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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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時々ふくらはぎボトックスを希望される患者さんがいらっしゃいます。

最近は、少女時代や韓流アイドルの女子達の影響のせいもあるんでしょうね。

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以前にも書きましたが、ふくらはぎのボトックスは、あまりたくさん入れて、劇的に効かせてしまうと、歩いたり、階段の上り下りに支障が出て、危ないので、慎重にしないといけません。

患者さんには、1回目で、筋肉が柔らかくなる程度、ホントに筋肉が細くなっていくのに、5回以上は覚悟してください、と申し上げます。5回以内に、細くなったら、とてもラッキーです、と。

患者さんの筋肉量や普段どれくらいの筋肉を使っているかによっても、全然結果は違いますが、脚は体を支えたりと、一番使うところなので、効かせ過ぎは、禁物です。

このモニターの方は、すっごく細いんですが、学生時代に陸上をかなりされていて、つま先立ちをすると(写真ではわかりませんが)、ふくらはぎの筋肉が、ボコッと出て来ます。ひらめ筋です。

(一番左が、ボトックスする前の写真です。3か月前です。)

筋肉の出具合は、人それぞれですが、この方は、内側なら、ボトックスもアリかな、と思います。

外側はいらないと、私は思います。つま先立ちしなければ、あまり筋肉は目立たないので、まあ、やらないくてもいいのかもしれませんが、ハイヒールを履くと、目立ちますし、今は、ほとんど運動されないということで、適応としました。

(今も運動される方には、原則ふくらはぎボトックスはやりません。脚力が減って、危ないのと、どんな運動を何のためにされているかにも寄りますが、運動をするということは、筋トレと同じなので、ボトックスと逆のことになり、ボトックスの効果が悪くなります。ヘタしたら、無駄ですね。お金がもったいないですよね。)

ふくらはぎ内側にだけ、注射をして、1か月で、ジーンズのふくらはぎの部分に、余裕が出たそうです。走ったりすると、重だるいような感覚があったそうです。歩く分には、全く支障なしです。

これは、筋肉が痩せたんではなく、筋肉に緊張が解けて、弛緩(リラックス)したためかな、と思ってました。(お話だけで、診ていないので、事実はわかりませんが、劇的に効くような量は注射しないので、そうかな、と推測してました。)

2か月目に、全然気にならなくなったそうで、じゃあ、もうしなくてもいいんじゃないかな、と思ってましたが、ご本人は続けてやりたい、とおっしゃってました。

で、おとといの3ヶ月目、ちょっと筋肉が戻ってきたそうです。

(真ん中の写真です。筋肉のふくらみが、前回に比べて少しマシなのがわかりますか?)

私は、全然細っ!と子の状態でも思いますが(一番右が、3か月後の足を地面につけた状態です)、

ご本人は気になってきたそうで、2ヶ月目くらいまでが、すごく良かったそうで、そのギャップもあるかもしれません。

もともと脚の細くてキレイな方は、デブから見たら、全然キレイなことでも気になるんですね~。美人の宿命です。

この方は、ホントに結構効きました。ちょっとビックリ!

2回目もする予定です。(今、旅行中のため、旅行直前に注射は止めましょう、としました。何かあったら、困りますからね。)

この方の言うように、2ヶ月目過ぎた時点で、2回目をしていたら、結果はもっと良かって、維持もできたかもしれませんが、出来れば、ボトックスは2カ月より3カ月待てるなら待ったほうがいいですし、いい状態も時に、積極的に注射しなくても、と私は思ってしまいます。

人によっては、外側がすごく張っている方もいらっしゃいますし、内外両方張っている方もいらっしゃいます。

いきなり、両方しなくても、より張っている片側だけやって様子を見たら?と思いますが、筋肉量により、両方することもあります。ケースバイケースです。皆さん、事情が違いますから。

どうしても悩んでおられるのであれば、どうそご相談に。

両ふくらはぎ内側(または外側)ボトックス 1回 ¥47.250(税込)です。

両ふくらはぎ内外両方ボトックス 1回 ¥85.050(税込)です。

ふくらはぎは、確かに回数はいりますが、いきなりコースみたいなセット料金のをやらなくて、1回ずつ様子を見たらいいと思いますよ。高いですからね。人によって、少ない回数で、気が済むこともありますし、途中でイヤになることもあるかもしれませんから。

 

昨日は、梅田で開催されました「見た目のアンチエイジング研究会」に行って来ました。

学会の名前だけ聞くと、見た目が良くなればいいのか?みたいな軽~イ印象をもたれるかもしれませんが、抗加齢医学会というところの、エライ先生方が、皮膚科・形成外科に焦点を絞って、医学的に検証されているきちんとした研究会なんです。

今回は、関西で、しかも日程もいけたので参加してきました。

(2週続けて、研究会参加となると、聴いているだけでも、結構しんどいですね~。先週は、ライムライトやタイタンの会社であるキュテラのユーザーズミーティングでした。

発表される先生方とは違い、聴いているほうは気楽なもんですが、いかんせん家事をする時間と休む時間が減ったので、家の中はぐちゃぐちゃです。。。)

昨日の会は、皮膚科・形成外科以外の先生が7割以上ということで、いろんな分野の先生方が、レクチャーがありました。

その中に、男性型脱毛症、AGAですね、のセミナーがありました。

いつも、抗加齢医学会や皮膚科・美容皮膚科の学会でもありますが、当院には直接関係ないため(男性の患者さんの自費治療はしてませんので)、あまり聴いたことはなかったんですが、昨日は聴いてきました。

ちゃんと時間を取って、聴くのは初めてです。学会誌や教科書とかは読んでますけど。

去年の4月に、日本皮膚科学会が、AGAの治療ガイドラインを発表したのをご存知ですか?

一般の方は、ネットとかではガイドラインが見られないようになってるようです(学会誌で発表されたものですから)。

でも、AGA専門でされているクリニックに行けば、見せていただけますし、もし今、なにか治療されていて、それがガイドラインで、どんな評価(ランクがA~Dまであります。もちろん、Dは、やってはいけません。)なのかは、ネットで、「AGA ガイドライン 皮膚科学会」とかで検索されると、わかると思いますよ。

昨日は、ざっとガイドラインのご紹介と、実際されている治療の方法や結果を見せてくださいました。

いわゆる都市伝説のウソ・ホントを最初に言われて、いろいろ裏話もしてくださいました。

まず、結構信じ込まれているウソが、「脂っぽいと、ハゲる」「皮脂のせいで、毛が抜ける」というモノです。

これ、まったくのデタラメです。

皮膚科の教科書にも、頭の毛穴は、他の毛穴と違って、大きいので、皮脂はつまらないと書いてあります。

それは、知っていたんですが、シャンプーのコマーシャルで(特に男性用の育毛とか)、毛穴の脂を悪者のように言うので、何かエビデンス(証拠)があるのかと思っていたら、1970年代(!)に、医学論文で、皮脂が多いのと、脱毛は関係ない、と発表されているそうです。

こんな昔に証明されているのに、こぞって、化粧品会社や育毛サロンは、皮脂を目の敵にします。

皮脂のバランスをくずしてできる、脂漏性湿疹という湿疹があります。

頭や鼻周り・おでこや生え際・耳周りなど、皮脂の多いところに出やすいです。

この脂漏性湿疹があまりにひどくなって、毛が抜けることがあります。

ただ、これは、皮脂のせいではなく、炎症がひどすぎて、毛根にダメージがいってしまうからです。

(アトピーがひどくて、腕や脚のムダ毛が無くなるのと同じですね。)

ここまでひどい(ひどくなくても)脂漏性湿疹は、皮膚科に行かないと治りません。市販の育毛剤やサロンでは悪化するだけのこともありますから、赤みのあるかゆみやフケは、皮膚科に受診しましょう。

薄毛・抜け毛で、気にされてる方、皮脂は気にしなくていいですよ~。

余分な分を買わされるだけでなく、ひどいサロンでは、なんでも皮脂のせいにして、脂を取る高額なシャンプーを買わせるところがあります。

30代以上の男性ならいざ知らず、大人の女性(薄毛を気にするとなると、40代以上が大半ですが)で、頭の皮脂が多い方って、そうそういません。時々はいらっしゃいますけどね。

むしろ、頭の皮膚も、シャンプーの合成界面活性剤の影響で、脱脂しすぎて乾燥している方のほうが多いのに、脱脂シャンプーを使うことで、皮膚トラブルになったりします。

薄毛・抜け毛治療に、脂は関係ありません。

ただ、皮脂が多いと、酸化して、ニオイの原因にはなることがあります。

30代の働き盛りの男性って、結構男クサいですよね。ああいう、ニオイです。

ニオイを気にされる方は、脂っぽいのであれば、脱脂のシャンプーはいいと思います。毛に関係なく。

育毛サロンの実害って、学会では周知の事実ですが、先日も、当院に、パントガール購入希望という方が来られて、お聞きしました。

その方は、全然髪の毛は少なくなんか、なく、むしろ多いほうで、美容院に行ったら、間違いなく、梳かれるタイプの髪の多さです。毛の生えている間隔も申し分なく、毛も太くて、しっかりしてます。

予防で(40歳過ぎると、年々細くなってきますよね。私もそうです。だいぶ細く、本数も減りました。)、飲んでおかれたいのかな~、と思って、尋ねると、ご自分は、すごく薄い、と信じ込まれていて、そんなこと絶対ないですよ!とまさしく全否定です。

そしたら!ちょっと気になって、育毛サロンに行ったら、「すごく薄い!」と言われ、頭皮をアップしてみる器械で、さらに全然少ないと言われ、絶望に陥れておいて、「大丈夫。必ず治りますから。」と30万ですって!(3か月分だったか)

信じられますか?!許せませんね~!!

