。

栄養がある程度足りていると、ちょっとくらいの化粧品にも負けないし、花粉症もどんとこい!です。

肌自体に強く、賢く、美しくなってもらえるんです、体の中からね。

本当~の美しさです。

栄養が足りてくるのに、時間はかかりますが、とりあえず、肉も魚も全然食べていないくせに、お菓子とパンばっかり食べるのを、まず止めましょう。それだけでも、ちょっとマシになるはずです。

お菓子とパンを絶対に食うなっ!とは言いませんが(場合と症状により言いますが)、先に、肉魚卵大豆など、山ほど食ってから、食えっ!!ってなわけです。

 

先日、スキンケアと毛穴相談で来られた患者さんが、初診1回だけでは、両方の話は無理です。

よほど、ブログをちゃんと読んでいただいていて、しかも実践されていて、もうスキンケアは復習くらいで、サッと流してOK!という場合は、別ですが、まあ、無理です。

顔の肌を診た瞬間に、かなりいらんことを今までされてきたな、というのがとてもよくわかりました。

なので、よけいに毛穴が目立つんです。

こんな時に、レーザー(種類によりますが)をやって、絶対にダメではないですが、支払ったお金の価値は絶対に出ません。クリニックが儲かるだけです。

患者さんが効果を実感するのに、なんぼ金使うねんっちゅー話どすえ。

他力本願を心でどこかで願っている方は、スキンケアの話なんかしても、耳もかさないし、まあ、人の話は聞いていません。

聞いているのかもしれませんが、そわそわされているというか、上の空というか、気になって仕方ない毛穴のことで頭一杯なんでしょうね。。

(だったら、先に毛穴相談にされたらいいわけですが。。どちらにしろ、スキンケアに話は戻るんですが、とりあえず気になっている毛穴の話を聞けたことで、ちょっと気が済むというか、落ち着くと思うんです。

予約の時に、いろいろ聞きたいことがある方に、優先順位をつけていただきますが、まずは、ご自身が気になっている順番で話を聞いていかれるのが一番ですので、いつもそうおススメして、順番を決めてもらっています。

 

シミでも毛穴でもたるみでもシワでもなんでもそうですが、気になるから、余計に隠そうと(触ったり、厚化粧したり、いらん化粧品を使ったりなどなど)されるわけですが、それが一番悪目立ちをさせているわけです。肌のきめも荒らしますし、炎症を起こさせるので。

気持ちはわからないことはないですが、ここがぐっと我慢して、ほんのしばらく、最低限しか触らないようにするのが、最大の治療です。

ここで、できるかどうかで、そのあとのお金の使い道と肌が綺麗になるかどうかの運命の分かれ道です。

ファイナルアンサーではありませんが、ここで方向を間違うと、軌道修正にかなりのお金と時間がかかり、しかもその間に老化は進んでいきますから、気が付いた時には、元に戻すこともできません。老化は止められないので。。

 

とりあえず、その患者さんには、スキンケアの話をしましたが、ちょっとだけ化粧品を購入され、毛穴の再カウンセの予約を取って帰られました。

最初の話を実践しないのであれば、この次回予約は全く無駄になるので、大丈夫かな、(スキンケアを)直す気があるのかな、と心配していましたが、次の予約まで1週間もなかったんですが、2回目来られた時には、いやな赤みがかなり引いて、毛穴もちょっとマシになっていました。

ああ、スキンケア、頑張られたんだな、とすぐにわかりました。

そりゃ、まだまだですが、少なくとも、かなり行動に変化があったことは十分わかるくらいに、皮膚の触り方を考えられたんだと思います。

こうなると、レーザーやってもOKです!

