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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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日焼け止めを頑張っておられる患者さん方が、どんなに素晴らしい肌になっていっているのか、お教えしましょう。

 

シミ・肝斑・シワ・タルミ、ほとんど全ての美肌治療の場合、全員ですが、日焼け止めを頑張れば頑張るほど、肌は老化が遅くなり、どんどん白くなっていきます。

どの患者さんにも、申し上げていますが、「貴女次第ですよ。」ということです。

塗れば塗るほど、お金も時間もかからずに、キレイになっていくという。。。

だから、お金と時間を気にするなら、どれだけ塗り直しができるか、にかかっています。

 

それを頑張る方全員が、どんどん、勝手にキレイになっていかれます。

私がクリニックで行う、ライムライトをはじめとした光・レーザー治療は、ほんの手助けにしか、過ぎません。

そして、塗っておられるかどうか、チェックする役割と、励ましくらいでしょうか。

油断されませんように、というおまじないですね、キレイになるための。

 

多くの方が、日焼け止めの魔法によってキレイになっていき、私が直接かける魔法なんて、ほとんどありません。

私は、おまじないと、レーザーをあてながら唱える呪文(キレイになれ、キレイになれ)による願掛けを行うだけです。

 

頑張っておられる患者さんをご紹介しましょう。

 

肝斑とそばかすがたくさんある患者さんです。

初診の後、治療も始まり、ご自身でも日焼け止めを頑張っておられました。

でも、御主人が事故に遭われ、入院することに。(幸い、骨折だけで、命に別状がなかったそうです。)

ご自身も働いておられますし、子供さんの世話もあります。仕事と家事で大変だったところに、家族の入院があり、病院通いが始まりました。

真夏の出来事でした。

いくら命に関わらないといは言え、家族の入院は、精神的にも体力的にも、結構なストレスです。(入院されているご本人が、一番ストレスかかっていらっしゃいますが。)

そんな中、朝はなんとか日焼け止めは塗っても、なかなか日中の塗り直しまで、今までみたいに、徹底はできないものです。

しかも、病院までが、カンカン照りの中を歩いていく、となると、シミを気にされている方には、気持ちいいものではないかもしれません。

(しかも、ほぼ毎日ですから。)

大変だったので、2か月ほど、肝斑セットをお休みされました。

その間、薬とかホームケアは頑張られてました。

でも、日焼け止めの塗り直しは、いつもみたいにはいかなったそうです。

9月に、御主人が退院され、また肝斑治療を再開されましたが、「あんまり、日焼け止め、塗れなかったんです。。」と残念そうに、おっしゃってました。

でも、実際、お肌を診てみると、肝斑も悪化していないし、治療が空いた割に、お肌はキレイです。

真夏でしたが、ご本人にしたら塗れていないとおっしゃってましたが、それでも、できる範囲では、頑張っていらっしゃったようです。

塗り直しのクセのついている方は、どれだけ自分が塗り直しできていないのか、自覚がありますから、その分、塗れる日には、挽回されますし、トータルで、どれだけ日に当たっていたかも、わかっておられます。

これが大事なんです。

クセのついていない方は、今日も忘れた、昨日も忘れた、明日も忘れた、たった5分だからいいや、すぐそこだから、いいや、の連続で、結果、いつ塗っているんですか?という、塗っていない時のほうが多い状態。

でも、ご本人は、充分塗っているつもりなんです。

でも、塗れているわけないので、(紫外線カットというのは、毎日の少しの時間の積み重ねですから)、キレイになんかなるわけないんですよね。

自覚がないから、また塗らないし、どうしてキレイにならないんだろう、と理解もできないようです。自業自得です。

 

その再開された患者さんは、真夏にライムライトを休まれた分、シミの予備軍は、溜まっていると思いますが、それでも、実際、ライムライトをあててみると、予備軍はそれほどでもなく、パワーを落とすことなくできて、そのうえ、アキュチップ(ライムライトよりも、少し強い、ピンポイント治療に使う光です。)も、前回と同じパワーで、当てることができました。

日焼け止めの塗っている方は、肝斑もコントロールがある程度、されていて、(もちろん、摩擦や刺激のないスキンケアを徹底する、ということもされていて、の話です。)、ちょっと、油断してしまった!というくらいは、その後、ちょっと頑張れば、お肌はすぐに機嫌を直して、またすぐ、元のいい状態に戻してくれます。

でも、日焼け止めを塗っていない方は、お肌の機嫌が、ず~っと悪いので、そこにまた、紫外線に当たるとか、光・レーザーをあてるとか、刺激する、とか、すると、お肌は完全に怒っちゃって、どんどん黒く、汚く、していきます。お肌の復讐です。

思い知れ~!という、ことですね。

(ホントは、復讐ではなく、負担がかかっていますよ、という警告なんですけどね。

黒くなる、赤みが出る、などなど、全てお肌からのメッセージで、体調、肌の状態などに、イヤなことがあると、気を付けて!と注意してくれているんです。

その注意を聞かずに、刺激を続ける方は、お肌がキレイになることは一生ありません。。お肌も、さぞイヤになることでしょう。。)

 

初診の患者さんでも、たった1回肝斑セットをされて、次に、1か月目に来られたら、すっごいお肌が明るくなって、どんどん強い治療に向けて加速していかれる方や、初診は、処置せずに帰られて、1~2週間後に、処置で来られたら、ちょっとお肌が明るくなっていて、しかも肝斑が少し良くなって、肌の嫌な赤みも取れている方も、結構いらっしゃいます。

全て、ご本人の努力の賜物です。

頑張ったら、頑張った分、お肌は、ちゃんと応えてくれます。ダイエットと同じです。(もちろん、正しいダイエットでないとダメですよ。)

 

美肌・美白治療というのは、みなさん、目指されている目標が違います。

ちょっと化粧ノリが良くなったら、お休みされる方もいらっしゃるし、2か月毎とかにされている方もいらっしゃいますし、3~6か月空ける方もいらっしゃいます。

その方が、満足されているなら、別とどれだけ空けようと、構わないわけです。

でも、間を空けていかれる方は、みなさん共通しているのは、その間、スキンケア(特に、日焼け止め)は、頑張る!ということです。

空いた分だけのシミの予備軍は溜まっていますが、シミそのものは、それほど悪化がありません(空いた割には)。

だから、それほど、ライムライトのパワーが、ムチャクチャ変わることはありません。

(塗っていない方は、変わります。かなり、パワーは落とします。予備軍にムチャクチャ反応して、火傷の確率が上がってしまいますから。)

 

夏の間のライムライトは、シミの予備軍を溜めないことが、最大の目標です。

そしたら、秋になったら、ガンガン強いパワーにしていって、シミを一気に、やっつけにかかることができるわけです。

夏の間に、ライムライトのパワーを上げていく、というのは、かなり慎重にしないと、火傷のリスクが上がります。

 

ところが、日焼け止めをちゃんと塗っている方の中には、肌質にもよりますが、夏でも、パワーを上げていくことができる方もいらっしゃるわけです。

 

色黒という方でも、日焼け止めをガンガン塗っておられて、ライムライトをマメに(2~3週間毎)されて、私よりも、白くなっている患者さんもいらっしゃいます。

何年もされているので、すかkり色黒ということを忘れていたら、たまたまそういう話になって、「私、もともと、すぐに黒くなるから。」と言われ、そうでしたっけ?と言うと、ホラ、と腕を見せてくださいました。

腕は、お世辞にも白いとは言えず、いわゆる色黒の薄目、です。

腕は、顔ほどは塗り直しをされていませんし、腕には、ライムライトがあたりませんから、それが、その方の、元々の肌色なわけです。

人間の努力で、(お金もかかりますけど)、白くすることはある程度、可能なわけです。

白人のように白くするには、ある程度、元の肌質に左右されますが、日本人にしたら、白い、くらいは、努力でできるんです。

ライムライトをあてなくても、日焼け止めをちゃんと塗っていれば、普通の肌色には、1~数か月で、できますよ。(シミは、残りますけどね。)

地肌の色は、明るくできます。

 

今度、そうなってくると、今まで、黒すぎて目立たなかったシミが、はっきり見えてきて、コントラストが目立ってきます。

それを、嫌がる患者さんもいらっしゃいますが、こうなってきたら、チャンスです。

ライムライトをあてていく上で、色が黒いと、パワーを上げていくと、火傷します。だから、パわーは上げていけません。

ところが、ベースが白くなると、よりシミにだけ、光が入りやすくなりますから(黒い色に反応する光をあてていくので)、より安全に、パワーを上げていくことができるわけです。

一番、早くてキレイになるのは、白人みたいに、白くて、シミだけ、濃い、というのが、お金と時間をかけない理想ですが、そんな日本人、そうそういませんから、自分で、地肌を少しでも白くしていくしかありません。

それが、日焼け止めの役割です。

 

