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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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Facebookのコピペです。

反響が大きかったので、載せておきます。

 

 

 

初診の人から、「ピーリングがしたいから、予約を、とってほしい」と電話がありました。

 

スギ花粉が飛んでいるこの時期に、バリア機能を破壊するケミカルピーリングなんて、ウチではやりませんね~。

 

というか開業してから、ケミカルピーリング全顔させた人、いません。

 

鼻だけは、一人か数人いたかな?というくらい。

 

メニューから消してもいいかも、くらい思ってます。

 

スキンケアもグチャグチャ、ろくな食事もしてない、ピーリングできるほどの皮膚じゃないので、悪化して終わりです。

 

化粧品もこの時期ピーリングを売り出す宣伝(雑誌でね)すごく出てきますが、メーカーが売りたいだけの話です。

 

化粧品のピーリング剤入ったものは、全て止てもらってます。
日常に持ってこない。

 

やるなら、肌の状態診ながら、程度や強さなど相談の上なら、ありかなと思いますが、他のもっといいものがあるので、ホントにケミカルピーリングはやらなくなりました。

 

適応のある方もいるとは思いますが、まあウチでは診ません。

 

 

美容系の予約で、こういう処置名を名指ししてくる人の大半は、何も考えていない、ろくでもないことが多いです。

 

どっかのろくでもない広告見て、そのまま信じ切っていて、それ絶対やる!みたいな…。

 

医療舐めとんのかっ?!ってことは、そんな人にはわかりません。

 

そういう宣伝も、どっかのクリニックがやってるわけですから。

舐めさせてる張本人は、クリニックなんですね~。

 

こういう人には、診察で、適応がないとできないことと、他のことをおすすめする場合があること、何も処置ができなくても初診料はお返ししません、と言うと、考えます、と言って電話切ります。

 

こういう人に、はいはいと言って来させても、ウチでは適応がないものはやりませんから、思い込んでる、絶対やりたい!人は、うちに来ちゃダメ。
お金積まれてもやらないから。

 

適応型なければ絶対やりませんけどよろしいんですね?とまで言うと、向こうから、要らないと言われるので、ここまで言うのがポイントです。

 

思い込んでる人の中に、「自分が適応ないわけがない!!」とさらに思い込んでいるので、たちが悪い。

 

初診料も返しませんよ、と何度もしつこいくらい言って、それでいいから診察予約取れ、となれば、取るわけですが、今までそれで適応のあった人、診たことないです…。

 

栄養欠損重症の人、美容ではとても多いので、世の中の美容医療は、そういう患者さんに支えられて、経済回ってるわけです。

 

ちなみに、普通の方は、適応がないとできません、お肌により他のことをおすすめすることもあります、というと、そうですよね~、こういうの初めてで何も知らなくて~、となります。

で、何で悩んでおられるんですか?となるわけです。

 

これ、普通~。

 

こういう人じゃないと、美容医療は、ホントはやったらいけない。

Facebookで反響が大きかったのをこぴぺしておきます。

最近、帰ってくるのが遅くて、、帰ってすぐに晩御飯の用意をして、食べていると、動けなくなります。

しばらくボーっとしているというかダラダラしているというか、副腎が疲れてんだな~と思います。

サプリ飲むのもメンドクサクなるというか。。

でも、これで飲まなかったら、明日もっとしんどいので、後からでもサプリを飲みます。

(食事中や食直後が一番いい)

 

週末にセミナーが久しぶりだったので、疲れたのかも。

 

以下、コピペです。

 

妊娠された患者さんが、もうおなかも大きくなってきましたが、冬とかコート着てると、妊婦さんとはわからないことってありますよね。

 

患者さんのカバンに、「おなかに赤ちゃんがいます」のマタニティマークの札をつけておられなかったので、つけてないんですね、と言うと、患者さんが仰るには、

「最近は、あれをつけていると、逆に嫌がらせされるので、つける人が減ってる」

 

!!!

(゜Д゜;)

 

聞いた瞬間、

日本は滅ぶな…

と思いましたね。

 

意味がわからない…。

 

自分のうっぷんを晴らすためにしているのか、妬んでいるのか、一体何に腹を立てて、関係ない人にそういうことするのか。

 

糖質しか食べてなくて、栄養欠損も重症の域を超えてるんだと思いますけど、

こんなやつは、クズですねえ。
クズじゃなければ、本物の「悪魔」ですね。
もう人じゃない。
もちろん動物でもない。

 

もうこれ、犯罪だと思います。

 

法律で裁けるかどうかの問題なだけで、凶悪犯罪とやってること、変わんないと思います。

 

嫌がらせって…。

 

そういうことをするヤツは、必ず天罰が下ります。
お天道様はちゃんと見てます。

そういうことするヤツは、一生、幸せにはなりません。
そういうもんです。

妊婦さんを守る法律が必要になってくのかもしれませんね。

妊婦に嫌がらせをする人間がいる

世界広しと言えども、日本だけでは?

精神衛生状態は、栄養と密接に関係してます。
犯罪を減らすためにも、厚労省は食事指導にもっと積極的になってほしいです。
(厚労省が悪いんじゃなくて、そういうやつが悪いんで、犯罪は本人の問題が大きいんでしょけど、減る犯罪もあると思います)

もっと肉魚卵食べささないと!

特にお肉!

妊婦さんは、防衛手段がないので、とりあえず、肉魚卵たくさん食べて、良い油いっぱい摂って、糖質減らして、そんなのには負けないようにしてください!

オーソモレキュラー療法頑張っているうちの妊婦さん方は、皆さんとても元気です。
マタニティブルーなんて、来ないし。

かなり体力的にも精神的にも楽になりますよ。
少なくとも今よりは、絶対良くなります!

