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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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電話で問い合わせがあったので、載せておきます。

 

過去にもブログで、女性の育毛・発毛のための医療用サプリメントの「パントガール」のことは書いたかと思います。

 

もちろん厚労省認可ではなく、個人輸入して(クリニック専用の代理店にね)、患者さんに売るわけです。

 

その販売元の企業が出しているパンフレットがあるんですが、まさにチャンピオンケースと言って、ものすごく効いているビフォーアフターの写真が載っています。

 

この写真を診たら、薄毛抜け毛で悩んでいる方は、買いたくなるわ。。。というくらい、効いてる。

新聞や週刊誌のひと昔前の怪しい広告のように。

 

提供元の製薬会社だったかと思いましたが、これくらい効く方もおられると思いますが、皆が皆、ここまで効くわけではない。

なので、チャンピオンケース。

 

以前は取り扱っていたので、患者さんに説明する時に、これはすごく効いた写真だから、世界中のパンフレットに使われるんですよ、実際はここまではいきませんよ、と必ず言ってました。

 

メーカーも最低、半年以上だったか、9か月以上飲んでください、という注意書きがあったような。。

 

サプリ飲んで、髪の毛に栄養が行って、伸びてくるのも時間がかかるし、写真のように伸びてくるのは結構な時間がかかります。

髪の毛の場合は、ひとつの区切りというか、3か月単位で、経過を診てくださいとお願いしています。

早い方は早いんですけどね。

 

パントガールを入れていたのは、当時、他に女性のための髪の毛用のサプリにしろ、飲み薬にしろ、飲むものが他になかったから。

 

私も飲んでました。

効いているのかどうかわかりませんが、飲んでいるから、この程度で済んで悪化せずに済んでいるのか、ほんとに効果がないのかわかりません。

 

ただ、数人の患者さんが飲んでいると、違う気がする、効いている、という方がおられました。

効いている!と自信を持っておっしゃった方からお聴きした時は、「へえ~、そこまで効いたんだ~!」とこちらがびっくりするくらい。

 

中身は、そう変わったものが入っているわけではなく、髪の毛の発毛にとって、そこの企業がいいと思ったものが入っています。

組み合わせやら、1個ずつの成分の量のバランスなど企業秘密はあるんでしょうけど、そう変わったものが入っているわけではないです。

 

 

オーソモレキュラー療法を初めて、うちで取り扱うサプリがガラッと変わりました。

今まで、個人輸入してきたものでも、効果がはっきりわからないもの、高すぎるもの(プラセンタなど)は、もういいや、という感じ。

他にない時は仕方ないですが、同じお金を、オーソモレキュラー療法の医療用サプリにかけたほうが、よほど確実に効くからです。

 

もちろん、医療用のサプリを飲んで、さらに、従来のサプリ(プラセンタ含む)も飲めばいいと思いますが、量も大変だし、なによりお金がかかりすぎます。

 

髪の毛は、ほんとに悪循環にはまっていて、ちょっとしたきっかけですぐに良くなる方と、結構時間かかる方とに分かれることもあるので、治療にかけるお金の優先順位が大事かと。

1か月や2か月で良くなる、という保証がないので。

 

個人輸入のサプリは、結構お金要りますからね。

 

医療用のサプリを飲んでいても、ヘアケアと塗り薬は使います。

やっぱり髪の毛伸びるのに時間はかかりますから。

 

ネットで情報をいろいろ調べるのはいいですが、ひとつの情報にこだわりすぎていると、他にもっといいものがあったときに見過ごします。

情報はあかくまでも参考です。

もっと他に情報がないか、そこを専門に聞かないと。

そのための診察です。

 

 

Facebookのコピペです。

知っておいていただきたいのと、Facebookは記事が流れてしまうので、こちらにもコピペしておきます。

パニック障害の方がお菓子を食べなせないことが多いのは、血糖値が少しでも下がってくると、本能的に具合が悪くなることがわかっているので、すぐに一口でも口にするわけです。

食事(糖質まみれの)の後に具合が悪くなるのがもうわかっている方は、食事すら止めていることがあり、どんどん痩せて、もちろん栄養もないから、ますます別の意味でも具合が悪くなる。。。

まさに悪循環。。。

 

以下、コピペです。

 

テレビ番組で、ジャニーズのking&prince というグループの岩橋玄樹さんが、パニック障害でしばらく休養する、と報道されてるのを観ました。

 

若い人も若くない人も結構パニック障害、増えてますねー。

 

患者さんの中にも、昔そうだった、今は少しマシになった、という方も結構おられます。

 

パニック障害の方全員とは言いませんが。実はこういう方の中に、耐糖能が悪すぎて、そこに菓子パンやお菓子、糖質単品のものをいきなり食べると、血糖値スパイクがムチャクチャ激しく、血糖値が乱高下することで、いろんなホルモンが大量に出ますから、自律神経ボロボロになります…。

 

なので、お菓子とかちょっと口にする甘いものが手放せない。
砂糖入りの飲み物も。

 

血糖値がかなり下がりすぎたときに、意識消失して救急車で運ばれたりもします。

 

