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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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今日は、京都で、午後1時から5時くらいまで、糖質制限の第一人者でいらっしゃる、京都高雄病院の江部先生の講演会に行って来ました。

日本糖質制限医療推進協会主催
医療関係者向け講演会 京都 「糖尿病治療のための糖質制限食指導」という講演会です。

第一部: 13:00~14:05 「基礎理論」
 

第二部: 14:15~15:20 「症例検討と薬剤の使い方」

第三部: 15:40~16:50 「高雄病院 糖質制限給食の実際と栄養士の関わり方」

でした。

第一部・第二部は、全て江部先生のご講演で、第三部は、高雄病院の管理栄養士さんのご講演でした。

江部先生のご講演の内容は、江部先生ご執筆の「糖質制限食パーフェクトガイド」の内容でしたが、直接解説してくださり、最新のことも追加して言ってくださるので、とてもわかりやすく、改めてとても勉強になりました。

糖尿病の方や持病をお持ちの方には、私は食事指導はしませんが(というか、できません)、今日は基本は糖尿病の話でしたが、講演会に参加できて、とても良かったです!

ありがとうございます。

ちなみに、糖尿病を扱っておられるドクターで、まだこの「投資制限食パーフェクトガイド」をお読みになっておられないドクターは、ぜひ、お読みください。

これで、糖質制限の全てがわかると言って、過言ではありません。

糖質制限食を認めないドクターもいらっしゃるようですが、ちゃんと中身を正しく知ってから、ぜひ反論していただきたいものです。

一般の方も、一方的なマスコミの、ホントに適当な、「糖質制限はダメ!」という内容(ウソ八百が多いのも事実。科学的根拠のないこともたくさん記事にされていたりします)のTVや雑誌・週刊誌・ネットなどのウワサに惑わさられる前に、ちゃんと江部先生のご本をお読みになってください。

医療関係者用ではなく、一般の方用の本もたくさんありますから、読んで理解された上で、ご自身で自分にはどうか、マスコミで言われていることは、どこまでが正しいのか、判断されてください。

ちなみに、「糖質制限は効果がない」と言っている方の大半は、自己流にアレンジして、正しい糖質制限をしてないのです。

糖質制限による、糖尿病の改善や肥満・ダイエット治療は、人間の生理学にのっとって、成り立っていので、本当にやり方が正しいなら、その方は、人間の生理学に体がのっとっていない可能性があるのでは?一度、病院で検査をされたほうがいいと思います。

第三部の、管理栄養士さんのお話しも、今は糖質制限もかなり認知度がありますが、昔高雄病院で、いきなり糖質制限食を患者さんに出してくれ、と言われた時のエピソードもお話しされ、とても面白かったです。

日本糖尿病学会のガイドラインは全然ガラパゴス(欧米と日本で、糖尿病の患者さんへの食事の考え方が特殊、というか、遅れを取っているのか、まあ、世界の情勢とは違うそうで。。。)だそうで、一般病院や多くの糖尿病専門医を説得して、患者さんの食事を、「糖質制限いする」というのは、かなり難しいというのも、とてもよくわかりました。

開業医のドクターだと、自分でやってみようと思った時からできますが(患者さんの協力・説得も必要ですが)、大きな病院は、そうはいきませんよね~。しかも学会が認めていないので。。う=ん、大変そうです。。

今までのカロリー神話を、真っ向からくずさないといけませんしね。。。

でも、糖質制限を認めだしたり、興味を持ったドクターが年々増えてきているそうで、江部先生の講演会にも参加するドクターがどんどん多くなっているそうです。

今日の講演会も、愛知・四国・九州と、かなり遠方から来られているドクターがいらっしゃいました。

糖尿病の患者さんを、私が診るわけではありませんが、とても内容がわかりやすく、「糖尿病」という病態が、初めて理解できた気がします。

糖尿病の方が、糖質制限をすることで、病気の進行を止めることができたり、そのおかげで合併症の発症をある程度抑えることができたり、(もちろん今までの病状の程度や状況によっても変わってきますが)、そうすると、患者さんのこれからのQOL(予後も含めて)が全然違います。

また、薬を使う量や回数も変わってきますから、厚労省からしたら、医療費削減にも役立ち、薬なしで病気が良くなるなら、こんないいことはないのに、どうして、厚労省はなかなか動かないんでしょうね。。。

それほど、薬を使ってほしいですかね。。(ほしいんでしょうね。)

うちでトゥルスカをされる患者さんで、全身痩せも希望される方には、みなさんに、江部先生の本を買うように言っています。

どこまでするか別として、何が太らせるのか、何が大丈夫なのか、知っておくことは、長い食事人生において、とても大切ですから。

患者さんの普段の食生活もお聞きしてからにはなりますが、たいていは、炭水化物の摂り過ぎですね。

でも、病気のある方(特に、糖尿病で内服薬やインスリン注射を投与されている方。腎障害・肝障害の方は、あまりうちにはいらっしゃらないし、そこまでの方に、トゥルスカはやりませんから)の食事指導は、私はやりませんし、糖質制限をしたい場合は、必ず主治医のドクターと相談するように申し上げています。

患者さんのお知り合いの話ですが、糖尿病の方で、いよいよインスリン注射をしないといけないと主治医から言われたそうで、インスリン注射はイヤだったので、「糖質制限をやってみたい」と言ったら、主治医が、「そんなの全然効かないから、やっても無駄」みたいなことを言われ、江部先生のいらっしゃる高雄病院に予約を取って、病院を変えられたそうです。(糖尿病は良くなったそうです。)

とりあえず、ご病気のある方は、主治医にご相談を。

ダメ、と言われたら、何故ダメなのか?(実際、やったら、ダメな方もいらっしゃるので)、じゃあ、どうしたらいいのか、それも含めて聞いてみられたらいかがでしょう?

「効かない」というなら、何故効かないのか?誰でも効かないのか、自分は効かないのか? 

それをちゃんと聞いてみてください。

「効かない」「やってはいけない」理由があるなら、それは仕方ありませんよね。

一般病院の場合、外来はものすごく混んでいると思いますから、お一人の患者さんに、なかなか時間を取ってあげられないのも事実ですが、なんにも説明なく、「ダメダメ」と言われても、困りますよね。

それなら、一度ドクターを変えるなり、セカンドオピニオンをするなり、なにか行動を起こされてはどうでしょう。ご自分の体なのですから。

講演会の後、名刺交換会があり、江部先生に直接気になっていたことを全て教えていただき、本にサインまでいただいちゃいました!へへへ~♡

高雄病院じゃなくても、みなさんの主治医の先生が、糖質制限に協力的なこともあると思いますが、もし非協力的であれば(できるのに)、どこに紹介したらいいでしょう?という答えもいただきました。

(高雄病院の予約は、初診の方は、とても混んでいるわけです。かなり先の予約でないと無理っぽいらしいです。

でも、うちの医師会の先生方は、みなさん、糖質制限に好意的でしたよ。なので、きっとみなさんのそばにも、そういうドクターがいらっしゃるはず、です。多分。。きっと。。)

肥満、というか、健康な方のダイエットに役立つ新情報も確認もさせていただき、また教えていただいたので、ぜひ、早速始めようと思います。

今日も結構な数のドクターが参加されていて、(大きな病院のドクターも。専門はいろいろでした。私は皮膚科医ですしね。)、私も含めて、糖質制限で痩せた方もいらっしゃいました。

途中で、コーヒーと紅茶が休憩時間に出してくださったんですが、なんと!お砂糖がラカント!

思わず、「ラカント!」と声を上げてしまいました。スタッフの方々、ありがとうございます!

普段、私は紅茶に砂糖はいれませんが、最近、疲れている時は、ラカントを入れて、しばし、甘さを楽しめる幸福感を味わいます。

いや~、いい1日でした。意義がありましたね~。

こういった講演は、年に1~2回くらいだそうです。

今日のスライドは、全部カラーコピーでくださっているし、まだ観てませんが、CDもくださってます。(費用を払って参加する講演会です)

素晴らしい!!

江部先生、長いご講演(しかも二部も!)、本当にお疲れ様でした。

管理栄養士の高雄病院栄養管理部部長の橋本 眞由美さん、お疲れ様でした。

とても興味深かったです。

早速、うちの患者さん食事指導にも役立てたいと思います。

ありがとうございました。

私も、引き続き、糖質制限、頑張ります!標準体重を目指して!

(標準になったら、ちょっとゆるめる予定です。)

いや~、昨日は、ホントに久しぶりに、晩御飯をゆっくり食べた後、すぐに寝てしまいました。

なぜなら、水曜日は、夜中3時くらいまで、起きていたからです。

セミナーも終わって、なにを夜中まで?という感じなんですが、学会の抄録の締切が、最初金曜日までで、さっさと登録しないと!と焦ったわけです。

ただ、集まりが悪い場合、締切を延長される場合があり、今回も延長されたので、夜中まで起きてる必要はなかったんですが。。。。

私は、ブログでもいきなり書いて、そのまま出しちゃうことが多いんですが、(さすがに抄録はそこまで極端なことはしませんが、似たようなことはやっているのかも。。)とりあえず、下書きを書いてしまおうと別に書いて、実際の登録画面にコピペをして、文字数はあとから直せばいいや、と思ったんですね~。

そしたら、文字数が超えていると、登録自体ができず、(「修正」とクリックするところがあったので、下書き感覚でいたんです。。。)ここまで書いて、また消されちゃうの?(またコピペしたらいいんですが、名前や住所の登録が一からにまたなるのがめんどくさくて)と思い、いいや、もうやってしまおうと思っちゃったんです。

この時点で夜中12時を過ぎてました。

文字数を見ると、1000字を超えており、登録するには、400字以内でないといけません。(少なっ!!)

。。。。。半分以下。。。。。

もうね、気が遠くなって、倒れそうになりました。。くう~!

