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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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28日土曜日でクリニックは仕事納めでした。

遠隔診療されている方は、年末年始に関わらず、どうぞお使いください。

(すぐにお返事できるわけではありませんが)

 

 

1年間、多くの患者さんにお越しいただき、また遠方からもお越しいただき、本当にありがとうございました。

来年も(まだ今年も少しあります)、皆さんに役立つ情報を引き続きガンガン発信していきたいと思います。

 

 

ここ最近、晩御飯を食べたら、ダイニングテーブルの椅子に座ったまま、寝落ちしてしまって、ブログが滞っております。

 

フェイスブックやインスタは、ほぼ毎日とは言いませんが、まあほぼ更新しております。

うちのFacebookは、アカウントなしで見られるようになっていますから、写真もブログよりも多いので、どうぞそちらもご覧ください。

 

ブログだけ、となると、食事や栄養に関する情報が少ないかと思います。

 

情報が偏るわけではないでしょうけど、フェイスブックも無料の情報提供ですから、もったいないですよ。

 

食事のちょっとした見直しで、がらりと人生変わることもありますから、ぜひご覧ください。

 

 

年末は、美容医療納めに来られる方がやはり多かったです。

 

新年あけて早々、という方もおられますが、美容医療で底上げした顔(からだ)で新年を迎える。

 

う~ん、、羨ましいですね。

 

私もやりまくりたいところですが、美容医療どころか、点滴すらせずに帰ってきてますから、患者さんがうらやましくてたまりません。。

 

そろそろ私もやりたいな~。

 

そうそう、患者さんに、更年期障害のことを話していて、自分もそうだったかも?と話していると、患者さんが、まだそんな年じゃないでしょと言われ、本当の年を言ったら、びっくりされてました。

うれしいですね~。

栄養さまさまでした。

 

 

 

前回の続きです。

 

ヒアルロン酸注射で顔の一部が腫れた、と言われる場合、左右に入っていたとしても、一部分のみが腫れてくることがあります。

 

両方に、もうそりゃあアンパンマンみたいに(顔の広範囲にたくさん)いれてしまえば、多少腫れて膨らんでもわからないでしょうし、もうそれ以上腫れる隙もないのかもしれません。

 

 

そこまで広範囲に何本も入れる方が少数派なのか、多数派なのかわかりません。。

 

(学会やメーカー主催のヒアルロン酸の講演やセミナーなどでは、講師をされているクリニックでは、2本3本、当たり前、みたいに推奨?されていることが多いから、予讃がいける患者さんは、2本3本、それ以上、一度に入れておられるのかもしれません。。)

 

で、顔の一部分に、せいぜい1本、あるいはそれ以下の場合、左右対称にある程度入っているとは言えば、顔そのものが全くの左右対称ではないですから、同じ量を、同じような場所に入れたとしても、顕微鏡レベルのでの左右差というのは、普通あります。

肉眼ではわからなくても。

 

はいっている深さも微妙~には違うでしょう。

 

 

その入れた微量が、毛細血管やリンパ管も押すため、多少、血流、リンパ液の流れは変わるでしょう。

 

よほど大きな血管を圧迫しない限り、ヒアルロン酸で左右差が出るということは、普通のクリニックだとないでしょう。

 

 

ただ、もともとの血管やリンパ管に左右差がありますから、ちょっとした差で、左右差が出ることは可能性があります。

 

 

普段は腫れていないのに、突然?朝起きたら腫れていた、ということは可能性としてはありえます。

 

たくさん入れていなくても、その微量分に対応できなかった時など(からだのほうが処理できていない)。

 

そう言う時の腫れ、というのは、ほぼすべてむくみだと思います。

 

うまく血液やリンパも流れていかないから、余分な水分で貯まる、ヒアルロン酸は、水にくっつきやすいので、むくむと膨れたように腫れて見えると思っています。

 

 

入れすぎの時に、ヒアルロン酸を溶かす注射をするのは適応がありますが、私は、この腫れる時もある、腫れていない時もあるところに、注射をするのは、あまり勧めていません。

 

むくんでいない(腫れていない)時の状態がとてもいいなら、もったいないですよね。

お金払ってふくらましたのものを、またお金払って、溶かしてなくす、なんて。

 

 

うちでは、からだの中からの治療です。

 

ようはむくみにくいからだを作ること。

 

スキンケアも食事も栄養も、とても大事ですね。

 

 

ヒアルロン酸を溶かしてくれ!と思いこんでいる人に、いくらそういったことを説明しても、まず言うことをあまり聞かれませんけどね。。。

 

昔、同じ場所、もしくはその周辺を手術したことがある、切ったことがある、ケガをしたことがある、

非急性のものが入っている。入っていた。(糸もしかり)

などの場合は、どんな風に触られているのかわかりません。

 

そして必ず、血管やリンパの流れは毛細血管レベルで変わっています。

手術なんて、一番大きく変わります。

 

 

そういうベースがあって、そこに他院でヒアルロン酸が入っていて、トラブルになっているところに、また注射で溶かす液体を入れる、となると、下手すると、またトラブルを起こす場合があります。

 

 

今までどんなことをやったのか、持病も含めて、全然言わないと、やはりトラブルは起こりやすくなります。

 

自分で、リスクを上げてどうする?!と思いますが、患者さん側はリスクだと思っていないし、関係ないと思っているので、かなり詳しく聞いていっても、言わない方も多いです。

 

あとから、あとから、いろいろ出てくる。。。

 

 

あとから言っても、もうやってしまった後では、取り返しのつかないこともあるでしょうし、つくにしても、まだまだかかることもあるでしょう。

 

 

 

ヒアルロン酸注射の良さは、入れた方にしかわかりません。

ちょっと足してあげるだけで、人にばれずに、なんか違う。。!と思うわせるのは可能です。

 

かなり痩せている顔の方はともかくとして、最初から何本も入れる、とするのは止めておくこと。

 

1本入り切ったところで、鏡をみて、相談してくれる医師がおすすめです。

 

もちろん、最低限の副作用合併症も言わないところではやったらいけないんですよ。

 

安すぎる値段のところでやらないこと。

ものには適正価格がありますから、あまりにもかけ離れてた値段であれば、なにかおかしいと思ったほうがいいです。

よくをかいてはいけません。

 

ヒアルロン酸注射は、光・レーザー治療ではできないことができますから、シワ・たるみには本来とても良いものなんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今までに、相談に来られたことがあるんですが、他院でヒアルロン酸注射を顔にして、そのあと、腫れて治らない、という相談。

「左右差がある」「片方だけ腫れてる」というのもあります。

数人ではなくて、もうちょっと多い。

 

こうやって聴くと、入れられ過ぎて、顔がパンパンのアンパンマンになったのかな?と一見思いますよね?