病院ついたときは、血糖値戻ってると、異常なし、で帰され、繰り返していると、精神科に行くように言われるのが、今の保険診療です。

 

精神科でも、抗不安薬とか抗精神病薬た出して終わり。

 

効かないので、どんどん増やされる…、という廃人にさせられるパターン…。

 

そこまで耐糖能が悪く、精神疾患と間違えられるくらい脳がうまく働いていませんから、糖質の問題だけ出なく、肉魚卵とか、脳にとって大事なものを全然食べてないことが大半です。

 

肉魚卵たっぷり食べて、糖質も耐糖能悪くなるくらいまで食べてたら、メタボや糖尿病になって気付くし、なによりものすごく太るでしょう(運動してなかったら)。

 

 

この岩橋さんが治療に専念するとのことですが、どんな治療をするのかわかりませんが、少なくとも糖質の呪いを解いて、血糖値スパイク作らないようにはしないとね。

 

脳がちゃんと働くように、食事も医療用サプリでも、ちゃんと栄養摂ってほしいです。

 

精神科の薬がいるというなら、最初足すのが絶対ダメとは言いませんが、薬漬けにしない先生にかかることと、血糖値スパイクと栄養欠損はどうか、調べないとね。

 

幼少期から、と報道されてました。

 

小さい時から、事務所入って、頑張ってきて、でも忙しいし、おなかは空くし、と、簡単に糖質中心になったんてんしょうけど…。

ストレスも多いでしょうし…。

 

甘いもの食べると、相対的にセロトニン出ますからね~。
依存しちゃいますよね。

 

診てないので、勝手な想像ですけど。

 

子供の成長期に、お菓子漬けは、ホントに良くない。
その子の人生台無しです。
肉魚卵と野菜、もちろん大豆もたっぷり食べさせた後で、お菓子や糖質はあげて下さい。

346

リーチした人数
93

エンゲージメント数

エステサロンにずっと通っておられた患者さんで、レチノールの化粧品をそこで使うように言われてずっと使っておられたんですが、どんどん顔が真っ赤っかになって、これでこのまま続けていいのか?!とうちに受診してくださった方です。

 

使っていた化粧品のせいというのがもちろん一番大きいわけですが、栄養と食事の話もして、どうしてそうなったのか、という説明の後に、レーザーと栄養解析をされました。

化粧品も変えていただきました。

 

1週間後だったか2週間後にお食事日記も持ってま受診していただいたら、顔の赤みはかなり引いていて、体調もいい感じでした。

 

レーザーしたのも合計3回ですね。

頻繁に受診されたわけではないですが、食事もサプリもご自身で頑張られて、すっかり顔の赤みは消え、もともと色白の方だったので、赤みの下に隠れていた薄いシミが見えてくるようになり、確かに良くみればコントラストで目立つかな、という感じ。

シミは薄いんですが、地肌がもっと白いんです。

 

お仕事がとても忙しい方ですが、体調はすこぶるいいそうで、なにより。

元気が一番ですね。

 

お帰りの時におっしゃってましたが、「皮膚が厚くなった」と言われてました。

 

初診時は、ほんとにペラペラで、本来レチノールは、コラーゲンのある真皮を厚「レチノール含有化粧品」と言ってもピンキリで、副作用というか合併症というか、効果と同じくして起こるレチノイド反応(ピンク~赤くなって、カサカサ、ぽろぽろ皮がめくれてくる)ばっかり起こるのに、効果としては、え~、こんだけ?!みたいなものから、レチノイド反応ばっりちだけど、効果も結構出るものまで、クリニック用でもピンキリです。

 

いい「レチノール」を使えば、ほんとに皮膚のコラーゲンは増えます。

 

こちらの患者さんは、うちではほとんどレチノールの化粧品は使っていないんですが、食事とサプリを頑張られましたからね。真皮のコラーゲン、たっぷりと再生した模様です。

 

皮膚が厚い=真皮がしっかりしている、コラーゲンがたっぷりある、ということです。

 

ピーリングのやりすぎで、角質層が薄くなっている方もおられますが、そのせいだけでコラーゲンの真皮部分にまで、コラーゲン減らす歩との作用ははありません。

 

あてているレーザーがコラーゲン増やすのは増やしますが、「皮膚が厚くなった」まで増やさないかと思います。

 

やはり、食事とサプリを頑張られた賜物である思います。

 

 

コラーゲンを作るには、タンパク質、ヘム鉄、ビタミンCが必要です。

もちろん亜鉛がないと、細胞増殖できません。

ビタミンC以外は、肉魚卵をしっかり食べていないと、コラーゲン作れませんからね。

 

コラーゲンは、全身の血管の材料ですし、いろいろな臓器の材料にもなります。

 

いくら自分でコラーゲンが作ってくれるようなになったとはいえ、皮膚にまでなかなか回ってきません。

 

それがこの4か月くらいかな。で、顔の皮膚がしっかりすると感じるくらい、

 

サプリもですが、かなりお食事頑張られた証拠です。

 

良かった、良かった!

