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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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先日買った女性漫画家さんのコミックエッセイに載っていた話についてです。

 

(この漫画家さんの作品がとても好きで、ほぼ持っています、もしくは読んでいます。

いろいろなジャンルを書かれていて、基本はほっこりするベースがあるのがとてもいいかと。

ご自身の日常生活やご家族のこともおもしろおかしくマンガにされていて、私と同い年で、40歳で第1子出産されていて、それもマンガにされています。

いろんな妊娠・子育てマンガを読みましたが、この方のマンガで初めて、子供がいたらもっと楽しかっただろうなと思いました(うちには子供がいません)。それくらい好きなマンガのひとつです。

今回は子育ては別のジャンルの話です。

 

この方、いつもマンガを読んでいて心配なのが、お酒は結構召し上がるんですよね。。。

その割にたんぱく質が少ないような。。。糖質単品の食事が目立っている印象です。

お昼は必ず麺類らしい。

 

以前に、子供の幼稚園のお弁当を作るのが大変というマンガがあり、子供のお弁当は9割ごはん(白米)でいい、というお弁当の本?を読まれて、こんな楽でいいなんて~!!みたいなのがありました。。。

 

。。。おい、おい。。9割ごはんって。。。子供でもアカンやろ。。とツッコみまくりで。。

 

やっぱり糖質中心の食生活やんな。。と心配です。

 

特に、漫画家、作家、音楽でも建築でもなんでもいいんですが、「創造」する方というのは、恐ろしいほど脳を使いますから、ビタミンBが無茶苦茶足らなくなります。

忙しい時とか片手で食べられるもの=パン、サンドイッチ、おにぎりなど、早く食べられるもの=麺類、となる方も多いようで、栄養ないだけではなく、ビタミンBを使ってしまうという栄養泥棒のような糖質単品食。

お酒もビタミンB消費しますから、こういう才能のある方が糖質中心の食生活をされているととても心配です。)

 

さて、今回買ったのは、美容関係のマンガです。

 

以前からのも他社から出ているものも読んでいますが、純石けんは使われていて、日焼け止めはすごく塗っておられるようですが、なんかいろいろおかしなことをやっていて、肌がもともと弱いそうで(栄養欠が原因と思ってます)、それで自然派?化粧品に走ってしまいがちで、よく何かでかぶれていらっしゃいます。

柿渋石けんだか柿渋化粧品だったかで思いっきりかぶれて、皮膚科医に、「地球に優しいものがお肌に優しいとは限らないんですよ。。」と言われる始末。。

 

で、この方、宇津木先生のあのご本を読まれて、何もしないスキンケアを試されたり、挫折したりされていました。

まあどこまでやるのかはその方次第ですが、宇津木先生のご本読んだというのに、自然派?化粧品にどうも凝っておられて。。。

う~ん。。。柿渋でかぶれたので懲りておられないな~と思ってました。

 

色白でいらっしゃるそうで、でもシミがたくさんあるからと近所の皮膚ではなく、有名な美容皮膚科を受診したら、肝斑があるから、普通のレーザーはダメと言われ、なにか光かレーザーをあてられました。

 

そしたら、1回で消えた~っ!!!みたいなことを書かれてました。

(その後は書かれていません)

 

ちなみに肝斑は、なんの光を当てたのかはよくわかりませんでしたが、シミの排出を一時的に追い出す力が勝てば、しばらくは薄くなります。

その程度というか強さの問題ですが、早く追い出せるように、刺激が強ければ強いほど、肝斑を刺激するわけで、悪化して濃くなるのと紙一重というか、濃くなる前にすぐにまたレーザーをやらないといけない、というような場合がある(治療法というか、照射の仕方と言いますか。。)。

なので、1回で消える(は言い過ぎかと思います。かなり薄くなったということかなと)ことはないかと。

1回で消えたように見えたら、確かにラッキーですが、その後いつ再発したの?その後どうしたの?続けてレーザー当てたの?という、肝心のことは(続きは)書いていませんでした。

(ほんとに大事なのは、この後、です)

 

日常をつづったコミックエッセイと言えども、どこまで真実を書いて、どこまでが誇張して書くのかというのは、作家の腕の見せ所で、嘘でもほんとっぽく思わせるところが作家の醍醐味かと思います。

いろいろなしがらみもおありでしょうから、具体的な商品名などが書いてあった場合、なんでも差し引いて考えないといけません。

本当にその商品が好きな場合と、しがらみなり、ステマなり、そこは誰にもわかりません。

これは、、もう当たり前の話です。

まあ、情報をなんでも鵜呑みにしないことが大切です。

 

で、話を戻します。

 

その方のマンガをずっと読んでいくと、ある日、宇津木先生のご本の中で、ただひとつやっていないことがある、という前ふりがり、一体何をしていないのかというと、

 

「肌を優しく触る」「擦らない」ということをやっていなかったそうです。。。

結構顔を擦って、ゴシゴシと洗っておられたようで。。。化粧水とかなんでも塗る時も結構雑。。?

 

で、ご本に書いてあるように、優しく丁寧に触るようにしたら、肌が全然変わったそうです。

 

まあ、そりゃそうだろうと思いますが、肝斑で少なくとも1回レーザーあててんのに、どして今頃、「肌を優しく触ろう」やねんっ?!

