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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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法令線が気になる方、シミほどではないですが、結構おられます。

 

あまり美容医療をご存知ない方は、勘違いされておられることが多い部位ですが、法令線は、「シワ」ではなく、「たるみ」です。

 

なので、シワ治療では、法令線治療としては、不十分ということになります。

シワ治療とたるみ治療では、値段が全然変わってきます。

もちろんやることも、似ているようで全然違う。

 

法令線に沿って、ナイフで削ったみたいな小さい溝は、シワです。

 

痩せている方で、皮膚もペラペラ、皮下脂肪もあまりついていないような顔の方で、口を動かした時に折りたたみジワがもろに法令線に出る方がいます。

 

栄養状態が悪いと、皮膚のコラーゲンもスカスカだし、コラーゲンすかすかということは、弾力性のエラスチンも補充もされていないし、減る一方です。

 

そこまでひどいと、栄養欠損の皮膚というのは、概ね乾燥していますから、折りたたみジワはとてもつきやすくなります。

 

つきたてのお餅を曲げても、すぐに戻りますけど、干からびてきた鏡餅曲げたら(そう曲げればませんが)バキっと割れ目ができるでしょう。

極端に言えば、ああいう感じ。

 

保湿がもうちょっとしっかりしていれば、そこまでひび割れは出なかったかもしれません。

(鏡餅に毎日オイルを塗っていたら、干からびるのがちょっと遅くなるの、わかります?それと同じです)

 

この法令線のひび割れの場合は、確かにシワ治療になると思いますが、ほとんどの方は、法令線の重さ、段差のことを言われます。

 

だから、指で頬っぺた引っ張って、これくらいになればいいのに、ってするでしょう?

 

ようは、頬全体が重力で下に下がってきて、ブルドッグみたいになっているわけです。

 

そのせいの段差です。

 

なので、たるみ治療が必要となります。

 

タイトニングやリフトアップ系の光治療やRF、あるいは超音波などいろいろあります。

効果や回数、副作用や合併症も、もちろん値段もピンキリです。

どれがいいとか悪いとかではなく、自分の好みの問題が大事かもしれません。

 

私は、痛いのも嫌だし、日常生活に支障が来る、影響が出るのも嫌で、治療の後にすぐに人と会っても困らない治療が基本好きです。

 

侵襲性があまりなくて、生体の恒常性をそこまでは損なわないもの。

 

全く損なわないものはないですが、侵襲性の強いことをするなら、それに耐えられる皮膚=栄養状態にしておかないと、副作用合併症がひどく出ます。

 

強い治療ばかり、重ねてやったり、連続してやったりとされているクリニックもありますが、いつもほんとに大丈夫なのかなと思います。

 

明らかな副作用や合併症が増えているわけではないようですが。

 

たるみ治療の光・RF・超音波、すべて43℃以上の熱を加え、皮膚を43℃以上にします。

 

43℃を超えると、活性酸素が出ます。

 

侵襲性の少ない治療であれば、43℃を超えて活性酸素が出ても、処理できる範囲なのかなと思います。

(それすらも処理できない方も稀におられます。こういう方は、設定を強くはしていってはいけない。)

 

侵襲性が大きいと、コラーゲンはその分増えるかもしれませんが(ダメージが大きい分)、活性酸素もたくさん出るでしょう。(だからこそ、ダメージが大きいわけですが。。)

 

どこまでの人なら、それが処理できるんでしょう。

 

腫れが引いたら、活性酸素の害は果たして終わりなんでしょうか?

 

体の仕組みというのはなんでもそうですが、軽い刺激を回数受ける分には対応できても、大きな刺激を一度にドーン!というのは、あまりの急激な変化というのを体は嫌います。

対応するのに、てんやわんやで、細胞も総動員で働きまくりでしょう。

 

患者さんの中には、結構きつい治療を何度もやってきているのに(長年)、なんか肌そんなに若々しく見えないし、なんかちょっとずつひどくなっている気がする。。という方がたまに来られます。

 

考えられるのは、きつり治療でも設定がゆるゆるで効かないような設定でずっとされてた(危ないから、トラブル回避のため。その分、回数でコースを買わされたりしてる)、あるいは、副作用合併症のほうが効果よりも勝ってしまった、活性酸素を処理できなかった、と可能性があります。

 

どちらなのかは、そのこのカルテなど診ない限りわかりません。

 

どこのクリニックなのか、照射後どういう変化があったのか、すべての経過と検診結果などあれば持ってきていただいて、推測していくわけですが、活性酸素を処理できなかったほうとなると、そのダメージは一体いつまであるの?というのは、はっきり言ってわかりません。

 

なので、そういう方の場合は、侵襲性の低いものから始めてもらって様子を診て(と言っても、うちのはほぼ侵襲性はあまりないのですが、治療温度で差があるので)、栄養もしっかり摂ってもらって活性酸素に負けない肌にしていく。

 

もちろん、当たり前の話ですが、スキンケアがむちゃくちゃだったら、活性酸素や照射の設定云々の話ではないです。

 

何度言っても、顔をひっぱり続ける方、美顔器でぐいぐい押して引っ張るのを止めない方、(つい引っ張っちゃった! 気を付けているのに、ではなく、止める気がない方)は、たるみ治療はお断りしています。

効くわけがないから。

 

光・RF・超音波などで侵襲性がどうこう心配というのであれば、あとは、ヒアルロン酸注入によるプチ整形です。

 

法令線にたくさん入れるのは、危ないし、変な顔になるので、たくさんは勧めません。

 

どこにどれだけ入れるかですが、少量であったり、ちょっとずつ増やしていくなら、侵襲性はそこまでないかも。

活性酸素がどこまで増えているのかはわかりませんが、少なくとも皮膚温は上がらないから。

 

ただ、これも一度にたくさんとなると、急激な変化に、体がどう対応するのかはわかりません。

それが、腫れや違和感、鈍痛、神経痛などのいわゆる副作用合併症につながりやすいこともあるのかもしれません。

 

光・RF・超音波で、もしかなりの侵襲性のあることをするのであれば、もう手術でいいんじゃない?と思うこともあります。

きっとそれだったら、手術のほうが侵襲性低いよ、ということも。

 

ただし、手術はキズ跡は残るし、うまい先生にやってもらわないと、目も当てられません。

うまい先生だとそれなりのお値段しますし、うまい先生だからといって、手術の場合も、手術なりの副作用合併症はあるわけです。

 

だって、切りますからね。

 

世の中にはいろんな治療があるので、自分の顔に合わせて、いろいろ提案してくれるクリニックがいいと思いますよ。

その場合のメリットデメリットも含めての説明です。

最後は、やはり治療によって値段も効果が出るまでの時間が違いますから、その方の好みでかなり分かれます。

これ!っていう一つの提案だけよりも、比較も大切です。

一昨日にFacebookに上げた記事のコピペです。

 

以下、コピペです。

 

 

今世間はお盆休みですよね。

 

海外に行かれている方も多いと思います。

免税店も含めて、化粧品を買って帰る方も多いのではないでしょうか。

お土産としてもらう方も多いのではないでしょうか。

 

海外では買わないことともらっても使わないことですね。

 

それが一番安全。

 

ブログでも書いていますが、アトピー素因のある方は、そういうのは絶対使わないこと!