頑張っている方は、ライムライトも、安全に、どんどん強くしていけるし、アキュチップも、ガンガン足していけるわけです。

患者さん次第なわけです。

 

それをさぼっていると、火傷したり、反応が強く出て、赤みが出たり、その後、シミになったり、しっぺ返しをくらいます。

塗れていなかったかも、という自覚のある方は、そうちゃんとおっしゃいますから、それに合わせて、設定を変えます。だから、普通は、なんの問題もありません。

問題は、自覚のない方ですね。

光をあてた反応も、すぐに出ず、家に帰ってから、あれ、強かったのかな、みたいに反応が出ることがありますから、防げないこともあります。

こういう自覚のない方は、悪気はなくても、一度そういうことがあると、こちらも、コワくて、パワーはなかなかあげませんね。(信用できないから。)

そうなると、シミの治療は、遅々として、進まないわけです。

ゆ~っくり、進んでいく、感じでしょうか。

 

良くするのも、悪くするのも、患者さん次第です。

他力本願では絶対無理です。1億円くれても、私には無理です。

ちゃんとした日焼け止めを塗りなおす、なんて、それほど、大金がかかるわけでもなく、一番シンプルなホームケアですから、それをちゃんとすることが一番大切です。光・レーザー治療をするよりも。

できない、できないと言う前に、できることから、ちゃんと始めたらどうですか?

行動も起こさないで、文句だけ言ったって、誰も助けてはくれません。

できる範囲で頑張っていたら、そのうち、もっとできることが広がりますから、最初から自分の限界を決めったって、つまらないでしょ?

可能性なんて、無限大なんだから。

前向きで、行動力のある女性は、必ずなにをやっても成功するし、道は開けます!

 

うちに来られた患者さんの、他院ので被害の実例です。

 

ひとつ、言えるのは、やはり安すぎるものは、絶対止めておく、ということです。

「安い」のが、そこの企業努力で、可能になる、ということは、どんな分野でもあり得ますが、ケタが違う、となると、おかしいでしょう。

ただの、おびきよせるエサでしかないし、そういうところは、薄利多売なので、貴女に時間を取って、診てくれるわけありません。

普通に考えたら、わかりますよね。

激安なのに、ものすごく時間を取ってくれるとなると、新興宗教の勧誘か、なにか、これから、違う営業が待っている、と思ったほうがいいでしょう。

 

とりあえず、少額でも、現金をとりあえず集めるために、激安にしているクリニックもあります。

経営自体が、自転車操業なので、儲けが出なくても、現金さえ流れていれば、やり方にもよりますが、経営としては成り立つわけです。

儲けが出なかったら、税金も払わなくていいので、とりあえず、入金と出金が同額でも、入金さえあれば、いいわけです。

現金が入ってこなかったら、もう倒産するしかないですからね。

現金集めに、必死で、いろんな激安のキャンペーンをしかけてきます。

そんなことしか考えていないクリニックが、患者さんの、お肌のことなんて、まして命に関わらないんですから(激安チェーンクリニックで、脂肪吸引で、大勢の方が亡くなっていらっしゃいますが。。。)、まともに考えて、治療してくれるわけないでしょう。

 

①激安大手チェーン美容外科で、オーロラとポラリスがセットで、9千円ちょいだったそうです。

20回くらい続けておられたそうですが、続けていくうちに、なんかおかしいな、肝斑じゃないのかな。。。?と、ご自分で気付いて、うちに来られました。

もちろん、ドクターの診察は一切なしです。(初診くらいは、カウンセがあったそうですが、肌を診てるわけじゃない。。)

処置は、看護師さん?のみで、看護師も、素人の患者さんが、肝斑じゃないのかな、気づくのに、(完全に肝斑でした)、気づかない、という有様。。

気付いているのかもしれませんが、言ったら、患者さんは、止めますからね、というか、止めささないといけないので、そんなことをしたら、お金返さないといけませんからね、気づいても、言うわけありません。

 

②こちらの患者さんは、京都の有名老舗美容クリニックです。

トラネキサム酸の内服なしで、肝斑に、レーザートーニングを14回されてました。。

もちろん、肝斑は良くあるはずもありません。。(えげつないお金です。。)

他院で、トラネキサム酸は、貴女には処方しません、と言われたそうで、(トラネキサム酸をどこまで処方するのか、(美容目的で)というのは、医師によって、考え方が全く違います)、その話を、そこの美容クリニックでも、言ったそうです。

その話の内容(検査データーとか、そう判断された経過とかも)を、確認もせず、肝斑にレーザートーニングをされたそうです。

1クール(5回)が済んで、さらに続けて、一向に良くならないので、それで、うちに来られました。

 

患者さんから、経過のお話を聞いていても、おかしいし、多分処方しても問題ないと思いましたが、念のため、データーを持ってきていただいて、検査データーを全部見せていただきましたが、問題ないので、トラネキサム酸は処方しました。

東京の有名なドクターでも、トラネキサム酸なしで、肝斑治療をされているドクターはいらっしゃいます。

(京都では、知りません。)

そのドクター方は、皆さん、ご自分の信念でもって、処方されていないのであって、適当に考えもせず、とりあえず、お金だけもらっておけ、というので、されているわけではありません。

もちろん、そういう場合、治療に限界が必ずありますから、そういう説明も再発・副作用も含めて、ちゃんと説明されます。

内服もなしで、何の説明もなく、トーニングを(フォトも)、肝斑にするドクターは、おかしいです。

 

患者さんのお話では、あまりそういうリスクや限界の説明もなく、トーニングの治療が始まったようで。。

まあ、本当の経過がわかりませんから、とりあえず、1クール(そこは、コース料金があるようで)して様子を見ましょう、となったのかもしれません。

(説明がちゃんとあったなら、)1クール、トラネキサム酸なしで、してもらう、というのは、まあ、わからんでもないです。

(でも普通なら、コースは買わせませんけどね。どこで、悪化するのかわかりませんからね。1回ずつを勧めるのが、当たり前でしょう。)

1クール終わっても、良くなっていず、(当たり前ですが)、その後も続けたそうで。。。14回。。

患者さんは素人ですから、ドクターが許可してる以上、やったほうがいいと思いますから、止められない限り、やりますよね。

患者さんは、知りませんもの。

いい加減、止めろよ、と思います。14回も、お金巻き上げずに。やっぱり、おかしいでしょう。

患者さんが、結局自分で、おかしいと思って、止めるまで、止めもしないわけです。

これが、京都で老舗有名美容クリニックです。

 

③こちらの、京都の有名美容クリニックです。

上まぶたのイボ?が気になると言ったら、レーザー(何のレーザーかわからないそうです。レーザーの名前どころか、説明もほとんどないそうで。。)

3週間毎に、9回(!)されていて、途中から、患者さん曰く、元よりも跡のほうが目立ってきたから、ドクターに言ったら、跡かもしれないから、止めておこうと、言われたそうです。

(跡が残る話は、一切されていません。)

それで、また患者さんが、やっぱり気になる、と言ったら、また治療が始まったそうで、またされたそうです。

結果、やっぱり、元よりもひどくなったから、言いに行ったら、3か月で消えるから、と言われ、でも3か月で消えなかったので、受診して言ったら、6か月待つように言われたそうです。

カルテを見たわけでも、患者さんの元の状態を見たわけでもないですが、話と経過と、(いろいろイボの写真を見せて、考えられるイボがどれに近かったか、教えてもらって)判断すると、どうして、3週間毎に9回もされているのか、私には全く理解できないし、現実として跡が残っているので、恐らく、炭酸ガスレーザーなのかな、と思うんですが、跡が残る話を全然されていないのも、よくわかりません。

しかも、どのイボであっても、レーザー治療(どんなレーザーも)は一切保険が通っていませんから、自費でやらないといけないんですが、なんと!9回全部保険だったそうです。

???だらけなんですが、保険を使ってもらっているので、患者さんは、すごい安い値段でしてもらったんでしょうし、保険を通すということは、ウソの病名とウソの処置をしたことにしないと、保険は通りません。

よく、保険で美容医療をやっているクリニックの話を聞きますが、値段が安いので、患者さんは、跡が残っても(そういう説明もないけど)、文句を言わないそうです。

安いから、仕方ないか、とあきらめるそうです。

これは、違法行為で、詐欺罪でもあるんですが、そんな治療が、まともなわけないので、キレイにならないのは、当たり前です。

でも、これもやっぱり患者さんもわかりませんから、(本来は、自費なんだ、ということもご存知ないわけで。そこが有名だから行ったわけです。)、結局、泣きを見るのは患者さんです。

「ホントは、自費でやらないといけないんだけど、保険でしてあげるから、跡が残っても、我慢してね。」みたいに、説明があれば、(まあ、ないでしょうけど。)、患者さんも、我慢するのかもしれません。

 

その患者さんも、全然説明もないし、なんか治療全部が行き当たりばったりぽかったので、途中で、おかしいな、と思ったそうです。

病気じゃないし、命に関わらないんだから、おかしい、と思った時点で、一旦止めないと!