「擦らない」「優しく触る」というのは、肝斑治療の基本中の基本です。

これなしで、治療はあり得ない。

 

そのままスルーしていること自体、その肝斑治療を受けた美容クリニックでは言われていないってことやんね。。と思いました。

 

全国の美容クリニックすべてがそういうわけではありませんが、積極的な肝斑治療(光やレーザー治療)をするのに、スキンケアの話を一切言わないクリニックがもうビックりするくらい多いです。

ええ、もうほんと嫌になっちゃうくらい。。。

(まあ、もしかしたら、クリニックではちゃんと言われていて、それを忘れておられたり、話の流れとして、それは書かないで、後からそう書いたほうが話がおもしろいから、そう書いてあっても事実じゃないかもしれませんし。。)

 

肝斑であろうがなかろうが、肌は顔に限らず、優しくそっと触っていただきたいものです。

 

 

 

 

 

先日来られた患者さんで、シミ治療ご希望でした。

 

顔の端にひとつシミがあって、そんなに濃くはないんですが、全体に色白の方なので、ちょっと目立ちます。

 

ところが顔全体に、うっすらとくすんでおられるというか、ベージュのやや濃い目のと薄い目がまざって、ほぼ顔中に広がっています。

 

女性の顔で(男性もですが)、全体にワントーン濃い色がついている場合、やはり肌の触り方が一番問題です。

顔全体にわりときっちり几帳面に洗顔していたり、マッサージしてたり、顔に塗っている化粧品のせいだったりします。

 

こうなってくると、どこまでが肝斑で、どこまでが炎症後色素沈着なのかわからなくなります。

両方が共存していることもあるし、同じ場所でも混ざり合っていると言うか、境界がなくなっていることもあります。

 

肝斑でも炎症後色素沈着でも、うちでは根本的な治療法は同じです。

スキンケアの徹底です。(ほんとは栄養も同列ですが)

その上で、光治療などがあります。後からすることもあるし、お肌の状態によったら、同時進行OKのこともあります。

 

さて、その方は、石けん洗顔で、全然擦ってもおられず、優しく触っておられます。

触り方が良いとすると、皮膚に塗っているものがあやしい。。

 

外国製のアンチエジング用のお高い化粧品でした。

その方は、かぶれたりはされていません。

かぶれない程度に、毎日微量~な刺激で色素沈着を起こしてくるわけです。

中に入っているアンチエイジングの有効成分が全く効いていないわけではないでしょう。

年齢の割に、何もしていない方よりはちょっといけています。

 

微量~なので、誰も気づきません。

赤みが顔に出たとしても、真っ赤っか!じゃないので、うっすらとピンク色っぽい。。。?となると、気づかないものです。

 

その化粧品を使わないようにしていただき、前以上に、肌の触り方の意識していただいて(食事指導はしましたが、サプリは購入されていません)、自宅のケア用化粧品を少し買われて、肝斑治療(光を使う)を1回されました。

 

2回目来られた時(約1か月)には、うっすらとした茶色がうすくなってました。

地肌のもともとの白い肌のほうが優勢だったりします。

肝斑が落ちついてくれると、肝斑以外のシミの治療がとてもやりやすく、しかも安全で早めにすることができます。

 

お金をかけないコツです。

 

 

 

 

 

 

 

すみません、ブログサボり気味で。。

フェイスブックで反響の大きかったのをコピペしておきます。

 

いきなり「羽鳥慎一モーニングショー」と出てきて、フェイスブックをご覧になっていない方はご存知ないですよね。すみません。

これを機会にフェイスブックも覗いてください。

うちのFacebookは、アカウント要りませんから、誰でものぞけます。

簡単に言うと、こちらから名前を出しますと言われたから取材を受けたのに名前が出てなかったという前ふりがあり、その取材の内容は、前にブログやフェイスブックで書いた「ヒルドイド信仰」の件です。

 

ヒルドイドの厚労省の見解はまた書きますね。

どちらにしろ、なんにしろ、保険診療は、医者側も患者さん側もさらにどんどん厳しくなります。

以下、コピペです。

 

さて、「羽鳥慎一モーニングショー」のヒルドイドの件、家でもう一度ゆっくり見直しました。

YouTubeでさっと観たときも思いましたが、あの内容では、そういうものがあるんだと知らなかった人が病院行って、ちょーだいちょーだいと言い出すのを誘発しやしませんかね~。

ヒルドイドの件で、私が1番言いたいのは、1番悪いのは、保険適応外なのに保険適応の病名だけつけて人気取りと儲けるために出す医者が1番悪い。

患者さんをそそのかして、保険診療にたかる人を増やしてるのは、医者自身であること。

その結果、莫大な医療費がかかり、保険がいろんなものでドンドン切られ、結局自分たちのクビ絞めてるのは自分たちになってるということに、そういう医者は気付いているのか?と思います。

ブログの「ヒルドイド信仰」でも書きましたが、私は持っていても使ってません。

薬ですから、化粧品じゃないので、そのあと日焼け止めやファンデーション塗りにくいというか、そういうことを想定されて作られていません。
塗りにくいものを塗ると、摩擦も起きやすくなるし、ダマにもなり易いし、なによりけしょうノリが良くない。

保湿剤で言えば、昔はあまりなかったですが、今の時代もっと良いものが化粧品でありますから、そこまで良いものでもないし、何万円もする美容液に勝る!なんて、そんな価値はないです。
本気で言っていたら、ろくでもない化粧品ばっかり使ってきたか、製薬会社が売りたいからステマしてるのかと思ってしまいます。

オーソモレキュラー療法始めてから、アトピーの方にすらヒルドイドあまり出さなくなりました。

アトピーの方も全身塗るの大変なんですよ。
腕脚だけといっても、毎日となるとかなり大変です。
オーソモレキュラー療法して、自分でちょっと肌が創れるようになったら、保湿剤塗る範囲も減るし、ステロイドはもっと減るし、良いことだらけです。

話がとびました。戻しますね。

ヒルドイドよりもっといい化粧品があるということと、女性の顔に化粧品代わりに使うには使いづらい、なども言っておかないと、あれ見たら欲しくなるでしょ。

犯罪の手口、テレビで放送して模倣犯増えるようなもんです。

スポンサーがマルホ(ヒルドイドの製薬会社)なのかと思っちゃいましたよ。

まあこういう問題は、ヒルドイドだけじゃないし、皮膚科だけじゃないですけどね。

医療費圧迫でさらにドンドン厳しくなります。
適応外は、全部さっさと摘発して保険切らないといけませんが、そこがうまくいかないのか、また医師会の反発が大きいのか(適応外処方で薬バンバン出すのは、どちらかというと勤務医よりも開業医が多いので)、そのしわ寄せが、製薬会社があまり関与していないところばかり保険が厳しくなってます。
なので、本当に病気をしたら、医療費はバカ高いし、入院しても薬も検査もヘタするとそんなにしてもらえないし(必要でも保険通らないとか病院の全額負担になるのでやらないとか)、昔とは全然違います。
開業医が関与してるところはなかなか切れないので、入院関係が実はとんでもないことになっています。
なんでも保険適応でやってくれって、その予算どっから出るんですか?ってね。

