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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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「初めての方はお読みください」にも書いていますし、ブログでも何度も書いていますが、病歴を言わない方がいて困ります。

ちょっとしたことで忘れいた場合、

(その場でみていても、ほんとに忘れていたんだなと思えますが、それが何度も何度もあるとしたら、それがほんとなら脳の検査も必要になってきますし、忘れていたと言っても、それ忘れるほうがおかしいでしょレベルなことだとこれもまた病識がないということで、これもまた問題です)

それは仕方ないと思いますが、覚えているのにあえて言わない、というのは、とてもタチが悪い。

言う、言わないの判断を、自分でしているわけです。

 

皮膚は、もちろん体の一部ですから、体のどこかに何か異常があった・あるということは、その部分でうまく何かがうまくいっていないわけで、じゃあどうしてうまくいかないのかというと、その細胞がうまく働くことができない状況なりがあるんだと思います。

分子整合栄養医学というのは、細胞レベルでの異変を考えます。そこに関わってくるのが栄養で、栄養をもっと細かくみていけば、アミノ酸であり、ビタミンであり、ミネラルであり、脂質であり、糖質であるわけです。

何がどこでどう関わってつながっているのか、あとになってみないとわかりませんが、患者さんが全然関係ないと思っていることが、栄養療法とは関係なくても、繋がっていることがありますから、だから、予約時に、わざわざ聞いているわけです。

「初めての方は~」を読んでも、意味がわかっていないとか、読んだけど忘れたとか、読んでもいないくせに読んだというとか、それは患者さんのご自由ですが、理解していないと、考え方が根本的に違う場合、治療そのものをお断りすることがあります。どんなに希望されても。

 

今は大丈夫でも、以前にこういうことがあったから、今後もこういうことが起こるかもしれないと思って治療にあたりますし、こういう治療がやらないほうがいいと判断することもあります。

 

「初めての方は~」を読んでも理解していない方がいるので、病歴を細かく聞いているんですが、今の病気の有無、今飲んでいる薬の有無、サプリ・塗り薬の有無だけでなく、今までの病気の有無まで。

「病気」というと、薬をもらっていなかったら、異常であっても「病気」じゃないと思っている方がいるので、今までに、検診や検査で引っかかったことはないですか?病院に通院していたことはないですか?(経過観察も、たとえ3か月~半年に1回病院に通院していても、薬をもらっていないから言わない人がいます)、ここまで聞いているわけで、

それでも、「直近はないです」という方がいるので、「生まれてきてから今までの分全部お聴きしています」とまで言わないとダメですし、

「どこまで言うんですか?」と聞く人がいるので、「風邪以外、全部言ってください」とまで言います。

(この「どこまで」と言う人は、今までの経験上、絶対に何かの通院歴があって、肝心のことを絶対に予約時に言いませんね。

で、来てから、問診表に、なんかいっぱい書いたりするわけです。

いっぱいじゃなくても、それ、何で言うとかへんの?!というレベルで、一から調べないといけないこともありますし(その分、診察カウンセリング時間は短くなります)、予約の内容そのもの自体、できるわけありませんよということもありますし、根底から覆されるわけですから、患者さんも当日いきなりは困るでしょうから、だから、予約時に、それはできないことがありますよ、他の治療を勧めることがありますよ、ここのページを読んでおいてください、と先に心つもりをしてもらったり、こちらも準備ができるわけです。

 

ここまで細かく聞いても、まだ、「何もありません」という人がいて、で、ほんとはいろいろあるわけですから、当日来たら、困るわけです。

ほんとに関係のないことなら、診察や治療に支障は直接は出ないわけですが、「何もない」「検診もひっかかったことない」「病院にも行ったことがない」とまで言い切っておいて、あとから出てくると、それはもう完全な「嘘」なわけです。

こういう人は、「嘘をついた」とも思っていないし、「隠していた」わけでもないんでしょうけど、結果は「嘘」であり、「隠していた」のと同じことで、そういう自覚もないので、また同じようなことをやります。

こういう自覚がないというのは、自覚がない以上、直せませんからね、なにより本人が直そうとすらしていないわけですから。

後から、後から、どんどん出てくるのが一番困るんです。治療計画が一切中止になることもあります。

やる治療の内容によったら、こんな人、信用できませんから、怖くてできません。

どちらにしろ、話も全然かみ合わないですしね。どちらにしろ、断ることが多いです。

なので、あまりにも悪質だと判断したら、美容医療はすべてお断りしています。

 

きちんと診てほしいから、うちに来られているんだと思いますが、自分は何も言わずに、何もやらずに、勝手に綺麗にして~なんて、虫のいい話はありません。

まず、患者さん自身がちゃんと協力してくれないと、うまくいくはずがありません。

 

 

すっかり忘れていましたが、今日4月8日は、「シワの日」でした。

誰が決めたのか知りませんが(やはり、ボトックス・ヒアルロン酸のアラガン社でしょうか)、この「シワの日」のために、アラガン社が、女性の顔に、マジックでシワを書いた新しいバージョンのポスターなどいただいているので、院内に貼ってあります。

 

 

いや、小学生じゃないんだから。

落書きか。そう思いましたか。笑けますね~。

 

このポスター、見た方はご存知でしょうけど、確かにマジックで落書きしたように見えます。

ほんとは、シワの怖さというか、あるのとないのとで、どれくらい印象が変わるのかは、本物の方を使うか、せめてCGで、年取らせてみた写真と並べるほうが、もっとインパクトがあると思うんですけど。。

なかなか難しいのかな。

 

