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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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すみません。。仕事が終わりません。。

今日こそ、ブログを書けると思ったんですが。。ネタとためておきますね。

 

そうそう、個別の分包サプリが届きました。

それぞれの組み合わせに、通し番号をつけたんですが、

「aiko1」「aiko2」「aiko3」「aiko4」「aiko5」と、とりあえずつけたんですが、分包パックの1パックずつに、表記があって、なんか恥ずかしかったです。。

分包パックだと、1回に飲むのが全部パックされている場合もあるので、便利ですが、個人の症状によって、飲む数は違います。

オーダーメイドの分包パックではなくて、今回のは、とりあえず、ちょっとだけ飲んでみたい方の、分包サプリです。

詳しくは、処置中や診察時にお聞きください。

 

いよいよ、スライド作りも大詰めになってきました。というか、急がないと!

 

栄養療法の導入の経緯とか実際に始めてみて、続けていっているやり方とか、私の考える、こういう風に始めてみてはどうでしょう?という流れと、実際の患者さんの症例ですね。

よくなっていかれている経過とか。

それに合わせて、自分自身ももう一度勉強しなおしたりと、時間がいくらあっても足りません。。

夜も、気が付いたら、寝落ちしていて、仕方ないから寝る、という感じです。

今から頑張って、スライドを作ります!応援してください!

 

さて、寒くなり、本格的に感染症の季節到来です。

私も含めて、みなさんが風邪やインフルエンザやノロウィルス、その他もろもろの感染症にかからないように、かかっても軽くて済むように、特に薬の飲めない方(妊婦さんや授乳婦さん、内臓の悪い方など)、なるべく飲みたくないという方に、おすすめなのが、栄養療法のオリーブ葉とD3+です。

今月のキャンペーンにしたやつですね。

あまり詳しく書く時間がなかったので、こちらのHPをぜひお読みください。

かなり詳しいことまで載っています。

もうちょっと簡単に、という場合は、処置中にどうぞお聞きください。

http://www.orthomolecular.jp/nutrition/vitamin_d/

http://www.orthomolecular.jp/nutrition/olive/

 

これだけの効果を期待されるのであれば、ここのサプリでないと、これがダメなんだな~。

内容と吸収率などが全然違います。

こちらのサプリが処方されるのは無理という方は、とりあえず食事を頑張りましょうか。

しつこいようですが、D3+は、ほんとに、血中濃度を確実に上げてきますから、必ず血液検査をしてください。

先日もアメリカで、高濃度ビタミンD3を含むサプリの注意喚起がFDAから出されました。

http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail3115.html

 

自主回収って。。。

 

アメリカのサプリは、むちゃくちゃなところがありますからね~。

実際、表示通りほどには入っていなくても、もともとの表示が、それほんとなら、えげつないな!という量(単位とか濃さ)が入っていて、表示通りに入っていなくても、続けて飲んでいたら、いつか過剰症になるんじゃないのかな、というものも。

自己責任の国ですからね、こういうものって。

それを個人輸入やそういうサイトから、わかったつもりで購入されている方、いらっしゃるようですが、あ~あ~、と思います。

私の体じゃないので、お好きにされたらいいですが、うちの患者さんには、一切、そういうの止めていただいています。

止める止めないは、その方のご自由ですが、治療の妨げに実際なるので、害はあっても、得はない、お金と時間の無駄ですね~。

ほんとに効くものっていうのは、使い方を間違えると、害にもなるわけで、うちで取り扱いのサプリは、害はないものがほとんどですが、食事療法ができていなかったり、飲み方を間違えていると、せっかくの効果が出にくくなります。

なので、診察して、食事から飲み方も、時間の許す限り、確認させていただいています。

ビタミンD製剤に関しては、ほんとに過剰症になったら困るし、血中濃度が目的のところまでいったら、その分のお金を他のことに回すほうがいいですからね~。

まあ、最初に血液検査もして、適量を処方していますから、まず過剰症は起こらないと思いますけど。

遅くなって、すみません。

あと、昨日アップした12月のキャンペーン、追加しました。

またしても、寝てしまいまして。。もうあれ以上書けなかったので、朝起きて反省し、追加となりました。

 

今回、初めての、タイタン・ジェネシスをされる場合は、HAフィルパッチプレゼント!です。

HAフィルパッチって、化粧品なので、好きな方はお好きなんですけど~。

。。ちょっと高め。でも、適応のあるところに使用した場合、翌日には、即効性が認められますから、シンデレラ効果と言いますか、イベント前にはおすすめです。

10人にお一人くらい、びっくりして使えない、途中で剥しちゃいました、という方がいらっしゃるので、まずはお試しで、どうぞ。

 

そして!!

栄養療法オーソモレキュラーの当院初のキャンペーンです!

ビタミンDとオリーブ葉のキャンペーンです。

先月来られている方には、資料をお配りしているのでご存知ですが、こちら両方とも、これからの季節の感染症対策になくてはならないサプリメントです。

抗生物質(化膿止め)って、飲まなきゃいけない時はあるんですが、予防で飲むっていうのは絶対にしてはいけないし(病気にもよる場合もありますが)、乱用することで、耐性ができちゃって、これが一番やっかいです。やはり、ここぞ!という時に使って、ドンピシャっ!と効いてほしいものです。

その抗生物質も、妊婦さんや薬の飲めない方の場合、どうするのか、って難しいですよね。

でも、この2種類は、大丈夫なんです。

(って、この栄養療法オーソモレキュラーのやつじゃないとダメですよ。何度言っても、しつこく市販の質の悪いのを飲み続けている方がいて(ブログを読んだのに)、しかも、ご自分が飲んでいるのだけは、大丈夫となぜか思っていらっしゃいます。

