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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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いきなり初対面で、パッとお肌の状態を診ただけで、これがいい!とわかるわけではありません。

自費治療の場合は、当院で取り扱っている治療が、光・レーザー・注入・ピーリングなどと限られてきますし、当院にある治療・ない治療も含めて、一般的なお話と、それぞれの長所と短所を申し上げています。すごくいい治療と私が思うものであっても、その方に治療の相性として、本当に合っているかどうかは、やってみないとわからないんです。(ご本人が、効果と値段に満足されているか、という別の問題も、自費の場合はあります)

それぞれ、値段も通う間隔も効果も違いますからね。

合っているかどうか、わからないのに、いきなりコースで申し込むというのは、止めておかれたほうがよく、もちろん当院では、コース料金はありません(その代り、継続お値引きシステムというので、割引きさせていただいております)。

まあ、自費治療に、うちに来られる方のほとんどが、手術とか大きく変えるとか、副作用がすごい、というような治療は困る、という方が大半で、皆さん、結構調べてから受診される方も多く、私も顔負けの知識をお持ちの方・するどいツッコミをされる方、様々です。

光・レーザー治療の場合は、早くキレイにする方法は、患者さんの普段されるスキンケアにかかってますので、私が手助けできることは、ほんの微々たることになります。

うちの治療の中でも、どれから始めたらいいかわからない、という方には、一番気になっていることからされたらどうですか?とご提案しています。それでも、決められなくて、「私の肌の、どこを良くするのが、一番いいと思いますか?」と聞かれて、こちらのほうがいいと思いますよ、と率直に申し上げて、それを治療される方と、「それは気にしてません」と言われる方と。様々です。 

気にしているモノからされたら、いいと思います。

まあ、肝斑があると、いきなり強い治療を濃いシミの部分にはしませんけれど。

それに比べて、保険の治療は違います。

保険の場合、皮膚科で治療というと、薬くらいしかありません(当院には、液体窒素も手術も行なっていません)。

薬を決める前に、まずは診断が大事なんですが、パッと診て、わかるモノというのは、ほんの一部の病気です。(水虫ですら、診断をつけるのに顕微鏡検査が必要ですから)

湿疹・かぶれ・赤くなる・ぶつぶつなどが繰り返し、また長期にわたって、出ている場合、慢性湿疹とか、慢性皮膚炎と保険病名をつけてしまえば、それまでですが、そういう繰り返して起こる場合、なにか原因があることがあります。

原因のわからない病気というのも大半ですが(突然なる、たまたまなる、というものです。そこまで医学は解明されていません)、原因がわからなくても、これをしたら、必ず悪化する、ということがみえてくることがあります。

そしたら、それを取り除いてやれば、少なくともいい状態を少しでも長く保つことが可能だと思います。そうするには、患者さんから、経過を詳しく教えていただくということが必要です。

いつからどんな症状だったのか、どこに出たのか、いつ病院に行って、どんな薬をもらったのか、その後どう変わったのか、などの経過です。

他院を受診したけど治らない、とよく当院を受診されることがあります。その病気を知っているかどうかの差で、パッと診て、その薬全然違うよ、ということがたまにあります。

でも、そういうことは、ホントにたまにです

また、他院を受診した時と、当院に来られた時と、全然症状が違う、ということもよくあり、その場合、薬が全然違ってくるのも当たり前です。

「前の薬が全然効かない」と言われても、その薬が何かわからなければ、同じような薬(全く同じモノだったり、見た目が違っても成分が同じだったり)を出す可能性もあります。

(皮膚科医同士、そんなに大きく薬は変わらないということです。ステロイドの強さが、考え方によって変わることは多いですが)

当院は、大きな病院や皮膚科メインでされているところみたいに、いろんな薬の見本があるわけではないので、キャップの色だけ言われても、全くわかりません。

合わなかった薬もわからない、経過も憶えていない、となると、こちらは対症療法するしかありません。

対症療法というのは、痛いなら、痛み止めを出す、バイキンがついているなら、化膿止めを出す、赤くて炎症があるなら、炎症止め(おもにステロイド)を出す、といったような、出ている症状をとりあえず抑える、ということです。

まあ、ほとんどの病気(皮膚科でなくても)が、現代医学であれば、根治治療というのは、ほとんどないので、対症療法になりますが。

対症療法で、とりあえず様子を診て、出した薬の反応と、その後悪化したら、その経過と、と一から診ていくことになるので、ものすごく時間がかかります。

かぶれとか虫さされは、すぐに普通治りますが、慢性の病気の場合、一度発症すると、一生付き合っていく病気もあるので、対症療法の延長みたいにはなることも多いです。その場合は、副作用がなるべく出ないように、うまく病気とつきあっていくしかありません。

皮膚科の病院を変える際には、残っているなら、必ず今まで使っていた薬を持っていきましょう。そのほうが無駄になりません。また、慢性でずっと治らないのであれば、日記みたいに、ご自分で経過をつけておくというのも、一つの方法です。調子良い時は要りませんが、悪化した時の状況や日時がわかるにこしたことありません。

私に限らず、これは他の医師でも、経過がわからないと仕方ない、と思っていると思いますよ。

保険診療も自費もそうですが、医師・病院や薬は、万能ではないので、患者さんの協力が、早く良くする方法です。

他力本願で良くなる病気・症状(全部おまかせみたいな)なんて、ごくごく一部ですから、自分のことは、自分もちゃんと考えて、ケアしてあげる、気をつけてあげるというのが、本当は一番大切です。

 

体も細い毛も顔のうぶ毛もそうですが、あまり細くなると、完全脱毛は、無理と思われるほうがいいです。

白人みたいに、肌が真っ白で、毛だけが黒々としていたら、細い毛でもある程度可能かもしれませんが、私たちアジア人は、肌に絶対に色素がありますから、あまり細い毛だと、皮膚の色と同化してしまって、光やレーザーを当てても、素通りしてしまい、光は毛に吸収されません。また、吸収されるにしても、毛自体が細いので、吸収される量も少なく、毛の破壊にまでパワーが及ばないことが多いです。

確かに、うちの脱毛に使っているプロウェーブは、従来のアレキサンドライトやダイオードに比べると、色白~色黒、細い毛~太い毛まで、これ1台で対応できる機種ではありますが、魔法ではありませんので、なんにでも、どんな毛にも、肌質にも対応できるものではありません。

