ピンクリボンキャンペーン、始まりましたね。
この時期、東京は、いろんなものがピンク色になるんですね。
とても可愛らしくて、羨ましいです。
東京タワーのピンク色、まだ見たことがなくて、なかなか機会がありません。
10月は、東京に出かける機会があるから、見れるかな?
ペニンシュラホテルのピンク色もとてもかわいいですよね。
さて、みなさん、検診や人間ドッグ、受けてますか?
まだ若い方(20代)は、なにもないなら会社の検診だけでいいでしょうけど、30代を過ぎたら、子宮がん検診は必須!です。
各市町村から、がん検診のお知らせが届いてるでしょ?
せっかく高い税金を払っているんですから、税金の補助が出ている検診は受けないと、もったいないですよ。
だって、自費で、検診や人間ドッグに行ったら、結構かかりますからね。
乳がん検診は、30代から案内が来るところもありますが、多分、40歳から、という市町村が多い気がします。
もちろん、自覚症状がある場合は、検診ではなく、保険診療ですから、保険証を持って、乳房専門の医療機関を受診してくださいね。
うちの患者さんで、40歳以上の方や、薬を処方して、1年近くあるいは以上経つ方には、検診を受けているか、確認することが多いです。
美容医療で処方するような薬やサプリですから、そんな副作用がバンバン起こる薬ではありませんが、やはり長期になってくると、肝臓などに負担がかかっていないか、チェックしておくにこしたことはないかと思います。
血液検査が必要な薬は出してはいませんけどね。
特に、40歳を過ぎると、車の車検と同じで、あちこちガタがきていないか、チェックすることは必要で、メンテナンスですよね。
私は、医者ですので、なんでも早期発見に越したことはないと思いますし、「どこにも異常がない」と確認しておくことが大切かと思います。
何かおかしいな、と思っても、「異常ではない」と確認のために、病院に行く、というのが、一番いいと思っています。
たまに、「怖いから、行かない」という方がいますが、ホントに何もなかったらいいですが、何かあったら、手遅れになるほうがよっぽど怖いです。
病気の「手遅れ」って、ホントに手遅れですよ。マジで。
ご本人はよくても、家族が悲しむでしょ。
メンテナンスをしておきましょう。
女性は、普通の検診とは別に、乳がん検診と子宮がん検診です。
乳がん検診は、マンモグラフィーが2年毎のはずです。
その間は、乳房エコーでOKかな、と。
最初、国が検診費用をケチるために、マンモグラフィーは2年毎なのかと思ってましたが、マンモグラフィーは被爆しますから、2年毎くらいでちょうどいいらしい、というのを後から聞きました。(ちゃんと乳がん専門ドクターに確認したわけではありません。異常がある場合は、全然話が違いますよ。あくまで、異常がない場合の検診の話です。)
よく、マンモグラフィーは痛いからイヤだ、と受けない方がいらっしゃいますが、必ず受けてください!
「エコーで、いいやん」という方も大勢いらっしゃいますよね。
私もそう思ってました。
エコーのほうが、費用が高くなるのか?とまたまた思ってましたが、検診の主な目的は、がんかそうでないか、を確認することにあります。
がんが一番困るわけです。
できものがあっても、良性であれば、とりあえず命に別状はないわけで、早急に取らないといけない場合というのも、特別な場合を除いて、まあ、あまりないでしょうし。
エコーとマンモグラフィーでは、マンモのほうが、がんの鑑別に優れていると聞いたことがあります。だから、市町村の検診は、マンモグラフィーが使われる、と。
(これも、専門のドクターに聞いたわけではありませんので、定かではありません。)
先日、乳がん検診に行って、今年は、私は、マンモグラフィーの年でした。
マンモグラフィーは、機種によっても違うようですが、いつも、おっぱいちぎれるんじゃないか!と私は真剣に思います。
もうちぎれる~!(って、ちぎれませんけど)、と思った瞬間に終わる、という繰り返しです。
まあ、一瞬で終わりますから、仕方ありませんし、受けてます。
なので、みなさんも、嫌がらずに受けてくださいね。
マンモを受けた結果、引っかかり、再検査!
「腫瘍疑い」(だったと思います。)
結果を見た瞬間、「めんどくさー」と思ったのが正直な気持ちです。
まあ、いいや、さっさと再検査(乳房エコー)行って、済ませてこようと受診したクリニックに電話すると、「治療になったら、どちらにしろうちではできませんから、専門の病院で再検査を受けてください」だって。
え~?!してくれないの?めんどくさ~。と思いつつも仕方ありません。
病院を探します。
自分では、さっさと再検査だけ、と思っているので(がんじゃないと思ってますから)、気軽に考えていて、初診でも予約を取ってくれるところを探します。
見つけたので、電話して、予約を取って、検診した病院に、同じ日の朝一に、フィルムとデーターを取りにいきます、とこちらも予約をしました。
予約を取った病院(乳がん専門)のHPを眺めていたら、なんだかだんだん、自分ががんじゃない保障がどこにある?と思うようになって、がんだったらどうしよう、と受診前日になって、急に心配になってきました。
検査に引っかかったフィルムを診たら、がんかどうか、ある程度わかるでしょうけど、フィルムがないので、当日にならないと、診ることもできません。
また当日もらっても、トイレで診ることもできませんし、結局受診病院に行って、診察を受けるまで、わかりません。
。。。ええ~。。どうしよう。。がんかも。だから、「治療できないから、専門に行くように」って、言われたのかな。。?
