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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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以前にフェイスブックとインスタではアップしましたが、後から検索しても探せませんからね、こちらにコピペしておきます。
巷で流行っているもの、すぐに買ってしまいたくなるものに飛びつかないことです。
そんな都合のいいものはめったにありません。
なんでもメリット、デメリットがあり、自分にとってどちらが勝つか、それだけです。
テレビやネットでは、その一部分しか言っていないってことは多々あります。なんでもね。
情報はそのまま信じないこと。
ウソは言っていないかもしれないけど(ウソのこともある)、本当のことも言っていないからね。
自分でその確認ができない人は、もうそういう情報は見ないようにするか、すべて流すか、疑ってかかるくらいにしないと、いつまでたっても先には勧めないんじゃないのかな。
同じことを繰り返すばかりで、その間に老化は進みますからね、結果ひどくなっていくわけです。
本当に必要なものだったら、ちゃんとした「形」で自分の目の前に出てくるはず。ほんとはね。
広告宣伝に飛びついている限り、そういう情報は出てこず、企業にいいように利用されます。
まあ、自分の人生ですから、やりたい人は自分で実験はしたらいいですよ。
すべて自分の責任だから。
先見の明、って確かにあります。
そういうことができる人って、すごく下調べや入念に調査とかしてたり、理論上確信があるとかね。
もちろん、リスクマネージメントもされた上でやっていると思いますよ。
うまくいっているところしか報道ってされないからね。
行きあたりばったりでうまくいくほど世の中甘くないことは、自分が一番知っているかと。
さて、以下がコピペです。
今朝の(2022.8.25)「あさイチ」、触りのところだけてすが、シャワーの進化の話をされてました。
全自動シャワーだったか、ボディソープも自動で出て洗ってくれるから、介護の必要な高齢者にはとても便利、みたいな話だったかな?
画面も観てないし、支度しながらの聞き流しで覚えてません。
でもね、高齢者に限らず、年代性別にも限らず、基本、ボディソープはいりません。
お湯かけるだけで充分皮膚の汚れなんて取れます。
ファンデーションとか日焼け止めは難しいけど、体の汚れなんて、皮脂と(汗)とホコリくらいでしょう?
何か特殊な薬剤でもかかるような仕事をしているなら別ですが、基本お湯のみで充分です。
それでもたまには脂の多いところとか、石けん使いたい時は使えばいいですが、ホントにいりません。
高齢者のほとんどが皮脂も少ないし、汗もかかない。
何の汚れが付いてると?
どうしても介護施設やデイサービスの入浴は、ボディソープなしで、とはしてくれませんが(使わないと汚れが落ちないと思ってるから)、おウチではシャワーかかったり、湯船に浸かれたらそれでOK。
手はいろんなものを触って、口にも入りますから、感染対策として石けんが必要ですが、からだはいりません。
一体何を落とそうとしてる?!
そういうことをするから皮膚のバリアが壊れ、常在細菌叢がおかしくなって皮膚炎が起こるわけです。
毎日お湯(水)をちゃんとかかっていれば、そのせいで皮膚病にはなりません。
なったら、その前に細菌叢をもう乱した後とか皮膚バリア機能が壊れるような何かがあったりしますから、根本を見直さないといつまでたっても治りません。
ステロイド漬けにされるだけ。
で、番組ではその後に、シャワーヘッドなら簡単に付け替えられるから、と最新のシャワーヘッドを紹介されてました。
ちゃんと観てませんでしたが、香り?が出るシャワーヘッド?とか。
合成香料は頭痛や吐気の原因にもなるし、勧めません。
合成じゃなくても、実はアロマオイルでのかぶれは結構あります。
香りを嗅いだだけで皮膚につけてもいないのに皮膚がかぶれる人もいるくらい。
天然のアロマオイルだから大丈夫、という科学的根拠のない過信は止めましょう。
楽しむのはいいけど、何かあったらアロマオイルかも?と常に頭に置いといてくださいね。
香りだけでなくシャワーの水に混ぜるのであれば、もっと勧めません。
その後に、今流行りのファインバブルのシャワーヘッドの紹介がありました。
あのCM観た時から思ってましたが、人体にはいらないと私は思います。
そこまでして、一体何を取るつもり?
さっき言った特殊な薬剤がかかって石けんがいるならファインバブルも使えばいいかもですが、日常生活、人体にはいりません。
そんなに汚いんですか?
掃除に使うのにはいいなと思ってました。
洗剤を使いたくない、減らしたい、使ってももっと落としたい時にはアリでしょう。コスト高いけどね。
番組で言ってましたが、もともと業務用で掃除とかに使われていたとか。
高速道路のトイレの自動洗浄の細かいシャワーみたいなやつ。
なんだ、そうか。
始まりはやっぱり掃除か。
それを人体に使って、もっと儲けようということですね。
ちょっと前ですが、洗濯乾燥機が壊れまして、前から調子は悪かったんですが、乾燥ができなくなりました。
16年以上、実は使えてたんです。
日立のビッグドラム。
急遽買いに行って、同じ日立かなぁと思ってましたが、他も見ました。
東芝も候補でしたが、東芝のほうがいろいろと高くて、東芝だったと思いますが、ファインバブルかマイクロバブルかが付いてましたよ。洗濯にはありかも。
一番高かった…。
予定通り、日立の同じものを買いました。
で、話を戻します。
あさイチで実際どうかと実験されてました。
油性マジックを付けて、シャワーかけて擦ったら、ファインバブルのほうはキレイに落ちてました。
クレンジングなしにできるなら、まだ使い道はあるかもと思ってたけど結局擦らなきゃいけないなら、やっぱり人体には私はいらないと思いますよ。
掃除には良いと思います。
昔、顔のスチーマーが流行った時に、「ためしてガッテン!」で欠点をちゃんと言ってました。
(ブログで書いているはずです。よければブログ内で検索してみてください)
あさイチでもいい加減その辺も言ってほしい。でないと民放と同じで宣伝になるでしょ?ステマじゃないんだから。
流行りにすぐに飛びつかないようにね。
急いで買っても良いことほとんどないのでは?

以前に、週刊誌に取材を受けた時の元原稿です。

 

「人は見た目が9割、本当か?」

いくつか質問されて、それに対して答えています。

 

話があっちこっちに言っていますが、参考になれば幸いです。

 

以下、元原稿です。

 

・人は見た目が9割 は本当か?

→ 本当(だと私は思います)。ただし、見た目というのは、顔の作りが美しいとかそういうことではなく、表情や雰囲気・オーラも含めた全体像。

顔の作りが女優みたいにキレイでも雰囲気が冷たい、眉間にしわが寄っていたり、降格が下がりっぱなし、話しかけても無視するとか、そういう感じだといくら美人でも見た目は悪いと私は考えます。

 

なので、美容形成外科の手術を受けなくても、表情やメイク・ヘアスタイル・話し方などで見た目はいくらでも変えることができる。

その人の努力次第。

 

・年をとるとはどういうことか?

→何事にも消極的・新しいことをやりたがらない・行動力がない・腰が重い・やる気がない・動かない・不平・不満が多い・人の意見をきかない(頑固・聞く耳すらもたない)・すべてに対してマイナス(見た目も気を使っていない・性別がわからない・所作も含めて。悪い意味で、はたからどう思われても気にしない)

 

・何をもって、人は「あの人、若い」と感じるのか?

→行動力・腰がかるい・見た目が明るい(表情や雰囲気)・髪や肌に艶がある・服装の色が明るい、もしくはツヤがある。

 

・老けて見えるは、どういうメカニズムで生まれるのか?

→年々、肉魚卵などの動物性タンパク質や油ものをあまり食べなくなり、小食にもなるため、1日の摂取カロリーも少なくなる。そうなると、全身の細胞がうまく働くために必要なビタミン・ミネラルなどの栄養素がしっかりと摂れなくなるため、細胞が働かなくなる。=臓器の働きが悪くなる。

 

またすべての臓器は本来、スクラップ&ビルドで古い細胞は壊され、新しい細胞が生まれてターンオーバーされるようにできているが、栄養をしっかりと摂っていないため、スクラップ(壊す)ことはしても再生できない。

 

すべての細胞・臓器はタンパク質でできているため、タンパク質不足は細胞が作れない。

あらゆる酵素やホルモンもタンパク質やビタミン・ミネラル・脂質・エネルギー減(カロリー)が必要。

油を食事で一緒に摂っていないと(和食みたいなノンオイル風の食事だと)、ビタミンADEなどの脂溶性ビタミンが吸収できなくなり、細胞がうまく働きにくくなる。

 

特にビタミンAは、エンチエイジングのビタミンと言われていて、細胞がまっとうに育っていくのに(ガンやイボにならずに)必ず必須の栄養素です。

 

ビタミンA不足は、ガンやイボになりやすく、細胞(というか臓器)の老化が早い。

栄養が足りなくなると、脳であれば、忘れっぽくなる・うつっぽくなる・やる気が出ない・幸せを感じない・ドキドキわくわくしない、など。

(ちなみにコレステロールは脳や神経細胞に必須の栄養素です)

 

からだであれば、筋肉を作るタンパク質も動かすためのビタミン・ミネラルなども足りないから、うまく動かせない(つまづきやすい、転びやすい、ケガや骨折をしやすい(骨粗しょう症など)。

またカロリーも足りないため、異化亢進と言って筋肉のタンパク質が分解されてエネルギーとして使われてしまう。

ますます筋肉が萎えて、動きたくても動けなくなる、という悪循環。

 

・恋をしまくったら、若く見えるのか

→恋ができるだけ、まだ性ホルモンが出せている証拠。

命に関わらない性ホルモンが作れるということは、命に関わる他のホルモンは十分に作れているから、性ホルモンを作る余裕があるということ。

性ホルモンまで作れるなら、大事な酵素なども作れているだろう、臓器も細胞にももある程度栄養が足りているからこそ、性ホルモンまで作れる。

 

性ホルモンは、副腎のホルモン(DHEAS)から作られており、副腎のホルモンがしっかりと出せている方は、高齢者でも元気です。

(80代でも腰も曲がらず杖なしで元気に活動されていて、頭もぼけずにしっかりと生きている高齢者は、DHEA-Sの数値が高く維持されていると言われいます。逆に若くても、子供でも、DHEA-Sが低ければ、うつっぽいとか不登校とかにもなりやすいし、年よりみたいに寝てばかり、引きこもって暮らしていたりします。動きたくても動けない、おっくう、という状態になりやすい)

 

なので、恋ができる=DHEA-Sがたくさん出てる人=若く見える。

逆に、恋をして、自分の見た目を気遣ったり、あれこれお手入れしたり、着飾るものを新しく買ったり、あちこち出かける機会も増え、脳も活性化するし、からだも筋肉を使うことでさらに動きやすくなる。わくわくドキドキすることで、もともと低かった副腎ホルモンが増え、若々しくなることもあり得ます。

 

・日焼けせずに、恋をしまくった人は若く見えるのか?

