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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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先週の14日土曜日発売の、マキノ出版「壮快」11月号、ご覧いただきましたでしょうか?

酒かすゼリーのところでコメントさせていただいております。

患者さんからは、とてもわかりやすいと評判です!!

 

自費診療で来られている患者さんには、先行して、今回の特集に載っていない調理法でもいろいろ始めていただいて、結構すぐになにかしら効果の実感を感じておられます。

 

これだけで万能というわけではないですが、オーソモレキュラー療法するにしても、美容医療するにしても、食事で栄養がどんどん足せるにこしたことありませんからね。

そのほうが何でも早く効果出ますしね。

 

ほんとは、この企画、夏のからだに良いスイーツとして(なので、ゼリー)、と考えていましたが、この9月の掲載になってしまいました。そこが結果良かった!!

 

酒粕を、今回のようにゼリーにしなくても他の方法でなんでも食べればいいのはいいです。

 

ただ、患者さんにすすめていても、やはりあの香りや風味が苦手という方もおられます。

(アルコール云々ではなく)

 

その点、寒天で固めると、冷やしたほうが香りや風味はあまり感じなくなるので、より食べやすいです。

食欲ない時は、ほんとにツルンと入りますしね。

消化もいいし、栄養満点!!おなかにもいい!と来たら、言うことなしです。

(どうして、医学的にゼリーにしたか、というのは、「壮快」をお読みください)

 

10年以上前、もっと前かな、酒粕ブームがありましたよね。

板カスに砂糖をまぶしてトースターで焼いて食べるやつ。

 

その後もたまに、酒粕の特集が組まれてましたが、そう頻繁でもありませんでした。

 

今年の7月30日、NHKのBSプレミアム「美と若さの新常識 カラダのヒミツ」でも、実は、甘酒特殊で、酒粕甘酒が登場していました。

ご存知でしたか?

http://www.nhk.or.jp/beautyscience-blog/2019/155/

 

見逃した方は、NHKオンデマンドで観られますよ!

私は、これを見逃したため、NHKオンデマンデ申し込みました。

 

要点は、HPに書いてくれていますが、観れたらオンデマンドがおすすめ!

フットボールアワーのお二人もとても楽しいです。

 

 

私が、酒粕についてそれぞれ言っている効果効能、全部、この放送でも出演されていた先生方の論文を読んで、です。

他の論文ももちろんありますが、メジャーな3人の先生方が、番組に出演されていました。

 

番組は、こうじ甘酒VS酒粕甘酒(両方とも市販のもので)、という構図を基に話が進行されていて、麹に含まれる「グリコシルセラミド」、こうじ甘酒の特集の時にも載せていただいた「グリコシルセラミド」が、米麹甘酒特有のもので、酒粕甘酒にはないような言い方をされてましたが、酒粕甘酒はもちろん入っています。

 

はっきりと、ない、といわれたわけではないですが。。。。

(αーEGの時は、酒粕特有のものなので、こうじ甘酒にはないです、とはっきり言われました。)

 

まあ、いろいろと事情があるのかもしれません。

 

すみません、やっと9月キャンペーンのお知らせの解説、というか裏話を書きます。

遅くなりました。

 

ボディに使われる化粧品をお値引きです。

そろそろ乾燥肌が悪化する季節になってきました。

からだの乾燥肌は、石けんなしでほとんど解決できますが、栄養がまだ肌まで回らないと、自前では足りません。

なにか保湿が必要です。

 

からだが乾燥してくると、衣服が刺激になってかゆくなったりして掻く方出てきます。

掻いているうちにどんどん痒くなって、湿疹皮膚炎にまで発展していくことも。。。

 

乾燥しているところから、いろんな異物が入りやすくなりますからね。

これからの季節、湿度が下がって、ホコリ、ダニなどのアレルギーも増えてくる頃です。

秋の花粉でちょっと調子悪い方も出てきます。

 

もうなにか塗るのがメンドクサイ!という方は、ぜひオーソモレキュラー療法をおすすめします。

早く自前でなんとか乗り切れるように。

そうなれば、楽ちんです。

 

長袖とか素肌を隠す季節に入りましたから、今の間に、からだの美白に専念するという方もおられます。

光・レーザーをあてるというのもありますが、高いし、からだの色素沈着は、ちょっとやっかいなので、光・レーザー治療で、バシッ!とすぐに良くなる、というものでもなく、ゆっくりトーンを上げていく、という感じと思ったほうがいいです。

費用もかかります。範囲も大きいから、

 

からだ、腕、脚の場合、私は、ホームケアをおすすめしています。

顔用のクリニック専売品を、からだ・腕・脚に使うこともとても多いです。

ボディ用と表示がなくても、ボディに使う場合は、キャンペーン対象です。

(逆は対象外。顔に塗る場合など)

 

 

イオン導入のキャンペーンは、患者さんからまたしてほしいといわれて、再開です。

秋、というか9月はそれなりにトラブルが多いので。

夏の紫外線(今もまだきついですが)でダメージを受けた分を労わるためのキャンペーンです。

乾燥し出した方も出てきましたしね。

 

イオン導入は必ず事前にご予約ください。

前日までにお電話いただければ、大丈夫です。

(あとの予約が詰まっていない場合に限りますが)

 

ナビジョンDRの「アイフォーカスプログラム」は、実は同じキャンペーン、ずっと8月もやってました。。。

すみません、予約のあった患者さんにだけお伝えしていて、HPなどで告知してませんでしたね。。

院内だけでキャンペーンしていて、告知するのを忘れていることが多々あります。。

すみません。。

 

引き続き、アイフォーカスプログラム、1割引きのキャンペーンも続行です。

こちらは、レーザー治療などしてなくても、どなたでも1割引ですが、事前に説明は聞いていただかないとお売りできません。

適応のない方もおられますし。

使用する時の注意事項をちゃんと聞いてやらないと、失敗して使えなくなりますからね。もったいないです。

 

お盆が過ぎたら、育毛の季節です。

というか、育毛は年中ですが、秋は薄毛、抜け毛の季節だから。

一年で一番薄毛がひどくなります。

他の動物だったら、これで冬毛に生まれ変わるところなんですが、人間の場合、特に日本人はならないんですかね。

防寒の必要が、髪の毛としては必要ない環境なのかもしれませんが、次の毛を作る材料を食べていないから。

 

