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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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久しぶりのブログです。

Facebookとインスタグラムはほぼ毎日こまめに更新しております。そちらのほうが写真も多いです。写真のアップが簡単なので。

(こちらにあげるには、写真のピクセルを小さくしてアップしないといけないので、手間がかかる)

仕事が終わって家に帰って、晩ごはん作って食べて、とすると、もう全然動けません。。。サプリを飲むのも放置していて後から飲んだりするくらい。。。

マンガ読みながら、ダイニングテーブルで寝落ちしていることもしばしば。。。

 

以前は、その後夜中に(寒くて)目を覚まして、ブログ書いたりしてましたが、家に帰ってきた時点で、副交感神経優位になっています。

ところが、ブログやFacebookなどを書き出すと、これは仕事の一環なので、いきなり交感神経のスイッチが入り、ブログ書いたらその後すぐに眠れていたのが、交感神経のスイッチがなかなか切れずに、まぶたは重いけど頭は起きていて、まぶたと闘いながら寝るまでマンガを夜中に読んでいたりと悪循環です。。

それでもう家に帰ってきたら、よほど急ぎの仕事以外は(取材の原稿とかね)もうあまりしないようにしています。

休みの日でも朝や昼間は交感神経のスイッチ入っていてもいいけど、夜はね。

夜は、副交感神経優位にして休まなきゃ。

退院後、高かった血圧はかなり戻りましたが、以前よりは高い。上はかまわないけど下はもっと下げたい。

交感神経の緊張もあって動脈硬化が進んだのかもしれません。

近々受ける人間ドッグが怖い。。。

でも、検査しなきゃね。何事も早期発見です。自覚ができるからこそ、改善しようというモチベーションになるというもの。

具体的なターゲットもわかるしね。

先日した血液検査は、かなり悪いかと思いましたが、結構良かった。特に脂肪肝は心配なさそう。

(皆さん、知らないだけで、指摘されないだけで、隠れ脂肪肝ありますよ。特に女性。痩せている人も。お酒飲んでなくても。糖質の摂り過ぎとタンパク・ビタミン不足の脂肪肝です。)

 

今は、さっきFacebookとインスタにアップしていたら交感神経のスイッチが入り、ブログを書くことにしました。

アップした話題が良くなかったかな~。

交感神経優位になるような内容でした。

 

 

さて、話を今日のテーマに。

 

今日(って昨日)の「ダウンタウンなう」を観てたら、からだをどう洗うのか、というテーマでおしゃべりされてました。

 

皆さん、「洗う」=手でもタオルでもスポンジでも、石けんなり、ボディソープなりで、撫でるなり、擦ること、って思ってますよね。

番組でもそうでした。

そうやって洗わないと(一部分を、(そうやって)そこは洗っていない、というタレントさんがいて)、「汚いっ!!」「ニオイかいだら、絶対くさいっと!!」と散々言われてました。

 

特に、足の指の間。

 

一人のタレントさん(男性)が、湯船に入って、足の指、開いたら、それで十分やろっ!!」と言ったら、「汚い~!!絶対ニオイするっ!!」と言われてましたが、

私の回答は、湯船で足の指開く、でOK。

 

というか、湯船入らなくても、お湯をシャワーなりでかけたらOKです。

 

せっけんも使わなくて、お湯かけるだけ。

ものたりない時は、シャワーのお湯を手で撫でるようにしてもかまいませんが、ここで、さするように力を入れないこと。

手で撫でるくらいなら、こするわけじゃないので、シャワーのみで十分です。

さらに、湯船に入るなら、浸かっている時間にもよりますが、角質がふやけてさらに落ちやすくなります。

 

かかとであろうと絶対に擦らないこと。

擦っても、軽石などで擦り倒しても、その後またよけいにひどくなるだけです。

かかとのカサカサやガサガサは、中の栄養の問題なので、擦ってイジメたら、そのイジメに対抗するために次もっと分厚くなるだけです。

また、そうやって擦っている、肉眼では見えないキズに、プールやらジムやらクリニックでスリッパに履き替えるところで、水虫うつされやすくなります。

 