他院で、ずっと脱毛していて、反応が悪い場合、光の種類を変えてみる、特にうちのようなプロウェーブに変えてみる、というのは、確かにおススメの方法ですが、どこまで効くかはやってみないとわかりません。

効いたとしても、完全脱毛できるかどうかも、経過を診ないと、わかりません。

HPの脱毛のところにも書いていますが、一度お試しされるのはいいと思いますが、絶対完全脱毛できますよ、とお約束できるものではありません。

また、細い毛で、なおかつ、色黒あるいは日焼け止めを全然塗っていない(1日1回しか塗っていないのは塗ってるうちには入りません。塗っていないよりマシ、というレベルと思ってください。地下のフロアや、全く自然光の入らないところで、日中を過ごされているなら、日焼け止めはいりませんが、そんな方はかなりの少数派だと思います。普通のオフィスやおうちで過ごす方は、1回では全然足りません)場合、

私は、絶対パワーは上げません。皮膚には、シミの予備軍だらけなので、全部反応して熱がかなりこもります。火傷のリスクが上がりますから。

そんな状態で、完全脱毛を狙うというのは、無理でしょう。

早く、きちんと脱毛したいなら、まずご本人が頑張らないと。

HPにも書いてますが、私は、美容皮膚科の治療の結果は、9割は患者さんの普段のケアのおかげだと思います。他力本願はいけません。そんな都合のいいモノはありません。

細い毛でも、プロウェーブで反応している間は、プロウェーブをされたらいいと思いますが、ライムライトやジェネシスをご紹介することもあります。あまり細い毛だと、どうせ完全脱毛は無理なので、光の種類を変えて、標準となる深さなども変えて反応を見る、という方法です。

ジェネシスは、日焼け止めをちゃんと塗っていないから火傷をする、ということはありませんが、ライムライトとプロウェーブは、日焼け止めが効果に影響します。

ただ、ジェネシスは、茶色によく効くわけではありませんので、やはりどこかでライムライトやプロウェーブに変更しないと、どっかで頭打ちが来ます。

どのレベルを目指すのか、どこで維持したいかは、その方次第です。価値観は皆さん違いますから。

基本、顔のうぶ毛は、お手入れなので、よりもっと細くして、生えるスピードもさらに遅くして、良い状態を保ってあげる、というのが、光・レーザー治療で目指すところです。

顔の場合は、みなさん、他にその治療が何に効くのかで選ばれて、うぶ毛に関しては、気になったら、予約を取る、という方がほとんどです。

お金を出すのは、患者さんなので、こちらから強制することはありません。

脱毛を次にするタイミングは、体の場合、1か月半~2か月が一つの目安とされていますが(毛周期より)気になった頃にどうぞ、というのが私のスタンスです。まあ、1か月くらいは空けていただきますが、体の場合、プロウェーブだと、結構効くので(普通の太さの場合)、2か月以上空ける方がうちでは多いです。

細い毛・顔のうぶ毛の場合、1~2週間は、やっつけた毛のカスが、皮膚にひっかかっていることがあるので、2週間以上は空けてもらいますが、それでも、みなさん、1か月以上空けられますね~。

ただ、シミや毛穴などの美肌治療で処置されている方は、ひと月1回されていますので、うぶ毛が気にならなくなった、と言われます。まさに、メンテナンスです。

これさえすれば、絶対大丈夫!とか、一生いけるモノなんて、存在しません。他院で、いいことばっかり書いてある広告を見かけます。しかも、簡単に、すぐ!みたいな。

そんなことはない、とはいいませんが、それが当てはまる方は、ほんの一握りです。たまたま副作用が出なかっただけの可能性もあります。危ない、危ない。。。

うちのHPを見て来られたら、他院が言うみたいに簡単なわけではないんだな、ということをわかっておられる方が来られる、と思っていましたが、時々、過大な魔法みたいに思ってこられる方がいらっしゃるので、HPの書き方が、まだ足らないのかな、と思ってしまいます。かなり厳しく、美容皮膚科の幻想を打ち砕くように事実を書いたつもりなんですが。。。足りませんかね。。

 

 

 

 

今日は、外来中にちょっと失礼して、国際会館で開催されている抗加齢医学会総会に行って来ました。

明日・明後日も引き続き開催されるので、明日も少しご予約を制限させていただいております。

ご迷惑を引き続きおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日聴いてきたのは、光老化(シミ)の予防と治療についてです。

この世界で、知らないとホントに医者か?と疑われるくらいご高名な、市橋先生の、「高齢までシミが出ない皮膚を維持するには!」が聴きたかったんですね~。

まさに!先日の「ホンマでっか!?TV」で、川田先生がおっしゃっていた、直射日光を浴びていいのは、3分!をどうやって計算したか、のお話でした。

川田先生がTVでおしゃってた時に、説得力あるな~と思って聞いていたんですが、何か根拠があるはず、と思ってましたが、こういうことでした。

市橋先生の計算は、80歳までシミが出ない皮膚にするために、80歳までに浴びる紫外線量を計算し、そこからシミが出ない量を計算して、逆算して、1日でこれくらい、と示されてました。

そしたら、1日3分でした=!!(直射日光です)

こうなると、かなり説得力ありますね。SPF50を塗っても、やはり2時間でした。

TVでも、ちゃんとした先生がおっしゃっている場合は、一つの理論として、納得のいくものですね。TVや雑誌の情報は、決して鵜呑みにしないで、誰が言っているのか、必ず確認しましょう。

確かに、専門家でも意見が分かれてることもあり、違う面から見た意見だったりするので、どっちがどうと判断できないものもありますが、わけわからん人が言っている(特に、皮膚科医・形成外科医など以外)場合は、皮膚の科学と全然合わないおかしなことを言っていることが、ホントに多すぎます。

まあ、日焼け止めは、結構塗っていない(塗りなおしていない)方が多いので、川田先生のように、TVで少し煽るのも、アレはアレでありかと思います。

できたシミは、光(フォト)やレーザーで、薄くしたり、消したりすることは可能ですが、日焼け止めを塗っていない方は、火傷のリスクを上げるだけで効きません。たとえ、しばらく効いたとしてもすぐまた出てきます。ホント、お金と時間の無駄なので、日焼け止めを塗るクセを、一日でも早くつけましょう。

今日の市橋先生のお話でもありましたが、子供の夏のプールの授業ですが、日焼け止めを塗らさないといけない、ということをおっしゃってました。

今の学校は、学校法か何か知りませんが、禁止されているそうですね。薬剤師さんが、日焼け止めが害になるとか、言ったとか言わなかったとか。。。

害になんかならないのに。。。

紫外線のほうがよほど害です!