お話を聞かれた方の中には、「30万円、出す方もダメなんじゃない?」と思ってしまうと思うんですが、これがですね~、洗脳と同じなんですね。

こういうところや、新興宗教の一部や悪徳商法・わきが専門クリニックとかは、まずその方を全否定するなり、希望を無くすようなことを最初に、一発かまします。

もともと、悩んでいて、わざわざ行かれるわけですから、「もし、そうだったらどうしよう・・・」ととても気にされているわけです。

そこに、いきなり!しかも思い切り断言されるわけですから、一気に奈落の底に突き落とされます。

そこで!すかさず!「でも、大丈夫!これを買えば(すれば)、助かります(治ります)!」と笑顔で言われるわけです。

絶望の淵に、いきなり希望の光がさして来るわけです。

思わず、「はい、お願いします」と言わせちゃうんですね。

すかさず、その方が見せた心のスキに入り込んでくるわけです。ササ~っと。。

ここで、もう少し考える、と言えれば、そういう詐欺行為に引っかからなくて、済むわけですが、相手はかなりのやり手ですから、乗せられてしまった方を悪く言うなんて、できません。そういう風に、仕向けるわけですから。

断れた貴女は、ラッキーでした。でも、もう二度とそんな相手をしてはいけません。世の中、まだまだ上手のホントに悪い人間というのがいますからね。

相手も、人見てやってますから、「こいつならいける!」みたいに狙われると、なかなか解放してもらえません。お気をつけください。

その30万円のサロンは、患者さんが3カ月くらい通われて、全然変わってなくて(当たり前です。最初から薄毛じゃないんだから。)、友達にも「変わってないよ。全然。」と言われて、サロンに電話したら、「他の人に言われて、言うのはやめてください」と言われて、電話切られたそうです。。。

そこではもらった診断書(医師でもないのに、誰が診断したんでしょう。。)には、皮脂による脱毛が26.8%見られます、とか書いてあるんですよ。(実際、全然脂っぽくない方で、皮脂も毛穴にはつまっていませんでした)仮に、皮脂が出ていたとしても、その原因が何%なんて、どうやって決めているんでしょうね~。無茶苦茶です。

医師の間では、評判の悪い育毛サロンですが、ここまでひどいとは思いませんでした。

患者さんからの一方的な話ですし、その時の頭皮の状態も違うのかもしれませんが、(患者さんは、毛の量は、サロンに通う前から変わっていないそうです)そこのHPで確認しましたが、わけわからんものに、高額ふっかけられてます。

そんなに効果のあるモノであれば、クリニックでとっくに使われてます。サロン専用のモノで、「効く」なんて証拠が出ているものは皆無のはずです。

毛でお悩みの方は、まずクリニックに行きましょう。

男性ですと、今は、主要都市ならAGA専門クリニックがあるはずです。主要都市でなくても、やっているクリニックは増えて来ました。

女性も受け付けているクリニックもありますし、うちみたいな美容皮膚科で、薄毛治療の薬を置いているところもあります。

中には、もっと積極的な治療をしている美容皮膚科もありますから、調べてみてください。

高額な場合は、まず、カウンセだけで、帰ってきましょうね。

しつこい営業をかけるクリニックもついでに、止めておきましょう。

 まず、始めるなら、ガイドラインに沿った治療が、とりあえずはスタンダードで、安心です。

8月のキャンペーンをどうしようか考えまして、やっぱり夏休み本番、いろいろイベント事は、まだまだあり、イメチェンされたい方も多く、スキンケアも、暑い日はまだまだ続くため、皮脂は結構出ますよね。

というわけで、7月のキャンペーンと同じ内容続行です♪

「皮脂・ニキビ・毛穴」と夏のお肌の3大トラブルですね。
こればっかりは、クリニックでする光・レーザー治療も大切ですが、おうちでしていただくスキンケアが重要です。
皮脂は、毎日出ますからね。毛穴も毎日汚れがたまります。
ホームケアだと、お肌の状態によっては、毎日でもできるし、気になる時だけ足してもいいし、自由自在です。

毛穴のGGシリーズは、とても好評です♪
これは、全然副作用がないので、安心して、使っていただけます。GGマスクには、ヒアルロン酸も入っているので、保湿にもなって、1石二鳥です。好きな時に、おうちで気軽にできるのが、いいですよね~。気になる時は、つめてやると、結構いいですよ。クリニック専用化粧品の、これが威力です!

ピーリング石鹸は、やりすぎ注意ですよ~。ホームケアの割に、毛穴の汚れが、おもしろいように取れますから、時々ホントっにはまる方がいらっしゃいます。おうちでやりすぎてる分は、私も止められませんからね=!私が気付いて、止められるのは、次回受診されるまでですよ~。気付けませんよー!

7月のキャンペーンに、ご自分と関係のなかった方、「また同じか~」とガッカリさせてしまいましたか?

そこで!

前から、構想はあったんですが、いろいろ考えていて、実現させてなかったんですが、アキュチップを組み合わせた肝斑セットの登場です。
5月の肝斑セットのアキュチップあて放題は、とても好評いただき、2回される方も大勢いらっしゃって、やっぱりみなさん、アキュチップされたいよね~、というのがよくわかりました。
肝斑が良くなってくると、濃いシミが気になってくるし、シミもたくさんあると、全部アキュチップをあてると、結構な値段になりますものね。
濃いシミのところは、ライムライトも2度打ちしたり(できる場合のみです)と、工夫はしていますが、やはりなかなか難しいです。アキュチップのほうが、早く効果が出ます。(完全に取れるわけではありません)
アキュチップを足される方もいらっしゃるし、足されない方もいらっしゃいます。
アキュチップを足すにしても、何個あてるのか、迷うところで、私自身、患者さんに治療してて、「このシミ、もう少し薄くなったら、もっとキレイになるのにな~。こっちもあっちも、気になるな~」というのがありました。
やっぱり、肝斑の方には、少しでも早くキレイになってほしいです。
(肝斑以外の普通のシミ・そばかすの方は、日焼け止めさえ、ちゃんと塗っておられたら、割と早くシミは薄くなします。ライムライトのパワーは上げやすいですからね。そこが、肝斑の方と違うところです。)
シミの数が多い時に、ライムライトを強くしたら、確かに、いい結果は出やすいんですが、ライムライトの1発の大きさが、1×3センチもありますから、シミ以外のお肌には強すぎることがあります。
ヘラとかで、関係ないところを隠して照射したりしますが、アキュチップほどには小回りも融通も利きません。
シミ治療には、アキュチップは欠かせませんからね。
新しい肝斑セットスペシャルは、8月が過ぎても、ずっとやる定番メニューなので、どうぞご安心を。
アキュチップ好きの方応援セットですね♪

はっきり言って、こんなことは無駄です。

悪徳クリニックの金儲けでしかありません。

(塗らなかったら、効果が悪かったり、すぐに再発するので、こういうクリニックは、ドンドンやらせようとします。)

たまに学会発表で、シミ治療を発表されて、会場から「日焼け止めなどの指導は、どうされていますか?」と質問が来たら、「特に、してません」とか、「僕は男なので、わかりません」と平気で言った医師がいて、「じゃあ、シミ治療すんなっ!!」と、私は憤慨してしまいます。

有名な大学病院の医師ですら、こういうこと言うんですよ~。信じられますか?!

大学病院とか、大勢でシミ治療をする場合、日焼け止めの指導するよう、医局で決めていても、徹底しないヤツがいて、患者さんの統計を取る時に、データーの条件が揃えられない時って、あるんですよね。確認も不十分とか。。そういう場合に、ホントは、してるけど、データー上揃ってないから、「特にしてません」と言われることはあると思います。それはそれで、いい加減であることには変わりありませんが。。

要は、日焼け止めを塗っていない人も混じっているデーターですよ、ということです。それを考慮して、数値や結果を判断されてください、という発表なんですね。

(私も、昔大学にいた時に経験あります。日焼け止めではありませんが。絶対、ちゃんとしないヤツいるんですよ~。いくら言っても、ダメなんですね。そういう人って。いい加減でしない場合と、わけわからん信念でもって、あえて指導しない、という医師もいました。みんなで、決めたでしょう?!と言っても、されません。そうしてる間に、日にちはドンドン過ぎて、学会発表は迫ってくるし、データーの収集がつかないんですね。もう、じゃあ、その先生の分は、省け!となっても、学会は数が多いほうがインパクトがありますから、上から省くな、と言われ、そのままとかね。また、そういう先生でも、たまに信念を曲げて(?)、使っていたりするから、もうわけわからん経過なんですよね。)