「忙しそうで、全然話を聞いてくれない。」と言われてましたが、そんな医者から、治療を受けたら、ダメでしょう、やっぱり。

有名とか老舗とか関係ないんですよ。

 

これが、1回ずつ自費でちゃんと支払っておられたら、高いから、一旦考えるということがあったんでしょうが、保険でしてもらっていたのが、不幸の始まりですね。

安いから、そのまま、おかしいな、と思いつつ、続けて、エライことになるという。。。

 

④こちらは、エステです。

フリーペーパー紙に、頻回に載っていたところでした。広告とは思っていらっしゃらなかったようです。

(患者さんは、ああいうフリーペーパーや雑誌に載っているのって、雑誌社が、そこに、載せさせてください、と頼まれた、いいところなんだな、と思っていらっしゃる方が多いんですが、ああいうのは、全部お金を出して、そのページを買ってるんです。

広告ですから、雑誌側も、スポンサーですから、ヨイショ記事にするのは当たり前です。)

シミ1個いくら、みたいな、激安だったそうで。。。

そりゃ、エステでシミを取るのは、完全な違法行為です。

医師法違反と傷害罪です。

違法ですから、そりゃ安いでしょう~。

 

そこで、なんか、焼かれたらしいんですが、その後、ただれて、ぐちゅぐちゅになったそうです。

(皮膚潰瘍って、やつです。完全に火傷で、皮膚を焦がされたわけです。)

その跡が、白く、色が抜けています。5年経った今でも、治りません。もう今後も治りません。

完全に、色を作る細胞を破壊されてしまったわけです。

 

美容クリニックと違って、エステのこんなのは、全部違法行為ですから、警察に行かなきゃダメです。

時効がいつまでかわかりませんが、健康被害ですからね、警察に行くように言いました。

警察に相談したら、すぐに被害届は受理されるはずです。だって、違法行為ですから。

そしたら、警察が動いて、証拠も押さえてくれます。(でないと、起訴できませんからね。)

それで、そんなエステは、すぐに潰れますからね。もう潰してください、そんなことろは。

被害者が、ものすごく大勢いらっしゃるはずですから。

証拠を押さえてもらったら、賠償責任も追及しやすいですよ。

消費者センターでは、注意勧告くらいはしても、証拠まで押さえるとか、立ち入るって、しませんから。

よっぽど被害者が多数すでに出ていたら、動くこともありますけどね。

 

とにかく、安いのは、絶対止めておく、安くなくても、「老舗」とか「有名」とか、惑わされず、ちゃんと自分で納得したなら、治療をする、ということです。

(エステは、問題外ですけどね。医療じゃないですから。)

おかしいと思ったら、一旦止める。

あるいは、ちゃんとドクターと話合う。

 

何度説明しても、理解していないのに、治療を続けている方って、やっぱりいらっしゃいます。それは、うちでも、たまにいらっしゃいます。

その経過(費用対効果に対して)に満足されている時はいいんですが、スキンケアもできていなくて、満足できていない時に、不満というか、やっぱりわかってないな~、という質問を受けることがあります。

もう一度説明しますが、やっぱりわかってないので、そういう方が、さらにお金を払って治療を続けても、余計不満になるだけですから、うちでは、もう治療をお断りします。

 

患者さんが理解されていない場合、クリニックの説明がわかりづらいのか、全然足りないのか、(あるいは、していないのか)、患者さんの理解が悪いのか、勘違いや思い込みがあるのか、いろんなパターンがあります。両方の場合もあります。

とにかく、患者さんがお金を払うので、自分が理解していないなら、どっちが悪いとかではなくて、治療は止めておく、というのが一番大事です。

何度説明を受けても、わからないなら、そこのクリニックとは、相性が悪いんでしょう。考え方が違いすぎたり、とか。

別のクリニックが探しましょう。

今している治療について、聞いているのに、説明もしてくれない(ちゃんとお金を払っているのに、ですよ。)、というのは、これも問題外なので、そんなクリニックで美容治療を受けるのは、なにであろうと、一切勧めません。

 

誰でも、心のスキ、というのがあって、弱っている時って、「安さ」とか「老舗」とか「有名」という言葉がす~っと入りこんできますね。

それも、社会勉強で、何事も経験しないとわかりませんから、人生においては、無駄ではないんでしょうが、おかしいな、と思ってやっていると、自分のお金と時間と顔(あるいは体)を犠牲にして代償を支払うことになるので、お金と時間は、多少なら、あきらめられるでしょうが、顔に一生消えないキズとか残ると、社会勉強では済まされないでしょう。

自業自得で終わらすには、あまりにも悲しすぎます。。。

 

肝斑で、間違った治療をされた場合、いつかは元に戻ると思いますが、ホントにいらんことされて、悪化した肝斑というのは、えげつない時間がかかることがあります。

それを落ち着かせるのに、また、お金もかかってくるわけです。

一生消えない傷跡ではないですが、痛すぎる代償となりますので、安易なものには、手を出さない、ということが大事です。

 

何軒かクリニックを回って、どこも大体、薬を飲むように言うわけですから、ロクな説明もないのに、薬なしで治療してくれるって、やっぱりおかしいわけです。

それなりの説明がないなら、安易にして喜ぶのは、患者さんじゃなくて、クリニック側ですから。

手間を省いてお金もらえるわけですからね。

ちゃんとしたクリニックは、手間を省くことはしませんから、そういうところで、美容医療をやりましょう。

 

 

新メニューのお知らせです。

ニキビ・ニキビ跡の赤みで悩んでおられる方って、結構多いんですよね。

 

まず、ニキビも落ち着かせないといけないし、でないと、またニキビがどんどんニキビ跡を作っていきますからね、ニキビ跡の治療だけ始めても、ニキビがまだ出るんだったら

同時進行していかないとダメなわけです。というか、効率が悪すぎるわけです。

最低でも、ニキビが落ち着いてから、ニキビ跡の治療をするか、ですが、ひどい方は、どこまで跡で、どれだけニキビが混ざってるのか、わからないくらい、顔が真っ赤っかで、先に、ニキビを落ち着かせてから、なんて、悠長なこと、言ってられないかな、と思います。

 

一番よく使うのが、ジェネシスです。

ライムライトも使いますが、赤みメインで、茶色みがあまり目立っていないなら、ライムライトのほうが高いし、しかも日焼け止めをしっかり塗り直しとかしていないと、ライムライトは火傷のリスクが上がるし、パワーも上げていけないので、スキンケアがちゃんとできていない時に、無理やりライムライトをしても、費用対効果が悪いんですね。

どうしても、患者さんが、スキンケアもできていないのに、ライムライトをあてたい!とダダをこねれば、ものすっごいパワーを下げて、あてないこともないですが、お金ムダですからね、私は、基本、お断りしています。

まずは、ジェネシスをして、その間に、スキンケアも頑張って、しばらくしたら、赤みが落ち着いて、茶色みが目立ってきたら、ライムライトに変えたら?とご提案しています。

 

さて、そのジェネシスですが、ジェネシスだけで、良くなる方もいらっしゃいますが、まだニキビが出る方の場合、1か月に1回ジェネシスをしただけでは、追いつきません。

2週間毎にしたらいいんでしょうが、お金かかって、仕方ないですよね。

普段日常出るニキビを押さえていって、少しでも早く、跡が残りにくいように、ホームケアが大事になります。

複合治療って、ヤツです。

 

ただ、保険で薬を出して、自費でニキビのためにレーザーをあてる、というのは、混合診療といって、禁止されています。

また、ニキビを抑える薬はあっても、ニキビ跡に効く、保険の薬なんて、何もありません。

メインは、どちらにしろ、自費治療になってきます。

 

ニキビの予防と治療に、状況にもよりますが、「AZAクリア」という、塗り薬を使います。

(ディフェリンゲルは、副作用が多くて、あまり使える(耐えられる)患者さんはいません。また、その後の、赤み・乾燥のケアもしていかないといけないので、私はあまり勧めません。処方しないことも多いです。)

おっきな、ニキビがボンッ!とできて、いくつもできて、肌がカリフラワーみたいにボコボコになる、という方、ニキビのひどい方の場合、亜鉛のサプリをおススメしています。

もちろん、ビタミン剤(まずは、Bですね。美肌は、CもEも、いりますね~。)は、基本サプリです。

ホントに、ひどい時は、化膿止め(抗生物質)が必要です。

(抗生物質を長期飲むのは、基本反対です。耐性もできやすくなるし、内臓にも負担をかけたくありません。そのための自費治療ですから。)