まあ、注射は、ほどほどに。やりすぎず。ちょこっと良くなったらOK 、くらいの気持ちで受けていただきたいです。

それが、トラブルを減らすコツです。ちょっとずつ変えるというのは、案外誰もきづ気付きません。

なんかキレイになったんじゃない?なんかした?くらいの感覚です。

そんな感じだと、素人をだますには十分んです。。

 

話は変わりますが、4月8日は、「シワの日」ではなくて、「シバの日」で、うちの結記念日です。

特に、何もしていませんが。。平常運転通りです。

あ、先日頼んだあかうしのお肉ですき焼きを食べました。

今回のも、500g。

結構な量ですが、二人で食べきれました。

ごちそうさまでした。

 

今日、帰りに大丸にココナッツオイルを買いにいったら、なんと!売っていませんでしたっ!!

いつも買っている、セシルのバージン・オーガニック・低温圧縮ココナッツオイル。

ちょっと前まで普通に売っていたはずなんですが。。、。

その代わり、アマニ油の売り場面積のほうが広くなってました。

ココナッツオイルは、別のメーカーの分包タイプのものが、在庫処分なのか、ちょっとだけ安くセール商品として売られていて、セシルの瓶があった場所は、オリーブオイルに代わり、その周りもアマニ油に。あと、えごま油でしたね。

 

どうして、日本人というのは、なにかひとつ流行ると(誰かが流行るようにしかけると)、一気にそこに流れ込むんでしょうね。。誘導されやすいというのか。。時々、空恐ろしくなります。。

 

以前、あるある大事典で、日本中から納豆がなくなり、普段食べていた人まで食べられなくなり、(私も、都会のコンビニで買うはめに。。スーパー・デパートから姿がなくなりましたね)、生産の追いつかないメーカーにクレームが殺到し、結局番組のデータが嘘だった(っていうか、あんなのデーターでもなんでもなかったですが)ことが発覚し、非難の嵐となり、番組打ち切りにまでなってしまいました。

 

ちょっと前も患者さんが、ブロッコリースプラウトが全然手に入らないとおっしゃっていて、なんかテレビでやったそうですね。

普段から、サラダにちょっと入れていた方は、さぞお困りでしょう。

だって、ブロッコリースプラウトが体にいいって、10年以上前から言われていたのに、またですか。。

 

アマニ油もエゴマオイルもそうです。その前のチアシードも。

 

今あげたもの、何がどういいのか、わかって、購入してます?

わかった上で召し上がっているなら、いいですが、それでも、そればっかり食べても意味のないことで、食べ物で一番やったらいけないことが、同じものばかり食べる・たとえ少量でも毎日食べる、ということです。

貴女の人生、振り返ると、そればっかり食べているわけでしょ。

バランスが非常~に悪いと思いませんか?

だって、体にいいものなんて、ありとあらゆる食べ物が言われているのに、なんで、それひとつに集中させますかね。

 

去年でしたっけ?おととしでしたっけ?ココナッツオイルが成城石井からも姿を消し、これまた日本中で買えなくなり、病気などのために、本当に必要な方々が買えなくなったの。

 

アマニ油もエゴマも、10年以上前から体にいいと言われていて、なんでまた今頃というのが、正直な気持ちです。

 

うちにもアマニ油がありますが、他の油を使うことが多いので、あまり使っていません。

10年くらい前に、伊達知美さん(有名な管理栄養士の方です)の油の本で知ったのが、私のきっかけです。

当時まだココナッツオイルは注目されていなくて、この時は、私はエゴマオイルを使ってました。まだ、そのほうが味が好きだったからです。

アマニ油がどこでも簡単に手に入るようになったことがいいことですが、またこれ、日本人、流行らせて、すぐに廃れるんでしょうか。。

 

食べ物だけではなく、多くのロングセラー・ベストセラーなものが、日本で流行ったことで、行くのも一気ですが、廃れるのも早く、廃れた後に、食べたりしてようもんなら、「ダサい」とか「時代遅れ」とか、またそういうのを笑う人もいて、買いにくかったり、売っているところを探すのに苦労したり。。

流行りだけのダメなものは、そういう運命なのでいいんですが、中身のいいものを、そういう形で闇に葬るのは止めてほしいものです。

 

デパートやスーパーも限られた棚で売るものは限られてくるので、ある程度は仕方ないでしょうけど、瓶のココナッツオイルがなかったので、

これまた、

なにしやがんねんっ!!大丸っ!!

とまた怒っちゃいました。

 

栄養療法のサプリのひとつとして、うちでもセシルのココナッツオイルは扱っていましたが、やはり瓶なので、油相手だと、多少漏れる可能性があります。冬はいいんですけど。

世界一と言われる、超~衛生的な日本で、瓶からオイルが漏れるのは、クレームになりやすいし、お店も困るかもしれません。

これまた大丸のせいではないのかもしれません。。

 

単純に、流行りが廃れて、売れなくなったから、引き上げたのか、今回たまたまなのか、諸事情により瓶タイプを置かないことにしたのか、それは、わかりません。。

 

ただ、私が欲しい時は、別のお店にいかないといけないことです。

 

あ~あ~。。

 

メーカーが変わると、味や風味ば¥が微妙~に違いますから、また一から探すのがいやだな。

 

ココナッツオイルの代わりは、アマニ油でもエゴマオイルでも、できません。

 

ココナッツオイルは、ココナッツオイルでないとダメなんです。

 

アマニ油も、摂ったらいいですよ。

でも、優先順位があるでしょう。

 

それだったら、肉と魚を倍食えっ!!って。

ココナッツオイルは、肉や魚を食べても補えないので、やはり唯一無二の存在です。

 

また、セシルのココナッツオイルを置いてくださいっ!!