 

ちゃんと手順を踏めば、お肌のコラーゲンは増えて、皮膚がしっかりしてきます。

そこまで来たら、もうすでに皮膚にもある程度の栄養回ってきてると言ってもいいかと思うので、他の栄養素も補充されてきたのがわかります。

 

ツヤも良くなるので、化粧ノリはすごく良くなります。

 

 

 

先日のFacebookのコピペです。

反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

日本、ヤバくなってきました。。。

国を挙げて、ほんとに砂糖の問題に取り組まないと、どんどん大変なことに。。。

格差がひろがる一方。。。

 

以下、コピペです。

 

こないだのワイドナショーで、
「もぐもぐ男子」というのを紹介されてました。

 

仕事中に、お菓子を食べてる男性のことだそうです。

 

日本もここまで来ましたね…。

 

患者さんでもおられますが、仕事中に、ずーっとお菓子食べてる!

 

IT系のお仕事でしたが、デスクワークなので、接客もないし、仕事さえしてたら飲食自由だそうです。

それで焼き鳥でも食べてたらいいんですが、片手でちょっとつまめて、汚れないもの、で、お菓子!となるようです。

スルメや小魚、ココナッツオイルなら?素晴らしいのに…。

 

お菓子は食べないんです、という患者さんは、角砂糖20個分相当の糖質のはいったコーヒー飲料、ずっと飲んでる…。

 

まだ、普通のコーヒーに、普通の白砂糖入れてるほうがまだマシ。
シロップじゃないから。

 

男性は、昔はお菓子って食べないし、お酒は飲むけど、って感じで、もちろん肉も卵もモリモリと!
魚と野菜はあまり食べない、というのが、普通でしたが、今、女性と同じ。

 

お酒もあまり飲まないし、糖質三昧!

お酒も糖質も!という方は、メタボだわ、肝臓ヤバいわ、で大変です…。

 

糖質まみれの昼食で、女性だと、食事=お菓子、菓子パン、みたいな方もいますからね。

 

糖質まみれの昼食で、血糖値が乱高下して、下がり始めたときに、体調が悪くなるのもわかってるから、ちょっと下がりだすと、すぐに甘いもので血糖値上げてごまかす。

その繰り返しを、延々と仕事中やるわけです。

 

それが、お菓子かコーヒー飲料かジュースか、という違い。

 

チョコレート、コーヒー系は、カフェインだし、安いお菓子は遺伝子組み換えの小麦とマーガリン、ショートニング、植物油脂使ったものばかりだし、中毒になるわ、腸は荒れるわ、血管ボロボロだわ、もう副腎がかなりやられてるでしょう…。

 

副腎疲労のヒドい方(検査結果の数値ね)、増えましたねー。
しかも、ドンドン低年齢化してる…。

 

先日は、16歳のえげつない副腎疲労診ました…。
一体、何食べて生きてきたんだ、という感じで、お食事日記は、ヒドいなんてもんではありませんでしたが…。

 

食事に対しての、ちゃんとした情報を得て、ある程度実践している方と、広告宣伝にそのまま乗って、廃人まっしぐらの方と…。

 

情報格差が今スゴいですね…。

これからの時代、ますます情報格差は広がりますね。

 

もぐもぐ男子はじめ、女性もそうですが、お菓子とか糖質食べてるときは機嫌がいいですが、何かの理由で、食べられなくなると(会議とか忙しくて、とか)、低血糖になって、人が変わったように、イライラしたり、攻撃的になったり、逆に、寝てるとこ反応ないとか。スゴく情緒不安定になったり…。

仕事の効率どころではないので、結局お菓子が止められない、となりますが、そのうち、脳と副腎がやられますから、ほんとに廃人になります…。

 

糖尿病と、保険診療では診断基準満たさないと、ほったらかしなので、診断付いてないだけで、全身の血管はぼろぼろです…。

子供も、大人も、ボロボロです…。

 

お菓子が止められない、という方は、ホントに今すぐオーソモレキュラー療法を始めて下さい。

一刻も早いほうがいいです。

まさに砂糖中毒です。

廃人になってから戻すのは、莫大な時間とお金がかかります。
ご本人の努力も並大抵でない。
なので、結局元通り、というのはよくあることです。

症状軽い方が、早いほうが、若いほうが、回復は早い。

Facebookで反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

以下、コピペです。

 

 

オーソモレキュラー療法をされている患者さんで、「お母さん」は、とても多いです。

 

診察の中で、ご家族の話になることもよくあります。

 

だって、同じ食事食べてますから、患者さんが不調ということは、家族も不調かもしれない。

ご主人のことだったり、子供のことだったり、親や兄弟のこともあります。

 

1番、母親が心配するのって、ほとんどの方が子供のことだと思います。

 

子供がグズる、言うことを聴かない、手伝わない、散らかす、片づけない、、勉強しない、忘れ物が多い、などなど、もうキリがないかと。

持病があったら気苦労はもっとですよね。

 

実際に付きそうとかになると、自分の生活がすべて子供中心になりますから、精神的だけでなく体力的にもキツくなったりします。

 

オーソモレキュラー療法始めてかなり体調落ち着かれたんですが、ちょっと体調崩すことがあって、原因を聴くと、子供さんのことで自分の時間も減りますから、いろいろ大変みたいでした。

 

アレルギーがないとか、子供さんの体調のことを聴いて、このサプリ少し飲ませてみては?と提案したところ、スゴク聞き分けが良くなったそうです!