(もちろん質の悪い日焼け止めは、ダメですよ。紫外線カット効果がないだけでなく、肌がガサガサになったり、かゆくなったり、合っていない日焼け止めは、化粧品もそうですが、害でしかありません。子供さんの大切な肌です。自分にだけお金をかけるんじゃなくて、ちゃんと子供さんの日焼け止めにもお金をかけてあげましょう。自分は、すごい高い化粧品を使うけど、子供のは、ドラッグストアの安物、とか結構多いんですよね。お母さん、子供やご主人にも、自分と同じくらい大切に!)

子供は、成長段階なので、どんどん新しい細胞ができてます。紫外線を浴びると、細胞にキズがいくんですね。成長期に、細胞にキズができると、修復がうまくいかなくて、おかしな細胞がどんどんできちゃいます。がんになる確率が上がってしまいます。特に、10歳までは、海やプールなど、全身大量に紫外線を浴びる時は、ちょっと注意してあげましょう。裸になったら、日焼け止め塗ってあげるとか。休憩の時は、服とかで、紫外線をカットするとか。1日中、ず~っと、強い紫外線にあたるようなことは、大人ももちろん控えましょう。日陰で、ちゃんと休みましょうね。日焼け止めの塗り直しも、お忘れなく。

昔よりもオゾン層が破壊されてますから、皮膚がんも増えてるんですよね。

秋田と鹿児島で、紫外線量は、2倍違うでそうで、日光角化症という皮膚がんは、4倍違うそうです。

紫外線の強い地域にお住まいの方・紫外線を大量に浴びてきた方は、おかしなイボがあれば、皮膚科の診察を!

老化も嫌だけど、がんも嫌ですよね。宇宙人みたいにならなくていいので、ちょっと塗り直しや、衣服でうまくカバーなど、できることから始めましょう。

今年の抗加齢医学会は、皮膚のことをちょっと聴くだけで、体の中やサプリ・食事・運動との関係など中々聴く時間がもてません。残念です。。。

アンチエイジングをやっている医師にとっては、最新の情報を仕入れることも大切で、去年常識だったことが、ちょっと違うかも、みたいなことになっているので、う~ん、今年はうまく時間が合わないな。。抄録(プログラムのようなもの)読んで、ちょっと勉強しますね。

明日も朝一から行く予定です。

今日は、四条から間違えて、京都行の地下鉄に乗ってしまいました。京都駅で気付いてよかった。。。

ボケ過ぎ・・・。1個、講演が聴けませんでした。。ううう・・・・。

明日は寝坊しないように、頑張ります!朝一に、これまた市橋先生の光老化のお話です。明日は、シミではなく、シワです。新情報を仕入れてきます!

今日の「ホンマでっか!?TV」でも、言っておられましたね。シミがイヤなら、直射日光は、3分、日傘をしても6分、SPF50を塗って2時間、と。

ようは、日焼け止めをちゃんと塗っていればいいんですが、その方のいる環境によって、どれくらいで塗りなおすのかが違います。

時々、宇宙人みたいな、銀行強盗みたいな、あやしい恰好をして、全身紫外線カットをされてる方、いらっしゃいますね。昔より、増えてきましたか。。。

まあ、誰に迷惑をかけておられる訳じゃなし、その方のご自由なんですが、いきなり、そんな恰好の方と、バッタリ会うと、ビックリしますよね。心臓に悪いです。

また、そんな恰好で、南の島とかに遊びに来ている日本人女性を見ると、何しにきたのかなと、興ざめですね。現地の方もさぞ、ビックリされることでしょう。

はっきり言って、そこまでの恰好は、私はいらないと思ってます。TPOって、大事ですよね。

農業や庭仕事される時なら、仕方ないと思います。庭仕事なら、自分ちだけのことですし、農業は、ずっとお仕事でされるので、周りの方々も、皆さん似たような恰好をされてます。(紫外線をよくご存知の方は、日焼け止めもちゃんと塗って、帽子・タオルをつけておられます)

街中でするのは、大変浮いてますよね。

一番最悪なのが、サンバイザーやものすごくツバの広い帽子をかぶって、サングラスして、マスクして、

首まである長袖の服とズボン、みたいな、人目を引く恰好をしているのに、日焼け止めは全く塗っていない方です。

マスクは、紫外線を通します。(濃いめの色のマスクなら、通さないと思いますが、普通、ないですよね)また、隙間も紫外線入りまくりです。どんな広いツバでも、下からも横からも紫外線は入ってくるので、それぞれの隙間が日焼けしまくりです。明るい色の服も、バンバン通します。裸よりは、マシと思いますが。

よくある、銀行強盗の真っ黒の目だけ開いたマスクなら、大丈夫でしょうが、上まぶたは、日焼けしますね。

それだけ、変なかっこして、暑いの我慢して、白い目でみられるのも我慢して、結果紫外線カットはできずに日焼けしてる、という最悪の事態です。

ちゃんと日焼け止めは、服で隠せないところは塗って、上着やストールや日傘・帽子を、オシャレにTPO に合わせて、組み合わせる、というのが理想ですね。

肌を出すなら、日焼け止めは、塗る、また、塗り直しをする、ということです。

塗りなおす回数は、その方のいる環境によって違うので、それはご自分で工夫されてください。

番組でも言っておられましたが、全く紫外線を浴びないと、ホントに体はおかしくなります。脳が光を認識しないので、体内時計が狂ってしまいます。

ちゃんと、朝・昼・夜と、体にわからせてやらないといけません。

紫外線の弱い冬のほうが、うつ病になるのが多い、と言われてるくらいですから。

朝、起きるのがつらい方は、寝室のカーテンを、少しだけ開けておいて、日が出たら、脳が認識するようにしておくと、朝すんなり起きやすいです。

くれぐれも、直射日光は、お肌のために止めておいてくださいね。

私も、最近はずっとカーテンを少し開けてますが、5月ころからは、カーテンの向きと、開ける幅を変えました。日に当たりすぎかな、と思ったので。

逆に、休みの日とかぐっすり寝たい日は、朝になっても暗いように、わざとカーテンをしっかり閉めておきます。暗いと、ずっと夜と思って、ぐっすり寝られますね。

そうしても、勝手に目が覚めるようになると、「もう若くないのかな。。」と思うようになりました。10代20代

 30代って、いくらでも眠れましたよね。

体のためには、光を認識させてやることが必要です。

また、紫外線で、ビタミンDを作ることができますが、これは干物とか紫外線に当てておいた食べ物を食べることでも得られますし、日焼け止めを塗りなおすという方ても、全ての露出しているところを2時間毎に塗り直ししてるわけでもないでしょう?

