ちょっといがんじゃいました。。
写真は、6.4×6.4cm =40㎠(一番大きいヤツ)との比較です。
アップが遅れてしまいました。
サイズは、5 cm × 3.2 cm =16 ㎠です。
細長いのです。
小さくなったため、小回りが利くのは前回お話しした通りです。
5 × 5cm=25㎠のヤツで、私は、無理やり自分のアゴ下に照射したことがありますが、やはり当たらない部分が出てしまい、(これは、場合により火傷の原因にもなるそうな)、骨にもあたるから(痛い気がします。感じやすいというか。。)、自分で勝手にやっておいたくせに、怖くて怖くて。。。でもやっちゃいましたけど。。
(キュテラは、体用のハンドピースで顔をするのはススメていません!私が勝手にこそっとやったのです。)
。。。効果は、まあ、言われてみれば、ちょっと効いたのかな。。?という程度でした。
怖くて、温度も上げられず、45℃以上3分以上もできなかったことも敗因ですかね。
途中でやめようと思いましたが、サーマクールは、もっと高い温度でやってるやんっ?!と自分に言い聞かせ、やっちゃいました。。。
(良い子はマネをしないでください。
実際は、温度だけの問題ではありません。周波数や熱の出ている時間など、全ての条件が違うのです。温度が低いから、安全、という理屈は全く通りません。
私が、顔の脂肪を減らしたかっただけです。。。)
さて、モニターの方の写真です。
1回やって、1か月後です。隠れていたフェイスラインがはっきりしてきます。
アゴ下の脂肪って、皮膚もたるんできますし、そんなに太っていない方だと、この部分だけ自力で痩せるなんて、まず不可能ですっ!
ここを減らしたい方は、ぜひ医療の力を借りてくださいっ!
(エステじゃないですよ~。医療ですよ~。しかも、最先端のヤツです。)
顔がむくみやすい方は、体と同じで、リンパドレナージ効果がありますから、脂肪がいきなり減らなくても、なんとなくスッキリします。
スッキリ感だけでよければ、1週間目には、なんかスッキリされましたね、という感じです。
2週間たつと、あれ、効いてきましたか?効いてきましたね、という感じです。
アゴ下は、脂肪の量にもよりますが、(皮膚のタルミ具合による、皮膚の余り具合にもよりますが)、一応3回を予定はしてますが、1~2回で、患者さんが満足されたらする必要はありません。
(モニターの方は別ですが。モニターは、私が必要ない、適応外、と判断する以外は、原則3回です。)
体と同じで、温度を上げたほうがそりゃ効くと思いますが、アゴ下なので、どこまで温度を上げていいのかも心配です。
基本、45℃、3分以上で効く機械ですからね。
ちなみに、45℃でよければ、寝てしまう方も多いです。
まあ、場所やその日の体調などによっても違いますが。大半の方が、45℃は、楽勝です。
(1スタンプ目は、どうしてもビックリして、45℃で3分以上が難しいことも多いですけど。)
体の場合は、途中でも温度が上げられそうなら、1秒でも上げていきます。その分、時間は短くてもより効果が出ますから、45℃で3分切ってしまった場合は、途中から上げられるかチャレンジしていきます。
でも、アゴ下のチャレンジは、大丈夫な方と、何かいらないことが出てしまう方も。
今は、アゴ下は、45℃でのみ照射しています。
それで、3分切ってしまった方は、その部分は、二度打ちしています。
そのほうがより安全だから。
ケースバイケースですけどね。
今のところ、3分足りないところは、全例重ね打ちしています。
脂肪の割とついていらっしゃる方、アゴ下の端にも脂肪や皮膚の余りがついていらっしゃる方は、アゴ下は、5スタンプです。
普通の二重アゴは、3スタンプです。
そこに、温度と時間によって、重ね打ちをするかどうかです。
なので、4スタンプの時もあるし(打つ範囲プラス1スタンプ)、それ以上のことも出てくるかも。
今のところは、重ね打ちした方も、プラス1スタンプで済んでます。
(2スタンプ目からは、難なく45℃3分が普通にいくので。)
副作用ですが、やはり熱を込めますから、火傷が心配なのですが、実は、この方を火傷させてしまいました。
水膨れを作ってしまいました。
これは、トゥルスカの性能、というよりも、私の当て方が悪くて、キュテラから言われていた範囲をちょっと越えて、欲張って、脂肪をすくい上げて、たくさんの脂肪にあてようとしたためです。
正しい当て方では、水膨れみたいな火傷は起きていませんので、ご安心ください。
(これは、体も同様です。)
もちろん、当院で何かして何か起こった場合、それがちゃんと治るまで、アフターケアはしますから、ご心配なく。
ただ、全く副作用のない医療、というのはあり得ない、ということは、ご了承ください。
確率は低くても、ゼロにはならないのです。
処置後はポカポカしているくらいで、2時間ほどしてから、ひりひりし出したそうで、冷やしたら、効果が落ちると思って、冷やさなかったそうです。
(私の説明の仕方が悪かったんです。温度の話ばかりしたから。あとから、冷やしても、効果は落ちません、と思います。
わざわざ冷やす必要はありませんが、ひりひりしてくる、というのは、普通のトゥルスカ後の状態ではないので、こういう場合は、火傷と同じように冷やすのが早く良くするコツです。
そのあと、水膨れを見つけて、メールをくださいました。
つらい思いをさせてしまいました。申し訳ありません。
あと、アゴ下は、いける方には、45.5℃でも照射していたんですが、この水膨れが出た同じ方が、45.5℃で照射したところの一部に内出血が出ました。掻いて、紫の点々が出た時みたいな感じです。内出血部分には、痛みはありません。
熱による炎症によるものだと思います。毛細血管の破壊ではなく、炎症により、血管の透過性が上がったのかな、と考えました。
これは、必ず消えますし、他の方は、全く生じていませんが、やはり心配なので、大丈夫そうでも、45℃のみ、でしばらく様子を診ようと思います。
45.5℃で、3分以上行くわけではありませんが、人によったら、1分以上、45.5℃で行けてしまいます。
体なら、少々の内出血が出ても、服で隠せますが、アゴ下だと、気を使いますよね。
私は、例え効くにしても、できればダウンタイムは出したくないし、一歩進めば火傷だったかも、という危ない橋はあまり渡りたくない派で、日常生活に支障が出ず、人目を気にせず、美容医療ができる、というのが私の考える理想です。
リスクがある分、早く効くとは思いますが、私は、回数が余計にかかっても、リスクの少ないほうを選びたい派、ですので、温度が物足りない、という方は、どうぞご了承ください。
その分、重ね打ちを今はしていますので、それなりに結構いいと思います。
ちなみに、私もやって、結構いい感じ~♪ これに、顔のタイタンを足したら、「痩せた?」と何人かの患者さんや業者さんに聞かれたので、「トゥルスカ様様~♪」と答えておきました。
(ちなみに、痩せていません。。。
私は、大勢の患者さんほど、温度が上げていけないほうで。。。重ね打ち派です。 あと、回数でかせぎます。)