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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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#肝斑治療 #早く良くなるコツ #肝斑と炎症後色素沈着 #紫外線対策 #日焼け止めの選び方 #日焼け止めの塗り方 #患者さんの頑張りが決める

肝斑が気になると受診される方の中には、もう顔中に炎症後色素沈着もあって、濃い肝斑も薄い肝斑も合わさって、どこからどこまでが薄い肝斑で炎症後色素沈着なのかもわからないくらい混ざって、地肌も赤黒く、ツヤもなくて洗顔は擦りまくり、今まで日焼け止めはあまり塗ってなくて毎日なんて塗ったことない、アウトドアやゴルフも大好き、けっこう外に出ることが多い、
という方もおられます。
使っている化粧品は全滅状態(もう使わないでくださいとお願いするもの)。。。

持病があったり、持病はなくても診断がついていないだけで検診結果からも皮膚に栄養がいっていないことはすぐにわかる。。。

実はそういう方はけっこうおられます。

ああ。。。これは良くなっていくのは大変だな。。(患者さんが)。
時間も(お金も)かかるな。。と

ところがこういう患者さんの中にも、すごく頑張ってものすごい早さで良くなる方っておられます。
(オーソモレキュラー療法してなくてもね)

うちは処置は全部医師である私がしますから(イオン導入も脱毛も)、診察以外でも肌を診ているのでお肌の変化は良くも悪くもすぐにわかります。
(処置中にスキンケアの確認もします。オーソモレキュラー療法はされていなくても食事や栄養の話はするので、その方なりに取りいれられることはされています)

まず擦らないように優しく肌に触るクセを新たに意識してつけていくことの大変さ。

今まで何十年と擦り倒してグイグイ押してきたクセを止める、というのはとても大変です。

特に擦ってる、押してる、という自覚がない場合はとても大変です(患者さんが)。

早く良くなる患者さんは、次回来られた時にものすごくお肌に気を遣って優しく洗っておられるのがとてもよくわかります。

肝斑で顔全体が赤黒い炎症後色素沈着もある方のほぼ全員(色白で赤い方も。色素が薄いから肝斑も炎症後色素沈着も゙薄いからご本人は気づいていないことも多い)が、炎症を起こす化粧品をたくさん使ってます。

化粧品代だけでかなりの金額に。。

続けて使って大丈夫ですよという化粧品はほぼなくて全滅もめずらしくない。

昔よりもそれだけおかしな化粧品が当たり前のように大手も出してるし、SNS戦略であがってきた奇しい化粧品も多いってことです。

本当の安全性が証明されているものをパウダールームでお試しもしていただくし、私の勧める化粧品で揃えるほうがの今お使いのものよりもトータルで断然安くなります。

選択肢(特に値段とか)もいくつかご用意しているから。

そもそも保湿の化粧品なんて1個でいいですしね。

椿油、純石鹸、保湿の化粧品、日焼け止め
1個ずつあればOK。
(これでうまくいかない方には別の提案をその方に合わせてしてます)

この切り替えをちゃんとやるかどうか。

早く良くなる方はこの切り替えはほんとに早い。

切り替えたほうが顔に塗る数も減るし、肌はキレイにツヤが出てくるし、赤みはどんどん消えていくし、と良いサイクルで回りだすからますます頑張られるというまさに良いサイクル。

そして日焼け止めの質と塗り方。塗る量、塗り直しも含めて。

顔の触り方、使う化粧品、ここまで頑張る方はけっこうおられます。

ところが、肝斑やシミに関しては、この日焼け止めが正しく塗れているかどうかでその後、改善のスピードが格段に変わってくる。

うちで買った日焼け止めを一生懸命塗られるのは嬉しいですが、うちのは本格的なアウトドア用ではないです。
(これはパウダールームで最初にお伝えしています)

なのでアウトドアをされる方、長時間外にいる方(実はドライブも)、南のほうに旅行に行くとかもですが、その場合は日焼け止めの塗り方、選び方は普段とは全然違います。

事前に教えていただいていたら注意事項全部お伝えしますが、行ってから、帰ってきてからではもうどうしようもない。。。

あと、行く前から、変更する日焼け止めが自分に合っているかどうかの確認をしておかないと、現地でいきなり塗って肌が荒れた、ではせっかくのイベントや旅行がブルーになりますよね。。。

なので行く前にご相談していただければと思います。

日焼け止めの選び方を旅行とかで間違えても、たった1回の過ちです。

普段からちゃんとされていた方はその後すぐに挽回してお肌はちゃんと戻ります。

その失敗を含めて次回に活かされる。

たまたまの失敗や塗り直しがうまくできなかったとしても、普段がどうかが決め手です。

大事なのはリカバリー力。

お肌はいくつになっても必ず再生しますからね、ちゃんとしてあげれば(ここはポイント)。

色黒で赤黒くまでなっていた方の光の設定が、こんなに強いところまで来たか。。と感無量です。

初診時のあれだけ赤黒くて、これは大変だ(患者さんが)と思った方が1回毎に見違える肌になっていくのを診ているのは、私が肌フェチだからなのかとても楽しいです。

肝斑治療の基本は1にも2にもスキンケアです。

他力本願は自力があってこそ。

買わないと決めている市販薬

こちらは女性セブンの12月7日号の取材で渡した私の原稿です。

 

雑誌掲載時の記事の題名は、

 

現役医師&薬剤師50名が実名告白

私たちがのまない市販薬ランキング26

 

というもの。

 

最初、お題をいただいた時に、そもそも市販薬を使わないので何が売っているのかあまり知りません。

ただ患者さんがよく飲んでいて、即刻止めたほうがいいよ、もう止めといたら?と思う薬をあげてみました。

 

実際の記事で他の医師や薬剤師のあげていた薬をみて、ああ、そうやねというものもありました。

それは後述しますね。

 

以下が原稿です。

①~⑤まで。後述は⑤の後で。

 

①センナ 便秘薬(下剤)

市販の便秘薬や下剤にはほとんどセンナ(センノシド)が入っており、腸管を刺激して大腸をむりやり動かして排便させるというもの。

 

むりやり動かすため、場合によりひどい腹痛を伴う。

 

たまたまなどで1回使うのがダメとは思わないが、慢性的に使うと大腸が疲弊して腸管を動かす神経が損傷して動かなくなり、「薬をもっと増量しないと効かない」ということになる。

 

また長期のセンノシド使用は大腸メラノーシス(大腸粘膜が真っ黒になる)になることがわかっていて、大腸メラノ―シスは大腸癌の発生母地である。

 

センナを使用している人の中には「どうして便秘になっているのか」を突き止めず、乱用してますます便秘の状態を悪化させてしまっている人が多い。

 

便秘にすぐに対処したいのであれば他の薬剤で比較的安全なものがあるため、わざわざセンノシドを使う理由がない。

 

短期間的に副作用合併症を理解した医師から処方されるならともかく、市販で誰でもが買えてずっと飲んでいい薬では全くない。

 

②総合感冒薬

風邪の原因はウィルスのため、根本的に完治させる薬は存在しない。

いわゆる風邪薬と呼ばれるものは、

熱を下げたり頭痛を止める痛み止め、咳や鼻水を止める、のどの炎症を抑えるなどのすべて対症療法の薬。

 

薬疹などが起こりやすい解熱鎮痛剤がほとんどの商品に必ず入っており、もし風邪症状がしんどくて少し抑えたいのであれば、それぞれの症状に合わせた薬を飲むべき。

咳がひどいなら咳止め、鼻水やくしゃみがひどいなら抗アレルギー剤、のように。

 