 

でも、受診されてみると、左右差も言うほどないし、まあ確かに入っているんでしょうけど、アンパンマンというほどでもないし。

(本当にアンパンマンになっている人は、気に入っていたり、あまり気にされていないものです。。。好みの問題。。?)

 

。。。どこが問題。。?

 

という感じ。

 

 

それで患者さんに聴くと、

「腫れているのはいつもじゃない。」「朝腫れていることが多い」「夕方になると腫れてくる」「1日全く腫れない日もある」

などなど。

ようは、不規則に(ある程度規則的な場合もあるようですが)、いきなり腫れてる、しかも片方だけ、という訴え。

 

ほとんど全員が、うちの受診時に、その「腫れ」はなかったです。

(入れすぎは除きます)

 

患者さんに、いつからそれが出てきたんですが?と聴いても、

「注射した日の夜からず~っと腫れてる」「注射して帰宅したら腫れてた。それから引かない」とず~っと何週間も何か月も引いていない!という方も多いんですが、

「今、腫れてませんよね?」「今、左右差ないですけど?」と言うと、

「腫れない時もある」「いきなり腫れてくる」と、ここまで聴いて、はじめて、「ずっとじゃないやん。。?」と発覚します。

 

私が注射したわけではないですから、注射前の顔はわかりません。

なので、本当は腫れていないのに(突っ込んでいくと、今は引いていると認めるわけですから)、それが、腫れている、というから、どんどん話がややこしくなる。

 

注射したクリニックには、言いにいったんですか?と聞くと、受診したけど、「問題ないといわれた」「そのうち落ち着くから様子見るように言われた」とのこと。

 

受診時は、腫れていない時に受診されたのでしょう。

 

 

すごく昔の話ですが。やはり他院で注射されて、片方だけ腫れる、腫れてる!!と主張される方がいて、結構そこと揉めていました。

うちに来られた時点では、患者さんの言うところの「腫れ」はよくわからない。そこまでの「腫れ」はない。

 

その方が仰るには、注射してから、こめかみの血管(静脈)が膨らんだ!!というもの。
(血管の怒張というのか、静脈が浮き上がっているの、わかります?手の甲の血管がわかりやすいかも。)

 

確かに、片方だけ、ちょっと血管が浮き上がっている。膨らんでいます。

 

でも、私には、元の注射前の顔も血管もわかりませんから、ヒアルロン酸注射のせいだ!!と言われても、比べようがありません。

 

その膨らん血管が気になるから、また別の美容外科で、「マシになる」と言われたから、この血管を取る手術を受けようと思う、といわれました。

 

 

思いっきり、顔にメス入るやん?!

マシになる、って、よくそこのクリニックも言うな~とちょっとあきれましたが、マシになるかもしれませんが、キズ跡も残るし、下手をすると陥没したり、もっと見た目で左右差が出て、困ることになることも多々あります。

 

 

 

そこまで悩んでいるなら、と大きな病院の皮膚科で、皮膚のエコーをしてもらって、左右差を確認してもらいまいた。

結果は、皮下に左右差はなし、との検査結果でした。

 

 

それでも納得されませんでした。

 

もういらんことはしないほうが。。。という話を何度もしましたが、納得はいかないようで。。。

 

 

とある日の朝、受診されると、その血管の怒張がなく、「血管、膨らんでいなじゃないですか!」と言うと、

「朝はいつも膨らんでいないんです」

とここで初めての告白。

それまでは、ず~っと腫れている、と仰ってまいた。。。

 

 

日中、日内変動なり、時々なのか、たまたまなのか、とりあえず大きさに変動があるということは、一番の原因は、自分のからだのことです。

 

ヒアルロン酸のせいなら(入れすぎて)、ず~っと残るわけです。日内変動もしません。

 

そういうことも説明しましたけど、ヒアルロン酸を入れてからだ!!と聞く耳は持たれませんでした。

 

 

他にも何人もいらっしゃいますが、ほぼみなさん、医学的に問題な腫れではない。

→ 続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#育毛に良い食材 #髪の毛に良い食べもの  
#髪の毛に海藻が良いというのはウソ 
#都市伝説
 
さっきテレビ番組観てたら、再放送で、カップラーメンと育毛剤?を作っている企業とのコラボ商品で、
海藻(わかめ、ひじき、昆布だったかな?)たっぷりと入ったカップラーメンの紹介がありました。
 
 
そりゃあもう麺の上に、海藻がこれでもか!というくらいのっていました。。
 
 
海藻が髪の毛に良いというのは、都市伝説というか、なんの科学的根拠もありません。
 
 
わかめはひじき、昆布は黒いから、こんな髪の毛になりたい、というただの願望からきた迷信です。
 
ちなみに、ひじきはヒ素が多いので、患者さんには勧めていません。
お店で小鉢に出されたら、それくらいは気にせず、私は食べていますし、患者さんにもそれくらい食べても問題ないですと言っています。
(問題がある方もいます。重金属の排泄が全然うまくいってない方。少量で、からだにひどい影響が出る方は、NG)
 
 
 
