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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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Facebook で、少し前に、「飲む日焼け止めってどうですか?」という質問がありまして、コメントしたんですが、私、てっきりクリニック専売品のことだと思っていました。

 

今日、クリニックの帰りに、ドラッグストアに寄ったんですが、時間があったので、せっかくだから、気になっていた日焼け止めなどの詳細をみておこうと、店内をチェックしました。

 

いつも思いますが、人気の日焼け止めは、万引きが多いのか、商品名の書かれたプレートや空き袋がかかっていて、詳細が見れない。。。空き袋がかかっている場合はいいですが、プレートだけでは。。

プレートを持って、レジにお持ちください、って、もう買わなきゃいけないやんっ!!

(ま、見せて、とだけ言えばいいんでしょうけど、レジのところで、じ~っと眺めているだけ、というのは、ヒンシュクでしょ。。)

また、他のドラッグストアいかなきゃいけへんやん。。

(ネットで調べればいいんですけどね。。メーカーによったら、すっごいHPが見にくくて、肝心の成分表がすっごい探さないといけないとか、ひどいメーカーは、大手のくせに、しかもネット販売しているくせに、全成分表示を載せていません。最悪です。企業としての姿勢をどうかと思います。ネット販売していなくて、お店に行かないと買えない、というなら、許せますが、買わないと、表示を見せないって、どゆこと?家に届いたのをみて、いらないから、返品しますって、返送代金払ってくれるの?買う前に、どうやって確かめろと言うんでしょうね。。このメーカーは。。 そのくせ、匿名の口コミばかりで、いいことばっかり書いてあるのばっかり誇張してあって。。はあ~。。。)

 

そしたらね。日焼け止めのコーナーに、「飲む日焼け止め」って、そのままの名前のサプリが置いてありました。

ほんとに、これだけ書いてあって、他の肝心なこと、何にも書いていません。。

市販されているものがあるんだ。。と思いました。

 

で、検索かけると、わけわからん、「飲む日焼け止め」がたくさん種類があって、誰でも買えるようになっているんですね。。

これまた、はあ~。。。

モデルがこぞって、使っている、とお決まりの宣伝文句に、その宣伝ページ。。モデルのブログ?フェイスブック?ツィッター?なんかわかりませんが、「ハワイ行ったけど、このおかげで、全然焼けなかったよ!」って、ステマ。。。?

思いっきり、商品名と、自分の顔の真横のちゃっかりとアップで商品映して、これ、いくら契約料もらうんでしょうね。。ああ。。せちがらい。。

 

やっぱり、「飲む日焼け止め」って、一瞬心惹かれるキャッチコピーですが。。。きっとみなさんの思っているイメージと、中身は全然違いますよ。。

そもそも、その商品自体で、一体どんな実験をして、「飲む日焼け止め」と名乗る根拠が果たしてあるのかどうか。。

厚労省、消費者庁のみなさん、いいんですかね? こんな商品名で売っちゃって。。。

完全に勘違いして他力本願の方がこぞって買いますけど。。。? どこまで本当の「飲む日焼け止め」なのか。。。

 

先日のコメントをついでにのせておきます。

 

 飲む日焼け止めは、最近出たやつを仰ってますか?前から出てるのは、結論から言うと、うちでは取り扱いを止めました。置いていた時も、患者さんには、「日焼け止めの代わりにはならないですよ」と説明してました。

日焼け止めクリームで100%日焼けが防げる訳でもないですし、特にアウトドアなど塗るところが多くて、全部がちゃんと防御もできないこともあるし、そのサプリを使うことで、紫外線による炎症が少しでも軽くなったらいいかなと。他に飲むサプリもなかったので。

そうしてる間に、アメリカで「効かない」という論文が出た方ウワサで聞きましたが、論文を私は確認まではしてません。

説明の上、欲しい方には処方してました。

ちょうど栄養療法を始めていて、勉強が進むと、そんなものにお金を出すなら、しっかり栄養を摂って、体に必要なサプリを飲む方がよほど紫外線対策になると思い、在庫がなくなった時点で取り扱いを止めました。

こういうものは、何でもそうですが、取り扱う医師によって考え方も違うと思いますし、新しく出たのは、私は調べてませんので、どういうものか知りません。

どちらにしろ、クリニックを受診しないと処方してもらえないと思いますが、その時に、根拠をきちんと見せてもらって、そこの医師の考えを聞いてみては?ネットの個人輸入やネットで誰でも買えるのは、全くの論外ですから、話になりません。

クリニックでもカウンターで説明もなく買えるというのも、誇大広告に乗せられていないという保証もないので、私はどうかと思います。

新しい商品を知りませんが、ほんとにそれが、日焼け止めクリームの代わりになる「飲む日焼け止め」であれば、ものすごい発明で、化粧品会社真っ青で、発売を阻止するくらい、一悶着ありそうなものですが…。そこまでのウワサは、残念ながら私は聞いてません。化粧品もそうですが、心惹かれるようなキャッチコピーには、ちょっと冷静にならないと、そんなうまい話はゴロゴロしてません。クリニック専売品は確かに特殊で、症状と条件によっては、かなり良いもののもたくさんあります。

