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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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Facebookの投稿の続きです。
投稿が流れていかないように、残って検索がかけられるように。
防げる食物アレルギーは防ぎたいなー。
食物アレルギーの話の続きですが、
私はぬか漬けをつけています。
糠床と言えば、毎日新聞かき回さないといけませんが、うちの糠床は無農薬のせいなのか、糠の質が良いのか、結構放ったらかしをしても元気な糠床です。
何ヵ月も放置したことものがありますが、最後に見た時と変わらない姿でした。
それでも漬ける時は、手指を突っ込んで多少かき回したり、野菜を突っ込むのにズボッ!と入れます。
ある冬の日、手指に切り傷があって、こんなので糠の中に手指入れたら食物アレルギーになるよな~と思って糠をかき回しながら眺めてました。
何日か続けていると、ぬか漬けを食べると、口の中がムズムズします…。
糠のアレルギーなっちゃったやんっ⁉️
Σ(゜Д゜)(゜ロ゜)
ほらー。
ムズムズくらいだからと侮っているといきなりショック状態、ということもあるので、ムズムズだけだから、というのは油断禁物です、ホントに。
しばらくぬか漬けを食べるのを止めてました。
1ヶ月以上だったかな。
間を空けてから食べると、ムズムズは、ほぼなくなって今は普通に食べてます。
ムズムズしてからは、糠をかき回す時は手袋はめたり、お箸で混ぜたりしてます。
皮膚をさらさないことがとても大切です。
糠くらいのアレルギーなら大して困りませんが、大豆、卵となると外食はまず大変。
特定の食材でも、タンパク質の形が似ている仲間のものは、同じようにアレルギー反応が出ることがあります。
そういうのを、一般のお店で、
「なんで知らないんだっ?!って言っても知りませんよ~。
食物アレルギーの外食は、全部自分で確認するしかないのでね、結局自炊の方が楽、となります…。
そば
ピーナッツは、下手するとショック状態に。
小麦、特に小麦摂った後に運動しての運動量誘発性アナフィラキシーショックが茶のしずくせっけんが原因とわかった発端です。
その患者さんを診た皮膚科の先生が、絶対におかしい‼️と調べて小麦成分が入っていた茶のしずくせっけんを原因と特定したことからだも始まります。
幸か不幸か、あれは女優さんがコマーシャルに出て大ヒットしたので、被害者が大勢出ました。
被害者が大勢出ないと、そのままスルーされることも多々あります。
アレルギーや炎症反応が軽ければ、食物アレルギーと気付いてもらえないことも…。
とにかく、皮膚に塗らないことですね。
スキンケアと食事で、皮膚のバリア機能は保って下さいね。
画像に含まれている可能性があるもの:2人、、「NHK NHK+ EX 新型ウイルスニュース 番組配信 健康 食べてないのに突然発症 ?食物ア レルギーの新常識」というテキスト
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昨日の食物アレルギーの続きです。
NHKの「ガッテン!」のその回のをリンクしておきますね。
食物アレルギーの原因というか発端は、まず皮膚のバリア機能学会低下しているところや細かいキズ(肉眼では見えなくても)があるところから食べ物が入ってきて、ほとんどの食べ物は微量でもタンパク質を含んでますから、そのタンパク質が入ってきて皮膚の免疫細胞に見つかってマークされます。
本来皮膚から食べ物が入ってくるようにできてませんから、何度か繰り返すうちに、異物ですから攻撃対象として確定されてしまいます。
バイ菌などと同じ扱いをされるわけです。
これを経皮感作と言います。
スッゴい簡単に言うと、
攻撃対象が口から入ってきたら、そりゃからだは攻撃します。
どの時点で攻撃が始まるのはケースバイケースで、口から腸までの間でも細かいキズがあって、腸で消化吸収が始まる前にキズから入り込んで底で起こったり、血管の中に侵入されると全身で起こります。
ただの食べ物を食べただけなのに、バイ菌でも何でもないのに、攻撃しますから、もうそこは戦場です。
どの程度の戦争になるのかはものにも免疫細胞の暴走にもよりますが、からだも無事ではすみません。
これを、「アレルギー」と呼びます。
食べ物食べて起こるから食物アレルギー。
吸って起こったら気管支喘息。
どちらもほとんどが先に経皮感作が先にある、ということがわかっています。
もう5年以上経ちましたかね、皮膚科医と化粧品会社では常識です。
なので、どうしても植物エキス、特に口にする可能性があるものを化粧品に混ぜたい場合、エキスに含まれるタンパク質を徹底して抜かないといけません。
抜ききれないものもあるかもしれないし、含まれるタンパク質自体が役に立つというか入れたい場合もあるでしょう。
抽出した成分や完成した商品人体に問題がないのかどうかの検証実験は、設備もコストも人材もいります。
当たり前ですが、知識も。
自分のところでできないなら外注ですから、ますますコストがかかる。
はっきり言って、そこまでやってる化粧品メーカーは、ほんの一握りです。
まあ、日本では数社かもしれません。
他のメーカーは、例えばこの原材料は、◯◯会社が安全性を証明したから、という同じ原材料を仕入れて作ります。
もちろん高くなります。
