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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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朝書いたFacebookの続きです。

(朝のFacebookを後でコピペしておきます)

 

 

私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」の中でもそうですし、たまにする商品の紹介にしても、スキンケアのやり方にしても、食事療法も何でもそうですが、

私が言っている内容を、半信半疑であったとしても、そのままとりあえずやってみるんじゃなくて、自分でアレンジする人いるでしょう?

 

メリットもデメリットも全部わかった上でのアレンジは良いと思いますが、わかっていないのにアレンジしても、まったく別のものになるだけです。

 

 

わかりやすく言うと、

カレー粉のスパイスの配合のレシピがあったとして、

ターメリックの代わりに、サフランやマスタード使っているような人もいますし、

それは黄色い絵の具で食べ物じゃないでしょう?黄色いならなんでも良いんじゃないですよ?くらいのアレンジされている人もいます。

 

そこまで来たら、もう食べ物ですらない。

 

 

サフランやマスタードに変えても、美味しい?スパイスになって、美味しい?料理になるかもしれませんが、私のレシピのカレーではない。

 

 

言っている意味、わかります?

 

 

カレー屋さん、と一口に言っても、味はさまざま。

値段もね。

そして、食べる人の好みもあります。

皆、好きなカレーの味は違うし、その時の状況で食べたいカレー、選ぶカレーも違うでしょう。

 

 

どれが良いか悪いかでもなく、もちろん好みですからランキングもつけられないし、ランキング自体、あまり意味がない。

万人受けするのはどんな味か?という参考にはなるでしょうけど。

 

それぞれに特徴があるわけです。

 

 

 

カレー作りのプロの料理人であれば、他のお店のカレーを食べて、お!この部分、うちの料理にも生かしてみよう!とアイデアを盗んで、さらに自分の味がもっと良くなるようにアレンジはされると思います。

 

それこそがプロ!ってもんですよね。

 

 

カレーのスパイスの配合具合、選ぶ種類も千差万別で、1個ずつのスパイスの特徴だけでなく、組み合わせた場合の複合した味、バランスなどもわかっていないと、てきと~に組み合わせても、美味しくはならないですよね。

 

たまたまうまくいく日があっても、同じのものを再現できるかとなると、おそらくできないでしょう。

 

 

それくらい、レシピってのは大事です。

 

配合を間違えると、全部台無しになってしまいます。

 

 

場合によったら、カレーとビーフシチューを混ぜるようなもので、そうなると、もう別の1つの料理かも?

食べたがらない人も出てくるでしょうし、まずい!美味しくない!中途半端!という人もいるでしょう。

カレーとビーフシチューの良いところを相殺してしまっていることもあるかと思います。

 

コーヒーと紅茶は混ぜて飲まないですよね?

(香港でしたっけ?そんなメニューあったの。)

それが好きな人もいるかもしれませんが、コーヒーでも紅茶でもなく、別物です。

両方のメリットデメリットをすべて理解している人であれば、素晴らしい配合具合を見つけて、コーヒー単品、紅茶単品を超える飲み物で、コーヒー派、紅茶派、誰からも素晴らしいと言ってもらえるような飲み物が作れるかもしれない。

 

 

料理でもドリンクでも、レシピって、まず王道の作り方がありますよね。

 

料理本を見ながら、ちゃんと忠実に作れば、結構美味しい料理ができますよね。

 

カレーのルーを使っても、パッケージに書いてある通りに作れば、え?これがルーで作ったカレー?とビックリするくらい、美味しくなるんだとか。

 

 

アサリとバジルのオリーブオイル炒めを、バジルがないから、ネギでいいや、オリーブオイルないからごま油でいいや、としたら、全く別物になります。

アサリとネギのごま油炒めは、中華風でおいしそうだし、食べてみたい気もしますが、

アサリとネギのオリーブオイル炒め、にしてしまうと、ちょっと躊躇しますよね?

 

食べてみたら、案外美味しいのかもしれませんけど、え?と思ってオーダーしてまで食べるかなと思いませんか?

 

でも、あさりとポワロネギのオリーブオイル炒め、だったら、同じネギでも食べてみようかなと思いますよね。

 

 

料理と同じで、素材一つ変えても、完成品が全然違います。

 

味付けも、塩コショウでシンプルで万人受けするのか、豆板醤、甜麺醤、オイスターソースでこってこての中華風にしてしまうのか、バター醤油にするのか、トマトソースにするのか、それぞれ違う。

 

 

もちろん、何を作るにしても、新鮮で質の良いもの、農薬や添加物が少なくて、大事に端正込めて作られた食材のほうがおいしいに決まっています。

 

賞味期限のとっくに切れて、味も風味もおかしくなっているもの、腐りかけのもの、添加物まみれのもの、安すぎるもの、などで料理を作っても限界があります。

できが良くないのをごまかすために、さらにたくさん味をごまかしていくので、素材の味はわからなくなり、濃い、すぐに飽きる、どこにもあるような味、また食べたい!とは思わないような代物になることもあるやもしれません。。。

 

 

スキンケアに使う化粧品も同じです。

 

 

私のブログや本を読んで、その中から、自分の買いやすいもの、気になったものをとりあえず使ってみるのはいいと思いますが、その中に、私が使うな!と言っている化粧品(例えば、オーガニック化粧品とか自然派化粧品とか。。クレンジングとか美顔器やコットンとかスクラブ洗顔とか)を混ぜたら、それは、私の言っているスキンケアではないです。

 

 

私の考えと違うことをやりたいのであればかまいませんが、1個、おすすめのものを使っても、他が全然違うんですが、その料理はなにを作りたかったのか?となります。

 

 

私の考えているところの美肌とは程遠い。。

 

違うルートか攻めています、というのもありでしょうけど、わざわざ、そんな険しい、大変で、ボロボロになる道を選ばなくても。。。?

途中で遭難するかもしれないのに?いや、今、遭難しかけか?!となっているわけです。

 

 

 

私の勧めていないアレンジばかりして、質の悪い商品(そっちが安かったから買っていたり、逆に高かった)を買って、まだひどい目に遭っている人が多いから、商品名まで言っていることがあるわけです。

(普段、ブログやフェイスブックで、商品名を言うことはほとんどないです)

 

まあ、それでも商品名まで言っても、まだ、違う商品を買っている人もいます。

 

その人の肌だし、好きなようにされたらいいですが、全然違うことやっているのに、私の言っているようにやっているのに全然良くならない!!っていうのはなしですよ?

 

 

 

ミネラルファンデーション関係の商品で、ミネラルのみ!敏感肌にも使える❗肌に優しい❗と、メーカーが言っているだけの商品を、そのまま信じて買っている人もいます。

 

あれほど、オーガニック化粧品、自然派化粧品は、ダメと言っても、そのブログを読んだのに、「自分のは大丈夫」と使っている(さらに買う)人って結構多いです。

 

 

今まで、自分で散々アレンジしてきた結果が、今、顔に出ているわけでしょう>

 

その状態に満足していないのであれば、今までのその考え方、やり方ではダメってことですよね。

ダメまでいかなくとも、何が良くなかったのか検証しないと、また何度でも同じことの繰り返しになります。。。

 

その間に、お肌の炎症はどんどんひどくなっていきますからね。。。

 

 

まずは、騙されたと思って、1週間やってみる!!

忠実に。

(本に載せている基本のスキンケアなんて、正しくやれば、数千円くらいで揃えられるわけですs。)

 

1週間やってみて、まだよくわからないなら、次は1か月やってみる!!

 

1か月いけたら次は3か月。。と延長していきます。。

 

 

もちろん、途中で、なにかがどんどんひどくなっている、となった場合は、やりませんけけどね。

 

お肌もね、こじらせてしまったら、胃腸と同じで、なかなか大変です。。

 

普段以上に、家事にこれだけ負担がかかるという煮んしいでいしよ?