 

朝、起きたときから機嫌がいつも悪くて、朝の支度にスゴく時間取られていたのが、朝からニコニコ(^o^)、朝がとてもスムーズに行くようになったそうです。

 

それだけでもお母さんの負担って減るんじゃないでしょうか。

 

糖質さらに減らしていけるともっと聞き分け良くなりますよ~、グズらなくなりますよ~という話を先日してました。

 

 

少しのサプリで結構変化があったのは、もうすでに母親である患者さんが、基本の食事はちゃんと作っておられたからです。

タンパク質も良質の油も野菜も。

糖質食べるときは、質も量もわかった上で調節されてます。

なので、元々ご家族のお食事も、糖質が多いわけではありません。

 

食事ができてる上で、サプリを足されたのが成功の秘訣です。

 

もちろん、食事もサプリも同時進行でいいんですが、子供の体調を整えようと思ったら(オーソモレキュラー療法で)、子供の食事を提供する人(ほとんど母親になると思いますが)が、理解した上で食事をちゃんと作らないと。

子供が食事を選べるわけではないので。

 

母親の役割というのは、子供にとって、ものすごく重要。

 

自分が元気じゃないのに、自分の子供と言えども、人の世話って、できませんからね。

 

 

子供のオーソモレキュラー療法を希望される方は多いですが、お母さんが栄養欠損ヒドいと、実は先に進みません。

お母さんも一緒にやるか、先にやるか。

とても大事です。

Facebookのコピペです。

こちらにも載せておきます。

サプリが効かない本当の理由や実態です。

サプリ飲んでるだけではダメなんですよ?

あなたは、食事を変えましたか?変えようとしましたか?

 

検査もサプリも大切です。

 

でも、その前にできること、始められることはたくさんあります。

もちろん、同時進行でもいい! 自力で難しい方は、同時進行のほうがスムーズに行くことが多いですが、それは診察で、スムーズにいかない原因をみつけてもらったからこそ、というのもあります。

 

以下、コピペです。

 

オーソモレキュラー療法をやっているクリニックは、以前よりも増えてきたと思います。

 

前にも書きましたが、クリニックによって、やり方というか診察の流れも違うし、自費なのか、保険診療でできる範囲でしているのか、お一人に取る時間も違います。
自費でも金額的はばらばらです。

 

サプリの考え方も、出す内容も違いますし、医療用サプリを使っていないところもあります。

 

ま、なんにせよ患者さんが良くなればなんでもいいんですが。

 

ただ、オーソモレキュラー療法と基本は食事です。

 

保険診療でできる範囲でしてくれているところで、食事指導してくれない、と不満をいうのは酷というものです。

自費診療でも安い場合は、食事指導まではそうそうしてくれないかと思います。
食事指導にかなり時間を取られますから。

 

安くでしてくれるところが見つかればいいですが…。

 

予算のこともありますから、自分に合ったところを見つかればいいんですが、安く済ませたいために食事指導をしてくれないところでサプリもらってやっていくとなると、食事は自分で見直さないといけない、ということです。

 

サプリ飲んでの効果がうまくいくかどうか、自分の責任重大というこ

とです。

 

食事指導を受けてても、理解されて覚えて、それが日常である程度実践できて、何が良くて何が悪いのかわかってる上で、悪いものも時々食べてる、結構食べてるから今後減らしていきたいし、いくつもり。

と、ここまで患者さんがたどり着くのは、結構かかります。
時間も回数も。

栄養欠損がヒドければヒドいほど、もっとかかります。

 

自分ひとりで、私の本とか資料読んで、実践してみたら良くなった!という方は、その方もかなり努力されたと思いますが、やはり栄養欠損が重症レベルまでいってなかったとか、ちょっと悪循環にはまってただけで抜け出せたというような方かなと思います。

そういう方は、それこそ自分で満足するところまで良くなったのなら、クリニックに来る必要もないでしょう。

もっと良くしたい、確認しておきたいと受診されるのは、さらに良いことです。

 

効かない効かない、という前に、食事指導をきちんと受けることが先決です。

 

栄養欠損の重症度に見合ったサプリを飲んでいないなら、食事の変更や工夫は死ぬ気でやるくらいでやらないと、効くわけありません。

 

食事がメタメタな場合、サプリ月五万円くらい飲んでも、劇的な変化はだいたい出ません。
(一ヶ月後として)

ちょっとまし?というくらい。

食事を結構変えれば、サプリ月二万円くらいでも、かなり変わる方もおられます。
(一ヶ月で)

 

オーソモレキュラー療法は、患者さんが変わらない限り、効果がわかりにくいです。

 

お金かけたら、マシはマシですが、時間はすごくかかります。

 

そのうち、栄養がちょっと足りてくると、食事も変えよう、変えてみようという気にもなってこられるので、ここまでくればいいんですけどね。

効かない効かないという前に、ちゃんと診察を受けることが先です。

 