保険にたかったことのあるひとは、医療費高い!と文句を言わないように。

厚労省はもっと頑張ってください!
しかるべきところに医療費回して欲しい。

 

 

 

 

早いですね。もう11月ですね。

夜はすっかり冷えますね。もう手袋がほしいと思う時もあります。女性の皆さんは、もう裸足は止めましょうね。足元から冷やさないように。

薄着でもヒートテック着るとか、体も冷やさないようにしてくださいね。

そろそろ感染症の季節も始まります。

 

さて、11月キャンペーンのご案内です。

 

10月とさして変わらない結果になりました。

 

①レーザー処置されている方だけでなく、肌荒れ相談・スキンケア相談されている方にご好評のイオン導入無料キャンペーン。

続行することにしました。

患者さんの経過を診ていると、やっぱり1回だけでも、悪循環から脱出できるお手伝いなっているようです。

イオン導入自体は、侵襲性がありませんから(普通は副作用がほぼない)、予算に余裕のある時は足しておかれるといいとは思います。イベント前とか。

 

ただし、たかがイオン導入もやり方を間違えると、顔擦りまくっているのは、医療あるあるなので、自宅での美顔器の一切の使用は勧めていませんし、エステでのイオン導入も勧めていません(なぜかエステでは、顔にオン導入で火傷がよく起こるという不思議なことが起こるようです)。

クリニックでも教育がなっていないところは、イオン導入で擦りまくられて、余計に肝斑がひどくなるという方も時々います。

 

なんでもそうですが、処置の名前が同じだったら中身が同じわけでは全くないので、その辺は理解された上でクリニックをお探しくださいね。

 

②秋冬恒例行事になってきましたかね。

しわたるみを気にして治療をされている方には、ご自宅でできるホームケアでのシワたるみケアのための化粧品10%オフです。

たかが化粧品とあなどるなかれ。

そこはさすがにクリニック専売品ですから、そこそこいいです。長い目で見ると。

ただ、「効く」ということは副作用もなにかしらあるあけですから、適応のない方もいます。

ちゃんと肌を診て、使い方や注意事項を理解された上で使うから、効くわけです。

もちろん、他のスキンケアもできている前提です。

効かすには、条件が必要です。

 

③秋はなんでも美味しいですよね。特に炭水化物が。

部分痩身のキャンペーンですが、基本皆さん、太っていなくて、あくまでも部分痩身を言われる方は、ほとんどが細いです。

で、食が細い。

たくさんタンパク質食べられないんですよね~。

栄養補充としてもオーソプロテインはおススメです。

 

④秋は抜け毛シーズン本格派です。

なので、育毛剤・ヘアケア化粧品関係10%オフです。

試したいものがあれば、どうそこの機会にお試しください。

 

⑤敏感肌の方がいろいろ引き続き試せるように、敏感肌用化粧品10%オフにて、試しやすいようにしています。

やっぱり2週間は使わないとわかりませんからね。2週間使おうと思ったら、現品買わないとなかなか難しい。。

 

⑥秋は日焼け止め油断されている方が多いです。

秋の行楽シーズンというのは、春と同じくらい危険なことも。。

気候jがいいので、寒かったりもするし、わりと日焼け止め塗っていない方が多いです。

真面目にぬっている方と他力本願な方とで、ここは極端に分かれますね~。

油断されませんように、レーザー処置されている方は、日焼け止めが10%オフです。

 

⑦栄養解析されている方には、いつものグルタミンプレゼントです。

こちらも好評です。

感染症本番を迎える前に、免疫力を上げておきましょう、

なので、ビタミンDのサプリとオリーブ葉のサプリを引き続き10%オフです。

 

⑧キャンペーンでプレゼントしているものの中で、糖質制限のお菓子もビタミックスも人気ですが、実は密かに人気なのが、プロテインですね~。

 

プロテイン、一気飲みしたらダメですよ。

薄愛でちびちび飲んでくださいね。

患者さんから聞かれましたので、こちらに上げておきます。

 

年を重ねていくと、首に小さい茶色い(ほぼ肌色のこともありますが)イボができてきますね。

ちょっと触れるもの(少し盛り上がっている)もあれば、結構プラプラとちぎろうと思えばちぎれるものまで。

ざらざらしていると思ったら、全部イボの親戚なのか?これからイボになる予備軍なのか?!というものまで。さまざまです。

 

たくさん紫外線を浴びていたり(自覚ない方がとても多いです。要は、首に日焼け止めをきっちり塗ってこなかった)、皮膚に活性酸素が増えるようなことをたくさんやっていると、若い(20代)のに出てきたりもします。

遅いか早いかの違いだけで、いつか必ず皆出てきます。

 

でも、やっぱりあまり出ないほうが嬉しいし、出るにしても少なく目立たないほうがいいかと思います。

出るのも遅いにこしたことないですよね。

 

普通の保険診療にいくと、液体窒素と言って、ドライアイスみたいなもので、凍らせて取る、ということは保険でやってくれます。

ちなみにうちに液体窒素は置いていません。

 

これの欠点は、たくさんやっても保険点数は一定の数を超えると同じなので、まず皮膚科医が一度にたくさんするのを嫌がること(だって、時間かけてももらえる処置代金が同じ。しかも保険点数は低い、ようは安い)。

一個ずつきっちり凍らせていこうと思うと、結構時間がかかります。

なので、余計に嫌がる。保険制度がそうなっていますから、仕方ないです。

わがまま言ったらいけません。

 