何度も書きますが、わけわからんものが入っていることで、肝臓は解毒のために、余計に働きますし、その際に、栄養が使われます。そして、その飲んでいるサプリには、ほとんど栄養は入っていないし、添加物だらけ。

裏の成分表すら見ない方は、もうサプリを買って飲むのは止めましょう。広告に踊らされているだけでしょ。ろくでもないんだから。

 

サプリで思い出しましたが、先日、アポもなしに、とある、クリニック用(としても売っている)サプリの会社の営業が来て、診察の邪魔をしました。

こういう営業が一番腹立つんですが、うちのインターホンには、アポのない人は、インターホンを鳴らすな、と書いてあります。営業一切お断りとも。

そのうえで鳴らすというのは、自分の都合しか考えておらず、(ちゃんとした営業の会社は、そのままインターホンを押さずに、ポストに名刺と資料を入れるか、電話して来られて、アポを取ろうとされます。素晴らしい!)止めてくれ、と書いているのにやる営業は会社も含めて、絶対に付き合いませんね~。どうせ、そういう会社です。ちなみに、このサプリの会社も。

もともとアメリカの会社で、クリニック用、アメリカのドクターの3割が患者さんに使っているとかどうとかが宣伝文句になっていたような気がしますが、そのサプリがなぜかネットでだれでも買えるという、わけわからん、お金のためなら、要は売れればいいわけのサプリです。

(そもそも、そんなものを、アメリカの医者の3割が患者さんに使うのか?!誰が言っているんねんっ!と疑いたくなります)

ちなみに、中身は、すっごい質が悪いです。

オーソモレキュラーで勉強して、そんなサプリ、うちの大事な患者さんに出すわけないやんっ?!と憤慨やるかたなしですが、まあ、そんな会社の営業に言ったところで、気づくわけもありません。ダメな会社ですね~。

 

話がそれました。

なんでしたっけ?。。

 

そうそう、ビタミンDとオリーブ葉ですね。

ビタミンDは、オーソモレキュラーのは、ちゃんと効くし、血中濃度もちゃんと上がるので、これは絶対に血液検査で確認して処方します。特に、続ける場合ですね。花粉症などのアレルギーには、即効性もあるし、一気に濃度を上げてしまうこともあります。あとが楽だから。

他のサプリは、血中濃度なんかまあ、上がりません。

もし上がったら、そんなもの、医者の管理もないのに、一般で売っていること自体、おかしいし、危ないと思います。過剰症を引き起こしたら、大変んですから。

上がるわけないから、市販で売っているんですよ。そんなもの、飲んで、なんの役に立つと言うんでしょう。。不思議ですね~。あ、日本経済はお金が流れるから、ちょっとよくなりますかね?

そして、こちらのオリーブ葉は、中身もさることながら、配合具合など、日本とアメリカで特許を取得されているそうです。

そんじゃそこらの、金儲けしか考えていないサプリとは違うんです。効かせたいから、その内容で作った、というサプリなわけです、どれも。

オリーブ葉は、血液検査はいりませんが、診察・カウンセリングは必要ですので、処置中にお聞きください。

 

もしかしたら、また思いついたら、キャンペーンを増やすかもしれませんが、もちろん未定です。気が向いて、思いついたら、です。

その時は、ご了承ください。

 

その前に、昨日の続きです。

栄養療法オーソモレキュラーで使う、MSSさんが販売されているサプリメントの中に、「カラメル」「カラメル色素」と表示のあるものがありますが、こちらは、完全に、糖類を加熱してつくる昔ながらの安全な「カラメルⅠ」だそうです!

素晴らしい~っ!!

どうして使われているのかですが、それは、遮光したほうがいい成分がそのサプリメントの中に入っているので、変性を防ぐためと、おそらく最適なものがカラメルであったようです。

より品質のいいサプリを患者さんに提供できるように(だって、体を良くするために、他で売っていないし、わざわざ作っているわけで。金儲けで作っているサプリとは違うのです)、しかもそれで害があったらいけませんから、同じ添加物でも安全なより天然に近いモノが使われています。

スゴイです~!

もし、みなさんが飲んでいるサプリに、「カラメル」「カラメル色素」と書いてあったら、企業に問い合わせをされてみてはいかがでしょう。

もしかしたら、コストのかかる「Ⅰ」かもしれませんね。。まあ、そんな安い値段のサプリではないでしょうけど。。。

 

さて、今日の本題です。

 

 

 

 

 

DSC_0001

以前にもブログで紹介した溝口先生のご本ですが、出版されたのはちょっと前なんですが、出版当時、あまり売れなかったそうで、絶版になっているそうです。。。

時代が早過ぎましたか。。

ブログでも書きましたが、この2冊とも、私は読み終わった後、感動しましたっ!!

溝口先生の患者さんへの熱意がすごく伝わってきて!!

子供の方の本は、子供に関わる方(年齢関係なく)全てに読んでいただきたい内容ですし、ガンのほうも関わる方全てに読んでいただきたいと思っています。

ガンの方の場合、今されている治療の邪魔はしませんし、食事って、すぐにでも実践できるし、しかも役立つとなれば、とてもいいと思います。

またガンのことは詳しく別に機会に書きますが、ガンと戦っていくのに、ガン細胞の性質を把握した上で、科学的に実証されていることを追加することが、ガン治療の補助としても代替医療としても大切だと思います。

 

で、この2冊は、普段でも必要な患者さんにはお勧めしているんですが、「もう売っていないと言われた」とおっしゃる患者さんが何人かいらっしゃって、なんで?と思っていたんですが、絶版だったんですね。。