いや、良かった、良かった。

スキンケアがちゃんとできていれば、レーザーはとてもよく効きますから。

あとは、栄養が増えれば、言うことなしなんですけどね。カウンセの時間が全然足りないので(肌だけでも足りません。。)、栄養については、栄養療法の一般書を読んでもらって、簡単に先に食事だけでも変えるように言っています。

そしたら、ほんとに綺麗になりますからね~。

みなさんも頑張ってくださいね~。

 

栄養解析をされる方に、恒例のビタミックス®を差し上げていましたが、いろいろな栄養素を摂っていただきたいので、特に、動物性たんぱく質ですね、なので、今回は、プロテインにしました。

(大豆アレルギーの方は、試食テストをしていただいてから(実費必要です)、差し上げます。無理な場合は、他のに変えますね)

 

トゥルースカルプの部分痩身をされる方は、できれば、先に栄養解析で、痩せにくい原因を探ったほうが断然いいです。

AC BODYにしても、栄養が全然足りない方は、筋肉がほんとにつきませんね。

AC BODYの設置値がMAXまで行った方がいらっしゃるんですが、筋肉はついていませんでした。(栄養療法を始める前の方です)

 

なんでもそうですが、物事には適応というのがあって、やっていい人。やったらダメな人がいます。

ほんとに、クリニックだけが儲かる仕組みに、世の中なってますか。

せっかくうちのブログを読んでいただいているんですが、そういうのに引っかからないように、されてくださいね。

すぐに引っかかる、という方は、かならい栄養が足りていないのかも?!

さきほどの患者さんも、顔に触るのが止められなかったら、栄養療法したら(っていうか、したほうがいいに決まっていますが)と思います。脳の中のバランスが、いろいろ悪いんちゃうかな~?と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログサボってすみません、なんか忙しいんですよね。。何が忙しいのかよくわからないんですが、家に帰るのも遅くて、ブログ書く時間がありませんでした。

 

さて、ろくでもないオーガニック?化粧品第3弾です。

 

前回、ピーナッツアレルギーのNHKスペシャルの話を書きましたね。

 

何度もブログで書いていますが、ここ数年で急成長してポッとでてきた、なんちゃってオーガニックの化粧品が大嫌いで、患者さんにも、勧めていません。

中身もないのに、一見よさげなことだて言って、イメージ戦略だけ上手い会社の作っている化粧品なんて、怖くて、自分の顔に塗れませんよね~。

いわゆる「オーガニック化粧品」の老舗のものであれば、商品によったら、止めてはいません。(確認してからですが)

いくら老舗のオーガニック化粧品と言えども、ケミカルピーリング作用のあるものが結構入っているものがありますし、かなり粗いスクラブ商品もあったり(スクラブに関しては、いつの時代の話やねん、科学は進歩しているんだから、どうしていまだに、そんなものを使わないといけないのか謎ですが。。。ま、そういうのを買う人・なんか効いていると勘違いして喜ぶ人がいるから、企業としてが売るんでしょうけど。。)、全ての商品が問題ないわけではないので、もちろん、植物エキスにかぶれる方も大勢いらっしゃいますし、ケースバイケースです。

最近の、「口に入れても大丈夫だから安心」というでたらめをうたうような、一番わけわからん化粧品は、全て止めてもらっていました。

 

うちでお勧めしている、大島椿の椿油、スーパーやドラグストアで売っているロングセラーのものやアトピコのものもそうですが、椿油100%です。

(両者の違いは、精製度の違いです。)

椿油の食用は、一般には売られていませんが、油専門店には売られています。

私は、食べたことはありませんが、大島椿でも食用の椿油を作って売っているとお聞きしていました。

日本では、おそらく昔から椿油は、塗ったり、食べたりといろいろな使い方をしていたと思うので、食べ物になるわけですから、大丈夫と思いつつ、このNHKスペシャルを観た後、気になって、大島椿の担当者の方に、「アトピコのオイルDに、たんぱく質は入っていませんんか?」と聞きました。

そしたら、すぐにお返事をくださって、「以前に、食品分析センターに依頼して、「たんぱく質成分は検出されませんでした」と回答いただいています。」とのこと。

素晴らしい!!

もうとっくに検査されていたわけです。

しかも、食品分析センターという、ちゃんとした第3者機関に、です。

 

いろいろなことを、「自社調べ」とよく書いている化粧品会社があります。

自社製品同士の比較とか、そんなことは、自社調べでいいでしょうし、その商品の良さを伝えるデーターなどは、もちろん自社調べになりますが、こういう大事なことは、自社調べっていっても、隠蔽されていたり、「自社調べ」していないくせに表示だけしている、ということもあるでしょうし、そうなってくると、確かめる方法はなく、消費者がいちいち自分のお金で検査して確認してから購入する、なんて、やってられませんよね。

