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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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前回の話の続きです。

 

 

表情や自分の中の不満がもうにじみ出ている方の話の続きです。

前回の書いていて思い出したんですけど。。かなり前にも記事にしましたけど。。。

 

 

昔、テレビ番組で、見た目に悩んでいる方を、美容医療、特に手術を中心を変身させて、ビフォーアフターを見せる、という番組あったの、覚えています?

 

すっごい昔だから、最初ものすごい視聴率で、特番がシリーズになって、でもマンネリ化してきて、どっかの美容外科クリニックがスポンサーで、手術したらキレイになるの、当たり前やんっ!!みたいな声も上がり、手術はせずに、エステやメイクだけの変身する方も出したり。。エステもスポンサーだったと記憶してます。

 

登場した方は、そのクリニックのモニターにそのままなっていたり(モニター契約が先かとは思いますけど)、手術までしようと思った経緯のエピソードが、いや、そんなのあり得へんやっ?!みたいなエピソードも出てきたりしてました。

 

まあ、確認はできないんですが、「見た目が不細工だから、周りからいじめれた」というエピソードが多かったような。。

 

「いじめ」って当人がどう感じるかにもよりますから、中には思いこみもあることもあるとは思いますし、実際職場で陰口やいじわる、嫌がらせをされたこともあると思います。

そういうエピソードをオーバーに言っていない、誇張していません、という証拠はないわけです。

 

最初は、そこまで「ウソだろっ!!」と思うようなことはなく、普通にバラエティとして面白かったと思いますが、マンネリ化してきたり、モニターがなかなか見つからなかったり、エピソードのインパクトがもひとつないとなると、オーバーにはしてるでしょ、と思った一つが、

「道を歩いていただけで、知らない人から石を投げられた」というもの。。

 

いや、さすがにそれはないでしょ。。なにか、その人が悪いことしない限り。。。

 

今の学校や職場のいじめは、陰湿なので、石を投げれた方もおられるでしょうけど、ものすっごく昔ですよ?

っていうか、今でも、それはないでしょ。

まあ、それも確認できませんけどね。

 

 

形成外科で、それは保険適応では。。?というのもされてましたね~。

それは、大学病院でやるべきだろ、というのも。。。

 

 

話を戻します。

 

 

あれに登場する方全員、手術してようがしてまいが、ビフォーは、一般人が、プロのメイクもなく、またほとんどの方がまさに普段着で、メイクもブローもせずに写真やビデオと撮られている。

下手すると、もともとのその方の日常よりもひどい恰好させられていることもあるかもしれませんね。

 

 

ところがアフターは、

手術なりで、顔立ち全然別人になって(手術するなら、かなりがっつりされていましたから)、その方が一応望むように、二重とか鼻にシリコン入れるとか、アゴにも入れるとか、エラを削るとか、脂肪吸引するとか、豊胸もあったっけ?忘れました。。

まあ、いろいろ希望通りに変えてもらって、そこにプロがメイクして、ブローして、衣装まで用意されて、スタジオの真ん中で、スターのようにスポットライトを浴びるわけです。

 

キレイに見えないはずがないっ!!!!

アフターのインタビューの間ずっと、ニコニコしっぱなし。

そりゃあそうだ。

 

 

いつもあの番組観て思っていたのは、この後、どうなったんだろう。。。(というのも数人、あの人は今?みたいな番組もしてたと思いますが)

とずっと思ってました。

 

手術で顔立ちは買えても、メイクも髪のセットも、もちろん服装も、全部自分でしないといけないわけです。

 

仮に、今までメイクもブローもなにもしてこなかった方だと、手術後もなにもしなくても、見た目の、その方のいうところの「改善」はあるんでしょうけど、スタジオ収録の時のようにはならないわけです。

 

まるで、シンデレラの魔法が解けるみたいに。。。

 

 

顔立ちや体型を変えたことで、思いっきり、メイクやファッションを自信を持って楽しめるようになりました、という方もおられると思います。

ほとんどの美容手術を受けられた患者さんがそうなるように。

 

 

魔法が解けたシンデレラは、そのあと自力でいけてるかしらん。。。

と思ったきっかけは、

登場された方の中には、エピソードが本当か誇張かわからなくても、確かに、可哀想と同情するような方もいました。

 

でも、「私だけ見た目のせいで差別された!いじめられた!見た目で損してる!!!」と言っていた方の中には、表情はとても険しく、その文句を言っている姿も、あまり同情を誘うものではなく。。。。

周りも悪いかもしれないけど、あなたにもなにか問題があったのでは。。?という方々がおられました。

 

ず~っとそういう環境だったせいで、卑屈になってしまったのかもしれないし、もうそういう風にしか考えられなくなったのかもしれません。。

それが悪循環に、どんどん表情を険しくしていることもあるでしょう。。。

 

 

いつもあの番組観てて、プロがメイクと髪のセットをする前の、手術だけのスッピンの顔が見たい、とずっと思ってました。

 

手術だけでどこまで変わったのか知りたいわけです。

 

そこは、全然出てきませんでした。時間の関係もあるとは思いますし、ギャップを楽しむ番組ですから、演出もあると思います。

 

私が観た中で、お一人だけ、ビフォーと、手術後のアフターのスッピンが並んで出ました。

 

 

その方は、手術は、二重と鼻シリコンもだったかと思いますが、手術名聞いているだけで、ほんとにがっつり!顔が別人のように変わる手術をされています。

 

 

ところが、ビフォーアフターの写真、私には、ほとんど同じに見えました。

 

えっ?!!!

なんで。。??!!!

あんだけの手術したのに???

 

 

 

と思ってよく見ると、表情が全く同じなんです。

 

眉間にしわは寄せてる。

口角は下がったまま。

目尻はつり上がっている(もともとつり目ではないですよ)

 

ビフォーの時の不満爆発顔が、そのまんまでした。。。。

せっかく手術したのに、あれだけの手術して、かなり痛みもあってすごく大変だったと思うのに、それだけいろいろ我慢して、別人のように希望通り変わったのに、不満爆発顔。。。

 

 

もうず~っと長いこと、その不満顔できてしまったから、顔の表情筋が固まってしまって(イメージね、正確には、萎縮です)、動かないのかもしれません。。

眉間を寄せる筋肉も口角を下げる筋肉も、目じりを吊り上げる筋肉も、今までの筋トレで、強いままなのかもしれません。

 

笑ったことのない方に、いきなり笑え、と言っても、笑う筋肉が作れていないんです。。。

 

と言っても、40代、50代とかじゃないですからね。

年齢を重ねたら、それだけ、筋トレの時間と使わずに萎縮させた時間が長いから、すぐに回復はしないかもしれませんが、20代だったか、30代前半だったか覚えていませんが、いわゆる若い方です。

 

人生で、ほんとに全く笑わずに過ごしてきたのかもしれませんが(それなら、20代、30代でも、あり得るかもしれませんが)、

スタジオのアフター発表では笑ってたので、笑える筋肉はちゃんと動くわけです。

 

 

