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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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健康にいい食べ物

自然治癒力や免疫力をあげる食べ物ベ

以前に取材を受けた時に渡した資料です。

 

 

順位は、かなり迷いましたが。。。

 

1位 牛肉

その中でも、特に、鉄と亜鉛が豊富。→鉄がシミの予防になる。レーザーなどでも活性酸素は増えるので、レーザーの副作用合併症の予防にもなる。       →シワ・タルミの治療や改善に必要       →細胞に酸素がいきわたる。冷え症は、鉄欠乏がベースにあることが多く、冷え症の改善にもなる。血行が良くなる。       →目の下の皮膚は薄く、血流が悪くて酸素不足のどす黒い血液は、目の下のどす黒いクマによく反映される。       →古くて傷んだ皮膚を捨てて、新しい皮膚を作るのに、亜鉛が必ず必要。  コラーゲンを作るのに必ず亜鉛が必要。 コレステロールは女性ホルモンを作るのにも必須。   女性が絶対的に足りない鉄がダントツに多い!アンチエイジングの美肌のための栄養素と呼ばれるビタミンAは、ダントツに豊富に含まれている。油分が少ないので、脂っぽくなく食の細い女性にも食べやすい。

 

3位 豚肉ビタミンB1は、糖質の処理に必ず必要。頭が賢くなる。ビタミンB群は、肌を含めて全身の細胞が動くのに必要。ビタミンB群は、抗酸化力として重要。今後一番注目されていくかもしれない。ビタミンB群が不足すると、かぶれや皮膚炎が起こりやすくなる。抗酸化のビタミンB群は、皮脂の酸化も防いでくれる。(皮脂が酸化すると過酸化脂質になり、肌に炎症を起こして赤くなり、トラブルが増えるたんぱく質・ビタミン・ミネラルも豊富。集中力がついて、認知力アップ。

ビタミンB1をはじめ、ビタミンB群がダントツに豊富。ビタミン・ミネラルも豊富。ビタミンB群がかなり多い。

 

2位 レバー

・ビタミンはほぼすべてまかなうことができる。

オレイン酸(オリーブオイルと同じ)豊富なので、牛肉の脂は実はとても体にいいです。

・お肌の保湿に必要なコレステロールが豊富。

髪の毛やまつ毛に育毛や太いしっかりした毛にしていくのに必ず必要。亜鉛がないと増やせない。

亜鉛が足りないと、かぶれ(接触性皮膚炎、金属アレルギーなど)起こりやすくなる。色素沈着も残りやすくなる。

・亜鉛は、細胞を増やす時に必ず必要

鉄だけで言えば、レバーや鹿肉、馬肉のほうが多いが、鉄も十分に含んでいて、亜鉛が豊富なのは、牛肉。亜鉛はダントツに多い。

また、コラーゲンを増やすことで、目の下の皮膚が厚くなり、クマの改善にさらに役立つ。

 

・鉄は、

1.紫外線などによる活性酸素を除去する働きがある酵素(カタラーゼ)を作るのに必要。

美肌とアンチエイジングに良い必須のタンパク質・ビタミン・ミネラルがバランスよく含まれていて、牛肉のみでかなり事足りるくらい含まれている。

2.コラーゲンを作るのに必ず必要

3.全身の細胞に酸素を運ぶ赤血球を作るのに必要。

4.目の下のクマの改善に有効

 

・ビタミンB群の強力な抗酸化作用(過酸化脂質の抑制)

B1、B2、ナイアシン 葉酸

過酸化脂質の生成を促進し、その後抑制。

B12

初期反応は有意差なし。その後抑制

B6

すべての期間で抑制

補酵素としての作用だけではなく、強力な抗酸化物質(従来のものよりも)として知られるようになった。

 

特にビタミンB群は、糖化に伴うAGE形成の抑制には必須の成分とみなされるようになった。

 

ビタミンB群は、ATP産生のエネルギー代謝に必要なだけではなく、

・B1  糖質の代謝に必要。脳・神経の働きに関与。疲労・脚気などの末梢神経障害の予防

・B2  皮膚・粘膜の成長に関与。過酸化脂質の分解に関与。欠乏すると、口角口唇炎 脂漏性湿疹

・ナイアシン(B3) 皮膚・粘膜の炎症を防ぐ。欠乏にて、ペラグラ、舌炎 。糖質・脂質の代謝に必要。神経症状に関与

・パントテン酸(B5) 皮膚・粘膜の維持に必要。皮膚や粘膜に栄養を与える。欠乏にて皮膚・育毛障害 手足がちくちく痛む 白髪 皮膚の乾燥

・B6 体タンパクの合成に関与。脂質の代謝に必要。脂質の抗酸化に働く。欠乏にて、脂漏性湿疹 ペラグラ様皮膚炎

・B12  欠乏するとハンター舌炎 色素沈着

・葉酸  欠乏にて、色素沈着、口唇炎

・ビオチン 細胞分化の誘導に関与 皮膚の健康に関与。白髪・薄毛の予防。  欠乏にてアトピー性皮膚炎 脱毛 皮膚炎、肌のむくみ

 

 

ビタミンB群だけでなく、タンパク質、鉄や亜鉛などのミネラル、他のビタミン類も豊富。

お肌の保湿に必要なコレステロールが豊富。

コレステロールは女性ホルモンを作るのにも必須。

オレイン酸(オリーブオイルと同じ)豊富なので、豚肉の脂は実はとても体にいいです。.

 

 

4位 イワシ

肉には入っていないEPA・DHAが豊富。

たんぱく質・ビタミン・ミネラルも豊富。

サバなどの青魚ならなんでもいいが、イワシだと、釜揚げシラスやちりめんじゃこ、煮干し、オイルサーディンなどで、魚一匹まるごと食べられる。イワシの種類が多く、取り入れやすい。

骨も内臓も食べることができて、骨粗しょう症に必要なカルシムはもとより、タンパク質、コラーゲンを作るのに必要な鉄や亜鉛などのミネラル、ビタミン類が内臓にも含まれている。

無理なくまるごと食べられるところがいい。

 

5位 塩麹(麹という意味では、味噌でも生甘酒でもいいのですが、甘すぎず、生で利用できるところが良いかと思います)

肉や魚を塩麹に漬けておくと、麹に含まれている消化酵素が、タンパク質や脂質を分解して、アミノ酸・脂肪酸に変えて、消化機能の落ちている女性・食の細い女性にも無理なく、胃腸に優しく食べられるようにしてくれる。

麹に含まれている「グリコシルセラミド」は、腸内環境を良くして、腸内の炎症を抑え、善玉菌を増やす。塩麹などは、米のでんぷんから腸にいいオリゴ糖を作るため、善玉菌のエサになって、ますます腸内環境を良くする。

腸内環境が良くなると、いろんな栄養が入ってくるため、今までと同じ食事をしてても、もっと栄養が入って、美肌を作る材料が取りやすくなる、

麹に含まれる「グリコシルセラミド」は、アトピーやかぶれなどの皮膚の炎症を抑え、お肌のバリア機能・保湿効果アップさせることが証明されている。

保湿効果がアップすることで、毛穴が引き締まった報告もある。

 

 

食べ方の工夫 より栄養を吸収しやすくするために

  • 肉類は、牛も豚も霜降りよりもできるだけ、赤身肉を選んでください。    食べる前に、レモンをかけたり、梅干しや酢の物を食べたり、かけたり。(動物性たんぱく質の場合、吸収率も植物性と比べてよく、ほぼすべての栄養素をまかなえるため、完全栄養食になっていたりするので、組み合わせでさらに、というのがあまり思い当たりません。 塩麹でなくても、米糀で発酵させた生甘酒を少し調味料代わりにソースと混ぜて食べる前にかけてもOK。大根おろしに入っている消化酵素ジアスターゼが食べやすくしてくれます。

 

発酵させた麹には、たくさんの消化酵素が入っているため、消化を助けてくれます。

塩麹に漬けておくのもとてもいいです(塩麹参照)。

「○○と一緒に摂ると良い」食べ物は、探せばあるかもしれませんが、それよりも、もともとが完全栄養食なので、より栄養が消化吸収されやすくなる組み合わせのほうが大事かと思いました。

すっぱいことで、唾液をはじめ消化液がたくさん出てきて、消化を助けてくれます。

 

豚肉やレバー、イワシにも該当しますが、特に魚よりも赤い肉類全般は、タンパク質も魚や卵、大豆よりも硬いため、たくさんの消化酵素が必要。

サーロインステーキがペロッと食べられるくらいになると、とても元気な証拠ですが、難しいので。。

たくさん食べられない方は、薄切り肉やミンチや煮込み料理にしてやわらかくしてください。

赤いところにビタミン・ミネラルが豊富です。

 

牛肉(と豚肉)

生野菜も一緒にもりもり食べてください。

生野菜に入っている酵素が消化を助けてくれます。

(温野菜など加熱すると、酵素が失活するので、必ず生で。)

 

 

生野菜を一緒に食べると、牛肉・豚肉では摂れない、ビタミンCと食物繊維が摂れて、栄養素すべてカバーした満点の食事になります。

(温野菜だと熱で栄養が失活する分が出てきます。その分、たくさん必要です。加熱することで、たくさん食べられるのは食べられますが)