軽く短い時間に、チョチョチョッとやって取れればいいですが、なかなかそう簡単には取れません。

ぎっちりきつくあてると、イボは取れますが、結構跡形が残ることがあって、ほんとにひどいのだと、色素沈着(茶色いシミ)どころではなく、瘢痕にまでなっているのを見たことがあります。

 

保険診療の目的は、「取ること」であって、「綺麗に」ということは入っていません。

うまく跡形なく取れることもありますが、そんななかなかうまくいくわけではないです。

 

保険診療でやってほしい方は、やっているところを探して行かれたらいいですが、決してわがまま言わないこと。

跡形が残ろうが、時間がかかろうが、一度に数個しかやってくれなくても、文句は言わないでくださいね。

美容医療でも自費治療でもないんですから。

 

あとは、電気灼焼と言って、電気メスで焼くのも保険が通っています。

ちなみに、うちに電気メスはないので、できません。

これは、電気メスを置いている皮膚科形成外科でないとやってもらえません。

 

これだと液体窒素よりも手っ取り早いですが、電気の熱が結構周りの組織にも伝わりまから、色素沈着やひどいのは瘢痕が残ったのも診たことがあります。

うまくいく時もありますが、思った以上に周りに熱のダメージが残ることがあります。

(もちろん消えないこともあります)

 

うちにあるのは、炭酸ガスレーザーのみで、保険診療では保険が通っていないのでできません。自費です。

 

電気メスではなく、炭酸ガスレーザーをレーザーメスとして使っていきます。

電気メスよりは周りへのダメージが少ないかと思います。

(使い方にもよります)

だからと言って、跡かたが残らないわけではなく、あまり首のイボを取って跡形が残った方を私自身は診たことがあまりありませんが、大きなものや深いものだと残ることがありますから、どんなイボであっても、全員の方に、キズ跡が残ることがあります、という話はしています。

(当たり前ですが)

 

首のイボくらいだと、痛みは我慢できる程度なので(大きさにもよります)局所麻酔をするかどうかですが、たくさんある場合は、たくさん局所麻酔も打たれるので(注射で1個ずつ)、それもちくと痛いし、麻酔なしでしてもちくっと痛いし、どっちがマシか?!という感じです。

その辺は、患者さんが痛がりさんかどうか、イボの大きさや数によってもケースバイケースです。

 

炭酸ガスレーザーで取った後は、擦り傷よりは深いキズ(キズとしたら浅いですが)になるので、完全に治るまで、

①しっとりさせておくこと

②紫外線カット

(こちらはしばらく。数か月は必要。でも基本紫外線でも誘発しているので、首の皮膚の老化が嫌なら、一生紫外線対策は必要です。隣の皮膚からまたイボが出るだけです。)

 

私は一応茶色いテープ(イボよりも一回りおおきければOK)を薬を塗ってもらって貼ってもらっています。

そうしたら、一応ウェットな状態が何も貼らないよりは保たれるし、紫外線カットにもなります。

 

でも、たくさんあると、テープと薬を渡しても貼らない方も出てきます。

 

貼らなくても跡形があまり残らず、一見綺麗に見えている方も多いですが、たまたまなのか運がいいからなのか(栄養状態がいいのと刺激が少なかったのが一番の理由ですが)であって、皆が皆綺麗になると保証できるものではないです。

特に栄養状態も悪く(栄養療法をされていない皆さんのことですよ)、スキンケアもちゃんとできていないと、特に跡になりやすいです。

 

なので、跡が嫌な方は、ちゃんとアフターケアを自分もするように言っています。

(やるかやらないかは、その方次第です)

 

1回で取れなかった場合は、当院には1年間の無料保証があるので、1年間は何回やっても(同じイボ)料金はかかりません。

ただし、3か月以上あけてやります。

 

注射(麻酔の)もレーザーも怖い!、そんなのやってられない、という方は、栄養療法と(場合により飲み薬も)とスキンケアとクリニック専売化粧品で実はよくなります。

 

たくさんある方の場合、お金も結構かかるし、やりたくないとか、もうほんとにキリのない方もいて、レーザーとか処置もやったらいいですが、同時進行でやると、本当の取れにくいのだけレーザーで、となるので、私も患者さんも楽ちんです。

 

実際、それで体のイボがどんどん減って、大きなのだけ残った方を診たことがあります。

その方は、結構キレイになりました。

胸~おなか、背中全体と若い頃に結構紫外線たくさん浴びられて、結構なイボだらけでした。

こちらはびっくり!

 

私も自分の首のイボがチラホラ出てくるお年頃になりましたが、自分の首は、ちょっと影になるのと、かなり見にくいので、炭酸ガスレーザーのような細かい手技のものは、さすがにようしません。

外れたら、痛いし。。

(外れなくても痛いですが、見にくい首のイボに1個ずつ麻酔するのも大変だし、飛び上がるほど痛いわけではないですが、いたっ!とビックリして手元が狂うと、違うところに当たる可能性もあり、リスクがまあ高い。そこまでして自分にやりたくない(特に首は。ちょっと外れてもOK!というほどのものでもない)。

 

自分の首にもやっていますが、結構いい感じです。

まだ取れないていないのがありますが、そんなに気にならないです。

 

栄養療法をやらずに、あるいはやっているけど栄養足りな気味の方の場合、クリニック専売化粧品の副作用をもろに受けるようで。。。

その周り周辺も含めて赤黒くなったのを何度か診たことがあります。

まあ最後には消えてましたが、消えるまでの時間がかかる方もいるし、副作用と言うか、合併症のほうが目立ってしまう方もいます。

(スキンケアができていない可能性もありますが、まあ栄養も足りない、と両方なのかもしれません)

 

イボは、皮膚の老化の象徴ですからね、イボが気になってきた、増えてきた、というのであれば、皮膚だけでなく、体も老化も心配されたほうがいいです。内臓の老化です。

そうやって体は知らせてくれているわけです。

 

 

 

 

 

 