 

 

 

 

悲しいお知らせから。

2月末だったか3月初めに大丸の食肉売り場に行ったら、お肉屋さんが変わっていて、ということは、「草うし」もなくなっていました。。。

新しいお肉屋さんは、伊藤ハム関連のいとう牛でしょうか。そういえば、心斎橋大丸で草うしを買っていらした患者さんも、お肉屋さんが変わって、買えなくなったとおっしゃってたな。。

はっきり言って、

なにしやがんねっ!!大丸っ!!

って感じです。

まあ、大丸側の問題なのか、前に入っていたお肉屋さん自身の問題なのか、そこはわかりません。

ただ、いとう牛は、日本の有名な黒毛和牛ですかね、結構な霜降りでして。。。いわゆるデパートでよく売っている高級牛肉です。

霜降りだったら、三嶋亭あるやんっ!!(京都の有名な老舗のお肉屋さんです。京都のすべてのデパートには、三嶋亭が入っています。って、高島屋もありましたよね?)

霜降りばっかり、いらないよ~。

肉の部位などによったら、三嶋亭のほうが、赤かかったりします。

う~ん。。

なんでもいいから、赤身を入れてくれ。

 

新しいお肉屋さんになってよかったことは、ラム肉がいつでも買えることと(前もだったっけ?)、もつ系がいつも売っています。

和牛のもつがいつでも買えるって、なかなかないかも。

今日はありませんでしたけど、トリッパ(ハチノス)がいつも売っていて、これはなかなかお目にかかりません。

しかも、面倒な下ごしらえを先にしてくださっているそうで、すぐに使えるそうです。

 

私は、トリッパの煮込みが大好きで、できればトマト煮込みがいいんですが、レストランに行っても、下ごしらえが大変なので、仕込んでなかったり、メニューにもなかったり、人気で売り切れたりと、レストランでもあるところのほうが少ない。。?ちょっと珍しいです。

しかも、味の好みまで言い出すと、そうしょっちゅう巡り合えるものではないので、自分で好きなように調理するのが一番ですが、まず売っていないんですね~。

 

こちらのお肉屋さんで、トリッパを買った時に、下ごしらえいりますよね?と聞いたら、もうしていますとのこ。

念のため、1回だけ、下茹でしました。

急に決めたから、白ワインはなかったわ、セロリなどの香草類も買ってないわ、と、家に帰ってからどうしようかなと思いましたが、白ワインの代わりに、古くて残っていた白ワインビネガーを使いきり、セロリなどの代わりに、白ネギで代用。トマトの水煮缶はあったんです。

結構おいしくできました。

ワインビネガーを入れて、煮込んだせいか、なんか硬めになっちゃって、思っていたのと違いましたが、まあいい感じ。

これからは、好きな時にいつでも作れるな、とうれしい限りです。

あと、ハラミも売っていて、赤くて、すごくおいしそうです。(高いですう。。。)

いいことも悪いこともありますね。

 

とりあえず、草うし(これは大丸に卸す時のブランド名のようで、大丸から撤退されたのであれば、もうその名前は使えないでしょうから、探せませんね。

 

スーパーで、国産の牛肉(赤身)は買いますが、やはり、草うしが食べたい!味が全然違うっ!

 

で、ネット販売にかけるしかありません。

 

冷凍で来るから、どうしようかなと思ったのと、1回の販売単位が、最低500gになりそうなので、1度で食べきれるかしらん、というのが正直不安でした。

 

お肉は冷凍したまま焼くほうがいいというのがテレビでやっていたそうで、観ていなかったんですが、家族からちょっと聞いて、アリだな、と思いました。

 

今回注文したお肉です。

IMG_20160330_184705 あかうし 肩ロース焼き肉用 500g

IMG_20160330_184700 あかうし 肩ロース薄切り肉 500g

どうして肩ロースかって? このときの在庫が肩ロースしかなかったんです。

もっと赤みがよかったんですが、在庫がないなら仕方ありません。

「霜降りですけど、いいですか?」と聞かれて、あかうしだから、とりあえず食べます、大丈夫でしょう、とお願いしました。

(ちなみに、「草うし」と「あかうし」はちょっと違うんですが、あかうしは、熊本で放牧されて育った牛なので、草もいっぱい食べているし、放牧牛は健康でおいしい!)

 

冷凍便だったので、ちょっと写真が見にくくてすみません。

 

家でまず鉄板焼きをしたんですが、二人で500gペロッといけちゃいました。もうちょっと食べれるな。。。

仕方ないので、野菜を食べました。

霜降りっていっても、言うほどでもないし、脂がいい感じなので、と~ってもおいしいっ!!

おおっ!!

薄切り肉はすき焼き用です。焼きしゃぶもいいかも~♡

(こちらは、まだ食べていません。お楽しみです)

 

 

 

業者の方がおっしゃってましたが、国産の牛肉価格が高騰していて(ニュースでやってましたね)、ほんとに仕入れるのも大変だそうです。

卸すのも、卸値自体も値段上がっちゃって、お得意さん方にもお客さんにも申し訳ないと言われてました。

 

いつも思うのが、日本の農業・漁業・酪農など、そういうのは、国として守ってほしいんですよね。

国産の野菜やコメや小麦、お肉や魚、食べもの全部。自給自足と言いますか、国産がなくなってしまうようなことは絶対に困るし、特にまじめに利益がすくなくても、いいものを食べさせてあげたいと頑張ってくださっている方々が、人が足りないからとか、さまざまな理由で廃業に追い込まれるようなことは、是が非でも回避していただきたいです。

そういうのに税金が回る分には、喜んで税金を払います。

日本の産業を守ってください!