高熱もひどい頭痛でもないのに一緒に解熱鎮痛剤は飲みたくない。全くいらない薬。

また市販のものは病院処方のものよりも有効成分が少ないことが多く、また変わらないくらい入っていても、もともとそこまで症状を抑えるものでもない。しかも高い。

 

風邪症状がひどい場合、風邪ではない可能性もあるため、寝て治ると思われるレベルではない場合は早めに医療機関への受診をおすすめする。

 

 

③ガスター(H2ブロッカー)

胃酸を抑える薬であるが、ほんとうに必要な人は胃カメラなどで胃潰瘍や逆流性食道炎などないか確認が必要。

 

胃潰瘍などがなく、ただの胃炎であれば、H2ブロッカーを毎日、あるいは頻繁に服用することで胃酸の分泌が抑えられ、一見胃部の不快感は減るが、胃酸の分泌が抑えられたことでたんぱく質の第一消化ができにくくなる。

 

胃の不快感が落ち着いた後もH2ブロッカーを飲んでいれば、たんぱく質(特に肉)が消化できず胃もたれなどがひどくなり、ますますタンパク質を食べなくなる。たんぱく質、特に肉が減ることでますます消化吸収ができにくくなるという悪循環。

 

乱用すると栄養が吸収できにくくなる。ますます体調の悪化と老化が進む。

 

 

④非ステロイド抗炎症軟膏

皮膚科の保険診療でもほぼ使わなくなった。理由は①効かない②かぶれやすい

 

非ステロイド抗炎症剤(解熱鎮痛剤のことです)は内服もトラブルが多く、皮膚だとかぶれやすい。

 

かぶれなかったとしてもそこまでの効果は望めず、それならわざわざ買って塗る意味がない。

 

 

⑤漢方

市販の漢方薬はツムラやクラシエと言った病院処方の漢方メーカーも多いが、それでも病院用のと比べると有効成分は少なく、値段はかなり高い。

 

お試しにどんなのか飲んでみるくらいはいいと思うが、有効成分が病院用のよりも少ないため、効かなかった場合、内容があっていないのか、市販だからなのか区別がつきにくい。

 

本当に困っているのであれば、保険診療で漢方治療取り扱いの医師に相談することを勧める。

 

特に漢方薬局のはすべて自費で非常に高く、いきなり3か月分とか大量に購入させる薬局も多く、煎じて飲むタイプのことが多いため飲みにくく、それで多少なりとも効けばまだしも効かないことも多く、処方する薬剤師によって千差万別(これは医師でも同様)。

 

漢方薬なら副作用がないわけでもなく、飲む側がそこを理解せずに市販品を飲み続ける危うさ。飲んでいる側が、漢方なら安心と過信していることが一番の問題。

 

漢方薬は根治させる薬でも体質改善の薬でもなく、所詮対症療法の薬に過ぎず、体調不良の原因を受診して調べることなく、漫然と市販のものを飲み続けていいわけではない。

 

改善が認められない場合は、早めにクリニックへ受診を。

 

 

後から思い出したのが、

トランシーノはじめトラネキサム酸!!

市販も病院のもね。

 

これは線溶系を阻害するから、結果として血栓傾向を助長するほうにいきます。

肝斑治療に使うのはもう何年も前に一切止めました。

いらないわ。

 

病院処方でもサプリみたいに飲んでいる人多いし、肝障害も結構出ます。

他院で肝障害起こした人、何人も診てます。

 

新型コロナ・ワクチン真っ只中の時、ピルにトラネキサム酸併用って、ほんと恐ろしい。。。そこにコロナ感染、もしくはワクチン接種か。。って血栓どんどん作って!と自ら言っているようなもの。

ワクチンの問診表に書いていない女性、かなりいますよ。

 

コロナ感染でのどの痛みにトラネキサム酸処方する医者も多くて、止めてあげてとずっと思っています。

血栓助長してどうする?!

どうせ効いてないのに。

(新型コロナ感染で血栓形成促進は証明されています)

 

記事を読んで、ああ、そうやねと思ったのが、

解熱鎮痛剤

下痢止め

防風通聖散

傷薬

充血止め点眼薬

など。

 

ただ、解熱鎮痛剤は、頭痛や生理痛、コロナなどの解熱目的、と市販薬を買わざるを得ない場合があるので、これくらいは仕方ないかと思います。

 

でも、市販で買えるので乱用している人が多く、副作用もあまり考えていない。

 

ロキソプロフェンが良くないとかアセトアミノフェンならいいとか、妊婦や授乳婦でもない時にどこまでこだわるのか関係なく一人歩きしてたり、内容に関係なく、解熱鎮痛剤は薬疹が多いです。

もちろん胃腸障害は起こりやすい。

使うのは仕方ないけど、根本的なことはしながら副作用もわかって使用してほしい。

 

下痢止めは緊急時仕方ない面もあると思いますが、感染性の下痢の場合、止めてしまうとよけいに毒素が溜まって悪化させることも。

 

便秘薬も下痢止めも慢性的に使用することで当たり前になっている人も多く、根本的な問題から目をそらせる。

それくらい使って当たり前、病気じゃないと思っている人が多いことが一番の問題。

便秘も下痢も立派な病気で、どちらも消化吸収が悪く、栄養の吸収障害が起こっている可能性が高いため、実は非常に問題。

 

それは市販に限らず、クリニックでも病院でも、対症療法で延々と処方し続ける医者も悪い。保険診療では仕方ないことだろうけど。

 

 

防風通聖散は、市販の漢方と同じでコストパフォーマンスが悪いですが、これさえ飲めば痩せる!みたいなCMがおかしい。

 

痩せ過ぎの患者さんが市販の(ひどい時は病院処方)防風通聖散飲んでいて、いや、おかしいやろ、って。。。

防風通聖散はエフェドリンが入っているので実はけっこう注意がいる薬です。

私はめったに出しません。

(痩せたいといういわゆる肥満の方にもね。他の薬を処方することが多い)

 

傷薬は、ケガして消毒してしまうのは仕方ないとして、傷口を泡とか粉みたいなので固める薬あるでしょう?

あれは皮膚科医、形成外科医からしたら最悪で、あれで固めてしまうから、傷が治りません。

ミイラみたいに乾燥させて創傷治癒進むはずないですからね。

何週間たっても治らないんです、と受診されても、塊みたいになってへばりついているので、昔大学病院にいた時などは一旦全部落として剥がして傷がどうなっているか診ないと先に進まないから、擦って落とすしかないという拷問みたいな処置が必要でした。

その塊の下がどうなっているのかわからなければ、剥がれるまで待ちましょう、はできません。。

もうすでにそれで何週間も経っているわけですから。。。

 

あれは傷を治すのは邪魔する薬(というか薬じゃない)。ほんとにいらない。

 

同じ会社から出てた眼の洗浄液。

昔はあれは殺菌消毒剤が入っていて、角膜びらんが多発して眼科学会の論文と学会発表に被害報告がたくさん出てましたよ。

当時、眼科の先生、むちゃくちゃ怒ってた。絶対止めるようにって。

かなり問題になって、今も売ってますが、消毒剤は除去したはずだけど、中身は絶対確認を。

 

市販薬って、ほんとに添加物もだし、いらないものが山ほど入っている。

 

