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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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前回は、トゥルースカルプの話が、触りのところだけだったので、もう少し、詳しくお話しします。

 

残念ながら、まだ日本では未承認器ですので、日本語でのキュテラのHPに載せることはできません。

うちのHPに、私が作って載せるのは可能なんですが、すみません、今、ちょっと時間がないので、やっぱり、キュテラのアメリカ本国のHPを、日本語に訳してもらって、見てもらうのが、一番わかりやすいかな、と思います。

そのうち、キュテラが、わかりやすいものを作ってくださるはず。。。きっと!

(本国のHPは、結構わかりやすかったですよ。訳が、ちょっと変な日本語になっても、意味は充分にわかるし、イメージは、充分だと思います。

カウンセに来られた方には、写真や資料を見ていただいて、説明しているんですけどね、なかなかHPまで、今、すみません、ホントに時間がなくて。。もう少し、お待ちください。

 

そうそう、トゥルースカルプは、早ければ、19日か20日ころには、クリニックに到着します。今日、キュテラから教えていただきました。

サンフランシスコ空港を出ないことには、正確な確定ができませんので、あくまで、予定です。

でも、楽しみ~♪

 

一応、これ、6週間以上あけて、2回目なんです。8週間空けても全然OKです。

何故かというと、RFで、脂肪細胞を45℃に温めてやると、脂肪細胞が、勝手に自殺していくんです。

ここがポイントです。

他殺(脂肪吸引のような)ではなく、自殺なので、体の他の細胞には、影響しないわけです。

自殺するにしても、いきなり、集団自殺するわけではありませんから、ゆっくりゆっくりです。

自殺した脂肪にしても、体がリンパとかから吸収して、その場から持ち去ってくれないと、脂肪の分が減らないわけですから、その分、時間がかかります。

その時間の確認に、6~8週間、データーとして、確認されているわけです。

 

6週間待たなくても、同じ場所にやった場合、どうなるか?

これは、フォトとか脱毛でもそうですが、もうすでに勝手に死んでいく細胞にも、また光や熱があたるわけで、そこに取られてしまった光や熱は、もったいないわけです。

ほっておいてたら、死んでいく細胞に、また熱を入れるわけですからね。

それなら、消えるのを待ってから、新たに熱を入れたほうが、その周りや下にある、他の脂肪細胞に、効率良く、熱が届くっていうもんです。

 

でも、フォトにしても、最短2週間は空けましょう、というのが、学会のスタンダードですが、最近は、1週間とかであてていくやり方も発表されていて、(ただし、パワーを下げて、わざと低くして、当てていく方法です。)設定によったら、間隔については、まだまだ検討の余地あり、、という感じです。

ただ、こういう検討にしても、フォトの歴史がある程度、長く、(長いっていっても、ここ8~9年くらいの話でしょうが。。)続いて、いろいろなデーターを、大学病院などがお持ちでいらっしゃるから、出てくる話です。

だから、新しいRFの機器で、データー以外の間隔であてていくのがいいかも、なんて、検討されるのは、まだまだ先の話ですね。

なにより、お金がもったいないです。

私の体で、2週間や4週間で、実験してもいいんですが、同じあてるなら、体中、当てたいところは、たくさんあるのに、一か所に、何回も頻回にあてるなんて!そんなもったいないこと、できません!

医師という科学者である前に、自分の部分痩せのほうが、興味が買ってしまいました。。すみません。。。

パワーあを上げていくとか、一度に、どれくらいならあててもいいのか、とかいう、実験はやっていこうと思いますが、(効果として)お金がもったいないかな、ということは、まだしたくないな。。もう少し、堪能してからにします。

 

ちなみに、このトゥルスカ、アメリカのFDAの承認は得ています、ヨーロッパのCEもね。

(ヨーロッパのCEは、FDAが認可していないものでも認可されますから、必ず、美容医療は、アメリカのFDA承認のものをしましょう。

日本の厚生労働省の認可は、恐ろしく時間がかかるので、これを待ってると、次世代のものが出て来てしまいますから、日本の承認は待っていられません。)

 

おしりって、冷たいと思いませんか?

私も、おしりの血行が悪くて、いつもマッサージとかで、おしりを押されると、痛いんです。

東洋医学で言うところの、「オケツ」というヤつだと思うんですが、このオケツが良くなれば、私の下半身は、痩せる!と勝手に思っています。

(要は、下半身の血行を良くする、ということです。)

岩盤浴も、ホットストーンマッサージも好きですが、そうそう行ってられないのと、1回の効果(血行改善について)は、小さなものですから、目で見えて、変わりません。

毎日でもやれば、何か変わるのかもしれませんが。。

やっぱり、女性の体は、温めないとね!

 

トゥルスカが来たら、今度は、オケツにやってやろうと企んでいます。

ただ、オケツの場所と、体のラインのコントゥーリングに適した場所とは、ちょっと違うかも。。。

おしり、自分で見えないので、バランスよく当てる、というのが、無理かしら。。

肉がついているところには、ついていて、ないところのとのバランスですよね。

がりがりにしてしまったら、これはこれは、よくないし、女性らしいキレイな体のラインになりません。丸みと、くびれから繋がるなだらかなカーブですね、必要なのは。

どうせ、オケツ(おしり)もでかいので、ラインがどうのこうの、という前に、全体にあててしまっても、大丈夫かもしれませんが。。。

明日には、ACボディが届きますから、それも含めて楽しみです~。

ACボディも、体がぽかぽかして、リンパも流れるので、スッキリします。

血行よく、むくみはなるべく取って、です。

そうしながら、筋トレできると、理想的ですね。

お菓子も時々食べるし、週末に、ちょっと食べ過ぎ・飲み過ぎですが、平日は、なるべく糖質制限ダイエットをして、節制しています。(週末とお菓子のために。)

そこに、ちょっとACボディと、トゥルスカに助けてもらいたいな~、という企画ですね。

うちの機械の中では、他力本願がちょっと入ってくる機械ですが、あんまり頼りすぎると、お金と時間ばかりかかりますから、自分で、普段からも頑張った方が、やっぱり早くキレイに痩せられると思います。

 

そうそう、今回のトゥルスカは、顔は、よほどの顔がでかくない限り、できませんし、もともと、顔用の機械ではありません。

でも、キュテラのことだから、すぐに顔用が出ます。

だって、チップ(あてる部分)を小さくするだけですからね。

大きくあてていく技術のほうが大変なはずなので、小さくする分には、もう構想はできあがっているはずです。

私も、早く顔用が出るのを待っています。

顔の脂肪は、タイタンでは減りませんから、(むくみは取れますが)、やっぱり脂肪を減らす、顔用の機械がいるわけです。

どんどんバージョンアップができるはずなので、ますます、楽しみですね。

さて、「truSculpt(トゥルスカルプ)」ですが、はっきり言って、この機械、とってもお利口なんです。

 

こういういい部分痩せの機械が出てくると、そのうち、脂肪吸引の手術は無くなるんじゃないでしょうか。

 

確かに、脂肪吸引は、一度に大量に脂肪を確実に減らすことはできますが、それなりのリスクがあります。

無理やり、体から、脂肪をちぎり取ってくるわけですから、出血・痛み・腫れなど、ハンパないです。その後のダウンタイムも。。

場所と取る量によったら、全身麻酔でないと難しいでしょうし、全身麻酔のリスクも、もちろんゼロではありません。

ちゃんとしたクリニックは、麻酔科医がいて、ちゃんとした麻酔をかけてもらえる死亡事故が出るのは、救命すらできない医者が、手術・麻酔をしていたから、という場合もあります。

 

本当のおでぶさんの場合、脂肪吸引でないと、脂肪を減らすことは難しいでしょうが、そういう方の場合は、根本的な日常生活(食事と運動などですね)から見直さないと、ちゃんとしたところでやったとしても、手術自体も危なかったり、リバウンドする場合もあります。

お金も時間もキリがないですよ。脂肪吸引をしたところで。

 

うちは、手術は一切しませんから、うちで取り扱うとしたら、部分痩せの治療なんです。

脂肪溶解注射もいいんですが、ダウンタイムもありますし、やりにくい場所も、副作用が出やすい場所もありますから、私も脂肪溶解注射は好きですが、どこでも誰でもなんでも、というわけにはいきません。

(なんでもかんでもできるわけではない、というのは、トゥルスカルプも同じですが。)

 

部分痩せの機械は、このキュテラ社が出す前に、もう何台か、他社から販売されています。

私も、いろいろ調べましたが、こういう医療で大事なことは、まず安全性です。

その次に、効果と施術の時の医療者側・患者さん側の感じ方などです。

 

一度でかなりの効果を言っている機器もありますが、その機械、確かに理論上、効くと思います。

ただ、脂肪だけ、壊せないんです。

下手すると、皮膚がやられて、ただれたり、火傷したり、エライことになります。

また、そういう機械は、たっぷり脂肪がついているところでないと、まず無理で、日本人の女性の場合、もちろん、私のようにたっぷり脂肪がついている方というのもいらっしゃいますが、「もうちょっと、ここのラインが。。。」という、私から見たら、ものすごく贅沢な悩みなんですが、そういう、ホントの部分痩せですね、そういう方もたくさんいらっしゃるので、そういう危ない機械は、まずできません。適応外になるんです。

 

反対に、体中、どこでもできる安全性の高い機械もありますが、これまた、おなかやふとももなど、たっぷり脂肪がついているところにやる場合、ものすごく回数がかかります。

それに、1回の治療で、結構な料金を取られ、それで、回数を5回も6回も(もっと)やっていくとなったら、おなかだけで、60万、80万、平気で超えてきますからね。。。

それで、目で見えるような効果が、患者さんが実感できなければ、これはもうクレームだし、詐欺で訴えられてもおかしくないでしょう。

いくら、カウンセで説明しておくとしても、私は、ちょっとこういう機械は、ご提供できないかな、と思いました。

 

「ゼルティック」という、脂肪を吸引してはさんできて、その部分だけを4℃にして、脂肪を凍らせて脂肪を減らしていく機械です。

確かに、これ、理論上も正しいし、効果も出るようですね。部分痩せの機械として、いいと思いますよ。

欠点は、脂肪がはさめないといけないこと。

日本人用に、小さなアプリケーターも出たようですが、はさむには限界があるので、日本人女性の、ホントの部分痩せに、どこまで対応できるのか、限界があるんじゃないかと思います。

ある程度、脂肪がついている方は、アリでしょう。

ただ、私の独断と偏見なんですが、私は、女性の体は冷やすな!と考えています。(男性の体もね。)

常々、患者さんには、「体を冷やすな、あったかくね!」と温めることを推奨していますから、冷やす治療って、あんまりしたくないんですよね。

「冷やすしか、治療法がない」という時(熱中症とか)は、そんなこと言っている場合ではなくて、命に関わりますから、冷やさないとダメなんですが、それ以外は冷やしくたくないわけです。他に方法があるなら、そちらを取ります。

 

このキュテラの機械、皮膚も含めて、脂肪を45℃まで上げていきます。

体の一部が、45℃になることなんて、今まで経験していないわけですから、最初は、温度の上がり方に、ビックリです!