 

国産であっても、赤くなってる、湿疹が出てるなど、そういう異常があるところには使わないで下さい、とちゃんと書いてあります。

 

学会でも問題になってましたけどね。

化粧品のパッケージを読まないって。

好き勝手な使い方して、おかしくなって、文句を言う。

 

ちゃんと説明書通りに使えばなにも起こらなかったはずなのに、ということは往々にしてあります。

 

アトピーというか、皮膚炎起こして大変なことになっているのに、平気で化粧品塗りたくってる人、結構います…。

しかも、質の悪いものを何個も重ねて…。

 

良くなるものもなるわけないやろって当たり前なんですが、止めませんねー。

 

それでも塗っていいと保障はできないけど、同じ塗るなら、まだ刺激ないかも、という化粧品勧めても買うわけでなし…。

 

肌をなんとかしようとは思ってないのか?と思います。

 

 

そういうひとは、お決まりのステロイド漬けです。そういうクリニックに薬だけもらいに行くから。

 

アトピー素因がなくても、乾燥肌の方も含めて、肌に塗るものは慎重に。

思い込みも止めること。

 

製薬会社が作ってるから安心安全、ということもないですよ。

会社名なんて、それっぽく勝手につけられるわけですし。

 

ドラッグストアに行って、 すごいイチオシ!!みたいに派手派手しいポップと一緒に並んでいたら、とりあえず止めておくこと。

 

それは、ドラッグストアが儲けが大きいから売りたいだけです。

 

ホントに良い商品というのは、あまり卸値を下げないので、ドラッグストアの儲けは少ない。

なので、大体的に場所押さえてまでは売らない。

 

これはお店としては当たり前のことですから、自分が引っかからなければ良いですから話です。

「化粧品の安全性①」の続きです。

 

で、化粧品の安全性に関してですが、安全性を確認するのに、いろいろな実験が行われていて、その試験をして安全性が確認されたものが市場に出てきているはずです。本来は。

性善説で言うと。

 

欧米で、化粧品の動物実験が禁止され、そのあとに、日本で最初に動物実験を止めたのが、実は資生堂です。

自然派化粧品やオーガニック化粧品を使っている方は、資生堂を悪の手先、化学薬品の塊、そのせいで皮膚がダメになるんだ、みたいに思っておられる方がおられますが、最初に止めたのはなんと資生堂です。

 

それにならって、そのあと各社化粧品メーカーが動物実験を止めて、1989年より動物実験は各社の発表が正しいとすると実施されていないはずだそうです。

 

動物実験の代わりに、科学の進歩により、代替実験が行われ、資生堂に方に前気になることがあって、お聞きしましたが、そりゃあ、すごいテストをされていました。

 

ちなみに資生堂の化粧品には、いわゆるオーガニック化粧品や自然派化粧品のようなものはあまりほとんど入っていません。

それは、調べてみると、皮膚と人体にとって、皮膚から塗るには刺激があるから、使わない、という回答でした。

 

その時、ここまで調べているのか?!と驚愕でした。

それで、なんらかのアレルギーなり出たら、それはもうその人の個体の問題。だと思います。

(というか皮膚のバリア機能の状態や免疫力、ひいては、ようは栄養状態と普段のスキンケアの問題なので)

 

 

検査に、ものすごっくお金がかかります。時間も。

 

 

で、実際に、どんな検査があるのか、しているのか、というのを、実際されてきた先生が講演してくださいました。

 

 

多くの方が買っている、ネットや通販の怪しい、マイナーなところの化粧品会社が、私は常々安全テストなんてしているわけがない、と思っておりますが、

(規模からいっても無理でしょうし、外注で頼むと、ものすごくお金がかかります。HPなどのあやしさから言って、消費者の健康と安全を考えているとは、とうてい思えない。いかに、今、たくさん買わせるか?!という企業の思いがだだもれのサイトを見て、思えるはずがない。)

それで、お聞きしました。

 

「大手は別として、ネットや通販のあやしい小さい会社が、実際、今おっしゃったような検査をしているものでしょうか?」

 

大手ほどはやっていないだろうけど、一番簡単な(?)検査があって、それだけで済ませているところが実際多いかも。。

 

小さいところや大手でも予算があまりつかないところ(?)は、資生堂や花王が使っているから、化粧品の材料成分としては安全、というもとに、その材料を使うところが多いそうです。

(本当は、使うのであれば、自分たちでちゃんと調べなければならない。仕入れ先が変われば、成分も違う可能性もあります。)

 

今の法律で、全成分を表示さえすれば、極端な話、何をしてもいい、そうです。

企業の全責任に置いてやるから。

 

 

高機能性化粧品などの医薬部外品に関しては、今の動物実験なしで、代替法だけで検査して(大手であっても)、そのあと、いきなり人間でのテストですから、危ない、とおっしゃってました。

医薬部外品に関しては、動物実験がないと、ほんとに安全かどうかは確認が不十分だと。

(カネボウのロドデノールの白斑の問題とか。

動物実験があれば、あの被害は避けられたかもしれません。。)

 

 

で、倫理審査委員会の先生がおっしゃってましたが、化粧品などの安全性を審査して、承認する、ということをされているわけですが、多くのマイナーな企業が、

「処方成分すら出さない。どれは有効成分なのかもわからない。安全性の資料が全く出てこない。」とおっしゃってました。

 

あれは、検査なんか全然してないでしょうね。ともおっしゃってました。

 

 

動物実験反対!というのを、自分のところの商品の「売り」にしているメーカーってありますけど、日本の大手化粧品メーカーは、もう30年ほど前にとっくに止めているわけです。

今更、なにを。。という話で、全然「売り」でもなんでもない。

それよりも、他のちゃんと安全テストをしたのかどうか聴きたい。

あんだけ、食べ物エキスまぜまくりで、何が「お肌に優しい」だ?!といつも思います。

 

食べ物エキスだけでなく、科学薬品の成分であっても、刺激の多いものを平気でいれていたり、日本人にはダメだっちゅーねんっ!!て。

 

皆さんが化粧品で迷ったら、スタンダードにやはりせめて国産の、どこにも売っている、長いこと売っていて、多くの人が使っている化粧品からせめて選ぶのが一番被害は少ないのではないでしょうか。

国産だから、売れているから(売れているらしい、というだけで、ほんとにいい商品だから売れているのかどうかは別です)安心というわけでは決してないのですが、少なくとも、そういう時に海外のものやオーガニック・自然派化粧品は手を出さない!!絶対に!!

