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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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先日、ここにも書いた、ワキボトックスのやり方を変えてみた話です。

 

麻酔の薬が注射する液に入っているので、注射をしたところを次に打つときは痛くないのですが。最初に打つときが痛い。

極細の針を使っても、痛みは、う=ん。。。という感じです。

 

 

 

前にも、麻酔の追加のオプションで、麻酔クリームを塗っておく、というのをやりましたが、麻酔クリーム塗って、後片付けやら、なにかとごそごそしていたので、それほど浸透しませんでした。

ないよりましでしたが。。

(患者さんの場合は、麻酔クリーム塗って、処置する時の態勢に横になってジッとしておいてもらいます。スマホとか見ててもいいけど、あまり動かさないほうがずれないし、浸透しやすいかと)

 

痛みがマシではありましたが、それでも、痛みは、う=ん。。はある。。

 

そこで、打ち方を変えてみたところ、かなり痛みはましで、全然OK。

この打ち方なら、麻酔クリーム、わざわざお金と時間かけなくていいかと個人的には思いました。

 

しかも速い!!!(処置する時間が)

 

速いのと痛くないのとで、内出血が圧倒的に少ない。

それだけ、組織損傷が少ない、と思います。

 

いつもよりも、終わった後の腫れ、内出血がマシだなと思ってましたが

(この日は、ノースリーブでした。患者さんに、ワキボトックスする時は、内出血が消えるのに、1週間は、ノースリーブは止めておくほうがいいですよ、とは事前にお伝えしています。1週間かからないことも多いですが。こればっかりはわかりませんから。なので、大事なイベントで、ノースリーブを着る!と決めている場合は、2週間くらい前には終わらせておくほうが絶対いいです。)

、翌日も内出血が全然わかりませんでした。

 

 

おお!!

 

 

汗がちゃんと止まっているかどうかは、翌日はボトックスはわかりません。2、3日様子を診ないと。

 

で、2,3日後。

 

汗、止まってますね。

前までのやり方とそん色ないです。

 

効果の持続期間は、半年くらいは様子を診ないとわかりませんから、今はわかりません。

 

今までなら、かなり持ったので(前にしたのが、4年前だったっけか?)、実は、ワキボトックスも、まじめに処置すれば、結構もちます。

 

ちゃんとやってもらったけど

(患者さんから、なにを持ってちゃんとやってもらったのか、はなかなか判断できないと思いますが、何十か所も、細かく、肩脇だけでも50回くらいは刺されてるとか。10箇所くらい注射してすぐおしまい、というのは、結構早く切れます。やる医者が、めんどくさがって、早く終わらせようと、注射する回数を減らしていると、効果の持続期間が短くなりやすいです。時間がかかるのには理由があります

緊張してワキ汗すぐ出てくる、ボトックスも3か月も待てない!という方は、ワキボトックスをそんな頻回にやってくれ!とやるよりも、

(アラガン社は、3か月以上空けるように言っています。お金もだけど、万が一にも、耐性できたら困りますからね。)

 

オーソモレキュラー療法をおすすめします。

自律神経のコントロールというか、過剰な緊張状態を緩和ですね。

そして、ワキ汗を気にすればするほど、出てきますから、気にしなくならなくさせるために、脳に栄養をあげることです。(糖質じゃないですよ)

 

それだけでも、結構違います。

 

一度お試しください。

 

 

今日、ていうか昨日土曜日、仕事が終わってから、ワキボトックスしてもらいました。

 

数えてみると、5年ぶりくらいです。

 

ボトックスの効果は、2か月目くらいから、少しずつ元に戻り始めて、3か月では、すっかり元通り、ということが多いです。

どこに、どういう風に注射するのか、後のアフターケアなどで、実は、持ちや効果が変わったりもします。

 

ワキボトックスの場合、いつやるのか、によっても違うし、患者さん自身どれくらい気にされているのかにもかなり影響されます。

 

大体、うちで、半年~1年に1回くらい、される方が多いです。1年半で、2回という方もいますが、やっぱり1年に1回くらいが一番多いのかな。

 

私は、ちなみに、前にワキボトックスをやったのは、どうも5年くらい前のようです。

 

もちろん、とっくに切れいていますが、そんなに気にならなかったんですよね。

たまに、汗がたくさん出たりして、キレてるから、やっぱりそろそろやらなきゃいけないか、と思って数日経つと、全然でなくなったり、あれ?と様子を見てたら、まあいいか、と繰り返しで、早5年。。。

 

発汗は、自律神経と密接に関係していますから、この5年の間に、オーソモレキュラー療法をはじめていますから、関係あるのかもしれませんね。

少なくとも、血糖コントロールは、それまでよりは良くなっているので、その分、自律神経の安定はあると思います。

 

今年のひどい暑さで、急にワキに結構汗が出ることが何度かあり、服がびちょびちょというレベルではないんですが、普段の自分からしたら結構多い。

 

今日、やっとしてもらえることができました。

 

先日もお伝えした、麻酔クリームの追加(追加料金いります)、自分もやってみました。

針は、もちろん34Gの超極細です(追加料金いります)。

 

ボトックス注射する液の中にも、麻酔液は入れていますが、最初に刺す瞬間は、痛いですよね。

しばらくすると効いてくるので、

2巡目(細かく注射していきます。重ねうちをある程度します)以降は、もともといれてる麻酔液で痛くはないんですよね。

 

どれくらい、痛みがマシになるのか、先日ご紹介した麻酔クリームを塗ってみました。

 

実際、塗った後も、ごそごそ仕事していたので、クリームをずれたりしますから、ちょっと効きが悪かったですが、塗っていない時は、ぬっているほうが断然ましでした!!

患者さんの場合、塗った後は、くりーむがずれないように、服につかないように、しばらく安静です。

なので、もう少し効くと思います。

 

 

で、今回、新しい試みとして、使う針を打ち方をさらに変えてみました。

同じ極細針です。

 

痛みも圧倒的に少なく、腫れや内出血もまし、特に腫れが!

時間もかなり短く減りました!!  患者さんも、もちろんやる方もかなり良い!ということです。

 

効果は変わらないかと思いますが、またしばらくしたら、効果について書きますね。

 

この方法で、うまくいけるなら、痛みに弱い方も、結構いけると思います。

 

 

 

 

 

 

写真の説明はありません。だいぶ前の女性セブンの取材の話の分です。ジャニーさんがなくなった時ですね。。

「女性が本当に飲んでいる市販薬」という記事ですが、最初お聞きしたのが、

今回はドクターが飲んでいる市販薬で、

風邪薬

鼻炎治療薬

鎮痛剤

湿疹・皮膚炎薬

漢方薬

これらの分野で飲まれているものを3つ(ない分野はなくて大丈夫)をあげ、その理由を教えてください、というものでした。

 

私は、もう市販の薬は飲まないので、

(病院用の薬もほぼ飲まなくなりました。飲んでも、昔ながらの、ロングセラー、ベストセラーの、安全性が確立しているもの、からだの恒常性をあまり損なわないもの、漢方薬などです)

旅行の時に、困って買うとしたら、という前提でいいですか?と了承を得ています。

 

実際、皆さん(って、他の女医さんや男性医師。似たような企画が他の雑誌でも見かけました。皆さん、医者が名に飲んでいるのか気になるんですね)、市販の薬、買って飲みますかね? 旅行の時に持ち合わせがないとか以外に。