 

今回私が頼んだ業者さん、お一人でされていらっしゃるから大変だそうです。

届けてもらう日にちなど、余裕を持って注文されてくださいね。

 

 

前回の、寝ぼけていて、公開ボタンを押すのを忘れて、下書きにずっと入っていたようです。。ガーン。。。

 

まあ仕方ないです。。うう。。

 

さて、新肝斑セットのお知らせです。

 

肝斑治療・レーザートーニング(ほとんどの方がアザのための治療メインですが)をされていて、栄養療法もされていらっしゃる方が結構いらっしゃいます。

そういう方で肝斑が落ち着いている方には、トラネキサム酸は処方せずに、ビタミンCを倍量にしたり、ビタミンEに変えたりしていましたが、ビタミンCもビタミンEも、医薬品の合成ビタミン剤よりも栄養療法のビタミンのほうが、天然に近くなっているので、吸収率も入っている量も添加物がなさといい、全然違うので、予算に余裕のある方は合成のは止めて、切り替えていらっしゃる方もいらっしゃいます。

もともと肝斑セットもトーニングのセットも、薬代は無料でおつけしているので、ひどい方が増量しようが、よくなって減量しようが、セット価格は同じでした。

それくらいお得になっているのは(肝斑・肝斑の可能性のある方以外は、肝斑セットはできません。それぞれ、定価で足していくだけです)、肝斑がどうしても落ち着かせるのに時間と回数がかかるからです。

こちらがびっくりするくらい、早く良くなる方もいらっしゃいますが、肝斑の場所が限局してわかりやすくなっただけで、完全になくなっているわけではありませんから、落ち着いたところから強い治療に切り替えていきますが、それでも、肝斑以外のシミよりも絶対的に時間がかかります。

(スキンケアができないいない場合は、圏外の話ですよ)

ということは、お金がかかってくるので、せめてもお得なセットにしています。

 

肝斑が良くなっていっても、ある程度強い治療をしていく場合、トラネキサム酸をいつまで飲ませるのか、ここはドクターでもかなり意見がわかれるところですが、私はできれば飲ませたくないないですが、なかなか難しい。。。

 

でも、栄養療法を始めて、栄養が足りてこられると、勝手に肌がキレイになっていっているんですよね~。強くもなっているし、少々のストレス(紫外線や外気や化粧品や触り方などいろいろすべて)に負けないといいますか、いい感じです。

これだったら、大丈夫そうだなと思って、そういう方にやっていくと、結構いけてます。

まあ、無理な強さにしていないからというのもありますが、スキンケアがちゃんとできていて、ある程度の栄養があれば、少々の強い治療も副作用にも負けないと思います。個人差がありますが、かなりそれを減らしていけると思っています。

 

きっちり栄養療法されている方でれば、そういうことが可能になるので、ちょっとでも副作用を減らして安全にきれいになるために、なにかできないかなと、今回のセットです。

 

レーザートーニングは、どちらにしろ、いきなりしませんから、やったほうがいい状況になれば、それぞれの方にご案内をしています。

 

すでに通っていただいている患者さんには、新しい肝斑セット等の説明書はお渡ししているので、薬を減らしていきたい方には切り替えたりされています。

あ、継続お値引きは、今まで通り、カウントは引き継ぎです。値段は同じですから。

 

安全にきれいになるために。

しかも、体にとってもいいわけで、まさに栄養万歳です!

 

 

 

 

さて、十津川です。

十津川村のことなら、いろいろネット検索もいいですが、「十津川村観光協会」のHPが一番充実していました。

http://totsukawa.info/

十津川村に入ってしばらく行くと、谷瀬のつり橋があります。http://totsukawa.info/joho/kanko/

実は、十津川村には、これよりもっと怖いつり橋があるそうな。。。地元の方が生活していくために作って使っておられるものだと思いますが、こちらは、地元の方だけでなく、観光客が使ってもいいように、村営(かな?)の駐車場もあって、村のオジサン方が橋の安全を見守っていてくださってます。

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IMG_20160320_113812

 

ところで、私は高所恐怖症で。。。

以前、馬に乗った時も、その高さすら恐怖です。。

スカイツリーの、足元がガラスのとこ、あるじゃないですか。もう、足がすくんで、覗くのもダメ!

昔、九州の阿蘇に行った時に、九重の大吊り橋、あれも無茶苦茶こわかって、この吊り橋の場合、渡らないと駐車場に帰ってこれない。。ヒーヒー言いながら、家族に支えてもらいながら、なんとか戻ってきました。

でも、今から思えば、十津川のほうが断然怖い。。。

 

こういう恐怖症って、「こうなっちゃうんじゃないか」と自分で悪いほうに考えてしまって、ひどい方だとパニックみたいになるんでしょうけど。。。

高所恐怖症って、なんか吸い込まれそうというか、目が回りそうというか、まず、この橋が崩れて落ちてしまうんじゃないか、足元が抜けるんじゃないか、などなど、悪いことをどんどん考えてしまうかと思います。

私の高所恐怖症はそうです。

九重の吊り橋は、日本一の高さだったかと思いますが、鉄とかワイヤーでできていたような気がしました。足元も、揺れますが、しっかりしているというか。。

十津川のは、結構スカスカで、

(冷静に考えると、というか、家族から、体が大きいから、落ちてもひっかかるって、と言われましたが。。。)

下も横も丸見えです。。。ヒュ===!!