ようは、誰も確かめないから、という理由で、てきと~に表示している場合もあるでしょう。

まさに、確認できないのです。

たまに、国民生活センター(消費者センター)で、いろいろな商品を調べてくれている時がありますが(以前にもブログで書いた、コンドロイチン・グルコサミンもです。うそパッチの企業がたくさんありましたよね。実名で公表されていますから、またご覧ください。昔、日焼け止めも、バカな企業が、SPF100とかSPF150とか、バカな商品を売り出して、同センターで調べたところ、100や150とか言っていおいて、SPFが50どころか、30もなかったんだったか、ひどいもので、それで、日本では、表示が、SPF50、もしくは、それ以上の場合は、SPF50+と決められました。どこの企業がそんな隠蔽をしていたのか、忘れましたが。なので、日焼け止めも、特に市販のものは、信頼している企業のもの以外は、これまた勧めていません。)、自分の気になっている商品を、調べてくれていることばかりでもないですし。

そこで、食品分析センターがあるわけですが、依頼して、どれくらいの費用がかかるのかは、私は知りませんが、手間暇もお金もかかるわけで、でも、そうやって、消費者のために、ちゃんとできあがった商品を確認しておかないと、という企業の姿勢に感動します。

はっきり言いますが、そこまでしている企業って、ほんと、全然ないですよ。

だって、そこまでの表示義務が、医薬品ではないので、ありません。

みなさんがパッケージで見ることができる栄養成分の表示ですが、食べ物でも飲みものでも、市販のサプリでも、あくまで、これを目指して作りました、という表示であって、完成した商品が、それだけの栄養成分を含んでいるわけではありません。製造工程の過程で、栄養成分はいろいろ失活していきますからね。完成品がどうなっているのか、また、そのつもりで作ろうとしたけど、勝手に中身を変えていることもあるでしょうし、信じたらダメな商品もたくさんあります。

 

で、大島椿の椿油ですが、アトピコのオイルDは調べていたけど、市販のロングセラーの分は、調べていなかったそうで、私から聞かれたことで、すぐにそちらも分析依頼をかけられたそうで、もちろんそちらも、たんぱく質は検出されませんでした。

まあ、精製しているだけですから、当たり前と言えば当たり前ですが、「調べる」という

姿勢がほんとに素晴らしいです。

なので、大島椿の椿油に関しては、安心して、使っていただけるわけです。

今までも、椿油の話は散々していて、他のはダメですよと、これだけ言っているのに、他社製品の混ぜ物が入ったものや、ほぼ原油に近いものなどを使っている方がいて、しかも、同じだと勝手に思い込んでいる方がいて、そんな高いものでもないし、簡単に手に入るものなのに、なんで素直に買わないのか理解に苦しみます。

前にも何度も書いていますが、食べる場合は、原油に近い(しぼりたて)ほうがいいですが、油の欠点は、酸化ですから、皮膚に塗る場合は、酸化しにくいものでないといけません。酸化した油は、過酸化脂質と言って、皮膚に炎症を起こします。

大島椿のアトピコに関しては、皮脂よりも酸化しにくく、安定しているというデーターをちゃんと出しておられるので、これまた安心して使えるわけです。

 

他社の椿油の場合、製造工程のラインで、他のものを作っていて、それが混入している可能性もあるでしょうし、またいろいろ混ぜることでの、厄介ごとも増えるわけですから、それをちゃんとわかって調べるなりされているならいいんですが、まあ、そんな企業、なかなか見つけれられないんじゃないでしょうか。

だから、勧めていないんですよ。

 

ちょうど、NHPスペシャルの後に、小児科学会か小児皮膚科学会かアレルギー学会だったか、なにかあったそうですが、小児科のドクターが大勢参加されている学会で、企業展示ブースに大島椿さんが出展されていて、大勢の小児科医から、私と同じように、たんぱく質を含むのかどうか聞かれたそうです。

やはり小児科の先生のほうが、食物アレルギーには敏感でいらっしゃいます。

子供の食物アレルギー(大人もですが)は、深刻ですからね。命にかかわることもありますから。

なんでも皮膚に塗ればいいわけではありません。

ポッと出の、ベンチャーの化粧会社は、そういうこと、わかって売っているんですかね。。

 

さて、続きです。

 

とばしとばし書いていくと、何を書こうとしていたのか、忘れてしまいますね。

 

一番みなさんに知ってほしかったのは、これ!