でも、「男なので、わかりません」というのは、ふざけてますね~。

男性医師でも、女性医師でも、患者さんは支払う料金は一緒です。男性医師だから、安くなる、とかありません。

私は、こんな医師に治療してほしくないです。「男」を理由にしたら、許されると思っているんでしょうか。。。意味わかりません。

男性の泌尿器科の病気や、女性の婦人科の病気で、自分は性別が違うから、その痛みは経験できないので、わからない、とか、そんな話ではありません。

男性でも、産婦人科の先生は、男性がまだまだ多いし、「男性だから」なんて、言い訳されませんよね。「性別が違うからこそ、かえってわかるんですよ」と逆に売りにされている先生もいらっしゃるくらいなのに。

性別に関係なく、日焼け止めがいるなんて、形成外科医・皮膚科医ならわかっているでしょう~。確信犯ですね。

皆さんご存知のように、、男性の医師でも、ちゃんと説明してくださる方はいらっしゃいます。逆に、女性医師でも、全然言わない方もいらっしゃいます。

性別ではなくて、その人の資質というか、医師としての姿勢ですよね。ちょっとでも早く効果を出してあげたい、そのための指導ですから。

東京にある、アベニュー表参道クリニックの辻先生(今は、外来にどれだけ出ておられるか存知ません。ご多忙な方なので。)は、知識も経験も臨床も素晴らしい先生ですが(セミナーや講演は、何度も拝聴させていただいていますが、直接の知り合いではありませんので、学会などで受けた印象でしかないんですが)、患者さんに塗らせるモノは、全てご自分も塗られるそうです。(試される程度なのか、毎日使われているのかは、知りませんが)もちろん、化粧品も含めてです。

「自分で、使わないと、わからないでしょう?」とおっしゃってました。

最初聞いた時に、ちょっと感動しました。確かに、男性の医師で、そういうことまでされてる方というのは、かなり少ないと思います。この先生は、信頼していい、と思いました。

まさにそうなんですよね~。化粧品とか、直接肌に塗るものって、好みもありますが、塗らないとわからないんですよね!!

こないだの、抗加齢学会の紫外線のセクションでも、「日焼け止めを塗らさずにシミ治療をしても、無駄です」と結論が出されていて、何を今更、こんな大きな学会で言っているんだろう、と思いました。

14年ほど前、私が学会でシミ治療の効果を発表する時に、いろいろ文献を読んで勉強しましたが、そんなことは、とっくの昔からの常識で、「最大の原因である、紫外線をカットする」というのは、当たり前です。その時、読んだ文献にしても、シミのメカニズムの分にしても、その当時最新でわかったものではなく、何年も前の文献でした(中には、さらに、10年以上前のモノもあったかもしれません)。

今更、学会で言う必要があったのは、日焼け止めを塗らさずに光・レーザー治療をする、いい加減な医師が増えたからかもしれません。

皮膚科・形成外科を専門としない、医師の参入が、美容業界は目立ってきてます。

(専門の科に関わらず、言わない人は言わないんでしょうが)

根本的な知識不足・圧倒的な経験不足で、トラブルも増えているせいかもしれません。

日焼け止めを塗らずに治療して、一瞬良くなったとしても、どうせすぐにまた出て来ます。

高いお金も時間もすべて無駄ですよね。数週間~数か月だけ(うまくいけば)、シミが薄くなったり、取れたのに支払うにしては、高すぎませんか?

それでも、しないよりは、その短い間、良かったんだから構わない、という方は、それで構いませんが、お金と時間、いくらあっても、足りませんよ。例え、1億払っても、消えませんよ。

シミの最大の原因が、紫外線です。紫外線に当たると、アウトドアしてなかろうが、家の中にいようが、シミが出来ます。今、見えなくても、シミの予備軍をせっせと作ってるんです。

シミは、防御反応の結果なので、いろんな攻撃(日常の紫外線も含めて)を止めてやるなり、減らしてやらないと、体は、どんどん防御態勢に入ってしまいます。戦闘態勢ですね。シミで、応戦です。

だから、紫外線カットをして、「攻撃してませんよ~」と、体に教えてやらないと、光やレーザーだけ当てても、意味ないんです。戦闘態勢を止めさせないと。

そんな話を、肝斑・シミのカウンセに来られた方には、説明して、どれだけ日焼け止めが大切か、毎日塗るのは、当たりまえで、1日の中での塗り直おしをしないと、塗っていることにはなりませんよ、という話を、すごい時間を取って、全員の方にします。

ほとんどの方は、少しでも、自分のできる範囲で、塗り直しなり、種類の見直しなり、始められます。

だって、日焼け止めを頑張ったほうが、シミの種類に関わらず、早く良くなって、お金も時間も、予定よりも少なくて済むし、今後の老化予防にもなるので、皆さん、頑張られます。

ところが、何回言っても、されない方も中には、いらっしゃいます。

どれだけ、お金持ちなんやろ~と思います。

(お金だけでなく、時間も無駄使いでし。ジャブジャブ、使う方なんですかね。)

あれだけ時間をかけて説明したのに、何にも伝わっていないのか。。。と凹むこともあります。

カウンセにかけた時間が、お互いに無駄なだけだった?と考えてしまうこともあります。

そういう方は、説明しても、全く自分には関係ないと思っていらっしゃるのか、人の話を全く聞いていないのか、それは、わかりません。

ちゃんとケアしない方は、仕事はしていない主婦の方や、仕事はしているけれど、自分で時間の融通が利く方々が多い気がします。

(もちろん、専業主婦の方でも、融通の利く仕事をされている方でも、塗っている方のほうが圧倒的に多いです。塗っていない方に限っていえば、ということです)

仕事をしていて、自分では塗りたいのに塗れない、ということはありますよね。

一部の方を除いて、自分だけのペースで、仕事はなかなかできませんよね。

相手方がいて、成り立っている仕事もあるし、職場の中で、皆がてんてこ舞いの中、自分一人日焼け止めを呑気に塗っていることが知られたら、陰口言われるかも、と心配される方もいらっしゃることでしょう。(こういう場合は、トイレに行った時に、1分以内で、塗れるように、サッと塗り直せるワザを身につけると、できますよ。自分で、塗り直しをするぞ!という気合いも要りますけどね。)

私も、患者さんの診察中や処置中に、日焼け止めを塗り直すわけではありません。

予約が途切れて、手の空いた時間です。

日によったら、塗り直しできない時もあります。(逆に、カウンセ中に、お手本として、お見せして、塗り直す時もありますが)

一人で、仕事をしているわけではないので、当たり前ですよね。

でも、主婦の仕事って、自分のペースでできると思うんですけどね。

私も主婦なので、わかりますが、本当に主婦の仕事(家事)って、終わりがないですね。

掃除・洗濯・料理・整理整頓などなど。いくらでも時間をかけて、徹底的にやることもできますし、逆に手を抜くことも可能です。

でも、どうやるにしろ、自分のペースでできるところが、救いかな、と思います。

小さな子供さんがいらっしゃると、自分のペースだけで進める、というのは、仕事と一緒で難しいこともあると思います。

でも、もう手が離れている方で、お稽古ごとはたくさんされますが、日焼け止めは塗られません。

まあ、こういう方は、時間がどうとかよりも、もう塗る意志がありませんね。

こういう方に、ライムライトをあてて、シミや肝斑治療をしても、ほんの少し良くなりますが、何回かすると、効果に頭打ちが来ます。まあ、当たり前なんですけどね。

な~んにもやらないよりは、マシかな。。とりあえず、シミの予備軍を減らしたり、薄くなるヤツ・取れるヤツもないことはないので。。

でも、場合により、悪化します。

悪化と言っても、ライムライトをあてたせいで、というよりは、日焼け止めを塗っていないんだから、その分の溜まっていたシミがまとめて出てきた・防御反応が一斉に始まった結果ですね。副作用という意味ではなく。紫外線による増殖って、ヤツですね。当たり前ですが。こんなのは、いつ出てくるのか、わかりません。

もし、それをライムライトのせいにされたら、こちらはたまったものではありません。

ちゃんと塗っていたら、もうとっくにキレイなのに。。。ということがたくさんあります。

頭打ちが来た時点で、もうこれ以上はやめておいてください、とライムライトの治療をお断りすることもあります。

何度説明しても塗らない、という指示を守らない方(自分の意思で)は、私は、治療をしません。

(理由はどうあれ、仕事上、ホントに塗り直おしが全然できない方って、時々いらっしゃいます。

自分は、塗りたいけど、諸事情により、塗れないという方です。

専業主婦の塗らない方と、事情は違っても、「塗り直ししてない」という事実は変わりませんよね。

でもね、効果や経過って、全然違うんですよね。

仕事中は、塗れなくても、そういう方は、休みの日だけは頑張る、とか、仕事中でも、できることはやってみるとか、なにか工夫をされます。少しでも、早く良くなるように。根本的な姿勢が違うんですよね。そしたら、効果って、変わるんですよね。)

うちは、コース割り引きがない代わりに、4回目か6回目に、お値引きします。その方が、何回目でお値引き使う、と言われたところまでは、その程度の効果でいいなら、お付き合いしますが、それが終わったら、もう治療は勧めません、日焼け止めを塗るクセが付くようになるまで。