特級品です。
そんなことをしていたらぼろ儲けできませんから、多くのメーカーは、出所すらわからない、どんな不純物が入ってるのかもわからないものを使っている。
裏の成分表示を見て同じようでも、純度が違うので、安物(値段は安くない。イメージだけで売ってる)ではトラブルが出るんです。
オーガニック化粧品、自然派化粧品は、超有名でもまずタンパク質の検出とかしてない。
あれだけ混ぜてて、一個一個やっていたら、コスト倍では済まされないどころか、人体に刺激があって使えないものが山ほど出てくるので、化粧品が作れません。
ホントに、世界中の皮膚科医の常識、皮膚科学、アレルギー免疫学を無視した商品です。
ホームページに、ボタニカル、オーガニック、自然がどうの地球がどうの、とイメージばかり書いてるところのはまず買わない❗
そのくせ、敏感肌、肌に優しい、と表示して売っています。
まさに、詐欺でしょう。
口から食べるなら、いくらでもオーガニック、自然派にはまれば良いですが、値段高いでしょう?ビックリするくらい。
その安いオーガニック化粧品が、ホントにオーガニックとお思いですか?
オーガニックでなくても植物エキス、食べ物エキスは入ってますから、アレルギーはいつか起こります。
アレルギーが起こらなくても、かぶれや炎症は次第に起こって来ます。
食べ物を皮膚に塗ってはいけません。
アレルギーを起こしにくくするためにも皮膚のバリア機能を強くすることは大切です。
正しいスキンケアと食事栄養がとても大切。
なんにでも嬉しい結果をもたらせます。
Facebookの投稿のコピペです。
毎度のことながら。。。
食べものは絶対に皮膚に塗らないようにね!!
朝のNHKニュース「おはよう日本」の中の「まちかど情報室」、結構楽しみにしてます。
おお⁉️というお役立ち情報が得られたりします。
でも、今朝のは皮膚科医として🙅‍♀️🆖⤵️
真似しちゃダメですよ。
NHKだからって、何でも正しいわけじゃないし、医療関係の番組ではなく、まさに「まちかど情報」ですから、街中ではこんなことをやってますよ、というただの紹介です。
NHKは影響力が強いから、そこは気をつけてほしいものですが、民放なんてもっとむちゃくちゃですからね。
NHKだけに責任を負わせるのもね。
すべての情報の報道に、全部医療監修付けるのか?!という話にもなりますし…。
…( ̄▽ ̄;)
そうなったら民放は放送できないことが山ほど出て、困るでしょうね…。
医者から見たら危ないもの、良くないものなんて、世の中溢れるほど売ってます。
全部に徹底した規制なんてかけられませんからね。
そうやって、世の中の経済は回ってるんです。
自分の身は自分で守るしかありません。
さて、手作りせっけん。
食用油を使った後の廃油でそのまま作るのも、食べ物のタンパク質が必ず残ってますからね。
それが皮膚から入って食物アレルギーになります。
手作りせっけんというので、廃油か?!とおもって心配していたら、市販されているグリセリンせっけん。
そのせっけんをどう作ったのかはわかりませんが、とりあえず市販のグリセリンせっけんであれば、普通は食物アレルギーは起こしません。
と思って安心していたら、
そこに、ゼラチンを混ぜてプルンプルンのゼリーみたいにしたり、寒天を混ぜて硬めのゼリーみたいにしたり、ジュースを混ぜたり…。
ゼラチンアレルギーは結構ひどいですよ?!
ゼラチンアレルギーなんて、どうやって感作してるのかな?と思ってましたが、せっけんにして混ぜたらホントになります。
ジュースとか果物や野菜をすりおろして混ぜるとか、
ホントに食物アレルギーにして‼️と言ってるようなもの。
食物アレルギーは一生治らないとは言いませんが、治して行くのはホントに大変で(患者さんがね)、そもそも治す前に、まず徹底してアレルギー物質を抜かなきゃいけませんが、食物アレルギーはまず外食できません。
飲食店の人は医者じゃあないですから、お店に対応ができてないっ!と怒るのは止めてあげてください。
素人にそこまで徹底してもらうのは無理です。
もし対応してくれたら、
いくら払うつもり?
これからの季節、手指は乾燥して目で見えない細かいキズがあります。
目で見えるキズも出てきます。
ましてや例年よりも手洗い消毒していくわけです。
例年よりも手荒れがひどくなる。
そこに食べ物の入ったせっけんで洗うなんて恐ろしすぎる…。
茶のしずくせっけんで、あれほど日本中、大騒ぎになったのに、いまだに化粧品会社で混ぜるところは混ぜてるし、素人はなおさらです。
アナフィラキシーショックを起こすような食物アレルギーは、チャレンジテストはまあしませんから、
「一生食べないで‼️」とだいたいなります。
たかがせっけんで、人生変えてしまいます。
子供は、食物アレルギーから気管支喘息になりますからね、絶対に止めて下さいね。
子供も楽しく手洗いできる❗とか言ってる場合じゃないです。
食物アレルギーになってても気付いてなかったり、ならなくても、かぶれることもとても多い。
ひどくかぶれたら気付くでしょうけど、なんとなく調子悪い?というのは、ずーっと続けますからね。
手荒れ程度で済めば良いですが、食物アレルギーはホントに生きていくのが大変になります…。
それを広めてる人を訴えますか?
訴えても人生戻せません。
雰囲気とかイメージとかに流されてると、お金の問題だけで済まなくなります。
手作りせっけんは絶対に止めて下さいね。
食物アレルギーは、
前にもガッテン!でちゃんと放送してますよ。
写真の説明はありません。

