プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2017年9月
« 8月   10月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

最近投稿した写真

ホーム > 2017年09月03日



こちらもfacebookに書いたこぴぺです。

 

「幸せそうに見える」ことが大事なのでなく、ご自身が「幸せ」と思って過ごしていることが一番大切。

でも、そう思って過ごしていても、眉間のシワは、そう見せないことが多いので、そういう話です。

 

以下、コピペです。

電車などの公共の場で、ケータイ見ている方ってすごく多いと思いますが、特に女性でものすごく眉間にシワを寄せて不機嫌さMAX?というのをよく見ます。

で、それが地顔みたいになっちゃってる人って結構多いのかもしれません。
もうシワがそこで固定されてしまっている人も。
そこまで来ると、口角も下に下がって、ものすごい不満顔になります。

ストレスが多くて、夢でもうなされるのかもしれないし、日中もずーっと文句ばかり言っているのかもしれないし、ほんとのところはわかりません。

でも、表情でふとしたときに地が出てきちゃうんですよね。

男性はまた違うかもしれませんが、女性の場合は、アラフォーで、普段幸せかどうかがもう顔に出ますね。
ここでいう幸せは、本人がどう感じて日々を過ごしてるかで、お金や地位や肩書きうんぬんの話じゃありません。

若いとシワはまだできにくいですが、まわりの大人からしたら、なんとなく雰囲気でわかります。
40にもなったら、そこそこ顔に出ます。
これは化粧で隠せません。

不幸じゃないのに不幸顔に見られる、思われるというのは、イヤですよね。

自分で普段から心がけるしかないわけですが、もう築かれたシワには美容医療が役立ちます。

ボトックスだったりヒアルロン酸注入だったり。

やり過ぎは勧めませんが、不幸ジワはない方が絶対にいいと思います。

特に眉間は、険しく見せてしまうので、ちょっと浅くするだけでもご本人の気持ちも変わります。
毎朝鏡で自分の不機嫌そうな顔を見るというのは、本人にしてもイヤなものです。
それが改善するだけで気分は格段に違います。

気になる方はどうぞご相談に。

 

facebookに書いた、コレステロールについての話をこぴぺしておきます。

コレステロールが高いのはいいんですが、問題は中身です。

 

以下、コピペです。

 

オーソモレキュラー療法の専門クリニックに受診せずにご自分で食事を変えるのはいいんですが…。
糖質制限してみ動物性タンパク質と脂質を増やして…。
でも、それだけしか見てない。

特に油の質に何もこだわらず、最悪なのは、外食や市販のお総菜ばかり食べている人。
コレステロールのバランスがむちゃくちゃです。

コレステロールは高くてもいいんですが、むしろ少々高いほうがいいんですが、バランスを無視していいわけではありません。

自分のやっている食事が良いのか悪いのか、それを確認できるのは、血液検査だけです。
しかも、深読みをしてもらわないと意味がないです。

自覚症状の改善は確かに一番大事なことですが、元がヒドすぎると(症状も食事も)、食事を変えて調子よくなりました!と言っても、マイナス一万点がマイナス5000点になったくらい(100点満点でです)で、まだ0点にも来てない…。

こういう患者さんをたくさん診てます。

マイナス一万点であっても、マイナス5000点になったわけですから、一見症状は劇的に改善してるでしょう。
でも、検査ボロボロ…。
ひえーっ?!危ないッ!ということもあります(そういう場合は、先に電話して早く受診するように言っています)
前はもっとひどかったのか、データを変えるとこまでは行ってない…。

なので、最初のひどかった症状は消えたかもしれませんが、マイナス5000点ですから、また次の病気や不調が待っています。

ヒドい場合は、間違った食事で。別の悪い方に行ってしまうことも…。

コレステロールのバランスが悪すぎると、血管系の悪いことが起こりやすくなります。
特に心筋梗塞。

糖質制限をやっているつもり、と言って食べまくっているひと、あるいはそれほどは食べていないけど代謝の悪い方で、中性脂肪がドロドロの人もいて、そこにコレステロールの最悪なバランスまでプラスされると、いつどんな最悪な事態が起こってもおかしくない。

こういう間違った食事で病気になるので、そういう人が普通の病院受診して、「糖質制限止めなさい!!体に悪い!!」と言われてしまうわけです。

悪いのは糖質制限ではなく、あなたの食事です。

受診して、食事指導もして、資料もたくさん渡しても、一度でできる方なんて、そうそういません。
食事の考え方が極端に変わるので、頭も体も突いていくのに時間がかかります。
思い込みが激しくて勘違いされていることも多いです。
それを毎回指摘したり、何度言っても魚全然食べない方も多く、魚を食べさせるのに何カ月かかるねんッ?!とい方もいます。
そこまで口すっぱく言わないとやらない、やれない、という人も多いです。