 

豚肉も牛肉同様、消化しやすいように消化酵素を増やすように。

 

 

牛肉、特に豚肉のほうですが、煮込み料理などした時に、煮汁が冷えると、白いラードやヘッドなどの脂が固まって浮いています。

(このスープは、煮凝りなので、ゼラチン=コラーゲンの塊で、栄養素がスープに溶けてくるので、消化の良くない方は、スープだけでも飲むと、栄養が摂れます。

 

牛や豚の脂は、旨味があって、痩せている方は簡単にカロリー確保できていいんですが、油を分解する消化酵素がたくさん作れていないと、胸やけ・下痢・軟便の原因に。。。

なので、この固まった脂は取りのぞいたほうが無難。

 

 

レバーは、脂が少なく、肉ほど硬くないから、小食の方にも胃腸の悪い方にも、本当は食べやすい柔らかさで、栄養満点、しかも安くていいんですが、

多くの女性が臭い・ぱさぱさしていると嫌がります。

 

レバーを焼きにくのたれで焼いて、ニオイをごまかして食べてもいいですが、

(塩麹やレモン、大根おろしは、こちらでも大活躍)

 

食べやすいのは、レバーパテ。

 

下処理した後、少量の純生クリームを入れて、ミキサーでペースト状にすると、乳成分が臭みをカバーしてくれて、パテでやわらかいのでいくらでも食べられます。

お好みのスパイスを入れて。

 

 

イワシは、刺身で生が一番ですが、骨も食べるなら、すり身やなめろうにしても。

生の刺身は体が冷えるので、ショウガなどの薬味をたっぷりと。

 

イワシをたくさん食べる場合は、生でも加熱しても、やはり消化酵素として、

塩麹や大根おろし、レモンや梅干し、お酢などがおススメです。

 

一緒に調理してもいいし、副菜にして食べてもいいです。

 

イワシなどの青魚の油のEPAやDHAは、酸化しやすいので、ビタミンE豊富なオリーブオイルをたっぷりかけて、スプラウトを散らして、カルパッチョがおススメ。

ビタミンEが酸化を防いでくれます。

カルパッチョにすると、魚もたくさん食べられます。

魚はとかくカロリー不足になりやすく、カロリーが足りないとせっかくのタンパク質がエネルギーとして燃やされてしまいます。

 

醤油で刺身もいいですが、カルパッチョが断然おススメです。

魚特有の臭みも、オイルが包み込んでくれます。

 

 

 

塩麹は、単独ではなく、調味料としてソースやドレッシングと混ぜたり、漬けこんでおくと発酵されて、消化しやすくしてくれるので、おススメです。

 

漬けてから、焼いてもいいですが、ソースやドレッシングと混ぜて生で食べると、生きた麹菌も取れます。

腸内環境がさらに良くなる。

 

 

<ダイエットにいい食材>

ダイエットには、脂肪燃焼に役立つ、カルニチン豊富なラム肉・牛肉、赤い豚肉も!とにかく赤い獣肉。カツオやマグロにはないです。鶏肉は白いですが、赤鶏など赤めの肉にすると、普通の鶏肉よりはカルニチンが多いですが、ダントツ、ラム肉・牛肉です。カルニチンは本来自分の体で作るものです。自分で作るためには、鉄が必要。(鉄不足は太りやすい) B群としてまとめて取りたいです。→ビタミンB群は、ダントツ豚肉ですが、赤い色をした獣肉は比較的多いです。ココナッツオイルを摂ると、ケトン体を肝臓が作ってくれて、からだのエネルギー源となります。体の脂肪をケトン体=エネルギー源に変えるきっかけ作りにも役立ちます。 筋肉をつけるために、タンパク質を。→肉魚卵などの動物性のものタンパク合成にビタミンB6が必要→ビタミンB群は、豚肉がダントツ。ビタミンDが、筋肉の維持を保つ働きがあり、ビタミンDは、鮭(サーモンではなく)をはじめとした魚に多いです。ブリやカツオにも多いです。 40代以上の女性は、痩せていても実は脂肪肝などの内臓脂肪があることがあり、糀が役立ちます。

(インスタント味噌汁でもOK)

米麹に含まれる脂肪酸が、肝臓の中性脂肪を燃焼して減らし、その結果、内臓脂肪を減らして減量効果が期待できます。

しっかりビタミンDが摂れていると、筋トレをしてなくても、筋肉が落ちにくくなります。

 

筋肉があるほうが、基礎代謝が上がって、カロリー消費しやすくなります。

(その代わり、糖質はその分減らして)

 

脂肪燃焼(脂肪をエネルギーに変えて使ってもらう)に、ビタミンB2が必要です。B2だけではなく、ビタミンB群がいろんなところで絡んできます。

鉄が豊富な、レバー・牛肉・豚肉などの赤いお肉、ハツや馬肉・鹿肉もおススメ。

 

40代以上の女性に積極的に取ってほしいもの→赤いお肉がダントツ!!    ・女性ホルモンが減って、更年期障害のような症状が出てきやすくなります。普段から、レバーをよく摂っていることで更年期障害をあまり感じなくなります。

・アンチエジングの栄養素ビタミンAが豊富なため、美肌作りには欠かせません。

更年期障害は、鉄不足だと起こりやすいです。

・レバー

・牛肉

たんぱく質・ビタミンB群、A,Dをはじめとしたビタミン類・鉄や亜鉛などのミネラル・コレステロールと、美肌に必要なほぼすべての栄養素が入っています。

(コレステロールが低いと、お肌が乾燥しやすくなります。脂質異常症でコレステロールを下げる薬を飲んでいて、かなり低くなっている方は、どうしても乾燥しやすくなります)

 

・豚肉

疲れが処理できないようになってきて、どんどん溜まってきます。

疲れの回復にはビタミンB群がダントツに重要。年のせい?と思っていたのは、ただのビタミンB群や鉄不足のことが大半です。

ビタミンB群だけではなく、タンパク質や鉄や亜鉛など美肌に必要な栄養素はほぼすべて入っています。(亜鉛は牛肉に負ける)

 

・カツオ

40も過ぎると、いろいろなところで体の不調がでてきます。あちこちで炎症反応(小さいボヤみたいなもの)が起こって、 知らない間に大病(大火事)になってしまうことも。。

 

魚介類、特に青魚に含まれているEPAが、炎症を抑えてくれます。

DHAは、脳の働きを活性化させるので、ついうっかりとか物忘れが増えてくる40代以上にはとてもおススメです。

40歳過ぎると、血液がドロドロ傾向になってくるので、青魚はとても有効

 

青魚の中でも、赤身のカツオは、鉄や亜鉛、ビタミン類がかなり多い。

(マグロは水銀が多いので良くない)

 

・麹(味噌汁、味噌、生甘酒、塩麹など)

日本人に合っている麹の発酵食品をうまく取り入れる。

今までの不摂生で腸内環境が悪い女性が多く、麹に含まれるグリコシルセラミドがかなり解決してくれます。

消化酵素も豊富に含まれて、腸内環境が良くなると、腸が自分でビタミンB群、ビタミンKを作ってくれるため、さらに体調が良くなる。

(ビタミンKは、骨の形成(骨そしょう症の予防)や動脈硬化や心臓病を防ぎます)

 

・ココナッツオイル

40歳過ぎると、耐糖能が悪くなって、糖尿病になりやすくなります。

ココナッツオイルを頻回摂取することで、糖に頼らず、脂肪を燃やして、エネルギー源に変えていきます。いらない脂肪が燃えやすくなります。

アルツハイマーなどにも効果があるといわれていて、脳がケトン体を利用してくれると、頭がさえわたります。

 

 

韓国で、詳細不明なレーザーを結構されていて、顔が赤黒く炎症を起こされていた方が、スキンケアの指導をさせてもらって、化粧品を変えていただいたら、2週間で見違えるように赤みがほぼ取れて、くすみと混ざっていた茶色いまだら感がかなり薄くなって、均一になりました。

お肌の乾燥もかなりマシになったとか。

(私よりも少し年上の方なので、若いから綺麗になったんじゃないの?というわけではありません)

 

化粧品も、そこまで悪いものを使っておられたわけではないんですけどね。

 

洗顔料は、別の皮膚科で薦められて買ったお高い洗顔フォーム。。

でも、キメは荒れまくりでした。。

 

悪いものではないのかもしれませんが、値段とのコストパフォーマンスがとても悪いと思います。

 

私は、基本純石鹸派ですが、乾燥肌・敏感肌の方は、純石けんの脱脂力洗浄力についていけません。

(お肌が落ち着いてきたら、使えるようになります。)

 

純石けんが使えたら、一番安くてシンプルですよね。

 

でも、無理な方には、椿油洗顔をおススメしていますが、油が苦手な方もおられるし、それでもまだ無理、という方も稀におられます。

 

そういう方には、本当にマイルドな敏感肌用として証明されている洗顔料をおススメしていますし、取り扱っています。

(ただし、メイクは落ちないので、椿油は必須です)

 