毛が抜けても、新しい毛がどんどん生えてくるなら問題ないわけです。

新しい毛もしっかりした太い毛なら問題ないわけです。

でも、抜けるほうが早いと、薄毛が結果として目立ってしまいますよね。

 

育毛の場合、食事と栄養、ヘアケア(育毛剤含む)と中からも外からもケアが必要です。

お肌と同じです。

 

両方ちゃんとする方というのは、そんなに多くはないです。

費用もかかりますが、抜け毛、薄毛を気にしすぎという方も多くて、その中には、かなりの栄養欠損がひどい方も多く、栄養欠損がひどいと、一度思いこんだら、こちらのおすすめとかあまり聞かないので。。。

自分がこれ!と思ったもの一直線のことがあり。。。あ~あ~、ということもしばしば。。

それで良くなればいいんですけどね。。それくらい、軽い場合は。

 

私の本でも書いていますが、皮膚・髪の毛・消化管には、なかなか栄養が回りません。

命に直結しない臓器だから。

まして、髪の毛って、もう死んでる、というか、生きていませんから。

ただのタンパク質の塊なので。爪と同じですね。

 

からだからしたら栄養足りないのに、タンパク質外に出している場合じゃない!(他が全然足りていないのに)と思っているから、なかなか作ってくれません。

 

私も頭頂部や分け目のところ、気になります。

増毛のサプリというか、とても良いものは知っていますし、それをしっかり飲んだ時は、お!!というくらい毛が生えてきました。

でも、他のベースがちゃんと足りていればこその、そのサプリです。

それだけ飲んでも効果が悪い。

 

サプリ、とうか、栄養素には優先順位があるので、なんでもかんでも、ちょっとずつたくさんの種類を飲んでも効きません。

 

マルチビタミン&マルチミネラル、みたいなことになって、健康補助にはなりますが、なにか目的があって、そこを改善させたい場合、その飲み方ではダメなんです。

(まして、市販の合成の安物で、病態改善はできませんよ。だって、改善します、なんて書いてないでしょ。

市販のサプリを買うお金があれば、食費に回してください。)

 

サプリで足すっていっても、限界がありますからね。

私もそこそこ結構飲んでいます。

でも、もうキリがないので。。。

 

そういう時に役立つのが、医療用の育毛剤です。クリニック専売化粧品でも。

ヘアケアはもちろんしてないとダメですけどね。

(刺激の本当に少ないシャンプーやリンス。サロンで買ったものはダメですよ。

変ななんちゃって育毛剤も使わない。市販で使うなら、医薬品の育毛剤はOK。後は、薬局で売っている医薬部外品もとりあえずOKです。

ネットや通販の医薬部外品(?ほんとに医薬部外品なのかなと思う時もあります)は、止めておきましょう。

なにかあったときに、困りますからね。

あやしい広告がほぼ大半、全部、と言ってもいいくらいですから)

 

私も、育毛剤はもうず~っと使っています。

海外からの輸入品と、たまに、在庫が切れてしまうことがあって、入荷まで使わなく放置していると、やっぱり違う!と入荷を心待ちにします。

 

育毛剤は、当院でも各種揃えています。

それぞれの患者さんで、合うものが違うからです。

悪くはないけど。。。こっちのほうがよりいいかも、ということもしばしばあります。

 

しっかりと育毛剤は使っていただきたので、育毛剤サンプルプレゼント、たっぷりキャンペーンです。

いろいろ試せると一番いいんですけどね、

サンプルで差し上げられるのが、ナビジョンのしかありません。

それで、ナビジョンのとプレゼントです。

サンプルとしては、たっぷりと使えますよ。

 

育毛剤は、どんなものでもだいたいアルコール入っていますからね、

でないと、有効成分なかなか浸透しません。

アルコールが心配という方も、頭は普通は大丈夫です。

湿疹皮膚炎ができていない限り。

できていないのに、アルコールが沁みる!という場合は、ちょっとかなりの栄養欠損です。。

 

他のキャンペーンは、前と同じですね。

 

化粧品のサンプルプレゼントは、普段お使いのものもいいですが、全然試したことのないものを使ってみると、意外な発見があることも。

気になっていたものを試すのがおすすめです。

ものによったら、かなりの日数使える分量をプレゼントしています。

人気のもので入荷が少ないものは、プレゼントの量がかなり少ないので、選択が悩むところですね。

 

 

 

 

今、セットにしている、肝斑セット。

ライムライト 1回と、

トラネキサム酸のイオン導入1回と、

クリニック専売品の美白剤1本と

ビタミンCとトラネキサム酸の内服1か月分、

がセットになっています。

 

でも、オーソモレキュラー療法を始めるようになって、トラネキサム酸の処方はめっきり減りました。

(トラネキサム酸を処方しない時は、代わりにビタミンCを倍量処方)

 

特に、40代以上ではめったに出しません。

 

検診結果などの血液検査の結果を確認の上、短期間なら処方してもいいかと判断した場合のみ。

数人だけおられます。

 

患者さんも飲んでみたいとおっしゃったのと、頻繁にされているわけでもないし、続けてやる(飲む)場合は、期間をある程度決めていて、それまでに落ち着かせる、飲んでる間を有効に使う、という感じです。

 

やはり、体の中からもキレイになってほしい、肌を中から強くしたい、刺激に負けない、シミを作りにくい肌にしたい、と思って、オーソモレキュラー療法併用肝斑セット(肝斑Oセット)、というのは、かなり前に作りましたが、これは、しっかりと、鉄とビタミンCのサプリを一定量以上飲んでいることが条件なのと、忙しい方の場合、サプリなど切れますから、なかなか条件を満たしません。

しっかりとオーソモレキュラー療法をやっている方で、ビタミンCまで手が回る方(予算で)が限定になります。

(条件を満たせば、肝斑の光治療と同日に指定サプリを買うと、サプリが10%オフ)

 

 

ビタミンCは、確かに大事ですが、今、その方には、Cよりも他の栄養素のほうが大事、ということもしばしば。。ほぼ全員と言っても過言ではないくらい?、他の栄養素を優先させることがほとんどです。

 

その結果、肝斑Oセットは、しばらくやっていると、あまり使わないことに。。。

 

最初、しばらくは、肝斑Oセットをしていても、普通の肝斑セットで、トラネキサム酸なしのビタミンC(合成)を倍量、プラス、その方の体調などのための予算に合わせてのサプリ、となっている方がほとんどです。

 

 

で、今回新しく作ったのが、肝斑Oセットの第二弾!

新肝斑Oセット!!