アマゾンでは、価格が高騰して売られていました。。

欲しい方も困っていらっしゃったし、倍以上の値段で売られているとは!ちょっと許せませんが、絶版になると仕方ないのかもしれませんね。。

で、うちで仕入れて、欲しい方に販売できるようにしました。

 

ちなみに、本当の定価は、800円+消費税です。

なので、1冊¥864円です。

ですが、1冊¥870で販売させていただきます。

 

うちでは、消費税の1円単位は全て切り捨てにしているんですが(なので、ナビジョンとか自費治療・化粧品・今までのサプリメントなど全て、切り捨てです)、

栄養療法オーソモレキュラーで使うサプリメントだけは、8円と9円だけ、切り上げさせていただいています。

(7円以下は、切り捨てです)

オーソモレキュラーのサプリは、儲けがあまりありませんので、すみません。。

で、こちらの本を仕入れましたが、定価でそのまま買ったのを、患者さんに横流しっていうんでしょうか、販売するだけなので、卸値があるわけではありません。うちに儲けが全くありません。

患者さんの代わりに確保しただけです。

ただ、今まで通り、1円切り捨ててしまうと、うちはマイナスになってしまうので、すみませんが、切り上げさせていただきました。

うちの儲けは、1冊4円です。

消費税が変われば、また変わるんでしょうけど。1円が出なくなったら、うちの儲けは、ゼロ円です。

儲けるために、仕入れたのではないので、将来はそれでいいんですが、今は、すみませんが、4円だけください。

 

仕入れた数に限りがありますから、欲しい方は、お電話でも結構ですので、お取り置きのご連絡をお願いいたします。早い者勝ちです。仕入れ分がなくなったら、また仕入れるつもりはしていますが、あちらの在庫がなくなれば、それで終了です。

書籍を購入されるのに、診察はもちろんいりませんが、ご予約は取りくださいね。

昨日の続きで、今日は食品添加物の話。。。

 

「カラメル色素」ってご存知ですか?

食べ物で、茶色い系のもの(ソースとかタレとかジュースとか。お菓子もなんでも)に入っていることが多いです。

カラメルソースとは、これが全く違います。

カラメルソースは、砂糖を焦がしただけの、食べ物です。

食品添加物(いわゆる摂取量の制限されているもの)ではありません。

カロリーや血糖値のことを除外すれば、カラメルソースには、摂取量の上限はありません。

 

じゃあ、なぜ摂取量に上限が設けられているのかというと、体に害をなすからです。

ちなみに、カラメル色素は、発がん性が言われています。

 

裏の表示成分をみて、「カラメル」などと書いてあった場合、おそらく「カラメル色素」のことだと思いますが(カラメルソースだったら、そこまでこだわって作っているところなので、絶対に、間違われないように、「カラメルソース」と書くでしょう)、「カラメル」には4種類あって、「カラメルⅠ」は、「カラメルソース」のことで、もちろん手間暇もコストもすごくかかりますから、安いお菓子やジュース、安いものには、普通入っていません。

問題は、その他のもので、Ⅱは、日本では使用禁止で、ⅢにしろⅣにしろ、毒性があるため、上限が決められていて、発がん性が言われています。

 

食品添加物の発がん性は、カラメル色素だけではなく、たくさんのモノにも言われていて、発がんじゃなくても、かなりの毒性があったり、摂らないで済むなら、そりゃそのほうがいいものです。

(たしか、腸内細菌のバランスも崩すはずです)

 

でも、もうこの世の中、食品添加物なしで暮らしていくって、ものすごく難しい。。。

なしでいくってことは、最低でも全て自炊か、絶対に(絶対とは確かめようはないですが。。。)ここの商品は入っていないと少なくとも成分表から判断するしかないですが、しかもそういう商品は、結構高いし、売っているところも限られているし。。

そんな手間暇かけていたら、食べるモノがなくなることありますよね。。。全部自炊なんて、しかも自分で調理する段階から、添加物を入れないわけで、そうなると、家に置いている調味料も全部食品添加物無添加を揃えないといけないわけで。。。

まあ、大変ですよね。

特に、フルタイムで働いていると、全部自炊、というのも、不可能ではないでしょうけど、かなり難しい。。

 

私もコンビニで買う時もありますし、もうお惣菜とかは仕方ないですよね。

なるべく添加物が入っていないものを買える時は買いますが、買えない時(売っていない時もあるし)もあるし、食べるのがイヤになって、代わりにプロテインとサプリでいいや。。と諦める時もあります。

 

でも、調理に使う調味料は、なるべく添加物のないのにしています。

買う時は、一通り、表示を見ます。これは、絶対です。

その上で、好みのものを買います。

結構意外なものに入っていたりして、ビックリすることも。。

(逆に、これ、入ってないっ!と逆ビックリすることも、たまにあります)

 

先日、デパートで、お味噌を買いました。

食品の並びのほうではなくて、店舗が入っていて、量り売りをしているところ。

ちなみに、京都では一応老舗のお味噌屋さんです。

こちらで、お味噌を買うのは初めてかも。

私は、赤だしが好きなので、赤みそを買いました。

量り売りですから、成分は見ていません(というか、見れる状況になっていない)。

 

ところがっ!!

 

そのお味噌に、「カラメル色素」入っていたんですっ!!

安物ちゃいますよ!そこそこのお値段しますよ?!

お味噌の色って、それぞれの原料と発酵の過程などで色の具合が決まるのかなと思いますが、赤みそ・赤だしで、カラメル色素入っているって、なんや、それ?!

それだったら、スーパーで、無添加味噌買っているほうが、よほどマシってことやんっ?!