それから、削除して書き直して、とい作業を始めたので、終わったら、夜中3時。。。翌日仕事って、私って、一体なにやってんだか。。。

あの、「睡眠のゴールデンタイム」と呼ばれる時間に、ホントは寝たいんですが。。10時就寝は無理でも、11時過ぎくらいには寝てしまいたいな~、それで早く起きるの。

なので、昨日は、早く寝ました。(と言っても、私の大好きな「アウトデラックス」が昨日はあったので、寝たのは終わってから~。)

さて、体重と体型の話です。

痩せていない方は、体重を気にされますが、筋肉量が多かったら、どうしても体重は重く出てしまいます。脂肪よりも重いので。

その人が痩せているかどうか、を見る指標のひとつに、BMI という数字があります。

体重を身長で2回割った数字です。

なので、私は、トゥルスカの発表をするときに、必ず、その症例の方の、BMI値と体脂肪率を言うようにしています。(身長・体重は別途記載しています。)

その二つがあると、ある程度の、痩せているのか太っているのか、の指標となります。

(内臓脂肪が多いのか、皮下脂肪が多いのかは、これではわかりません)

数多い、医療用部分痩身機の中から、どうして私がトゥルスカを選んだのか?という理由を説明するときに、いつも厚労省のHPから抜粋したグラフw使います。

それを出して説明するんですが、以下です。

「厚労省のHPから抜粋したグラフです。

体重を気にする人の割合は、どの世代でも半数を超えており、20代よりも60代へと年齢が高くなると、割合が増えています。

実際は、体重ではなく、体型を気にしているんだと思います。

 

こちらも厚労省からの抜粋です。

20年前、10年前 平成19年の比較です。

欧米と比べると、極端な肥満が少ない日本人ですが、男性は、40~60代の肥満がぐんと増加し、30%を超えています。

逆に、女性は、この20年間で肥満が減少し、20~40代においては痩せている人が増え、体重体型に対しての美意識が上がっています。女性の場合、太っていると、かなりの少数派であり、非常に目立つわけです。

なので、女性服は、ほとんどが、9号のワンサイズしか売っていないことも多く、ツーサイズあっても、もっと細いサイズで、流行の服が着られないからと、身長や体型そっちのけで、みんな必死に無理なダイエットをするわけです。

体重や体型に対する考え方や基準自体が、男性よりも女性のほうが、より狭く、厳しく考えるように迫られています。」


と自分で原稿を書きながら、「これ、私やーんっ!!服、困ってるやーんっ!!」と、実感しましたね~。無意識って、ヤツですかね。潜在意識の中に、あるんですね。恐ろしい。。。心の声だわ。

以下もその時の原稿からの抜粋です。

「当院の施術した患者のBMIです。

BMI 22以下が、半数を超えています。

計的に疾患が最も発生しにくいBMIは、日本人では22とされていて、いわゆる普通の体型です。身長160センチで、体重56キロくらいです。

また、現代女性が憧れる体型、美容体型は、BMI18.520と言われています。

160センチで、47~51キロくらい、いわゆる「痩せている」と言われる体型です。

18.5以下は痩せすぎです。

この痩せている・痩せ過ぎの人でも、部分痩せを希望してこられるわけです。

欧米人とは、肥満の基準だけでなく、ダイエットや部分痩せに対する考え方が、全く違うわけで、いわゆる欧米のような肥満者に人気の機械は、日本女性の多くの部分痩せ希望者には、使えない可能性が高くなります。」

(ある程度の痩せていない方にも、痩せている方にも、多くの日本人に、比較的安全に効果を出せる機械が欲しかったから、トゥルスカを買いました、と、講演では続いていきます。)


具体的な、身長・体重を言ったほうが、目安がわかりやすいかなと思ったんですが、この原稿を書いていて、このいわゆる標準(BMI 20~25。ちなみに、25以上は、「肥満」となります。)のド真ん中の22ですが、

私が(この3週間ほどで)いくら痩せたと言っても、デブの目クソ鼻クソで、(やだっ!お下品~!)、まだまだやん。。。と道のりは遠いな~と改めて実感しました。。。

まあ、頑張りますよ!

一歩ずつでもあきらめずに進むことが大事なので。

私は、別に、7号の服が着たいとか、9号の服が着たいとか、そんな大それたことを考えているわけではないんですよ。

普通の服の売り場やセレクトショップでも、選ぶ楽しみがほしいだけなんです。

(セレクトショップは無理かな~。)

それに、私の年齢で、1か月に10キロ痩せる、とかなると、いくらトゥルスカやタイタンをあてても、皮膚が余るほうが勝つかもしれません。まあ、勝たなくても、皮膚の余っているのに何度も照射するとなると、お金も時間もいるわけですから、自然に引き締まるのが一番いいわけで、痩せりゃ~いいや、というものでもありません。

体は健康に、肌や髪はツヤもあり、生理も止まらずに、若々しく、となると、むちゃくちゃな体重減少は、いくらなんでも不可能です。(ま、場合によるかもしれませんけど。私くらいの体重で、いきなりマイナス10キロは、やりすぎです。)

それに、まだ着たい服もたくさんあるし、今のペースくらいが一番いいかな~。

今回、2~3キロ痩せて、一番実感したのは、今まで着ていた服のラインが全然違ったことです。

この冬に、ダウンコートとトレンチコートを買ったんですが、スーツを着た上から、これらのコートを着ると、パンパンで非常にみっともなく、スーツを着た日は、別のコートを着ないとダメでした。

これらのコートの下には、ワンピースとカーディガンとかにしてました。

それが、なんと!普通に着れたんですよね~!!

(買った時は、他の人は、一体どうしてるんだろう。。。と不思議に思っていたんですよ。みんな、スーツを下に着ないのかしらん。。。と。

私が太かっただけでした。。)

先日のセミナーで着るのに買ったヤツは、わざとちょっときつめのを買っているので、まだまだ頑張らないと!

最後に、セミナーの冒頭で話した内容を載せておきます。

効率良く、全身痩せにしても、部分痩せにしても、おかしな選択をしなくて済むように。

(美容外科の脂肪吸引が悪いとは言いませんが、(ちゃんとしたところならね)リスクのことを考えると、手術はいつかほぼなくなるでしょうね。)

 一般の方へ

「ですが、太っている人にとって、ダイエットは簡単ではなく、また、痩せている人にとっては、部分痩せは、不可能に近く、自分では無理なので、人の手を借りようと思うわけです。

エステでできることは、せいぜい一時的にむくみを取ったり、血行を良くしたり、高いお金を出して、見張ってもらったり、励ましてもらったりするくらいで、本当に痩せる何かをしてくれるわけではありません。効きもしない高いサプリや健康食品を買わされて終わりです。

ここ数年、多くの部分痩身の医療機器が各社から発売されました。

これからは、美容外科による脂肪吸引でもなく、怪しいエステでもなく、エビデンスに基づいた、効果の出る、医療機器による部分痩身の時代がやってきました。」

 

どうぞご参考までに。

 

先日のキュテラのセミナーの前日は、実は地区医師会の、新しい糖尿病の薬の勉強会でした。

糖尿病の薬なんですが、使い方によったら、糖尿病でない方のダイエット薬にできる可能性があるかもしれない、使うクリニックが出てくるだろうな、というのもあって、まだ講演準備ができていないにも関わらず、行ってまいりました。

(薬の名前は、敢えて言いません。間違った方向にいってしまうことも多いので。)

さて、結論ですが、ちゃんと確認したわけではないですが、「食べたことをなかったことにする」とはならないと思います。

例えば、油ものを食べた時に、ゼニカルを飲んで、油を出す、みたいな感じとは全然違います。

専門的な話は、ここではしませんが、もし、この薬が効くとしたら、一定の条件が必要で、その条件というのは、ほぼ糖尿病予備軍の可能性のある方かな。。

普通に、細い~普通体型の方が、この薬を飲んでも、効かない可能性のほうが高いのでは?

特に、若い方。。(若い方の場合は、食べ方・食べているモノにもよりますが。。)

この薬の最大の副作用は、低血糖です。

指が震えるくらいなら、我慢したらいいかもしれませんが、ホントに意識がなくなってしまうこともあります。(いきなり、倒れますよ。救急車ですよ。)

細かいことは書きませんが、「糖新生」ができない方・できていない方は、この薬が効いた(「効く」というのは、「痩せる」ではありません。この効果・効能は、あくまでも糖尿病の方の薬なので)場合、多分、低血糖が必発で、エライことに。。。

で、この「糖新生」ができないと、痩せません。脂肪が分解されないのです。

倒れ損ですね~。

ま、他にも副作用はあるんですけど。

発売されたら、一度自分で飲んでみるかもしれませんが、今の私だと、自分で糖質制限して、血糖コントロールをしてますので、飲んでも効かないんじゃないかな?と思っています。

「糖新生」はできてるから、多分(きっとね)、低血糖発作は起こさないと思いますが、一人でいる時に、飲んでみて、もし発作が起こったら、エライことですからね。いつ、どこで試すのか、結構、重要かも。。

(そんなことを考えると、試すのがめんどくさくなりますね。。)

ゼニカルは、比較的使いやすいですが(ナプキンは必須!ですけど。。。)、この薬はね~。どうでしょう。。。

おかしなクリニックが、何の説明もなく、バンバン使ったら、多分、エライことになるんじゃないでしょうか。。

基本、健康な、太っていない方が、こういう薬を使うと、全然違う副作用も出てきたりすることがありますから、私は勧めません。

うちでも、一応の取扱いはありますが、いわゆる「ダイエット薬」の中で、薬に頼らないといけないレベルのモノは、あまり勧めていません。

ゼニカルにしても、たまに飲むのはアリですが、毎日飲む、しょっちゅう飲む、となると、ホントにダイエットする気あんの?となりますし。。

「薬に頼る」という依存性が出てしまいます。

(薬によったら、精神的依存も身体的依存も、両方来ることがあり、かなり厄介です。)

そうしたら、薬を一生飲むのか?となります。

サプリではなく、薬ですからね。一生、って、ダメでしょ。。

一生じゃないにしても、薬で一時的に痩せても、薬止めてたら、またすぐにリバウンドですよ~。しかも、もっとひどい形で。。。

私は、今のところ、順調です。(まだまだですが。。。)

セミナーがあるから、と、本気糖質制限を始めて、マイナス2キロです。体脂肪もちょっとずつ落ちてます。

今日も朝に食べたのは、スライスチーズ3枚とナッツ少しと豆乳と野菜ジュース(アサイ入り)のみです。それで、1日中過ごしました。おなかは空いているし、おなかもぐ~ぐ~鳴っていましたが、食べなくても平気でした。

