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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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一つ前の記事で、「幹細胞コスメ?」のこと書きました。

 

検索で引っかかってきた、本当の幹細胞に働きかける研究をしている大手化粧品メーカーのサイトがちゃんとありました。

 

資生堂のがわかりやすかったので、こちらにリンクさせておきます。

http://www.shiseidogroup.jp/rd/development/dermis.html

こちらのが、資生堂の幹細胞全体の研究もまとめのようです。

 

http://www.shiseidogroup.jp/releimg/2009-j.pdf

2012年ニュースリリース発表の、

真皮幹細胞に働きかける化粧品の開発発表。

http://www.shiseidogroup.jp/newsimg/archive/00000000001832/1832_p2i83_jp.pdf

2015年のニュースリリース

表皮幹細胞の研究です。

国際幹細胞学会(世界最大の幹細胞の学会)で発表されています。

 

ご紹介したのは、研究の一部ですが、これだけの研究を設備もそうですが、自前でできるというは、ものすごくスゴイことです。

 

同じことが、シャツ屋さんでできるのか?ということです。

 

メーカーが勝手に、幹細胞入り?の化粧品です、すごいんです!!と言ったところで、証拠ないでしょ。

わけわからん、けむに巻くような、結局何の関係もないようなものをみせてきて、いや、これ関係ないでしょ、だから証拠を見せて、と言っても出てきません。

 

だって、そもそもそんなことを検証しようとすらしていませんから。

証拠なんて、あるはずがない。

第3者が調べるわけではないですからね。

 

http://www.shiseidogroup.jp/technology/detail/24.html

真皮幹細胞に関する説明の動画です。資生堂の「PICK UP TECHNOLOGY」のコーナーは、動画というかアニメだったりして、とってもわかりやすく専門的なことを解説したりしてくれていて、ものすっごい役に立ちます。

ず~っと遡って観ていても、飽きない、いくらでも観たい、けど時間がない、って感じでいつも終わってしまいます。

こういう一般の方向けっていうのは、一見関係者は飛ばしちゃうかもしれませんが、本質を端的についてくれていて、知識をまとめたり、おさらいするにはもってこいです。

より、イメージが固まったりします。

やっぱり、映像って大事ですね。ありたがたいです。

 

研究もそうですが、こういう一般向けの説明に、これだけわかりやすくしようと思ったら、結構なお金がかかります。

 

 

じゃあ莫大な規模の大手しか、こういう研究や実験で確かめることはできないのか?ということになりますが、安全テストやアレルギー検査、品質向上など、自前がなければ外注すればいいんです。

 

ただ、どういったテストをしてもらうのか、そこの研究者がわかっていないと、オーダーがまずできませんよね。

 

そして外注は、なによりお金がかかる。。

その分、儲けが減るわけです。

 

 

大島椿さんは、資生堂とは路線が違いますが、シンプルな処方ながら低刺激で、遅延型食物アレルギーなど起こさないように、ちゃんと外注(大学や第3者の研究機関)に依頼され(お金すごくいるんですよ)、ちゃんと論文にしてもらって、証拠を残しておられます。

ビューティフルスキンさんも、論文にはなっていませんが、もうこれ以上は省くものはない!というところまで省いておられ、いろいろな確認にも大学などの研究施設に依頼されて確認しておられます。

 

私が知らない、というか付き合いのあまりないところも、もちろんしているところは、普通にありますよ。

 

企業の言いッ放しではなく、第3者機関を使ってまで証拠を出していたら、同じ似たような化粧品を使うんだったら、私なそういうほうが安全だし安心だと思っています。

お値段もべらぼうでもないし、適正価格、むしろその辺のものよりも安いこともある。

 

幹細胞関係はさすがに安くは無理ですが、こういう高機能を求めないのであれば、買う必要もないわけです。

 

そして、高いお金を出して、本当の「高機能」を買うのであれば、それこそ「証拠」もないのに、メーカーやタレントがスゴイ!って言ったって、なにがどうスゴイの?ってならないとね。

 

 

研究施設もそうですが、日本の化粧品メーカーでは、私は、資生堂がトップかと思っています。

(どれだけ儲けているかとかではなくて、研究やこういうことにどれだけお金をかけているのか、研究者のレベルとか人数、設備などの規模の話ですよ。

化粧品会社と製薬会社、比べたら、会社にもよりますが、規模が違いますから、ダメですよ。)

 

こういうの、やればやるほど、経費かかりますからね~。

普通の企業はあまりそこまではやりません。

ほどほどで止めておくでしょう。

 

 

一般の方が知らないだけで、資生堂や結構大手の、皮膚科学への社会貢献度合いというのは、結構大きいですよ。

資生堂だけではないですけど、資生堂がトータルでみると、おそらく一番多額。

(皮膚科医の研究に、毎年資生堂からの研究費の寄付があります。

簡単に言うと、応募して選ばれると、研究費用がもらえる。)

 

予算をかけたら、それだけ消費者に買ってもらわないといけません。

認知度を上げるために、あらゆる手段を使って、宣伝広告費に、下手したら研究費よりもお金かけたりして。。

それだけ、化粧品は当たれば大きいです。

ほとんどの化粧品な原価1割以下と言われています。

以下ですよ。以下!  0.3割かもしれませんよ。 0.1割かも・・?