笑う筋肉は動くのに不満顔になっているというのは、頭の中が不満爆発しているからです。。。

写真撮る時に、嫌なことがあったのか、その時うまく笑えなかったのか

(私も写真に慣れていないので、笑って、といわれてもうまく笑えないこともよくあります。かまえてこわばる、というか。。)

その辺は、わかりませんが、表情が全く同じだったら、あんだけ手術しても同じ「顔」なんだな~と実感したエピソードでした。

 

 

私にとっては強烈なエピソードでした。。

 

 

美容外科の手術は、私はやりたい方はやったらいいと思います。

デメリットもちゃんと理解した上で、納得の上で。ご本人の一生をかけて、されるわけですから。

(そういったリスクをちゃんと説明してくれる、形成外科認定医の美容外科医にですよ。これは必要最低限です。何科の医者かもわからないような、形成外科医ですらないような医者の美容外科手術は受けないように。)

 

 

あと、もう1つ、私なりの条件は、手術しても後悔はしないこと。

必ず、前向きになれる人だけがやる、ということです。

 

うれしい!!!人生変わったっ!!と明るくなれる人限定だと私は思います。

 

さっきのビフォーアフターみたいに、「表情」が一緒なら、周りの感じ方は一緒です。

下手したら、手術したことも気づいてもらえないかも。。。

 

だって、その人の思っている「私だけ差別されている」という原因は、多分、見た目じゃないから。。。

 

 

美容外科の手術に、過大な期待も考えものです。

原因は他にあるのに、美容外科の手術さえすれば全部うまく解決する、と思いこみすぎてる場合。。

 

 

なので、よく美容医療の教科書に、「やってはいけない・避けるべき患者の特徴」というところに、「過大な期待を抱いている」という項目が必ずあります。

 

どこまでを過大と受け止めるのかは、医者によっても違いますが。。。

 

 

 

顔立ちの「美人」よりも、「笑顔の素敵な人」のほうが、男性も女性も、私は素敵だと思うし、憧れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェイスブックからのコピペです。

反響が大きかったので、こちらにもコピペしておきます。フェイスブックは、後から見つけるのが大変ですからね~。すぐに流れちゃうしね。

 

以下、コピペです。

 

#肉食美肌

#美魔女

#年をとると顔に出る

#雰囲気

#顔ににじみ出る

#表情は買えない

#不満顔

#幸せジワ

#不幸ジワ

#眉間ボトックス

#笑いじわ

#美人

#老化は平等

#とりあえず見た目だけでも

 

 

 

朝、家族がたまたまつけてたテレビ番組。

 

女性が出ていて、その方が誰かわかるのにテロップ見ないとわからなくて、見た目ではわかりませんでした。

若いときの面影はあるんですが、あまり良い感じの「顔」じゃなかったので、想像もつきませんでした。

 

年齢も重ねて、結構な年になられましたが、年齢の割には芸能人ですから、まあ何かはされているでしょう。

シワもたるみも少ないし。

 

でも、私からすると「素敵」には見えない…。

 

表情なんですよね~。

ものすごく険しい❗

普通に話されているときも、ふと話を止めた時も、とにかく険しい❗

猛々しいのもあるのかもしれません。

 

 

女性でも男らしくても良いんですが、良くない「険しさ」というか…。

 

 

若い方にはわからないでしょうけど、若い時って、顔の作りにこだわりますよね。

 

白人への憧れもあるんでしょうけど、とりあえず美人!
キレイ!カッコいい!

まあ流行で多少変わります。

 

芸能人だと、昔の美人だけど、今の流行りじゃないとかね。

 

 

でもね、顔の作りなんて手術したら変えられるんです。

手術やるかどうかの違い。

 

なので、美容の手術してキレイになってズルい❗というなら、同じようにやれば良いんですよ。

 

やってる方は、手術のリスクも人から言われるリスクも背負ってされたんですから、同じように背負ってやりたいならやれば良いです。

 

顔の形は変えることがいくらでもできます。

 

 

 

若い女性の芸能人。

 

どなたを見ても、皆キレイでカッコいいですよね。
好みの問題くらいで、業界は美女だらけ。

 

でも40代、50代過ぎてくると、素敵な女性って、すごく減りますよね。

活躍されてる方が格段に人数も減る。

 

お金かけて、いわゆる美魔女になれば良いという問題じゃないですよ。

 

 

美魔女、と形容されるものが、みんなが素敵と思ってるかどうかは別の問題。

 

憧れる方もいるかもしれませんが、私は、あんまり憧れません…。

 

なんかやってる感丸出しも人工的で、無理が出る。

 

 

例えば、鈴木京香さんや天海祐希さん、吉永小百合さんは、美魔女とは呼ばないですよね。

この例えに挙げたお三人が、全くなにもしてないとは思いませんが、されていても不自然なことはまずされていないのがよくわかります。

 

じゃあ美容医療も、やり過ぎなければ良いんじゃない?
ちょっとだけやれば良いのかな、と思いますよね。

 

 

まあ、それはそうなんですが、朝観た女性芸能人と、この三人の何が違うかというと、「表情」です。
かもし出す雰囲気。

 

役にはまってる時じゃなくて、バラエティーや対談などで話しておられる時。

 

もう年とるとね、どんな美人も手術をやりまくらない限り、顔中シワもたるみもたくさんあって、昔の面影もないし、誰が誰だかわからないくらいになります。

 

老化は、平等なんですね。

若い時、どんなに美人でも必ず老化します。

 

お金かけて老化を遅らせても、時間の問題。

 

 

ちなみに、50歳過ぎて、美魔女じゃない若々しい素敵な女性というのは、美容医療にどれだけお金をかけたか、かけてきたか、ではなくて、今まで、どれだけいらないことをやらず、本当に良いことをしてきたか、ここがポイントです。

 

お金をすごくかけても、素敵には見えないことはよくあります。

まあご本人が満足していたら良いんですが、他人から見たときの話です、今回は。

 

 

美魔女になるのか、多少シワなどがあっても素敵に見える若々しさ憧れの女性になるのか。

 

表情って、買えないンですよね~。

 

自分で作るものです。

 

 

若い時は気付かないでしょうけど、いわゆる不満顔は、不満の表情筋を鍛えて、不満です‼️という表情に磨きをかけていきますから、眉間のシワは深くなるし、口角はへの字に下がるし、ヒアルロン酸やボトックスで、全部がカバーできるわけではないです。

 

なので、どんなに美容医療をしても、不満筋の一部は残ります。

 

眉間のシワを隠そうと、口角無理矢理上げようと、本質的な不満は中で充満してますからにじみ出てきます。

 

 

患者さんで、子育て時代に作ってしまった眉間のシワ治療に来られた50代の方おられましたが、眉間に深い消えないシワがあるのに、その方の雰囲気は険しくなく、ぽわ~んと柔らかいというか、素敵な方でした。

いつも笑顔でいらっしゃいました。

 