晩御飯は、9時前で、炭水化物は食べていません。(野菜とかに入っている分くらい)

成長したな~、食欲が普通になったよ!やっと人間になれた気分です。

ホントに、炭水化物の呪いは、恐ろしいですね。

私の場合は、呪いにかかりやすいから、ちょっと他の方よりも気を付けたほうがいいみたいです。

ダイエット(全身痩せのね)をしたい方は、薬に頼るのではなく、一刻も早く、糖質制限をして、糖質制限のレベルは、自分で好きなように決めればいいと思いますが、炭水化物の呪いを解いてください。

呪いが解けたら、無理のない範囲で、また炭水化物を食べたらいいと思います。

(くれぐれも、病気の方・薬を飲んでいる方・病院に定期的に通っている方は、勝手に糖質制限をしないように。絶対です。なにが起こるかわかりません。反って、体調を崩すことになりかねません。重大な副作用が出ることもあります。

あくまでも、健康な体のダイエットの話です。)

くらいなら、ちょっとサプリに近いから、生理前の爆発的な食欲のある時は、ありかと思います。

ちょっと前は、3fを使う日もありましたが、今は全然必要ないんですよね~。不思議です。

呪いが解けたからですよね? と思っています。

さあ、あと何キロ痩せられますかね? 食事会もメジロ押しなんですが。。。

おかげさまで、無事に、日曜日に開催されたキュテラ社の、ボディメイキングセミナーを終えることができました。

ご心配をおかえしました。

土曜日は、地区医師会の勉強会にもなぜか出席していて(内容は、また後日)、帰ってから、またせっせとセミナーの準備をしていて、朝4時くらいまでやっていて、さすがに眠くなり、寝て、7時半くらいに起きて、ちょこちょこっと準備の続きと、出かける支度もしながらでした。

いや~、今回は、早めから始めたつもりが、途中ちょっとできなかったりして、またもやギリギリでした。すべりこみセーフでした。

去年の学会発表した症例に、さらに追加しましたが、経過の写真とか、学会発表にも出すつもりなので、同じ内容になるわけにはいきません。(学会優先です)

どうしようかな~、と思っている間に、当日になってしまいました。

できる範囲で、たくさんの経過の症例を見ていただきたく、私としては、副作用も含めて、トゥルスカの良さをわかっていただいけたのでは?と、思っています。

だって、愛があるもの~♡  トゥルスカLOVE~♡

逢坂先生のご発表は、とてもわかりやすく、これから美容医療をはじめようとされる先生方には、とてもタメになったのではないでしょうか。

私も、とても勉強になりました。

ありがとうございます。

私は、トゥルスカ三昧の発表で、とりあえず、たくさんの症例とアゴ下用の新しい症例をちょこっとと、合併症なども含めて、話させていただきました。

中野先生のご発表は、トゥルスカを照射することで内臓脂肪が減り、ノルアドレナリンが出て、血糖値は下がり、運動しているのと同じような生体反応が出ている可能性を、去年のご発表よりも、またさらに突っ込んでお話しくださり、ちょうどお聞きしたい内容で、ドンピシャ!だったので、とてもラッキーでした!

ありがとうございます。

終わってから、座長の、近畿大学医学部奈良病院皮膚科教授でいらっしゃる、山田先生と、講演をされた先生方と、キュテラのスタッフの方々と、食事に行ってまいりました。

山田先生は、ものすごい博識で、なんでも知っていらっしゃるので、お話しがとてもおもしろく、また勉強になることばかりで、とてもタメになりました。

さて、私のダイエットは、今のところ成功で、(ま、成功と言っても、この2週間で、約1.5~2キロくらい、減りました。)、買っておいたスーツは、買った時点で、ちょっときつかったんですが、「痩せますから!」とお店の方に、大見得を切って、買ったものです。

私にしては、高かったのでね~、もうこれで自分を追い込むしかないっ!と、頑張ったおかげで、買った時よりは、余裕ができ、でも、まだ上着のボタンを全部閉めると、変なところにシワが出ますから、まだ頑張らねばなりません。

日曜日も、朝にスライスチーズ3枚とナッツを少々、豆乳を飲んだだけで、昼間は水とお茶だけです。

血糖値は、ず~っと低めのまま維持されていて、おなかは、空いてはいますが、つらくない状態です。

これは糖質制限に慣れると、こういうことが全く平気になるんですよね~。

人間やればできるんだ、と改めて実感です。

この私がっ!!炭水化物を食べないなんてっ!!

いや=、人間成長しますね~。

食事会は、ふぐでした。

ひれ酒を飲んでしまいました。。。。焼酎かハイボールにしようと思っていましたが、(ハイボールも飲みましたが)、せっかくのふぐ屋さんですからね、ひれ酒は、いっとかないと!

〆の雑炊も、お茶碗軽くいっぱいだけ、いただきました。

でも、もうそこにいくまでにおなか一杯で、キュテラの方々にも糖質制限をしたり、中断したり、と糖質制限ダイエットをご存知の方ばかりなので、何か食べるにしても飲むにしても、話が早いです。

二次会で、ワインを少々。。。(白も1杯)

でも、今日は、さらに体重が減っていました。

寝不足のところに、最近あまりお酒を飲んでいなかったので、結構回りましたが、楽しいお酒でした。

こんな機会を与えてくださったキュテラの方々に、感謝いたします。

私の拙い講演が、聴きに来てくださった先生方の何かのお役に少しでも立てればいいんですが、どうだったでしょう。

笑いは、取れたと思います(って、何の講演やねんっ!)

企業主催のセミナーって、結構副作用をすごく軽く言っていたり、効果がややマシマシで言われたりすることって、多いんですが、、

(わかっているドクターは、またか、でいいんですが、美容医療初心者のドクターが、鵜呑みにしたら、どうするん?!と、いつも思いますね~。)

そんな中、私は、結構包み隠さず、お話ししたつもりです。

その上で、このトゥルスカは、イイと思うんですけどね~。

有名な先生方は、トゥルスカの発売が遅かったので、先にもう、ゼルティックやウルトラアクセント、ライポソニックなどを買っていらして、今更、もう1台とは、なかなか難しいところですね。機械だらけになりますから、すでに、何かを導入されているクリニックが、さらに購入というのは、大変でしょうね。(お金もいりますし。。)

一番傑作だったのが、中野先生から、

「前にあった時(去年の美容皮膚科学会。8月です)、先生(私です)、大きいと思っていたけど、今日は普通だね。」と言われました。。。

。。。やっぱり、大きかったんや。。そりゃ、大きかったわな・・・。その学会の時の写真を見たら、私も大きいな~と思いますから。。。いえ、今も大きいんですが。。。(これは、服が立体裁断のおかげでしょうね、ちょっとマシに見えるのは。)、いや、おせじが入っているのかも。いや、そもそもおせじなのか。。?

痩せたとは言っても、ビフォーがひどいので、目くそ鼻くその世界です。(あら、お下品だわ。)

体重に比べて、お腹周りが、まだマシなのは、トゥルスカちゃんのおかげなのです。

冷静に考えて、体重・体脂肪から考慮すると、医学の進歩に、自分が一番驚きますね。

家に帰って、家族に言ったら、「やっぱり、大きいんや。良かったやん、前は、デブだったけど、って言われなくて。気ぃ使ってくれたはんにゃん。」と言われました。。うう。。

でもね!

今、順調に、一応ゆっくりですけど、体重が減ってきて、どこで頭打ちが来るのかわかりませんが、このままいったら、私、体重、なくなっちゃうかも!

そんなわけないやろっ!って。。

まあ、もうちょっと頑張ります!

自分で、講演の原稿を書いていて、(また載せますが)、女性にとっての「肥満」とか「普通」とか「痩せている」とかの説明をする下りがあるんですが、書きながら、「これ、私やんっ!」とツッコみを入れたり、自分の体重が、世間一般から言う、「普通」にも到達していないことに、改め唖然としました。

やっぱり、もうちょっと痩せないとね。そりゃ、買える服、ないわ~。

一つセミナーは終わったんですが、これから、サッサと学会の演題に応募する抄録を書かねばなりません。

期限は、もうすぐです。

絶対に忘れないように! 

。。。って、さっさと書かんかいっ!という話なんですが。。。

学会とセミナーで、どう症例を分けるかでずっと考えていたので、もう書けると思うんですけどね。今週金曜日が提出締切です。

もうひと頑張りします!

日曜日のセミナーに向けて、ダイエットも終盤戦です。

ここ3週間ほど、人生でこれほどまでに真剣にダイエットに取り組んだことがあろうか?!というくらい、糖質制限をしております。

(と、言いつつ、2週間前の日曜日、カレーライスを食べてしまいました。。しかもごはん多め。。お店だったので、私は出されると、残すことができません。。うう。。。

学生時代に行ったことがあって、もう潰れてなくなってしまった、と思っていたお店をたまたま発見してしまい、昼間だから、糖質食べてもいいか、と食べてしまいました。。サラダを一番にたっぷり食べはしましたが。。)

今まで、だらだらと糖質制限をしていたことは多々ありましたが、だらだらなので、効果もだらだらで、ちょっとよくなると、炭水化物を食べて、元に戻す、いや、より太るくらい食べる、ということを繰り返しておりました。

この3週間、一応、ゆっくりですが、3週間という短期間にしては、私の人生において、初めて、「これが、減量というのものか。」というのを味わっております。

あの、「カレーライス」がなければ、きっともっと脂肪は燃焼されていたと思いますが、また中性脂肪を供給してしまい、痩せるスイッチを一旦切っちゃったのかな。。と思ってます。

(いや、オーレリーのお菓子も、ちょびっと食べましたね。。。ちょびっとなんですけど。。)

一気に、痩せ体質にもっていってから、徐々に、炭水化物を量を調節しながらにしないと、

(特に、私の場合は)、また一気に戻るな~。

と言っても、体重は2キロも減っていません。

でも、ここ5年くらいは、これだけ順調に減っていくのを見たことがなかったので、炭水化物の呪いの恐ろしさを改めて実感。。

あと数日、ラストスパートですが、いわゆる「標準体重」になっているわけではありませんので、誤解のないように。。

もっとトゥルスカをいろんなところにやっておくべきでしたね。

時間がなかったんですよね。

ふくらはぎは、トゥルスカを両脚ともやりましたから、まだ脂肪はうっすらありますが、かなり(以前よりも)細くなりました。

サルトルのブーツが、むくんでいようが、生理の時であろうが(すごくむくみます)、履けるようになりましたから。

でも、ふくらはぎの筋肉は、太いままです。当たり前ですが。。

ちなみに、サルトルのブーツは、欧米人のひざ下の長さになっているので、日本人には、ちょっとひざ下が長すぎるようです。

(伊勢丹なら、日本使用のサルトルがあります)

脂肪がちょっと減って履きやすくなっても、ふくらはぎの筋肉で、ブーツがひっかかるので、足首から、一番太いところで、ブーツが、クシャっとなってしまいます。。

どうもそれ以上は、上に伸ばせません。。

欧米人(いわゆる白人です)は、私よりも、ひざ下も長く、身長も高いのに、ふくらはぎの筋肉の太さは、私よりも細いわけですよね。。。

どして。。?

