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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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自分の食事は自分で管理する

すみません、とても眠くて、明日のためにもう寝ることにしました。

なので、facebookのコピペを貼らせていただきます。。

 

自分で食事を作らない方がいます。
実家暮らしで、母親が作ってる、父親が作ってる、あるいは夫が作っている(実際こういう患者さんがいました!うらやましい~!!)などなど。
もう成人もして働いている環境で。上げ膳据え膳とはうらやましい限りですが、食事療法をしていく上では、その作る人が理解していないと、正しい料理は出てきません。

食事指導を全然守らない方がいて(結構いますが…)、やらない理由ですが、
①自分がやる気がない
これはどうしようもないです。
やりたいけど、やる気が起こらない、すぐに忘れてしまう…という場合は、副腎疲労がかなり強いから、自力では確かに難しい…。
(これは、そこから抜け出したいなら、サプリ代はちょっと覚悟しないと)

そして一番の困ったちゃんは、
②食卓に出てこない、作ってくれない
という他人任せのこと。
その食事を作ってくる人に、こういうのは良くて、こういうのはダメと説明しましたか?
渡している食事の資料や本とか、その人について見せましたか?
作る人が理解していない限り、指導内容の食事なんて出てくる訳がありません。

家族が協力してくれてます、とたくさんの方のお食事日記見ましたが、糖質三昧、タンパク質も良質の油もなく、どこが協力?
嫌がらせや反対してるんじゃなくて?
ということも多々あります。

つくってもらう立場だから、家族と言えども文句や注目はしにくいですよね。

でも、その人に任せるんだったら、それこそ家族なんだから話し合ってほんとうの協力してもらうしかないでしょう。

それが無理と言うなら(描く家庭に事情もあるでしょうし)、人に任せるんじゃなくて、自分で自分の食事を用意しましょう。
当たり前ですね。

自分で全部作るのか、作ってくれた料理から食べても良いものだけ食べるのか、あるいは足すのか、それは料理次第だと思います。

出されたから食べる

何も考えずに来てしまった結果が今ですよね?
せっかく食事を変えなきゃ!と思ったんなら、出された食事の中で、何が良くて何が悪いのか、見たらわかりますよね?
これ、砂糖使ってる?とか聞けばいい話で。

それがわからないのに、作ってる人に文句も注文もできませんよね。

レバー使って欲しいなとか、緑の濃い野菜全然ないなとか、芋や根菜類使いすぎとか、砂糖の代わりにラカントSプレゼントするとか。

まず自分が理解しないと。

それすらもできないというなら(メニューがわからない)、もう頻繁に料理教室に通うがごとく、診察予約取って、その中で料理の授業?(オーソモレキュラーの料理本とか見ながらの指導、メニュー提案など)をするしかないでしょう。
もちろん、理解して覚えられるために、最低限のサプリも入ります。

食事を変えない限り、サプリはよほど飲まないと±ゼロ?(実際はゼロではないでしょうけど、患者さんの改善の自覚が全然ない)です。

食事をすごく頑張っている方は、少量のサプリで効く方も大勢います。

自分の体ですから、人任せにしない。
もう大人なんですから、自分のことは自分でしましょう。
家族の本当の協力がないなら仕方ないでしょう?

作っている人が、あなたの人生責任取ってくれますか?
どう責任とってくれるんですか?
時間は戻せないし、体がしんどくても、介抱は家族がしてくれても心配もしてくれても、しんどさや病気を治してくれるわけでもない。

しんどいのね、かわいそうに~と、タンパク質の全然ない糖質三昧の食事ばかり出されて、それは廃人にしていくコースです。
(病気の種類によったら、おかゆやスープにタンパク質少しというのはありますが、普段の食事の話です)

何が一帯愛なんだか…。

カテゴリ:

医療, 栄養・食事