しばらくしたら、これ不思議なことに、人間の体って、慣れるんですよね~。

すぐに、45℃まで上げられるし、45.5℃までも全然いけます。人によったら、46℃までいけます。

無理して、温度上げる必要はないんですが、温度が高いほうが、脂肪に効果があるんです。

皮膚が火傷したら、意味ないので、絶対無理はいけません。

せいぜい、熱イタイかな~、という程度。やってみると、これ以上はやめて、というのがわかります。

 

 

キュテラの会社は、XEO(タイタン・ジェネシス・ライムライト・アキュチップなどできる機械です)を開発したことからもわかるように、安全性と効果の両方を、確実に両立させてきた会社です。

しかも、使う側からしたら、とても使いやすく、しかもコンパクトで、バージョンアップがしていけるという、無駄のない、素晴らしい機械なんです。

最初に、XEOと出会った時に、「この機械、家に欲しい!」というのが、私の印象です。

使っているうちに、ますます気に入って、美容皮膚科をやっていくなら、絶対XEOはないと!と思って、働いてきて、幸い、ずっとXEOと一緒にいられました。

開業するなら、XEOで!と思っていたので、開業時に、念願が叶いました。今、XEOと一緒で、とても幸せです。浮気もなしです!

(だって、XEO以上にいい機械、そうそうありません。)

キュテラの株を買おうと思った時期もありましたが、キュテラはアメリカの会社なので、ナスダックなんですね。

私は、株自体もやったことないので、結局、買っていませんが。。。

(このトゥルスカが発売されて、アメリカでは、株価が上がったそうです。買っておけば、良かったかな。)

 

今回のトゥルスカは、XEOと同じくらい、お利口で、しかもコンパクトで使いやすいんです。

RFの機械というと、サーマクールが超有名ですが、このトゥルスカ、サーマクールを開発した方が、これを作ったそうなので、理論と技術は、最高なはずです。

火傷することなく、しかも痛くなく、ダウンタイムもなく、脂肪だけ、均一に、45℃にする、って、これ、ものすごい技術なんですよ。

簡単にできそう、と思うなら、同じこと、やってみろ!と言いたい。まず、できません。

インディバとか温める機械はありますが、ホントの局所だけを45℃にすることは可能かもしれませんが、ある一定の範囲を均一に、45℃にすることはできません。

だから、このトゥルスカ、スゴイんです!

 

2年前、一度発売されようとされていましたが、もう一度、効果と安全面を検討、ということで、一旦発売中止され、この2年間、改良に改良を重ねられました。

その間、ず~っと、私、待っていたんです。(お金も貯めて。)

やっと、念願かないましたね~。

 

実は、アザ(ADM:遅発性太田母斑様色素斑)の患者さん、何人からも、アザ用の機械(Qスイッチレーザー)を買ってほしい(うちで治療してほしい)と言われてたんですが、私も、次に買うのは、Qスイッチかな、と思っていたんです。

ADMと肝斑・普通のシミが合わさっている方というのは、ともて多く、先に、肝斑の治療をしていきます。その後、シミの治療をやって。

そしたら、最後に、アザだけ残っていくんですね。

そうなると、Qスイッチの出番なんですが。。。

すみません、アザの機械の前に、痩せる機械、買っちゃいました。。アザは、次ですね。もう少し、待ってください。

 

さて、このトゥルスカ、熱イタイのが、どれくらいか心配していましたが、全然大丈夫で、患者さんはみなさん、おしゃべりしているか、寝ているか、(温かくて気持ちいいから、うたたねしてしまいます)、どちらかです。ちょっとタイタンに似てますかね。。ちょっと違うか。

温めることで、リンパの流れが良くなることは予想ができます。

患者さんの効果のほどは、まだ1週間ちょい経ったところですが、早い方で、4日目くらいに、太ももの後ろをあてた方ですが、ラインが違う!確実に減っているそうです。

1週間で脂肪がいきなり減ったわけではないので、リンパが流れて、むくみが良くなったと考えるほうが妥当でしょう。

太ももをされた方の数人が、同じようなことをおっしゃいました。

あと、神経痛が良くなったそうです。

むくみが取れたのか、きついパンツが履きやすくなったそうです。

おなかをした患者さんは、効果の自覚は全くないんですが、サイズが1センチほど減っていました。

サイズは、私が測りましたが、これは測定誤差がかなり出ると思うので、確実に1センチ減っているとは、言えないと思います。

ただ、他の方のサイズが、実感の割に、変わっていなかったんですが、この方だけ、減っていたので、「おやっ?!」と思いました。

私も、おなかをあてました。

なんとなく、少しだけ小さくなった気がします。

これは、リンパによるものだと思いますが。

 

お一人だけ、腰をされた方が、確実に効果があった!と言われた方がいて、最初、気のせいちゃう~、と思っていたんですが、話を聞くと、スカートやパンツが、スカスカになったそうです。腰にいつも寄っていたシワが消えたそうです。

リンパが流れるにしても、これはスゴイ!うらやましいですね~。

 

やっている最中に、汗を局所にかいていくんですが、全然かかない方がいらっしゃいます。

そういう方は、わりと温度も上げていけるんですね。

代謝が悪いんでしょうか。。。そういう方は、みかけだけの効果ですら出るのに、リンパが流れにくいのか、なにも変化がありませんでした。

ただ、食べ過ぎて、この1週間で、太った、と言われてました。(確かに、全部のサイズが1センチ、アップしてました。。。)

こういう方は、もっと温度を上げていくほうがいいのかもしれません。(今回、そこまで上げてませんが。)

 

 

トゥルスカの経過と2回目するのが、とても楽しみです。

ホントは、もっと経過を見てから、発注するのがいいんでしょうが、もう欲しかったので、お願いしました。

今、アメリカ本国では、発注が追いつかないのか、生産が大変らしいです。

本来なら、2~3週間で、アメリカのキュテラ本社から、飛行機でやってくるんですが、順調に来れるかな~。

早く来てほしいな~。

サンフランシスコ空港から、関空に着ます。税関のチェックも、時間かかりますしね。

だらか、トゥルスカのカウンセに来られても、今すぐは、申し訳ないですが、できません。

適応のあるなし、もありますから、それまで食事と運動(ACボディも)で頑張ってください。

 

そして、トゥルスカのモニター再度募集です。

ACボディは、絶対一緒にやったほうがいいですが、セット組となし組のモニターを募集します。

各10名の予定です。

モニターは、早いもの勝ちですので、診察・カウンセが済んだ方から順番ですので、先に、診察をお受けくださいね。

 

いよいよ、私の長年の夢である、部分痩せの機械を購入しました!

開業して、良かった~、と思える、醍醐味でしょうか。。。

 

ACボディは、数年前から出ている機械なので、ご存知の方も多いと思います。

ACボディで、すごく痩せるわけではありませんが、常々ブログでも言っていますが、ダイエット・美肌・健康って、他力本願では無理なわけです。自分でも普段から(それなりに)頑張っていないと、お金も時間もキリがないし、下手すると、体もボロボロになりますからね。

適切な食事制限も必要ですが、やっぱり運動して、筋肉がないと、仮に痩せても、ボディラインがキレイじゃないし、皮膚も弛みぱなしになるし、代謝がなにより悪くなります。

適度な運動というのが、ダイエットだけでなく、アンチエイジング・体の健康にとっても、とても大切なことは、誰でも想像つきますよね。

実際、学会でも、そういうデーターが出て、裏付けされています。

こちらのACボディ、肥満学会でも発表されていて、内臓脂肪が減って、メタボ対策に役立っているそうです。

これだけあっても、それほど患者さんに人気の治療になるわけではないでしょうし、私もそう思いますが、ダイエット外来をやっていく上で、こういうインナーマッスルを鍛えてくれるEMSのホントの機械は絶対必要なんですね。

 

私も運動大っ嫌いで、まあ、そこまで嫌いというわけではないんですが、スポーツは、興味ないし、わざわざ運動するのも、やっぱり嫌いだな。。。うん、運動音痴というのもありますが。。

マラソンは、小学校の頃、御所の紫宸殿を走らされて、それ以来、嫌いですね~。苦痛です。

散歩と、水泳(というより、のんびり水の中を歩いたり、ちゃぷちゃぷしたり、たまにゆ~っくり泳いだり)とスキー(これだけは人並みですって、パラレルはできませんけど。。)くらいですね。

あ、自転車も好きだけど、元気な時でないと、イヤだな。。。

だから、運動したくない、いわゆる太っている方の気持ちは、とてもよくわかります。

(だって、自分のことだから。)

運動嫌いな人って、基本的に、全然筋肉がないから、動くのもしんどいわけです。すぐにへばるしね。

伊東超短波が出している、家庭用のEMSの器械を持っているんですが、ここ何年か、全然やっていません。(家庭用としては、めちゃくちゃ高かったです。。)

ああいう、市販されているEMSは表面の浅い筋肉だけで、はっきり言って、全然足りません。やらないよりは、マシですが。。(伊藤超短波のまで本格的なら、です。通販のベルトのは、意味ないですよ。)

ACボディだと、体幹のインナーマッスルを鍛えてくれるので、ダイエット・メタボに役立つだけでなく、背筋が良くなりますね。

おなか(~腰へと、突き抜けて、刺激しますから、腰痛にもいいと思います。腰痛の種類によりますが。)・太ももという、体の中の、大きな筋肉を鍛えることで、基礎代謝がアップしますから、寝ていても、消費カロリーが増える、という、嬉しいことが起こります。筋肉量が増えますから、冷え症もマシになると予想します。血行も良くなるでしょうし。

 

こういう機械で、ちょっと助けてもらって、(もともと、寝たきりの方のリハビリのために、開発されたのが、こういう機械の発端なので。)筋肉がちょっとでもついてくると、自分で動くのも、動きやすくなるし、楽しくなるんじゃないでしょうか。

とりあえず、私、AC ボディ、頑張りますね!

