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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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「お知らせ」でもお伝えしましたが、部分痩身治療の、トゥルースカルプの価格を値上げさせていただきました。

大幅な料金改定です。

 

開業してから、なにか問題でも起こらない限り、料金は変えてきませんでした。

今回変えた理由は、トゥルースカルプが時間がかかりすぎるからです。

 

時間は、最初と何も変わってませんし、やっている内容も同じです。

 

ただ、最初の値段設定を安くしすぎました。

特に、2回目以降は、回数を重ねれば(同じ部位の場合)、どんどん値段が下がる設定にしてしまってました。

コース料金の代わりみたいなものといいますか。

 

当初、同じ機械を持っている他のドクターから、スタンプの大きさも、同じ部位の2回目3回目であろうと、料金は同じにしてます、と聴いたことがあり、その理由は、「かかる時間が同じだから」と言われてました。

 

確かに。

 

でも、同じ部位を何回もやりたい(ちゃんと適応もあって)とやらなきゃいけないなら、同じままって、患者さん大変やんな(金額的に)と値段を下げていく設定にしましたが、実際、この器械は、ちゃんと適応のある方にあてれば、ちゃんと効くので、同じ部位の2回目3回目といっても、部位も半分以上ずれるし、残りは、全然別の場所に、とほぼなります。

(こちらの指示も守らなきゃ、言っているような効果は出にくいですよ)

 

モニターでなくても、照射する場所全部、カルテ用の写真撮影とサイズ測定があり、同じ1回の処置でも、複数箇所するなら、サイズ測定も複数か所で、処置中もいろいろな部位となると、そのたびに、こまめに体位を変えて、照射しやすいように、脂肪があてやすいように、患者さんが疲れにくいように、自分があてやすいように(あてにくいのを我慢すると、余計に手がぶれて結果良くない)などど考慮してやっていくと、これがもんのすごい、時間がかかることになりました。。。

 

大変なのは、自分だった、というオチです。

 

先日、ボトックスの他院の価格が、受診してみると、HPの10倍になった、という話を書きましたが、その時に、ちょっとうちの値段設定、変えなきゃいけないものもあるよな。。と思い出してしまい、大変申し訳ありませんが、料金変えさせていただきました。

 

特に、顔!

すっごい時間かかります。

あと、目一杯あてたらダメな(危ない)方もおられます。

 

トゥルースカルプは、体もそうですが、適応が結構厳しいと私は思っています。

 

オーソモレキュラー療法するまでは、効く方と効きづらい方との違い、効いてもすぐに戻る方と戻らない方の違い、副作用合併症出やすい方の特徴など、わかりませんでしたから、ある程度の確率で、医療というのは、そういう差や副作用が出ますから、そういうのも仕方ないのかと思ってましたが、やはりそこには、差がありました。

 

若い方なら大丈夫というわけではありませんが、栄養欠損のひどい方は、ほんとになんでも危ないですよね。

特に、効果がはっきりと出る治療になればなるほど。

ターゲットとするもの(この場合は脂肪細胞)以外のものが耐えられなかったりするわけです。

 

40歳以上の方は、必ず血液検査で確認してます。

だいたい、検診などを受けておられるので、その結果を持参していただいて、それでとりあえずやっていいかどうかの判断です。

 

一番いいのは、栄養解析して、痩せにくい原因(部分のみでも)を探るのが一番ですが、部分痩身目的で来られた方と、オーソモレキュラー療法も気になる、という方は、あまり合致しません。。

 

これで効きが悪かったら、栄養解析してくださいね。でないともったいないから、とやりますが、幸いというのか、効いてしまうので、解析に至りません。

 

40歳未満も方でも、内臓脂肪が多すぎる方、絶対に脂肪肝があるなという場合、で、太っている、となると、部分痩身している場合ではないので、こういう方は全体の代謝を上げて脂肪燃焼させる治療=オーソモレキュラー療法と栄養解析、となります。

 

痩せている女性でも、脂肪肝、内臓脂肪は多い(皮下脂肪全然なくても)と言う方は実はとても多くて(栄養欠損で)、これは本当に血液検査が大事になってきます。

 

凍結させるクールスカルプが厚労省の認可を取りましたが、冷やす系・温める系でも、血液検査までやってからといろいろ条件つけるのは、おそらくうちくらいかと思います。

 

検査など一切せずに、患者さんが希望したらバンバンあてる、しかも医者がするのではなくて、ナースにさせる、診察カウンセもそこそこに、あとはナースと受付まかせ、というのが、多くの美容クリ二ックのスタイルです。

 

それが悪いとは言いません(いや、言ってるか)。

そこの治療方針もありますし、それで患者さんが納得されていたらいい話ですし。

ナースや受付に任せると言っても、ちゃんとドクター監修のもとに、勉強会も熱心にやって、精鋭のスタッフがしているのであれば、それはそれでいいと思います。

 

 

そうやって、ドクター以外に任せることで、回転率を上げて、どんどん利益を上げる。

 

これは、経営者としては至極当たり前の話で、そうしないと売り上げは上がらないでしょう。

 

でも、私って、職人気質と言いますか、レーザーとか光とかラジオ波とか当てていって、皮膚や脂肪でも変わっていくところを診るのがとても好きです。

処置を全部自分でやって経過を診るからこそ、こう照射したら、もっと良くなるかも、こうしたら危ないかも、というのがわかってきます。

処置中は結構のめりこんでしまうこともあります。

ただ当てているように見えて、頭の中では、もっとどうしたら効果が早く、しかもたくさん出るのか?ということで一杯だったりします。

なので、そう言う時に話かけられても、たまに上の空というか、無口だったりしても、ご勘弁ください。

 

細かい設定とか、その都度臨機応変に変えていく、というのは、実は、時間も手間暇もかかることですから、施術する側の「効果を出したい」という情熱がないと、できないことなんです。

 

導入してきて、ずーっとやっていて、なんかどんどん時間がかかっているような気がすることもあります。

(多分、どんどんこだわるから)

 

でも抑えている枠自体はあまり変えてないいので、すっごく焦ることもあります。(そのあとの予約などの予定があるから)

 

焦ることはしたくないので(こういう時にミスとか出やすい)、その分、余分に時間を取る。

結局、なんか当初の予定よりも時間がかかっている。。。

 

で、料金変えさせていただきました。

 