 

今までは、オーソモレキュラー療法をやっているあた限定でした

(かなえりの量を、検査していない方んは出していません)。

 

新しいのは、

栄養解析をしている方、していない方も、

鉄、ビタミンB群、ビタミンCのセットになったもの、30回分を、1か月分として、内服薬の代わりに別途買って飲んでいただきます。

この時、このサプリ代は、定価の1割引。

 

前からの肝斑セットのビタミンC倍量につける形です。

 

値段は、サプリの分、上がりますが、からだも元気になるし、体調も良くなり、お肌もさらに綺麗になる!と一石二鳥です。

 

今までも、サプリの一番小さいサイズをためしに飲んでいただいていましたが、それよりも、今回のほうが、サプリ代が安くなります。

 

 

オーソモレキュラー療法をしっかりやりながら、という方は、今回の新しいのでは、鉄もビタミンB群も足りませんから、今まで通り、予算に合わせて組んだサプリでいいんですが、肝斑セットと同日にサプリを購入の場合、鉄、ビタミンC(各種)、ビタミンB群(NBX)は、1割引にさせていただきます。

飲んでいる一日の数に関係なく。

 

新しいパックを1日に、2回、3回と飲んでもかまいません(その際も1割引)。

 

でも、サプリの優先順位から考えると、やはりビタミンCよりも他を優先させてしまうので、このセットを1日に何回も飲む方は、そういないはずです。

私のほうからも、言いますしね。

 

 

新しくはじめてみて、なにか不都合が出てきたら、また変更します。その辺は臨機応変に。

 

とりあえず、しばらくは、この新しいセットを追加で選べるようにしました。

 

 

 

 

Facebookで聞かれたので、こちらに書いておきます。

 

頭のマッサージ、結論から言うと、やってOKです。というか、むしろ、ヘアケアとして薦めています。顔は絶対に勧めていませんが。

 

ただし!!!

絶対に器械や器具は使わないこと!!!

 

そういう道具を使い出すと、人間、ろくなことはありません。

 

皆さんが思っている以上に、ああいう道具は、先端に思ってもいないほどの力がかかっているものです。

 

そして、それで、テレビを観ながらとか、観てなくても延々とやる。

 

顔のマッサージでダメ!!と言っているのと同じ理由で、こういうのをやる場合、やればやるほど、力を強くすればするほど、長くやればやるほどいいと思ってしまいがちになるところが、とても恐ろしいです。

 

家電でも出ていますよね。

器械を使うということは、力の調節が人間のようにはできません。

 

マッサージでもそうでしょう?

人間であっても、下手くそな人は下手くそでしょ?

力を入れたら、強くしたらいいと思っている。

なので、そういう人にしてもらうと、皮膚や筋肉は挫滅するわ、揉み返しがくるわ、で散々です。

 

目的は、血行促進なんですから、そんなに強い力は本来必要ありません。

 

頭はなかなか難しいですが、体や腕、脚の場合、リンパの集まるところを少し撫でであげて、あとは、リンパの流れにそって、体の中心に向かって、撫でてあげるだけで、本当は流れます。

 

ツボ押し、っていうのか、ポイントを少し押さえたら、確かに流れを良くするきっかけにはなることもあります。

 

でも、素人がやみくもに押しても、さーっとは流れません。

 

その結果、そこら中をぐいぐい、押すことになります。

 

痛気持ちいい、という感覚は、本人しかわかりませんからね。もうひどすぎて、痛みに鈍くなっていると、実は痛いだけで、本当に組織が挫滅して、後から内出血と痛みで気づいた、ということも多々あります。

 

 

自分の指を使って、頭皮のマッサージをする分には、力を入れすぎたら、すぐにわかるし、そんなに長い時間やっていたら、腕も指も疲れます。

なので、それほど長くも、無茶苦茶な力で押しまくるのも、顔ほどできません。

その程度で十分、ということです。

 

 

 

一つ、ぞっとする話を。

 

昔、まだ大学病院に勤めていた時、20年くらい前ですかね。

 

外来に、育毛ブラシ?をやり続けて、頭が血まみれのかさぶただらけになった男性が受診されたことがありました。

 

昔、男性の薄毛治療で、市販で、ブラシとセットになった育毛剤が流行りまして。。。紫電改、だったかな。

(今はもうないかと)

 

流行るというか、テレビコマーシャル結構されていたので、流行らせた、と言ったほうが正しい。

一応、医薬部外品だったかな。忘れました。

 

当時、リアップはまだない時代でした。

 

育毛剤だけなら、ここまで流行らなかったかもしれません。

ところが、メーカーは、専用ブラシをつけたんです。

 

このブラシ、髪の毛梳くんじゃないですよ。

育毛剤塗って、このブラシで、頭をとんとん叩くんです。

 

とんとん叩くことで、血行をさらに良くします、的なイメージのCMになっていたかと。

よく考えてあります。

 

その結果、多くの男性が、このブラシで、「とんとん」ではなく、「ドンドン!!」。

頭、傷だらけの血まみれです。

 

普通、そうなったら、やりすぎた!と思って止めるでしょ。

 

ところが、盲目的になっていると、それでもやらなきゃ!! とやり続ける。

 

むしろ、血が出てるのが、血流良くなった証拠とばかりに、どうも止めない。

 

キズだらけがもっとひどくなり、皮膚がびらんどころか、潰瘍というキズの深さに(かなり深いです)。

 

ちょうどその男性の薄毛は、頭頂部中心でした。

 

頭頂部全体が血まみれのかさぶたまみれ!!!