橋を支えているワイヤーや横のネットは、鉄かな、金属ですが、足元は、木!木の板ですっ!!

木の板が、釘でお互い連結されていますが、もちろん、チェックされておられるのはわかりますが、一部釘の表面がさびていて(普通釘はさびます)、それとは関係ないんですが、その木の板が、動くんですっ!!

釘がなければ、板の端を踏んだ途端に、シーソーみたいに反対は上がってしまいそうな。

(実際、釘で止めてあるので、上がりませんが)

木の板ですから、ちょっと隙間があるんです。。足で踏み込む度に、その隙間が動いて、下が見える。。

もう、心臓に悪いとか、そういうレベルではありません。。

風は強いし、なんで、私、高所恐怖症のくせにこんなこと、やってるんやろ。。。

(反対側にある、つり橋茶屋に行きたいから、渡っているんですが、車で回れば行けるんですが、それでは、せっかくの十津川の醍醐味が味わえませんものね。。。)

 

最初、家族にしがみついていましたが、しがみつくほうもしがみつかれるほうも怖いので、結局、一人でよちよち歩きで、ヒャーっ!!と叫びながら、途中顔面蒼白に声も出なくなって、渡ってました。

子供がぴゃ~っと小走りでいったりするんですよね。。揺れる~っ!!止めて~っ!!

 

景色を見ずに(怖いから)、足元を見てわたっていましたが、木の板が怖すぎて、よからぬことを考えてしまうので、前を見るか、横を見るしかなくなるわけですが。。。

 

この高さは、落ちたら死ぬな。。

 

気付いたら、下は川で、橋の中央3分の1くらいが結構長い気がします。

中央が、無茶苦茶揺れますっ!!風はたまたまなのか、いつもなのかわかりませんが、風も強いっ!!

後ろを見ましたが、引き返すよりも渡り切るほうがマシ。。

とりあえず、高さがもうちょっとマシなところまで急ごう!と思うんですが、思ったようには歩けません。。

 

ほんの最後だけ、駆け足で行けました。

ふう~。。。二度と嫌だ。。。

(って、また渡らないと、車のところのいけません。。)

 

念願の吊り橋茶屋で、ゆず風味のこんにゃくの煮たのいただきました。

 

IMG_20160320_114954 ちょっと先をかじりました。

きのこうどんだったかな、おいしそうでしたが、実は朝からお弁当を作って持ってきました。

観光地とか道の駅とかドライブインとか、炭水化物ばっかりですよね。

そうでない場合もありますが、絶対に売っている保証はないので、たんぱく質を持っていこう!と、鶏のから揚げと手羽先揚げと、万願寺唐辛子の炒めたのといかと昆布のふりかけの入った卵焼きを作りました。

渡り切ったところで食べるかと思いましたが、お弁当を食べるって感じのところはなく、この後行く、玉置神社の玉置山の頂上が見晴らしがいいので、そこで食べるかとなりましたが、確か玉置神社って、お山がご神体じゃなかったっけ。。?

そんなところで食事をしたら罰があたりますから、玉置山は却下。

結局、つり橋の駐車場で、車の中で食べることになりました。

IMG_20160320_115348

反対側からの眺めです。眺めは抜群です。

これをもう一度渡らないと、ごはんにありつけない。。。おなかはかなり空きましたよ~。

 

あまりの怖さに、渡っている最中の景色の写真はありません。

、あ、家族がくれました。

DSC_1187

こんなに綺麗だったんだ。。渡っている時に、景色を楽しむ余裕もなく、一体なんの罰ゲームやねん。。と自分が決めたことなのに、あ”=という感じでした。。あ~、怖かった。二度は絶対にないですっ!!もうつり橋はこりごりです。ふう~。

 

ちなみに、橋を渡る前の注意事項に、一度に20人以上は渡れません、と書いてあったかと思いますが、(20人だったと思いますが)、実際、20人以上渡っています。

20人以上でも大丈夫な橋だと思いますが、ゴールデンウィークなどはすごい人になるので、そういう時は規制がかかるようです。

地元の方は、自転車で渡って行かれるそうで、観光客は絶対にマネをしてはいけないです。

 

無事、駐車場でごはんも食べて、次は道の駅十津川卿に向かいます。

次の休憩です。

 

 

 

 

 

この日曜・月曜と、日本最大の村の十津川村に行ってきました。

そうそう、桜が咲いていましたよ!

 

十津川に1泊して、翌月曜日に熊野本宮大社にいく日程で組みました。

最初の目的は、熊野本宮大社でした。

熊野三山を全部回る時間はなくて、本宮大社だけのつもりで、宿を探していたんですが、ずっと行きたかった十津川村に泊まることにしました。

十津川村には、村営の「ホテル昴」があります。

なんと!こちらには、温泉のプールがあるんです!!

以前に知っていて、ず~っと行きたかったホテルです。

プールは大好きですが、普段はめんどくさくて(髪の毛乾かしたり、着替えたりとか)、時間も取れないし、といきませんが、いつも温泉に行くと、泳げたらな~と思っていました。

おs

後から知ったんですが、十津川温泉というのは、ものすご~く湯量の豊富な温泉地で、日本で初めて、源泉かけ流し宣言をしたところだそうです。

お風呂は、全て源泉かけ流しゆえに、塩素などは使わず、全て洗い流されている、いつも新鮮な温泉なんですね~。

循環もされないから、いつもキレイなわけです。

素晴らしいですね!