顔はすごく頑張ってる方でも、首・デコルテ・手・足など、結構皆さん無防備です。

(そこにシミが出るのがイヤなら、顔ほどでなくても、服で隠すか、日焼け止めを塗らないといけません)

髪の毛の隙間からも地肌に紫外線は届きますし、手・首・足・うなじなど、いくらでも紫外線は当たってます。明るい色の服も、紫外線はバンバン通しますので、服を着てるからって、防ぎ切れてるわけではありません。

蛍光灯の中にも紫外線の成分は、入っているので、全てを除去するのは無理でしょう。

その無理な分で、十分ビタミンDは作られていますので、安心されてください。

ただし、宇宙服みたいに完全防備で、日焼け止めもガンガン塗り直している方は、ちょっと防ぎすぎかと思います。ビタミンD、作れないかもしれませんね。

最近、服でも、UVカット効果のあるTシャツやブラウスって、売ってますが、ちゃんとしたところのは、洗濯何回まで、とか表示があります。(紫外線を吸収する特殊な薬剤みたいなのが、染み込ませてあったりします)

黒とか、、濃いめの服なら、それだけで紫外線を吸収してくれますが、明るい色で、UVカット効果と書いてあっても、消費者センターで調べたら、全然効果なかった例とかも発表されてますので、万能、とは思わないほうがいいです。普通のよりはマシかな、というくらいに思ってくださいね。

太陽と友達になる、というか、紫外線は、シミやシワから言えば、百害あって一利なし、ですが、完全な敵ではなく、仲よく、うまく共存していく、というのがいいんですけどね。お天気がいい日って、気持ちいいですよね。そういう気分って、とても大切です。

うま~く、付き合っていきましょう。

塗り薬で注意が必要なのが、かぶれです。

 

市販の薬も病院の薬も、湿疹とか他の塗り薬に比べてかぶれる方の確率が多いです。

 

特に、市販のモノは、成分が全然効かないモノ(病院のに比べて)もあり、買った方が効いてるように感じてもらわないと困るので、スースーする薬剤や乾かす薬剤など色々混ざってることが多いです。

 

そういうホントはあまりいらない成分でかぶれることも多く、かぶれていることに気付かずに、水虫がどんどんひどくなってると思って、さらにそれを塗り続けて、エライことになって、初めて病院に来るという、恐ろしいことがよくあります。

 

そういう時は、もう~ぐちゃぐちゃで、腫れあがるわ、真っ赤っかだわ、ただれてるわ、膿もついてるわ、でホントにひどいもんです。

 

どっから手をつけていいかわかりません。そこまでいくと、水虫の菌も検査でみつからないこともあり、ホントに水虫だったのか、違ったのかもわかりません。

 

菌が見つからない以上、まずはかぶれや、ただれや、バイキンがついている場合は、それの治療から入ります。

ホントに水虫だったら、落ち着いたところで、また顕微鏡検査をすると、どっかで菌が見つかります。

 

病院でもらう薬で、ここまでなることは、あまりないです。たいていの方が、塗ってひどくなった、とまた受診されるからです。あるいは、次の受診の時に、気付いてもらえると思います。

 

でも、病院の薬でも、かぶれるかどうかは、塗らないとわからないので、最初から、たくさんもらうのは、私はススメていません。

 

たくさんもらって、かぶれても、薬は返品ができません。衛生用品の場合、どんな環境に保管されていたのかがわからないので、返品された薬を、他の患者さんに使いまわすわけにいかないからです。

 

よほど広範囲でない限り、足水虫くらいなら最初は1本くらいにしておいて、大丈夫だったら、次に多めにもらうほうがいいと思います。

 

ちなみに、市販のラミシール®という塗り薬は、病院でもらうのと同じ濃さです。市販のほうが、もしかしたら、塗りやすいかもしれません。

成分以外に、どんな成分を混ぜているのかまでチェックしたことはありませんが、薬そのものの効果は同じなので、病院にどうしてもいけない時に、市販で何かを買うなら、ひとつのおススメです。

ただ、かぶれには、気を付けてくださいね。

かぶれも出なくて、調子がいいなら、頑張って数か月続けてください。

自分で始めてしまったなら、ちゃんと最後まで頑張りましょう。

 

塗り始めてから、皮膚科にいって、検査をしても、菌は見つかりません。もう表面の分はやっつけられていますから。奥にひそんでいる分のために、塗り続けるんです。

 

もし、塗ってるのに、菌が見つかったら、症状や治療日数にもよりますが、その薬と菌の相性が悪い可能性があります。その場合は、塗り薬を変えないといけないかもしれません。

 

 

さて、爪水虫の場合ですが、爪水虫を塗り薬だけで治す、というのはかなり難しいです。

 

ごくまれに塗り薬のみで良くなった方を診たことがありますが、ものすご~い少数派です。良くなるにしても、時間が恐ろしくかかりますから、肝臓などに問題のない方は、薬を飲んだほうがいいです。

 

水虫の爪が、全部生え変わるのを待たないといけませんから、効果が悪いと、新しく生えてきた爪も、完全に健康な爪になっていないことがあります。いつまで経っても、健康な新しい爪にならないんです。

 

ただ、飲み薬には、副作用があります。全員で絶対出るわけではありませんが、ある程度飲む場合、血液検査が義務づけられています。

 

副作用で、肝臓に負担がかかっていないか、チェックするんです。

 

薬の種類も、いろいろで、毎日飲む薬もあれば、ひと月のうち、1週間だけ飲む、パルス療法という飲み方もあります。

 

主な薬は、ラミシール®とイトリゾール®の2種類です。それ以外にもありますが、まあ、メインはこの2種類でしょう。

 

価格も通院に通う頻度も違いがあるので、処方される時に聞いてみたらいかがでしょう。

 

また、爪水虫がある、ということは、足も水虫です。例え、症状が無くても、爪から周りの皮膚に移ってる可能性大ですし、もともと、皮膚に水虫があって、爪に移ったのかもしれません。どちらが先かなんてわからないので、もし爪水虫で、塗り薬を塗る時は、足も塗りましょう。

 

まあ、飲み薬なら、足にも爪にも効くんですが、塗り薬も一緒に使ったほうが早く良くなります。

 

水虫がホントに治っても、ちゃんとケアしてないと、またどっかでもらってきますから(どこにでもあると思っておいてくださいね)、ケアを大切に。

 

蒸らさないように、こすらないように、キズ(目で見えない小さいモノです)をつけないように、ゴシゴシ洗わず、丁寧に足を洗う!指の間も同様です!