医療用サプリじゃない場合、効かないのが当たり前で、効いたらラッキー、たまとま、くらいに思っておいてくださいね。
中身は全然違いますから。
(医療用サプリといっても、品質はピンキリです)

 

フェイスブックに出した記事のコピペです。

先週のSPA!でした。

今日、コンビニで、「本日発売!」と新しい号売っていたので、先週でしたね。

 

以下、コピペです。

 

 

今週号なのかな、今売っている週刊誌のSPA!に、「大人の発達障害診断リスト」という記事が載ってます。

すごくわかりやすかったです。

 

チェック項目を見ると、こういう方、すごく昔よりも増えていると思います。

 

以前に、医者にアスペルガー症候群多いと思うし、私もそうかなと思ってチェックしてみた話は書いたと思います。

 

こういうのって、例えばこの遺伝子が悪い、とか決まってるのではなく、あくまでも症候群なので、こういう症状がいくつもあるなら、こうまとめて呼びましょう、みたいな。

 

○○障害にしても、こういう症状があって、本人が困ってるから、障害と呼びましょう、みたいな診断名で、診断をつけるからには、どこがで線引きをしないといけないわけですが…。

 

他の病気と違って、いや、同様なのか、根本的に治す薬はありません。

 

それぞれの症状に合わせて薬で抑える、あるいは出るようにする、みたいな。

 

どんな薬もだいたいそうですが、合成のもので、天然に存在しない成分で、似て非なるもの。

 

ほどよく効く、というのはなかなか難しい。

 

やはり不自然なことをしているので、なにかしら副作用合併症が出てきます。

 

脳に作用する薬となると、なおさらです。

 

副作用合併症を我慢しても、ホントにその薬いるの?!
そんなにたくさん?!
ということも、日常茶飯事です。
(だからって、専門医と相談せず、勝手に止めないように。
減薬や休薬は、わかってるドクターにしてもらわないと、よけいヒドくなります)

 

発達障害というのは、スゴくわかりやすく言えば、脳の処理能力が遅かったり、キャパが小さかったり。

なので、薬では、伝達を良くする薬だったり、興奮を抑える薬とかが出されてるようです。

どうして、処理能力が遅いのか、キャパが小さいのかは、調べられません。

異常がないか、脳のMRIや脳波を検査されることはあっても、それだけです。

発達障害と診断をつけることで、合点がいって、状況発信してくれているSNSとか交流会で、同じ立場の方から対処方法などアドバイスもらったりするのはとても良いことだと思います。

診断が付くことで、いろいろ自分にメリットのある方は、診断つけたらいいと思いますが、そうでないなら、そこまで診断つけないとダメなの?と思うこともあります。

診断のせいで、自分追い込んじゃう方とかね。

1番悪いのが、診断を精神科でつくと、そこの医者が山ほど薬出すこと。

まさに、ホントにいるん?!状態。

検査すらされてないことも…。

薬で、良くなった!というならよかったですが、そんな方は一体どれくらいいるんでしょう…。

脳の処理能力やキャパがうまくいかないのは、そこの機能がうまく働いていないからで?働かないのは、働くための栄養素が足りないから。

ホントに薬が必要な方もおられると思いますが、食事変えて、必要な栄養素を医療用サプリで補うだけで、かなり改善する方、おられると思います。

診断ついていない、というか、ご本人の自覚(そういう症候群があるという知識?)かないだけで、当てはまる方、患者さんの中にも大勢おられます。

診断つけてきて、なんて言いませんけどね。
社会生活に困っておられたら、言うかもしれませんが。

そういう方の食事、ホントに、菓子パンとインスタントラーメン、カップラーメン、に始まり、外食もお弁当も添加物と、糖質しかないようなものばかり。

そりゃあ、脳も、働けないでしょ。

食事変えるだけでも、薬減らせると思いますけどね。

薬は根本的に解決してくれないから、食事を直さずに薬飲んでたら、ホントに廃人まっしぐらです。

1番ツラいのはご自分でしょう。

食事のせいで、自分で発達障害にしてしまっている方、大勢いると思います。

その方の特性ではなくて、自分でそうしちゃったんです。

自分でしてしまった分には、自分で治せるんですよ。

先日の資生堂のレチノールのニュースリリースを紹介したときに久しぶりにニュースリリースを見たら、おもしろい記事が!!

 

https://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002513

「緊張によるストレスで皮膚から特徴的なニオイが発生することを発見」

 

加齢臭という言葉を作ったのは、実は資生堂なんですね~。

 

加齢臭の正体は、「ノネナール」という物質なんですが、「ノネナール(加齢臭)が皮膚ガスとして皮膚表面から放出されている」という知見に基づいての、今回研究結果だそうです。

 

ストレスがかかると、皮膚から加齢臭のノネナールが出るっていうことが証明されたということです。

 

昔、というか、加齢臭対策として、「ジョイフルガーデン」というシリーズの石けんとかシャンプー・リンス・ボディソープを発売されていました。

(強いニオイでマスキングするのではなく、別の香りと包み込むことで、全く別のニオイになるらしく、「ハーモナージュ効果」と言って、その技術を入れた商品が「ジョイフルガーデン」でしたが、かなり以前に製造中止・発売中止にされてしまいました。。。

カシスグリーンの良い香りだったんですが。。

 

気になった時に買えばいいと思っている間に、製造中止になり、とても残念です。。。

早すぎたんでしょうか。。

時代が追いつかなかったのか、とても残念です。。

あまり宣伝もされてなかったし。。

(宣伝したら売れたのかもしれませんが、「加齢臭対策」とわかる商品だから、店頭では買いづらいのか、ネット販売中心だったかと記憶しています。)

 

あれから資生堂の研究は進み、別のアプローチが!!