体重(脂肪)の増加に伴って、ふくらはぎの筋肉も大きくなっているわけですが、(運動は、ホントに一切していません。重くなった体重を支えるために、筋肉が大きくなっているんだと思われます。)果たして、体重が順調に減っていけば、このふくらはぎの筋肉も細くなるんでしょうか。。。

私は、ならないと思うので、どこかでふくらはぎボトックスをやったろう、と企んでいるんですが、一体、何キロまで減ったら、ボトックスをやっていいのか、私には全然わかりません。(私の場合ね。)

まあ、まだ先の話ですが。。

もう1回、脚にトゥルスカをしてもいいかも。。

痩せてくると、「部分痩せ」ができる、ということの有難さが、痛いほどわかりますね。

ポイントが絞られてくるというか。。(いや、ポイントは、まだありすぎるんですが。。)

昔の服が着れるかな、とさっき着てみたら、着れる(はまる)のは着れるけど。。ラインがね~。

まだまだ、ということがよくわかります。

体重がちょっとでも減ると、トゥルスカの効果がわかりやすくなるので、「これが患者さんの言っている世界か~!」とちょっと仲間入りすることができました。

ニューワールドですね!

AC BODYも、ちょっと頑張ってます。むくみも取りますからね~。筋肉つけて、ちょっと締めないと。(まだまだですが。。)

セミナーが終わったら、油断しないように、頑張ります!

もう炭水化物の呪いは解けたと思うので、最近は、お菓子を食べても、自分で量の調節ができるようになりました。

(オーレリーのお菓子を、お代わりしないようになりましたね。1回を大事にいただいております。)

このまま、頑張れ!私!

うちでトゥルスカをされている方・ダイエット外来に来られている方・顔の治療でもダイエット話になると、私がおススメしている食事法は、糖質制限です。

何度も書いていますが、糖質制限は、治療中の方・何か内服中の方は、病気・薬の内容に関わらず、必ず主治医にご相談の上、やってください。

くれぐれも、勝手に、特に自己流でやらないようにしてください。

誰でもやっていいものではないので、適応のない方・やり方が間違っていると、反って体の調子が悪くなったり、持病の悪化が生じる可能性があります。

糖尿病で内服中・インスリン注射をされている方・肝障害・腎障害のある方は、絶対に主治医と相談の上、許可をもらってから、あるいは、栄養指導を受けてから、無理しない程度でやるか。自己判断できるものではありません。命に関わることもありますので、絶対に勝手にはやらないでくださいね。

基本、私には、子供にどこまで糖質制限をさせていいのかわかりませんので、あくまで大私が書いているのは、大人の話です。

ご自分のお子さんが、肥満児なら、小児科の先生とご相談ください。


(肥満児なら、まず普通の食事量に戻すほうが先でしょうけど。。いわゆる、「バランスのいい食事」ってやつですか。

何がバランスがいいのか悪いのかは、別として。

炭水化物の食べ過ぎはダメだと思います、年齢問わず。

それだけで、子供なら痩せませんかね?どうでしょう?)

*基本、このブログ内で出てくるスキンケア・ヘアケア・ダイエットなど、ホームケアというか、おうちで好きにできることは、あくまで健康な方の場合、です。

「アトピーの方は、・・・」と書いてある場合は、アトピーの方にもあてはまりますが、何も記載がなければ、「成人で、なおかつ健康な場合のみ」の一般論です。子供の話も、スキンケアも、かぶるのもありますが、全然違うことも多いです。大人と子供は、皮膚が全然違います。

年齢・病気や肌の状態によって、(過ごす環境なども)指導の内容は、個別に変わりますから、はっきり言って、書ききれません。そういう方は、ちゃんと受診して、診察を受けてください。

 
糖質制限に話を戻します。

うちでトゥルスカをされている方の半分以上は、何故か太っていない、いわゆる部分痩せの方です。

そういう方の場合、食事内容をお聞きしますが、バランス良くめしがっておられます。

だから、40歳を過ぎても、太ることなく、部分痩せで済むわけです。

たまに、食事会で食べ過ぎたり、飲み過ぎたりしても、翌日や翌々日にちゃんと帳尻合わせをされて、バランスを戻されていますね。

(それが、太らない秘訣とも言えます。「のべつまくなし食べている」「毎日食事会かっ?!」と突っ込みたくなるような内容のごはんばかり食べているから、太っていくわけで。。。メリハリもハレとケもないという。。肥満まっしぐら!ですね!!)

私が食事指導する必要もなく、たまに、思い違いをされていることがあるので、ちょっと注意訂正するくらいでしょうか。

 

ですが、私のように食べるのが大好きで、運動大嫌いとなると、そりゃ太ります。

そういう方がトゥルスカをどこまでするのかは、その方のご自由ですが、結構な肥満でやってもお金と時間ばっかりかかりますから、トゥルスカをやってもいいけど、全身痩せも同時進行で目指していく!というのが、最短というか、つらいダイエットも、ちょこっとだけトゥルスカで結果先取り!してあげると、やっていても楽しいですよね。

もっと細くなりたい!痩せたい!と思うモチベーションができるので、私はいいと思います。

履けなかったスカートやパンツが履けた時の喜びって、最大のモチベーション、アップですよね!

もちろん、全身痩せをある程度してから、トゥルスカをする、という方もいらっしゃいます。

 

そういう方は、やはり食事が最重要課題を占めますね。

 

私も含め、太っていて(あるいは、痩せていなくて)、糖質全然摂っていないのに太ってます、という方はさすがに見たことがないです。

いらっしゃったとしたら、糖質制限しているつもりが全然間違っている時でしょう。

ツライ思いをして、自己流にアレンジしたところで、思うように結果が出ず、結局長続きしませんでした。。。となるはめに。。

もったいないですよね、ツライ思いをした時間と気持ちが。

 

例えば、私の思い違いは、玄米は低GI値の食品ですが、炭水化物であることには変わりません。

ゆるゆる糖質制限をしていたため、玄米が食べていいことにしていました。(お昼は、玄米ご飯を皆でいただいているのです)

ひどい時は、玄米の時はおかわりをしていい、と勝手にルールを作ってました。

なんか痩せないな、、、痩せにくいな、と思っていたのは、玄米の食べ過ぎでした。(玄米だけではないのですが。。。)

 

ちょっと前から、炭水化物の呪いにまたはまってしまったので、ここ最近は、ちょっと本気で、糖質制限をしています。

お昼の玄米も、しばらくお預けです。

そのかいあって、体重はフラフラしならが、なんとか1キロ減まで来ました。

あの履けなかったスカートが履けました!

今までも、ふらふら1キロ減はあっても、ホントにたまたまで、すぐに2キロ増(!)とか、はあ~っ?!という繰り返しで、安定して、1キロ減というのはありませんでした。

最近は、呪いも解けてきて、わりとおなかが空いていても、我慢できるというか、気にならないというか、脂肪が燃えているわ!くふっ♡と客観視できるようになりました。

人間やれば、できるっ!!と思う、今日この頃です。

 

先日、クリニックが終わって、ちょっと軽く簡単に食べようか(オシャレしていくというわけではない、という意味の簡単で軽く、という意味です)、ということになり、クリニックの裏にある(綾小路東洞院東入ル)「味どころ しん」さんへ。

こちらは、近いのもあって、簡単に食べちゃい時に、席が空いていたら、お願いするお店です。しょっちゅう、行くわけではありませんが。

お魚が新鮮で、名物の「お母さん」もいい感じで、(お店の方全員活気があって、いい感じです)、いわゆる居酒屋割烹でしょうか。(オサレ系ではありません。)

こちらは、メニュー表は毎日仕入れで変わります。料金はメニューには表示がないので、会計までいくら食べたのかわかりませんが、そんな無茶な料金設定ではなく、CPからしたら、むしろ良心的かと思います。お酒の値段も。ワインも置いています。日本酒・焼酎、なんでも秘蔵のモノもあります。

(お支払は、現金で。カード不可です。)

 

「お母さん」が、その日のお勧めをどんどん勧めてくれるので(好みじゃないものは、もちろん頼まなくていいです。)、そのまま頼んでいくと、エライことに(量がね。お金もかな。。?でも、そんな無茶ブリはされませんから。)なりますが、この日は、炭水化物以外で、お腹が減っていたのもあって、新鮮な魚も久しぶりというのもあって、エライ頼んで、テーブルに乗り切らないから、板場のほうで作るのをストップかけてくださってました。

(今、ストップかけてます、お皿が空いたら、お持ちしますね、と言われてしまいました。。。)

いつもだったら、最後の〆に、いくらうに丼を頼むところですが(あるいは、雑炊)、そこは

ダイエッターですから、ぐっと我慢。。。

 

最後の会計は、「お母さん」がしてくださいますが、この名物「お母さん」からビックリされるほど、食べちゃいました。。。

「えらい、よう食べたな~。食べきれるんかと思てたけど、食べきったね~。おなか、ぽんぽんやね~!」

(よく、いろんなお店で言われます。。)

はははは==!!と笑って、お店を後にしました。

この日、飲んだのは、ハイボール1杯と、その後は、辛口の白ワインでした。

(甘い味付けのものや、魚でも甘い煮つけは、ダメですよ。天ぷらは、いただきました。)

お酒飲むと、翌日むくみますから、寝る前に、漢方を飲んで、寝ました。

 

さて、翌日の体重は。。。?