 

どうして企業はこうやって食品添加物を足すわけでしょうか。

味とコストの問題ですね。

コストはわかるとして、味ってどういうこと?と思われるかもしれませんが、食品添加物って、ようはいろいろ誤魔化してくれるわけで、その分、材料費がケチれるわけです。

素材のよくないものだったり、古かったり、まずかったり、あるいは農薬まみれとか、いろいろあるんでしょう。

そういうのをごまかしてくれるんですよね。

元が悪いところに、さらに異物を足していくので、そりゃおいしくないし、一見おいしく感じたとしても、ずっと続けていくと体の調子もそのうち悪くなっていくことと思います。

 

ホントに、カッコだけですね。

企業としての姿勢を疑います。

安いんだったら、そりゃ、そうでしょう。コンビニやスーパーの安いのを買って、「無添加じゃない!添加物がたくさん入っている!」と怒るヒトはあまりいませんよね。

だって、そういうものだから。そういう味だし、値段も安いんだから(コンビニは安くないかもしれませんが、その代り、24時間の便利さ、というものが安全と引き換えです)、文句言ったらいけません。それが嫌だったら、買わなきゃいいわけで、そのために、買う前に確認できるように、表示が義務づけられているわけです。

 

ちなみに、クリニックでお昼の時に、マルコメのインスタントみそ汁をよく飲むんですが(アサリ風味とかしじみ風味とかいろいろありますよね)、ドライのじゃなくて、出汁と味噌が小さい袋に入っているヤツです)、これ、カラメル色素、入っていないんですっ!!

マルコメのこのインスタント、やっすいやっすいんですよ!

スゴイですよね!!ちょっと感動しました~!

おいしいと思ったら、カラメル色素、入っていなかったですね!

 

うなぎも好きで、よく食べますが、あのタレ、絶対にカラメル色素が入っているし、もう仕方ないんでしょうけど(しかも、タレが酸化しているので、とても良くない。。)、私はウナギを家で食べる時、熱湯をうなぎにかけて、もともとついているタレを洗い流します。

タレはかなり流れますが、ちょっとだけ残ります。

熱湯で、さめて硬くなっていたうなぎもふっくら軟かくなります。

めんどくさい時は、このまま山椒たくさんかけて食べますが、時間がある時は、フライパンで皮のほうをカラ焼きします。

そしたら、身はふっくら、皮はちょっとパリっとして、おいしいです。

沁みこんでしまっているタレが身に残っていますから、山椒を変えたら、もう十分です。もうこれ以上は、タレは取りきれないでしょうし。

タレが好きな方には、物足りないかも。。

備え付けのタレも、カラメル色素だらけですしね。タレ欲しいからは、この上にさらにかけるんでしょうけど。

 

ところが!

先日、大丸で買ったうなぎ!(ダンピングされた時だけ、買います)、タレにカラメル色素、入っていなかったんですっ!!

ちゃんと、醤油と砂糖とみりんだったか、添加物もあまり入っていなかったような。。でも、カラメル色素がウナギのタレに入っていないなんて、ものすごいですよ。企業努力を感じましたね~。

こういうタレだったら、あとからかけちゃいます~。

 

子供のお菓子(プリンやゼリーやスナック菓子など)にもたくさん入っています。

手作りってわけにはいかないでしょうけど、せめて裏を見て、ちょっと気を付けてみてみてください。

子供のほうが、腸も弱いので、できる範囲で、ちょっと量よりも質のことを考えてあげてほしいです。

 

さて、本題です。

 

先日、とある企業から、サプリの見本をいただきました。

一度、お試しで飲んでみてください、と。

そのサプリ自体は、うちでは導入していないし、自分自身も、あまり必要ないし、タダでいただいたわけですから、飲んでもいいんですけど、栄養療法のサプリをたくさん飲んでいるので、もうそこまで手が回らないというか、そこまで飲めへんし=、と置いていました。

で、先日、ちょっと飲んでみたら、なんか味がいや。。なんの味かわからないけど、飲みたくない味。。

なので、飲まずに、そのまま置いていたんですが、なにげに裏の成分表をみたら(有効成分はみていたんですが)、

なんと!

この「カラメル色素」が入っていますっ!!

 

なんじゃ、そりゃ~っ!!

 

もうこの世の中、食べ物は仕方ないとしましょう。

食べなきゃいけないこともあるし、添加物なしで食べていくことはとても難しいので。。

でも、サプリって、絶対にのまなきゃいけないものではないし、あくまでも、そういうのって、健康を本来助けてくれるものですよね。しかも毎日、結構な長期間飲んでいくわけで。。

なんで、サプリに着色料がいりますかね。

しかも、カラメル色素。。。

いらんやろ~。

まあ、企業に、どのカラメル色素かは確認していませんが

(嫌いな味が、何の味かは不明)

もう捨ていちゃいました。

こういうことが市販のサプリではあり得るんですよね~。

でも、まだこうやって表示されているだけ、きっとマシですよ。

市販(ネットなんかとくにね)のなんか、表示すら信じていいのか?!(いや、いかんだろ)と思うような商品もあります。。

何をサプリに求めているのかですけどね~。

 

 

お知らせが遅くなり、申し訳ありません。

昨日は、衹園の「炭火割烹 いふき」さんにお伺いしてきました。

いや=、良かったです~っ!! 京都の和食は素晴らしいですねっ!!

って、「京都」でひとくくりしたらいけませんね、いふきさんが素晴らしいのです。

詳しくは、後日にまたアップします!