靴を脱いだ時は、その日のうちに、なるべく足を洗いましょう。

おかしいな、と思ったら、市販の薬よりも、皮膚科受診をおススメします。

薬を塗る前に、顕微鏡検査をしましょう。正しい診断があって、初めて適切な治療ができますから。

 

菌が見つからない場合は、水虫以外の治療になるのは仕方ありません。それで様子を見てくださいね。水虫の薬じゃないのに、どんどん良くなるなら、水虫じゃなかったって、ことですし、調子が悪くなるなら、もう一度受診して、検査してもらいましょう。

水虫なら、もっと菌が増えて見つかりやすくなっていることもありますから。1度で見つからないことも有り得るので。

 

水虫は、必ず治るので、あきらめずに頑張ってください。恥ずかしがらずに、皮膚科に受診を!

水虫と思っていたら、汗の湿疹だった、というこも結構ありますから。

 

 

さて、水虫の治療ですが、塗り薬と飲み薬があります。

 

足の水虫の場合、他の体よりも角質という皮膚の外側が分厚いので、水虫菌も隠れやすくなっていま

 

す。そのため、塗って症状が良くなっても、しばらく塗り続けないといけません。

 

ほとんどの水虫の場合、数日から1週間くらいで、見た目は良くなりますが、奥に水虫はまだ隠れて

 

います。1か月くらいで、見た目はほぼ完ぺきに見えるかと思いますが、できれば、2~3か月塗る

 

のがいいです。確実です。

 

みなさん、ちょっと良くなると、塗るのやめちゃうんですよね~。

 

しばらくしたら、また出てきます。

 

水虫は治らないのではなく、治してないのに塗るのを止めるから、いつまで経っても治らないん

 

です。

 

塗る時も、両足の裏全体と10本の指全ての間と全部塗らないといけません。

 

どこか塗り残しがあると、そこに菌が潜んでいることがあります。せっかく何か月も塗ったのに、

 

塗り忘れたために、また出てくるというのでは、やりきれませんよね。

 

どうしても塗るのが無理!という方、飲み薬という方法もありますが、その場合、1か月くらいが一

 

つの目安ですが、薬の副作用が出ることもあります。そこが塗り薬と違うとこです。

 

もちろん、希望されても、今飲んでいる薬との飲み合わせや、かかっている病気で飲めないこともあ

 

ります。

 

また、治療費もだいぶ高くなります。よほど難治性の方でない限り、塗るほうがいいかな、と思いま

 

す。

 

飲み薬を飲んでいると、塗り忘れても、塗り残しがあっても、大丈夫は大丈夫なんですけどね。

 

飲んで塗る、というのが一番早いですが、治療費は最も高くなります。

 

飲み薬の場合、血液検査が別に必要なこともあります。

 

足水虫の場合でも、皮膚がただれたり、ひどい場合は、塗り薬でしみたり、刺激になったりすること

 

があるため、その場合は、飲み薬しかないかなと思います。

 

症状によっても、さまざまですから、主治医とご相談くださいね。

 

次回は、塗り薬の話パート②です。まだまだ塗り薬話は続きます。 

例えば、どこかで靴をぬがなきゃいけなくなった時、素足よりは、靴下やストッキングを履いているほうが、まだうつされにくいかな、と思います。同じ靴下でも、メッシュや目の粗いモノよりは、目の細かい普通の靴下のほうが菌が入り込みにくいので、おススメです。裸足だと、モロですものね。

それと同じで、家の中で、誰か水虫の人がいて、その人が裸足で家の中を歩いていると、家の中で菌をばら撒いているようなモノです。ですから、まず水虫の人に靴下なり、専用のスリッパなり、菌をまかないようにしてもらいましょう。

他の家族も、うつされにくいように、靴下やスリッパなどの防御が大切です。

一番うつるのが、お風呂のマットで、水虫の人は最後に入るか、専用のマットをもうけるか、しましょう。

専用のマットにしないなら、お風呂のマットは毎日洗濯です。

専用マットがめんどくさかったら、タオルをマット代わりにしてもらうか、協力してもらいましょう。

ちなみに、お風呂のお湯は気にしなくて大丈夫です。1か所に水虫、とどまりませんから、絶えず流れるので、そこまで神経質にならなくてもいいと思いますよ。

よほど、アトピーとか、お肌のバリア機能が弱っている家族がいるなら、水虫の人は最後に入ってもらいましょうか。

ジムやどこかでうつされる時間って、短いですが、家族いると、毎日のことになりますから、治療は始まって落ち着くまで、油断大敵です。

その水虫の人が、ちゃんと治療を始めていたら、もうそんなに、人にうつすまでの感染力はありませんが、未治療だと、菌を撒いてると思いましょう。

一人なると、家族中で水虫になる、ということもあり、いつまでたっても、負の連鎖が終わりません。家族みんなの協力が必要です。

かなり、以前に、水虫の人の靴下を、外に干して、紫外線に当てたのと、乾燥器で高温で乾かしたのとでは、乾燥機の高温のほうが水虫がかなりやられてました。乾燥機を使われないお宅では、紫外線に当てる、というのも悪くないです。しないよりは、絶対したほうがいいです。

乾燥機を使うなら、よりもっといいということです。ただ、最近の乾燥機って、衣類を傷めないように、あまり高温乾燥になってませんよね。実験は、かなり高温でした。ただの風のような乾燥機だと、殺菌はされないと思います。乾燥機も万能ではりませんから、低めの温度なら、紫外線に当てることも考えてみてください。