ACボディは、6日に届きます。

私もデモをしましたが、従来のEMSと全然筋肉の動かし方が違うので、おおお~っ!って感じが楽しいです。

ホントに、ジム代わりですね。

(ちなみに、私は、ジムも嫌いで、通う、ということ自体が向いていないので、水泳も、昔通っていたことがありますが、そのうち、めんどくさくなって止めました。)

ジム代わりですから、1回やって、どうこうはありません。

血行が良くなったり、そのおかげで、むくみが取れて、すっきりしたり、というおまけは、その場ですぐに感じることができるでしょうが、ホントの筋トレの結果を出すには、回数と時間がいります。

目安は、1週間に、1~2回、できたら、いいですよね~。それが無理なら、せめて2週間に1回はしたいですよね。

それも無理な方は、たまの運動、ということで、クリニックに来たついでにやる、という感じから始めてもいいかもしれません。

これこそ、やらないよりはマシ、かな。。

まあ、ちょっとでもやって、筋肉、刺激して、動きやすくしていきませんか?

 

ACボディは、当院始まって以来の、そういう意味では、他力本願に近いかもしれません。

通っていただきやすいように、料金も設定しました。

特に、トゥルースカルプをしていただいている方は、お得にしています。

筋トレ、大事ですからね~。

 

次は、いよいよ、トゥルースカルプの話です。

今、アメリカで作っているのかしら。順番待ちかしら。。?

発売以来、アメリカでも発注が追いつかない?!くらい人気の機械です。

だって、キュテラ社の機械ですからね。

うちのタイタン・ジェネシス・ライムライトも、キュテラ社の機械で、XEO(ゼオ)と言いますが、どちらも、とてもお利口な機械です。

特に、トゥルスカは、とってもお利口さんでした。

使いやすいですね~。

また、技術もすごい!

いろいろ試したり、調べたりしましたが、私は、これが一番いいかな、と思って、導入を決めました。

デモのモニターになっていただいた方の効果も、まだ1週間ですが、思った以上の効果が出ていて、期待大にして、アメリカから届くのを待っているところです。

続きは、次回に。

 

11月キャンペーンの内容です。

遅くなり、申し訳ありません。

 

①まず、毛穴ですね~。

秋になったからといって、毛穴の悩みが無くなるわけではないですよね。

だって、毛穴は、何をしたところで、無くすことはできませんから。

今回のは、毛穴と言っても、毛穴の開き・凹みですから、それ以外の毛穴の方には、あまり関係はありません。

今の季節、大人の女性で、そうそうケミカルピーリングをして、毛穴掃除もやっていられませんよ。ガサガサになるし、バリア機能は、破壊されるし、まあ、その人の状態によって、鼻だけ、ピーリング石けんをたまに使ってみては?と勧めるくらいです。やりすぎ厳禁だし、誰でもやっていいわけではありません。

じゃあ、この季節、なにが毛穴の開きに対してできるかというと、こちらのキャンペーンは、おススメです。

ジェネシスの設定を変えて、強くするのを、鼻にオプションで足して、さらに、GGシリーズを全部するわけですから、充分でしょう~。

急いでなんとかしたい、というなら、一度お試しください。

タイタンでもジェネシスでもライムライトをされる方は、追加可能です。もちろん、肝斑セットにもニキビ・ニキビ跡セットにも、です。

ただ、イオン導入の追加時間もいりますし、カウンセもいるので(まだ聞いていない方は)、当日いきなり言っても、時間がないとできませんので。。。

空いていたら、いいですけどね。

されたい方は、もう予約をお取りでも、追加する時間があるか、お電話でご確認くださいね。

 

②目元のシワは、秋冬対策続行です。

効果のわかりやすい2種類に絞って、その分、お安くしました。

まだ、試されていない方は、どうぞお試しください。

カウンセがまだの方は、カウンセを聞いてから、ご購入されてくださいね。

そんな害のあるものではありませんが、使い方を間違うと、効かなかったり、もったいないので。

 

③まつ毛育毛剤のキャンペーンの久しぶりの登場です。

まだまだ、エクステをされている方が多いですね。

以前に、ブログでエクステの害について、書いたところ、エクステをしようかと思っていたけど、やめました、という方が、何人もいらっしゃいました。

まつ毛が無くならいうちに、目や皮膚が炎症を起こさないうちに、やめましょう。

最初からしないに、こしたことはありません。

そこで、今月、啓蒙活動として、キャンペーンです。

自分のまつ毛が一番ですよ。

まつ毛育毛剤でも、使い続ければ、エクステ並みに、伸びすぎている方(わざと伸ばしている)も、たまに見ますが、あれは、やりすぎでしょう。。。若い子なら、いいですが、30代後半~40代で、やりすぎのまつ毛は、ちょっと痛いと思うんですけど。。。私の独断と偏見ですが。。。まあ、好みですけどね。。

 

④先日、ブログで言っていた、無添加石けんです。

クレンジングの害を減らすために、光・レーザー治療をされる方全員にプレゼントです。

まだ無添加石けんの話を聞かれたことのない方には、処置中に、ご説明しますね。

今、肌荒れでトラブルを抱えている方は、クレンジングを止めて、元気な健康な肌を取り戻しましょう。

もし、もらっても、気に入らなければ、体にももちろん使えますし、ハンドソープとして、洗面所に置かれても、キッチンに置かれても、万能です。

 

⑤肌荒れの話の続きです。

肌荒れして、お肌がガサガサになっている方、もちろん、クレンジングを止めて、保湿の回数も増やして、というのは、とても大事ですが、今、ひどすぎる!と悩んでおられたら、プラセンタ、いいんじゃないでしょうか。

先日も、肌荒れの患者さんに勧めていて、そうだ、次のキャンペーンにしよう!と思いつきました。

トラネキサム酸のイオン導入も、もちろんいいですが、プラセンタで、栄養の元を入れてあげるのもいいかも。

プらセンタは、独特のニオイがします。ホントの原液ですから。実際、注射で使う、医薬品ですので、化粧品やエステのとは、全然モノが違いますよ。あんなものは、高いだけで、意味ないです。

原液だと、かなりのニオイなので、少しだけ薄めて使います。余った分は、ご希望の方は、お持ち帰りしていただけますよ。おうちで、化粧水の前に、、お使いください。

 

⑥基礎化粧品を何を使っていいか、お悩みの方に、ナビジョンのTAのWシリーズのローションを、ミニサイズでお試しいただけるように、ご用意しました。

ナビジョンが絶対誰にでも合う、とかいうわけではありませんが、私は、今のところ、気に入って使っているし、実際、患者さんからの評判もリピート率も高く、比較的、安心して使いやすいと思い、うちで扱っている保湿化粧品は、ナビジョンを揃えています。

数に限りがありますので、ナビジョンの日焼け止めを買っていただいた方のみとさせていただきます。

それも、ミニローションのご用意した数が無くなれば、終了ですので、ご了承ください。 

 

 

湿度がめっきり減って、乾燥がいきなりひどくなっていませんか?

今まで、乾燥肌だった方は、ますます追いつかなくなってきていませんか?大丈夫ですか?

 

肌荒れや乾燥で、ガサガザや赤みが出ている方が、うちに来られた場合、まず一番にいてもらうのが、クレンジングを止めてもらうことです。

いつも紹介している、純石けん(石けん素地100%の無添加石けん)でのみ、洗顔をしてもらいます。

朝は、ぬるま湯だけで、石けんを使う必要はありません。

(ただし、アイメイクは、純石けんでは落ちませんから、専用のリムーバーで優しく、先に落としてもらいます。)

 

肌荒れしている方の、大半は、クレンジングのせいで、お肌が荒れています。

クレンジングは、洗剤と同じと考えてください。

そりゃ、お肌の汚れがちゃんと全部落ちるに越したことないと思いますけど、そのために、洗剤で、顔洗って、汚れだけでなく、大事なお肌の保湿成分や角質まで、ブルドーザーで剥ぎ取るごとく、荒野にしてしまっているようなものです。

どれだけの犠牲を払いますか?ってことです。

 

洗顔後、顔がピキピキ乾燥しているくらいなら、まだしも、痛くて痛くて、すぐにでも保湿の化粧水や乳液を塗らないと、つらくてたまらない、と言う方は、かなりの重症です。

キメもボロボロで、ホントに、荒野です。

根こそぎなぎ倒されて、草1本、生えていない状態ですよ~。

落とし過ぎです。

 

そんなに落とすくらいなら、顔洗わずに寝たほうが、よっぽどマシです。

 

私は、すんごい疲れている日は、歯は磨いても、顔は洗わずに寝ること、ありますよ。

睡眠時間のほうが、よっぽど体にもお肌にも大切ですからね。

 

人間の肌は、ほっておいても、自浄作用があり、勝手に、垢として、いらない角質は自然にはがれていきます。

日本みたいに、きっちり洗顔している国って、そうそうないですよ。

よその国は、水も貴重ですし、日本みたいに、軟水じゃないから、うまく泡立たないし、(だから、ヨーロッパとかは、ふき取りクレンジングが主なんでしょうけど。)お風呂も(シャワーも)、そんなに入らないですよ。

先進国は、日本ほどじゃなくても、シャワーを浴びるでしょうが、発展途上国では、水なんて、ものすごい貴重で、シャワーなんて、貴重な水でやりません。

それでも、別に、お肌、困ってないでしょ?もちろん、石けんもクレンジングも、日本ほど贅沢にも使えないし、毎日も使っていなくても、困っておられないと思いますよ。

東南アジアに行っても、現地の方のお肌は、確かに日に焼けて黒いですが、(光老化のせいの、お肌の負担はありますが)、クレンジングをしていないことで、肌が汚い、なんて、ことはありません。みなさん、お肌、キレイです。

調べたら、きっと日本人よりも、お肌のきめはととのっていると思います。

それは、なぜかと言うと、クレンジングを始めとした、化粧品を、日本人ほど使っていないからです。

 

なにもつけていない、男性のほうが、お肌キレイ、と思った経験はないですか?