 

おのずと、勉強の代わりに何をしたらいいのかわかっています。

 

 

正しくやれば、必ずお肌の元気は上がります。

 

アトピー性皮膚炎の治療は、本当は、自費診療のオーソモレキュラー療法を受けていただいて、根本的な強い元気な肌に変えていっていただきたいところですが、予算のこともありますから、そうばんばんできるものではないかと思います。

 

保険診療では、根本的に皮膚のバリア機能を強くしてくれるような薬はありません。

 

どんな病気でもそうですが、ほとんどが対症療法です。

 

なので、アトピー性皮膚炎の場合、ステロイドの塗り薬をどう使っていくのか、がずっと課題であり、副作用合併症を早期発見できるように(副作用が出ていても使わないといけないくらい重症の場合もありますが)、そのための診察も必要ですし、ステロイドには、それぞれの皮膚の場所、湿疹皮膚炎の程度によって、ステロイドの強さを変えないといけない。

 

 

今、保険診療でアトピー性皮膚炎に薦められているステロイドの塗り方は、皮疹が落ちついたように見えても、まだずっと塗っておくこと。

(そのために検査もされたりしますが)

 

治っているのに?と思っても、まだ皮膚の中では炎症が残っていて、それなのにステロイドを止めるからまたすぐに湿疹皮膚炎が出てきて、またステロイドを塗る。

それを繰り返していると、場合によったら、どんどん強いのを使うことになったり、量も結構塗ることになる。

 

それよりも、皮膚炎のところを徹底して塗ることで、長い目で見ると、トータルで使うステロイドはこちらのほうが少なくて済む、というのが今の皮膚科学会の持論です。

(ちゃんとデータで証明されています)

 

これを、プロアクティブ療法と言います。

 

 

最初聴いた時、ほー!と思いましたが、私の考えは、そこまで徹底してステロイドを塗ることで、免疫を抑えますから、当分、アレルギーの皮膚炎(アトピー)はそりゃあ出ないだろう。。

と思いました。

 

 

ステロイドの副作用は、トータルで使うほうが少なくなる、というなら、それは、理論上、プロアクティブ療法になります。

 

ただ、私は、そこまで免疫を抑えるのもかなり抵抗があり、ほどよく抑える、ということができないのが、「薬」というものです。

特に、ステロイド。

自分のからだが作ったものではないですからね。

 

 

それだけ皮膚のバリア機能が破壊されているからこそ、異物に侵入され、炎症反応がひどく起こっている状態。

からだからしたら、過剰な反応とは言え、必要だと思っているわけで、ほどよく抑えることができない場合は、抑えすぎることにもなりかねないわけで、そうなると、バリア機能の破綻している皮膚は、今度は感染症のリスクにさらされます。

 

 

私も、患者さんに仕方ない時は、ステロイドを出しますが(特に保険診療のみの)、できれば使わずに済めばいいなと思って胃ます。

 

表面上は副作用があまり出ていないように見えても、ステロイドを塗った影響はやはりなんらかの形で副腎にも起こると思うので、できれば使いたくない、というジレンマです。

 

 

もちろん、プロアクティブ療法は、診察も受けずに、患者さんが市販のステロイドなどを買って、好き勝手にバンバンずーっと塗っていたらいいんでしょ?というものではないです。

 

そういうことをしてきた患者さん、市販のものや医療関係者などで、薬が簡単に手に入り、診察も受けずに、薬の怖さも知らずに、ずーっと塗ってきた患者さんが、ステロイド酒さとアトピーの増悪と、そこに二次感染なのか、ウィルス感染かもうグチャグチャになって受診されることもあります。

 

ステロイド酒さのひどいのは、ほんとに落ち着かせるのが大変で、自費治療でかまわないならまだいいですが、保険診療だけでなんとかしてくれ!となると、患者さんの根気と忍耐がかなりいります。。。

 

 

たいてい、途中であきらめるので、またステロイドに逆戻りで、そのステロイドの使い方も、強いのをたくさん!!と反動でなりやすく(希望もひどくされる)、きつすぎるからと処方しなかったら、自分の気の済む強いステロイドを処方してくれる医者を探して転々と探すだけなので、いつまでたってもステロイド酒さがその人から消えることはありません。。。悪化はいくらでもしますけど。。

 

ステロイド酒さが、皮膚科でもらっていたんですけど。。とろくな診察もなく、同じ薬を何十年と処方されている方も結構いて、顔と、腕脚体が同じ強さのものが出ていたり、それを目の周りにまで塗っていたり(!!!)。。。。

毎回、診察に入っているのに、です。。

(ステロイドを出しているのに、診察なしで薬だけ、って一番、アトピー治療ではダメなパターン。いまだにこういうところも多々あります。)

 

 

それが皮膚科(と看板をあげているところ)のことも多いですが、アレルギー専門、みたいな何科の医者かわからないこともあり、大体内科のことが多いんですが、内科でももちろん、アトピーの皮膚も診たらいいんですが、皮膚科医ほど、ステロイドの強さのランクや皮膚からの吸収率をわかって処方してるんかな。。ということもしばしば。。。

 

もうね、ビックリするような強さ、皮膚科医の常識では顔には塗らないような強さのステロイドが顔に処方されていることがあり、しかも何年も。。。

引くどころではないです。。もうフリーズです。。

 

 

そういうところに限って、アレルギー専門で、ステロイドはなるべく使いません、とか言っていて、患者さんは強さなんてわからないから、そのまま信じていることもあり。。。

 

 

こういうことがあるから、一部の患者さんから、「ステロイドは悪だ!!怖い!!絶対使いたくない!!」となってしまうわけです。。

 

一番怖いのは、その医者だから。。。

 

 

 

皮膚科以外の医者の場合、ステロイド皮膚炎、ステロイド酒さは、まずわかりません。

皮膚科で研修して、徹底して勉強されたらご存知でしょうけど(普通に「今日の治療薬」にランクは載っている)、ようは使い方です。

 

この場所のこの程度なら、この強さくらい、多少前後しても。

 

それは数をたくさん診ないといけない。

こんな場合には、こういう処方か、それで経過はこうなったのか、という数です。

お一人の結果が出るのに時間がかかることもあります。

 

2週間や1か月の研修で、そこまでのことはできません。

3か月でも全然足りない。って、当たり前ですけどね。

 

とにかく、知識を入れておくのは当たり前ですが、経験がものを言う。

 

 

皮膚科は、見た目だけで、ほぼ診断の目星をつけないといけないのと、診断を付けたと同時に治療内容も決まるわけです。

 

教科書みたいな典型例ばかり、なんてことは、どの科に関わらず、そんなほうが少ない。

 

 

あまり経験のない医者が、「どんどん、赤みがひどくなるね、治らないね」とさらに強いステロイド出されていて(しかも顔!)、真っ赤っかにただれる寸前みたいになって受診されることもあり、ステロイド酒さやん。。。ということも。。

 

もちはもち屋で、専門でないとわからないこともあります。

(皮膚科でも、あまり勉強してません。。という場合は、同じことが起こりますけど、圧倒的に、他科が多い)

 

 

アトピーに限らず、皮膚炎で一番怖いのは、皮膚炎のように見える皮膚癌です。

ホクロに見える皮膚癌もそうです。

 

 

小さすぎたり、まだ初期の段階では診ただけでは見分けがつきませんが、診た瞬間に、なんか違うみたいな直感がすぐに働くような非典型例もあれば、最初は鑑別には上げたけど、まさかと思っていた、経過が全然違ってきた、ということもあります。

 

 

全部が、皮膚切り取って、ガンかどうか診るわけではないですからね。

 

 

 

例えばですけど、1週間、ステロイドを塗っているのに、うんともすんとも変わらない、むしろ悪化。。?一瞬は治まったように見えたけど、すぐにもっと悪化してきた、などは、処方が合っていないこともありますが、1週間塗っても良くならいなら、やはり皮膚科へ。

 

1つの目安です。

 

塗り薬でかぶれた!ということもあります。

 

中身がステロイドだろうが、ワセリンだろうが、かぶれる時はかぶれるので、病院の薬だから絶対大丈夫!なんてものは存在しません。

 

 

いつでも、頭の片隅には、これの副作用や合併症かもしれない、と思って置かないといけない、ということです。

 

当たり前のことなんですけどね。

 

塗り薬やシップって、飲むよりも軽く考えらえているところがあり、使っているけど言わないとか、塗り薬は化粧品みたいに思っている人もいます。

 

 

効く以上、副作用合併症はあるわけで、飲み薬も塗り薬もなんでもそうですが、添加物が入っていますから、添加物のアレルギーのこともあるし、有効成分そのものがダメ、ということもあります。

 

 

かぶれているところに塗って、さらに薬でかぶれる、ということもあります。

 

 

かぶれやすい薬

(確率が他のよりも高めとかね。無茶クチャ出るわけではなくて。例えば、副作用は、10%も起これば、すごく高いです。必ず先に言っておかないといけない。かぶれやすいとは言え、10%もありません。)

とわかって処方しているのかどうかで大違いです。

 

 

それは、保湿剤でも同様です。

 

皆さんが、化粧品かわりにしていると悪評高い薬にしても、副作用合併症はあるわけです。

 

どんな薬であっても、薬である以上、副作用はゼロではない。

限りなく、ゼロに近いようなものはあるでしょうけど、どんなゼロに近いものであっても、「過敏症」というのは、なんでもついてまわります。

相性がありますからね。

 