(その儲けの中から、次の商品開発費用が出るわけですから、儲けることが決して悪いわけじゃないです。

キレイごとかもしれませんが、儲け方かなと。利益の分配の仕方と。)

 

まさに水商売。ばくちです。

売れなかったら、いくら原価が安くても莫大な借金です。

 

 

私の知る限り、というかテレビや雑誌、ネットなどから入ってくる化粧品の宣伝ですが、大手化粧品メーカーの中では、一番資生堂のがえげつなくないです。

消費者に誤解させるような言いまわしや表現は極力さけているように思います。

 

 

 

なので、社運をかけて、莫大な研究費を費やしたにも関わらず、あまり売れなかったら。。。

会社によって、広告がどんどんえげつなくなるかしれませんね。。。

 

昔の広告は、「広告!」ってわかりやすかったし、ステマもあったけど、今ほど広まらなかったし、えげつないのもあからさますぎて逆に笑えて、「こんなん、ひっかかる人、いるの~?!」と大勢の人が気づくようなレベルでした。

(それでも引っかかる、というか、弱っているところにつけ込まれるんだと思いますが)

 

今はね。。。巧妙ですね。。

 

私は、まっとうな、できるだけ正直な企業がなんの業種でも好きです。

企業として、大きく成長するほど、正直だけではもちろんやっていないと思いますが、基本の姿勢というか、そこに1本筋が通っているような企業が好きです。

 

そういう企業が作っている商品の中から、いろんなもの、化粧品だけでなく、サプリでも食べ物でもなんでも選びたいなと思います。

可能な限り。

 

そういう企業の自分のお気に入りの商品がいつでも好きなだけ買えるように、存続繁栄してほしいと思うので、今回いくつかの企業のお名前を出しました。

 

この企業、いい商品出してるな~というものはもちろん他のメーカーでもありますし、うちで取り扱いしているものもあります。

ただ、研究者の方や営業の方をそこまで知らないので、内情?というほどではないですが、生の声を聞けていませんから、ご紹介できるほど知らないんです。

(紹介した企業さんの内部事情を知っているわけではないですよ。一般の方よりも現場に近くて、ちょっと知っている、という程度です。)

作り手や売り手が見えると、身近に感じるし、信頼できる根拠ができるというのは、なんでもよくありますよね。

 

皆さんが化粧品を買う時に、流行りのものをちょっと試してみたい、というのはいいと思います。

試してみないとわからない、ということも多いです。

ひどい目にあって、初めて、良いもの悪いものに気付くということもあります。

 

でも、ひどい目にばっかり合っている、という方は特に、広告だけでは見えてないことをちょっと知るだけで、今後の未来が変わると思います。

 

いろんなことが世の中にはまだまだあるって、知ってほしいです。

 

 

 

 

 

Facebookで反響が大きかったので、こちらにもコピペしておきます。
後で、追加の記事を投稿しておきます。
フジテレビの「ホンマでっか?!TV」は、結構な影響力があるでしょう~?
なにか仕掛けられていたら、仕掛けた側はウハウハですね~。
でも、世の中って、そういうもんです。
わかってて、のるのと、
わかってて、のらないのと、
なにもわからず、のりまくるのと。
まあ、全く興味がない、というのもありますが。
あなたはどれ?
以下、コピペです。

 

私は今、観るテレビ番組と言うのは基本決めてるものしか観ないようにしてます。

朝のニュースも観てません。

決めてない番組を観るのは、家族がかけてて一緒に観るときくらいです。

 

なので、何が報道されているのか、全然知らないこともあります。
(家族や友達が教えてくれるから、困りません。知らんの?!とビックリされることも多々ありますが)

 

そんな数少ない番組しか観ないのに、同じ日に、同じテレビ局の番組で、2回、「幹細胞化粧品」の話が出ました。

 

1回目は、
「ホンマでっか?!TV」のゲストの先生のお一人が話をして、現品を持ってきて、皆で塗って盛り上がってました。

 

その先生が一体医者なのか研究者なのか、その辺はわかりません。

 

「法律スレスレなんだけど」と前置きされてました。

 

はっきり聞いていたわけではないですが、「幹細胞の入った化粧品」という風に思わせるものでした。

 

それが薬じゃなくて、化粧品で売れるの?!

じゃあ一体何の幹細胞なん?!
ヒトじゃないよな~?!
(ヒトだと、いろんなお役所の許可も申請も大変です。自分のであっても、再生医療の届け出いるでしょう。)
と思って聞き流してました。

 

番組では、ものすっごい盛り上がってましたけどね。

 

そのあと、別の番組で、女子力が高いと前置きを散々した男性(何の人か知りません)が、またしても「幹細胞コスメ」の話をし出しました。

 

前フリが、お肌キレイ~!何使ってんですか?何がいいの~?!と聞かれて、「幹細胞コスメにハマってる」みたいなことを言って、スゴい!みたいなことを言ってました。

 

お約束の、「なんていう商品ですか?」と来て、「○○って言うところで、シャツ屋さんが作ってるんです」

 

(゜Д゜;)

 

幹細胞をシャツ屋さんが?!
研究者もいないのに、どっから仕入れて、どうやって確認してんの?!って、根本的なことは置いといて、
(化粧品舐めたらいけませんよ。素人が作って、人様に売るものじゃない。)

 

連続してテレビ番組で出てきて、今度は具体的な商品名まで…。

 

普通はね、あんまりこういう時に商品名出ません。

 

スポンサーの問題もあるし、公共電波で商品名って、ショップチャンネルじゃないんだから、1個1個スポンサーやらいろんなところの許可いるはずです。

 

まあ、化粧品会社がスポンサーについてなければ、出しやすいのかもしれませんが、芸能人がわざわざテレビ番組で名指しで、しかもマイナーなものをいきなり言い出したら、ステマ(ステルスマーケット、ようはやらせです)と思っておいた方が良い。

 

メジャーなものが、話に出るのは、関係してるときと、全然関係してないときと、いろいろだと思います。

 

こんなにテレビ観ないのに、この数時間で2回も話出るって多すぎですね…。

 

水素水を流行らせようとしかけられたときの最初みたいに。

 

テレビでしょっちゅういろんな芸能人が水素水が良い!良い!と言いまくってましたからね~。

 

 

ネットで検索して出てきたのは、

 

一見ヒトの幹細胞が入っていていかにスゴいか!!というのが連呼され、幹細胞のスゴさを延々とのせて、さもその化粧品のスゴさと勘違いさせるようの表現になっていて、最後のほうに、中身は幹細胞ではなくて、幹細胞の培養液です、という説明…。