NHKスペシャルです。

http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586603/

ご覧になった方もいらっしゃると思います。

見逃した方は、NHKのオンデマンドでしたっけ?見ることができます。

私ももう一度観たいです。

NHKのこういうスペシャルって、結構お金も手間暇もかかっていて、と~ってもわかりやすいですよね。

オンデマンドの定期契約してもいいかなと時々思います。そしたら、いつでも何回でも観れるはずだから。(詳細はNHKのサイトをみてくださいね)

 

それについて、千葉県の皮膚科の先生が、詳しく書いてくださっているサイトを見つけました。

勝手に、リンクさせていただいております。

http://sogahifuka.com/blog/?p=2354

素晴らしいですよね!こんな丁寧に詳しく書いてくださって!!とてもありがたいです。

 

一般の方には、ちょっと専門用語が出てくるので、一部わかりにくいところがあるかもしれませんが、ようは、アレルギーというのは、初めて体の中に入ってきたい場合には、まだならない、ということをまずは知ってください。

アレルギー反応が出るのは、2回目以降です。

食物アレルギーが、必ずしも口から食べたものだけで起こるわけではなく、皮膚から入ってきても、「経皮感作」といって、アレルギーが成立してしまうわけです。

 

海外では、このNHKスペシャルで取り合げられたような、大体的な実験(子供を対象にしても)がされて、発表されたりするんですが、こういうデーターは大変ありがたいですよね。

このピーナッツアレルギーのデーターは、アメリカだと勝手に思ていましたが、ロンドンだったんですね。

 

ピーナッツアレルギーというのは、重症な症状を起こしてしまうことがあり、一口にアレルギー反応といっても、軽いものから重症なものまでさまざまですが、本物のピーナッツアレルギーは、本人である子供も親も大変だと思います。

 

食物アレルギーの場合、アレルギーとして出てくる前に、食べないようにしていたら、アレルギーの予防になると以前は思われていて、今アレルギーはないのに、特定の食品を避けたりするのが、勧められる時代がありました。

例えば、今は卵アレルギーではないけど、卵をさけて生活する(赤ちゃんの話ですが)と、卵アレルギーにならないのでは?という感じです。

のちのち、避けることによって、アレルギーの発症を予防する証拠はない、と実証されたようです。

 

で、このロンドンの実験ですが、すっごい簡単に書きますと、赤ちゃんを対象に、ピーナッツを食べさせて育てたグループと、食べさせないで育てたグループとに分けて、5歳の時に、ピーナッツアレルギーを調べました。

そしたら、ピーナッツを全然食べていないほうがアレルギー発症率が高かったんです。

 

じゃあ、どこで、ピーナッツが体の中に入ったのか?!と侵入ルートを探すわけですが(だって、口から食べさせていませんから)、

そしたら、なんと!お母さんが、赤ちゃんのスキンケアとして塗っていたピーナッツオイルだったんです!!

皮膚に塗って、「経皮感作」が成立して、アレルギーの完成です!

 

ああああ。。。。おそろしい。。。

 

食べられるものすべてが、皮膚に塗ったら、絶対にアレルギーをおこすわけではありません。

起こしやすいものというのがあります。

アレルギーを起こしてくるのは、たんぱく質なので、アレルギーが入っていたら、ヤバいわけです。

同じように塗っても、全然へっちゃらという方もいれば、なんか調子が悪くなる。かゆくなる、などピンキリです。

製造過程も含めて、ちゃんと製品を調べたのか?と思ってしまいます。

→続く

 

今日は、さっき帰ってきました。仕事してました。。。

なので、今日も簡単に。

 

最近、テレビのCMで、低糖質麺宣伝していますよね。

ちょっと前にテレビで見て、おおっ!と思っていましたが、しばらくしてCM見なくなって、時間帯とかなのかな?と思っていました。

家の近くからクリニックの近くまで、スーパー・デパート・コンビニとすべて回りましたが、どこにも売っていなくて、「低糖質」と言えば、ローソンか?!とローソン2軒回りましたが、ありません。。うう。。

やっぱり、東京や大阪でないと、まだ売っていないのかしらん。。

もう、アマゾンしかないか、と検索すると、12個セットでの販売しか見つからない。。うう。。ちょっと味見したいだけなのに。。

(カップ麺ですから、低糖質と言えども、添加物だらけですから、基本、私は食べません。)

う~ん。。と思って、楽天で検索すると、1個ずつ買えるサイトがあって、ついでに、他に低糖質の調味料も売っていたので、それも一緒にポチッとしました。

すぐには来ないので、待っていると、なんと!とうとう、近所のスーパーに登場ですっ!!