子育てが済んだら、もう眉間のシワがひどくなるようなことはなかったと毎日ニコニコと過ごしておられるようでした。
(なので、この方は、眉間ボトックスは二回くらいとヒアルロン酸をほんの少し、あとは、ちょっとレンジされたくらいで、眉間のシワはほぼわからなくなり、再発しませんでしたね)

 

 

年をとって、良い「顔」じゃないと、この方はあまり幸せじゃないのかな、毎日イライラしてるのかな、とテレビ観ててよく思います。

 

 

あれだけお金と手間をかけてる芸能人でそうですから、一般人はもっと出ますよ。

 

表情はお金で買えませんが、とりあえず眉間のシワは抑えたほうが良いです。

 

ボトックスだけでいけないかもしれませんが。

目尻のシワは、笑いジワですから、これは、幸せジワです。

 

目尻のシワは気になるでしょうけど、ここは完全に止めない‼️

 

笑っているのに目尻にシワがその瞬間も出ないと、人工的で、年とってるととても怖い…。

 

うちでは、笑いジワは、ボトックスも使いますが、柔らかい雰囲気は残るような治療をおすすめしています。

久しぶりの美容医療の投稿です。

ちょっと取材があって、少しバタバタしておりました。

 

こないだ地鉄に乗っていたら、向いに座っておられた女性、60代以上でしょうか。。老けて見える方なら、年齢はわかりませんけど。。。

 

眉毛の上の皺眉筋が異様に発達していて、眉毛の上全体が一段の横に眉毛に沿ってず~っと盛り上がっていました。

 

ちょっと言葉にするとわかりづらいですよね。

 

芸能人でいうと、たまたま昨日観た「又吉さん」。

ちょっと検索してみてください。

 

眉毛の上がとてもわかりやすく盛り上がって、おでことの間に段差ができています。

 

これは、皺眉筋と言って、眉毛を真ん中に寄せる時の筋肉です。

 

そこが、毎日の筋トレによって、発達して、太くたくまくしなってしまったんです。

 

どうやったらここが筋トレできるかですが(しなくていいんですけど。。)、

眉間をよくしかめることです。

 

いわゆる般若の顔ですね。

 

般若じゃなくても、悩み事が多い方、毎日ツライことがある、嫌な夢を見てうなされる、目が悪くて、しょっちゅう眉をしかめる、などなど。

 

眉間の縦ジワは、不幸ジワと呼ばれていて、あまり幸せそうには見えません。

特に女性の場合。

 

男性もないほうがいいと思いますが、男性の場合、人にもよりますが、眉間のシワがなんか渋くカッコよく見えてしまうこともあります。

 

でも、眉間にしわを寄せていない方のほうがずっと素敵だと思います。

 

男性では、時々、この又吉さんくらい、あるいはもっと盛り上がっている方を時々見かけます。

 

又吉さんは、バラエティに出ていらっしゃる時は、眉間にしわは寄せてはおられませんが、作家活動の時や普段は悩み事が多いのかもしれませんね。

(ちょうどそういう番組を観ていたから、そう思うのかもしれませんけど)

 

 

女性で、このレベルまで盛り上がっている方は、ほんとにめったに見ません。

まあ、たま~に見ますけど。。

 

あまりにも見事な盛り上がっりっぷりに、ヒアルロン酸いれてるんじゃないよな?と一瞬思うくらい。

(おでこと思いっきり段差が目立ちまくっていましたから、ヒアルロン酸ではないです。。)

 

眉毛のところが盛り上がるのも、もうちょっと下であれば、少し顔の彫りが深く見えるんですが、ちょっとずれているんですよね。。。

眉毛のやはり上の筋肉なので、眉毛よりは上です。眉毛の上のまさに端から始まる感じ。

 

私は、片方の眉毛だけ上げるクセが子供のころからあり、良いたとえで言うと、オードリーヘップバーンですが、片方だけ上げると、おでこにしわも寄るし、眉毛の上がボコッと膨れるし、中学生くらいの時に、もうすでにいやだな~と思ったのを覚えています。

 

それでずーっと長い年月過ごしてくると、皺眉筋全体は発達せず(眉間にしわを寄せるわけではないから)、片方の眉毛の上に、片方の皺眉筋だけが発達したふくらみが出てきます。

 

毎日筋トレされることで、よく使う筋肉は発達して膨らみ、あまり使わない筋肉は萎えていって、年をとればとるほど、その差が激しくなり、年をとればとるほど、顔の中に段差がたくさんできてくるというわけです。

 

若い人と年齢を重ねてきた人との顔の圧倒的な差は、顔の中の段差です。

 

法令線にしろ、ブルドッグのように下に頬が下がってきてできる段差です。

子供でも法令線はありますが、段差が目立たない。

逆に、若いのに法令線が深いと、老けて見えてしまいます。

 

しわも、その局所のくぼみとう段差です。

多いほど、老けて見えます。

 

ゴルゴラインの凹みや、コメカミや頬骨の骨っぽさのごつごつも。

若い頃は、頬骨のこけているのは、カッコよくも見えたりもしますが、50も過ぎると、それで若々しく見せるのは、並大抵の苦労ではないです。

 

特にコメカミの凹みは、認識しづらいのですが、年を感じさせます。

 

目の周りの凹みも、目の下は一部膨らんで、よけいに段差を目立たせます。

 

ほんとに若い人は、顔の凹凸がなく、なめらかです。

 

そのため、年齢を感じるようになると、凹んでいるところは、ヒアルロン酸でふくらませて、周りと同じ高さまで持っていこうとし、頬のトップの位置は、高いほど若く見えますから、トップを高く見せるためにヒアルロン酸を入れ、コメカミや頬骨のこけているところもヒアルロン酸を入れる。

(どこまでするのかはその方の好みですが、アンパンマンになろうとできるわけです)

 

最近は、おでこにまるみを持たせるとおでこにヒアルロン酸を入れることもあり、どんだけ使うねん。。。という感じです。

 

ヒアルロン酸の長所でもあり欠点は、なくなることです。

 

今のアラガン社のボリューマであれば、かなり持ちますが、その間老化を止めているわけではありませんから、おでこにまでまるみが欲しいという方は、他も骨っぽく、ほんとにたくさんのヒアルロン酸がしょっちゅう必要ですし、土台の骨も骨そしょう症など激しく、土台自体の減りが早いから、ヒアルロン酸が残っていても、全然足りない、という事態にもなります。

 

 

鼻がアゴに入れて形を整えるヒアルロン酸は別として、顔の段差を解消するためのヒアルロン酸をする時は、オーソモレキュラー療法はじめ、食事の見直しが私は必要だと思います。

(オーソモレキュラー療法をご存知にない患者さんにも簡単に説明しますが、実践までやってみようという方は、多くはないのが悲しいところです。。。)

 

少しでも、骨が吸収されて今後土台が減るのを食い止めるのと、顔の脂肪減少・筋肉減少(異化亢進)を食い止めるためです。

もちろん、皮膚のコラーゲンも分厚しっかりしていないと、それらを支えきれませんからね。

 

 