足の指の間は、洗いづらいですが、指の間を少しだけ開いて、もしくは足の指を踏ん張って開くようにして、シャワーかけたらOKです。

1本ずつ、間をシャワー流してもいいですよ。めんどくさくなければ。

 

お湯で洗う、というか流す(シャワーでも湯船でも)、ということもしなければ、ホームレスの人みたいに何日もお風呂に入っていない皮膚や体臭になります。

 

人間のからだの汚れなんて、特殊な薬液や機械油を浴びながら仕事しているならともかく、普通は、自分の皮脂とと汗とホコリです。

そんなものは、お湯で落ちます。

女性がよく使う化粧品、特にファンデーションなどの色物や日焼け止めは水(お湯)で落ちないから石けんを使うわけです。

 

お湯で落ちないからだの汚れって、一体、なに?

なにがついてるの?

どこでつけてきたの?

 

からだの皮膚も脂性というか、しっかりと自前で保湿できている方が、皮膚を破壊するような合成界面活性剤のボディソープでなく、低刺激、もしくは純石けんでなら、毎日洗ってもかまいませんけど、今の日本人、年齢、性別に限らず、乾燥肌の人、むちゃくちゃ増えています。

 

保湿成分になる栄養を口から摂っていないことと、ボディソープの乱用です。

どんどん皮膚のバリア機能を破壊して、材料もないから再生が進まない。。。

 

自分の皮脂と汗で、天然のオーダーメードの美容液をからだが作っています。

どんな高い美容液も、この天然ものには勝てません。(肌が荒れていたら、そこまで上質の美容液は作れないからもしれません。

それだけ、上質の美容液を作る材料もない、足りない、ってことだから)

 

その高級美容液をわざわざ合成洗剤とタオルやスポンジでごしごしと化学的にも物理的に落として、添加物だらけの合成の保湿剤を塗っても、どっちがいいか、明白です。

 

ずっとお湯だけで洗って(流していて)、その日の体調や環境によっては、気になる時もあるでしょう。

そういう時は、ちゃんとした石けんをその部分にだけ使えばいいですが、皮脂がほとんどない人、ない部分にまで使うものではありません。

 

保険診療でも自費診療でも、乾燥肌・皮膚のバリア機能が弱い・壊れている人で、湿疹皮膚炎も合併していたら(してなくても)、ほんとに全員、いらんボディソープ使っています。

 

保険診療の場合、事前やその場で調べたりもしませんが、もう名前を聴いただけで、即刻捨てて!というものがほとんど。

名前を知らなくても、どんな商品かちょっと聴いただけでろくでもなかったり。。。(後で調べるので、わかる)

 

患者さんには、自分のからだ(家族にもね)には使わないように言って、捨てるのがもったいなかったら、お風呂掃除に使ってください、と言っています。

特に、湯船の掃除には最適ですよ。よく皮脂を落としてくれます。

びっくりするくらい落ちるからやってみて!!

 

びっくりしたら、そんなもので、自分の乾燥肌・敏感肌を洗っていたんだ。。。と改めて恐怖を感じてください。

もう二度と使わないように、しっかりと心に刻みましょう。

 

 

いつも患者さんに言うのは、私の本(「きれいな肌をつくるには赤いお肉を食べなさい」)にも書いたかもしれませんが、例えばアフリカの人、毎日、石けんでからだをあらいませんよね?水も貴重だし、石けんも貴重です。

アフリカで水がそこまで豊富でない地域もありますが、じゃあ、東南アジアは?

東南アジアの人、日本人みたいに、ボディソープや石けんで毎日からだを洗うと思いますか?欧米人しかり。

 

化粧品会社の宣伝を鵜呑みにそのまま信じて、毎日せっせとボディソープやタオルやスポンジなどを買って洗っているのは、日本人だけでは?