 

根本的な考え方が、みなさん、TVと雑誌の広告のせいで、おかしくなっているんですが、化粧品は、肌をキレイにみせるためのものであって、ぜいたく品です。

薬ではないわけです。

私は、化粧品が大好きですから、基礎化粧品もつけるし、ファンデも、出かける時はつけたいし、イザという時は、いろいろなメークもしたいし、しています。

「化粧品」の目的を、勘違いしてはいけません。

肌荒れは、化粧品で治す、ものではありません。

化粧品を止めれば、肌荒れは、勝手に落ち着いていくのです。

 

ただ、実際問題として、化粧品って、止められないですよね。

私も、いきなり、明日から化粧品、全部やめろ、と言われたら、ちょっとイヤだし、無理ですね~。

患者さんにも、化粧品全部やめさせるのは、かなりひどい、肌荒れ・アトピーの時くらいですね。

ホントに、ワセリンくらいしか、滲みちゃって、つけるものがなくなってしまうからです。

 

働いている女性・人前に出る女性から、化粧品を全部やめさせる、というのは、不可能に近いのでは?と思いますが、クレンジングだけ、止めてもらう、というのは、簡単です。

 

だって、一番つけたいファンデはつけてて言い訳ですから。

 

ファンデであろうと、汗に強い日焼け止めであろうと、ウォータープルーフであろうと、純石けんで、1回洗うだけで、ちゃんと取れます。

1回洗いと言っても、5分も10分も洗ってたら、ダメですよ。

石けんは石けんなので、そんなことしたら、肌荒れるの、当たり前です。

でも、2分も長いかもしれませんね。

洗う時も決して、力をこめず、やさしく、なじませて、なでるように洗うだけです。

(肌に触らずに、洗うのは、不可能だと思います。それができたら、どんだけ、強い洗浄力かと思います。)

 

理想は、その1度洗いで、全部落ちるような、日焼け止めやファンデがいいわけですが、そうもなかなかできないこともあるでしょう。

私も、1回洗っただけでは、(特に、私は、洗顔の時間が短すぎるかもしれません。1分も洗ってないかな。。)落ちてないな~、と思う時があります。

 

落ちてなくても構いません。

それで、私は、この5年くらい、困ったことはありません。

むしろ、調子がいいくらいです。

 

みなさん、洗顔で、取り過ぎなんです。

 

残っているような感じがしても、取られ過ぎて、痛くて、早く保湿をしないと我慢できない、なんて、感じたことはありません。

たまに、いわゆるやさしめの、クレンジングジェルと洗顔フォームで、ダブル洗顔すると、洗顔後、「取られた~!!」という、つっぱり感が、半端なく感じます。恐ろしいです。。。

それを、みなさん、真日、下手すると、朝晩されているわけです。

 

クレンジングでマッサージしている方、いますぐ止めましょう。洗剤を刷り込んでいるだけです。お肌が、おかしくならないほうがおかしいです。

スクラブ洗顔も、すぐに止めてください。ジャリで顔を洗うようなものです。

クレンジングオイルのダブル洗顔もやりすぎです。洗剤まみれです。

「美白」「くすみ」とか、なにかそういうものが表示があれば、恐らくピーリング剤が入っています。ブルドーザーまみれです。

市販のピーリング剤・拭き取り化粧水、全て、一切止めてください。

 

これらを続ける限り、肌荒れは、治りません。乾燥による赤みもかゆみも。そのうち、顔中、肝斑になりますよ、真っ赤っかにもなっていって。

 

自分のクレンジングはそのまま使って、洗顔フォームを、純石けんに、変える方がいます。

こういう中途半端はダメです。

クレンジングを止めない限り、肌荒れは治らないのに、そこに、純石けんで洗顔したら、洗浄力が強くなりすぎて、よけいに肌荒れしますよ。

自分なりの解釈で、勝手に変えても、私と解釈が違うんだから、私の言っているようにはなりません。

私のやり方をやるなら、全部最初から最後まで、マネしないと。

 

どうしても、純石けんで洗った後の残った感じがイヤ、と言って、またクレンジングに戻っていく方がいらっしゃいます。

それは、もうその人の運命なんですかね。

私には、どうもしてあげられません。

だって、それを我慢できないんだから。

何回か続けてやっていると、慣れるし、そうでない状態が、いかに異常なのか、ということがわかるんですけどね。

 

そういう方には、純石けんではなくて、プラスリストアのクレンジングソープをご用意していますが、値段が全然違いますからね~。

純石けんはうちで買えば、1個150円です。スーパーなら、もっと安いかも。

クレンジングソープは、1個(同じ大きさで)2940円です。

どっちでもいいと思いますが、確かに、クレンジングソープだと、アイメイクも普通のくらいなら、落とすことができますが、私は、純石けんでいいと思っているので、うちの家には、クレンジングは一切ありません。純石けんのみです。

この5年ほど、ずっとそれです。

(まあ、私は、脂症なので、ピーリング石けんをたまに使いますが、ここ1年ほどは、かなり回数減りましたね~。)

 

なかなか、クレンジングのことまで、みなさんに説明している時間がないことも多いので、11月のキャンペーンで、この、純石けんを1個、プレゼントすることにしました。

対象は、光・レーザー治療をしている方限定です。

気に入らなかったら、体を洗うのに使ってもいいし、ハンドソープとしてお使いください。

顔も体も手も、同じ、人間の皮膚ですから、同じもので、基本洗えば、それでいいのです。

家族中で使えて、赤ちゃんからお年寄りまで。

それで、乾燥する、乾燥しているという方は、使う回数を減らしてください。

皮脂と汗とホコリと、ちょっとした基礎化粧品の残りくらいだったら、ぬるま湯で、充分流せます。

 

まあ、一度、お試しください。 

 

 

少し前ですが、学会から、医療観光ブーム(美容整形を目的として、海外旅行すること)が急激に増加して、トラブルがあいついでいて、問題になっていることへの注意喚起がきました。

 

特に、整形大国の韓国は、「術が高くて、しかも安い」と信じている人が多く、医療観光・医療ツアーが増加傾向にあるそうです。

韓国だけでなく、タイ・インド・シンガポールも、外国人医療観光客の数が増えているそうです。年間100万人を超えているそうです。

 

美STで、よく韓国での施術を推奨しているような記事が出ていますが、あれは、ホントにロクでもないと思います。

 

はっきり言って、韓国人と日本人では、「美」の基準が全く違います。

韓国以外のアジアの国、他も全部、多分、日本人の美容整形やプチ整形で、キレイにしたい、という、基準は、ホントに違うでしょう。

(私の、これまた、独断と偏見ですが、タイとかの整形美人って、確かにキレイですが、なんかニューハーフっぽくないですか?顔のいろんなパーツを、大きく目立たせるというか強調するというか。。。ああいうのが、あちらでは、受けるんでしょうけど、日本では、ちょっと痛くないですか?日本人は、顔も体も、ちっちゃいですからね。大柄なパーツは、バランスがとても悪いです。)

 

また、日本人以外は、人からばれようが、キレイになるなら構わない、ガーゼもテープも包帯も、キレイになるなら、へっちゃら、ダウンタイムもなんのその、劇的に変わらないなら、手術をする意味がない、という感覚です。

日本人は、絶対人に知られたくない、ダウンタイムは困る、劇的に変わるのも困る、さりげなく、ちょっとキレイに変わりたい、というのが、大半の方は、施術に関して望んでおられることです。

 

韓国の美容ドクターって、なんでも大丈夫、大丈夫、って言う印象です。(私の独断と偏見ですが。。)

「これ、大丈夫じゃないでしょ?!」ということでも、です。

(もちろん、ちゃんとしたドクターも、きっといらっしゃると思います。私が知らないだけで。)

向こうの大丈夫は、韓国の地元の人には大丈夫な感覚かもしれませんが、日本人には、全然大丈夫じゃない、という、意識の差ですかね。

日本の格安クリニックもダメと思いますが、韓国や外国って、まず言葉が通じないでしょ?