皺眉筋が盛り上がった場合、段差のその境界のところに(おでこに)ヒアルロン酸を入れるというのは、ありはありですが。。。

 

おでこのような広範囲、大事な血管も神経もありますから、それらを圧迫することなしに、段差がわからなくなるまでみっちりとパンパンに入れる。。

ダメではないと思いますが。。。

お金もかかりすぎるし、リスクも上がるので、私自身はその段差を全くわからなくするところまでヒアルロン酸で入れる、というのは、あまりすすめていません。

 

患者さんがどこまで希望されるかにもよりますが、全くの凹凸をなくすところまで入れようと思えば、ほんとに、1本や2本では足りません。

 

 

皺眉筋のふくらみをなんとかしたい場合は、まずは眉間のボトックスです。

 

3か月に1回はしばらく徹底して、筋肉が萎えるまで続ける、というのがおすすめです。

ただ、ここまで筋肉が発達されている方は、3か月では空け過ぎて、2か月くらいでやったほうがいいのはいいですが、アラガン社のガイドラインでは3か月以上となっているのと、2か月に一回でばんばんやっていくのは、さすがにやりすぎなので、お金もかかりますし、万が一にも抗体(耐性)ができては大変です。

(耐性ができても、アラガン社のは数年で抗体がなくなるといわれていますが、イギリス製、韓国製(中国製のは絶対にダメ!中国製とは言われないでしょうけど。。アラガン社と聞かされていても、どこの製品かわからないことはわりとよくあります。。。)のは、おそらく一生抗体は消えないといわれています。

 

もったいないですよね。

 

アラガン社のならやってもいいやん、と思われるかもしれませんが、数年たったら絶対戻るという保証もないし、またその数年の間に皺眉筋、もっと育っちゃいますからね、ほんとにもったいないです。

 

眉間のボトックスも、眉毛の真ん中から内側半分にしか注射できませんから、私のように、眉毛を上に上げるクセのある方は、眉尻がニョキッと上に上がります。

 

この部分だけを下に落とす方法はありますが、もう少し押さえるというか。

 

でも、ちょっと抑えただけでは、筋肉を萎えさせるところまではなかなかいかないんですよね。。。

結構がっちり打つと、眉毛が上に上がらないどころか、少し下がり気味まではいかないんですが、上に引っ張る力が弱くなるため、綱引きと一緒で、少し瞼。眉毛が下がることがあります。。

 

こうなると、これもなにをしているのかわからない。。となります。

 

 

芸能人の特に女性の、40代、50代を観ていて最近特に思いますが(もちろん自分の顔も)、段差をなんとか自然にするって、大変だな~と思います。

 

 

自然にするには、もうあまり量を入れずに、多少の段差は残すかです。

 

パンパンのアンパンマンにすると一見綺麗で若々しく見えますが、他の部分とのギャップも目立つし、入れてる感満載もあまりいいものではない。。。

 

まあ、好みではあるんですけどね。。。

 

パンパンにすると、人によったら、また入れる深さと量によったら、重さでよけいにたるんで下がりますから、入れすぎもリスキーではあります。

 

 

 

 

 

 

 

さっきテレビを観ていたら、今年流行るもの、今年のトレンディの予想、みたいなのをやっていました。

 

流行るもの、というのは、全部とは言いませんが、誰か流行らせたい人がいて、いろいろ準備と仕込みをしておいて、流行っているようにもっていって火をつける、という場合が多いかと。

 

準備してから流行らせないと、大儲けできませんからね。

 

逆に言えば、儲かる企業が多くない、乗っかる企業が多くない分野や商品、素材は、そこまでの大流行はしにくいということです。

流行ると困る企業がたくさん出る、となると、ますます邪魔が入ります。

 

 

乗っかる企業、特に大手や大きな団体がいるほうが、広告宣伝にかけられる予算が全然違ってきますから、流行らせ方がケタ違いになります。

大流行にもっていきやすい。

 

いろんな企業がしかけているんでしょうけど、全部が全部、火が付くわけではなく、そこそこ流行るのか、日本中を巻き込む大ブームになるのかは、消費者にもかかってはいますから、全部が乗せられているわけではないでしょうけどね。

でも、種はまかれてはいるわけです。

 

 

さて、去年大流行したタピオカドリンク。

 

まずは黒タピオカが、でんぷんで糖質の上に、添加物で色をつけているのでなければ、普通は黒糖です。

なので、普通の砂糖よりもコクがあり、クセになる。

 

ベースのミルクティーは、質の悪いシロップまみれ、牛乳のカゼイン、紅茶のカフェインと、これでもか!!の中毒性物質の3重奏。

 

はまったら、抜けられないでしょうね。。。

血糖値はすぐに上がるし、しかもむちゃくちゃ上がるでしょうから、下がるのも普通であれば時間がかかるから、女性は、ほんとにこれを食事代わりにしているという恐ろしい世の中。。。

 

台湾やアジアで、タピオカを使ったスイーツは昔からあったでしょうけど、日本女性みたいに、スイーツだけ、というのはあまりないあかと思います。

 

東南アジアのタピオカのスイーツを食べている国々よりも、日本女性の摂取カロリーのほうが低いし、日本女性のほうが痩せている女性の割合が圧倒的に多い。

(先進国では異例です。痩せすぎというのは、世界的に栄養失調(貧困で)以外の何物でもないから。食糧支援が必要な国ということなです。ほんとは。だから、日本だけ、ものすごく特殊。)

 

スイーツもたくさん食べて、しっかり食事もして、となると、摂取カロリーが増えるのは当たり前だし、いくら若くても、日本女性みたいに痩せすぎにまではいかない。。

 

大問題です。。

 

 

話を戻します。

 

タピオカドリンクの次に来るのが、バナバジュースでは?という予想をされてました。

 

 

またしても、血糖値が乱高下するものですね。。。

 

 

まず、日本のバナナは、例えばフィリピンやバナバを作っている国の現地の方は、日本に輸出しているのとは違うバナナを食べています。

 

日本のバナナは、糖度高すぎ。

バナナ本来の、でんぷんと果糖だけでなく、ショ糖、たくさん入っている。

すごく甘い。

 

日本用に栽培、別だそうですよ。

ただでさえ、南国の果物はとても甘いのに、さらに品種改良でもっと甘く。。。

 

東南アジアのどこの国か忘れましたけど、バナナが主食、主食代わり、という国ありましたよね。

バナナを加熱して、イモみたいに食べる。扱いはイモと同じ。でんぷんを取ろうとしているわけです。主食として。

 

日本のバナナからしたら、甘すぎて食事にならないよ、と思いがちですが、現地の方が食べているのは、そこまで甘くないから、加熱してもいけるし、タイだったかな、加熱したバナナのスイーツありましたよね。

焼いたら、甘味が増すから。

 

 

それをスムージー同様、液体にすることで、吸収率が上がりますから、ただでさえ、バナナそのまま食べてもものすごく血糖値上がるのに、液体にしたら、もっと大変なことに。。

 

そこに牛乳ですから、もう中毒間違いなし!!

