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#この冬はアゲ肌になる #NoBeefNoBeauty #肉食美肌 #bfキレイ #Instagramキャンペーン #オージービーフ #きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい #大島椿 #アトピコスキンヘルスケア
先日も少しお伝えしましたが、こちらのお仕事させていただきました。
オージー・ビーフさんの今年のパンフレット監修とオージー・ビーフさんの主催されたイベントでの公演、取材です。
私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」の内容そのものが、オージー・ビーフさんの目指すところと合致して、おまけに私推奨のスキンケアも合点がいきましたと気に入ってくださったのがお仕事頂いたきっかけです。
私もオージー・ビーフさんも、目的は日本の女性にもっと元気に!キレイに!なってほしいこと。
私の拙著を多くの方に知ってほしいと今回のキャンペーン第二弾で私の拙著プレゼントをしてくださってます。
なんとそのプレゼントの本の帯の後ろにはオージー・ビーフ、マークが入っていて、青春出版社さんが帯を特別バージョンとして印刷されたんだとか。
(私はてっきりシールを貼るのかなと思ってたんですが😅)
それは私も持っていないレア本です!
で、たまたま少し前に大島椿さんのうちの担当の方が来られて、こういうお仕事受けて、という話をしたら、協力できることがあればさせていただきますと仰ってくださって、今回なんとサンプルや現品のプレゼントを引き受けてくださいました!
太っ腹〜!
ありがとうございます!
開業当初から取り扱いの大島椿さんのアトピコスキンヘルスケア シリーズ。
クリニックと調剤薬局専用化粧品です。
このシリーズ全て大学病院の皮膚科などで安全性と効果の実証実験をされて論文にもなっているもの。
うちで取り扱っている化粧品は、すべて私がおすすめするものですが、1つのブランド、1つの企業のだけにすると、添加物と
かの考え方ももちろん値段も使い心地もコンセプトもちろん違いますからね。
なので数社、数ブランド取り扱っていて、パウダールームですべてご自由にお試ししていただけるようにしています。
実際、お肌に塗ってみないと自分に合うのかどうか、好みかどうかわかりませんからね。
今回、サンプルでご提供いただくのは、アトピコスキンヘルスケアシリーズのオイルDとソープのセットです。
(一番最初にアップした時に、サンプルセットを全部セットと書きましたが、私の勘違いで、オイルDとソープのセットでした。
期待されていた方には大変申し訳ありません。訂正させていただきました)
約300名樣に!
そして3名樣に、アトピコスキンヘルスケアのオイルD(本の中に出てくるオイルです)とソープ(固形の方、2個セット)のセットです。
うちで患者さんにおすすめしている洗顔セットの方1つです。
純石鹸はご自身でお買い求めくださいね。
「化粧品の常識」?にがんじがらめにされててクレンジングはじめたくさんの化粧品を塗ってる方は、なかなか石鹸洗顔荷切り替えられないことがあり、椿油+石鹸洗顔も。
そこで今回、うちの
インスタグラムで、プレゼントされるアトピコスキンヘルスケアのセットでの洗顔について疑問や不安などのご質問を受け付けます!
オージー・ビーフさんのキャンペーン第二弾の間。
私の準備ができたらまたお知らせしますね。
bfキレイさんで販売されてるお肉のセットはどれもちろんホントに美味しくてオススメです!
頂いたのを食べて
るのもアップしてましたが、どれも柔らかいし、解凍して温めるだけだから簡単です。
解凍してそのまま食べられるローストビーフはむちゃくちゃ気に入ってます!
bfキレイ オンラインショップで、まだオトナ女子のトライアルセット(半額!)予約受け付けたと思います。
あれはむちゃくちゃお得でオススメです。
※※この記事は私が勝手に書いてることでオージー・ビーフさんからも大島椿さんからも依頼されたわけではありません。
以前に女性セブンで取材された時にお渡しした私の元原稿です。
お題が決まっていたり、おすすめ食材の数が決まっていたりとするので、5つに限定しているわけではないです。
この時は5つというお題だったから。
なので、子魚としていても、鮎なのかちりめんじゃこ(イワシ)なのか、わかさぎなのかとかの魚の種類まで書いている時もあるし、書いていない時もあります。
雑誌の記事はランキング形式なので具体的な食材の名前を出さないとカウントされないこともあるのでややこしいところです。
いつ掲載されるのかその時期で、おすすめ食材は変えたりしています。
魚介類や野菜は旬がありますからね。
例えば小魚。
ちりめんじゃこはいつでも年中買えるけど、旬の冷凍じゃない釜揚げシラスは年中ではないのかな?