マイルドな洗顔料に替えていただいて、保湿剤も変えてもらいました。

前のもいいものを使っておられたのですが、その方には、保湿が足りなかった、という結果でした。

 

それでも赤く炎症を起こさせる結果にもなったと思います。

 

栄養解析も一緒にされて、サプリも飲み始められてトータル初診から2週間。

 

いくら医療用サプリと言えども、2週間で、肌にまで、しかも赤い炎症を取るところまでは回りません。

 

これは、やはり患者さんのスキンケアの努力の賜物でしょう。

 

 

他にいろいろこうしたほうがいいかもというのがあって、今日さらに炎症を抑えるレーザーをしていただきました。

キャンペーンの無料のイオン導入も一緒に。

 

処置が終わったら、さらにくすみが取れて、本来の地肌の色が少し見えてきました。

そうなると、本来隠れていた、シミやくすみ、肝斑なども見つかりやすくなってきます。

 

お化粧直しが終わられたら、お肌ピカピカに輝いておられました。

 

「ビニール肌」という変な光り方ではなく、、とても綺麗ないいツヤです。

 

とても喜んでおられました。

 

 

お肌の段階に合わせて、化粧品もレーザーも変えていきます。

患者さんがどこまで望んでおられるか、にもよりますが。

 

保湿と日焼け止めだけでいい、という方は、もちろんそれだけで十分です。

 

でも、もうちょっと化粧品(クリニック専売品も含めて)で、ホームケアでできることはないかしらん?

 

ホームケアである程度のベースが整えば、レーザーでもなんでも治療していくのに、効果が全然違います。

また、もちます。

 

 

クリニック用の化粧品にしろ、患者さんの日常での皮膚の触り方をはじめとしたスキンケアと、いきなり肌に回ってこなくても食事や医療用サプリで、栄養を肌に届けるように下準備をしていくこと。

 

この2つを、患者さんがやろう!と思ってくださって、実際、できることからはじめられてこその、ホームケアであり、クリニックのレーザーです。

 

同じお金をかけるなら、効果は最大限に、リスクは最小限に。

 

そんな侵襲性のあるものをあてなくても、お金と時間をそれほどかけなくても、実はちゃんとベースを整えれば、放っておいても勝手に、自然に良くなります。

 

お肌の再生能力は、素晴らしい~~!!!

 

もともとは、色白の方ですから、もっと良くなるはずです。

 

今後が楽しみです。

 

スキンケア指導も肌荒れ相談も、レーザーの処置も(私がやりますから、処置中が一番皮膚をじっくり観察できます)、良くなって行く経過を診ることがとても嬉しい。

 

まさに、「やりがい」ってやつです。

 

お肌がキレイになると、女性の場合(男性もでしょうけど)、毎日鏡を見ることが楽しい。

お化粧するのも、オシャレするのも楽しい。

なにより、ファンデで厚塗りしなくても肌がキレイに見えるところが一番楽しいと思います。

 

多くの女性が、早くスキンケアと食事と栄養の大切さを知ったらいいのに、と切に願います。

 

お肌は、いくつになっても変われます!

同じやるなら、早いにこしたことはありません。

 

 

すみません、すっかりブログ放ったらかしに。。。

ちょっとバタバタしてましてね、、フェイスブックはこまめに毎日更新されていますから(インスタも。インスタも毎日ではないですが、ブログよりはこまめに)、よろしければ、そちらもご覧ください。

うちのFacebookは、アカウントなしで見られるようにしてありますので。

 

さて、かなり前に取材を受けたと言っていた、女性セブンの「アンチエジングにいい最強食品ランキング」。

 

私の考え方によるランキングです。

 

担当者の方にお渡しした原稿をそのままコピペしておきます。

 

糖質のみの食材は、なかなかおすすめすることが難しいですが(用途が限られてくるので。栄養というよりは、やはり嗜好品色が強くなるから)、それぞれの食材は、それぞれのメリットを持っています。

 

なので、何に対して選ぶのか、ランキングの順位をつけるのか、となると、やはり中身が変わってきますね。

 

なので、いろんな食材を摂らないと、いわゆる「栄養のバランス」ってやつでしょうか。(糖質は含まれませんよ。タンパク質を構成しているアミノ酸の種類や量、ビタミン、ミネラルなど)

 

 

以下、その時の私の原稿です。

一部、わかりやすいように書き足したりしました。。

 

 

アンチエジングにいい食べ物 

  • 牛肉(赤身)
  • レバー
  • イワシ(サバ、サンマなどの他の青魚でもOK
  • 糀(塩麹、こうじ甘酒、こうじ水、味噌もOK
  • 山芋

 

 

 

 

 

  1. 健康で長生きできるかどうか、血液検査で診る場合、

血中のアルブミン、ヘモグロビン、コレステロールの数値で、差が出ることが統計として出ています。

 

この3つ、どれも体内で合成されますが、必ず、タンパク質が必要です。

アルブミンとヘモグロビンの合成には、ビタミンBが必要。

 

コレステロールは、肉や卵を食べたほうがよりスムーズに作られます。

(今は、低すぎる女性や痩せている男女とも低い人も多い。

そういう意味では卵もおススメですが、中高年の女性の中には、LDLコレステロールが上がりやすい方も多く、卵をガンガン食べると、レスポンダーで、コレステロールがガンガンン上がってしまう方もおられるので、ややこしいのではずしました。

 

アルブミンは、肝臓で合成されます。

タンパク質をちゃんとしっかり食べていて、肝臓が元気に働いているかの指標が、アルブミンの値です。

(肝臓がやられると、アルコールや薬剤、添加物などの解毒ができなくなります)

アルブミンは、血液の中にある、栄養や水、薬を運ぶ、タンパク質でできたトラックです。

アルブミンがないと、全身に、栄養も水も運べません。

薬を飲んでも、運べないから、とても効きが悪い。その分、薬を多めにいかれます。(でも、副作用は飲んだ分、倍。肝臓が解毒するのも飲んだ分の倍、解毒しないといけない)

 

 

ヘモグロビンは、赤血球の濃さを表しているタンパク質です。

ヘモグロビンの合成には、タンパク質・ヘム鉄・ビタミンB(6)が必要です。

(ビタミンAや亜鉛、ビタミンEなども必要ですが)

 

この3つを効率よく一番摂れるのが、レバー、ついで赤身肉(赤身牛肉)だと思います。

(ビタミンAや亜鉛も豊富)

 

若返りのビタミンと言われるビタミンAは、レバーにダントツに多く、赤身牛肉にも多いです。

 

亜鉛は、男性の場合、前立腺に多く含まれ、40歳過ぎたら、前立腺のトラブルがなにかしら出てくるようです。

セックスミネラルと呼ばれるくらい、男性機能によく効きます。

(精子も増やして、精子の活動性を上げます)

 

皮膚の場合、老化が進むと、シミ・しわ・たるみがひどくなります。

シミを防いでくれるのに、肉やレバーのヘム鉄が必ず必要です。

しわ・たるみの予防の元となるコラーゲンを作るのに、ヘム鉄が必ず必要です。

お肌のアンチエジングにとてもいい。

 

全身をくまなく走っている血管(毛細血管も含めて)は、コラーゲンでできているため、タンパク質・ヘム鉄・ビタミンCのうち、タンパク質とヘム鉄が豊富に含まれている赤身牛肉とレバーは、全身の血管のアンチエイジングになります。

 

 

  • イワシ(青魚)は、タンパク質が豊富ですが、コレステロールは含まれておらず、鉄やビタミンBは、肉やレバーにはかなり負けます。青魚には、EPADHAが含まれていて、EPAは、年々ドロドロになってくる血液をさらさらにして、体内のどこかで起こっている炎症を抑えてくれる働きがあります。(年をとると、認知症だけではなく、うつも多くなってきます)イワシだと小さいので、丸干しやちりめんじゃこ、シラスにすると、1匹まるまる、内臓も頭も骨も食べられるので、栄養価が非常に高く、カルシウムも満点です。
  • 魚の内臓には、鉄やBだけではなく、亜鉛やビタミンDとビタミンAも豊富で、ビタミンDも、うつや認知症にも効きます。DHAは、脳にとてもよく、認知症やうつにとてもいいです。

 

年々薄くなってくる髪の毛にもとてもいいです。

 

 女性の場合、骨粗しょう症や骨折が年々気になりますが、骨は、カルシムとコラーゲンでできていて、カルシウムの吸収をビタミンDが助けてくれます。

コラーゲンは、タンパク質・鉄・ビタミンCでできています。

(合成時に必ず亜鉛も必要)

 

イワシをまるごと食べることで、カルシム、タンパク質、ビタミンD、鉄(ヘム鉄)、亜鉛がしっかり摂れます。

 

 

 

  • 逆に、腸が悪いと、長生きできない。。。 また、腸の炎症をグリコシルセラミドが抑えてくれます。

 

  1. 糀に含まれる麹菌だけではなく、グリコシルセラミド、麹菌によって産生されるオリゴ糖が、腸内細菌に働きかけ、腸内環境を改善したという報告があります。
  2. 86歳でエベレスト登頂した三浦雄一郎さんは、とても腸内環境が良かったそうです。
  3. 腸内環境がいいと、長生きできるそうです。