 
海藻は、確かにミネラル豊富ですが、植物性ですから、吸収率はとても悪く、なにより髪の毛の本体であるタンパク質が一切入っていません。
 
 
髪の毛に良いのは、というか必要は食べ物は、
皮膚も同じですが(体全身、なんでもね)、
 
肉、魚、卵 の動物性タンパク質です。
 
それプラス、大豆などの植物性タンパク質、野菜、きのこ、海藻です。
 
 
 
小麦、大麦のグルテン、乳製品のカゼイン(バター以外)は、もちろんすべてのお悩みで、NGです。
(アレルギーでなくても、腸粘膜が荒れて、栄養も入ってこないし、いらないものが血中に入ってきます)
 
糖質、特に砂糖やシロップの履いたお菓子、スナック菓子、
アルコール(糖質ゼロでも)、
食添加物まみれのものは、
亜鉛の消費がとても激しく、補充もできないため、
こういうものが、食べている摂取割合が高いと、摂取している量自体が少なくても、割合が多いと、処理もできません。
今の季節おススメなのは、ダントツ、牡蠣!!!!
ノロウィルスが心配な方は、しっかりと火を通しましょう。
生食用を買って、しっかり加熱したら、さらに心配はなくなるでしょうけど。
免疫力にかなり問題のある方は、加熱したから100%大丈夫とは言いませんが、そこまで行くと、刺身はじめ、生もの一切食べられないのでは。。。?
(牡蠣の生食用は、保健所が牡蠣の獲れる海水を調べていて、基準値内であれば、生食用としてOKとしているはず。そこからさらに滅菌処理をするんだったかな。
タスマニア?だったかな、その近辺の海水には、ノロウィルスがいないから、そこの牡蠣を食べてもノロウィルスにはならない、と聞いたことがあります)
 
 
 
 
ほんとは、生食のほうがなんでも栄養価は高いですけどね~。
量が食べられなかったり、感染症の問題も出てくるから。
ところで、育毛・発毛に、海藻が効かないなんて、業界ではわかりきっていることです。ずっと昔から。
その育毛剤、製薬会社じゃないから? なんで、「海藻たっぷり」でコラボするかな?
意味ないやん?  
食物繊維多いから、「腸に良い」って売り出すならわかりますけど。
って、インスタントの加工食品の時点で、髪の毛には良くないですけどね。

これは、今年の3月に書いたブログのコピペです。

私のブログを見つけてくださった方がいても、ずっと遡ってみていくのは、量が莫大すぎて大変ですよね。

なので、似たようなことでお悩みの方、知らなかったという方が受診された時などに、また載せておこうと思います。

 

美肌の山の山頂を目指すのに、山の高さは、人それぞれ。

公園にあるような子供も登るような丘くらいの高さでいいという方もいれば、富士山、エベレスト級を目指している方もおられます。

 

夏山に登るのか、吹雪いている冬山の登るのかでも、たどり着きやすさは違いますね。

 

 

今、「孤高の人」という登山家加藤文太郎さんをモデルにした漫画を読んでいます。(すっごい面白い!!)

まだ誰も登頂したことがないルートで登頂を目指すような話。

 

同じ山頂を目指すにしても、言われてみれば、いろんなルートがありますよね。

わかりやすく言えば富士山。

 

山頂に行くのに、ヘリコプターでいきなり行ってしまう方法もあれば、断が絶壁の氷の壁を、何人も犠牲者が出ている前人未踏の岩壁を命がけで登っていくのか、はヒトそれぞれ。

 

でも、目的が、登頂であれば、できれば楽にリスクは最大限押さえながら、登りたいと思いませんか?

 

スキンケアや食事の情報もなく、レーザーだけやっていればいい、という登山は、私には、マンガに出てくる「K2」(世界一登ることが難しいとされていて、冬のK2はいまだ登頂されたことがことがなく、遭難者多数という難攻不落のルート)みたいなものです。

 

どうして、お金払って、わざわざK2で美肌目指す??

よほどのもの好きでないとね。。。リスクがすべてにおいて高すぎて、うまくいっている?と思ったのもつかのま、いつ滑落するのか、絶えず危険と隣り合わせ。

 

このマンガ読んでいて、山登りのルートの違いと、美容医療が重なりました。

 

 

以下、以前のブログのコピペです。

 

これはよく、美容医療の相談に来られた方に説明していることですが、セミナーで講師をした時に作った資料を使います。

 

 

 

「美肌」の山があるとして、山の高さや大きさは、人それぞれの価値観です。

 

美容クリ二ックで提供されるのは、てっぺんの三角の部分、「手術や注射やレーザー」など。

これは、ほとんどの美容クリ二ックで受けることが可能、というか、それを売っている。

 

その下にあるのが、医薬品だったり、クリニック専売化粧品だったり。

一般の化粧品ではできない、言えない、「効果効能」がある程度言えて、手術やレーザーや注射ほどの効果はないけど、ホームケアとして、毎日継続して家で使用して、ある程度の効果を出していくもの。

 

これも、多くの美容クリ二ックが、医薬品やクリニック専売化粧品を売っていると思います。

 

手術にしろ、注射にしろ、レーザーにしろ、医薬品もクリニック用化粧品も、ドクターによって、中身が全然違います。

考え方が違うから。

こだわりをもってやっているところもあるし、薬や化粧品にこだわっているところもあるし、流行り?のものを中心に取り扱っているところもいろいろ。

 

でも、一番大事なのは、それらを支える、普段の毎日のスキンケアと、食事と栄養です。

 

普段のスキンケアで、ゴシゴシゴシゴシ、顔の皮膚を擦りまくっていたら、薬やきつい化粧品を塗った時に、想定外の副作用合併症が出たり、すごくシミて、腫れあがる、真っ赤になる、そのあとシミになった。。まだらになった。。などなど、トラブルも出やすいでしょう。

 

どんなにいい手術やレーザーをしても、普段のお手入れで、皮膚をいじめ倒していたら、良くなるものも良くなりませんよね。

 