今なら稚鮎がダントツにおすすめ。
寒い季節はワカサギだしね。
旬のものは安かったり、新鮮だったり、栄養価が高かったりといいことづくめ。
ただし、頻繁に食べていると飽きやすいですね。
魚介類の旬って頻繁に食べがちなのがたまにキズ。
ししゃもや丸干しを子魚に入れるのかですが、要はまるごと食べられるものです。
さて、以下が原文です。読み返して一部改変しています。
骨は、タンパク質、ヘム鉄、カルシウムでできています。
鉄筋コンクリートのセメント部分がカルシウムで、鉄骨部分がコラーゲンです。
骨密度検査は、このカルシウムのみを測っています。骨のコラーゲンを測る機械は現時点ではないのだとか。
骨密度も低すぎる女性も多いですが、骨密度はギリギリいけても、ヘム鉄、タンパク質が摂れていないために、骨粗しょう症、易骨折する閉経していない女性(普通はしません)、高齢者が増えていて、何年も前から整形外科学会で問題になっています。
最近は子供も男性も増えてきている。
特に、女性と高齢者にもっと動物性タンパク質を食べてもらいたい。
おすすめ食材
- だんとつ、レバー!!
レバー最強伝説。
骨のコラーゲン生成に欠かせないヘム鉄、タンパク質、亜鉛が含まれている。
ヘム鉄含有量トップクラス。タンパク質や亜鉛、ビタミンB群が含まれているだけでなく、カルシウムの吸収をアップさせるビタミンDも豊富に含まれている。
- 子魚(魚まるごと食べるもの)=わかさぎ ちりめんじゃこ 釜揚げシラス。稚鮎、たたみいわし、オイルサーディン、煮干し、どじょうなど。
まるごと食べる魚ならなんでもいいです。
旬でいうなら稚鮎。
どの季節でも、というなら、オイルサーディンや煮干し、釜揚げシラスや縮ちりめんじゃこなどのイワシ系。
骨を食べることでカルシウムがしっかり摂れる。
魚をまるごと食べることで、骨を作るのに必要なタンパク質、ヘム鉄、亜鉛、ビタミンDが摂れる。
牛乳のカルシウムのほうが小魚のカルシウムよりも吸収がいいから牛乳をすすめられることも多いかもしれないが、牛乳はカルシウム以外のミネラルが少なく、またカルシウムが多するために他のミネラルの吸収を邪魔して牛乳貧血になりやすい。
カルシウムだけ摂っても骨は作ることはできず、骨のための栄養素が豊富に含まれてる小魚のほうがおすすめです。
- カツオ
カツオじゃなくても、ブリや鮭の血合いのところはヘム鉄が豊富。
タンパク質、ヘム鉄、亜鉛、ビタミンD、カルシウム、ビタミンB群、とバランスよく含まれている。
青魚全般、ビタミンDは豊富。
- 鮭缶(中骨入り)
鮭は白身のため、カツオほどヘム鉄や亜鉛、ビタミンB群は含まれていないが、カルシウムの吸収を上げるビタミンDがダントツで、中骨も食べることでカルシウムも豊富。
直接骨とは関係ないが、オレンジ色のアスタキサンチンは、抗酸化力が強く、骨を酸化から守ってくれる。
- 桜エビ、干しアミ
丸ごと食べるものはなんでも栄養価が高い。
タンパク質と特にカルシウムが豊富。
丸ごとのものは、ヘム鉄や亜鉛、ビタミンなどもバランスよく含まれている。
・おすすめの生活習慣
- 毎日、直射日光を浴びる
1日10分、15分とかでいいので、直射日光を浴びる。外に出る。窓を開けて換気をする。
紫外線の中のUVBを素肌に浴びると、ビタミンDが皮膚で作られます。
UVBは、窓ガラスや服で遮断されてしまうので、素肌に直射日光を浴びる必要があります。
ただ、全裸でもなく、日本の緯度で、十分足りるだけのビタミンDは皮膚だけでは作れません。
なので食事(特に魚とレバー)で摂ることは必須ですが、適度な紫外線は脳や体内時計のためにも浴びてほしい。
シミなど気になる人は顔など気になるところはしっかりと塗って、それ以外のところは適度に紫外線に当ててほしい。
- 毎日歩くこと。
立って歩くだけで、全体重が足にかかります。
負荷をかけることで骨を作る細胞が増えやすくなり、骨は強くなる。どなたでもできる負担のない適度な運動です。
- かかと落とし
NHKの「ガッテン!」でも特集されたかかと落とし。
かかとの骨に刺激を与えると、ホルモン「オステオカルシン」が分泌。
オステオカルシンは血糖値を下げる働きが期待できる。
高血糖は骨を糖化させ、脆い骨にしてしまうので、高血糖予防は強い骨を作る上で大切。
- 食事で血糖値を上げ過ぎないように、糖質は最後に食べる、動物性タンパク質や良質の油、野菜を先にしっかり食べて消化吸収させることが大切。
- カルシウムや亜鉛などのミネラル(ヘム鉄以外)は、加工食品やインスタント、カフェインなどを摂ると排泄されやすくなるため、なるべく摂らないようにするのがおすすめです。
- カルシウムが豊富ということで牛乳が一番よく勧められると思いますが、牛乳は牛乳以外のミネラルが少なく(というかカルシウムが多すぎて)、吸収の際にカルシウム以外のミネラル(非ヘム鉄や亜鉛など)の吸収阻害を起して、貧血になりやすくなります。「牛乳貧血」という言葉があります。ご注意を。牛乳を飲むなら、他の動物性タンパク質も一緒に摂って、カルシウムばかりに栄養が偏らないようにする工夫が必要です。
お渡しした原稿には、牛乳はカゼインが入っていて腸で炎症を起こすから摂らないほうがいいという話は書いていません。
長くなりすぎるから。
で、ホルスタイン種の牛乳やチーズ、ヨーグルトは基本私は勧めていません。
(わかった上でたまには摂りますよ。旅行の時とか牛乳の入ったお菓子とか食べたい時とか。体調の良い時にね)
勧めているβカゼインA2ミルクのジャージー牛乳、ブラウンスイス牛乳、ヤギ乳などは摂りたい人は摂ったらいいですが、カルシウムが多いからA2ミルクでも牛乳貧血のリスクはあります。
なので、牛乳を摂るならちゃんと他の動物性タンパク質も食べましょう。
要はなんでも、これが良い!あれが良い!と聴いてきた食材をそればっかり摂らないことです。
必ずなんでもローテーションさせること。
それが食物アレルギーにもなりにくく、いろんな栄養素が過不足なく摂れる方法です。
いつもよく勧めるレバーにしても、
患者さんから、「どれだけとってもいいですか?」とよく聴かれます。
いくら食べてもいいですよ と返事はしますが、
必ず続けて、レバーばっかり食べたら飽きますよ、と言います。
ほとんどの人が月に1回もレバー食べてませんよね?