 

さて、11月ですね。早いですね~。

 

今回も、季節の変わり目をなんとか乗り切っていただくためのキャンペーンです。

肌荒れ・スキンケア相談の方も、いろいろ選べるように。

肌荒れの程度もホントに千差万別で、普通に化粧品を使える方(っていっても、質の悪いモノはダメですよ。高いからって、質がいいわけでもなんでもないですよ)から、最低限のモノで、最悪、基礎化粧品一切今はダメ!という方から、いろいろです。

その段階で、選べるようにしました。

そして、定番のイオン導入ですね。

あとも、目元や口元などの小じわ・チリメンジワ対策や、シワが気になる季節ですから、アンチエイジング対策ですね。

 

グリシルグリシンも、一部の方には人気ですので、引き続き続行です。

向いていない方ももちろんいますので、必ず事前にご相談を。

 

そして、寒くなって、全てが億劫になっていく季節と活動性も低くなりますし、秋はおいしい食べ物も多いし、冷え症もあるし、と体もメンテも必要です。

トゥルースカルプで、セルライト撃沈と部分痩身、ついでに、冷え症対策にもなるし、AC BODYと合わせて、ついでに内臓脂肪も分解してしまおうという魂胆です。

基礎代謝を上げるのは、機械だけでは無理ですが(これは、栄養療法オーソモレキュラーですね)、即効性が実感しやすいので、今からの季節はとてもおススメです。

セルライトが雪だるまになる前に!

 

話題の食欲抑制剤です。と言っても、うちのはサプリみたいなもんですが。医薬品ではないので。

先日も、東京で、バカな医者が捕まってましたね。

食欲抑制剤を、えげつない量を中国人に売って、逮捕されてましたね。

えげつな~。ムチャクチャですね~。

保険で適応のある方も、美容医療でダイエット目的に使う方もそうですが、やっぱりああいうのはダメですね。つい頼ってしまうし、止めれなくなったり、止めたら、すぐにリバウンドして、元よりも悪い結果にもなるし、それで痩せても筋肉と骨がどんどん減っていて、内臓も栄養がないからボロボロです。ちゃんとした糖質制限をしていけば、無理なく脂肪を、(特に内臓脂肪はガンガン!)減らしていけるのに。。。

こちらのスプレーは、あくまで乗り切るためのお助けマンですね。

何度ブログで書いてもムダなのかもしれませんが、ネットでこういうクリニック用のサプリや医薬品の個人輸入は、偽物だらけで、お金のムダと、何が入っているのかわかりませんから、副作用で大変なことになりますよ。今までも亡くなっている方、いるでしょう。

言ってもダメなヒトはダメですが、わかっているヒトは、そういうことに手を染めるのは止めましょうね。自分の体と未来のために。

 

定番の日焼け止めのサンプルプレゼントも続行です。

 

そして、寒い季節にかけても、薄毛抜け毛はまだ解決していないでしょうから、こちらも続行です。

ついでに、まつ毛も。よく聞かれるので。

 

 

もう10月ですね。10月と言えば、ハロウィーンでしょうか。

以前だったら、ハロウィーンの季節になると、たくさんカボチャのお菓子が出てくるので、かぼちゃ大好きなので、それがとても嬉しかったです。

今は、あまりカボチャを食べないので、たまに、ですね。

院内も、ハロウィーンの置物をちょこっと置いたり、院内のアートフラワーをオレンジにしたり、ソファのところのクッションを変えましたがついでにエトロベアーも変えました。

DSC_0011 イエロー系です。

オレンジのクマだったら、まさしくハロウィーンでしがたが、仕方ないです。

このエトロベアーは売っている期間が限られているので、見かけた時にゲットしておかないとなくなります~。

アラガン社のボトックスビスタのポスター、新しいのをもらっているんですが、まだ貼り換えていません。。。すみません。。。

くまつげ先生のグラッシュビスタ®(まつ毛育毛剤)のも、まだです。。すみません。。

 

さて、今月のキャンペーンです。

ご好評のモノは引き続きにしました。

やはり、保湿の基本と、イオン導入ですね。アンチエジングのシリーズも引き続きキャンペーンです。

乾燥シーズン本番ですから、目元の乾燥ジワも深刻になります。30歳を過ぎると、乾燥ジワが固定していまいますね。。

保湿だけでは、どうにもこうにもいかないことも増えてきます。

(でも、保湿は大事ですよ。基本です。)

 

グリシルグルシンのイオン導入も、引き続きです。

毛穴を気にされている方には、ひそかに人気で、ナビジョンのGGシリーズが気になっている方には、かなりお得です。

(ですが、適応のない方もいらっしゃいますから、必ず診察・カウンセが必要です。)

 

これから寒い季節ですので、トゥルースカルプにAC BODYが付くキャンペーンです。

代謝を上げていくのが、これからの季節大事です。

まあ、どこまで強さを上げていけるかは、患者さんの栄養状態によります。栄養不足の方は、マッサージ程度にしてしまうこともあります。

それでも、筋トレ効果があった方がいらっしゃったので、ホントにどこまで強くするかは、今後の検討課題です。

 

あと!先日の「3f」!

自分が糖質制限できるようになって、すっかり忘れておりましたが、晩御飯の後に、お菓子をたべてしまう、しかも寝る直前まで、という、昔の私をしのぐ強者が何人もいらっしゃって、そういう場合は、こういうのいいのかもしれません。気を紛らせてもらうとか。。

ただ、「食べちゃダメ!でも我慢できない~。とりあえず3f!」みたいな使い方はいいんですが、「いや、お菓子は止めないっ!ご飯は止めても!!」みたいな方には、無効です。。。とりあえず、お菓子に手を出す前に、スプレーしないといけませんから。。

 

秋も本格的ですから、ヘアケアも育毛(頭です)もキャンペーン続行です。

 

そして、今回は、肌荒れの方に、ビューティフルスキンのサンプルセットとビオチンのサプリをプレゼントです。肌への負担もなくして、炎症を抑えてくれたらいいな~、と思いつきました。

 

日焼け止めのキャンペーンですが、オバジのプラスプライマーにとって、とてもいい季節になりました。

新しい使い方もプラスプライマーのファンの方には、ご提案しております。

私も、今の季節大活躍ですですが、オバジの欠点は、高いことです。。

先日も患者さんがおっしゃってました。。

すみません、なにせ、ZOオバジは、世界のトップブランドで、ハリウッドセレブ御用達ですから、ブランド代としても高いでしょうし、ZOオバジ製品を使ってみると、お分かりでしょうけど、この品質なら仕方ないか、と。。

で、今回、オバジの日焼け止めだけ、10%オフです。

他の日焼け止めは、日焼け止めサンプルをおつけします。

 

キャンペーンの一部は、数に限りがございますから、ご了承ください。早いもの勝ちですが、適応がないとできません。

気になる方は、お早目に。

「3f」ってご存知ですか?