 

#マタニティマーク #嫌がらせ

消化管と皮膚告知です。

スミマセン、時間なくて、Facebookの投稿したのからです。

 

以下、Facebookのコピペです。

 

オーソモレキュラー.jpさん主催の6月17日日曜日のセミナー、
「皮膚と消化管」
(正式名称違ったかも?)(→「消化管と皮膚」でした。)
で、講演させて頂くことになりました。

皮膚と消化管は、密接に関係してますから、切っても切れはなせない、どちらもとても大事で、似てないようでとても似ている。

皮膚も消化管も、体調を知らせるにはもってこい!です。

そして、女性のほぼ全員が(オーソモレキュラー療法してなければ)、胃腸が悪いと言っても過言ではないっ!!
(だって、全然タンパク質食べてないから)

オーソモレキュラー療法したから、皆が胃腸トラブル一生なくなるわけではないですが、気をつけるようになるし、労り方がわかると思います。
(少なくともウチでは、胃腸について、かなり言います。
でないと、栄養消化吸収できないから。)

皮膚科美容皮膚科の患者さんと、消化管との関わりについて、症例もいくつか供覧するつもりです。

皮膚の見た目と栄養との関係も話す時間があればいいんですけどね~。

先日終了されたONPの講義で、皮膚と栄養について述べましたが、ドクターメインということもあり、もう少しつっこんだ話もしようかなと。

時間勝負ですね~。

まだスライド作ってませんが、頑張ります!

#発達障害 #アスペルガー症候群 #ADHD

 

「沖田×華」さんという漫画家さんをご存知でしょうか?

 

一番のヒット作は、「透明なゆりかご~産婦人科医院看護師見習い日記~」という作品になるでしょうか。

 

元看護師でいらっしゃって、おそらくノンフィクションかと思うのですが、沖田さんの目線がとても純粋で、ホロッとなってしまうくらい、命や家族、親と子どもについて考えさせられる作品です。

難しい話ではなく、普通のマンガとしても楽しめるんですが、とてもいいマンガです。

 

で、この方、いろいろな経歴もお持ちで、看護師の後、いろいろなお仕事もされ、こういう世界って、こうなんだ~ととてもタメになりました。

 

この方は、ご自身でもおっしゃっているんですが、小中学生のときに学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)、アスペルガー症候群と診断されて、3つの発達障害というんでしょうか、なかなか苦労されてこられて、アスペルガーと子供の時に診断されていたことをすっかり忘れておられて、大人になってから、アスペルガーと気付いて、それから合点がいって、いろいろと対応がしやすくなられたようです。

 

詳しくは、この方の「毎日やらかしてます」シリーズを読んでいただくのが一番です。

普通の楽しめるマンガで、地下鉄で混んでいようと、家族の横で読んでいようと、思わず声を出して笑ってしまうくらい、とても楽しいマンガです。

 

発達障害で苦労してきた話が、すべて笑いに変えておられて、非常に前向きで明るい!!

この前向きさは、とても参考になるし、尊敬に値します。

 

私は精神科医ではないので、「発達障害」と言っても、細かい分類というか、診断というか、その辺の実際の詳細が良く分かっていないんですが、特に今回、「アスペルガー症候群」に対してはとても勉強させていただきました。

 

私も、いわゆる「片づけられない女」で、昔、ADHDじゃないかと思って、少し勉強して調べましたが、確かに似ているけど、ここまでじゃないな(日常生活がもう少し過ごしやすいから。そこまで困ってはいないな、ということです)と思ったという話を以前Facebookに書きました。

(ブログにもコピペしたかな?)

 

発達障害というのが、どうもIQで診断をつけるようで、いろいろな検査もするんですが、それで、発達者(いわゆる普通というのか健常者というか)、境界型、発達障碍者と分けるようです。

 

確かにどこかで線を引かないといけないので(診断がつくと、いろいろ学校のこととか公的な支援を受けられるなどの問題が出てくるようです)、数値化するということが必要になってしまうんでしょう。

 

境界型の子供のお母さんの苦悩と苦労が描かれたマンガ「はざまのコドモ息子は知的ボーダー発達障害児」がとてもわかりやすかったです。

 

オーソモレキュラー療法を実践されている医療関係者の方々は、このマンガを読んだら、食事を変えて~っ!! とすごい思うと思います。

この息子さんのお母さんが、途中で線維筋痛症を発症された話も出てきます。

 

子供さんの体調(アトピーでも喘息でも食物アレルギーでも発達障害でもなんでも)で悩んでいるご家庭は、子供の食事を変えることはとても大事ですが、実は同じくらい、あるいはそれ以上に頑張って食事を変えないといけないのは、お母さんだったりします。

 

お母さん(おそらく家庭において食事を作る人)が食事療法について理解されていないと、治療に必要な食事が作れません。

そして、なによりお母さんに栄養がとても必要。

 

沖田さんのマンガをかなり読みましたが(まだ全部ではない)、一番衝撃的というか、素晴らしい本だと思ったのが、アスペルガー症候群についてでした。

 

アスペルガー症候群と聴いても、国家試験の精神科の勉強の時に少し勉強したり、医者になってから、アスペルガー症候群と診断をついた方を、その病気というか、診断に関して診る、ということはありませんでした。

 

大学病院に勤めている時は、精神科のカルテも含め全科のカルテが来るので、診断名がたくさん書いてある中のひとつに、「アスペルガー症候群」と書かれている方はいらっしゃったかもしれませんが、アスペルガーだから湿疹皮膚炎ができるわけではないので、直接皮膚科疾患とは関係がありません。

 

それよりも大学病院だと、拒食症で入院されている方の皮膚炎とか(もう皮膚はボロボロですから、なにが起こってもおかしくないし、出すのはステロイドくらいしかないので(皮膚炎がメインで掻きだしたら止まらないとかなので)、完治はなかなかしません。症状を一時的にごまかすようなものです。

 

あとは、リストカットを何回もされる方のキズの処置(縫合とか消毒とか)が精神科疾患ではよくありました。

 

確かに精神科疾患の方は、ちょっとした湿疹皮膚炎を掻きすぎて悪化させたり、皮膚に対してこだわりがあって(そこばかり触るとか、いじるとか)、それでさらに悪化させて、という診察依頼が多かったです。

(肝斑の患者さんとそっくりだったりする。。。と書いていて思いました。どちらも栄養欠損が重症ですから、皮膚を触りすぎる方共通ですね。)

 

アスペルガー症候群というのが、知的な発達は正常なので、普通に知的職業についている方もとても多く、一つのことにずば抜けてすごい才能を持っているけど、他のことは全然ダメ、とか、両極端みたいな感じというんでしょうか。

 

実際、沖田さんのマンガは、自分のことなのに、他人も含めての客観的に見ることができて、しかもそれをイラストして伝えたいことが書けるって、私からしたら天才ですけどね。

マンガ好きだし。

 

沖田さんのマンガの中で、アスペルガー症候群について詳しく何度も解説があるので(これがとてもわかりやすい!)、詳しくはそちらを読んでいただきたいのですが、アインシュタインもアスペルガーだったのでは、と言われているそうです。合点がいきますね(本当はどうか知りませんよ)。

 

私は、自分もADHDでは?と疑ったくらいですから、沖田さんのマンガのアスペルガーについてを読んでいて、自分はアスペルガーでは。。?と強く思いました。

 

で、そう思うと、絶対アスペルガーだな、という人は、実は医学部結構多いかも。

化学はむちゃくちゃできるけど、英語は全くダメ、とか、一つの教科は天才的なのに、別のは、中学レベル?それ以下?みたいな人もいました。

 

医学部や医者は、変人が多いと聞かれたことないですか?