 

 

で、アトピー性皮膚炎ですが、皮膚科であっても、皮膚科以外にずっとかかっていました。という患者さんの中には、え?薬これだけ?ということもしばしば。。

アトピーで肌ガサガサに乾燥していてもステロイドのみとか、

痒くて掻きまくっているけど、塗り薬だけとか。

逆に、かゆくて掻きまくって、真っ赤っかな皮膚炎だらけで飲み薬のみとか。。

顔から頭から、腕脚体全部、に皮膚炎出ているのに、ステロイド全部同じ強さのもの1種類だけとか。。

パターンはいろいろ。。

 

 

たくさん出すのがいいわけではないんですが、それだけでは、ツライだけでしょう~、、、ということもしばしば。。

 

患者さんの中には、処方するといわれたけど、自分で断りました、という方もいます。

 

飲み薬は飲みたくない、ステロイドは使いたくない、など理由は様々です。

 

その理由の中には、過去に薬にまつわる嫌な思い出があり、それと同じことが起こるんじゃないか、という不安が大きい。

あとは、都市伝説みたいな勘違いとかね。

 

普通の皮膚科外来だと、一人に時間がかけられないので、要りません、といわれたら、「あ、そう」終わってしまうんですけど、私は、おせっかいというのか、なんでそれいらないの?なんで?なんで?これ良くなるよ、少なくとも今より。なんでいらないの??ととても気になり、時間がかかるとわかっていてもつい聴いてしまいます。

自費診療でなくても。。

 

勘違いや説得で、薬を試してもらえるようになることもあるし、それでもやっぱりいらないといわれることもあります。

保険にしろ、自費にしろ、説明するだけでしていらないといわれたら、どこまで踏み込むかですが、保険診療は何度も断られているのに延々と説得を続ける、ということはさすがにないですね。

そんなの1時間でも終わらないから。。

 

 

自費診療の場合は、これが絶対いる!と思っているのに(例えば、肝斑治療で擦るな!とかね)、患者さんが止めない、と言い張るなら、じゃあ、この治療はやりません、となるだけです。

(その場合は、他の治療を提案しますが、その提案を聞き入れない人とは物別れに終わります。。。自分の好き勝手にやって、それで良くしてくれ!というのは無理です。。)

 

 

アトピーとかのバリア機能が破綻・もしくは弱っている皮膚の場合、もともとの湿疹皮膚炎のあるところに、接触性皮膚炎(かぶれ)が合わさっていることもとても多く、その部分は、皮疹の出方がちょっと違います。

 

あれ。。?みたいな。(専門でないとわかりません)

 

 

ひどい場所には、それだけの理由がなにかあると思います。

 

 

女性の多くは(男性でもですが)、やはり化粧品がらみ。

シャンプー、リンス、トリートメント、ヘアケア商品、カラーリング、パーマ液なども含めた髪の毛につくもの一切合切。

ボディソープやボディクリームなど。

顔の場合は、すべての化粧品。

 

 

アトピーの皮膚炎バンバン出て、真っ赤なところに色素沈着と苔癬化まで起こして大変なことになっているのに、いわゆる普通の化粧品をばんばん塗っています。

ひどい場合は、顔は隠そうとして、余計にいろんなものを塗りたくっている人もいます。

 

 

ほんとは、こういう人は、自費のスキンケア相談、化粧品相談に入ってほしいんですが、保険診療でないと困る、という方も多いです。

 

保険の場合は、全部止めてもらうだけです。基本。

 

その際、敏感肌用の化粧品で、渡せるものがあればパンフレットと一緒にテスターを少し渡しますが、自費ではないので、そこまでの説明はしません。

(そこまで説明してほしいなら、自費診療で予約を取ってください)

 

これは止めたほうがいいよ、減らしたほうがいいよ、と素直に効く方は、結構ほんとに良くなります。大したことをしていなくても。

 

結構、スキンケアや化粧品でこじらせている方は、本当に多いです。

 

保険診療では、漢方薬もすすめますし、ステロイドやいわゆる有名な保湿剤以外も処方します。

保険診療と言えども、あまりからだの恒常性を損なうような薬は出したくない。

 

 

保険診療のみの方にも、ちょっとだけでもサプリ飲んだほうがいいよ、と資料などはお渡ししますが、まあ、なかなかそこまでは。。

サプリを一緒に出す場合は、予算を言ってもらって、こちらで選んだものを飲む、という形です。

これは飲みたい、あれは飲みたくない、などは、自費でサプリ相談をしてください。

 

 

ちょっとしたスキンケアや化粧品、日常生活のことなどの勘違いから、大きく被害が出ることもあり、ほんとにこじらせましたね~ということも多々あります。

 

 

こじらせた場合は、それを戻せばすぐに良くなるので、そういう意味で言えば、不幸中の幸い。

 

まあ、こじらせ方にもよりますけど。

 

 

 

アトピー性皮膚炎を、保険診療で根本的に完治させることはできませんが、コントロールして、日常生活が少しでも過ごしやすくすることはできます。

皮膚も、全身であっても、ゴワゴワの乾燥肌、かゆくてたまらない、では毎日困りますよね。

それも、ステロイドを使うこともありますが、少なくとも今よりは良い状態にすることはできます。

 

ただ、全身塗る、広範囲塗る、背中は届かない!とか、毎日大変でしょ。

だから、オーソモレキュラー療法などの自費診療をおすすめしています。

 

自費診療では、アトピーの場合は、スキンケアと食事、栄養が基本です。

それだけでコントロールできたら、一番良いんですけどね。

 

 

 

自分では気づかない勘違い。

それによる悪化だけでも、なんとかしませんか?

 

それがトータルでステロイドが減らせます。

おすすめです。

お知らせがぎりぎりになってしまい、申し訳ありません。

すでにご予約を取っておられる方の追加などは、予約の確認電話などの時に余裕があればこちらから追加されるかどうかお聴しておりますが、お電話できないこともありますし、前後に余裕を持って予約はいれておりますが、そのあとがすでに予約が確認電話時に埋まっていると、追加はできませんので、キャンペーン追加ご希望の方は、お早目にご連絡をお願いいたします。

 

 

さて、キャンペーンについての補足です。

 

 

春は本来薄毛の季節ではありませんが、デビューの季節でもあります。

薄毛がコンプレックスの方は、今の間に毛をしっかりさせて春のデビューに備えては?

1か月あれば、かなり変わる方は変わりますよ。

 

ネコっ毛でぺシャンとしていたのが、ちゃんと立ち上がるようになったとか、え?!とこちらがびっくりするくらい、見た目でも増毛になっている方もおられます。

どのレベルまで治療をしていくのかにもよりますが、メソセラピー(注射で頭皮に直接薬を注射する)などまでしなくても結構いいです。

(こちらがおすすめしたものをやらない場合は、私の言っている効果は出ませんのであしからず。

どこまでやるのかやらないのかの違いは、主に効果が出るまでの時間です。

治療の内容が、実体と足りない場合は、それだけ時間がかかります。)

 

結果を早く出したい方は、メソセラピーは確かに有効ですが、メソセラピーだけして日常のヘアケア放ったらかし、というのは勧めていません。

日常のヘアケアあってこそのメソセラピーだと思っています。

効果倍増です。

 

メソセラピーの適応があまりないと説明してもやりたいという方もいますが、医学的に害がなければやるのはいいんですが、

「適応がない」と説明した場合、やっても効果が値段の割にわかりづらいだろうなと思っているから言うわけです。

そのお金で、日常生活のヘアケアに役立つものを買うほうがよほど良いので、そちらをお勧めしています。

 

普段のお手入れ(食事も含めて)が悪かったら、1回のメソセラピーの効果くらい、すぐになくなりますからね。。

 

 

 

春、というか、今もうスギ花粉が摂ん出いて、実は肌荒れの季節。

 

スギ花粉自体が、肌に炎症を起こすことが資生堂の研究でわかっています。

(スギ花粉アレルギーがなくても)

だから、この季節、肌荒れしやすいのです。

 

毎年、このキャンペーンは結構評判がいいので、今年もお約束です。

キャンペーンは、患者さんサービスの一環ですからね^。

 

 

3月に入り、紫外線が少し強くなりました。

もう冬の紫外線ではないですね。

寒の戻りもありますが、暖かい日が増えてくるので、外に出る時間が長くなる方も出てくるかと思います。

新型コロナで家に引きこもりがちになる方もいるでしょうしけど、外の開放されている空間で、あまり人のいないところで、日向ぼっこなり、散歩なりするのは、実は、肌にも健康にもいいです。