食欲を抑えてくれるサプリと言いますか、お口に、プシュ、プシュと2~3回スプレーすると、あれ、ちょっと気が済む、というか、食べたい気持ちを紛らわせてくれます。

ものすっごい効くわけでもないですが、とりあえず、ちゃんとスプレーしたら、その場をやり過ごせるし、(その時に、スプレーのことを覚えていて、ちゃんとするかどうかがポイントではありますが。。)

なにより!

副作用がないっ!!

成分が、体に負担のかかるものが入っていませんから、合う合わないということはありますが、続けるなら、血液検査をしないといけない、たくさん処方するわけにはいかない、などなど、脳に作用する危ない薬たちとは違って、まあ、安心です。

 

むか~し、うちでもサノレックスを開業当時置いていましたが、適応のない方が圧倒的に多く、しかもそういう人に限って、欲しい欲しいと言うので、イヤになって、止めました。

まあ、かなり予約の段階で、診察して適応がなかったら絶対に出しませんよ、と念押しして予約を取っているにも関わらず、です。

それでもいいなら、診察の予約を取りますが、と言っても、診察希望なので、予約を取りましたが、まあ、ほとんど処方したことはありません。

たま~に処方する場合は、まあ気持ちはわかる、という場合で、(体型などもですが)処方して、10個までだったか。。

先日、中身を破壊して捨てました。

 

糖質の呪いが完全に解けた私は、食欲を抑える薬を使う必要がなく、生理前など、いろいろ食べたくなっても、糖質制限のお菓子などで乗り切るので(生理前は、レバーや肉を多めにもしますし)、なんとか無事にいけています。

 

でも、患者さんで、なかなかお菓子が止められない方など、自制できない時の、ちょっとした助けにはいいかな、と。

 

3fは、薬ではなくて、サプリの部類に入るんでしょうけど、こういう助けなしでいければ一番いいんでしょうけど、まあ、これくらいならアリかなと。切り替えできるまでの間にね。

 

うちの患者さんでも、徹底して糖質制限したほうがいい方から、食べる順番を変えましょう、量を減らしましょう、という方までピンキリですから、うまく乗り切れたら、ほとんどの方がわりといけているようです。

たまに、アイスクリームとか、はまっちゃう時もあるようですが。。

ご飯は止められても、お菓子関係が難しいですよね。。

ホントは、それだったら、ご飯食べているほうが、よほどマシなんですが。。

お菓子の魔力には敵いませんね。。

 

でも、これ作っていた会社、倒産ですって。。

ヨーロッパでしたっけ? 忘れました。。すみません。。

 

うちも在庫がなくなったらおしまいです。

気になる方・欲しかった方・欲しい方は、お早目にご予約ください。

カウンセがお済の方は、お電話でお取り置きしておきます。

早いモノ勝ちです。

 

栄養療法を始めてから、栄養療法のみで来られる方が増えました。

その中には、いわゆる「自律神経失調症」と診断を受けておられる方が

いらっしゃいます。

(なんでも「更年期障害」と言われる方は、もっと多いですが。。。)

病院には行っていないけど、おそらくいろいろな病院を回っても、「異常なし」「気のせい」「年のせい」「更年期障害」「自律神経失調症」「うつ症状」などなどと診断と言うか、言われてしまうんだろうな~、という方も。

実際、こういう方もいらっしゃいます。

たまたま行った病院が専門ではなかったため、運が悪くと言うんでしょうか、実際は、栄養うんぬんではなく、本当の病気が隠れていることもあるでしょうけど、大した検査(血液検査さえも)もされていない方もいらっしゃいます。

 

うちで問診して、栄養解析はそれはそれでされたらいいんですが、この病気は調べておかないと!と私が気付いた分は、解析とは別に、ちゃんと受診するように申し上げています。

 

栄養が足りていないと、足りていないレベルにもよるんでしょうけど、またどの部分がひどく足りていないのかで、実際に患者さんの症状がどう出てくるのかも微妙に違うようです。

 

まず、栄養が足りていないと、酸素があらゆる細胞に運べなくて、脳も酸欠です。

酸欠の脳に、うまく体を運用してもらおうと思っても、そう簡単にはいきません。

また、いろんなホルモンや酵素を作るのも、口から食べた栄養ですから、酵素のサプリが流行っていますが、自分で作らないと意味がありません。

自分で作ってこその酵素です。

脳=神経、と思ってもらっていいんですが、神経が全てを動かしたり、感じるのも神経ですから、そういうことなんでもうまくはいきません。

脳=感情でもありますから、性格や情動を支配しているのも、口から摂った栄養によるところが大きいのかも。

特に、情動を支配しているのは、栄養がかなり関係しています。あるいは、栄養の摂り方といいますか。

栄養が足りないと、まず集中力がなくなります。

難しい本どころか、仕事などのちょっとした会議にもついていけなくなったり、本や資料を何度読んでも、頭にちっとも入っていきません。

そのうち、人とコミュニケーションも取りにくくなったり、自分の考えをまとめて相手に伝えることや、相手の言っていることをなかなか理解できなくなったり、と人間関係が難しくなります。