 

旅行でなくても、夜中とかほんとに困って、手持ちがない時くらいかな。

 

 

 

医者は、自分で自分の薬を保険診療を使って出すことはできません。

 

他の先生に頼んで出してもらうか(保険適応があれば)、

(専門外などで、本当に受診した時は、普通にもらいますが)

あとは、自費です。

 

病院勤務の場合は、保険診療で回っていますから、確かに、自費でください、というシステムがないかもしれません。

開業医は、その辺、アバウトなところと、自費できっちり値段設定して精算しているところなどいろいろかと。

 

 

で、旅行に行って困ったら、私なら何なら買うかな。

 

オーソモレキュラー療法を初めて始めてから、めっきり、どこかが痛くなる、ということがほとんどなくなりました。

 

昔は、生理痛に必ず、ロキソニン持ってました。

たまの頭痛でも、たま~に飲むかな。でも、まず生理痛。ひどかったです。月経過多で、えげつなく鉄不足でしたから。

旅行に行く時は、万が一のための、と山ほど薬を持っていくので(ロキソニン以外も)、カバンは無駄にパンパン!

国際線で手荷物入れてたら、間違いなく没収!というくらいの量でした。

ないと不安だったから。

 

今だったら、あまり薬は持っていかないな。サプリは山ほど持っていきますけど(笑)。

 

厚労省の意向もあって、今市販薬の一部が、病院処方のものと同じ成分、同じ量入っているものがかなり増えてきました。

遜色ないです。

 

なので、この中から3つ選ぶとしたら、

鼻炎治療薬

鎮痛剤

漢方薬

です。

 

風邪薬は、処方薬でも本当に効くものはなく、保険診療でも、まともな医者は今はほとんど総合感冒薬は出しません。

 

熱が出て困っている、

鼻水が止まらない

咳が出る

喉が痛い、

などの諸症状に合わせて、対症療法で出すという形です。

 

なので、総合感冒薬ではなく、それぞれの薬となると、

市販の、

鼻水対策として鼻炎治療薬、鎮痛剤が解熱剤として使えます。

漢方も葛根湯(これは風邪のほんとの引きはじめじゃないと効かないので、病院に来る頃には、本格的になっているので、もう効かない)などは市販のものだとすぐに買えるので、そういう意味では便利だと思います。

 

保険診療では風邪に、「PL顆粒」というのが、昔はよくなんでもとりあえず出されてましたが、

厚労省は、どうせ効かないし、意味もないけど、患者さんが欲しがるので、市販での発売を許可して、今では薬局で売られています。

(私は飲みませんけど)

 

さて、

①鼻炎治療薬

例えば、市販で売っている「アレグラFX」。

これは、処方薬のアレグラと同じだけ容量が入っています。

「アレジオン」「クラリチンEX」「アレジオン」もそうだったかと。

 

もし旅先で、鼻水で困れば、こちらを買うと思います。

実際の吸収率や添加物の品質などは、保険の純正品には負けるかもしれませんが、病院にいけない時は、大いにありだと思います。

(高いですけど。)

 

鼻炎治療薬でも、市販のプレータイプのものでも、アレグラもそうですが、症状の軽い方は、十分それで満足されて、病院にいくほどでもないです、というのは、よく効きます。

 

スプレータイプのものは、効くようにかんじさせるために、いらない添加物が多いこともありますが、緊急避難的に短期間使うのであれば、ありかと思います。

 

こういった鼻炎治療薬は、皮膚のかゆみにも効くので、じんましんや湿疹皮膚炎でかゆくて困っている時、夜寝られない時にも、おすすめです。

 

 

②鎮痛剤頻繁に、頭痛、生理痛などで痛み止めを病院にもらいにいっていた方は、薬局で効果としては同じものが買えるので、十分ありかと思います。

昔から売っているバファリンAや、イブなども、合う方はとても合うので、ロキソニンが出る前から飲んでいる方もいると思います。(発熱している時に、とりあえず解熱させたい時にも使えますが、熱を安易に下げないほうがいい時もあるので、痛み止め同様、乱用はダメです。

発熱の場合は、薬が買えても、病院には早めに行ったほうがいいです)

 

こちらも、処方薬と同じ容量の入っている「ロキソニンS」が出ましたから、

 

鎮痛剤の場合、どれもそうですが(処方薬も)、胃腸が荒れますので、効くからといって、乱用は勧めていません。

胃腸も労わりながら、痛み止めを使わなくても済むように、原因究明をしたほうがいいのはいいです。

たまに使う分には、病院にいかなくても、十分にありです。

鎮痛剤は、アレルギーが出やすいので、要注意。

必ず、何を飲んだからは、メモしておくようにされたほうがいいです。

 

 

③漢方薬は、ドラッグストアにいくと、比較的よく処方されるメジャーなものは、一通り売っています。

 

病院処方よりは、どれも容量が少なくなってはいますが、合う漢方を飲めば、そこそこにいいと思います。

 

漢方こそ、むくみ、更年期障害肥満やメタボ便秘や下痢湿疹皮膚炎などの赤みやかゆみ、乾燥などなどなど、かなり万能です。

 

市販の薬は、漢方に限らず割高ですが、ためしにちょっと飲んでみたい、病院でもらっていた同じのがないかなと薬局に行ったり、病院にいけない時は、かなり便利ですし、おすすめです。

 

大手メーカーのものは、1箱に少ししか入っていないので、とりあえず、味見をするのにも便利です。

 

 

漢方薬局などにいくと、大量に、高額な漢方を買わされます。。。

合っていなかったら、悲惨すぎます。。

 

そういう時に、パッケージになっているメジャーなものから試してもらって、なんかいい気がするというのなら、病院に行って相談して処方してもらってもいいですし、病院で本格的なものを、市販を経験してから処方してもらうのもいいと思います。

 

漢方は、ツムラやクラシエなど、大手メーカーはいいんですが、マイナーな、いかにも中医学(中国漢方)っぽくなると、とても高くなったり、日本人には合わないこともありますから、試すなら、こういう大手メーカーのメジャーなものからはじめてほしいです。

 

ツムラやクラシエの一般の方用のサイトもとても役立ちます。

 

例えば、クラシエだと、自分で、チェックをしていって、とりあえず、これ飲んでみては?というのを選んでくれたりもします。

http://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/index.html?_ga=2.96935519.1552687176.1565230873-746161555.1565230873#about-kampo

 

実際の診察で処方する時と、おお!という時もあれば、違う時もあります。

こういうチェックで選ばれるのは、まさに王道!って感じで、そう当てはまる人間はいません。

YES /NO チャートですぐに解決できるものでもないです。

 

また、漢方裏技、というか、教科書通りの使い方と違う使い方もするので、この辺は、医者の腕の見せどころです。

 

ちょっと漢方興味ある、という方は、このサイトはとても参考になると思います。

 

ただし、症状をどうとらえるか、で処方内容は違ってきますから、あくまでも参考に。絶対私にはこれが効くはず!!!と過信しないこと!!

