プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2024年4月
« 12月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近投稿した写真

ホーム > スキンケア



#ヒルナンデス! #目からウロコの新常識 #肉食美肌 #日焼け止め #SPFの高い日焼け止めは肌に悪い

 

さて、「ヒルナンデス!目からウロコの新常識」11月12日の放送、観てくださいましたか?

私が出演させていただき、美肌にとって、赤いお肉とスキンケアの重要視を説明させていただきました。

限られた時間の中で、番組スタッフの皆さんがとてもわかりやすく、まとめてくださって、とてもいい番組構成だったと思います。

 

時間がどうしても足りないので、それぞれについて、ブログやFacebookで解説させていただきます。

それの第2弾!

 

お肌のスキンケアで間違い探し3つのクイズ、面白かったですね!

最初、早押しクイズという意見もあったそうで、どちらでも面白かったですね!

 

さすがに、今回は女性の方が多かったので、ゴシゴシ擦り洗いはダメ!と2チームともちゃんと選ばれてましたね。

素晴らしい~!!

 

他の選択肢、結構迷うところですか。

 

スタッフさんが、事前に周りの女性に聴いてみたら、「化粧水だけで保湿足りないんじゃない?普通は乳液かなんか足すでしょう」という答えも多かったそうです。

 

そんな中、これは選ばれないだろうと私もディレクターさん方も思っていた、「日焼け止めを塗る」!!

男性アナウンサーの梅沢さんが、「日焼け止め」押してらっしゃいましたね。

 

間違い探しの中で、「日焼け止めを塗る」を梅澤さんが選ばれら理由は、

高校球児だったそうで、野球している時に、日焼け止めを塗っていたそうで、SPFの強いのを塗っていたらお肌荒れちゃったそうです。

なので、SPFの低いのにして、塗り足しをされていたとおっしゃってました。

 

なので、選んだ理由は、「SPFに強さによったら、間違ったスキンケアになる!」ということでした。

梅澤さん押しで、これが選ばれてしまいました。

 

スタジオで、まさにその場で選ばれたのを見た時に、

「そうくるか。。。」

 

ちょっと深読みしすぎでしたね。

梅澤さんの中では、かなりSPFの強いのでお肌にトラブル出たのが印象に残っているんでしょうか、トラウマですかね。

「そんなことよりも、練習をしろ!」と突っ込まれていらっしゃいましたが。。

 

小学生にしろ、もっと小さい子も、中学生、高校生、大学生も、もちろん大人も、アウトドアスポーツをするなら、やはり紫外線カットはとても大事です。

 

高校球児でいらっしゃるということは、小学生の時から、いわゆるリトルリーグとかに入って、ず~っと野球をしておられるということですかね?

野球って、室内でできませんよね。

かなりの日焼けです。

 

皮膚科学会参加した後にも書いてましたが、前から言われていることですが、子供の紫外線への影響が言われています。

体育、特にプールの前に、日焼け止めを塗らすように、と学会あげて指導はしているようですが、水が汚れる、教師の手間暇が増える、などなどいろいろ理由をつけて、なかなか実践できないようです。

(実際の導入に踏み切れないのは、やはりお金の問題らしく、日焼け止めを用意する親としない親が出てきて、持ってこない子がいじめに合うとか。。。

給食費も払わない親がいるんですから、日焼け止め、買うわけないですよね。。。

何年か前の学会で、紫外線対策のセッションだったと思いますが、学校、特に小学生にもっと格安で日焼け止めが提供できないか?

オーストラリアでは(オゾン層破壊のため、紫外線が多く、白人の皮膚癌が問題になっています。

そのオーストラリアでは、日焼け止めの大きいタンクがあって、子供はそこから自由にいつでも(?)日焼け止めを塗れるようになっているそうです。

どうして、オーストラリアでできて、日本でできないのか?みたいな話も出てましたね。。)

 

いつから梅澤さんが日焼け止めを塗っているのかは知りませんが、確かにキレイなお肌されていて、ちょっと乾燥肌ですかね。(チラッと見ただけですが)

お母さまが教えられたのか、自分でなにかで知ったのかはわかりませんが。。

 

結構、アウトドアしているのに、SPFもPA値も低い日焼け止めを塗っている方て、結構おられ、理由を聞くと、

「SPFは、高いのは肌に悪いと聞いた」

と言われます。

梅澤さんもこのパターン。

 