そうやって診てきたおかげで、適応がよくわかるのと、より早く、よりよく効かすための患者さんの注意してもらうポイントもわかるようになったし、そういう意味では全体のレベルは、当初よりも上がっていると自負しています。

安全性も含めて。

 

顔とアゴ下では関係ないですが、腕・脚・体の処置の時は、全員に医療用EMSのAC BODYをセットでつけることにしました。

(いらないという方はなしにもできますが、なしにしても料金は同じです。AC BODY入れた値段で、今回組んでないので、後から無料でつけとこうと付けたものです)

 

やっぱりAC BODY、やったほうが結果がいいです。

もちろんこちらも設定が大事です。

AC BODYしている間、だいたい横について、設定調節してますから、経過がとてもよくわかります。

 

職人さんって、全部の工程、自分で確認していくでしょう?経験と知識の積み重ね、みたいな。

そう言う感じと思っていただけるとありがたいです。

 

こちらの予想をはるかに超えて、効きの悪い方は、やはりごくごくたまにおられます。

やはり栄養欠損の重症が隠れてたりします。

AC BODYしても全然筋肉つかないし。(腸も悪い)

 

ちなみに私は、昔は良かったんですが、体質が変わって、トゥルースカルプの効きは、すごく悪いほうです。

いろいろこじらせましたからねー。もっと早くにオーソレモキュラー療法をやっていたら、と悔やみっぱなしでもあります。

まあ仕方ないんですけど。

ちょっと血液検査で確認中です。

 

料金変更は、来年1月からの分です。

今年される方は、料金は今のままですので、ご安心ください。

先日ボトックス治療で来られた患者さんが、他院で別の場所のボトックスをすでにされていました。

 

前にしたのが、エラボトックスで、そこのクリニックで処置をしたことのある患者さん(結構な数)からお聴きするに、どうも、注射系、なんでも量が少ない。

 

ヒアルロン酸でも、患者さんが説明された商品名と、注射してからの期間、触診で、これ、全然入れてもらってないんじゃない?ということもしばしば。。

 

値段安かったんでしょ?と聞くと、値段が安いから行ったのに、診察場で、こっちじゃないとあなたは無理と言われ、高い値段のものを言われて、安いのでは効かないと言われたから、高いほうにした、とのこと。

値段を聴くと、結構高い。

(普通の相場よりも)

 

それなら、ちゃんと入れてあげなよ、と思うところであります。

 

で、別の患者さんで、なにかそこでやったレーザー?の名前がわからないということで(レーザーの名前を言われていない、という方がほとんどです)、一応そこのクリニックのHPで確認しようとしました(見ても、確かに書いてないことも多いんですが)。

 

その時、ついでに、エラボトックスの金額表示、どうなっているんだろう、と思い見てみると、

 

エラのボツリヌストキシン治療は、すごく安い値段になっていて、これはいつものことですが、アラガン社のボトックスになった途端に、倍以上取られる、というのもいつものことです。

 

で、HPには、アラガン社のボトックスなら、エラボトックス 1回 2万円 となってました。

 

2万円から、ではなく、2万円。

 

でも、患者さんが払ったのは、なんやかんやで20万円だそうです!!

(されたのは、エラボトックスだけ)

 

HPに2万円と書いてあるのは知りませんでしたが、アラガン社のにして、と言ったら、値段上げられたでしょ?とお聴きすると、値段上がっただけでなく、あなたはそれでは効かないから、もっとたくさん?いるからと、20万円になったそうです。。。

 

HPの10倍!!

 

これは結構問題科と思います。。

 

以前、全然別の患者さんが他院でエラボトックスしてたけど、すごく高くて。。と言われたので、お値段聴くと、15,6万円でした。(1回ですよ)

そこは、超有名高額美容クリ二ックなので、まあそれくらい取られるわな、と思いました。

 

そこの値段をはるかにこえるとは!!

しかも、安さを売りにしているクリニックで!!!

 

驚愕ですね~。

 

 

美容医療って、価格設定というのは、そこが好きに決めていいんです。

契約上、その値段提示して、それでOKとして契約を結ぶかどうかは、患者さんの自由なわけですから。。

同じ施術に一見見えても、使っている薬剤や量、打ち方、医師の知識や経験、技術などのベース、アフターケア、もちろん診察カウンセリング、注意事項含めての説明があったかどうかなどなど、同じ施術でも、料金の中身が同じかどうかはわかりません。

 

これだけは、やってみないと、実際にお金払って、受けてみないと、わかりませんよね。

 

他に美容クリ二ックに行ったことがなく、全くの初めてであれば、あなたは効かないから20万円で、と言われたら、やっぱり素人の患者さん側からしたら、信じちゃいますよね。

 

他の患者さんもおっしゃってましたが、

「お医者さんにまかせておけば安心。おかしなことをしているとは、鼻から思ってないから、確認するとか考えない」って。

 

うん、確かに、そう思っていただければ、こちらは嬉しいですが、そうでない場合もあるし、そうでない医者もたくさんいます。

 

疑心暗鬼も良くないですが、疑ってかかれというわけでもないですけど、ちょっと考える、って大事ですね。

その間に確認してもいいし、一旦帰って確認してもいいです。

美容医療は、命に関わる緊急ではないから。

 

このクリニックでは、だいぶ煽られたんだろうな~と思いましたけど。。

(そこに言った患者さんで結構そう言われるから)

 

ちなみに、その方のエラの大きさは、いわゆる普通のエラボトックスの適応の大きさで、それを1回治療するのに20万円なら、HPに載っている2万円のは、1回量も10分の1なんでしょうか。。

じゃあ、エラの大きさも10分の1ってこと。。?

 

じゃあ、2万円で治療できる人は、そもそもエラボトックス、治療の適応ないんじゃない。。?