母国語のように話せるなら、どこで受けようが、アリだと思いますが、通訳を介して、ホントに正しく訳してもらっているか、なんて、保障はどこにもないですよ。

なにかあっても、あちらは、カルテと契約書に書いてあるし、あなた、サインしたでしょ、言ったでしょ、なにを文句言っているの?という話です。

また、なにかあった時に、あちらまで、診せにいかないとアフターケアもしてもらえませんからね。

 

実際、言葉のハンデによる、「仕上がり不良」のトラブルだけでなく、医療過誤に対する賠償責任、保険の未整備、手術後のアフターケアやカウンセリングを受けるのが難しい、などなど、たくさんのトラブルが発生しているそうです。

 

楽観的なのも、ここまで来ると、スゴイですね。。。

だって、自分の顔ですよ。

言葉も分かり合えない人に、顔や体を、手術させるんですね。

私は、信じられません。。。安さの問題じゃ、ないと思いますけど。。

そうまでして、やりたいんなら、その人の勝手ですから、大きなお世話ですよね。

(こういう人は、人の忠告とかは絶対聞きませんからね。ひどい目に遭うまで、わからないのか、遭っても、コリないのか。。

まあ、その人の人生ですが。。。。)

 

また、そういうアジアの国で、安いところは、手術とかの衛生面も心配です。

だって、ホントにそういう国のお金持ちの人は、やっぱり、日本と同じくらいの値段を取る、ちゃんとしたクリニックに行っていると思うから。

医療ツアーには、そんなところ、載ってこないでしょうけどね。

(高いから、わざわざ、行く価値ないですものね。)

 

実際、耐性菌(化膿止めである、抗生物質が効かない、ばい菌のこと)を移されて、帰国してから、死亡されている方もいらっしゃるそうです。

 

保険先進国である、アメリカ・カナダでは、大手保険会社を通じて、医療観光を利用される例が多いため、さほど、医療紛争が表面に現れることはないそうですが、アジアで急増する美容整形・レーザーなどの治療・歯科・眼科・漢方薬などの場合、外国人に対する保険の仕組みが皆無と言っても、過言ではないそうです。

 

そりゃ、そうですよね。自国の保険システムも、しっかりと確立しているかどうかもあやしいのに、外国人の保険整備なんて。。

 

アジアは、日本よりも、確かに物価が安いから、美容医療も、物価に合わせて安いとは思いますが、ちゃんとしたところは、それほど安くないですよ。

言葉もわからないのに。どんなものが使われているのかも、国によって、基準もまちまちですし。。

海外で、なにかわからないけど、顔に入れてきた、という方の場合は、うちは、全ての治療をお断りしますね。

何が起こるか、わかりませんから。

 

せめて、医療ツアーに行くなら、そういう保険のことも、ちゃんと確かめてから、行かれてはいかがですか?

アフターケアで、毎日~頻繁に通わないといけなくなったら、どうするつもりですか?

(アメリカ・カナダの医療ツアーの場合、交通費や宿泊費を考えると、日本でするよりも、断然高くなるから、そこまでして、する必要もないですよね。。)

 

よく、学会で、美よ外科の超一流の先生方が言われますが、海外(アジアへの)の医療ツアーに行く、たくさんの日本人のことを嘆いておられました。

「日本ほど、最高の技術を持っている国は、ないのに!」とおっしゃってましたよ。

一体、海外に行って、どんな特殊なことをしたいのか、私にはわかりませんが、日本人ほど、細かく丁寧にしてくれるドクターは、いません。

海外に旅行に行くと、何でも、雑に感じませんか?安いところなら、なおさらです。

雑でも、安いから許せますよね?レストランとか、洋服とかの買い物でも。

ブランドのお店や、お高めのお店でも、日本ほどの、きめ細やかなサービスをしてくれる国は、恐らくないだろうし、かゆいところに手が届く、というのでしょうか。日本人のことが、ホントに理解できるのは、やはり日本人ではないでしょうか。

感覚が、まあ、同じなわけで。。

 

日本では、美容整形やプチ整形が、韓国ほど、オープンにされていないから、あまりされていないように思われるかもしれませんが、大半のクリニックは、学会の指針に従って、(多分ね)、あやしいものは使わないようにしていると思います。

(学会やFDA(アメリカの厚労省みたいなもの)が認めていないモノを使って、患者さんの体・顔に何かあった場合、学会は、一切味方してくれませんからね。また、医療行為を、医師・看護師以外が(エステティシャンなど)行うのも、当たり前ですが、禁止しているし、一切、保障はされません。

まあ、独自の道を行っている美容クリニックも、結構あるのは、ありますが。。。

FDAが認可しているものかどうかくらい、ちょっと調べたら、わかりますからね。

認可していないものを、早々に美容に使うのって、かなりの勇気(というか、無謀?)がいると思います。

日本は、その辺、きっちりしているほうだと思います。(学会自体が)

でも、アジアのほかの国は、何でもあり、というか、何使われたのか、なんて、調べようもないですしね。規制の基準も、国によって、さまざまなので、日本と同じように、考えて、施術を受けたら、ホントに、ひどい目に遭いますよ。お金と時間の問題では済みません。

日本でも、海外でも、格安は格安なりの、理由があるので、いいとこどりなんて、できないんですから、いい加減、そこまでして、美容医療をするのは、止めませんか?

 

 

どうも、ブログの調子が悪いようで、私が一生懸命書いていたものが、全然アップされていなくて、気づいて、アップしていただいたので、一気に、たくさんアップされてしまい、申し訳ありません。

私のブログが長いので、無理されませんよう、のんびり、お読みになってくださいね。

いい暇つぶしには、なると思うんですけど。。

 

さて、今回は、医療で、格安のモノの話です。

 

私の実体験から。

私は、コンタクトレンズなんですが、今いっている眼科には、併設のコンタクトを売ってくれる店舗がないので、近くのメガネ屋さんに行って、処方箋を見せて、取り寄せていただく、という形を取っています。

まあ、そんな手間暇ではないんですが。。。

先日、ちょうど眼科に行く日に、四条烏丸で、ビラをもらいました。

四条烏丸で、よく黄色のジャンパーを着て、若いオンナノコがビラを配っていますよね。

コンタクトレンズの格安店。

見たら、私が使っているレンズも載っています。

特に、初回は、さらに割引くとのこと。

 

じゃあ、取り寄せではなくて、その場でもらえるのかな、と、クリニックのそばでもあるので、歩いて行ってみました。

 

ビラには、いかにも、カラーコンタクトとか、いつでも誰でも好きなだけもらえるような書き方で、昔は、そういうこともできましたが、コンタクト処方が、そういうことがはびこって、トラブルが大続出したので、厚生労働省が厳しくしたんです。

ちゃんと、医師の処方箋がないと、コンタクトレンズが買えないようにしたんです。

 

また、コンタクトレンズは儲かる、と目をつけた眼科が、保険を使って、コンタクト処方に見せかけて(?)バンバンと検査をして(必要もないもの、あるいは、本当は、コンタクト処方だけなら、関係ないもの。)、不正請求が増えたので、かなり、以前よりも厳しくなったはず。

 

私が昔、通っていた眼科は、大阪では有名な眼科で、難波にもあって、そこはコンタクト専門みたいになっていました。

他に、梅田にもいくつかあって、梅田は、もっと眼科らしいです。

百貨店内にも、あるはずだったと思います。

ここを受診すると、一通り、検査をされるわけです。(よその眼科では、されないような検査まで。)

でも、検査をしている女の子たちも、資格があるんだかないんだか、あやしい子も混じっていて、ろくに、視力検査の途中に、担当の子が、首をかしげて、どうしていいかわからなくなるような子も、検査させてました。

その日のスタッフのシフトで、ものすっごい差が激しかったですね~。

それらの検査を、なんの資格もない、その辺の子に、適当にさせて、保険請求しているなら、ぼろ儲けやな、ここ。。。といつも思ってました。

(眼科の保険点数の詳しいことは知りませんが、資格のない子に検査させて、お金を取ったら、いかんでしょ、やっぱり。)

 

で、こちらのクリニック、保険が厳しくなったとたんに、コンタクトもらいに行っても、いきなり、検査激減です!

いつもしてくれていた検査が全くされなくなったので、担当の子が、ぼけてるから、忘れてるのかな、と思って、「○○してもらってませんが。」と言うと、「△△から、無くなりました。」と言われました。

モロです。

患者の目の健康のために、検査をしていたのではなく、保険請求でお金がもらえるからしていただけで、もらえないと切り替わった瞬間に、全部、一気に止められたわけです。

あからさまですね~。

こういうのを、混合診療と言って、厚生労働省が禁止していることですが、悪いことしてると、いつかこういうしっぺ返しが来て、患者さんからしたら、何が何だかわからないから、どうしてしてくれないのか?ともめるわけです。

(だって、不正請求していたんですよ~、なんて、言えませんからね。

不正請求でなくても、患者さんからしたら、なんか納得できないですよね。同じような金額取られているのに、なんで?みたいな。

混合診療をすると、いつかそういうことになって、ややこしいので、当たり前ですが、うちは一切、混合診療はしてませんので、ホクロもニキビもビタミン剤も、全て自費です。

保険と自費治療は混ぜられませんよ~。)

 

ちなみに、こちらの眼科、経営が厳しいのか、どんどん、検査とかする女の子の質が落ちていったので、もう行っていません。先生は、そんなに悪くはなかったけど、取り立てていいわけでもなく、いわゆるどこにでもいる眼科医です。

だって、ただのコンタクト処方ですから、眼科医であれば、何かが変わるわけではありません。

そうなると、検査とか受付する女の子の対応が一番長く接するし、しかもその検査結果を診て、診察ですから、検査自体が信用できるかどうか(適当ですからね~)、心配になって、もうクリニックを変わりました。

(今、行っているところで、前まで処方されていた度数が、つよすぎることを初めて教えていただき、度数を下げることを勧められ、すぐに下げました。目にすっごい負担がかかっていたわけです。。。。今のところは、ちゃんとした眼科の件さ技師さんがいらっしゃるので。)

 

話が飛びましたね。

コンタクトは、儲かる、と目をつけた業者がたくさんいて、コンタクト屋を先に作って、併設して、眼科を隣にもってきて、後から医者を探す、というのが、結構まかり通ってます。