これも何回も書いていることですが。。。

いつも呼んでいただいている方は飽きておられると思いますが、何度書いても自分は関係ないと思っている人も多く、また新しく読み始めた方は知らないことなので、お付き合いください。

 

うちでは、他院との併用不可にしております。

どこまでが「併用不可」と言われればケースバイケースなので、個々に細かく聞いていかないと、それはOK,それはダメ、そこはOK、そこはダメなどさまざまです。

 

でも、完全にかぶっているのは、完全NGです。

 

すべての処置がうちでできるわけではないので、手術とか、うちではしていない治療で私がやったほうがいいと思った場合は、しかるべきところをご紹介しています。

(必要性を感じなければ、紹介もしませんし(そんなの紹介したら、紹介先の先生に迷惑がかかります。やりたければ、自分で勝手に探していってください。)、うちでは治療もおそらくしませんから、もううちには関係のない話です)

 

初診の人に中には、現在進行形の人がいらっしゃいます。

その中での一番のNGは、今他院でレーザーなどの処置を顔にしていて、うちでスキンケア相談だけしたいというものです。

「他院併用不可」は、「初めての方はお読みください」に書いていて、それを読んだかどうかも予約の際に聞いているわけで、他院での治療を続けたい人は、うちに来なければ済む話なわけです。

(まあ、「読みました」と言われても理解していなかったり眺めているだけで、内容無視の人もいます)

そこを読んでも気づかなくて、予約の際に併用不可だけどかまわないのかと聞かれて初めて気づく?人もいます。

 

そこで、もうそこに通いませんとなればそれで一件落着、もしくは、うちに来ませんとなれば、それも一見落着ですが、そこにもまだ通ってレーザーやるし、うちでもスキンケア教えろって、どう考えてもおかしいでしょう、と、そういう人は思わないようです。。

 

まず、一番のダメダメポイントは、お肌も診ずに、スキンケアも教えてくれないようなクリニックで、レーザーをあてているところ!

 

だから、肌がいつまでたっても綺麗なじゃないんですよ。

 

レーザーなんて、まだどこで受けても同じと思っている人がいるようですが、医師が変われば(同じクリニックであっても)、それぞれ当て方がレーザーの考え方が全然違います。

スキンケアの考え方も違うのも当たり前だし、それら合わせてのセットです。

スキンケアの上に、レーザー治療が成り立っているので、土台すっとばして上のものをやったって、崩れて終わりです。

ブログも本も読んでます!と言いつつ、この基本がわかっていない人が増えましたね~。

 

肌と現状とどうなりたいのか、スキンケアは今までどこまでできているのか、これからスキンケアもやっていく自信があるのか、などなどに合わせて設定というのは変わりますから、患者さんそれぞれで違うのは当たり前です。

だからこそ、「美容医療」であり、「効く」わけであり、「効かす」ために最大限の工夫をしているわけです。

 

私の考えるスキンケアとは、邪魔しているものを全て排除することです。

爆撃は一刻も早く止めないといけません。

 

肌を汚くしている最大の要因が、そこのレーザーかもしれないのに(大体そうです)、それを止めないで一体どんなスキンケアしろと言うのでしょう。

 

スキンケアって、もう一生一人で毎日毎日やっていくものです。

診察に来て、チェックしてもらうことはあっても、誰かが365日24時間ついて見ていてくれるわけではなありません。

だからこそ、臨機応変に自分である程度対応していかないといけないわけで。

正しい知識があれば、たいていのことに立ち向かい解決していけます。

さらに栄養が足りていれば、ほんとの放っておいても体で勝手になんとかしておいてくれます。

本来は、皮膚って、そんなやわなものではないんです(栄養が全然足りていないと、やわやわですが。。。)。

 

理解していないとね~、またそこで余計なことするわけで、そしてますます肌が汚くなる。。

「自分はやっているのに!」と時間とお金ばかりが取られていく。。。

理解していない人を説得して止めさせようとすることほど、むなしいことはありません。

根本的なところからずれていますからね~。

 

うちでレーザーする必要ないですが、わけわからんレーザーをさっさと止めて、浮いたお金を食費(肉魚卵とちゃんとしたサプリ)に回せば、もっと早くお肌は綺麗になるのに、と毎日のように思っておりますが、唐の本人が思わない以上、どうしようもないですね。。

1回のレーザーの金額で、結構いられるのに。。。

 

早く気づいてほしいものですね~。

肌荒れ相談、スキンケア相談などお肌関係の相談の初診の方で、私のブログや本を買って読みました、宇津木先生の御著書を読みました、結構やってます、という方はわりといらっしゃいます。

 こちらは宇津木先生の元祖ですね。

 嬉しいことに、私も青春出版社様から上梓させていただきました。

 

肌荒れ相談、スキンケア相談の方は、遣っている化粧品(肌が荒れる前に使っていた化粧品も場合によったら)を全部お聴きして、事前にどういった商品でどういったメーカーか調べておきます。

 

中には、成分表が、どっかのパクリじゃね?というものもあり、誰もわざわざ調べませんからね。そういう意味では、野放しですね。

書いたもん勝ちといいますか。。大手は、まあそんなことはしないでしょうけど(バレたら、倒産もんの大騒ぎになるでしょうし。。)、ネットで買うわけわからんところのは、正体もなにもあったもんじゃないですからね。ネット販売の化粧品から、本当にいいもの(例えばビューティフルスキンとか)を見つけるのは、砂漠でダイヤモンドを見つけるようなものです。

そう見つかるものではないですよ、わかっていて検索かけたら別ですが。。

 

話を戻します。

 

私の本にしろ、宇津木先生のご本にしろ、どちらの本であっても(ブログも含めて)、読んで実践してると言いつつ、なんで、こんなわけわからん化粧品、使っとんっねんっ!!っていうのは、ほんと日常茶飯事になってきました。。。

 

。。。どして。。?