 

il||li (OдO`) il||li

 
培養液って、全然もの違うやん…。
(細胞育てるときの液体です。細胞の好きな栄養が入ってます)

 

もう少しよく調べると、大手化粧品会社が、いろんな幹細胞をターゲットにして、幹細胞に働きかける成分を研究して、その成分で化粧品を作ってます。

またブログで、発表されている、化粧品会社のデータ、コピペしときますが、何の幹細胞に働き掛けるのか?で話は違います。

 

ホンマでっか?!の先生が持ってきたのが、行った何なのかわかりません。

 

「幹細胞」という名前だけ出して、詳細はわざと言ってないのか、時間の関係でカットされてるのか。

 

誤解を招くような表現かもしれない、ということもあるなら、いろんな意味で、「法律スレスレ」なんだと思います。

 

すぐ飛びつくのはホントに止めましょうね。

ホントに「効く」ものは、どちらにしろネットでは買えませんから。

8月講演会 今年の8月5日日曜日、東京の有楽町朝日ホールで開催される、オーソモレキュレラーの一般講演会に、私もお声をかえていただき、ちょっとしゃべることになりました。

 

錚々たる面々の中、こんな大きなホールで講演なんて、したことないです。。。

どうしましょう。。。

 

このホールって、800人でしたっけ?1000人くらいでしたっけ?

申し込みは先着順だったような気もしますし、人数は限界があるはずですから、参加ご希望の方は、お早目にお申し込みください。

毎回恒例のお楽しみ抽選会は、いつも豪華賞品が出品されています。

大阪講演会の時は、うちの患者さんも当たったそうで、糖質制限スイーツのすっごい大きな詰め合わせセット、もらわれてました。

羨ましい~!!

 

この日は、実は、前日より東京にて美容皮膚科学会の学術総会があり、5日日曜日も学会開催ど真ん中ですが、美容皮膚科医として、とても大事な学会で、この学会だけは、土曜日終日休診にして全部参加しています。

 

それが今回は、日曜日ちょっと抜けて、こちらに参加させていただくことにしました。

 

美容のレーザーや注射も大事ですが、やっぱり健康あってのものだし、美容も、体が健康じゃないと、いくら高いレーザーしてもお肌はついてきません。

元気で綺麗なお肌を作るためには、肉食美肌!

やっぱ、栄養でしょう~!!

 

それを多くの方に知っていただきたくて、学会抜けて参ります。

 

美容院に行く時間はないので、ぼさぼさの頭やメイクが変でも、見なかったことにしてください。。。

目、つぶっておいてくださいね。

 

あ、ちなみに私の写真は、私が痩せるまで撮影禁止ですので、くれぐれもお願いします。

 

写真なんて、映像もそうですが、1.3~1.5倍くらいに膨らむそうじゃないですか!!

 

なので、芸能人で、ちょっとぽっちゃりなんて、全然普通=ですよ。芸能人で痩せて見える人は、実物、無茶苦茶細い、細すぎですよ。

 

もう全身、マントで覆いたいくらいです。

マント、買っちゃおうかしらん。。。

 

 

ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

なんてったって、無料なんです、ここ主催のは!

いつもびっくりしますけど。

 

世間に、オーソモレキュラー療法広めるのが目的の講演会であり、日本中の皆さんに元気になってほしいための講演会だから、無料だそうです。

 

素晴らしい心意気ですね。

私もなにかお役に立てれば幸いです。

皆さんも、オーソモレキュラー療法ご存知の方は、どんどん広めてください!

みんなで、元気に綺麗になりましょう~!!

 

会場で皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

厚労省承認のヒアルロン酸製剤やボツリヌストキシン製剤(ボトックスビスタ®)を販売しているアラガン社の、注入のWEBセミナーが本日ありました。

いつもバタバタして、なんやかんやしているうちに忘れてしまい、セミナーの視聴を逃すということを何度もやって、今日こそは忘れずに視聴することができました。

 

こういうセミナーでも学会での講演でも、講師として出てこられるドクターは、見本ということもあるとは思いますが、ビフォーアフターがわかりやすく、そして変わった!やってよかった!と誰が見てもわかるほうがいいですから(そのためのセミナーであり、講演ですから)、結構な本数使われます。

 

2本なんて、全然少ないほうで、3~5本は当たり前、ということも。

 

患者さんの年齢、もともとの顔立ちや、脂肪の付き具合、たるみ具合、どう変わりたいのか、などによっても使う本数は違うのは当たり前ですが、痩せこけている方がふっくらさせたい、若々しく見せたい、となったら、これも本数がいるのは当たり前ですが。。

 

今日のセミナーで、30代は3本、40代は4本、50代は5本、と一般的に言われている、というようなことを言われてました。

(実際の患者さんのカウンセで言っておられるようです)

 

30代で3本?!

 

確かに3本以上いれたら、顔中いろんなところにがっつり入れられるので(1本は、1cc)、そりゃあ顔変わるだろ、と思いますが、ヒアルロン酸をガンガン入れているドクターの間では、これくらい入れるのはどうも常識なようです。

 

私、そんなにヒアルロン酸入れませんからね。

50代後半の方とかで、かなり痩せこけている方であれば、2本以上はいると思いますけど。。という話はしますが、うちでヒアルロン酸を入れる方の99%以上が1本です。

 

1本使いきって、それもしばらくして馴染んで、それでもまだ足りないと思ったら、2本目入れたら?と言っています。

 

で、実際、2本目をすぐに足りないからと言われたことはほとんどないです。

 

しばらくして、そろそろ足しておきたい、というのはありますけど。

 

結構入れたい患者さんからも会計前に、1本で足りるかな、2本いらないかな?と言われることもありますが、1本入れて仕上がりみて、足りないと思ったら、それからでも追加できるから、まずは1本で会計したら?とお勧めしています。