頼んではいましたが、一応、1個ずつ購入です。

 

で、頼んでいた分も、おとついくらいに届きました。

IMG_20160220_164714  すみません、光っちゃいました。https://www.myojofoods.co.jp/teitoushitsu/

明星から4種類です。

ラーメンのほうは、糖質量22~23gってとこです。麺もノンフライ麺です。

ヌードルのほうが、もっと糖質は少なかったです。

 

今日、お昼食べていなくて、5時半ごろに、この低糖質ラーメンを食べてみました。

(その前に、血糖値が上がらないように、いろいろ工夫はしましたよ)

こってり豚骨醤油味のほうを食べました。

 

。。。うまい。。。

 

よくできてるわ~、これ。

インスタントラーメンを食べたのは、すっごい久しぶりでしたが、低糖質とは全然わかりません。普段糖質制限しているから、十分おいしく感じるのかもしれませんし、お昼も食べていないから、おいしく感じるのかもしれませんが、インスタントにしては、ほんとによくできています。

やるな、明星!

インスタントとは言え、こういう商品がどんどん開発されて、市場に出てきて、いろいろ選べるのがいいですね。

これの、袋麺のインスタントラーメン、早く出してほしいな。

この麺、本当~に、よくできています。

 

ちなみに、糖尿病の方には、これでも糖質多いと私は思いますよ。

「糖質制限麺」ではなくて、あくまで、「低糖質」です。

糖尿病の方が食べて安心、というレベルまでいくには、食前・食後の血糖値測定が必要ですし(データーとしてね)、作る前の食品の栄養成分の予想値ではなく、食べる時の栄養成分を、ちゃんと食品分析センターとかに依頼して、測定結果を書いてあれば安心、と言えると思います。

(ちなみに、ちなみに、栄養療法で使う、「糖質制限」のお菓子たちは、全て、食品分析センターで解析され、糖負荷検査を5時間でされています。

糖尿病予備軍の方の中には、食後2時間過ぎても、血糖値が上がったり、低血糖になったりと、血糖値の変動時間がさまざまな方がいらっしゃるので、栄養療法では、5時間測定するそうです。

うちでは、5時間糖負荷まではやっていませんが)

 

もちろん、添加物は、インスタン食品ですから、たくさん入っています。

糖尿病でない方も、いくらでも食べていいというものではありません。

でも、今まで、普通のカップ麺を食べていた方が、切り替えとして食べるのは、ありだと思います。

あくまで、止めていくことを前提とした、切り替えですよ~。

糖質22~23gというのは、ハーゲンダッツのアイス1個食べるのと、大体同じですので、お忘れなく。

(それから考えると、普通のインスタン麺は、ものすごい糖質量だというのがおわかりでしょう。もちろん、本物のラーメンやパスタ・うどん・ごはんは、もっとかな。量によるかな。)

 

IMG_20160220_164904 ついでに買った調味料です。

まだ試していませんが、すし酢とすき焼きの割したは、サラヤさんのです。なので、もちろん、ラカントS使用です。

あとは、ブルドッグのウスターソースとカゴメのケチャップとおたふくのお好み焼きソースです。

ブルドッグのは、有機野菜使用で、カラメル色素無添加、(化学調味料も無添加だったかな?)というすぐれものです。

今回買った調味料の中には、カラメル色素を使ったものはなかったです。

すき焼きの割したやお好みやきソースなんて、絶対に使っていると思ったのに、そこはさすが、サラヤさんとおたふくソースさんですね!