このチェックも、あくまでも自己申告ですからね。

はたから見ていて、客観的だと全然違うことも。。

 

 

他の薬については。。

 

処方薬でも同じ名前の漢方があるとか。  ステロイドの塗り薬も、薄くしたりして売っていますが、ステロイドはかなり乱用もされやすいので、気づいたらステロイドの副作用だらけ、みたいなこともあるので、心配で勧めていません。

オロナインH軟膏くらいはあると便利だと思いますが、皮膚炎の薬なんでもおすすめ!とならないくらい、トラブルが多いので、勧めません。塗り薬で薬なんだから、とみなさん「かぶれる」という概念がないため、かぶれてても、気づかず、症状が悪化しているからもっとつけなきゃと、ますますかぶれて、と悲惨なことも多いので、湿疹皮膚炎薬は勧めません。

水虫薬は、処方薬と同じ濃度になっていて、とても便利ですが、処方薬もとても水虫薬はかぶれやすく、病院でもトラブルが多いです。

虫刺されなどの薬は、スースーして、処方薬にはない、冷感がごまかしてくれて便利なんですが、そういったものでかぶれる方も多いです。

皮膚に塗る薬は、

 

処方薬と入っている添加物なども変えてあることがあるかもしれませんが、(漢方は、その味が気に入るのかどうか、まあ飲めるのかどうか、絶対飲みたくないのか、これが、「合っているかどうか」の一つの目安にもなるので、そういう意味では、お試しにもってこいです。

日常よく困る症状に対応できるものは、たいがい売っています。

あらゆる不定愁訴

胃腸障害

花粉症などのアレルギー性鼻炎

水太り

月経関係のトラブル

皮膚トラブル

風邪など

 

市販で、ツムラやクラシエという、処方薬でも最大手2大メーカーが販売しています。

 

 

胃腸薬は、雑誌の記事には載っていましたね。

私の担当ではなかったので答えていませんが、胃腸薬で勧めるのは、ビオフェルミンくらいです。

腸内環境サプリがいろいろ流行っていますが、どんな菌がどれくらい入っているのか、の表示すらないものを、バカ高いお金出して飲んでる方もおられました。

テレビ番組で、女医が開発した、プロデュースした、とかいうのにまんまとハマっておられました。。。

 

それなら、どこでも売っているビオフェルミン飲んでるほうが、よほどましです。

 

第3類医薬品でしたっけ?

菌は相性もありますが、とりあえずは、無難でしょう。

 

 

市販の胃腸薬、消化剤などは、ほんとに数日とかの短期、どうしても、という場合は、ありでしょうけど、結構添加物が入っています。。

胃薬で、「ラウレス硫酸ナトリウム」というヨーロッパでは使用禁止の合成界面活性剤が入っているものもあります。

こんなの飲んだら、余計に胃粘膜、ただれちゃうよ。

(化粧品に入っていても、うへえ~!と思うのに、飲むなんて!!!)

 

 

ちなみに、ガスターとか胃酸を抑える薬を、誰でも買って飲む、というのは、私は基本反対です。

量は、病院のよりも減らしてありますが、本当に胃潰瘍やひどい逆流性食道炎だったらいいですが、胃カメラもしていないのに、誰が診断つけたの?って話です。

 

なんでかというと、胃酸を抑える薬を飲んでいると、タンパク質の第一消化ができなくなるから。

 

消化吸収がえげつなく悪くなります。

 

なので、病院でも、胃カメラもしていない初診の方に、ろくな診察もせずに、この薬出されてたら、私は、その医者、どうかと思います。

患者さんんの訴えがあまりにもひどかったから、ということもあるでしょうけど、それなら、処方もするけど、胃カメラもさせる、というのが筋かと思います。

それくらい、これらは飲んでほしくないわけです。

胃カメラの結果、飲んだほうがいいと言われたら、ほんとに短期は仕方ない科と思いますが、ず~=っと何か月も半年も1年ももっと飲んでいる方、大勢います。。。

皆さん、胃腸もからだもボロボロです。。。

この中で、本当に必要な方は、一体何人いるんでしょう。。といつも思います。

 

医者が乱用することも問題で、乱用したい人は、自費で買ってくれ、というのが、厚労省の本音があるのかもしれませんね。

(それくらい、医療費破たんしているから)

 

市販の薬は、まず添加物のチェックもいります。

効能、効果、副作用、合併症ですね。

自分で買うから、誰の責任でもなく、すべて自分になりますからね。

 

わかっておられると思いますが、ず~っと、これらの薬が必要(私が勧めているものも含めて)、という方、ず~っと買って飲んでる、という方、それは、ちょっとおかしい。

やはり短期で済まないのであれば、病院に行って、ちゃんと検査して診察してもらいましょう。

 

 

 

お久しぶりです。なんかバタバタしてまして。。。

フェイスブックとインスタは、こまめに更新しておりますから、どうぞご覧ください。

フェイスブックは、アカウントなしで見られます。https://www.facebook.com/aikohifukaclinic

そちらのほうが、写真がブログよりも多いです。

(インスタは、アカウントがいるはずです)

 

さて、少し前に、天橋立~伊根町に車で旅行に行きました。

帰りに、「道の駅京丹波味夢の里」で見つけた、ヤギ乳!

http://www.ajim.info/

 

「るり渓やぎ農園」さんの山羊乳!

https://www.ruri-yagi.com/

 

牛乳と違って母乳に近い成分だから優しいとかなんとか。(←ちょっと違う)

ふ~ん?と思って、とりあえず、飲んでみたかったから買ってみました。

 

家で調べたら、なんと、カゼインが入っていないようで、牛乳アレルギーに子供に代わりに飲ませて、アレルギーを改善させたり、消化機能の弱っている方にも、アレルギーを起こしにくく、すばやく栄養源になるからと実は重宝されているようです。

 

 

1964年には、牛乳タンパクによるアレルギーが山羊乳では発生しにくい、と報告がされています。

こんな昔からもうわかっていたんですね~。

海外では。まあ、当たり前に、たくさん飲むから。

 

詳しくは、こちらの論文。

https://hlgs.jp/archive/asath_48-15.pdf

 

カゼインについて詳細に書いてくださっています。

山羊乳にも、いわゆるカゼインは含まれているんですが、アレルギーを起こしやすいのは、カゼインの中でも、αs-カゼインとβーカゼイン。中でも、αs1ーカゼインであることが、1990年に発表されています。

山羊乳には、このαs1-カゼインがないので安全だと。

(正確には、豆乳やアーモンドミルクのようにゼロではないです)

 

 

こちらの論文に、その比率が載っています。

 

αs1-カゼインが圧倒的に少ないとは言え、入っているのは入っているし、他のカゼインもあります。

 

カゼインの中でも、どれが腸粘膜に炎症を起こすのか?

 

全種類なのか、やはりαS1-カゼインが圧倒的に原因なのか?