 

https://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002162

「コエンザイムQ10に体内から放出される加齢臭の抑制効果を世界で初めて発見」

2017年なんですね~。

気づきませんでした。

 

資生堂には、もっとそういう情報を、すぐ気づけるように発信してほしいものです。

こういうこと、あんまり言わないんだな~。

 

先に言っておきますけど、安物のコエンザイムQ10では、同じ効果はきっと出ませんよ。

念のため。

 

加齢臭対策としての石けんなどの話に戻します。

 

他のメーカーで、男性のニオイや加齢臭にしても、アルコールやメンソールが山ほど入っていたり、洗浄力が強くて徹底的に洗う!みたいな商品がとても多いのですが、商品によったら、殺菌剤まで入ってます!!

恐ろしいわ~。。。

 

殺菌剤にしろ、アルコールにしろ、洗浄力が高すぎるのも、皮膚のバリア機能を破壊するし、皮膚の常在菌の分布も変わるでしょうから、ガッサガサのアトピーみたいな皮膚になって、皮脂も出なくなったので、ニオイもしません、となるか、余計に皮脂が出てきて、常在菌の種類もバランスも変わって、余計に臭う。。という場合と。。

 

だいたい、この2種類かと。

 

殺菌剤入っているのも、アルコールたんまりなのも、洗浄力強すぎるのも勧めません。

 

ニオイが気になるなら、もうお湯だけで洗うことが一番いいんです。

皮膚のバリア機能を回復させて、本来の常在菌に戻す、ということが先決なんですけどね。

 

ニオイ気にしている人に、石けん使わずにお湯だけで洗え、って言っても、なかなかしませんよね。。

切り替えていってもらうのが、大変かな。

 

お湯だけに変えても、ちょっと日にち確かにかかりますけどね。回復させるのに。

 

どちらにしろ、洗い過ぎは止めましょう。

 

この資生堂のハーモナージュ効果を入れている商品が、「ジョイフルガーデン」はなくなりましたが、別の商品で出されているようです。

 

専科のボディソープ(泡で出るやつ)がハーモナージュ効果で宣伝してましたよね。

加齢臭対策とは言われていないので、どのニオイにどこまで対応しているのかはこれはちょっとわかりません。

 

Agスプレーで、エイジングシリーズのやつが、加齢臭対策になっているはずです。

 

あと、セブンイレブンとの共同開発のが男性用のニオイ対策。

いろいろ出ているようです。

これは、加齢臭にも対応ある程度しているのかなと思いました。

 

ニオイ=加齢臭 ではないので、いろんなニオイがあります。

 

まず、なんのニオイかがわからないと、対策ができないので、なんのニオイかを断定することが大事です。

 

ニオイが特定されても、どうしようもない時もあるかもしれませんが、おそらくだいたいのニオイ対策ができるはずです。

(お金はかかるし、スキンケアも必要ですよ)

 

洗い過ぎを止めるのは、全部同じです。

洗い過ぎて、常在菌が変わると、もともとのニオイとは別のニオイが出てきます。

これはタチガ悪い。

本来の、人間のニオイじゃないから。

(だからって、殺菌剤使ったらダメですよ。どんどんおかしくなるし、菌がますます変な方にいきます。菌全滅なんて、できないから)

 

皮膚のバリア機能が壊れても、常在菌のバランスが変わるので、スキンケアが必須です。

 

洗浄力の強いので洗ったところで、すぐにまた皮脂出てきますから、すぐニオイます。

皮脂腺、破壊するところまでやったらダメなんですよ。

別の問題が出てきて、皮膚はもっと悲惨なことになりますから。

 

 

拭き取りのボディシートありますよね。

なんでも拭いてしまえば、一瞬ニオイはマシになるでしょうけど、ほとんどがアルコールとメンソール入ってますから、何度もしているうちに、皮膚ボロボロで、ますますニオイがすることに。。。

そのうち、シミて使えなくなります。

 

 

これはすべての基本ですが、ニオイが気になる、という方は、出かける前にシャワー浴びたほうがいいですよ。

夜も入って、朝も入って、という方は、どうしても石けん使いたかったら、どちらか1回だけ。

2回は使わないように。

ほんとは2回ともお湯だけでいいんですけどね。

 

 

 

 

シミ・肝斑の相談に来られる方に限らず、肌関係のシワやたるみ、赤ら顔もそうですが、あまりにもひどい方の場合、栄養欠損も半端なくひどいです。

 