→若く見えることは大いにあり得ると考えます。

以前に、NHKの「ためしてガッテン!」で秋田のおばあちゃんたち(秋田は日本で一番日照時間が短い。それだけ紫外線にあたる時間が少ない。その中でも、あまりアウトドアをされなかった方、農作業をするにしても帽子などで徹底されていた方)は、10~20歳以上若く見えました。

色白でシミもなく、シワ・たるみが圧倒的に少なかっ

(秋田と鹿児島で肌年齢が、シミで20歳、シワで10歳違う、というデータがあります)

 

日焼けをせずに、恋をしまくってドキドキわくわくして行動していたら、若く見えることは可能だと思いますが、ここ10年ほど、女性の過度な紫外線恐怖症が目立っていてびかなり病的です。

紫外線に全然当たらないことで皮膚でビタミンDが形成されず、かといってDが豊富な魚やレバーを食べるわけでもないため、血中のDの濃度がかなり低くなり、うつなどの精神疾患が増えています。

紫外線をほぼカットして過ごすと、体内時計も狂いやすいので不眠などの睡眠トラブルも多く、皆さん痩せすぎで、ものすごく不健康で顔色もツヤもなく、とても老けて見えます。

紫外線恐怖症とか醜悪恐怖症のように強迫神経症のようになっていて、楽しそうな幸せそうな恋をされているようには見えません。

恋人やパートナーがいても、幸せそうには見えず、仮に恋をしてもストーカー気味とか重すぎる一方的な愛し方とか、うらやましくは思わない感じです。

 

日焼けはしないほうがいいですが、紫外線を極端にカットすると、若くは見えません。

何事もほどほどに。

・鍛えられるものと、鍛えられないところがあるが、若さとどう関係があるのか?

→筋肉は使えば鍛えることができて、しっかり大きくなって、ハリもでて、元気そうに見えるが、肉魚卵もとらずに筋トレだけしても筋肉を破壊するだけで(筋トレや激しい運動は活性酸素は増えて老化は進みます)、体も壊すし、若くは見えない。

 

鍛えるなら、ちゃんとわかって鍛えると、若く見えることにつながる。

 

上まぶたの筋肉(眼瞼挙筋)はまぶたを持ち上げるための筋肉ですが、これは鍛えることができません。

触ったり、擦ったりすればするほど、筋肉がへたれてまぶたが下がります。

若い時はたれ目で可愛いと言われたかもしれないけど、ある程度の年齢になると、上まぶたのたるみは一番わかりやすく老けて見えます。

(なので、中高年の女優さんは上まぶたのたるみ取りの手術を受けていることが多く、年齢はいっているのに目はぱっちりしている)

 

・若いと若く見える、そのギャップは何か? 違いは何か?

→一番わかりやすいのは、ツヤと脂肪の量と脂肪の位置。

若い子(10代~20代前半くらい)は、マットなメイクをしてももともと肌にツヤがあるため、完全なマットにならない。

年をとって、若い子みたいにマットなメイクやツヤのない黒っぽい服を着ていると、すべての光が吸収され、さらに老けを強調する。

20代後半、30代でもここ5年以上前から、乾燥肌やツヤのない顔色の悪い女性が増え、シワや大きな濃いシミはなくても、老けて見えます。

だいたい皆さん痩せすぎです。

脂肪は若さの象徴で、若いと、皮膚もある程度脂肪もついていて、ハリがある。

パン!と張っている感じ。

 

脂肪が多いほうが(限度はありますが)若々しく見えます。

もともと痩せ気味の人は、さらに脂肪が減って、骨と皮のみみたいなしわくちゃになるため、よけいに老けて見える。

 

年をとると、その脂肪の位置が下がってくる。

重力で負けてしまい、脂肪の重さを皮膚が支えきれなくなる。

 

顔ならブルドッグ顔のように、頬の脂肪は目の下からもっと下に(ゴルゴラインも出てくる)、口元にマリオネットラインも出てくる、フェイスラインがアゴがとがった▽ではなく、□になってくる。

 

乳房もおしりも高い位置から下に下がり気味に。

肘やひざの上の皮膚と脂肪が下に下がって、シワが寄るようになる。

 

・目など、使ったらだめになるところと、脳など使うほど若くなる、ものがある、が若く見えることに、それらは関係あるのか?

→目を使えば使うほどダメになるというのは、おそらくですが、眼は使うほどいろんな光を吸収し、そのせいで活性酸素が増えます。

活性酸素が酸化させ(錆みたいに)老化を早めます。

かといって、眼に布をかぶせて全く光を感じなくさせると退化して使えなくなります。

なにごともほどほどに。

眼をたくさん使うのであれば、活性酸素を除去するための栄養素(眼であれば、ビタミンA・ルテイン・アントシアニン・アスタキサンチンなどのポリフェノール類など)をしっかり摂っていると、眼の負担が減ります。

そういう栄養素は眼だけでなく、からだ全身にとって良いものなので(アンチエイジングとして)、その結果若く見える、若い、となると思います。

 

脳を使えば使うほど若くなる、というか、年をとると、昔みたいに脳が使えないので、使える=若い、ということかと。

そこまで脳が働けること自体、脳にそれだけ栄養(ビタミンb群、ヘム鉄、コレステロール、DHAなど)がいっていないと働けませんから、それだけの栄養がしっかり摂れているなら、他の全身の細胞も若いかと。

 

ある程度は訓練することで、脳は働きますから、退化させてしまわないように栄養が足りなくても、逆から行くのもありでしょう。

 

など、壮大なテーマになってしまいましたが、それらの疑問にいろんな人が答えて、若さってのは、どうすれば若く見えるのか?若くいられるのか?

・肌、髪の毛などの若さと関係ある部位について、

→一番簡単なのは、ツヤを与えること。

椿油でもクリームでもなんでもいいので、自分でツヤが出せないなら、なにか(化粧品などで)足せばいい。

 

光を見方につけるとキラキラと光りますから、服装も明るい色、黒っぽいならサテンなどのツヤのあるもので光らせる。

首回り、顔周りにキラキラするアクセサセリーを持ってきて、服同様、光があたると反射して顔を照らしてレフ板みたいにしてくれるので、おすすめです。

 

・脳、心、気持ちが若い などと、若見えはどう関係するのか?

→気持ちが若い=すぐに行動にうつせる。考え方が柔軟で、頑固ではない、良いものはどんどんとりいれる。うまくいかなくてもすぐに気を取り直してまた始める。なdなど、こんなことが簡単にできるのが若い人(最近は若い人も無理な人が増えていますが)。

 

病は気から、形から入る、みたいに、とりあえずそうするようにふるまうことで、からだもホルモンなどもあとからついてくるようになるとおもいます。

(限界はあります)。

7人、立っている人、テキストの画像のようです6月23日木曜日発売の女性セブンの「梅雨と暑さに克つ!完全ランキング「最強の肉」「最強の魚」」の取材で、私が渡した元原稿をアップします。

 

時々患者さんから、週刊誌のいつもの最強ランキング、私が挙げた食材でもないのに、「あれは良かったんですね~。たくさん食べるようにします」と言われることがあります。

 

直接受診されて、院内の待合室に置いてるものは、私のコメントのところだけマークしています。

それ以外は、私の意見ではないです。

一致していることもあれば、似ているけと違う、決定的に違う、などさまざま。

その時に与えられたテーマで、私の意見を書きますが、私の記事じゃないからね、私一人の意見だけが載っているわけではないです。

 

前から週刊誌に載る際、記事の長さにもよるから編集もされるし、編集部の考えと違うところはカットされるかもしれないし、何でもそうですが、載っていることすべてが事実でもないです。

で、依頼されてお渡しした私の原稿には、私の思いが詰まっているわけです。

 

それをアップしておきますね。

ブログに残さないと、後から見つけられないですよね。

最近、ずっと忘れてました。

 

以下、原稿そのままです。

一部題名が変わってるかな。

いつも食材について聴かれた場合、なるべくその時の旬から選べれば、と思います。

 

・梅雨と暑さを乗り切るために心身ともに健康になる肉と魚をそれぞれおすすめ順に5つずつ

肉バージョン

①レバー

ビタミンA・ヘム鉄はダントツに含有量をほこり、ビタミンB2をはじめ葉酸などのビタミンB群・ビタミンD・タンパク質を含む最強の食材。

女性、最近は男性も、検などで指摘がなくても隠れ貧血があり、夏バテになる前に一番摂ってほしい食材。

梅雨本番で気圧の変化で頭痛や体調不良を起こす人も多く、レバー含まれるヘム鉄・ビタミンA・タンパク質などが造血を促進し、体調の改善を促す。

 

ニオイが気になる人は、しっかり焼いて焼き肉のタレで味をわからなくするのもありです。

下処理が大変なら、お惣菜のきも煮や焼き鳥のレバー串が簡単でおすすめ。マヨネーズをかけるとさらにニオイがマイルドに。

できれば、鶏レバーや馬レバーなら生で食べられるので、加熱していない分、栄養の損失がなく、胡麻油と塩とニンニクで食べると、ユッケ風でとても美味しく、味やニオイが苦手でもツルっと飲み込める。

 

②豚肉

疲労回復に最も効果的なビタミンB1ダントツに豊富。エネルギー源を作りやすくなる。

ビタミンB1以外にもビタミン・ミネラル・タンパク質がたくさん含まれていておすすめ食材。

ビタミンB1の効果を長持ちさせるアリシンの含まれるにんにく、玉ねぎと一緒に食べるのがおすすめ。

 

③牛肉

ヘム鉄・亜鉛・ビタミンA・ビタミンB群などのビタミン・ミネラル、タンパク質がバランスよく含まれており、タンパク質の完全栄養食と言ってもいい。

加熱して普通は食べるが、できるならユッケやローストビーフ、焼くならレア、など生部分があると、加熱による栄養損失が少ない。

 

④馬肉

ヘム鉄含有量はレバーに匹敵!