 

・米糀に含まれている「グリコシルセラミド」は皮膚のバリア機能を改善し、米糀に含まれている「N-アセチルグルコサミン」は、コラーゲンやヒアルロン酸合成促進。角層水分増加に効果があるとされています。

 

・糀の脂肪燃焼効果 中性脂肪を減らす

ペルオキシゾーム増殖剤応答性受容体(PPAR)は肝臓に高発現している受容体で、PPARαが活性化されると、脂質代謝が亢進することが知られていて、中性脂肪の燃焼が期待される。

麹に含まれる脂肪酸(リノール酸、リノレン酸、リノール酸酸化物)などがPPARαを活性化。中性脂肪を減少させる働きがあることが示唆。

マウスの実験で、肝臓の中性脂肪を減らすことが示されました。

 

・味噌汁を飲むと、皮膚の角質におけるセラミドを増加させる

→肌の保湿状態が良くなり、キメが整う。

1日2杯 糀の割合の高い味噌汁を飲んだ20~40代の女性

飲んでいたほうが、シミの減少頬のメラニン量の減少、化粧ノリが良くなる、 毛穴の目立ちが改善する、肌の水分保持がアップした。

 

・米糀中の成分が、肌のセラミド合成を活性化。

ヒト表皮角化細胞を使った実験により、

米糀(のリン脂質)がセラミド合成酵素(βGCase)を活性化

→表皮の顆粒層のグルコシルセラミド(セラミドの前駆物質)からグルコースを外す

→肌のセラミド量増加

→肌のバリア機能アップ

 

・麹菌が作るペプチドが血圧上昇を抑制

血圧上昇に関わるホルモンは朝活発になるので、米麹甘酒を朝に飲むと良い

 

・麹菌が多くの酵素を産生するため、食事で一緒に摂ると、食べ物の消化吸収を助けてくれるため、年々弱ってくる胃腸を助けます。

 

糀は、胃腸のアンチエジングには、とてもいいです。

昔ながらの日本の発酵食品は、とても日本人の腸に合っています。

 

 

  • 若返りホルモンと呼ばれているDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)というホルモンが副腎でつくられています。

 

 

このホルモンから、女性ホルモンも男性ホルモンもつくられていて、年々減ってきます。

 

高齢で元気な方ほど、DHEAが高く維持されているそうです。

 

DHEAの働きは、

やる気の向上

認知症の予防

不妊症の改善

性欲アップ

免疫力アップ(ガン対策)

炎症を抑える

糖尿病の予防

筋力増強 代謝アップ 体脂肪減少

動脈硬化の予防

脂質異常症を予防

 

山芋【自然薯や長いもなど】にDHEAが含まれています。

山芋に含まれている食物繊維が腸内環境を良くします。

 

 

アンチエイジングと言えば、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化作用のあるものも人気です。

ブロッコリーやアボガド、アーモンド、鮭(のオレンジのアスタキサンチン)などもいいですが、先に①~⑤かと私は思いました。

 

ココナッツオイルもいいですが、「アンチエイジング」ということではずしました。

すみません、ブログが空きました。

取材をいただいたり、寝落ちしてました。

Facebookやインスタグラムは、こまめに更新しています。

Facebookは、うちのはアカウントなしで見られるようにしているので、ぜひどうぞご覧ください。

 

さて、

患者さんからも聞かれたので、書いておきます。

 

 

先日、乾燥肌の方(もうちょっとアトピーみたいに掻いて、少し炎症起こして慢性化してきてる)が、夜帰ってきたら、もう疲れて早く寝てしまう、自分の時間が全然ない、という方が、純石けんで全身洗って、お風呂上りに保湿剤を塗っていたので、

「石けんをつかないように。」という先日の、「乾燥肌の人は石けんを使わない

ように」と内容そのままのことを言いました。

 

そしたら、理屈はわかるそうですが、「ニオイが気になる・・・」と言われました。

 

もちろん、その方から、ニオイはしません。

 

日本の女性は、なんでも気にしすぎなんですが(これも栄養欠損の1つの症状です)、よく気が付くことはとても素晴らしいことで、香りにも敏感だから、香水やアロマの文化が育つわけで、気にかけるかr、身だしなみとキチンとしていていて良いことですが、「気にしすぎ」は良くない。

 

加減って難しいですよね。

 

からだのニオイですが、いくつか種類があります。

 

足のニオイは、靴を履いていたらわからないので、今はちょっと話を置いておきます。

 

①わきが

ワキのアポクリン腺が多い人からニオウ。欧米人は、アポクリン腺多いんですが、日本人は少ないので、日本では、マイノリティは、嫌われる傾向にある。(メジャーを大事にするかr。一つの文化でもあるのかと。)

 

これは、お風呂入ろうが、石けん使おうが、ボディソープを使おうが、あまり直接は関係ないので、今、これも話は置いておきます。

ブログ内検索で、「わきが」「アポクリン腺」などで検索かけたら、過去のブログで、わきがのニオイのことについて書いてあるのがたくさんヒットすると思います。

気になる方は、検索してみてください。

 

②加齢臭

③男性臭・皮脂汗臭

など。

この辺は、細かく言えば、1個ずつ原因物質とか違うんですが、主に皮脂が関係しています。

皮脂や汗が、常在菌に分解されて発生するニオイがほとんど。

 

確かに、これらのニオイの方は、入浴で、酸化した皮脂を洗い流すということは大事です。

男性臭・加齢臭・皮脂汗臭対策

男性のニオイ対策化粧品

洗い過ぎで体臭とアトピー悪化

 

いくつか結構書いています。

皮脂汗は洗い流すことは大事ですが、洗い過ぎて常在菌のバランスを崩して、悪玉菌が増えると、変なニオイがしてきます。

いくら洗っても、菌がどんどんおかしくなるので(無菌にはできませんし、ますますほんとに悪玉菌だらけになり、皮膚のバリア機能は破壊されていきます)

 

なにを使ったらいいかは、上記のブログに具体的に紹介していますから、ご参考までに。

 

で、乾燥肌の方は、ニオイを出すほどの皮脂が出ません。カサカサだから。ちょっとは皮脂が欲しいくらい。

なので、乾燥肌の方は、あまりニオイがしません。

だからこそ、お湯のみでいいんです。

 

乾燥肌なのに、皮脂汗臭がするとしたら、洗い過ぎで常在菌をおかしくしてしまったか、です。

 

④ストレス臭

今、資生堂がコマーシャルしているのをご覧になりましたか?

https://www.shiseidogroup.jp/rd/topic/stressshu.html

できれば、殺菌剤をいれずに、ハーモナージュ効果の香料だけ、香水みたいに売ってほしいなと思っています。

(殺菌剤いらないと思っているから)

でも、デオドラントスプレーで売り出しているので、ワキに使う方も多いから、殺菌剤入れざるを得ないのかな~。

香料だけ売ってほしいな~。

スプレーで、殺菌剤を吸いたくないんですよね。。

液体で、ロールオンとかならいいんですが。ストレス臭のしているところとなると、どうしても広範囲だから、「噴霧」という形になるんですかね。

 

それこそ、香料だけ、売ってほしわー。

 

 

このニオイ、自分でも出ててわかることもありますし、患者さんからもニオウこともあります。

すぐにわかります。

 

患者さんにもよりますが、指摘して解決案を提案することもあります。

 

ストレス臭が出ると、付着した衣服はもちろんのこと、確かに皮膚にもつきますから、それは石けんで洗いたいでしょう。

 

それほど乾燥肌じゃない方は、石けん使えばいいですよ。

 

乾燥肌の方の場合は、敏感肌用の石けんをご紹介していますが、それでもほんとにお湯だけで十分と思っています。

(服は、1度来たら洗うほうがいいです。服にもよりますが。。ジャケットなんかは難しいですよね。

これからの季節、ウォッシャブルのものが結構出ていますから、そういうのを買うのもおすすめです)

 

でも、いろんな事情で石けんが使えない方もいるし、石けんで洗ったところで、これはやはり解決しません。

 

この資生堂の商品を使ってみるのも一つですが。。

 

実は、栄養欠損がひどいと、こういったニオイも増強したりします。

 

自分も患者さんも、このニオイがする時、する方は、栄養素の消耗が激しい時です。

だから、ストレスの多い時でもあるわけですが。

(ストレス時は、普段の2倍以上の栄養が必要とも言われています。個人差もかなり大きい)

 

スキンケアの見直し(洗い過ぎ・合ってない洗浄剤など)は絶対に必要ですが、からだの中にも着目してあげてみてください。

 

そうやって、ニオイを出して、「今、栄養足りてないんですよ~」と教えてくれてるわけです。

 

急にニオイがしだした、というなら、今こそ、オーソモレキュラー療法、栄養解析のやり時かもしれませんね。

 

 

 

医療用ビタミンA化粧品

というのも、おかしな日本語ですが、トレチノイン(レチノイン酸)を処方できるのは、医薬品なので、これは医者だけです。

 

レチノール入り化粧品は、クリニック専売品から市販のものまで、ピンキリです。

 