でも、どこの温泉地でも同じようにマネしようと思っても、それだけの湯量が必要なので、どこでもできるわけではないと思います。

http://www.hotel-subaru.jp/spa/index2.html

しかも!

 

詳細はわかりませんが、十津川は日本の秘境と呼ばれているところです。

空気は澄んでいるし、自然と人間との共存がうまくいっているというよりは、自然の邪魔をなるべくせずに、自然と一緒に暮らしていらっしゃるというか、世界遺産の「紀伊山地の零場と参詣道」ですし、十津川というのは、ものすごい聖地なんですって。

こちらの水であれば、そういう効果もあるかもしれませんね。その思ってしまう環境でした。

とても気持ちのいいところでした。ぜひまた行きたい!

 

この十津川のホテル昴のHPを見ていたら、玉置神社のバナーがあって、全然知らない神社だったので、調べてみると、こちらは、日本最古の神社と言われていて、すごいところでした。

熊野本宮大社よりも、こっちにぜひ行かなきゃ!(時間が限られているのであれば)と急遽計画を組み直ししました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五條から和歌山に向かって、また始まります。

 

 

 

 

和歌山県に入るとどうなるのかな?

 

十津川に入ったら、その山道なんですが、結構な場所で工事のあとが新しく、山肌をコンクリートやネットで覆い、新しい道路を作るため(できているところも多いです)、一部河川敷も工事して、コンクリートのふっとい柱がバンバン建っているところがあり、最初、?と思いましたが、思い出しました。

5年前の紀伊半島大水害です。

ちょうどあの時、奈良県の十津川であまりの雨量で山が崩れ、土砂崩れで、1本しかない国道が塞がれ、まさに陸の孤島になってしまって、復旧工事どころか救援救出もままならないことがニュースで報道され、ちょうど患者さんの親戚が十津川にいらっしゃるということで(親戚の方はみなさんご無事でした)、物資が届かないし、会いに行けないとおっしゃていました。

もう十津川のみなさんは落ち着かれたんでしょうか。

ただ、土砂崩れ対策として、この日月曜日、休み返上で道路工事などが行われていて、道路片側通行になっていたり、急いで道路の安全を確保しようとされているのがわかりました。

そのおかげというのか、新しい立派な道路とトンネルができていて、ウネウネと曲がりくねって時間のかかる山道がある程度まっすぐに別の道路ができあがっていたりと、恩恵をいただきました。

なんでも運びやすくなるし、訪れやすくなりますね。

時間も全然違います。車が対向できないくらいの道路(なんとトンネルも!)もいくつかあり、地元の方は慣れていらっしゃるのかもしれませんが、慣れていない観光客だと、危ないかもしれません。

 

山肌の木を倒して、コンクリートで固めたりなどが自然破壊かもしれませんが、ほんとに、山道の道路に、かなり大きな石や場所によったら、岩が、上から落ちてきてたんだ、と生々しいところもあり、結構、「落石注意」の看板もあるし、危ないです。こちらもひやひやします。

 

 

 

 

 

新商品ラッシュが続きますね~。

とてもいいことですよね。しかも、どの商品も素晴らしいときたもんだ!

 

さて、今回は、新潟の野本真由美先生が患者さんのことを考えて開発された、本当のミネラルファンデーションのシリーズ、「ビューティフルスキン」から、新商品発売のお知らせです。

 

なんと!日焼け止めのローションが出ました!!

「ビューティフルスキン ノンUVミルク SPF30 PA+++」です。

 

今までは、ミネラルで日焼け止めを作る場合、いらん添加物を混ぜずに作ろうとすると、まさに、ただの粉でした。

粉がコンパクトに固まっていたり、液体状になっている時点で、何か混ぜ物は入っているのです。

しかも紫外線吸収剤なしで作ったら、かなり白くなるし、SPFなどはなかなか上げていけないし、塗りにくかったりもしたり、とかなりこちらが我慢というか、使いづらい面もあります。添加物が入ることでの恩恵は受けられないわけです。

まさに、どこで妥協するのか、考え方はひとそれぞれですが。

なので、今まで、液体状でもクリーム状でも、そういった日焼け止めが使えないような(かゆくなったり、しみたりされるので)方の場合は、こちらの日焼け止めを、裏バージョンの使い方などもお教えして、使ってもらっていました。

それはそれでよかったんですが、やはり液体やクリームの完成品のようなわけにはいきません。

 

今回のは、なんと、UVミルクなんですが、もちろん紫外線吸収剤不使用で、鉱物油・カルボマー・アルコール・香料・着色料・パラベン、すべてフリーで、しかも、今回最大の目玉は、

界面活性剤フリーっ!!

おお!!素晴らしい!!

そんなの、無理って思っていました。作れたとしても、塗り心地や仕上り感がもひとつだったり、値段がムチャクチャ高かったりと、ちょっと使えないかな。。と思っていました。

IMG_20160306_003411 いろいろな技術が駆使されていることで、従来難しかったことを、可能にしたように感じました。

IMG_20160306_000454 ほんとに、白浮きしません。

実は、こんな日焼け止めを待っていました。

界面活性剤のない日焼け止めって、そうそうないです。

(界面活性剤が入っていなければ、なんでもいいわけではありませんよ)

 

いや~、よかったです。

年中これ1本でいけるのか、色がほしかったらどうするのか、だれでも使いやすいのか(おすすめと使いやすいと感じるかどうかは別の話です)好みもありますから、詳細は処置時などにお聞きください。

 

1本30mlで、¥2.982と消費税で、¥3.220(税込み)です。

また、キレイに展示した写真を載せますね。

3月7日から発売です。お楽しみに!!