タンパク質・ミネラル・ビタミンが豊富。

脂が少ないために食欲が落ちがちなこれからの季節も食べやすい。

馬肉は肉もレバーも生食OK。素晴らしい食材です。

加熱もいいけど、ぜひ生食で召し上がってほしい。さっぱりしていて食べやすい。臭みが他の肉よりも全然ない。

 

⑤鶏肉

鶏肉はタンパク質とビタミンAは豊富だが、他のビタミン・ミネラルが少ない。

疲労回復に役立つとされているイミダゾールぺプチドが豊富。

 

鶏肉だけ食べるのではなく、赤いレバーや砂肝やハツと一緒に食べると、鶏肉に足りないビタミン・ミネラルがカバーされるのでおすすめ。

 

魚バージョン

①鮎

今の季節と言えば鮎! 香もよく、さっぱりと食べられる。

稚鮎の季節は終わっているかもしれないが、内臓はヘム鉄や銅などのミネラル・ビタミンがたっぷり。

 

稚鮎のフライなどでまるごと、塩焼きの姿焼きで内臓のほろ苦い部分も一緒にお召し上がりください。

 

 

②カツオ

秋の戻りガツオほど脂はのっていないけど、その分安く、カツオのタタキや刺身は薬味を添えてさっぱりと食べられる。

 

赤い身は、ヘム鉄が豊富な証拠。

タンパク合成に必要なビタミンB6が豊富で、反応に必要な他のビタミンB群も入っているため、反応が早い。

 

 

生姜醤油もいいけど、ポン酢+マヨネースでスプラウトや玉ねぎスライスを添えたり、ユッケ風に胡麻油と塩とニンニクもとてもおすすめ。

 

薬味(ネギや生姜、ニンニクなど)が多いほうが臭みを消しやすい。

 

古くなったものは、衣をつけて揚げてしまえば美味しく食べられます。

 

 

③イワシ

今が旬の青魚の代表のイワシ。大きさもいろいろで小さいものは骨も内臓もまるごと、大きいものでも内臓が食べられる。

この内臓にヘム鉄・亜鉛をはじめミネラル・ビタミンが豊富。

 

煮つけやフライ・パン粉焼きもいいけど、一番な刺身。

加熱による栄養損失がない。

 

新鮮なものが手に入らなければ、今の季節、梅煮はさっぱりとして常備菜にも。

生姜たっぷりと砂糖は入れずに日本酒と醤油のみで煮るのがおすすめ。

 

 

④アジ

今が旬。こちらも青魚。

青魚はできれば生食でとって、酸化していないEPAをたっぷりと召し上がってほしい。

青魚は全般にタンパク質・ビタミン・ミネラルが豊富。

今なら、天然アジの刺身が特売でよく売っています。

 

臭みや骨が気になるなら、細かく叩いてなめろう風に。

薬味をいろいろたっぷりと添えて。

 

 

 

⑤サザエ

タンパク質だけでなく、ミネラル豊富。 特に亜鉛や銅。 ビタミン類も。

サザエのつぼ焼きは簡単でおすすめ。

白い身だけでなく、緑色の内臓のところに栄養が詰まっているのでぜひ内臓部分を召し上がってほしい。

 

・魚や肉を選ぶさい、食べる際に気をつけるべき「やってはいけない」こと

→ ・おすすめだからと毎日同じものを食べない。

それぞれの食材によって得意な栄養素が違うため、必ずローテーションをすること。

・マグロは青魚でEPA・DHAも豊富で美味だが、水銀が多いため、嗜好品として扱うこと。

・普段から肉や油ものを食べなれていない人が、いきなり豚バラ・牛カルビ・霜降りなどを食べても胃腸が受け付けない。A5霜降りが高いからとありがたがるのではなく、霜降りはほとんどが牛脂の塊であると認識しよう。

・魚は天然ものが手に入るなら、養殖ものよりも栄養価が高いことが多い。(値段も高い)

旬のものなら特売になりやすいので、そこを狙ってほしい。

 

・肉や魚介類がからだに良いからと、おなか一杯なのに無理して食べたり、一度にたくさん食べるのは、胃腸に負担をかけて栄養が入りにくくさせる結果になりやすい。

一度に食べる量に気を付けて。他人と比べるのではなく、自分にとっての一度の量を見極めて。決して胃腸に無理させないように。

おかげさまで、2022年5月21日で開院12周年を迎えます。

多くの患者さん、いつも読んでくださっている皆さまに感謝を申し上げます。ありがとうございます。

 

いつも開院キャンペーンは私なりの大盤振る舞いをしておりますが、今回は今まで以上の大盤振る舞いにしたつもりです。

 

どうぞご利用くださいね。

 

今回は、オーソモレキュラー療法の栄養解析(自費の血液検査)をされた方に、ウルトラインフラメックス+360°のお試し1回分をプレゼントします。

胃腸の悪い方には、旅行や出張、時間のない時、食事を作るのが大変な時、何を作っていいのかわからない時などに食事代わりになる栄養素もギュッと詰まって胃腸のことを考えたサプリ、まあプロテインの最上級モデルみたいに思ってください、アメリカのFDAでは、メディカルフーズ(医療において医薬品と同等扱い)として認められたものです。

ただ飲むにあたっての注意事項がういろいろあります。

栄養価の高いものほど注意事項が多い。

お渡しする時に注意事項を説明させていただきますね。

 

とても良いものですが、袋が大きく(たくさん入っているから)、なので高い。

溶かして飲むタイプのものなので、味を心配される方も多い。

栄養価の高いものほど、栄養欠損のひどい方、胃腸の悪い方で、続けられないということもあります。

で、今回は、1回分(それでも多いかも)のサンプルをプレゼントです。

1食置き換えにできるので、味がいけるととても心強い。

お値段結構しますから、そこは予算と合わせて相談しましょう。

何を飲んで、何を後回しにするのか、この栄養素やサプリの優先順位って、実は私は一番大切だと思います。予算が無限じゃないからね。

 

 

あと、美容医療をされている方のサンプルプレゼントが、いくつかメーカーが製造中止になったものがあります。

うちでも残っている在庫は貴重品になってしまいました。

その貴重品は今回は一部しかプレゼント対象になっていません。

(また別の機会でのプレゼントに)

なので、今まででもらわれた方は大事にお使いくださいね。

 

 

おかげさまで、この5月21日に開院12周年を迎えます。

長いようで短ったです。なんかアッと言う間でした。

多くの患者さんに遠方からもご来院いただり、オンライン診療をうまく利用できたり、いつも定期的に受診していただいている方、ブログやFacebook、インスタグラムの読者の方々、お礼を申し上げます。感謝します。

 

特に初めて自分の栄養解析を出したのが2015年の1月24日。それからオーソモレキュラー療法を自分がまず初めてみてびっくりしたのは、初めて3日目のことでした。

(もう7年経って、8年目ですね)

今まで知らなかった医療の事実に、私の自分自身の人生、医師としての考え方がガラッと変わりました。

今までのいろんな謎が解けていく最初の一歩でもあり、合点がいった部分もたくさんありました。

考え方の方向性がそこまでかけ離れていたいなかったとはいえ、180度までは変わりませんでしたが、頭に隕石が当たったかのような衝撃でした。

それから患者さんに勧めていって、スーッと良くなる方、どんどん良くなる方、まさに奇跡が起こる瞬間に立ち会えるような方、いろいろぶつかる方、うまくいかない方、全く受け入れられない方、いろいろです。。。

 

先日、「オーソモレキュラー療法で良くなる確率はどれくらいですか?」と質問されました。

 

いまだかって一般の方からそんなことを質問されたことがなかったので、あまりの考え方の違いに愕然としました。

 

医者同士、「エビデンスを出せ」というのはよくある話で(美容医療でもね)、まさにガリレオガリレイの気分です。

ハーパーの教科書にも書いてあるっっちゅーねんっ!とは言いませんが、本当にガリレオガリレイです。

 

オーソモレキュラー療法で調べればいろいろとビタミン、ミネラル各種の論文は出ていますが、日本のどこにでもいる医者にわかってもらえるほどの認知度もなく、栄養素やサプリについての誤解も大きいから。

 

まして良くなるのかどうか、患者さんの個々の条件が違い過ぎる。

同じ目的・目標であったとしても、治療前の個体差が大きすぎる。栄養欠損のひどい人ばかりを集めたとしても、それでも差があり、まして血液検査の数値なんてマスクばりばりかかっていますから、本当に状態のランク分けみたいなことができません。

例えば、○○以上~○○未満、とかのね。

 

で、オーソモレキュラー療法はサプリを大量の飲ませる医療ではないんですよ。

個体差を無視して、これだけのサプリ(全員同じ量とか条件を必ず揃えないといけない)を飲ませて、こんな結果が出ました、なんて、それでは薬の論文と同じです。

それでわかりやすい結果が出ればいいですが、個体差により寄り添う医療なのに(と私は思います)、同じ量を飲ませたからって同じ結果にはなりません。

また栄養素というのは、それ1つの単独では効果が出にくく、他の栄養素があってこそ、次の反応に進んでいくので、一つだけサプリを飲んでも次の反応に行かない人がたくさんいます。

どんな栄養素がどれだけ欠けていて、どれだけ必要なのか、その人の消耗量も全く違う。

 

まして、個人個人予算があるから、必要と思う量を飲ませられるわけではない。

 

必要量を飲んだとしても、吸収できる量も個人によって違うし(胃腸の状態など)、すべての栄養素はサプリだけでは摂れません。

必ず食事で摂ることが重要。

 

その食事で胃腸に負担をかけてしまえば意味がなく、胃腸を労わりながら、食品添加物、血糖値、カフェインやアルコール、グルテンがカゼイン、油の質や農薬や普段使用する医薬品などにも気を遣い、1日3食以上、その人のからだに必要とする理想の食事がそもそも摂れるのか、時間的にも金銭的にも、ましてそれをその人が食べたいと思うのか、それを誰が用意するのか。。。。

 