 

そこは、すみません、知らべていません。

 

ただ、諸外国では、牛乳アレルギーの子どもたちに飲ませて、とてもいい結果(小腸での脂肪吸収率が良くなった、体重増加は、牛乳よりも優れいているなど)が出ているので、他のカゼインでも炎症を起こすなら、ここまで良い結果が出るのかなとは思いました。

 

 

牛乳よりも脂肪球の大きさが、山羊乳のほうが小さく、リパーゼ(消化酵素)も働きやすいため、消化吸収が楽なうえに、素早い。

 

しかも、乳脂肪の成分のうち、MCT(中鎖脂肪酸)がとても豊富。

すぐにエネルギー源になりますね。

 

 

るり渓やぎ農園さんでは、山羊乳のヨーグルトやチーズも作っておられるようで、一度行ってみたいです。

(京丹波にお住まいの患者さんからお聴きすると、結構、奥に入っていくそうな。。ドライブに最適ですかね。まさに、ハイジの気分です)

 

乳糖は、牛乳並みに入っています。

 

日本人は、乳糖不耐症の方がとても多く、本人が気づいていないだけで。。ということもあります。

カゼインの腸粘膜に起こす炎症ほどには問題は小さいのかもしれませんが。

 

まあ、そんな頻繁に手に入るものでもないですし、たまには、豆乳じゃなくて、牛乳っぽいものが飲みたい、チーズをおもいっきり食べたい!と言う時は、うってつけかなと。

 

(食物アレルギーは、個人の腸粘膜の状態、栄養状態によってかなり左右されますから、自己責任でお願いします。直接診察したわけではないので。

心配な方は、必ず主治医などに相談を。

それくらい、食物アレルギーはやっかいです。)

 

 

で、これもフェイスブックは、とインスタにあげましたが、今、京都大丸で、大北海道展やってまして、たまたま通ったら、見つけましたっ!!!

 

山羊乳!!

 

さすが、北海道~!!!

 

砂糖は入っていますが、嬉しくて買っちゃいましたよ。

美味しかったです~!!

冷たすぎるから、味はわかりづらいですけどね。

待ってる間に、山羊乳、試飲させてくださいました。

 

 

ちなみに、山羊乳は、全く臭くなく、一見、牛乳とわからない味です。

なんかいつもの牛乳とは違う味だな、というくらい。

何も言われずに出されたら、「どこの牛乳?」というくらい。

まさに、ハイジ!!

(大北海道展は、12日までだったかな?  行きたい方は、確認されてくださいね)

 

 

そう言えば、森恒二先生の「自殺島」というマンガで、山羊が出てきます。

野放しにされて、繁殖していた山羊を捕まえて、乳を搾ってチーズにしたり、たまには肉をさばいたり。

食欲旺盛なので、雑草だらけの農地などに放し飼いにしておくと、きれいさっぱり食べてくれた、みたいなエピソードがありました。

この島での暮らしは、自給自足なので、まさに、牛乳よりも山羊乳で正解!!!

アレルギーになったら、生きていませんからね。(マンガの中の話ね)

(このマンガは、オーソモレキュラー療法の食事に、節々で繋がるんですよね~。読んでいて、森先生、オーソ知ってる?!と思うことがしばしば。。偶然というか、人間の本能として、生きていくのに、どういったものが大事かわかっておられるのかも、といつも思って読んでいます。)

 

 

 

山羊のチーズは、デパートなどの、チーズ専門店(海外のチーズたくさん売っているところ)に行けば、売っていると思います。

水牛のチーズも、カゼインフリーと言われています。

(さすがに、日本に水牛なんて、動物園じゃないといませんわね)

微量には入っているでしょうけど、たまに食べるなら、ありかも。

(完全なカゼインアレルギーの方は、自己責任でお願いします。くどいようですが、主治医にご相談されてからにしてください。

ほんとに食物アレルギーはやっかいなので。)

 

昔からの良いものって、日本ではどんどん廃れていくんですね。。

もったいないな。

牛よりは、山の斜面でも山羊は歩いていけますし、体も小さいから扱いやすいかと。もっと増えてくれたらいいですね。

流通量が日本だけでなく、世界でも少ないから。

 

 

 

 

 

 

#肉食美肌

#石けんを使って洗う

#石けんを使わずにお湯のみで洗う

かなり前のFacebookのコピペです。

こちらにコピペしようと思って、放置してしまってました。

 

ちょうど、アトピーとか赤ちゃんの石けんの話が、Facebookで出たところだったので、ちょうどいいかと。

 

実際は、お肌の診察で変わりますよ。本にも書いていますが。

おおまかな、概論というか、ベースはこう、と思ってください。

個人の状態で、アレンジする、ということです。そのための診察がいるのです。

 

以下、コピペです。

 

 

皮膚科学会での講演は、スキンケアやバリア機能を中心に聴いてました。

 

その中で、洗浄について、今回はよく話が出てきた気がします。

 

皮膚科の多くの教科書の中でも、皮膚を清潔に保つために「洗浄」というのは、とても重要とされています。

 

問題は、なにをどう使うか?
です。

 

私の拙著「きれいな肌をつくるには赤いお肉を食べなさい」でもブログでも書いていますが、水(お湯)で落ちないから、石けんを使うんですよ。

 

お湯のみで落ちるなら、石けんは使わなくてもいいと言ってますが、お湯で落ちないのに、石けん使うな、と言ってるわけではないですよ。

 

本でもブログでも、個人を診察してのスキンケアのアドバイスではないですから、あくまでも、いわゆる「病気ではない皮膚」「(皮膚に限らず)持病のある方の皮膚」の話を書いてるわけではないですよ。

そう注意書きが本にはしてます。

 

いわゆる病気ではなくても、石けん洗顔なり、純石けんでうまくいかない方は、個別の診察が必要と書いています。

 

講演でも実例がしめされていたし、わたしも診たことが何人かおられますが、

落屑といって、皮膚の皮が剥がれていかずにずっと皮膚にくっついたままということがあります。

 

ガサガサが何層にもなって、へばりついてるイメージと思ってください。

 

こういうところに、ファンデや日焼け止めを塗らなくても、薬や保湿剤、自分の皮脂や汗、ホコリなどが、ガサガサのところに入り込んだり、混ざったりするので、こうなるとお湯のみではなかなか汚れが取れません。

 

ガサガサを無理して剥がす必要はないですが、
汚れは取らなきゃいけない。

 

こういう方には、使えるなら純石けんを使うこともありますが、使えない、脱脂力が強すぎる、ヒリヒリする、洗浄が強い、などが起こるので、純石けん以外の洗浄剤を使います。

 

なのでうちには、そういう方のために、純石けん以外の洗浄剤も販売しています。

 

普通の方には、というか、純石けんで困らない限り、紹介してませんけどね。

 

だって、純石けんのほうが安いですから。

 

純石けんでは困るとい方も、本にも書いてる椿油洗顔をしたら、ほとんどの方がいけます。

 

本読んでるのに、やってないだけです。

 

それで無理だった方は、うちでは2人のみ。

栄養欠損がかなりひどくて、皮膚のバリア機能がボロボロの方でした。
(でも、メイクはガッツリしたい派)

 

このお二人も、洗浄剤を変えて、問題視なくいけました。

 

からだ洗うのに、椿油も合わせて使うというのはかなりメンドクサイでしょうから、からだをできれば石けん使って洗いたい、というなら、マイルドな洗浄剤を紹介しています。

人によって、ホントに全然違いますから、本やブログを読んで実際的やってみて、うまくいかない場合は、ちゃんと診察が必要はということです

この土日は、熊本で開催された、日本美容皮膚科学会総会に参加してました。

 

今までだったら、地方でされる際の初日土曜日の午前中は、参加者の移動の時間帯になるので、会長企画の特別講演会などのことが多くて、今まで、前泊して土曜日朝から学会出席としていましたが、今回熊本で、プログラムが出るまでに、ホテルや交通手段をどうするのか決めておかないといけません。

散々迷った末、土曜日朝イチで移動にしました。

前泊となると、飛行機の場合、クリニックものすごく早く閉めないといけない。

ただでさえ、土曜日丸休診として患者さんに迷惑をかけているのに。

さすがに、金曜日終わってから新幹線で熊本まで、というのは、元気ないわ。。。

(博多に前泊したらよかったのかなと今日ふと思いました)

 

そしたら、なぜか今年、土曜の朝イチからがっちりやります!