だって、バナナジュース、美味しいですよね。美味しいものに中毒性をもたせるようにしたら、止められません。

 

そのうち、はちみつやシロップも混ざっている商品も出てくるでしょうし、出てきたら、そっちのほうが単純に美味しいと思うでしょう。

だって、甘さが強烈になるから。

 

 

今の日本で、食べ物で大流行にさせるポイントは、

①糖質であること

②甘いこと(砂糖やブドウ糖などの血糖値が上がりやすいもの)

③消化が楽なこと

この3つかと思います。

 

消化が楽、というのは、お年寄りでも胃腸の悪い方でも、摂りやすいということです。

 

例えば、青汁がそこそこ流行っても、本物の青汁は甘くはないので、日本中を巻き込むような大流行にはならない。

「からだに良い」と思うからこそ、皆我慢して飲んでる。

「からだに良い」と思わなかったら、買いますか?

昔みたいにむちゃくちゃ苦くて不味いわけでなくても、わざわざお金出して飲むのは、「からだに良い」「良さそう」と思っているからではないですか?

 

 

スムージーが爆発的にヒットしたのは、小松菜などが入ろうと、ベースはリンゴなどの果汁や甘いニンジン、はちみつやシロップなどの甘味がたくさん入っていたり、甘い果物中心で、「体に良い」と信じているから。

 

 

この「からだに良い」という大義名分があると、心置きなくたくさん摂っても罪悪感がないです。

むしろ、摂れば摂るほどいいと思っていますから、止めるわけがないです。

 

これが、小松菜だけのスムージーやパセリだけのスムージーなら、大流行にはならないわけです。

 

甘くないから、ポタージュがそこまで大ブレイクするわけではないのが、悲しいところ。。

 

 

お肉がからだに良い、と今までも何度も肉ブームがありました。

もう第何次肉ブームまで行ったのかしりませんが、お肉が市民権を昔よりも持っているのは事実。

 

ただ、お肉、特に塊肉をステーキなどで食べるとなると、消化機能の良くない方は食べられません。

 

高齢者、全然タンパク質をしっかり食べてきていない女性などは、消化吸収できないので、一口くらいは食べても、そのあとに胃もたれしたり、下痢軟便、便秘になったり、おなかが張る、ガスが出る、おならやウンチが臭いなど、消化不良の症状が出まくります。

 

それで、「肉は体に悪い」と言われ出し、

(ほんとは悪いのは、肉ではなくて、その人の胃腸が悪いのです)

 

その反動で、マクロビオティック、ベジタリアン、ヴィーガン、玄米菜食などの動物性タンパク質のない世界へ行ってしまう。。

 

動物性タンパク質がなければ、消化吸収は楽です。

 

植物性タンパク質の豆類はたくさん食べすぎたら、おなかは張りますが、そこまで豆類たくさん食べないですからね。

 

マクロビもベジタリアンもヴィーガンも、食事の中心は、糖質になります。

 

穀物(糖質)は、精製していない、というだけでしっかり摂るし、味ツケも、精製さしていなければ、血糖値の上がる(上がりまくる)甘味もOKです。

(甜菜糖、黒糖、はちみつ、メープルシロップ、などなど)

 

そういった甘味のスイーツは、これまた「体に良い」という大義名分で、毎日食べたりもします。

 

 

野菜たくさんと言っても、山羊や牛ほどたくさん食べているわけではないですから、実際は、動物性タンパク質を食べた時ほどの栄養は摂れません。ビタミンもミネラルも。

 

 

どんなに食べても、ボウル1杯くらいでしょう。

肉魚卵をしっかり食べていない人は、野菜もたくさん食べるということもできません。

 

どんな野菜を食べるのかにもよりますが、ほとんどの野菜が、さすがにたくさん食べたら血糖値は上がるし、いわゆる一人前食べたくらいでは、そのあと糖質を摂ったら、普通の血糖値が上がります。

血糖値の上がる甘味で味ツケしたものであれば、もっと上がります。

 

どれくらい食べるのかにもよりますが、血糖値の問題は必ずいつか出てくるし、動物性を一切摂らない、あまり摂らないことでの栄養欠損は免れません。

なので、欧米のベジタリアン、ヴィーガンの方は、サプリを摂っていることが多いんです。

 

それでも、体調壊しやすいし、いろいろと問題は出やすいと思いますよ。

サプリで全部補いきれませんからね。高品質のサプリを飲んだとしても、です。

 

流行っているから、とマネするものではないです。

 

確固たる思想で、そういう食事にするんだ、というのはその方の自由ですが。。。

 

 

 

プラスチックを食べるわけではないので、どんな食材にもメリットデメリットがあり、食べ物を流行らせる時の条件として、「からだに良い」という大義名分が必ず必要です。

その時に、メリットの部分が誇大して使われます。

デメリットについては、企業側が決して触れない。。

 

流行っているもの=からだに良い、わけではなく、むしろからだに悪いからこそそこまで流行ると思ったほうがいいです。

 

日本中で皆がはまる、って、危ないと思いませんか?

おかしいでしょ。

そりゃあ、もう麻薬同様でないと、そこまではまらないわけです。

(ちなみに、小麦、大麦、乳製品のグルテン、カゼインは、麻薬と同じように脳に働きます。だから、なかなか止められない。。)

 

 

本当にからだに良いものが流行ってほしいと思いますが、そういうものって、たくさんの企業がボロ儲けできるものでもないし、多くの本当に「からだに良いもの」(というか必要なもの)って、その人の消化吸収能力にもよりますし、糖質ではないことがほとんどですから、なかなか受け入れられません。

 

 

今の日本では、美味しい=糖質、です。

 

糖質三昧の方に、添加物なしのラカントSで作ったお菓子を召し上がっていただいたことがありますが、「まずい」と言われたことがあります。

 

食事をかえなきゃいけない、という意識ある方が食べたら、決してマズイことはなく、むしろ、砂糖を使っていないお菓子なのに、こんなに美味しいなんて!という驚きのほうが多いのに、意識していない人に食べさせたら、そうなるのか、とよくわかりました。

 

 

そういったお菓子は、多めに食べても血糖値が上がりませんから、満足感がいつまでも出ません。

人によったら、それを物足りないと、結局普通の砂糖やシロップの入ったお菓子に戻ってしまいます。

 

 

なので、意識していない、なにも知らない人にまで流行らせる、というのは、難しいわけです。

(しかも、真面目に作るほどコストがかかるので、商品としては値段が上がります。まずいと思ったものにお金は出さない。)

 

 

マスコミの中には、本当にからだに良いものをしってもらおうと特集を組んだり、記事にしたりとされている番組や雑誌などをみかけることもありますが、結局、消費者が、くいつかないんですよね。。

 

意識高い系であっても、事前に前情報がないと、難しいのではないですかね。

 

からだに悪いものが流行って、それの摂りすぎでからだ壊しても、誰も責任取ってくれませんからね。

摂りすぎるほうが悪いから。

 

食べ物って、最低限の安全が確保されていたら、あとは全部自己責任ですからね。

広告や宣伝や、「流行」という名前のものに踊らされないようにしてほしいです。

 