食事の問題が一番の大問題で、それを全部その患者さんに提供するのは、患者さん自身です。

(アウトソーシングするにしても、こんな感じで、と頼むのも患者さんだし、お惣菜や外食を利用するにしても中身を選ぶのは患者さんです)

 

理想に近い食事ができるのかどうか、これほど個人差の大きいものはないのに、それなしで効果を度外視することなんてできないのに、オーソモレキュラー療法の確率って。。。

 

人間のからだは機械じゃないですからね。部品変えればいいじゃん、買い換えればいいじゃん、というものではない。

壊れないように、1個ずつの細胞がちゃんと休めて元気にまた明日働いてくれるようにしてあげないといけない。

こんだけサプリ飲んだから、こう!!なんて。。そんな単純な話だったら、どれほど良かったことでしょう。。。

 

オーソモレキュラー療法で奇跡を起こすような方、どんどん良くなる方、ちょっとずつでも良くなる方、それらの方全員、良くなったのは患者さんの努力の賜物です。

 

どこかに合宿して仮に数か月で良くしたとしても、合宿終わって帰ってきて、同じ生活が自分一人でできればいいけどまあできませんからね。それだけ良くなっても食事がむちゃくちゃならすぐに戻ります。すぐじゃなくても時間の問題。

 

食事を理想通りにはいかなくても、時々を好きなものを食べながら、そこそこポイントは押さえてずーっと続けていたら、けっこう良い感じで過ごしていらっしゃる。

 

何か月、何年も経ってから、お久しぶりに受診してくださったときに、それまでの体調とかの経過をお聴きしますが、お肌や表情や声のハリなどで元気よく暮らして来られたことがわかります。

 

そういう方は、細々とであっても続けておられて、いわゆる「栄養の入っていない食事」が続くことがありません。

 

来られていなかった間に、妊娠出産されていたり、栄養状態を知っていたから、妊娠できたことも無事出産できたことも育児が大変だけど順調なこともとても嬉しい。

逆に、来られてなかった間に大病をされた方や妊娠をあきらめておられた方もいて。。今では落ち着かれてまた受診していただいて、食事と栄養の大切さを実感された方、できる範囲で続けている方、さまざまです。

 

なにかあった時に、ふと思い出していただけると何か力になれるかもしれないので、覚えてもらえてると幸いです。

 

普通の医療は保険診療も美容医療もなんでも日々勉強で、患者さんの経過そのものが結果であり、教科書でもあります。

オーソモレキュラー療法はその最たるもので、栄養素の教科書みたいなものは7年前と比べたらかなり手に入れることができるようになりましたが、治療自体のそういう意味での「教科書」はありません。

個体差が大きすぎるからです。

そのあたりは漢方治療以上に個人差がかなり大きい。

 

他の医療との圧倒的な違いは、まさに患者さんの努力が8割以上くらい占めるかも。。

症状の軽い方、というか、目標までの栄養欠損の状態が軽い方、大きなトラブルを抱えていない方は、その時楽に元気にする、というだけなら、サプリをそこそこ飲んだら元気になりますが、「継続」していくとなると、食事が大切です。

医療用サプリをどんと減らす前、あるいは止める前に、食事である程度栄養補充がそこそこできる状態になっていて、そういう食事が自分に提供できる方はいいんですが、そんな方はごくごく少数。。。

私は自分自身、7年以上やっても、食事だけで栄養補充できるレベルまで行ってません。

毎日の消耗が激しすぎるしね。老化はみんな平等にきます。スピードは多少遅くはできるけど。老化により本来の必要な量は増えます。

 

血液検査のデータだけを比べると、まあマシになっているかなと思えるかなあというレベルですが(それだけマスクがどれだけかがわからないからです)、自分自身の体調全部と比べると、いろいろあっても、始めた頃よりは7年以上年をとったけど、そこそこいいかなあと思います。

無理をしなくなった、というのもありますが、無理ができなくなったともいえる。無理をするとその後が大変とわかったからますますやらない、といったところでしょうか。

 

この7年で、低糖質が当たり前になりましたが、人工甘味料のオンパレードで、糖アルコールを使ってくれている企業を見かけるとホッとします。

タンパク質の重要さはちょっと認知されたようですが、プロテインブームのほうに行ってしまって、新たなトラブルが増えています。

サプリの重要性に気付いた人も増えましたが、こちらも市販や海外ものでトラブルが増えています。医療用でも個人で好き勝手飲んでのトラブルもね。

 

なんでもコツコツと地道に、自分にその時にできることをやっていくしかないんだなあと改めて実感している毎日です。

 

 

すっかりブログをご無沙汰しており申し訳ありません。

夜は寝落ちしてしまったり、ゆっくりと過ごすようにしているため、なかなかブログが書けません。。。

フェイスブックやインスタはだいたい毎日更新しておりますので、よろしければそちらもご覧ください。

そちらのほうが写真が多いし、アカウントなしで見られるようになっています。

https://www.facebook.com/aikohifukaclinic/

https://www.instagram.com/aikohifukaclinic/

いつも帰りに電車の中で晩御飯とかアップするんですが、最近は帰りも寝落ちしてしまうこともあり。。。

夜にブログとかフェイスブックを書きだすと、交感神経が一気に緊張して仕事モードに。そうなるとしばらく寝られません。。。昔はすぐに切り替えができたんですけどね、年をとるってこういうことかと思う今日この頃。

 

 

さて、今月のハロウィンキャンペーンです。

 

今回も盛りだくさんになってしまいました。

秋は季節の変わり目で、春ほどではないですが、夏バテのお肌とからだを引きずったまま、仕事や家事、イベントが多い季節。

緊急事態宣言も明けて、いろいろ予定が増えた方もおられますかね。

お出かけしてもいいと思いますが、感染対策は今まで以上に。

不織布マスクでね。隙間が出るなら、顔にフィットした布マスクを重ねて二重マスクで。

他人との飲食は宣言が明けてもかなり危ないと思います。感染したくない方は、普段同居していない人との飲食はおすすめしません。

 

で、夏の紫外線、冷房、秋の寒暖差、湿度も下がってきて、お肌のトラブルが増えてきます。乾燥がひどくなってきた方もおられるでしょう。

 

当院でレーザーなどの処置をされた方に、お好きなイオン導入プレゼントです。今回は患者さんから要望のあった全種類ですので、予約の前にカウンセリングはお受けくださいね。

レーザーされた方には無料で相談できるメールやラインをお渡ししていますから、そちらでもご相談いただけます。

 

 

乾燥ジワが定着して、本格的なシワになってしまう時期です。

しわ・たるみ用のアンチエジング系のレーザーをされている方にはナビジョンDRのシワ用のパック「フォーカスアイプログラム」1回分をプレゼントいたします!

この機会に一度お試しください。

プレゼントには限りがございますので、なくなり次第終了ですのでご了承くださいね。

 

秋は日照時間も減って、紫外線の強さも弱くなってきます。

でも気候がいいから外に出る機会や時間も増え、緊急事態宣言も解除されてお出かけする人も増えてきますかね。

秋は油断日焼けの季節です。

夏以外は日焼け止めを塗らないという人もまだいてて。。。

秋でもしっかりとシミ・シワ・たるみの気になる顔には塗ってほしいところです。

で、日焼け止めのキャンペーンです。

湿度も下がって肌にのせるものも変えていく季節。

この機会に他のもお試しください。

新しく試すものもおありでしょうから、普段よりも少しお安く購入していただけるキャンペーンで、お好きな日焼け止めのサンプルもお付けします。

 

 

抜け毛・薄毛・育毛の本格シーズンになりました。

まだなにも始めていないという方は寒くなってくるとどんどん加速しますからね。

良いことはどんどん始めないと!!

育毛は、確かに医薬品などは使いますが、こちらもお肌と同じで、まずは正しいヘアケアと食事と栄養です。

他力本願で、薬や医療行為にのみかかると、お金がかかって仕方がない。

やっている時は良くても、その後、ちゃんと太いしっかりした毛に育ってくれないと困りますからね~。

育毛治療はピンキリなので、予算に合わせてご提案しますが、お金をかけるほうが早いのは早いです。お金をかけるっていっても薬を注射することばっかりじゃないですよ。

毛の細胞が元気になるようなサポートはとても大事です。

 

食事と栄養は、なにをするにしてもどこまでもついて回ります~。

だってすべての基本だから。

 

逆に言えば、栄養がちゃんと摂れいない人は、お金かけてる割に。。。という残念な結果になりやすい。

食事ちゃんとしていないけど満足しているという人は、そこに栄養足して食事見直せば、もっとすごいことが起こるということです。

それは実証済みだから言えることなんです。

効率よく材料を入れてあげることですね。

 

寒くなってくるとからだの代謝も落ち込みがちに。。。

代謝アップ、筋力アップ(食事を見直さないと難しい)ということで、部分痩身のトゥルースカルプをされた方に、当日は医療用のEMS(筋トレになる機械)セットでついていますが、別に日にもう1回できるキャンペーンです。

運動しろ!運動しろ!と世間がうるさい世の中ですが、筋肉ない人がいきなりジムで激しい筋トレとかマラソンやジョギングやスポーツなど激しいことをやってもケガするだけです。

自宅でまずが簡単なことからして(体操とかウォーキングとか散歩とかストレッチとか。家事や掃除はとてもおすすめです。こまめにからだを動かすこと)、クリニックで楽して筋肉をつけていく(喚起じゃさんは寝ているだけなので)。

筋肉が少しでも増えてついてくると、からだも動かしやすくなるし、動こう!という気も起ってきます。

私も週2回したいんですけどね、自分で自分にするのは顔のレーザーもとてもめんどくさくて、仕事が終わるとスイッチが切れて自分の顔とかからだになにかしてから帰ろうと気も起りません。。。

顔のレーザーも全然していないのにからだにしている時間がなく。。。

休みに日にわざわざ出てくることも時間もけっこうなくて。。。

やっぱり、「患者」として通わないと人ってやらないな~と常々思います。

開業する前は、レーザーやりたい放題!みたいに思っていたけど、自分の時間でやらなきゃだめで優先順位が

ここ1,2年ずっと後まわしになっています。

なんとか時間を作りたいものです。

 

医療用EMSは患者さんは寝てるだけで楽とは言っても、施術中は寝ているだけですが、家ではちゃんとタンパク質や脂質、他の栄養も含めてちゃんと食事をしていないと全然筋肉はつきません。