え~っ?!とプログラム見て、これも散々悩みましたが、当初の予定通りとしました。

 

美容皮膚科学会でもなんの学会でもそうなんでしょうけど、主催する大学や教授の好みと言いますか、得意分野や考え方が色濃く反映されます。

 

 

今回は、東京や横浜や大阪の私立大学ではなく、地方の国立大学です。

 

保険診療メインの場合は、私立・国公立はあまり関係なく、その教授の専門分野と考え方によりますが、美容や抗加齢医学会もそうですが、自費診療メインとなると、やはり自由度の利く、私立大学のほうが、なにかしら企業との関係が密な気がするのは、私だけでしょうか。。

 

年々、本来であれば、中立というか、むしろ患者さん側の立場にたっているはずの美容皮膚科学会が、なんかメーカー主導の学会発表中心になっている感じがして、レーザー機器などのメリットばかりを誇張しているような内容が多く、教育講演もシンポジウムも、一般演題ではなく(一般演題も)、学会主導のはずの講演まで、企業にとって都合のいい内容になってないか。。?と思うことが増えてました。

 

去年なんかまさにそうです。

 

肝斑のレーザートーニングのシンポジウムだったか教育講演は、ほんとに良いことしか言っていない。

良い面ももちろんあると思いますが、肝斑のレーザートーニングって、ほんとに気軽にやるものではないし(医者側も患者さんも)、注意事項も山ほどあるし、もちろんスキンケアの徹底です。

それだけ注意しても、肝斑が悪化する時はもちろんあります。

 

ぜ~んぜん、悪いことを言わない。

デメリットがわからない。

でないと、実際困るのは、メリットだけ信じてやっている医者と被害に遭う患者さんですよね。

本当に効くのであれば、それ相応のデメリットがなんでもありますから、そこを、それこそ学会で注意喚起を行いながら、メリットデメリット双方、ちゃんと言ってほしい。(昔は言ってましたよ。)

 

肝斑のレーザートーニングの危険性を、唯一啓蒙してくださっている、葛西先生をシンポジウムに入れない。

危険性がわからないと、これから始める医者も患者さんも、ほんとに困るのに。。

 

で、今年は。。?

 

肝斑単独のセッションはありませんでした。

シミというか、色素病変やアンチエジングなどに関する中で、必ず肝斑の話は出ますけれど。

 

今回は、ピコレーザー単独の教育講演がありました。

 

ピコレーザーが登場してから、肝斑のレーザートーニングに使っているクリニックが、バンバン宣伝して客寄せして、また被害が出ている、という話は聴いてましたから、ここの教育講演にも葛西先生が呼ばれないと、私は学会としておかしいと思うわけです。

 

そのセッションの間は、私は別の教育講演を聴いていたので、抄録しか読んでいませんが、去年とどう違ったのかは聴いていないのでわかりません。

 

 

で、企業主催のランチョンセミナーで、葛西先生が、「ピコレーザーの真実」を講演されるので、ここは絶対外せません。

 

今、日本で医者が買えるピコレーザーは3種(3社)あります。

他のセミナーなどで、この3社の比較というのは、よくされています。

それぞれのメリットデメリット、特徴などを講演してくださいます。

でないと、もし買う時、困りますよね。

 

今回の葛西先生のご講演でも、その3社の比較がありました。

 

かなり衝撃的で、今までのいろいろな印象が覆りました。

 

私は、シミの治療に、もとより、Qスイッチレーザーなどのダウンタイムのある治療があまり好きではなく、クリニックにも置いていますが、あまり使っていません。

 

ピコレーザーは、ダウンタイムが少ない、しかもQスイッチよりもシミなどの治療に優れいてる、というのが、よく言われていることです。

(ピコレーザーは、もともと、入れ墨を早くキレイに取るために開発されたものです。

入れ墨は、今までのことを思えば、抜群です!)

 

 

ただ、日本人としてのデータがやっとある程度貯まってきたのかも、というところなんでしょうか。

扱っていて、学会発表されるドクターが増えてきましたから。

 

今、ピコレーザーを買う予定もないし(おそろしく高い)、その必要性も私の治療ではあまり感じていないので、ピコのセッションの間は、他に聴きたいのがあれば、そちらに行きます。

 

とは言え、全然聴いていないわけでもないんですけどね。

 

 

今回の葛西先生の発表で、肝斑にピコレーザーでトーニングをすることの危険性ももちろんおっしゃってました。

(ろくな説明もしない、格安のクリニックでやるのは論外ですよ。機械云々の話じゃないですよ、レーザー治療というのは。

レーザー機器の品質はいいものを使うのも当たり前の話で、それ以外のビフォーやアフターのケアがとても大事です。説明もしっかりして、患者さん自身も日常で実践してもらわないと、本当は安全にできません。

その上で、まだ、レーザー機器などの設定、というハイレベルな話があります。

だから、クリニックによって、治療効果に差が出るんです。)

 

衝撃的事実

①シミに関しては、従来通りのQスイッチレーザーで十分じゃないか?むしr、Qスイッチのほうが優れいるのでは。

(これは、他のセッションで、別の先生もおっしゃってました。)

 

②ピコレーザーで、真皮内出血が出る。重大な副作用。出たら、1週間くらい消えない。

(症例写真は、内出血で真っ赤っかでした。)

これは、機種によってもかなり差が出るようです。

出る確率の少ない機種でも、これは事前に患者さんに言っておかないと、入れ墨ならともかく(もっと強い反応が出るので)、シミやアンチエジングなどの美容で、ダウンタイムが出ないから、と医者・患者さんタカをくくっていると、ビックリギョーテン!で済まないレベルでした。。。

 

設定や患者さんの体調や体質など、いろいろそりゃああるかもしれませんが、これは、ほんとに患者さんに言っておかないと、説明義務違反ってやつでしょう。。

 

私が、ピコのセミナーまでは出ていないから知らないのかもしれませんが、ほんとに学会やセミナーで、内出血の話は出ません。

(誰も話さない、だそうです。言うと、売れなくなるから。)

 

そういうことが事前にわかっていたら説明はもとより、設定もかなり慎重にならざるを得ませんよね。

知っていると知らないとで大違い。

 

全くなにも副作用が出ないレベルだと、今度は、思っている効果も出ない、ということにもなりかねないので、設定というのは、ほんとにとても重要なものです。

料理のレシピと同じです。

 

 

こういう、メーカーの言ってほしくないことを、がっつりと教えてくださるのは、ほんとに葛西先生だけになったかも、というくらいの勢いだったりします。

 

ちゃんと言ってくださる先生も他にもいらっしゃいますが、機種ややり方の違いなどで、あまりそういうデメリットで困ったことがないのか、その辺はわかりません。。。

 

フラクショナルレーザーが全盛期の時もそうでしたが、ほんとにイケイケガンガンのまるで魔法の機械みたいな学会発表が相次ぎ、思い出せば、あの時も、それにストップを唱えたのも葛西先生でした。

 

フラクショナルレーザーに関しては、よく言われている副作用合併症は、おそらく普通のちゃんとしたクリニックであれば言われていると思いますが、言われていないのが、フラクショナルのドット上に色素沈着が出て、しかもこれが消えない、消せない、と来てる、ということ。