 

このブログをずっと読んでくださっている方は、ご存知のことですが。

今、情報格差がものすごいです。

たくさんの情報からどれだめ取捨選択できるかで、どれだけ企業の広告宣伝に乗せられることなく、自分で、自分にとっていいものを選び取れるか、まさにサバイバルですね。

 

情報を一方的に鵜呑みにせず、心地いいいキャッチコピーは疑ってかかると、おのずから、怪しいものにはひっかかりにくくなるんですけどね。。

高機能化粧品に、過大に期待すること自体が、ひっかかりやすくなります。

化粧品にそこまで期待はしない。

医療ではないのですから。

 

 

 

 

 

 

先日の美容皮膚科学会で、ほとんどがレーザーなどの機器を使った治療や注入剤を使った治療の話が大半でした。

まあ、美容皮膚科学会ですから、それはそうだと思います。

そういう意味では、美容医療で使う機器の話をこれほど聴ける学会もないのかもしれません。

私も美容医療の機器は好きですし、自分にもやりますが、栄養状態が悪いのに、特に強い治療をやるというのは、副作用が強く出るリスクが高いので、あまり興味がありません。

侵襲性はそれほどなく、あまり生体の恒常性を邪魔しすぎない美容医療が好きです。

取り返しがつきやすいものというか。

それでもちゃんと効果が出ますし、安全を最優先でやりたいです。

 

今年は、スキンケア関係の話が全然なくて。。

毎年こんなんだったかな。。というくらい。。

 

スポンサーの問題もあるのもかもしれませんが。

 

一番期待していたのが

教育講演の「化粧品から機能性化粧品へ  -安全性と効能評価の為の倫理的課題」というものでした。

 

講演が始まってすぐに座長の先生から、

「本来、こういう講演は、美容皮膚科学会でやるものではないんですが、倫理審査委員会をずっとされている先生がいらっしゃって、こういう機会を借りてぜひ知ってもらいと思って、・・・」云々、おっしゃってまして。

私は逆にびっくりです!

美容皮膚科学会でやらなきゃ、どこでやる?! 皮膚科学会ってこと・・?

(基本、皮膚科学会で、美容の話は、スポンサードセミナーでなければされません。そのために美容皮膚科学会を作って分けられたので。

皮膚科学会で化粧品の話が出ても、保湿剤や日焼け止めで、あくまでも皮膚の健康のため、アトピーや敏感肌の方が使えるように、というための話だったり、レーザー治療に関しては保険が通るものだけの演題です。)

 

まあ、してくださってなにより。

とても嬉しくて楽しみにしていました。

 

でも、おそくら聴いているのは、ドクターはとても少ないかも。。。

各化粧品メーカーや企業の開発担当者のほうが多いのでは。。?と思ってしまうくらい。。

 

 

で、実際の講演ですが、化粧品が規制緩和の影響か、機能拡大して、いわゆる高機能化粧品がどんどん出てきて、皮膚トラブルがとても増えています。

 

皮膚トラブルに大して、ず~っとパッチテストを実施されて、多くの患者さんを診てこられている先生のご講演で、やはり、海外の化粧品、オーガニック化粧品の見直しをかなりおっしゃってました。

 

海外のものや国産でもオーガニック・自然派化粧品と言われるものに、かなりの確率で、食べ物や口にするもののエキスが入っています。

今や、というかかなり前から、皮膚科学、皮膚医学では、「食べ物は皮膚に塗らない」という常識(日本だけじゃないですよ。先進国では当たり前ですよ)が、そういうメーカーは知らないのか無視しているのかわかりませんが、今も作り続け、販売もされている。。

 

もちろん、海外のものは、添加物の問題があります。

日本では認可はされているけど、あまり日本のメーカーは使わないものだけど、海外のメーカーは当たり前に使っているとか。。

こういうのは山ほどあります。

まして、現地土産とか個人輸入となると、野放しです。

日本では認可されていない成分も平気で入っています。

欧米人は大丈夫でも、日本人はダメ、という成分もあります。

 

ちなみに、皆さんが使っているシャンプーで、

「イソチアゾリン」という成分が入っていたら、今すぐ止めましょう。

これは結構な確率でパッチテストで陽性(刺激が多いということ)になるそうです。

 

これが入っている有名なシャンプーがあって、ボディソープや石けんもそうですが、パッチテストをしなくても、これらのメーカーのをアトピーやアトピーの気がある方が使うと、てきめん、皮膚がかゆくなります。

ひどい場合は、湿疹皮膚炎が出ることも。

そのせいで出ているのか、掻いて出たのか、もう見分けがつかないくらいの時も。

商品名聴いただけで、即刻止めるように言っています。

 

これらの問題も成分が入っているのを止めてもらうだけで、ステロイドを使うこともなく、自然に、しかも短期間で治ることもあります。

だって、原因は、それだから。

(実際は。その添加物だけではないんでしょうけど。)

 

 

アトピーの方は、体に(基本、全身)石けんは使わないように言います。

特に、体で使う必要はありません。よほどの時以外。

どうしても使いたいなら、安全性が証明されているもので、部分洗いなら、です。許可するのは。

 

で、やはりアトピー素因のある方は、いろんなものに負けやすく、金属アレルギーも起こりやすいし、ヘアカラーとかそうですが、なんでもなりやすく、ひどくなりやすい。

 

エステで使われる化粧品も、海外のものやオーガニックのものが多い。

無知でしかないですね。

そういうのがいいと、何の根拠もなく、なんかイメージ、ってやつで思いこんでいる。

非常~に危ない。

そういうものを、下手したら、全身に塗られるわけです。

スクラブした後や、ゴシゴシ擦った後に塗られることもあるわけです。。。

 

ナノテクノロジー化粧品についても、安全性の保障はない、と言われてました。

そりゃあそうでしょう。

ナノの化粧品なんて、自然界に存在しないものですから、皮膚に塗ることの、浸透することへの本当の影響は?