もちろん、それまでに止める、と言われたら、止めません。

だって、最初のカウンセで、散々、そんなことしたら、効きませんよ、効かすためには、こうしてくださいね、と言っているんだから、効きませんって。

以前の話ですが、そういう他力本願の方は、日焼け止めを塗り直ししていないという事実は、棚上げして、何回もしたのに、効かない、と言われる方も、たまにいて、処置の度に、毎回毎回日焼け止めの回数を確認して、それじゃあ効きませんよ、と申し上げるのも、こっちもイヤになります。

日焼け止めを塗ったり、塗り直しなんて、自分に無理!と思った時点で、シミ治療はあきらめてください。医学は、万能ではないし、自分で努力されない人には、冷たいんです。

いつも言いますが、ダイエットと同じですね。

他力本願の人が、できる美容治療は、手術か、注射・注入系だと私は思います。

(手術や注射など否定はしませんが、そればっかりやっていると、ドンドン不自然な人工的な顔になっていきます。かなり恐いし、むっちゃ変です)

そういう方は、光・レーサー治療は、向いてないでしょう。されてもいいですが、満足度は低いと思いますよ。

効くわけないだろうし、効いても、わずかですから、お金と時間をかけたわりには、こんなもん?と思われるでしょう。

ご自分も努力される方の、治療の手助けを私はやりたいですね。

 

 

72歳のモニターの方です。

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法令線・ゴルゴライン(ホホの中央のハの字のくぼみ)に、ヒアルロン酸のサブQ®を1本(2cc)入れました。

写真だと、かなりわかりづらいですが、少しふっくらさせた程度です。

レディエッセ®と違って、ヒアルロン酸は、結構流れますから、ヒアルロン酸よりも量がいると思います。

去年の1年以上前にも、レディエッセ®2本(合計3cc)使って、同じように、注入しましたが、レディエッセ®のほうが、流れない分、改善度がいいと思います。

ヒアルロン酸の場合、まだ、これから水を吸って、膨らむと思うので、もう少し変わって行くのが特徴です。

ここまで、法令線・ゴルゴラインが深いと、やはりサブQ®1本だけでは、難しくなります。

まあ、どこまでふっくらさせたいかかもしれませんが、美容外科の広告で、ヒアルロン酸で、結構な年齢の方が見違えるようになっている写真が載ってますが、合成されている虚偽の写真でなければ、年齢がいっている場合、かなりたくさんのヒアルロン酸が使われている可能性があると思います。

(メイクとライトでも、だいぶ変わりますけどね、広告の写真の場合。)

ということは、結構な金額を要求される、ということです

ご注意ください。

40~60代で、もう少し浅ければ、そんなにたくさんの量は要らないと思いますよ。

どこに、何の種類を入れるかにもよりますが、ヒアルロン酸にしろ、レディエッセ®にしろ、1本くらいで、改善したい場合は、年を取りすぎる前に注入したり、タイタンやジェネシスを組み合わせて、定期的に照射しておくほうが、自然で、見た目年齢も、老化のスピードも変わってくると思います。

凹みが深い場合、法令線とゴルゴライン、口元も、となると、1本では足りなくなるので、そういう意味では、注入剤も早い目にやっておくほうがおススメです。

2本、3本くらい構わない、という方でも、あまりたくさん入れ過ぎると、注入剤の重さで、下がってきてしまう場合がありますから、医師から「もう、やめて、一旦様子を見た方がいいですよ」と言われた場合は、「もうちょっとだけ入れてください。」と粘らない方がいいかも。。。

鼻やアゴの場合であれば、皮膚の血行さえ大丈夫であれば、よほどのことがない限り、たくさん入れたから垂れてくる、ということはありませんが、法令線・口元・ゴルゴラインは、垂れてくる可能性があります。

入れ過ぎて垂れてしまうと、吸収して減るのを待たないといけないので、ちょっとずつ入れて、様子を見るのが一番いいと思います。

特に、70歳を過ぎてくると、皮膚の許容範囲が、70歳未満の方と比べて、格段に変わっていることがあるので、このモニターの方にも、これ以上たくさんは、もう少し時間が経ってからでないと、入れるの恐いですね~。なんか重さで、垂れて来そうです。これ以上、すぐに改善するなら、タイタンの定期照射ですね。

特に、サブQ®は、レディエッセ®よりもたくさん要りますからよけいに垂れる心配があります。

逆に言えば、レディエッセ®は、ヒアルロン酸よりも少ない量で、いい結果が出やすいです。

ヒアルロン酸のほうが、値段が安いことが多いので、タルミがそんなにまだひどくない方や、ちょっとお試しでされてみたい、という方には、一つの選択肢です。

感じをとりあえず見てみる、って、楽しいですものね。

ただ、ヒアルロン酸を入れると、レディエッセ®は、半年は待ってから注入になると思うので、それはご了承ください。レディエッセ®を先に入れた場合は、1年は空けますね。持ちがいいので。人によったら、もっと空けるかもしれません。

その方がどうしたいのかで、どんな種類を選ぶのか、どれくらいの量が必要なのかも違いますますから、「いくら以内でできるところまで」で、と決めてカウンセを受けられてもいいとは思いますが、とりあえず、その医師なら、どう考えるのか、ということを聞いてから、施術を決めてくださいね。

何でもやれば、タルミがなくなる、ちうものでは決してありませんから。

 

 

昨日も書きましたが、シワが浅いと、ヒアルロン酸の粒のほうが大きくて、若干なら浅くできますが、特に眉間の場合は、ヒアルロン酸だけでは、患者さんの満足度は、いまいちだと思います。

目元の小ジワも同様に、はっきりした小ジワなら、ヒアルロン酸もいいですが、目元のチリメンジワには向いていません。

かなり軟らかいヒアルロン酸を、目の下全体に、膨らますように注射する方法で、皮膚を伸ばして、チリメンジワや小ジワを改善させる、という方法もありますが、全体を膨らますということは、人相が変わってしまいます。

目の下がくぼんでいる方が膨らませたい場合は、アリですが、そうでなければ、多分患者さんが思っているのとは、ちょっと違うと思いますよ。

うまくいった方はホントにラッキーでしたね。私は、他院でトラぶって、困っている患者さんをたくさん見てきたので、うちでは、その軟らかいヒアルロン酸は取り扱っていません。(目の下全体に入れる、ということもしません)

どうしても、浅目の小ジワやチリメンジワに、注射でなんとかしたい、とお考えの方なら、PRP療法でしょうか・・。

うちではやっていませんが、患者さんの血液をいただいて、そこから、血小板などを抽出して、それを注射する、という方法です。

(クリニックによって、血小板に、他の薬剤など足しておられると思います。やり方も考え方も、もちろん効果もクリニックによって、全然違いますから、説明をちゃんと聞いてから、お願いしましょう。きちんと説明されないクリニックは、もちろんダメです!お金儲けの道具にされるだけです。)

ものすごく簡単に言うと、注射することによって、その成分により、コラーゲンを作る細胞が刺激されて、コラーゲンを作る、というのが、根本的な原理です。

これは、光・レーザー治療も同じです。

何で、コラーゲンを作る細胞を刺激するのか、の違いです。

光・レーザー治療の特徴は、注射ではないので、腫れ・内出血は、普通ありません。特に内出血ですね。うちのは痛くないです。

PRPとかの注射は、入れたいところに針を刺しますから、腫れ・内出血は、覚悟されたほうがいいです。特に目元は、血管も多いので、内出血がもし出たら、ハンパないこともあります。(大事な用事の前には、やめておきましょう)

たくさん刺されるはずなので、痛いです。でも、普通、麻酔のクリームを塗られると思うんですが。。これもクリニックによって、バラバラかも。

これだけ、聞いていると、PRPしたくないと思いますが、注射のいいところは、光・レーザーでは、照射できないところにも、注射できるところです。主に、目元ですね。

目元のどこまでキワに注射してくれるのかは、クリニックによっても全然違うでしょうが、光・レーザー

の範囲を超えて、注射できると思います。

また、有効な成分を直接届かせることができる、というのがウリでしょうか。

PRPをやったから、1回では済まないと思いますが、その人の細胞と、何が相性がいいのか、やってみないとわかりません。

光がいいのか、レーザーがいいのか、PRPがいいのか、選択肢は多いほうがいいですね。

それぞれの長所と欠点を見比べて、その時の自分にあったものをとりあえずやってみる、というのが一番いいと思います。

ただ、コラーゲンが増えるのにも時間がかかりますし、1回で、目で見えるくらい、シワが減るのは難しいと思います。また、何度やっても、消えるわけではありませんから、やる前の目安として、いくらまで、とか、何回までやって、それぞれの様子を比べる、としておくのもいいかもしれません。

私は、ダウンタイムの出る治療が嫌いで、避ける方法があるのであれば、避けたいほうなので、うちでは、PRPはやっていません。

光やレーザー治療(タイタンやジェネシスなど)で、充分だと思ってます。

ただ、それを結構やっていて、ご自分の中で、効果が頭打ちなのかな?という時に、違う刺激に変えてみる、というのはいいと思います。

PRPは、手術とは違うので、すごいリスクはないと思いますが、いいお値段もしますし、内出血は、出る時は出ますから、しっかりカウンセを受けてくださいね。

なんでもそうですが、美容外科とかの広告を、鵜呑みにされませんように。いいことしか書いてないのは、疑ってかかりましょう。必ず、何かしらリスクなり、欠点が、何にでもありますから。