かゆみ止めとか虫刺されの薬とかも。

あのスース―させるのってメントールだけど、かぶれる人もけっこういます。

 

かぶれると言えば、水虫の塗り薬。特に市販の。

いらない成分入れ過ぎ。

病院処方の水虫薬もかぶれやすいので必ず処方の時患者さんにその話をしておきます。

水虫の悪化と思って、せっせと塗る人多数。特に市販薬。

 

ただれまくって、足指腫れまくって、汁まで出て、リンパ節腫れて、ひどい状態で水虫が治りません、って来られることも。。。

 

いや、それ、かぶれて二次感染だから。。。

水虫どころじゃないです。

 

市販の塗り薬はほんとにトラブル多い。

ステロイドはステロイドで、乱用する人多いしね。

 

充血止めの点眼薬は、無理やり血管収縮させる成分が入っています。

炎症起こして酸素がたくさんいるから充血(血管拡張)させて酸素届けようとしているのに、そこを無理やり止めるのは根本から悪化させる方向に。

 

スーッとした感じがほしいから(ごまかすのに)、市販の点眼薬もいらないものたくさん入っています。

 

からだが必要と思ってやっていることをむりやり止めるにはそれ相応のリスクが必ずあります。

もうほんと自己責任の世界だから。

 

厚労省はどんどん市販でなんでも自由に買えるようにしたいんでしょうけど、理解していないと全部自分に返ってくるだけ。

 

お手軽、簡単に、みたいなものがほんとに良いわけないのは薬に限らずなんでもかな。

 

病院の薬もそうだけど、中身とか目的によって、ほんとにいるのかいらないのか。

効果がすごい分、副作用もすごいことも。

私が処方するのは、からだの恒常性を損なわないサポートする薬がほとんどです。

どうしても仕方なく、無理やり系の薬(ステロイドもですが)を出すこともありますが、根本的なこともやるようお願いするので短期間、少量で済むことが多い。

 

ちなみにヘパリン類似物質含有外用剤(ヒルドイド系)はほぼ処方しません。必要ないことが多いから。

 

そこは考え方の違い。

 

保険診療でも根本的に治す治療を目指したい。

 

 

NoBeefNoBeauty #肉食美肌 #bfキレイ #Instagramキャンペーン #オージービーフ #きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい #大島椿 #アトピコスキンヘルスケア #この冬はアゲ肌になる
 
さきほどお知らせしていた、オージー・ビーフさんのこの冬のキャンペーン第2弾の抽選で3名様にプレゼントのアトピコスキンヘルスケアのオイルDとソープのセットの件。
 
私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」で説明している洗顔方法。
 
まずは純石鹸での洗顔。
アイメイクをしている時や純石鹸洗顔ではうまく洗えない、落ちにくい、などうまくいかない時などにおすすめしている椿油+純石鹸洗顔。
 
ここまでは本でも書いていますよね。
 
洗い方、使い方なども。
 
 
皆が皆、純石鹸を使えるわけではないと書いてあるのも覚えていらっしゃいますか?
純石鹸洗顔でトラブルのある方が診察が必要とも。
 
 
純石鹸は多くの皆さんが使われているような合成界面活性剤ではなく、皮膚を溶かすようなバリア機能の破壊をしません。
洗浄力があるため(弱アルカリ性だから)、ファンデやウォータープルーフの日焼け止めも落とせるわけです。
(アイメイクは落とせるかもしれないけど、目の周りをゴシゴシ擦るのは絶対にしてはいけないのでアイメイクをしているのに純石鹸洗顔のみ、は勧めていませんし私もしません)
 
そこまでの洗浄力のあるものだから、脱脂力もあります。
 
なので診察に来られた乾燥肌やアトピーなどの肌トラブルの方には勧めていません。
 
うちで取り扱っている純石鹸は、実は純石鹸と言えども品質や中身に違いがありまして、うちのは洗浄力はそのままにわりとしっとりと洗えるものを取り扱ってうちの患者さんには勧めています。
 
 
椿油+うち取り扱いの純石鹸洗顔で、ほとんどの方が問題なく洗顔がちゃんとdえきますが、超乾燥肌の方、皮膚のバリアがかなり破壊されている方には、それでも洗顔でトラブルが出ることがあります。
 
そういう場合、純石鹸から他の洗浄剤をおすすめしています。
 
うちでいくつか取り扱っていますが、そのうちの一つがこちらのアトピコスキンヘルスケアのソープです。
 
(このソープだけではファンデやメイク化粧品、ウォータープルーフの日焼け止めなどは落とせません)
 
 
大島椿さんの市販の椿油とオイルDとの違いは本で書いている通りです。
 
オイルDなら保湿としても申し分なく使えて便利です。
 
 
で、今回プレゼントしてくださるにあたり、こちらのセットでなかなかうまく使えない、どうしたらいいだろうとお悩み、疑問、不安などございましたら、インスタグラムのこの投稿のところで、コメントで質問していただいたらお答えさせていただきます。
(オージー・ビーフさんの第2弾キャンペーンの期間中)
 
ご質問内容は、あくまでもこのセットを使う際でのご質問に限らせていただきますのでご了承ください。
他社製品のご質問についてはお答えしません。
他社製品の商品名を挙げられたコメントはステマの可能性もるため削除させていただくことがございますのでご了承くださいませ。
 
特定の企業の商品、特に化粧品についてのSNSなどでのご質問は一切お答えしませんとFacebookの固定投稿でも記載させていただいておりました。
 
今回、大島椿さんからたくさんのサンプルセットと商品をご提供いただき、また当院の担当の方は開業当初から資料提供など大変お世話になっておりましてお礼を込めて、今回このような場を設けさせていただきました。
大島椿さんからの依頼ではなく、タイアップ記事でもないことをお伝えいたします。

                                                                                                                                #この冬はアゲ肌になる #NoBeefNoBeauty  #肉食美肌 #bfキレイ #Instagramキャンペーン #オージービーフ #きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい #大島椿 #アトピコスキンヘルスケア 

 

 

もう9月ですね。早いですね~。まだまだ残暑どころか夏真っ盛りというくらい暑い。

でもお盆明けの夕方の風が一瞬涼しくて、季節が変わったことがわかりました。

夜には庭で鈴虫やコオロギがリンリン鳴きまくっています。夜の気温はかなりマシになりましたね。

朝も一瞬涼しい瞬間がある。

季節は実は変わっています。

 

秋は夏の強い紫外線の影響がお肌に出てくる季節。

また冷房と暑さとの寒暖差、あまりの暑さに冷たいものばかり摂っていた影響が身体に出てくる。。

おなかだったり、体調だったり、髪の毛だったり。。。

今年は誰にとっても厳しでした。。。。

 

9月は毎年のことながら、夏の紫外線で傷んだお肌を修復するのに少しでも役立てば、と顔の美容医療の処置をされる方にはイオン導入の無料のプレゼントです。

 

イオン導入って良いんだ!ってここで思わないでください。

家庭用も売っているし、エステでもやってますね。美容系のクリニックだったら、だいたいどこでもやっていることが多いかと。

 

問題は、やり方なんです。あと、導入する薬剤と。

市販の化粧水とかで入れるのは一切勧めていません。添加物もたくさん入っているのに。

使っているのは無添加だからと言う人もたまにいますが、無添加のものは高く、冷蔵保管で早く使い切らないといけない(防腐剤が入っていない)。

そこをケチって使うから、導入自体で摩擦を起こる。

顔中、炎症と肝斑のできあがり。

 

エステやクリニックでも、ゴシゴシイオン導入されて肝斑の悪化、顔中肝斑の人も見かけます。

 

イオン導入の原理をわかって扱わないからそうなる。

たかがイオン導入、されどイオン導入。

なんでもそうですが、やり方を間違えると逆効果。。。

 

家で美顔器使っている人の肝斑、炎症後色素沈着治すの実は大変です。。

かなりひどいから。

 

またスキンケアや使っている化粧品が合っていない、品質が悪い(高いのがいいわけではないです)、間違っているのに、イオン導入だけしてもダメ。

 

だからうちでは美容医療される方、スキンケア相談される方全員に(患者さんが拒否しない限り)、使用している化粧品全部聴いて事前に調べています。

続行OKか、即刻止めるか、条件付きで使っていいのか、いろいろですが、ほとんど止めるものばかり。。

 

過信しないことですね、自分の使っているものを。

確認もしていないのに。買ったのもネットの情報か、化粧品カウンターの販売員のおすすめか、ちゃんと診察もしてくれない美容クリニックで勧められて買ったものでしょう?