 

これは、全盛期の時だったか、他院でのトラブルの修整をよくされて困っている先生が教えてくださったもので、ほんとにこのドット状の色素沈着は、ほんとに全く、表に出て言うドクターはいません。

(ちゃんと照射すればそうはならないのかもしれませんが、ちゃんとやっても、ある一定の割合でなってしまった患者さんはおそらくおられると思います。

むちゃくちゃ当てられたら、それは当然なると思います)

 

 

学会をあげて?、業界全体がわ~っ!!となっている時って、絶対に注意が必要です。

仕掛けている人(企業)がかなり大きく仕掛けている時であればあれほど、なおさらです。

 

隠されていることが、影に必ずあります。

 

美容医療でもなんでもそうですが、魔法はありませんから。

 

わ=っ!!!となっている時に、葛西先生の御講演を聴かないと、本当の問題点が教えてもらえない、というのは、いかがなものか。

 

美容医療の業界全体として、本来防げるはずの被害者を増やし、最後は余計に自分たちの足を引っ張ることになるのでは。。?と懸念します。。

 

大きなお金が動いているのか、学会がきなくさいのは現在進行形なのか。。

去年ほど、あからさまではありませんでしたが。。

 

学会と企業が協力して、いろいろ開発したり、データを取ったり、さらに患者さんの要望を聞いて、かなえるような機器や治療を提案していく。

こういうのは理想ですよね。

そういう面もあると思いますし(そう信じたいのですが)、そういうおかげで美容医療が発展を遂げている恩恵もあると思います。

 

でも、デメリットを隠す、言わない、というのは、フェアじゃない。

患者さんにも医療関係者にも。

 

特定の企業が儲かるところとそこに関わった特定の人に、お金が大量に流れ、情報が操作されていく。

どの業界もそうでしょうけど。。

なんか悲しくなりますね。。。

美容皮膚科学会は、そうはならないでほしい。

 

 

 

 

 

すみません、ブログサボりがちです。

最近、夜の寝落ちが激しすぎて、Facebookは、途中こまめに書けても、晩御飯の後に書くブログが、そのままダイニングテーブルで寝落ちしてしまっていて、書けていません。。。

 

明日から、熊本で開催される美容皮膚科学会に参加するため、クリニックも休診にしますので、ちょっとバタバタします。

熊本でブログ書けたら書きますね~。寝落ちする前に。

 

 

さて、Facebookからのコピペです。

 

農薬に関しては、何回か、書いていますので、ブログ内を検索されると、過去に書いた記事が出てくると思います。

 

以下、コピペです。

 

写真の説明はありません。写真の説明はありません。

食事指導

栄養療法

オーソモレキュラー療法

農薬

重金属

#野菜を洗う洗剤

#ベジセーフ

 

先日来られた患者さん、栄養療法ということを知って、他院に行き、そこで触りの話だけ?されて、検査や今後の治療は、うちで、と来院された方です。

 

年がいけばいくほど、いろんな病気がひっかかり、保険診療では薬漬けけにされていることもしばしば…。

 

お決まりの、コレステロールが高いと、医者から、お肉を食べてはいけないと言われること。

これは良くあることです。

 

この方も言われてました。
(牛肉は食べてないけど、豚肉は召し上がってました。不幸中の幸い)

 

その方のお食事日記見ると、野菜が少ない。
特に葉物野菜。

 

保険診療では、野菜食えば食えと言われるのに、野菜嫌いなのかな、と思って聞くと、

 

葉物野菜、食べたらいけないって言われた(‼️)とのこと!Σ( ̄□ ̄;)

 

 

誰がそんなこと言うですか?と聞くとその先に行った栄養療法している?歯科医から。

 

!Σ( ̄□ ̄;)

 

なんで???

 

 

農薬付いてるからって。

 

┐(‘~`;)┌

 

 

 

葉物野菜食べずに、食物繊維やビタミンCや、βカロテンや、他の栄養は、その先生は、どうやって摂るつもりなんですかね?

 

サプリに飲めって言われた、とのこと。

 

しかも、アマゾンで…。

 

質の悪い、添加物まみれのものや、ワケわからんサプリがズラズラと列挙されてる紙をお持ちでした…。

 

 

農薬に話を戻します。

 

 

日本の農業では、他の国よりも農薬がものすごい量使われています。

 

日本人、特に女性が、虫が付いていたり、虫が食った穴や跡があると、嫌がって買わないからです。

 

なので、クレームの度に、どんどん増やされます。

 

そんなことで文句をいうのは、日本人くらいです。

 

虫も食べない野菜を、喜んで食べているわけです。

 

野菜などの農業だけじゃないです。

もちろん、根菜類も穀物(米も小麦も)すべてです。

 

牛豚鶏の飼料にも、農薬はかかっています。

 

養殖の魚の飼料に、農薬が使われた穀物が入ってるかどうかは不明ですが、おそらく入っているでしょう。

 

 

食物連鎖で、上に行けば行くほど、体内に農薬(養殖の魚、ジビエでない動物には、抗生物質などもあります)がより溜まる仕組みになっています。

 

農薬のいちばん困ることは、ヒ素をはじめ、カドミウムなどの重金属がたくさん入ってることです。

 

大量に摂取すると、もちろん死亡しますが、そこまでいかなくても、ヒ素は皮膚癌、カドミウムで有名なのはイタイイタイ病ですね。

そこまでいかなくても、何かしら、細胞にダメージは起こるわけです。

 

なので、重金属をわざわざ体内にあまり入れないようにすることはとても大切ですが、食べるものなくなりますよね。

 

その患者さんみたいに。

 

 

本来、少量の重金属が入ってきても、体外に排泄できるシステムがあります。

 

ここが作動してない方は、溜まる一方なので大変ですし、排泄スピードよりも入ってくる量が多すぎると、そりゃあ溜まりますよね。

 

 

農薬の使っていない、いわゆるオーガニックのもの、天然のものしか食べませんって、これ、ものすごくお金と時間がかかります。

安くて、気軽にはできる方はいいですが。

 

食べない分、あとはサプリ飲みますって、補えるわけがありません。

 

 

うちの取り扱いの医療費の高品質サプリを月十万円飲んでも、食べ物すべての栄養素の摂取はできません。

 

それくらい、食べ物には、メジャーではないけど、さまざまな栄養素が入っていて、ちょっとでもいいからとってる方が良いものがたくさんあります。

ファイトケミカルとかね。

 

 

オーソモレキュラー療法は、食事ありきです。
食事で足りない、必要な栄養を補充する、というのが、サプリを使うと基本的な考えです。

 

 

もうあまりにも考え方が違いすぎて、イスから落ちそうになりますわー。

 

 

 

さて、農薬はないに越したことありません。

 

私も、毎日無農薬、低農薬のものを買ってるわけじゃありません。

 

農薬は、水で洗っても落ちないのですが、専用の洗剤みたいなのを使います。

 

どちらも、結局、アルカリイオン水になるので、人体には無害で、掃除にも使えます。

 

 

 

一番良いのは、
ベジセーフです。

 

使用前使用後で、農薬がちゃんと落ちてるか、栄養の損失はないかなど、全部現在されていて、ホームページに結果を載せておられるはずです。

検査も、食品分析センターだったかの、第三者機関ですから、ごまかせません。

品質の良さへの自信の表れですね。

 