マッサージしただけ、みたいになります。場合により逆効果。筋肉破壊してしまうことも。。。

 

タンパク質を全然摂っていない方が設定の数字がMAXまでいったことがあり(その人の感じ方などに合わせて設定を変えていきます)、MAXまでいったけど筋肉は全くつかなかったのでもうその施術は止めていただきました。

 

食事がなにより一番大事です。

 

うちで栄養療法されている方には、医療用EMSと点滴のセットです。

運動しなきゃ!と思っている方も結構いて、ケガなどのトラブルで激しい運動は止めてもらっています。

タンパク質が少し吸収されるようになってきて、からだも元気になってくると、少しずつ運動の強度をあげていってもらうんですが、そこは無理しすぎてもまたケガの元です。

なので、栄養療法されている方にタイミングを見て医療用のEMSをおすすめしています。

 

医療用EMSは、設定がミソです。

ちゃんとやればこれは結構筋肉が無理なくついてきます。

レーザーでもなんでもそうですけどね、機械は同じでもやっている中身はクリニックによっても全然違いますから、どこで受けても同じことをしているわけではないんですよ。

レストランのカレーと同じで、お店によって値段も味も違うのと同じです。

レシピが違うから。

設定ってそういうことです。

 

部分痩身のトゥルースカルプをされる方には脂肪燃焼がうまくいくように、筋力アップがしやすいように、代謝に関わる栄養素のサプリを同日ご購入に限り10%オフにてご提供。栄養療法をしていなくても。

 

キャンペーンの内容を書かなきゃいけないから栄養素やサプリの商品名を挙げていますが、栄養素やサプリの名前を出すのはあまり好きではありません。

その名前だけが独り歩きして、ネットで安物を買う人が多いから。さらに安いものを探したりね。

それ、うちで売っているものとは全然違うから。

 

全然違うものを飲んで、「効かない!うそつき!」と言われても困ります。。。

 

全くメーカーも商品も同じものならいいでしょう!と同じものを診察も受けずにを飲む人もいますが、医療用サプリであっても、サプリだけ飲んでも効きません。本当の医療用サプリの効果は、そんなものじゃない。

当院では部分痩身や筋力アップ、点滴中も、医師である私の診察がセットになっています。

お食事日記を持ってこられると、処置中に診られる分はチェックします。

もちろん他院での血液検査もね。

食事の見直し、改善をしていくから、少しのサプリであっても良い結果に導いてくれるのです。

他力本願は、お金と時間ばかりかかります。

サプリだけ飲みたい、というのも他力本願の典型です。

 

予算は人それぞれなので、予算の中で、今、その人にとって優先順位の高いサプリを選んでます(種類だけでなく、1日何粒飲むのかとかも)。

 

栄養解析の血液検査を受けても、それはその時の状態です。

その時の状態に合わせてサプリや薬(漢方もね)は選びますが、結果を聴きに来るまでに(1週間後でも)体調が変わったら、サプリも薬も変わります。飲む数も種類もね。ガラッと変わることもある。

 

最初に言われたサプリの種類や数でずーっと飲んでいる人もいて(診察も受けずに)、飲んでどうなるか様子を見てくださいと言っても様子を見せに来ずにずーっと同じように飲んでいる人もいますが、それはかえって害になることも。

体調や症状、実際飲んでどうなったのか、調整が必要です。

食事でかえって胃腸をいためてこじらせて、サプリをガラッと変えなきゃいけないことも多々あります。

ご本人は全く気付いていないことも多々あり、良かれと思って増やしたらいけない種類を増やしてたり、減らしてなかったり。。。

診察受けずに勝手にやるんだから、まあ仕方ないんですけどね。

 

解析結果なんて、いろいろマスクがかかっているから、本当の隠れている病態が見えてくるのはとても時間がかかることも多々あります。

絶えず、患者さんの症状と経過を聴いて微調整です。

そういう意味で正解はなく、患者さんがより元気に楽に毎日過ごせることが正解ではあります。

(毎日糖質たくさん食べて幸せ、というのは正解じゃないです。。。幸せなのって、糖質食べてる時だけだから)

 

まずはなんにしろ、食事の見直しと改善です。

 

あと、サプリは、いろいろ気になる栄養素がたくさんあるからと、1粒ずつた~くさんの種類を飲んでいる人もいますが、それ、一番効かない飲み方。

 

予算に限りがあるなら、一番優先順位の高い栄養素をドーンと補ってあげないとね。

 

ちょっとずつ、いろんな種類を飲んでも、私の言っている効果とは似て非なるものです。

それで効けばいいんですけどね。満足しているとかね。

まあ、もったいないお金の使い方です。

何度も言いますが、本当の効果はそんなものじゃない。

 

1粒ずつでも、たくさんの種類を飲むとなるとけっこうな金額がかかります。月2~3万とかかけてる人もいる。

自分の思い込みの飲み方にね。

 

個人輸入の安いやつでもたくさんの種類飲んでいて、月2万円以上買ってる人もけっこう見ます。(なにも変わらないどころかむしろ悪化?ということも)

お金の使い方がもったいないですね~。もったいないお化けが出ますね~。

時間はお金で買えないですからね。本当はお金だけの話じゃないんです。

 

栄養療法って、そんな簡単なものじゃないですよ。

私はオーソモレキュラー療法始めて6年半たちましたが、まだまだ勉強することはたくさんあるし、どんどん医学は進むし、なにより患者さんの経過を診ることが一番の勉強です。

 

始めたころは、胃腸の不快感が全くないのに、毎日バナナ様の便がちゃんと出ているのに、胃腸が悪くてなんにも吸収していない人がいるなんて思いもしませんでした。

お食事日記も見せない人も多く、自費診療にも入らないと、患者さんから「調子いいです」「変わりないです」で診察が終わってしまうとなんにも実はわかりません。

定期的に栄養解析を受ける方が出てきて、自分の血液検査は1~2か月に1回して経過を診ていますが、お食事日記や経過をこまめに教えてくれる方がどんどん出てきて、ああ、こういうことだったんだ、ということがたくさんあります。

こっちのほうがいいんじゃない?こういうことだったんじゃない?と新しく試させてもらったことがよかったり、それでもまだうまくいかない方の原因が見えてきたり。。。

予算のこともあるからすべてが解決できるわけではないですが、初めのころと今とでは使うサプリも薬も(漢方なんか特に)、全然違います。考え方の本質は同じですが、治療への当たり方が変わったというか、選択肢が広がりました。

 

昔の患者さんのデータを見返したりして、今ならこうするな。。と全然サプリの処方内容が変わることもあります。

なので、数年ぶりとかで再診してくださった方の場合、またお出しする薬やサプリは前と全然違ったりします。

自分の中の医療も進歩しているのがよくわかります。

 

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#秋のスキンケア

#秋のお手入れ

 

 

 

 

お久しぶりです。ブログの更新です。

Facebookとインスタグラムはほぼ毎日更新しております。そちらのほうが写真も多いです。

そちらの記事をこちらにコピペしようと思いながら(流れていってしまうので)、つい忘れがちです。。。申し訳ありません。

Facebookはうちのはアカウントなしで見られるようにしていますので、ぜひどうぞご参考に。

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さて、美容皮膚科学会でバタバタしておりまして、キャンペーンのお知らせが遅れて申し訳ありません。

すでにご予約いただいている方は、キャンペーンの追加はお電話にてご連絡くださいませ。

 

8月は夏バテがとっくに始まっている方、そのせいで食がさらに細くなって、体調やお肌の状態がもひとつだったり、さらに悪化したり、汗も紫外線も影響しますからね、それをなんとか軽くできないか、日常生活過ごしやすくできないか、という毎年同じようなキャンペーンで申しわけありません。

美容医療はキャンペーンでなくても、いろいろされる方、定期的に通っていらっしゃる方はもともとお得な金額設定にしていますから、厚労省の指導通り、美容医療のキャンペーンはありません。

 

 

初診の方で、もともと肌荒れ、肌トラブル、アトピー、慢性湿疹、赤ら顔、なんでもそうですが、今の季節、汗も紫外線もクーラーも悪化要因だったり。。。

これを機会に、すっぱりと今使っている化粧品を一旦止めてスキンケアの見直しを。

このまま行ってしまうと、秋にはもっと恐ろしいことに。。。

ひと夏で、一気に実は光老化が進ます。。。そこに夏バテ起こすと、内臓からの老化も進む。。。

今のうちにこそ、食い止めましょう!!

 

初診の肌荒れ相談にはイオン導入のプレゼント(予約制。必ずしもできるわけではありません)。

イオン導入はこういう無料の時に試してほしいです。

疲れているお肌を労わりましょう。

敏感肌用のサンプルプレゼントは定番化してきましたかね。なにか考えないとね。定番にするのか、違うことにするのか。

 

真夏ですから、まだまだ紫外線のきつい季節。9月の紫外線対策は、実は真夏と同じです。

たくさん使う日焼け止めは、10%オフでの販売です。お好きなサンプルプレゼント。

さらに顔のレーザー・光処置をされる方にはサンプルプレゼント。

今の季節、日本の夏は、汗皮脂に強いものを使わないとね。品質も良くて毎日たくさん塗っても困らないものを。

なので、差し上げられるサンプルは種類が限られてきますが。。。

 

化粧やファンデが崩れて困る!という人の多くが、日焼け止めもファンデなども汗皮脂に強くないものを使っていて、そりゃあ、たくさん汗かいたら崩れる、というか、溶けるでしょう=。

そんなに汗かくくらい暑ければ皮脂もたくさん出ますからね。

化粧品はTPOが大事です。

だからと言って、市販の、アルコールまみれのものはすすめません。

腕や手に塗って、かゆくなったり、ガサガサになるものもね。

日焼け止めの安物は使わないこと。

かといって、5000円以上もするものもいりません。高機能とうたって、いらない成分入っていますから、塗り直しをするとぶつぶつ出たりトラブル出たり。。。

高いとケチって無理やり伸ばして全然紫外線カットできていない、ということもしばしば。。。

 

日焼け止めの塗り方は、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に詳しく書いていますので、ご参考に。

仕事とかで塗り直しの時間がなさそうと予想される時は、とにかく朝にしっかりとたっぷりとつけておくこと。

 