空気も美味しいし、日中、思いっきり日に当たって、明るいところで過ごすことは、体内時計もいい感じで、体調を整える第一歩です。

皮膚でビタミンDも生成されますから、免疫力アップにもなりますよ。

 

顔は日焼けするのはいやでしょうから、顔は日焼け止めを塗りましょう。

 

 

 

敏感肌、肌荒れ相談、スキンケア相談、化粧品相談などの方には、化粧品の保湿と日焼け止めのサンプルプレゼントは定番ですが、そこにビューティフルスキンの下地のプラスプライマーとミネラルファンデーションもセットでおつけします。

 

家でも試してから買っていただけるように。

 

 

そろそろ薄着の季節ですから、ボディのあれこれが気になる季節の始まりですね。

 

部分痩身に医療用のEMS(電気でする筋トレみたいなもの)、ボディ用化粧品のキャンペーンです。

 

医療用EMSは、ちゃんとやれば、テレビでステマかなんかわかりませんけど、紹介されていた1回10万とかのをしなくても、普通に医療用のでも1回でも効果が出ます。

 

うちでは、1か月後来られて(1回しただけ)で、ウエストがスカスカになったから、ウエストはしなくていいです、と他の部位に変えたこともあります。

うちのEMSは、毎回ずっととは約束できませんが、ほぼやっている間、ドクターである私がついて設定などを調整しています。

その間に、食事指導や他に気になることがあれば相談というか診察もしています。

漢方もおすすめです。

 

私もほんとは週2回、せめて1回でもやりたいんですけど、自分で自分にするのは、セットがむちゃくちゃめんどくさい。。。

横になっている人にするのとはわけが違う。。。

 

もっと簡単にできれば、やるんだけどな~。

続けてやっている時は、かなり調子が良かったです。

 

パワーを上げればいいわけではないのと、タンパク質を全然摂っていない方、足りない方は、筋肉はつきません。

なので、食事指導が大切です。

サプリもご希望の方には処方しています。

 

 

医療用サプリの免疫に関わるもの2種を、引き続きキャンペーン続行です。

私も愛用しています。

今の季節、とても大事な栄養素です。

 

 

あと、ADMのレーザー、モニターを募集することにしました。

モニターでないと、ビフォーアフターの写真が使えないので(今の方では、ビフォーが良くなりすぎて、モニターとしては使えない。。)、

モニターが必要です。

モニター料金はかなり安くしています。

しかもかなりお得。

 

モニターになって、処置が済めばその後全然来なくなる人、連絡がつかなくなるような人もいるため、その後のフォローに来られた時に保証金というか、モニター料金になるように返金するシステムにしております。

 

過去にそういう人が何人か出たので。

モニターをちゃんとフォローするには、他のクリニックでもよくやっている方法だそうです。

 

治療効果は良くても、写真にするとわかりづらい、ということはよくあるので、今回モニター希望の方は、多めの人数になってもかまいません。

適応の問題もあるし、人数の制限はつけていませんので、まずは診察からどうぞ。

 

アザを隠しやすいようなカバーファンデーションもご紹介しています。

 

 

お電話お待ちしております。

 

 

 

 

 

 

時々電話で問い合わせがあるのが、

「パッチテスト、してますか?」というもの。

 

うちでは、しておりません。

 

保険診療でされているものですが、やっているところはかなり少ない。。

また、てきと~にやっているところもあったりするので、やりました!という事実だけあればいいでしょ、みたいなものもあります。。

 

 

パッチテストというのは、顔に塗る化粧品でもシャンプーでもボディソープでも、皮膚につくものでかぶれ=接触性皮膚炎を起こしていると考えられる場合に、原因を特定するのにやる検査の1つです。

 

もし、20個調べてたいなら、1個ずつ金属みたいな小さいお皿に、調べたいものをのせていって、背中や二の腕に貼ります。

ずれると困るので、テープで補強してかなりしっかりと貼ります。

48時間貼ります。

その間、濡らしてはいけません。(流れるから)

 

背中や腕に、ラップを巻いたりしてシャワーを浴びる方もおられますが、失敗する確率も高く、せっかく苦労した48時間が無駄になることも。。。

 

夏は、汗でも流れますしね。

 

また補強で貼っているテープが痒くなってくる方も多く、寝ている間に掻いて剥がれてしまった、ということも。。。

 

その中に本当の犯人がいたら、48時間、ほぼ密閉ですから、その部分は、むちゃくちゃかゆいです。

これも寝ている間、真っ先にそこを掻きますね。

 

48時間貼って、剥した時にまず判定、その24時間後にもう一度判定できたらやる(だいたい受診できないことが多いです)。

1週間後にもう一度判定。これもできたらやる。

 

 

貼っていたものを剥した時点で、油性ペンなどで全部マークしていきますが、剥したその日はシャワーもしっかり浴びたいでしょうし、かぶれたところは知らずに掻くし、日数がまた経つうちにマークも消えていって、1週間後に受診されてもどれがどれかはっきりしなくなっていることもあります。

 

疑わしいものが決まっていて、かなり強い反応が出るとわかりやすいですが、周りに溶けて混ざった、似たような反応のが何個も隣り合わせにあって、日数が経ったら、マーキングもわからなくなって、ほんとにどれが最後まで強く反応が出たのかわからなくなることもあり得ます。

 

結局、患者さんは、結構な回数受診しないといけませんし、日常生活にそこそこ支障が出ます。

 

やる数が少ない場合はまだマシですが、たくさんあると、背中使うし、夏にはあまりやりたい人はいないでしょう。。。

 

患者さん自身が、絶対に犯人を見つけてやる!!くらいの意気込みがないと、受診してはい終わり、という簡単なものではないです。

 

また、パッチテストをやるほうは、1個ずつのせていくのも大変で、それを全部記録もしないといけませんし、ずれないようにテーピング、毎回の記録も所見(結果)、マーキングも。。

ものによったら、ワセリンや純水で薄めます。薄める濃度も何種類か作ることもあります。

 

 

むちゃくちゃな手間暇がかかります。

 

人がたくさんいないとできない検査です。

例えば、大学病院とか、公的・準公的な病院でも医師やナースに余裕があるとか。接触性皮膚炎にかなり力を入れていて、そこに人員を割く覚悟があるとか。

接触性皮膚炎以外でもすることはありますが、ほぼ接触性皮膚炎の時に、医者が必要と思った時にやることになります。

 

 

その割に、保険点数はそんな高いものではなかったはずです。

 

 

なので、開業医ではとても少ない。。

まじめにきちんとやればやるほど、時間が無限かかるような検査です。

 

 

 

化粧品成分そのものの時もあるし、メーカーに問い合わせて原材料1個ずつやる時もあります。

金属アレルギーは、保険適応のキットも出てやりやすくなった、と聴いています(かなり前の話ですけど)

 

時々、開業医で、パッチテストをしてもらったけど、全然良くならない、ステロイドを塗ったら、その時は良くなるけど繰り変えす、新しく買ったものでまた同じことの繰り返し。。

ひどい人で、何度も何十種類もパッチテストをしていたりされている方も。。。

 

 

結果も含めて検査した化粧品類、全部確認しますが(これは自費での肌荒れ相談での診察です。保険ではなく。)

なんじゃあそりゃあ?!ということも多々あります。。

(開業医の場合ですが)

 

まず、ドクターがノータッチ。

「化粧品かぶれだから、パッチテストしましょう」

とここまではいいとしても、どれをテストするのか、ナースにさせるにしても指示を出さないと本来いけない。

 

基本は、顔なら顔に塗っているもの全部と、シャンプーやトリートメントなど頭に塗るものも全部です。

頭・髪の毛に使うものは、すすぎや汗などで結局顔に流れてきて、顔の皮膚についてそれがかぶれの原因、あるいは悪化要因になっていることが多々あるから。

 

洗浄剤、いわゆるクレンジング、洗顔フォーム、石けん、シャンプー、ボディソープなどの界面活性剤がたくさん入っているものは、薄めて貼るわけですが、そんなことも知らずに原液のまま貼られていることもあるようで(患者さんの話から)、そりゃあかぶれるのは当たり前でしょ。となります。

 

かぶれの犯人の冤罪です。

ほんとは、他にいたりするのに、そっちがえげつなくかぶれるから(原液だから当たり前ですが)、反応も真っ赤かの水ぶくれまでできたり、洗浄剤の原液そのまま貼ると流れるのが当たり前ですが(ほんとは濾紙などに適量浸み込ませて貼る)、そのまま貼られて周りも混ざってぐちゃぐちゃ。。。