それならまず食べてみること。
食べるのがいけたら、あるいはもともと好きなら(それでも食べていない人はかなり多い)、
週1回食べてみる。
スーパーのお惣菜の焼鳥串やきも煮が簡単でおすすめです。
食べられるなら串も5本(生肉で換算すると500g超えるかも?)食べてもいいけど、冷静に考えてください。
レバ串5本も一度に食べたら、他のもの食べられます?
もうおなかいっぱいでは?
一度に5本も食べて飽きませんか?
まあ食べられたとしても(しかもおいしくね。むりやり嫌だけど食べた、というのは交感神経も緊張して消化吸収しにくいですよ。おいしく食べられる範囲で)、
他のものも食べないとね。
栄養バランスから言っても。
ほとんどの食材が、サプリではなく、食事として必ず口から食べる分には、多すぎて困る、過剰摂取になるというのもはありません(糖質はなります)。
その人の消化吸収能力が決まっているので、口からどんなに大量に放り込んでも、消化吸収できる量しか体内には入りません。
(あとは排泄されるからもったいないし、排泄するために食べるのは胃腸に負担がかかるだけです)
食事として食べると、からだが必要としている分しか本来入りません。
一つの栄養素だけを大量に摂ったとしても、その後の反応を進めていくのに多くの他の栄養素が必要です。
だからいろんな食材が必要なわけ。
1つのものだけを大量に摂ると、その食材の得意分野の栄養素は確かにたくさん摂れると思いますが、不得意分野の栄養素はあまり入ってこない。
そうなると、どこかで反応が止まり、余った栄養素がどこかに溜まって支障が出るかもしれない。
(実際は、支障が出るほど溜まるほどは普通の食事では無理だと思います。)
本末転倒ですよね。
1週間という単位でみた時に、一つの食材に偏りすぎていないか(特にタンパク質の種類)、そこをちゃんと考えてほしい。
そうすれば生体の機能から言っても支障は起こらないはずです。
サプリや薬になると、生体機能は無視して入ってきます。
特に合成のものや活性型のもの。
その後の反応も進まないのにいきなり大量に入ってくることがあるので、そりゃあ溜まるし、活性型だと材料ないのにむりやり反応させようとするから支障が出るでしょう。
栄養素の摂りすぎが問題になる場合は、その種類(合成かどうか、活性型なのかどうか、品質も含めて。添加物まみれというのは論外)、摂り方、摂る量、他の食事、胃腸機能(リーキーガット症候群も含めて)を生体機能を無視して摂った場合だと思います。
たくさん摂っても良い栄養素は個人によっても体調によっても変わります。
だから診察や検査が必要なわけです。
#グラスフェッドビーフ
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#北海道駒谷牧場
#駒谷牧場
#完全放牧
#A5ランク
#霜降り肉
#メタボ牛
#ポツンと一軒家
#オージービーフ
#タスマニアビーフ
フェイスブックからのコピペです。
「ポツンと一軒家」は家族が大好きで私も好きで観ています。
昨日の北海道の続きはとても良かった!
なんと完全放牧のグラスフェッドビーフや豚、羊を育てておられる駒谷牧場さんの話でした。
アメリカ人は日本人の三倍肉食べてる、って聴いたことありますか?