 

うちは2本以上同日に使う場合は、セット割引がありますから、その場合は、後で清算しますから、処置室行く前に2本で会計しても、後から追加で(同日限り)後で会計しても値段は同じなので、まあ、そんなに焦らなくても。。といつも言います。

 

うちの患者さんのほとんどが皆さん控えめ希望というのもありますが、ボリューマXC®、高いですからね。1本が。

(うちで1本、いくらだっけ?¥98,000(税抜き)だったっけ?と、ホームページの料金表を見たら、ボリューマ載せてなかった。。。「お知らせ」に載せただけでした。。(かなり前)まだレディエッセ®も載せたままになっている。。(レディエッセは、取り扱い中止にしました。今はしていません。ボリューマ®が発売されて、わざわざ個人輸入してまで未承認の注入剤、使わなくてもいいかと思っています。承認されたら、また入れるかもしれませんが。

ボリューマ出て、ほんとにいらなくなりました。

ボリューマだと、万が一入れすぎたり、なにかあっても、ヒアルロン酸製剤なので溶かすことができるので安心です。

ちなみに、レーザーなどの処置と同日される場合は、注入料金は、10%オフです。

洗顔や処置室・パウダールームへの案内などのこちらの手間暇は同じですし、レーザーもして注入もして、となると、結構な高額になるので、申し訳ないので、割引をしております)

 

もうほぼ全員1本なんですが、その1本も1回で全部入れない場合も多いです。

 

まあほんとに1本で(1本使わなくても)、そこそこ自然な感じで変わると思っています。

 

そりゃあ3本は入れませんが、若々しく見せたい、元気に見せたい、という場合、2本あったらもっといいだろうに、ということはあります。

 

30代で3本っって、約30万円ってことですか(セット割引があるので、もう少し安くなるはずです)?

 

クリニックは儲かっていいでしょうけど、それが出せる患者さんは、どんどん入れたらいいですが、3本4本5本普通はいるんですよ~って言われたら、結構患者さんもドン引きでは・・・?

 

ヒアルロン酸好きな方でも、2本目はそこそこ間空けている方がうちでは多いです。

1本目も、1回で使いきらずに、残りは置いておいて、しばらくしてから足す、というのがうちのほとんどです。

 

まあ、どこまで変わりたいのか、患者さんの希望にもよりますけど、最初とりあえず1本で様子を見たらどうだろう?と思いました。

 

ほんとにちょっとでも、そこそこ変わりますよ。

 

特に、ヒアルロン酸注入初めて、という方は、ほんとに少量から試したほうが心配事が少なくて済みますよ。

もっと欲が出てきてから増やせばいいです。いつでもいいですから。

 

 

 

明日からゴールデンウィーク後半ですね。

私もちょっと旅行に行って参ります。

どれだけ混んでるでしょうね~。

 

今日は、もともと休診日ですが、溜まっている仕事や美容院行ったりと、なかなか自分の時間が取れません。

(美容院は自分の時間と言えばそうですが、なんか義務?みたいな。。白髪が出てくるから、草笛光子さんまでにはまだまだなので、染めなければいけない(へアマニキュアです)、ほんとは自分で染めたいけど、ムラになったりするので、美容院でやってもらうしかない。髪の毛も重くなってくるし、梳いてもらわないといけない。

自分でアレンジとかできればいいけど、できないので、とりあえず一番簡単にブローするだけで、人前には出られる髪型、っていうのをしてもらっています。

美容院って、どうしてあんなに時間かかるんでしょうね。。。

あれがもっと短縮できたらな=といつも思います。。

人になんとかしてもらう、というのは、時間がかかりますね。

あちらもプロですから、お金をもらっている以上、きっちりこだわってされますものね。

 

ほんとは、今日、自分に顔(体にも)に、いろいろと美容医療をやりたかったのです。。

 

レーザーとか最後にしたのはいつでしょう。。

 

3か月以上空いてたりして。。。思い出せない。。

いや、一応プロというか、美容皮膚科医ですから、いくら栄養とスキンケアが大事といっても、限界ありますからね。美容医療もやっておかないといけません。

 

オーソモレキュラー療法始めて、レーザーする間隔がどんどん開いてきてましたが、さすがに空け過ぎたな=と焦っているわけですが、時間がないのだけはどうしようもない。。

 

レーザーを一通り、シミ・シワ・タルミ・くすみなどいろいろやると、さすがに何台も使ってやりますから、時間がかかります。

時間のない時やもう疲れている時はめんどくさいので、今日はもういいや、と先延ばしにしてきた結果がこれです。。。

う~ん。。。反省。。。。

 

そうそう、先日のオーソモレキュレラーのONP養成講座のビデオの私の講演部分、DVDを送っていただきました。

 

観ました。。

 

う~ん。。。時間がなくて自分で化粧したのも良くなったですね。。

普段化粧を全然しないから、濃すぎですわ。。。もっとライト用意すればよかったです。。

(院内で撮影だったので)

 

それでも今のほうがひどいと思います。。全体的に。。

 

ああ。。時間を作って、なにかしなければ!!!