エコー検査を受けて、怪しかったら、さっさと生検(針を刺して、細胞ががんかどうかを調べる検査のことです。マンモしてもエコーしても、最終は、生検をしないと、最終診断がつかないはずかな、と思います。)をお願いして、当日してもらおう。その結果をもって、セカンドオピニオンに日赤にも行って、と頭ン中がぐるぐる回っていて、で、当日です。
ものすごく早く着いちゃって、延々待つはめに。。。
この待っている間に気づいたんですが、マンモやエコーの勉強するの、忘れてた。。。
もし、検査の画像を診せてもらっても、勉強してなかったら、一方的に、説明を受けるだけです。がんの悪性度とかもわかるんじゃなかったっけ。。?もし乳がんの時の治療って、今は何が一番いいの?(乳がんの治療は、おそらく昔と全然考え方が違うはずで、手術の方法も様変わりしているはずです。私が学生の時に勉強したことと。)知らないと、いろいろ質問することもできませんしね。
。。。あああ。。。不覚。。。何も勉強してこなかった。。
やきもきして待っていると、なんだか順番が飛ばされいます。
ていうか、1診と2診で、呼ばれている病気が違うのか、どうも1診が院長先生のようで、再診予約の患者さん優先なのかな。。?
そうしている間に、エコー検査に先に呼ばれました。
ここで、また迂闊にも、目をつぶったまま検査を受けちゃって。。。あああ。。。。画面を診ておいたら、良かった。。ううう。。。
(この時点でも、がんだったらどうしよう。。とちょっと焦ってきてます。)
そのあと、またやきもきして待っていたら、なんと2診から呼ばれました。
呼ばれた瞬間、「あ、がんじゃない」と勝手に思いました。
(クリニックによって、違いますが、なんか初診のがんだったら、1診から呼ばれるのかな、、と勝手に思っちゃいました。ホントかどうかはわかりません。
実際、がん専門クリニックで、がんの方が、1診だけ、ということはないと思います。冷静に考えると。)
で、2診で、もう一度、エコーをされ、この時は、ちゃんと画面を診てました。
そしたら、先生が、「嚢胞」ですと。
(嚢胞:体液が溜まったもの。水みたいなものが溜まっている袋みたいな。もちろんり良性です。)
マンモだと、腫瘤にしか映らず、(かといって、がんぽくはないと思いますが)、エコーだと一発で、すぐに「嚢胞」だと確認できます。
最初から、エコーをしていたら、再検査にわざわざ来なくて良かったわけでした。
チャンチャン♪
。。マンモがいらないという話ではないですよ。すみません。
検診に行きましょう、という話です。
エコーは、体に侵襲はないので、最初から両方受けておけば、ホントに再検査はいらなかったわけで。
来年から、自費で追加しようと思いました。(私の受ける人間ドッグは、どちらか片方のみのコースです)
エコーでないとわからないできものの質もあるし、マンモでないとわからない質もあるし、ひっかかったら、両方のデーターが必要となります。
最初の検診クリニックも、マンモの所見で、「嚢胞っぽい」ということはわかったんじゃないのかな?と思ったし、わざわざ「治療になると、うちでできませんから」なんて、ややこしくなること、言わなくていいのに、と思いましたが、この専門クリニックを受診したおかげで、ハンデルスベーゲンhttp://www.handelsvagen.com/を見つけて、ラッキー!ここにあったのか!
ずっと気になっていたアイスクリーム屋さんです。
おかげで、食べられました!ものすごく、おいしい~♪ 幸せ~♪
店員さんの感じも、むっちゃいいわ~。
また来たいな。
(データーは後日取りにいかないといけなかったので、その時に、また寄りました。)
やっぱり検診は受けておかないとね。
40歳過ぎている方は、ちゃんと受けましょうね。
会社の検診がない方は、とりあえず、市町村のはどうなっているか、調べてみてくださいね。
長生きしなくても、元気で過ごすためにも、検診って必要だと思います。
「ぽっくり死にたい」という方、いらっしゃいますけど、「ぽっくり」は基本健康な方でないと、まあ、そうそうありません。
そのためにも、検診、行ってくださいね。