すぐに疲れたり、動きづらくなったり、仕事中はまだなんとかなっていたのに、そのうち、仕事にも支障が出て、働き続けるのが不可能になったり。。。

かといって、結婚や家庭に逃げ込んでも、家族が一緒に心配してくれているうちはいいですが、家族もいい加減疲れてきてしまったら、自分ひとりでは、ますます疎外感を感じてしまったり、ひどくなると、周りはそんなことはないのに、被害者意識が強くなったり。。。

そうなってしまうと、ますます人間関係が大変ですよね。

まあ、ストレスに負けやすいと言いますか。。

 

本来、人間の体というのは、ある程度のストレスには、ちゃんと勝てるようにできているそうです。

なので、あの氷河期を生き残り、ここまで文明を発達させて、繁栄してこれたわけで。

本当の能力というのは、スゴイそうです。

でも、栄養が足りていないと、ストレスに勝てるホルモンが作れない。

本当だったら、体で勝手に解決してくれるための酵素やホルモンその他もろもろが、全然作れていない。

そりゃ、もう大変です。

 

先日来られた患者さんが、初診時で、こりゃ大変だ!という方で、患者さんご自身も、このままではいけない!というので、来てくださったんですが、栄養解析の問診票が1時間かかっても完成できなくて、栄養の足りなさがすぐにわかりました。

1週間くらいの食事日記をつけてきてもらったんですが、糖質三昧で、動物性蛋白質の絶対的な欠如。

でも、症状のひどさからいって、もうかなり長いこと、栄養不足なんだろうな、と推測が簡単にできてしまう状態。。

 

早速、食事指導と、血液検査の結果はまだ出ませんが、他院で検査された分(ちょっとの項目ですが)もいくつか持ってきてくださって、症状から判断して、ちょっとだけ、先にサプリを始めてくださいました。

解析レポートが返ってくるまで1か月。

先日来院されましたが、もうドアから入って来られた瞬間から、もう別人のようでした!

私のほうがびっくり!

とにかく、ずっと笑顔で、もう聞かなくても、体の調子がかなり良くなっているのがわかりました。

サプリを飲み始めてから3週間くらいの時にした他院でされた血液検査の結果ももってきてくださり(高脂血症で他院でフォロー中でした)、検査結果が良くなったから、もうそちらの病院も、もう来なくていいと終了になったそうです。

まだいろいろ問題点は残っていますが、前回から1か月と思ったら、sうごい快進撃です。

食事もとても頑張られたのが、その血液検査から、すぐにわかりました。

すごいです~。

笑顔もなによりでしたが、コミュニケーションがとても摂りやすいというか、話が早いので、話もスイスイ進んでいきます。本当に、見た目の笑顔だけでなく、脳も別人のように、動き出したというか、本来の働きを取り戻したと言いますか、生まれかわられたように感じるくらい。

 

初診時は、どうなることかと心配しましたが、やはり症状がひどすぎると、食事の改善もなかなか難しく、(糖質の呪いもハンパないでしょうから)、サプリもキリがないのか?!とどっから飲んだらいいねん、という場合もあり、(この方の場合は、必要なサプリが比較的シンプルだったというのもあるのかもしれません。)、お金もかかるわ、時間もかかるわ、と大変なイバラの道のこともあります。

 

だからこそ、食事を劇的に改善された場合、全てがいい方向に回り出すスイッチが入ることがありまして、まさにドンピシャだったわけです。

 

本当に良かったです~。

まだ問題点はありますが、もうきっといい方向にどんどん、加速度的に周り出すでしょうから、時間がかかっても、どんどん良くなると思います。

患者さんの努力の賜物ですね~。

 

栄養がものすごく足りていない場合、いろいろ指示されても、なかなか理解できないようで、またやる気のホルモンも作られていないようで、実践もできないということもあるようです。

栄養が足りていなくても、ホルモンが出ていなくても、大人の場合、誰かが24時間看てくれるわけではありませんから、もうご本人の、なんとかしたい!という強い意思と気力次第ですね。

あとは、聞く耳を持つ、ということでしょうか。

せっかく、お金と時間を割いて、受診されたわけですから、やる気や気力など、栄養が足りていないから、考えることもできなくて、実行にも映せなくて、食事の改善も難しい。。。

となっているんだったら、お金はかかりますが、ちょっと考えられるくらいの栄養が脳に届くように、行動に移せるくらい、脳が判断してくれるように、サプリに助けてもらうしかないと、私は思います。

症状がそれほど深刻でない方の場合は、サプリも食事ものんびり、てきと~というのもありでしょうけど(患者さんさえよければ)、深刻な方の場合は、何かはさっさと始めたほうがいいと思います。考える前に、行動ですね。

時間だけは、お金で買えませんからね~。

でないと、悪循環か抜け出せないことが。。出られたら、いいんですが。。

 

個々によって、症状によって、食事の改善速度とサプリをどれだけ摂ったほうがいいのかが、ホントに全然変わります。

同じやるなら、効率よく、科学的に、がお勧めです。

 

昨日の続きですが、

うちでビタミンDのサプリメントを処方する際は、血液検査をするわけですが、もうすでにサプリを飲んでいて、2回目や3回目の血液検査をされる方は、すでに基準値を超えているので、検査会社のほうで、再検査がかかります。

これは、どの項目でもされているそうで、ビタミンDの検査はかなり特殊なので、普通の値でも結構時間がかかりますし、基準値超えの方は、倍、下手したらもっと時間がかかる場合があります。