もうそれで頭頂部がおおわれています。

そのかさぶたに、わずかに残っていた毛がからみつき、しかもかさぶたが何重にも折り重なって(経過が長いこと、キズの程度がひどいことを物語っています)いるため、悪臭を放っていて、キズの深さを診るためにも、簡単に剥せそうなかさぶたは取らなきゃいけない。

(無理して剥しのは絶対にダメですが)

 

そのかさぶたと一緒に、毛も抜けます。

というか、もう抜けるようになっていて、かさぶたにへばりついていた感じです。

 

そこまでの深さに行くと、毛根にもたいがいのダメージですから、育毛どころではないのがおわかりいただけるかと。。。

 

育毛剤って、医薬品でもそうでなくても、大体アルコール入っていますからね。浸透良くするのに(頭皮はとてもぶ厚いので)

ちょっとしたキズでもあれば、アルコールが沁みるはずです。

沁みたら、普通は痛いので、やめます。

 

ところが、このしみたのを、「効いてるっ!!!」と勘違いして(というより、そう思いたいのだと思います)、ますます止めない。。

 

ここまで来ると、毛根にもかなりダメージですよね。。。

 

 

笑いごとじゃないですよ。

髪の毛で気にし過ぎている方、コンプレックスの強い方、思いこんだらなかなか止められないという方(全員、栄養欠損が強い)、

絶対に道具を使ってはいけない。

 

 

気を付けるから、やりたい、と思った方、

人間気を付けるのは、ほんとに最初だけです。

そのうち、ぐりんぐりん、ぐいぐい、力を入れてやり出すわけです。

 

顔のマッサージでもイオン導入でもいつも言っていますが、そんなに力を入れたら効く!と思っているなら、プロレスラーにやってもらえ!!力まかせに!!と思うで

でも、実際、「効いている」とは思わないわけですよ。

 

 

力は、かけるやり方や方法を間違えれば、諸刃の剣、です。

 

 

あと、指で力をそほれほど入れてない、という方の中に、せっかく新しく生えてきている産毛みたいな細い毛を、擦り潰しながらマッサージをしている方がいます。

 

せっかくの生えてきた毛がだいなしになっていることも。。。

 

あと、女性で髪の毛をくくる時に引っ張ると、皮膚も一緒の伸ばされますから、その結果、皮膚つがっていますから、場所によっては、皮膚にたるみがきます。

(重力で、それより下側の皮膚に)

キューっと髪の毛を結い上げるっていうのは、実はかなりのリスキーです。

1回でどうこうはなりませんからね。

 

 

 

なんでもやりすぎはほどほどに。

 

もちろんですが、頭皮のマッサージのスパとか、頭皮のサロンも勧めていません。顔と同じです。

何を塗られるのか、わかったもんじゃないですからね。

育毛とは逆のことも。。。

 

気持ちは良くても、痛いことはされないから大丈夫?と聞かれても、触り方だけではなくて、何を塗られるのか?

なにか塗られながらのマッサージですからね。

だいたい、またこれも皮脂取りすぎるようなもので洗浄しますしね。

ろくなことないです。

 

少々のことなら負けない、強い皮膚にしておいたら、たまにするくらいなら、問題ないこともあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

お久しぶりです。

なんかバタバタしてまして。。ブログを書く時間が取れませんでした。1

Facebookとインスタグラムは、まめに更新していますから、ブログがない時は、内容も違いますので、そちらも覗いてみてください。

うちのFacebookはアカウントなしで読めるようにしてあります。

 

さて、先日、ワキボトックスするのに、注射する針を変えてみたら、痛みも内出血も全然少なかった、と書いたの、覚えていらっしゃいますか?

効果も今のところ同じです。

いい感じです。

これなら、たま~のワキボトックス、全然嫌じゃないですね。

久しぶりにする時までは、痛みって忘れていて、始まって、「ああ、そうだった。。そうだった。。。」と、う~ん。。。早く終わらないかな~といつもおもいます.

麻酔薬は入っているんですが。麻酔が効いてくるまでにがね。

 

で、その針を、スタンプ法と言って、顔のニキビ跡の凹み治療に使ってみました。

 

患者さんの反応は、今までのよりも抵抗がない分、最初針も深く入ったようで、いつもよりも深く刺さっている感じはわかったそうでした。

そのあと、刺す深さを腸性しました。それでも多少は入ったかとは思います。

 

針が深く入る分には、その分、コラーゲンが深いところから増えてくれるので、そういう意味ではいいんですが、今までの針でその長さだと、その後の腫れ・内出血がかなり何日も残るし、翌日も結構化粧しても見えるので、うちでは取り扱ってはいませんでした。

 

そういう深さでコラーゲン増やしたいなら、うちにある光治療で十分だと思っているからです。

必要性も感じないから。

 

で、針をたくさん刺すので、そのあと冷却します。

患者さんの実感としても、かなりのジーン。。。という感じと熱感があると思いますし、刺した周りにも実際、赤みと熱感が出ているのがとてもよくわかります。

なので、処置の時間よりも、この冷やしている時間のほうがかなり長かったです。

 

新しい針にしたら、処置後の熱感が全然違うとおっしゃったのと、赤みの炎症がほとんどありませんでした。

 

外から見ているだけでも、合点がいきます。

 

冷却時間もいつもよりも断然早くて充分でした。

 

 

ダメージが確かに大きいほど、コラーゲンは増えると思いますが、痛いのも嫌だし、ダメージはダメージでいやですね、治療する側としても。

ある程度は、効果を出すために仕方ないのですが。

 

で、今回は、ダメージが少ないので、つけているキズが、とてもキレイなキズと言えばいいんでしょうか。

周りの組織損傷が少ない、というか全然ない。

 

なので、コラーゲンが増える量が同じかと言われれば、そこは経過を診ないとわかりません。

 

でも、これだと、今までよりもダメージなく、深いところまで刺そうと思えばできるので、トータルでプラスの、いいことづくめかなと思います。

 

なにより、処置が安く提供できるから。

 

うちには、フラクショナル系のレーザーや蒸散させるようなきついレーザー、ダウンタイムが必ず出るような治療はメニューにありません。

 

副作用合併症が日常生活に持ち越される治療があまり好きではないからです。

 

そういった機器は、買うのも高いので、患者さんからいただく料金もかなり高くなります。

処置回数がかなりかかるものもあり、ダウンタイムもあるのに、払っているお金はかなりの金額なのに、効果、こんだけ??!!