 

ヒアルロン酸のおでこのモニターの方です。

左がビフォーで、右がアフター(注入直後)です。

写真をアップにした時に、赤い点のようなところが、針穴です。

20110721_1.jpg 20110721_2.jpg

この方は、眉毛を上に上げるクセがあるので、本当なら、ボトックスをして、ヒアルロン酸を追加する、というのが、一番なんですが、ご年齢が72歳を超えていらっしゃるので、この方の場合、恐らくおでこにボトックスを注射すると、眉毛やまぶたが下がることが予想されます。

そのため、私は、ボトックスは適応としません。(ご本人も希望されていません)

(アラガン社は、厚生労働省に認可してもらう時に、眉間は、65歳以上は適応なしとされています。やはり、下がりやすく、また効きすぎる懸念もありますから、思わぬ副作用が出ることがあります。)

何歳まで、ボトックスを注射してくれるのか、どこにどれだけ、打つのかにもよりますし、医師によって、全く考え方も違いますから、この方のおでこや眉間にも注射する医師はいるかもしれません。

65歳未満の方でも、眉間やおでこにボトックスを注射して、下がったらどうしよう、とか、今まで注射されて下がってしまった方の場合、シワの治療は、主に、ヒアルロン酸注入と、光・レーザー治療、ということになると思います。

ただ、ホントはボトックス打ったほうが、、という場合の、表情ジワは、年齢がいけばいくほど、深くなっているので、光・レーザー治療だけでは、チリメンジワや小じわは良くなっても、深いのは、ちょっと無理です。完全な深~い溝になっていますからね。

ちょっただけでも、ヒアルロン酸で、溝を持ち上げるというか、浅くして、と併用しないと厳しいと思います。

また、どこまで目指されるかにもよりますが、ある程度の若返りは、若い方よりも増えるコラーゲン量が少ないので、その分、回数はいると思います。

ただ、一旦良くなったら、いきなり元の状態まで老けるのには時間がかかりますから、結構次回まで間を空ける方が多いです。

30~40代の方は、ちょっとした差を、とても気にされるので、ついつい、止められなくなるというか、いい状態をずっと保ちたくなる方が多いですから。また、続ければ、結構いい状態を保てて、年齢不詳になっていくので、確かに、止めたくなりますね。

他院や美容外科の誇大広告で、ヒアルロン酸を注射すれば、「シワが消せる」と思っていらっしゃる方、結構いるんじゃないでしょうか。

広告がやりすぎなんですけれどね。

確かに、一見消えたのかな?というくらい、良くなる方、いらしゃいます。これも、あくまで、一見です。

そばによって、見たら、シワは、浅いながらも残ってます。

機械にネジをはめるみたいには、ヒアルロン酸は、シワにははまりません。

浅くするのが、本来の目的で、役割です。

法令線やゴルゴライン・鼻・アゴに入れる場合は、ボリュームアップが目的ですから、入れ過ぎない限り、結構良くなりますが、シワの場合はたくさん入れたから、消せる、というものではありません。

モニターの方の写真を、クリックしたら、アップになると思うんですが、浅くなっただけで、消せません。

シワ1本1本に、ヒアルロン酸で、埋めていくように、注射していきます。

おでこのシワは、長くて、数も多いので、やる前に、麻酔のテープを貼っています。

うちのヒアルロン酸には、麻酔薬が元々入っているヤツですが、皮膚の浅いところを刺していく瞬間は、やっぱりちょっと痛いと思うので、麻酔テープをお勧めします。

ヒアルロン酸をが入ったことによっての、多少のハリ感はあると思います。

これは、直後の写真ですが、しばらくすると、ヒアルロン酸は、水分を吸って、膨らみますから、もう少しなじんで、ハリ感がでると思います。ふっくらするというか。そのおかげで、周りの細かいシワが、ちょっとマシになることも、もちろんあります。ただ、この辺は、個人差ですね。細かすぎるシワに、1本すついれていくわけではないので。

ヒアルロン酸を入れて、皮膚を少し膨らますことで、極端に言えば、風船を膨らます要領で、皮膚が伸ばされますから、その分、、シワが引っ張られて、目立ちにくくなる、というのがあります。

どんどん伸ばされるからと言って、入れ過ぎはダメですけどね。

吸収されて無くなってしまった時、伸ばされてしまった皮膚だけ残りますから、弛んでしまいます。

弛むほど、伸ばしてはいけません。でないと、どんどん入れ続けなければいけなくなって、エライことになってしまいます。

(涙袋を作るために、ヒアルロン酸を入れると、悪く言えば、ブヨブヨとゼリーっぽくなります。お化粧したら、だいぶわかりにくくはなりますが、スッピンだと、ホントにまさにゼリーが入っているように見えます。)

眉間にも少し入れましたが、この写真ではわかりにくいですが(別の時にアップしますね)、若干浅くなった程度です。

眉間は、やはりボトックスを定期的にやらないと、小じわはなかなか改善しません。

ボトックスで、小じわが出来るのを防いでいく、というのが、理想です。

ちなみ使ったヒアルロン酸は、スウェーデンのQ-MED社のレスチレン®です。麻酔入りです。

1本0.5cc ¥28.350 、1本1cc ¥42.000です。眉間だけなら、0.5ccでもいいと思いますが、おでこは、1ccのほうがいいと思います。まあ、どれだけするかにもよりますけど。

今は、眉間・おでこのシワキャンペーンなので、ボトックスとセットにされると、それぞれ10%オフです。

余ったヒアルロン酸は、適応のあるところなら、顔の中の他のところにも使えますから、他のところも気になる、という方は、この機会にどうぞ。

レスチレン®は、法令線・鼻・アゴに入れれることは入れれますが、粒が小さいので、法令線・鼻・アゴだと、吸収が早く、また、入れてる割には、ボリュームが出ませんから、もったいないと思います。

どうしても余って、捨てるくらいなら、というのなら、そういう場所にも試されたらいいと思います。

法令線・鼻・アゴには、パーレーン®やサブQ®のほうがいいです。(一番いいのは、レディエッセ®ですが)

麻酔のテープを追加される場合は、1枚¥1.050です。

(全くの初診の方には、初診料¥2.100かかりますが、処置をされた場合は、お返ししております。)

昨日、久しぶりにワキボトックスをしました。(正確には、やってもらいました。さすがに、ワキボトックスは、自分で自分にはできません)

うちのワキボトックスは、ボトックスに、麻酔液を混ぜてますから、麻酔が効いて来たら、痛みは、ほとんどわかりませんが、麻酔が効くまで、チクチクと痛みます。(この麻酔代は、込みです。追加料金はありません。追加を取るところがあるので、確認されてくださいね)

ワキボトックスは、皮膚がプクッと膨らむように、皮膚の中に注射していくんですが、刺すのは、30か所~40か所以上かな。。皮膚って、神経細胞がたくさんありますから、ちょっと痛いです。

脂肪溶解注射のように、脂肪の中に入れる場合は、あんまり痛くないんですけどね、注射される分には。あとから、薬との反応で、腫れて、こすれたりすると痛いです。きつい日焼けした後みたいな感じ。。。痛みどめを飲むほどではありませんが、ちなみに、腫れている間、私は、ガードルを履くのを止めています。

ワキボトックスですが、まあ、我慢できる痛みです。普通は。痛みに弱い方は、わかりません。私は、今まで、痛いからやめてください、と言われたことはありませんが、そういう方に出会わなかっただけなのか、やはり我慢できる痛みなのか。。。それは、わかりません。麻酔が効くまでの我慢ですからね、そんな長い時間ではありません。

昨日、打ってもらっていたら、途中、痛っつ~!という時があり、私の我慢が足りないのかな、ともうちょっと我慢しようと思って、我慢していたら、やっぱりなんか違う。。。感じ方が全然違う、、と思って、「なんか、打ち方、変えてへん。。?」と聞くと、「・・・・わかった?・・・針の刺し方、変えてみた。。。」

痛いっちゅーねんっ!!さっきの打ち方に変えて~!!!

そのうち、麻酔が効いてきたので、なにも感じなくなりましたが、左が終わって、次、右です。

右が始まったら、なんかむっちゃ痛い気がする。。。さっきの最初、こんな痛かったかな。。麻酔が効いていたのに慣れたから、私の痛みの感じ方が敏感になってるのかな。。痛いと思えば、どんどん閾値が下がって、ますます痛みが感じやすくなるので、(痛みを軽くするコツは、「痛くない」と言い聞かせる・思い込むことです。これは、ちゃんとしたデータが出ています。参考までに。)、「痛くない、痛くない。。」と言い聞かせましたが、やっぱり、

痛っい~!!打ってもらっていて、悪いけど、我慢止めて、やっぱり言わせてもらいます!!