 

それで良いことありました?

 

先日も来られた方が、(信用していない)クリニックで勧められたから買った、、と仰ってました。

そこの売りたいものを勧められただけです。

そこが信用できなくなったからうちに来られたわけですが、信用できないところなら、勧められた化粧品も良くないのかもしれない。。と思えるといいんですけどね。

 

スキンケアの話もせずに(もちろん肌の診察は当たり前)化粧品買わせたり、レーザーさせたりって、その時点でおかしいと思って断れると被害は最小限で済みますよ。

 

 

で、季節が変わって、もうすぐ湿度が下がってきます。

今年はまだまだ先かな?昼は良くても朝晩は変わるかもね。

また紫外線と近赤外線などの影響でひと夏明ければ、シミも増えるけどシワは増える。。

この先、乾燥ジワが定着する季節に向かいます。

なのでシワ対策はそろそろ始めておいたほうがいい。

 

クリニック専売化粧品は一般のものよりも効果が高いことがほとんど。

効果が高いということは、それなりに副作用合併症があるということです。

なので診察も受けずに(ちゃんと洗顔して)、カウンセラーという名のただの受付から勧められて買うものでもないし、看護師から勧められて買うものでもないですよ。

 

まず、「適応」の診断をつけなきゃいけない。

クリニックで買えばそれで済む、と思ってやってきた結果が今、です。

それで満足されているならいいですけどね。

ほんとはもっと早くに、しかもお金そこまでかからずに良くなっていたかもしれませんよ。

 

シワ(ついでにたるみも)対策は集中してやるのもおすすめ。

頑張る人にホームケアでも頑張ってもらうクリニック専売化粧品のサンプルプレゼントです。

 

 

で、秋と言えば薄毛の季節。育毛です。

特に夏に冷たいものをたくさん摂った人はそろそろ抜け毛増えてくる頃でしょう。

 

人間も動物と一緒で、秋に抜けて、ほんとは動物みたに冬毛に変わるというのが理想なんでしょうけど、冬毛に変わろうと思ったら、それだけ栄養がいります。

野生の動物は冬に備えてたくさん食べるし、毛皮で守らないと冬が越せませんからね。そういうシステムが備わってる。

 

人間は暖房が使えるからそういうシステムが働かくなくなった。

でも抜け毛のシステムだけは作動するんだなあ。

抜けてもいいんですよ。すぐにまたニョキニョキたくさん太いのが生えれくればいいので。

 

古い毛が抜けて新しい毛が生えてくるからターンオーバーってやつですが、抜けただけで生えてこない人、この15年ほどで増加の一方。。。

ヘアケアの見直しと食事の見直しです。

育毛の季節本番ですね。

急いでる人はメソセラピーと言って注射(頭皮に刺す)はありですが、クリニックによって注射の中身は全く違います。もちろん値段も。

高額なことが多いのでコースは最初に買わないことかな。

騙されてるかもしれないでしょ。

思ってたのと違うとかね。

あと、注射は痛いしね。無痛じゃないから。

 

注射しなくても増毛する方法はたくさんありますよ。

必ず診察(自費)が必要です。

 

 

スキンケア相談や肌荒れ相談、化粧品相談(名前はなんでもいい。料金も同じ。内容も似てる。何に比重を置くのかがちょっと違うだけ)された方に化粧品のサンプルプレゼント、今までもいろいろやってきましたが、おうちでいろいろ試してみたい、あれもこれも試したい、となると1セットではやっぱり足りないんだなと3セットにしました。

3セットあると思う存分、おうちでお試しできるから安心して本体購入できますよね。

(と患者さんから言われました)

 

 

今年は夏バテというよりも軽い熱中症の方も多く、暑さほんとに厳しすぎ。。でも仕事の内容は前よりもきつい(と感じる)方も多い。

1年で年をとりますからね。特に女性は12回月経来たらもう大変です。しんどいのは当たり前。

 

秋に恒例?の高濃度ビタミンC点滴のキャンペーン。

うちで栄養療法されている方限定。

うちのは点滴中に診察付きだからかなりお得ですよ。

点滴中にいろいろと相談されます。食事や体調のこと、お肌のこと。なんでもありです(洗顔はありません)。

 

高濃度ビタミンC点滴の名前は有名ですが、クリニックによってこれも中身が違います。

何が良い悪いではなく、値段と時間との費用対効果かな。

 

あと、白玉点滴って前から有名ですよね。

これも中身がクリニックによって違いますが、ネーミングが絶妙ですね。女心、わかってるけど、騙すのに最適のネーミングです。

白玉点滴したからって白玉みたいな美白にはなりませんからね。

うちの高濃度ビタミンC点滴には白玉点滴と同じ成分入れてますが、点滴だけですごい美白!!みたいには思わないほうがいい。

過度な期待はなんでも禁物です。

たかが1回点滴しただけでね。

血中に何日も残らないんだから。

あくまで一極集中、ドーン!と行く、って話。

うちの患者さんは1か月に1回とか、なにかあった時、というのが多いパターン。

 

大事なのは日常の食事と日常のサプリや薬なので、点滴1か月に1回でも全然違う。

お金あれば毎週してもいいけど、時間もお金もかかるでしょs。

その分のお金は他のことに回して有効に費用対効果あげてほしいな。

 

今月、うちで栄養解析(自費の血液検査)をされる方は、その日(自費の栄養療法の診察が必要)と結果聴いた日、どちらも9月以内であれば、その日に買う医療用サプリ10%オフです。

最初にしっかりと摂ったほうが後が楽だし、スムーズに行きやすいからね。

 

別のクリニックで栄養療法?されてた患者さんが言っておられましたが、うちのやり方はうちだけです。

栄養解析と一口に言っても、自費でも、検査項目はクリニックによって全然違うし、保険診療の範囲内では見逃しが必ず出ます。

まあ仕方ないんですが、同じ自費でするなら必要なものはしっかりと調べること。

 

逆に、遅延型の食物アレルギー検査とか遺伝子検査とか唾液の検査とか、その辺もろもろのあまりに高すぎる検査は最初からは私はいらないと思っています。

そんなことよりもまずは現状と食事の見直しです。

 

検査代だけで何十万、という他院で検査した、という方、何人も診てますが、結果の説明もレポート渡して終わり、遅延型食物アレルギー検査で制限しなくてもいいのに勝手にたくさん制限してからだボロボロ、よくわからないサプリ買わされて。。とそれで結果が出てるならいんですけどね。

そういう方に限って、鉄欠乏も貧血もないって言われているし。。

 

そんなわけ、あるかっ!!