欧米人が一度にたくさん肉を食べられるのは、その肉が赤身だからです。
日本で高級とされている霜降り肉、いわゆるA5ランクの牛肉をたくさん食べてるわけじゃない。
私も赤身なら200g食べられても、霜降り肉は100gくらいが限界かも。
以前にすごい霜降り肉ステーキをたくさん頂いてたくさん食べようとしましたが、最初の一口、二口くらいは良くてもその後からはそれほど美味しいとは思わない。
だって牛脂食べてるのと同じだからね。
牛脂は好きだけど、塊で大量に食べるものじゃない。
デパートに行くと、ピンク色どころか白い肉(霜降り過ぎて)がえげつない値段で売っています。
なんで牛脂にあんなに高い値段を出す?と私には理解できません。
それなら安いオージービーフのほうがよほど良い。
牛は本来草食動物なので食べるものは草です。
とうもろこしなどの穀類は食べません。
人間が早く太らせて大きくして出荷したいから、穀類与えるわけ。
また駒谷牧場のように完全放牧の完全グラスフェッド(草しか食べさせない)にしようと思うと、莫大な牧草地が必要です。
なので国土の狭い日本ではなかなか難しい…。
北海道以外なら熊本の阿蘇のあか牛とか高知の土佐あか牛とか岡山蒜山のジャージー牛(お店とネットで牛肉も販売されてます)とか、広大な牧草地があるといいですが、広さに合わせて牛の数を決めないといけません。
それだけ牛一頭が1日に食べる草の量が多いから、それだけの面積が必要です。
なのでオーストラリアと違って狭い日本では飼育量も出荷量も限られるので全国のスーパーに流通できるほどの量はないんですよね。
また草だけ食べてる牛は、育つのも時間がかかります。
筋肉だらけなので、太ってないから、見た目も痩せてるように見えます。
穀類与えてる牛よりも小柄なわけ。
なので出荷できる大きさになるまでも時間がかかります。
完全放牧で牛の世話はしなくてよくても、牧草地の開拓や手入れに人手も時間もたくさんいるはず。
牧草地のと面積によったら、天候により冬に食べる牧草分のようにストックが足りなくなることがあるそうで(他の牧場の場合)、その場合は仕方なく穀類を使うこともあるそうです。
それだけの牧草地がないと、日本では完全グラスフェッドというのはホントに大変なんです。
駒谷牧場は北海道で広大ないと土地をお持ちなのと、やはりオーナーの信念ですよね。
北海道の肉用の牧場全部が完全グラスフェッドなんてしてませんからね。
そうしないもう一つの理由は、買ってくれる値段です。
A5ランクのメタボの脂まみれの牛肉がなぜか日本では一番値段が高い。
霜降り度合いを見るときに、牛の首(人間で言うところのうなじ)に針みたいなのを刺して脂の程度を確認するらしい。
人間でうなじにたくさん脂肪付いてるなんて、どんだけメタボやねん…って思いませんか?
筋肉がしっかりついて、無断過ぎるような脂肪はなく、内臓脂肪なんてまったくないほうが健康的で美味しそうと思いませんか?
人間は食べませんが、そういう人のほうがメタボで糖質ばかり食べて全然動かない人よりも、健康的に見えませんか?
なぜか日本では牛は逆がありがたがれて高い値段で買ってくれる。
せっかく牛の健康(食べる人の健康も)を考えてゆっくり健康的に育てた牛の買値がすごく安かったら、酪農家はやっていけない。
番組でも普通に出したらA5の1/3以下って仰ってたかな。
なのでその良さを考えてわかってくれるお肉屋さんに買い取ってもらっておられます。
そういうお肉がほしいレストランや個人はそういうお店で買うしかない。
流通が少ないから結構高いし、いつも好きな時に買えるとは限りませんけれど。
また日本人は穀類食べてる牛の味に慣れてしまっているのでグラスフェッド特有の肉の香りが苦手な人も多く、オージービーフはしかも安いから、それだけの理由で、良くない肉、安物でありがたくない、クサイ、などと思ってる人が多いのも事実。
だからイオンのタスマニアビーフはホントはグラスフェッドできるのに、日本人好みに合わせて穀類も与えるんです。
でないとクサイとか言われて売れないからね。
日本の酪農事情もあるし、この悪循環は簡単に変えられることではないけれど、テレビ番組でこういうことを報道して、ホントはこういうお肉がいいんだ、と知ってる人が増えて、そういう需要が増えればと思います。
駒谷牧場の肉の赤いこと! グラスフェッドの牛の肉部分の栄養価もとても高いんですよ!