ホタテのほうは、そこまでの検査はされてなかったです。

 

何を選ぶかは、自己責任でお願いします。

 

 

私は、使い分けてますが、時間のないとき、ベジセーフならスプレーするだけなので楽チンです。

 

 

 

 

農薬心配だから、野菜食べないなんて、本末転倒なことは止めましょう。

 

出せる体であれば良いし、農薬も落とせば良いんでんすよ。

 

木を見て森を見ず。

野菜食うな、の食事指導なら、しない方がましです。

 

#肉食美肌

#皮膚科の保険診療

#アトピーの保険診療

#アトピーにステロイド

#プロアクティブ療法

#ステロイドの被害者

すみません、ブログかなりさぼってしまいました。。。フェイスブックは、ほとんど毎日更新していますから(インスタグラムも)、よろしければ、そちらも覗いてください。

うちのFacebookは、アカウントなくても読めるようにしてあります。そっちのほうが、ブログよりも写真が多いです。

 

さて、かなり前のFacebookのコピペです。

ステロイドの塗り薬の話です。

 

厚労省は、皮膚科で処方している塗り薬を、ほんとは、全部市販で買えるようにしたいんですよね。ステロイドも。

もう保険を切ってしまいたいわけです。

でも、塗り薬全部とか、たくさん保険切られると、皮膚科医は(もちろん患者さんも)困りますよね。

なので、学会からも大反対の末、保険は継続されています。

市販薬が、皮膚科の塗り薬に関わらず、飲み薬がかなり市販で買えるようになり、医療用と同じ成分量が入ったものも、かなり発売されています。

これからもどんどん増えるでしょうね。

 

ステロイドはね~。市販して、医療費削減したい気持ちはよくわかりますが、「強さ」がとても問題。

あと、どこに塗るのか。

 

皮膚の薄いところだと、その分吸収がいいので、強さのランクを落とさないといけないです。

もちろん、症状の強ひどさによって、選ぶ強さも変わります。

 

今売られている市販のステロイドは、医療用のよりも、濃度が薄くしてあったと思いますが、大量に、ず~っと塗っていたら、しかも子供や顔や首などの皮膚の薄いところなど、いつかステロイドの副作用が出るでしょう。。

 

それが一番怖いですね。。。

 

 

さて、以下、コピペです。

 

皮膚科学会に参加して毎年思うのは、すごくまじめ!

 

日本の場合は、国民皆保険ですから、ほとんどの学会では、保険診療の話がメインです。

保険診療で使える薬というのは限られています。

それらをどう使えば、患者さんにとって一番メリットになるのか。

 

アトピーなどの慢性湿疹皮膚炎など、ステロイドの塗り薬と長く付き合わざるを得ません。

ステロイド以外の薬でいければ、済めばいいですが、なかなかそうならないこともあります。

 

皮膚科医であれば、普通はステロイドの副作用もわかっていて、使いたくはないんですよ。
(そうでない医者もたくさんいますが…)

 

でも、使わないほうが、後でもっと大変なことになって、ひどいときは、ステロイドの内服、点滴など全身投与と、もっとたくさん使わざるを得なくもなるから、やむなく使っている。

 

もう保険診療では、どうしようもないです。

 

いろいろ新薬も出てきましたが、誰でも使えるわけではないし、ステロイドの塗り薬は、ある程度必要になることもあります。

一生、全く付き合いがなくなるわけでもないでしょう。

 

 

何年か前から、皮膚科で新しく推奨されているステロイドの塗り方、プロアクティブ療法。

 

その皮疹の程度に合わせたステロイドはもちろん選ばないといけませんが
弱いのをダラダラ使うのではなく、ある程度の強さのものを、ある程度回りも含めてしっかりと塗る。

一見赤みが引いても、まだしばらく塗っておく。

 

今までの考え方からいくと、気づいたステロイドを、たくさん、しかも長くずーっと塗らされているように思えます。

 

ただ、こうして、がっ!と過剰な免疫反応を抑えることで、結果、長い目で診ると、トータルで使うステロイドの量が減らすことができて、しかも症状のコントロールがしやすくなるということです。

 

今回もその話しはよく出てきました。

 

皮膚科の先生方はまじめなので、
なんとか患者さんにとってモットーより良い治療を!
なんとか副作用も減らしたい!症状も長く落ち着かせて生活できるようにしてあげたい!

という思いから来てます。

 

保険診療の範囲内で、それを叶えないといけないわけですから。

 

なので、アトピーとかある程度広範囲で、慢性に繰り返しているような湿疹皮膚炎がある方は、保険適用範囲内でなんとかしたいなら、プロアクティブ療法をやるように言われたら、やっぱり指示に従ってやってみないといけないんじゃないでしょうか。

 

ステロイド怖い!
塗るのは最低限にしたい!
もらったけど塗ってない

と、それでした治ればいいですが、だいたい悪化して、保険適用範囲内でと言われるなら、もっともらしきついステロイドを出されるだけです。

 

指示に従って、と言っても、 ちゃんと毎回皮膚を診て、薬を決めて、副作用合併症出てないか診てくれる先生のところじゃないとダメですよ。

 

診もせずに、ステロイド大量にくれるような医者の話じゃないですよ。

 

もちろん、スキンケアの最低限の話や保湿剤を処方してくれる先生ですよ。

 

その上で、
プロアクティブ療法がやっぱりイヤだ、
ステロイドは使いたくない、
というなら、

それはもう自費治療でないと無理でしょう。

 

保険診療でできることとできないことがあるので、いいとこ取りはできません。

 

ステロイドを使わないことで、なんとか湿疹皮膚炎ぶり返さずにいけたとしても、慢性炎症は残っていますから、皮膚は苔癬化といって、ゴワゴワに硬くなっていきます…。

 

ステロイドで完全に防げるわけではないですが、恩恵もあるわけです。

 

副作用合併症ももちろんあるから、だって薬だから、診察に毎回入ることが必要です。

慢性にステロイドを使う場合は、必ず皮膚科医に診てもらってくださいね。

皮膚科医じゃなく、ステロイド大量に、皮膚を診ることなく、ずーっと処方されてる。

これが一番ステロイドの被害者を産みます。

前回のケトン体の話がフェイスブックで反響が大きかったので、追加です。

 

 

人間のからだは、とりあえず生きていくのに、エネルギーが必要です。

 

そのエネルギーを何から得るのか?

 

2種類あります。

①ブドウ糖

②ケトン体

です。

 

赤血球は、ケトン体が使えないので、ブドウ糖が必要ですが、それは糖質を摂っていなくても、肝臓が糖新生をしてくれるので、それでもう十分です。

 

他の組織は、ケトン体で生きていけます。もちろん、脳も。

 

 

人類誕生から、農耕が始まるまでの間、毎日糖質を摂るなんて、人間はできませんでした。

狩猟に出かけても、獲物がいつ獲れるかどうかもわかりませんし、この時代、糖質なんて、安定確保できませんから、ブドウ糖になる材料を、食事から供給するシステムにからだは本来なっていません。

 

それが時代が代わり、今は、特に日本では、いつでも、しかも安く、値段の割にはそこそこ美味しい糖質が簡単に手に入るよう

になりました。

 

いつでも手に入り、しかも糖質三昧の生活をしていると、たえずブドウ糖が供給されてくるので、肝臓はわざわざケトン体を作る必要がありません。

 

食事の時間が空いて、食後もう何時間も経っていれば、糖新生しか糖を供給することはできません。

 

ブドウ糖がないなら、からだに付いている脂肪を燃やして、ケトン体を作って、ケトン体をエネルギーとして利用する。

 

このスイッチが、わりとすぐに入る方は、とても素晴らしいですね!!