それがバンバンと市場に出回り、今では、食器洗い洗剤としても当たり前のようにスーパーで売られていますよね。

あんなの、まず、皮膚につけていいの?! そもそも、下水に流していいの?!と思います。

 

下水に流す場合、生態系にどんな影響が出るのかってわかんないですよね。

すぐには影響が出なくても、何年、何十年、となると、安全性なんて、どうやって検査しているの?と素直な疑問です。

 

それを言いだすと、洗濯洗剤の50倍抗菌とかもそうですけど。

その抗菌剤まみれの衣類を、自分の肌に直接つくことに、なんの不安もないんだな、ということにびっくりです。

 

 

一体、何をもって「安全」とメーカーは言うんでしょう。

浸透性はいいのかもしれませんが、安全性はどうやって確かめのか?

 

 

→続く。長くなったので、わけます。

 

 

 

間が空いてしましました。。学会と講演会から帰ってきて、バタバタしてなんか疲れが取れませんね。。

かなりサプリをターボで飲んでおりますが、明日1日頑張って、連休はゆっくり寝るつもりです。

寝るのが一番!!

 

さて、先日の美容皮膚科学会の続きです。

まあ、副作用というか、裏事情というか。

 

「日米のシミ治療事情」みたいな講演部門がありまして。「シミ治療」となっていましたが、「レーザートーニング」だけの話でした。

講演された先生は3人。

教育講演です。

教育講演なのに、レーザートーニングの危険性を訴えるドクターが誰もいない、というところがなんかすごいです。

最後の山下先生のご講演は、他の聴きたい講演と重なって、ほとんど聴けませんでした。

今までの集大成、みたいな抄録だったかと。

 

レーザートーニングは、確かにいろいろあります。

 

どんなに気を付けても、回数をやっていくうちに、色素脱失(水玉みたいに色が抜ける)に出くわす(起こしてしまう)ことは、ご高名な先生でも多少あると思います。

どんなにきっちりまじめにやっても、副作用合併症がゼロにはならないのが、医療の怖いところです。

ただ、医師の努力で、限りなくゼロに近づけることは可能です。

 

なので、レーザートーニングをやっていても、設定なども工夫したら、効果が比較的良く、副作用も出ない期間というのは、あると思います。

 

うちでは、肝斑にレーザートーニングを直接使うことはまずありません。

他にどうしても手段がない場合と、肝斑は落ち着いたけど、他のシミやアザで悩んでおられる時とか、そういう時にちょっといいです。

(これは設定によって全然違いますよ)

 

さて、学会発表や論文というのは、いろいろ検査したり、データを集計したりしても、どんな結果が出ようとも、出す結論というのは、最初に決まっていることがほとんど。

 

こういう結果になって、こういう結論がみきびきだせるでしょう、という推測の元、皆やるわけです。

 

なので、実際、ず=っと集計していって、データを読み取っていっても、ありゃりゃ?!という真逆な結果になることもあると思います。

 

スポンサー?にとって都合が悪いと、その結果は、どんなに苦労して取っても、お蔵入りとなります。

 

スポンサーがあまり絡んでいなくて(絡んでいても)、事実は伝えねば!とそのドクターが思ってくれたら、その結果を世の中に広めねば!と発表されるドクターもおられます。

こういうことは、かなり稀です。

ものすごいことだったりすることもあります。

 

で、結果の事実と、言いたい結論が違った場合、ウソじゃないけど(ウソもあるけど)、誇張してグラフを書くとか、そう言えなくもない。。。と無理矢理言うとか、集計したデータの結果をどう受け取るのかは、それを発表している人次第になるので、なので、必ず論文は学会発表は、どうやって調べたのか、どんな結果だったのか、発表者はどう考えているのか、と必ず自分の目でチェックしないと、発表は結論だけ聴いていると、信憑性が全然なかったりすることも多々あります。

根本的にデータの取り方があきらかにおかしいこともあります。

 

さて、本題に戻ります。

 

シミ治療の講演で、レーザートーニングでの治療効果についての発表でした。

どれくらいのフォローされたのかは聴いていませんでしたが。

短期間だと、結果が良くなってでることもあります。

再発がどれくらいでしてきたのか、あるいはしなかったのか、なども本当はとても大事です。

 

シミ治療の効果を客観的に評価する、というのは実はとても大変で、患者さんの満足度と、医者から診ての満足度も違います。

客観的に、となると、医師一人だけでの判断は、どうしても良くなりがち(いい結果でしたと言いたい場合、特に)。

 

見た目で評価するとなると、医師3人で評価して平均値を出すとかされているのも見たことがあります。

それくらい医師によっても見解はわかれるし、また写真と実物で、全然写真は違うこともあります。

 

で、今回のは、シミを数値化して、器械がカウントするということをされてました。

確かに、客観的ですね。

ただし、その器械がちゃんと再現性があれば、ですが。

 

で、明るさの数値は、+1だったか、+1以上だったか、で、「著明に改善」でした。

 

「著明に改善」した症例をいくつか見せておられましたが、確かに顔全体明るくなって、肝斑の部分も多少~薄くなってました。

 

でも、普通に肝斑はっきりと残ってます。 誰が診ても、肝斑とわかります。

 

いくら器械での評価だからと言って、数値は客観的に出るでしょうけど、それを「著明に改善」はないんじゃない?と思うレベル。

それは言い過ぎでは。。。?

 

今回はそう評価しました、というなら、確かにそうですが、この評価方法と現実の写真でのビフォーアフターを診ていないと、その結論がどこまで信ぴょう性があるのか、わかったものではありません。

 

なんでもそうですが、必ず、自分の目で確認する、ということがとても大事です。

 

大きなトラブルは、フォロー中はなかったようですが、何か月かけてのフォローか忘れましたが、この肝斑普通に残っていても、「レーザートーニングで著明に改善」というような抄録は残ってしまうわけです。

 

抄録って、そうですが、短いまとめで、発表よりかなり前に書かれたものです。

(なので、結果が違ったから、学会発表の中身が変わる場合もあります)

 

後日、数か月、数年後調べると、そのすごく聴いて副作用もあまりないと思われる治療法の抄録だけが見つかります。

 

医者ならそこで終わったらダメで、論文にされていないか確認して、必ずその論文は読まないと、真実がわかりません。

そのまま信じて、大変な目にあるのは、結局患者さんなんですよね~。

 