掻きむしって(そりゃあたまらんかゆいでしょう。。。原液だから)、悲惨な状態になっていることも。。。

これで48時間か。。。普通、キレるでしょ。。と思うことも。。

 

そういう初歩的なミスだけでなく、一番ひどかったのは(これもひどい例ですが)、

まさにドクターノータッチで、ナースから、「パッチテストしたいものを持ってきてください」と言われ、患者さんが自分で気になるものだけ持ってくるというも

「今後使いたいものも持ってきてください」と同時に言われたので、使いたいものを新しく買って(!!)、それも持っていってされたようです。。

 

その中には、クレンジングやら洗浄剤関係が入っていなかったりもして、患者さんの思いこみの犯人(冤罪がらみや直接の悪化要因ではなさそう)を選んでパッチテストするものですから、真犯人はいつまでたっても見つかりません。

 

 

何度も言いますが、使っているもの、ほんとに全部やらないと意味がない。

 

なので、徹底した問診が必要なんです。

それだけでもむちゃくちゃ時間がかかります。。

(また、患者さんのほうで、「これは関係ないだろう」と勝手に黙っているものが後から後から出てきますから、いつまでたってもパッチテストは終わらない。。。

そのうち、もうやりたくない!となり(そりゃあそうだ)、真犯人は挙がらずじまい。。。

 

パッチテストは患者さんが本気で協力しないとできません。

またやる医者も、本気でパッチテストで見つけてやる!!と思っていないと、そこまで時間を取りません。

 

結局、自分で怪しいと思ってるものだけをパッチテストされていた方は、その病院でも前の病院でもずーっともらっている皮膚科の有名の保湿剤、こいつなのでは?と私は伝えました。

絶好調の時はないんですが、ず~っと使っているのが、その皮膚科の保湿剤だけだから。

 

それだけ塗っていても調子は悪い。

 

 

皆さんは、病院でもらう皮膚科の塗り薬。

 

かぶれないと思っているかもしれませんが、かぶれます。

薬ですから、副作用合併症はあります。

 

 

薬の成分そのものによるアレルギーや刺激もあれば、入っている添加物(薬にも添加物は入っています。市販よりは少なく低刺激ですが、入っています)によるアレルギーや刺激、

ワセリン基材では少ないですが、クリーム、ローション、ゲル剤などの基材自体の添加物で痒くなったり、沁みたりなど、結構あります。

 

かゆみ止めにもらった薬塗っても塗ってもかゆい、ひどくなったとステロイドのクリームを持ってこられて、診断が違う(から薬が違う)、薬の強さが合っていない、などはありますが、出された薬でかぶれたということもあり、

すっごい極端な例いうと、同じステロイド剤でも、クリーム基材からワセリン基材のものに変えただけで治った、ということもあります。

 

ワセリン基材に最初からすればいいやん、とお思いかもしれませんが、クリーム基材のほうが塗りやすかったり、伸びがいいので擦らずに塗れたり、そのあとのべたつきなど、塗るほうからしたらいろいろなメリットはあります。

 

ワセリン基材だから絶対にかぶれない、ということもなく、白色ワセリンでもかぶれることはあります。確率がとても少ない、というだけです。

ワセリンで、毛穴が詰まりやすくなってニキビが出ることもあり(つまりやすい皮膚なわけですが)、止めてもらうこともあります。

 

 

かぶれとか調子が悪いのとか、客観的に、すべての主観を取り除いてというか、えこひいきすることなく、公平に冷静に判断しないと、いくらでも冤罪が生まれます。

犯罪と同じですね、きっと。

 

 

また、パッチテストで反応が全く出なかったのに、実はこいつが真犯人、ということも多々あり、48時間貼ったくらいではわからなくて、もっと日数重ねていくと反応が出るとか、他との相乗効果で出てくるとか。

 

バーッ!とかぶれたらわかりやすいですが、弱ーい毒みたいに、ちょっとずつだとわからないけど、気が付いたらひどい目に遭ってる。。みたいなことも。。

ほんとに化粧品はこれが多いです。

 

 

で、まじめにやってもらって、真犯人が見つかったとします。

そしたら今度は、その中のどの成分なのか?ということになり、また1個ずつパッチテストをすることもあるでしょう。

 

1つの商品、これだけ止めましょう、で済めばいいですが、ある成分が原因となると、それが入っている化粧品は今後は使わないほうがいいわけです。

 

その成分まで調べないといけない。

 

となりますが、これもまた大変で。。。

成分のパッチテストとなると、メーカーに言って送ってもらうわけですが、企業秘密で送ってくれない成分もあります。

その奥ってくれない成分以外は、パッチテスト問題なかったです、みたいなこともあり、そうなると、一番あやしいのは、その送ってくれない企業秘密。。?

となっても、わかりませんよね。

 

 

ま、なんにしろ、わかった成分があるなら、今後化粧品類を買う時に、全部線分表チェックして、それが入っていないものを選ばないといけない。

 

マイナーなものであればいいですが、メジャーなものだと、ほんとに探すのは大変でしょう。。。

 

また、各メーカー独自の新しい成分もどんどん出てきて、今後の新しいものに関しては未知で、また今後そっちでかぶれる。。となるわけです。

 

多くのパッチテストを懸命にされてきた先輩ドクターと患者さんの結果で、かぶれやすい成分の代表みたいなのはある程度わかっていますが、マイナーなものになると、もう個人差の世界で。。

 

なにかでかぶれたという方の中には、他でもかぶれた、調子が悪い、と重なる方も多いです。

 

たまたまこのメーカーのこの商品だけは私ダメなんです、と済めばいいんですが。。

 

何個も何個も、という方、なにを使ってもダメ、沁みる、かゆい、赤くなる。という方は、根本的に皮膚のバリア機能が破壊されていて、皮膚の免疫力も大暴走、なにを塗っても、皮膚は気に入らないわけですから、合うものが見つかるわけがない、くらいの勢いになっている方も。。

 

こういう方がパッチテストをしても、全然引っかからなかったり、あるいは多すぎてどれもダメ!なんでもダメ!とか。。あまりやった意味なかったな。。ということも。。

 

 

また、バリア機能が顔ほど破たんしていない背中を使いますから、顔に塗った時と違う結果になることも。。

(アレルギーやほんとのかぶれは、背中でもちゃんと出るんですけどね。軽いのとか、アレルギーとかの問題ではない時は、一つの参考にしかならないことも)

 

 

私自身は、昔の化粧品かぶれと違って、今の肌荒れ、化粧品かぶれは、そりゃあかぶれるでしょ!調子悪いでしょ、というものばかり使っていることと、根本的にスキンケアというか肌の触り方が間違っているので、

パッチテストは保険診療上大事ですし、自費でもなんでも、できるならやったほうがいいと思いますが、現実問題として、コストや患者さんの協力などなど、またその結果ではいおしまい!にならないこと、1つの参考でしかないことなどを考えて、うちでは、保険でも自費でもやっていません。

 

 

保険では、使っているものを全部止めてもらって、炎症を対症療法として抑えるだけです。

 

あとはかぶれなり、自分の治癒力で治すのを待つだけ。

 

 

繰り変えす、という場合、化粧品を再開したからですが、また化粧品全部止めて、ステロイド要るなら塗って、と繰り返し、肌はボロボロになっていく。。

なので、基本は自費の診察で、化粧品からスキンケアから徹底して見直して、食事と栄養で負けない肌を作ったほうがいい、とは言います。

 

保険診療で、全部化粧品止めてください、っていっても、止めない女性、たくさんいますよ。

 

ファンデだけは塗っているとか、化粧水だけは塗っているとか、ファンデ塗るからクレンジングもやるしね。

結局、全然止めないから、同じことが繰り返すわけです。

こういう人、無茶苦茶多いです。。

 

うちの肌荒れ相談、化粧品相談は、スキンケアの肌の触り方も診ますが、使っている化粧品の中で、残せるものは残す(続けて使う)ようにしています。

(ほぼ残りませんけどね。。。それだけ、ろくでもないものばかり大量に5個も10個も塗りたくっているわけです。。そりゃあ、肌は調子が悪かろう。。)

 

止めろと言っても、代わりのものがないと、日常生活困るわけですよね。化粧(ファンデ)もいるんでしょうし。

 

その状態でも使えるものの紹介はしています。

パウダールームでテスターも使ってもらったり。サンプルプレゼントも。

 

あまりにひどいと、ほんとに今は一切ダメ!という人もたまにいます。(それくらい、ひどい)

 

ひどいことの自覚がない人も多いので(湿疹皮膚炎、アトピーの上に平気で、わけわからん添加物まみれのもの、塗りたくっていて、それが悪いとも思っていない。。慣れっておそろしいですね。。)、