ものによったら、もちろん副作用もあります。だからこそ、診察が必要なはずです、本来は…。そうしてないクリニックが多いのも事実で、お金取られただけで何も効果なしということも多いのも事実です。

栄養療法で腸内環境を整えるサプリを飲む前に出した、腸内環境の結果が返ってきました。

 

以前に出した時は、ビフィズス菌などのいい菌は少なく、悪い菌が多く、「やや太りやすい」という菌の結果でした。

 

その頃よりは、うんこちゃんも明るめの茶色だし、臭いも少ないし、バナナみたいな立派で美人顔のうんこちゃんが出るので、腸内環境、良くなった?と期待しておりました。

 

結果は。。。

 

。。。前と同じ。。。

ガヒョーンっ!!

 

うう。。やっぱり、腸内環境って、そう簡単には変わらないんですね。。そんな大したことしていませんでしたし。。

自力で変えるっていいうのは、無理かな、やっぱり。

 

で、この検体を取った後から、栄養療法の悪い菌を殺すサプリと、植菌をしております。

おならの臭いが全然変わって、このおなら、やばいかも?!と焦っても、全く臭いがしなかったりといい感じです。

素晴らしい~(^^♪

そのうち、バラの香りになるんじゃないかしらん♪

(いや、なりませんけど。。)

 

思っていたよりも、腸の調子がいいので、最初予定した量よりも、増量せずに様子を診ているところです。

なんかいい感じかも。

次にどの時点で、うんこちゃん検査をするかですね~。

なかなか新しい菌は簡単には住みつかないでしょうけど、楽しみです~。

悪い菌にちょっと死んでもらって、いい菌が増える場所を空けてあげないとね~。

 

 

さて、昨日の続きです。

 

私のおならが臭い時がある話の続きですが、

以前より、臭い時はありましたが、確かにここ数か月くらい、臭いがある時、臭いのひどさ(というか、きつさ?)がひどかったような気がします。ちょうど胃腸の調子が悪いけど、ガンガン食べていた時と合うのかしらん。

 

おならをしてみないと、臭いがするのかどうかわからないので、さっきまで全然臭いしなかったのに、食後しばらくしたら、強烈な臭いがいきなりしたり、とよくわかりませんでした。

そのおならを洗面所や寝室でしようもんなら、家族から大ヒンシュクで、ヒンシュクどころか怒られるくらい。。うう。。臭いするとは思わなかったから。。

 

で、家族が私につけたあだ名が、「スカンク」でした。

 

話は変わりますが、最近ニュースでも物騒な事件が多いですよね。

怖いな~という話を家族としていて、通り魔とか、もし遭遇したらどうしよう、という話をしていた時に、

「屁、かましたれ!」

「。。。いや、まじめな話で、」

「大丈夫!スカンクだから!!

今まで、スカンクって、全然意味わからんかったけど、攻撃力あるんやな~って、わかったわ!」

と言われてしまいました。。。

 

前はそこまでひどくなかったと思います。。

 

ところがっ!!

悪玉菌だけを殺すサプリを飲み始めたところ!!

あきらかに、臭い時の臭いが変わりました。

まだ、理想の量まで行っていませんが、そこまでいかなくとも、スカンクじゃないっ!!

あえて言うなら、かすかにたくあん?みたいな感じです。

おお=!! すごいっ!!

 

違うんですね~。

 

悪玉菌が減ったところに、善玉菌を植え付けるわけです。

腸の中は、椅子取り合戦ですから、場所を空けてあげないと、いい菌が増える場所がありません。

場所を作らないとね。

 

おならが臭いから(しかもたまたまとか、時々とか)、悪玉菌が絶対に多いから除菌しなきゃ!というわけではありませんし、他の症状などと合わせての判断です。

まず、消化管がちゃんと動くように、胃腸に負担をかからないようにもしてあげないといけないでしょうし、そういう栄養もいります。食事は毎日するわけですから、食事で負担にならないように。

 

腸内細菌へのアプローチですが、かかる費用は、ほんとにピンキリです。

検査ひとつにしても。

また、予算がいけて、いいやつめいっぱい飲むぞ!となったとしても、ついていけるかは別の問題。。。

悪玉菌がすごく多いひとは、菌を殺すと、その反動で、胃腸症状が一時的に悪化することもあるそうで。。

私は、そこまでじゃなかったから、まあ、よかったです。

 

おならでお悩みでしたら、一度ご相談ください。

胃腸の調子が悪いのに、私ほど食べる人はいないと思いますから、そこまで悪化している人はいないと思います。

動物性たんぱく質を全然食べていない人の場合、おならがほんとに臭くないことがありますが、だから胃腸=元気・健康、というわけではありませんので、勘違いされませんように。

動物性たんぱく質をちゃんと食べていないと、胃腸を動かすガソリンも、粘膜が傷んだ時の修復作業も一向に進みませんから。

 

 

 

 

さて、今日は腸内環境の話。

 

今日、患者さんから大爆笑をいただきましたので、これはぜひみなさんからも笑いを取らねば!と思いました。

前ふりが長いので、今日、そこまで書けるかしらん。。。

 

以前に、私のうんちにいる菌(腸内環境)を調べた話はブログでも書いたと思います。

いわゆる悪玉呼ばわりされるクロストリジムが多くて、「やや太りやすいでしょう」、ビフィズス菌などは少な目で、うう~ん。。。という環境でした。

うんちは、それほど臭くはなかったですが(まあ、こんなもんだろうという程度)、おならが臭い時は臭かった!