 

。。。減っているのが維持でしたっ!!

お酒分かな?という、わずかな増はあったものの、あれだけ食べても、体重維持って、糖質制限って、素晴らしい~!!

(いつもだったら(〆や途中で炭水化物を摂った場合)、翌日の体重はエライことに。。。)

3月のセミナーまでに、もう少しラストスパートをかけるつもりです。

(スライドもラストパート(?)中です。

いや、頭の中で、構想はできているのですが、まだスライド作成中です。。。)

 

私が、患者さんに勧めている糖質制限は、処置中に、簡単には話しますが、なにせ時間が足りませんから、患者さんも意外なものを思い込んでおられることもあるので、糖質制限の本を買うように勧めています。

私が勧めるのは、京都の高雄病院の江部先生の書かれている本です。

糖質制限の第一人者と言っても過言ではないのでしょう。


夏井 睦先生の、「炭水化物が人類を滅ぼす」もいいですが、江部先生は、かなり以前から糖質制限をおっしゃっていたので、料理本がたくさん出ています。

料理好きの方なら、とても楽しく、眺めているだけで、「あの食べたかった味、これで再現できる!」と、糖質制限なら本来は食べられない料理が、意外な形で載っていたりして、ワクワクします。

何冊も出版されていて、医療関係者用から一般の方まで、様々な種類の本があって、とてもわかりやすいです。

 

糖尿病でなければ、徹底してやる必要はないと思いますが、炭水化物の呪いを解くのに、どこかで、ちょっとくらい徹底してやってみる!というのは、とてもいいです。

短期で、痩せて、その後は、ちょっとずつ緩めたりしながら、体型・体重の維持に努める、というのが理想ですね。

どこまで徹底するのかは、その方の自由ですが、ちゃんと理解してやればやるほど、短期で効きます。特にメタボの男性は。

女性は、内臓脂肪よりも皮下脂肪ですから、男性よりは、やや効きが悪いかも。。

(徹底の程度の違いかもしれませんが。。)

自己流にアレンジする場合は、脂肪の減量率も悪いし、下手すると、骨折り損になりますから、ちゃんと本を読んで、理解した上で、アレンジ(というか、プチ制限)するか、ですね。

 

セミナーが終わったら、どこにご飯を食べにいくか、考えておきましょう。

いいお店(コースで出るようなところ。あるいはアラカルトでもここの〆は炭水化物を食べないと!と誘惑の多い、めったに来ないお店とか)で、〆を残すなんて!出されたら、食べちゃいますよ~!頼まれなくても、イタリアンなら、最後にパスタが食べたいですよ~!

なので、セミナーが終わるまでは、ちょっとお預けです。

 

 

 

 

 

トゥルスカのセミナーに向けて、日々ダイエットに励んでいる毎日です。

(ホンマかいな。。)

トゥルスカをされている患者さんからは、ガリガリの女医さんがトゥルスカの話をしても、信憑性がないけど、先生だったら大丈夫!(?)と説得力のあるお言葉をいただきました。

(ただし、もうちょっと部分痩せをして、という条件がつきますが。。)

お昼の玄米ご飯をとりあえず止めました。急いでますから。

(玄米はいくら食べてもいい、と勝手に言い聞かせていたので。)

さて、そんな中でも、食べてしまうものがあります。。。。

それは、オーレリーのお菓子です。

お菓子の中でも、チョコレートは大好きで、チョコ系のお菓子が好きな方には、今の時期のオーレリーはたまらないのではないでしょうか。

私の好きなお菓子の中では、1,2を争う「ショコラ・パリジェンヌンヌ」。

これは、去年からでしたっけ?2月のキャンペーンのお菓子にさせていただいております。

今月は、バレンタインということで、今月のケーキも、季節のお菓子も、チョコ尽くし♡

どれを頼むか迷った挙句、「フュージョン・ショコラ」にしました。

IMG_20140208_165454611.jpgIMG_20140208_165642164.jpg本当はもうちょっと室温に戻してから食べるほうがチョコケーキはいいですね。

こちらはブラウニーを土台にして、ナッツとミルクチョコレートがたっぷり入っています。

ムチャうまっ!!口の中で、すぐに溶けます~♡

糖質制限をまた(一応)真剣に始めているので、前みたいに、山ほど切り分ける(自分のために)ということはせずに、ちょびっとにしました。

(ダイエットをしてます、と患者さんやキュテラの方に言うと、「お菓子食べてます」というと、「お菓子は食べるんですね。。」とあきれられます。)

そりゃ、食うわな~っ!!

だって、オーレリーだものっ!!

さすがの私も、今月のお菓子全種類頼むのは止めました。

(食べたことがあったから、というのもありますが。。。でも、いつもだったら、全種類頼んだことでしょう。。)

「ショコラ・パリジェンヌ」は、粉を使っていないそうなので、普通のケーキよりはいいかも~♡とさっき、1個いただいてしまいました。。。

ちなみに、こちらは、先月の、「ガレット デ ロア」です。

IMG_20140130_163257768.jpgIMG_20140130_163407586.jpg

さくさくのパイ生地とアーモンドクリームがたまりませんでした。

トゥルスカとAC BODYを頑張っていらっしゃる患者さんが、この体重では、このスカートは絶対履けない!というスカートが入ったそうです!

素晴らしい!!

うちで、トゥルスカをされていらっしゃる患者さんの半分以上は、いわゆる太っていない方々です。

ホントの部分痩せです。

私からしたら、「どこ、すんねんっ?!」と頭をはたきたくなるくらい、細い方々ですが、女性の欲望というのはキリがありませんね、美意識の高い方々というのは、デブと違って、目指しているレベルが違うのです。。うう。。

これが、世の中というものかっ?!

(だから、世の中の服は、あんなに細いわけっ?!)

はは==!!と、感心することばかりの連続です。

そこが気になりますか~!

だから、その体型が維持され、さらに磨きがかかるわけですね。ふん、ふん。

むか~し、私もそんな時代があったかもしれませんね。。20年以上前の話ですが。。

(20年前というと、体重も、20キロ少ない、とは言いませんが、まあ、雲泥の差ですわな。。 思えば、遠いところまで来てしまいました。。。)

で、うちで、トゥルスカをされている患者さんの一部の方はトゥルスカをきっかけにして、ダイエットに励まれます。

6キロ以上痩せられた50代の方もいらっしゃいます。

(薬は何も処方していません。自力で痩せられました。ちょっと食事と簡単な筋トレのアドバイスくらいですかね~。)

そして、ごく一部の方は、トゥルスカに安心して(3キロくらい太っても、やったところは維持できるか、むしり減るので)、体重が増える方がいらっしゃいます。

一時的に増える方というのは、いらっしゃいますが、イベントが続いた時とかね。そういう方は、ちゃんと戻してこられますね。

太らなくても、重い体重のまま維持される方もいらっしゃいます。

こういう方は、やはり痩せてはいません。。。

軽度肥満~肥満、という医学的分類に入る方々です。私のお仲間です。

この分類に入る患者さんの何人かと、今一緒にダイエットに励んでおります。

みなさん食べること・飲むことも大好きなので、こないだアレを食べた、何を我慢した、という話で、いつも湧きます。そして、傷をなめ合うのではなく、お互い励まし合うのです。

、私もその方々も、今度こそ!という覚悟で、日々頑張っております。

イベントがある方もいらっしゃるし、気合いが入ります。やっぱりきっかけがないとね。

それと、やはりモチベーションですね!

一度、ちょっと痩せて、勢いがつくと、どんどん楽しくなるんですが。

あとは、痩せて満足した後に、維持する気合ですね~。

基本は、糖質制限です。

(糖尿病をはじめ、持病をお持ちの方・内服中の方は、必ず主治医にご相談くださいね。危険な場合がありますから。)

軽度肥満~肥満の方は、誰が見ても、炭水化物の摂りすぎです。そりゃ~、すごい量、摂ってます。

糖尿病でなければ、徹底する必要まで私はいらないと思いますが、摂りすぎている分は、なんとかしないとね。

徹底すれば、ガンガン痩せるのはわかっていますが、そうはうまくいかないのが難しいところ。。。(だから、今まで太ってきたわけで。。。)

私は、今再び、炭水化物の呪いがやっと解けたところです。

これがまた油断すると、呪いにかかるので、注意しないとね。

セミナーまでに、もうちょっと痩せないとね。着る服もないし(太いと、買いにくのも大変です。女性服は特に。。。

またヒールの高い靴を履くと(脚が細く長く見えるのです)、体重で、親指の付け根の骨が骨折してしまうかもしれません。。。骨折は大げさですが、痛くて痛くて、また靴を途中で脱ぐ羽目に。。替えの靴も用意しなければ。。。体重を支えきれません。。うう。。

(講演中は、脱いじゃおかしらん。。。急に背が低くなるという。。。)

頑張れ!私!

ダイエットの基本は、食事制限ですが、たんぱく質をちゃんと摂らないと、筋肉が分解されて筋肉量が減ってしまいます。なにしてんだか、ということになりかねません。

また、脂肪が減ってくると、体のラインを綺麗に見せるために、筋肉はほどよく必要ですから、そこそこの筋トレもね。弛んだ筋肉は、トゥルスカではどうにもなりません。

素人が、筋トレだけで痩せるというのは、かなりツライし、時間はムチャクチャかかります。ヘタな筋トレで、筋を痛めるくらいなら、止めたほうがいいかも。。筋トレではなく、他の軽めの運動(ストレッチとか)くらいにしておいて、AC BODYやりましょう!

AC BODYを続けたら、体も動かしやすくなりますよ。筋肉ついてくるから。

あの今流行っているライザップとかの短期肉体改造ジムの、きつい筋トレですが、AC BODYと併用したら、ついていきやすくなるんじゃないのかな~、と思って、先日TVを観てました。

(きついのが嫌いな方は、AC BODYだけでいいと思いますが。。。私は、ジムは絶対無理なので。。)

効率よく、科学的に、(できれば、あまりつらくなく)ダイエットをしようと思ったら、医学の力をちょこっと借りる。

理想ですか?  理想だと思います。

でも、他力本願ではなく、自分も頑張る!