シミの場合は、擦っている、使っていた化粧品や肌の触り方が悪い、日焼け止めを全然塗っていない、などなど外的要因が確かに山ほどあります。

 

シワ・たるみだと、美顔器やマッサージ、ガンガンやっているとか。顔筋体操もね。

 

確かに外的要因は可能な限りすべて排除してもらい、スキンケアを徹底していただくのは当たり前。

(ほんとにできるかどうかではなくて、やる気とやっている努力が大事。

ほんとにスキンケアやる気が全くない方は、何をしても向かない。。

お金ムチャクチャかけたら、ちょっとはなにか変わるかもしれませんが、どんだけ湯水のように使わないと、それだけの違いが出ないのか?!というくらい、大変です。

ビフォーがひどいと、初めの数回くらいはなにか変化が出るかもしれませんが、その後、頭打ちです。

ほんとに全然変わりません。。。また、火傷など悪化のリスクと絶えず背中合わせ。。

危ない橋は渡らないほうが。。。)

 

で、スキンケアは頑張ることを前提に、

光・レーザー治療を優先してやるのか、栄養を優先してやるのか、これは意見が分かれるところ。

 

まず、食事は何をやるにしても、スキンケア同様、変えましょう。

肌の代謝を上げるものに。

紫外線などの活性酸素に勝てるような肌になるような栄養素を、口から食事で摂る!

 

で、スキンケアと食事は変えることを前提に、

レーザーかサプリか、の選択ですか、ぶっちゃけ。

 

そりゃあ両方同時進行するのが一番いいですが、両方、ほんとに同時進行するとお金が一番かかりますよね。

 

なので、皆さん悩まれます。

悩む暇もなく、自分で、

先にレーザーから! 先に栄養から!と決まっている方も多いです。

決まっている方は、予約の段階で、そうおっしゃいます。

あるいは、さあどうしますか?となった時に、もうご自身で決めておられる。

 

それはそれでいいと思います。

 

ただ、迷っている方ですね。

自分で決められない。。

 

そういう方の場合、とりあえず最初の数回は、光・レーザー治療をしてみる!

いわゆる美容医療に専念してみる!

 

スキンケアと食事を頑張りながら始めれば、それだけで結構数回でもいい結果が出ることも多いです。

患者さんの頑張り具合によりますが。

 

クリニック用の化粧品も手伝ってくれるでしょうし、目標地点が、ちょっと良くなればいいんですけど、化粧がしやすくなればいいんですけど、という方であれば、数回レーザーやって、あとはたまに気になる時にやる。

その間は、クリニック用の化粧品でなんとかもたせる。

(スキンケアと食事はずっと続けているんですよ。)

 

日常のケアを間違えずに、その方のお肌に合わせて設定してレーザーなどを照射すると、やはり医療ですから、目で見える、わかる結果が出ると、人間嬉しいものです。

モチベーションも上がるし、気分も前向きになります。

頑張ってもっと良くしよう!これをせめて維持しよう!という気持ちも出てくる。

 

これ、結構大事です。

 

見た目のひどい方が、いくら栄養欠損重症となって、オーソモレキュレラー療法で食事もサプリも頑張ります!と始めても、皮膚までまだまだ回ってきません。。。

 

スキンケアと化粧品頑張ったとしても。

 

時々、1か月くらいで良くなる方もおられますが、1か月で皮膚にわかるくらいにまで栄養来るってことは、重症の栄養欠損ではなかった、そこまではひどくなかったということでもある科と思います。

 

そういう方ではなくて、ほんとに重症の栄養欠損の場合の話です。

 

まず、食事がなかなか変えられないので、食事で肌を変えられる?に期待する道は、ちょっとない。。。

 

サプリは、重症な人ほどたくさん要りますから、ほんとにちゃんと買おうと思ったら、結構な金額に。。

 

レーザー代金と同等回せば、そこそこ飲めますが、おそらく、重症の方はそれでも足りないことも多いです。

 

その状況でサプリをちょっとだけ飲んで、食事は全然変わってないのに、肌を変えるととなると、ほんとに全然、効果らしい効果は出ません。。

言われて見れば、なにかちょっと変わったのかもしれないけど、自分では全然わかりません。。というレベルです。

 

そうなってくると、サプリは全然足りないし、食事も変えられないから、体調自体も大きく変わりません。。

 

多分、やっていても、何をしているんだか、、ちっとも変わらないと不平不満だらけ。

そのうち、私はレーザーがやりたくて、シミを消したくて来たのであって、サプ飲んだり、食事変えたりわけじゃないのに~!!となってきます。

で、こういう方は、スキンケアもあまりできていないから、老化のスピードはそのまま進んでいますから、時間がたてばたつほど初診時より悪くなるのは当たり前と言えば当たり前です。

人間ですから、「不変」はあり得ない。

「不変」自体、老化のスピード、かなり抑えている?となるわけですから。

 

で、最近では、そういう方には、最初はレーザー治療を勧めます。

レーザーかサプリか、悩んでおられる場合にね。

 