食事指導や確認のための血液検査は、そういうこともわかっているところでやらないと、血管系の病気のリスクは、上がりますよ。

植物油脂(主に大豆)は、炎症反応を助長しますから、ガンやアトピー、すべての慢性疾患を悪化させる可能性があります。
そういう油を摂るなら、そういうことをわかっている医師の元で、検査診察指導のもと、摂って下さい。

お年頃になってくると、シミ(肝斑もくすみも含む)も気になるし、シワたるみも気になるし、とあちこち気になってきますね。

お金に余裕があれば、両方一度に治療していくことは可能ですが、そうそう同時進行されていく方というのも多くはないです。

 

多くの方が、どちらかを先にして、落ち着いたら、もう片方、ということが多いです。

後回しの片方は、クリニック専売品の化粧品などでフォローしてあげていると、先にしていた片方が落ち着くまでの間でも、結構良くなります。

 

ただし、最低限、正しいスキンケアは必須です!

何をするにしても、です。

(そこに栄養が加わると最強なんですが、興味ない方、というか、自分は栄養足りていると思いこんでいる方にいくら説明しても他人事なので、もう仕方ないですね。)

 

やはり日々の努力が効果に最も影響します。

 

初診でスキンケアの重要性を理解して、バンバンやれちゃう方は、もうなんでもすぐに良くなること請け合いですが(限界はありますよ)、なかなかやらない(やれない)方が多いのも事実。。

 

ちょっとスキンケアなかなか大変だろうな。。という時(特に日焼け止めの塗り直しとか)、顔の色って、シミにしろ、肝斑にしろ、くすみにしろ、化粧で隠そうと思えば、完全ではなくてもちょっとは隠せます。

(シミの濃さや使うファンデーションによったら、余計に露呈することもあります)

 

でも、シワたるみって、化粧では隠せません。。

 

日焼け止めをちゃんと塗っていないと、シワたるみ系の治療ももちろん効きは悪いですが、シミの治療みたいな、紫外線カットしていないせいで悪化するということはありません。

 

なので、患者さんがスキンケアを理解して、ある程度実践できるようになるまでの時間稼ぎとしても、シミやシワたるみかどちらから先にしようか悩んでおられる時は、シワたるみからおススメしていることが多いです。

 

シミや黒ズミがあまりにひどい場合は、色の治療からのこともありますし、患者さんがどちらを先にともう決めておられる場合は、そちらからです。

お金を払うご本人が決めるのが一番なので、同じくらい気になっていて、自分では決められない、という時のアドバイスです。

 

スキンケアは、無茶苦茶頑張っていなくても、日焼け止めの塗り直しがちゃんとできていなくても、しつこいくらい擦るな擦るなと来院のたびに言いますから、刷り込まれて擦らなくなる方が多いです。

引っ張ることでシワたるみはひどくなるので、シワたるみ治療にとっても大事なことです。

 

シワたるみの治療で皮膚の代謝も上がって、ちょっと頑張っているスキンケアとクリニック用化粧品は頑張る必要がありますが、そんなものでも数か月~半年で顔のまだら感が取れて、全体にトーンアップします。

色白になったところに、シミだけが点々と残っている、という感じです。

 

ここまでくると、最初肝斑あるかも、と肝斑疑いだった方も、肝斑治療しなくて(肝斑の可能性があると、シミ治療ではなく、肝斑治療に変わります。その分、お値段もちょっと高くなる。いろいろ必要にもなります)、いきなりシミ治療(きつめの)をできることがあります。

 

理想は、白人のようにベースの色が白く(明るく、色素が少ない)、シミだけポン!と色がついてる、というのが、一番安全で早くシミが取れます。シミのところにだけ、光やレーザーが入るんです。

 

一番大変でお金も時間もかかるのが、色黒プラスいろんなシミがある、という方。

これは、もうほんとに大変です。。

ちょっとでもきつくすると、シミの悪化・火傷のリスク上昇などが目白押しですから。

危なくて、一か八かの賭けはおススメしていません。

根気強くやっていくしかないんですが。。こういう方は、結果を焦るとろくなことにならないです。

 

あまりスキンケアを頑張らない方でも、さすがに医療の力を借りると、数回くらいはとても良かった!と効果が出てしまいます。

で、そういう方の場合、「やらなくてもなんとかなってんやん」と思わせてしまうことが問題です。。。・

そう思わせちゃったら、その人は、ほぼもう二度とスキンケアやろうなんて思わないので、あ~という感じですが、ここで皆さんのいうところのくすみぐらいなら、これが、たかが化粧品で合っても、越冬とれまえ、

同じ治療をするなら、自宅でできるケアをしてあげるだけでも、全然違います。

 

ちょっと良くなったことで、もっと頑張ればもっと早く良くなる?と思っていただいたら、こっちのもので、治療はバンバン一気に進ます。

 

てきと~に光やレーザーをあてればいい、なんてものではないです。

シミ(肝斑含む)の治療は、やる側からしたら、知識と経験がどこまであるのか、tによっても違います。

 

お金をかけないコツは、スキンケアと栄養です。

 

頑張ってください!!