学会発表や論文と言っても、必ずその根拠を確認しないと、事実はわからないんですよね。

 

 

告知が大変遅くなり、申し訳ありません。

バタバタしている間に、7月が終わってしまいました。。。

こちら京都は、祇園祭が終わり、今度は五山の送り火の雰囲気が盛り上がってきましたかね。

 

さて、8月のキャンペーンです。

大して変わり映えもせず、厚労省からの規制もあるので、そう大したことができるわけでもありませんが。。。

 

この季節に皆さんがお悩みのことで、ちょっといつもお返しができればいいなと思います。

 

この季節、毛穴はどうしても気温の上昇、皮脂も増えるし、毛穴も拡大して、と気にされる方がとても多いです。

 

実際は、どういう毛穴で何が起こっているのか、ダーマスコピーでも確認を取りながら、診断と治療を説明していくわけですが。。。

 

いろいろいい治療法、これはとりあえずやって様子を診たら?というものはあっても、それがその方がしていいのかどうかは全く別の問題です。。。

 

毛穴を気にされている方は、とにかく、こじらせている方がとても多い!

 

こじらせて悪化の一途をまっしぐら!って感じです。

 

いろいろやってほしくても、させられないんですよね~。

 

まず落ち着かせること。

今やっているおかしなことは全部止めてもらうこと。

 

それだけで、ちょっとマシになるってんだから、驚きですね~。どれだけいらんこをしてきたか、ってね。

 

こじらせが済んで落ち着いた方なら、適応あることが多いんですけどね、落ち着いたら、もうそんなに気にならなくなったりするので、あまり要らなくなったりもする。

 

商売上がったりですか(笑)。

 

イオン導入は、恒例ですね。定番中の定番。

安価なわりに、ちょっといい。

大きい期待はしたらダメ。たかだイオン導入ですから。

(やり方が間違っていると、これは凶器になりますよ)

 

この紫外線も近赤外線も強い毎日、お天気が過酷なので、お肌も過酷です。

労わってあげるために、イオン導入のおまけです。

 

 

そして、日焼け止めですね。

日焼け止め塗るのに、夏も冬も関係ないと言えばないです。年中必要です。

ただ、今やっぱり、きついですわね。

活性酸素ばんばん増えるでしょう。

しっかりと紫外線カットしてもらうには、たっぷりとケチらずに塗ることがとても重要。

 

自分に合ったものでね。

 

この機会に、いろいろお試しください。

塗り直し用とか。

もっといいものがあるかもしれません。

 

部分痩身は、夏の定番ですね。

ほんとは夏前から、春、というか、冬の終わりから準備っているんでしょうけど。

 

つけ焼き場で、結構結果いい!という方もおられますが、余裕を持ったほうがいいのも事実。

ほんとは、血液検査とかやりながら、オーソモレキュラー療法併用で行うのが一番効率がいいんですけどね。

 

キャンペーンではないですが、この季節、やはり多汗症でワキ汗を止めるボトックス治療や、ふくらはぎを細く見せたい、ふくらはぎボトックスも人気です。

 

夏はイベントが多いですからね。

その前に、気になっているところを一度診てもらおう、ということです。

 

今年は酷暑ですから、オーソモレキュラー療法はとても重宝すると思います。

夏を元気に乗り越えろ~!!!

 

 

開業前から診ている患者さんというのが、何人かおられます。

昔の勤務していた頃からとなりますと、もう10年以上となります。

開業して、場所も処置や診察料も全然違うというのに、わざわざまた受診を続けてくださっていて、大変ありがたいことですね。

 

10年以上となると、お互い結構見た目の年がいくものですが、この方々、あまり見た目変わっておられませんね。

不思議です。

 

写真で見たら細かいところは違うのかもしれませんが、冷静に見ても、あんまり変わってないような印象。

 

この印象っていうのが実はとても大切です。

 

仮に全然老けてないし、よく見てもほんとに老けてないのに、「拭けてる」という印象をもたれたら、嬉しくないですよね。

その逆です。

 

開業していからの長いお付き合いの患者さんもおられますが、アラフォー、アラフィフとなってくると、しばらく何年も来られない時があります。

久しぶりに来られて、実は病気になってました、親の介護が大変だった、ということもとても多いです。

 

30代の方で久しぶりに来られたら、妊活していた、出産して育児が大変だった、子供が大変だった、と

女性の一生は、ちょっとした波乱万丈です。

皆さん大変です。

 

それで久しぶりにお会いすると、「老けはったな。。。」と思う方と、本当に変わってないな~という方と、これまた分かれます。

 

10年以上お付き合いのある患者さん皆さんが、毎月とかこまめに受診されていたわけではないですが、間が数年くらい空いた方もおられます。

でも、久しぶりでも、お肌のコンディションもそう悪くもならず、シミもシワたるみも、そう増えていない。

(40前後になると、たった半年で、かなり老けます。実は。)

 

来られないとわかっている時に、化粧品を買いだめした方もおられますが、さすがに途中で切れてるでしょう、ということもあります。

 

その場合、市販の、私がお勧めしている化粧品などを使ってしのいでいたそうです。

 

スキンケアの細かいことは忘れておられたり、勘違いされていることはもちろんありますが、こういう老けない方というのは、大筋間違えていない。

 

間が空いても、おかしなことはされておらず、質の良い、刺激の少ない化粧品を塗っておられただけ。

 

チリも積もれば山となる、で、こういうちょっとした日常生活の積み重ねがとても大切で、一番大事なのは、

「いらんこと、せんこと」

 

女性はついやっちゃうんですよね~。

他力本願というか。。。欲に目がくらんで、ついいらんこと、やっちゃう。。

わかった上で、ちゃんと確認されてやる分には、そうひどいことにはならないんですが。。。

こういう場合に、そこまで確認してやっている方はほとんどおられません。。

 

どれだけ、皮膚を攻撃しなくても済むか、どれだけ守り抜くか、ですね。

 

途中からオーソモレキュラー療法を併用されている方だと、もっとお肌も綺麗です。

ほんとにレーザーいらないな、というくらい、維持できてる方もおられます。

 

不老不死ではもちろんないですが、人間の体(皮膚)って、ほんとにすごいんですね~。とても正直です。

 

継続は力なり、で、わずかなことでも継続していくと、必ず結果が出るんですね~。

 

私も、長年からの患者さんにお会いすると、私も頑張らねば!といつも思います。

こないだ観ていたテレビ番組で、実際に芸人さんがショッピングモールとかお店に行って、自腹で欲しいものをあれこれ見ながら買う、という晩食いです。

 