 

#洗顔の仕方

Facebookからのコピペです。
流れないように、こちらに残しておきます。
患者さんの洗顔を診ていると、いつの頃からか、顔を押してる方がとても増えました。
ということは、どこかで、それをすすめていたりして、そのままマネをしているということですかね?
例えば、手を洗うのに、せっけんなどを手につけて押しはしませんよね?
それで汚れは取れてるとは思いませんよね?
ちゃんと皆さん、泡なり液体なり、なじませて、両手を擦り合わせたり、手指を結局撫でるようにして洗ってますよね?
からだもそうです。
からだに泡や液体のせて、押しただけで洗えたとは思いませんよね?
だから皆、手で洗うにしろ、何かタオルなどを使うにしろ、前後左右に動かしますよね?
(からだや手指だからって、ごしごしと力を入れたら、肌荒れして黒ずみますから、ホントに撫でるだけですよ?
さするんじゃないですよ?
「さする」というのは漢字で、「擦る」とは書きますからね、力を容れて動かすこと。滑らすのではなく。
力を入れた時点で摩擦が起こります。
力を入れなきゃ伸ばせない!というなら、塗ってる量が足りないんです。
たっぷりとのせて洗うこと。
どうして顔だけ、押しますかね~?
(と広めた人の意図がわからない)
長時間押してる方はあまりいませんが、顔にせっけんの泡をのせて(オイルにしても)、ギュッ!ギュッ!と2、3回押して終わり。
もちろん顔の正面だけの方も圧倒的に多い。
顔の横というか端というか、塗れてすらいないし、触ってもいない。
また顔全体にのせる方も、のせておしまい、という方も結構います。
全然なじませていない。
クレンジングのCMみたいに、のせただけですぐに流せて終わり‼️みたいな恐ろしいCMありますよね?
塗ったところだけ、一瞬でメイクが落ちてるCM。
確かに摩擦レスという意味で言えば素晴らしいのですが、なじませることもなく、一瞬でメイクが落ちるって、
一体何入ってんねん…(ー_ー;)
と私は結構恐怖です。
もっと科学が進んで、一瞬で落とせて、肌に全然負担のないものが発明される時代は来ると思いますが、まだまだ…。
発売となるとコスト面のこともありますからね。
安い値段で大量に全国どこでも売れるのはまだまだ。
ホントに低刺激の、ホントに赤ちゃんやアトピーの方でも使えるというもの(ちゃんと実験された本物ね。自称じゃなくてね)は今でも売っていますが、コストのこともあるし、洗浄力が弱すぎて、それでメイク用品💄💋✨やウォータープルーフの日焼け止めは落とせない。
洗浄剤には何でも界面活性剤という水と油をくっつけて混ぜられるものが入ってます。
売られているもののほぼ大半は合成の界面活性剤です。
合成だから悪い、
天然だから良い、というわけではなく、
実際は洗浄力です。
何をどうして溶かすのか。
どこまで溶かすのか。
むしろ、オーガニック、自然派化粧品の、天然成分配合‼️みたいなものは、かぶれなどの刺激も起こり、下手すると食物アレルギーを招くので、「天然」というのは実はとても恐ろしい…。
一瞬で落ちる、
のせただけで落ちる、
なじませるのも不要、
みたいなものは今は使わないこと。
撫でるようになじませましょう。
たっぷり取って‼️

時々、時間のある時に、検診の仕事に行っています。

趣味と実益を兼ねて。

 

検診の仕事は結構好きで、お一人の診察に比較的時間が取れる検診の時は、なにかワンポイントアドバイスをしています。

 

全部の検診ができるわけではないですけどね。

普通であれば、

「最近体調で気になること、なにかありますか?」と聴く時間があります。

7割以上の方が、「なにもありません」と言われます。

なにもない、と言われた場合、検診で持ってこられる用紙に去年や今までの血液検査の数値が載っていたり、今回の血圧や、チェックされた問診で、問題のあることがあれば、「なにもない」と言われても、こちらからなにか一言言うようにしています。

 

例えば、

お魚もっと食べるといいですよ。

お菓子とジュースは減らしたほうが。。ほどほどに。

糖質は一番最後に食べたほうがいいですよ。

パンよりお米がいいですよ。

パンだけとかおにぎりだけとかじゃなくて、ごはんとおかず、と定食風がいいですよ。

レバーと魚介類を増やすといいですよ。

漢方薬が楽にしてくれるかも。

などなど。

 

 

気になることがあって、どうしたらいいかわからない方、どこの科に行けばいいのかわからないという方に、「○○科に行って相談してくださいね」「こういうことが考えられるかも」と少しでもお役に立てればと思ってアドバイスをします。

 

とは言え、時間もそこまでないし、今回の結果もまだ出てないし、出ても検査項目が少なすぎるから、検診ではその症状を調べる項目がないことを伝えて、「こんな検査とかいります」、「専門の先生に診てもらいましょう」、「主治医の先生にそれを言わなきゃ」、などお答えしています。

 

 

企業検診も学校検診も、皆さん、基本自分は健康なのに、どうしてこんなめんどくさいことやらなきゃいけないんだ?!と思っておられる方もおられます。

仕事や授業を抜けてきたり、そのしわ寄せもまた来ることもあるでしょうし。

 

なので、特になにか聴いてこられた方には、「検診して良かった」と少しでも思ってもらえたら嬉しい。

そういう時に、少しでも、レバーや魚(魚介類)、野菜をもっと増やしたほうがいい、糖質は最後にしたほうがいい、などと知ってもらえれば、さらに嬉しいです。

 

 

学校検診も行くし、企業検診も行きます。

大きな病院にも行きましたし、医療関係、大企業から小さな町工場にも行きました。

 