その前に、オーソモレキュラー療法自体を受けるかどうかも悩んでおられる方もいます。

自費の血液検査である栄養解析やお食事日記の確認ですね。食事指導も含めて。

 

こればっかりは、ご本院がやる気がないと無理なので、やる気のない方に無理強いはしません。

こういうことしたほうがいいですよ、という話はするし、資料はお渡しします。

 

なにかあったとき、それは栄養足りてないから、そうなるんですよ、なので、肌のためになにか(オーソレモキュラーの)始めたほうがいいんですよ、という話くらいは、折に触れします。

 

栄養解析などの自費治療がお金がかかりますから、レーザーしない月にされる方が多いです。

 

サプリをどこまで買うのかは、ご本人の予算次第なので、予算の低い方、低すぎる方は、無理のない範囲で、その代わり、食事死ぬ気で頑張れ!と言います。

 

レーザーに毎月サプリを足すとなると、結構な値段にもなりますから。

 

レーザー治療がある程度頭打ちになった時点、もしくは、これ以上は設定を強くしたくても危ない時などに、サプリの追加・増量を勧めます。

 

食事頑張っている方で、サプリをほんのちょっとでも飲んでいると、やっぱり設定は変えやすい。強い治療が、飲んでいない人よりもしやすいののはしやすいです。

(副作用出にくいから)

 

何をどうしたいのか、どこまで目指すのかで、そこにたどり着くのに最短の方法を診察カウンセでは、説明していますが、どう選ぶのかは患者さん次第ですからね。

こればっかりは。

 

あまりにも遠回りしすぎの時は、勧めません、とはっきりと言います。

 

この本、ご存知でしょうか?

オーソモレキュラー療法第一人者の溝口徹先生が、2011年に書かれた、子供のためのオーソモレキュラー療法の本です。

 

あまりにも昔に書かれたため、時代がついていけず、絶版となってしまいました。。

青春出版の方にも溝口先生にも、新しく出すか、再出版して!!と何度かお願いしていますが、なかなか実現されていません。。

非常~に残念です。。

 

キンドルでは読めるそうです。

 

ちょっと前までは、古本にプレミアがついて、ビックリするような値段になってました。

ちょっと落ち着いたかな。

 

絶版になって、うちでも取り寄せられる限り、取り寄せて、患者さんにお分けしてましたが、在庫もなくなり、私の分だけで患者さんへの紹介用です。

 

古本かキンドルで!!

 

糖質制限(というか血糖コントロール)の話も、動物性タンパク質の重要性、ビタミンやミネラル、食物アレルギーの話も満載で、ほんとの出版は2011年???!!!と疑いたくなるような名著です。

(グルテンフリー、カゼインフリーが言われる前の時代の話なので、牛乳や全粉粒パンとか出てきたら、それはないものとして読んでくださいね。

昔の本を読むときは、医学情報はアップデートしないと。)

 

患者さんの中には、「お母さん」がたくさんおられます。

子供さんのことで、お悩みの程度もさまざまですが、かなり悩んでおられる方も結構いらっしゃいます。

 

一番のネックは、給食のパンと牛乳ではあるんですが。。。

(グルテンフリーとカゼインフリーは必須だから)

 

これを読んで実践できることはやってみてください。

それだけで、本当に子育てが少し楽になると思います。

 

子供のことで悩んでおられるお母さんが、実は栄養欠損がひどいので、子供と一緒に、というかまずお母さんが栄養補充をしてあげることが先決になることも。

(料理も変えて、作って、お菓子を欲しがる子供と戦うことになるかもしれず、もうその戦う元気もなく。。。

だから、子供がぐずるとお菓子をあげてきたわけで。。。

そのせいで、ますますこじらせて、子供の状態が悪くなったわけですから、ここだけは踏ん張らないと!!

 

最初、砂糖中毒から抜けさせていくのが大変だと思いますが、食事でたっぷりと肉魚卵と良質の油をあげていれば、お菓子は前ほど欲しがらなくなるし、聞き分けもよくなるはずです。

(はずです、というのは、私が子供育ててないので、全部、実践された患者さんからのまた聞きなので。)

 

中毒抜いて行く最中が、一番、お母さんがパワーがいるところですから、頑張って戦えるように、お母さんが栄養をつけておく必要があります。

(実際は、子供と戦うのではなく、めんどくさくなって子供にお菓子を与えてしまう、戦うことから逃げようとする自分と戦う)

 

ここを乗り切ってほしいです。

 

この本に書かれていることは、ご自身の健康とお肌の美容にも関係します。

 

オーソモレキュラー療法の基本は、子供も大人も女性も男性も、同じです。

状況によって、ちょっと違いが出るだけです。

 

どういう食事が、子供も含め、自分も家族も、体が楽で、なにがだるくダメにさせるか、まずそれを知ってください。

 

知識を得たら、実践あるのみ!!

 

まず、添加物まみれの安物のお菓子から止めてみましょう!!

いきなり、糖質全部止める必要はありませんから。

 

自分一人では戦えない。。というお母さんは、子供と家族と自分のために、まずはご自身がオーソレモキュラー療法を先にされてみてください。

そのほうが楽ちんなこともあります。