 

 

ようは、ブドウ糖かケトン体か、どっちかが出ていれば、まあ、いいわけです。

 

でも、ブドウ糖を今まで摂り続けてきたせいで、耐糖能が悪くなり、ほんのわずかな糖質であっても、びっくりするくらい、血糖値が乱高下してしまうことももちろんあります。

 

断糖に近いぐらい、糖質制限して、糖新生もあまりしていない。。空腹時低血糖もとても低い。。。となっても、

ケトン体がばんばん出ていれば、脳もからだもとても元気です。

 

逆に、血糖値が高ければ、ケトン体を出す必要がありません。

 

どっちかがその時に応じてからだが自然に対応してくれているなら、全然OK。

 

 

昔の精製されていない時代の糖質の話じゃないですからね。

 

今の時代、糖質でエネルギー源をまかなうとなると、口からたくさん摂らないといけません。

 

しかも、今どきの糖質を、頻繁に、一日中ダラダラ摂る、なんてしたら、糖尿病、脂質異常症などのメタボ満載のできあがりです。

(女性は、痩せのメタボ、とても多い。)

 

ブドウ糖でならしてしまうと、ケトン体のスイッチになかなか変えられない人もおられます。

 

ケトン体は出てない、ブドウ糖も出てない、糖新生もしていない、となると、もうエネルギー源がないので、この場合は、とてもからだが疲れます。

眠かったり、ミスが多かったり、頭がボーっとしたり、無性に糖質が摂りたくなったり、などなど。。

 

 

特に、昼食を食べた後の午後や、夕方くらいが一番つらくないですか?

 

 

午後がうまく乗り越えていけるなら(糖質を食べても)、いいほうです。

 

 

糖質の処理に、栄養をたくさん使います。

 

今、糖質の種類や食べ方や量に気を付けても、今までのツケが溜まっていますから、そんな数週間や下手すると数か月では、本当になにも門だいなし!には、なってくれません。。。

 

血糖値が急上昇して、そのあと急激に下がるのであれば、こちは自室神経に多いに影響が出ます。。。

 

脳も体もボロボロなのに、糖質への依存と中毒は、止められない。。。。

 

特に、スポーツとか、消耗が激しい場合、空腹時間もかなり長くなりそうとか。

そう言う時に、ブドウ糖メインの回路だとすると、どこかで燃料切れが出ることがあります。

 

たまに、スポーツ選手で、途中いきなり失速!みたいなことあるでしょう。

それら全部、これだと思っています(独断と偏見で)

 

その点、脂肪を燃やして、ケトン体メインの回路にしてもらうと、ほんのわずかな脂肪からもエネルギーの確保ができます。

(太りたい方は、なかんか大変ですよね。。)

 

この本で、山田先生が、とてもわかりやすく解説してくださっています。

 

 

糖質を摂っていようといまいと、血糖値が高くなると、血糖値を下げるホルモンである、インスリンがたくさん出てきます。

 

これが、からだに実はものすごく悪い。。。

インスリンは、ほんとに必要最低限でいいわけです。

 

ケトン体が出ているぼうが、いろいろな恩恵が、各方面から発表されたりもしています。

 

 

ブドウ糖とケトン体で、メリットデメリットを考えると、断然、ケトン体です。

 

ただ、ケトン体だけ、出ていてもダメですがら、他の栄養のこともね。

 

極端な食事だと、家族はついていけなかったり、なにより自分のからだがついていけない。。。

 

そういう方は、やはり医療の力が必要です。

 

皆が皆、うまくいくわけではないんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#ケトン体

#糖質摂ると出ない 

#糖新生 

#血糖値高め

 

Facebookのコピペです。

すごく反響がありました。

今までで一番かも?!というくらい。

 

わかりづらい方もおられると思うので、この後補足を書きます。

 

以下、コピペです。

 

 

私のからだは、糖質摂った後、ホントに、

「糖質摂るな!
もうお前は一生食うなっ!」
と、いつも全力で言われている気がします…。

 

血糖値の変動は、リブレもかなり長く付けて、だいたい把握しているし、測る時間帯を変えて、いろんなバージョンのインスリンも測っています。

 

この2カ月ほど、さらにケトン体をこまめに測ってみました。

 

最初は、ぐぐっと出てくれたケトン体。

(いろいろ特殊なサプリなど飲んで、今までと違うことをやってみた結果、写真の、「1.2」に!!)

 

学会2連チャンで、糖質摂ったら、そのあと、全盛出なくなった…。

 

1週間くらいは、戻りませんでした。

 

糖新生も相変わらずばんばんしてる。

 

ケトン体出さないなら、糖出しとこーっとからだの声がけ聞こえる…。

 

いや、出さなくていいから。
(糖新生が起こるたびに筋肉が分解されるので、タンパク質補充しても追いつかないし、きりがない)

 

私は、血糖値が80台後半もあれば、充分生きていけて(そりゃあそうなんですが)、しかもこれ前部糖新生の賜物。

 

80台後半なのに、糖質全く食べてなくても、インスリンばんばん出る。

 

なので、瘠せない。

 

週末にちょっと糖質食べたら、
(普通の人よりは全然少ないんですよ)
12時間以上絶食なのに、ケトン体測ったら、

 

LOW!

 

0.1以下って、さすがに今までそこまで出んかったことないわ…。(-_-;)

 

エラーだと思って、そのあと2回測り直しましたが、全部

 

LOW!

 

おおーうっ!
il||li (OдO`) il||li

 

昨日の糖質?!

まだグリコーゲン残ってんの?!
(動かないから)

糖新生またしてる?! グリコーゲンも残ってんのに?!

 

もう血糖値が90もあったら、絶対ケトン体出さないですね~。(私の場合)

必要ないから。

 

その後数日間、徹底して糖質抜いて(野菜くらいは食べますが)、ちょっと動いたら、ちょっとケトン体出ました。

 

私の場合、徹底した断糖と、糖新生をはじめとしてなんとか押さえないと、ケトン体出てくれない。

 

ホントに血糖値、60とか70で、(すごく)出てくる。

 

全然食べてないほぼ断食状態で、でもからだは元気だから、さぞケトン体出てることでしょう~!とワクワクして測ると、

 

LOW!

 

血糖値、80台後半~90前半。

 

糖新生ばっかりしてないで、他のことしろよー!と肝臓に言い聞かせたいところですが、せっせと糖新生したはります。

糖新生に忙しいから、他のことしてくれない…。

 

お前ってやつはーっ!!
と、いつも通り肝臓に揺さぶりをかけたくなりますが、実際かけれないし、かけても言うこときいてもらえるわけではないので…。

 

解決策は、私がもっと動くことと、たまの糖質も食うな!と言われてるわけです。

 

細かく何度も検査したことで、はじめて診えてくることもあります。

 

なので、患者さんの採血にも、最近はケトン体の項目足してます。

 

血糖値90くらいでも、バンバンケトン体出てる方もいます。

すごくうらやまし~っ!