先に言っておきますが、企業検診をしているところは、福利厚生がとてもしっかりしている会社です。

特に、特殊なもの(有機溶剤とかアスベストとかいろいろ)を扱う職種で、小さな町工場でもしているところはちゃんとされているわけです。

(大きな企業でもしていないところはしていないし、医療機関でもしていないところはしていない)

 

 

 

開業前(約11年前)にも検診の仕事ってしましたが、11年も経つと、いろいろとガラッと変わってました。

今年は、コロナ禍であるため、ほんとに特殊です。

 

社会人でも(年齢に関わらず)、学生(中学生~大学生)でも、今回のコロナ禍で、いろいろと体調に不調が出ている方はとても多く。。。

 

ストレスがどこに症状として出てくるのか、人それぞれですが、

 

不眠・イライラ・うつ・情緒不安定・集中力低下など

胃痛・食欲不振・胃もたれ・胃のむかつき・下痢軟便・便秘など

太った(おなか周りの内臓脂肪)、逆に痩せた

お天気が良くない時の片頭痛の悪化

生理痛など月経トラブルの悪化

更年期障害の悪化

 

皆さんの感じている自覚症状を上げるとざっとこんな感じです。

 

受診している患者さんも皆さん多かれ少なかれあって、もともとベースに不調があった方は尚更です。

 

 

検診されている大半の方が、病院には通っていない、いわゆる「健康」と思っておられる方々です。

 

なので、今まであまりにそこまでの体調の変化に遭遇してこなかった方は(たまたまですが)、今回の体調の変化にさらにびっくりされ、ますますそれが不安になるようで、その不調に悩んでいるけど、認めたくない、みたいなところもあるようで。。。

「今年は、コロナ禍で、体調が悪い方、ほんとに増えているんですよ。

ストレスが不眠に来る方もいるし、胃腸やおなかに来る方、肝臓に来る方、おしっこに来る方、動悸や血圧などの心臓に来る方、皆さん、症状はいろいろです。」

という話をすると、

「みんな、そうなんですか~。」とホッとされます。

 

 

その顔を見るたびに、

 

竹内結子さんが自殺された時に、「とくダネ!」で古市さんさ(だったと思いますが)、

「日本人は、自分の弱さを認めない。うつとか、自分がツラいと言ったら負け、みたいな、いつまでたっても根性論で、弱音をはけるようになればいいなと思う。

みたいなことをおっしゃってました。

古市さんだけでなく、他の方のおっしゃっていたことも混ざっているかもしれません。

 

日本人は我慢強いというのか、「病気」とか「弱さ」を人に知られたくない、自分も認めたくない、みたいなところあって、心配症ですぐにちょっとしたことで病院に行く人のほうがやっぱり圧倒的に少ないかも?

 

検診でも普段の診察でもなにも症状を相談されて、その中には、「それはすぐに調べてもらわないと!」「いや、もうこの後、病院に行ってください!」という急ぎのものから、「一度専門のところで診てもらわないとね」というものまでさまざま。

 

「そこに行ったらいいんんですね!」とどこに行っていいのか、診てもらったほうがいいのか、わからなかったから、ナゾが解けてよかった、と喜んでくださる方もおられますが、

受診をすすめると、

いきなり、「いや、そんな大したことないから」と反旗を翻す方も結構います。

めんどくさい、時間がない、という方も中にはいますが、認めたくない(なにか病気かも?と)方もおられます。

 

もうすでに受診されていて、どこも問題ないといわれた方の場合や症状が軽症の場合は、食事のアドバイスや漢方薬(保険診療で)をすすめると、とても喜んでもらえたりもします。

薬を飲め!と言われるのは嫌がる方も多いですが、漢方薬は結構、へ~?!保険でもらえるんですか?!と喜んでもらえることが多いです。

 

病気と認めたくない方も、漢方クリニックなら行ってもいい、くらいに思われますが、まずは検査して、保険診療上、特に問題はありません、様子を診ましょう、とならないと、漢方でごまかしてはいけないこともあります。

 

 

今までも同じような症状はあったけど、今年から気になってきた、とかいう場合、なにか去年までとは違うことがあったりします。

ご本人にだけわかる微小な変化だったりもするわけですが、気になった時は、受診する時です。

 

からだが、「そろそろちゃんと診てもらってよ」というお知らせなわけです。

 

去年までは大丈夫でも、それから1年経っています。

1年分、老化はしているわけで、その間にストレスが多かった、とても忙しかった、などなどがあると、老化は一気に加速しているかもしれません。

女性の場合、生理がある場合は、1年で12回、血液を失っているわけですからたった1年で大量の鉄不足です(鉄だけではないですが)。

 

 

 

40歳過ぎている患者さんには、検診に行くように(診察内容と関係なくても)言っています。

会社がしてくれなくても、する機会がなかったとしても、40歳をすぎたら、各市町村から特定機能検診の案内が届いているはずです。

(市町村によっては、自分でHPから申し込み。案内は、市町村だよりに書いてあって、読んでいないと知らない、とかはあります)

 

がん検診も特定機能検診もそうですが、それぞれのさせる年齢は、厚労省が統計学的に処理をして、その年齢を超えると、そういう病気の人が増えてくるから、というのが基準になっています。

 

で、もしその病気に知らない間になっていて、自覚症状が出るころにはかなりひどくなっていて、それから病院に来て検査や治療を始めてずっとフォローされていくよりも、検診などで早期に見つけてなにか始めたほうがいい、結果そのほうが医療費が安く済む、という基準で、開始年令が決まっているはずです。

 

 

自分で人間ドッグに行くとなると、結構なお金がかかりますが、特定機能検診だと自己負担料はかなり安いはずで、ケタが一つどころか、2つも3つも違うのでは?ということも。