高校生や子供が自分のお小遣いから、日焼け止めをねん出となると、やりくり大変だと思います。

 

若い人や子供は、どうしてもドラッグストアの安いのを使ってしまいますよね。

 

日焼け止めに関しては、ある程度、質と値段がわりと関係していることが多いです。

高いから決していいわけではないのが、選ぶのに難しいところです。

 

SPFの高い日焼け止めが悪いんじゃなくて、自分に合っていない日焼け止めだったり、質の悪い日宇やけ止めだったりします。

 

質も含めて、しっかりと塗ることはとても大事です。

(まさに深読みしすぎで、それを言いだしたら、他のにも間違いはあります。あら探しをしだすと、ついに。。?ととりみk目ましょう。)

 

なので、環境やTPOに合わせて、冷止めをしっかり塗るのは、とても大事なのです。

 

Facebookのコピペです。

 

さて、ヒルナンデス!で話したことの第一弾です。

 

「眠いなら、洗顔せずに寝たほうが良い」
というくだり。

 

これは、先日資生堂のファンデーション100問100答にも載っていて、リンクしといたやつです。

本来であれば、クレンジング、洗顔料を売らないといけない資生堂がこういうことを言うなんて、結構すごいことですよ。

 

さて、これは、眠くてたまらないのに、ゴシゴシ擦ってマッサージしてくらいなら、さっさと寝たほうがマシ、という究極の選択です。

 

この話は今までも何度か書いていますが、顔を洗わずに寝ろ、といってるわけではありません。

 

でも、質の悪ーい合成界面活性剤のクレンジングと洗顔料だったら、ホントに洗う回数減らすだけ、良いかもしれませんね。

その日1日の汚れ、特に皮脂と化粧品が酸化しているので、そりゃあ汚れを落として寝たほうが良いに決まっています。

 

なので、枕詞が。

眠いのを我慢して、ゴシゴシマッサージしてるくらいなら、さっさと寝る!
となるわけです。

 

ただ一つ心配なのは、使っているファンデーションの質によったら、ホントにさっさと取ったほうが良いし(というか、そんなの最初から使ってはいけない)、ファンデーションだけでなく、使っている化粧品全部の質も、クレンジング、洗顔料の質も問われます。

 

そこがクリアしても、アイメイクは、違うメーカーのを使っていて、さすがに一晩(というか朝からずっとだからほぼまるまる1日)では、涙や汗や皮脂で、マスカラやアイライン会社溶けてきて、それが目に入り、すごくしみることはあります。

 

最近は、取れにくいのが多いので、昔と事情も変わったり…。
アイメイクも質が問われますね。

 

少々ものなら使っても、負けないお肌を作るのに赤いお肉は必要ですが、限度もあります。

 

目の粘膜は、皮膚みたいに角質がないので、とても弱いです。

 

へなちょこの皮膚ではすぐになんでも負けますし、皮膚がへなちょこなら粘膜も同じくらいへなちょこなので、こういう方は、ホントに化粧品を選ばないといけません。

 

椿油と純石けんとの洗顔だったら、洗顔後もそんなに乾燥しないので(バリア機能が戻った後の話)、ホントにスゴく楽です。

アイメイクしない方は、ホントに純石けんだけでも。

 

乾燥肌敏感肌で洗いづらいという方は、必ず椿油足して下さい。
皮脂の代わりをしてくれますから、汚れ落ちしやすくなるのと、皮膚を保護してくれます。

 

それでもダメ、という方がごくまれにいます。

本でも書いてますが、ここまで来てしまったら、個別指導がいりますから、診察受けて下さい。

本日11月12日月曜日、日本テレビの「ヒルナンデス!」に出演して、赤いお肉とスキンケアについて、お話させていただきました。

 

 

クイズ形式で、芸人さん方が2チームに分かれて、その前後で解説していくという形。

担当ディレクターの方が、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」を読んでくださって。「え?!そうなの?!」とビックリされて、今回のお話を頂戴したという次第。

 

たくさんいろいろお肉とスキンケアについてお話させていただいて、その中から、番組として、視聴者に赤いお肉の良さとスキンケアの勘違いをしってもらうのか、台本のようなたたき台が、何度も熟考されて、直前もどんどんいいアイディアが出てくると、どんどん変えていかれます。

 