そして、イオン導入ですね。

ビタミンCを使うこともあるし、トラネキサム酸で、炎症を抑えることもあるし、プラセンタで、いい成分を送り込んでやることもあります。

その時のお肌の状態によりますね。

薬との相性もあるし。

 

これらのお値段を全部足していくと、結構かかります。

ニキビ・ニキビ跡で悩んでいる方って、わりと若い方が多くて、予算も限られてきます。

いろいろやりたくても、やれないわけです。

複合治療でないと、と思っていても、無料でしてあげるわけにはいきませんし、ジェネシスだけやって、ムダではないですが、もっと抑えていきたいのに、とお互い思っているというか。。。予算の壁ですね。

 

こういうセットを作った時、(特に、いいんじゃない!と思いついて、すぐに、HPにアップした時とか。。)あまり原価計算をせずに、価格設定をしてしまっている時があって。。。

直感というか、なんというか。。。

後で、時間のある時に、計算して、真っ青!になることがあります。。アチャ~。。みたいな。。

今回も、帰っている地下鉄の中で、思いついて、その後、HPにアップしちゃったので、ちゃんと計算していません。

冷静に考えると、薬代が全額タダではないですが、かなり無料でついていく分があるかな。。。

だから、ひょっとしたら、価格は、今後、変わる(上がる)可能性もあります。

(こればっかり予約が増えると、利益はそう出ませんので、予約制限するか、価格を見直すか。。。う~ん、わかりませんね。その時に考えます。)

 

このセットは、あくまで、ニキビとニキビ跡の赤み両方出ていて、適応のある方限定ですので、それ以外の方がお得だからさせてくれ、というのはお断わりです。

それ以外の方は、それぞれ、アラカルトで、全て足した値段になります。

 

もちろん、これだけしたから絶対良くなる!というものではなく、ビオチンが効く方もいれば、プラセンタやアスタキサンチンが効く方もいらっしゃいますし、ケミカルピーリングが向いていることもあるでしょう。お肌の状態で、全く違ってくるわけです。

あと、薬との相性ですね。

(これは、行ってみないと、わかりませんからね。)

 

今、ニキビ・ニキビ跡でジェネシスをされている方が、こちらのセットに変更の場合、イオン導入の時間が追加されますので、ご予約時に、変更を言っていただかないと、当日追加したいと言われても、枠が空いていないと、できません。

イオン導入や塗り薬・飲み薬は、ほとんどの方が、説明が済んでいるはずですから、その場で、追加はできますが。

(まだの方は、ジェネシスの処置中に、説明します。)

 

このセットも、継続お値引対象で、4回目は、1割引き、6回目で使ったら3割引き、とさせていただきます。

(肝斑セット・ニキビセットと同じ割り引き率です。)

 

ジェネシスだけで経過は遅いし、追加したいけど、費用で悩んでおられたのであれば、一度、こちらをお試しください。

 

 

 

 

 

10月31日は、ハロウィーンですね~。

日本ではまだまだ浸透していないハロウィーンです。私も、あまり意識していません。

でも、この時期になると、カボチャのお菓子がいっぱい出てくるので、毎年楽しみです。

糖質制限を一応している私は、最近、あまりカボチャは食べていませんが。。。

 

キャンペーンのお菓子で、日持りするもので、かぼちゃのお菓子って、あんまり売っていないんですよね~。

そこで、オーレリーにご相談したら、カボチャのキャラメルパンプキンのパウンドケーキを、特別に焼いてくださることになりました!!

これは、私も初めて食べる代物で、と~っても楽しみです♪

たくさんの方に召し上がっていただきたいので、ぜひキャンペーンにご参加ください。

 

さて、今回のキャンペーンの内容ですが、めっきり気温が下がって、湿度も下がって、乾燥がひどくなる季節本格到来です。

大人の女性は、乾燥ジワが、そのままシワで定着してしまいますから、油断なりません。

そこで、しっかり保湿!ということで、引き続き、ナビジョンのTAのWシリーズのセット(クリームが大事かな。。特に、目元・口元の保湿ですね。)と、シワ対策のホームケアの完全版です。

エラスチダームに、HAフィルパッチに、RTマスクの、完璧バージョンです。

RTマスクは、レチノールですが、医薬部外品ですので、他の商品に比べて、かなり刺激がないように作られています。レチノールを長期続けるのは、勧めませんが、単発や短期で使うなら、乾燥ジワが定着する秋冬にはいいかもしれません。

乾燥ジワには、結構いいですよ。

合う合わないがありますので、今回のセットは、RTマスク1回分のお試しが付きます。

気に入られたら、5回分セットを購入されたらいいと思います。

それは、HAフィルパッチも同様で、これは、ホントに続けると、目元のチリメンジワがふっくらします。

ただ、続けると、結構お金がかかるので、ひどいときに、追加してみる、という感じがいいかも。

なんせ、ヒアルロン酸100%の針が皮膚に刺さって、ヒアルロン酸が溶けて浸透させますからね~。

ヒアルロン酸の注射ができないくらいの、小さなチリメンジワや小ジワには、そういう意味では、最強かな、と。

 

でも、目元の笑いジワや眉間やおでこなど、表情ジワが(特に目元)は、ホントに定着してしまいますから、保湿や化粧品だけでは追いつきません。

患者さんともお話していましたが、ボトックスで、しっかりシワを抑えてしまうほうが、この時期いいかもしれません。

(もう、ある程度、大きなシワになってしまっている方は、ボトックスやヒアルロン酸をお勧めします。)

目元などは、ヒアルロン酸が注入できるシワの深さに限度もあるし、(シワのほうが小さいと、ミミズバレみたいになります。)、腫れ・内出血も、起こしやすいので、まずは、ご相談から。

目元には、注射する時、極細針(別料金)を使うと、かなり腫れと内出血は抑えられると思います。

(全く出ないという保証はできませんが。)

ヒアルロン酸は、1本買い取りなので、余ったら、法令線でも、鼻でも、適応のあるところなら、どこでも入れることができます。

 

今回は、「シワ」がテーマなので、レディエッセのキャンペーンはありません。

 

それと、秋になって、日焼け止めの塗り直しなど、もういいか、と気を抜いている方が続出しているので、気を引き締めるためと、続けていただきやすいように日焼け止めのキャンペーンです。

秋も冬も、美肌のためなら、老化がイヤなら、紫外線カットは、続けてください。年中、必要です。

必ず、環境とTPOに合わせた日焼け止めをお使いください。

 

「全身うるおい美白セット」のキャンペーンは、ナビジョンが企画されたので、乗っかりました。

夏にボディを日焼けされた方には、保湿もできて、美白もできて(トラネキサム酸が入っている、贅沢なボディクリームです)、背中や腕・脚の美白を気にされている方には、うってつけです。

とっても塗りやすくて、実は、密かに、ファンの方がいらしゃって、リピート率がかなり高い商品です。

 

なんと!ナビジョンのエマルジョンかクリームを買われると、このボディクリームの現品がついてくる、という太っ腹なキャンペーンです。

(「ワンランク上のホームケアセット」を買われた場合は、ボディクリームはついてきません。)

 

でも、「美白」という観点でみると、そりゃ、顔用のナビジョンのほうが、トラネキサム酸の濃度は濃いし、エクイタンス®には、かないません。

でも、そんなの、体につけたら、すっごい量がいるので、かなり贅沢ですよね。。。お金がいけるなら、そっちを体に塗るほうが、いいに決まってますが。。。

たくさん入っていて、たっぷり使える、というのが、ボディクリームのいいところですね。

 

「たっぷり入っている体の美白クリーム」という意味では、オバジのデコルタージュシステム®に入っている、美白クリームのほうが、そりゃ効きます。

ハイドロキノンが4%入っていますからね~。

でも、ハイドロキノンが合わない方もいらっしゃるし、(4%だから、かぶれる確率は、かなり低くはなっていますが)、ハイドロキノンの特有のニオイが嫌い、という方もいらっしゃるし、なにより、デコルタージュシステム®は、エラスチンを増やしてくれる、マロン酸の入ったクリームとセットなので、お値段が高いです。

(デコルタージュシステム®は、体の美白とアンチエイジング目的で作られています。

ナビジョンのは、保湿と美白なので、ちょっと目的が違います。だから、お値段も違います。)

 

今回のキャンペーンは、秋の始まりなので、盛りだくさんにしてみました。

なにより、ケーキをお楽しみください。

 

 

最近雑誌で、ヘレナルビンスタインのマスカラから、期間限定で、ゴールドの入った、マスカラのトップコートが宣伝されているのを見ました。

ゴールドのラメが、光で、きらきらして、とても綺麗そう~。

私は、ここのところ、ずっとキラキラものにはまっていて、ガラスでもスワロフスキーでもなんでも、値段に関わらず、キラキラものに目がありません。

このゴールドのマスカラって、ちょっといいかも~♡、と思って、今日は、京都の伊勢丹に行ってきました。(大丸に、ヘレナが入っていなかったので。)

 

ヘレナのマスカラって、よく雑誌で、取り上げられてますよね。

読者投票も、一位二位を争うくらい、優秀で、スゴイ!って。

私、使ったことなかったんです。

ちょっと前に、クレ・ド・ポーのマスカラを買って、確かに滲みにくかったんですが、私がよくあくびをするせいか、日によったら、長時間経つと、滲む日もありました。

 

マスカラって、開封して時間が経つと、アルコール成分なのか、なにか知りませんが、水分が蒸発して、ダマになりやすいというか、ネトネト系に変わっていくことないですか?