って話。

 

食事のチェックどころか胃腸の評価もされていない。

それでむちゃくちゃな食事しておいて、遺伝子のせいにされてもね。。

遺伝子になにかあっても、今まで無事にここまで育ってきたんだから、その遺伝子異常、そんなに人生に影響しないってことです。

影響がほんとにあるなら、そんな年まで生きられないからね。神様に連れていかれちゃうよ。

今まで生きてきたんだから、なんとかなるってことです。

その体調不良を起こしているのは大半が食事です。

遺伝子になにかあろうと食事変えるだけでかなり良くなったりね。

 

食事を変えない限り、どんなに高い検査しても体調良くはなりません。

高い検査しても、その結果からの診断と今後の治療方針が正しくなかったら?

ちゃんと説明聴いてもやらないのは個人の自由だけど、そういう説明も診断もされていない人があまりに多くてね。

 

自費診療になると(保険診療でも)、ほんとにクリニックによっても医師によっても、内容は千差万別。十人十色。

 

栄養療法

栄養解析

オーソモレキュラー療法

なら何でも同じ、ってそんなわけ、ないやん?

 

私のブログやSNS読んで、どこに行ってもうちと同じことしてくれる、って大間違いですからね。

うちみたいに時間を取るとこ、ありません。

うちは変わってるから。私がせかせか焦るの、すごく嫌だから。

だから完全予約制で、お一人にしっかりと時間を取ります。

かなり特殊です。

多分、日本でうちだけ?(笑)

そこはわかって受診してくださいね。

 

 

以前に女性セブンで取材された時にお渡しした私の元原稿です。

 

お題が決まっていたり、おすすめ食材の数が決まっていたりとするので、5つに限定しているわけではないです。

この時は5つというお題だったから。

 

なので、子魚としていても、鮎なのかちりめんじゃこ(イワシ)なのか、わかさぎなのかとかの魚の種類まで書いている時もあるし、書いていない時もあります。

 

雑誌の記事はランキング形式なので具体的な食材の名前を出さないとカウントされないこともあるのでややこしいところです。

 

いつ掲載されるのかその時期で、おすすめ食材は変えたりしています。

魚介類や野菜は旬がありますからね。

 

例えば小魚。

 

ちりめんじゃこはいつでも年中買えるけど、旬の冷凍じゃない釜揚げシラスは年中ではないのかな?

 

今なら稚鮎がダントツにおすすめ。

寒い季節はワカサギだしね。

旬のものは安かったり、新鮮だったり、栄養価が高かったりといいことづくめ。

 

ただし、頻繁に食べていると飽きやすいですね。

魚介類の旬って頻繁に食べがちなのがたまにキズ。

 

ししゃもや丸干しを子魚に入れるのかですが、要はまるごと食べられるものです。

 

さて、以下が原文です。読み返して一部改変しています。

 

骨は、タンパク質、ヘム鉄、カルシウムでできています。

鉄筋コンクリートのセメント部分がカルシウムで、鉄骨部分がコラーゲンです。

骨密度検査は、このカルシウムのみを測っています。骨のコラーゲンを測る機械は現時点ではないのだとか。

 

骨密度も低すぎる女性も多いですが、骨密度はギリギリいけても、ヘム鉄、タンパク質が摂れていないために、骨粗しょう症、易骨折する閉経していない女性(普通はしません)、高齢者が増えていて、何年も前から整形外科学会で問題になっています。

最近は子供も男性も増えてきている。

 

特に、女性と高齢者にもっと動物性タンパク質を食べてもらいたい。

 

おすすめ食材

  • だんとつ、レバー!!

レバー最強伝説。

骨のコラーゲン生成に欠かせないヘム鉄、タンパク質、亜鉛が含まれている。

ヘム鉄含有量トップクラス。タンパク質や亜鉛、ビタミンB群が含まれているだけでなく、カルシウムの吸収をアップさせるビタミンDも豊富に含まれている。

 

  • 子魚(魚まるごと食べるもの)=わかさぎ ちりめんじゃこ 釜揚げシラス。稚鮎、たたみいわし、オイルサーディン、煮干し、どじょうなど。

 

まるごと食べる魚ならなんでもいいです。

旬でいうなら稚鮎。

どの季節でも、というなら、オイルサーディンや煮干し、釜揚げシラスや縮ちりめんじゃこなどのイワシ系。

骨を食べることでカルシウムがしっかり摂れる。

魚をまるごと食べることで、骨を作るのに必要なタンパク質、ヘム鉄、亜鉛、ビタミンDが摂れる。

 

牛乳のカルシウムのほうが小魚のカルシウムよりも吸収がいいから牛乳をすすめられることも多いかもしれないが、牛乳はカルシウム以外のミネラルが少なく、またカルシウムが多するために他のミネラルの吸収を邪魔して牛乳貧血になりやすい。

カルシウムだけ摂っても骨は作ることはできず、骨のための栄養素が豊富に含まれてる小魚のほうがおすすめです。

 

  • カツオ

カツオじゃなくても、ブリや鮭の血合いのところはヘム鉄が豊富。

タンパク質、ヘム鉄、亜鉛、ビタミンD、カルシウム、ビタミンB群、とバランスよく含まれている。

青魚全般、ビタミンDは豊富。

 

 

  • 鮭缶(中骨入り)

鮭は白身のため、カツオほどヘム鉄や亜鉛、ビタミンB群は含まれていないが、カルシウムの吸収を上げるビタミンDがダントツで、中骨も食べることでカルシウムも豊富。

直接骨とは関係ないが、オレンジ色のアスタキサンチンは、抗酸化力が強く、骨を酸化から守ってくれる。

 

  • 桜エビ、干しアミ

丸ごと食べるものはなんでも栄養価が高い。

タンパク質と特にカルシウムが豊富。

丸ごとのものは、ヘム鉄や亜鉛、ビタミンなどもバランスよく含まれている。

 

 

・おすすめの生活習慣

  • 毎日、直射日光を浴びる

1日10分、15分とかでいいので、直射日光を浴びる。外に出る。窓を開けて換気をする。

 

紫外線の中のUVBを素肌に浴びると、ビタミンDが皮膚で作られます。

 

UVBは、窓ガラスや服で遮断されてしまうので、素肌に直射日光を浴びる必要があります。

 

ただ、全裸でもなく、日本の緯度で、十分足りるだけのビタミンDは皮膚だけでは作れません。

 

なので食事(特に魚とレバー)で摂ることは必須ですが、適度な紫外線は脳や体内時計のためにも浴びてほしい。

 

シミなど気になる人は顔など気になるところはしっかりと塗って、それ以外のところは適度に紫外線に当ててほしい。

 

 

  • 毎日歩くこと。

立って歩くだけで、全体重が足にかかります。

負荷をかけることで骨を作る細胞が増えやすくなり、骨は強くなる。どなたでもできる負担のない適度な運動です。

 

 

  • かかと落とし

NHKの「ガッテン!」でも特集されたかかと落とし。

かかとの骨に刺激を与えると、ホルモン「オステオカルシン」が分泌。

オステオカルシンは血糖値を下げる働きが期待できる。

 

高血糖は骨を糖化させ、脆い骨にしてしまうので、高血糖予防は強い骨を作る上で大切。

 