薬に頼って、食欲無くしたところで、薬を止めれば、結局食べてしまいます。

食事のコントロールだけは、自分の力でやらないと。 一生のことですから。

なので、うちでは、あまり薬は使いません。

漢方とゼニカルくらいですかね。一応、置いているのは置いていますし、希望者には相談の上、処方しますが、ほとんどの方が使いません。

ご飯大好きの私が、ご飯を止めることができました。昔の私では信じられないことができました。人間やればできるんですね。

(食事会の時はいただきますが)

炭水化物の呪いは、必ず解けます!! 私が解けたんだから、絶対です!

(オーレリーは止められませんが。。でも、たまにですから!)

炭水化物は、嗜好品と同じですから、ほどほどに。コントロールしながら、いただく。理想ですね。

「食べ過ぎない」のが一番大事ですね。連続もしない。食べても食事の最後、とか、急激に血糖値を上げるような食べ方はしない(ように、心がける。)

詳しくは、江部先生のご本を一度お読みください。

どこまでするかは、その方次第ですが、目からウロコだったりしますから、とても参考になると思います。

全身痩せを目指しながら、部分痩せにトゥルスカをやる!

今年の目標です。

トゥルースカルプのその後の経過を学会発表するつもりをしておりますが、3月にあるキュテラ主催の、ボディメイキングセミナーでも講演をさせていただくことになっておりまして、モニターさんの経過の写真をどこまで講演で発表して、どこまで学会で発表するのか、内容はかぶってはいけませんし、まだ構成ができていないので、ちょっと頭は停止状態。。。。

いつも学会発表やセミナーで講師をされている超有名な先生方は、一体どうやって、あれだけの数をこなしておられるのでしょうか・・・・。日常の診察をやりならが。。マネできませんね。。

学会発表のほうは、導入して1年経った経過の追加報告と、アゴ下の効果・経過の報告です。

副作用も含めて、恰好のつく発表にしたいな。。。大学所属の先生方の発表のような、学術的なことはできませんが。。

かといって、キュテラのセミナーの準備も進んでいのかというと、進んでいなくて。。。。

こちらも、なんか資料読みやら、ちょっと頭真っ白状態ですね。

花粉症の薬も飲み始めているせいか、花粉も飛び出しているのか、よくわかりませんが、疲れているのか、なんかよくわかりませんが、とにかく眠い。。。昨日もPCをしながら寝てしまってました。。

そんなに、疲れているのか?! う~ん。。年ですか。。

さて、キュテラのセミナーですが、私以外にもトゥルスカユーザーの先生方のご発表があります。

今回は、キュテラ初の、ボディに特化したセミナーです。

(「ボディに特化」というか、「トゥルスカを中心にして」というほうが、正しいのですが。。)

私は、他の先生方のご講演が聴けるのが、とても楽しみです。

香川県のクリニークJ形成外科の院長逢坂先生が、ご自身のクリニックでされておられるダイエットメニューのノウハウとカウンセリングに講演されます。

私が、部分痩せ治療(トゥルスカ)の導入の経緯と効果(アゴ下も含めて)について、お題をいただいております。

そして、中野医院院長の中野先生が、トゥルスカの減量効果の実際について、講演されます。

現時点でのセミナーの案内状での、演題名ですから、当日内容が少し変わるかもしれませんが、とても楽しみです。

逢坂先生とは面識はありませんが、逢坂先生のクリニックには、いろいろなダイエットメニュー(機械も)がおありだそうで、(AC BODYとトゥルスカしかないうちと大違い。ま、ちょっと薬とかも遣いますが、うちの患者さんはあまり薬は飲まれませんね~。私が積極的に言っていないせいかもしれませんが。。)、いろいろなメニューの中から、患者さんに合わせて、カウセリングをしておられるようで、患者さんの選択肢が多いのは、いいですよね。

他のドクターは、どういうふうに、カウンセをしておられるのか、というのは、とてもタメになります。(その機械が、自分のところになかったとしても)

なので、とても楽しみです。

また、中野先生のご講演は、去年のキュテラのセミナーでも発表されていましたが、内臓脂肪がトゥルスカで減る可能性を、血液検査なども含めて検証されていて、やり方なども工夫されて、勉強になることだらけでした。

トゥルスカについて、新しいことが聴かせていただけるのかもしれません。

ワクワクしますね。

今回の座長は、近畿大学医学部奈良病院皮膚科教授の山田先生でいらっしゃいますから、山田先生は、ホントにいろんなことをご存知で、いつも学会で座長をされたり、講演をされると、ほー!と、大変勉強になる(しかも私の全く知らないことを)ことをおっしゃるので、

山田先生のご意見をお聴きできるのも、楽しみですね~。

緊張して頭真っ白とか、準備が足りなくて、ねむねむのまま、他の先生の発表を聴くとか、そういうのは避けたいな。。。

こんないい機会、ありませんからね。

部分痩せのご興味のあるドクターは、キュテラに席がまだあるかお聞きになってきてください。

医療用の部分痩せの機械も、たくさん一気に揃ってきた、という感じでしょうか。

時代は、脂肪吸引よりも、リスクの少ない機械系に人気が高まっていますね。

脂肪吸引の手術自体が、全くなくなってしまうことはないと思いますが、ただでさえ、手術を嫌う日本人という中で、美容外科などでの死亡事件などがあり、ますます一般の方の、手術に対する偏見を強くしてしまいました。

まともにやっておられる美容クリニックは、エライ迷惑だったことでしょう。

それぞれの施術に適応がありますし、メリット・デメリットがあります。

患者さんがどうしたいのか、効果優先なのか、ダメージやリスクは少ないほうがいいのか、予算はどれくらいか、などなどで、その方にとってのいい治療というのは変わってきます。

ひとつのクリニックで、脂肪吸引もしている、部分痩せの機械もいろんな種類がある、となると、選択肢が、患者さんもドクター側も増えるので、理想なんですが、そうそう、それだけ揃えているクリニックは、ありません。

機械の数が増えれば増えるほど、ホントにそこのドクターが全部全て使い分けと、使いこなせているのか、という別の問題も出てきます。

(機械マニアというか機械フリークというか、そういう先生方は、もちろん使い分け・使いこなしは完璧ですが。)

そうい意味では、うちのクリニックも、AC BODYとトゥルスカ以外に、なにか足したほうがいいのかもしれませんが、痩身以外にも欲しい機械もあるし、今のところ、私には(個人的にも)、このふたつで十分だったりします。

トゥルスカで、アゴ下もできるようになったし、アキレス腱周りや膝周りの小回りも利くし、便利になりました。

ホントに、トゥルスカは便利です。

もうちょっとしたら、顔用が出る(はず)ので、パーフェクト!です。

たくさん機械を置くと、場所も取るんですよね~。

そんな何台も、おけませんよ、普通。

今でも、うちのクリニックは、スペース一杯いっぱいですね。通路まで塞ぐのは、ちょっと困るし。

医療の部分痩せ治療機も、たくさんの種類が出てきて、それぞれの効果・効果が出るまでの時間・副作用や合併症など、様々です。値段も設定も、ピンキリです。

短期間で結構な効果がある、ということは、リスクはかなり高くなるのが普通です。

脂肪吸引手術の場合は、破壊した脂肪を、吸引で吸って出してしまいますから(100%回収できるわけではありませんが、かなり吸い出します)、術前の全身への影響を調べるために、血液検査など、いろいろ検査はもちろん必要ですが、「脂肪を減らす」ということに関しては、一番時間がかかりません。

(腫れなどが引くのには、多少はかかりますよ。なので、見た目が、術前よりも確実にボリュームダウンするのは、直後は、まあ普通無理です。それでも、機械系よりは早いかもしれませんね。機械よりも大量に減らすことができますから。)

一般的に、うちのトゥルスカや、凍らすゼルティックは、アポトーシス系と言われていて、脂肪細胞が勝手に自殺して減っていく、というのが、元々の理論です。

多少は、無理やり殺している部分もあるでしょうけど。。積極的な破壊系ではありません。

でも、破壊系の機械は、確実に破壊していく分、1回の効果はアポトーシス系に比べたら、大きいかもしれませんが、破壊した脂肪細胞は、どこにいくの?という話です。

手術みたいに吸い出して、体の外に出すわけではありませんから、破壊して流れ出した脂肪細胞の中身は、ドロドロのまま、体の中です。

ゆっくり壊れていく場合は、流れてくるのも、少量ずつなので、あまり問題にはならないですが、大量だと、いくら健康な方と言っても、破壊系をされる場合は、やや肥満~肥満の方が多いと思うので、メタボ予備軍の方も多いでしょう、そういう方に、大量に流れると、肝臓に運ばれていきますから、肝臓は処理しきれないことがあります。その場合、肝炎になる可能性があり、実際、アメリカで報告があるそうです。

日本とアメリカでは、破壊している脂肪の量も全然違うとは思いますが、破壊系・あるいはそれに準じる場合は、日本であっても、注意が必要です。

なにをするにしても、「手術じゃないから安心・安全」とは、思わないでください。

効果の弱い機械であっても、リスクはもちろんゼロではないし(リスクは、低めだとは思いますが)、「効果がある」とうたっている治療で、「リスクがない」「あっても軽い」と説明を受けたら、なにかおかしいのでは?