素直に止めて、本当の敏感肌用に変えるのか、そこは患者さん次第です。

新しいものを買うのもお金がかかりますから(今までの半分以下で買えたりするわけですが)、強制はできません。

その方の顔のことですから、その方の人生ですし。。

 

 

使う化粧品とスキンケアだけでなく、食事と栄養は必須です。

負けない丈夫で元気な肌を作ることですが、これも興味ない方はいくら説明してもそこは上に同じく。。

 

食事むちゃくちゃでもかぶれが治ればいいんですけどね。

かぶれくらいなら治りますが、キレイな肌にはならないんですよね~。

 

まあ、その方の目標によりますから。お好みで。

 

 

 

 

ブログでは書くのを忘れていたかもしれません。。すみません。。フェイスブックで夕方あげた内容をこちらにも載せておきます。

オリーブ葉 

ビタミンD 

免疫力強化

ホームページではお伝えしておりますが、ただいまオリーブ葉を含んだサプリのキャンペーンをしておりまして、定価から10%オフです。

明日からビタミンDのサプリも10%オフキャンペーンを始めます。

 

サプリはカウンターでは買えません。

必ず診察が必要です。

 

自費の診察や処置でなくても、保険診療のみという患者さんにも、サプリのご希望があれば、お売りはしていますが、
オーソモレキュラー療法の治療や検査は受けておられないので、サプリの相談はできません。

 

資料はお渡ししています。

 

予算を言っていただいて、こちらが選んだものを飲む、という形です。

オリーブ葉だけ飲みたい、Dだけ飲みたいというのは、特殊な場合を除いて勧めていませんが、
(栄養素は複合して効くから、結果コストパフォーマンスがいいし、体調全般良くなるために飲んでもらっているので)
自費の診察は受けたくないけど、ちょっと飲んでみたい、というのはOKにしています。

血液検査の栄養解析した人と同じくらい飲みたいという場合、
できる栄養素とできない栄養素があります。

許可できる方とできない方、いろいろです。

 

保険診療で来られた時に、これ飲んでみたい、というのがば、それはおっしゃってください。
処方できる場合はお出しします。
(相談はできません。相談は自費診療にお入りください)

 

患者さん何人かから結構聴かれたので、こちらにも載せておきます。

 

マスクや消毒用アルコールが手に入らないからというのもあるかもしれませんが、ドラッグストアなどで、ウィルス対策をうたった商品が品切れ続出しているとか。。。

 

患者さんには、そういった商品は買わなくていいので、それよりも手洗いの徹底と、睡眠、栄養をしっかり摂って免疫力を少しでもあげておくこと、とお伝えしています。

そのほうがよほど確実です。

 

 

 

患者さんがされていたマスクで、それ花粉症用ですか?と聞くと、「ウィルス99.9%カットと書いてあった」とのこと。

 

 

いや~、市販のもので、あまり信じ過ぎないほうが。。。

信じていないけど、どうせマスクがいるからと買うのは仕方ないことですが。。

 

マスクを買うなら、どうしてもそう表示があるものを買ってしまいたくなりますよね。

 

以前に、国民生活センターで、ウィルス対策マスクの表示も含めて本当かどうかを調べた調査があります。平成21年ですから、今はまた違うと思いますが、改善されたのか、はたまた悪徳業者がまた増えているのか。。

 

こういう調査を抜き打ちでされると、毎回、ほんとに悪質な商品、悪質業者が発覚するという追いかけごっごです。。

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20091118_1.pdf

 

結果から言うと、嘘っぱちの商品がいくつもあった、ということです。

あと、マスクの装着の仕方で、何の意味もなくなっている場合も。。

 

私も公共の場で(ひどい時は、飲食店で)、マスクはしているけど、鼻は完全に出ているとか、それなのに、咳やくしゃみをしているとか。。。

もうその場から可能な限り離れますけどね。。。

 

マスクする本人の問題がかなりあります。。

 

 

マスクで、N95というものすごいカットするマスクがありますが、逆にこんなのつけて過ごせません。

 

N95相当、とうたっているのに、息が楽、普通、なんて、あり得ませんよ。

 

医療関係者も、そりゃあ、N95マスクつけて外来や処置したらいいのかもしれませんが、短時間じゃないと無理です。。

それくらい、息苦しい。。。。

ず~っとつけるものではないです。。。

そういう環境にいるなら、自分の命に関わるならやりますが。。。

 

 

 

そして、もう1種類。

ウィルス対策の空間除菌グッズ。

二酸化塩素による除菌をうたった商品が飛ぶように売れているとか。。

 

 

今回の新型コロナウィルスは、空気感染しないといわれていますから、まず、今回、そういった商品はいりません。

 

一部、エアロゾルの発生が言われていますが、それはかなり特殊は環境ですので、医療の現場でもない一般家庭で、エアロゾルは発生しません。

(感染して発症者と狭い密閉空間にいて、発症者が咳やくしゃみをしまくったら、エアロゾルによる感染はあり得ますが、もうそれだけの至近距離だと、飛沫感染も浴びまくりだし、それだけ咳やくしゃみをしまくっている家族なりは、隔離しないとね。一緒に過ごす空間は、広い、通気性のいいところで。喚起も忘れずに。)

 

 

病院で採用、みたいな広告を私も聴いたことがありますが、どこの病院?っていう感じで、全国どこの病院でもやっているわけではないですよ。

 

もちろん、私は、家にもクリニックにも置いてないし、患者さんにも勧めていません。

 

何度も言いますが、それよりも手洗いの徹底、うがい、などのほうが確実です。

 

 

それについての国民生活センターの調査や発表を載せておきます。

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20101111_1.html

https://jca-home.jp/wordpress/wp-content/uploads/2016/10/jirei006.pdf

http://www.iph.osaka.jp/s012/050/040/010/020/20190121103751.html

 

一番新しいので、2019年1月です。

 

首からぶら下げるタイプので、乳幼児が火傷(化学熱傷)したので大問題になりました。

 

 

国民生活センターの調査で、二酸化塩素が全然空気中に飛んでいない悪質な商品もあったし、

(その時のメーカーからの回答が、「びっくりしています」とな。笑ってしまいますね。。。)

 

ちゃんと飛んだら飛んだで、それ、自分が吸うんですよ?

塩素ガスを。

 

それによる健康被害が出ています。

そりゃあ~出るだろう。

メーカーから、乳幼児に使わないように表示もあるらしく、それって、全然安全じゃないんじゃない。。?

 

 

本当にウィルスやっつけるなら、人体もやっつけられるんですよ? なにか影響が出るんですよ?

 

そんな都合のいいもの、ドラッグストアで売ってませんって。。

 

厚労省、WHO始め、手洗いやうがいはするよう言っていても、そんなグッズ推奨してないでしょ?

いらないってことです。

 

 

効果効能を言っていいのは、医薬品だけです。

こういう商品は、いわゆる除菌グッズというもので、医薬品ではないので、効果も効能もうたえません。

 

だから、効果を期待してはいけません。

 

 

いらんものを買って、お金を無駄にするばかりか、自分のからだにいらないものを入れるのは止めておきましょう。

 

もちろん薬用石鹸もいりませんよ。

これは、前にもブログで書いています。

効かないし、皮膚のバリア機能を破壊して、よけいにひどいことに。。

アメリカでもそう公表されています。かなり前に。

 

医療関係者や介護関係では、石けんでの手洗い以外にアルコール消毒をします。(手術に入る時の手洗いは、皮膚用の殺菌消毒剤を使います)

いわゆる薬用石鹸は使いません。

効かないから。

 

肌の弱い人は、ほんとにただちに薬用石鹸は止めてくださいね。

アトピーに使うとかもってのほかですよ。

 

広告を鵜呑みにしている限り、情報弱者の立場から抜け出せませんよ。

 

調べたら、普通にグーグル先生が答えてくれるでしょ。

 

スポンサーサイトを見るんじゃないですよ。

 

副作用とか、効かないとか、健康被害とか、逆のキーワードで検索するんですよ。

ステマとの見極めもね。

 

 

 

 

 

 

 

 

肉食美肌 

スマホ焼け 

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パソコン 

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ブルーライトカットの日焼け止め 

近赤外線 

日焼け止め 

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睡眠障害 

不眠症 

寝付きが悪い 

朝起きられない 

ホンマでっかTV 

老化を早める
サウナ 

暖房器具 

熱源

フェイスブックのコピペです。こちらにも検索しやすいように残しておきます。

以下、コピペです。

 

 

ちょっと前の「ホンマでっか?!TV」だったと思いますが、

「スマホ焼け」を問題視する意見がありました。

 