(内容も全然違いますけどね)

 

特定機能検診は、皆さんが納めた税金ですから、受けなきゃ損ですよ。特に、会社でも個人でもなにも検診がない、という方は。

 

 

検診をすすめると、「あんな流れ作業でもやる意味あるんですか?」と聴かれることもよくあります。

 

こたえは、

「あります!」です。

 

流れ作業なのは、お待たせせずに効率よく短時間で終わらせようという配慮も大きい。

医師の診察は、人それぞれなので、こちらは何とも言えませんが。。。。

(検診によっては、一人1分~1分半で、と言われることもありますし、問診はしないでください」と言われることもあります。

(問診表に自己申告で自覚症状のチェックはつけているので、最終判断の時にそれを考慮されたり、学校だと学校側でフォローするからいらないということです。

ちなみに、一人1分とか、問診しないで、と言われるのは、検診会社が勝手に言ってるのではなく、相手側の企業や学校の要望であったり、双方で話し合いの上で決められたことだったりもします。

仕事や授業を抜けて受けるわけですから、時間は取ってもらったら困る、ということもあります。

(学校の場合は、時間だけの問題ではないでしょうけど。一人一人のフォローが大人よりも必要だから、そこはこちらで全部やりますから、ということも多いようです。私立の中学校・高校の話。)

 

 

診察が流れ作業みたいであったとしても、検診は、さらに検査が必要かどうか、明らかな異常を見つけるところです。

小さな小さな変化を診察で見つけることもありますが、ほんとにたまたま気づいた、ということの方が大きい。

かなりうるさい場所での診察もあるわけで、聴診器の音がすべてクリアに聴こえないこともあります。

特に女性は、人間ドッグで健診着の下は裸、という以外は、山ほど服を着ていて、その間から聴診しないといけないわけです。

呼吸音も心音もとても小さい方もいて、肺雑音なんて、ちょっと聴診器と服が擦れたら、もうちゃんとなんて聴けません。。

 

そんな中でも、明らかな異常音は、やっぱり聴こえるわけです。

たまたまかもしれませんが、検診の診察は、明らかな異常を引っかけるところでもあります。

 

細かいことなんて、医者によって考え方も違いますからね。

 

そういう意味では、検診の大事なことは、いろいろ客観的な検査があるでしょう?

体重・身長測定、血圧や視力測定、聴力、血液検査、尿検査、心電図など。

がん検査もね。

そのデータはかなり大事。

 

他の医者もその時の状況がうかがい知れるわけです。

 

そもそも、検診でひっかける病気というのは決まっているので、チェック項目も決まっています。

それ以外で気になることは(あてはまっていることも)、検診関係なく、ちゃんとクリニックなり病院に自分から受診しなきゃいけない、ということです。

 

 

うちの患者さんでもとても多いのですが、専業主婦で検診を受けている人はとても少ない。

40歳過ぎていても、です。

あとは、自営の方。

会社の検診って、自営の場合は、自分でやらない限り、誰もやってくれません。

組合とかに入っていて、案内がきたらいいですけどね。そういうのに入っていないのか、ほんとに全然やってない人はやっていません。

 

女性だけでなく男性もですが、やっぱり40歳過ぎたら、検診は行っておかないと。

(子宮がん検診は30歳から)

 

 

検診でなにか引っかかったら、要精密検査ってやつです。

普通の病院に行って調べてもらって、なにか病気がわかったとします。(なにか診断がついた)

それに対して、投薬がいるのか、あるいは手術がいるのか。他の治療がいるのか。

 

それはまたその時に考えたらいいわけです。

診断がついたからって、絶対治療をやらないといけないわけではない。

(普通はなにか治療をしますけど)

 

まだ何の病気も見つかっていないのに(検査したり病院に行ったことがないから)、「薬飲みたくない!」「手術受けたくない!」と先にことを心配している場合ではない。

 

「知りたくない」という現実逃避の方も実は結構おられますが、それは怖いからですよね?

 

でも知らずにそのままず~っと行く方が、もっと怖いことになったりもします。

 

知っていたら、治療を受けなくても、日常生活、悪化させないような対処はできるかもしれないわけです。

からだも今までよりも労わるでしょうし。

 

そこが大事。

 

まずは知ること。

 

 

人間ドッグを申し込むもよし、自分の市町村のHPを確認して、検診の申し込みどうなっているのか、まずは調べましょう。

 

近くのクリニックや病院でもやっているところもたくさんあります。

 

なにか不調があれば、ちゃんと健康保険で検査も診察もしてもらえますから(保険の範囲内で)、不調がある方は、検診ではなく、ちゃんと専門のところに行ってくださいね。

検診で相談しても、追加で検査もできないし、薬も出せません。

ほんとに、簡単なアドバイスだけで、下手したら「わからない」「様子を見て」と言われておしまい。です。

 

なんでもとりあえず相談できるかかりつけ医を持っておくこともとても大切で、実はとても便利です。

 

40歳過ぎると、一般的に女性の体調にはいろんな変化が始まります。

人生の折り返し地点です。

元気に楽しく過ごせるように、メンテナンスとして、ちゃんと検診を受けましょう。受けてください。

車検と同じです。

突然、車が動かなくなったら困るでしょう?

見てもらって、あらかじめ調子が悪いことがわかっていたら、対処の方法が準備できることもあります。

リスクマネージメントです。

それだけでも、いざと言う時の心の準備が違います。

 

 

まずは知ること。検診に行くことです。

 

https://www.makino-g.jp/book/b535985.html

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#お酢 #お酢レシピ #ミツカン #お酢の使い方 #お酢の効果的な使い方 #壮快 #酢甘酒

昨日発売の「壮快」12:月号、買って下さいましたか?