と思ってしまいますが。。

 

6月から医療の広告、規制がかなり厳しくなっていると聴きます。

厚労省が狙っているのは、もう6月前から、ずっと前から決まっているんですが、広告宣伝が厳しくなったため、その分、来院した人の囲み作戦でしょうか。。

 

う~ん。。。1回、エラボト 20万か。。。(ウォンやルピじゃないですよ。円ですよ)

 

東京だったら、超有名クリニックだと、あるかもしれませんが、さすがに、そういうところは、院内も高級感あふれてたり、VIPのみとか、中身も処置にかける時間も長かったり、なにかそれなりに価格分のものがあるのかと思います。

 

関西では、まずないかな、さすがに。。物価も違うし。。

 

そういう無茶な営業みたいなことをやっちゃうと、患者さんの美容医療に対しての印象も悪くなるし、もとよりそこのクリニックにはもう行きたくないでしょうし。。

10倍の価格にまで上げていく、というのは。。。

うーん。。ひどい。。

 

 

 

 

 

#痩せている男性 #季節の変わり目 #体調不調 #ピロリ菌 #消化吸収不良 #栄養使いすぎ #そこまで言って委員会 #オーソモレキュラー療法 #予防医学

昨日のFacebookのコピペです。

男性ももちろん女性と同じで体調不良あります。

 

でも、男性は、月経がない分、女性よりもマシなはず。。。

 

男性で、栄養欠損が進んでいる場合、ピロリは必ず疑ってかかれ!

以下、コピペです。

 

さっき、「そこまで言って委員会」を観てたら、東京新聞の長谷川さんというオジサマが、季節の変わり目に体調不調になる、頭がボーッとするという話をされてました。

 

検診などはおそらく受けておられると思いますが、検診では原因は見つからないことがほとんどでしょう。

逆に、検診で見つかったら、それはそれでヤバい。

引っかける病気が決まってますから。

 

どこの病院で検査しても、なんともない、正常、健康と言われる…。
でも、体調悪い…。

 

これは、オーソモレキュラー療法が一番得意なことです。

 

というか、保険診療では、できる検査も、検査結果の見方(読み方)が全然違うから。

 

季節の変わり目の変化に、体がついていけないわけで体はなんとかしようと必死で調整してますから、細胞大忙しです。
栄養もたくさん使います。

 

季節の変わり目の時期が、ちょうど仕事も忙しいとか重なったりすると、それも栄養使いすぎが進みます。

 

ああいう報道関係のお仕事は、毎日緊張感の連続と不規則な生活、激務とかなり大変かと…。

体もだし、脳使いすぎですね。

 

長谷川さんがどうかは知りませんが、こういう方で、糖質中心の食生活の方、多いです。

 

来年はどうなる?みたいな話をされてましたが、栄養欠損がヒドいなら、年々増加ひどくなるかと…。

口からの補充がされてないなら、毎日の消費は止まらないので、減る一方です。

 

ああいう痩せている男性は、女性もですが、ピロリ菌は必ず調べてないといけませんし、除菌しても、胃粘膜は萎縮したままだったりしますから、除菌したからバンバン栄養入ってくるわけではないです。
マシにはなるでしょうけど…。
萎縮の程度にもよりますし…。

 

栄養補充を十分に行うことで、胃粘膜も再生され、そうなると、消化吸収もうまくいくようになりますが、除菌しただけでは難しいことが多いです。

 

予防医学の話が出てました。
オーソモレキュラー療法は最たるものでしょう。

 

もっと広まれば良いんですけどね。
食事変えるだけで、良くなることも多々あります。

しわ・たるみの治療で、美容医療でやることは、

大きく分けると、

①手術

②プチ整形と言われる、ヒアルロン酸などの注入やボトックス®注射

③光やレーザー、ラジオ波、超音波など

の3つです。

 

①②は、おおまかにいうと、外科的に近いというか、おまかせするしかない。

希望はもちろん言わなきゃいけませんが、患者さんの努力で、結果が変わるわけではない。

(実際は、やっぱりスキンケアできてなかったり、おかしなことを勝手に足していると、足を引っ張るほうに変わりますが)

 

形態を、外的な力で変えてしまうので、「整形」と言われてしまいます。

注射は、ヒアルロン酸もボトックスも必ずいつか元に戻るので、プチ整形と言われる所以です。

 

二重にするとか、鼻を高くするような、いわゆる「美容整形」と、

しわ・たるみを減らす、軽くする手術や注射も、「整形」と呼ぶのかどうかは、個人の感覚にもよるのかもしれません。

しわ・たるみのためにするのは、「メンテナンス」と言ったのは、神田うのさんでしたっけ?

まあ、メンテナンスではありますね。

どこまでするのかも、これも個人の価値観ですね。

 

それに引き換え、③は、内科的な、というか、外から、なにかで熱を加えることで(たいがい、熱に変換されたものがあたります)、コラーゲンを増やしたり、コラーゲンを収縮させたりと、中からの治療。

 

どれくらいの効果があるのか、維持できるのか、その人の細胞にかかっています。

これは、おまかせではなく、その方の普段のスキンケアや食事栄養による細胞の元気さによるところがとても大きい。

 

 

なので、③のほうが、個人差が出やすいとも言えます。

 

うちでは、①の手術はやっていません。

②の注射にしても、スタンダードから大きく外れるようなことはやっていません。

危ないし。

 

やはり、①と、②でも結構たくさんとか、スタンダードじゃない場所もガンガン触る、入れる、なら、私は、形成外科医であり、美容外科医の先生にお任せしたいと思います。

 

美容外科医=形成外科医 ではないですよ。

形成毛外科医の認定医も持っている(ここがポイント!)、美容外科医 に手術はしてもらいましょう。

(持っているから、大丈夫、というわけでもないですが、最低、ここがクリアしてるドクターから選ぶ)

 

美容外科医 という肩書は、医師免許があれば、勝手に誰でも名乗れます。

今のところ。

 

形成外科医は、最低でも学会に入っていないのに名乗っちゃいけないし、認定医ないと、看板にも書いちゃダメ、と私が形成外科で研修している時は言われましたが。。。今はどうなんでしょう。。

 

形成外科医は、美容外科との絡みもあって、学会がかなり厳しく、勝手に名乗れないようにしているはずですが。。

 

まあ、認定医をお持ちのドクターは、HPにもその旨、表記されているでしょうし、見たらすぐにわかることです。

逆に、一体、どこの誰が医者やねん、と診察・施術をしているクリニックでは、やったらダメということでもあります。

 

 

前ふりはここまでで、話を戻します。

 

で、糸の話。

 

たるみ治療で、顔、主に頬の中に(脂肪層)、糸入れて引っ張る?みたいな手術があります。

 

糸を入れるだけ、通すだけだから、手術じゃない、腫れない、出血しない、簡単、怖くない、などと書いてある宣伝を見られたことがあるかもしれません。

 

これ、立派な手術です。

 

皆さんが思っている以上に、実は出血します。

ドバドバ出るわけではないですが、そこそこ出ます。

皮膚はどこを刺しても、多少の出血があって当たり前。

 