手術やレーザー、きつい薬や化粧品も、皮膚が新しく生まれ変わらないと、意味がないわけで、古い皮膚は捨てて、新生してきてもらわないと困りますよね。

 

でも、口から栄養を摂っていないと、材料が入ってこないわけですから、どんなにいい処置や施術をしても、良い薬や化粧品を使っても、本当に良い皮膚が作れるか、と聞かれたら、いや、どうなんでしょう。。となります。

 

この2つのベースがとても大事。

 

この2つの必要性、重要性を説明してくれるクリニックは残念ながらとても少ないかと。。

 

美容医療は、さすがに医療ですから、効果が証明されているものです。

欧米人対象であったとしても、やったら、それなりに効果が出ます。

さすが、高いお金を出すだけのことはある。

 

でも、ベースもないのに、美容医療の処置や施術だけを続けていくというのは、うまくいく時ももちろんありますが、実は、足元、かなり不安定なものでは?

 

ぎりぎり乗り切れることもあるでしょうけど、グラグラといつ崩れてもおかしくないかも。

 

それでも続けていったら、確かに山頂に近づいていくのかもしれませんが、もしかすると、効率がとても悪く、一気に崩れる(副作用合併症が出る)ことも。

 

あれだけ、お金かけたのに、効果はこれだけ?!というのは、実は、こういう事情があるのかもしれません。

 

食事や栄養の話は仕方ないとしても、せめてレーザー系のものをするのに、スキンケアの話、されましたか?

ドクターがちゃんと肌を診ましたか?

クリニックで買った化粧品や医薬品は、どういう基準で選ばれたんですか?

うまくいっているなら、いいんですけどね。

 

美肌の山頂を目指すのに、スキンケアと食事・栄養で、一つずつ、レンガを積んでいくみたいに、積み重ねていくのも、一つの方法です。

 

ただ、山がそんなに高くない、低い、小さい、という場合は、それでも先が見えますが、ものすごく高い山だったら、一体いつになったら、5合目にたどり着けるのだろう。。では、続けていくのも嫌になりますよね。

途中であきらめちゃったり。

 

山頂という例えの他に、この三角を家の屋根に例えて、屋根ばっかり作っても。。と患者さんに説明します。

 

屋根を何枚も何枚も重ねたら、それなりに住めるところになるのかもしれません。

 

でも、屋根ばっかりでは、本来の家は建ちませんよね。

 

スキンケアと食事・栄養という、大きな2本の柱でもって、屋根を支えてあげるほうが、しっかりした家が建ちます。

 

スキンケアだけの1本の柱で屋根を支えてもダメじゃないけど、1本ではやはり不安定です。

屋根が崩れてこないか、心配です。

 

柱は2本あったほうがいい。

 

柱だけ先に建てて、それから屋根を作る、というのも一つの方法ですが、柱だけでは、これもはやり途中であきらめたり、嫌になる方も出てきます。

先が見通したいというか、ビフォーの状態によったら、先が見えない方もいるので。

 

一番のおススメは、2本の柱も建てながら、屋根も作る、同時進行です。

 

 

これだと、家が建つのも早いし、先が簡単に想像できそう。

良くなる予感ってやつです。

 

 

スキンケアと食事・栄養をベースにして頑張りながら、美容医療にグイッと引っ張ってもらう。底上げしてもらうイメージです。

 

山頂を目指しているのに、実は、まだ泥沼にはまったままで、全然抜け出せないんです、という方もおられます。

泥沼にはまると、なかなか一人で抜け出すのは、至難の業です。

力もいります。

途中で力つきるかもしれません。

 

美容医療や薬やクリニック用化粧品は、泥沼から引き揚げてくれるロープみたいな。

せめて、沼から引き揚げて、陸地に上げてもらう。

そこまで来たら、自分の足で、一歩ずつ登っていくのもいいでしょう。

いつか山頂につきます。

 

陸地の平地に上がっても、美容医療を定期的に続けてると、エスカレーターやエレベーター代わりに、結構楽に、上のほうまで上がれたりします。

 

ただ、その場合も、ベースができていないと、エスカレーターやエレベーターの土台が崩れかねませんから、ベースは必ず押さえておくことが肝心。

 

私は、強固な土台の肌を作りたいんですよね~。

 

強固であればあるほど、山頂が近くなるような気がします。

 

 

あなたは、どうやって山頂を目指しますか?

もう師走ですね~。1年アッと言う間でした。もう今年が終わってしまうなんて。。。

 

 

クリスマスツリーを出さなきゃと思って探していたら、大きいやつ(高さ150センチ)がどこにもない。。

あれ?あんなでかいの、ここ以外にどこにしまう?ときょろきょろして、去年だったか、ツリーの軸が折れてしまっていて(購入して7年以上はたってる)、去年捨てたのを思い出しました。。

ツリー、買うつもりだったんだ。。。

(もう12月入ると、お目当ての高さのはそう売っていません。。。)

また、来年~!!!

 

 

さて、12月のキャンペーンです。

今回は、先月からの引き続きも合わせて、大盤振る舞いです。

 

レーザーなどの処置をされる方に、イオン導入プレゼント、復活です~!!

 

キャンペーンのお知らせをアップするのが遅いので、もうすてに予約を取っておられるも、お電話ください。

少し押してもいいように、ほとんどの方は、予約の前後、ちょっと時間を取っています。

(できない時もありますが)

なので、イオン導入を追加する時間はだいたいあります。

(詰まっていたら、すみません。。)

 

ただ、事前に準備が要りますから、直前に言われると準備ができません。

せめてその日の朝イチまでにはお電話いただくとか。

(メール相談は、当日ではお返事する時間が取れません。。

絶対ではないですが、何回かやりとりが必要ですから、その場合は、朝では間に合いません。。。)

 

サンプルプレゼントも引き続き、豪華です=。たっぷりといろいろお試ししてただけます。

 

そして、、引き続き、乾燥ジワが固定してくる季節到来です。

しわ対策も続行です。

フィーカスアイプログラムのキャンペーンも。

 

今年は秋が短いんですかね。

お盆前後から薄毛になっていた分は、もとに戻りましたか?