なので、昨日の患者さんのビタミンDの結果がいつも以上に遅かった時点で、「ああ、基準値超えだな(高濃度)。。」と。

 

幸い、見かけ倒しのサプリだったので、患者さんの健康は守れていたわけですが、これが、ある程度の本物だったら、と思うと、ゾッとします。。

 

ビタミンDだけではありません。

他のビタミン剤にしたって、合成の安いものだと、もう何が入っているのかわかりませんから、裏の成分表の、量を見た、と言っても、アテにならないどころか、入っている添加物で肝臓に障害が起きた例は、報告されています。

 

以前に、資生堂の研究員の方とお話ししていた時に教えていただいたんですが、その時にヤフーニュースでも載っていたそうですね。

母親の8%「乳幼児にサプリ」=3割が製品詳細知らず-厚労省研究班

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015052400074&g=soc

 

もういい年した大人が、調べずに、いろんなサプリを飲んだり、おかしな化粧品を使ったりと、もうそれは自己責任ですから、ご本人の問題です。

化粧品と違って、サプリは、害もなかったけど効果もなかった、お金のムダだった、というレベルならいいんですが、体に入ってしまったものは取り出せないので、合成の質の悪いモノや添加物の山ほど入ったものが、肝臓は余分に働くわ、その時に栄養を余計に使うわけですから、いいことなしなので、いくらご本人の問題と言っても、止めていただきたいわけですが。。。

 

でも、子供が親から飲まされる分には、子供に拒否はできませんから、安易に情報に飛びつくのではなく、止めてあげてほしいです。

サプリよりも、まず食事ですから、食事を頑張ってあげてほしいです。

サプリは二の次で、成分とか添加物とか、どうしていいかとか、理解していないなら、子供には飲ませない!

 

子供は、年齢にもよりますが、大人と違って、腸・肝臓・腎臓、あらゆるモノがまだ成長段階で、免疫力もそうですし、解毒する力などの処理する力も全然足りていないわけです。

食べ物や飲み物であっても、同じモノを食べるのは、まだダメとか、量の問題もあります。

 

それでも、国産の食べ物・飲み物で、いわゆる常識の範囲内での食事で、すぐに健康被害は普通出ないので、やる順番は、まず食事の改善です。

 

でも、サプリとなると、食事ではとうてい摂れない量がほとんどのモノに入っているわけですから、いくら「健康食品」と言っても、裏の注意事項はちゃんと見ないといけません。

例え、国産のサプリであっても。

 

国産の、いわゆる大手の場合、誰でも知っているような、ドラッグストアに行ったら、どこでも買えるような、そういうサプリは、安全をかなり重視されているので、摂取過剰にはなかなかならないようにはしてあると思います。

(どうせ、多めに入れたところで、全部吸収していませんし、まして、工場で完成した商品で、量の確認をしていないモノがほとんどなので、完成品は、表示通りには入っていないことがほとんどです。)

でも、商品によったら、添加物ばかりムチャクチャ多い、質の悪いモノも多いのも事実ですから、あんまり安いモノは飲まないほうがマシと思いますが、表示を無視して勝手に、「多めがいい」とたくさん飲んだ場合に健康被害が出ても、これをメーカーの責任としたら、メーカーもたまんないと思います。

 

一番怖いのが、ネットで買うとか、怪しい広告で買う場合でしょうか。

広告は、新聞広告だったから、有名な雑誌だったから、安心な企業、というわけでもないと思いますよ。

薬事法すれすれの広告が山ほどあって、あまり規制を厳しくしたら、スポンサーがなくなってしまいますから、違法でない限りは、新聞や雑誌も載せざるを得ないと思います。

自分で確認する、という作業が、何にでも必要です。

まだ、新聞や有名雑誌の場合は、大勢の人の目に触れますから、まだマシからもしれません。

でも、ネット広告って、店舗もないわ、返品には応じないわ(返品可能で売っているくせに、電話が繋がらない・たらいまわしなど)、一体、どこにある会社で、売っているのは誰ですか?というところからは、買わない、少なくとも、安全が確認できるまで。

 

だって、買わなきゃいけないものではないでしょう。しかも、数あるメーカーの中から、どうしてそこを選ぶんでしょう?

安かったから? ポイントがつくから?

何が入っているのかもわからないのに?

 

化粧品もサプリもそうだと思いますけど、こういうマイナーなところの表示って、そんな小さな会社がどうやって調べているんだろう、といつも不思議に思います。

ちゃんと第3者機関に、お金を出して依頼しているわけですか?

ちょっと信用できないな~。

そんなことをすると経費がかかりますよね。

てきと~に作って、成分表示は、どっかのパクって、そのままコピペしていてもわかりませんよね。

あるいは、作る時に、どっかの表示を基本にして、でもちゃんと作るとお金がかかるから、お金がかかりそうなところは、はしょってなんちゃってで、マネしているだけとか。

 

そんなことを言い出すと、もうそりゃなにもかも自分で調べないとわからない、となりますが、いちいちそんなことをしてられないですよね。

普通に考えて、有名な大手メーカーで、そんな詐欺みたいなことをやって、発覚しようもんなら、エライことになるわけですから、下手したら倒産に追い込まれるわけで、まあ、あんまりやらないだろう、やっていないだろう、という消去法ですね。

 

もう何を飲んでいいのかわからないー!っとなった方は、とりあえず、サプリ飲むのは止めておきましょう。

自分で確認できないなら、誰かに確認してもらうかですが。。そんなに、それが飲み続けたいなら、ですが。。

 

それよりも、その予算を、食費に回してください。

動物性蛋白質を増やすと、食費はかかってしまいますし、なるべく添加物のないものを、となると、また余計にかかります。

でも、長~い目でみたら、体にはとてもいいと思います。

どこまでやるかですが。。