10月16日発売の「壮快」12月号に載っています❗
酢甘酒のところです❗
お酢の効果は素晴らしい~✴️
お酢のいろんな使い方、食材との組み合わせ特集です。
ぜひ買って読んでください‼️
ページが足りなくて、お酢のパワー全部が言い切れず、残念っ‼️
お酢のみで、特集組んでください~❕とお願いしてます。
超~オススメ(^○^)

お酢の効能効果は、かなりはしょる形になってしまいました。

残念ですが、まだまだお酢の特集は組んでくださると思います。

この取材にあたり、私の元原稿には、お酢の効果効能満載なんですが、それをアレンジして使い方としてわかりやすくして、患者さんにお渡ししたいと思います。

お渡しする対象は、
うちで栄養療法(オーソモレキュラー療法)をされている方で、自費の診察の時(オンライン診療含む)、

うちで栄養療法されていて、保険診療の日でもご来院されている時、

うちで美容医療などの自費治療をされている方、

に限らせていただきます。

元原稿をまた使うかもしれないから、シークレットということで。

今晩まとめ直すつもりなので、明日ご来院の方にはお渡しできると思います❗

お酢でますますキレイに元気になっちゃって下さいっ‼️

酢甘酒は、お菓子が前世止められない方にはとても良いですよ。

手作りこうじ甘酒でお菓子が止められた!という患者さんは結構診ました。

必ずしも量や飲む方を守ること‼️

血糖値大変なことになりますよ~。

甘くておいしいから、はまって、ガンガン飲んじゃいけませんよー。

ジュース飲んでた代わりに置き換えはありですが…。

糖質依存が抜けた方は、こうじ甘酒を砂糖やみりん代わりに使って、量を減らしていって下さいね。

そういう方は、酢甘酒の分量を逆転がオススメ。

最強の魚ランキング 秋バージョンの女性セブンから取材を受けた時の私の元原稿です。

 

アップするのが遅くなり申し訳ありません。

早く秋の魚を食べないとね。冬になっちゃいますよね。

 

 

今食べるべき魚(秋)

① 子持ち鮎

鮎の抜群の栄養価に子持ちの魚卵が加わることで、エネルギー源産生にかかせない核酸が豊富に含まれている。

魚卵を食べたからと言って痛風にはなりません。むしろ生命が誕生する源ですから栄養満点ですので、今の季節ならでは、ぜひ召し上がってほしい。

鮎自体の栄養は、前回の時同様、

へム鉄がダントツの1位!内臓に至っては、天然もので焼くと、肉の中で最もヘム鉄が多い豚レバーをはるかに超えます。

コロナ禍でうつも増えていて、汗をたくさんかくため、鉄分も失われやすく、いきなりの酷暑でひどい夏バテにもなりやすい、やっかいな今年の夏に真っ先に摂ってほしい栄養素の1つのヘム鉄が圧倒的に含まれています。

美肌・育毛・免疫力・前立腺トラブルにも必須の亜鉛も豊富で、美肌・アンチエイジング・コロナの免疫力アップにかかせないビタミンAは、ビタミンAでは有名なうなぎをはるかにしのぐほどとても豊富。免疫力やあれる儀―対策の主役のビタミンDも多いです。

疲労回復に大事なビタミンB1,B2,ナイアシンをはじめ、ビタミンB群も非常に多く、さわやかな香りのする鮎を内臓ごと召し上がってほしいです。

焼いて食べる場合は、レモンやカボスなどの柑橘類やお酢などをかけると、骨のカルシウムなどが溶け出てきてさらに栄養価アップ。食欲も増します。鮎に限らず、焼き魚に酸っぱい酸は抗酸化作用をがあるため、とても合います。

② 秋鮭

本当に今の季節だけの秋鮭。

これからの季節、日照時間が減って、血中のビタミンD濃度が下がってきます。

風邪やインフルエンザ、新型コロナと感染症オンパレードの季節でもあり、アレルギー(ハウスダストの鼻炎や喘息、アトピーなど)も悪化しやすい季節にもなっていきます。免疫にかかせないビタミンDがとても豊富。

もともとが白身の魚なのでEPA・DHAは少ないが、その分、臭みもなく、どなたも食べやすい。

オレンジ色のアスタキサンチンが、強力な抗酸化作用のあり、アンチエイジング、美肌の味方です。

ビタミンDは脂溶性のビタミンなので、塩焼きもいいですが、できればバターやオリーブオイルで焼いたり、かけたりして油と一緒に召し上がったほうが吸収率がアップします。

③ 戻りカツオ

カツオだけでなく、多くの青魚が脂肪を蓄えているため、脂がのっておいしい。

ビタミンB群が豊富です。

特にエネルギー代謝に重要なナイアシン(ビタミンB3)やタンパク合成に欠かせないB6がとても豊富です。

戻りカツオは青魚のため、EPA・DHAの量もとても多い。

身の赤いのは、鉄分が豊富な証拠です。魚の内臓は食べられないという方には、カツオがおすすめです。

血合いのところも食べるとますます鉄や亜鉛などのミネラルも抜群です。

カツオは足が早いので、ニオイが苦手という方も。。

ニンニクや生姜、ネギなどの香味野菜やマヨネーズなどと一緒に摂るととても食べやすくなります。

④ サンマ

この時期だけ出回る、生サンマをぜひ召し上がってほしい。

生サンマであれば、内臓も臭くなく、しっかりしているので、栄養満点です。

内臓の黒いことろに、鉄や亜鉛のミネラル、ビタミンAやD,などが豊富に詰まっています。(内臓は、焼き魚で楽しんでくださいね。身は刺身はとてもいいですが、とっても贅沢)

 

今年はサンマ漁は不良らしく、値段も上がっていますが、生サンマはなにより美味しい!