栄養状態が悪いと、12月でもまだ引きずっている方、実は結構おられます。

なので、こちらもキャンペーンにしました。

 

 

ADMのキャンペーン価格、こちらも引き続き続行です。

経過を診ていくのに、もうちょっと人数がほしいんですよね。

こちらは、モニターではないですから、ご安心ください。

あくまで、正式な値段を決める前に、経過を知っておくためのキャンペーンです。

 

 

冬は寒くて、からだの基礎代謝も落ちがちでしょうか。。

そんなときに、AC BODYはとてもいいです。

今、トゥルースカルプは、AC BODYとセットにしてしまいましたから、同じ日に無料セットができなくなりました。

なので、後日。

ついでに、経過も診せていただこうというつもりです。

 

これからの季節、イベントも増えますね。

注入系や海外からの輸入の分の医薬品や化粧品などは、お早目にお取り置きを。

発注してすぐに来るものと、なかなか来ないものといろいろあります。

16日はお休みを頂戴していますし、もう年内の発送が終わってしまうものも出てきます。

 

年末年始は、発注ができないので、化粧品でもサプリでもどうぞお早目にお取り置きを。

院内に在庫があっても、お取り置きされている方の分は、動かせませんので。。

 

 

12月のキャンペーンのお知らせが、「お知らせ」ののうでエラーが出て表示できないため、こちらでとりあえずアップいたします

 

 

光・レーザー治療をされる場合、イオン導入(トラネキサム酸・プラセンタ・グリシルグリシンのうちどれか)を無料でお付けいたします。

*必ず、ご予約の時にお申し付けください。当日いきなり言われても対応しかねますので、ご了承ください。

**事前に、どれにするかメールでご相談ください。

 

光・レーザー・注入系などの治療などの処置(有料)をされた方に、お好きなサンプルを5点差し上げます。

*各種スキンケア・日焼け止め・ヘアケアなど   

**サンプルには数に限りがございますので、ご了承ください。

 

タイタンと同日に、他のレーザー処置、もしくはヒアルロン酸、もしくはボトックス注射をされている方に、ナビジョンDR アイフォーカスプログラムのサンプル1回分を差し上げます。

*サンプルはなくなり次第、終了とさせていただきます。

 

④ナビジョンDR アイフォーカスプログラムを正規料金から10%オフにてご提供

 

⑤ヘアケア ヘアケア・育毛に関係している化粧品を通常価格から10%オフ。

育毛剤を購入された方に、ナビジョンDRスカルプエッセンスのミニサンプルボトルを1つに付、お1つ差し上げます。 

育毛メソセラピーをされる方には、ミニサンプルボトル1回につき、3つ差し上げます。

 

ADM(遅発性太田母斑様色素斑、後天性ともいいます)のレーザートーニングセットのご案内

*肝斑・肝斑の疑いのある場合、いきなりはできませんので、ご了承ください。

その場合、先に肝斑を落ち着かせてからの治療となります。

症状により、サプリメントを少量飲んでいただくこともございます(別途料金は必要。同日にサプリご購入の場合、対象サプリは定価から10%オフ)。

症状により、いきなりレーザーをあてられずに、プレトリートメント(スキンケアや化粧品など)を一定期間してからの場合もございます。

1か月 ¥33,ooo(税込み)

処置内容:レーザートーニング 2~4回/1か月(4回しても料金は同じです。肌の状態によります)+イオン導入(トラネキサム酸)処置毎に毎回+ビタミンC内服30日分

 

 

⑦スキンケア相談・肌荒れ相談の診察カウンセリングを受けられた方に、敏感肌用化粧品のサンプルセット(保湿1種類+日焼け止め1種類+ビューティフルスキンのミネラルファンデーション各種から1種類)を差し上げます

敏感肌用化粧品をご購入の場合は、10%オフにいたします。

*サンプルの数に限りがございますので、無くなり次第、終了とさせていただきます。 

 

顔や体の光・レーザー治療・注射などをされている方(お支払いがある場合)は、化粧品のサンプルプレゼント(保湿1種類+日焼け止め1種類+アンチエイジングなどその他から1種類の)合計3種類差し上げます。

**サンプルには限りがございますので、ご了承ください。

 

⑨ 部分痩身治療トゥルースカルプ(顔・アゴし下以外)をされた方に、処置後1か月以内に受診していただいて経過を診せてくださる方に、その再診時に、AC  BODY 1回分お付けいたします。

 

⑩栄養解析をされる方に、オーソビタミックス®2袋を差し上げます。

 

⑪5万円以上お支払いの方に、オーソビタミックス®4回分差し上げます。

自力で体調を良くする

自力で食事を頑張る

老化が遅い

がん疑いが消えた

副作用が少ない

病態改善のためのサプリ

健康補助のためのサプリ

負けない肌になる

 

 

急にキャンセルが出たので、ブログ更新します。

お仕事終わらないんじゃ仕方ないですね~。

どうぞご無理なさいませんように、寒くなってきたので、どうぞご自愛くださいませ。

 

フェイスブックからのコピペです。

反響が大きかったのと、とても嬉しい出来事だったので、後世に残しましょう!

 

以下、コピペです。

 

 

2年ぶりに受診された患者さん。

 

以前に、うちで美容医療と栄養解析を受けてオーソモレキュラー療法をされていました。

海外にお住まいの方で、日本に来られた時に寄ってくださるという方。

 

私は、申し訳ないですが、

体調実はやっぱりずっと悪くて。。。

みたいな話になるのかなと思ってました。

 

それが、見た目、全然違います!!!

 

エネルギーにあふれているというか、とても元気なことが伝わってきます!!