「。。。。なんか、痛みの閾値、下がってんねんけど。。。」

「あ~、やっぱり?こっちの打ち方のほうが痛いんや~」

。。。やめてっ!ちゅーねん!! その後、無事終了しました。ふう~。。私には、何をしてもいいと思われてる。。ううっ。。途中から、めんどくさくなったんでしょう。。痛み少しでもが軽くなるように注射するのって、打つほうも、ちょっと神経使いますから。

。。。大変、参考になりました。。。

麻酔が効くまでの、痛みの感じ方って、わりと個人差があり、「思ったより、痛くない」という方と、「やっぱり、痛いんですね」という方と、いろいろです。

(カウンセでは、麻酔が効いてくるまでは、チクチク痛いのは我慢してください、と説明しています。)

1ヶ所・2ヶ所くらいなら、全然平気な痛み(だと思うんですが)ですが、ワキボトックスの場合、麻酔が効くまでに、20ヶ所以上は打つと思います。続いてくると、やはり痛いです。

私は、麻酔なしでやってもらった(やってる間、ず~っと痛いということです)ことがありますが、早く終わって~、という痛さです、と患者さんには伝えてます。

何か所も注射していると、針先が鈍ってくるので(刀で、人を1回切ったら、刃こぼれする、というのが、よくわかります)、刺しにくいな、となったら、私は、針はどんどん新しいのに変えていきます。

刺しにくいと、自分が時間がかかるだけでなく、刺しにくいので、その分、患者さんが痛い、ということになります。だから、どんどん針は変えていきます。

人間、利き腕、というのがありますから、どちらかのほうが、打ちやすいというのがあります。自分(注射を行う医師)の左側に患者さんの腕が来るのか、右側に来るのかで、打ちやすさが変わります。

患者さんとの、皮膚の伸びる方向によっても、利き腕じゃないほうで、引っ張って刺しますから(引っ張らないと、刺しにくいのです)、伸ばしやすい方の向き、っていうのも、速さの違い(痛みの違い)にはなります。

打ちやすいほうが、多少、時間が短くて済みます(早く終わるということです)。

まあ、それは仕方ありませんが、注射をどういう角度で、どう入れるか、などなどでも、痛みのちょっとした程度って、変わってきます。

皮膚科医ですから、皮膚に関しては、今、どの辺の深さに入っているのか、というのは大体わかります。痛いなりに、神経細胞を、どう刺激されているのかも、医学的に解明します(と書くと、なんかカッコいいですが、医者なら、普通にわかると思います。。)

それを身をもって、再度認識させていただきました。

いや~、久しぶりにいい経験しました。明日からの治療の見直しを、早速していきます。

ただ、痛い打ち方のほうが、汗の腺には、よりたくさん届くと考えますので、麻酔が効いてから、その打ち方に変えたほうがいいですね(ワキボトックスは、一通り注射した後も、何周か注射するような感じです。ちょっと言い方、わかりにくいですよね。カウンセ時は、絵に描いて説明しているので、された方は、わかっていただけると思うんですが。。。)。

麻酔のクリームを塗って、昔、させられたことがあります(ワキボトックスではなく、他の注射治療ですが)が、麻酔クリームが、若干残ってしまって、キレイにはとれないので、その後、多少、手がすべってしまうんですね。これでは、注射しにくくて、支障が出ますから、うちでは、麻酔クリームを塗る、というのはしていません。

タオルとかでゴシゴシ拭けば取れるかもしれません(顔は、洗顔したら、ほとんどキレイに取れると思います)が、私は擦るのがキライなので、あまりしたくありません。これから、注射をたくさんするところを、直前に擦るのもイヤですし、ワキって、制汗剤や毛剃り(脱毛されていなかったら)で、ただでさえ、刺激にさらされていますからね。汗の湿疹も出やすい方もいらっしゃいますから。

貼るテープの麻酔は、置いていますので、貼れることは貼れますが、ワキはシワの多いところで、15分以上は最低貼りますから、その間、両腕をずっと伸ばしておく、というのは、ちょっとしんどいと思います(腕を下ろすと、テープが剥がれると思います)。どうしても、というご希望があれば、しますが(有料です。1枚1050円です。片ワキ1枚では足りません。)、やはりシワがよって剥がれますし、仮に腕をずっと伸ばしていたとしても、汗もかいてきて、どちらにしろ、やはりはがれやすくなります。

普通のクリニックは、お金をいただいても、うまくいきませんから、あまりされていないと思います。

私も、患者さんに勧めたことも、やったこともありません。

なるべく痛みが軽くなるよう、私も頑張りますから、患者さんも、麻酔が効くまで、頑張ってくださいね!

美しくなるって、我慢要りますね。。

でも、時間にしたら、かなり短いし、1年にせいぜい1~2回ですから、大丈夫だと思います。大勢の方がされていらっしゃるので。もちろん、激痛ではありませんから。

我慢した分、明日・明後日くらいには、ワキ汗が止まるので、楽しみです♪

 

 

 

患者さんで、薬剤師の方が何人かいらっしゃいます。栄養士さんや看護師さんなど医療関係者の方もかなり多いので、処置中とかに、医療とかの仕事の内部事情みたいなおしゃべりをすることも多いです。

そちらの業界はどうですか?こちらは、こんな感じですよ、みたいなもので、内部事情というほど大した話はしていないんですが。。。

薬剤師の方とお話していて、「あるある」話になったんですが、患者さんって、他院を受診された時に、今飲んでる薬をなんで言わないんだろう、という話で盛り上がりました。

たまたま、風邪をひいて、市販の薬を飲んでました、とか、歯医者さんに行って、痛みどめと化のう止めを3日分もらいました、とかいう次元の話ではなく、毎日飲んでいる、アレルギーの薬・高血圧・糖尿病・腎臓・肝臓・高脂血症などなど、ビックリする薬や病気を申告されない方も、中にはいらっしゃいます。

研修医の時に、学んだことは、「患者さんは必ずウソをつく」ということです。

「ウソ」というと、聞こえは悪いですが、結果そうなります。

わざと黙っている方もいたら(いじわる?かまかけ?)、全く忘れている(病気で飲んでいるという自覚がないので)場合、あるいは、その病気や薬が今回の治療に全く関係ないと頭から信じきっている場合、などが主ですかね。

初めての病院に行ったら、最初に問診票って、書かされますよね。うちにもあります。

ひどい方は、白紙で持ってこられます。(ご自分で、記入していただきますが)

ほとんどの方が、薬アレルギー・かかっている病気・飲んでいる薬は、何もなし、に丸をつけられます。

でも、私は必ず、初診の方には、念押しします。

「今、何もかかっているご病気は、ないんですね?」「飲んでいる薬は、何もないんですね?」「薬のアレルギーはありませんね?」

すると、何人かの方が、実は。。。となります。(受付に言いたくなくても、問診票には書きましょう。)

アレルギーは名前などわからないことも多いですから(ホントはアレルギーが出た時点で、薬の名前はメモしておかないと、後々困ります。また知らずに使われてアレルギーが出たり、違っていることもあるので。患者さんに名前を教えない(メモをさせない)医者もわるいんですけどね)、覚えておられなくても仕方ありませんが、かかっている病名や飲んでいる薬のわからない方というのが時々いらっしゃいます。

例えば、保険の診療で、湿疹でもアレルギーでも、かゆみのある方・ひどい方には、かゆみ止めの飲み薬を出すことがあります。

でも、今患者さんんが飲まれている薬がわからないと、病気によったら、出せません。水虫の飲み薬もそうです。

肝臓や腎臓の悪い方・そういう病気でかかっておられる方にも出しません。病状がわかりませんから。肝臓などの程度がわからないのに、肝臓に負担のかかる薬は出しません。

(ほとんどの薬が、分解するのに、肝臓や腎臓で行われます。薬を飲むと、その分よけいに働かないといけないわけです。健康な方であれば、ほとんど問題になりませんが、肝臓・腎臓に何かある方は、負担になることがあります。そこの病院のカルテやデータを見るか、紹介状で病状が書いてあるかしない限り、皮膚のかゆみよりも、肝臓・腎臓のほうが優先されますから、飲み薬は出しません)

自費の美容治療でも同じで、美容ですから、保険の皮膚病以上に、薬の処方は、何か病気のある方には、慎重になります。

ご予約の時は、ご本人は処置する気満々でしたが、病気・薬のせいで、結果できない、勧めない、ということもたまにあります。

お薬手帳を持ってきて、薬まで見せて確認させてくださる方もいらっしゃれば、「なんにもわからない~」「そんなこと言われても知らん」という方まで、さまざまで、一体誰のための薬ですか?と疑いたくなります。

皮膚科とは全然関係なくても、いろんな病院に同時に通って(お互い内緒で)、いろんな痛みどめを何種類も飲んでいる方がいて、(薬が効きにくいから、たくさん飲んでるのではなく、何が出されてるのか、全く把握せず、いろんなところから、出されるがまま、全部飲んでおられます。自分で管理しないなら、全部言って、どこか一つの病院に管理してもらわないと!)