 

カゴメのもおたふくのも、ラカントではなく、砂糖でしたが、使っている量が少ないようですね。

どれも楽しみです。

 

私は家族も糖尿病ではないので、調味料までは糖質制限は徹底していません。

砂糖とみりんは、おいていますが(昔の残り)、使わずに、全てラカントSを使うくらい。

他の調味料は、選ぶ基準は、可能な限り、添加物の入っていないもの、です。

 

糖尿病の方の場合、糖質が命に直結していきますから、少々の添加物くらいだったら、糖質のより少ないほうを優先するほうがいいこともあります。

この辺は、病状や、摂取する量などによって、全然変わってくるので、個別の相談が必要です。

糖尿病以外の方は、なるべく添加物がないほうがいいかなああああ、と思います。

それだったら、たま~に(ほんとにたま~に、ですよ)、少々の糖質を摂っても、食べ方などで工夫して、添加物のないもののほうが、いいかとは思いますが、この、「たまに」というのが、人によって、受け取り方に違いがあって、全然たまじゃないやん、、という方もいらっしゃるので(とくに、厳しい制限をしたほうがいい方が)、うう~んん。。という感じです。。

 

いろいろな企業が、こうやって企業努力で動いてくれているのが、とてもありがたいですね。いい世の中になりました。

 

 

今日、ひとつの仕事が一段落しました。ふう~。

いや、良かったです~。

ひとつ終わったので、次の仕事がまた待っているだけですが、今日はしばしの休息で、といっても休日出勤ですが、お昼ご飯を食べに行ったついでに、気になっていたお店によったりと少しぶらぶら。としていると、アッ!というまに、もう4時過ぎ。。。またしても、自分の顔や顎や体などに、いろいろやりたかったレーザー等々ができませんでした。。。うう。。

まあ、いいや。また今度。院内の溜まっている仕事を少しして、本屋さん行って、大丸行って帰りました。

今日はいい日でした。

 

さて、なんちゃってオーガニックシリーズも溜まっているんですが、ちょっとお先にマスクの話。

うちの患者さんでも、続けて何人かが間違った使い方をされていたので、注意喚起です。

 

インフルエンザやら風邪やら花粉症やらで、マスクをされている方、どんどん増えてきましたね。

私は基本、仕事以外ではマスクはしません。

自分が風邪で咳している時は別ですけど。

 

1年前までは、乾燥すると、咳が出てきて、季節問わずですが、やはり真冬が一番喉の粘膜も乾燥するので、毎年咳喘息のようにひどくなると言いますか、気管支炎をこじらせるような形になります。

処置中もしょっちゅうのど飴をなめて、加湿もして、それでも咳が突然出だす。

喉の粘膜に、何かが、ピッ!とついた瞬間がわかると言いますか、ものすごい勢いで、体外に排出しようとしているのがわかります。

もうそうなってくると、悪循環にはまるので、早めにきつい咳止めを飲んで抑えたり(副作用は覚悟の上ですが)してました。

でも、ある日ふと、「この薬、効くんじゃない?」と始めたみた薬が、のどの保湿剤みたいな感じなんですが、それを飲みだしたら、いつもだったら咳が始まるような環境でも出なくなり、水をこまめに飲んだり、のど飴をちょっと舐めるだけで、全然出なくなりました。

喜んでいいんですが、一生、この薬(大した副作用はないんですが)、飲むんかな。。とちょっとブルーに。。

そして、ちょうど運命的な出会いの栄養療法の勉強を始めて、私のこの症状は、ただの栄養が足りないだけでした。

栄養療法を始めたら、ぴたっと止まって、ほとんど薬を飲まなくてもよくなり、たま~に、湿度の無茶苦茶低い日に、念のため、飲んでおこうか、という程度で済むようになりました。

栄養療法さまさまです。

 

昨日、いつも飲んでいるサプリがちょうどなくなり、クリニックの在庫も患者さんの分まで足らない事態になり(発注は結構しているんですが、処方に追いついていないような状況で。。そうなると、自分の分は買えません。。)、でもそこそこ足りてきているから、1~2日くらい大丈夫でしょう、と1種類ぬけたですが、そしたら、久しぶりい咳が出てきて、水ばっかり飲むから(脱水気味も、のどによくない。喉の粘液が濃くなって、へばりついたり、のどの粘膜がぴきぴきしているのが、わかります)、トイレばっかり行くし、でも口も喉もカラカラでしゃべりすぎです。。)、なんで?!と思っていたら、夜にはちょっと落ち着いて、今日、そのサプリが届いたのでガンガン飲みまくったら、全く出ないんですよね~。