全然臭いがしない時ももちろんありますが、いつ臭いがする、きついおならかはわかりません。

腸内環境をなんとかしないとな~と思いつつ、お値段も比較的マシはサプリで、結構いい感じだったので、それで様子を診てました。

 

この腸内環境の、どんな菌が住んでいるのか、どんな菌がどれくらいの割合なのか、本格的に調べようと思ったら、多分1回の検査に5万くらいかかると思います。どうしてもこれがしたいという方は、取り寄せます。

私がしたのは、もうちょっと簡単なものです。

うちで、¥16.000くらいだったかな。税込みで多少前後したと思いますが、まあ、そんなものだったかと。(違っていたら、ごめんなさい。でも高くても、2万を超える設定にはしていません。)

 

サプリと食事で、1年前と比べると、ずいぶん体調も良くなって、うんちもほぼバナナみたいなのが出るし、色も明るめの茶色の日がほとんどだし、すこぶる快腸~(^^♪ いい感じです。

たまに(時々?)忙しかったり、ストレスが多い時なのかな、胃腸が動いていない?消化がうまくいっていないような時に、おならがすごく臭い時があって、それでも前よりはマシなのか、でも、おならの臭さはひどくない?という時も。。状態によって、変動あり。

 

私は、動物性たんぱく質を食べるのは、全然平気なので、食べている時は、いつなんどきも(よほどのことがない限り)ガンガンいきます。食べて、2~3時間くらいも、特に胃もたれや気持ち悪さも全然ないので、つい消化剤を飲むのを忘れてしまうくらいなんですが、そうすると、翌日のおならがひどく臭かったりして、ああ、うまくいかなかったんだ。。。と悲しくなる話は前にも書きました。

 

悪玉も多かった私の腸内環境が、栄養が足りてきて、どう変わったのかはわかりませんが、ちょっとはマシ?と思っていました。

 

ちなみに、腸内環境は日々変動するとは言っても、そう簡単に、変わるわけではないそうです。。

やはり、変える(しかもいい方向に)のは、まあ大変だそうで。。。(お金と時間が。。)

どこまでするのか難しいところですね。

 

私は、耐糖能異常がひどいので(今までのツケで)、一生糖質制限だと思いますが、たまに食べます。

お米や雑穀は全然OK。普段食べない分、久しぶりにたくさん食べたりすると、一気に脂肪肝になったり、体が処理していないのがよくわかります。(血液検査で確認済みで、これだけも、私は、処理していないのか?!と自分の運動不足を呪うのですがあ。。)

 

糖質を摂らない時は、耐糖能もくそもありませんが(血糖値が動かないから)、久しぶりに摂ったら(久しぶりだから、よけい過敏になっているのかもしれませんが。。新入社員がいきなりお酒飲まされたような感じに似てます。)、血糖値のコントロールが良くないな、というのが体の感じでわかりますから、もしやこれは、リーキーガットでは?

(今は時間がないので、リーキーガットについては割愛します)

と思って、リーキーガット用のサプリを少し前に飲み始めました。

腸に炎症のある患者さんにも出していて、私も一度飲んだほうがいいのかもと思っていたところだったので、試すチャンス!と思って、始めてました。栄養も満点だし。

始めて見ると、なんとなくいい気もする。うんちは絶好調だし、たまにおならは臭いけど、疲れている時だけだし、とこのまま様子を診ようかと思っていました。

 

先日の抗加齢医学会で、栄養療法関連のセミナーは、やはり今話題の腸内環境で、(栄養療法じゃなくても、腸内環境は学会でも、いたるところで、講演がありましたが)いろんな先生方やMSSのスタッフの方々に、私の腸内環境について話をしていたら、桑島先生から、「先生、食べすぎ。ちょっと控えたら?あと、肉も食べすぎちゃう?」とアドバイスをいただき、やはり疲れている時は、栄養は摂らなきゃいけませんが、はい、ちょっと休ませます。。自覚症状がないからって、ガンガン食べてました。消化吸収も悪いくせに。。

(このあと、疲れている時は、食べる量を控えて、消化しやすいようなたんぱく質に替えたり、サプリをいろいろ足したりしました。

もともと、肉:魚介類は、1:1にしている私ですが、疲れている時は、魚多めにしたりしました。まあ、魚食べている量も、みなさんが思っている量よりは、とても多いと思いますが。。。)

 