次は、実際の治療です。

時々、民間療法(?)なのか、わけわからんモノを塗って、かぶれて、水虫だか、かぶれだか、感染(他のバイキン)だか、なにがなにかわからない、ぐちゃぐちゃにただれてから、皮膚科に来る方がいらっしゃいます。

その塗ったモノが、まだ何かのハーブや草の絞ったの、とかならわかりますが、ホントにわけわからんモノ(食べモノや洗濯ノリとか)を塗っている方もいらっしゃいます。

よくハーブなど、自然のモノで治す、みたいなことをされる方もいらっしゃいますが、地球にやさしくても、肌に優しいかどうかは全くの別なんですよね~。

基本、薬以外は、塗らないでください。蒸れを取るのに、5本指の靴下はおススメです。

せいぜい塗っても、ベビーパウダーとかくらいにしておいてください。

キズを乾かすスプレー(粉が付くヤツ。)とかは絶対止めておいてください。絶対、病院に行かない!と決心されているなら、止めませんが、アレはいけません。

アレをされて、皮膚科に来られたら、その粉だらけでキズの状態や深さや程度・色など全くわからないので、診断がつきません。診断がつかないということは、治療できない、ということです。

あの粉って、ちょっと洗ったくらいじゃ、全然落ちないんですよね~。ゴシゴシ洗うわけにもいきませんし。。。(そんなことされたら、ただれてるのに、激痛でしょう~)あの粉がでるヤツは、皮膚科医からは顰蹙です。治療の妨げになります。病院に行かないで、治るような傷ならかまいませんが、そんなの治らないと思って使いませんよね。大したことないと思ったから、使ったわけですよね。

でも、昔って、そんなことしなくても、マキロンで消毒するか、水で洗って終わりでしょう。せいぜいバンドエイドを貼るか、赤チン塗るかくらいでしたよね。あとは使って、ベビーパウダーくらいでしょうか。。(どれもいいか悪いかは別にして、これのどれをつけて病院に行っても、洗い流せるので、そんな無茶苦茶困らないと思います)。

安直な薬もどきは、ろくなことがありません。昔ながらのシンプルでやって、よくならないなら、早めに病院に行くのが一番です。

これからの季節、蒸れてきて、細かい傷ができやすくなって、水虫で痒くて掻いて、よけいキズをつくって、そんな時に疲れてたりしたら、他のいろんな菌が入ってきたり、増えたり、と大変なことになります。蒸れだしたり、タダレだしたら、お早目に病院へ!

次回は、病院でもらう水虫薬・市販で買える水虫薬の違いです。

まだまだ水虫シリーズ、続きますね。関係ない方、申し訳ないですが、お付き合いください。予防もかねて。今後、困らなくていいように。

足が蒸れだす季節ですね。

水虫の方が増えてきました。

水虫は、男性しかならないと思っておられる方がいるかもしれませんが、オジサンの病気ではなく、誰でもなります。女性でも、子供でも、赤ちゃんでも。

もし、お父さんが水虫で、治療してなければ、一緒に暮らしている家族は、かなりの確率でうつされます。

お父さんが犯人とは、もちろん限りませんが。

水虫は、どっかから突然湧いて出るモノではありません。どこかで、うつってくるモノです。

昔は、女性は家に居て、外に出る機会の多い男性のほうが、うつされる確率は、どうしても高くなるわけですが、今は、女性も、専業主婦でも、行動範囲が広いため、どんどんうつっちゃうんですね。

一番気を付けるのは、スポーツクラブやスイミングプールなどの裸足になるところです。

靴を履くのは、一番最後ですよね。必ず、24時間以内に、足をちゃんと洗いましょう。水虫菌(白癬菌)がついても、24時間以内に洗い流せば、普通うつりません。

あとは、歯医者や皮膚科でも、靴を脱いで、スリッパに履き替えるところがありますよね。水虫の人が履いたスリッパや靴を履くと、うつされる確率が上がります。特に、皮膚科は、水虫の患者さんだらけですから、そこのスリッパを履いたら、水虫かもしれません。

他にも、裸足になる(自分の靴を脱ぐ・他人と共用の履物を履く・他人が裸足で歩くようなところを自分も裸足で歩くなど。ここでいう他人は、不特定多数のことも含めて、「あなた水虫ではないですか?」と聞けない方がいる場合、と思っていただいたら。)機会のところが、要は危ないわけです。

ただ、そこに行ったから、必ずうつるわけではなく、そんなことでうつっていたら、私たち皮膚科医の手指は、水虫だらけになってしまいますから、有り得ません。

やはり、早めに足を洗うなど、洗い流すことが大切です。外から帰ったら、手洗い・うがいは、必須ですよね。足も、そとから帰って、すぐに洗えないでしょうが、24時間以内には洗い流しましょう。

洗う時の注意点ですが、絶対こすらないこと!足でも顔でも背中でも体中どこでもそうですが、こすっていいことなんかありません。

足をゴシゴシ洗うと、特に蒸れやすい季節だと、皮膚もふやけ易くなってることがあり、それをこすったら、皮膚にキズが付きやすくなります。蒸れなくても、足の裏やかかとでも、ゴシゴシこすると、見えないくらいのキズができやすくなります。

その細かいキズに、水虫菌が入り込むと、24時間以内に洗い流しても、出ていかないことがあり、指と石けんの泡で、優しく、赤ちゃんを洗うように洗う、足の指の間も1本ずつ優しく洗うということが大切です。擦ること以外にも、乾燥して、角質が毛羽立っているような方・カサカサのひどい方なども菌が入りやすくなります。

擦ったり、カサカサでなくても、気を付けるのが、女性はブーツです。

男性の足が蒸れやすいのは、革靴を1日中履いているからです。女性も働くようになって、1日中パンプスなど履いてますよね。途中で、脱いで、通気を良くする、って大事ですね。

蒸れると、皮膚がふやけて、ちょっとした刺激で、キズがつきやすくなります。

今、女性の間に、冬以外にもブーツが流行っていて、冷房のガンガンにかかっているところなら、足を冷やすのは良くないので、アリだと思いますが、通勤や通学には不向きです。ハリウッドセレブが暮らしている環境とは、日本と気候も違います。あちらは、もっとカラっと乾燥してるんですね。しかも移動は全部専用の車でしょうし、自分で歩いたり、電車に乗ったり、ってほとんどないんじゃないですか。