たくさん糸を入れるなら、それだけ、出血と腫れがあって、当たり前です。

 

今は、吸収される糸を使っているクリニックがほとんどかと。糸入れてるようなところはね。

 

むか~し、吸収糸でない糸(と言っても手術用)を顔に入れるのが、わりと流行ったというか、流行らせたい人たちがたくさんいたというか、結構多かったです。

 

かなり下火になったとは言え、まだやっているクリニックもあるようです。

 

 

確かに、入れた直後は、麻酔で顔腫れているし、異物は入っているせいも相まって、腫れもひどいし、入れた異物反応のせいもあって、ハリが出たようにも一瞬見えると思います。

 

でも、糸がどこかに、しっかりと固定されているわけではないし、宙ぶらりんと同じような感じですから、すぐに戻るというか、重力には勝てないというか。。

溶けようが溶けまいが。

 

異物がはいってきても、溶けもしないし、追いい出せないとなると、その異物を自分のコラーゲンなどでくるんで、隠してしまいます。

(人間の体には、実際、そういう機能が備わっています)

 

溶ける場合も、長い時間かけて溶かしていかないと。半年とか1年とか?

これも、個人の麺液量などにもよると思います。

 

先日、吸収しではない糸を、かなり前に入れられた患者さんが来られ、ご自身では、光・レーザーよりも注射になるかと思っていたとおっしゃってました。

 

糸の入っている層が浅すぎて、皮膚を引っ張ると、思いっきり、糸がどう引っ張っているのかわかります。

(引っ張らないと、顔が普通に動いている分には全くわかりませんでした)

一部、拘縮しているのか、変に噛んでしまっていて、そ部部分は陥没したみたいになります。

もう10年以上前の手術なんですが。。

糸が浅いところに入っているのは、わりとすぐから問題だったようで、そこでまたいろいろ注射(中身不明)をされて、余計にひどくなった経緯があります。

 

 

先日、そこに言いに行ったら、「抜きましょうか」と簡単に言われたそうで、もういろいろ噛んでいるのに、そんなに簡単に抜けるのか?!と患者さんも不信に思って、気になるけど、抜いてもらうのは(少なくともそこでは)止めた、とおっしゃってました。

 

おっしゃるように、糸の周りにコラーゲンが巻いていますから(異物反応で)、10年以上前のものがスッと抜けるとはあまり思えません。

抜けるのかもしれませんが、抜いて本当に大丈夫なのかどうか、それも結局抜いてみないとわかりません。。

今、やるのは、リスクが高いので、わざわざ今やらなくても、という選択はとても正しい。

 

若い時はまだ良くても、痩せている方は、年齢とともに、皮膚も薄くなり、脂肪層も薄くなって、余計に異物が目立つこともあります。

 

今回の方のように、引っ張らなければ、わからない、というのは不幸中の幸い。

 

吸収糸であっても、払った金額ほどの効果が出ているとは、私はあまり思えません。

そういうのばっかりを学会発表毎年するようなドクターならともかく、費用対効果は。。?といつも思います。

 

光やレーザーなどの③の治療 + ②の注入や注射をしても、まだ足りない、もっとシワ・たるみを改善したいとなると、私は糸よりも、もはやほんとの手術(フェイスリフトなど含めた切開・切除)が必要かなと思っています。

 

うちに来られる患者さんで、そこまでの手術を希望される方が今のところ、ほぼおられないので、美容外科を紹介するところまで至ってませんが。。

(シワ・たるみに関して)

 

吸収糸であっても、溶けるまでの間、光やレーザーを本当にあててもいいのか、というのは、正解がありません。

 

少なくとも、ラジオ波は、ダメ。

何が起こるかわかりません。

万が一、糸が溶けたら、異物反応の大きさはどうかと思います。

超音波も同様。

光やレーザーも理論上大丈夫と言えるものとわからないものも。。

大丈夫と言えるものも本当に大丈夫かとなると、人間の体、なにが起こるかわかりません。

 

 

金の糸の場合は絶対にしませんが、普通の糸の場合(吸収糸がまだ溶けていない場合も含めて)、一部の光・レーザーであれば、他にもう選択肢がなく、患者さんも希望されて、副作用合併症も説明して、100%安全とは言えない、保証がない、と了承の上、照射したことはあります。

 

たまたま、数人、数十人大丈夫だったから、絶対大丈夫、にならないのが医療の怖いところです。

人数が増えてくると、いろいろとわかってくる副作用合併症もあったりします。

 

 

異物を入れる場合、後から取り出す、というのは、簡単なようで、結構大変です。

無傷では済まないかと。。

 

今は、もうほとんど吸収糸かと思いますが(手術しないので、そこまで把握してませんが)、こういう糸を入れる手術の場合、コラーゲンが増える増える、とわりと言われます。

そりゃあ、異物ですから、まして吸収糸は、そこで消化されるので、異物反応 + 消化反応 で、結構な炎症反応が出るかと。

コラーゲンも増えるでしょう。

 

それを、「ハリ」と呼ぶのかもしれませんが、異物反応でできたコラーゲンって、ほんとにいいんでしょうか。。?

しかも、増えているのは、皮膚(真皮)ではなくて、脂肪層ですから。。

 

いつも疑問です。

 

オーソモレキュラー療法始めて思うようになったのが、侵襲性の少ない、光やレーザー治療で無理だったら(スキンケアや食事栄養はもちろんプラスして)、もう後は、むしろ手術したほうが侵襲性少ないかもしれない、と思うようにもなりました。

手術にも寄りますけど。

やるかやらないかは別にして。

 

糸をガンガン入れるクリニックって、もうとっくにかなり減っていると思っていたので(最後にされたのが、1年前だったかな)、まだあったんだ、とそちらのほうにちょっとびっくり。

特に、たくさん入れたほうが効く!とばかりに、本数増やして、値段もがっつり上げて、みたいな。

まだやってるんだ。。。

すすめる側の問題として。

まあ、外科専門って感じなんでしょうか。。皮膚科というよりも。

 

糸の手術、素晴らしい!と信念をもって、されているドクターであれば、それはいいと思います。

その場合は、その情熱も患者さんにも伝わるでしょうし。

 

美容クリ二ックって、ほんとに行ってみないとわからないこともあるし、自分で体験してみて初めてわかることもありますね。

難しいです。。

あまり説明されないところも多いし、初めての患者さんは、そういうものかと思いますよね。

医者だし、おかしなことはしないだろう。。という性善説のもと。

 