この時の学会で勧めてもらった、悪い菌を減らすサプリを足して、「植菌」を始めました。

やはり、私の腸の中の悪い菌をちょっと減らしたほうがいいようです。

その減ったスペースを、善玉で埋め尽くすわけです。

いつも飲んでいるサプリよりも、単価は高くなるし(アメリカの最高峰のサプリなので)、いつものサプリも量を減らすにしろ、絶対に譲れないサプリもあるし、足すのはいいですが、お金はかかります。。

患者さんに出すにしろ、自分で、先にどんな感じなのか見ておくのもいいかなあ。

 

その治療を始める前に、もぅ一度腸内環境を簡単でいいから確認しておこうと、またうんち検査をしました。

まだ結果は帰ってきていませんが、今のところ、サプリの副作用もあまり出ず、体はついて行っているようです。

→続く

昨日の続き、といきたいところですが、ちょっと中断。。。

 

最近、なんか時間がなくて、時間の使い方に無駄があるんだと思うんですが、ここのところ、胃腸が全然動いていない感じがして、ちょっと食べても(動物性たんぱく質ですが)消化していないのがわかるので、栄養療法用の消化剤と胃腸を動かすサプリをガンガン摂って、なんとか消化吸収できている感じでした。

 

忙しいと、栄養が普段の倍以上必要となりますが、普段通りに食事をしていても、どう考えても足りないので、栄養が体中で奪い合いになって、胃腸の機能というのは、真っ先に落とされます。

(もちろん、皮膚も髪の毛も。。)

そうやって、足りない栄養でなんとか体を維持しようと、体の生き残るための知恵ですね。

 

体が生き残るのは大事ですが、毎日仕事もあって、休んでいるわけにもいかないので、栄養をガンガン摂らないと、仕事も何もできません。

かといって、胃腸の機能が落ちていますから、ここは科学の力を借りないと、自分一人で消化吸収はなかなか難しい。。。

サプリもドーピングしていましたが、ここまで胃腸が動かなかったのは久しぶりかも。。

 

時間がない時の食事は、栄養療法用のプロテイン飲んだり、食事の置き換えのもの(本来はダイエット用)を飲んだりしていていたので、栄養が全然足りていないことはないんですが、どれも液体だし、置き換えのは、消化吸収しやすい工夫が随所にされているので、ほとんど無理なく消化吸収できてしまいます。

 

で、油断しました。。

 

土曜日は、久しぶりに医師会の集まりに行くことになっていて、去年栄養療法のセミナー出っパなしで、全然医師会に参加もできず、医師会の先生にたくさん教えていただきたいこともあるのに、うう。。。

今回、1年ぶり以上の参加です。

場所は蹴上のウェスティン都ホテル。こちらは、ごはんはいつもおいしいですよ。

 

土曜日もお昼は、置き換えしか飲む時間がなく、そのまま食事会になったんですが、空腹時にいきなり、乾杯のお酒で、しかも今回は和食で、乾杯は日本酒!

(血糖値上がるやん?!)

血糖値を上げないためのサプリを入れたバッグを預けてしまって、もちろん消化剤も預けてしまって。。。

それでも、ちょっとずつ出てくるし、食べている時は、全く問題なく、お酒も適当に飲んでいたんですが、二次会もゆっくり適当に飲んでいたんですが、お酒の量が、ここ最近では多めだったのと(普段、今はほとんど飲まないので)、いきなりの食事というのも良くなかったのかも。。。

家に帰って、無茶苦茶しんどくなって、吐いてしまいました。。。

吐いたら、すっごく楽になって、吐いたものと食べた時間から考えると、ああ、消化うまくいっていないな。。。。と、しんどい頭で考えてました。。

 

翌日、しばらく力入らず、動けるようになるのに、ちょっと時間がかかりました。

 

昼間には食欲も出て、普通に食べられるようになったんですが。。。夜も結構食べたんですけどね。

 

油断大敵。。

今晩もお肉を食べるはずが、豆腐の味噌汁と水菜とお揚げのたいたんで、終わりにして、置き換えのを今から飲むつもりです。

食べないと痩せますが、筋肉は痩せるわ、栄養はないから翌日しんどいわ、でいいことなしです。

こういう時は、胃腸に負担をかけずに、でも、しっかり栄養は摂る!これにつきます。

(特殊なサプリが必要です。)

 

頑張れ、胃と腸!

(私が使い過ぎなのかもしれませんが。。)

 

遅くなってしまい、申し訳ありません。

さて、4月のキャンペーンです。

例年通り、この季節に人気のメニューや、そろそろ気になってこられたことなどをキャンペーンにしています。

なんか忘れていたことが思い出して、追加になるかもしれません。

その時は、またお知らせいたします。

 

この季節ということで、紫外線がきつくなってきましたね。

まだ春と思って油断されている方、危ないですよ~。

(って、誰でもガンガン塗れるわけではありませんが)

今までの冬用とは別に春~初夏用に別のが欲しいという方も出てきました。もう日焼け止めはいくつあっても足りない季節到来ですね。

そこで、毎年恒例の「日焼け止め塗りましょうキャンペーン」と言いますか「塗りなさいキャンペーン」と言いますか、まあ塗らせようという魂胆です。

(くれぐれも言いますが、誰でもなんでも塗っていればいいわけではありません)

 

