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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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新型コロナに葛根湯?

#新型コロナ #沖縄県医療崩壊 #新型コロナニ効く漢方 #葛根湯は効かない #漢方 #漢方薬 
#新型コロナはまだただの風邪じゃない #漢方外来 #漢方内科

5月8日新型コロナが5類になってから特に、あまり報道されてないと前にも書きましたが、新型コロナ実はすごく流行ってます。

沖縄県は感染者数が高いんですね爆発的で、先週だったか沖縄県中部病院が夜間の小児救急の受け入れを止めることが発表されました。

中部病院が受け入れなかったら他が診れるところと病状と数が高いんですね限られて来るので沖縄県はとっくに医療崩壊しています。

沖縄県の病院のドクターのコメントを聴きましたが、沖縄県は日本中からも観光客が来るし、インバウンドが大変なことにもなっていて、その辺が爆発的な感染者数になってるそうです。

日本の他の都道府県がいずれ沖縄県みたいになるのか時間の問題なのかそこはわかりません。

今、関西は(多分他の都道府県も)感染者数は多くても、まだ入院できるベッドが充分空いてるから問題にされてないというか、あまり報道されていないようです。

新型コロナはただの風邪、とずっと言っている医者もいるようですが、たまたま本当に風邪みたいで済んだ人もいますが、PCR検査のカットオフ値は当初からも問題になっていて、その辺はわかりません。

ただ検査で陽性、自覚症状まったくないなしだったのに、後から後遺症我出てる人はけっこうおられます。

今の新型コロナも、しんどさというか病態は全然風邪とは違って、一週間も会社休んでずっと寝てたのに全然体調が回復して来ない人がけっこういると内科の友達から聴いています。

コロナ禍、保険診療で使う漢方が需要が上がって全国的に手に入らなくなり、市販の漢方は充分売ってると聴いて、ドラッグストアに行った時に確認したら、葛根湯ばかり山ほど売っていて、なんじゃこりゃ?!

薬剤師で薬局問題されてる患者さんにお聴きしたら、
ユーチューブで新型コロナはただの風邪だから葛根湯が効く、と言った人がいるとか。

葛根湯で良くなるくらいならいいんですけどね…。

普通の風邪と新型コロナで病態が全然違うのでね、新型コロナは全身の炎症性疾患だから。

風邪に葛根湯は本当の初期に飲まないとね、もう発症したら葛根湯も出しません。

新型コロナの方に葛根湯は出したこともないし、選択にも私はないです。

まあ漢方は西洋医学以上に、医者が変わると中身はガラッと変わりますからね。

病態をどう考えるか。

コロナ禍、今も、患者さんから新型コロナに感染したとご連絡頂いて、内科からもらった薬を確認します(もらってない人もいる)。

漢方はまず出てないので全員に漢方おすすめしています。
検査をしてなくてももう症状があったり、症状がなくても検査陽性だったり、とにかく全員におすすめはしてます。

診断がついてなくても、私は症状にもない合わせて漢方を選びますが、新型コロナの可能性が高い場合は選ぶ漢方は全然違います。

インフルエンザとも違うし、葛根湯でもないです。

で、やっぱり早期に漢方を飲んでもらった方は回復が早い。

年齢や基礎疾患から、重症化する?!と心配すごくされてた方も問題なくて安心しました。

人それぞれ元々の免疫力や感染時の体調にもよりますが、今のところ後遺症も出ず、一週間もあればとりあえず日常生活日戻っておられます。
後遺症も今のところ、疑うような症状早いどなたも出てないです。

そりゃたまたまかもしれませんが、早期に飲まなかった方と飲んだ方で、後の経過は全然違いました。

ホントにただの風邪なら良いんですけどね、今流行ってるヘルパンギーナにしても、冬のインフルエンザにしても、何でも感染症はいかに自分の免疫力を上げて、回復力をアップさせるか、これにつきます。

漢方治療の場合は、病原体の種類に関係なく、対応できるところがとても良い。

ただ、症状が変わると漢方飲んだ内容も変える必要があるしな回復の早さは人によって違うので、深化コロナ飲んだ時はまめにオンライン診察受けてもらってます。

注意点は漢方治療は万能ではなく、西洋医学の薬が得意な分野は私もサポートとして使いますし、腸が悪すぎたら効かないと言われています。

好き勝手な食事をしてて、漢方全然効かない!というのは当たり前です。
効くこともあるし、最初は良かったりするからややこしい。

漢方治療はオーソモレキュラー療法と考え方は実は似ていて、栄養欠損があまりにもひどいとたち打ちできません。

所詮、漢方薬も対症療法で根治させるものではなく、あくまでもサポートです。

でも急性期にはよく効くんですよね。

漢方薬も副作用合併症はあるので過信は禁物です。

ずっと同じものを飲んでいれば良い、というものでもないですね。

だからこそ処方の度に診察が必要です。

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