焼いて内臓ごとお召し上がりください。

EPAが多い魚を焼くと、EPAが酸化してしまうため、柑橘類やお酢の酸を足して酸化を減らしましょう。

大根おろしに含まれる辛み成分も焼き魚の酸化したEPAの臭みを緩和させてより美味しくしてくれます。

⑤ サバ(もしくはイワシ)

どちらでもいいのですが、美味しくて有名なのは、秋サバでしょうか?

イワシも含めた青魚は、秋には脂がのるので、EPA,DHAが豊富になります。

サバ(イワシも)はお好きな食べ方で。

しめ鯖(イワシなら刺身)、焼いてよし、揚げてよし(サバの竜田揚げやイワシの天ぷらやフライ)、煮てよし(オリーブオイルとニンニク、トウガラシでアヒージョみたいにするのもおすすめ)。

大人気のおかずです。

こちらもEPAが酸化するため、柑橘類やお酢を料理によっては足したほうがおすすめ。梅干しや梅酢も抗酸化作用だけでなく、さっぱりと食欲が増します。

 

 

一緒に食べると良くない食材、というのは、そこまで気にしなくてもいいと思いますが、あえて言うのであれば、どの魚も揚げたり焼いたり、加熱した後は、EPAが酸化してしまっているので、早く召し上がってほしい。

時間がたつほど、臭みが増します。

特に、揚げ物は一番酸化が進むため、揚げたてがおすすめ

昨日発売の女性セブンで取材を受けました。

かゆみについて、です。

 

今回のかゆみは、「皮膚になにもないのに」という前提が一応きます。

題名を見ると、「死ぬかもしれない」と怖いことが書いてありますが、かゆい=死ぬ病気、というわけではなく、大病を患っている方は、皮膚がかゆくなることがある、そういう方が多い、ということです。

 

怖く感じられた病気に、かゆいからっていきなりなるわけではなく、かゆみもどの時点から出ていたのかは人それぞれですが、今までに感じたことがないくらい、だるくて、つらくて病院に行って検査をしてもらったら、病気が見つかり、病気の治療入院中などに、からだがかゆいと言って、皮膚科に受診される方を何人も診ました。

 

大学病院・一般病院にいたころの話ですから、今から20年くらい前。。

持病によっては、飲み薬も出せず、塗り薬を気休めに出すくらいしかなく、今なら、漢方とか使って、保険診療の範囲内で、もっとできることがあったのにな。。。と振り返ったりもします。

 

 

まあ、病院というのは、心配症ですぐにかかる方やとりあえず病院に行って診てもらおう、という方と、結構なレベルであっても放置される方と、ますます二極化が進んでいますかね?

 

皮膚のかゆみの場合、赤いとかぶつぶつがあるとか皮疹があると、なんでもアトピーだ、乾燥だ、と言われ、ステロイドまみれにされていることも多く、皮疹がなにもないのに(多少の乾燥はありますが)、こちらもステロイドまみれにされていることが多く、とにかくなんでもステロイド漬けにする皮膚科医が多いのも困りものです。

 

まあ、どこの科を受診されるにしても、ちゃんと説明してくれる医師に診てもらいましょう。

大きな病院だったり、忙しいところだと、一人に時間が取れなくて、1回目は、とりあえずこれで様子を診てください、と薬を出されることがほとんど。

 

それは仕方ないことです。

多くの方が、それで確かに落ち着くから。

 

でも、それで落ち着かなかった時、まだ何かがあるわけです。

 

そこで、別の医者に行くのではなく、とりあえず同じ医者にもう一度診てもらうこと。

 

保険診療での多くの医者が、1回目は流したとしても、2回目もまた来てくれたら、「自分の患者さん」という意識が芽生え、もう少し突っ込んだ話が出てくるかも。

 

ようは、普通の1回目の治療では良くならなかった、という事実を基に対処するわけです。

 

患者さんは気まぐれですから、せわしないところだと、1回目から、全力投球、というか、なんでもかんでもフルコースで(検査とかね)やることはできません。

コストの問題もあるし、保険適応もあります。

もちろん、明らかに疑った時は検査されますが、例えば普通にかゆいからと言って、全員初回から血液検査をされるわけではありません。

 

初回でも2回目でも、なんか普通じゃないな。。とか、一般的な治療が全然効かない(診断がはなから間違っていたらもちろん効きませんが)、そういう時にちょっとつっこんだ検査をします。

 

どの時点で検査をしようと思うのかは医者それぞれだし、検査をしたところで、結果をどうとらえるのかも、医者によって違います。

 

そこが医者のさじ加減ってやつです。

 

私が診られない病気や病態の場合、専門の科への受診を勧めるわけですが、紹介先を知らない場合、患者さんに、こうこう聴いてきてくださいね。みたいなことを言いますし、こうこう説明してくださいね、なども言います。

(紹介状は書きますが、そこにニュアンスなど全部が全部書けるわけではないので、やっぱりご本人の口からちゃんと経過など説明しないとね。

だって、自分のからだなんだから。)

 

紹介状にお願いしたことがいくつかあったら、あちらも忘れておられることもあるし、あるいは、あまり大したことないと検査をしてくれない時もあります。

単純に忙して時間がなかったのかもしれません。

 

なので、患者さんに、なんて言ってはりましたか?と必ず確認を取ります。(紹介状の返事があってもね。返事がないこともたまにある)

 

あちらの先生も説明したこと全部を返事に書かれるわけではありません。

 

出された薬やあちらのアドバイスがうまくいかなった時、もう1回行って診てもらうのか、それともまた別の先生に診てもらうほうがいいのか、ケースバイケースではあります。

 

1軒行って、あまり改善しなかったら、もう効かないんだ、と決めつける方もとても多く、特に漢方なんて、1回飲んでまずくて効かなかったら、もう二度と飲みたくないといわれます。

 

漢方は効かない!