今、資生堂のエリクシールから、レチノール入りの化粧品が出ていますね。

資生堂のクリニック専売化粧品のナビジョンDRは、エリクシールのをもっと濃くしたやつです。

医薬部外品です。

 

資生堂以外に、昨日書いたセミナーのブランドのものもクリニック専売化粧品です。

こちらもレチノ―ルの入った化粧品ですが、レチノールの種類や濃さはさまざまで、ビックリするくらい濃度が濃いものも販売されています。

 

ナビジョンDRのも強いほうをいきなり塗るのは、基本勧めていません。

 

その方の肌の状態、目的などに合わせて、また、レチノールでもかなり濃いとそれなりにレチノイド反応(赤くなったり、皮がカサカサ剥けたり)が出ます。

 

レチノイド反応を患者さんがどこまで理解して良しとするか、の問題でもあります。

 

レチノール入り化粧品と医薬品のトレチノインを組み合わせたのが、昨日のブランドコンセプトになります。

 

どう使うかは、クリニックの自由です。

 

トレチノイン療法は、かなり大変ですから、私とは考え方が違いますが、される場合は、必ず、行ったら、先生が診てくれるクリニックでやりましょうね。

 

ちゃんとやる前の注意点も説明してくれて(でないと危ない)、フォローしてくれるところね。

 

ほんとに副作用合併症、大変ですからね。

 

指示された通りにやらないと、通常は出ないような副作用合併症を呼んでしまうこともあるので、患者さん側の理解と努力もかなり必要とされると思います。

 

ここのブランドは、たくさんの数の化粧品があって、それを一からシリーズで買わせるクリニックもあります。

 

1個ずつ、ドクターがこうこうだから、これは必要、とアフターフォローも万全で診てくれる上で、必要だから買うのはいいとは思いますが、

説明もないどころか、ドクターの診察もなし、あとは、受付かナースしか、話してない。。。というのでは、私は勧めません。

 

それだけリスキーなものだから。

 

 

で、うちで取り扱っているのは、レチノール含有化粧品のみです。トレチノイン併用はしません。

 

とは言え、レチノールの濃さもピンキリなので(そこまでないか。。)、こちらもアフターケアの前に、事前の説明と、順番に濃度を上げていくのをお勧めしています。

 

 

私は、その中でも一番きついレチノールを使っているんですが、栄養状態が悪いと(忙しい時や体調が悪い時など)、レチノイド反応が自分にしては、出ます。

 

反応がいつもよりも強かったら、「あれ、肌弱ってんな。。栄養足りないんだ、どこで使っているかな」とお知らせしてくれます。

 

患者さんで、オーソモレキュラー療法もなにもしていない、栄養状態の悪いだろう方(肌の状態から栄養状態を判断)が、強いレチノールを塗って、レチノイド反応は出ましたが、そのあと、赤みがドス黒く変わって、まだらのシミみたいになってました。

 

スキンケアが足りないのかもというのもありますが、それよりもその方の抗酸化力が心配です。

 

しばらくしたら、まだらのシミみたいなのも消えますが、そこそこ月日がかかってました。

 

そういう方が数人おられます。

 

レチノールと言えども、濃さによっても、使い方によっても、侮っていけない。

 

 

なんであろうと、ほんとに効くものは、アフターケアが大切です。

 

 

今日は、クリニック専用化粧品の中でも、ビタミンAで有名な化粧品の企業主催セミナーでした。

 

「ビタミンA」と一口で言っても、細かい種類があって、クリニックで使うとなると、「トレチノイン」というのが一番有名だと思います。

 

「トレチノイン」というのは、ビタミンAの種類の中でも、「レチノイン酸」と呼ばれるもので、最終段階の一番強いものです。

どうして強いかと言うと、細胞の核に直接働きかけるからです。

(詳しくは、こちらも参考に。

https://www.orthomolecular.jp/nutrition/vitamin_a/)

 

細胞の核に直接働きかけるとなると、すごい効果ももちろん期待できますし、実際出ますが、それだけ急激な反応を起こさせるので、その分の反動というか、副作用合併症が出てきます。

 

もうこうなったら、薬と同じですね。

 

レバーやニンジンのビタミンAとは、全然ものが違います。

 

レチノイン酸の医薬品の飲み薬は、とても危ないというか、効果も副作用合併症も、まさに、「薬」です。

昔、20年くらい前、大学病院にいた時は、こういう薬も飲まないといけない患者さんも結構おられました。

 

実際、「トレチノイン」は、塗り薬ですが、日本では認可されておらず、トレチノインを使う医者は、海外から個人輸入などして患者さんに処方します。

完全に医薬品です。

 

 

ビタミンAに限らず、細胞の核に直接働きかけるのは、実はとても避けたいことでもあります。

 

だって、やってることは、「薬」と同じだから。

 

恩恵を受ける分、我慢しないといけない。副作用合併症を。

 

なので、本来、とても慎重に扱うものです。

(だから、「医薬品」なわけですが)

 

うちでは、トレチノインは、取り扱いしていません。したこともありませんし、今のところ、取り扱う予定もありません。

 

必要と思っていないからです。

 

トレチノイン療法は、美容医療の1つの選択肢です。

 

これを扱うかどうかは、そのドクターの好みですね。

 

オーソモレキュラー療法を学ぶ前からも、トレチノイン療法は、あまり好きではなく、確かにそれはそれで効きますが、うちの場合だったら、スキンケアと他の化粧品、光・レーザー治療でいいやん?と思います。

 

トレチノイン療法は、顔が真っ赤っかになるので、赤みが引くのがとても時間がかかる。。。

 

私は、あの真っ赤っかの状態を、あまり作りたくない。

できるだけ、ダウンタイムのない治療が好みだから、というのもあります。

 

 

オーソモレキュラー療法の考え方は、ビタミンAにしてもそうですが、細胞の核に直接働く成分は使いません。

 

プレカーサーと言って、前駆体を使います。

 

ビタミンAであれば、レチノールを入れてあげて、からだが必要な分だけ、レチノイン酸に変えてくれます。

必要な分だけ、細胞の核に働きかける。

そこをコントロールしているのは、からだです。ヒトがどうこうできるものではありません。

それをどうこうするのが、「薬」なので、だから、いろいろ弊害が出る。

もちろん、天然のものではないし、合成のものであることがほとんどです。

そこも、生体の防御機構も働きにくい。

(もう十分だったら、吸収させないなどの防御機能が備わっています)

 

前駆体で摂り入れるのが、一番らくちんで、安全安心です。

あとは、からだのほうにすべておまかせ。

 

 

で、今日のセミナーは、トレチノインありきのセミナーであり、トレチノインありきの化粧品なので、私には関係のない話ですが、そこのメーカーは、トレチノインは医薬品なの販売できませんが、クリニック専売のレチノールの化粧品を出していて、新作の発表もかねてだったので、行ってきました。

→続く

#肉食美肌 

#紫外線 

#肝斑悪化 

#シミが濃くなる 

#肌の触り方 

#日焼け止めの塗る量

#濃くなったシミを隠したい 

#コンシーラー 

#ファンデーション厚塗り 

#何度も触る 

#つい強く擦って洗う

Facebookに書いた記事です。

大事なことなので、こちらにも。

 

ちなみに、この患者さんは、説明するとすぐにわかってくださって、すぐに実行されるので、ほんとにすぐに良くなると思います。

 

以下、コピペです。

 

 

患者さんで肝斑がすごく悪化された方がいて、肝斑が悪化するには、なんでもそうですが原因があります。

 

①外からの刺激が増えてる 

②刺激の量が同じでも、その刺激を処理できなくなっている

 

シミに関しては、刺激と言うのは、活性酸素や炎症のことです。

 

炎症は、必ず活性酸素を発生させますから、突き詰めれば、活性酸素のことです。

 

②は、活性酸素対策が足りない、足りない状況になっているのは、栄養欠損が進んだ、進むようなことがあった(栄養素の消費)ということです。

 

患者さんは、思い当たることは何もないと仰いましたが、悪化する原因をずーっと説明していて、そう言えば…、ということはあとから出てきたり、思い出し足りするので、時間をかけられるならかけて、細かく確認していくというのは本当に大事ですね。

 

シミが濃くなったきっかけは、②の可能性が大きいんですが、それだけでここまで濃くなるかなー?という濃さ。

 

もちろんそうなることもありますが、それならかなりの栄養欠損進んでることになるので、体のほうが心配です。

シミが濃くなるような栄養欠損が実際あったので。その程度ですね。
(栄養解析されたので、こちらは確認できるのでそういう意味では安心)

 

 

で、1番大事なのは①です。

 

初診時は、結構皆さん肌擦ってたり、刺激のある化粧品使っていたり、触りすぎ、塗りすぎと、全部注意していくんですが、通い出して良くなってくると、また気が緩むのか、また刺激する前の触り方に戻ってることがあります。

 

最初ほどじゃなくても、今まで気をつけていたよりは、力強いですよ、ということも。

 

そして、紫外線対策が甘くなってることもあり、そう言えば、ということも思い返せば出てきたり、1番あるのが、圧倒的に塗ってる量が少なすぎる。

 