 

 

時間のない時で、休み前、特にこういう長めの休みの前にお勧めなのは、ヒアルロン酸注入です。

 

ボトックスは、慣れている方は、目的の日に合わせてやったらいいと思いますが、ヒアルロン酸は、場所によったら、内出血が出やすい、というか確率が上がるので、普段やってもいいか、という場所と、長めの休み前にしたほうが良い場所と、いろいろです。

 

長めの休み前にしたほうがいいところに注射したかったんです。今日。

レーザーとかするよりは時間短くて済むし。

(それでも結構長い。患者さんの場合、ヒアルロン酸注入は、最低30分取っておきます。場所によったら、1時間押さえることもあります。)

 

ヒアルロン酸注入は、細心の注意を払っても内出血する時はしますから、焦ってやったり急いでやると、ろくなことがないです。

 

それでもうまくいくことはありますが、そういう風にはやらないようにしています。

患者さんにも自分にも。

 

なので、余計時間がない時は、注射はやらないので、全然できない、という悪循環。。。ああ。。。

(自分にやるのは、鏡見ながら、手も逆手だし、両手使えないことも多々あるし、ほんとにやりづらいのです。。なので、先延ばしにしてしまう。。)

 

患者さんでボトックスやレーザー治療されている方ですが、今度の予約の時に、できればボトックスまたしてほしいと言われてました。

 

前から、してほしいと言われていたんですが、まだ効いていたというか、シワが目立ってなかったので、まだやらなくていいでしょう~、と私が止めてました。

 

さすがに患者さんも気になってこられたようで、そろそろかな~?前したのいつだっけ?とカルテを調べてみると、全然やってません。。

 

え~?!と思って遡ると、8か月以上前でした。

ちなみに、おでこと眉間です。

 

えらい効いてたな~!!

お得ですね!!

(普通は、ボトックスは3か月たったら、気になってくる。眉間はもっと早いこともありますが、3か月は最低空けてもらってます。ガイドライン通り。)

 

この方は、レーザー治療もマメにされている方なので、こういう方はボトックスが切れても、気にならないというか、次するのがとても空きます。

 

もちろん、スキンケアもちゃんとされているし、オーソモレキュラー療法もされている方です。

 

オーソモレキュラー療法してなくても、スキンケアとレーザーをこまめにしていると、注射系はほんとにそうそういりません。

(ちゃんと適応のあるレーザーをしないといけませんよ。

他院で、なんでそれしたんですか?目的はなに? それに効くって言われた?!ということはしばしばあるので、機種を選んでもらうのも、医者がその場その場で判断しながらあてるにこしたこないです。)

 

いつもよく効く患者さんをしり目に、いいな~と羨んでおります。

 

こまめにちゃんとされている方は、私が足元に及ばないくらい、お肌綺麗です。

ほんとに羨ましいです。

 

またなにもできないまま、休みが過ぎてしまうことになってしまいました。。

 

なんとかしないと、ほんとにそろそろヤバい。。

 

今朝書いたFacebookのコピペです。

 

「劣化」って、本来人間には使いませんよね。。

でも、ネットの世界で言われ出したのが発端でしょうか。。

 

以下、コピペです。

 

芸能人、特に40代以上の女性が久しぶりにテレビに出てくると、時々(頻繁?)言われるのが、「劣化」という言葉です。

 

「劣化」って、本来人間に使う言葉じゃないですが、それがわざわざ使われるというのは理由があるわけで、「老化」「老けた」ではちょっと違うでしょう。

 

老化は誰でもしますよね。

 

その老化が同い年の人よりも早すぎで、しかも人工的なニオイがする場合に言われてるような気がします。

普通に老けただけの人にはあんまり「劣化」は言わないような気がします。

老けただけでも、格好やメイクが若作りしすぎてると、言われるかもしれませんけど。

 

自然老化は止められません。
生きている以上、人間である以上。

 

他の原因の老化は遅くできます。

 

光老化と病的老化です。

 

光老化は、そのまんま紫外線によるものです。

 

環境やTPOに合わせて、老化を早めたくないところは、紫外線カットする。

 

あくまでも、人に後ろ指さされない程度に。
かぞくや知人から、並んで歩きたくないと言われない程度に。
くれぐれもやりすぎないように。

 

 

もう一つは、これ、1番大事です。

 

病的老化です。

 

これは、栄養欠損です。

 

すべての病気は、栄養欠損がベースにあり、前提条件です。

 

病気の診断か付いていないだけで、私も含めて全員栄養欠損ですが、その程度が人それぞれ違います。

重症であればあるほど、病的老化は早くなります。

 

それが見た目の顔、皮膚、髪の毛に来る人もいれば、消化管関係、女性ホルモン関係に来る人もいます。

 

ハタから見てもわからないだけで。皆さんいろいろあるわけです。

 

SNSブームで、いかに自分は幸せか!ということをウソついてでも見栄を張る世の中になってしまったので、自分以外は誰もこんなことで悩んでないのでは?とよく聞かれますが、皆さん知らないだけで、一見キレイに若く見える人も、いろいろあります。
おもてに出してないだけです。

 

光老化と病的老化を無視して、美容医療の力を借りると、やり方によったら、「劣化」が激しくなる。

 

まずはやはり「肉食美肌」でしょう!

 

普通の「老化」くらいがいいし、その「老化」がほんのちょっと遅くなったら良いな~といつも思います。

さっきFacebookに、バイオリニストの高嶋ちさ子さんのことを書きました。

49歳だそうで、とてもお若く見えます。

お肉大好きだそうで、まあお肌のお手入れは芸能界にいらっしゃる方ですから、なにかとされてはおられると思いますが、とても自然でいい感じ。

もっと年齢は若い方だと思っていたのが、私よりもひとつ上か同い年でびっくりです。

お綺麗ですね~。

そして、すごく面白い!!

笑いになっているところがいい!