こうやって、番組ってできてるんだ~とリアルタイムで体感させていただきました。

そうやって、多くの方が熟考に熟考を重ねて完成されたのが今日の番組構成でした。

とてもわかりやすく、いかに赤いお肉(魚も含めた動物性)が大事か、すっごいわかりやすかったですね。

Facebookにも先に書きましたが、ディレクターさんはじめ、スタッフの方々皆さんとても親切で、スタジオの中は、ほんとテレビで観ているまんまの雰囲気でした。

 

水曜日の休診日、たまに家にいる時、普段はテレビは番組を決めて観ていて、なんとなくテレビ観るというのは止めているんですが、お昼にちょっとテレビ観たい時は、実はヒルナンデス!観るんですよね~。

なんか明るくて、楽しそうだから。

ほんとにそのまんま、スタジオが明るいのはライトのせいかもしれませんが、ほんとに雰囲気がとても明るい!!

 

おかげで、緊張はしているんだけど、とてもリラックスして楽しむということができました。

リブレ(血糖値持続モニタリングシステム)でも、血糖値が上がらず(私の場合、交感神経の緊張で、今までは結構上がってました。なので、今回初テレビ出演、しかも生放送で、どこまで血糖値上がるのかなと思って、絶対リブレつけておきたかったんです)、とっても楽しかったです!!

 

私の立ち位置が、博多大吉さんと日本テレビアナウンサーの滝さんの間に立つ、という。。。

 

滝さん、可愛らしくて、美人で、しかも細い!!

その横に立つなんて。。。

1メートルくらい、後ろに立ちたいわ。。。

 

実物は、ほんとに、そのまんま、可愛らしくて、美人で、細かったです!!!

顔もすっごい小っちゃいの!

 

番組前のトイレの洗面所のところで、黒澤さんとニコルさんは見ました。

すっごい可愛い細い子がいる、と思ったら、ニコルさんでした。

側でみると、半端なく、可愛いですね~。

 

川田裕美さんも田中道子さんも、すっごい綺麗~!!

田中さん、細すぎっ!!!

 

実は、博多華丸大吉さんのファンで、お二人の漫才の部長のくだりとか、とても好きです。

大吉さんのおしゃべりもとても好きです。有吉反省会とか。

 

家に帰ってきて、録画したたのを観たんですが。。。いや、もう何も言うまい。。。

 

ただ、やっぱり口角が下がっていると(マリオネットラインと言って、ブルドッグみたいに、口角からあごにかけてのたるみ)、顔笑っているように見えませんね。

大笑いしていない間、自分では、楽しいからずっと笑っているつもりだったんですが、観たら、全然笑ってないやんっ!!

 

私の顔って、非対称なんですが、実は、美人の条件というのは、「左右対称」なんです。

モデルさんとか女優さんとか、綺麗な方って、全員ではないですが、左右対称の方、無茶苦茶多いです。

私、口元も歪んでんな~~~~。

自分の動画って、観たことなかったので。

口角、グイ~イッと上げる練習したほうがいいかな、とマジで思ってしまいました。

自分の写真もあんまり撮らないので、「にっこり笑って」とか言われると、こわばってどうしたらいいのかわからなくなります。。

練習いりますか、いりますね。

 

番組では、ほんとに時間がなくて、それでも盛りだくさにお肉とスキンケアの話を入れてくださったので、ブログやFacebookで、また解説していこうと思います。

 

スキンケアの間違い探しで、アナウンサーの梅澤さんが、日焼け止めのくだりで、「SPF~~~~~っ!!」って叫んでおられましたよね。

すっごい笑ってしまいました。

 

芸人さんたちのあのやり取りは、すべてアドリブで、台本なんかないですから、もう感動ですね~!

 

私がしゃべった後に、アナウンサーの滝さんが離されると、当たり前ではあるんですが、発声が全然違って、さすがプロ!っていうのがほんとにすぐわかりました。

すぐ横で聞いているだけで、ちょっとウットリ~。

アナウンサーの方の声って、いいですね~。

再認識しました。

 

皆さんもせひ肉食美肌で!!

 

テレビ番組って、ほんとにたくさんの方が入念に下調べして作っておられるんですね。

頭が下がります。

 

今回、打ち合わせしていく中で、いろいろお答えするのに、もう一度赤いお肉関係の資料をザ~っと読みなおしております。

(今も続いております。。)

本書いた時のも引っ張り出し、新しい情報も更新して。

 

いや~。改めて、赤いお肉のパワーに感動しました!!