少なすぎると、何回塗り直しをしても、紫外線はカットもしてくれないし、無駄に顔に触っただけ、ということになってしまいます…。

 

もったいないですよね。

 

 

顔に触る全ての動作を、強くないかな、刺激してないかなと改めて見直すことが大切です。

 

なんでもそうですが、

自分はちゃんとやってる、他

に原因があるはず、

私は悪くないとどんどんそっちに進んでいくと、

 

もちろんそういう時もありますが、ほとんどの原因は自分の中にありますよね。

 

自分が原因でなかったとしても、避ける方法はなかったかな、次回からこうしよう、こうしてたらかわせたな、とか、そういうことに気付けたら大収穫ですよね。

 

で、自分の中の原因。

 

肌の触り方や塗っているもので、「肌に悪い」「シミが濃くなる」と思ってやってる方はまずいません。

 

 

皆さん、シミが良くなる、お肌に良い、必要なことと思ってされてるわけです。

 

なので、なにか刺激になってますよと言ったところで、何もしてません、となります。

 

自分では、気付かない、気付けないことは、結構あります。

 

そういう時は、スキンケアを1から全部やってるところをこちらが診て、チェックするしかないんですけどね。

 

その時に、ほら、これです!と指摘すると、あ、ホントだとなることが多々出てきます。

 

 

触り方は、あまりホントに変わってないという場合(変わっていても)、よくあるのが、

シミを隠すのにコンシーラーを使い出す、

というのがあります。

 

毎日見てると、ちょっと濃くなった?ってわかりますよね。

 

コンシーラーで隠そうとします。

 

これはかまわないんですが、使い方、塗り方です。

 

シミが濃くなってる=その部分の肝斑がいきり立ってるわけで、そこに、何度も触る、重ねるとなると、ますます怒らせてしまうかもしれません。

 

なので、肝斑の活動が激しい時は、普段以上に優しく扱う、それこそ「腫れ物」を触るように扱う。

 

肝斑の怒りがおさまるように、優しく、です。

 

触らないで済むなら、それが1番ですが、無理なので。

 

コンシーラーを塗るとき、硬いスティックをグリグリ擦って塗ったり、クリームタイプでもファンデーションでも、隠れないから、何度も何度も重ねて塗ったり。

 

市販のコンシーラーでは隠れませんから、重ねるときに、つい力が入ります。

 

クリームタイプのコンシーラーやファンデーションでも、厚塗りすると、指では跡が残るから、海綿スポンジやブラシを使って擦り出す…。

 

コンシーラーやファンデの厚塗りは、シミの、肝斑の濃いところだけするので、まさにそこのみ摩擦と刺激が増えて、ますます濃くなる。ますますコンシーラーをつかう、と悪循環です。

 

肝斑の神様も怒りまくりです。

 

こういうことがよくあるんですよ、と患者さんに話してたら、コンシーラー使い出したことが発覚!

 

コンシーラーでつい何度も触る方には、クリニック専売化粧品のコンシーラーで、擦らずに塗る方法を教えています。

 

パウダールームで、塗り方を説明していたら、市販のコンシーラーを塗っていた、ブラシと海綿スポンジも見せて下さいました。

 

…これはいかんです…。

 

コンシーラー塗るときに、化粧品の塗り方をもう一度説明したので、あとは、患者さんが、つい力を入れないように注意してもらうだけです。

 

市販のコンシーラーは止めて。

 

悪化した原因は、1個ずつしらみつぶしみたいにつぶしていくしかありません。

 

何個も原因が重なったことが1番の原因ですが、いろいろわかって良かったです。

 

大きな原因がわかって、それを止めてあげると、急速に良くなることも多いです。

 

紫外線の強い季節ですが、
大きな原因が見つかったので、思ってる以上に早く良くなるかと思います。

 

この前、フレッシュネスバーガーの低糖質バンズって、なに入っているのかなと思って調べた時に(結局わかりませんでした)、ふと思い出しました。

 

昔に、マクドナルドを1か月間3食食べ続けたらどうなるか、っていうアメリカのドキュメンタリー映画があったこと。

 

てっきりマイケル・ムーア監督だと勘違いしてました。

 

マイケル・ムーア監督の、「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」も観たいな~と思っていたところ、

(アメリカの小学校の給食は、スナック菓子やらファストフード、炭酸飲料でろくでもない食事に対して、フランスの小学校はフレンチだった!とか、いろんな国の、一つの局面を面白おかしく紹介してあるようです。

各国でいろいろ問題はありますが、アメリカと比べてどうか、というドキュメンタリーで、アメリカの現状を知ることもできるからほんとにおもしろそう。

と言っても、このムーア監督の映画も、2016年)

 

 

 

モーガン・スパーロック監督の映画で、2004年とかなり古いです。

どちらも、アマゾンプライムで無料で観られました。やるな!アマゾン!!

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%BC%EF%BC%88%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B07N9BL267/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%9F&qid=1557758555&s=gateway&sr=8-1-spell

 

この「スーパーサイズ・ミー」、すっごく面白かった! 栄養医学を勉強しているものとして。

 

途中で、ドクターストップがかかったのは知ってたんですよね。

止めたと思ってました。

この監督、自分一人で1日3食、30日間、全部マクドナルド(メニューの中から選ぶ。メニューにないものは口にしない。サプリも)という快挙?を成し遂げられました!!

 

よくぞご無事で!!

(いえ、全然ご無事ではないんですが。。。肝機能、えげつないことになっています。。肝硬変の手前くらいかもとのこと)

 

時代が古いので、今のアメリカは、もうちょっと国を挙げての政策が違うところもあると思います。

まだ、ネットが普及していない時代の話、と劇中でも言われてました。

 

2人の少女が、太ったのは、マクドナルドのせい!と訴えたことから始まります。

(さすがアメリカ!でも、裁判所は棄却)

 

この映画公開してしばらくして、マクドナルドが、スーパーサイズを止めたそうです。

(スーパーサイズというのは、日本ではもともとありません。

LLどころではなくて、3Lくらいのサイズ? 昔のアメリカに行くと、ファストフードが日本とのあまりのサイズの違いにびっくりされたこと、ないですか?

(ファストフードだけではないでしょうけど)

 

30日の間に、体重測定と血液検査を何度かされます。

3回目でドクターストップ。(やり続けられましたが)

血液検査の結果がチラッと写ります。

 

アメリカと日本で、血液検査の試薬が違うので、全部同じように考えたらいけないんですが、特に、肝機能。ASTとALT。

日本では、訳あってかなり低目に出ます。これは、肝臓の本当の姿じゃないんですよね。だから、データの読み取り、深読みをしないといけないんです。

 

アメリカ(おそらくヨーロッパも)の肝機能検査の結果は、本当の肝臓の姿です。

(あちらの論文を読んでおられるドクターは、血液検査が日本の基準と比べられないので、よくおわかりでしょう)

 

脂肪肝もさることながら、あれだけ上がるのは、やぱり添加物を解毒するのに肝臓も働いているのではないでしょうか。

肝細胞、破壊されてしまっているのもかなりあると思いますが。。。

 

血液検査診ながら、どんどん担当ドクターの顔色が変わっていくのが、気持ちがよくわかるから、とてもよくわかりました。

「もうほんとに死ぬよ?!なんで、止めないの??!!」っていう感です。

 

いや、ほんとに肝不全で入院かと思いましたよ。。

 

 

ちなみに、1か月の間、恋人との仲もちょっと悪くなり。。。(なぜか恋人は、ベジタリアン)

インポテンツにもなったようです。

 

マクドナルドに限らず、加工食品には、もうほとんど亜鉛が入っていません。

亜鉛を摂ることは不可能と思ったほうがいい。

 

なのに、糖質過剰で、インスリンばんばん出るから、亜鉛はさらに減ります。。。補充がないから減る一方。。

 

男性の前立腺や性腺には、亜鉛がとても重要です。

そりゃあ、インポテンツにもなるでしょう。。

 

2000年前後のアメリカの肥満事情などもとても興味深かったです。

日本は、アメリカの後をおっかけるような形になりやすいので。。

(国民性で、肥満問題はちょっと違いますが、子供の問題や食の問題は、遅かれ早かれ、似たようなことに直面するはず)

 

 

日本はここまでひどくない、マクドナルド、ここまで食べないし、とタカをくくっているあなた。

 

ファストフード以外に、普段何を食べていますか?

コンビニ三昧じゃないですか?

他は、冷凍食品をチンしただけの外食産業や、添加物まみれのものばかり食べていませんか?

マクドナルドが、「記号」としてわかりやすかっただけで、今の日本人、添加物の摂り過ぎと栄養足りなさすぎは、似たようなものかと思います。

 

これからの時代、ますます格差が、情報にも食事にもすべて出てきそうですね。

 

 

途中で、いろんな科学者などがコメントされています。

 

その中で、チーズバーガーについて、チーズですね。アヘンと同じ、という表現が。カゼインタンパクのことです。

そこにさらに、糖質。カフェインと中毒性のあるものばかり子供に与えていくことが大問題と仰ってました。

 

オーソモレキュラー療法勉強されている方が、この映画を観れば、たくさんのツッコみどころと、食に関するさまざまな問題(アメリカだけではなく、もはや他人事ではない。日本もかなり危ない)をまとめて考えるいい機会になると思います。

 

ネタバレになるので、あまり詳しくは書きませんけど。

 

 

ちなみに、私は、この映画、晩ごはん(塩サケ 2切、キャベツの千切り)食べながら観てました。

食べながらは、観ないほうがいいかと。。

観ているだけで、胸やけしそうですが、いろいろと。。。

 

アメリカで、胃バイパス術(超肥満のために胃を小さくするための手術)を確立したドクター方の手術も出てきましたよ!