あと、すみません、休診日のお知らせが遅くなりました。

問い合わせのあった患者さんには個別にはお伝えしていましたが、HPに掲載するのを忘れておりました。

福岡で開催される日本形成外科学会に、形成外科医ではありませんが、参加してきます。

レーザーや美容医療などは、よく講師をされるようなドクターは、形成外科のドクターのほうが多いかと思うんですが、やはりこの学会に参加して、いろいろな講演を聴いてきたいんですね~。

特に今回は抗加齢に力を入れておられる大慈弥先生の福岡大学主催ですから、楽しみです。

でも、水~金曜日という日程で、水曜日は休診日でいいとして、3日間休診にはできません。。

プログラムを出るのをまって、散々迷った末、金曜日のみ参加することとしました。

残念。。。

水曜日がいくら休診と言っても、水金と福岡にいて、木曜京都、というのもこれまた大変で、またその週末は栄養療法のセミナーで東京に行きますから、家もクリニックも私もこれまた大変です。

で、金曜日のみ学会参加です。

 

話をキャンペーンに戻します。

ちょっと気温も上がりつつある中、そろそろ毛穴が気になってきた方も増えてきましたね。

季節の風物詩ですね。

でも、肌の状態が良くなかったり、スキンケアを間違っていたりすると、きつい治療はかえって副作用を招いたり、効かないどころか余計にひどくなったりと、踏んだり蹴ったりで、クリニックが儲かるだけです。

 なので、誰でもいつでも、毛穴治療をガンガンやっていけるわけではありません。

そのためにも、普段から、正しいスキンケアと丈夫な肌を育てておくことがとても大切です。

もちろん、栄養もね。

 

そろそろ、露出も増えるころですから、ボディ用のものをお買い求めしやすく、です。

かかとのかさかさから、体hや腕足のシミやら、ツヤも含めて、もちろん、シワもです。

体にレーザーを当てるというのは、すっごい贅沢な話ですので、うちでは、ほとんど化粧品をお勧めしています。

もちろん、レーザーしたい方はされたらいいんですが、お金と時間は覚悟されてください。

 

それと3月から発売になった、スキンケアベールとスポッツカバーのキャンペーンです。

月の途中だったから、キリが悪かったので、4月からとしました。

必ず、カウンセとテスター使用をご確認ください。

 

あと、キャンペーンではないですが、栄養療法と肝斑治療の併用療法のお知らせです。

すでに両方されている方は、トラネキサム酸の内服をとっくに止めて、食事とサプリに助けてもらっています。

 

以前は、漢方薬に切り替えたりしていましたが、限界がありますね。。

もちろん、栄養だけで片付くものでもありませんが、栄養はとても大事です。

まだお渡しする説明書が作れていないので、詳細は直接お聞きください。

 

すみません。。また寝ていたので、もう寝ます。

前に出していた体のサビつきチェックの結果が返ってきました。

 

結果は、サビつき度は、「やや高い」。

IMG_20160213_001224 全国平均よりもやや高い。

ガーンっ!!。。。

 

まあ、想定内ですが。。

 

どれくらいサビているのかを検査するのに、いろんな方法があると思いますが、こちらの検査は、おしっこでできる検査ですから、簡単ですね。

 

日から始めるサビない生活のポイントは、

「ストレス・寝不足に気をつけましょう」

そりゃ、そうだ。ごもっとも。

 

どして、ばれたの?

、はい、寝不足です。

ストレスって、あんまりないかと思いますが、なんか忙しくて、やらなきゃいけないことがどんどんたまっていて、それがストレスですかね。

 

私は栄養療法の血液検査で、活性酸素にちと負ける結果になっています。

1年前よりはマシになりましたが、もっとウニやいくらや白子を食べないといけませんね。

それようのサプリも飲んでいますが、追いつかないんですよね~。食事も大事だし。まだ足らんのです。

 

とりあえず、今日はもう寝ます。

 

 

今月の婦人画報に溝口先生が載っていました。

うつ特集だったと思います(今、手元にないので)。

いろいろなうつの治療法などが紹介されている中に、溝口先生とオーソモレキュラーが紹介されていました。

やるな、婦人画報!

ぜひ、まだ読まれていない方は、ご購入されて、ゆっくり読んでくださいね。

 

みなさんが読まれている女性雑誌、いろいろあると思います。

私は、テレビも大好きですが、雑誌も好きで、毎月普通の女性よりは雑誌に目を通しているほうかな?と思います。

といっても、年齢層の全然違う雑誌までは見ていませんが。

 

きれいなモデルさんが、キレイな恰好でたくさん載っているのを眺めているのも好きですし(マネはなかなかできませんgな)、そのほかの情報も得られます。

「はたらく細胞」を見つけても、婦人画報でしたっけ?