でも、その信じてくれた患者さん騙すようなことをしていると、業界全体として、不信感抱かれるので、良くないと思うんですけどね。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年末年始、イベントが目白押しの季節、いわゆるプチ整形ご希望の方が増えます。

 

鼻やアゴに入れて、ちょっと高くしたり、前に出したり、尖らせたりと、美人系にちょっと変身というか、いわゆる「プチ整形」の王道と言ったところでしょうか。

 

こういうのは、若い方が多いです。

 

40代、50代でももちろんありますが、40歳も過ぎてくると、シワやたるみも気になるので、ヒアルロン酸を1本買ったら、先にしわやたるみ治療に使うことのほうが多いかと思います。

 

余ったら、鼻やアゴに入れましょうとなりますが、1本では余らないことも多々あります。

 

逆に、シワやたるみ治療として、鼻やアゴに入れることもあります。

 

さっきもテレビ観てて、目の下から頬がパンパンの女性タレントさん、観ました。

太っている方ではないので、頬のアンパンマンは、ヒアルロン酸などの注入剤でしょう。

前はコケ気味だったから。

 

40代以上の女優さん、タレントさんで、頬のアンパンマン系、増えましたね。

増えたというか、二極化してきてるような気もします。

 

 

先日来られた患者さんも、他院でヒアルロン酸をした時に、パンパンにされて、それがとても嫌だったそうです。

別のところで、別の部位にも入れたそうですが、やはりパンパンに。。。

 

 

パンパンのいいところは、シワのある皮膚の下に入れて伸ばしますから、シワもかなり浅くなったり、消えたように見えることもあります。

 

皮膚が伸展されるので、一見、ハリが出たように見えることもあります。

 

特に、痩せている女性は、年齢を重ねると、顔に脂肪がないのは余計に老けて見えますし、顔だけ太るなんてできませんから、注入するしかないわけです。

 

このアンパンマンも、そこまで入れると、ビフォーアフターはわかりやすいので、視力の悪い方でもさすがにわかりやすく、

 

おそらく1本では足りなくて、2本でも足りなくて、3本4本と、結構な量が入っていると思いますが、クリニックもたくさん入れてくれたほうが儲かりますから、止めはしませんよね。。

 

家族やほんとのごく身近な人だけが、「入れすぎじゃない?」と教えてくれます。

客観的にどうか、を教えてくれる貴重な存在であったりもします。

 

 

しわやたるみの場合、パンパンに入れなかったらどうなるか。。?

 

そりゃあ、シワやたるみは 残ります。凹みがちょっと浅くなっただけ、とも言える。

 

完全にやりすぎない、というのが、やっぱりヒアルロン酸注射の極意かと。。

 

凹凸が中途半歩に残りますね。

 

40代50代が、20代に見せようとするから、アンパンマンになってしまう。。

入れすぎでもなく、アンパンマンにならずに、自然に、しかも若々しく、いい意味での年齢不詳になるようにしようと思ったら、それは、注入だけでは無理というもの。

 

それぞれ得意分野がありますから、あまり欲張らずに、ちょっとやる。

侵襲性のあまり大きくないものがおススメです。

 

 

 

 

 

昨日の、ってもう一昨日ですが、NHKの「ガッテン!」ご覧になりました?

 

血糖値関連に引き続き、今回は、「低血糖」についてやってましたね。

血糖値スパイクや血糖値の乱高下は、いろいろ少し取り上げてこられるようになりましたが、低血糖だけでテーマはなかなかなかったかも。

 

低血糖について話題にするとは、「ガッテン!」、いいですね。

 

ただ、「ガッテン!」は、基本、学会の治療方針からは大きく外れない、という方針強くなったので(と、とある話題で問題になってから私は思っているんですが)、その辺は、うーん。。仕方ないのかなと思ってます。

 

ただ、「ガッテン!」は、特に中高年の方に影響力が強いので、糖質制限をガンガン言って、マネされても困るのかもしれませんし、難しいところですね。。

 

 

24時間血糖値モニタリングできる、定番の「リブレ®」をつけて、低血糖(血糖値70以下としてましたね)は、どこまでしたらなるのか?みたいな実験から始まりました。

 

そりゃあ70以下は、低血糖以外の何ものでもないですが、70台もかなり低血糖です。

 

番組スタッフの方に、24時間絶食にさせて、どれくらい時間が経てば血糖値70切るのか?ってまずしてました。

 

朝ごはん(糖質がっつりあったかと)食べてもらって、リブレでは血糖値まだ思いっきり上向きマーク出てます。

ピークを言わないんだな~。

番組で言っていたよりも、まだ上がる可能性あり。

(実際、上がったかどうかは、後から確認しないとわかりませんが)

 

結構そのあと上がっていたような気もしますが、はっきりとは見せてくれない。

 

血糖値70以下とか、リブレ®は低い血糖値は得意ではないので、必ず針で直接刺して、誤差を確認しないといけません。

 

 

で、その番組スタッフの方、夜間寝ている間に、血糖値が70以下に下がりました。

 

番組では、全然(糖を)食べていないからだ、みたいな感じで進行。

 

「糖は体には絶対必要」と話が進んでいきました。。

 

 

まず、24時間絶食したくらいで(水は飲む。番組では、70切ったのは、朝食からは結構時間が経ってました)、低血糖になっていたら、結構胃ヤバいです。

 

でないと、食事の時間が遅れるたびに、低血糖になっていたら、人間、原始時代か生き残っていないでしょう。。

 

副腎がちゃんと命令を出して、今血糖値が低すぎるなら、肝臓に糖を作らせませす。

「糖新生」です。

この「糖新生」、ビタミンB6がないと、できません。

(複雑に絡んでいるから、B6だけ補充jしても効きませんよ)

 

少々空腹時間が長くなっても、目の当たりにしても、肝臓がちゃんと作ってくれるからこそ、今まで人間生きてこれたんです。

 

副腎疲労の方は、空腹時間が長くなると、血糖コントロールがものすごくひどい方もおられるので、手血糖にもなりやすい。

 

この番組スタッフの方、副腎大丈夫?と心配しました。

 

 

「ガッテン!」は、学会などから大きくは外れないと先に書きました。

 

低血糖をふせぐコツは、間食に糖質を持ってこい、というもの。

 

間食に、夕方、バナナ(!)やおにぎり(!!」単品で食べてました。

低血糖になりかけのところに、糖質が入ってくるからそりゃあ上がります。

 

間食指導によって、番組では、低血糖がなくなった、というリブレ®のグラフを一瞬映してました。

 

これも大きくは見せておられませんでしたが。。

 

 

血糖値の安定化、乱高下のない血糖値は、確かにとても大事です。

そりゃあ、ちょこちょこ糖質取っていたら、血糖医上がることああっても、下がることはないでしょうし。

 

一番の問題は、インスリンの値です。

インスリンの質がいいのか悪いのか、で、全く別の問題です。。。

 

インスリンまで出てくると、話がかなりややこしく、盛りだくさん過ぎになるから、止めたのかな?