と決めつける方も実はとても多いのですが、それは単に効かない、というか、合っていない漢方を出されただけの話で、何十種類もあるのに、どうして、十羽ひとからげにするかな?と思います。

 

西洋医学の薬だったら、たった1回飲んで効かなくても、「薬なんて効かない!」とはならないのにね。

 

漢方をサプリみたいに思っている人も多いし、味がするから、合っていなかった場合の、嫌な思いが引きずるのもあるのかもしれまえん。

 

ま、いつも言うことですが、医者は100人いたら100人とも考え方が違います。同じ病児に対しても。出す薬もやる検査も違います。

保険診療とは言え、医者のさじ加減です。

 

なので、1軒目でうまくいかなくても、懲りずにあなたに合う医者を探してほしい。

 

コロナのこともあるし、これからの時代は、信頼できるかかりつけ医を持っているほうがなにかと便利だし(特にPCR検査)、おかしな情報に振り回されることも減るかと。

(まあ、その先生と一蓮托生ではありますが)

とりあえず、なんでも相談できる医者を確保しておくことですね。科に関わらずね。

その先生の専門でなくても、一緒に考えてくれる医者、しかるべきところに紹介するなり、アドバイスをしてくれる医者を確保しましょう。

時間がとんでもなくかかることもあるから、今のうちから探しておくこと。

 

非常時にすぐに見つかればいいですけどね。

 

そう簡単にはね。。

 

 

ま、とにかくかゆかったら、皮膚科へ。

かゆみは結構なQOLを低下させます。

良くなれば、かなり日常生活が楽ちんです。

私も漢方が1発で効いた時は、すっごい嬉しいです。塗るのもメンドクサイですしね。塗るのが大変な方もいるし。

 

うちでは、保険診療でも、他院での検査結果は全部持ってきてもらっています。

治療の参考になるから、

保険診療でもいろいろなことがわかりますが、自費だともっとさらに奥までわかります。

 

 

ああ、記事の中のコレステロールのくだり、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」(青春出版)に詳しく書いています。

 

今回、私がチェックしたコメント以外にも、取材の内容をたくさん載せてくださったようです。

ちょっとニュアンスが微妙に違うところもありますが、雑誌は文字数もあるから、その辺は、大きくとらえてください。

また、しばらくしたら、詳しく書きますが、今回の女性セブンも面白い記事が目白押しのようですので、どうぞ買ってください!!

(柴門ふみさんのマンガ、楽しみにしております)

 

 

 

10月キャンペーンのお知らせです。

「お知らせ」のところの調子が悪いので、とりあえずこちらにアップしておきます。

 

 

 

①顔のレーザーなどの処置をされている方、スキンケア相談・肌荒れ相談・化粧品相談をうけられた方に、同日に限り、お好きなイオン導入を1種類(トラネキサム酸・プラセンタ・グリシルグリシン)を無料でお付けします。

*当日、いきなり言われても準備も時間がありませんので、必ずご予約の時点でお申し付けください。

お肌の状態により、イオン導入ができない場合もございますので、ご了承ください。

**スキンケア相談・肌荒れ相談は単独の場合(診察時間すべて肌相談のみ)のみです。栄養療法との1時間以内での併用時はキャンペーン適応外。

 

②体の部分痩身トゥルースカルプをされる方に、別の日にAC BODY 1回を無料で追加させていただきます。

 

③しわ・タルミのための光・レーザー・注射などの処置をされている方に限り、

シワ用化粧品をすべて10%オフにて購入していただけます。

 

④秋のヘアケア ヘアケア・育毛に関係している化粧品を通常価格から10%オフ。

育毛剤を購入された方に、ナビジョンDRスカルプエッセンスのミニサンプルボトルを1つに付、お1つ差し上げます。 

育毛メソセラピーをされる方には、ミニサンプルボトル1回につき、3つ差し上げます。

 

⑤スキンケア相談・肌荒れ相談の診察カウンセリングを受けられた方に、敏感肌用化粧品のサンプルセット

敏感肌用化粧品をご購入の場合は、10%オフにいたします。

*数に限りがございますので、無くなり次第、終了とさせていただきます。 

 

⑥栄養解析をされる方に、オーソビタミックス2袋を差し上げます。

 

⑦ボディに使われる保湿剤・美容液を10%オフとさせていただきます。

**診察・カウンセリングでボディ用にと薦められた場合に限ります。

 

⑧日焼け止めすべて、10%オフとさせていただきます。

日焼け止め1個につき、お好きな日焼け止めサンプルを1個お付けします。

*数には限りがございますので、ご了承ください。

 

⑨栄養療法をされている方に、高濃度ビタミンC点滴+AC BODY 1回 を税込み¥11,000 でご提供いたします。

 

⑩3万円以上お支払の方に、オーソビタミックス®2袋分を差し上げます。