 

#タピオカドリンク

#バナナジュース

#マクロビ

#ベジタリアン

#ヴィーガン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お知らせ」で内容がかなり抜けていたので、修正追加しておきました。

こちらにも載せておきます。

レーザーとイオン導入以外についてくる内服薬と塗り薬が肝斑セットと同じにしました。

(前までは美白剤をつけていなかった)

 

このセットをする方は、もともと美白剤を使っていた方で継続して使っておられたので心配がありませんでしたが、治療を始めて間がない患者さんだと、美白剤を塗らない(買わない)方も出てきたので、セットで1本つけておきます。

 

副作用合併症は、可能な限り防げるのであればそれにこしたことはないと思います。

 

 

ADM(遅発性太田母斑様色素斑、後天性ともいいます)のレーザートーニングセットのご案内

   レーザートーニング 2回~MAX4回(期限は1か月。4回しても値段は同じ) +毎回イオン導入(トラネキサム酸)

   +ビタミンC内服 30日分 +医療用美白剤1本   

 

                               

*肝斑・肝斑の疑いのある場合、いきなりはできませんので、ご了承ください。

その場合、先に肝斑を落ち着かせてからの治療となります。

症状により、サプリメントを少量飲んでいただくこともございます(別途料金は必要。同日にサプリご購入の場合、対象サプリは定価から10%オフ)。

症状により、いきなりレーザーをあてられずに、プレトリートメント(スキンケアや化粧品など)を一定期間してからの場合もございます。

1か月 ¥33,ooo(税込み)

お正月キャンペーンのお知らせです。

 

毎年恒例?の福袋です。

ナビジョンのシリーズは、福袋としては組みやすいんですが、他のブランドは、あまりそうフルラインで買ってもらうようにあまりなっていないので、フルラインではなく、3種類以上(同じもの3個ではなくて)組み合わせた場合に福袋(10×10%オフ)適応としました。

 

これを機会にいろいろお試しください。

福袋を狙っている方は、お早目にご予約ください。在庫状況のお伝えや確保をさせていただきます。

 

去年も企画した「ダイエット福袋」、中身を変えました。

「ダイエット」となっていますが、ようはエネルギー代謝をうまく回すための福袋です。

メタボ対策にもなります。

一度お試しください。

(場合により、おすすめしない場合がございます。

設定によっては、かえって害になることもありますので、設定はこちらにおまかせいただきます。

医療用サプリは、1日に飲む量はこちらの指示に従っていただきます。)

 

引き続き、ADMのレーザートーニングのキャンペーンというか、様子を診るためのセットは続行です。➡ 「お知らせ」のところ、セット内容修正追加しました。

 

肝斑セットと同じく、美白剤も1本追加しました。副作用合併症対策として。

やっぱりセットで使っていただきたいから。

希望される方が、いきなりできるとは限らないので。。。

肝斑がある、肝斑の可能性がある方は、いきなりはできません。

先に、当院の肝斑治療を受けるなりして、顔の赤みや炎症を抑える・なくしてからの治療となります。

 

早く始めたい方は、スキンケアを徹底されることと、医療用サプリや食事も頑張っていただくことです。

 

それだけ、レーザートーニングは、かなりの衝撃がある治療を思ってください。

強い治療というのは、それだけ活性酸素が出ますから、活性酸素を自分でがんがん増やしている方、処理ができない方は、それだけ副作用合併症(シミの悪化(余計に濃くなる)など)が出やすくな、ということです。

 

美容医療は、万能ではないし、他力本願だと副作用合併症と絶えず隣合わせで、ロシアンルーレット状態です。

大変な目に遭ってから気づく、って、結局自分が一番困るでしょう。避けられるなら避けたいですよね。

お金と時間ばかりかかりますからね。

 

どんな美容医療をするのか、どこまでのことをしていくのかは、人の価値観はそれぞれですが。きつことをがんがんやっていきたいなら、それだけ強い、負けない肌に普段からしておかないとね。

 

今年も、同じ予算をかけるなら、最大限の効果が出るように、手助けしたいと思います。

 

 

 

 

新年明けましておめでとうございます。

昨年は、多くの患者さんに遠方からもお越しいただき、本当にありがとうございました。

皆さんの経過を診ていくことが私にとっても大変勉強になりました。

たくさんのことを学ばせていただけた1年でした。

こうやって、ブログやFacebookで、アウトプットしていくことが、自分にとってのインプットにもなり、後から自分のメモ代わりになっていることもとても多いので、今年も引き続きやっていきたいと思います。

 

ブログの更新は、パソコンでしていますので、フェイスブックやインスタほど更新ができていませんし、内容も違います。

フェイスブック(インスタは全部)のほうが写真が多いですよ。

うちのクリニックのFacebookページは、アカウントなしでもちゃんと読めるようにしてありますから、まだフェイスブックは見ていないという方は、今年こそご覧になってください!!

 

やっぱり、食事はとても大事ですよ。スキンケアと同様、あるいはそれ以上かも?

 

 

さて、毎年NHKの紅白観ていて思いますが、ほんとに女性が年を重ねていくのは難しいな~ということです。

 

こえrが一般人であれば、年相応に見られるのも当たり前だし、2,3つ若く見られれば御の字です。

5歳くらいまでは良くても、10歳以上ほんとに若く見られると、一般の日常生活の中ではかなり浮くことも出てくるでしょうね。

ものすごく自然であればそれもありですが、なかなかそこまでに見られることは難しい。。

 

素人でも、悪い意味での「年年齢不詳」という、一見若く見えるけど、よく見たら違う、ということもしばしばあり、それが日常の自然光の中で、しかも間近で見れますから、芸能人ほどごまかしはききません。

 

 

かたや芸能人は、昔の映像とか流れますよね。

 

誰が見ても、年いったな~というのはわかってしまいますよね。

しかもアップで、実際の顔よりも大きく映ることも多々あります。

 

2,3つ若く見られても芸能人の場合は、特に美しさや若さを競う芸能人であれば、まだまだ~とご本人がなによりお思っておられるかと。

 

手術でシワとたるみだけ取って、年相応、あるいはそれ以上老けた肌のまま、というわけにもいきませんし(時々、そういう芸能人いますけど)、ほんとにいろいろと大変ですね。

 

肌だけでなく、声も実は老化します。

声帯が老化するからっていうのもありますが、肺も腹筋も老化するから、肺活量も減って、1回の息継ぎでどれだけの歌詞が歌えるのかにもよりますし、若い頃の歌い方が流れたら、今と全然違うのが一番ご本人がわかっておられるでyしょうね。

 

美容医療はいろいろと(どこまでするのかは別として)必要でしょうけど、限界もありますしね。

 

声や肺活量が老化して変わるというのは、よくあることで、声も低くなってしまいます。

 

野沢雅子さんが出てらしたんですが、あの年齢で少年の声が相変わらず出せるって、とてもすごいことですよね。。

 

肺活量も減ってくるから、声量も減るようで、息次がとても増えます。

 