(婦人画報は、年間購読で取っているので)

特に、今流行っていること(というか、誰かの働きで、流行らせようとしていること)が、まあだいたい載っていますよね。

ファッションはそれでいいと思うんですよ。

絶対に流行りってあるし、すぐに廃れることでも、最先端のファッションってそういうものでしょうし、それはそれで楽しいですよね。世界経済も潤うってもんです。

でも、美容や健康話はね~。

おかしなことも多いですから。。。

 

健康専門雑誌は、あまり読みませんが、一般の女性誌で、美容健康特集一冊まるまるみたいな雑誌が増えましたか。

その草分け的存在だったアラフォーの雑誌、私はこの雑誌がアラフォーの女性をダメにしたと思っていますが、もう定期購読やめました。

ろくでもないのは、前からでしたが、一般読者を誘導しようとしているばかりか、あきたらず、業者と組んで、美容医療に関わるドクターたちに、その施術をする機械や薬を扱っていないとダメ!みたいなことまでやりだして、別段流行ってもいない施術をさも流行っているように、誘導していく、その姿勢が気に食わないと言いますか。。

まあ、一般読者は別として、医者のくせに、そんな手法に乗せられるほうがバカなんですけどね。興味を持つのはいいと思いますが、そのまま信じちゃ、アホ丸出しです。

よく勉強もせずに、業者の口車に乗せられて、個人輸入して、てきと~に患者さんに高いお金払わせてやっっちゃう、という最悪パターン。。

患者さんもたまったものではないですが、それで副作用や合併症が出て、一番困るのは患者さんです。

よく効く治療は、それだけの副作用があるし、副作用の軽い施術は、効果もマイルドです。

どこらへんの施術を選ぶのか、どうしたいのか、肌質はどうなのか、などなどで相談して決めていくわけですが。。

 

その雑誌は、わりと売れいたらしく(今は知りませんが)、そのまま信じて乗っかる女性が多く、またこんなろくでもないことを流行らせようとしているのか?!と注意喚起もしないといけないし、それで定期購読をしていたんですが、読むところもほとんどないし、結局ろくでもないところを見たら、ムカムカ腹が立つだけだし、わざわざ買わなくても、チェックだったら立ち読みでいいんじゃない?その分のお金を他の雑誌に回してあげるほうが、日本経済にもいいんじゃない?と定期購読を去年止めました。

(結局、立ち読みもしていませんが)

 

テレビでもマスコミでも、絶対にスポンサーをいうのがいて、スポンサーがいないと番組や雑誌を作ることができません。死活問題です。

なので、ある程度のやらせというか、そこの商品に関連したことの悪口は載せられないし、否定するようなことも載せられません。よいしょ記事ばかりになってしまうことも多いでしょう。

実際の編集部やライターさんも、わかっていても、仕事としてしょうがないこともわかったうえで、記事や番組って、ジレンマを感じつつ、作っておられることもあると思います。

(なりふり構わず、お金のことしか考えていない番組や雑誌もありますが)

同じ番組や雑誌でも、それをどう受け取るのか、どこまで信じるのか、それは、見る側の責任ですから、全部が全部、雑誌やテレビで言っていることが絶対に正しいと受け取るほうもどうかと思います。

「絶対に正しい」ことなんて、そうそうなくて、別の角度からみたら、真逆もあり得る、それこそ絶対に反対意見もあるはずですから。

ようは、自分はどちらの意見に考えが近いか、どう思うかを、ほんとは、考えないといけないんですけどね。

その情報源は、信用できるところなのか、一体誰がそう言っているのか、この辺も大事なところです。

 

美容や健康に関する話ですが、ちょっとくらい前から、雑誌を読んでいて、編集側の苦悩が見えるというか、本当にいいことを記事にしようとしている、実際に記事になっているのを見るようになりました。

スポンサーの手前もあるのに、頑張ってんな~!って感じです。

ただ、スポンサーも当然いるので、極端な場合、真逆のことが、ページを変えたら、載っていたりもします。。

そのへんが苦悩でしょうか。。

なんとかならんのか!と思いますが、なんともならないでしょう。。

 

いいことってなかなか広がらないんですよね~。

いいことが広まると、反対派の、ろくでもないことで儲けている人たちが反対するので、邪魔しますね。

知る人ぞ知る、世界になってしまうこともあるかもしれません。

時間がとてもかかることもあります。

いいことって、地味だったり、あんまり儲からなかったりと、派手な宣伝もしないですし、だまして誘導してくるわけではないので、静かな活動といいますか。

宣伝してても上品だったりするので、他のガンガンされている宣伝にかえ消されてしまうこともしばしば。

まあ、いいことだけ載せていたら、やっぱりスポンサーが集まらないんですよね。

 

本当にみなさんの健康と美容のために(健康であれば、美容は勝手についてきますよ)、そういう情報を取捨選択できるようになってほしいです。

ちゃんと裏を取るというか、いろんな情報を比べる力を持ってほしいです。

 

時々、患者さんで、「私はいっぱい勉強(美容や健康の)したから、化粧品選びもスキンケアも食事も栄養もあバッチリです!!」と自信満々の方がいらっしゃいます。

でも中身は、まんまと、悪徳い商業ベースに見事に乗っただけと言いますか、まんまと引っかかっただけで、あ~あ~、という結果です。

だから、体調もお肌もボロボロなわけでしょう?根本的に間違っているから。

「バッチリ!」の結果が、それなわけです。

 

おそらく、その「勉強した」題材自体が、悪徳企業のシナリオで勉強しているから、乗っかってしまうわけで、題材の選んでいる時点で、ずれているんです。

一番目の段階で間違ってしまっているんですよね。

これは、偏差値とか学歴とか関係しません。

自分の頭で、ちゃんと考えるかどうか、です。

しいて言うなら、生活IQでしょうか。

自分の頭で考えられない・考えたけどわからない・判断できない、という方は、思考力や集中力が低下していて、本を読んでも、字がたくさん書いてある本や文章もでしょうけど、頭に入ってこなくなっていませんか?