以前、11か月毎に、マスカラは買い換えたほうがいい、ということを聞いたことがあり、へ~!と思ったことがあります。

そんなに、マスカラ塗らないので、1か月で使い切れへんし、と思ってましたが、ちょっとその意味がわかりました。

 

大昔に、ランコムのマスカラを持っていたんですが、全然使わないくせに、黒と焦げ茶と紺の、3種類を買ってしまっていて、(化粧品がすごい好きなことがありました。今は、そこまで、買わないかな。。)、でも、そんなに使わないので、何年も何年も残っていたんです。

別に、そんなに塗りにくいとも思わなかったんですよね~。滲むことはありましたけど。

ある日、知り合いの人から、このマスカラの話をした時に、臭いをかがれて、「酸いニオイがする。。止めたほうがいいですよ。」と言われたことがあり、さすがに、捨てました。

 

マスカラをダマになるほど、塗るつもりはないんですが、ちょっと塗りたい時があり、カールしてくれたらいいな~、っていう感じです。

ついでに、カールを持たせてくれれば。

 

以前に、まつ毛パーマを考えた頃がありましたが、目に滲みると聞いて、(しかも1時間!くらい?)、絶対、目には悪いわな~、皮膚にも。。と思って、やってません。

ビューラーを使うしかないんですが、めんどくさいですね。。。

 

今日、そのゴールドのマスカラのついでに、普通のマスカラもせっかくだから、試してみようかな、と思い、伊勢丹へ。

 

カウンターのオネエサン(と言っても、私の半分くらいの年齢?)が、可愛らしかったです。

「どんなまつ毛にしたいですか?」と聞かれ、「どんな、というより、一番滲まないものを。」と言ったら、ゴールドの前に、ウォータープルーフのヤツを見せてくれました。

実際、塗る時に、まずマスカラ下地を塗って、黒のマスカラを塗られます。

 

カウンターで、マスカラを塗ってもらったのって、初めてだったかな、というくらい、久しぶりでしたが、ムチャクチャ、まつ毛のキワから、塗るんですね~、今時のムスメさんは。。。

多分、瞼結膜(まぶたの裏側の粘膜のこと)に、ついてるし。。。

(ちょっと、心の中で、ひひぃい~、と悲鳴を上げます。オシャレって、なんでもそうですが、体に悪いですね。。。)

 

下地を塗ってもらったせいもあって、ものすごく長くなりました。

オ=っと!

「まつ毛が下向くのがイヤなので、上に向いていてほしいんです。ビューラー、めんどくさいし。。」というと、これが一番リフトさせて持続力がありますよ、と、「コブラ」というマスカラ(すごいネーミングですね!)を持ってきて、塗ってくれました。(反対側に。)

オオ~っ!

もっと上がったし、まつ毛、ブサブサ(「フサフサ」を誇張してみました。)です!

これは、みんな、マスカラにはまるわな。。。実感です。

 

そのあと、ゴールドのトップコートを塗ってもらうと、間近で見たら、わかりにくいですが、光があたると、キラっとして、さりげなく、ゴールドのラメが光ります。いい感じ~♪

これは、晩御飯を食べにいったりすると、夜、とってもキレイだと思います。

デートにおススメ!

 

オネエサンが、左右マスカラ違う上から、トップコートを塗ったのでまつ毛が、長さも濃さも違うので、反対にも、コブラ塗ってほしいな、と思いましたが、比べるのに、ちょうどいいか、とそのままにしておきました。

(どっちも、お風呂入るまで、滲まなかったです。でも、絶対、専用のリムーバーは、必須!です。)

 

その「コブラ」とゴールドのを買って帰りました。

久しぶりに、化粧品買うと、楽しいですよね~。特に、メイクアップ用品は。ウキウキしちゃいます♪

 

マスカラを塗ってもらっていて、思い出したんですが、最近、エラスティラッシュ®やルミガン®などの、まつ毛育毛剤を買われる方が多いんです。

先日も患者さんと話していて、(先生も塗っているんですか?」と聞かれてました。

めんどくさくなって、やめてしまったんです、と言って、笑ってたんですが、心を入れ替え、また、今日から塗ります!

マスカラの、ダマダマは、やり過ぎのエクステと同じで、大人がするのは、あまり美しくない、と思うので、自まつ毛で勝負!ですね!!

もっと育てますね、自まつ毛。

ヘレナのだと、ビューラーがいらないそうです。

(ディオールにも、合ったと思います。かなり昔のですが、ビューラー要らず、でリフトアップ、というのを使っていたことがあって、確かに楽ちんでした。たまに、滲むのが、仕方ないのかな。。と思って、現在に至ります。)

その代わり、キワから、思いっきり立ち上げないといけないようです。。

粘膜にはつけたくないので、ちょっと研究しますね。

 

 

今週水曜日の「ためしてガッテン!」、ご覧になられました?

見逃した方は、25日の夕方に再放送があるはずなので、ぜひご覧になってください。

 

今回のテーマは、「シワ」でした。

「ついに発見!顔のシワ 本当に作らない美肌術」。

すごい題名ですね~。

http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20120919.html

これが、他のTV番組や雑誌だと、あやしくて仕方ありませんが、NHKのガッテン!は、私が唯一患者さんに、「この番組だけは信じていいですよ~。他のは絶対ダメですよ~。」とお伝えしている番組です。

 

旅行中で、エステの時間とかぶってしまったので、全部を見ることはできませんでしたが、結局、紫外線のお話でしたね。

何人かの患者さんから、「いつも先生が言っている通りでした。」と、お声をかけていただきました。

 

私だけが言っていることではなくて、老化がイヤなら、紫外線カットをする、というのは、皮膚科医・アンチエイジングを専門にしているドクターからしたら当たり前のことで、学会でも、毎年毎年、耳にタコができるくらい、(いえ、当たり前すぎて、最近は、以前よりは、講演が減っているかな。。?)

 

秋田と鹿児島の方で、シミの肌年齢が20歳違うと言われており、シワは10歳違うと言われています。

とりあえず、お金をかけずに、老化を遅くするコツは、わけわからんエステや化粧品を買うのではなく、ちゃんと正しく紫外線カットをする、ということが一番です。

早道だけでなく、私が何度も何度もブログでも言っていますが、紫外線カットをしない方は、ホントにお金かけても、お金はドブに捨てているようなものです。

 

私は、紫外線カットを、いつまでたってもやらない方は、シミの治療はお断りしておりますし、それくらい、効きません。

クリニックが儲かるだけです。

 

日焼け止めなんて、本当に塗るクセさえついてしまえば、とても楽ちんです~。

それだけで、とりあえずいいわけなので。

どんどんお肌はキレイに白くなりますよ~。

(ただし、必ず、過ごしている環境とTPOに合っているもの、そして、なにより自分のお肌に合っているものを、使いましょう。)

 

ガッテン!では、夏だけでなく、秋も冬も、紫外線対策は必要と言っておられたでしょう~。

「大げさちゃう。。?」と思わないでください。

これは、美容皮膚科医からしたら、当たり前です。

紫外線対策は、年中ですから。

やらなければ、老化が進むだけですから、まあ、ご本人のやる気次第です。

 

ガッテンで、紫外線の話をされたのは、初めてでしたか?

前にもあったような気がしたのは、気のせいでしたか。。

 

ホントは、もっと定期的に、美肌の特集をガッテンでしてほしいな~。

おかしな情報が、山ほど、TVと雑誌から、毎日だだもれなので、そのせいで、被害にあっている患者さんが山ほどいらっしゃいます。

もっとガッテン!に頑張ってほしいです。

頑張れ!ガッテン!!