みたいなことも実際あったりもします。

誇大広告、うのみにし過ぎというか。。。

 

ニキビ跡の凹み治療の際は、うちでできる治療のメリットデメリットと、例えば他院のフラクショナルやもっときついもののメリットデメリットと全部お話して、きつい治療を希望される場合は、他院に行ってもらうよう説明しています。

 

でも実際は、効果は欲しいけど、金額もダウンタイムも嫌だ、怖い、というのが皆さんの本音です。

 

 

 

副作用合併症を、マイルドにすればするほど、効果もマイルドになる。

 

 

ある程度の差はあっても、これは基本の理論です。

 

どこまでなら許容できて(副作用などが)、効果をどこまで目指すのか、あとはかかる時間と費用ですね。

 

うちでしているスタンプ法は、フラクショナルレーザーの原型で、剣山みたいに針をたくさん刺して、コラーゲンの増生をはかって、ニキビ跡の凹みを改善させようと、という、すごく原始的なシンプルなものです。

 

針で刺す以上、出血は必ずしますが、うちのやり方だと、終わった後、無添加ファンデーションなら塗って帰ってもいいし、翌日からは普通通り。

腫れ、内出血も翌日には目立ちません。

シンプルだからこそ、金額が安い。

麻酔込で、1回 10000円(税抜き)です。

 

前にも書いた、オーソモレキュラー療法やりながらスタンプ法された方は、階段を上がるみたいに効果が出て、今で5回ほどやったんだったかな。

もうかなり浅くなっています。

1回毎に、効果の違いがわかる。

コストパフォーマンスが良すぎると言っても過言ではないです。

 

何度も言いますが、ここまでの効果が早く出たのは、この方が、オーソモレキュラー療法をやりながら、併用されているからです。

 

昔、勤めていたクリニックでも、同じメニューありましたが、そこでも患者さんにしていましたが、この患者さんほどの効果が出た方は、一人もいませんでした。

 

 

常々言っておりますが、侵襲性のある強い処置をすればするほど、ダメージも大きく、副作用合併症ばかりで効果があまり出ない、出ても少しだけ(デメリットからしたら)、一見効果が出たように思っても、すぐに元通り、というよくあるパターン。

 

口から創傷治癒の材料をしっかりいれて上げない限り、しかもそれが皮膚に回ってこないあ限り、美容医療というのは、お金と時間ばかりがいくらでも必要となってしまいます。

 

 

痛みやダメージが少ない治療が私は好きで、効果もほどよく出る、それ以上に出るなら言うことなしです。

 

患者さんの経過を診るのが楽しみですね~。

 

 

で、応用として、

頭の薄毛育毛治療に、育毛メソセラピーというものがあります。

 

毛を増やす、生やす、太くする、などの薬を、頭の薄毛部分、増毛したい部分に注射していくわけです。

たくさん刺しますから、もちろん痛い。薬も入れるから、それも痛いのですが。。

 

ブロック注射と言って、ブロック麻酔をするので、痛みが全然マシな部分もあります。

麻酔の届かない範囲は、痛いです。

 

ここまでの治療を、私から勧める時というのは、大概の薄毛で、誰が見ても、え?!と見直すくらいの時は、やったほうがいいです、と勧めています。

 

まだやる必要ないし、他にやること(ヘアケアや食事や栄養、塗り薬など)たくさんあるのに、そっちのけで、育毛メソセラピーやりたい!という方も、たま~にいます。

 

ダメではないですけどね。

ただ、何回でふさふさになるのか、違いが出てくるのか、いつ実感がもてるのか、人によってかなり違いますし、これもオーソモレキュラー療法やってる方は、とても早く良くなります。

(毛の材料があるかないか)

 

併用していないと、それなりの回数がいります。

 

確かに、回数重ねていけば生えますけどね。多くの美容皮膚科が、オーソモレキュラー療法との併用はしていないので(オーソモレキュラー療法って、サプリ飲んだらいい、ってわけじゃないですよ)、ほんとに、美容医療の処置だけすることが絶対に悪いとは言いません。

世の中のスタンダードではあります。

 

でも、早く効果出る方がいいじゃないですか。

しかも副作用合併症があまり出ないにこしたことない。

 

 

これも、オーソモレキュラー療法やっている方は副作用合併症あまり出ないし、栄養欠損があまりに激しすぎると、思わぬことが起きます。

 

で、これも、刺す針を、これを変えてみたらどうかなと思っています。

 

痛みも今までよりはかなりマシで、時間も早く終わるかもと思います。

 

自分で自分の頭に注射はできないいですよね。

ブスッと刺すことはできても、深さや反応見ながら細かく、必要なところに刺していく、というのは、やはりできないんですが、ちょっと自分にも試してみようと思います。

また、ご報告しますね。

 

 

 

 

 

 

 

#肉食美肌

#石けんを使って洗う

#石けんを使わずにお湯のみで洗う

かなり前のFacebookのコピペです。

こちらにコピペしようと思って、放置してしまってました。

 

ちょうど、アトピーとか赤ちゃんの石けんの話が、Facebookで出たところだったので、ちょうどいいかと。

 

実際は、お肌の診察で変わりますよ。本にも書いていますが。

おおまかな、概論というか、ベースはこう、と思ってください。

個人の状態で、アレンジする、ということです。そのための診察がいるのです。

 

以下、コピペです。

 

 

皮膚科学会での講演は、スキンケアやバリア機能を中心に聴いてました。

 

その中で、洗浄について、今回はよく話が出てきた気がします。

 

皮膚科の多くの教科書の中でも、皮膚を清潔に保つために「洗浄」というのは、とても重要とされています。

 

問題は、なにをどう使うか?
です。

 

私の拙著「きれいな肌をつくるには赤いお肉を食べなさい」でもブログでも書いていますが、水(お湯)で落ちないから、石けんを使うんですよ。

 

お湯のみで落ちるなら、石けんは使わなくてもいいと言ってますが、お湯で落ちないのに、石けん使うな、と言ってるわけではないですよ。

 

本でもブログでも、個人を診察してのスキンケアのアドバイスではないですから、あくまでも、いわゆる「病気ではない皮膚」「(皮膚に限らず)持病のある方の皮膚」の話を書いてるわけではないですよ。

そう注意書きが本にはしてます。

 

いわゆる病気ではなくても、石けん洗顔なり、純石けんでうまくいかない方は、個別の診察が必要と書いています。

 

講演でも実例がしめされていたし、わたしも診たことが何人かおられますが、

落屑といって、皮膚の皮が剥がれていかずにずっと皮膚にくっついたままということがあります。

 

ガサガサが何層にもなって、へばりついてるイメージと思ってください。

 

こういうところに、ファンデや日焼け止めを塗らなくても、薬や保湿剤、自分の皮脂や汗、ホコリなどが、ガサガサのところに入り込んだり、混ざったりするので、こうなるとお湯のみではなかなか汚れが取れません。

 

ガサガサを無理して剥がす必要はないですが、
汚れは取らなきゃいけない。

 

こういう方には、使えるなら純石けんを使うこともありますが、使えない、脱脂力が強すぎる、ヒリヒリする、洗浄が強い、などが起こるので、純石けん以外の洗浄剤を使います。

 

なのでうちには、そういう方のために、純石けん以外の洗浄剤も販売しています。

 

普通の方には、というか、純石けんで困らない限り、紹介してませんけどね。

 