この日本も蒸し暑い中、ブーツを履こうものなら、蒸れ蒸れのふやけっぱなしです。ずっと蒸れてたら、水虫でなくても、他の菌お増えやすいですよ。皮膚科医としては、夏ブーツはススメません。

皮がめくれる・かゆい・赤い・ジュクジュクしている イコール水虫 ではありません。

同じような見た目で、ただの汗の湿疹(アセモの一種や、異汗性湿疹など)やかぶれのことがあります。

水虫の見分け方は、皮膚科で顕微鏡で調べてもらうしかありません。

菌が見つかれば、間違いなく水虫です。

見つからなければ、絶対違う、と言えないことろが難しいところですが、中途半端に薬を塗ったりとかしてると、菌は見つかりません。症状の軽い時も、みつかりにくい時もあるかもしれません。

こういう時は、担当の皮膚科の判断になりますね。

菌がない時は、とりあえず、症状に合わせた治療(水虫以外の)をする、というのが原則ですが(水虫だったら、しばらくしてより水虫らしくなり、菌が見つかって、診断ができます)、よほど疑わしい時には、水虫薬を処方される時もあると思います。

ただ、菌がないのに、薬を始めた場合、どこで塗るのをやめるのか、難しいところです。

病院の薬だと、数日~数週間で、症状がかなり治まります。そこで治った!と思って、みなさん薬勝手にやめちゃうんですよね。ここが水虫の恐ろしいところで、足の皮膚は、角質(アカの部分)が分厚いので、奥に入り込んでいたりするんです。症状の出ていない、その隣にも、菌はいるかもしれないので、

水虫の場合は、症状が全くなくても、両方の足の裏全体と全部の足の指の間に塗る、というのが大切です。塗り薬のみなら、2~3か月塗る、というのは大切です。1か月でいける方もいますが、長いにこしたことありません。目で見えませんからね。

止める時は、必ず最後に、顕微鏡で調べてもらって、菌がないのを確認してもらってから、薬を無くなり次第、終了にする、というのがおススメです。

菌がないのに、薬を始めると、最後の確認もできないし、患者さんも、真面目に塗りませんね、実感がないですから。そんな何か月も塗らなきゃいけないのに、中々塗りませんよね~。

 

自分は、気を付けているのに、家族に水虫がいる場合、どうしたらいいか。また、その人が治す気がないのか、全然治療をしてくれない場合、これは問題です。

同居している家族は、やはり時間の問題で、うつることになると思います。

次回に、一緒に住んでいても、うつされない方法を載せませんね。乞うご期待!

 

 

昨日の「ホンマでっか!?TV」で、澤口先生が、「ブラジャーをしてると、乳がんになる確率がすごく高くなるというデータがある。信憑性はあまりない、レベルの低い論文だけど。」とか、なんとかおっしゃってましたけど、そんなレベルの低い論文の結果をテレビで言うなよ、と思いました。

澤口先生にしたら、おしゃべりの中の、一つの話みたいな軽い気持ちでおっしゃってるんだと思います。学者同士なら、それでいいんですが(論文の信憑性など、ちゃんと検討された上で、討論されるので)、テレビ局相手に、そんなこと言ったら、誇張して使われるの、わかってるでしょうが~、と思いました。

その後、池田先生が、「乳がんのリスクは、色々言われていて、ホントのところはまだわかっていないから、気にしなくていいですよ。レベルの低い論文だから。。」みたいなフォローをされていましたが、フォローをテレビ局もいれなきゃならないなら、誇張するな!と言いたい。

その論文は、ブラをすると、血行やリンパの流れが悪くなるから、というのがリスクが上がる要因では?という事らしいですが、ほとんどの女性がブラ、してますよね。してない方のほうが圧倒的に少ないでしょう。そんな状況で、どう統計を取られたのか、例えば何年くらいとか、おっぱいの大きさは、などなど、どうなのかなと思って聞いてました(原文を読んでいないので、詳細はわかりませんが。)

特に、おっぱいの大きい方からしたら、ブラは必須アイテムだと思います。

以前より、乳がんが、小さいおっぱいの方よりも、大きいおっぱいの方のほうがリスクが高いとは言われていて、女性ホルモン(エストロゲン)が乳がんの発生に関わっているからです。

おっぱい大きいと、小さなしこりが出来ても、気づきにくい、というのもありますね。

肥満もリスクの一つと言われていて、太ってる方は、おっぱいも大きいことがほとんどです。

東洋医学をされている先生は、絶対体を冷やすな!と言われますが、おっぱいは、体から飛び出てますよね。飛び出ていると、よけいに、冷えやすいから、がんになりやすい、と言われる先生もいらっしゃいます。

実際問題、おっぱいの大きい方は、ブラをしないわけにいかないでしょう。

ブラをしないことで、おっぱいが垂れやすくなる(おっぱいの靭帯が切れやすくなりますから)ほうが、私はよほど、女性にとって良くないと思います。なんにしろ、くよくよ悩んだりするストレスが、一番がんには良くないので。

ただ、ブラにしろ、他の下着にしろ、締めすぎのきつすぎるヤツは、ホントに良くないと思いますよ。なにより、合っていないブラというのは、おっぱいの形を悪くしますから。ただしくつけるというのが一番です。垂れないように、ささえる感じですか。アンダーのサイズや痛すぎるワイヤーも要注意です。

去年の日本抗加齢医学会で、ワコールの研究所の発表があり、ブラの重要性を言っておられました。私は、帰りにお休みブラを買って帰りました。あの発表を聞いた、女医たちは、こぞってブラを買ったことでしょう。

それよりは、普段から体を冷やさないこと、40歳を過ぎたら、乳がん検診は必ず受けましょう!30代でも、大き目の方は、どんどん受けてくださいね。(市町村により、30代は、補助金が出ません。ご自分で、人間ドッグならぬ、おっぱいドッグを受けられるか、です)

過剰に女性ホルモンを取りたい時は、必ず医師に相談されること。

そういうことのほうが、よほど大切です。自分でも、触って、しこりがないかチェックしましょう。

早期発見です!