確かに変わった人は、他の学部よりも多いのかもしれません。

(ちなみに、私は、その変わった人グループに絶対入ります。子供のころから、ず~っと変わっているとよく言われてきました。自分でもそうだろうなと思います)

 

アスペルガーで、いわゆる知的職業についている方は、両極端の良いほうが、ちょうどその職業の特性にとてもよくはまって、自分に合っていたという場合ですね。

 

研究職とか、自己犠牲がすごいですから、確かにいわゆる「変人」「変わっている」と周りから言われるくらいでないと、なかなか目標は達成できないかもしれません。

特に、すごい業績を残すような場合。「没頭」のレベルが尋常ではないです。

 

沖田さんのマンガの中で、アスペルガーの簡単な自分でできるチェックリストが載ってました。

もちろん、注意書きとして、これで診断をつけるものではなく、あくまでも自分で簡単に傾向をチェックできますよ、と軽いものです。

参考までに、という感じ。

 

ネットで調べたら、おそらく同じものだと思いますが、で、やってみました。

 

マンガの中で、100点満点で、33点以上が一応その傾向が強いようなことが書かれていて、沖田さんは、36点だったそうです。

点数が高いほうが、よりアスペルガーの傾向が強いと言えるようです。

(項目を見れば、それがよくわかります)

 

私は、26点でした。

 

結構高い。。まあ予想通りと言えばそうかも。

33点超えたら、ちょっとドキドキ。。と思いましたが。。

(超えたところで、対処法がわかるので、それはそれでラッキーです)

 

マンガの中で、沖田さんなりの対処法が書いてくださっていて、とてもよくわかりました。

 

ただ、「この人、アスペルガーかも」というような人って、医者でもそうですが、患者さんの中にも結構います。

(特に、美容とオーソモレキュラー療法の分野は。他の科の場合、いわゆる健常者ではなく、もう診断が付いた病気が結構重かったりして、そっちの治療自体が最重要課題になっていて、意思疎通がそこまでいかないことも多いかもしれません)

 

この本を読んで、こういう人の頭の中って、こうなっているのか!というのが非常~にわかりやすかった!!

やっぱりイラストにされて解説がついていると、とてもいいですね!!

 

ああいうことをする人は、アスペルガーかもと思えば、合点がいくので、「え~、も=っ!!!なんでっ!!」と思うようなことも、「仕方ないな~」と思えます。

 

物事のとらえ方が全然違うということがとてもわかりやすかった!!

 

同じように物事を見ようとするから、なんで?!!となるわけで、こういう場合は、こう言わないといけないんだ、いけなかったんだ、というのが、ほんとによくわかりました。

 

オーソモレキュラー療法をされている医療関係者の方は、この沖田さんのマンガ、読んだほうが絶対いいです!!

日常診療の非常に役立ちます。

 

これ読んで、説明の仕方も、アスペルガーかなと思ったら変えないといけない、ということがとてもよくわかりました。

 

日本人によくある、「空気を読む」というか、「言った言葉の裏を読む。言った言葉以外の行間を読む」みたいな、言わなくてもこれくらいわかっているでしょう、というのが全く通じないことがよくわかりました。

 

ここまで言わないといけないんだ、という反省。

言葉の勢いっていうのも、行間が読めないから、言った言葉そのままに受け止めるというか、合点がとてもいきました。

 

精神科医ではないので、間違っているかもしれませんが、アスペルガーにしろ、発達障害にしろ、社会になじめるかどうか、いわゆる協調性、周りや場所に合わせる、足並みをある程度揃えることができるかどうか、が争点で、それに本人が困って日常生活がやっていけないことも多いので、いろいろと診断をつけて支援したり、対処法がいろいろあったり、アドバイスが定番化しているまでいかなくても、少なくとも今の段階での改善策の提案がすでにあるようです。

 

でも、本人もその人の周りも(家族も仕事場でも)困っていなければ、何も問題はないんだと思います。

おそらく支援というほどのものはいらなくて、周りの理解と協力でいけているから困っていないわけでしょうし、なんとかなっているんでしょう。

 

時々、テレビ番組で、芸人さんでも芸能人でも、素人でも、「おもしろい人」「変わった人」って出てきて、演技とかでもなく、ほんとに笑いになっている人っていますよね。

番組観てて、そういう人の中に、「この人、発達障害じゃ。。」と思いますが、ご本人も周りも明るく、日常を大きな問題もなく、皆で笑って過ごしておられるのがとてもよくわかる映像があったりします。

番組としては、ただのおもろい映像として使っているだけでしょうけど。

「おもしろい人」という大きなひとくくりです。

ほんとに楽しそう。(だから、テレビで流していいんでしょうけど)

 

確かに、いわゆる「アスペルガー症候群」のみの方だと、発達者(いわゆる健常者)と何も変わらないので、なにかあった時に、症状が突然出たら、これは周りに人はわからないから(アスペルガーだとは知らないし、思ってもいないから)、社会で軋轢をうむなと思いました。自己中心的な行動に見えたりするので。)

 

昔よりは、アスペルガーと思えるような方、増えていると思います。

(増えている原因が、お母さんの食事と体調だとしたら。。?

沖田さんのお母さんも弟さんのこともマンガには出てきます。

家族で、オーソモレキュラー療法やってほしいところです。せめて食事だけでも。)

 

食事を変えるだけで、結構いろいろなことが良くなるんじゃないのかなとちょっと思っています。

 

そしてさらにオーソモレキュラー療法やったら、少なくとも今よりはよくなるんじゃないかなと私は強く信じています。道のりは大変でしょうけど。

(「はざまのコドモ」のお母さんと息子さんにはほんとにぜひオーソモレキュラー療法をやってほしいです。「はざま」でなくなったりして、と秘かに思います。)

 

 

 

 

肝斑にしろ、シワ・たるみにしろ、普通のシミにしろ、赤ら顔、肌荒れ、敏感肌、もうなんでもそうですが、同い年の人と比べてなんで自分だけ。。?と思ったら、

 

あるいは、こんなに頑張ってお金かけたり、お手入れしているのに、どうして全然きれいにならないの?