だって、純石けんのほうが安いですから。

 

純石けんでは困るとい方も、本にも書いてる椿油洗顔をしたら、ほとんどの方がいけます。

 

本読んでるのに、やってないだけです。

 

それで無理だった方は、うちでは2人のみ。

栄養欠損がかなりひどくて、皮膚のバリア機能がボロボロの方でした。
(でも、メイクはガッツリしたい派)

 

このお二人も、洗浄剤を変えて、問題視なくいけました。

 

からだ洗うのに、椿油も合わせて使うというのはかなりメンドクサイでしょうから、からだをできれば石けん使って洗いたい、というなら、マイルドな洗浄剤を紹介しています。

人によって、ホントに全然違いますから、本やブログを読んで実際的やってみて、うまくいかない場合は、ちゃんと診察が必要はということです

#肉食美肌

#皮膚科の保険診療

#アトピーの保険診療

#アトピーにステロイド

#プロアクティブ療法

#ステロイドの被害者

すみません、ブログかなりさぼってしまいました。。。フェイスブックは、ほとんど毎日更新していますから(インスタグラムも)、よろしければ、そちらも覗いてください。

うちのFacebookは、アカウントなくても読めるようにしてあります。そっちのほうが、ブログよりも写真が多いです。

 

さて、かなり前のFacebookのコピペです。

ステロイドの塗り薬の話です。

 

厚労省は、皮膚科で処方している塗り薬を、ほんとは、全部市販で買えるようにしたいんですよね。ステロイドも。

もう保険を切ってしまいたいわけです。

でも、塗り薬全部とか、たくさん保険切られると、皮膚科医は(もちろん患者さんも)困りますよね。

なので、学会からも大反対の末、保険は継続されています。

市販薬が、皮膚科の塗り薬に関わらず、飲み薬がかなり市販で買えるようになり、医療用と同じ成分量が入ったものも、かなり発売されています。

これからもどんどん増えるでしょうね。

 

ステロイドはね~。市販して、医療費削減したい気持ちはよくわかりますが、「強さ」がとても問題。

あと、どこに塗るのか。

 

皮膚の薄いところだと、その分吸収がいいので、強さのランクを落とさないといけないです。

もちろん、症状の強ひどさによって、選ぶ強さも変わります。

 

今売られている市販のステロイドは、医療用のよりも、濃度が薄くしてあったと思いますが、大量に、ず~っと塗っていたら、しかも子供や顔や首などの皮膚の薄いところなど、いつかステロイドの副作用が出るでしょう。。

 

それが一番怖いですね。。。

 

 

さて、以下、コピペです。

 

皮膚科学会に参加して毎年思うのは、すごくまじめ!

 

日本の場合は、国民皆保険ですから、ほとんどの学会では、保険診療の話がメインです。

保険診療で使える薬というのは限られています。

それらをどう使えば、患者さんにとって一番メリットになるのか。

 

アトピーなどの慢性湿疹皮膚炎など、ステロイドの塗り薬と長く付き合わざるを得ません。

ステロイド以外の薬でいければ、済めばいいですが、なかなかそうならないこともあります。

 

皮膚科医であれば、普通はステロイドの副作用もわかっていて、使いたくはないんですよ。
(そうでない医者もたくさんいますが…)

 

でも、使わないほうが、後でもっと大変なことになって、ひどいときは、ステロイドの内服、点滴など全身投与と、もっとたくさん使わざるを得なくもなるから、やむなく使っている。

 

もう保険診療では、どうしようもないです。

 

いろいろ新薬も出てきましたが、誰でも使えるわけではないし、ステロイドの塗り薬は、ある程度必要になることもあります。

一生、全く付き合いがなくなるわけでもないでしょう。

 

 

何年か前から、皮膚科で新しく推奨されているステロイドの塗り方、プロアクティブ療法。

 

その皮疹の程度に合わせたステロイドはもちろん選ばないといけませんが
弱いのをダラダラ使うのではなく、ある程度の強さのものを、ある程度回りも含めてしっかりと塗る。

一見赤みが引いても、まだしばらく塗っておく。

 

今までの考え方からいくと、気づいたステロイドを、たくさん、しかも長くずーっと塗らされているように思えます。

 

ただ、こうして、がっ!と過剰な免疫反応を抑えることで、結果、長い目で診ると、トータルで使うステロイドの量が減らすことができて、しかも症状のコントロールがしやすくなるということです。

 

今回もその話しはよく出てきました。

 

皮膚科の先生方はまじめなので、
なんとか患者さんにとってモットーより良い治療を!
なんとか副作用も減らしたい!症状も長く落ち着かせて生活できるようにしてあげたい!

という思いから来てます。

 

保険診療の範囲内で、それを叶えないといけないわけですから。

 

なので、アトピーとかある程度広範囲で、慢性に繰り返しているような湿疹皮膚炎がある方は、保険適用範囲内でなんとかしたいなら、プロアクティブ療法をやるように言われたら、やっぱり指示に従ってやってみないといけないんじゃないでしょうか。

 

ステロイド怖い!
塗るのは最低限にしたい!
もらったけど塗ってない

と、それでした治ればいいですが、だいたい悪化して、保険適用範囲内でと言われるなら、もっともらしきついステロイドを出されるだけです。

 

指示に従って、と言っても、 ちゃんと毎回皮膚を診て、薬を決めて、副作用合併症出てないか診てくれる先生のところじゃないとダメですよ。

 

診もせずに、ステロイド大量にくれるような医者の話じゃないですよ。

 

もちろん、スキンケアの最低限の話や保湿剤を処方してくれる先生ですよ。

 

その上で、
プロアクティブ療法がやっぱりイヤだ、
ステロイドは使いたくない、
というなら、

それはもう自費治療でないと無理でしょう。

 

保険診療でできることとできないことがあるので、いいとこ取りはできません。

 

ステロイドを使わないことで、なんとか湿疹皮膚炎ぶり返さずにいけたとしても、慢性炎症は残っていますから、皮膚は苔癬化といって、ゴワゴワに硬くなっていきます…。

 

ステロイドで完全に防げるわけではないですが、恩恵もあるわけです。

 

副作用合併症ももちろんあるから、だって薬だから、診察に毎回入ることが必要です。

慢性にステロイドを使う場合は、必ず皮膚科医に診てもらってくださいね。

皮膚科医じゃなく、ステロイド大量に、皮膚を診ることなく、ずーっと処方されてる。

これが一番ステロイドの被害者を産みます。

 