痛みどめに限らず、結構こういう方、多いんです。似たような薬ばっかり飲んでる方。。(意味ないし、副作用は出やすくなります)

いわゆるお年寄りが、もうわからなくて、飲めと言われて飲んでます、というのではなく、若い方でも全然ご自分のことなのに、把握されていません。

それならそれで、もう仕方ないので、皮膚科に来られても、当たり障りのない塗り薬だけ、とか、最悪出せる薬もない時があります(症状が軽すぎる時など)。自費の方なら、カウンセだけで、処置を希望されても、処置できないことがあります。もう一度、別の日に受診していただくことになります。

(肝斑は、トラネキサム酸を必ず飲んでいただきます。ただし、ご病気や今飲んでおられる薬の内容で、お出しできないことがあり、そういう特殊な事情の時は、トラネキサム酸なしで、肝斑治療を始めることはありますが、効果は悪くなります。ご了承されて、希望された方だけ、お引き受けすることがあります)

そういうのって、患者さんは、不便だと思うんですけど、わざとされてるわけではないので(たまにわざと?と思うような方もいますが)、ご本人がそれでいいなら仕方ないですね。

でも、それって、時間もお金ももったいないし、がっかりされる方もいらっしゃるので、お電話でご予約の時に、病気・薬、全部お聞きしています。当日、お互いに困らないために。

それでも、まだ「ウソ」(というか、言わない)をつく方がいて、(受付に電話でいいたくない、という方も、もちろんいらっしゃいます)、当日、問診表や、私が1個ずつ聞いて、初めて言われます。

当日、医師である私に全部教えていただけるなら、全然大丈夫です。受付にはいいにくい内容ありますからね。スラスラ言える方や、ご持参いただいていれば、全く問題ないんですが、わからない場合、どうもしようがありません。

「関係あると、思わなかった」よく、言われます。

関係ないことをわざわざお電話の時に聞かないんですけれどね。。

受付にいいにくいことでも、病気・薬によったら、準備しておいていただくこと・あるいはこちらが準備しておいたほうがいいことがあるので、できれば、ご予約時におっしゃっていただいてょうがいいんですけれどね。いろんな病気があるので、ひとつひとつ全然違うんですね~。

以前から飛び込みで来られる方がいらっしゃいます。

ほとんど保険の方ですが(完全予約制と書いてあっても、ご予約のない男性は、入室されないでください、と張り紙しても、入ってこられます。見てない方と、わかってて入ってくる方、いろいろです。)、

予約が空いていれば、少し押すかな?という時も、大体お受けしています。保険診療は、そんな時間もかかりませんから。

それだけ、お急ぎなのかな、急にひどくなったのかな、と思ってたので。

飛び込みの方の大半が、他に病気もなくて、薬も飲んでなくて、その皮膚病以外に何もなくて、皮膚病も、かぶれとかちょっとした湿疹とかであれば、お薬を出して様子を見てもらうだけでいいんですが、病気・薬も飲んでいるのに、名前がわからない、かかっている病気の詳細がわからないまま、来られる方、いらっしゃいます。

皮膚と関係ないものであれば問題ないんですが、関係しているかどうかもわからない、ということがたまにあります。メジャーな病気だと皮膚科でも多少わかる(薬を出していいかどうか、皮膚病と関係しているかどうか)んですが、マイナーな病気だとわかりません。調べる暇もありません。

しかも内科のかかっている病院は、総合病院で、どうしてそこの皮膚科にかからないのか、謎です。

大きな病院だと、他科受診の時、待ち時間が出ますが、そこの内科のカルテやデータを見れるのは、同じ病院の皮膚科だけなので、また担当医から直接話も聞けます。

詳細が何もわからない状況で受診して、原因は?と聞かれても、診断すらついていないのに、わかるわけありません。

飛び込みの中で、ホントにお急ぎの方と、何年も前からあるのに放っておいて、突然受診、という方と分かれます。突然の方は、ふと受診したくなったのかわかりませんが、何年も放っておくと、経過が長すぎて、何がなんだかわからないことも多いです。

何年もの間、総合病院の皮膚科で診てもらえるチャンスなんて、たくさんあったと思うんですが、「ご縁」なんでしょうか。

ご予約であれば、お電話の時に、少しお話を聞きますから、病気や薬のことは、ウソをつかれない限り、先にお話ししておいたほうがいいことは申し上げられるんですね。

受付に話されたことは、基本すべて私の耳に入るようになってます。

場合により、通院中の病院がある時は、そちらの皮膚科をおススメすることもあります。

追加で、お電話して、逆にこちらから、当日持ってきていただくものなど、お伝えしなおすこともあります。

京大などの大学病院や大きな総合病院と同じだけの検査は、保険では、当院では無理です。

(たまに、大学病院で原因がわからない、と言われたから、調べてほしい、という方がお電話してlpられて、困ります。それ以上の検査はできませんが、それでよければ受診されてください、と伝えてもらいます。もちろん、大学病院みたいな、最新の治療などは保険の病気に関してはやっておりません)

先日、飛び込みで来られた方が、症状が変わってたからと、CDROMに写真を落として、持参されました。

パソコンをされている方ならご存知でしょうが、クリニックの電子カルテや患者さんの個人情報が入っているパソコンに、外部からの持ち込みのモノに接触させるわけがありません。

危機管理として、最低限当たり前のことです。

どんなウィルスが入っていて、他の患者さんに、どんな甚大な迷惑がかかるかわからないからです。

カルテなんて、個人情報の最たるものですから。

かなり、ビックリしました。。。飛び込みで、いきなりパソコンに外部のモノを入れるように言うなんて!という感じです。何か意図があるのかと、あやしまれても仕方ないくらい、飲めない要求です。

もちろん、お断りしましたが。

(デジカメを持参される方や、ケータイを見せてくださる方・写真を持ってこられる方は、今までにもいらっしゃって、診察の参考にさせていただきました。)

大きな病院だと、ウィルスチェック用のパソコンが別に1台用意されていたりすると思いますが、うちみたいな個人開業医で、まして美容メインのクリニックで、それは無理でしょう。。

飛び込みでなくて、電話予約であれば、先にできないことを伝えられたのかな、と思いましたが、電話で言われないと同じですけどね。

あと、飛び込みで多いのが、「今は出てないけど、こんなのが出るから、それの薬をくれ」というものです。

患者さんの言う、ひどい時というのは、診てみないとわかりません。話から推測でしかありません。

病院に行きさえすれば、全て解決!なんて、有り得ません。

ヘルペスやニキビ・湿疹・水虫なども、よくそういうことがあります。

初診の方で、今出てないと、薬は出せませんし、出しません。診断がついていないからです。

また、ニキビはこれ!と決まっているわけではなく、なんの病気でも、その時の症状に合わせて薬は変わりますから、出せるわけがないんです。

ずっと通院中の方が、前に出した薬が無くなって、予兆がするから出しておいてほしい、というのとは訳が違います。

ドラッグストアと間違えている、というか、保険で安くもらえる効く薬を予備にたくさんほしい、という感覚ですね。(口唇ヘルペスは、今ドラッグストアで、買える薬が出ています)

そういう方にも、たくさん薬をくれるクリニックは世の中にはあると思いますが、私はしませんので、

そういう方が飛び来みで来られると、非常に困りますね。「今は出ていない」という確認の診察と説明で、初診料はいただくことになりますから。

ご予約なら、「今出てないんですけど」と言われたら、出せません、出てきたら受診してください、で済んじゃいますからね。お金いただきませんものね。

時間が押すかな、という時の飛び込みは、とりあえず取らないで、予約を取ってもらうほうがいいかな、と思ってます。

今までのところ、今すぐ診ないとダメな病気という飛び込みの方には、遭遇したことがありません。

待たずに診てくれるなら、診てほしい、ついでに薬もください、という方が多いです。

ああっ!急性じんましんの方で、診てほしい、という方からお電話ありましたね。

でも、その方は、今すぐは来れなくて、ご希望の時間が予約が入っていて、その後になって受診されたら、じんましん消えてました。。そういうもんなんですけどね、じんましんって。

でも、そうすると、ホントに早く診たほうがいい方というのが、いつか来られたら、その方困りますよね。

美容メインの完全予約制ですから、保険の緊急タ対応というのは、もともとしてませんが、ほんの少しなら空いてる、という時なら、どうしたもんですかね。

そんな急ぎでなくても、たまたま今、皮膚科受診する余裕ができて、ちょうど保険証も持っていて、ちょっと皮膚で困っている、時って、ありますよね。

そういう時に、ちょっと診てもらって、薬もらえたら、便利ですよね。

うちで大したことできなくても、こうこうなったら、こういうことですよ、とか大きな病院にいかないといけませんよ、とかの話や、ちょっとした塗りクスリで落ち着くことも多いので、自分の時間が空いてたら、診てきたんですが。。。(基本、うちには、1日の中で休診時間というのがありません。遠しです。予約のないところが私の休憩時間です)

最近、そういう方が目立ったので、ちょっと考えなおすいい機会です。

それだけ、一般の方と、医療者との考え方のギャップがあるんだな、と改めて思いました。

 

 

 

 

今朝、「おはよう朝日」を見ていたら、ムダ毛の処理をいろいろ紹介されてました。

剃るのが一般的ですが、「抜く」器械というのがありますよね。

私も、若い時(医者になる前)に買って、使ったことありますが、むちゃくちゃ痛い!激痛です。

しばらくすると、もう何がなんだかわからなくなって、感覚も麻痺してくることもありますが、冷や汗ビッシリ!しばらくすると、また生えてくるので、またするの、嫌だな~、と伸ばし伸ばしになって、また剃って。。。と繰り返してました。

私が医者になって、1年目だか2年目の時(13・14年ほど前でしょうか)に、出張先の形成・美容クリニックに関西初の脱毛レーザーが入ったんです!日本では、大城クリニックの次、2番目だったと業者さんから聞きました。(これってすごいことなんですよ~)