っていう場合、

 

もちろん、どちらも栄養欠損がひどいというのはありますが、そんなこと言いだしたら、女性全員そうです。

まあ、栄養欠損の程度の差はありますが。。

 

スキンケアというか肌の触り方、使っている化粧品は、これは結構な差があります。

 

お肌で悩んでいる方は、もうこれ全員ですが、触りすぎです。

 

特に肝斑や顔中くすんでいる(炎症後色素沈着やら肝斑やらもうぐちゃぐちゃに混ざって、何が何だかわからなくなっているような、まだらの黒い、暗い感じ)と言う人は、間違いなく、いらんことばっかりしてます。

赤ら顔も同様。

 

 

たま~に、そんなには擦っていないけどな~というような場合でも、

使っている化粧品が完全にアウト! という残念な方も。。。

 

で、じゃあ、化粧品をほんとに刺激のないものにする、クリニック専売品とかの低刺激のものにする、としたとことで、多少マシになりますが、やっぱりそれでもうっすらとなんかくすんでいる。。

 

基本的に触り方がおかしいです。

 

この本人が全く気付いていないというところがもうどうしようもないのかもしれませんが、普通に塗っているつもりが、ぐい~っ!と引っ張っている、押しまくっている、押してさらに引っ張る、同じところ何回触んねんっ!!っていうくらい、触ってます。

 

これでキレイにはなりませんね~。

 

なんで、そう触るかな。。

 

診る機会があったから、私が気付くわけですけどね。

 

自分で気づくなら、スキンケア講習もスキンケア相談も本来いらないわけです。

でも、気づかないことがあるのでは?と思うからこその確認ですよね。

 

と、何度言ったところで、本人が自分の触り方がおかしいとは全く思わないので(指摘したところで、「いや、私してるし」と見直しません。

 

中には見直す方もいますが、見直した結果、「できてるし」。

 

いや、できてないから。

 

自覚が一番。

 

自覚しない限り、先にいけません。

 

だから、今、こうなっているんじゃないんですか?

 

 

もう何十年と、引っ張り倒したり、押したりしてきたわけです。

その何十年のくせと刷り込みを払拭させるというのは、こんなに大変なんだなといつも思います。

その時は覚えていたても、いざ毎日するとなった時には、もう忘れちゃっているというのもありますけどね。

覚えてないんですよね。

だから、いつまでも同じことの繰り返し。

 

でも、栄養もないから、老化のスピードが勝ちますね。よほど若くない限り。

 

老化のスピードが勝つから(触り方や質の悪い化粧品で老化を加速もさせているので)、「こんなにやっているのに、良くならないっ!!」

→始めに戻る

 

みたいな、延々と続くすごろくみたいな。

 

毎月まで行かなくても、こまめに定期的に受診されている方で、やる気があれば、毎回注意して、また直して、と繰り返していくと、徐々に直っていかれます。

 

でも、そういう方、結構少ない。。

 

 

毎月受診してても、毎回同じこと注意してても、帰ると何も覚えていないようです。。

 

肌がキレイじゃないのは、必ず理由があるな、といつも思います。

ますます拍車をかける。

 

今までの既成概念をぶち壊す、というのが、こういう方にはほんとに難しいようです。

 

触りすぎないことを目指していくのはいいんですが、一体いつになるのやら、と待っていたらおばあさんになってしまってもまだできてない。。って困りませんか?

 

マイペースで目指していくのはいいんですけど、老化が勝ったら、プラスマイナスぜろではなくて、マイナスになるでしょう。

 

こういう場合は、やはり先にオーソモレキュラー療法です。

栄養足りてきたら、自然と直せるようになります。既成概念も払拭できて、柔軟な考え方ができるよううになります。

 

「美肌になる!」「きれいになってやる!」

目標は大事です。目指していこうとする姿勢は素晴らしい。

 

でも、言っているだけじゃできないでしょ。

行動に移さないと。

 

いきなり、エベレストに登れ、って言っているんじゃないです。

頂上に行こうと思ったら、足元から固めていかないと。

今できることをやりましょう。

今、できることは山ほどあります。

それをせずに、いきなり頂上には誰も運んでくれません。

自分の足で、一歩ずつ登っていくんです。

上しかみないのではなくて、足元みましょう。

上を見るのはたまにでいいです。

 

 

 

IMG_20180311_000306
 溝口徹先生の明日15日発売される新刊です。
「最強の栄養療法「オーソモレキュラー」入門」光文社さんから。
発売される前にいただいておりまして、やっと今日読み終えました、
もう感想は、感動しかないっ!!
素晴らしい本です。
こんなことまで書いちゃっていいんですか?!(セミナーとかでなくても)というかなり深い内容まで書いておられます。
オーソモレキュラー療法で溝口先生が使っておられるサプリ(うちでも同じものを取り扱っています)と、市販のサプリとの違いも詳しく、そしてわかりやすく載っています。
市販のサプリではどうして効かないのか、効く、病態を変える・改善させるには、どういうサプリでないとダメなのか。かなり詳しく書かれています。
診察に来られた患者さんで、そういう違いを知りたい方には専用の資料などをお渡しして少し説明していますが、ほんとにかなり突っ込んだところまで、具体的にどう違うのか?!と知りたい方の知りたいことは書いてくださっています。
本当に、「最強の栄養療法」であり、「オーソモレキュラー入門」ですね。
これだけ最新のことも含めて情報満載なのに、900円(税抜き)でいいの?!と思います。
これが医学書だったら、10倍の9000円取られるかも?
でも内容は、ほんとに、セミナー1本出たくらいの、いえそれ以上の価値があると私は思います。
ぜひ、お読みください!!