 

今回の高齢の、肌ぴかぴかのお肌つるつるのおばあちゃん方を見たら、かなりの説得力でしたね~。

 

ぜひ、再放送をご覧になってください。

HPから、かいつまんでみられるようになっていますが、あのおばあちゃん方を観ないと!ビックリですよ~。

バタバタして、すっかり載せるのを忘れておりましたので、思いだして、アップしました。

 

鼻の毛穴の開きを気にされている方って、結構多いですよね。

鼻の皮膚って、他の皮膚と違って、硬いし、乾燥肌の方でも、鼻は、皮脂の多いところなので、多少のすり鉢状の開きはあります。

 

乾燥肌の方の、小さ~い毛穴のすり鉢を、なくすことはできません。

ライムライトやジェネシスで、少しマシに、目立ちにくくしていくうらいで、そういう方は、この新メニューはやらなくていいかな、と思います。

(無くすことはできませんから。)

 

 

でも、結構開いている方で、ジェネシスやナビジョンのGGシリーズや、ピーリング石けんの毛穴掃除とか、いろいろしているけど、まだまだ気になる!という方であれば、やってみる価値はあるかな、と。。

 

以前のキャンペーンで、ジェネシスをされている方で、毛穴の開きが気になる方に無料で追加照射をします、というのをやりまして、1度では、何でもそうですが、あんまり効果はわかりません。

理論上(実際にも)、ジェネシスを、もっと強くしたヤツを、鼻にあてるので、回数を重ねれば、効果が出てくるはずです。

 

数人の患者さんで、鼻の毛穴の開きが、すごく目立っている方に、ちょっと追加させていただいて、様子を診ていたら、(すみません、モニターではなくて、患者さんですので、写真はないです)、ちょっと毛穴の小さくなり具合が早いかな、と思いました。

(もちろん、GGシリーズや、場合によっては、ピーリング石けんが必要です。ジェネシスやライムライトなどの併用も、必要です。)

 

ほっぺたの毛穴は、わりかし早めに、小さくなるのに対し、鼻は深さも大きいし、時間がかかりますね。

(また、みなさん、完璧を目指そうとされるから、少し小さくなったくらいでは、いつまでも気になる方もいらっしゃる。)

 

それなら、追加照射もありかな、と思い、メニューに加えよう、加えようと、バタバタしていて、遅くなってしまいました。

 

このジェネシスの、設定は、ちょっと痛いです。

麻酔はいりませんが、一発が直径3ミリなので、ホントに、1発ずつ、毛穴にあてていくような感じです。冷やしながら、あてていきます。

 

あてた後すぐは、毛穴が小さくなったというよりは、レーザーの衝撃で、毛穴自体が、これは腫れているだろうな~、と思います。

(見た目に、鼻が腫れる、というのではなく、毛穴周りの皮膚が、少しマクロで診ると、膨らんでいる感じです。)

 

また、衝撃で、少しピンク色になるかな?

 

どちらも、すぐ消えますけど、強い設定ですから、消えにく方も、出てくるかもしれませんね。

 

時間は、1~3分もかかりませんので、しかも光・レーザー処置中であれば、すぐに追加できるものですから、ジェネシスだけでなく、ライムライト・タイタンをされている方であれば、追加がすぐに可能です。

 

1度では、効果はわかりにくいと思いますが、もっと何かしたい、と思っていらっしゃるなら、一度、痛みなど確認も含めて、どうぞお試しください。

 

今、光・レーザをされている方は、処置中にご相談いただければ、適応があれば、すぐにできます。

初めてされる方は、カウンセ時に、ご相談ください。

 

小さい毛穴の開きの方が、やってダメではないんですけど、無くなりませんからね。。

続けてやっても、わかりにくいと思いますよ。

元が良すぎると、ゼロにできない以上、その微妙~な差に気づかれる方(私でも気づかなくて、毎日見ているご本人だからこそ、気づく、というような。。)と、やっぱりわからない、という方(圧倒的に、こちらが多いと思うんですけど。。)と分かれます。

ビフォーが、ある程度ひどいほうが、ビフォーアフターって、わかりやすいんですよね。

それでもいいなら、どうぞお試しください。

 

アイプチって、もう、女性にとっては当たり前のようですね。

電車の中でも、平気で、アイプチをする若い女性(20代前半)を何人も見ました。

友達としゃべりながら、一人でも、もうなんでもOKなんですね。アイメイクの一部なんですね。。。

 

私が中高生の時は、「アイプチをしている」というのは、絶対恥ずかしいことで、人前でするなんて、考えられないことで、している子は、陰口を言われてました。

「あの子、アイプチしてんねんえ~。」

 

。。。?

最初、言われた時、何のことか全然意味がわからなくて、話についていけませんでした。

しばらくして二重にしているんだと、わかりました。

それくらい、一重の人が、二重にするのは、まさに「整形」と呼ばれることであり、手術ではなくても、同じことでした。

 

まあ、簡単に言うと、一人だけ、ズルして、ズルい、という妬みもあるんでしょうね。

日本人というのは、少数派は、嫌われますからね。

(当時、アイプチをしている人は、少数派でしたから。。。もっといたのかもしれませんが、絶対秘密の行為でしたから、内緒でしていた人はたくさんいたのかも。。)

 

でも、今では、女性の必須アイテムですかね。

ちょっと前に、朝、「おはよう朝日」で、ティーンの女の子に、一番大事な化粧品て、何?と聞くアンケートで、TVだというのに、平気で、「アイプチ」と言っている子が、何人かいて、ギョーテン!です。

。。。TVで言えることなんだ。。。顔出ししてんのに。。。

 

若い子だけでなく、30代、40代も、それ以上にも、当たり前なんでしょうか。

一度、一重の人が、手術もしないで、アイプチに手を出したら、それこそ止められませんよね。

一生やり続けるんでしょうね。。

 

皮膚科には、アイプチのノリでかぶれる个も、結構来ます。

かぶれが治るまで、アイプチはもちろんできないし、かぶれが治っても、またやったら同じことの繰り返しなので、再開を勧める皮膚科医は、まあいないでしょう。

そんなにのに、ステロイドを塗り続けて、かぶれとアイプチを繰り返しても、まぶたはどんどんおかしくなるだけですからね。

 

かぶれてまでやる人も、かぶれなくても、やり続ける人も、私は、そこまでずっとするなら、それは、もう整形と同じですから、そんなに二重になりたいんだったら、さっさと、二重の手術をすればいいのに、と思います。

格安クリニックは、ダメですが、ちゃんとしたクリニックで手術してもらう分には、それほど危ない手術でもないし、すぐに終わります。

(腫れますけどね。内出血も、少し出るでしょう。)

あそこまで毎日アイプチしてるのに、手術をしない理由は、私には、わかりません。怖いから?整形だから?

 

整形の概念も、もう違うのかもしれませんね。

 

手術は怖いからしたくない、という方へ。

毎日毎日、上まぶたをいじっているわけで、場合によっては、何回もまぶたを押したり、やり直したりしてるわけですよね?

その後も、ノリを剥がしたり、またいじるんですよね?

 

まぶたは、触れば触るほど、老化が早くなるんです。

アレルギーでまぶたを擦っちゃう人、アイメイクで、まぶたを擦る人(アイメイクをするときも、落とす時も)、コンタクトで上まぶたをひっぱたりする人、などなど、毎日毎日、上まぶたに、摩擦と刺激があると、老化が早くなります。

アイプチも、やり方にもよるかもしれませんけど、あの変な二股の棒で、まぶたを押すという行為を毎日していたら、擦っていることと同じじゃないのかな?

 

「眼瞼下垂」って、ご存知ですか?

 

年をとっていくと、上まぶたがどんどん、下に下がってきて、垂れ目っぽくなってきますよね。

ああなると、老けて見えますよね。

女優さんとかは、50代60代でも、上まぶたは、弛んでなくて、皆さん、キレイな二重で、ぱっちりしている目元なので、若々しく見えますよね。

 

この「眼瞼下垂」も、完全に、まぶたを持ち上げる筋肉が伸びちゃって、これは加齢によるもので、誰でも遅かれ早かれ、なるわけです。

こうなると、もう手術をするしかないんです。

しかも、皮膚だけ切り取っても、筋肉の手術をしないと、意味ないんです。

「眼瞼下垂症」専門の形成外科医(眼科でもしてくれるところはありますが)に、「加齢性の眼瞼下垂症」と診断されれば、保険でやっているところであれば、保険でしてくれます。

(自費でされているところもあるので、ちゃんと確認しましょうね。)

 

筋肉の問題ではなくて、皮膚だけが上から下がってきているのであれば、筋肉は触らなくていいので、皮膚だけ、切り取ればいいわけです。

 

もしくは、うちであれば、タイタンをおでこにしっかりあてるとか、眉毛周りの皮膚にしっかりあてて、皮膚を引き締めるとかすれば、ある程度、まぶたがパッチリします。

https://www.aiko-hifuka-clinic.net/2010/08/post-40.html

↑  この時のブログでも書いているので、よろしければ、どうぞご参考に。

これなら、ダウンタイムも一切なしで、すぐにメイクもできるし、痛くないし、人にばれないし、とてもオススメです。

どこまで上がるのかは、やってみないとわかりませんが、最初、手術で皮膚を切り取らないと、と言っていた患者さんで、続けてやっておられて、手術がいらなくなった方もいらっしゃいます。(かなりの回数、、いりましたけどね。

 

ところが、本当の「眼瞼下垂症」だと、筋肉の問題がありますから、タイタンだけではやっぱり無理だと思います。

最終的には、手術がいるんじゃないのかな。。?