 

 

栄養解析は、私も含めて初回は皆さんぼろぼろです。

 

サプリもそこそこ飲まれていましたけど、食事を変えるのも、ついやりすぎたり、勘違いがあったりと、栄養状態が悪いとなかなかわかっていてもうまく変えることができず、患者さんも大変です。

(以前は、こういう患者さんの大変さが、わかっているようで実はわかっていませんでした。
どうしてできないんだろう。。やる気がないんだな、人の話をどうして聴かないんだろうと思っていましたが、やりたくてもできないんですよね。
それだけひどいということで、そういうことが以前よりもかなり私なりに理解できるようになりました。)

 

その方も、栄養解析で大きな病気は見つからなかったけど(見つかる方もいます)、若い女性にありがちな栄養欠損。。。

 

そうこうしているうちに、からだの一部に、がん疑い、みたいなことがあって、日本とアメリカで、医師の見解が違ったり。。。

 

その辺のこともあって、がん疑いが決着つくまで、(顔ではないんですけど)、美容医療は止めておいてください、と申し上げて、中断しておりました。

 

今回、ほんとに2年ぶりくらいの帰国だそうです。

この2年間、どうされているのか全然知りませんでしたが、おひとりで、私が言っていたこと、以前はできなかったことを、コツコツとされていたそうです。

 

肉、魚、卵はちゃんとローテーションして、野菜ももちろん大豆も食べて、糖質はほぼ食べていない、ココナッツオイルは摂る、グルテンフリーはもちろんのこと、アルコールまでいらなくなったそうです。

 

この2年、体調はどんどん良くなって、なんと!がん疑いだったところがきれいさっぱりなくなって、そのフォロー自体はなくなったそうです。

アメリカでは3年に一回検診でいいと言われたそうですが、日本の検診は、1年1回なので、1年に1回にしてもらった、と嬉しそうにおっしゃってました。

 

 

きれいに消えたことに患者さんもびっくりされていましたが、私もびっくり!!!

 

だって、この2年間、医療用サプリを飲んでおられませんからね。

 

医療用サプリで、細胞の成長を正常に誘導するものや免疫力をアップさせるものがあるので、食事と栄養で、落ち着かせることは可能で、他の患者さんでも、がん疑いが消えた方はおられます。

 

でも、この方、サプリ飲んでませんから、自分で頑張っている食事のみですから、いかに頑張られたのかがとてもよくわかります。

 

 

2年前の状態を知っているので、その立派さに、本当にびっくり!!

すごいです!!!

 

2年も空くと、女性だと、24回月経が来ることになるので、鉄欠乏に拍車がかかります。

なので、スキンケアも全然やっていない、食事もむちゃくちゃ、医療用サプリも飲んでいない、という方と2年ぶりにお会いすると、実年齢、というよりも、うちの同じ年くらいの患者さんと比べて、老化が早いな。。。ということがとてもよくわかります。

 

何年も経過を診ていると、ちゃんとできなくてもできる範囲で頑張ってやっている方と、全然やっていない方とで、老化のスピードが全然違います。

 

美容医療は、どちらの方も、たまにしかしない、というのは同じなのに。

 

 

医療用サプリを飲んでいなくても、ある程度までベースを上げておけば、食事でそこそこいい状態まで保持できる方もおられますが、実際、なかなか難しい。。。

 

そこまでサプリの助けなしで、自力でやるのが大変だからです。

 

この方は、そこをやってのけられたんですよね~。

 

それなりに老化しているはずが、変わらず、むしろ元気できれい!になっておられました。

 

前は、腕脚の筋肉が細すぎて、ハラハラしましたが、ちゃんといい感じについて、とてもスタイルがいい!!!

うらやましい!!

 

アメリカはサプリ大国なので、健康補助くらいにはなにか飲んでおられたのかなとお聞きすると、市販のは何を飲んでいいいかわからないから、もう飲みませんでした、とのことです。

本当に、自力のお食事だけです。

 

この2年間、ちょっとあんまりおすすめでない化粧品を使っておられたようで。。。
そこの化粧品を使っていると、顔真っ赤っかになるんですが(そういう方は、栄養状態も実はかなり悪い。負けやすい)、そういった赤みはなく、お聴きするまで、その化粧品だとは思いませんでした。

 

肌の栄養状態が良くなると、刺激に負けにくくなるので、コストパフォーマンスは悪いかもしれませんが、大した副作用も出ずに、悪くない状態を保っていらっしゃったみたいです。

ただ、メーカーから聴いている効果の話と全然違うから、疑問には思っておられたみたいです。

 

あの被害からも免れましたか!!!

 

これも、栄養状態がそこそこいいひとつの証拠です。

 

あんまり嬉しくて、皆さんにも知ってほしくて書きました。

 

この方が自力で頑張ってできたのは、ベースに大きな病気がなかった、ということも大きいですが、やはりこの方の意識というか、やる気によるところが大きい。

 

理解してても、実践できるかどうかは、また別の話ですからね。。
(まず、理解することも実は大変なことなんです)

 

いや~、ほんとにそうそうできることじゃないんですよ~。

 

人間のからだって、いくらでも、とまでは言いませんが、食事と栄養で、自力で変えられるんだ!と目の当たりに見せていただいた方でした。

 

ひとって、すごいな~。

 

化粧品変えて、また食事もスキンケアもさらに頑張る!とおっしゃっていました。

 

ここまでくると、栄養解析で確認はしていませんが、医療用サプリも、ほんとに健康補助程度で少しでよくなります。

 

1粒でも飲み続けていると、長い目でみると全然違うんですよね~。
体調もお肌も老化もスピードも、ありとあらゆるものが。

少しだけ、また飲んでみる、とおっしゃってました。

 

相乗効果で、ますます元気にきれいになりますね!!!

楽しみですね!!!