パワーがキョーレツですから、ドーパミン出しまくりで、爆発寸前の太陽みたいな、まさにギラギラと元気いっぱいの陽の方ですね。

 

それに引き換え。。

 

患者さんから教えてもらったんですが、とある女性タレントさんが久しぶりにテレビに出てきたら、「劣化」がひどかったから、一度観てみてください、と言われました。

 

で、観ました。

 

まず、芸能人にありがちな痩せすぎ。

おそらく、BMI17ないのではないでしょうか。。16もなかったりして。。ま、そこまでひどくはないかな、16台かな。服着ているとわかんないですよね。

 

腕の細さが、拒食症の患者さんを思い出させます。

 

このタレントさんは、前から思ってましたが、まさに「陰」の人ですね。

まさに対照的。

 

そこまで細いと、顔の脂肪もなくなり、本来シワだらけのはずですが(皮膚が余るし、弛むし)、顔は張っています。。。

う~ん。。。

 

あちゃーでした。。

 

体は服で隠せても顔のコケている感じや骨の形が見えてしまうというのは、ガイコツを連想させますから、ものすごく老けて見えます。

40代~アラフィフ、それ以上で痩せすぎとなると、ほんとに顔は、グリム童話に出てくる魔女のおあばさんそのものになるので、こぞって皆さんいろいろと入れたりされます。

 

そして、同時に、シワ対策として、全部の可能な限りのシワが出ないように顔の動きを止める。。

 

う~ん。。。全部止めてる。。

全部止めるなら、アゴの梅干しジワも止めたらよかったのに。

 

どこにもシワが出ないと、どこかにほんのちょっと出たのがすごく目だったりします。

唯一シワが出たのがそこでした。

 

例えば顔にヒアルロン酸を不自然じゃないくらい入れるというのは、本来とてもいいものだと私は思います。

痩せすぎの方が、オーソモレキュラー療法したからと言って、ふっくらした顔にいきなりなれるわけではないですし、痩せすぎの方は胃腸が悪いことも多いので、脂肪を適度につけて中肉中背にって結構大変です。

 

待っている間に、ほんとのおばあさんになったらなにしてんだかっなりますから、ちょっと美容医療の力を借りて、不自然じゃない程度に、少し入れてあげる。

 

こういのは、ちょっとでも変わりますから、私はいいと思いますし、患者さんにも聴かれたら言っています。

 

ただその際、あまりにも眼窩はが痩せすぎで落ち込んでいると、頬っぺたをいくらふくらませても、やっぱり老けて見えます。

 

欧米人の彫りの深い顔立ちの目のところがくぼんでいるのとは、ちょっと違うんですよね。

 

痩せて、目が落ち込んでいくのは、老化の象徴なので、ちょうどいいところで止まってくれないのが一番困りますよね。

 

このくぼみにヒアルロン酸入れているクリニックも一部ありますが、うちではやりません。

ものすごく危ないから。

下手すると眼球を圧迫しかねないから。

 

で、この女性タレントさん、痩せすぎで、かなり眼窩はくぼんでました。。

 

ほんとに女性が年齢を重ねていくのって、難しいな。。。といつも思います。

 

痩せすぎの方が、いきなり太るというのは無理ですが、オーソモレキュラー療法をやれば体調もは肌質も良くなります。

肌にツヤも出るから、年齢若く見えるようになります。

 

美容医療もいいけど、栄養と食事もね。

 

 

 

般若 昔、シワの治療で使う薬、ボトックスビスタ®を販売しているアラガン社が作った広告宣伝ポスターです。

 

女性が、電車の中で、般若の形相をしながらスマホを見ているという設定。

 

ここまでの女性はなかなか見ませんが、眉間のシワを寄せまくっている女性は、ほぼ毎日、大勢見ます。

むしろ、スマホを見ていない女性で、眉間にしわを寄せていない人を探す方が大変なくらい。

 

皆さんも一度、電車とかで、周りのスマホを見ている女性の眉間や表情見てください。

すっごい険しい人がだらけなので。

 

いつも一体何を見ているんだろう、とそちらのほうが私が気になりますが。。。

 

般若のこの眉毛の上の盛り上がり、わかります?

これは眉毛を中央に寄せる筋肉が使い過ぎで(筋トレですから)、筋肉が肥大して大きくなってしまったわけです。

ここが肥大して大きいほど、それだけ眉間を寄せてきた証拠です。

ますます眉間の力が強くなるから、筋トレが拍車がかかりますね。

 

本当に、般若のお面とは、一番醜く怖い顔をほんとによく表現されていますね。

昨日だったか一昨日か、眉毛の上がボコッと段差ができていて、斜め前で斜め横向きに顔をされていたので、かなりこの筋肉の盛り上がりが見事な段差をもってみることができました。

 

眉毛の上だけでなく、眉間のところも、だんだんになっていて、今までの人生、どんだけ眉間しかめてきたのがわかります。

 

目が悪いと、つい眉間しかめて目を凝らそうとしますから、眉間のシワ寄りやすいですけどね。

(その方はメガネはなかったです。)

 

あそこまでの女性の段差は初めて見たかも。

男性は割と簡単に見つかりますが。

 

女性だけでなく、男性も、できれば、そこまで段差ないほうがいいです。日本人だし。

 

アジア人の中では、顔の凹凸が欧米人ほどにはいかなくても、そこそこ彫りが深い、というのはいいんですが、そこだけドンっ!というのは、しかも眉毛のすぐ上だけ、ちょっと見た目もよろしくない。

なにより、不幸顔です。

 

生まれつきの顔だとしたら、本人のせいではないですが、(生まれつきでそこまで多少はあっても、そこまで発達はしにくというか、その発達は本人の問題かと)、大人になるにつれ徐々にというなら、ちょっと治療したほうがいいです。

 

大人になるにつれ、だと、かなり子供のころよりも人相が悪くなっているかと思います。

眉間のシワは、人生損しますよ。

 

治療方法としては、ボトックスで、眉毛が寄せられないようにして、筋肉を萎えさせていくしかありません。

 

筋肉を萎えさせるところまでいかすには、3か月毎にしばらく打ち続けるか。。

いろいろ副作用もあるので、注意事項も含めて、ちゃんと納得してからしましょうね。

 

 

Facebookにも書きましたが、バカでかいお荷物届きまして、一体なに?!と思ったら、ボトックスを製造販売しているアラガン社からで、私、何頼んだん?!とギョーテンしたら、販促グッズでした。

 

4月8日

 

シワの日です。

 

アラガン社が言うところの、シワの日ですが、私にとっては「シバ」の日でもあり、うちの結婚記念日です。

 