それは、栄養が足りていないからです。

何からしたらいいのか、わからない、という方は、まずは、栄養療法から始めてみてください。そうすると、全部がうまく回り出しますから。

それから、いろいろと勉強されたりしたらいいんじゃないでしょうか。

 

お久しぶりです。

ブログの更新をサボってしまって、申しわけありません。なんか忙しかったんですよね~。仕事が終わらなくて、家に帰るのも遅くなっちゃいました。

続きを書かなきゃ、あれ書かなきゃ、これ書かなきゃと思っているか間に、もう2月ですね!どうしましょう!

とりあえず、2月のキャンペーンのお知らせです。

2月と言えば、バレンタインデーで、バレンタインと言えば、各デパートでチョコレートの祭典が始まっていますね。今更、どなたかに差し上げるわけではありませんが、家族に上げるという名目で、自分もちょっとつまんだりと、楽しんですね!

 

糖質制限は一応できているので、あれもこれも、と欲しくはなりませんが、この時期でないと手に入らない、海外のチョコレートありますよね。なんとか受賞みたいな。

そういうチョコをちょっとだけ食べてみたいです。

 

糖質制限がうまくまだできない方で、チョコレートが我慢できないという方には!

 

糖質制限とろける生チョコレート

http://www.orthomolecular.jp/shop/shop1/html/products/detail.php?product_id=1

糖質制限アマンドショコラ

http://www.orthomolecular.jp/shop/shop1/html/products/detail.php?product_id=23

このどちらも、糖質制限と言われても、全然わからないくらい、よくできています。秀逸です!

糖質制限フィナンシェもいいですが、チョコ好きな方、多いですよね。

またチョコ買っちゃった!と糖質制限がうまく進まない方は、ぜひこちらで乗り切ってください。

当院でも取り扱いをしていますので、欲しい方はご予約を。フィナンシェもバラ売りを引き続きやっております。箱で欲しい方は、お早目におっしゃってください。

 

さて、2月のキャンペーン恒例の、サプリメント・化粧品、全て10%オフです。(処置されている方に限ります。)

サプリすべて、と言っても、栄養療法専用のサプリは特殊ですので、こちらは対象外です。

栄養療法専用のは、それはそれでまたキャンペーンをしますので、お待ちくださいませ。

試したかった商品を、この機会に試されるのはいいと思います。

1月に、キャンペーン対象の方には、たくさんサンプルテスターをプレゼントいたしましたが、試したいものがない、サンプルテスターがない商品もありますものね。特に、オバジなんか。。

オバジが向いている方と向いていない方がいらっしゃるので、使い方にもよりますが、ご興味のある方は、処置中にご相談ください。

 

2月は、寒い季節ですので、AC BODYもお勧めです。

ただ、患者さんがいけても、どれくらいのパワーでするのかがとても大事です。

栄養の足りない方は、下手したら筋肉を破壊するだけですので、お断わりしたり、軽いマッサージくらいの出力しか上げないこともありますから、ご了承ください。

 

仕事始めのスピードについていけないのか、湿度が低いうえにで(加湿はガンガンしていますが)しゃべりすぎのせいなのか、昨日からちょっとだけ喉が痛くて、うがい・手洗いは必須ですし、オリーブ葉やらDやら鉄やらBやらドーピング態勢の私ですが、電車に乗っていても、お店に入っても、ヤバいヤバい咳をしている人って、結構いますね。そういう人に限って、マスクをしないから困ったものですね~。そういう人に遭遇すると、マッハで逃げたくなりますが、できませんので、自分で身を守るしかありません。

 

頭痛は全くと言ってもいいくらい、無くなっていたので、おかしいな~?と。。

。。ふと、風邪か?!

とりあえず、持っているサプリをさらにドーピングして増量して、ビタミンCも、すっごい濃い~い吸収率の高いものを摂って、これで、どうだ=っ!!

(ビタミンCは、少量摂るのも大事ですが、こういう時は、大量に必要です。点滴をされる場合は、事前にご予約くださいね。準備も必要だし、予約の枠が変わりますので、急に言われても対応はできません。)

 

ついでに、今月分にはちょっと早いんですが、血液検査もしておきました。こういう時に検査すると、さらに体で何が起こっているのかがとてもよくわかります。体は正直ですね~。

 

今日は早く帰って、早く寝ようと企んでいましたが、ちょっと早いくらいで、晩御飯を食べているうちに、すっかりいつも通りになりました。

なので、寝に行かないで、ブログ書いています!