以下、先日、Facebookに書いた内容です。

反響が大きかったので、載せておきます。

 

溝口先生の「最強の栄養療法オーソモレキュラー療法入門」、土日で全部読めませんでした…。

途中までですが、読み始めたら、一気に読んでしまいたくなる内容です。
時間がなかったのが残念です…。

 

少しご紹介を。

 

メガビタミン療法やMEC食で体調が悪くなった方の話やフェロケルなどのキレート鉄で体調が悪くなった方の話が載ってます。

 

どうしてそれではダメなのか、と言うことがとてもわかりやすく解説されてます。

 

まさに最強の栄養療法です。

 

甲状腺機能低下症の話も載ってますよ。

 

SNSの間違った情報で(それが医者が提供していても)、専門のクリニックも受診せずに、無料の情報だけでなんとかしようという考えは、
ホントにさっさと止めたほうがいい。

 

自分で食事を変えてみるのはとても良いことですが、それがうまくいっていないのであれば(体調不良が変わらない、ひどくなる)、何かが完全に間違っていることが多いので、ちゃんと専門の医師に診てもらいましょう。

 

SNSで話題の栄養療法と、オーソモレキュラー療法は、似て非なるものです。

 

疾患によっては、1ヶ月という時間ですら大切な方もたくさんおられます。

 

SNSに頼るのではなく、早く気付いて、ちゃんと受診されてください。

血液検査のデータの読み取り深読みができない限り、病態改善の評価はできません。

異常なし問題なしと放置されるだけです。

とりあえず、この最強の本をお読み頂ければ、私の言ってることがわかります。

自称栄養療法をやってる医者は、全員読め!

患者さんのことを本当に考えるなら、SNSに頼るな。

Facebookにも書きましたが、バカでかいお荷物届きまして、一体なに?!と思ったら、ボトックスを製造販売しているアラガン社からで、私、何頼んだん?!とギョーテンしたら、販促グッズでした。

 

4月8日

 

シワの日です。

 

アラガン社が言うところの、シワの日ですが、私にとっては「シバ」の日でもあり、うちの結婚記念日です。

 

その「シワの日」が近づくと、こうしてアラガン社からシワキャンペーン用の販促グッズが届きます。自動で。

まあ、使うかどうかはクリニックの勝手ですが。

 

ポスターやらパンフレットやら、患者さんにわかりやすいものが増えるのはいいですね。

 

毎回、ポスターなどに使われるコピーが変わりますが、あまり直球というのは良くないらしく(写真とかも)、厚労省からお叱りを受けるそうです。

 

薬の広告が(特にテレビCM)昔よりも規制が減って、製薬会社の薬や治療の宣伝をよく見かけますね。

 

最近のは、薬の名前もわからず、イメージの映像と最後に製薬会社の名前だけ流れて、ふ~ん?みたいな感じのが多いですけど。

視聴者からしたら、よくわからないものもありますよね。

もっとわかりやすくしたらいいのに、と思いますが、それがいかんらしいです。

 

 

昔うつ病の薬を出している製薬会社が、「うつは心の風邪、薬で簡単に治る」みたいな感じのテレビCMを流して、「これは、いかんやろ~」とは思いましたが、うつうつと悩んでおられてそれが病気と思っていない方もいるでしょうし、薬を飲むんだらいいんだ!と気付く方もいるでしょうから(いいか悪いかは別として。。)、まあ、こういう薬があるよと知ってもらうことは大事なんかな~と思っていたら、しばらくして全然観なくなりました。

 

ごっつう、厚労省から注意されたらしいです。

 

「簡単に薬で治る」みたいなイメージを植え付ける、といのが良くなかったそうです。

 

確かに。

 

昔、ニキビの薬のCMで、女性のタレントさんが、「ニキビは皮膚科へ!」というCMがありました。

 

当時だったか、これもテレビでバンバンCM]している、自宅で使う化粧品?でニキビを治すみたいなものが大流行していた時だったか、しかけていた時だったか。。

まあ昔から似たようなものありますけど。。

 

この化粧品が流行った時には、アトピーでしょ?!というくらい、バリア機能の破壊されつくした、真っ赤かのボロボロに皮めくれて、乾燥しまくりの皮膚に、ニキビが出ている、という、なんじゃあそりゃあ?という皮膚の方が結構受診されましたね。

 

既往歴のところにアトピーが書いていないから、アトピーでしょ?と言うと、「違います」と全員言ったものです。

そして、全員が、この化粧品を使っていたという恐ろしい事実。。。

まさに、アトピー製造化粧品です。

(こっちを取り締まってほしいんですけど)

今でも売っていると思います。たまにCM見ますから。

 

いわゆる健康被害ってやつがたくさん出てたり、もちろんエステでのあやしいピーリングや、なんか顔に塗りたくられて、ますますニキビの悪化、バリア機能の破壊と壊滅状態になっている方も結構おられました。

(エステのハーバルピーリング(緑色のやつ)とか、よくフリーペーパー誌に宣伝載ってたでしょ。

ああいうのが載っているのは、決まって、フリーペーパー誌ですよね。

まともな雑誌ではあまり載ってません。。。

 

エステ、ほんとに怪しいとこ多いですからね。。

今は、ピーリング剤が劇薬に指定され、販売するメーカーも薬剤師がいることが必須で、なんかたくさん書類提出して許可もらわないと販売できなくなっているはずです。

それであきらめたメーカーありましたから。

まあ、そのもっと前から、エステできついピーリングはやったらダメなんですけどね。

エステのピーリングで肌トラブルが起こったら、皮膚科で診断書をもらって、迷わず警察に被害届を出しましょう。)

 

で、え~っと、なんだった。。。

 

そうそう、ニキビ!ニキビは皮膚科へ!って話。

ニキビは、尋常性ざ瘡という正式な病名があります。

わざわざクリニックまでいって治療するのか、簡単に市販の薬やエステに行くのかというのは、本人の自由ですが、怪しいものも多く、間違った使い方で余計に肌を荒らす方も多いです。

エステなんて、ほんとはそんな異常のある皮膚触ったらいけないわけですが、触るんだな、これが。

そりゃあ悪化するでしょう。

 

そういう被害者が多いから、「ニキビは皮膚科へ!」というのは、正しい!、と思って観てましたが、これも厚労省からごっつう起こられたとうわさで聞きました。

 

皮膚科に行くように誘導している、だったかな。

 

わかりやすいのは全部NGらしいです。

 

ふん、確かに。

 

でも、それだったら、あやしいエステやあやしい化粧品をもっと取り締まってほしいんですけど、もう多すぎて手が回らないってことです。

(時々、やりすぎのところは捕まってますけど)

 

で、シワの話にやっと戻ります。

 

ほんとは、20,30代の顔の写真と、加工しておばあさんになった時の写真を並べて、コピー作ったらわかりやすいのに、と思いますが、こういうあからさまなことをしてはいけないそうで。。

なんかインパクトにかけるようなコピーも多いです。

厚労省から叱られず、でも、インパクトもあって、わかってもらう、知ってもらう、って、そのポスター、知ってる人じゃないと意味わかんないかも。。というのが例年でした。

 

今年は、モデルさんの10年前の顔が並んだ写真で、

キャッチコピーが、「あの時のワタシ、シワ治療をしてくれてありがとう」でした。

 

お!よくわかる!