 

手術は誰でも、そりゃやりたくないと思います。

特に、眼瞼下垂症の手術は、上まぶたを絶対切りますから、腫れが引くのはかなりかかるので、長いお休みが取れないと、人には、ちょっとばれるかなと。。

 

そうならないために、「加齢性」の変化なんて、遅いにこしたことありません。

 

とにかく、上まぶたは、絶対こすらないこと!(まぶた以外もそうですが、上まぶたは、一番擦ったらダメなところです。)

目の周りのマッサージなんて、もってのほか!

そんなことを勧める美容皮膚科医・美容外科医は、勉強不足です。あるいは、下垂させておいて、手術してお金を儲ける気かもしれません。

アイメイクは専用のリムーバーで、ちゃんと擦らず、落としましょう。

 

それでもアイプチをしたい方は、悪いことは言わないので、下垂する前に、二重の手術をしたほうがいいんじゃないですか?

整形を推奨しているわけではありませんが、やっている結果は、同じだし、眼瞼下垂になったら、手術はしないと、視界が見えづらくなって、危ないんです。

(だから、保険が通るんですけどね。)

筋肉を触る手術は、皮膚だけ触るよりも腫れるし、内出血も出やすいので、どうせ手術するなら、簡単なほうが絶対いいですよ。

 

とりあえず、アイプチは止めませんか?

先日、55歳の方が、食欲抑制剤が欲しいと、受診されました。

 

大体、食欲抑制剤を欲しがられるのは、ぽっちゃり目からおデブの方か、痩せているのに、薬依存になっているちょっとおかしな人か、まあ大体どちらかで、普通の人は、あまり詳しく知らなくて、ものすごく簡単に考えて来院されることも、たまにあります。

「欲しい」と言って、初診料を払われたから、全員の方に、処方するわけではありません。

薬の適応がありますから、適応のない方には、いくら自費だからと言っても、どんなに欲しがられても出しません。

診察により、処方できませんよ、とお伝えして予約は取っているんですが、来れば薬をもらえると思っている方がたまにいらっしゃいます。

人の話は聞かないタイプというか。。。

 

今回の55歳の方は、太っているのかと思いきや、私よりも痩せていて、身長154センチ、体重51キロです。

食べ過ぎて、太ったそうです。5キロほど。短期間で。

 

でも、今の状態は、皮膚はブルドッグのようにダルダルで(顔は、ブルドッグをしぼませたような感じです)、これ以上痩せたら、もう醜いなんてもんではありません。

しわくちゃのおばあさんに老けて見えるだけなんです。

まあ、温泉なんか、みんなでいけませんよ。裸が恥ずかしくて。。。

全身、しわくちゃですからね。。体がものすごく老けて見える。。。

 

脂肪というのは、ある程度は、若さの象徴ですから。

50代以上で、温泉に行ったら、ちょっとぽっちゃり目の人が、一番裸はキレイじゃないですか?

ある程度、脂肪がないとね。

モードな服を着こなす、というなら、痩せてないと無理ですが、そこまでモードな服を着るなら、スタイルだけじゃなくて、顔も肌も若々しくないと、「若作り」の行けてないオバサンになるだけです。

(50歳過ぎて、顔も肌も若々しい、ということは、かなりお金をかけてないと無理だと思います)

普通のコンサバな服なら、ちょっとくらいぽっちゃりしていても、サイズはありますし、むしろ若々しく見えると思います。

 

はっきり言って、50歳を過ぎて、急なダイエットで痩せていいのは、よほどのおデブさんくらいです。

おデブをぽっちゃりくらいに時間をかけてしていくわけです。

それでも、皮膚は余るので、ダルダルはある程度は避けられないです。。若い子でも余った皮膚は難しいので、50歳過ぎたら、まあ、縮みません。

運動や筋トレを組み合わせれば、多少の皮膚の縮みは、可能ですけれど、食事制限だけでは痩せても、服はキレイには着れません。

まあ、どれだけ短期間に痩せるか、にもよりますけどね、皮膚の余り具合は。

でも、50歳を過ぎてのホントの肥満というのは、健康のためにも良くないですから、多少のダルダルは我慢しないといけないかもしれません。

 

出産後のおなかの余った皮膚、大抵の方が、脂肪ではなくて、皮膚なんですよね。

ガードル履いても、うまくいかないでしょ?

ただでさえ、皮膚の張りが無くなって、ふにゃふにゃになっていますから。折りたためちゃうくらい。。。ガードル履いても、おさまり悪いですよね。

太っているわけではなく、余っている皮膚なので、例えばタイタンとかで引き締めるしかないです。

余りの皮膚があんまり多いと、手術で切るしかないですね、どうにかしたいなら。

よくTVのダイエット番組で、100キロ超えてた方が、急激に痩せて、ブルドッグ状態の体になっているでしょ?あれと同じようなことです。程度の問題ですね。

 

この患者さんは、今、別に太っていなくて、これ以上痩せて、一体どうしようと思っているのか、私にはまったくわかりません。

(失礼ですが、モード系の服を着こなすタイプの方には見えませんでした。

仮に、痩せて、そういうのを着ようと思っていらっしゃるのかもしれませんが、あのダルダルで着ても、きまりません。大きなお世話ですが、痛いオバサンになるだけです。

私の考える、「女性の、その人なりの綺麗さ」というのとかけ離れていますから、賛同できませんね。

そういうおかしなことに、私を巻き込むのは、止めてほしい。。)

 

友達が、食欲抑制剤を飲んで10キロ痩せた、という話を聞いて、今回受診されたんですが、その友達が一体何キロから何キロになったのかも聞いていませんが、自分の今の状態をわからず、「痩せたら、キレイになる!」と盲信をしているような方には、基本処方はしません。

キレイとは、ほど遠いところに行きますからね~。

 

全員の方に、食用抑制剤の副作用を説明して、(基本、うちでは勧めていません。一部、適応のある方には少量処方します。)なるべく飲まないほうがいい話をします。

こんな薬に頼ったら、依存性が出るだけで、薬に頼る人は、自堕落な暴飲暴食は止めない方がほとんどです。

またすぐリバウンドして、薬を飲んで、無理矢理痩せて、また太って、の繰り返しで、体は、くらげおばけみたいに、どんどんおかしく、痩せにくくなるんです。

 

50歳を過ぎたら、食生活だけで痩せるのは、無理で、(まあ、普段どれだけ食べていたか、にもよりますが)、代謝がものすごく悪いので、無理ない範囲の食事(そういう意味では、糖質制限食がいいです。タンパク質はしっかり摂ると。適度な油分と。野菜たっぷりと。あくまで、健康な方の話です。)と、無理のない範囲の適度な運動・筋トレ・ストレッチで、(その運動を、ちゃんと続けることが大切)、ゆっくり痩せる、というのが一番キレイに痩せていく方法です。

急に、キレイに痩せる、なんて、存在しません。

脂肪吸引しても、すぐには、キレイにはなりません。

 

また、こういう薬って、脳に作用するから、効くんであって、脳に作用する薬で、ロクな薬はありません。

絶対、副作用が山ほどあるわけです。そのリスクは、承知の上で飲まないと。

病気で、こういう薬しかないから、というなら、仕方ありませんが、健康な方が、わざわざ手を出すなんて、ホントにリスクは高いわけです。

長期飲むなら、必ず血液検査が必要です。

もちろん、自費で、1万円くらいかかるかもしれません。

肝臓にも負担をかけるわけです。

 

食欲って、すべてのやる気ですからね。食欲を抑えるということは、全てのやる気を、奪うことと同じです。

うつ状態みたいなもんです。

普通の人は、ちょっと気持ち悪くなったり、もうそのまま横になって、何もしたくないと思います。

(ちょっとおかしな人は、もともとおかしいから、ずっと飲んでいても、おかしいのがわからないんですね。もういっちゃってますから。すっごく痩せているのに、飲み続けるという、状態です。

そんな人に出す医者が悪いんですけどね。患者さんには、もう、そんなまとまな判断できませんから。

それくらい、脳に作用する薬といのは、恐ろしいわけです。依存しますし、中毒みたいになることがあります。)

 

普通の人はね、副作用の話をすると、たいてい怖いと言って、止めるか、生理前の爆発的な食欲を抑えるために、1~数錠買われるくらいです。

(衛生用品なので、返品は効きません。)

たま~に処方してもらいに来る方がいらっしゃいますが、一度に5錠以上買われる方は、うちにはいません。

それを飲まないとやっていけない、という状態もおかしいし、ダイエットって、そこまで他力本願にならないといけない人って、かなりの肥満の場合のみです。

根本的に、健康も美肌もダイエットも、他力本願は、無理です。自分で、普段から努力している人だけが、「キレイで若々しく」を手に入れるわけです。

どこで、妥協するかですが、依存症の人は、何をしてもダメだと私は思います。

 