たっぷり、というと語弊があるかもしれませんが、皆さんの塗っている量は足りなさすぎです。。。

パッケージに書いてある規定量すら塗っていない。

ので、紫外線カットは全然できていない。

規定量よりも増えてもいいので、とにかくしっかりたっぷりと。塗る時に摩擦が出ようものなら、すぐに足して摩擦レスで塗りましょう。

 

 

今回の栄養解析のサプリプレゼントは、ビタミンC含有サプリの中での最高峰、イムノC®をプレゼントです。

いろいろな栄養素が入っているので、Cもしっかり摂りつつ、他の栄養素も入っていたら、という方には最適です。

3万円以上お支払いの方のプレゼントは、C1000+ベジタブルのプレゼント。こちらも続行です。

品質のいい、吸収率の高いビタミンCを、一度にドーン!といくと、スッキリ感がわかりやすい。

夏バテ対策にも紫外線対策にもコロナ禍のストレスにも、お疲れの毎日に、からだにお肌にビタミンCをたくさん入れてあげましょう。

ミネラルが入っているのもおすすめポイントです。

 

 

 

医療用EMSのAC BODYと高濃度ビタミン点滴のキャンペーンです。

処置時間はなんやかやで40分は超えてきます。その間、自費の診察ができます。絶対ずっと付いています!と約束はできませんが。

自費の診察料(1時間¥11.000)払うのはちょっと。。という方には、とてもお得なセットです。

 

こちらは、栄養療法されている方にも美肌や美白、アンチエイジング、ダイエット、運動をなにかしたい方、筋トレをしたい方、なにを目的にされる方にもおすすめです。

**点滴しながらのAC BODY処置となりますので、ご了承ください。バラしたら、キャンペーン価格にはなりません。

 

 

お盆あたりから、抜け毛が始まります。

お盆でやっぱり季節が変わって、朝晩ちょっと冷える瞬間がある。風が一瞬冷たいとかね。

 

ここ数年、抜け毛の季節が患者さん診ていると、お盆よりも早くなっている印象。。。。

ヘアケアに使っているものはむちゃくちゃだし(オーガニック、自然派化粧品は今すぐほんとに止めましょう)、食べているものもひどいありさま。。。

お肉食べてると言う方も、たまに肉の塊をいきなり食べる、という暴挙を1週間に何回かやることで(1回でもダメ!)胃腸はますますおかしくなります。。。肉の塊食べられる胃腸になんて育ててきてないんだから。

パンとパスタとお菓子ばっかりで、髪の毛は作れませんよ=。

 

 

昨日、お礼のお手紙をいただきました。

 

 

 

 

 

今の時代、わざわざ手書きで、切手貼って、ポストに投函して、という手間をかけて手紙を送っていただいて、今までの経過や改善したことなどについてお礼を改めていっていただくと、手書きということもあり、気持ちが伝わってきて、とても心に響きました。

とても嬉しくて、目頭が熱くなるくらい。

 

お手紙には、肌荒れで悩んでおられて、私のスキンケアを紹介されているブログをたまたま読まれたそうです。

(このブログについては残念ながら存じ上げません。ご存知の方がおられましたら、教えてくださいませ)

 

それで実践してみたら、マスク肌荒れがなくなり、その後、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」を読んでくださって、食事を見直してみたら、どんどん良くなったそうです。

今ではご家族で皆さん実践してくださっているとか。

 

素晴らしいっ!!

 

実は、ブログやFacebook、インスタグラムで私のすすめているスキンケアや食事療法を知って、ちょっとやってみて、さらに本も読んで実践をどんどんやってみて、お肌も体調も良くなる方というのは、たくさんいらっしゃいますが、皆が皆、うまくいくわけではありません。。。

 

 

自力で情報を得て、自力で実践して、良くなる方というのは、ちょっとした勘違いとか悪循環にはまっていただけで、情報の取捨選択もできて、今までしてきたことも、間違っていたんだ!とすっぱり止めたり、できることから始めてみたり、うまくいかなったからどうしてうまくいかないのか考えて、さらに本を読んで勘違いしてところに気付いたり。。

 

これはなかなかやろうと思ってもできることではないんですよね。

 

 

まず、企業の洗脳が抜けない方が増えましたね。。。

 

私の本に書いていることって、ちょっと勉強した方や、企業の宣伝広告に惑わされることなく、冷静に考えてみたら、気付いたり知っていることもたくさんあります。

 

でも、皆さん、ず=っと企業の宣伝広告に囲まれて生きてきたので、もう洗脳されてしまっているわけです。

それが一番ではない、と気付いていても、どこを見ても同じようなことばかり(ネットで普通に検索したら、宣伝広告とステマばかりだから)で、どうして良くならないだろう。。。これ以上は無理なのかな。。と常々ではなくても、ちょっと思っていた方。

 

そういう方が私の本を読んだら、まさに目からウロコ状態で、「この間違ったスキンケア、めちゃくちゃ私、やってるんやーんっ!!」「今までの食事では、全然アウトやったやーんっ!!」とカルチャーショック状態。

 

読み進めていくたびに、あ!あ!これも、あれもっ!!と次々と勘違いが見つかる。

 

そこで半信半疑ながらも、実践してみる。

とりあえず、石けん洗顔とかね。

高い、企業の宣伝の権化みたいな化粧品を止めてみるとかね。

 

そうすると、いかに宣伝に乗せられてムダなものを買わされていたのか、いかに自分の肌に負担をかけていたのかが、とてもよくわかっていただけます。

 

私の本を読んでも、カルチャーショックを受けない、というか、「あ!これ(間違ったスキンケアや食事)、まさに私のことやん?!」とほとんど思わずに読みました、という方も結構多いです。。。

 

そういう方のスキンケアというか、使っている化粧品を聴くと、なんでやねん。。。状態だったり、食事も、なんでやねん。。。です。

 

読んだのかもしれませんが、覚えていないというのか、自分のことに置き換えられていないというのか、まだその時点でも企業からの洗脳が解けていないのか、よくわかりません。

 

読んだからって、スキンケアも化粧品も食事もなにも変えていないし、知らないと言われます。

 

それでもなにか引っかかることがあったから、受診されたんだと思うんですけどね。

 

なので、そういう方が受診されても、話はほんとに一からです。

 

お金を払って受診されても、診察で現状と原因についてお話して、今後のスキンケアや食事について話をしても、次に来られてもなにも変えていない人も結構います。

 

ひどい人は、シミや肝斑治療なのに日焼け止めも塗っていないとか、もう捨てるか掃除で使うしかないと言った化粧品をまだ使っているとかね。

 

お金払ってレーザーしても、良くなるわけないやんね。

初診時は、スキンケアを見直します、日焼け止めもちゃんと塗ります。と言われたのに、結局、なにも変えずにお金払ってレーザーすれば良くなるのは当たり前でしょ?!的にされると、とてもむなしくなります。。。

 

診察の時には、「そうだったんですか=!!」とカルチャーショックを受けて、「全部変えます!」と言われたので、嬉しくなって、診察カウンセリング時間を無料で延長したりして、たくさん説明しても、次来たらなにも変えていない。。。

 

食事の場合は、わかっているけど、まだなかなかできません、ということも多々ありますが、スキンケアはまず諸悪の根源の化粧品を全部止めるだけですから、むしろステップが簡素化され、時間も余るはずなのに、です。

 

そんな中、本やブログを読んだだけで、理解して実践、行動して自力で良くなっておられると、ほんとに書いた甲斐があるというもの。作者名利につきますね。

 

化粧品ってもっとシンプルにできないかな、減らせられないかなと悩んでいた方には朗報だし、たくさん使っていた方も、とりあえずやってみようと素直にやってみる方は、なんでもそうですが、早く良くなります。

企業の呪いがどんなに重くても、一瞬で解けてしまえる方は、何をするにしてもとても強い。

ちゃんと自分の頭で考えるから。

 

情報というのは、本人が、それをさらに知りたいと思う気持ちと、ある程度の客観性を持っていること、弱みに付け込まれないことです。

情報を知っても、自分のものになるというか、納得して理解ができる=興味がわく のも実は、「時」があります。

なにを言ってもダメな時というもあります。

 

そういう意味では、柔軟性というのはいくつになっても必要ですね。頭を固くしないこと。今までの刷り込みに騙されないこと。

世の中のいわゆる「当たり前」を疑ってみること、あるいは確かめてみること、それを確かめる行動力、実践力が必要です。

 

元々の状態や体調はわかりませんが、改善の度合を比較したら、ものすご~く頑張られたのがわかります。

 

私はちょっと情報を出しただけで、それを選んで実践されたのは、その方の功績です。

実践してみて、ちゃんと結果が出るなら、その方向性が間違っていなかったということの証でもあります。

うまくいかない場合は、ベースになにかトラブルがあるとか、勘違いはないか、思いこみはないか、やはり診察による確認が必要です。

 

 

肌も体調も元気にキレイになられて本当に良かったです!!!