まさに、まさに、と思いましたが、これもボトックス知っている方じゃないと、わかりづらいかな。。?

 

そのモデルさんのポスターも来ましたが、一番デカかったのが、このリポンつけたプレゼントのポスター?

 

・・・でかすぎ・・・。

 

置いておいても邪魔なので、壁に貼りました。

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IMG_20180312_134819 ドアよりも大きい?

結構な場所取んな~、と思っていたら、アラガンの担当の方から、この大きな箱の中に人間が入るそうです。

(入っているような写真を撮るためのものらしい。。インスタ映え?)

 

若い人(20代後半とか30代前半とか)は、あんまりプチ整形や美容医療っていらないと私は思っています。

それよりもスキンケアと食事ですね。

その次です。

 

ところが、ボトックス注射だけは、早くから注射していないと、折りたたみジワが思いっきりついちゃうんですよね~。

年を重ねるごとに、シワが溝のように深くなり、そうこうしているうちに、ボトックスの適応外となり、ヒアルロン酸を毎回したくないのに。。。

 

おでこのシワも目じりのシワも(どの場所でも注射できるわけではないですよ)、30前後なら、気になった時がやり時では?とおもっています。

 

全然気にしてない人が無理やりやる必要はありませんよ。

 

ボトックスに関しては、早いうち(少し出てきたかも?!と気付いた時)から注射して、折りたたみジワが深くならないようにしておく予防ができます。

 

だから、「あの時のワタシ、ありがとう」なんですよね~。

 

私ももうボトックスとっくに切れてるんですけど、やりたいわ。

 

私はおでこを子供の頃からシワが寄るクセがあって(眉毛を上げた時に。私の場合は、髪の毛との境目の辺で特にシワがよります)、このシワ、お猿さんみたいですっごい嫌でした。

 

まあ、前髪で隠せば、なんとかごまかせないこともない。。。

 

ただ、結構おでこって、前髪の隙間からもちらっと見えたりしますから、顔にしわ全然ないのに、おでこシワだらけだったら、え?!となりますよね。

 

やりすぎも良くないし、ほどほど、っていうところで止められたらいいんですけど~。

 

 

 

#日傘 #紫外線カット #紫外線恐怖症

 

facebookで反響が大きかった記事をこぴぺしておきます。

 

以下、コピペです・

 

 

今朝、真っ黒の日傘を差してる女性を見ました。

あ-(-_-;)

 

真冬でも見ますねえ、日傘差してる人。
真冬でも最近でも、昼間目もくらむほど?まぶしい時があるなら、目のために日傘を差す、というならわからんでもないですが、こういう人は、まあほとんど紫外線がイヤだから、差してるわけです。

 

夏でも春でも秋でも、全身黒づくめの女性っていますよね。
イスラム教の黒いマントみたいなやつじゃなくて(あれ、なんと言うんでしょう?)。

 

紫外線恐怖症ってやつです。

 

こういうのする人って、今まで見た人全員、痩せてる~痩せすぎ。でした。

 

一見普通体型ぽくても、痩せているほうです。
(本人は、太ってる!と思ってるような人)

 

ぽっちやりとかほんとに太ってる人で、あまりこういう紫外線恐怖症の人、見たことないですね~。
たまたまかもしれませんが。

 

ぽっちやり以上ということは、糖質も摂ってますが、肉や卵も摂っているから、痩せている人よりは、まだ栄養が少しましです。

 

糖質だけで太ってる人は、紫外線云々よりも美容に興味がないから、肌はしみだらけだったり、ニキビだらけだったり、荒れ地を放置しているような肌です。
紫外線カットもしない。

 

紫外線カットをしてても、肉魚卵をたくさん食べているならかまいませんが、
(食べていたら、こんな人にはなりませんが…)
こういう人、だいたい玄米菜食とかマクロビにハマっていたり、肉魚卵食べてます!と怖い顔で言われても、昨日は食べた、こないだ食べたとかいうレベルだったり、食べてても50gもない…。

 

そんなの、食べてます!なんて自信を持って言う量じゃない。

 

毎日食えっ!って話です。
というか毎食タンパク質と油足せ!

 

人から陰で、あんな格好して…とバカにされたり、まわりがドン引きしてても、貫けるというのは、かなりの栄養欠損じゃないとできないと思います。

 

紫外線カットはしたらいいですが、まわりを引かせない程度で充分です。

 

真夏でも黒ズボン黒長袖黒手袋黒帽子(もしくは変なサンバイザー)にサングラスに黒い日傘に極めつけはマスク。

 

昼間銀行入れませんよ。
防犯カメラで誰かも確認できないような格好でうろつくのは止めましょう。
(医師から紫外線カットを言われているなら別ですが、そういう患者さん、あまり言うこと聞かないというか、まあそんな格好普通やりたくないですから、あまりされません…。そこそこ普通に紫外線当たるので。病状悪化することも…)

 

紫外線恐怖症の人は、他の話もかみ合わなかったり、思い込んでいることも多く、自分に都合の悪い話は聞かない人もいます。

 

逆に、うつっぽくなる人もいます。

 

お日さんの元で過ごさないと(昼間は明るくして過ごす)、精神疾患罹患率があがることはデータが出ています。

 

周りにいたら、お気をつけくださいね。
止めてあげても聞かないでしょうけど…。

初診の肌関係の相談の方の場合、今使っている化粧品を予約の段階であらかじめ聞いておいて調べるということをしています。

 

もう名前を聞いただけで、こりゃダメだというものもありますし、初めて聞く名前のものもあります。

あ~、またこれか、とか、またアイツが勧めた化粧品か、ゲ=っ!!というものまでさまざまです。

 