 

すでにフェイスブックにはお知らせしておりましたが、7月のキャンペーンの追加です。

 

タイタン、もしくはタイタンジェネシスセット、もしくは、顔のヒアルロン酸注射(購入時)をされる方に、
資生堂ナビジョンDRの新商品、
「フォーカス アイプログラム」のサンプル1回分を
プレゼントいたします。

  

この告知をご覧になっていなくても、すでに上記をされた
方にはお渡ししていますので、ご安心ください。

告知を出していなかっただけですので。

シンデレラ効果と言って、定期的にやらなくても、なにかイベント前にしてみるのもおすすめです。

目の下のクマのためと言っても、適応がありますから、
診察・説明が必要です。

サンプルプレゼントは、よほどのことがない限り、プレゼントしますが、
本品を
購入希望の場合は、適応がなければ、他の商品や処置をお勧めしますので、ご了承ください。

http://navision.shiseido.co.jp/dr/products/f_eye.html

ちょっと前の「女性セブン」の記事、「歴史上の美女が食べていた こだわりの美容食・健康食」、ご覧になりましたか?

 

最初、漢方の取材とお聴きしていたので、こういう記事だったのか~と後から納得しました。

 

私が担当したのは、則天后の「益母草」。

 

これで洗顔していたそうな。

 

歴史上の美女と言っても、権力を持った女性だと、そういう風に書かせていたということもありますし、実際は本当に美女だったのか、美肌だったのか、魔女のように若く見えたのかはわかりませんよね。

 

でも、権力があるからこそ、その時代、高価なものもたくさん食べていたり、毎日湯水にように使っていたのは、十分あり得ますよね。

 

で、この益母草ですが、日本の漢方、例えば、ツムラやクラシエでは、ほとんど、というか、取り扱っていません。

中国では、女性のための漢方という感じで、もうとてもスタンダードで、妊娠の時以外は結構よく使われるもののようです。

(子宮を収縮させるため、妊娠中に使うと、流産の危険があります。漢方だから、副作用ないと思っていると、大変な目に遭います。)

 

日本でも、中国系の漢方(中医学と言います。日本の漢方医学とは別物です)を中心としている製薬会社や中医学専門?の漢方薬局などは取り扱っています。

 

 

どうして、業界最大手のツムラやクラシエが取り扱っていないのでしょうか?

(オースギもコタローにもなかったです)

 

 

日本って島国だから、海外からの情報って、遣唐使とか今の中国や韓国からいろいろな文化が伝わってきましよね。

 

仏教にしても、発症はインドで、日本に入ってきて、広まる頃には、仏教は、日本独自のスタイルに変わりましたよね。

 

その民族の考え方、風土や気候などによって、さまざまに変化していくものです。

 

中医学も、最初に日本に伝わったのは、5世紀と言われています。

 

5世紀というと、大化の改新よりも前、古墳時代です。

(奈良時代の前が、飛鳥時代で、その前が古墳時代。日本史、見直しました)

 

そこから広まっていくわけですが、これも日本独自の進化というか、日本の風土や気候、日本人の考え方や体質によって、変化していきます。

 

中国の広大な土地では、それぞれの土地によっても風土は全然違うと思いますが、なにより食べているものが、中国と日本で全然違うわけです。

体質というか、からだが全然違うのは当たり前です。

 

インドから伝わった仏教。

中国も通ってきているはずなのに、インドでも中国でも、動物性タンパク質は食べますよね。

中国料理なんて、食べないものはない、というくらい、なんでも美味しく料理しちゃいますよね。

 

それに引き換え、日本に広まった仏教は、日本の、自然と一緒に共存するという考え方なのか、よくわかりませんが、「殺生ダメ」というところから、獣肉禁止みたいになっていきます。

特に、上流階級は。

 

武士みたいな職業の人や農民、一般の人たちは、それでは、作業もできませんから、猪や鹿、うさぎなど、いろいろ食べていたようです。

 

 

わかりやすい例で言えば、「拉麺」なんて、もともと中華料理なのに、日本独自の進化を遂げて、全く別物ですよね。

 

それくらい、アレンジ利かせるというか、日本に入ってきて、そのあと、独自の変化を遂げます。

中医学も。

 

今の漢方が確立したのが、江戸時代と言われていて、中国で扱われているのと全然違う、日本だけのものを使ったり、中国ではメジャーなものは使わなかったりと、長い年月かけて、より日本の風土・気候、日本人に合うようになっていたそうです。

 

一番有名なのが、華岡青洲先生でしょうか。

(漢方の先生も、華岡先生だけではないので、流派というか、考え方がいくつか分かれます。

ツムラとクラシエで、名前は全く同じでも、中身全然違う!という漢方がたくさんあります。ツムラだけ、と言ってもいいくらい、ツムラ独自の処方です)

 

その江戸時代に確立した漢方医学(漢方という言葉自体、日本独自だそうです)が、今にもずっと生きている。

 

ツムラ、クラシエ、オースギ、コタローなどメジャーな製薬会社。主に、保険適応のある漢方を作っている製薬会社です。

他に、それよりも規模は小さいけど、漢方を作っている製薬会社はたくさんあると思います。

 

よく患者さんで、中医学と思われるほうの漢方薬局で、バカ高い漢方?を飲んでおられる方もいて、で、改善しないから、オーソモレキュラー療法などの相談に来られるわけですが。。。

 

漢方大好きで、保険の漢方では飽き足らずに、専門のところで生薬を煎じてもらっている、というクラスの方はいいんですが、全くの漢方初心者は、ドラッグストアでも、ツムラやクラシエも一般用で売っていますから、そういう簡単なところから始めるほうがいいかと思いますし、あるいは、保険診療で漢方処方してもらって、ためせばいいと思います。

 

 

漢方って、ドンピシャ!で自分に合えばいいですが、合わない時もあります。

可もなく不可もなく。。ということもあります。

悪くないけど。。。

他のを試してみましょうか。ともなります。

 

生薬を煎じてもらったりする場合、量が多いでしょ。

平気で、いきなり、3か月分とかの処方だし。(少しだけ作るというのが、あまり見たことないですね。。。出来合いなら別ですけど)

 

いきなり3か月もらって、(しかも高い!)、もし合わなかったから、どうするん?って思います。

 

漢方嫌い、飲みたくない、という患者さんの多くは、大体、この「合っていない」漢方を飲まされ続けたことがあって、もうあんなまずくて吐きそうなものは飲みたくない、といわれてしまうことも多々あります。