腹腔鏡で、腹腔内の映像も出てました。参考になりました。

 

いろんな意味で面白かったです!!

 

さすが、アメリカ!って感じでした。

 

 

 

 

 

ちょっと前に、ニキビ跡の凹みに、剣山みたいな針をたくさん刺す治療のこと書いたのを、覚えておられますか?

 

シンプルな方法だけに、コストも安く、患者さんも、副作用合併症を理解しているなら、やってみようと思いやすい治療のひとつかと思います。

 

1回でもそこそこの結果が出るので、出血したりするような治療は、基本あまりやりたくない私も、これはメニューとして残しています。

 

ただ、この副作用合併症、かなりの個人差があります。

 

副作用合併症としては、針で顔の広範囲をブスブスとたくさん刺していくわけですから、出血→内出血に変わる、腫れる、やったところ全体が赤くなる、などがあります。

もちろん、やってる最中の痛み、終わってからもひりひりするような感じがあります。

(痛みはしばらくしたら消えますが)

 

普通だったら、その日だけ、です。

 

夕方遅い時間にやっても、翌朝はだいたい問題ありません。化粧で隠せる程度かと思いますし、患者さんからも、そんなに気にならなかった、といわれることがほとんどです。。

 

ところが、お一人、この副作用合併症が、2,3日続いた、といわれたことがあります。

翌日も赤く、腫れて?いて、化粧しても隠しづらく、困ったそうです。

 

ほとんどの方が困らない処置なのに、たまに、こちらがびっくりするような副作用合併症が出る方というのがおられます。

理論上は、確かにそういうこともありますが、確率の問題です。

 

レーザーなどの処置であれば、パワーを下げて次回やってみる、など、続けていく場合ですが、対処の方法はあります。

 

ところが、針で刺すだけのシンプルなものになると、数を減らす?くらいしか方法はなく、数を減らしたから大丈夫という問題でもおそらくないでしょう。

 

針で刺すのに関わらず、光・レーザー治療でも、ラジオ波でも超音波でも、手術でも注射でも、なんでも副作用合併症というのはありますが、よく起こる症状と、ええ?!というようなことと。。。

確率から言っても、重篤なことが頻繁に起こるようなことは、美容医療ではあまり使えません。

そのほとんどが、程度の差はありますし、かなりひどい副作用合併症のものは、診察カウンセ前に、ちゃんと説明があるはずで、説明もしないところでは(軽く言われただけとかも)やってはいけない、ということでもあります。

 

話を戻します。

 

針で刺してコラーゲンを増やす、みたいなシンプルな処置がどうして効くのか、というと、「創傷治癒」を利用しているだけです。

 

それは、レーザー・光治療でもそうですが、まず小さいキズを作ります。

キズの作り方は、使う光やレーザー、カミソリでも、擦った、ぶつかった、なんでも、小さいキズができれば、からだは、治そうとして、コラーゲンなどを増やしていきます。

 

そのキズの部分、顕微鏡でみれば、欠損しているわけですが、欠損を埋めるかのように、欠損した両端をつなぐかのように、縮みながらもコラーゲンも増やしていって、治すわけです。

 

大きいキズだと、キズ跡が残りやすいので、副作用合併症のほうが目立つので、小さいもので、キズつけることが大事です。

(顕微錠レベルの話ですよ)

 

その結果、凹んだところにも、コラーゲンが増えて、盛り上がってくるわけで(縮んだ場合も含めて)、何度か繰り返すうちに、結構浅くなって行く。

 

その結果、凹んでしまっていた部分が全く平らとは言いませんが、かなり浅くなることで目立たなくなります。

 

レーザーでやる場合は、フラクショナルレーザーが有名です。

 

フラクショナルレーザーは、ちゃんとやれば、そこそこの侵襲もあるし、そこそこの結果も出ますが、わからずやられれば(クリニック側もムチャクチャのことも多い)、取り返しのつかない副作用合併症が出ることもあります。

 

侵襲度を下げて照射すれば、それほど困ることはない分、効果も少ないため、時間と回数がかかります。

 

となると、これは機械がとても高いので、まともなところだと、そこそこお高めの価格になっていて、それを結構な数やっていくというのは。。。

 

私はもともと、侵襲度の強い治療はあまり好きではないので、うちでは置いていません。

患者さんが副作用合併症を理解した上でフラクショナルㇾ-ザーをやりたいといわれれば、一緒にクリニックを探します。

 

そう言えば、ちょっと前に、女性の芸人さんで、ニキビ跡の凹みが目立っていた方は、10年間フラクショナルレーザーをやって綺麗になった、とかテレビ番組でタイアップ的にやっているのをチラッと観ましたが、10年かけてそれ?!とちょっとびっくりしました。

あまり言わないほうがいいんじゃないのかな。。と思ったのは、私だけでしょうか。。。

 

すみません、話を戻します。

 

さて、コラーゲン。

 

コラーゲンを作るのに、タンパク質、ヘム鉄、ビタミンCが必要なのは、まず当たり前です。

 

コラーゲンには、ビタミンC!という部分だけが独り歩きしていますが、ビタミンCだけではコラーゲンは作れません。

だから、必ず、しっかりと肉、魚、卵を食べていないといけない。

 

で、よく見落とされますが、増殖させていく時に必ず亜鉛が必要です。

あと、さまざまな反応で、微量ミネラルが多数関わっていきます。

 

だから、例えば、プロテイン、鉄(しかも非ヘム鉄)、ビタミンCだけ安いサプリを飲んでも、コラーゲンは作れないわけです。

 

まずは、食事が基本。

 

メインで活躍する、タンパク質、鉄、亜鉛が特に足りないと、創傷治癒が遅れます。

(タンパク質や鉄が足りない時点で、亜鉛も含め、ビタミン・ミネラル、なんでも足りません。足りてるわけがないです。

動物性のものをあまり食べていない、というのは、そういうことです。あらゆる栄養素が足りない。足りてるものはないと思ったほうがいいです)

 

年齢がいくつであっても、たくさんそれらの栄養素があるなら、仮にお年寄りであっても、創傷治癒は早いんです。

逆に、若くても、全然肉・魚・卵を食べていない人は、キズの治りが遅い、遅い分、キズ跡も残る。キズ跡も、皮膚の代謝も悪く、材料も足りないから、ますます消えにくい。。と悪循環です。

 

同じような処置をしても(これは、一般の保険深慮の手術でも処置でもそうでしょうけど)、同じくらい、肉・魚・卵を食べていない女性がいたとしましょう。

 

20代と40代。

 

食べている内容は、同じように糖質中心で、糖質が食生活の8~9割以上。肉魚卵は、ほんの一口二口。

どちらもキズの治りは悪く、副作用合併症は出やすいと予想されますが、やはり40代のほうが出やすいし、トラブルが多いです、確率からいくと。

 

40代は、20代のだいたい倍生きていますから、自然老化が20年分来てますね、。

それだけ紫外線の影響も単純に倍。

20年間、月経がずっとあったとしたら、20年分の鉄欠乏です。

 

それから言っても、40代のほうが、コラーゲンは増やしにくいし、キズ跡も残りやすいし、処置で発生する活性酸素の害からも逃れにくい、酸化ストレスをもろにかぶりますから、副作用合併症が出やすい。

 

20代だと、何をしても回復が早いということはなく、20代でも、頭の育毛メソセyラピー(こちらも剣山みたいなのでたくさんキズを作って、育毛のための薬剤を塗る治療。今、当院では、直接注射針で刺す方がメインで、剣山のはあまりしてません。ケースバイケースですけど)で、前の話ですが、この時疑ったのは、薬剤のアレルギーなども含めての過剰反応と、感染症です。

もちろん、針で穴をたくさんあけていますから、単純に炎症反応もたくさん出るのも、理論ではそうです。

この時は仕方ないので、数日間、抗生物質を飲んでいただきました。

(かなりしてから、栄養解析を受けておられますが、ものすごい栄養欠損でした。。。さもありなん。。)

 

このメソセラピー、かなりしてますが、ここまでひどい副作用合併症で困った患者さんは、他に一人もいません。

 

確率が低かろうと、出た患者さんにとっては、100%の確率で出てしまったわけです。

 

今では、肌などを診ただけで、ある程度の栄養状態の予測はつきますから、針でたくさん刺す治療など、うちでは侵襲性が比較的あるものは、副作用合併症の話はきつめにしています、特に栄養欠損が通常の女性よりもひどいと予測される場合。

 

 

この10年の間にも、侵襲性の結構ある美容医療もいろいろ出てきました。もう何年も前からですが。

 