 

テレビ番組はどうしてもいろいろ制約があるし、時間の関係もあるので、全部本の内容が言えるわけではありませんが、1人でも多くの女性に、赤いお肉のパワーとスキンケアの見直しをしてもらえたら、とても嬉しいです!!

 

お友達に教えてあげてください!

11月12日月曜日 日本テレビ ヒルナンデス!です。

お肉とスキンケアの話をします。クイズ形式です。

今も打ち合わせが続いておりますが、とても楽しそう!!

 

皆で、肉食美肌へ!!

 

焼石に水感は否めませんが、ちょっくらジムに行ってきます。

少し体を動かしてきます。

せいぜい、バイクかウィーキングですが。。

こういう時じゃないと体動かしませんからね~。

 

 

Facebookのコピペになります。

 

#肉食美肌 #ガッテン #NHK #クマ #赤血球 #ヘム鉄 #非ヘム鉄 #南部鉄瓶 #ひじき #赤いお肉 #レバー

今週水曜日の「ガッテン!」の代わりに、NHK違うのやってましたね。

キレイの秘密、だっけ?なんだっけ?

水曜日のいつもこの時間は、食事の支度しながら観てるので、イレギュラーの分は覚えてません…。
すみません。

そこで、顔色の悪さやクマ、ツヤとか美肌とそうでない差は?というのがテーマでした。

要は赤血球、隠れ貧血についてがテーマ。
鉄不足のお話。

美肌になるには?で、オニクカレバー出てくるのかとドキドキして待っていたら、南部鉄瓶のお話…。

南部鉄瓶も鉄のフライパンも鉄鍋も、調理に使うことで?非ヘム鉄が摂れます。

ひじきは、皆さん鉄分豊富と信じ込まされていますが、その根拠は、鉄のお鍋でひじきを炊いたら、鉄分豊富になってたり、それを食品成分表にずーっと載せてただけで、ステンレスのお鍋でしてら、全然豊富ではなかった、というお話。
お粗末。

ひじきは、ヒ素や水銀が多いそうで、患者さん二番煎じ勧めてません。
お店で出されたら普通に食べますが、おうちで大量に炊いて、ずーと食べてる方時々いるので、書いておきます。

さて、鉄のお鍋やフライパン、南部鉄瓶。

良いのは良いです。

私も鉄のフライパンもってます。
あまり使ってませんが。

昔南部鉄瓶持ってて、お茶入れたりのお湯がほしい時に使ってました。
なんか水が美味しい気がしたから。

でも、錆び付かせてしまって、捨ててしまいました。

同じ調理するなら、鉄でしたら、良いのは良いです。
そりゃあそうです。

鉄の調理器具は、高いですけど。

番組に出ていた女性たちは、えげつない鉄欠乏でした。

南部鉄瓶でどれだけ良くなったのか、そこは観られなかったんですよね~。
録画してあるから、また確認しておきます。

病院の検査や検診で引っかからなくても、隠れ貧血、鉄欠乏性貧血が女性は全員あると言っていい。

病院でくれる鉄剤も非ヘム鉄です。
南部鉄瓶も非ヘム鉄です。
ホウレンソウもね。

ホウレンソウは食べ物なので、他の栄養素も入りますから話はちょっと違うので、今置いておきます。

病院の鉄剤も南部鉄瓶も、非ヘム鉄だけ摂っても、赤血球は作れません。

ヘム鉄は、非ヘム鉄の3~10倍吸収が良いです。

タンパク質とヘム鉄と、ビタミンB6がいります。

他にもビタミンAや亜鉛もいりますけどね。
他の栄養素もたくさん元気な赤血球にするのには必要です。
へなちょこ赤血球では、すぐに潰れてしまいます…。

こういった非ヘム鉄で、体調でもお肌でも、なにか改善があったら、かなり、えげつなくヒドいと思ったほうが良い。

ドン底からちょっとあげてもらっただけ。
光が遠くの方に見えてきた感じでしょうか。

なので、先はまだまだだし、そこからなかなか非ヘム鉄だけ摂っても、なかなか進みません。
すぐに頭打ちくるし、ヘタすると、よけいヒドくなったり、すぐ戻ったり、良くなったと思ったのは、気の迷い…?と思うくらい、まさに幻で、体もお肌も、調子悪いのは悪いんですよね。