6月23日木曜日発売の女性セブンの「梅雨と暑さに克つ!完全ランキング「最強の肉」「最強の魚」」の取材で、私が渡した元原稿をアップします。
時々患者さんから、週刊誌のいつもの最強ランキング、私が挙げた食材でもないのに、「あれは良かったんですね~。たくさん食べるようにします」と言われることがあります。
直接受診されて、院内の待合室に置いてるものは、私のコメントのところだけマークしています。
それ以外は、私の意見ではないです。
一致していることもあれば、似ているけと違う、決定的に違う、などさまざま。
その時に与えられたテーマで、私の意見を書きますが、私の記事じゃないからね、私一人の意見だけが載っているわけではないです。
前から週刊誌に載る際、記事の長さにもよるから編集もされるし、編集部の考えと違うところはカットされるかもしれないし、何でもそうですが、載っていることすべてが事実でもないです。
で、依頼されてお渡しした私の原稿には、私の思いが詰まっているわけです。
それをアップしておきますね。
ブログに残さないと、後から見つけられないですよね。
最近、ずっと忘れてました。
以下、原稿そのままです。
一部題名が変わってるかな。
いつも食材について聴かれた場合、なるべくその時の旬から選べれば、と思います。
・梅雨と暑さを乗り切るために心身ともに健康になる肉と魚をそれぞれおすすめ順に5つずつ
肉バージョン
①レバー
ビタミンA・ヘム鉄はダントツに含有量をほこり、ビタミンB2をはじめ葉酸などのビタミンB群・ビタミンD・タンパク質を含む最強の食材。
女性、最近は男性も、検などで指摘がなくても隠れ貧血があり、夏バテになる前に一番摂ってほしい食材。
梅雨本番で気圧の変化で頭痛や体調不良を起こす人も多く、レバー含まれるヘム鉄・ビタミンA・タンパク質などが造血を促進し、体調の改善を促す。
ニオイが気になる人は、しっかり焼いて焼き肉のタレで味をわからなくするのもありです。
下処理が大変なら、お惣菜のきも煮や焼き鳥のレバー串が簡単でおすすめ。マヨネーズをかけるとさらにニオイがマイルドに。
できれば、鶏レバーや馬レバーなら生で食べられるので、加熱していない分、栄養の損失がなく、胡麻油と塩とニンニクで食べると、ユッケ風でとても美味しく、味やニオイが苦手でもツルっと飲み込める。
②豚肉
疲労回復に最も効果的なビタミンB1ダントツに豊富。エネルギー源を作りやすくなる。
ビタミンB1以外にもビタミン・ミネラル・タンパク質がたくさん含まれていておすすめ食材。
ビタミンB1の効果を長持ちさせるアリシンの含まれるにんにく、玉ねぎと一緒に食べるのがおすすめ。
③牛肉
ヘム鉄・亜鉛・ビタミンA・ビタミンB群などのビタミン・ミネラル、タンパク質がバランスよく含まれており、タンパク質の完全栄養食と言ってもいい。
加熱して普通は食べるが、できるならユッケやローストビーフ、焼くならレア、など生部分があると、加熱による栄養損失が少ない。
④馬肉
ヘム鉄含有量はレバーに匹敵!
タンパク質・ミネラル・ビタミンが豊富。
脂が少ないために食欲が落ちがちなこれからの季節も食べやすい。
馬肉は肉もレバーも生食OK。素晴らしい食材です。
加熱もいいけど、ぜひ生食で召し上がってほしい。さっぱりしていて食べやすい。臭みが他の肉よりも全然ない。
⑤鶏肉
鶏肉はタンパク質とビタミンAは豊富だが、他のビタミン・ミネラルが少ない。
疲労回復に役立つとされているイミダゾールぺプチドが豊富。
鶏肉だけ食べるのではなく、赤いレバーや砂肝やハツと一緒に食べると、鶏肉に足りないビタミン・ミネラルがカバーされるのでおすすめ。
魚バージョン
①鮎
今の季節と言えば鮎! 香もよく、さっぱりと食べられる。
稚鮎の季節は終わっているかもしれないが、内臓はヘム鉄や銅などのミネラル・ビタミンがたっぷり。
稚鮎のフライなどでまるごと、塩焼きの姿焼きで内臓のほろ苦い部分も一緒にお召し上がりください。
②カツオ
秋の戻りガツオほど脂はのっていないけど、その分安く、カツオのタタキや刺身は薬味を添えてさっぱりと食べられる。
赤い身は、ヘム鉄が豊富な証拠。
タンパク合成に必要なビタミンB6が豊富で、反応に必要な他のビタミンB群も入っているため、反応が早い。
生姜醤油もいいけど、ポン酢+マヨネースでスプラウトや玉ねぎスライスを添えたり、ユッケ風に胡麻油と塩とニンニクもとてもおすすめ。
薬味(ネギや生姜、ニンニクなど)が多いほうが臭みを消しやすい。
古くなったものは、衣をつけて揚げてしまえば美味しく食べられます。
③イワシ
今が旬の青魚の代表のイワシ。大きさもいろいろで小さいものは骨も内臓もまるごと、大きいものでも内臓が食べられる。
この内臓にヘム鉄・亜鉛をはじめミネラル・ビタミンが豊富。
煮つけやフライ・パン粉焼きもいいけど、一番な刺身。
加熱による栄養損失がない。