見た目も、かなり気をつかっていろいろやっても、完全に変えてしまうわけにはいかないし、「ほどよく」が難しかったり、それでは満足されないと、不幸の始まりです。

 

 

そう思って女性陣を見ていると、毎年恒例の、福山雅治さんの若さに驚愕事件。

 

仕事中は、ドーランとか塗っておられると思いますが、そりゃあ20代30代の頃よりは「老化」されたとは思いマスが、ここ何年も年摂っていないように見えるのは私の気のせいでしょうか。

 

美魔女とは言わない代わりに、もう「魔王」レベル。

悪魔的な魅力と若さと綺麗さ、ですね。

 

ここ何年か(5年以上)、ほんとに、「年取ったな」と思ったことないかも。「変わらないな~」とは毎年思います。

 

 

あれだけ綺麗で若く見えてしまうと、お仕事柄、美意識も高い方でしょうから、奥様が大変でしょうね。。

 

福山さん、私と同じ年(50歳)のはずですが、同じ年だと横には絶対に立ちたくないですね~。

 

こういう方の、本当の日常生活できをつけていることって、とても気になりますね。

 

#謹賀新年

#NHK

#紅白歌合戦

#女性の年のとり方

#声の老化

#肌の老化

#アンチエジング

#福山雅治

 

 

 

 

 

 

 

 

大掃除はしたほうがいいけど、自分の体調犠牲にしてまでやるものでもないし、できなかったら、ま、仕方ない、また今度やろうと前向きにいきましょう。

(って、一生やらないわけにもいきませんけど。。)

 

フェイスブックのコピペです。

反響が大きかったので、こちらにも。

 

まじめな方ほど、大掃除できない自分を責めちゃうので。。

 

2日分のコピペです。

 

まず昨日。

肉食美肌 気が抜ける 風邪をひく 大掃除 体調崩す ご自愛ください

おはようございます!
今日も肉食美肌でいきましょう!

また夜中ブログ書きながら寝落ちしてしまいました…。

いい加減、さっさと寝て、朝型に変えないといけませんね~。

さて、皆さんは大掃除お済みですか?

私はこれからです。

こちらはあいにくの雨

そこまで寒くはないですけど。

 

仕事納めも済んで、張りまくっていた気が緩んで、それだけでもドッ!とたまっていた疲れが出たり、免疫力落ちて風邪など引いたりしやすいところに、大掃除で体調崩す方もおられます。

 

いつもは掃除しないところ触ってもホコリやハウスダストたくさん吸ったり、いろいろなところ掃除してるうちに、実はからだは冷えていたとかね。

 

大掃除終わってから(やっている最中からでも)、なんかだるいな、疲れたなと思っている間に、咳が出だしたとかね。

こまめに水(白湯)飲んだり、一ヶ所終わったら休憩するとか、掃除であんまり根積めないようにね。

 

年明けてから掃除の続きをしても良いと思います。

 

掃除で体調崩さないようにしてくださいね。

 

普段から疲れが取れない方は、年末年始は、休むこと優先で、気分転換に掃除くらいでも良いんじゃないですか?

年始にまた仕事を始め、日常がスムーズに活かすための休息時間ですから、無理なさらないように。

大掃除するつもりで、起きてきたけど、年賀状書いてないのを思い出して、掃除どこまでできるか不安です…。

まあ、テキトーにゆるりとなんとかやってしまいましょう!

((o( ̄ー ̄)o))

 

 

さっき書いた分のコピペ。

買い物やおつかに、四条通り何度も行ったりきたりと疲れるし、時間もかかりますが、私は普段運動不足なので、こういう日はスニーカー履いて、からだ動かしてもらってる、と思って歩きます。

いつもより大股で、ほんの少しだけ速足にして、ちょっと楽しい。(荷物が増えてくると、楽しくはない。。)

 

大掃除 体調が悪い人の大掃除 忙しいけど大掃除 全部してなくても大掃除 自分をほめる

ブログ更新してます。昨日の夜中ですが。。。

また最後に寝落ちしていて、「患者さん」が「神社さん」になってました。。さっき直しておきました。

 

今日は、10時過ぎに大丸行って、十割そば買いました。

近所のスーパーが売り切れていたので。

 

開店すぐだというのに(すぐだから?)、大丸のデパ地下はもうそりゃあすごい人で。。和食関係のお惣菜屋さん、もうすごい行列だらけでした。

錦市場には近寄っていません。
(10時過ぎで、高倉通りの入り口のところから覗くと、すごい人混み。。。)

この時期、小さい子連れで錦市場行ったらダメですよ。
身動き取れないだけでなく、子供、つぶれますよ。
いや、ほんとに。。。

 

とりあえず、朝の時点で出し巻きはあきらめて、クリニック行って、年賀状はがき書いて、郵便局行って、気になっていたところの片付けと掃除をしました。

 

これだけやれたらいいな~と思っていたのには届きませんでしたが(だいたい院内は、普段から掃除してもらっているのでキレイなんですが、普段あまりやらないところね。)

気になっていたところは全部掃除できました。

 

ぜ~んぶ大掃除する、なんてしていたら、家にいつまでたっても帰れませんからね。。
家の掃除もあるのに。

 

夕方には腕が筋肉痛。。。(どんだけ運動不足やねん。。)

 

午後3時頃大丸にもう一度よると、人混みは朝よりだいぶマシ。

平野さんで、出し巻き買えました。

 

家の掃除は明日ですが、今日の目的の最低限はクリアしたので、自分をほめてあげたい。

よくやった!(朝、ちゃんと起きて出かけただけでスゴイ!!お昼まで寝てしまうかも?と心配していたので)

 

ちょっとでも、気になっていたところがキレイになっただけで、周りも光り輝くように見えるから不思議です。

気持ちいいですよね。
一角であったとしても。

 

体調崩している時は、ほんとに寝るのが仕事。休むんで治すのが仕事です。

体調崩すところまではいっていないけど、寝ていたくて、1日中寝てしまった!という方、やる気が起こらなくてダラダラしてしまった、という方。

 

どちらにしろ、それだけからだが疲れて動けなかった証拠です。

 

でも、頑張って食事の用意をして、ごはん食べたら、ちょっと元気になったことないですか?

元気になったら、どっか1か所、片づけるか、掃除してみては?

 

それが机の1角でもいいし、5分掃除機かけるでもいいし、5分洗濯ものたたむでもいいです。

溜まっていた食器を洗うでも、いつもよりおかずを1品つくるでもいいです。

 

仕事納めで疲れたからだで、休んでいなきゃいけないかもしれないのに、ちょっと片づけたり掃除したんだから、そんな自分をほめてあげましょう。

家事って、家族といても、一人暮らしでも、当たり前のことと思われがちですが(確かに当たり前のことかもしれませんが)、自分が健康を害して初めて、家事できる健康なからだのありがたさがわかります。

 

家事できるだけ、元気なんですよ。

 

なので、できない時は、休む時。
充電しましょう。

 

充電しながらでも、普段はしないなにかをしたなら、それはすごいことです。

 

褒めてあげましょう。
(家族って、褒めてくれないしね~)

 

疲れてるんだから、さっさと寝て、明日、できることが出てきたくらい、元気になったら、できることをやりましょう。

寝て起きてもまだダメだったら、まだ充電が足りないのかもしれません。

寝すぎでしんどい時もありますから、そんなときは、家事くらいの運動で、ちょっと調子が良くなることもあります。

しんどくなったら、必ず休む!