この日は、東急ハンズにも寄られました。

 

男性の芸人さんが、顔を白塗りによくされるそうで、何で白くしているのかよく効きとれなかった聴き取れなかったんですが、餅粉?と言われたような、聞き間違いからもしれません。

それをどうやって落としているのかもよく聞こえませんでしたが、とにかく肌が荒れたそうです。

 

「肌が荒れたから、美顔したい」みたいなことを言われてました。

 

。。。うーん。。。意味がわからない。。

 

まず、肌荒れに、これがいいよ~と女性芸人さんおススメの化粧品。

なんか化粧水みたいなのをスプレーするもの。

 

。。。なんでやねん。。。

 

これいいなら、すぐになくなる!すぐに買いに来れへんから、と何本か(3本だったか?)まとめ買い。。

 

。。。なんでやねん。。。

 

 

その男性芸人さんが肌荒れに一番欲しかったのが、いわゆる美顔器。

 

コロコロローラーってやつです。

 

。。。なんでやねん。。。

 

 

でっかい球体が2個ついたものと、なんと2本、購入されました。

 

 

小さいほうは特にお気に入りというか、とても欲しかったらしく、

「これだと、暇な時、ずっとやってられるでしょ。」

 

。。。なんでやねん。。。

 

肌荒れ、と言われて、どうして誰も、皮膚科に行けば?と言わないんでしょうね。。

 

化粧水でも化粧品はなんでもそうですが、薬ではないので、皮膚に異常があるところには塗らないでください、皮膚科でご相談ください、と国内で売られている日本語の表示のあるものはほとんど書いてあります。

(書いてなければ、それ、かなりヤバいですよ。)

 

なので、肌荒れだなと自覚しているのに、化粧品、しかも使い慣れた者でもないのに、新しいもの、塗ったらいかんのです。

よけいにひどくなることが多いから。

 

前のが刺激になっている可能性があり、もっとほんとに低刺激であることが科学的に証明されているもの、データの出ているもの、軽いアトピーや湿疹皮膚炎がある患者さんが使っても大丈夫でした、というような化粧品であれば、とにかくそちらに変えてみる、というのは一応ありですが、これは肌荒れの程度によります。

 

うちにも肌荒れ相談に来られる方で、敏感肌用の化粧品がほしい、と言って来られる方おられますが、その中には、ホンマもののアトピーや顔全部真っ赤っかの湿疹皮膚炎の方もちらほら。。。

 

。。いや、化粧品自体、なんでも塗ったらいかんし。。

 

こういう方は、化粧品、日焼け止めも含めて、一切止めです。

塗っていいのは医薬品だけです。

医薬品でも、乳液やクリームタイプは沁みる、かゆい、ということもあり、ひどい場合は、ベタベタのワセリン基材しか無理、ということも。。

 

化粧品で、調子悪いのを治してもらう、という考え方は一体どこから来るんでしょうね。。

普通に考えて、ダメでしょ。

 

皮膚科に行く暇がないというのだったら、ほんとに、な~んにも塗らないほうがよほどましです。

新しい被害が起こらなくて済みます。

 

男性だからかもしれませんが、肌荒れしているところに、美顔器でキレイになる、と思いこんでいるとは、広告や宣伝というのは恐ろしいですね。

 

どの美顔器も、説明書に、異常があったら使わないでください、と必ず書いてます。

なにか凝りやすくなりますからね~。

訴えられたら、メーカー負けますからね。自衛で必ず記載があります。

消費者はすべて無視していますが。。。

 

 

ちなみに、その男性芸人さん、ほんとに餅粉を顔に塗っているんだったら、

(餅粉かどうか知りませんが)

肌荒れしている皮膚に、食べ物を塗るなんて、肌殺す気?って思います。

 

正確には、お米の食物アレルギーになります。

 

先日の「ホンマでっか?!TV」でもやっていたでしょ。

もうかなり前から、世界中の皮膚科。アレルギーを扱う医者からしたら、食べ物は絶対に皮膚に塗ったらいけない、というのは常識です。

(なので、オーガニック化粧品、自然派化粧品などの、天然エキス配合とか、食べ物が原材料になっているものは、絶対に使ってはいけません。

「茶のしずく石鹸」の二の舞になりますよ。

 

食物アレルギーは、かなり個体の問題が大きいので、下手すると一生治りませんよ。

さすがにお米食べられなかったら、日本人は困るでしょう。

 

 

テレビの番組の話に戻りますが、

この美顔器や化粧品にしろ、ステマだったら、知りません。

ほんとうにいいと思って、タレントさんが勧めているのではなく、「お仕事」だったら、で、その人が使わないんだったらかまいませんが。。

(それが良いんだと信じたら、信じたほうも悪いでしょう。広告宣伝というのは、そういうものです)

 

 

わざわざ半顔だけやって、「全然違う=」とかされてましたから、もしかしたらステマなのかもしれません。

そこはわかりません。

「なんでやねん」だらけの時に、最近は「ステマなのかな~」と思うこともしばしば。。。

真相は番組スタッフしかわからない。。

 

ファッションは好みの問題だし、害はないので、いくらでもタレントさんが勧めたのを買ったらいいですけど、皮膚に塗る。皮膚になにかを行うっていうのは、慎重にやらないと、それでやられたら、取り戻すのに、大変な労力が必要です。

 

しかも下手したら、どこの皮膚科いっても、まともなところは、全部化粧品止めるように言われますよ。

 

最悪パターンは、化粧品止めろと一言も言わずに、強いステロイドの塗り薬だけ出された場合です。

 

ステロイドで無理矢理でも一時だけ治まりますが、原因のひどいことを止めないわけで、益々ひどくなります。

それを、またステロイドで抑える。

 

患者さんも、これ塗らないといけない、繰り返すっておかしいよな。。とは気づいてはいるんですが、塗らないと、どんどん真っ赤っかになるから、止めたくても止められないんです。

 

そうしているうちに、ステロイドの副作用で顔は真っ赤っかになってきますから、ますます止められなくなる。。

 

ステロイドは、ここぞという時に、効果的に使わないとね。

 

知り合いが、肌荒れで悩んでいたら、皮膚科行くように言ってあげてくださいね。

間違っても、化粧品や美顔器、勧めないように。営業じゃないんだから。

 

皮膚科行っても、ステロイド漬けにされて終わりかもしれませんが、最近は、そんなことない開業医さんも増えてきたように思います。

(化粧は止めろよ、とよく思いますけど。。ひどい場合は。)

 

 

 

 

すごい暑さですね~。

紫外線もさることながら、赤外線の害=熱射病・熱中症・脱水もかなり心配。。。ひからびそうです。

 

こう紫外線が強いと、レーザーはやってはいけないと思っている人も多いかもしれませんが、患者さんがちゃんおスキンケアさえしていれば、季節は関係ありません。

 

その時のその方の肌の状態に合わせて、設定を変えるだけの話です。

 

もう春から、シミの予備軍はどんどん溜まってきているわけで、最近の強い日差しでさらにシミの産生にも加速がついていることでしょう。

 

それを秋まで待っていると、結構な量になり、それをやっつけるのがまた大変です。

 

なんでもそうですが、こまめに減らすことと、日々のスキンケアによる努力と、日々の食事で強い肌、負けない肌にしておく、ということですね。

 

夏は、結構なんやかんやでイベントないですか?