久しぶりにお会いできて、本当に良かったです~。

ロイター通信のヘルス部門、皮膚科学に分野で載っていた記事です。

ドクター向けサイトから、翻訳されたもので知りました。

著作権があるので、コピペしてはいけないようですので、内容を簡単に。

原文はこちら

https://www.physiciansweekly.com/clean-beauty-products-not/

「「クリーン」な美容品が安全であるとは限らない、と皮膚科医が警告」という記事です。

 

 

「クリーン」な美容品って?

と一瞬、へ?と思われたかもしれませんが、私のブログや本を読んでくださっている方は、察しがつかれましたよね?

 

そうです、いわゆるオーガニック化粧品、自然派化粧品のことです。

もちろん、なんちゃって、も含みます。

 

「クリーン」という言葉で、欧米ではいっているのか?と知らべてみると、VOGUEから、こんな記事を見つけました。

https://www.vogue.co.jp/beauty/worldbeauty/2019-03-28/clean-beauty-everything-you-need-to-know/cnihub 

日本語ですよ。

「加速する「クリーン・ビューティー」ムーブメント完全ガイド」ですってよ。

 

 

ここ10年くらい前からでしょうか。世界中でボタニカルブームというか、この「クリーン・ビューティー」ですよね。

日本ではまだあまり言葉は浸透していませんが。

 

日本では、こういうの、食べ物・飲み物にはあんまりいかないんだよな~。

 

知ってる方、やっている方は昔からちゃんとおられますが、ブームに乗っかっているだけの女性(が多い)は、オーガニックカフェで、オサレに、サラダやスムージーは飲むけど、普段は三食コンビニで菓子パン食べて終わり、駄菓子は必ずバッグに入れてる。とか平気でしますからね~。

 

 

なんで、化粧品に向くかな~。

 

それは、日本に限らず、先進国全般のようで、それは、そう仕掛ける企業がたくさんあって、しかもそういう広告宣伝に莫大なお金が使われているから。

それだけ企業が儲かるから、それだけ投資されるわけです。

ブームに企業は一気に乗ってしまいたいから、企業戦略としては当たり前です。

 

あと、市販のサプリ市場ですね。

 

食費にお金はかけないけど、安物のサプリは飲む、みたいな。

 

化粧品にしろサプリにしろ、そこに消費者が乗るのかどうかは、自己責任ですね。

 

 

今回のJAMAの記事では、経皮感作による食物アレルギーの話は出てきませんが(皮膚に食べ物などがつくことで、食物アレルギーを引き起こす)、最初の論文が出たのが、2003年、その後も続々と世界中で発表があり、日本でもNHK特集が組まれたのが、いつだったかな。5年以上前?くらい?

日本でもかなり浸透して、「口にするものは、皮膚に塗ってはいけない」というのは、いまや世界中の皮膚科医の常識です。

 

それでも天然成分などを化粧品などに使う際には、ちゃんと徹底した検査がされていればいいわけですが、そこまでコストをかけて化粧品を作っている会社なんて、世界中でも数はとても少ないです。

医薬品でもないわけですから。

 

まして日本で、となると、私の知っている限りで数社くらい。

あとは、その数社が出したデータをもとに、同じ素材を使っているとか(ほぼ安全が証明されているので)で、皆さんが知っている大手でもそうです。自社ではそこまで知らべていません。

大手でないと(名の知れた大手であっても)、経皮感作という概念すら知らないけど化粧品を作っているところもあります。

経皮感作の可能性わかっていても、検査していないところもあります。

 

無知も困るし、わざとも困りますよね。

 

 

世界中の皮膚科医の多くが経験あると思いますが、天然成分、自然の成分抽出物での接触性皮膚炎、かぶれがどれだけ多いか!ということ。

 

日本の、皮膚科学会、皮膚免疫アレルギー学会でも、ちゃんと統計を取ってくださっている先生方がおられて、毎回、化粧品の安全について講演ちゃんとありますが、参加人数はそれほど多くはありません。

化粧品会社関係の方のほうが、医者よりも多いかも?と一瞬思うくらい、医者が少ない。

 

かたら、学会会場の企業展示の無料で配っている化粧品に(安全性が確立されていなくても)、女医が群がっていたりします。。。

特に、美容系の学会。。

 

このJAMAの論文で、Whole Food(という団体でしょうか)が、2018年使用してはいけない成分リストに、ワセリンを加えているとか!!

クレイジーですね~。

ワセリンなんて、一番、とまでは言いきりませんが、アレルギー誘発がとても少なく、コストも安いため、世界中で皮膚科医推奨の誰にでも出しやすい外用剤です。

(どう使うのかは、皮膚科医の考え方によって違います)

 

ワセリンは、石油からつくられています。

 

こういう団体は、必ず石油系化粧品は使うな!と言いますが、十羽ひとからげにしてはいけない、という典型例が、ワセリンです。

 

そりゃあね、化粧品の添加物なんて、少ないにこしたことないですよ。

でも入っているおかげでの、「恩恵」というのがあります。

冷蔵庫に入れなくてもいい

塗りやすい

メイク用品なら綺麗に見せてくれる

使いやすい、

価格がお手頃、

などなど。

 

この記事の中に出てくる団体が、パラベンフリーを呼び掛けていますが(日本でもパラベンフリーの化粧品増えましたね)、American  Contact Dermatitis Societyは、2019年の「nonallergen of the year 」に指定しているそうです。

パラベン自体は、濃度にもよりますが、アレルギー反応が極めてすくない物質の一つで、確率で言えば、使用者の0.5~1.4%と記事で述べています。

(濃度を上げたら、かぶれやすくなるのは当たり前)

 

日本では、パラベンを止めた企業は、メチルパラベンを使っていることが多いですが、パラベンよりもっと低刺激にした保存料です。

 

 

「パラベンフリー」をうたっている団体がパラベンの代わりによく使うのが、「メチルイソチアゾリノン」で、これは最も高い確率でアレルギー反応が認められ続けている、とのことです。

 

 