たまたまかもしれませんし、散々水飲んで、落ち着いたのかもしれませんが、ちゃんとサプリは飲んでおこうと硬く思いました。

 

幸い、いたって健康で、インフルエンザ対策も花粉症対策もバッチリなので、マスクはめんどくさいので、しないんですが、ヤバい咳をしているのに、マスクしていない人って、街中にいますよね。

確かに、そういう人から、飛沫感染されないように、マスクは必要な時もありますね。

 

感染症対策や花粉症は、もうどうしようもないし、仕事でマスクが絶対必要な方などは、そりゃもうしないといけませんわね。

 

でも、一部の患者さんで、診察や処置後に、いきなりマスクをする方がいて、「花粉症ですか?」とお聞きすると、「すっぴんだから」と。

 

。。。。

 

すっぴん隠しに、マスクしている人、世の中には、結構多いそうですね。

 

はっきり言いますが、そういうことしているから、肌、汚いんですよ。

だって、マスクの淵で、皮膚、擦っているでしょ?

大体、紙製のマスクだし、ガーゼと言っても、結局、目の下の辺の頬のところ(肝斑も出やすい場所周辺一体)、擦れているでしょ。

 

医療関係者の方で、マスクの上の淵にそって、赤くなっている方がいて、でもしないといけないので、いろいろ工夫をアドバイスしたんですが、医療関係者だって、できればつけたくないと思いますよ。でも、しないといけないから。

 

すっぴんを隠そうとして、マスクで擦っていたら、世話ないですよね。

 

ひどい人になると、日焼け止めの代わり、とまで言いますね。

 

そんなぺらっぺらっの、やっすい紙マスクで、横も上も下も空きまくりのマスクで、一体、何が防げると思っているんでしょう。。

通しまくりです。

こんな人には、シミの治療はしませんが。。

 

先日来られた患者さんも、肌全体が炎症を起こして赤黒くなっているのに(なんちゃってオーガニックを始め、ろくでもない化粧品を使っていたから)、帰りに、ぺらっぺらのマスクをしていて、「?」と思って理由を聞と、やはり、すっぴんだから、と。

そういうことするから、余計に炎症が起こって、赤くなるんですよ、と言ったら、もうすぐ北海道に行くから、マスク要りますよね?と聞かれて、意味が全然わからなかったんですが、「風が寒くて強いからマスクをしないといけない」だそうです。。

そんなぺらっぺらのマスクで、一体何を、何から、守ろうとしているんでしょう。

北海道に住んだり、旅行すると、ずっとマスクするんでしょうか。。

 

確かに、湿度も低く、温度も低い風って、皮膚、痛いですよね。刺すように痛い。

でも、そんなもの、マスクで守ってもらうなら、どこまで分厚いのをするねんって。

 

するなら、ほんとの防寒具で、顔下半分、というか、目以外、覆うかでしょう。

 

スキーやスノボで、ちょっと吹雪の時や厳寒時の恰好って言ったら、わかりやすいですかね。

 

マスクは、マスクです。

花粉症やインフルエンザ対策でしようと、皮膚が擦れるのは、同じように擦れます。

でも、そういうデメリットがあっても、しないといけないから、するわけです。

なんにもで、メリット・デメリットがありますから、その時々で、何を優先にするのか、何を犠牲にするのか、人によっても価値観が違います。

選ぶのは、貴女です。

すっぴんを隠したくて、マスクをする人は、皮膚が擦れて肝斑が悪化しようが、炎症を起こして赤黒くなろうが、貴女が選んだんだから。

受け入れましょう。

 

 

 

なんちゃってオーガニック化粧品のろくでもない理由の②は、ちょっとお待ちくださいね。

ネタが長いので、時間のある時に書きます。

 

さて、今日は簡単に。

 