全ての栄養素をサプリで摂るのは不可能です。

ても、お肉やレバーなど食べ物で摂れば、タンパク質、ヘム鉄、ビタミンB6 他のビタミンB群、ビタミンA、亜鉛、他の必須ミネラルほぼ全て(銅も必ず必要)、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンCも少し摂れます。
レバーは、ビタミンDも摂れます。
お肉は、コレステロールが含まれていて、コレステロールは、美肌にも、赤血球にも、絶対必要です。

食べ物だといろんな必要なものが1度に摂れるわけです。

レバー苦手な女性が多いから、南部鉄瓶の紹介、ということなんでしょうけど、鉄瓶は鉄瓶で使ったら良いですが、お肉やレバーの代わりにはなりません。

少しずつでも良いので、ちゃんと食べ物で摂ってくだろ。

ちなむに、非ヘム鉄の場合、データだけはねあがることも多く、データの改善の割に実際の体調は、うーん?みたいなことは多々あります。

見せかけのデータですね。

知ってるドクターだと、もう非ヘム鉄処方しない先生もいます。
良い先生だと、お肉とレバー食べなさいと言ってくれます。

今、なんかテレビで、スプーン持って、目の周り、ぐるぐる、ゴリゴリ、引っ張り倒してるわ。。。

 

恐ろしいわ~~~~~~~!

 

美顔器しかり、頭皮マッサージのブラシしかり、
こういう道具を持たせると、ヒトは、力を入れたほうが効くんじゃないか?と無意識に力入れるようになる。。

 

スタジオの芸能人の人たち、スプーンであんなに皮膚引っ張って。。

神経血管のところ、スプーンの柄のほうでたたいているよ。。

 

目の周りは一番触ったらいけない場所です。

 

あんだけ触れば、一時的に血流は良くなって、その結果し力などいろんな機能が上がることはあると思いますが、
目の周りの皮膚は、体の中で一番薄い皮膚です。

とても弱い。

瞼をあげてくれるための眼瞼挙筋もとても薄い。。。

 

触ったらいけない。乱暴になんて、もってのほか。。

 

眼瞼下垂になったら、手術じゃないと治りませんよ。

保険診療の眼瞼下垂の手術は、たるんだ皮膚は取ってくれないですよ。

そんなことしてたら、皮膚もたるみまくりますよ?

 

ところで、この人、整体師ということですが、整体師が、こんなに治療効果、言っていいのか?
(治療効果を言っていいのは、医師だけです)

この人が言っているんじゃなくて(確かに直接は言ってないかも)、番組で言っているだけだからOKてこと?

なんかヤバくない?この番組。

#スプーンマッサージ 視力回復 眼瞼下垂 目の周りは触らない

ヒアルロン酸注入に引き続き、ボトックス注射の食わず嫌いのお話を。

 

筋肉の動きを止めることで、シワを出なくさせる。

筋肉の筋トレを止めさせることで、筋肥大を取って行く、エラボトックスやふくらはぎボトックス。

汗の腺を止めることで多汗症の治療をするワキボトックス。

 

ボトックス注射は、ボツリヌス菌から、ボツリヌストキシンという毒素を抽出して薬にしたものです。

神経毒と呼ばれます。

 

赤ちゃんがはちみつ舐めると、息できなくなって死んじゃうかも、というアレです。

なので、はちみつは、1歳過ぎてから。

と、すべてのはちみつには書いてあります(道の駅で売っているような、個人販売みたいなのには書いていないこともあるかも。)

 

はちみつは1歳過ぎてから、ってひと昔前までは常識だったのが、今の世の中、知らない人増えましたね。

 

大人、というか、一応1歳過ぎたら、免疫力があるから、問題ないわけです。

 

呼吸止めることが可能ですから(呼吸だけじゃないんでしょうけど)、「神経毒」と言われてしまう。

美容医療で使われるようになったのは、そう呼ばれているずっと後だから。

 

この「毒」「毒素」という言葉で、やりたくない!という方もわりとおられます。

なんか怖い。。みたいな。

 

あとは、テレビとかでやりすぎの仮面みたいな人形みたいな顔をみて、ああはなりたくない、ボトックスすると、皆ああなるんだと思いこんでいる方もいます。

最初の印象が悪いから、どんなに説明されても、やりたくないという方。

 