  • 食事で血糖値を上げ過ぎないように、糖質は最後に食べる、動物性タンパク質や良質の油、野菜を先にしっかり食べて消化吸収させることが大切。

 

  • カルシウムや亜鉛などのミネラル(ヘム鉄以外)は、加工食品やインスタント、カフェインなどを摂ると排泄されやすくなるため、なるべく摂らないようにするのがおすすめです。

 

  • カルシウムが豊富ということで牛乳が一番よく勧められると思いますが、牛乳は牛乳以外のミネラルが少なく(というかカルシウムが多すぎて)、吸収の際にカルシウム以外のミネラル(非ヘム鉄や亜鉛など)の吸収阻害を起して、貧血になりやすくなります。「牛乳貧血」という言葉があります。ご注意を。牛乳を飲むなら、他の動物性タンパク質も一緒に摂って、カルシウムばかりに栄養が偏らないようにする工夫が必要です。

 

お渡しした原稿には、牛乳はカゼインが入っていて腸で炎症を起こすから摂らないほうがいいという話は書いていません。

長くなりすぎるから。

 

で、ホルスタイン種の牛乳やチーズ、ヨーグルトは基本私は勧めていません。

(わかった上でたまには摂りますよ。旅行の時とか牛乳の入ったお菓子とか食べたい時とか。体調の良い時にね)

 

勧めているβカゼインA2ミルクのジャージー牛乳、ブラウンスイス牛乳、ヤギ乳などは摂りたい人は摂ったらいいですが、カルシウムが多いからA2ミルクでも牛乳貧血のリスクはあります。

 

なので、牛乳を摂るならちゃんと他の動物性タンパク質も食べましょう。

 

要はなんでも、これが良い!あれが良い!と聴いてきた食材をそればっかり摂らないことです。

必ずなんでもローテーションさせること。

それが食物アレルギーにもなりにくく、いろんな栄養素が過不足なく摂れる方法です。

 

いつもよく勧めるレバーにしても、

患者さんから、「どれだけとってもいいですか?」とよく聴かれます。

 

いくら食べてもいいですよ と返事はしますが、

必ず続けて、レバーばっかり食べたら飽きますよ、と言います。

 

ほとんどの人が月に1回もレバー食べてませんよね?

それならまず食べてみること。

 

食べるのがいけたら、あるいはもともと好きなら(それでも食べていない人はかなり多い)、

週1回食べてみる。

スーパーのお惣菜の焼鳥串やきも煮が簡単でおすすめです。

 

食べられるなら串も5本(生肉で換算すると500g超えるかも?)食べてもいいけど、冷静に考えてください。

レバ串5本も一度に食べたら、他のもの食べられます?

もうおなかいっぱいでは?

一度に5本も食べて飽きませんか?

まあ食べられたとしても(しかもおいしくね。むりやり嫌だけど食べた、というのは交感神経も緊張して消化吸収しにくいですよ。おいしく食べられる範囲で)、

他のものも食べないとね。

栄養バランスから言っても。

 

ほとんどの食材が、サプリではなく、食事として必ず口から食べる分には、多すぎて困る、過剰摂取になるというのもはありません(糖質はなります)。

その人の消化吸収能力が決まっているので、口からどんなに大量に放り込んでも、消化吸収できる量しか体内には入りません。

(あとは排泄されるからもったいないし、排泄するために食べるのは胃腸に負担がかかるだけです)

 

食事として食べると、からだが必要としている分しか本来入りません。

 

一つの栄養素だけを大量に摂ったとしても、その後の反応を進めていくのに多くの他の栄養素が必要です。

だからいろんな食材が必要なわけ。

1つのものだけを大量に摂ると、その食材の得意分野の栄養素は確かにたくさん摂れると思いますが、不得意分野の栄養素はあまり入ってこない。

 

そうなると、どこかで反応が止まり、余った栄養素がどこかに溜まって支障が出るかもしれない。

(実際は、支障が出るほど溜まるほどは普通の食事では無理だと思います。)

本末転倒ですよね。

 

1週間という単位でみた時に、一つの食材に偏りすぎていないか(特にタンパク質の種類)、そこをちゃんと考えてほしい。

そうすれば生体の機能から言っても支障は起こらないはずです。

 

サプリや薬になると、生体機能は無視して入ってきます。

特に合成のものや活性型のもの。

その後の反応も進まないのにいきなり大量に入ってくることがあるので、そりゃあ溜まるし、活性型だと材料ないのにむりやり反応させようとするから支障が出るでしょう。

 

栄養素の摂りすぎが問題になる場合は、その種類(合成かどうか、活性型なのかどうか、品質も含めて。添加物まみれというのは論外)、摂り方、摂る量、他の食事、胃腸機能(リーキーガット症候群も含めて)を生体機能を無視して摂った場合だと思います。

 

たくさん摂っても良い栄養素は個人によっても体調によっても変わります。

だから診察や検査が必要なわけです。

 

#新型コロナ #沖縄県医療崩壊 #新型コロナニ効く漢方 #葛根湯は効かない #漢方 #漢方薬 
#新型コロナはまだただの風邪じゃない #漢方外来 #漢方内科

5月8日新型コロナが5類になってから特に、あまり報道されてないと前にも書きましたが、新型コロナ実はすごく流行ってます。

沖縄県は感染者数が高いんですね爆発的で、先週だったか沖縄県中部病院が夜間の小児救急の受け入れを止めることが発表されました。

中部病院が受け入れなかったら他が診れるところと病状と数が高いんですね限られて来るので沖縄県はとっくに医療崩壊しています。

沖縄県の病院のドクターのコメントを聴きましたが、沖縄県は日本中からも観光客が来るし、インバウンドが大変なことにもなっていて、その辺が爆発的な感染者数になってるそうです。

日本の他の都道府県がいずれ沖縄県みたいになるのか時間の問題なのかそこはわかりません。

今、関西は(多分他の都道府県も)感染者数は多くても、まだ入院できるベッドが充分空いてるから問題にされてないというか、あまり報道されていないようです。

新型コロナはただの風邪、とずっと言っている医者もいるようですが、たまたま本当に風邪みたいで済んだ人もいますが、PCR検査のカットオフ値は当初からも問題になっていて、その辺はわかりません。

ただ検査で陽性、自覚症状まったくないなしだったのに、後から後遺症我出てる人はけっこうおられます。

今の新型コロナも、しんどさというか病態は全然風邪とは違って、一週間も会社休んでずっと寝てたのに全然体調が回復して来ない人がけっこういると内科の友達から聴いています。

コロナ禍、保険診療で使う漢方が需要が上がって全国的に手に入らなくなり、市販の漢方は充分売ってると聴いて、ドラッグストアに行った時に確認したら、葛根湯ばかり山ほど売っていて、なんじゃこりゃ?!