私は、今後もブラをつけますし、おやすみブラは愛用品です。

皆さんも、ホントに気にされなくていいですからね。

あの番組は、「お笑い」とかネタの一つと思って見てくださいね。聞き流すのがポイントです。人によったら、おかしなことも自身たっぷりにたくさん言っておられますから。

まあ、テレビって、誇張傾向なので、言い切る学者さんを求めておられるんでしょうけど。

信用はされませんように。

 

いいお天気が続いていますね~。

先日、「おはよう、朝日」のお天気キャスター吉田さんもおっしゃってましたが、「今の紫外線の強さは、真夏と同じです」と。

そうなんです~。今の紫外線は、恐ろしいんですね~。ゴールデンウィークと秋の連休で、日焼けする方って、結構多いんですね~。

真夏だと、暑すぎて、気を付けたり、あまり外に出なかったり、と注意される方もおおいんですが(それでも、焼けます。気づかないうちに、シミの予備軍だらけです。)、今の季節って、みなさん油断されるんですね~。気温も丁度良かったりするから、ずっと長時間外にいてたり、と気が付いたら、エラいことになっちゃうんですね~。

今、ご好評いただいている、肝斑セットのアキュチップ当て放題キャンペーンですが、人によったら、60~70発以上当ててる場合もあります。肝斑が落ちつている方で、細かいシミやホクロがたくさんある方です。照射した後の反応により、2回重ねて当てているところもありますから、60個70個シミがあるわけではありません。

もともと、アキュチップは、ホクロ用ではないんですが、ホクロが取れたり、薄くなることがあるので、ご希望されれば、当てることがあります。

ただ、ホクロ用ではないので、取れても再発したり、どんなにやっても取れなかったりすることも、もちろんありますが、料金をいただく場合は、それでもいいかご了承いただき、当ててます。

(うちでは、ホクロは、炭酸ガスレーザーを通常使います。テープを貼ったり、キズ跡の副作用などあるため、炭酸ガスレーザーを嫌う方もいらっしゃって、アキュチップをダメ元でされる方も多いです)

今なら、肝斑セットの方は、適応があれば、アキュチップ当て放題なので、ホクロも希望されれば、どんどん当ててます。無料なら、ダメ元でもいいですものね。取れたり、薄くなったら、ラッキーですし。

そんな中、4月からの日焼け止めのケアが甘かった方、普段は頑張っていたのに、ゴールデンウィークで油断した方が、黒くなったり、肝斑が悪化したり、とせっかくの当て放題キャンペーンなのに、できない方やパワーを強くできない方が、何人かいらっしゃいます。残念です。。。

シミや肝斑の方には、初めての診察の時に、どんなに強い日焼け止め塗っても、基本2~3時間くらいしか効いてませんよ、とお伝えするんですが、そのうち忘れてしまわれるんでしょうね。

アウトドアなのか、街中で仕事しているのか、オフィスでも窓側なのか、反対側なのかで、浴びる紫外線量は、全然違いますから、街中のオフィスにいて、2~3時間おきに塗りなおす必要はないと思いますが、その方の過ごしている環境によって、全然違ってきますから、自分で気を付けるしかありません。環境は、自分でしかわかりませんからね。

塗りすぎて、困ることはないので(自分に合っている日焼け止めでないと、絶対ダメですよ。合ってないモノは、たとえ1回塗っても、不快なので、そんなモノは続きません。問題外です)、塗れる方は、どんどん塗ってもいいと思います。まあ、仕事中にそんなに塗ると言っても、限界があると思いますが。

 自分で気を付けるしか、ありません。

あと、帽子や日傘にも、絶対なる信頼を寄せている方が多いことにもビックリしますが、しないよりはマシ、という程度です。日陰を作っているだけ、と思ってください。日陰でも、紫外線は、下からも横からも浴びまくりです。直射日光を少々さえぎっているだけなんです。日射病の予防には、いいと思いますが、シミ予防に、それだけで役立つモノではありません。

しないよりはしたほうが、そりゃいいですが、帽子かぶってるから、日焼け止め塗らなくていいや、と思うくらいなら、帽子止めて、日焼け止めを塗ってください。日傘も同様です。

どうしても塗れない時に、緊急避難的に使うのは、有効ですが(しないよりは、したほうがいいので)、

日焼け止めが塗れる方は、塗らないと、紫外線対策にはなりません。

塗るクセさえつけば、塗り直しにかかる時間は、、5分もかからないと思いますが(私がそうなので)、ただ、お化粧のされてる具合によっては、もっとかかるのかもしれませんね。

最終、何が自分に大事なのか、でその都度選んでいくしかありませんが、日焼け止めを塗らず、紫外線にあたった分は、お肌は絶対覚えてますので、必ず仕返しをされます。

仕返しとは、なんとなくどす黒かったり、シワやシミが増えたり、肌年齢が進んでいたり、キメがあれてたり、と恐ろしいですね~。

そういうことを気にされない方は、その方の人生ですから、いいと思いますは、シミの治療をしようと思っておられる方が、ケアが甘いと、それだけ余分に、治療にお金も時間もかかることになります。

それは、ご了承くださいね。も~、スッゴイもったいないですけどね。

人間ですから、たまにケアできなくて、日焼けしちゃうことは、誰でも必ずあります。

一番困るのが、普段から塗らない方です。ご本人は、塗ってるつもりでも、お話を聞くと、全然塗れてません。まあ、そういう方は、治療してもなかなか良くならないので、途中でドロップアウトされていかれることが多いですけど。

日焼け止めをどこまで塗れているかが、早く良くする方法です。

日焼け止めが塗れていない方に、フォトとか当てますと、火傷の危険性が上がりますから、私は、絶対パワーは上げません。

特に、濃いシミは、弱いパワーでは、全然効きませんから、日焼け止めの塗りが甘い方が、濃いシミをほとんど消えるレベルまで取るのは、不可能に近いです。

火傷と隣合わせか、運よく火傷せず薄くなったとしても、またすぐ再発します。お金の無駄です。

シミのスキンケアも、ダイエットと同じで、終わりはないんですが、ダイエットよりは、日焼け止めのケアのほうが、私にとっては簡単なんですけどね。

それは、多分、もう20年以上塗っているので、塗るクセがついていることと、世の中、おいしいモノは山ほどあり、超~食いしんぼなので、ダイエットはなかなか。。。今は、ちょっと頑張ってますけど。。