それはそれでいいと思いますが、これもまた、ボトックスされた患者さんは、もっと早くからやっておくんだった、とよく言われます。

 

前に、40代の方だったと思いますが、「ボトックス注射は、50歳になってからやるつもり、まだ早いから」とおっしゃっていたことがありました。

 

ボトックス注射はできれば早いほうがいいんです、実は。

 

気になり出したのが、20代であっても、リスクを説明受けて納得の上であれば、20代からしたほうが実はとてもいいのです。

 

 

ボトックスが効くのは、表情で動いてできる折りたたみジワです。

 

何度も何度も同じところで折り畳んでいると、そこは深い溝になります。

伸ばしても、溝は消えない。。

 

20代から気になる、という方は、子供の時から、その部分の表情が豊かで、よく動かして折り畳んできたんでしょう。

 

乾燥肌の方なら、そのままバキっと跡形が残り、シワとして定着してしまいます。

 

ボトックスを打つことで、折りたたまなくても良くなるので、それ以上シワが深くなるのを、防いでくれます。(老化を止めているわけではないですよ)

 

ず~っと折り畳んでいると、シワはどんどん深くなり、あまりにも深くなりすぎると、表情動かしていなくても、ずっと溝があります。

誰も渡れない。。。

 

 

顔の表情ジワが、普通は自分の力で同行できるものではないから。

 

年齢を重ねるほど、溝が深いので、こうなると、ボトックスたけでは効きません。

今までのツケが回ってきました。。

表情動かさなくても、その部分が溝になってしまっていて、どうすることもできません。

 

 

シワの治療をするなら、浅いほうがいいに決まっています。

 

気になった時が、やり時です。

 

でも、こればっかりは、拒否反応が勝つ方もそこそこおられます。

 

表情動かしてもいないのに、深い溝が消えません。。。

こうなると、ヒアルロン酸も一緒に入れないとダメとか、ボトックス注射してもあまり意味のない方も出てきます。。。

 

気になっていないのなら仕方ないし、ボトックスを知らない方も仕方ないと思います。

 

いつからやるのがいいですか?とよく聞かれますが、基本美容医療は気になった時に、です。

(手術とか特殊なことは除いて)

 

ボトックスだけは、早いほうがいいです。

若い頃からボトックス注射する方は、アラガン社のボトックスビスタがおススメ。耐性ができづらいです。

 

 

 

シミや肝斑が気になるという患者さんの中で、結構顔が赤い方って、実はとても多いです。

 

特に肝斑は、なにかしら、まあ、擦ったり、紫外線だったり、使っている化粧品やその他お手入れなどなどで、赤く炎症を起こしていることも多いので、全員とは言いませんが、赤みが大なり小なりあります。

 

ひどい方は、顔真っ赤っかということも。。。

 

それだけ顔が赤かったら、もうシミも肝斑も見えなくて、いえ、見えてはいるんですけど、赤が勝っちゃっているので、全t内にまだらで赤黒い感じ。

第一印象は赤!

い茶色の治療をしても、赤が邪魔するので、茶色が仮に良くなったとしても、あまり変わりません、というか美肌・美白になったように見えない。。。

それくらい、赤が強い。

 

そこまで赤が強くない方の場合は、いいんですけど、とは言っても、やはり赤くなっている原因が、摩擦や刺激、化粧品や紫外線となると、結局、それがまた肝斑やシミの原因になるわけで、同時進行でそういったことは止めてもらわないと、いくら光やレーザー当てても、効果がよくわかりません。

 

いくら当てても、真っ赤っかですから、シミや肝斑が良くなったかどうかの判断もできません。

茶色に関しては、変化すらわからないから。

 

 

先日来られた患者さんが、シミ希望でしたが、顔が結構赤くて。。。

 

赤ら顔の原因は、ちょっと前のブログでも書きましたが、いろいろあって、そりゃあ全部やるのは大変でしょう。

 

この患者さんは、すごく前から来られている方で、途中空いておられますが、スキンケアは一応できている方で、化粧品も刺激のないものを使っておられます。

栄養状態は良くないと思いますけど(肌からも検診結果からも)。

 

かといって、皆が皆、オーソモレキュラー療法されるわけでもないですしね。

 

で、ます、さらなるスキンケアの徹底と、顔の赤みの治療(専用のレーザー)を勧めました。

 

ちょっとずつ赤みは引いていっていましたが、5回目の時に結構引いていたので、もう茶色の治療してもいいですよ、とその日から茶色(というか肝斑を念頭においた)の治療を開始。

 

前回から2週間で、さらに赤みが引いて、ついでに茶色みも薄くなって、結構な美肌感に。

 

おお?!