 

私は、石けん+ワセリン以外にも、ちゃんと調べた化粧品であれば使用可としています。

日焼け止めも質のいいものを使いましょう、化粧品は必要悪とまでは言い過ぎかもしれませんが、私は同じ女性としてやっぱりないと困るよな~と思っています。

私はまだ化粧しないほうですが、世の中には、化粧品が全部なくなっちゃうと生きていけないっ!と悲壮感漂わせている方もいるようです。。。

(ちゃんと栄養が足りていれば、たかが化粧品にそこまで思い入れしなくても済むんですけどね。。。されど、化粧品ですが。)

 

でも、宇津木先生のご本読んで、なんでこんなにたくさん塗っとんねんっ?!ということも。。

どこが「肌断食」やねん。。。

 

石けんは無添加せっけんですらなくなっているし、ネットでしか売っていないような、聞いたこともないメーカーで、でもなぜか化粧品の口コミサイトでは評判になっているという誰も知らない、口コミ1位の化粧品とか。。

 

もちろん、お肌はボロボロです。。

(触り方もいただけない。。)

 

まず化粧品のことから指摘していくと、

「これくらいならいいかと思って。。。」

「これ、ダメなんですか?!」→「ダメでしょ、そりゃあ。」

 

ワセリンにわざわざなんか添加物を入れただけなのにバカ高い値段が付いているものにわざわざ変えている方。。。

(添加物を入れたとはいえ、原価なんてやっすいものです。。ぼったくりです。。)

 

石けん+ワセリンだけでうまくいく方と、なかなかいかない方。

(違いは、私の拙著に書いております)

それで悩んでいるのであれば、触り方と栄養の問題が大事ですが、わけわからん化粧品を漬かっておいて、どこが肌断食?と思います。

 

とりあえずね、スキンケアでも栄養療法や食事療法でもそうですが、わかっていないんだから、下手くそなアレンジは止めましょう。

 

「何使っていいのか、わからなかった」と言いつつ、ネットで検索かけてわざわざ買うために選んだのは、ご本人です。

わからない、といいつつ、選んでいるわけです。

 

そういうわけわからん化粧品をネットの宣伝広告そのまま鵜呑みにするから、そういう肌になったわけで。。

元から治さないと治らない。

 

う~ん。。いつも思いますが、なんでなんでしょうね。。

 

「肌断食」や石けんとワセリンだけ、と言っても、宇津木先生のご本も読まずに、ネットのステマサイトに誘導されている方もいるし、読んだけど覚えていなくてもそのあとずっとネットのサイトで。。という方もいます。

 

混ぜないでほしいです。

 

ひとつのことをやるなら、しばらくやってみる。

肌関係なら、とりあえず3か月とか。

それでダメだったら、まだなにかが間違っているわけで、それから変えればいいと思います。

 

「やってみたけど、私には合わないから。やっぱり普通の化粧品を使わないとダメなんだと思った」と元の化粧品に戻りましたとさ、というのもよくある話で、まあ気持ちわかります。

あまりのギャップに、肌がついていけないんですよね。

(私の本にも書いています)

悪いのは、石けんでもワセリンでもなく、美容法でもなく、あなたの肌と触り方が悪いのと、栄養欠損のひどさにあります。

 

ブログや本を読んだ時に、衝撃をどれくらい受けるのか?!にもかかっているのかもしれません。

そこまで衝撃を受けたら印象にも残るし、反省もします。

「変えよう!」と思いきりました、という方も多いです。

 

「わかっているけど、やらない。やれない。。」

まだ自覚があるだけマシです。。

 

ひどい方になると、おかしなことやりまくっていても、「擦っていない!」「ちゃんとできている!」「化粧品もいいのを使っている」などなど自覚のない方。。

どうやって気づかせられるんでしょうね~。

やっぱり無理なのかな。。

そういう方が続くとね。。。ちょっと疲れますね。。あまりにも話がかみ合わないから。。

断片的に質問してこられても、その前後全部が間違っているのに、断片的に聴いて、一体どうしようと思っているんだろう。。

 

ブログなんて特にね、その時に思いついたことそのまま書いているだけですから、見直しもしていませんし、関係ない話も混ざってくるし、わたしでもブログ内検索するのって大変なのに(笑)、いきなり検索かけるって、知りたいことがぱっ!と出たらいいですけどね。

 

その点、本はまとまって書いているので、今までの「間違った情報」「思いこんでいるもの」を切り捨てて、新しい知識をセットで植え付けてしまう。

これが一番簡単なんですけどね。

 

本が読めない(読まない)女性が増えましたね。。。

たくさんの文字はもう読めないわけです。。

 

そういう方には、ほんとに先に栄養療法をしてほしいです。

話がかみ合うようになると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう10月ですね。ハロウィンですね。カボチャの美味しい季節となりました。

 

さて、ハロウィンキャンペーンです。

今回の目玉は、資生堂NAVISION DR から新しいシリーズが出ます!!

その名も、「TAバリアシリーズ」(ローション、エッセンス、クリーム)!!

資生堂の科学の結晶です。

皮膚のバリア機能の研究というのをかなりされていまして、それが美白もプラスされて、やっと形になった、という感じでしょうか。

 

NAVIOSION DR シリーズというのがありまして、美白に特化したクリニック専売化粧品ですが、私はNAVISIONの上の方に、敏感肌でも安心して使える美白のシリーズを作ってほしい~!とずっと言い続けていました。

「今、極秘で作っているから、待っててください!内緒でね!」と教えてくださってましたが、どこまで社交辞令かもわからないし、どちらにしろ待つしかないので待っていたら、本当に作ってくださってました。

私が言ったから作ってくれたわけではもちろんないと思いますし、私と同じことを資生堂に注文しているドクターはたくさんいたと思います。

す~っごく嬉しい!!