 

インスリンも測って、血糖値も測って、と両方測ると、糖尿病の方でないと保険切られますからね、自費の検査ならいいですが、保険では測ってもらえません。

 

 

低血糖であることは確かに大問題ですが、どうして低血糖になったのか。

 

そこをはっきりと、もう少しわかりやすく言ってほしかったですが、今回のテーマからは脱線しすぎになるからなんですかね。

 

低血糖の前に、ほぼ必ずと言っていいほど、高血糖があったり、インスリンの質が悪かったり、という方もおられます。

肝臓が糖新生してくれない理由も調べないとね。

 

あれダメ!これでもダメ~っと!!となります。

 

 

 

 

 

#肉食美肌  #クレンジング  #洗剤  #ナノ化  #手湿疹  #地球に優しい洗剤  #抗菌洗剤  #安全性  #合成界面活性剤 

フェイスブックのコピペです。以下、コピペ。

 

クレンジングですが、洗顔料もだし、台所用洗剤などあらゆる洗剤が同じことですが、すっごくよく落ちたら、フライパンとかは楽でしょうけど、そんなもの皮膚についていいの?!といつも思います。

 

○○のクレンジングオイルがとてもよく落ちて、とメーカーを聴いたら、そのメーカー自体はそんなに悪いところではないんですけど、クレンジングオイルの中身が良くない。

 

最近すごく乾燥して赤くなるようになったと言われたので、化粧品一個ずつ経過を聴いていって、やっぱりきっかけはそのクレンジングオイルでしょう。

 

その前から、バリア機能の弱い肌ではあったでしょうし、何か救難信号は体も出していたと思います。

そこに、この冬の湿度の低い環境と新しいクレンジングオイルとで、もう体も踏ん張れなかったんでしょう。

気付いて良かったです。

 

その方、私のブログ読んでだったか、椿オイルに変えられて、お肌の乾燥落ち着いたそうです。

よかったです~(^o^)

 

赤みは、栄養状態もかなり関係してますから、クレンジングオイル止めただけで、キレイさっぱり元の肌に戻るわけではないですが、とりあえずよかったです。

 

先日別の患者さんが、クレンジング止めたら、手湿疹治ったそうです!

 

食器洗いやひどいときは調理の時も必ず薄い手袋はめておられて、それは続けてたそうで、変えたのは化粧品だけ。
(クレンジング以外の化粧品も変えられましたが)

お食事、ちょっとタンパク質増やしたそうです。

 

いらんものを止めて、良いものを足してあげる。

ちょっとするだけでも、劇的に変わることも多いです。

ちょっとホントに悪循環はまってただけ、ほんのちょっとここだけ、みたいなときがあります。

 

クレンジングでも洗顔料も、すごく落ちたら、自分の保湿成分も取られている可能性もあるし、皮膚の表面も溶かされている可能性もあります。

 

純石けんは、よく落ちますが、汚れと皮脂膜しか取りません。
皮膚も溶かさないし、皮脂膜以外の保湿成分を奪いません。
(奪われた皮脂膜くらいは、すぐに作れる肌にしとかないといけませんよ)

 

食器洗いの洗剤あるでしょう?
すごく落ちるやつ。

 

恐ろしいな~と思いながらCM観てます。

 

あんなので洗ったら、手指ガッサガサになりませんか?

 

ナノ化した洗剤は、ホントに皮膚に大丈夫なのか?!といつも思います。
(ナノ化した化粧品も、安全性はそんなに確立してませんよ。データー出てくるの、これからですよ。成分にもよるでしょうけど。)

 

手袋しても、それ、下水に流して、生態系大丈夫なのかなと思います。

洗濯の抗菌洗剤もね。

 

結局、そういうの使ってると全部自分に跳ね返ってきますからね~。

 

洗剤関係は、地球に優しいものを使うほうが良いです。
(植物エキス入ってる=地球に優しい、のではないですよ)

前に読んだ、「BASARA」や「7SEEDS」の作者である、田村由美さんのマンガを読んでた時の話です。

 

ヨーロッパのどこかの国の話だったと思います。

 

いじめがあると、その国(地域?)では、いじめられている子に問題があるのではなく、いじめっ子のほうに問題があるとして、その子を隔離したり、その子にカウンセラーをつけたり、いじめっ子をなんとかしようとするそうです。

いじめられた子も、いじめた側を、「あの子、おかしいから、治療してあげて」と先生に言いにいくそうな。

 

素晴らしいですね!!

こういう発想って、まだまだ日本にはないのかと。。。

 

まさに日本と逆!

 

日本って、見て見ぬフリをされたり、いじめられているほうが悪い、みたいな見方をされてしまうことも多いかと。。

 

好き嫌いはあるでしょうし、子供も大人もあるでしょうけど、今問題になっている子供のいじめ問題って、昔よりも悪質?陰湿?歯止めが利かなくなってるんですかね。

どこまでもエスカレートしているんでしょうか。

クラス中でするとか?