薬剤師で薬局問題されてる患者さんにお聴きしたら、
ユーチューブで新型コロナはただの風邪だから葛根湯が効く、と言った人がいるとか。

葛根湯で良くなるくらいならいいんですけどね…。

普通の風邪と新型コロナで病態が全然違うのでね、新型コロナは全身の炎症性疾患だから。

風邪に葛根湯は本当の初期に飲まないとね、もう発症したら葛根湯も出しません。

新型コロナの方に葛根湯は出したこともないし、選択にも私はないです。

まあ漢方は西洋医学以上に、医者が変わると中身はガラッと変わりますからね。

病態をどう考えるか。

コロナ禍、今も、患者さんから新型コロナに感染したとご連絡頂いて、内科からもらった薬を確認します(もらってない人もいる)。

漢方はまず出てないので全員に漢方おすすめしています。
検査をしてなくてももう症状があったり、症状がなくても検査陽性だったり、とにかく全員におすすめはしてます。

診断がついてなくても、私は症状にもない合わせて漢方を選びますが、新型コロナの可能性が高い場合は選ぶ漢方は全然違います。

インフルエンザとも違うし、葛根湯でもないです。

で、やっぱり早期に漢方を飲んでもらった方は回復が早い。

年齢や基礎疾患から、重症化する?!と心配すごくされてた方も問題なくて安心しました。

人それぞれ元々の免疫力や感染時の体調にもよりますが、今のところ後遺症も出ず、一週間もあればとりあえず日常生活日戻っておられます。
後遺症も今のところ、疑うような症状早いどなたも出てないです。

そりゃたまたまかもしれませんが、早期に飲まなかった方と飲んだ方で、後の経過は全然違いました。

ホントにただの風邪なら良いんですけどね、今流行ってるヘルパンギーナにしても、冬のインフルエンザにしても、何でも感染症はいかに自分の免疫力を上げて、回復力をアップさせるか、これにつきます。

漢方治療の場合は、病原体の種類に関係なく、対応できるところがとても良い。

ただ、症状が変わると漢方飲んだ内容も変える必要があるしな回復の早さは人によって違うので、深化コロナ飲んだ時はまめにオンライン診察受けてもらってます。

注意点は漢方治療は万能ではなく、西洋医学の薬が得意な分野は私もサポートとして使いますし、腸が悪すぎたら効かないと言われています。

好き勝手な食事をしてて、漢方全然効かない!というのは当たり前です。
効くこともあるし、最初は良かったりするからややこしい。

漢方治療はオーソモレキュラー療法と考え方は実は似ていて、栄養欠損があまりにもひどいとたち打ちできません。

所詮、漢方薬も対症療法で根治させるものではなく、あくまでもサポートです。

でも急性期にはよく効くんですよね。

漢方薬も副作用合併症はあるので過信は禁物です。

ずっと同じものを飲んでいれば良い、というものでもないですね。

だからこそ処方の度に診察が必要です。

写真を撮った場所が1年前と全く同じというとそうではないと思います。目印がないから。その時々で分け目の一番薄いところで何か所かそれぞれ撮って’います(分け目は基本変えておられません)。なので先日はあまり薄いところがなかったので分け目の気にされていたところのあえて言うなら薄いところ中心ではあります。

薄毛や円形脱毛症の患者さんて実はけっこうおられます。
写真はオーソモレキュラー療法をされている患者さんの1年前の頭皮です。
(許可をいただいて掲載しています)
オーソモレキュラー療法に来られたのはいろいろな体調不良があるからですが、気にされていたことの一つの薄毛がありました。
分け目の部分の。
ただそう言われてみれば薄いかなというレベルで、そこまで薄毛という感じではないです。
そこ以外はしっかりとされているから。
気になっていることの優先順位は薄毛はかなり下のほうで、薄毛や育毛の場合は食事と栄養の見直しだけでなく、ヘアケア相談に入ってヘアケアも見直すようにお願いしてましたが、最初はその診察にかかる費用を医療用サプリや食費に回されてました。
ちょっと体調が落ち着いたところでヘアケア相談に入られ、シャンプーやカラーリング剤、洗髪やドライヤーの仕方などの確認。
自費診察に入られた場合は、ダーマスコピーで50倍で頭皮を確認します。
ところどころ黒し色素が地肌に見えるのはマニキュアみたいに塗っておられる染料です。
これは皆さんそうですが、薄毛に見える部分をアップで見ると、毛と毛の間が広く空いていて、生えている毛も毛穴に1本の部分も多い。
数本出てても、細すぎておそらく肉眼ではあまり見えない。
また数本出ててもそれが白髪だと、黒く染めている場合、白は頭皮と一体化して毛として認識されないので余計に地肌が見えやすくなり、薄毛に見えるのを拍車をかける。
すごく急いで薄毛治療をされたい場合は、いろいろありますが(自費の医薬品の育毛剤や注射など)、シャンプーやヘアカラーの見直しで(敏感肌用シャンプーは買われましたが)、育毛のための医薬品などは購入されずにその予算は医療用サプリに回されました。
最初の3枚が1年前の写真です。
先日久しぶりに来られて、医療用サプリはそれなりに続けておられたのは知ってましたが、直接自費診療で受診されたのはお久しぶり。
後の3枚が先日の分です。
毛と毛の間が前よりも詰まって全体の本数が増えています。
まだ細い毛もありますが、太いしっかりした毛が増えました。
肉眼での見た目は全然薄毛には見えません。
患者さんが仰るには今年に入ってくらいから、どんどん気にならなくなったとのことです。
とても喜んでおられましたよ。
こうやって50倍で見ると、もっと細い毛をなくしたい!と一層頑張ると仰ってましたが、ここまで来たら、医薬品の育毛剤は今まで通りいらないと。
やっぱり食事とサプリを優先すると仰ってました。
約1年後の写真で、それだけ時間をかければ良くなるのは当たり前と思われる方もおられるかもしれませんが、患者さんは50歳を過ぎておられ、学会ではもう女性の50歳からは老化はものすごく早くなると言われています。
坂道を転がるように、あるいは崖から急降下するように。
皆さん、若い人もそうですが、「人間は毎日老化している」ということをお忘れで、現状維持というのも実は大変なんです。
老化のスピードを遅くするだけではなく、追い付き、追い越していくわけですから。
年が行けば行くほど、状態が悪ければ悪いほど、栄養欠損は大きいので(自分の年の分だけ、何十年分とお考えください)、補充も大変で、お金も時間もかかります。
この方はそこまで髪の毛のことは気にされていなかったので、薄毛治療自体を積極的にやっていないのに(最低限のヘアケアはされてますが)ここまで改善したことがうれしい。
体調不良なり、気になっている病態がいくつもあった場合、全身のいろんな臓器で栄養が足りないわけですが、栄養を摂ったからと言っていきなり髪の毛に行くわけじゃないです。
ある程度、からだの大事な臓器に届いて、他に回してもいいやとからだが思ってくれるぐらいにならないと、命に直接かかわらない髪の毛にはなかなかいきません。
(詳しくは、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に詳しく書いています)
体調不良の優先順位の高かったものはけっこう改善されたようで、1年年をとっても前よりもお元気そうでした。
育毛のための自費治療を併用したら、もっと早くには良くなりました。
今まで最短で2週間後にぶわ~っ!!と髪の毛が生えてきた方がいて、伸びるの早すぎっ!!と私自身がびっくりしたことも。
ただ、自費の育毛治療で毛根を刺激して発毛させたからと言って、その毛が丈夫にまっとうに一生を終えてくれるかというとまた別の話。
一旦は刺激されて一気に伸びても、そこで止まることもあり、そうしている間にまた別の毛が休止期に入って抜けていく。。と繰り返すこともあります。
なので自費の育毛治療をしても継続させていくためには、食事と栄養の見直し(他に病気がないか、胃腸が元気かどうかなども含めて)が絶対に必要です。
治療の優先順位、何にお金をかけるのかの優先順位も大切です。

 

もう6月ですね。早いですね。今年は天候がおかしく、もうこの雨のまま、梅雨入りと言われていて、例年以上に夏は暑くなるかもと予測されていますね。

もうすでに夏バテされている患者さんも。。。

と思ったら、気温があまり上がらず朝晩意外に寒かったり、体温調整や服もどうしたらいいのか難しいですね。。

天候に振り回されるにしても、あまり影響を受けないようなからだとお肌にしておきたいものです。

 

さて、6月のキャンペーン。

例年通り、ジューンブライドなのでウェディングキャンペーンです。

結婚式が6月でなくてもOK。

この6月限定の家族や友達の結婚式に参加するからという方もキャンペーンで、美容医療10%オフ!