そんな魔法みたいなものは、存在しないと思ったほうがいいです。

効果とリスクの感じ方が、患者さんによって違うのはありますし、それを患者さんが、「効果があるわりに、リスクが少ない、全然平気」と言われることも、もちろんありますが、全員がそう感じるわけではありません。

リンパドレナージ系の機器は、むくみが取れますから、そういう意味では、即効性があることが多いです。

ただ、あくまでむくみを取っただけなので、すぐに、あるいは、徐々に戻って、ホントの効果が出るのは、かなりの回数と結局時間がかかります。

リンパドレナージ系は、熱を加える温める機械が多いので、繰り返すことで、一部アポトーシスや多少破壊していることもあり、効くんだと思います。

そういう意味では、加温するトゥルスカも、リンパドレナージの作用はあります。セルライト対策もね。

リンパドレナージ系の機械は、ホント様々で、ピンキリです。

リスクは少ない機械が多いと思いますが、回数と効果は、「?」となったり、誇大広告というか、カウンセと効果・回数が全然違う!というクレームも。。。(これは、クリニック側の姿勢の問題でしょうけど)

ま、私は、トゥルスカが大好きなので、トゥルスカが一番!と思っています。今のところ。

全部の機械を試したわけではもちろんありませんし、独断と偏見ではありますが。

でも、やる側が、その機械・治療を愛していて、自信をもってやっている、というのが、実は一番大事だったりします。

自分が好きでもない、自信も持っていない処置を、患者さんにするって、おかしいでしょ。

他のクリニックでは、他のドクターが、違う機械・処置を一番!と思ってされていらっしゃるでしょうし、それは、人それぞれで、好みの差と言えば、それまでですが、正解はありません。

患者さんは、一番共感できるものをすればいいんじゃないでしょうか。

まずが、診察・カウンセですね。

適応もありますから。

もちろん、どれをするにしても、暴飲暴食を続けていたら、効果は悪いし、お金と時間ばかりかかるし、いいことはありません。

もったいないオバケがでるでしょう。

天橋立の旅行記の途中ですが、ちょっと閑話休題。

部分痩身機のトゥルースカルプが、「SPUR」3月号に載ってました。

もちろん、うちのクリニックではなく、アベニュー表参道クリニックの記事です。

うちのことではないですが、トゥルスカが載っていると、トゥルスカLOVE♡の私としては、とても嬉しいので、ブログに載せておきます。

載っているのは、「スリミングなら、このサロン&クリニックに任せて!」のコーナーです。

アベニュー表参道クリニックのトゥルスカの記事は、今までにも何度か雑誌に載っていますから、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらのクリニックでは、かなりの数をされていらっしゃいますからね~。

同じ機械でも、各クリニックによって、考え方もやり方も(もちろん値段も)違います。

うちは、私一人でやっていて、術前のサイズ測定から、施術はもちろんのこと、術後のサイズ測定まで、全部一人でやりますし、今は、術後の経過を診せに来てくれる方メインで、予約を取っていますから、それほどの数はこなせませんし、取っていません。自分ひとりでできる範囲ですね。

(今は、施術後の経過を診せに来れない方も、料金は変わりますが、施術可能は可能ですが。)

アベニューの記事では、なぜかいつも、「痛すぎるけど、効果は抜群!」「痛みに苦手な方はよく考えて」みたいな(今回もそう載っていましたが)内容が載っていて。。。

(「なぜか」ではないのはないんですが。。。)

確かに、アベニューのトゥルスカは効きますよ!熱痛いのを我慢しただけのことはあります。

それは、知っています。この記事は、本当です。いろんな雑誌・TVで、ウソややらせや宣伝が多い中、このアベニューの記事は、ホントにホントです。

トゥルスカは、熱痛いのは熱痛いんですが、患者さんによったら、ケロっとされていらっしゃるし、温度を上げられる方の場合、私が怖くなるくらい、「上げてください、平気だから。」と、普通に眉間をしかめることもなく、おっしゃることがあるので、私が、「いやいや!」と温度を上げるのをためらうこともあるくらい。

どこをあてるのか、そのあてるところの脂肪の量、そして、個人差、体調による、などなど、温度の感じ方が、人それぞれです。

6.4×6.4㎝の1スタンプ 40㎠ のスタンプは、1回あたりの面積が大きいため、深くまで熱も入るので、同じ温度設定なら、他の大きさのスタンプよりも、一番効きます。

ただ、その分、熱痛さも感じやすいと予想しますし、実際、そうであることが多いです。

(記事に載っていたのは、この40㎠のモノでしたね。)

例えば、うちの場合だと、スタンプの大きさをまず選びます。

5×5㎝ =25㎠ のものと、

6.4×6.4㎝ = 40㎠ のものと、

新しいアゴ下や細かいところ用の、5×3.2㎝ = 16㎠ のものの3種類から選びます。

どこをやりたいかにもよりますが、今は、それぞれを組み合わせるのが可能になりましたし、1回に絶対16スタンプ使わなくても、割高ですが、単発で照射が可能にしました。

(ただし、単発の場合は、5スタンプ以上からにしています。

追加は、1スタンプから可能です。)

面積からの、コストパフォーマンスがいいのは、やはり40㎠ で、16スタンプ使用が一番一度に、広い面積をカバーできるので、たくさんの場所をいっぺんにやりたい方には人気です。

例えば、二の腕と、膝と腰、とか、太ももと膝周りとか、腰とおなか、ワキ腹とか。

ふくらはぎと二の腕と腰、とか、様々です。

でも、太っていわけではなく、いわゆる、どちらかと言えば、普通~痩せ体型の方の部分痩せの場合、脂肪が少な目なので、二の腕などは感じやすかったりして。

うちでは、人数が少ないので、個人差かもしれませんが、二の腕は、私もやってみましたが、大きいスタンプよりも、25㎠でやるか、16㎠でやるか、小さ目を勧めています。

カバーできる範囲は減りますが、温度が上げていけます。

また、ホントに痩せている方の場合、スタンプが浮く、と言いますか、全ての面積に、肌がつかないことがあります。

(脂肪のついている方は、十分つきますが。)

二の腕にしても、前側にあてるのか、後側なのか、振袖部分なのか、どこにあてるのかで、微妙に変わってくると思いますが。

大きい面積を、高い温度であてられると、理論上、一番効くわけですが、うちの二の腕のモニターの方で、25㎠で、片腕2スタンプずつしかしていない方がいらっしゃって、25㎠で2スタンプなんて、すっごい小さいので、振袖部分全部もカバーできませんから、どうせ効かないと思うし、もったいないから、止めておいたら?と止めました。

でも、患者さんが、どうしてもやってみたいとおっしゃって、(残り12スタンプを下腹部に使われて、どうしても残りを二の腕にしたい、と言われたのです。)、効かなくてもいいから、とされたんですが、これが、効いたんですね~!!

(写真は、ブログに載せていたと思いますが。。違ったかな?うちに来られた方には、いつもお見せしている写真です。)

これには、私のほうがビックリ!

やってみるもんですね~。

ところが、私には効かないのです。。どして?

私の場合、自分であてているから、あてているところが肝心の場所からずれているのか、脂肪だと思っているところが、実は筋肉が弛んでいるのか、そのモニターさんほど、温度も上げられません。

(なぜか、私は、うちの患者さんほど、温度が上げていけません。。

いける日もあるんですが。。患者さんよりも、熱さを感じやすいです。9割以上の方が、2スタンプ目からは、慣れちゃって、ある程度へっちゃらになるんですが、私は、何スタンプになろうと、ひとり、「アツアツ!」と、熱いお風呂に飛び込んだみたいに、ひとり、アワワワっ!となります。。。どして?

う=ん、、私こそ、温度を上げなければいけないのに。。

効果が悪いのは、また、自分でやる時は、照射中に、他のことをやりながらやったりしますから、温度調整に集中していなくて、温度を上げるのを忘れていたりすることも多々あるからかも。。。)

全然脂肪のついていないふくらはぎで、すっごい温度が上げられる方もいて、ええ=!と私のほうが引く!みたいな方もいらっしゃいます。

(いくら、患者さんがへっちゃら!と言っても場所や脂肪によったら、ある程度で温度を上げるのを止めています。

副作用(火傷など)が心配なので。

高いから、火傷する、というわけでもないですし、こんな温度で?!(しかも、やっている時、患者さんは、わりとへっちゃらだったのに)と、こちらがビックリする時も、ごくまれにあったりします。

(この場合は、水膨れとかではなく、赤みとか腫れとか、一部の内出血やしこりですね。

そういうことが起こることがあるかもしれない、という話をしているので、そうなった患者さん自身は、あまり気にしておられなくて、連絡もされません。自然に消えていくのが大半なので、経過を診せに来た時に、そういえば、そんなことがありました、と思いだしたように言われます。。。

心配だから、電話ください~!と、私がビックリする、みたいな感じです。

そういうことがあった方も、あれくらいなら構わないから、温度上げてください(その分、効くから)を言われるので、どうしようかと悩んでしまいます。。。

結果、安全重視でいきますから、温度はそこまで上げないわけですが。

たまたま、その場所だけの問題なのか、その日の体調やむくみ具合などによるのか、今のところ、よくわかりません。。

1回目はもっと温度が高くて、何も起こらなかったのに、2回目の時、温度は1回目よりも上げていけなかったのに、腫れと赤みが長引いた方もいらっしゃって、どこまで温度を上げていっていいのか、というのが、目下の課題ですね。

やっぱり、一度で最大限の効果を出したいと、私も患者さんも思いますからね。

話を戻します。すみません。

クリニックによって、やり方が違う話でしたね。

温度上げていけませんって!と言っていたところが、上げていける場合もあったりしますから、こればっかりが、当日実際にあててみないとわからないのが現状です。

うちのやり方は、眉間をしかめてまでの我慢は止めてもらっています。

大体の方が、笑いながらおしゃべりしているか、寝ていることも。。

ううー。。。と暴れたくなるくらいという方のほうが圧倒的に少ないです。そこまでの我慢は、今は止めてもらっています。

う~ん、早く終わって、くらいで、十分我慢できる範囲であれば、我慢してもいいですが、そこまで我慢しなくても、というスタンスで、温度は決めています。

なので、記事ほど、「痛すぎる」治療では、うちでは位置づけてはいないのですが。。。

こちらの予想よりも、低い温度の場合は、やはり効果は弱くなるので、それは回数がその分かかってきます。(どこまでボリュームダウンをしたいのかにもよりますが)

誰がしても、大半の方が無理!という場所もありますが、9割以上の方が、「45℃3分以上」という条件は、ほぼ満たします。それは、あまり苦労なく、満たすことが大半です。

それ以上になってくると、どこまで上げるのか、どこまで我慢(?)するのか、という話になってきます。

目安は、BMI が、キュテラ推奨は、28まで、です。

それ以上の方の場合、やってダメではないですが、回数かかりすぎ。。。。

まず、そういう方の場合、全身痩せだし、おそらく、メタボや他の病気があったり、病気予備軍だったりと、部分痩せどころではなく、他にまずやらないといけないことがあったりすることが多いです。