 

ちなみに、お手紙にも書いておられましたが、「ワクチンを(今は)打たない」という選択は、周りの環境においてかなり居心地の悪いこともあると思います。

医療関係者でも打たない人はいます。

とある病院では、接種希望者は7割でした(最初の発表時)。

そこそこの大きな中核病院だったので、私はびっくりしました。もっと高いと思っていたから。病院のトップなり、全体の雰囲気として、「打ちたくない人は打たなくてもいい」というのがちゃんとあるんだと嬉しく思いました。

 

ワクチン接種を医療関係者から、と最初発表された時に同調圧力を一番心配しました。

(病院によっては、同調圧力はかなり強い、というのは聴いています)

 

今でこそ、同調圧力はいけないと厚労省が正式に見解を出していますけどね(これは、今後なにかあった時、国からの「強制」でさせられた、となると大変なこと(訴訟時の賠償金とかね)になるから、というのもあると思います。

 

私の考え方は、前にも書きましたが、「悩んでいるなら、今は打たない」ことをおすすめします。

 

誰も今後どうなるのか現時点ではわからないワクチンです。今、データ集計中のワクチンです。日本人(世界中でもですが)の長期的な安全性などは今も診ている真っ最中です。

(短期的なこと=腕が痛いとか腫れるとか、アレルギーとかアナフィラキシーショックとか頭痛とか吐き気とか発熱とかは、かなりのデータがすでに集まっているのでわかっています。)

 

なんでもそうですが、悩んでいて、周りがしているから自分も。。。という消極的な理由でやってしまって、今後何もなければいいですが、なにかあった時が後悔しきれないから。

やるなら、「絶対打ちたい!!」くらいの気持ちで打つ方がいい。打った以上は、「あの時点での判断は間違っていたわけではない」と思いまししょう、今後なにがあってもね。

後悔しないための選択です。

 

ただし、「(今は)打たない」と選択した方は、感染力が強く重症化しやすいと言われているデルタ株から身を守るために、感染対策は今まで以上に徹底を。

 

マスクは、やはり布マスクでは心もとないです。やはり顔の大きさや形に添った不織布マスクを。

隙間ができるようでしたら、その上から布マスクを。

 

布マスクだけでは、ほんとに危ないです。飛沫は吸い込みまくりだから。。。

真正面で話ししてる相手が、布マスクやウレタンマスク、あるいはマスクしていないとなると、飛沫バンバン飛んできています。

 

不織布マスクに変えましょう。

 

同調圧力の強い病院に勤務していて万が一にも感染したら、(それを理由にクビには法律上できませんが)日本では確かに周りの目がかなり厳しくなり、居づらくなることはあるでしょう。すべてワクチンを打っていないからだと言われるでしょう(だから、打ちたくないけど打つ、という医療関係者はとても多いのも事実。)

要は感染しなければいいわけで、対策をちゃんとしていれば、理論上、感染は防げるわけです。

どんなに手洗い、マスクを絶えずつけていても、布マスクではいつ感染してもおかしくない。

そこは徹底しましょう。

同居している家族以外とは、飲食もそうそうできませんしね(対策をほんとに徹底している飲食店がそうそうないから)。

 

 

不織布マスクにして、また肌荒れするようでしたら、当院では、オンラインで保険診療もしていますから、どうぞご利用ください。

もっと元気になるために漢方薬を使うこともあります。

未病というよりも、不調に気づいてない方も多いから。

漢方処方もオンライン診療が可能です。

ストレスのたまりやすい、今日この頃、漢方のサポートでさらにうまくいくことも多々あります。

 

 

 

 

 

アトピーとか肌荒れとか、スキンケアもどうしたらいいのかわからない、どんな化粧品を使ったらいいのかわからない、スキンケアや化粧品についても教えてほしいけど、栄養療法も気になる。どんな食事をしたらいいのか教えてほしい。

できれば、1回の受診で両方とも知りたい。

 

そういう問い合わせやご要望というのは結構あります。

 

自費の診察時間は、1回1時間です。

実際は、なんやかやで1時間を超えますが、原則お取りしているのは1時間で、時間内でお話できるように努力はしています。

 

でも、患者さんが私のブログや本、フェイスブックやインスタも全く読んだことがなく、考え方もメーカーの宣伝広告を鵜呑みにしていて、話すこと全部が今まで思っていたのと真逆で、1個ずつの話をその都度全部止めていったりされると、とてもじゃないですが、1時間で終わるはずがありません。

 

全く読んだことがないという方でも、実はこうなんですよと言ったら、素直にとりあえずやってみます、となる場合はスムーズにいきます。

 

ずっと読んで下さっている方もで、聴きたいことがたくさんあって、バラバラの話をあっち飛び、こっち飛びとしていたら、結局、なんの話だったっけ?みたいなことにもなり、これも1時間で終わるはずはありません。

 

肌のスキンケアや化粧品の話ですらそうなのに、そこに栄養の話も、ってこちらも終わりません。

 

肌にしろ、体調にしろ、今、どういうことが起こっているのか、現状と原因の話をします。

患者さんからも経過は確認しますが、診察の場で一から確認していたら時間はいくらあっても足りませんから、事前に予約の時に詳しく経過をお聴きしていて、診察の時に確認するという感じです。

 

なので、事前に言っていないことがたくさんあると、またそれがややこしいことだったりすると(ご本人はややこしいと思っていないことも多いですが)、話は進みません。

関係ないと思っていました、と過去の病気や治療歴、今の病歴や薬のことなどを言わない方もたくさんいます。

診察時間がもうおしまい、待合室でお待ちくださいというタイミングやその直前に、実は。。。と言っても、1時間の話が根底からひっくり返ることもあります。

それなら、話は全然違いますよ、という具合に。

でも、タイムオーバーです。

延長料金払いますか?

 

皮膚にしろ、なんにしろ、からだで起こることがすべて全部つながっていて、全部関係があります。

だから、全部、他にはないですか?なかったですか?とお聴きしているわけです。

 

化粧品やスキンケア相談にしても、事前に全部お使いのものをそのまま使っていいのか、止めないといけないのか、今は止めておきましょうなのか、調べておくわけですが、化粧品を変えているのに連絡しないで当日言われても調べる時間はありません。

一から聴いている時間はありません。それを聴いて終わりでいい、というならかまいません。

予約の時点で、延々とお聴きしていることを診察の時間でやったら、診察の時間がなくなることは想像していただかないとこちらでは対応できません。

 

予約の時に、スキンケアを知りたい、化粧品を知りたいと言っておいて、当日来て診察の最後に、本当になんとかしたいのは、毛穴と赤ら顔だ、レーザーはしなくていいのか、と言われても、そういうことをしたい、そういう話を聴きたいと言っていなければ、こちらからはあまり言いませんから(スキンケアの話だけで時間が足りないのに、処置をしたいなら、処置の話をする時間を確保しておいて、スキンケアの話を切りあげるかしないといけません)、聴きたいことは、来院までにお伝えいただくか、せめて、診察がスタートした時に先に言っておかれないと、終わる間際に言われてもどうもできません。

 

 

栄養療法も同じです。

どんなことで困っているのか、今後どうしたいのか、それを予約時でもお聴きしているし、診察に入る前に詳細な問診票を書いていただいています。

言ってもいない、書いてもいないことを、診察終了間際に言われても、その話だけで何十分かかると思っていますかってね。

一言で済まないようなことを終わってから聴かれても、答えられません。

そんな単純な話ではないです。

なのに、イエスかノーかで答えさせようとするのはお止めくださいね。

そうやって軽く考えていること自体も、ここまでこじらせてきた一因だと思います。

 

聴きたいこと、知りたいことは事前や最初に言うこと。

 

体調トラブルで原因や今後の治療について話終わってから、実は妊娠希望なんです、と言われたら、治療方針は全く変わります。選んだサプリも薬も変わります。

かといって、延長されるわけでもありません(延長料金がかかります)。

こちらがこれだけは伝えておかないと!と延長になってしまった分は料金はいただいていませんが、大事なことを言っていなくてまだ話をしてほしいという分には延長料金をお支払いください。

 

どちらも初診の場合(再診でも)、たくさんの情報をお聴きし、お伝えし、ととても時間がかかります。

他のクリニックでそんな時間を取ってもらったことがないので、1時間と聴くと皆さんすごい長いと思うでしょうけど、あっという間です。

その1時間でスキンケアも食事、栄養、両方聴くというのは無理な話で、とりあえず、私の本は持って読んでる、細かいことは本をもう一度読み直す(スキンケアについては全部書いてますから)、全部止めるよう言われた化粧品は全部止める、こちらが勧める薬や化粧品を使う、栄養療法に関しては、簡単な話しかする時間はないので、栄養解析(自費の血液検査)を受けて、サプリの予算を伝える、こちらがすすめる薬はとりあえず1週間飲んでみる、渡された資料を参考に食事を自分なりに変えてみる、フェイスブックのグループに入ってお食事日記を投稿したり、体調や食事の疑問はそこで質問する、

という風にするなら、とりあえず1時間で両方の話は簡単にいくことは可能ではあります。

ようは、とりあえず自分でやってみて、確認や質問は次回の自費の診察やフェイスブックでの場でするという風に分けるわけです。

 

でも、これは残したい、それは飲みたくない、あれとこれとどう違うのか、こっちはどうだ、となんやかんやと言っていると、あっという間に1時間終わります。

話はなんにも進みません。ほんとにさらっとです。

検診結果の程度によったら、というか、もう肌を診ただけで、自力では(食事を変える、化粧品を変えるなど)無理なレベルであることがほとんど。

でないと、ここまでこじらせてません。。。

自力でいける方というのは、すでに本を読んだり、ブログやフェイスブックを読んで自分なりに実践して、ちょっと結果が出ている方です。

それでもさらにもっと良くなりたい!という場合は、ちょっとした勘違いを指摘したり、やっぱり血液検査で隠れている病気や病態を見つけたり、悪循環をちょっと断ち切るだけでいいので、そういう方の場合は1時間で(実際は超えますが)いけるのかもしれません。

 

栄養解析をして、サプリを少しでも買って、必要な薬があればお試ししてみるなら、フェイスブックのグループに入れるので、時間がなくて聴けなかったことや変えてみた食事が良いのか悪いのか、などは聴けます。

 

肌相談は、もしレーザーなどをされたら、アフターケアでメールやラインで個別に美容関係(美容医療、化粧品、スキンケアなど)は無料で相談できるようになっています。

 

でも、なにもそういうことをされないのであれば、また、1時間¥11.000払って、自費の診察に入って続きはお聴きください。

たった1時間で、あれもこれも、今まで下手をしたら何十年と悩んできたことが、お金をかけることなく、魔法みたいに解決できるわけがありません。

そうできないところまでこじらせたのですから。

 

血液検査もレーザーもしない、何度も自費の診察に入るのは嫌だ、1回の受診で最大限の情報はほしい、というのであれば、

その分、時間をお取りください。

スキンケア、化粧品などの相談で1時間、栄養療法、食事の相談で1時間、合計2時間。

料金は、¥27.500に変更しました。

以前は、そのまま¥22.000にしてましたが、はっきり言いますが、一度に大量の情報を得ても、患者さんのほうが処理ができません。

今までも、両方聴きたいからと2時間押さえて診察カウンセリングをしたことがありますが、結局、あまり話は覚えておられません。

一度の処理できるキャパを超えているわけです。

2時間、ずっと座っているというのももちろん疲れるでしょう。

 

できれば、両方の話を聴きたいのであれば、別の日に、翌日でもオンラインでもかまいません、分けて話を聴いたほうがいいです。

 