新鮮なものが手に入らなければ、今の季節、梅煮はさっぱりとして常備菜にも。
生姜たっぷりと砂糖は入れずに日本酒と醤油のみで煮るのがおすすめ。
④アジ
今が旬。こちらも青魚。
青魚はできれば生食でとって、酸化していないEPAをたっぷりと召し上がってほしい。
青魚は全般にタンパク質・ビタミン・ミネラルが豊富。
今なら、天然アジの刺身が特売でよく売っています。
臭みや骨が気になるなら、細かく叩いてなめろう風に。
薬味をいろいろたっぷりと添えて。
⑤サザエ
タンパク質だけでなく、ミネラル豊富。 特に亜鉛や銅。 ビタミン類も。
サザエのつぼ焼きは簡単でおすすめ。
白い身だけでなく、緑色の内臓のところに栄養が詰まっているのでぜひ内臓部分を召し上がってほしい。
・魚や肉を選ぶさい、食べる際に気をつけるべき「やってはいけない」こと
→ ・おすすめだからと毎日同じものを食べない。
それぞれの食材によって得意な栄養素が違うため、必ずローテーションをすること。
・マグロは青魚でEPA・DHAも豊富で美味だが、水銀が多いため、嗜好品として扱うこと。
・普段から肉や油ものを食べなれていない人が、いきなり豚バラ・牛カルビ・霜降りなどを食べても胃腸が受け付けない。A5霜降りが高いからとありがたがるのではなく、霜降りはほとんどが牛脂の塊であると認識しよう。
・魚は天然ものが手に入るなら、養殖ものよりも栄養価が高いことが多い。(値段も高い)
旬のものなら特売になりやすいので、そこを狙ってほしい。
・肉や魚介類がからだに良いからと、おなか一杯なのに無理して食べたり、一度にたくさん食べるのは、胃腸に負担をかけて栄養が入りにくくさせる結果になりやすい。
一度に食べる量に気を付けて。他人と比べるのではなく、自分にとっての一度の量を見極めて。決して胃腸に無理させないように。
ブログに載せるのをすっかり忘れておりました。
「60才を過ぎたら毎日でも食べた方がいい食品 逆におすすめしない食品」
以前に女性セブンで取材を受けた時にお渡しした、私の元原稿です。
この文章の中から、抜き出したり、まとめたりしてコメントとして一部が使われます。
雑誌には、他の先生方の考え方も載るため、私がおすすめしていないものがおすすめ食材になったり、逆もしかり。
特集はランキング形式なので、いろんな意見の寄せ集めになるため、一貫していないわけです。
医者100人いれば100人とも考え方は違いますから、混ぜてしまうと、一見良いところ取りに見えますが、その中から読者は自分にとって都合のいい食材、あるいは摂りたい食材だけをピックアップするため、悪いとこ取りになることも。。。
おすすめしないものを絶対に食べるな!というわけではないですが、何がどう悪いのか、わかっていることが大事です。
ちなみに今流行りの(流行らせている仕掛け人がいるわけですが)オートミールは、小麦と同様、グルテンが入っています。
オートミールのβグルカンは良くても、オートミールとして食べるなら、他の成分も一緒に入ってしまうわけです。
メリットデメリットでいえば、デメリットのほうがトータルで考えると大きいと私は考えます。
おすすめしない食材のところでも出てきますが、腸で毎日毎日頻繁に炎症を起こしてしまうと、しかもひどければ栄養が入ってこなくなりますからね。
さて、以下は原稿ほぼそのままです。
一部わかりやすいように修正しています。
毎日でも食べたほうがいい食材となっていますが、
実際は毎日同じ食材を食べ続けると食物アレルギーになりやすいため、続けても2,3日食べたら1日休むとかにしてローテーションしてください。
1回量、1日量が多い分には、消化吸収できるのであればいくらでもかまいません。
- しらす(ちりめんじゃこ)
誰でも手に入りやすいのと魚嫌いの人も食べやすい。
ごはんにかけたり、サラダにかけてもいい。
魚まるごとのため、タンパク質だけでなく、骨などに含まれているカルシウムをはじめとしたミネラル、内臓などに含まれる鉄分、亜鉛などのミネラルが豊富。
骨粗しょう症や骨折も心配な年齢ですが、カルシウムの吸収に必要なビタミンDも豊富に含まれています。
カルシムだけとっても、ビタミンDだけとっても、丈夫な骨はできない。
同時に、タンパク質や鉄分、亜鉛などのミネラル類も必ず必要。
ビタミンDは免疫のビタミンと呼んでもいいほど、免疫力アップには必須のビタミン。
ビタミンAも豊富で、ビタミンAは免疫力だけでなく、アンチエイジングのビタミンとしても重要。
いわゆるガン年齢には必ずビタミンAとDはしっかりと摂ってほしい。
- レバー
ダントツのヘム鉄含有量をほこる食材。
値段も安く、手に入りやすいのに、レバーをがんがん食べている中高年をあまり見かけません。
女性は閉経して出血による鉄の損失がなくなったと言っても、食事でとらないと補充されないまま、ずっと鉄欠乏のままです。