そのクリニックが、以前の高須クリニックと同じフロアにあったため(大阪梅田です。高須クリニックは、今は移転されてます)、高須クリニックの先生(高須先生ではありません)が、脱毛をされに(偵察ですが)来られたのを覚えてます。

若いころから、いつか全身脱毛してやる!とずっと思ってきて、その当時は、エステとかの針脱毛しかなくて、全身脱毛は、100万超えるような時代でした。

また、レーザー脱毛も、むちゃくちゃ高く、ワキでいくらだったかすら、忘れてしまいましたが、1回2~3万では済まなったかも。。。

そのうち、いつか開業したら、脱毛レーザー買って、全身脱毛しまくってやる!と思ってました。

実際、開業して、脱毛機(うちのは、プロウェーブ®という、医療用光脱毛です)を置いて、全身脱毛するのか、と思いきや、自分で脱毛するのって、実にめんどくさくて。。。全然してません。

昔にワキはあてて、もう気にならないので、しませんが、うで・あしは、ところどころ、生えて来ます。

毛自体も、もうそんなに太くなく、剃ったら、全然目立たないし、一度剃ると、なかなか伸びないので、たまに剃る、という感じです。

自分でするとき、まずゼリーを塗るんですが、これが冷たい!塗るの、イヤになるんですね~。

その後、光を自分に当てていくんですが、強くしたほうが効果は高いのでメンドクサイから、つい強く、にチャレンジするですが、あまりの痛さにパワーを下げてしまいます。。。そのうち、冷や汗出てくるし、やってられない。。という感じです。

やはりこういう、ちょっと痛い系は、人にやってもらわないとダメですね~。ちょっと痛いかな、くらいなら、人にやってもらう時って、我慢しちゃいますからね~。確かに、痛すぎるのは危ないんですが、紫外線カットがちゃんとされていて、色黒でない限り、ちょっと強くしても、まあ大丈夫です。

でも、下げちゃいます。。イヤになってきちゃうんですね~。

自分で、ひざ下をあてる時は、結構悲惨で、片方の足で、フットスイッチという、光が出るペダルを踏まないといけないので、ベッドの端に座って、片方で踏んで、片方の足を折り曲げたりして、当てていきます。関節など反対には曲がらないため、裏側とかうまく当てられず、手もねじれて、何やってんだか。。。ものすごく時間もかかります。やはり、両手がうまく使えないとね。

そんな中で、全身あてるなんて!若い時と違って、気にしなくなったんでしょうか。。。。もう、いいや、何かあった時で。。。と思っちゃいます。

何かあった時に、いきなりやっても間に合わないんですけどね。。とりあえず、2週間は空けないと、毛がひっかかったりしてますから。

抜く器械の話ですが、あれって、やってると毛が皮膚の中に埋もれてくるのがありますね。

よくピンセットで、ほじってましたが、あんまりやるとシミになります。しかもキリがないんですね~。

昔抜いた影響で、ひざのところに、2本ほど埋もれてる毛が今でもあります。

表面から見て、わかる毛は全部昔にやっつけましたが、この2本は、ほとんど見えず、なんで気づいたかというと、脱毛の光を当てると、ピ~と、1本の横たわった毛の形に赤くなるからです。

おおっ!こんなところにいるのか!という感じです。気にならないので、ほってますが。

今の時代、脱毛は、クリニックの医療脱毛が一番です。早さ・確実性・安全性など。もちろん、万能ではありませんが。

こういうムダ毛特集とかしてるのを見るたびに、クリニックに行ったらいいのに、といつも見てます。

そんなにクリニックって、行きにくいですかね~。私は、会員制とか入会金を取るエステのほうが、どんな営業されるんだろう、と怖くてしょーがないですが。

ちなみにエステのは、光の機械が全く違います。もちろん、医療機器ではありません。作っている業者さんも、全く医療と関係ないところがほとんどです。(一体、どうやって、安全性を確認されているんだか。。)

当たり前ですよね。エステって、医療でも国家資格でもありませんから、一般の人となんら変わりません(求人で、簡単に募集してますね。研修システムあり、とかって。あなたも明日からエステティシャン?みたいな)から、そんな中で、医者と同じ機械(もしくは似たような)を使って、他人に何かしたら、そりゃ、エライことです。ただでも、やってはいけないと思いますね~。

エステ協会(正式名称は違ったかも)の見解は、「永久脱毛ではなく、一時的な除毛しかしていません。ご自分でお手入れされる代わりです。そういう説明をお客様にはしています」というのが、正式です。

脱毛の時期になると、必ずどっかのエステが医師法違反で、捕まって、ニュースになって、エステ協会がコメントを載せたり、と季節の風物詩でしょうか。。今後さらに取り締まりはきつくなると、勝手に思ってますが。。

まあ、エステの脱毛で効いたら、ラッキーと思ってください。火傷しなかっただけ、運が良かった、いい社会勉強をした、と思って、お金と時間はあきらめましょう。

激安エステ脱毛とか、よくフリーペーパーに載ってますが、はっきり言って、時間の無駄です。もし、火傷したら、そんなことで済みません。

エステでなんかされて(特に、光系)、火傷させられた、って、すっごい多いんです。火傷させたクセに、皮膚科にも連れてってもらえず、わけわからんクリーム(もちろん、薬ではないです)塗られて、その後シミになる、というおきまりパターン、とっても多いんです。消費者センターにも、トラブルは多数行ってます。それでも、無くならないくらい、多すぎるのかも。

エステの針脱毛も、火傷・シミなど、トラブル多いです。また、エステは、麻酔ができませんから、無茶苦茶痛いです。今時のクリニックで、針脱毛しているところは、かな減りましたが、どうしても針脱毛したい、という方は、エステではなく、医療機関でされてください。

クリニックなら、ちゃんと麻酔してくれるので、痛みは、ほとんどないはずです。

でも、時間と安全性を考えるなら、針ではなく、医療脱毛のレーザーか、うちのプロウェーブですけれど。

脚の濃い毛とかも、とりあえず3回したら、結構お手入れラクです。1~3回の間も、ちょっとずつ減るし、毛が徐々に細くなるし、伸びるのが遅くなるので、しないよりは、早く始めたほうがおススメです。

もう、夏ですが、医療用脱毛なら、普段のお手入れは、剃って構わないので、秋までに完全脱毛は無理ですが、ムダ毛が気になる方は、始められたらいいと思います。

ただし、紫外線カットは、ちゃんとされてくださいね。

素足を出していて(あるいは、半袖・ノースリーブ)、日焼け止めを塗らないと、肌色は黒くなるし、シミの予備軍はいっぱい増えるしで、火傷のリスクが上がります。

特に、細めの毛の脱毛を考えておられる方は、制外線カットを徹底しないと、よけいに効きません。

うで・あし・体に、日焼け止めをマメに塗るなんて、海もで行かないと、無理だと思うんで、服で隠すしかありません。

明るい服や薄い服は、紫外線を通しますので、ご注意を。

紫外線カットの服が、よく売ってますが、商品の説明書をよく読んでくださいね。

昔、消費者センターで調べたら、全然効果なかった、という商品もあり、ニュースになったりしてますから、何でも鵜呑みにされませんように。

商品によったら、洗濯何回までとか書いてあるのもあります。表示を確認しましょう。

そうそう、うまい話は、ありません。

迷った時は、とりあえず話だけ聞きに行く、というのがおススメです。(エステは、勧誘がきついところが多いので、行かなくてもいいと思います。リラクゼーション目的なら、全然いいんですけどね)。

脱毛の効果で、すごい大きな差は、クリニック間ではあまりないと思います。値段と信用度(何かあった時の誠実さと言いますか)・あと、雰囲気ですね。その辺を比較されるといいと思います。

6回以上やって、あまり効果が変わらない、というのであれば、機種を変えるのが一番です。

そういう意味では、プロウェーブはおススメですが。いろんな光が出せるので。

初回が安いから、といろんなクリニックで、初回荒らしをされる方がいらっしゃいますが、これは効きません。初回荒らしで、6回してもあまり意味ないです。

どこのクリニックもそうですが、肌と毛の様子を見ながら、パワーを上げていくので、初回荒らしだと、弱いのばっかりです。

普通のちゃんとしたクリニックは、初回から、きついパワーで当てるなんて、そんな無謀なことはしません。何かあったら、自分ところの責任ですから、そんな冒険はしません。

大丈夫、とわかったら、強くしていかれるはずです。いくらお願いしたところで、聞き入れるクリニックは、そうそうありません。以前、こうだった、他のクリニックで強めにしてもらったけど、大丈夫だった、なんて、証拠ありませんからね~。そこのルールで、されるはずです。

テスト照射も大事ですが、テストすのは、ほんの一部ですからね~。指標にはなりますが。

仮に、「強めにしてますよ~」と看護師さんから言われても、ホントに強いかどうかなんて、わかりませんから。ホントに強かったら、それ、何にも考えていない、ということで、火傷と背中合わせです。

強さは、クリニックにまかせて、ある程度続けて通って、ご自分は、日焼け止めをちゃんと頑張る!、というのが、一番の近道です。