スキンケア、栄養療法と1回目をちゃんと分けてこられたら、次回からは両方で1時間は皆さんされていますが、最初からは無理な話です。2時間取ってもね。

 

勧めないのにどうしても2時間枠を取って両方の話を聴きたいというのであれば、別々に受けるよりも割高にさせていただきました。

2時間で¥27.500 です。

おひとりが診察カウンセリングだけで、そこまで長く時間を押さえるわけです。

うちはおおひとりが長いので、1日に診られる人数は限られます。

そこを2時間(以上)、勧めないのに押さえるのなら、割高にさせていただきます。

 

栄養療法で、つい最近(3か月以内とか)に自費の血液検査はしたところ、という場合は別ですが、保険の範囲内でとか検診結果だけでは項目が少なすぎて、いろんな病態を見逃している可能性があります。

原則は、当院の栄養解析(自費の血液検査)をして、現状把握というのが一番大切です。

(解析していない方は、フェイスブックのグループには入れません)

 

でないと、特に胃腸を労わる食事をどこまでするのか、糖質の摂り方をどうするのか、足りない栄養素の種類と量の優先順位などが全くわかりません。

推測でしていくわけで、時間が無駄になることもあります。

以前は、検査希望されない方も栄養療法の診察で食事指導はしたことがありますが、やっぱりうまくはいきません。。

食事の見直し、食事からの栄養はとても大切ですが、

こじらせまくっておいて、食事だけで治すことは無理ですよ。

 

今まで無駄に使ってきたお金があるから、できればここは節約したいという方も多いです。

でも、他院でもっと使っていたり、毎月のろくでもない化粧品代のことを考えると、トータルで見た時にそこまで高くはならないし、節約するところはそこじゃない。

大事なところで節約すると、肝心なことを見落とします。

頻繁に血液検査をするわけでもありません。

 

前に採血した時と体調は変わっていないんですけど、という方もいますが、そうやって自分で思ってやってきた結果が今なわけです。

それが合っているなら、今、そうはなっていない、と認識しましょう。

ケチったのなら、ケチった以上のことが待っています。

老化というのは加速度的に進むからです。

 

コストパフォーマンスを良くしたいなら、それなりのご本人の努力とある程度のお金は必要です。

なんにもせずに棚からぼた餅みたいなことはありません。

時間は限られています。

聴きたいこと、知りたいこと、全部が1回のたった1時間の診察で聴けるとは思わないでください。

聴けたら、とてもラッキーなことで、それは普段の努力があってこそ。聴きたいこと、疑問点が絞られていて、大筋で合っておられるからこそです。

 

 

 

 

 

 

 

肌トラブルの患者さんを自費診療で診る時に、使っている化粧品をすべて商品名・会社名を聴いて先に調べておきますが、依然として自然派化粧品、オーガニック化粧品をなにかしら使っている人が多い、というかほとんど。
あるいは、悪くなったきっかけになっているとかね。
テレビやネットで大々的に宣伝している化粧品も、すぐに飛びつかない。
本当に良いものというのは、なかなか世の中には浸透しません。
いつか出てくる、という人もいますが、今の世の中、特にネット関係はお金を出して大量に宣伝に触れるようにできていますから、お金をかけた企業の商品ばかりが有名になります。
真面目にやっていたら、開発費はかかるし、原価も高いし、かといって、たくさんの人、特に敏感肌、赤ちゃんや子供、妊婦さんも誰でも安心して全身にでもたっぷりと使ってもらおうと思ったら、そんな高い金額は設定できません。
なので、1個の商品を売っても、それほどぼろ儲けできるわけではないのです。
小売店をされたり、そういう発注をしたことがある人はご存知でしょうけど、たくさん買うなら、すっごい値引きしてくる(返品不可もついてたり)企業もあれば、いくら買っても値引き率は一律、という企業も。
たくさん買うにしても、すっごく値引きしても、まだその企業はそこそこ儲かる、というわけです。
一体、原価、イクラやねん。。。と思わないとね。
芸能人が宣伝している、インフルエンサーがほめてた、など、そういう人がわざわざ言うなら、なんらかのお金が企業側と動いている場合がほとんど。
そうでないこともあるかもしれませんが、有名人であればあるほど、無料では宣伝しません。
他のスポンサーとの契約もあるからです。
それだけ企業もその人にお金を払っているわけで、その予算も皆さんが買っている化粧品などの価格に含まれているわけです。
ちょっとネットで検索したら、最初の1ページには、山ほどその化粧品がいかに素晴らしいのか!というページが出てくるかもしれません。
まずは、それを誰が書いたのか、情報源の確認です。
実名であったとしても、それがステマではないとどうやって確認していますか?
確認できないなら、ステマかもしれない、と今時思っておくこと。
もちろん、使ってみたら結構よかった、ということはあるので、使わないと確かにわからないこともあります。
でも、そのたびに、こんなの買うんじゃなかったとお金の面でも肌トラブルでも思いたくないですよね。
なんでも過信しないことと、特に敏感肌というか、肌の調子の悪い時に化粧品で解決しようとしないことです。
そもそも、すべての化粧品は、「肌に異常があれば使用を中止して皮膚科医にご相談ください」みたいな内容がパッケージに書いてあります。
そういうことが書いていない化粧品は、同じ企業の他の商品も含めて絶対に買わないこと。
異常のあるところ(特に赤みやかゆみ、痛みなど)に化粧品は薬ではないので、いらない添加物も山ほど入っています。
決して塗らないこと。
(皮膚科に受診して、特に顔の場合、化粧品の使用を止めない医者のところには受診してはいけません。とりあえず薬出してさっさと帰ってもらおう、というだけです。
化粧品を止めるように言うと、外来診察において引き下がらない患者さんというのはとても多いので、その分時間が取られます。場合により、そんなひどいことを言うなんて!となじられるわけです。なので、そういうことには一切触れない。だってめんどくさいから。そういう皮膚科にかかっても治るものも治りません。だって、そもそもの諸悪の根源こそ、その使っている化粧品だったりするわけです。延々とステロイドを出し続けられ、どんどんおかしな肌になっていく。。。)
患者さんからお聴きした化粧品を調べるのに、まずはそこのサイトを見るわけですが、値段のことと、いかに自分たちの化粧品や考え方が優れているのか、そればっかり。
どこの誰かもわからない、「買ってよかった!!」という企業が用意した口コミが延々と載っていることも。。。
(厚労省や消費者庁はこういう宣伝の仕方をしないように言っています。〇〇第1位!とかもそうです。
本当かどうか調べようがないからです。)
まず、そういう企業のは止めておくのが無難です。
最近はそういう風にしないと消費者が買ってくれない(目を引かないから)から、そういうなのばっかりになってきているような気もしますが。。。
あやしい企業ほど、肝心の化粧品の全成分表示が載っていない。
探すのにすっごく苦労します。
散々探した挙句、本当にその企業のHPにはどこにも載っていないこともよくあります。
そこの自社サイトでネット販売しているにも関わらず、です。
ネット販売しているくせに、化粧品の全成分表示をしていない企業のものは買わない。
それだけで、本当はかなりの被害が防げるのです。
で、表示があったなら、そこに食べ物のエキス、植物エキスが入っていないか必ず見ること。
たくさん入っているものは絶対買わない。
1種類、2種類、何種類ならいいかと言われれば困りますが、本当は1種類でも入っていたら、もう買わないでほしい。
植物エキス・食べ物エキスを入れているのにちゃんと遅延型アレルギー検査までしている企業もありますが、そこまで実施しているのは私の知る限り、資生堂と花王くらいです。
(だからって、この2つの企業の全商品がおすすめ、ではないです。)
要は、それくらいの研究所の規模と予算がないと調べられない、ということです。
自分のところで検査ができないなら、外注するかですが、遅延型アレルギーまで調べようと思ったら、ものすごくお金がかかります。
普通の企業ではできませんよ。というか外注もしてませんよ(ごくごく一部を除いて)。
その費用も上乗せなんてしたら、化粧品いくらで売るのか?!となります。
この成分は大丈夫、とある程度証明されているものはありますが(それでも誰にでも100%安全ではない)、その場合、同じ原材料メーカーの同じ品質のものを使わないといけなくて、不純物とかのね、ランクがあるわけです。
そこまで調べてもいないとかね。
そういうのは、原材料の名前は同じでも、中身は全然違うわけです。
ちゃんとしたものばかりで化粧品を作るなら、まして自社のではなくて取り寄せになるので、コストはとても高くなります。
純利益はそこまでぼろもうけにはなりません。
まじめにやればはるほどね。
いい加減にてきと~に作って、宣伝費にお金をかけるほうがぼろ儲けできるように今の世の中なっています。
だから、そういう商品に自分が引っかからないようにすることが大切です。
食べるものだから安心
植物の力を肌に
みたいな感じのことがHPにばんばん載っている企業の化粧品はほんとに一番危ない。
化粧品は科学です。
食べ物、植物エキスをそのまま混ぜてるような化粧品って、一体いつの時代の話やねん、ということです。
そこまでするなら、それこそ、山の中で自給自足なみの、昔の人と同じ生活、同じ環境、同じ食事にしないとね。
生活も環境もなにより食べているものも全然違うのに、添加物まみれで暮らしているのに、どうして化粧品だけそうなる?!
そういう宣伝にそのまま乗っかってしまう人が増えているから、毎年皮膚科学会総会では、びっくりするようなものでの接触性皮膚炎、食物アレルギーの新しい報告が増える一方です。。。
食べるもの、口から入れるものは、天然に近ければ近いほど良いと思いますが、皮膚にはそれをしたらダメ!
科学的に証明されているんだから。
まして、肌にトラブルのある人(化粧品が合わないものが多い、みんな使っているものが使えないなども含む。質の悪いものを使って、合わない合わない、と言っている人も結構います。肌に炎症を起こしているのに気づいていない人もいます)は、皮膚のバリア機能が壊れている可能性があるので、そこにそんなものを塗ると、もうばんばん侵入してきて大変なことに。。。。
なってからでは大変です。
食物アレルギーは治すのに大変な制限とお金と時間がかかります。
茶のしずく石鹸の二の舞にならないように。
あやしい化粧品には近づかないのが一番です。
本当にちゃんとした化粧品の情報が入ってくるような環境、たくさんある情報の中から自分で取捨選択できるようにすることが大切です。
 私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に詳しく書いていますよ。ご参考に。