初めて聞く名前のものだと、化粧品の口コミおススメサイトの有名なところ第一位!とか、おススメランキングが上位とか、やらせに引っかかっちゃいましたね。。満載だったり、ものすご~くマイナーすぎて、よくこんなの見つけてきたな!と、どっから接点があるんだ?!と不思議に思って、患者さんに聞くと、ねずみ講まがいのいわゆるサロン系?会員制?のものも。。

しかも結構なお値段です。。

 

あやしければあやしいほど、患者さんの栄養欠損がひどいことが、来られる前から推測されます。

そして、肌の傷み具合も。

 

肌の傷み具合は、マイナーメジャーはあまり関係なかったりもします。

 

メジャーでも、いや、メジャーだからこそ、「あやしいはずがない。だって、デパートで買ったし、雑誌にも良いって載っているし、売れてるもの!!」と信じきってしまうがゆえ、余計にひどくなってから来られることも。。

 

メジャー系の中で、私の中で、ろくでもない大賞をあげたいくらいワースト1のメーカーがあります。

 

一時、ここの化粧品をシリーズで使っている方、かなりおられました。

なので、よくブログでも取り上げてました。

 

このメーカーのは、他のに浮気させないというか、併用しにくいようになっていて、よく考えられた戦略だなといつも感心します。

 

なので、このメーカーのを使っている方は、全部シリーズで買わされていることが多く、洗顔料・日焼止めやファンデーションは他のメーカーを使っていても、基礎化粧品全部これ!という方が特徴です。

 

ええ、そりゃあもう悲惨ですわ。。

 

ここのシリーズ、どれにもアルコールがたんまり入っている。

今の時代、珍しいです。

 

アルコールの権化とも言えるような代物が、「敏感肌にも」とわけわからん宣伝文句が使われてたりして、自分で敏感肌と思っている方がせっせと使うわけです。

 

その化粧品でますます肌がおかしくなことになっていても、「私が敏感肌だから、まだ足りないんだ、悪いのは私なんだ」と毎日毎日せっせと使うわけです。。

 

あまりのひどさにね、この創業者か経営者は、女性の恨みでもあるのか?!と思っちゃうくらい、お肌ひどくなってます。

 

どんなに栄養が足りていても、毎日毎日、毎朝毎晩、これだけアルコール三昧にされたら、さすがに栄養足りていても、いつか支障をきたすでしょう。

 

医療関係者というのは、仕事柄、手指の消毒をアルコールでしないといけない機会というのがとても多いです。

 

私も手術こそしませんが、患者さんの採血や点滴、顔などに注射する時は、手指にアルコール消毒をします。場合によったら、何度もします。

これが頻繁だと、やっぱりカピカピになるし、場合によったらひりひりすることもあります。

手掌側はまだ皮膚が分厚いからいいですが、手背側との境界(側面)はある程度影響を受けることも。

 

アルコールは殺菌ができるので、バイキンも殺せますが、常在菌と言って、皮膚にとって大事な殺してはいけない菌も殺します。

皆殺しです。

(だからなんでもかんでもむやみやたらと除菌してはいけない。

テーブルでもスポンジでも衣類の洗濯でも、一体どんな病原菌を殺しているんだ?!と思います。

ああいう商品を使っているおうちでは、そんなに危ない菌がうようよいるんですか?

どんなうちやねん、って話ですけど。

そんな家だったら、隔離しないとね~。保健所に通報しないとね。)

 

アルコールは皮脂膜も取っちゃうし、皮脂膜取られた生身の角質が果たしてアルコールから無事なんでしょうか。。

 

 

市販でもクリニック専売品の化粧品でも、医薬品であっても、塗るものの中には、アルコールが入っているものもわりとあります。

 

その目的は薬剤の浸透を高めるためだったり、どうしても入れたいけど相容れない成分同士が混ざり合うためだったりします。

 

その場合、その有効成分がすごく肌や体にとって有効であれば、メリットが、アルコールが入ることでのデメリットに勝つのであれば、それは仕方ないと思います。

メリット・デメリットは、人や状況によっても違うので、適切に使うのであれば、それは一つの選択です。

 

でも、保湿の基礎化粧品に、ばんばん入っているって、一体、どんな有効成分が入っているんだ?!と思います。

 

アルコールたんまり入っている化粧品を使うと、スーッとしますよね。清涼感というか、アルコールが蒸発する時に、皮膚の熱も水分も奪うので、そう感じるわけですが、それを毛所品販売員から「浸透しているでしょう?」と洗脳されるわけです。

 

こういう化粧品を使っている患者さんに、アルコールの入っていない保湿化粧品を塗らせたら、「全然浸透しない! これ、本当に入っているんですか?!」と非科学的なことを言われます。

 

一体どうやって浸透しているかどうか、瞬時に判定しているねん、とツッコみどころ満載ですが、ひどい化粧品に洗脳されると、もう話は通じなくなるわけです。

 

恐ろしいですね。。。

アルコールが入っている化粧品じゃないと、もう満足できない体にされるという。。。

 

ちなみにこのメーカーの商品を使っている患者さん全員が言われるのが、肌がどんどん乾燥するから、化粧品カウンターに行って、それを言ったら、奥から別の化粧品を出して来られて、これで良くなる!と言われ、買って使っていても、全然乾燥が取れないどころかひどくなるから、またカウンター言って、さらに別のを足すように言われ、また買って、と無限地獄!!

 

だって、ほぼ全部にアルコールが入っているから。

 

バカ高いオイルまで買わされていた方がいて、これはオイル100%で混ぜ物なしなんですが、それでも乾燥がひどく、さらにこれまたバカ高いクリームまで追加して、と顔に一体何個化粧品塗るねんっ!!保湿のためだけに!!