 

 

ほんと~にすみません、昨日は寝てしまいました。

さて、どこまで書きましたっけ?

 

そうそう、大島椿のキャンペーンの椿油、3月1日にご来院いただて、キャンペーン適応の方の分は、ちゃんと取り置きしておりますので、どうぞご安心くださいませ。後から追加して申し訳ありません。次回来られた時に、お渡ししますね。

 

肌荒れの季節本番となりましたが、毛穴もそろそろ気になって来られた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

花粉の季節は、特に春はお肌もトラブル続きです。

でも、ちゃんとスキンケアができていて、おかしな化粧品を使っていなければ、結構荒れませんよ。

実は、肌を荒らしている一番の原因は、自分自身なんですよ~。

肌の触り方から使っている化粧品まで、全部自分がやっていることです。

毛穴にしろ、肌荒れにしろ、まずは見直しが優先です。

 

ただ、それだけでいけるわけではないので、そこからは医療の力が必要になりますが、美容医療だけでは、これまた効率が悪い。っていうか、お金と時間が結構かかることがあります。マメな維持にもね。

栄養がある程度足りていると、ちょっとくらいの化粧品にも負けないし、花粉症もどんとこい!です。

肌自体に強く、賢く、美しくなってもらえるんです、体の中からね。

本当~の美しさです。

栄養が足りてくるのに、時間はかかりますが、とりあえず、肉も魚も全然食べていないくせに、お菓子とパンばっかり食べるのを、まず止めましょう。それだけでも、ちょっとマシになるはずです。

お菓子とパンを絶対に食うなっ!とは言いませんが(場合と症状により言いますが)、先に、肉魚卵大豆など、山ほど食ってから、食えっ!!ってなわけです。

 

先日、スキンケアと毛穴相談で来られた患者さんが、初診1回だけでは、両方の話は無理です。

よほど、ブログをちゃんと読んでいただいていて、しかも実践されていて、もうスキンケアは復習くらいで、サッと流してOK!という場合は、別ですが、まあ、無理です。

顔の肌を診た瞬間に、かなりいらんことを今までされてきたな、というのがとてもよくわかりました。

なので、よけいに毛穴が目立つんです。

こんな時に、レーザー(種類によりますが)をやって、絶対にダメではないですが、支払ったお金の価値は絶対に出ません。クリニックが儲かるだけです。

患者さんが効果を実感するのに、なんぼ金使うねんっちゅー話どすえ。

他力本願を心でどこかで願っている方は、スキンケアの話なんかしても、耳もかさないし、まあ、人の話は聞いていません。

聞いているのかもしれませんが、そわそわされているというか、上の空というか、気になって仕方ない毛穴のことで頭一杯なんでしょうね。。

(だったら、先に毛穴相談にされたらいいわけですが。。どちらにしろ、スキンケアに話は戻るんですが、とりあえず気になっている毛穴の話を聞けたことで、ちょっと気が済むというか、落ち着くと思うんです。

予約の時に、いろいろ聞きたいことがある方に、優先順位をつけていただきますが、まずは、ご自身が気になっている順番で話を聞いていかれるのが一番ですので、いつもそうおススメして、順番を決めてもらっています。

 

シミでも毛穴でもたるみでもシワでもなんでもそうですが、気になるから、余計に隠そうと(触ったり、厚化粧したり、いらん化粧品を使ったりなどなど)されるわけですが、それが一番悪目立ちをさせているわけです。肌のきめも荒らしますし、炎症を起こさせるので。

気持ちはわからないことはないですが、ここがぐっと我慢して、ほんのしばらく、最低限しか触らないようにするのが、最大の治療です。

ここで、できるかどうかで、そのあとのお金の使い道と肌が綺麗になるかどうかの運命の分かれ道です。

ファイナルアンサーではありませんが、ここで方向を間違うと、軌道修正にかなりのお金と時間がかかり、しかもその間に老化は進んでいきますから、気が付いた時には、元に戻すこともできません。老化は止められないので。。

 

とりあえず、その患者さんには、スキンケアの話をしましたが、ちょっとだけ化粧品を購入され、毛穴の再カウンセの予約を取って帰られました。

最初の話を実践しないのであれば、この次回予約は全く無駄になるので、大丈夫かな、(スキンケアを)直す気があるのかな、と心配していましたが、次の予約まで1週間もなかったんですが、2回目来られた時には、いやな赤みがかなり引いて、毛穴もちょっとマシになっていました。

ああ、スキンケア、頑張られたんだな、とすぐにわかりました。

そりゃ、まだまだですが、少なくとも、かなり行動に変化があったことは十分わかるくらいに、皮膚の触り方を考えられたんだと思います。

こうなると、レーザーやってもOKです!