スマホから出るブルーライトで日焼けする、という話。

 

まあ、それはそうなんですけど…。
( ̄▽ ̄;)

 

スマホをよく使う人は、ブルーライトカットの日焼け止めが夜も(スマホ使うから)塗った方がいいとかかんとかだったかな。

 

 

先に結論言っておきますが、スマホのブルーライトは、ちゃんもブルーライトカットフィルムとか貼っておきましょう。

 

それで、おしまい。

 

 

スマホだけでなく、パソコンやテレビ画面からも、あの明るい画面からブルーライトは出ています。

 

仕事でパソコンをよく使う方は、パソコンのモニターに、ブルーライトカットフィルムを貼るか、ブルーライトカットのメガネをその度にかけるか、です。

 

テレビも少し観るだけならいいですが、夜中、寝る前におもいっきり観てると、ブルーライトは、昼間の光と同じなので、覚醒させ、睡眠障害の原因になります。

 

どうしても。夜にパソコン、テレビを観るのは欠かせない、観ないといけない(仕事がらみとかね)という方は、ブルーライトカット対策をしてくださいね。

 

睡眠障害が起こると、寝付きが悪くなったり、寝てても睡眠の質が悪いから、朝起きられなかったり、体内時計が狂う原因に…。

 

睡眠障害になっている自覚がなくても、夜のブルーライトは、体内時計を狂わせるのには充分です。

 

目から光を入れることは大切ですが、光の量が多いと、疲れるし、老化も早くなります。
活性酸素増えますからね。

 

真っ暗、薄暗いところで生活してはいけませんが(体内時計がおかしくなるから)、ガンガン目に光を入れて良いわけではないです。

 

肌のスマホ焼けよりも、体内時計と目を守るために、スマホなどのブルーライトカットなり、対策が必要。

 

 

ちなみに、去年の皮膚科学会だったか、美容皮膚科学会の紫外線などの光の皮膚に与える影響について、ブルーライトカットの日焼け止めってどうか?という議論が出ました。

 

一部の化粧品メーカーが、ブルーライトカットを全面的にうたった日焼け止めを数社出したんだったかな。

 

新発売となると、雑誌などに広告載せるときに、ブルーライトカットが当たり前、こういう日焼け止めじゃないとヤバい!みたいな行きすぎの広告(普通の紹介記事ですが、宣伝広告です)も見かけたりしました。

 

新しく不安を煽って、買わせようという魂胆なわけです。

 

学会の、光を専門にされている先生方の見解は、
今はまだ気にしなくていいでしょう、というものでした。
(その時のブログにも書いてるはずです。
ブログ内検索してみてください。)

 

紫外線や近赤外線ほどのダメージがないのと、ダメージはもちろんないわけではないんですが、そこまで気にしなくても、
というのと同時に、各社、自分たちの基準で、評価しているため、世界基準など公式のものがあるわけでもなく、本当にどの程度カットできているのか、それを判断することもできない、
要は、そのブルーライトカットをうたっている日焼け止めの質の評価もできないんです。

 

そのメーカーの社内基準っていうやつで、各社バラバラ。

 

世界で基準が統一されて、紫外線もちろん近赤外線もブルーライトもカットしてくれる、品質の良い日焼け止めがあれば、それはそれで良いと思いますが、ブルーライトはフィルムでカットできるので、わざわざ添加物増やして、皮膚に塗らなくても…、と私は今のところ思います。

 

ブルーライトもカット‼️みたいな、新商品にすぐに飛び付く方もいますが、その前に、しっかりとまずは紫外線対策をしては?という方が多い…。

 

日焼け止め、毎日塗っていないとか、冬は塗らないとか、塗ってる量も少な過ぎとか…。
全然、紫外線カットがまずできていない…。

 

ちなみに、ブルーライトを気にするくらいなら、近赤外線の方が、明らかに老化は早いですよ。

 

ストーブとか、ホットカーペットなど、熱を発するものは、すべて近赤外線が出ています。

 

人間が暮らしていくのに欠かせないものですが、

ストーブとかの暖房器具に顔向けていたら、バリバリに乾燥してきませんか?

こたつやホットカーペットで寝てしまうと、全身の脱水は激しいです。

水分を奪います。

 

暖房器具に、直接、服も来ていない肌をなるべく向けない方が良いです。

当たるなら、服一枚くらいは羽織る。

 

近赤外線は、脱水だけでなく、皮膚は硬くなり、シワ、たるみの原因になります。

直接当たらなければかなり防げます。

 

夏に太陽浴びて、ジリジリ熱いのも近赤外線です。

だから、日陰に入る、帽子を被る、日傘をさす、などでかなり防げます。

 

サウナ、特に高温の(普通は高温)やつ、熱源に顔向けて入るのは、肌の老化進みますよ。

 

たまに少し入るのは、好き好きですが、頻繁に、長時間、となると、老化促進することも…。

 

サウナは低温のものにすることと、顔にタオルなどなどかけて、直接熱が当たらないように、熱源に向かわないことも大事です。

 

まあ、何でもやり過ぎは、からだによくないわけです。

 

ブルーライトよりも問題の近赤外線カットの日焼け止めですら、数社からしか出ていませんし、これも国際基準がありません。

 

なので、質を比べることも、本当にどこまでカットしているのかも確認できないわけです。

 

特殊な仕事でない限り、近赤外線はある程度避けられるわけですから、近赤外線はこういうもの、と知っておけば良い話です。

ブルーライトもね。

 

今後、科学が進んで、新しい事実がわかれば、それが本当に問題になるなら、必ず国際基準なり、なにかしらちゃんとした基準が出てきますから、その時にまた検討すれば良いです。

 

他に対応できるから、やるべきことを先にちゃんとやってから、せめて検討しましょう。

美容医療目的で受診された患者さんの中には、

食事はちゃんとできている(つもり)だから大丈夫、

食事を変えるつもりはないし、そういうので来てるんじゃないから、

という方も中にはおられます。

 

私がオーソモレキュラー療法を実践して治療の要として薦めているということは知らずに、美容医療だけで来られる方はおられるのです。

 

私のブログをずっと読ん出います(何年も前から)という方でも、食事や栄養のところは飛ばして読まれていたり。。。

もったいないな~、せっかく知る機会だったののにな。。と思いますが、こればっかりは仕方ないですね。

強制ではないですし、まして普段の食事なんて、自分で変えるしか無理ですからね。

 

 

そんな中、食事や栄養、体調のことも含めて、ちょっとは気になる。ちょっとだけ簡単にやってみたい、サプリ少し飲むくらいなら飲んでみたい、という方も結構おられます。

 

もちろん、スキンケアもやりながらですが、

 

そうすると、良いことを山のように、しかも一斉に始められたわけなので、2~4週間後くらいに再診された時、お肌は結構違っています。

 

 

間違ったスキンケアや炎症を起こしていた化粧品を止めるだけでも、かなり見違えるようになる方もおられますが、良いこと全部一斉スタートすると、地肌の白さが出てくるし、なにより肌にツヤが出てくる。

 

あと、体調自体が、すごく自覚ない方もおられますが、寝つきが良くなった、午後から楽、頭がすっきりした。朝起きやすい、冷え症がなんかまし、むくみにくくなった、乾燥がマシ、などなど。

とても早く変化が出る方もおられます。

(自覚症状は、個人の認識の問題なので、1個ずつ聞いていくと、そう言えば、それ良くなりましたね、と気付く方もおられます)

 

 

美容で来られたので、オーソモレキュラー療法の診察に時間を取って入られるわけではないですから、お食事日記は見ませんし、お渡ししている資料もオーソモレキュラー療法の診察に入る方に差し上げているものほど、まとめたものではないいです。

 

 

食事も、そこまでのチェックは受けていないので、その方には合っていない食事になっている可能性もあります。

ちょっとお酒減らしました、平日は飲むのを止めました、

消化に良いように心がけるようになりました。。

魚増やしました

お肉増やしました。

お菓子減らしました。

牛乳とヨーグルト止めました、

小麦のパンは食べていません。などなど

皆さん、できることなりにやってくださったようです。

 

サプリも1日1粒で2種類だけとか、3種類だけとかの方もたまにおられますが、少しだけ飲ん出いる。

 

 

それだけでも身体にもお肌にもいいところに、漢方薬をおすすめてしています。

(全員ではないですけど)

 

なにかしら、皆さん、体調についての悩み事、も少しここなんとか元気だったらな。。みたいなことって、普通あると思います。

たまに、な~んにも困っていません、という超ポジティブ思考?の方もおられますが、こうなると、漢方は選びません。。選ばないというより、選べない、というか。。。

 

漢方の勉強をすればするほど、オーソモレキュラー療法の考え方が、とても似ていることに気付いてしまいます。

 

なので、とても相性が良く、両方使うことで、思ってもいない素晴らしい相乗効果が見せてくれることもあります。

 

 

お肌に直接効くと言われりいる漢方でなくても、回りまわって、お肌のためになってきます。

 

 

 

スキンケアでなないとできないこと。

食事と栄養を変えたからこそできること。

サプリを少しでも飲んだからこその

漢方だからこそできること

 

そこに美容医療を足したからこその結果だったりもしますが、

良いことは、どんどん足していけばいくほど、美肌と健康への近道。

 

 

良いことの中でも、すぐに始められそうでされは、そこからまずははじめてみると、本当に次のステージへ進めます。

 

 

とりあえず、やってみる!!