病気も何もなくて、お金も回数も構わない、というのであれば、いいんですが、効率悪すぎではあります。

日本人の場合、BMI が、28以上というのは、かなり少ないかと。

BMI = 25~26くらいまでであれば、やれますが、1か所2回(メーカー推奨 1治療部位 2回が基本)では終われない。。。

減るのは減りますが、人間欲が出てくるので、もっとやりたくなります。2回では済まないです。

(どこをやるのかにもよりますが)

BMI =20以下の方・やるところに脂肪が少ない方は、1回で終わることが多いです。

BMI は、体脂肪を全く計算に入っていないので、筋肉が付いている方はどうしても重くなりますから、BMIだけで、体型を決めるのは所詮無理な話ですが、ある程度の目安としてお考えください。

まあ、あまり女性で、BMIは大きいけど、脂肪があまりなくて、筋肉のせいでした~!みたいな方は、あまり診たことがありません。

プロのアスリートの方などはありえるかもしれませんが。。。

大半の女性が、全体に脂肪がついていたら(付き過ぎていたら)、BMI は、やはり大きいのが常です。悲しい。。。

ご参考までに。

今日は、3月に大阪である、キュテラのボディメイキングセミナーの打ち合わせでした。

 

「ボディメイキング」と言えば、当院では、トゥルースカルプとAC BODYになります。

(というか、うちには、機械は、それしかないので)

アゴ下にも当てられる小さい小回りの利くサイズも出たし、その経過発表も兼ねて、という感じでしょうか。

今年は、また学会で、トゥルースカルプを導入して1年が経過しましたから、その経過報告とアゴ下用なども含めての発表をするつもりですが、セミナーなどで講演する内容と学会発表は内容を変えないといけませんから、その辺も合わせて、まだどんな話をしていくのか、思案中です。

 

今日の打ち合わせのために、モニターの方の写真を整理しておりまして、この整理が全然進まない。。。とりあえず、仕分けだけして、これから1枚1枚見比べて検討する、という、これまた途方もない作業。。。

キュテラの担当の方が、協力するとおっしゃっていただいていますが、私自身が準備しないと、何を手伝っていただくかもお願いできないので、そろそろ本格的にやらねばいけません。

 

最近は、「どうすれば痩せるのか?」「ヒトはなぜ太るのか?」という、医学的な代謝の本を読んで、頭の整理をしてました。

学生時代の、ハーパー生化学を引っ張りだして、久しぶりい眺めてみると、懐かしい気もしましたが、ホントに、これ、勉強してたんかいな。。。と疑いたくなるくらい、すっかり忘れていて、なんかアンダーライン引いてあったりしましたが、これ、私が引いたん?とよくわかりませんでした。

(ハーパーを見なくても、とりあえず、食べ過ぎを止めれば、痩せるんですが。。。私の場合。。。糖質の取りすぎです。。。うう。。)

糖尿病やメタボのある方と、健康体の方で、肥満のレベルも状況も全く違うので、食事制限にしても、全然違ってきます。

持病をお持ちの方・現在経過観察中の方・薬を飲んでいる方、など、時々でも月1Ⅰでも年1回でも、病院に行くように言われている方は、一般的なダイエットを勝手にしたら、ダメですよ。

特に、糖質制限ダイエットは、糖尿病で内服・インスリン注射などが処方されている方は、必ず、主治医の先生に相談してからにしてくださいね。

 

学会発表と違って、企業主催のセミナーの場合は、もっとぶっちゃけ話というか、学術的な話ももちろん大事ですが、実際、結果や患者さんの満足度はどうなん?長所と欠点は?などなどの具体的な話が多いです。講演の時間も長いですからね。

(私の場合、そんな学術的な話はできません。。血液検査や皮膚生検(皮膚や脂肪を切り取って、顕微鏡でどうなっているのか診る検査です)もできないし。

学術的なお話しは、偉い先生方にお任せさせていただきます。それで、私も勉強させてください。)

機械を購入した側の、現実的な感想も含めて、ですね。

なので、同じ写真を出しても、話す内容は、微妙~に変わることもあります。

時間の関係もありますからね~。

ブログで全部書けるわけでもないし(時間とスペースもね。不特定多数の、医療関係者以外の誰でも見れる状況、というのも、制限がありますし。)

美容皮膚科学会の学会発表は、一般演題は、ポスターになるので、簡単な発表もありますが、おそらく3(~4)分くらい。大急ぎで、最低限のことだけ話して、終了~です。

(他の学会でも、一般演題なら、似たような時間かな、学会にもよりますかね。

招待講演とか、教育講演の講演は全然違いますよ。)

早くトゥルスカの顔用が出てほしいな~、とキュテラの方に話していた時に、アメリカの皮膚科学会に参加してみては?最新の美容医療機器も見られるし、とおっしゃっていただきましたが、基本、最新の美容医療機器を、我先に導入するつもりは、私にはあまりありません。

(トゥルスカは、何故か1番に買ってしまいましたが。。。だって、3年以上前から、ずっと待ってましたもの~。

なので、1番に買った宿命である、学会発表をしております。)

顔用のハンドピースが、アメリカの皮膚科学会に間に合うように開発が進めば、発表後販売開始となるんでしょうけど、どこまで行っているのかしらん。。

アメリカでの発売が始まらないと、もちろん、日本では、個人輸入もできません。

アゴ下の結果がとてもいいので、顔用にものすごく期待しています。

 

研修医の、まだ医者になりたての時、何故か、アメリカの学会(形成外科学会だったか、それすらも忘れました)に、連れて行ってもらえることになり、ダラスでありましたね~。

遠かった印象です。

サンフランシスコに前泊して、ダラスに移動して、なんやかんやで、1週間近くいたような。。。記憶にあまり残っていません。

一番印象的だったのは、英語ができないので(それで、なんでアメリカの学会に行くねん、という話ですが)、一人でサンフランシスコをウロウロしていて、地図を見ながらホテルに帰って来たり、ホテルでも日本語が通じないので、精算の時に、余分に払わされたり、グアム以外の初めての海外だったので、圧倒されたのを覚えています。

サンドイッチ屋さんとピザ屋さんで、早口の英語でまくしたてられ、全く意味がわからず、バカいにされましたね~。

学会に行くかどうかに、私に拒否権はなく、連れて行くから、そのつもりで、といろいろちょっと大変でした。

まあ、研修医で、病院を休んで、海外の学会に連れて行ってもらえるというのは、かなり珍しいことなので、とてもありがたいお話しではあるんですが。。

 

学会会場は、当たり前ですが、もちろん、全て英語。しかも専門用語がバンバン飛び交う中、形成外科に入局したと言っても、まず日本語ですら、形成外科の学会に言っても、意味がわからない頃なのに、映し出される写真のビフォーアフターを見ても、なんのこっちゃ状態。。。

企業展示は、さすが本場アメリカでは、ムチャクチャでかいわけですが、英語も話せないくなんて、おまえ、ホントにドクターか?!という、わりと、あからさまな扱いを受けましたね~。

今行けば、またおもしろいのかもしれませんが、英語がわからないので、クリニックを休んで、弾丸で行って帰ってきて、体も疲れて、家の中はボロボロで、と引き替えにするものがあまりにも多いかも。。。

それに、もう英語はあきらめました。受験の時は、一番得意で、働いてから、英会話スクールに通ったこともありましたが。。

必要な時は、不便ですが、通訳してもらいます。

最先端医療を先頭を切ってやっていくのが、私の役割ではなく、いわゆる、「町の開業医」というヤツです。

患者さんとの、身近な、スキンケアや化粧品についての相談や、日常取り入れやすい、お手軽な美容医療の提供です。

最先端医療をどんどんやっていきたい、という方は、そういうクリニックに行かないとね。

 

最新の美容医療って、興味深いですが、欧米人に人気の治療でも、アジア人には全然ダメ!特に、日本人には、ムチャクチャダメダメ~!!みたいなことって、ものすご~く多いです。

 なので、学会で有名な先生方が、導入されて、日本人に合うようにいろいろ改良や検討され、日本人用のマニュアルというか、照射方法・術前のケア・アフターケアなど、そういったことも含めて、しばらくしてから学会発表されます。

そうやって、いろいろデータが出てきたら、一般の私たちが、導入するかどうかの検討を始めるという感じです。

自分の治療方針に合うのか?どういう患者さんになら、お勧めできるのか?リスクは?効果は?ダウンタイムは、どれくらい?といったデータですね。

鳴り物入りで、日本に入ってきて、全然ダメ!な機械というのも、じつは、みなさんに知られていないだけで、結構あります。

誇大広告の機械もね。。。

雑誌で言っていたからと言って、私たち業界の中で、いい機械」ではないですよ。

 

欧米人と感覚の違う日本人の好みも、価値観の違いも大きいですね。文化も全然違いますから。

機械は、とても高いものですから、(比較的お手頃なものも、メーカーや機種によればあるかもしれませんが。。それが欲しいか?と言われると、またそれはそれは別の問題。。。安いからいい、というわけではありません。。。)検討・決断を間違えると、結構な痛手です・・・・。

 

機器購入に関しては、先頭を走るつもりは全くなかったわけですが、トゥルスカだけは、買っちゃったんですね~。

(最初、「買います!」と言った時に、「えっ?!私、一番?!」と、実は、ちょっと引きました。。)

そして、今は、大のお気に入りだし、患者さんも、大好きな機械です。

トゥルスカ、ラブ~♡ 青田買いというのか、よくわかりませんが、私のこの動物的勘に、感謝!

(いや、一応、ちゃんとキュテラの方から、原理とかも説明受けたし、講演も聴いたし、デモンストレーションもやりましたよ。勘だけで買ったわけではありませんから。)

全身痩せは、やはり食事が一番大事になってきますから、それは、トゥルスカだけではできません。

トゥルスカは、部分痩せの医療ですから、日本人女性には、とても最適な治療法のひとつです。

なにより、リピート率がとても高いですもの!

その辺も含めて、患者さんの満足度を中心に、1年間の経過と、アゴ下の効果と、今後の課題(長所と欠点ですね)を、セミナーで講演させていただくつもりです。

頑張れ!私! 今度は、早くから準備しろよ!

世の中にいいものは広めたい委員会委員長よりお知らせでした。