夏は、ひそかに、イベント前に、ちょこちょこっと美容医療をされる方も多いです。

 

夏休みなので、久しぶりに古い友達を会うとか、同窓会とか、お盆もありますし、お祭り、花火大会、祇園祭の後祭りも週明けです。

 

患者さんも同窓会がある方がチラホラ。

 

イベント前に、なにかやりにくる方と、普段からきちんとされているので、いざと言う時も慌てない方もおられて、人それぞれです。

 

気心しれた女友達ならまだいいですが、そこまで全部言い合える仲じゃない、女性の集団の中にいなきゃいけない時って、ありますよね。

ちょっとした知り合い同士の寄りあいとか。(女子会と言いますか?いくつになっても?)

 

その時、美容医療のやりすぎ感が出ていると、たとえキレイで若く見えようとも、やりすぎ感は、絶対に後で陰口叩かれてますよねー。

 

羨ましいのと、妬ましいのと。やっかみってやつですね。

 

そんなのに負けない!っていう方はそれでもいいですが、せっかく綺麗に若々しくなったのに、陰口言われたら、嫌ですよね。

 

患者さんも、たかがレーザーでも絶対に仲間内には言わない、とおっしゃってました。

レーザーなのに、「整形している」と言いふらされたことが昔あるそうで、女同士は恐ろしいですね。。

(その方は美人なので、余計かと思います)

 

まあ、幸せそうで、美人でキレイで若々しいとなったら、妬みの対象でしょうけど、そこに、いかにも美容医療やってます!感がプンプンすると、格好の餌食ですよね。

 

美容医療は、さりげな~く、というのが理想かと私は思います。

 

さらにやりたければ、ある程度、馴染んで、周りの人にも現状が浸透してから、こつこつ、ゆっくりやる、やっていく、というのが、私のおススメです。

そのほうが安全ですしね。

 

 

8月の講演会まであと2週間になりました。

 

忙しくて、自分の顔に全然何もしていないのも、ちょっとまずいと思い、さすがに2週間前ですから、今日仕事が終わって片づけてしてから、ちょっとレーザーあてたりしました。

 

久しぶりですね~。

 

夏だからワキボトックスもほんとはしたいんですけど、昔よりも気にならないし、やらなきゃいかん!とはならないので、こちらはまあいいか、と放っています。

ちょっといい服着る時は、夏場は気になるんですが。

 

久しぶりにあてると、顔がすごくむくんでました。

(むくみを取るのがある)

まあ1日仕事して夜だから、むくむわな~。

むくみ具合で、疲れ具合もわかりますね~。

 

結構疲れてんなー。

 

ちょっとはマシになったのかしらん。。。

 

自分の顔になにかする時くらいは、まじまじと自分の顔を診るわけですが、やはり年とったんだな~と思います。

 

顔の凹凸感ですね。

 

若い子って、顔の凹凸感ないんですよね~。

でこぼこがない。つるっとしてる。

 

若さの特権です。

 

それだけで若く見えますものね。

 

それで、芸能人とか、顔パンパンにふくらませてしまうわけですが。。。

 

ちょっとくらい、凸凹残っていても、実年齢よりもちょっと若く見える、なにより元気が一番!と思います。

 

 

ゆるああ、美容医療にしろ、化粧品にしろ、サプリでもそうですが、どんどんこじらせる人、多いですよね。

 

何が良くて、何が悪いのか、効くものには必ず副作用合併症があって、そのリスクを無視して、メリットのみを求めると、どんどんこじらせの泥沼にはまって抜け出せなくなるわけで、やはりこれも栄養欠損のひどい場合のひとつの症状でしょう。

 

思いこんだら、止められない、わかっていても止められない。。。

結構恐ろしいです。

 

誰か助けて!となるわけです。

 

 

レーザーでも薬でもなんでもそうですが、強いほうが効く、きついほうが効く、と思っている患者さん、医療関係者、医者も含め、わりといます。

 

弱いと確かに、全部ではないですが、効果が悪いことが多い。

でも、その分、リスクはとても少ない。

 

きついと一度の効果は確かにあるかもしれませんが、副作用合併症が大きすぎれば、回復に時間がかかり、余計悪化することもあるし、かなりの時間がかかることもあります。

 

ちょうどいいところ、というのが、個人差が大きく、個体差というのもあるし、価値観が違うので、その人によってのちょうどいい、とはかなり難しい。

 

なにより費用の問題もあるし。

 

例えば、シミや肝斑治療で、効かないからと、どんどん強くしてください、と訴える患者さん、効かないから、どんどん強くしますね、と平気でいうクリニックやエステ。。。

まあ、医者でやってたら、バカか?!となるわけですが。。

患者さんやエステなどの素人、素人集団のクリニックでは往々にしてあったりします。

 

シミや肝斑は、やりすぎると、たいてい、濃く悪化しますから(特に肝斑)、患者さんが怖がってもうやらないこともあるし、濃く悪化したのをますます自分で触って、余計こじらせるケースもあります。

 

こじらせるのは、選んだクリ二ックや処置が悪かったというのもありますが、シミ・肝斑の場合は、スキンケアができてなくて、悪化させているケース、もしくは両方、というのがとても多い。

 

シミ・肝斑治療で、一番きついのは、テープを貼るQスイッチレーザー(今は新しいピコレーザーでしょうけど、ピコは本来副作用が少なく、シミを薄くしたりなくすものです。ただ、日本人のデータがQスイッチほど出そろってないし、昔よりは症例も増えたんでしょうけど、まだまだこれからなんでしょう。