 

そうそう!みなさん、抗生物質(化膿止め)飲みすぎですね~。

薬嫌い、飲みたくない、という患者さんって、そこそこいらっしゃいますが、肝斑治療をやってい行く上で、光やレーザーを照射するのであれば、必要になることがとても多いです。

できれば、私も酸を飲ませたくないですが、なかなかそういうわけにもいかない。

せめて、薬だけダラダラと長期だけ飲む、ということは、うちでは絶対にやりません。ちゃんと休肝日を作れよっ!!と思います。

落ち着いてきている方には、漢方に変えたり、さらに栄養療法をされている方は、漢方すらなくなって、栄養療法のみで、トラネキサム酸なしで、治療をしていっとる方もかなり増えてきましたが、最初からそれでいけるのか、最初からなしで、きつい治療までしていけるのか、となると、かなりケースバイケースで、シミと肌の状態にも栄養の状態にも、どれだけ食事とサプリが飲めるか、にもよって、全然違ってくるので、マニュアル化できません。。

なので、薬嫌いの方には、長期になることも多いので、いわゆる肝斑セット(トラネキサム酸必要)は勧めていません。

 

なのに、そういう方に限って、ちょっとした風邪(と患者さんが言われていることが多いです)で、すぐに病院に行って、まあ行くことが悪いわけではないですが、あんまり軽いのに行くと、インフルエンザやら、もっと重い病気をもらって帰ってくることもあるので、ご注意くださいね、で、すぐに病院に行って、これは、出す医者が悪いんですが、抗生物質(化膿止め)やら、他にも、それ、いらんのちゃう?という薬が山のように出ています。

その薬は簡単に飲むんだ。。。と思いますが。。

薬が嫌いなら、、なんの薬を出されて、それが本当に必要かどうかくらいは勉強されたらどうかなと思いますが。。

薬は魔法ではないので、必ず、副作用があります。

それが軽微なこともありますし、重篤なこともありますし、副作用というよりは元々の作用の一部、ということもあり、体にとっては、メリットデメリット、両方あるわけです。

どちらが自分にとって、大事なのか、を見極めて、なんでも選択していくわけですが。。

 

ちなみに、患者さんのおっしゃるように、「風邪」であれば、ウィルスですから、抗生物質(化膿止め)はウィルスには全く効きません。

喉などに、細菌がついて、細菌による悪さが起こっていた場合に、抗生物質(化膿止め)が有効なわけで、本当に抗生物質が必要かどうかを調べるには、「培養」という検査をするわけですが、検査結果が出るころには、もう治っていたりするので(手遅れの時もあるかもしれません)、なので、先に、「二次感染」(実際は「疑い」。可能性を考えて)ということで、処方されてしまうことが多いかと思います。

 

でも、私は医者になって、何年目の時か忘れましたが、どんどん抗生物質は乱用しない方向になっていっているように思います。

手術後の抗生物質の予防的投与は3日分までしか保険が通らなくなり、もともと、病名が「風邪(感冒)」では、抗生物質も保険は通りません。(効かないから)

 

でも、患者さんが、化膿止めを出さないと、出せ出せとうるさい人もいるし、ダダ混みの外来で、「風邪はウィルスだから、抗生物質は効かないんですよ、二次感染が起こってから使いましょうね。症状がひどくなったら、また来てください。」なんて、説明している時間もないし、またやったところで、薬が欲しい人とはもめるか、ヤブ医者と言われてしまうので、もうセットのように処方されることも多いわけです。

鶏が先か卵が先か。。どっちが悪いのか。。まあ、説明する時間もないんでしょうけど。。。

 

私自身、自分にも、もちろん患者さんにも、抗生物質はめったに使わなくなりました。

開業当初は必要かなと、少し在庫を置いていましたが、ほとんど使っていませんね。もう消費期限も過ぎていて、新しく仕入れるかどうか、迷うところです。(まあ、仕入れないでしょう。院外処方したらいいですから)

 

処方された方は、本当に二次感染が起こっていて、必要だったのかもしれないし、予防的?で、今は必要ない方もいらっしゃったのかもしれません。

診察をしていないので、わかりませんし、パッと見ただけで、二次感染が起こっているかどうかなんて、わかりません。

どこまで抗生剤なしで頑張るのかですが、必要な病気もあるので、専門でないと、判断が難しいとこです。

 

でも、「ただの風邪」とご自分で思うのであれば、まずは水分補給だけして、温かくして、たくさん寝てはどうですか?

免疫力が落ちているわけですから、薬(抗生剤や解熱鎮痛剤など)を飲んだところで、免疫力は上がりません。

回復するまで、自分の体に頑張ってもらうわけですが、安易に薬ばかり飲んでいると、抗生剤に耐性ができますよ。

ちなみに、しょっちゅう風邪をひく、家族で同じ流行り病にかかっても自分だけ重症化する・長引くなどの方は、完全な栄養失調です。

これからの季節、感染症もますます大変になりますから、食事から見直してみてください。

薬は、いざっ!っていう時に残しておかないと、肝心な時に使えなくなることもありますよ。