閉経した今こそ、ガンガンと補充していただきたい。
鉄はヘム鉄という動物性のものではないと吸収も働きも悪いため、レバーで摂るのが一番効率がいい。
鉄だけでは反応が悪くなるため、タンパク質・ビタミン・ミネラルも豊富なレバーで摂るのが最強です。
また、アンチエジングの代表のビタミンAもダントツで、ガン年齢にも必須。
免疫力アップにも必須のため、コロナ対応にも最適。
- うなぎ
魚系にしては脂が多いため、敬遠されがちですが、良質なタンパク質とアンチエイジングのためのビタミンAが豊富です。
ビタミンAは、自然免疫力に必須のビタミンなので、新型コロナなどの感染症が心配な今こそ、しっかりと摂ってほしい。
脂が多いと言っても、肉よりも消化しやすい。
かば焼きは皆大好きな味で、白焼きでさっぱりとわさび醤油も捨てがたい。
ビタミンAだけでなく、疲労回復に役だつ、ビタミンB1、B2,ナイアシン、B6をはじめとしたB群が非常に豊富。
値段からも敬遠されがちだからこそ、たまにでもいいから元気のない時はぜひ摂ってほしい。
- カツオ、ぶり、いわし、サンマなどの青魚(どの魚でもいいんですが、生でどの季節も手に入りやすいのはカツオかな。他の青魚よりも鉄分が豊富です。疲労回復、タンパク合成に必要なビタミンB6が豊富です)
できれば刺身で食べられるものを。
脳梗塞、心筋梗塞と血栓による病気が増えてくる年代。動脈硬化もすすみ、血管系のトラブルが増える年代には、必須の魚です。
血液をサラサラにして、炎症を抑えてくれるEPAは、魚にしか含まれていません。
EPAをたっぷりと摂ってほしい。
EPAは焼いたりとかの加熱ではなくできれば生で。
刺身で摂ると、タンパク質・ビタミン・ミネラルも同時に摂れるので一石二鳥です。
栄養素は単独で摂るのではなく、必ず複合して摂る。それが吸収された後のいろいろな反応をスムーズにいかせるためのコツです。
- 味噌(汁)
中高年になってくると、消化吸収がうまくいっておらず、胃腸の悪い人もよく見かけます。
いきなりレバーや魚を増やそうといってもなかなか増やせない人も多いかもしれませんが、味噌汁なら手軽に誰でもタンパク質の構成成分のアミノ酸が摂れる。
アミノ酸であれば、消化吸収も楽なため、誰でも摂りやすい。
できれば、八丁味噌が一番アミノ酸含有量が多く、栄養価も高いので、八丁味噌がおすすめ。
出汁をカツオぶし粉や煮干し粉にすると、動物性タンパク質やビタミン・ミネラルも摂れるので、非常におすすめ。
出汁と味噌だけの味噌汁でもいいし、残り野菜を入れた具沢山味噌汁でもいい。
味噌汁は毎日飲んでもかまいません。
他に、ナットウキナーゼ(血栓を溶かします)が入っている納豆を考えましたが、動物性タンパク質中心にしました。
中高年のフレイル・サルコペニアなどもかなり問題になっているため、筋肉をほどよく保つためには動物性タンパク質が必要だから。
60才を過ぎたら 食べないほうがいい食べ物
小麦
小麦に入っている小麦タンパクのグルテンは、腸で炎症を起こして消化吸収の妨げになるだけでなく、腸の炎症部分から本来入るはずがない成分が血中に入ってきて、全身でトラブルを起こすことがあります。
麻薬と同じ中毒性があるため、はまると簡単に止めることができず、簡単だから、という理由で、1食パン1個のみ、という高齢者も多いですが、栄養医学的に大問題。糖質のエネルギーしか摂れていないし、血糖値の乱高下を助長するため、中高年はただでさえ耐糖能が悪く隠れ糖尿病や糖尿病が多い中、パン食は止めてほしい。
国産小麦と書いていない限り、すべて海外のもので遺伝子組み換え小麦のため、天然にない成分のため、ますます分解がしづらく、トラブルを起こしやすい。
パンは添加物が多いだけでなく、最近は食パンですら砂糖やはちみつなども多く入っているため、ますます血糖値の変動が激しくなる。
うどん、ラーメンもしかり。糖質単品になりがち。
ちゃんとごはんとおかず、味噌汁という定食風の食事をしてほしい。
また、グルテンは活性酸素を大量に発生するため、非常に疲れやすくなったり、老化がさらに促進します。
グルテンの構成成分のグリアジンは、脳で炎症を起こす結果、認知機能低下やアルツハイマー型認知症との関連についても論文が出ています。
パンや小麦製品を食べたい時は、できるだけ国産小麦で、無添加のものにしたほうが、デメリットが最低限で済むかと思います。
おなかの調子のいい時に。
下痢軟便など腸のトラブルがある時やある方は、落ち着くまでグルテンフリーがおすすめです。
ちなみにグルテンは、麦関係すべてに入っています。
もしくはグリアジンという一番悪い成分と似た成分が入っているものも。
小麦、大麦、もち麦、押し麦、オートミール、ハト麦、ライ麦、なんでも麦は入っています。
古代小麦には入っていないそうです。(デュラムセモリナにはグルテン入っていますよ。ただの品種で古代小麦ではありません)