(7種類くらい塗っている方もいました)

 

そこまでしても乾燥がひどいから、それでうちに相談に来られたわけですが。。。

 

もうそりゃあ、アトピー製造化粧品かってくらい。

 

バリア機能破壊しまくりです。

 

全部止めさせるだけです。

そこのメーカーのもの、全部。

 

さすがにそこまで破壊された皮膚に何も塗らない、というのは、酷なので、シンプルな保湿剤を塗ってもらいますが(ファンデというか、肌隠したいと言われたら、肌の状態に合わせて色のついたものを紹介ますが)、それだけでかなり回復します。

 

元は絶たないと。

 

ここのは使い道がないので、捨てるように言いますが、

(他のメーカーで、商品によったら、肌が落ち着いたら、また使えるかも、というのは、今だけ止めましょう、捨てなくていいから、と言います)

高いから捨てない人もいます。

 

誰かにプレゼントするか。

(相手が可哀想ですが。。)

アルコールたんまり化粧水は、鏡か窓を拭くのに使ってくださいと言います。

化粧水以外の乳液や美容液、クリームも捨ててほしいところですが、高かかったから未練があるような人には、かかとや肘、膝に使うくらいかなと言います。

(ほんとは体にも使ってほしくない。

他のメーカーのもので、捨てないなら、体に塗れば?(顔よりは皮膚が厚いから)と言います)

 

ドラッグストアの安っいハンドクリームでも、とりあえず塗ったらしっとりしますよね。

どうして顔に何個も何個も塗っても、保湿がされないって、おかしいでしょ。

 

おかしいんですよ~。

 

化粧品が。

 

あなたの肌が悪いんじゃなくて、使っている化粧品がおかしいんです。

 

確かに栄誉不足だし、肌にも栄養は足りてません。

でも、そんなこと言いだしたら、日本中の女性のほとんど全員栄養足りてません。

まだ私も足りてません、自分の目標まではいけてません。

 

み~んな栄養足りていないけど、み~んなそこまで顔の乾燥では困ってないんですよね。

 

昔よりは増えてると思います。

少なくとも、15年くらい前よりも。

15年くらい前は、ほんとの脂性肌の相談とかありましたが、今、めったにないですね。

自称脂症でも、実は混合肌で、化粧品とかの弊害のせいでなった混合肌だったりするのが大半。。

皆さん、そこまでも脂出てない。。

 

女性にとって化粧品は毎日塗るものですから、何を使っても必ずなにか入っています。

でないと、化粧品自体が作れないから。

だからこそ、少しでも負担のないものにしてほしいです。

栄養がある程度足りていたら、少しくらいのものならへっちゃらなんですけどね。

「少しくらいの」という化粧品が少ないのも問題なんでしょうけどね。。

 

 

 

 

 

少し前に、ヒアルロン酸を入れられた患者さんから、よかったです!とメールをいただきました。

本当の良かったです~。

 

私は手術はやりませんが、

いわゆるプチ整形と呼ばれるボトックス注射で、顔のしわを抑えたり、えらを小さくしたり、ふくらはぎを細くしたり、脇汗を止めたりということをやります。

 

もうひとつのプチ整形は、ヒアルロン酸注射です。

(レディエッセ®はもう取り扱いを止めました)

 

プチ整形と聞くと、鼻を少し高くしたり、アゴの形を整えたりと思われがちですが(実際、そういうこともしますが)、シワやたるみの治療にも使います。

引っ張るというか伸ばすというか、部位や元の状態のよって使い方はさまざまです。

 

特に、顔が痩せたりこけたりされている方は、顔だけ太るとかできませんから、手術以外の方法でお手軽にふっくらさせるということができます。

(やりすぎ注意ですが。。)

 

このボリュームアップとか、形を少し整えるもそうですし、ボトックス注射でできることも、スキンケアや光・レーザー治療では、ちょっと無理。。ということも一応簡単にできてしまいます。

(腫れや内出血など、もちろん副作用はありますよ)

 

それぞれの治療に役割分担があるので、得意分野もありますから、患者さんが何をどうしたいのかで、適切なものを選ぶ、というのが一番いいんですが、「顔に注射」というと、そこまでしなくても、とか、なんか怖い、という方もわりといらっしゃいます。

 

まあ、気持ちはわかります。

私も自分の顔にたまに注射するとき、やっぱり刺す前とか(刺してしまえば、まあもうやっちゃうわけですが)ちょっと怖い。。

 

「フンっ!!」と自分を奮い立たせるのに少し時間がかかる日もあります。

なので、先延ばしにしちゃって、もうやばい~!!と慌てて入れる時間を作るか、やっぱり入れておいたらよかった、、とあとで後悔することも。。

(イベントの直前に注射はあまりやりたくないので。万が一ってこともありますから)

 

自分でにるのって、自由が利かないから(鏡見ながら、手は逆手だし、両手が自由に使えないので、かなりメンドクサイ。。針が思うところに入らなかったりすると、え~?!と投げやりになりたくなったりもします。。。

それで急いでてきとう~に入れると、思ってもいないところに入ったりして、あ”==っ!!となるんので、かなり時間が空いていて、精神的余裕がないと、あんまりやりたくない。。。

逃げております。

それくらい、自分の顔にするのはメンドクサイのです。。

自分がもう一人いて、私にやってくれ!と常々思いますね~。

 

患者さんに注射する場合は、両手が使えるので、とてもすっきり晴れ晴れとした気持でできます。

(時間は、焦らないようにそこそこ取ります。次の方が来られるから、もう来られてるから、と焦ってやると、ろくなことが起こらないので、絶対に焦らないように。

慎重に。。)

 

スキンケアもレーザー治療も大好きですが、この注射系もビフォーアフターがはっきりしているので(周りにはばれないけど、自分は満足、というのが、この日本での理想かと思います)、注射し終わった瞬間にもう変わっているので、すぐ確認できるのもうれしいです。

 

どちらかというと女性に多いかと思いますが、ちょっとしたことで化粧した感じもすっぴんも違うとか、ほんのちょっとした差でも良くなると、モチベーションが上がったり、なんか気分が違いますよね~。

 

まして顔ですから、毎朝・毎日・毎晩、鏡を見るたびに、ちょっと陰が消えたとか薄くなったとか、目が少し大きく見えるとか、自分だけがわかるレベルであっても、

(実際、自分以外の他人って、そこまで人の顔見てないし、覚えていません。イメージだけでその人を見ていることが多いです)

その日一日中気分アゲアゲですよね。

 

これはやった人でないとわからないところが難しいところですが、レーザーよりも即効性がわかりやすい。

(すぐにわかるのもありますが)

 

そういうちょっとしたことで、気分が上がるなら、もう治療として全然ありだと思います。

 

注射後によく患者さん方がおっしゃるのは、

「もっと早くやっておいたらよかったー!!」ということです。

 

まあなんでも時がありますから、やりたくなった時がやり時ですわね~。

 

こういう患者さんの嬉しそうな顔を連想できるようなメールをいただきますと、こちらもうれしくなったりします。

(ついでに私もやりたない~と思って、時間を作ろうします。。まだ作れてませんが。。)