 

私のほうがちょっとびっくり!

 

いい感じですね=!

これで、安心して茶色の治療に専念できます。

ベースに何があるのか、何もないのかが、とても見えやすくなっていたので。

 

この方みたいに、先におススメ通りに、赤みの治療からされたので、落ち着いてからのシミの治療だと、たった1回でも、お!という効果が出ることが多いです。

赤みが引く間に(完全にレーザーとスキンケアで消えるわけではないですが)、お肌の炎症をどんどん取っていって、いい状態に持っていっているからこそ、なおさら効くわけです。

ここがポイントです。

 

真っ赤っかの顔しているのに、底にある、薄目のシミに強い治療をしてほしいという方、たまに来られますが、気持ちはわからんでもないですけど、顔真っ赤っかのほうが、よほど目立ってますけど。。。?

 

赤みに埋もれている薄いシミは、そんな状態で、きつめの治療をしても、うまくいかないかと思います。

 

赤の下に何が隠れているかわかりませんからね。

そこんまで真っ赤っかだと、スキンケアも化粧品も、もちろん食事も、ツッコみどころ満載で。。。

どこから手をつけていいんだか。。。

(化粧品の変更とスキンケアは、すぐに変更必須ですけど)

 

説明はするんですけどね。。。

根本的なところから考え方が違うので(だから、ここまで真っ赤っかになってしまっているのかと思いますが。。)、今までのその方のしてきたこと、そうだと思ってきたことと、下手したら真逆のことを言われるので、もう話についてこれないというか。。

結局、きついレーザーがしたい!につきるわけなので。。。

 

シミ用の光治療をするのはダメではないですが。。。

(きつくはしません。肝斑もだいたい隠れていると思っておかないと、あとで大変なことに。。)

効果出ないというか、お金と時間かけた割に。。え?なんか変わった?となるので、勧めないわけです。

それでもいいなら、やりますけど。。。

(それでやって良くなることも、ないことはないのかもしれないから。まあ、今のところ、なかったです。

いける、と判断したときは、シミの治療してますからね。)

 

ずっと顔が赤いから、もう麻痺しているのかな、と思うこともしばしば。。。

 

 

顔が、首や、特に胸やおなかと比べて、赤かったら、やっぱりおかしいですよ。

ファンデもうまくのらなくないですか?

全体に、赤黒いし。市販のファンデだと、赤いのが隠せませんよね。

いいのかな~?気にならないのかな~?

といつも思います。

 

アジア人の黄ぐすみしている肌に、そこにくすみの茶色いのも、まだらにあるところに、赤みが混ざると、ほんとに赤黒く見えます。

ベースに、いろいろとあるからでしょうけど。

ただ、赤いだけじゃないんですよね。

 

順番がちょっと変わるだけで、かけるお金と時間と、美肌感が変わるんだけどなー、と思いますが、人それぞれ考え方が違うのでね。

正解はないのかもしれませんけど。

 

 

 

すっかり遅くなり申し訳ありません。

11月キャンペーンのご案内です。

 

まああまりたいして変わり映えのしない内容ですが。。

 

イオン導入は、患者さんから11月もしてほしいと言われたので、そのまま続行です。

秘かに好きな方は好き。

ちょっと困った時に、でもレーザーとか大きなことはしたくない、スキンケアは頑張っている、もうちょっとなんかしたい、という時ですかね~。

 

でも、イオン導入1回に大きな期待はされませんように。

たまに、薬の成分とドンピシャ!で細胞の相性が良く、1日でニキビが引いていったのを診たことああります。

なにかの悪循環を断ち切ってくれたのかなと。

こちらがびっくり。

 

無料だったら、されたらいいと思います。

(必ず事前にご相談ください)

 

 

育毛発毛用の化粧品も引き続きそうです。

 

最近は抜け始めてると、なかなか自力で回復してきませんからね。

育毛薄毛の場合、一時的なものでしばらくしたら、ごまかせてよかった、ということもありますが、気になってきている時点で、氷山の1角で、これを機会に、ヘアケア、と食事と栄養について見直しをしていただきたいです。

 

顔の処置されている方の日焼け止めのサンプルプレゼントですが、これからどんどん乾燥してくる季節。

日焼け止めも、今までのだと、乾燥する、という方も増えてきています。

日焼け止めだけのせいではありませんが、この機会に、ゆっくりおうちでも試してみる、同じ環境で、いろいろ試していただくのに、3種類(同じのばかりでもダメではないですが)プレゼントです。

じっくりお試しができると思います。

 

11月のキャンペーンとは別に、レーザートーニングの新しいメニューを出しました。

患者さんからずっと言われていたことですが、単回の場合の価格です。

今までのだと、1か月に2回以上来られたら、とてもお値打ち!