年末年始、くれぐれもご無理なさいませんよう。

すべては、年明け、仕事始め、年始が無事に迎えられるように、今は休みが必要なら休みましょう。

28日土曜日でクリニックは仕事納めでした。

遠隔診療されている方は、年末年始に関わらず、どうぞお使いください。

(すぐにお返事できるわけではありませんが)

 

 

1年間、多くの患者さんにお越しいただき、また遠方からもお越しいただき、本当にありがとうございました。

来年も(まだ今年も少しあります)、皆さんに役立つ情報を引き続きガンガン発信していきたいと思います。

 

 

ここ最近、晩御飯を食べたら、ダイニングテーブルの椅子に座ったまま、寝落ちしてしまって、ブログが滞っております。

 

フェイスブックやインスタは、ほぼ毎日とは言いませんが、まあほぼ更新しております。

うちのFacebookは、アカウントなしで見られるようになっていますから、写真もブログよりも多いので、どうぞそちらもご覧ください。

 

ブログだけ、となると、食事や栄養に関する情報が少ないかと思います。

 

情報が偏るわけではないでしょうけど、フェイスブックも無料の情報提供ですから、もったいないですよ。

 

食事のちょっとした見直しで、がらりと人生変わることもありますから、ぜひご覧ください。

 

 

年末は、美容医療納めに来られる方がやはり多かったです。

 

新年あけて早々、という方もおられますが、美容医療で底上げした顔(からだ)で新年を迎える。

 

う~ん、、羨ましいですね。

 

私もやりまくりたいところですが、美容医療どころか、点滴すらせずに帰ってきてますから、患者さんがうらやましくてたまりません。。

 

そろそろ私もやりたいな~。

 

そうそう、患者さんに、更年期障害のことを話していて、自分もそうだったかも?と話していると、患者さんが、まだそんな年じゃないでしょと言われ、本当の年を言ったら、びっくりされてました。

うれしいですね~。

栄養さまさまでした。

 

 

 

前回の続きです。

 

ヒアルロン酸注射で顔の一部が腫れた、と言われる場合、左右に入っていたとしても、一部分のみが腫れてくることがあります。

 

両方に、もうそりゃあアンパンマンみたいに(顔の広範囲にたくさん)いれてしまえば、多少腫れて膨らんでもわからないでしょうし、もうそれ以上腫れる隙もないのかもしれません。

 

 

そこまで広範囲に何本も入れる方が少数派なのか、多数派なのかわかりません。。

 

(学会やメーカー主催のヒアルロン酸の講演やセミナーなどでは、講師をされているクリニックでは、2本3本、当たり前、みたいに推奨?されていることが多いから、予讃がいける患者さんは、2本3本、それ以上、一度に入れておられるのかもしれません。。)

 

で、顔の一部分に、せいぜい1本、あるいはそれ以下の場合、左右対称にある程度入っているとは言えば、顔そのものが全くの左右対称ではないですから、同じ量を、同じような場所に入れたとしても、顕微鏡レベルのでの左右差というのは、普通あります。

肉眼ではわからなくても。

 

はいっている深さも微妙~には違うでしょう。

 

 

その入れた微量が、毛細血管やリンパ管も押すため、多少、血流、リンパ液の流れは変わるでしょう。

 

よほど大きな血管を圧迫しない限り、ヒアルロン酸で左右差が出るということは、普通のクリニックだとないでしょう。

 

 

ただ、もともとの血管やリンパ管に左右差がありますから、ちょっとした差で、左右差が出ることは可能性があります。

 

 

普段は腫れていないのに、突然?朝起きたら腫れていた、ということは可能性としてはありえます。

 

たくさん入れていなくても、その微量分に対応できなかった時など(からだのほうが処理できていない)。

 

そう言う時の腫れ、というのは、ほぼすべてむくみだと思います。

 

うまく血液やリンパも流れていかないから、余分な水分で貯まる、ヒアルロン酸は、水にくっつきやすいので、むくむと膨れたように腫れて見えると思っています。

 

 

入れすぎの時に、ヒアルロン酸を溶かす注射をするのは適応がありますが、私は、この腫れる時もある、腫れていない時もあるところに、注射をするのは、あまり勧めていません。

 

むくんでいない(腫れていない)時の状態がとてもいいなら、もったいないですよね。

お金払ってふくらましたのものを、またお金払って、溶かしてなくす、なんて。

 

 

うちでは、からだの中からの治療です。

 

ようはむくみにくいからだを作ること。

 

スキンケアも食事も栄養も、とても大事ですね。

 

 

ヒアルロン酸を溶かしてくれ!と思いこんでいる人に、いくらそういったことを説明しても、まず言うことをあまり聞かれませんけどね。。。

 

昔、同じ場所、もしくはその周辺を手術したことがある、切ったことがある、ケガをしたことがある、

非急性のものが入っている。入っていた。(糸もしかり)

などの場合は、どんな風に触られているのかわかりません。

 

そして必ず、血管やリンパの流れは毛細血管レベルで変わっています。

手術なんて、一番大きく変わります。

 

 

そういうベースがあって、そこに他院でヒアルロン酸が入っていて、トラブルになっているところに、また注射で溶かす液体を入れる、となると、下手すると、またトラブルを起こす場合があります。

 

 

今までどんなことをやったのか、持病も含めて、全然言わないと、やはりトラブルは起こりやすくなります。

 

自分で、リスクを上げてどうする?!と思いますが、患者さん側はリスクだと思っていないし、関係ないと思っているので、かなり詳しく聞いていっても、言わない方も多いです。

 

あとから、あとから、いろいろ出てくる。。。

 

 

あとから言っても、もうやってしまった後では、取り返しのつかないこともあるでしょうし、つくにしても、まだまだかかることもあるでしょう。

 

 

 

ヒアルロン酸注射の良さは、入れた方にしかわかりません。

ちょっと足してあげるだけで、人にばれずに、なんか違う。。!と思うわせるのは可能です。

 

かなり痩せている顔の方はともかくとして、最初から何本も入れる、とするのは止めておくこと。

 

1本入り切ったところで、鏡をみて、相談してくれる医師がおすすめです。

 

もちろん、最低限の副作用合併症も言わないところではやったらいけないんですよ。

 

安すぎる値段のところでやらないこと。

ものには適正価格がありますから、あまりにもかけ離れてた値段であれば、なにかおかしいと思ったほうがいいです。

よくをかいてはいけません。

 

ヒアルロン酸注射は、光・レーザー治療ではできないことができますから、シワ・たるみには本来とても良いものなんですけどね。