その「シワの日」が近づくと、こうしてアラガン社からシワキャンペーン用の販促グッズが届きます。自動で。

まあ、使うかどうかはクリニックの勝手ですが。

 

ポスターやらパンフレットやら、患者さんにわかりやすいものが増えるのはいいですね。

 

毎回、ポスターなどに使われるコピーが変わりますが、あまり直球というのは良くないらしく(写真とかも)、厚労省からお叱りを受けるそうです。

 

薬の広告が(特にテレビCM)昔よりも規制が減って、製薬会社の薬や治療の宣伝をよく見かけますね。

 

最近のは、薬の名前もわからず、イメージの映像と最後に製薬会社の名前だけ流れて、ふ~ん?みたいな感じのが多いですけど。

視聴者からしたら、よくわからないものもありますよね。

もっとわかりやすくしたらいいのに、と思いますが、それがいかんらしいです。

 

 

昔うつ病の薬を出している製薬会社が、「うつは心の風邪、薬で簡単に治る」みたいな感じのテレビCMを流して、「これは、いかんやろ~」とは思いましたが、うつうつと悩んでおられてそれが病気と思っていない方もいるでしょうし、薬を飲むんだらいいんだ!と気付く方もいるでしょうから(いいか悪いかは別として。。)、まあ、こういう薬があるよと知ってもらうことは大事なんかな~と思っていたら、しばらくして全然観なくなりました。

 

ごっつう、厚労省から注意されたらしいです。

 

「簡単に薬で治る」みたいなイメージを植え付ける、といのが良くなかったそうです。

 

確かに。

 

昔、ニキビの薬のCMで、女性のタレントさんが、「ニキビは皮膚科へ!」というCMがありました。

 

当時だったか、これもテレビでバンバンCM]している、自宅で使う化粧品?でニキビを治すみたいなものが大流行していた時だったか、しかけていた時だったか。。

まあ昔から似たようなものありますけど。。

 

この化粧品が流行った時には、アトピーでしょ?!というくらい、バリア機能の破壊されつくした、真っ赤かのボロボロに皮めくれて、乾燥しまくりの皮膚に、ニキビが出ている、という、なんじゃあそりゃあ?という皮膚の方が結構受診されましたね。

 

既往歴のところにアトピーが書いていないから、アトピーでしょ?と言うと、「違います」と全員言ったものです。

そして、全員が、この化粧品を使っていたという恐ろしい事実。。。

まさに、アトピー製造化粧品です。

(こっちを取り締まってほしいんですけど)

今でも売っていると思います。たまにCM見ますから。

 

いわゆる健康被害ってやつがたくさん出てたり、もちろんエステでのあやしいピーリングや、なんか顔に塗りたくられて、ますますニキビの悪化、バリア機能の破壊と壊滅状態になっている方も結構おられました。

(エステのハーバルピーリング(緑色のやつ)とか、よくフリーペーパー誌に宣伝載ってたでしょ。

ああいうのが載っているのは、決まって、フリーペーパー誌ですよね。

まともな雑誌ではあまり載ってません。。。

 

エステ、ほんとに怪しいとこ多いですからね。。

今は、ピーリング剤が劇薬に指定され、販売するメーカーも薬剤師がいることが必須で、なんかたくさん書類提出して許可もらわないと販売できなくなっているはずです。

それであきらめたメーカーありましたから。

まあ、そのもっと前から、エステできついピーリングはやったらダメなんですけどね。

エステのピーリングで肌トラブルが起こったら、皮膚科で診断書をもらって、迷わず警察に被害届を出しましょう。)

 

で、え~っと、なんだった。。。

 

そうそう、ニキビ!ニキビは皮膚科へ!って話。

ニキビは、尋常性ざ瘡という正式な病名があります。

わざわざクリニックまでいって治療するのか、簡単に市販の薬やエステに行くのかというのは、本人の自由ですが、怪しいものも多く、間違った使い方で余計に肌を荒らす方も多いです。

エステなんて、ほんとはそんな異常のある皮膚触ったらいけないわけですが、触るんだな、これが。

そりゃあ悪化するでしょう。

 

そういう被害者が多いから、「ニキビは皮膚科へ!」というのは、正しい!、と思って観てましたが、これも厚労省からごっつう起こられたとうわさで聞きました。

 

皮膚科に行くように誘導している、だったかな。

 

わかりやすいのは全部NGらしいです。

 

ふん、確かに。

 

でも、それだったら、あやしいエステやあやしい化粧品をもっと取り締まってほしいんですけど、もう多すぎて手が回らないってことです。

(時々、やりすぎのところは捕まってますけど)

 

で、シワの話にやっと戻ります。

 

ほんとは、20,30代の顔の写真と、加工しておばあさんになった時の写真を並べて、コピー作ったらわかりやすいのに、と思いますが、こういうあからさまなことをしてはいけないそうで。。

なんかインパクトにかけるようなコピーも多いです。

厚労省から叱られず、でも、インパクトもあって、わかってもらう、知ってもらう、って、そのポスター、知ってる人じゃないと意味わかんないかも。。というのが例年でした。

 

今年は、モデルさんの10年前の顔が並んだ写真で、

キャッチコピーが、「あの時のワタシ、シワ治療をしてくれてありがとう」でした。

 

お!よくわかる!

まさに、まさに、と思いましたが、これもボトックス知っている方じゃないと、わかりづらいかな。。?

 

そのモデルさんのポスターも来ましたが、一番デカかったのが、このリポンつけたプレゼントのポスター?

 

・・・でかすぎ・・・。

 

置いておいても邪魔なので、壁に貼りました。

IMG_20180312_134719

IMG_20180312_134819 ドアよりも大きい?

結構な場所取んな~、と思っていたら、アラガンの担当の方から、この大きな箱の中に人間が入るそうです。

(入っているような写真を撮るためのものらしい。。インスタ映え?)