(ちなみに、合っていない漢方は、飲まないほうがいいです。からだの「証」ってやつが違うことが多く、逆に不調にしてしまうこともあります。。合わなかったら、使い道がない。。

家族が飲めるわけでもないでしょうし。。。誰でも飲んでいいようなもの、万人受けする漢方であればいいんですけど。。。あまり万人受けってないです。

症状とその方の「証」で、診察の上、選んでいるわけですから。

 

 

自分に合っていたら、美味しい!まではいかなくても、そこそこ飲めるし、飲みやすかったり、全然OK!とわりとなります。

また、飲んでいると、1~2週間で、なにかしら良いことあるし。

続けよう、と思えるようなものです。

 

 

なので、たまに、オブラートで包んで飲んでる方がいて、味見もしたことない、となると。。。

う^ん。。。。といつも思います。

(オブラートなしで、飲んだことない、といわれたら、一度そのまま飲むように勧めています。)

 

 

あと、たくさんの種類の漢方、まとめて飲んでるとかね。

(漢方1種類につき、完璧な世界観ができあがっていて、崩しようがない、完璧な配合比率になっているわけです。

まとめて、何種類も飲むと、その配合比率が崩れます。漢方の世界が混ざるところか、1個の世界も出てこなくなる。。と私は思います。。

 

なので、2種類以上処方する時は、30分以上空けてもらっています。

3種類目は、出しても頓服かな。

30分以上あけて、3種類以上飲むのって、まあそんな大変でできませんから。)

 

 

保険診療であれば、数日分だけ試すこともできるのはできます。

(その場合、数日後にまた受診するのか、となりますが)

 

うちでは、初めて飲む漢方は、1~2週間分までだす。

 

合っているとわかれば、次からは、1か月分とか出しますけど。

 

 

昔と食べているものも環境も違いますから、皮膚に直接塗るのは(則天后みたいに)、止めておいたほうがいいです。

 

もしそれでアレルギーを起こしたら、もうその漢方、飲めなくなってしまうかもしれないからです。

 

口にするものは、皮膚に塗らない!!

 

 

まずは、保険診療で、少しだけ初めてはみては?

 

ちなみに、中医学と日本の漢方、韓国の「韓方」は全然違いますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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#食事の改善 

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#治ったから止める 

#元通り

フェイスブックのコピペです。以下、コピペ。

 

 

ちょっとうつっぽく気落ちもしてしまう方が、例えば、前からのお肌のコンプレックスがよけい気になるから、せめてお肌だけでもなんとか良くしたい!(シミでもシワでもタルミでも)というのは、実は結構あります。

 

今までの経過で、産後うつや、妊娠出産関係なくうつっぽくなっておられたりする経過もあることも多く、お肌を診ても、鉄をはじめとしてたくさんの栄養素が足りでないのはよくわかります。

 

美容医療もやりつつ、オーソモレキュラー療法もされる方もおられるし、どちらか優先される方も多いです。

 

肌と栄養の話して、とりあえず肌を少しでも良くするのに、先に美容医療を1回やってみる。

 

食事の最低限のお話はしてますから、ちょっと変えてみる。

 

人によったら、検査してなくても、少しだけ、医療用のサプリをのんでもらうこともあります。

あまりにも肌に栄養素なかなか回ってこないかなという時は特に。

 

1回やって、ちょっと良くなるので(かなり良くなる方もおられます)結構気が済む方も多く、それなら一旦栄養のほうに専念しようかな(スキンケアとクリニック用化粧品は使いながら)、という方はとても多いです。

 

 

 

先日、うつが波があって繰り返している患者さんが1か月後の再診で別人みたいに元気になっておられました。

 

途中の経過で、楽になった!というのは知ってましたが、そんなに楽に元気になりましたか~!と、ずーっとニコニコで、気力も湧きまくっている。

とても素晴らしい経過です。

 

患者さんが、食事を変えて、血糖コントロールしたことはとても大きい。

 

そして、質の良い医療用サプリで、足りない栄養素を底上げしてもらう。

すると、脳もからだもかなり動きやすくなります。

なので、ますます前向きに動ける。

 

この方は、引き続き頑張ってますます食事も取り組んでおられるので心配ないんですが、

結構劇的に良くなると、

「治った!」

と、思う方、これもかなり多いパターンです…。

 

治ったわけではなく、足りないところに、少し補充がされただけです。

 

 

だから、その分、細胞が働いてくれたに過ぎない。

「治った」から、食事戻して良いよね、糖質これくらいなら食べても良いよね、糖質食べたからタンパク質もうおなかいっぱいで食べられないや、サプリも要らないよね、「治った」ンだから…

と、糖質の呪いも、そんなに簡単に解けてませんから、そんなときに好き放題食べたら、また糖質三昧に一気に逆戻りです…。

 

そういう全部なあなあに止めた時に限って、仕事やなんやかやと忙しくなり、
忙しいから疲れてるんだ、と思ってるうちに
(栄養は忙しいとさらに減ってます)、
一気に元通り。

 

当たり前ですね。

 

 

それを、

オーソモレキュラー療法、治んないやんっ!と言うのは、ダメでしょう。

 

だって、やってないんだから。

 

同じように逆戻りして、
やっぱり、食事乱れてるもんな、サプリものんでないもんな、あれだけ助けてくれてたんだ…と、気付けるかどうか。

 

気付けたら、またそこから始めれば良いだけです。

 

そういう方のほうが、再スタートはとても良い感じで始められます。

 

懲りた、と言うのもあるのかもしれませんが、そこで、自分のからだでもって、合点がいったから。

 

わかりながらやる、というのは、とても素晴らしい!

 

 

元気になったからこそ、2度とあそこには戻りたくない、あれはとてもツラかった…ということも、改めてわかります。

 

サプリは、その時々の体調と予算に合わせて、診察して選んでます。

 

体調と、予算が合ってない時は、食事で頑張るしかないので、時間はかかりますが(症状、病状によったら)、それでも続けることが大切です。

 

胃腸に負担をかけないように。

 

負担をかけていないのか、時々チェック(診察や検査)しながら。

 

いきなり全部止めないで!

「治った」わけではありませんから。

動けるように足しただけです。

自分の力で、補充がちゃんとできるなら、
(今までの欠損も含めて)
食事だけでなんとかなりますが、
そこまでは、普通はなかなかいきません…。

消費のほうが多いから…。