最強の魚ランキング 秋バージョンの女性セブンから取材を受けた時の私の元原稿です。
アップするのが遅くなり申し訳ありません。
早く秋の魚を食べないとね。冬になっちゃいますよね。
今食べるべき魚(秋)
① 子持ち鮎
鮎の抜群の栄養価に子持ちの魚卵が加わることで、エネルギー源産生にかかせない核酸が豊富に含まれている。
魚卵を食べたからと言って痛風にはなりません。むしろ生命が誕生する源ですから栄養満点ですので、今の季節ならでは、ぜひ召し上がってほしい。
鮎自体の栄養は、前回の時同様、
へム鉄がダントツの1位!内臓に至っては、天然もので焼くと、肉の中で最もヘム鉄が多い豚レバーをはるかに超えます。
コロナ禍でうつも増えていて、汗をたくさんかくため、鉄分も失われやすく、いきなりの酷暑でひどい夏バテにもなりやすい、やっかいな今年の夏に真っ先に摂ってほしい栄養素の1つのヘム鉄が圧倒的に含まれています。
美肌・育毛・免疫力・前立腺トラブルにも必須の亜鉛も豊富で、美肌・アンチエイジング・コロナの免疫力アップにかかせないビタミンAは、ビタミンAでは有名なうなぎをはるかにしのぐほどとても豊富。免疫力やあれる儀―対策の主役のビタミンDも多いです。
疲労回復に大事なビタミンB1,B2,ナイアシンをはじめ、ビタミンB群も非常に多く、さわやかな香りのする鮎を内臓ごと召し上がってほしいです。
焼いて食べる場合は、レモンやカボスなどの柑橘類やお酢などをかけると、骨のカルシウムなどが溶け出てきてさらに栄養価アップ。食欲も増します。鮎に限らず、焼き魚に酸っぱい酸は抗酸化作用をがあるため、とても合います。
② 秋鮭
本当に今の季節だけの秋鮭。
これからの季節、日照時間が減って、血中のビタミンD濃度が下がってきます。
風邪やインフルエンザ、新型コロナと感染症オンパレードの季節でもあり、アレルギー(ハウスダストの鼻炎や喘息、アトピーなど)も悪化しやすい季節にもなっていきます。免疫にかかせないビタミンDがとても豊富。
もともとが白身の魚なのでEPA・DHAは少ないが、その分、臭みもなく、どなたも食べやすい。
オレンジ色のアスタキサンチンが、強力な抗酸化作用のあり、アンチエイジング、美肌の味方です。
ビタミンDは脂溶性のビタミンなので、塩焼きもいいですが、できればバターやオリーブオイルで焼いたり、かけたりして油と一緒に召し上がったほうが吸収率がアップします。
③ 戻りカツオ
カツオだけでなく、多くの青魚が脂肪を蓄えているため、脂がのっておいしい。
ビタミンB群が豊富です。
特にエネルギー代謝に重要なナイアシン(ビタミンB3)やタンパク合成に欠かせないB6がとても豊富です。
戻りカツオは青魚のため、EPA・DHAの量もとても多い。
身の赤いのは、鉄分が豊富な証拠です。魚の内臓は食べられないという方には、カツオがおすすめです。
血合いのところも食べるとますます鉄や亜鉛などのミネラルも抜群です。
カツオは足が早いので、ニオイが苦手という方も。。
ニンニクや生姜、ネギなどの香味野菜やマヨネーズなどと一緒に摂るととても食べやすくなります。
④ サンマ
この時期だけ出回る、生サンマをぜひ召し上がってほしい。
生サンマであれば、内臓も臭くなく、しっかりしているので、栄養満点です。
内臓の黒いことろに、鉄や亜鉛のミネラル、ビタミンAやD,などが豊富に詰まっています。(内臓は、焼き魚で楽しんでくださいね。身は刺身はとてもいいですが、とっても贅沢)
今年はサンマ漁は不良らしく、値段も上がっていますが、生サンマはなにより美味しい!
焼いて内臓ごとお召し上がりください。
EPAが多い魚を焼くと、EPAが酸化してしまうため、柑橘類やお酢の酸を足して酸化を減らしましょう。
大根おろしに含まれる辛み成分も焼き魚の酸化したEPAの臭みを緩和させてより美味しくしてくれます。
⑤ サバ(もしくはイワシ)
どちらでもいいのですが、美味しくて有名なのは、秋サバでしょうか?
イワシも含めた青魚は、秋には脂がのるので、EPA,DHAが豊富になります。
サバ(イワシも)はお好きな食べ方で。
しめ鯖(イワシなら刺身)、焼いてよし、揚げてよし(サバの竜田揚げやイワシの天ぷらやフライ)、煮てよし(オリーブオイルとニンニク、トウガラシでアヒージョみたいにするのもおすすめ)。
大人気のおかずです。
こちらもEPAが酸化するため、柑橘類やお酢を料理によっては足したほうがおすすめ。梅干しや梅酢も抗酸化作用だけでなく、さっぱりと食欲が増します。
一緒に食べると良くない食材、というのは、そこまで気にしなくてもいいと思いますが、あえて言うのであれば、どの魚も揚げたり焼いたり、加熱した後は、EPAが酸化してしまっているので、早く召し上がってほしい。
時間がたつほど、臭みが増します。
特に、揚げ物は一番酸化が進むため、揚げたてがおすすめ