間違った方向に進んでいないように(胃腸に負担かけまくってこじらせていないかとか、他に隠れている病気はないか、肉ばっかり食べていないか、野菜も生も温も両方食べているかなどなど)、チェックするのが、診察や血液検査の1つの意味です。

 

 

お金払ってんだから、と自分ではなにもしない、あるいは、やっているつもりで実はやれていないという方の美容医療とは、効果の出るまでの時間と結果が各段に違います。

 

すべての難治性のものが解決できるわけではないですが、なにもしていない時よりも突破口が見つけやすくなる。

 

なにより、本当に体調が元気になって調子が良くなるから、美肌が中から作り出したものなんですよね~。

それが患者さんご自身にもわかるからますますうれしいから、また引き続き頑張る。

良い循環です。

 

皆、こうなったらいいんですけどね~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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フェイスブックのコピペです。

以下、コピペです。

 



先日からの続きです。



むくみを気にしている女性は結構おられますが、実はむくんでいるのに、自分では気付いておられない方も多いです

まあ、心不全とかの病的なむくみではないんですけどね。

病的でなくても、むくむと、顔も水の重さで、全部下に下がりやすくなって、たるみもひどくなるし、脚は太くなる

番組では、おなか回りもコンナニ違う‼️というのをやってましたね。

 

うちで取り扱っている部分痩身や医療用EMSの治療がありますが、施術直後から、ウエストブカブカ‼️と喜んでいただくことがあります。

これはいきなり脂肪が減ったのではなく、むくみを取っただけですが、効果はある程度維持されるので、繰り返しやっていると、脂肪も減って、筋肉💪もついて、むくみにくくなってきて、ますます維持されます。

患者さんには、むくみを取っただけで、本当の効果はこれからですよ~とお伝えしています。

うちの顔のたるみ治療もそうです。

むくみが即座に取れるので、終わった後、小顔になり、きゅっと引き締まりますが、ものすごく劇的に引き締まる方が結構いて、こんなにむくんでいたのか、とこちらの予想をはるかに越える方も。

患者さんは、大喜びです。

これも、むくみを取っただけで、本当の効果はこれからですよ~とお伝えしていますが、またむくみ出す頃に、本当の効果がじわじわ出てくるので、定期的にしていると、コラーゲンを増やしつつ良い状態を保てるとなります。

 

実は、タンパク質をあまり食べていない、栄養状態が悪いほど、むくみはひどいです。

それと筋肉量も大事ですが、アスリートみたいにならなくても、多少むくみにくくすることは、食事と栄養で可能です。

すぐに良くなるわけではないですけどね。

 

番組で、シナモンでむくみを取るのをやってましたね。

こういうスパイスは、たくさん取ったから、たくさん効くものではないです。


スパイスだからこそ、少量で効きます。

たくさん取ることで、効かないどころか、害になることも
(番組で言っていた量は、必ず守りましょう)

こういうスパイスは、ハーブ🌿で西洋のものみたいに思うかもしれませんが、東洋には、漢方薬というものがあり、
(中国漢方と日本の和漢は、全然別物ですよ。
1000年以上かけて、中国漢方を日本人に合うようにどんどん改良されて、江戸時代に極められました)

シナモンは、漢方薬で言うところの、桂皮です。

よく使います。

漢方薬は、単一のものだけでなく、たくさんのものを配合して、相乗効果で何倍にも効くようになります。


むくみだけでなく、他のいろんなことにも効きます。

むくみを取る漢方全部に桂皮が入ってるわけではなく、他の成分をメインにしているものもあります。

患者さんの現状によって、合う合わないがあるので、そこは診察で選んでいって、経過を診ていきます。

 

漢方薬は民間療法的に思っている方や医者でもエビデンス(証拠)がないから使わない、みたいに思っている輩もいますが、ちゃんとエビデンスはあり、ただ、全部が全部、科学で証明されたわけではないです。

科学が進歩したから、やっとたくさん証明されるようになったんです。

科学が漢方にやっと追い付いてきたんですよ。

私も、自分も飲んでるし、患者さんにもよく出します。

困ったら、漢方というくらい、素晴らしいです。

漢方飲んだ方が良いと勧めても、毛嫌いする方もいてもったいないなーと思います。

漢方飲まずに、抗生物質やら、解熱鎮痛剤やら、総合感冒薬やら乱用していて、あーあ~と思いますが、説明してもいらないと言われたら仕方ありません。

 

あんな不味いの、飲みたくなーい、吐きそう‼️というのは、それは合っていない可能性があります。

誰が飲んでも苦いのはありますが、合っていると、苦いけど平気、となります。

そこは、主治医と相談してください、というか、漢方ちゃんとやっていたら、主治医から聴かれると思いますけどね

飲めないことはないけど…というときは、他の症状とで相談です。

どちらにしろ、診察がいります。

肉食美肌

ホンマでっかTV

大人ニキビ

マスク

マスクニキビ

肌荒れがひどくなる 

#肝斑が悪化する

フェイスブックのコピペです。こちらにも載せておきます。

 

新型肺炎でマスクをする機会も増えると思います。もちろん、なんでも身体が優先ですよ。お肌よりもね。

体調が悪い、身体が病気なのに、肌だけキレイ、ってことはありません。

体調が良いから、肌がキレイなのです。

 

 

以下、コピペです。

こないだの「ホンマでっか?!TV」で、マスクを寝るときとかもずっとしてると、マスクニキビになる、と言われてました。

マスクをかけるせいで、ニキビが出る、だから、フェイスライン、アゴのニキビはマスクのせい、みたいな感じで言われてました。

 

まあ、そういう方もいるかもしれませんが、そもそも大人のニキビのほとんどは、フェイスライン、アゴに出ます。

 

皆が皆、マスクしているわけではもちろんないです。

 

マスクのせいでニキビ、というなら、マスクの上のところ、ほっぺたには出ないわけですから。

 

フェイスラインやアゴにニキビのある方が、マスクをして擦れて、ニキビが悪化することはあります。

 

ニキビは、触らないことが一番なので。

刺激があることで、皮脂の分泌がさらに刺激されます。

 

 

大人ニキビの主な原因は、前も書きましたが、ヘム鉄不足と糖質の食べ過ぎですから、食事の見直しが一番大事。

 

もちろん、他の栄養素も足りませんよ。

 

栄養不足の皮膚だから、毛穴がつまりやすくて、すぐにニキビができてしまいます。

 

大人ニキビができている方が、マスクを止めることで、マスクで悪化していた分があれば、それはマシになりますが、根本的な原因ではないので、治りません。

 

お肌の保湿のために、寝ている間にマスクをする方がいるようですが、これは私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」でも書いていますが、マスクで擦れて一番困るのは、マスク上の頬のところです。

乾燥肌、肌の弱い方、もともと炎症があるなど、そういう方がマスクをすると、肌の水分も皮脂も取られるし、摩擦でやられて、さらに赤くなったり、ヒリヒリしたり、人によったら肝斑の悪化があります。

 

医療関係者の方で、マスクで赤みと肝斑悪化した方がおられました。

 

マスクは止められないので、工夫してマスクをしてもらいました。

 

 

マスクはこういう時にしましょう、と本にいくつか書いていますが、本に書いていないことを一つ。

 

寝るとき(日中も)、のどがヒリヒリする、のどの乾燥感が強い、などに加湿器でも足りない時などに、マスクをしていると、自分は息でのどが潤います。

 

これ以上こじらせたら困る時はマスクをしてのどを労ることをお勧めしています。

 

私もそういう時はします。

 

皮膚への負担よりも、のどがやられて、風邪やインフルになることの方が困るからです。

健康あってのお肌ですからね~。

 

たかがマスクにも、なんにでも、メリットとデメリットがありますから、今の自分にどっちが大事かで選びましょう。