まあ、誰が経営しても、コンタクト屋は構わないんでしょうし、併設の眼科の世話までされるわけで、確かに、患者さんからしたら、いいことです。

ただし、その医者が、本当の眼科医であれば、の話です。

 

私が開業した時(2年以上前ですが)、その時に、医師会の眼科医のおじいちゃん先生がおっしゃってましたが、「この地区に、コンタクト併設眼科が、ここ最近、いっぱいできたけど、眼科医は、わし以外は、二人しかいーひん。どうなってるんや。。。」と。

(ちなみに、「この地区」というのは、下京東部医師会の範囲で、大丸からミナミ~京都駅~九条・十条くらいまで入ったかな。。それの東側です。

西は、下京西部地区と言います。

四条・京都駅と繁華街が入ってくるので、眼科は結構あると思うんですが。。

それから、2年以上たっていますから、話はまた違うと思いますが、眼科医でない、コンタクトレンズ処方が山のようにあるわけです。

 

大学の時の後輩で、精神科医なんですが、大学を辞めて、フリーでバイトばかりしていた子が、コンタクトレンズ屋に雇われて、「眼科医」をしてました、昔。

なんかわからないけど、機械(検査の)をのぞくフリをして、検査してる感じにして、わけがわからなくても、「問題ないですよ。」と言うように、と言われたそうです。

こういうの、とっても、割のいいバイト代が出るんですよね~。

眼科のドクターがされる分には、いいと思いますが、眼科のことは、眼科医でないと、絶対わかりません。医師免許あるだけでは、ダメなんです。

 

そういうあやしい眼科がとても多いんです。

外から見ただけでは、ちょっとわからないかと思いますが。。

 

さて、そのチラシのコンタクト屋です。

なんかあやしそうな、眼科が横にありました。

真実はわかりませんが、本当に、眼科なんでしょうか。。

まあ、ここにかかるわけでなし、私には関係ありません。

 

そのコンタクト屋に、処方箋を渡しました。

(店内は、アルバイトっぽい、若い女の子ばかりで、少なくとも、いわゆる何か国家資格を持った人たちには、失礼ですが、見えませんでした。かりに、資格があっても、呼び込み以外の仕事って、してるの?という感じ。。)

私の処方箋を見て、ビックリしたようで。。。

多分、隣のクリニックからの処方箋しか見たことがないらしく、よそから来る患者は、あまりいないのかな。。。

結局、私のコンタクトは、取り寄せらしく、なんだ、それなら、来なかったのに、と思いましたが、まあ、今回は、せっかく来たし、安いようだから、いいか、とそのままお手続きといううのを待つことに。。

 

。。。しかし、いつまでたっても、終わりません。

どうも、処方箋が読めないから、発注の仕方もわからないらしく、また、出したことのないレンズだったようで(普通の眼科では、よくあります)、値段も、なんかを懸命に調べています。

いつものところ以上に、時間がかかり、「もう、いいです。」と言いかけたところで、やっとできたようです。

そしたら、取り寄せ伝票みたいなのはくれず、診察券のようなカードをくれました。IDが書いてあるやつ。

「届きましたら、お電話します」、と言われ、「来院時に、このカードを渡していただければ、すぐにわかりますから。」と、カードしか渡されませんでした。

さすが、大手だから?合理化されてるわけなのか。と思い、その日は帰りました。

 

3日後、携帯が、そこらしき着歴があり、折り電すると、なんとFAX番号!

なんや、そりゃ?!

。。。もう、仕方ないな、とカードを取り出すと、全国で使えるからか、その四条店の電話番号がどこにも書いていません。。

ちょっと信じられません。。

仕方ないので、ネットで調べて、電話しました。

 

電話で、折り電したら、FAXにつながるんですけど、と言ったら、番号を確かめさせてください、と、今、私がかけてつながった番号を言われます。。。

そりゃ、おたくのHP見たんだから、それでつながっているわけで、その番号言っても、当たり前でしょ。。。

私が、最初にかけた番号を聞けっ!ちゅーの!

。。で、最初の番号を言いました。

やはり、そこのFAX番号で、「FAXにつなげてしまうんですね~」と言われ、いや、私がつないでるんじゃないから。。。

もう、こんな不毛な会話は、意味がないので、もう関わらないでおこうと、電話を切りました。

 

取りに行くのもイヤでしたが、お金を払っているので、いかないわけにもいかず、行きました。

そしたら、初めて、オッサン(失礼。でも、見た目は、いわゆるオッサン、というヤツです)の店員さんを見ました。

言われた通り、カードを渡します。

 

そしたら、IDから、まず私のカルテ(カルテって、いうのかな、こういうところも。。)を探されます。

。。。。見つかりません。。。

今度は、パソコンを確認されてました。

そこで、またカルテ探しです。

。。。。見つかりません。。。延々、探してます。。

もう、カルテいらんやろ、と私は思って、取り寄せのコンタクトをもらいに来ただけ、と言おうとしたところで、「。。。取り寄せですか?」と。

そうです、と返事したら、またまた奥の部屋を、延々と探してます。。

一体、ここはどうなっているんだ。。。電話もらって、2日後とかなんですけど。。。そんなに、毎日、取り寄せがあって、在庫探すの、大変なわけ。。。?

もう、ええ加減にせえよ、となりかけたところで、別の「研修生」という名札をつけた女の子が、カウンターの手前においてあった、私のコンタクトを、サッと用意しました。

なんなんだ、ここは。。。

確かに、ちょっと安いけど、初回だからよけいだけで、2回目は、そこまで安くならないし、処方箋読めない人が発注しているコンタクト屋なんて、間違えられたら、大変でしょう~。

安いところは、やっぱり、質が悪いです。

洋服、売っているのとは、わけが違います。

また、こういう安売りのところは、在庫を抱えているのがあったら、患者さんの目に合うかどうかよりも、無理やりでも、そのレンズあてはめさせて、買わせる、ということもありますから、同じような、在庫が山のようにあるんです。

 

そういうところで、買ったレンズ、ホントに、目に合ってますか?

調子悪くないですか?

目だけはね、むちゃくちゃひどくならない限り、自覚症状(涙が止まらないとか、目やにが止まらないとか、痛くて目があけられないとか、急に見えなくなったとか。。)は出ないkとが多いそうです。

だから、コンタクトは、定期的に、ちゃんと眼科医にチェックしてもらわないといけません。

なんかおかしい、という人は、すぐに、まともな眼科で、診てもらってくださいね。

 

安いところは、コンタクトでもなんでもダメですね。

時間のムダです。届いたのが、番号あっていて、幸いでした。あ~、よかった。心配してました。

美容も体も健康も、やっぱり安いのは、それなりです。

コンタクト買うだけで、こんなことになるとは!

神様、教えていただいてありがとうございます。あらためて、格安はダメだ、ということを知りました。2度と、つけいれらないようにします!

(患者さんが、格安美容クリニックにひっかっかるのって、こんな感じですかね。。?)

ちゃんとしたところで、コンタクト、取り寄せてもらいますね。

 

 

 

 

今日は、東京の丸の内で、キュテラのトータルセラピーミーティングが開催されたので、土曜日、クリニックが終わってから、移動して、行ってきました。

キュテラは、うちで扱っている、タイタンやジェネシス、ライムライト、アキュチップ、プロウェーブを作っている会社です。

自分が使っている機器の、新しいやり方や医学的な理論などを、著名な先生方が発表され、教えていただけるので、とてもありがたいミーティングです。

うちで取り扱っていない機器の発表もあるので、聞いていると、やっぱり欲しくなっちゃいますね。

 

今日の発表も、クリニカタナカの田中先生の発表がありました。

タイタンです。

田中先生は、タイタンとジェネシスの発表だけでなく、論文もたくさん書いておられるので、タイタンとジェネシスの良さを、ちゃんと医学的事実に基づいて証明されているので、いつも、改めてタイタンとジェネシスの良さを実感できるのと、また、安心して使うことができます。

今、いろいろな美容医療の機器が使われていますが、論文までちゃんと書かれて実証されている機器というのは、実は、それほどありません。

これは、ホントにスゴイことで、機器もスゴイけど、田中先生もすごいわけです。

 

さて、今回は、タイタンのお話でした。

タイタンの論文は、ほぼ英語で発表されているので、全部を私は読んでいません。

たくさん発表されている内容の中から、要点をまとめてわかりやすく、言ってくださいます。

 

田中先生は、エラのボトックスをするのがあまりお好きではないそうで、代わりにタイタンをするそうです。

タイタンは、過度な筋肉の緊張を緩和させる働きがあるそうで、そのおかげで、エラの緊張が解かれて、小顔治療に使えるとおっしゃってました。

私は、エラの張っている方で、ご自身で希望されれば、もちろんエラボトックスをやりますが、自分から言われない方に、エラボトしたほうがいいですよ、とは、言いません。

というか言えません。

エラ張り顔というのは、個人の好みですからね。

意思が強い象徴として、好きな方もいらっしゃいます。

小顔にしたいけど、どうしたらいいですか?と聞かれたら、エラボトを勧めますけど。。

 

ボトックスに抵抗のある方は、タイタンを試してみられるのもいいと思います。

エラボトが効きすぎて、皮膚が余る(弛む)方には、タイタンを勧めていましたが、ちょっとエラボトして、維持として、タイタンを混ぜていくのもありですね。

 

タイタンをしたら、ネズミの実験ですが、シワが浅くなり、コラーゲンがびっしり増えている写真を見せてくださいました。

嬉しくなりますね~。

(ご自分の脚にも、タイタンをあてて、皮膚を切り取って、証拠集めもされていらっしゃいます。

やっぱりネズミと人間で、皮膚が違いますし、人間でどうか、というのが、やはり大切ですから。ご自分の体を張って、タイタンの良さを実証してくださっているわけです。)

 