 

一生に一度の晴れ舞台なのが結婚式であることが多いでしょうか。

せっかくのハレの日のためにできるだけのことはしておきたい女心。

 

でもその陰で、実は家族や友人の、大勢集まるから、少しでも若く、キレイに見せたい!という女心も炸裂です。

最近は男性もね。

基本、女性が気になることは男性も気になるんですよ。

性別、年齢、関係ないです。

今までの日本の世の中が、男性があまりそういうことを表立って言ってはいけない、みたいな雰囲気があったから、皆言わなかっただけの話。

 

女性も男性も、貴重なお金と時間を使うわけですから、悔いのないようにクリニック選びをしてほしい。

値段だけで選ばないことをおすすめします。

 

特にイベントが迫っている時に侵襲性の高いことはハイリスクで私はおすすめしません。

ハイリスク、ハイリターンかもしれないけど、副作用合併症が起こらない保証はどこにもないから。

直前で起こると目も当てられない。。。

 

侵襲性の高いことをしたいなら(ちゃんと理解した上でね)、もっと前から、なにかあっても取り返しがつくくらい前からやらないと、と私は思います。

 

そういう意味で、直前に侵襲性のあることを希望して、「はいはい、やりましょう」という医者やクリニックはおすすめしません。

 

昔勤めていた時に、明日お見合いで、鼻にヒアルロン酸入れてほしいという女性、来られたことあります。

お見合いじゃなくてもけっこうこういう直前で思い切る人はいます。

 

私は腫れ、内出血の可能性はもちろん言いますが、頻度は(私の場合は)そう高いものではないとは言え、前日にやる、しかも初めて、というのはほんとにおすすめしません。

 

なにかあったら(思っていたのと違う。。というのも含めて)、もうその家イベントの日丸1日ブルーで楽しめないから。

ずっと下を向いてることにもなるし、1日台無しでしょう。

 

言っても聞かない人はたくさんいます。

もうそこまで言ってもやりたいなら自己責任ですからね、もう止めません。

 

副作用合併症って、どんなに可能性が低くても、当たってしまった人には100%で出てしまったわけで、その人に頻度は低いと言ったところで、何の足しにもなりません。

 

病気などの緊急性のものはともかく、美容医療を慣れてもいないのに直前で、しかも侵襲性のあるものをやるべきでは私はないと思います。

 

侵襲性があまりないと言っても、医療ですからね、100%安全なものってないわけで、なにかあってもリカバリーができる準備期間はあったほうがいいと思います。

 

あと、一番おすすめしないのは、ブライダルエステ。

 

前から通っているならまだともかく、初めていって、わけのわからないものを塗られて、かぶれて腫れあがって、赤黒くなって、というのは、よく皮膚科に来られます。。。

 

普段とは違うきつい薬?を使うコースに変えたとかね。

 

リラクゼーションでエステ(というかマッサージ)に行くのはいいですが、効果を求めてエステに行くのは根本的におかしいですからね。

エステは医者でも看護師でもなんでもない一般人がプロ?の振りしてやるものですから、効果なんてうたったらいけないんですよね。医師法違反です。

 

エステや化粧品に効果を求めるほうが間違っているわけです。

相手もなんとかして契約させようと必死ですから、心に隙があるとそこを突かれますからね。

くれぐれも関わらないことです。

 

 

顔剃りとか背中剃るのもね、むこう(式場など)はサービスでやってくれるんでしょうけど、肌が直前で負けてしまって、肩のあいたドレスが着れなくなった、という例もあります。

 

クリニックだから安全安心じゃないけど、効果を出せるのはクリニックだけなので、あとはちゃんと副作用合併症の説明があって、イベントまでの期間にやっても大丈夫かどうか、ちゃんと親身になって相談に乗ってくれるかどうか、ですかね。

悔いのないように選択してほしいです。

耳障りの良い言葉だけを信じないように。

世の中、そんなうまい話はないからね。

 

新婦のお母様が子供の結婚式が決まったら、よく美容医療を受けに来られますが、相手側の母親よりも若くキレイに見えたい、というのも女心。

女性は(男性も)も大変です。

 

暑い季節が始まるので肌の露出も増え出す季節。

部分痩身の季節ですね。

今の女性、ほとんどが痩せ過ぎなのにダイエット、ダイエット、ってカロリー制限ばかりして、肌も骨も内臓もボロボロです。。月経トラブルも非常に多い。。。

 

痩せすぎの人はダイエットじゃなくて部分痩身です。

特に女性は冷え症だから、うちみたいな温めるリンパドレナージュができる医療がおすすめです。

 

私みたいに本当に太っている人は、部分痩身よりも全体の見直し。

できれば自費の血液検査と食事のチェックを徹底的に見直したほうがいい。

私みたいに年も年だと大変だけど(幸い、脂肪肝や脂質異常などはないです)、若い人はけっこうすぐに良い結果が出ますよ。

まあ、本人のやる気が一番大事だけど。

 

年齢に限らず、内臓脂肪がすごくついている人には危なくて部分痩身はできませんからね。

ほんとに危ないから。

 

 

毎年というか毎月の懸念は、皆さんの日焼け止めの塗っている量の少なさと塗っているものの質やTPOに合っていないことです。

初診時に話をしていても、けっこうアレンジして、おかしなことになっている人も毎年かなり出てきます。

なんでも確認ですね。

お金を払って美白治療しているならなおさらです。

有効にお金と時間をつかってほしい。

 

 

 

「お知らせ」でもご案内いたしましたが、5月21日で開院13周年となります。

長いようで短い毎日でした。もう13年ですか。。早かった。。まだなにも成し遂げてはいないのに。

 

13年前と今とでは治療方針がさらに進化して、「中から」が本格的に。保険診療も。

なので当初、これ以上はなかなか難しいと思っていた状態も、今ならもっと選択肢があるのに、ああすればよかった、こうすればよかったと反省の日々です。

患者さん方の経過を糧に日々勉強させていただいております。そのおかげで今の私があります。

本当に感謝です。

 

さて、毎年のことながら開院記念の5月は大々的なキャンペーンを。

 

美容医療はもともとが継続お値引きと言って、回数を重ねるとかなりお得になるようにしていますし、注射系は光・レーザー系と同じ日にするとかなりお得にしております。

キャンペーンで今回だけ、というのは厚労省から止めるように通達がかなり前にされているので、それ以降、美容医療の更なるお値引きはしておりません。

(機関限定にすると、必要のない美容医療も焦ってやってしまうのが良くないとの見解です。ごもっともと思うので当院でも通達に従い、美容医療のキャンペーンは止めました)

 

「中からの治療」ということで、オーソモレキュラー療法についても当院でされている方、部分痩身を受けられる方に、より安全でより効果的に結果を出したいために、大々的にキャンペーンです。

 

この機会にいろいろとお試しくださいませ。