ちゃんとしたドクターのもとでピロレーザーをあてるのは、リスクを承知の上でする分には問題ないと思いますが、皮膚科でも形成外科でもない、なんちゃって美容クリニックで、ピコレーザーを置いているところもあり、ピコレーザートーニングとか、スキンケアの指導もせずに、わけわからんことをしています。

そういうところで受ける、最新治療(データが出揃っていない)を受けるというのは、ほんとに勇気ある行動ですね。

100万もらっても、私はやりませんわ。。副作用合併症治すのに、100万では全然足りないから。。)

 

まあ、シミ・肝斑にする強いレーザー治療となると、レーザーの種類も値段も、まあ高くはなりますが、まあ、まだマシでしょう、たるみや毛穴治療に比べたら。

 

たるみ治療に関しては手術じゃなくても、天井知らずとは言いませんが、種類もたくさんあるし、1回がもともと高いし、患者さんの年齢層も高いし、それでクリニックが選びを間違えた、こんな副作用合併症聞いてない!というのは、ちょっと自己責任もあるでしょう。

一番悪いのは、そりゃあクリニックですけど、二十歳の子供、騙したわけでもないでしょうし、いい年になったら、そこそ見抜けませんとね。お金いくらあっても足りませんよね。

 

 

そういう意味では、一番タチが悪いのが、毛穴治療かもと思いました。

 

毛穴は、若い人、20代、30代も気になって、こじらせる人、とても多いです。

 

化粧品でこじらせたなんて、可愛いほうで、化粧品止めれば、かなり良くなるし、そこにちゃんと栄養入れてあげて、スキンケアをちゃんとやれば、若い子はすぐに良くなります。

本当です。

 

ところが、思い詰めると、やはり処置や施術がしたくなる。。

 

エステで騙されて高額ローン組まされる人もいるし(もうこんなのは、国民生活センターに相談しましょう、無料です。法律が変わって、契約の解約ができて、お金も戻ってきます。全部ではないかもしれませんが、とりあえず、センターに相談を。)、全然効かずに悪化だけするから、そこでやっぱりクリニック!とクリニックでの処置に切りかえる人も多いです。

 

毛穴の(開きの)強い治療となると、やはりフラクショナルレーザーで、種類もたくさんあります。

 

そして、1回がそこそこ高いです。そして回数もいる。

副作用合併症、結構出ます。

軽かったら、その分、確かに効果も弱いので、回数が余計にかかることは了承しておかないと。

(まともなクリニックは、そういう説明があるかと思います)

 

 

思いこんで、フラクショナルレーザーに、ケミカルピーリングに、とどんどん積み重ねて、効かないから、フラクショナルレーザーも、どんどんきついのにしたりと、結構キリがないです。

 

フラクショナルが安いとなると、これまた問題ですが、安くても、回数がいるので、なんやかんやで結構な金額がいくかと。。

 

フラクショナル系をやる時、クリニック側も、ガンガン行こう!と思っているところが多いような気がします。

いいんだか悪いんだか。。

まあリスク承知なら、全然いいと思います。

 

ちなみに、フラクショナルって、剣山みたいにレーザー打ち込みますよね。

剣山で刺したみたいに、綺麗に針穴にそって、色素沈着を起こすことがあるそうです。

これは何をしても取れないと聴いたことがあります。

フラクショナルの副作用合併症でも、学会でもあ~んまり言わないんですよね。。。

 

レーザー関係そうですが、結構な機器を揃えているクリニックもありますよね。

レーザー一台がとても高いので(いわゆる高級外車よりも高い。まあピンキリですけど)、処置の料金も高めにしているところがほとんど。

高めでなければ、薄利多売ということです。

 

きついレーザーを薄利多売だなんて。。。

ぞっとしますね。。。

 

たくさんの機械を置いているところというのは、経費がかかりますし、処置も好きだから、いけいけガンガン!勧めてくるところも多いでしょう。

(レーザーの台数が少なくても、そういう営業のところはある)

それがいい時もあるし、悪い時もあるでしょうけど。

 

いけいけガンガンのクリニックに行ったら、まして患者さんから、「○○希望」という予約だったら、絶対に止めてくれません。

 

まともなところだと、適応がなければ、止めてくれるでしょうけど。。。

 

そもそも、適応ってなに?という話にまでもっていかれると、絶対にやったらダメなのか?!というわけではない。

 

効くとは思わないけど、やりたいって言ってるんだし、お金ももらえるし、最低限の説明はしたし、させたらいいや、という感じのことも多いです。

 

そもそもドクターがちゃんと肌を診ましたか? スキンケアの話も出ましたか? 紫外線カットについて、日焼け止めについて、どこまでの時間を割いてくれましたか?

 

きついレーザーをあてればあてるほど、紫外線はダメージがひどくなり、色素沈着を呼んできます。

なので、必ず日焼け止めの話は必要なわけです。

 

いけいけガンガンのところで、フラクショナルをすると、ほんとに誰も止めてくれません。

 

そんないいカモ、クリニックから止めるわけないでしょ。

それで効かないと言おうものなら、次のさらにきつい(高い)のを勧められるだけです。

 

肌がおかしくなろうと、止めてはくれません。

 

だって、患者さんからやりたい、って言って受診しているんだもの。

 

フラクショナルもてきと=にあてられれているのであれば、それほど副作用はないですが(全然効かないでしょうけど)、いけいけガンガンのところで、がっつりあてるところもあり(そのためのフラクショナルでしょ?ってこともあるでしょう)、どんどん皮膚がおかしくなります。。。

 

さすがにお金が続かないから、お金がなくなる、というのは、これ一番冷静にさせてくれます。

そこで、こんなにお金かけて、効果はこれだけ?!となったり、なんかどんどん肌がおかしくなる。。(実は副作用)と気付くかどうか。

 

そこまでいっちゃう人って、化粧品でもこじらせているので、二重苦三重苦、四重苦とキリがないです。。

 

患者さんから経過を聞いていて、もう誰か途中止めろよ、といつも思いますね~。

 

だ~れも止めない。お金巻き上げることはあっても。

 

まさに飛んで火に入る夏の虫。

 

フラクショナルでかなりこじらせて高額払っている方が来られたので、書きました。

 

ここまで行っちゃうんだな。。。きついレーザーはその分、皮膚温の上昇も激しいでしょうから、活性酸素が必ず増えます。

栄養状態が悪いと、簡単に負けます。余計に副作用が大きくなります。

 

慎重さをもってほしいものですが、思いこんだらね~。呪いが解けるのに、かなり時間かかる人もおられます。。

 

きつければきついほど、より慎重に。

こじらせないようにしてください。

 

 

 

 

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