 

テスターを一式いただいて(また写真をアップしておきます)、でも私は保湿はしていないし、触感を確かめたくらいですが、うちの家族(乾燥肌)に使わせてみたところ、とても気にいってました。

 

私も北海道旅行の話ですが、旅行の時に純石鹸は持っていっていません。

たいてい、そこのボディソープで顔を洗って終わりです(その前に、アトピコのオイルDはなじませて)。

サウナで、いつもみたいにしたら、置いてあるボディソープがマイドルなもので、なかなかオイルが落ちず、ま、平気かと3回洗ったんですね~(私自身は脂性肌です。なので、結構強い)。

 

そしたらさすがに、顔がひりひりしまして(低温バスとか長く遣っていた(ちっさいプールみたいになっていて、誰もいない時にちょっと泳いだ。。)、いつもだったらレチノールを塗るんですが、これはちょっとダメかもと、このTAバリアシリーズを塗ったら、翌朝にはすっかり元通り。

うん、いい感じだと思う。

 

しばらく様子を見ますが、おそらくTAシリーズからすべて切り替えると思います。

これを機に、スキンケアプロテクトも在庫が無くなり次第、終了とします。

全員、モイストプロテクトにもう切り替えていらっしゃいますしね。

前のほうが良かった、という方がいたら困るので様子を見てましたが、誰も言わなかったので、もういいかなと思います。

 

ちょっと嬉しいので、切り替える方にもおすそわけです。

最初切り替える時もご不安でしょうし、NAVISIONシリーズ全商品、10%オフです。

うちの患者さんであれば全員OKです。

 

そして、秋になって、寒暖差や湿度の変化、秋の花粉、夏の後遺症などなど、秋は秋で肌荒れの季節です。

そこで今回は、処置された方にイオン導入プレゼントしていたのを、スキンケア相談や肌荒れ相談などの診察を受けた方にも、イオン導入をプレゼントいたします。

ご予約の時に、お申し付けください。

当日いきなり言われても対応はできかねますので、ご了承ください。

処置されていない方がされる場合は、その後の予約が詰まっている場合は、前もってご希望されていてもできませんのでご了承ください。

その後の時間が空いている時限定です。

 

 

そして、薄毛抜け毛に、育毛ですね。引き続き、育毛キャンペーンです。

部分痩身も定番ですよね。効く方は1回で効くから、私からするとムチャクチャ羨ましい=!!

 

肌荒れで困っている方はとても多いので、サンプルプレゼントと敏感肌用化粧品(大島椿アトピコスキンヘルスシリーズ、資生堂ドゥーエ、ロート製薬DRXシリーズ、NAVISION一部など)をご購入される際は、10%オフです。どうぞご利用ください。

 

栄養療法されている方は、定番ですね。

秘密のキャンペーンは、お電話でお聴きください。

「オーソPro」がいよいよ10月4日から発売です。

もう当院にも入荷しておりますので、どうぞご利用ください。

オーソのサプリも1個ご購入につき、500円のサプリ割引券を差し上げます。

 

 

 

facebook で反響が大きかったので、コピペしておきます。

 

 

これもよく問合せがあるので。また書いておきますが、「肌荒れ」の治療ですが、今赤くて痛いとか、ヒリヒリするとか、痒くてたまらないとか、そういった症状があるなら、保険診療で予約取って頂いて構いませんが、保険診療というのは対症療法なので、はっきり言って、化粧品全部止めさせて、薬(ステロイドを使わざるをえないことも多い)出して終わりです。
そうでないこともありますが、それでどれだけ回復するのかしないのか、回復した後に薬止めてどうなるのか、再発してくるのかしないのか、などの様子を見ます。
再発しなければ、それでおしまい。
再発したときは、たいてい化粧品再開したときなので、化粧品使わないように言っておしまいです。
パッチテストするならまた話は変わるでしょうけど、ウチではパッチテストはしてませんし、パッチテストだけで済む問題ではないので(要は刺激と栄養欠損ですから)、どちらにしろ化粧品1個1個見るなんてことは、保険ではしません。
スキンケア指導も同様です。
擦りすぎくらいは指摘するでしょうけど、具体的な指導まではしてる時間はありません。

 

必要以上にきついステロイドを出すことはありませんが、他のクリニックとそう大差ないと思います。
(と言っても、洗顔もさせずにステロイド出しているクリニックもあるし、びっくりするくらい強いのが出てて、最初どんだけヒドかったんですか?!というくらいの時もあります。話を差し引いて考えても、そんな強いのがいるのかな?ということもあります。
皮膚科以外の医者のほうがその傾向が強い感じですが、皮膚科医でも処方していることもあり、考え方の違い…?になるんでしょうか…。ステロイド好きな医者は好きですからねー。)

 

自費の肌荒れ相談などの場合は、事前に使っている、使っていた化粧品全部聞いておいて調べておきます。
まあ、残せるものと残せないものを判断します。
(ほとんど残りません。広告にいかに踊らされたかがよくわかります)

 

診察時に、皮膚を50倍で診られるダーマスコピーで、キメや毛穴の状態、色素沈着や赤み、毛細血管などの様子を診ていきます。
いかに、触り方と使っていた化粧品の質の悪さと栄養がないせいで修復されないのか、ということを認識してもらいます。
(でないと、ろくでもない化粧品を止めない。見せても止めない人もいて、そういう人はもうどうもしようがありません)

 

どうしてこんなことになったのか
これからどうしたらいいのか

という話をしていくわけですが、現状を受け入れずに、どうしてそうなったのか、という話から全然進まない人もいます。

 

逆にすぐ受け入れたけど、あれもこれもダメだったんだ!と再認識され、それに時間がかかることもあります。

 

そういう意味では、ブログや私の本をすでに読んで理解されている方は、この辺がスピーディに進みます。

 

治療の話となると、これまた時間がかかります。

スキンケアの仕方
使う化粧品(使っていい化粧品)
栄養食事の話

全然時間が足りません。

 

初回でどこまで話せて、どこまで理解されるかですが、ブログとか読んでいない方だと、自分がしてきたアレコレすべて覆されるわけですから(ほぼ全部間違っているから、結果肌がそうなったわけで)、もうカルチャーショックと情報量のキャパオーバー。

 

時間はいくらあっても足りませんし、倍の時間カウンセしたところで、倍理解されているわけではないです…。

 