昔なら、誰か庇う人や味方が出てきたのに、最近では、余計に関わらないようにする、そうやって自分の身を守る。。。

 

子供たちは、大変生きづらい世の中になってきたんですね。

ほんとに大変ですね。。

 

子供のいじめのきっかけって、ほんの些細なことがきっかけなのかもしれませんが、それがやっているうちにエスカレートしていくのが昔と違うんでしょうか。。

 

今の子供たちは、とにかくお菓子、パン、質の悪い糖質の食べすぎで、そのくせ、肉魚卵は全然摂っていない、という状態の子がとても多いかと思います。

 

清涼飲料水も最悪ですね。

もう学校に、清涼飲料水の自販機、置くのを止めてみては?と思います。

そういう私立、1校くらいは出てきてほしいものです。

(病院ですら自販機から清涼飲料水なくならないから、これは無理ですかね。。)

 

親がいても、コンビニ、インスタント、カップ麺、お惣菜、質の悪い外食、とまともなものって、

いつ食べてるの?ということも、家庭によったらあります。

 

昔だったら、ちょっと育児放棄みたいな、親が全然子供のことかまってないとか、経済的な事情など、特殊な家庭での食事内容と、今のいわゆる普通の家庭で、しかも経済的に困ってもおらず、むしろ裕福な家庭、たくさんのよくある家庭での食事とが、変わらなくなってきていることもあります。

 

そんな食事ばかりしてたら、GABAも作れないので、衝動を抑えられず、一旦、イッテしまうと止められなくなる。。。

 

血糖値は、食事のたびに乱高下して、そのたびに情緒不安定で、イライラもするし、攻撃的にもなるし、そういう時に、誰かターゲットをいじめる。

執拗に。。。

 

大事なミネラル・ビタミンが足りないと、妬みやすく、許容範囲が狭くなるので、いろんなことが気に障るし、許せない、些細なことが腹が立つ。

 

同じように、ろくなものを食べておらず、情緒不安定なのは皆同じでも、その中から、いじめる側といじめられる側が出てきます。

攻撃性が増すのか、

ますます大人しく、うつっぽく、立ち向かう勇気も気力も吸い取られるようになっていくのか。

 

今の日本では、いじめてる側の食生活を、その子の親以外がなんとかしようとするのは現状無理ですよね。

給食では栄養素の補充に限界があるし(予算があるから)、ある程度の年齢で買い食いされると、もうどうしようもないです。

それこそ隔離して管理しない限り。

(そして、管理するだけでなく、こういう食事のせいで、そうなってるのも大きいんだよと教えないとダメですよね)

 

今、お子さんをお持ちの方ができることは、自分の子供がいじめる側にいつなんどき回るかもしれませんから、回らないように、血糖コントロールできている状態の食生活にしておくこと。

糖質三昧を止めて、ちゃんと肉魚卵、大豆も野菜もたっぷりと食べさせる。

ジュースは禁止。

安物のお菓子は止めて、お菓子には特別感をもたせる。(誕生日とかクリスマスとかイベントの時のみとか、週末、家でだけとか)

 

いじめられる側にもなるかもしれませんから、いじめに負けないように、強い精神力(ついでに筋力も)をつけるためにも、糖質三昧はすぐに止める!

 

血糖コントロールができれば、情緒が安定してきます。

 

うつっぽくならないように、自殺なんてしないように、肉魚卵たくさん食べさせる。

もちろん、大豆も野菜も。

 

今の日本では、そうやって対処するしかないかと思います。

 

日本人は、先進国の中でもダントツ最下位、動物性タンパク質を食べてません。

アメリカ人は日本人の3倍、お肉を食べるそうです。

食べているものが変われば、いじめへの対処の方法も変わるのかもしれません。

対処を考える大人たちの考え方が違うから。

 

アメリカの刑務所で調べたら、犯罪者のほぼ全員、糖質三昧で、肉魚卵などは全然食べていない重度の栄養欠損だったそうです。

自分で犯罪を率先してやってしまったのか、流されてやってしまったのか、どちらももちろんダメですが、そうなる前に、善悪の判断ができる、わかる栄養状態にはしておくことは可能です。

 

子供のいじめ問題に悩んでいて、なにをどうすればわからない場合、とりあえず、食事を変えてみてください。

いじめがきっかけの引きこもりや不登校も、改善する可能性があると思います。

少なくとも、部屋に閉じこもっていないで、家族とは毎日笑って食事をしましょうよ。

どんなにせがまれても、安物のお菓子とジュースは、しばらく与えないでください。

そのせいでおかしくなってしまったわけですから。

いじめる側でもいじめられる側でも、嫌でしょう?

 

その代わり、良い食べ物はたっぷりと与えて。

文句言って食べなくても、おなかが空いたら、用意されたものでも食べます。放っておいてください。

糖質三昧の食品ストックも見直してください。

隠れてごそごそ食べるかもしれませんから、家に置かないことです。ミンチカツでもトンカツでもとりあえずいいですから、食卓の上に山盛り置いておいてください。

こっそりレバーカツも混ぜておいてください。

 

 

 

 

 

ちょっと前から品川で泊まるホテルを変えたんですが

(部屋や設備は良くても朝ごはんに飽きたから。飽きたというよりも、なんか胃もたれ?胃腸の動きがセミナーの日は悪いのかなと思ってましたが、料理の油が悪いのかな?と思い。。。ちょっと変えたみた。

変えたけど、一緒でした。やっぱり、胃もたれ?ていうか、なんか気持ち悪い?

やっぱり油。。?サラダは、オリーブオイルと塩コショウにしてみたけど、スクランブルエッグか?たまたまか?

う~ん。。。油なしの和食にしないと、わからんなー。。。もっといいホテルだと、ならない。

でも、それは出張じゃなくて、プライベートで遊びの日だからかもしれない。そういう日は、胃腸の調子も違います)

 

さて、変えたホテル。今回は、クラブフロア。

安かったのと、貯まっているポイントで、安く泊まれた。

でも、朝食は、場所がクラブラウンジになっただけで、中身は同じでした。

で、部屋に付いてるシャンプーやボディソープなども同じメーカー。

 

そこそこのホテルでも、外資系のお高いホテルでも、アメニティの質にこだわっているホテルは、ほとんどないのかもしれません。

(私調べ)

 

アメニティの質というのは、オーガニックならいいとか、外資系のお高いのならいいとか、そういうんじゃないですよ。

 

今回のホテル、ここ立て続けに2回。そのあと泊まったホテルも、たまたまなのか、仕入れが同じところなのか、同じメーカーのでした。

アメリカだっけ?

ヨーロッパだっけ?

なんか外資系の、お高そうなやつ。

 

ちょっと前にも、女性雑誌に宣伝されてたのを見ました。

(まあ、仕掛けているのかなと思いましたけど)

 

なんか、高そうで(きっと買うと高い)、お肌にも地球にも優しそう~♡というイメージで、そんな感じのことがパッケージにも書いてます。。。

 

ところが!!!

 

シャンプーもボディソープも、思いっきり、「ラウレス硫酸ナトリウム」!!