もうさすがに4回は、よほどの方しか許可してませんが。。

MAX4回までセットか、1回単品か、お好きなほうが選べます。

前のメニューも残してありますので、診察や処置の時に、医師とご相談ください。

 

 

 

酒さの問い合わせは多いので、こちらにもまた載せておきます。

 

以下、コピペです。

 

 

先日、酒さだから保険でビタミン注射してくれという電話がありました。

 

保険診療であろうと、自費診療であろうと、患者さんが望んだら!なんでもしてくれるというのは大間違い。

 

 

特に、保険診療は、保険適応 と言うのがありますから、ウソ病名つけるのはもちろん犯罪ですからできません。

 

自費診療で、ビタミン注射を断ることはめったにないですが、成分の過敏症とか、注射ダメな方(パニック起こすくらいの。でもやってほしい➡️危ないのでやりません)などは、断る、というかできないことがあります。

 

 

昔は、酒さ って、アルコール多飲している人で、年齢もそれなりにいっていて、他の食事は全然してなくて、でもアルコールは欠かさず、たくさん飲む!みたいな人がほとんどでした。

20年くらい前の話かなー。

 

今でもお年寄りで食生活ボロボロなのにアルコール多飲、という方で?教科書にのるような典型的な酒さを診ることもごくたまにあります。

こういう人は、ほんとにろくなもの食べてないから、保険診療の合成のビタミン剤と塗り薬(ステロイドではなく)で劇的に効くことがありますが、もちろんそうでない人もいます。

こんな合成のビタミン剤で効くって、普段何食べてんねん、となります。

 

15年くらい前から、ステロイド漬けになって、ステロイド酒さの人も、すごく増えました。

 

医者が、これ塗っといて下さいと、ろくに診察もせずに、キツい方が良いとばかりに、キツいステロイドを延々と処方された結果、というのも増えましたし、

患者さん自身が考えるステロイドちょうだい!ちょうだい!と、必要もないのに、また診察も受けずに、キツいステロイドを延々と塗ってる…。

どちらも、人為的なもので、こんなのにビタミン注射したところで、効くわけかあありません。

 

ここ10年くらいは、合っていない化粧品、質の悪い化粧品、間違ったお手入れで、顔真っ赤っか。

 

これにもビタミン注射ももちろん合成のビタミン剤も効きません。

 

まずは、原因の化粧品とお手入れ(悪手入れだと思います)を全部止めさせないと、何も進まない。

 

ここ5年くらい、いや、もうちょっと前から、化粧品と悪手入れ+栄養欠損、ヒドい場合は、そこにアルコール多飲、+ ステロイド漬け、とてんこ盛りです。

それを保険診療だけでなんとかしろって、無理でしょう~。

 

そもそも保険診療で、顔に何かあって、化粧品止めろと言ったところで、ほとんどの人は止めません。

でも、ステロイドは塗る。

だから、ステロイド漬けはなくなりません。

 

保険診療で、こんこんと説得なんか、どこもしてくれませんよ。
皮膚科の保険診療は、ヘタすると全科の中で、一番薄利多売かな、と思います。

これ塗って様子診てください

で、終わり。

 

良い先生で、化粧品全部止めて下さい、と言ってもらえるかどうかです。

 

昔と違って、保険診療でのビタミン剤処方がかなり厳しくなりました。
ホントに、保険診療で出せる合成のビタミン剤が必要な人って、一体どれくらいでしょう。

 

保険切られたら、そのお金、全部クリニックがかぶりますからね、わかってる医者は、出しませんよ。
後で、まとめて切られることもあります。

 

そんなので、なにか皮膚の症状が改善すれば、えげつない栄養失調と自覚しましょう。

見直すべきなのは、自分自身の食事です。