キャパを超えているのに、一通りの話全部を聞きたがる方もいますが、まあ無理です。
そういう意味では、本が全部網羅しているので、時間がないときには便利になりました。
わかりやすく、一連の流れに沿って書いてますし、何度でも見直せますから。

 

こういったことは保険診療ではできませんので、ご了承下さいね。

ヒルドイド話で盛り上がっているようなので、少し触れておきます。

 

うちにも、「ヒルドイド欲しいから出してください」「ヒルドイド欲しいだけなんですけど」という電話はかかってきます。

 

保険診療希望でも、「適応がないと出せません」「希望した薬が診察したからと必ずもらえるわけではありません」と先に電話で伝えています。

(保険診療でも、何を診てほしいのか事前に聞いて、それで予約時間が変わります。いくら保険診療5分ですよ、と言っていても(そう言っておかないと自費と同じように思っている方が多いので)、病気の内容によったら(経過が長すぎとか、結構重いとか)、5分で終わりませんからね。普通の保険診療の予約枠のところで取ると、予約が押して大変なことになります。)

 

そしたら、大概の人は止めますね。

それでも、「他院でもらっている」「いつも塗っている」とまだ言う人がいますが、「適応がなければすべて自費です。」と伝えます。

 

「自費ならいくらですか?」という人もごくたまにいます。

自費の場合は、まず診察料が¥10,800(税込み)かかります。

(それを言ってまだ予約を取ってくれと言われたことはありません。)

 

ヒルドイドだけ塗ってもね~、擦りまくって、糖質ばっかり食べていたら、効くものも効きません。

っていうか、そこまで効かんでしょ。そもそも。

 

関西のどっかの病院で(注:皮膚科ではない)、患者さんに化粧品全部止めさせて、ヒルドイドだけ塗るようにと全員に(保険で)出している病院があると、昔患者さんがおっしゃってました。

 

その病院、アホか。

そこまでやるなら、自費にしろっ!保険を使うな!と常々思います。

 

うちで、頂戴と言われても、適応がないのに出しません。

自費です。

(自費で買った人は誰一人いない。

クリニック専売品だと、もっと安い値段で、もっといいものがあったりします。)

 

別の患者さんで、「ヒルドイドが3万円のクリームよりもスゴイ!」とか言っている人がいた、とろくでもないSNSだと思いますが、はっきり言って、質の悪い、顔に塗ったらダメなものに、3万円の値段を化粧品会社がつけただけで、そんなものを顔に塗るから、ヒルドイドのほうがいい!となるわけで、最初から、その「3万円」がさっさと捨てるべきもので、そんな化粧品ばっかり使ってきたその人に一番の問題があります。

また、そんな言葉を鵜呑みにするほうもするほうですが。。。

 

私は、自分に保険を使って薬を出すことは法律で禁止されています。

これはすべての医師がそうです。

でも、ヒルドイドは一応院内にあります。適応のある方には、処方しますから。

見本と言うか、患者さんにも診察室などで塗らせたり、パウダールームで、適応のある方になにか塗って帰らる際に保湿で塗ってもらったりはしますから、院内に転がってます。

 

でも、私自身、あんまり塗らないな~。

手とか全く塗らないわけではないけど、それほど積極的には塗りませんね。

だって、ベタベタするし(笑)。

薬なので、化粧品ではないから、「塗りやすく」にはできていません。

 

それに、本当にバリア機能が破壊されている方の中には、ヒルドイドの中に入っている添加物’(や成分にもかも)で、かゆくなる方もいて(灼熱感やひりひりなど)、使えないこともあります。

そういう場合は、ワセリンではないですが、ワセリンベースの他の保湿剤を使ったりします。

そちらのほうが無難だったり。

保湿剤は、適応のある方は、かなり広範囲に塗ることも多いので、塗り心地って結構大事だったりもします。

 

栄養療法を始めてからは、ほんとにヒルドイドを出さなくなりました(アトピーの方にも)。

ステロイドはもっと出していませんけど。

院内から、ステロイド剤が消えつつあります。。

基本院外処方箋で出すんですが、良く出る(出す)薬は、院内処方で済むように(患者さんが薬局行くのがメンドクサイだろうから)しています。

ステロイドは出さなくなったので、期限が切れたのもあるし、その後追加発注もしていなかったり。。

今のがなくなったら、どうしようかな~と思案中です。

(全くなしってわけにもいかないでしょうけど。。)

 

保険適応のある方は、保湿剤って種類が限られていますからね。

その時の皮膚の状態と、炎症の程度も含めて、実際の塗り心地と患者さんのお好みで選ぶって言っても、そう種類がありませんからね。

 

そもそも、顔に塗る場合、化粧品として開発されていませんから、その後、日焼け止めやファンデーションはとても塗りにくいです。

 

そこまでして塗るものかな~と思います。

 

いつもこういう適応外処方を保険は、自分が病気した時に、医療費高い!と文句絶対に言うなよ!と思います。

不正に医療費使うから(出す医者も使う患者さんも)、どんどん医療費爆発して崩壊寸前なわけです。

 

そんな中、ずるして、不正請求でヒルドイド大量に出ていたら、そのうち保険切られますよ。

厚労省は、医療費削減のため、そもそも皮膚科の塗り薬を、すべて市販で買えるようにしたいようで(ステロイドも)、やはり命に直結は塗り薬でしませんから、もう保険薬からはずしたいのかもしれません。

(ステロイドはダメだと思いますが)

 

全身ひどい方だと、逆に毎日全身に塗るのも大変で、毎日全身に塗り薬なんて、塗っていられませんよ。

ちゃんとした食事(肉食美肌)をしていれば、時間がかかっても、ゆっくりでも確実に皮膚は保湿されていきます。

体のほうでうまく調整してくれます。

 

今、私は保湿剤に当たるものは全くつけていません。必要ないから。

とても楽ちんです。肌が荒れている人ほど、栄養欠損がひどいわけです。

 

中から、皮膚のバリアを強くする。

これが一番大事ですl