むっちゃあ~多い~っ!!!

 

国産のメーカーでも、安いのには、入っています。

まあ、安いから仕方ないかなという感じです。

嫌なら、もうちょっと高いのを買えばいい話。

(一番いいのは、お湯だけで洗うこと)

国産メーカーで入ってるやつも、量減らしてあったり。他の洗剤成分と混ぜてあったり。

せめてもの良心でしょうか。たまたまでしょうか。

 

外資系のは、思いっきり、これだけ!とか、これメインで!というくらい、まさに主役です。

 

外資系の、かなりお高いホテルに泊まった時、思いっきり、ラウレス硫酸ナトリウムオンリーの、一見自然派化粧品っぽいパッケージになっていて、笑うというか、飽きれるというか。。

日本人、舐めてんのか。。いや、欧米人もたくさん泊まっているのに、いいのか、これ?ヨーロッパでは禁止になっていると聞いてますけど。。

 

安いビジネスホテルに泊まったのなら仕方ないですが、お高い金額出して、このアメニティでは。。。

担当者は、ほんとになにも考えていないのか。。

(卸値は、すっごい安かったりするのかもしれません。高級感重視ってことで。)

 

小さい子供も泊まると思うんです。

 

赤ちゃんに使うのも、幼児や小学生に使うのも、完全にアウトですよ。

中学生や高校生でもアウトでしょ、ていうか、大人もダメだし、お年寄りなんて、もっとダメ!

 

業務用で、備え付けの大きいボトルに詰め替えしてるホテルもあって、こういう場合は、中身が確認できません。

悪くない時もあれば、悪い時もあるでしょうね。

 

家で使う洗浄剤は、ほぼ無添加石けんですが、旅行の時はわざわざ持っていきません。

 

備え付けのボディソープで顔を洗ったりします。

シンプルでいいやと思っているから。

 

でも、たま~に、バシバシになるアメニティがあります。高いホテルでも。

で、ここ数年は、アメニティはほぼ使わないように(ホテルにも寄りますが。知っているところのは使う)することが増えました。

 

何度も言いますが、泊まっているホテルのランクに限りません。

いわゆる五つ星ホテルでも、ラウレス硫酸ナトリウムに遭遇して、使えませんでした。

(私調べ)

 

国産メーカーの、ちょっといいやつ、入れといてくれよ~といつも思います。

ここは日本だから、国産メーカーのでいいやん?と思うんですけどね~。

 

ホテルのアメニティで、赤ちゃんや敏感肌用のアメニティを選べるようになったら、そこのホテルのことをすごく宣伝してあげたいです!!

素晴らしいホテルだと思います!!

(まだ、お目にかかったことはありません。。。

昔泊まったところで、アメニティをたくさんの数から選べるのがありましたが、その中に、本当の敏感肌用はひとつもありませんでした。

自称、地球と肌に優しいのはありました)

 

以前、化粧品会社のとある営業の方に、この話をしたら、だいたいこういうホテル(特に外資系など)は、その負担を、化粧品会社に支払わせることが多いそうです。

提供するなら、置いてあげる、お客さんに提供してあげる、というスタンスらしいです。。。

 

嘆かわしい。。。

結構な金額出して泊まるのにね。。

 

それでは、化粧品会社も困るでしょう。

 

せめてフロントで、数百円で1泊セットみたいなのを買えるようにおいておいてほしいな^と思います。

 

お湯で洗っている人はいいですけど、旅行のたびに、普段の洗浄剤をたくさん移し替えてもっていかないといけないのって、結構めんどくさいですよね。

荷物になるし。

 

ホテル関係者の方がおられましたら、ちゃんとした、敏感肌用化粧品のサンプルセット、ぜひご検討ください。

なんちゃって、でも、自称でもじゃなくて、ちゃんと医学的に証明されている敏感肌用の化粧品セットですよ。

テスター1回分ずつでいいんですよ。

100円とか200円とかで無理かしらん。。

 

お客さんが選べるというのがいいと思うんですけど。

気にしない方は、そのまま備え付け使ってもらって、気にする人は買えますよ、みたいな。

 

お肌に気を使ってくれるホテルって、いいと思うんですけどね~。

アメニティ欲しさに、女性客、増えるかも?

Facebookのコピペです。

EPAの摂り方のおススメです。大事なことなので、こちらにも載せておきます。

 

昨日スーパー行ったら、まだサバ缶補充されてませんでした。

先週のガッテン!の放送の後から、欠品ひどい気がします。

 

台風の時なんか、カップラーメンなくなってても、サバ缶山ほどあったのに…。

イワシ缶も昨日はありませんでした。
オイルサーディンはあったかな。
鮭缶やマグロ缶、カツオ缶は普通にありました。

 

 

ホントに日本人って、極端ですねー。
ガッテン!の影響力はすごいですけど。

 

 

毎日同じもの食べてたら、食物アレルギーになりやすくなりますよ。
いろんなものでローテーションしないと。

 

ガッテン!でも言ってましたけど、1番良い魚の食べ方は刺身です。

 

EPAは酸化しやすいので。

生が1番!

 

缶詰は、非常用に、ちょっと足りないときの足しに、お手軽に、買い物行けなかった時に、腐らないから保存が利いて持ち運べる、などとても良いんですが、EPA としてみたら、刺身に勝てるわけがありません。

 

スーパーの魚コーナー、刺身も生の魚も山ほど売ってるのに、値段下がってるのもあるのに?もったいないですね。

 

しかも缶詰は、水煮缶だけでなく、しょう油煮缶や味噌煮缶まで品切れ欠品中で、砂糖たんまり入ってるのに、塩分も濃すぎるし…。

サバ缶ならなんでも良いのではなく、味つけにもこだわってほしいところです。

 

一つの情報に、わーっ!って、行っちゃうからねー。

写真は、昨日安かった、クロカツオの刺身。
炙りなのかな?

(Facebookには写真を載せてます)

カツオの旬も終わりなんでしょうか。
残念。
旬じゃなくても買いますけど~。

 

今からはブリが旬ですね!

先日、食品成分表見たら、すごい栄養価高かった!
鉄は、赤くないのでかつおに負けますが、ビタミンB群も豊富で、ビタミンAやDもとても多かった!

 

刺身やブリしゃぶはオススメです。
もちろん焼いても。

 

いろんなものをローテーションして食べてください。
それぞれに、得意の栄養素がありますから。