 

若い人(20代後半とか30代前半とか)は、あんまりプチ整形や美容医療っていらないと私は思っています。

それよりもスキンケアと食事ですね。

その次です。

 

ところが、ボトックス注射だけは、早くから注射していないと、折りたたみジワが思いっきりついちゃうんですよね~。

年を重ねるごとに、シワが溝のように深くなり、そうこうしているうちに、ボトックスの適応外となり、ヒアルロン酸を毎回したくないのに。。。

 

おでこのシワも目じりのシワも(どの場所でも注射できるわけではないですよ)、30前後なら、気になった時がやり時では?とおもっています。

 

全然気にしてない人が無理やりやる必要はありませんよ。

 

ボトックスに関しては、早いうち(少し出てきたかも?!と気付いた時)から注射して、折りたたみジワが深くならないようにしておく予防ができます。

 

だから、「あの時のワタシ、ありがとう」なんですよね~。

 

私ももうボトックスとっくに切れてるんですけど、やりたいわ。

 

私はおでこを子供の頃からシワが寄るクセがあって(眉毛を上げた時に。私の場合は、髪の毛との境目の辺で特にシワがよります)、このシワ、お猿さんみたいですっごい嫌でした。

 

まあ、前髪で隠せば、なんとかごまかせないこともない。。。

 

ただ、結構おでこって、前髪の隙間からもちらっと見えたりしますから、顔にしわ全然ないのに、おでこシワだらけだったら、え?!となりますよね。

 

やりすぎも良くないし、ほどほど、っていうところで止められたらいいんですけど~。

 

 

 

少し前に、ヒアルロン酸を入れられた患者さんから、よかったです!とメールをいただきました。

本当の良かったです~。

 

私は手術はやりませんが、

いわゆるプチ整形と呼ばれるボトックス注射で、顔のしわを抑えたり、えらを小さくしたり、ふくらはぎを細くしたり、脇汗を止めたりということをやります。

 

もうひとつのプチ整形は、ヒアルロン酸注射です。

(レディエッセ®はもう取り扱いを止めました)

 

プチ整形と聞くと、鼻を少し高くしたり、アゴの形を整えたりと思われがちですが(実際、そういうこともしますが)、シワやたるみの治療にも使います。

引っ張るというか伸ばすというか、部位や元の状態のよって使い方はさまざまです。

 

特に、顔が痩せたりこけたりされている方は、顔だけ太るとかできませんから、手術以外の方法でお手軽にふっくらさせるということができます。

(やりすぎ注意ですが。。)

 

このボリュームアップとか、形を少し整えるもそうですし、ボトックス注射でできることも、スキンケアや光・レーザー治療では、ちょっと無理。。ということも一応簡単にできてしまいます。

(腫れや内出血など、もちろん副作用はありますよ)

 

それぞれの治療に役割分担があるので、得意分野もありますから、患者さんが何をどうしたいのかで、適切なものを選ぶ、というのが一番いいんですが、「顔に注射」というと、そこまでしなくても、とか、なんか怖い、という方もわりといらっしゃいます。

 

まあ、気持ちはわかります。

私も自分の顔にたまに注射するとき、やっぱり刺す前とか(刺してしまえば、まあもうやっちゃうわけですが)ちょっと怖い。。

 

「フンっ!!」と自分を奮い立たせるのに少し時間がかかる日もあります。

なので、先延ばしにしちゃって、もうやばい~!!と慌てて入れる時間を作るか、やっぱり入れておいたらよかった、、とあとで後悔することも。。

(イベントの直前に注射はあまりやりたくないので。万が一ってこともありますから)

 

自分でにるのって、自由が利かないから(鏡見ながら、手は逆手だし、両手が自由に使えないので、かなりメンドクサイ。。針が思うところに入らなかったりすると、え~?!と投げやりになりたくなったりもします。。。

それで急いでてきとう~に入れると、思ってもいないところに入ったりして、あ”==っ!!となるんので、かなり時間が空いていて、精神的余裕がないと、あんまりやりたくない。。。

逃げております。

それくらい、自分の顔にするのはメンドクサイのです。。

自分がもう一人いて、私にやってくれ!と常々思いますね~。

 

患者さんに注射する場合は、両手が使えるので、とてもすっきり晴れ晴れとした気持でできます。

(時間は、焦らないようにそこそこ取ります。次の方が来られるから、もう来られてるから、と焦ってやると、ろくなことが起こらないので、絶対に焦らないように。

慎重に。。)

 

スキンケアもレーザー治療も大好きですが、この注射系もビフォーアフターがはっきりしているので(周りにはばれないけど、自分は満足、というのが、この日本での理想かと思います)、注射し終わった瞬間にもう変わっているので、すぐ確認できるのもうれしいです。

 

どちらかというと女性に多いかと思いますが、ちょっとしたことで化粧した感じもすっぴんも違うとか、ほんのちょっとした差でも良くなると、モチベーションが上がったり、なんか気分が違いますよね~。

 

まして顔ですから、毎朝・毎日・毎晩、鏡を見るたびに、ちょっと陰が消えたとか薄くなったとか、目が少し大きく見えるとか、自分だけがわかるレベルであっても、

(実際、自分以外の他人って、そこまで人の顔見てないし、覚えていません。イメージだけでその人を見ていることが多いです)

その日一日中気分アゲアゲですよね。

 

これはやった人でないとわからないところが難しいところですが、レーザーよりも即効性がわかりやすい。

(すぐにわかるのもありますが)

 

そういうちょっとしたことで、気分が上がるなら、もう治療として全然ありだと思います。

 

注射後によく患者さん方がおっしゃるのは、

「もっと早くやっておいたらよかったー!!」ということです。

 

まあなんでも時がありますから、やりたくなった時がやり時ですわね~。

 

こういう患者さんの嬉しそうな顔を連想できるようなメールをいただきますと、こちらもうれしくなったりします。

(ついでに私もやりたない~と思って、時間を作ろうします。。まだ作れてませんが。。)