糖質制限をどこまでするのか、ですが、

これは、患者さんによって全然違います。

ゆる~いので全然OKという方から、徹底してください!という方まで、これがほんとにピンキリです。

徹底してください!の方も、一生糖質を食べたらダメというわけではないですが、食べ方などいろいろ注意もしていれば、たまに食べることに問題はそれほどありませんが、食べ方を間違えると、かえってそのあと、体がしんどくなるので、食べたくなくなったり、きちんと糖質制限ができていると、「糖質を食べない」=「我慢」ではなくて、目の前に出されても、別に食べない・食べようと思わない、というレベルに達しますから、みなさんが思っているほど、つらいわけでも我慢しているわけでもないです。

 

今、糖質制限を徹底していて、つらい、もうこのまま一生食べられないのか?という患者さんが時々いらっしゃいますが、これは、まだ糖の毒が抜けていないんです、麻薬と同じですね。切れたら、また食べたくなる。。。

こういう方の場合は、自力だけでは難しく、サプリも含めて、ちょっと医療の力を借りないと、結構しんどいかも。。もちろん、なによりご本人も頑張って呪いを解けるようにあ努力もかなり必要ですが。。

 

ただ、中には、自分では徹底しているつもり、なんですが、食べたものの内容を聞いてみると、普通よりもちょっと少な目、というだけで、しっかり摂っていて、それで呪いをとくのは、不可能ですから、いつまでたっても中毒症状なので、ちょっと食べない時間が長くなっただけで、禁断症状が出てくるので、それを我慢したら、むちゃくちゃつらい!!となってしまいます。

こういう方は、サプリの力も借りないと難しいですが、まずは、「食べている」という自覚から、です。

自覚がない方は絶対に治らないし、治す気もないので、ご本人次第ですね。

 

一番最悪パターンは、ご自分ではできているつもりの、糖質結構摂っていますよパターンで、一体何が糖質で何が糖質でないかが、わかっていない場合です。

ま、こりゃ、無理でしょう。そりゃ、そうだ。

何が緑黄色野菜かもご存知ない方、最近増えましたね。。

料理するしないに限らず、体調管理したかったら、それくらいの情報は知っておかないといけないかと思うんですけど。。。

野菜なら何食べてもいいと思っている方も、結構いますし、間違いだと思っていないけど、思い切り間違いというのがとても多く、なので、そういう料理の本を含めて、購入して読むように伝えたり、待合室に見本が山ほどおいてあるので、それを写メで撮ったりして、書籍購入や取り寄せの目安にしてください、と言っているんですが、そういう人に限って、そういう本は買わない。

こうして、ますます知識格差は広がって行くんですね。。

良くなるわけがないから、やる気もなくなっていくし、行動力が伴っていない段階で、もうやる気も最初にないわけで、どんどん差が出ます。

こういう方は、とりあえず、サプリにちょっと助けてもらって、まずは行動が起こせるくらいにはしてもらう、というのも大事です。

 

どこまで徹底するのかは、栄養解析の血液検査の結果と、ご本人がどうしたいのか、今どんな症状で困っているのか、などなどで違ってきます。

血液検査せずに徹底したほうがいい方も中にはいらっしゃいますが、何か持病があったり、薬を飲んでいたりすると、あまりやったらいけない方もいて、それもさまざまです。

 

ゆるくやる場合は、食べる順番や食べ方、糖質の種類や調理法、追加で足す栄養素や商品など、サプリを使う場合もあれば、使わない場合もあります。

 

でも、血液検査等で、徹底してください!に入ってしまった方は、まあ、言ったところで、やるかどうかは患者さん次第ですし、私が困るわけでもなく、やらなかったら、患者さん自身が、お金はかかるわ、体調はどんどん悪くなるわ、いろいろな病気が待っているわ、肌も髪もボロボロだわ、などのオンパレードになるだけですから、まあ、好きにされればいいと思います。

やるなっ!って言ってんだから、やらないほうがいいわけで、やる気のない方に真剣に関わっていても無駄ですから、もうこちらも割り切って、「ただの医者と患者」の冷めた関係で、たんたんと仕事をこなしていくだけです。

さっき言ったようなことがオンパレードで順に始まって行きますから、それで、「治らない」「よくならない」と文句を言うような方は、当たり前でしょう、と言い返すだけですが、理解できていない場合は、糖質は摂るけど、マシにしたいとなると、サプリ代もえげつなく高くなりますから、お金は覚悟してもらわないといけません。

あ~あ~、というパターンです。