で、タイタンは、コラーゲンを増やすだけでなく、エラスチンという皮膚の線維も増やそうです(再合成を促進します)。

エラスチンが増えると、皮膚の真皮の水分保持をして、毛穴を引き締め、透明感を出るそうです。

そうなることで、よけいに、シワ・タルミの改善が可能となるわけです。

タイタンを定期的に受けている患者さんが、お肌お引き締まって、皮膚がふっくらしました、という方が結構いらっしゃって、「引き締まる」ということと、「ふっくらする」と、一見、相反することが同時に起こるので、変と思われるかもしれませんが、エラスチンが増えて、水分保持が進むからだったんですね~。

できれば、1か月毎、最低2~3か月毎に、メンテナンスをすると、とてもいいとおっしゃってました。

ご自分のクリニックでは、患者さんに、最低2~3か月毎にしてください、と言われているそうです。

 

あと、紫外線によるシワのメカニズムの発表がありました。

更年期以降は、一気の老化が加速するそうで、(これは、美容医療をされているドクター方、みなさん、おっしゃいますね。)、女性ホルモンが減ると、エラスターゼという酵素の活性が促進され、エラスチンの分解が進み、シワが増えるということです。

難しい話はおいといて、簡単に言うと、更年期以降は、ホントに、紫外線をちゃんとカットしないと、えげつなく老化が進むということだけ、覚えておいてください。

だから、日焼け止めはちゃんと塗りましょうね。塗り直しもね。

 

キュテラからも、レーザートーニングの機器が出ているんですが、このところ、それ関係の発表も多いです。

こちらの、レーザートーニングは、光の種類は、ヤグレーザーという光を使うんですが、光の種類(波長)自体は、ジェネシスと同じなんですね。

ジェネシスを20回も30回もされている方で、遅発性太田母斑様色素斑(ADM)が薄くなる方がいらっしゃって、これだと、テープを貼ったり、かさぶたができたりと、患者さんが困ることがないわけです。

ただ、ジェネシスで、アザの治療をするには、時間がかかりすぎます。

レーザートーニングも、テープを貼ったり、かさぶたができない治療ですが、設定次第では、ADMのアザに効くんじゃないのかな、と思っていたら、やはりみなさん考えることは一緒で、設定を工夫されて、ADMやアザの治療の発表をされていました。

もちろん、従来からある、Qスイッチレーザーに比べれたら、時間はかかりますが、なによりテープを貼らなくていいし、かさぶたとかできないところがいいですね。

(どこのクリニックで受けても、レーザートーニングの効果は同じではないので、気を付けてくださいね。

トーニングのトラブル(肝斑の悪化だけでなく、色素脱失(水玉みたいに、色が完全に抜けてしまう)など)が、とても多いです。

いい加減なところでやったら、ホントにろくでもありません。

レーザーは、設定が命ですから。)

 

やっぱり、キュテラのトーニングの機器は欲しいな~。(Qスイッチレーザーとしても、もちろん使えます。優れものです。)

テープを貼る治療って、基本、あまり好きではないんですが、トーニングをこういう使い方ができるなら、来年は、欲しいですね~。

 

 

 

 

またどこから突っ込んでいいんだか、の「ホンマでっか?!TV」でしたが、良識あるみなさんは、バラエティの一環だと思ってみていらっしゃることと思います。

 

まあ、今日の一言です。

あの森先生でしたっけ?

まいどながら、ムチャクチャですが、笑いが取れるから、TVとしてはいいんでしょう。

 

ただ、夏に紫外線を浴びまくったから、熱いお風呂に入る、というのは、意味ないですよ。

 

慶応大学の論文の実物も読んでいないですけど、番組で、森先生が言っていたのは、先に、熱いお風呂に入って、紫外線を浴びた場合であって、紫外線を浴びた後で、熱いお風呂に入っても、逆ですから、ダメですよ。

皮膚科医から言わせてもらうと、熱いお風呂に入ったら、皮膚、乾燥して、それこそカサカサのシワシワになっちゃいます。

なにしてんだか。。

 

私も大学にいた時、HSP(ヒートショックプロテイン)と紫外線の研究をさせられていたので、ストレス(紫外線や熱など)を単独でかけた場合と、重ねた場合とでは、重ねたほうが、細胞へのストレスが軽減された、という実験はしていましたし、この研究をしている研究者は、周知の事実だと思います。

もちろん、このストレスというのは、強すぎたら、ダメなんですよね~。細胞のダメージがひどくなりすぎて、修復されません。死んでしまいます。破壊されてしまうか。

その程度が重要なところですが。

 

皮膚の細胞は置いといたとしても、武田先生がおっしゃっていたように、熱いお風呂というのは、心臓に悪いですからね。体に悪いことは、皮膚にも悪いですよ。

皮膚を運営しているのは、体ですから。

 

真冬であれば、少々熱めのお風呂に入っても気持ちいいかもしれませんが、急激な温度上昇というのは、ホントに、心臓に悪いですから、ゆっくり、温まる、ゆっくり温度を上げていく、無理のない程度に、というのが理想ではないでしょうか。

 

紫外線をなかったことになんて、できないんですから、そんなことより、心を入れ替えて、今からでもちゃんと日焼け止めを塗ってください。

心臓に負担かけるより、ずっといいです。王道です。

これから、乾燥してくる季節本格化しているのに、そんな熱いお風呂に入ったら、よけい、痒く、カサカサになっちゃいますよ。

それこそ、お肌に、とても悪いです。

 

湯冷めしない程度に、心臓に負担をかけないように、半身浴はOKですが、胸まで熱いお湯につかるのは、とても、しんどいので、止めておきましょう。

 

あと、サーマクールをあてたからといって、番組で言っていたどの小顔にはなりませんよ。。

誇張しすぎです。。。

 

確かに、サーマクールやタイタンは、小顔目的で治療として使いますが、骨格は変えられないし、手術でできるフェイスリフトみたいにはならないし、脂肪を減らすわけではありません。

引き締めを行うわけですが、引き締まると言っても、限界があります。

お肉を焼いたら、縮みますよね?

あそこまで縮んだら、完全に焦げてますからダメですけど、あそこまで火傷させない程度に、熱の力で、引き締めていくわけです。

サーマクールは、かなりの瘢痕化を起こしますから、(時間が経てば、瘢痕も柔らかく戻るそうですが)、私は、タイタンのほうが好きです。

タイタンは、なにより、むくみを飛ばしますから、むくみやすい方は、即効性があります。

むくみを取ったところで、どうせまたむくみますが、繰り返し、定期的にされている方はむくみに負けない、しっかりした皮膚になっていかれるので、お肌が元気な印象が続く、疲れてるように見えなくなった、と、よく患者さんから言われます。

 

小顔になりたい、という方が、一度どんなのかしてみたいと思ってされるのはかまいませんが、番組で言っていた、あのインパクトのまま、真に受けると、、ちょっと、ウソやん?!ってなると思います。

顔が大きく見える原因は、タルミだけではありません。

骨格(骨)や筋肉、脂肪など、いろいろ複雑にからんできますからね。

サーマやタイタンだけで、解決できるものではありません。

あんな、手でギューとしたイメージになる、みたいなのは、ホントに言い過ぎなので、真に受けないように。。

クリニックによっても、値段も違いますからね。

もちろん、照射方法も違うので、クリニック(ドクター)によって、効果(結果)も、全然違います。

前にも書きましたが、サーマは、大昔のから、最新のまで、種類もいろいろで、さらに、最新であっても、何発打ってもらうのかで、料金が全然違います。

そこんとこ、比べないと、安い!と思って、受けに行くと、エライことになりますから、ご注意ください。

 

サーマかタイタンか、は、ドクターの好みによります。

どっちがより優れていると、一言で決着がつくものではありません。

患者さんの、好みももちろんありますしね。

 

TVは、TVなので、なんでも、真に受けないこと。

それが一番大事ですよ。

 

 

 

 

私は、基本、患者さんにすることは全部自分にする方針ですが、(よほど興味がないとか、自分には適応がないとかいう場合を除いて)、やっていないのが、ヒアルロン酸とレディエッセです。

光やレーザー治療は、鏡を見ながら自分でできますし、ボトックスも鏡を見ながら、肘をついて、ワキを固めて、なんとかできます。まっすぐに注射するだけですから。

(ワキボトックスは、自分ではできませんが。)

脂肪溶解注射も、おなかなら、自分でつまめるので、自分で注射できます。

 

光・レーザー治療をすることは、なんなくやれます。

鏡を見てしますから、ちゃんとした向きで、光が当たっていないこともありますし、ギリギリ当たってしまって、眉毛が焦げたり、髪の毛が焦げたり、と、熱い思いもたまにしますが。。。

目元のそばまでは、患者さんにするほど近くは当てられませんが、まあ、自分で、自分の顔に定期的にやっています。

 

脂肪溶解注射も、ボトックスも、初めてする時は、自分に、針を刺すのは、かなり緊張しましたが、(今でも、ちょっと一瞬緊張しますが)、まあ、やります。

 

ところが、ヒアルロン酸やレディエッセというのは、入れる深さも、大事ですし、なにより、注入する角度も大事なので、さすがに鏡を見て左右が違う世界で、うまくやる自信がなかったので、やっていませんでした。

特に、レディエッセは、変な深さに入れてしまったら、大変ですから、レディエッセは絶対自分ではやらないな~、と思っていました。

 

先日、棚の片づけをしていて、別にしてあったヒアルロン酸を見つけました。(使用期限が過ぎているので、患者さんには使えないやつです。患者さんの、万が一の補正追加用の予備でおいていた余りなので、1本丸々あるわけではなく、ちょっと残っているまま、期限が切れたものでした。捨てるのを忘れていたヤツです。)

 

ヒアルロン酸なら、仮に、変なところ(浅いところという意味です。レディエッセは、深いところに絶対いれないといけないので、皮膚内に入れると、ろくなことがありません。)に入ったところで、なにも問題ありません。

小じわとかに、ヒアルロン酸を入れる時は、皮膚内に入れていきますから、(ホントは角度とかちゃんとチェックしながら、(皮膚の状態も)いれないといけませんが)、間違って皮膚内に入ったところで、大丈夫です。

ちょっと膨れているのを、吸収するまでの間、我慢すれば済むだけですから。

どうせ、ヒアルロン酸は、吸収が早いし、水も吸って、かなりなじみますからね。

自分で変な感じに入れてしまった!、と言っても、そんな無茶な量が入るわけではないので、やってみよう!とやってみることにしました。

 

残っていたのが、Q-MED社のレスチレンのSubQが少しと、レスチレンがほんの少しです。

 

SubQは、アゴに入れることにしました。

SubQは、粒の大きさが大きいので、25G(針の大きさのことです)で入れないといけません。

25Gで入れるの、嫌だな~と思いましたが、仕方ありません。

(顔に注入する場合、一般的に、レディエッセは27G、ボトックスは30G、もしくは極細針を使って、さらに細い針を使うか)、顔のヒアルロン酸も、シワ用であれば、30G、もしくは極細針を使います。

数字が大きくなればなるほど、針が細いことを意味します。

病院で採血される場合は、21Gですかね。女性で、血管が細いと、23Gで採血してくれる病院もありますが、普通は、21Gかな?