ちなみに、サノレックス®という、食欲抑制剤の保険での適応は、肥満度70%以上、あるいは、BMI値35以上なので、どれだけのおデブか、想像できると思います。

(身長が154センチだったら、BMI35というのは、体重が83キロくらいの人になります。)

 

保険ではなくて、自費ですから、美容目的に、多少、そういう薬を飲んでみたい、という女性の気持ちもわかります。だから、うちでも、一応取扱いはしてるわけで。。

生理前の食欲を抑えるというのは、結構大変で、これさえなければ、ということもあるでしょうし、今、巷で売っている服のほとんどが7~9号で(しかも細み)、特に若い子は、ダイエットして細くないと、なかなかオシャレができない、ということもあるでしょう。

私もおデブですから、気持ちはよくわかります。

いわゆる、ぽっちゃり目~おデブの人が、今、自分でもダイエットを頑張っていて、それでもなかなか難しくて、生理前の時の数日間、という感じで、処方することが多いです。

(自分も、ちゃんと頑張っているというのがポイントです。)

 

痩せている人には、まず処方しません。若い子でも。

 

痩せている人の場合は、ほとんどが部分痩せで、それは食欲抑制剤飲んでも、体を壊したり、負担かけるだけですからね。部分痩せの治療をお勧めしています。

 

それぞれの人の体調や体重・体脂肪率・肌の状態・年齢・どこまで痩せたいのか、自分でどこまで努力するのか、で、どういう治療がいいのか、って美容医療ではわかれるわけです。

なんでもかんでも、薬を飲めばいいものではありません。

 

この55歳の方は、副作用を説明しても、「でも、ください」。それ以上痩せたら、しわくちゃのブルドッグで、すっごい汚いですよ。」と言っても、「でも、ください。」

 

若い子が、もう思い込んでいて、やみくもに、「ください、ください」といのは、まあ、若いから仕方ないか、と思いますが、

(だからって、処方しませんけどね。美容医療の場合、若い子の暴走は、とんでもない方向にいきますから、うちでは、そういうのは一切お断りです。)

55歳で、盲信している客観性のない人には絶対、脳に作用する薬は出したら、ダメですね。医者として。

結局、お断りしましたけどね。

 

分別って、ある程度年齢でついてくるものだと思っていましたが、年齢は関係ないようです。よくわかりました。

 

そこまで欲しいなら、うち以外の美容クリニックにいったら、いくらでも出してくれるというのに。。なんで、うちに来られたのか、わかりませんが。。

(出せば出すほど、儲かりますからね。患者さんの健康や余った皮膚なんて、考えていません。欲しいって言っているんだから、いくらでも出すでしょう。)

どっかのクリニックで、ばらまいているんでしょうか。

じゃあ、そういうクリニックに行けばいいのに、と正直思います。

その友達が処方してもらったクリニックへ。

食欲抑制剤以外で、ダイエットを一緒に考えてほしい、という方は、うちに来られたらいいですが、とりあえず薬飲みたい!なんて人は、そういうクリニックに行かれてください。

そういうクリニックで、喰いものにされて、ひどい目に遭うしか、そういう方はわからないのかもしれません。

ひどい目に遭っても、まだわからない方もいますけど。。。

盲信している方は、うちに来られても、どうせ処方しませんから、時間と初診料のムダですよ。

 

 

 

 

お盆前後から、頭の抜け毛が気になってきていませんか?

私は、ちょっと気になってきましたね~。

秋は、一番髪の毛が抜ける季節です。

だから、少々普段よりも、抜け毛が多くても、気にしなくていいんですが、春にかけてまだ戻ってきますから。

でも、特に、40歳を過ぎると、年々、髪の毛は細くなるし、頭頂部や生え際が寂しくなってきます。

これは、もうある程度は仕方ないです。

 

でも、少しでも薄くなるのは、遅いほうがいいし、髪の毛もより太いほうがいいですよね。

 

以前より、パントガール®の女性専用サプリhttp://www.aiko-hifuka-clinic.com/mt/info/2011/05/post-35.htmlと、女性用のロゲイン®の塗り薬で、様子を見てもらっていましたが、ホームケアだけでは、足りないと感じる方、ホームケアは続かないから、クリニックで何かしてほしい、という方のために、育毛メソセラピーを始めました。

http://www.aiko-hifuka-clinic.com/mt/info/2012/09/post-104.html

 

「メソセラピー」というのは、直訳すると、薬剤を使って治療をすることを本来は言うんですが、注射針など針を使って、薬剤を注入する治療のことを、こういうふうに呼ばれています。

 

うちのやり方は、医療用の剣山のような、細~い針がついたスタンプのようなもので、頭の気になるところに、サクサクと刺して、穴を開けて、そこに薬剤を塗ります。

そのまま頭に塗るよりも、穴が開いた分、より毛根に吸収されやすくなるというわけです。

 

このスタンプは、使い捨てですので(針がすぐにダメになりますし、衛生上の問題もあります。そのせいで、ちょっと施術料金が高くなります。

 

私もやってみましたが、血は出ませんでした。

血がちょっとは出るかな~、と思いましたが、その場所場所によったり、体調などによっても違うでしょう。

血が出たとしても、すぐに止まりますけどね。

痛みは、サクサク、チクチク、確かに刺されているのはわかりますし、痛みは多少ありますが、まあ、たいした痛みではありません。

もちろん、麻酔もいりません。

 

血があまり出ないということは、そこまで針が長くない(深く穴を開けたわけではない)ということなので、(だから、そこまで痛くないんだと思うんですけど)、もっと奥に薬を確実に入れてほしい、という方には、直接、注射の針で、1回ずつ注射していきます。

これはね、多分、痛いんじゃないかな。。。。

もし、これで薬を入れるなら、針は、別料金で、極細新にしたほうがいいと思います。これは、血が出てもおかしくないと思いますよ。まあ、すぐに止まりますけどね。

 

最初、簡単に消毒もしますし、薬も塗りますし、血が出たら拭き取りますから、施術の後の髪の毛は、ちょっとベタベタすると思います。

その後、くくって帰られるか、帽子とかかぶって帰られるか。。。シャンプーしたての髪とは違います。

ホントは、その後、シャンプーするなりして、きちんと整えて差し上げられないんだったら、育毛メソセラピーはやめておこう、とずっと思っていたんですが、私も含めて、そんなことくらいは我慢するからしてほしい、という方が多くて、それで、今回、洗髪施設はありませんが、始めることにしました。

 

それでやったからと言って、いきなり毛がぼうぼうにはえてくるわけではありません。

いい栄養素をバンバン毛根に送りこみますが、それでも、3か月・6か月という単位では考えてください。

できれば、パントガールとロゲインのホームケアも一緒に。

(できれば、ビオチンと亜鉛のサプリも一緒に。)

 

使う薬剤は、メソラインヘア®という、育毛専用の薬剤です。

今注目されている、「成長因子」というのが、たっぷり入っています。

これに、プラセンタとビオチンを足します。

プラセンタは、「成長因子」の元祖ですね。

ビオチンは、髪の毛の成長を助けてくれます。

このメソラインヘア®が、個人輸入でいれる薬で、ちょっと高いので、全体のお値段が上がります。

私は、最初、プラセンタだけでもいいやん、と思っていたんですが、やっぱり髪の毛専用の成長因子を入れてあげたほうが、もっといいみたいなので、薬剤セットを2種類用意しました。

手軽にされてみたい方は、とりあえずプラセンタとビオチンだけでもいいかもしれません。

 

やっていく間隔は、最初は、ちょっとこまめに、1週間~2週間くらいで、したほうがいいようです。

できれば、3回くらいは。

そのあと、もう少しそのペースで続けてもいいし、間を空けて様子を見るのも、ありはありです。

最初から、間を空けても、ダメではないですが、毛が伸びるのって、時間かかりますし、1回で刺激できる分って、ほんの少しでしょうから、あまり間を空けると、効果はよけいわかりづらいような気はします。

ホームケア中心で、できる時だけ、メソセラピーをする、という御希望でも、OKはOKです。

様子を見て、適宜間隔を変えてみてください。

 

とりあえずは、ご相談・カウンセリングにお越しください。

現在、病気のせいで、脱毛になっている方の場合、その病気を治すほうが先決です。

でないと、病気が原因の場合、やっても効きません。

また、病気が長引くから治るのを待っていられない場合、されるのは構いませんが、すべて自費治療となります。

保険でいろいろ治療したけど効かないから、やってみたい、というなら、構いませんが。。。

あくまで、加齢に伴う薄毛治療用ですから、病気の分には、一切のデーターがありませんから、効くかどうかもわかりません。

それだけは、ご了承ください。