多くの美容医療をやりたい!と受診される女性が、栄養欠損がひどく、他力本願の方もわりとおられます。

副作用合併症の説明もなく、またされても、自分には関係ないと軽く考えておられる方も多いです。

 

そんな中で、かなりの侵襲性のある治療を、よくやるなー、大丈夫なのかな、、と思うこともしばしば。。

 

侵襲性がかなりあるから、副作用合併症はちゃんと聞いておられると思いますけどね。

 

わかった上でされているのであれば、大きなお世話というものですし。。

 

 

最後に、有名な話を一つ。

 

学会では、こんなレーザーを使ったら、良くなった、という講演がほとんどを占めます。

時々、副作用合併症の注意喚起も含めた講演もありますが、とても少ないです。

最近では、起業と組んでいる講演も多いので、宣伝のような講演も目立ちます(ほんとに欠点もないような素晴らしい機械なのかもしれませんが。。)。

 

これもかなり前の話ですが、ニキビ跡の凹みに対して、フラクショナルㇾ-ザーをやっても、元に戻るから、こんな美容医療は、イリュージョンだ!やってはいけない!意味がない!と講演された先生がおられました。

 

当時もそうでしたが、フラクショナルレーザー推進?の先生方と大バトルになります。

 

推進派?の先生方は、皮膚の組織も知らべて、コラーゲンがちゃんと増えていることも証明されて、実際に効果あり、と仰っているので、大バトルになるのも致し方ないです。

 

ただ、この異議を唱えた先生は、あまり勉強もしていない医者が、企業の宣伝に乗せられて、なんでもかんでも、侵襲性のあるものをバンバン患者さんにやっていく、というのが良くないということで、ご自身が悪者になって、一石を投じられたわけです。

 

この一石を投じられた先生の発表された症例が、フラクショナルレーザーで凹みがかなり良くなっていたのに、3年後だったか、5年後だったか、すっかり元に戻っていた、という発表でした。

それで、イリュージョンと言われたわけです。

(実際の症例写真は、全くも元通りまでではないものの、かなり戻っていて、また凹みが目立っていました)

 

 

侵襲が大きければ大きいほど、からだは、早く治さないと!とやっきになってコラーゲンを増やします。

皮膚のキズが治らずそのままというのは、キズの拡大、しいては炎症・感染、全身へ飛び火、となるから、それくらい、皮膚のバリアというのは本来早く治さないといけないものです。

 

だから、その分、コラーゲンが増えるのは当たり前です。

肉魚卵をあまり食べていなくても。

 

ただ、落ち着いたら。。

キズがすっかり治ったら。。

 

 

からだのタンパク質の3%が毎日壊されて、作りなおされています。

スクラップ&ビルドです。

コラーゲンもタンパク質なので、毎日3%壊されます。

壊して新しく作り変えるわけですが、壊した分の再利用だけで済めばいいですが、全身のどこかで全然タンパク質が足りない事態になっていたとしたら、再利用されることもかなわず、そちらの必要なところに回ってしまいます。

 

口から、動物性タンパク質を必要最低限の充分量を摂っていないと、結果減る一方ということになります。

(消費されてしまう分もあるわけで)

 

全体としては足りない、となると、真っ先に優先されるのは、脳や肝臓、血管、腎臓や心臓、肺、など、生命に直結するところが最優先です。

皮膚なんて、命に直結しません。

まして、ニキビ跡の凹みは、からだからしたら、「見た目?瘢痕治癒してるんだから、もういいやん」とばかりに、せっかく増やしたコラーゲンも、毎日3%壊され、他の大事な臓器に持っていかれてしまいます。

 

その結果、3年後、5年後、元に戻っていてもおかしくないと思います。

 

オーソモレキュラー療法を勉強して、そういうことを考えるようになりました。

 

でも、せっかくお金をかけて美容医療したわけで、見た目もなんとかしたいですよね。

副作用合併症も困るし、できれば出ないか、軽いほうがいい。元に戻るなんて、許せない。もったいない。。

 

それだったら、ちゃんと口から、皮膚の材料をたっぷりと入れてあげましょう。

 

それが、どんな美容医療をするにしても、うまくやるこつです。

 

良くなった!と安心していても、いつかは、破壊されて持っていかれます。

持っていかれないように、毎日補充をしてあげることが、美肌の秘訣です。

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウィークも明日で終わりですね。

いかがお過ごしですか?

 

明日は、夜からお天気が崩れるようですが、ゴールデンウィークの間中、結構な紫外線だったと実感されたことでしょう。

この時期は、もうほとんど夏と同じです。

 

気温な夏ほどは暑くなく、風が吹くと気持ちよく、ついつい油断してしまうのが、ゴールデンウィークです。

 

アウトドアをしなくても、ついついいつもよりも外にいる時間が長くなったのではないでしょうか。

 

シミやシワ、赤みなど、お肌のことは気にされている方は、日焼け止めをたっぷりと塗られましたか?

塗り直しも、状況によってされましたか?

 

日焼け止めの質がいいという前提で話をしますが、

(スプレータイプ、ジェルタイプは、全然紫外線をカットしてくれていません。学会での講演でも、「勧めない」と何度も言われています。

日焼け止めに関しては、ある程度値段と質は比例していて、安物すぎるものは、あまり信じないほうがいいです。

塗っているつもりが質が悪いせいで、かぶれるわ、日に焼けている、では、悲惨ですよね。。。)

 

SPFが、仮に推奨のものよりも低くても、規定量通り塗れば、実はかなりの時間紫外線をカットしてくれることがわかっています。

 

なので、アウトドアでも、外で過ごす時もですが、SPFの40や50、50+など(もちろんPAは、+++以上で)の質の良いものを(紫外線をちゃんとカットするのは当たり前ですが、塗ってもかゆくならない、ガサガサにならない、ぶつぶつが出ないなど)、たっぷりとしっかりと塗っていれば、もし塗り直しができない時でも、実は結構もってくれて、紫外線を防いでくれてたりもします。

 

塗りなおせることにこしたことはありませんが、楽しくて忘れていたとか、まあ、なんやかんやでできない時がありますね。

そういう時は、とにかく、朝1回でも、塗る時にたっぷりと塗っておくことです。

 

塗る量は、塗り方も含めて、私の拙著「きれいな肌をつくるには赤いお肉を食べなさい」にイラスト入りで書いてますから、見直してくださいね。

 

 

皆さん、とにかく塗る量が少なすぎ。。。

 

保湿は、化粧水も乳液もたっぷりとベタベタに、3プッシュも4プッシュも塗るくせに、日焼け止めになった途端に、爪楊枝の頭の先くらいしか塗らない人、割といます。。。

 

どう考えても比率がおかしいですよね?

 

少なくとも、保湿がそれだけいると思っているなら、同じ量、日焼け止めもいるはずですよね?

 

でもなぜか、日焼け止めだけ、別枠なのか、極端に節約?されています。

 

少量を、また無理して伸ばそうとするから、そこでまた摩擦が起きます。

 

顔を擦り倒すわ、日焼け止め全然足りないから紫外線受けまくりだわ、何してんだか。。となります。

 

そういうことを続けていると、何か月、何年も経つと、こんなに日焼け止め塗っているのに、どうして、顔がどんどん黒くなるし、肝斑は悪化してくるし、シミが増えるんだろう。。。となります。

(何度も言いますが、質の悪い日焼け止めは、いくらたくさん塗っても、紫外線はちゃんとカットされませんよ。圏外の話なので、混ぜないでくださいね)

 

 

保湿の化粧品、例えば1本や1個がどれくらいの日数でなくなるのかは、人それぞれです。

 

まあ、ほとんどのメーカーが、1か月で1個くらいの計算はしているのかもしれません。

(大きさにもよります)

 

自分で保湿がまかなえるなら、化粧品に頼る必要はないので、少量で済む方もおられるでしょう。

 

でも、日焼け止めは、しっかり塗っていれば、1か月に1本前後はなくなるかと思います。

(大きさにもよりますが)

 

患者さんで、1本の日焼け止めを、半年以上持たせている方とか、やはり出てきます。

シミの治療をされている方の場合、シミの減りづらさ、肌の色の黒さなど診ていると、あれ?みたいなことが出てくるので、わかりやすいですが、時間がかかります。

 

うちで日焼け止めを絶対に買わないといけないわけではないので、市販の質の良いものを塗っていれば、わざわざうちで買う必要はないわけですが。。。

 

なので、ちゃんと塗っているのかどうかが、すぐには気づきにくい、ということもあります。

 

 

何度も言いますが、質の悪い日焼け止めを、たっぷり毎日、しかも顔に何度も塗ったりすると、肌はどんどんボロボロになっていくので、全然話が違いますよ。

 

広告などのイメージに騙されないことですね。

宣伝を大々的にしているから、質のいいものでもないし、大手だから、というのも関係ありません。

安いのはダメ!といわれるから、逆に、デパートの高級な日焼け止め(1本5千円代~1万円とか)もいりません。

いらない成分が入っています。

そんなので塗り直しを毎日やっていたら、そのうち、お肌、やられますよ。