点滴は、20Gとかだと思います。献血は、16G、もしくは、18Gです。

それぞれ、最低必要な針の大きさの中で、病気の場合は、ちょっとでも太いのが選ばれます。たくさん、一度に取らないといけなかったり、送らなかったりしないといけないので、太い針に越したことがないわけです。

でも、美容の場合は、必要の大きさはもちろんいるんですが、その中でも、一番細いのが選ばれます。

だって、痛いし、針跡なんて、小さいに越したことありませんからね。美容目的ですから。

 

SubQは、27Gでも、男性の力であれば、入れられるかもしれませんが、無理やり入れてしまうと、ヒアルロン酸の粒がつぶれてしまう可能性があるので、無理やり細めの張りでやればいいってものでもありません。

通常27Gを使うんですが、それでも通りにくいので、注射器を押すのに、力がいります。

私は、あまり力がないので、SubQは、どうしても、途中、プルプルなっちゃうことがありました。硬いんですよね、押しだすのに。

(その点、レディエッセイは、入れやすいので、好きですね~。)

 

アゴに、25Gを刺しました。

。。。痛い。。。アゴの皮膚って、ちょっと硬めですが、痛い。。

ちょっとひるんじゃいました。

自分で痛いと、深くいれるの、イヤになってくるんです。

鏡でまっすぐ見ていると、針の長さがどれだけ入ったか、わかりませんから、横向いたら、手を動かしにくいし、刺されている、自分の感覚で、深さを測るしかないですね。。後は、針の残っている長さで、わかるのはわかるんですが。。。

アゴの深さの確認をするのに、一応、アゴの骨が目安になるんですが、骨にあてて、確実に、確認することもありますし、結構、アゴに肉がついていたら、骨にあてないこともあります。

ひるんでしまった以上、骨にあてて、ちゃんと確認したほうがいいな、と思っていても、ちょっと、休憩です。。。

一旦、抜きました。

。。イタイ。。

まだ、全然いれていないのに。。ううう。。。

 

気を取り直して、もう一度、トライです!

骨にあてて、深さを確認して、ゆっくり入れていきます。

ギュギュ=と。。

。。。イタイ。。。

 

注入系の場合、何が痛いかって、皮膚を針で刺される痛みよりも、モノが入ってきて、隙間のなかったところを押し広げられる感じが、痛いんです。

(だから、貼るテープの麻酔をちょっと貼ったところで、こんな深いところまで、そうそう麻酔は届きません。おまじない代わりですね。)

 

骨にあたると、骨膜っていうのは、一番響くんじゃないでしょうか。。

この響く感じと、組織が押し広げられる感じは、独特の違和感がありますね。

アゴは、あまり、組織(皮膚の下のスペース)に余裕がないから、余計なんですね。

 

うちでは、ヒアルロン酸やレディエッセは1本買い取りなので、鼻に入れるつもりのモノが余ったら、アゴに入れる方も多いんです。

でも、患者さんの中には、アゴに入れた感じが好きじゃないからアゴには入れなくていいです、という方がたまにいらっしゃいます。

アゴが小さいから、せっかくなのに、入れたほうがいいのに~、という方でも、「いいです」と言われるので、そんな違和感があるのかな~、と思っていました。

 

。。。よく、わかりました。自分でやってみて。

これか~!

確かに、違和感、ありますね。

特に、アゴを、イ~っと突き出すと、すっごき張っている感じがします。

ちょっとおもしろいかも。。

 

自分に入れていて、やっぱりシリンジ(注射器の筒)が硬くて、まだヒアルロン酸が残っているのに、押しても、ウンともスンとも、押せなくなって、仕方ないので、ベッドの端に、シリンジの端をあてて、押すことにしました。

鏡を見ながら、針がブスッと刺さっているところを凝視しながら、ベッドの端で、押していく、っていうのは、結構、コワいものがあります。。

怖いよ~、とおもいながら、やっていて、ベッドが柔らかいのも手伝って、パンっ!て音がして、針がずれました。

一瞬、針が折れたのか、とビックリしましたが、そんなことはもちろんあるはずがなく、私のアゴから、無理やり傷つけながら、抜けた、という感じです。

針先で、皮膚がちょっと切れました。

おかげで、内出血を少ししました。

内出血も手伝って、ちょっと痛い。。。

それに、イーッとするたびに、違和感が目立ちます。

邪魔されているような感覚です。

(次の日も、しばらく押すと痛かったです。これは、内出血によるものでしょうね。)

 

結局、残りをアゴに入れるのはあきらめて、法令線に入れることにしました。

SubQが残っていますから、25Gでするのは仕方ありません。

でも、法令線は、思っていたよりも、痛くなかったです。

それに、思った以上に、鏡でやるのは、難しくなかったです。

なんだ~、っていう感じでした。

 

法令線にちょっと入れたら、もうSubQは無くなったので、次は、、レスチレンを眉間に入れます。

これは、30Gです。

 

私は、眉間のボトックスをしているんですが、眉間の筋肉の隆起がとても目立っている時があって、目立っていない時もあるんですが、そのせいでできる凸凹に、ヒアルを入れようと思い立ちました。

 

ところが、この日は、全然凸凹が目立っていない日で、困ったな=、と思いましたが、(ホントだったら、目立つ日に変えるべきなんですが。。)もう入れるモードになっているし、次、いつできるか、(時間が空いているのか)わかりませんから、とりあえず、この辺で、というところに、30Gで入れました。

これは、全然痛くないです!なんだ~、という感じです。

適当に、鏡を見て、入れたにしては、とりあえず、問題ないかな~、という感じで眉間は終了です。

それでも、少し余ったので、法令線に残りを入れました。

やっぱり、30Gは、全然痛くないですね~。たまたまかしら。。?

 

次の日、眉間をみたら、ちょっと入れてる範囲が足りない。。。

もうちょっと、内側にも入れたほうがいいな、と思って、もう少し、別のメーカーのヒアルが残っているのを思い出しました。

こちらは、使用期限内のものですが、どうして、余ってたんだっけ。。。患者さんには、使わないヤツだよね。。。?ありゃ?

 

30Gで、こないだはやったから、33Gでやってみよう!と極細針を付けてみました。

(30Gでも、全然内出血もなかったし、針跡も目立ってなかったので、さらに、33Gだとどうなるのか、比べてみよう、と思いました。)

 

で、33Gを付けると、詰まってしまって、全然出てきません。。。

針が細すぎたか。。。極細針、もったいないことをしてしまった。。。

(極細針は、高いのです。)

 

仕方ないので、30Gをやっぱり付けます。

。。。そしたら、やっぱり出ません。。。

 

。。。これ、シリンジの不良品だったやつやん!

だから、患者さんに使えなくて、予備用に、中身だけ、少し使ったヤツや~ん!!

(メーカーに言って、全部、その時に発注したものは、変えていただきました。今、あるのは、全部、ちゃんとしたヤツなので、すっかり、忘れてました。)

なぜか、シリンジ変更された後に、中身が出にくくなったそうで。。よくわかりませんが。。。

 

結局、27Gでいれないと、出ないシリンジでした。。

 

眉間に、27Gなんて。。!

 

でも、仕方ないです。そのシリンジを使ってする限り、27Gでないと、出てこないから。

ヒアルで、30Gを見慣れているせいで、27Gなんて、とってもでかく見えます。

レディエッセは、全部、27Gなのにね。

付けるモノが違えば、同じ針でも、大きさの感じがこうも違って感じるものですね。

 

。。で、眉間に、27Gを刺しました。

いった==い!!

とにかく、無理!と、一旦、27Gを抜きました。血が出たよ~。(少しだけど。。)

ううう。。。

 

気を取り直して、もう一度。

 

。。。もうやるの、嫌だ!

だって、眉間やんっ?眉間に、27G? 信じられへんっ!!

 

で、止めました。

眉間は、30Gでしょ?

それより、細いの、使うか。

 

結局、残りは、またしても、法令線に入れました。

法令線やほっぺたというのは、まあ、いくらでも(言い過ぎですが)入りますからね~。

法令線に何度も入れてますが、どれも、大した量が残っていたわけではないので、言うほど、変化はありません。

むくんだら、わかんないくらいの量です。

 

まあ、これで、ヒアルとかの注射の痛みもわかったし、結構、ヒアル、自分でいけるやん?ということがわかったのが、収穫です。

 

鼻とか、法令線やほっぺたにしても、結構、患者さんは、もっともっと、と言われるので、痛くないわけではないけど、あまり気にしない程度の痛みなのかな~、と思っていましたけど、確かに、入れたい方からしたら、それほど、大した痛みではないように思いました。

アゴは、意見が分かれるところでしょうか。