自分のところの使っている成分で、パッチテストくらいしろ、っていう話ですよね。

 

顔やからだに使う化粧品でも、天然精油を使っているものもとても多く、これも結構かぶれます。

希釈されていないオイルが子どもについて、重篤な被害が出たとか。(この記事の中の皮膚科医談)

 

 

まあ、ほとんど、というか全部と言っていいかと思いますが、オーガニック化粧品・自然派化粧品を作っているメーカーは、今の医学に基づいての安全テストはされていません。

していたら、売りに出せません。刺激ありまくりですから。

パラベンどころの比じゃないくらい、出ますよ、接触性皮膚炎が。もっと重篤なものも。

 

テストしていたら、そういうので、商売しようとは思わないですよ。だって、使えるのを見つけたり、問題なく使えるレベルになるまで、処理したりするほうが大変ですから。

 

 

世界中で皮膚科医が言っても、企業の宣伝のほうが勝ちますからね=。

目が触れる機会なんて、圧倒的です。

自分で選ぶしかありません。

情報に振り回されずに。

VOGUEに載っているからって、いいわけでもなんでもないですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肉食美肌

きれいな肌をつくるなら赤いお肉を上げてる食べなさい

自然派化粧品はすすめません

オーガニック化粧品はすすめません

市販の高機能化粧品はすすめません

美顔器はすすめません

マッサージはすすめません

ブログを読んだら本を読んでください

カルチャーショック

目からうろこ

情報格差

フェイスブックからのコピペです。

頻繁に書いていることですが。。オーガニック・自然派化粧品は使わない!!!

 

以下、コピペです。

 

初診の患者さんで、肌荒れ、スキンケア相談でも、美容医療でもオーソモレキュラー療法でも、私のブログやFacebookを読んで来られる方がほとんどです。

 

ブログとかは読んでるけど、本は読んでいない、というかたも結構おられます。

そういう方には、ぜひ一度本をお読みください。

うちのブログ、大量にありますよね。
もう今さら全部読むなんて、不可能ではないですが大変ですよね。

 

検索かけてもうまくヒットしなかったり、その1つのブログでは、一面しか書いていなかってり。

話も逸れるので、ポイントがよくわからなくなったり。

 

 

その点、本は、何度も読んで、わかりづらい表現はないか、私だけでなく、プロの方が何人も読んでチェックしていただいています。

これは、専門書ではなく、一般のあまり本を読まない女性でも読みやすいように書きました。

イラストやおすすめ食材🆖食材の表も入れてもらっています。

 

目次や見出し、各章ごとにまとめを最後に書いているので、あれ、どうだっけ?と探しやすいです。

目次見ているだけで、自分の勘違いにすぐに気づけることも。

 

 

 

初診で、オーガニック化粧品、自然派化粧品を使っている方はとても多いです。

 

またここか~、というのものをあれば、なんじゃあこりゃあ?!というのもあります。

 

すべて止めるように言っています。

 

 

自然派化粧品、オーガニック化粧品を使っているという方で、肌に炎症がない方を、実は診たことありません。

 

皆さん、キメも悪く、赤黒く、乾燥肌もあり、なんか調子悪い、とてもちょっと悪いなども様々。

 

お肌を拡大鏡で50倍にして診ますから、肉眼では気づかない現状がすぐにわかる。

 

ブログやFacebookでも、そういう記事は何度も書いていますが、そこにヒットしないと知らないままですよね。

 

たまに、本を読んでも、気づかなくて、ずっと使ってました…。という方いますが、ほとんどの方は、本を読んでなくて知りませんでした、というパターン。

 

せっかく、いろいろと知ってもらう機会ができたのにもったいないですよね。

 

仮に、どんなに良い化粧品であっても、薬ではないし、個人に合うか合わないか、今の状態で塗っても良いか、その状態の原因は他にないのか、など考えて使わないと、万能のものはありません。

少なくとも、キメも荒れて、赤く炎症を起こしているなら、今の状態には合っていない可能性があり、それらが原因のことがかなり多いです。

炎症を起こしているものを早く止めれば、早く良くなります。

お金も時間も少しでいけます。

 

こじらせればこじらせるほど、ほんとに大変です…。

 

せっかくブログ知ってくれたのに、なんで、こんなことに…。という肌や体調を診ると、かなり悲しい…。
(。>д<)

ホントは、もっとキレイな肌だし、もっと元気なはずなのに…。

 

そういうのが良いと信じきって、やってこられているわけですから、全部ダメだった‼️と告げられた時、あまりのショックで、その時に後の話が入ってこない、みたいな方もおられます。

 

もうホントに、全部捨ててください、二度と顔には塗らないように、ということもしばしばあります。

 

過信する前に、一度私の本を読んでください。

 

目からうろこで、
自分のペースで読む分には、まだショックはかなりましでしょうし、考える時間もあると思います。

 

診察では、時間が決まっているため、言わなきゃいけないことは、言ってしまわないと、わざわざ来ていただいた意味がありません。

すぐに受け入れられる方、すぐに受け入れられる切り替えができる方は良いんですが、当分無理…。という方もいます。

 

本は、なんでもそうですが、ほんとの天才でもないか限り、何度も読まないと意図している意味が正しく解釈できなかったり、読んだつもりでも脳内スルーしてたりをあるいはすぐに忘れてしまってりと、一度で全部理解することは無理とおもわれた方がいいです。

 

私も溝口先生のご本を後から読んで、ここに載ってたのか~‼️と、すごく前のご本から再発見することも多々あります。

 

教科書資料含めて、あれ、どうだっけ?と自分で説明できなくなったら、なるべくその場でもう一度調べなおしたり、その本や資料をさがしたりします。

 

今の時代、格差社会と言われていますが、情報格差がえげつないですね。

世間では良いと言われている情報(企業が流した都合のいい情報)だけの世界ではなく、
少しでも早くいろいろ知ってほしいです。

その上で、選んでください。

まずは、知ること。