いや、良かった、良かった。

スキンケアがちゃんとできていれば、レーザーはとてもよく効きますから。

あとは、栄養が増えれば、言うことなしなんですけどね。カウンセの時間が全然足りないので(肌だけでも足りません。。)、栄養については、栄養療法の一般書を読んでもらって、簡単に先に食事だけでも変えるように言っています。

そしたら、ほんとに綺麗になりますからね~。

みなさんも頑張ってくださいね~。

 

栄養解析をされる方に、恒例のビタミックス®を差し上げていましたが、いろいろな栄養素を摂っていただきたいので、特に、動物性たんぱく質ですね、なので、今回は、プロテインにしました。

(大豆アレルギーの方は、試食テストをしていただいてから(実費必要です)、差し上げます。無理な場合は、他のに変えますね)

 

トゥルースカルプの部分痩身をされる方は、できれば、先に栄養解析で、痩せにくい原因を探ったほうが断然いいです。

AC BODYにしても、栄養が全然足りない方は、筋肉がほんとにつきませんね。

AC BODYの設置値がMAXまで行った方がいらっしゃるんですが、筋肉はついていませんでした。(栄養療法を始める前の方です)

 

なんでもそうですが、物事には適応というのがあって、やっていい人。やったらダメな人がいます。

ほんとに、クリニックだけが儲かる仕組みに、世の中なってますか。

せっかくうちのブログを読んでいただいているんですが、そういうのに引っかからないように、されてくださいね。

すぐに引っかかる、という方は、かならい栄養が足りていないのかも?!

さきほどの患者さんも、顔に触るのが止められなかったら、栄養療法したら(っていうか、したほうがいいに決まっていますが)と思います。脳の中のバランスが、いろいろ悪いんちゃうかな~?と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の寄生虫がらみで、寄生虫の話をもうひとつ。

 

サナダムシダイエットって、ご存知でしょうか。

一時芸能人がしているとか、まことしやかに噂されたりしましたよね。

寄生虫に寄生されて、栄養を奪われて、まあ痩せる人もいるでしょうけど、あまいいい痩せ方ではないですね。。。

糖質だけ食べてくれるわけでもないでしょうし。

悪性貧血の報告もあったかな。

 

昔、学生時代の時に、サナダムシダイエットに興味があって、ちょっと調べたことがあるんですが、サナダムシと言っても、いろんな寄生虫がいまして、おなかの中で飼っていいのは、「広節裂頭条虫」という名前の虫です。

サケやマスに生息していて、その身を寄生虫ごと人間が食べたら、うまくいけば人間に寄生してくれるわけです。

なかなかマスは食べられないので、サケをよく食べましたね~。

しかも熱を加えた時点で、寄生虫は死んでしまいますから、サケのお刺身(サーモンですね)をしょっちゅう食べていました。

ところが、やはりサケは生では売れないので(寄生虫の問題から)、いったん冷凍されて、解凍されたものが売っていると知ったときには、ショックでしたね~。

(冷凍したら、虫は死んでしまうのです)

昔、「美味しんぼ」の漫画の中でも、そんなくだりがあったような気がしますが。

いったん冷凍して、解凍するよりも、そりゃ、そのまま生で食べるほうがおいしいに決まっていますから、サケの生をおいしく食べる方法対決だったか、なんだったか忘れましたが。

もしかしたら、冷凍の甘い、広節裂頭条虫がまだ生きているサケがあるかもしれない、と真剣に考えて、よく食べていました。

もうこうなったら、山の旅館などにいって、川で取ってこられてた、新鮮なマスを食べるしかないのか?!とこれまた真剣に悩んでいましたが(ほんと、暇ですね~。もっと他に考えること、あるやろ、と20年前の私につっこんでやりたいです)、もう現在では、下水道が整備されて、昔みたいに、寄生虫のいる人も減ったし、広節裂頭条虫のいる魚もかなり減っているすです。

(感染した魚を食べた人間が、排せつするときに、サナダムシを出して、下水が発達していなかったボットン便所の時代、そのまま、寄生虫ごとのうんちゃんが、川にいって、それを食べた小さい魚やサケが感染して、で、その魚をまた人間が食べて、となるので、ず~っと連鎖が続いてたんですが、薬も開発されるわ、下水はちゃんと処理されるわ、で、もうそうそう、仮に、川でマスを取って、生で食べたとしても、寄生してもらえるかどうかもわからない、というか、むちゃくちゃ確率が低い。。これも、ショックでしたね~。

 

広節裂頭条虫のことを本格的に知ろう!ということで、寄生虫、しかもサナダムシと言えば、藤田絋一郎先生です。

世の中、あまりにもきれいになりすぎたから、アレルギーが増えたとおっしゃっていた先生で、確かに、とうなづくわけですが、寄生虫博士でいらっしゃいまして、ご自身もサナダムシを(おなかの中に)飼っていらっしゃいました、当時ね。今は知りません。

で、藤田先生のサナダムシのご本を読みまして、ますます、寄生させることの難しさを改めて実感したような。。はっきり覚えていません。

 

で、医者になって、何年目かわすれましたが、藤田先生が皮膚科主催の学会だったか何かにきてくださいまして、記念講演だったかありました。

その時に、まだおなかに飼っていらっしゃって、冗談で、広節裂頭条虫がほしい方は、どうぞおっしゃってください、と言っておられたかどうだっか忘れましたが。。。

その時に、こんな機会はまたとないから、「サナダムシ、ください!」と言おうと思ったんですが、これだけ、サナダムシが手に入りにくくなっているのに、(もしもらえるとして)、そのサナダムシは何処からとってきたんですか?と聞かずにほしいというのか、藤田先生のおなかにいたやつの一部なのか、聴いていないのわかりません。。

もし、藤田先生のおなかの中のだったら、(培養などされていると思いますが)

サナダムシを飼える一生で一度のチャンスを逃してしまいました。。

 

まあ、サナダムシよりも、そういう非生理的なことではなく、ちゃんと糖質制限したら、ちゃんと効くのに=

 

今は、飼う気もはありませんけど。