 

日本人は、そういう国よりはお金持ちの人が多いのもあるんでしょうけど、昔からの清潔志向、潔癖思考もあるんでしょうけど、ほんとに洗い過ぎで、海外はそんなに洗ってなくても、困っている人はとても少ない。

 

湿度が低くて乾燥している欧米では、それほど汗もかかないから、石けんいらないのでは?という人もいるでしょうけど、そもそも硬水だから石けん、泡立たないしね。

硬水用の石けんも売っているみたいですが、そんなものまで買って、からだを洗っていないと思いますよ。

だって、そこまで困らないもの。

湿度の高い東南アジアでは、汗も多いでしょうけど、水浴びさえしていれば、問題になることはあまりないかと。

 

 

肉や魚もろくに食べていない日本人が、皮膚のバリアを破壊する行為ばかりするから、お肌がおかしくなるわけです。

(ちなみに、日本人の平均摂取カロリーは、先進国最下位で、日本と並ぶのはアフリカの食糧支援が必要な国ばかり。。。特に日本の女性は、さらに摂取カロリーが低くなります。

摂取カロリーがそこまで低いのにお肌の栄養だけは取れてる、なんてことはできません。

だからこそ、世界中で、食糧難の国に支援するわけです。

 

 

アトピーでも慢性の湿疹皮膚炎でも難治性と言われているものも、急に最近悪化した、という痒みや皮膚炎も、ほとんどボディソープや使っているクレンジングや石けんをやめさせるだけで良くなります。

 

保険診療であまりにも炎症が強かったら、ステロイドも多少出しますが(患者さんが掻き破るからよけいにひどくなるので、炎症までいっていると一旦早く落ち着かせるほうがいい)、まずはそのおかしなボディソープや石けんを止めること。

 

難治性のアトピーとか、ほとんど、これ、ベースにあります。

原因を止めてない全身の慢性接触性皮膚炎なわけです。

 

患者さんでも、言われてすぐに止める方と、いつまでたっても止めないから落ち着いたかと思えばすぐにぶり返し、ステロイドばあkり欲しがる人になるのか、あなた次第です。

 

 

すぐに止めた方の、治りの早いことったら!!!

ステロイドはあまりまくりだしね。

スキンケアにあっける時間も減って良いことづくめです。

 

 

保険診療の薬は、基本、対症療法なので、根本的に治すことはそうそうできません。

 

治したとしても、間違ったスキンケアで、擦り倒していたら、すぐに再発します。

 

元から治してくれるのは、口から入って消化吸収される栄養素と、肌のバリア機能を損なわないないスキンケアです。

 

自分が使っているものが正しい、というか自分に合っているはずなら、今。そこまで肌トラブルに悩まないはずです。

 

悩みがある、というなら、それは、今、今までやってきたことがあっていない、という何よりの証拠です。

 

そこにまず気づいてみては?

過信は禁物です。

 

 

 

ずっとブログで書かなきゃなと思っていたんですが、書く時間がなくて先にFacebookで書きました。
そういう勘違いをされている患者さんやそれ以外の方が結構おられるから。
電話でも、「遠方でそちらに行けないから、近くで、先生と同じ考え方のクリニックを教えてください」という問い合わせがよくあります。
はっきり言って、そんなクリニックはありません(笑)。
断言します。
医者がそこまでお一人に時間を取っているクリニックは、日本中探してもないです。
日本一、診察時間が長い医者と言って過言ではない、と自信があります(笑)。
以下、コピペです。
たくさんの患者さんや、うちの患者さんじゃない方から聴くことですが、
オーソモレキュラー療法にしろ、美容皮膚科での美容医療も、最初に私のブログなどで知って、やってみたくなって、うちに来るのは遠くて行けないから近くのクリニックに行きました、という話。
知ってもらえたことは良かったですが、
そこでは私がいつも大事と言っている、食事指導やスキンケア指導がちゃんとありますか?
なければ、私のやっている医療とは、似て非なるもので、全く違うことをされています。
栄養療法、オーソモレキュラー療法と言っても、
食事指導がなければ、それはただのサプリ屋さんでは?
クリニックだから医療用サプリが取り扱いはできても、医療用サプリもピンキリで、値段はそこそこするのに中身は安物を飲んでる方もおられます。
患者さんからしたら、受診したクリニックで勧められたわけですから、良いと思いますよね。
うちと同じメーカーであっても、血液検査のデータの解釈、どんな栄養素のサプリヲン選ぶのか、どれくらい飲ませるのか?薬は必要ないのか?などなど、それらはすべて、「医者のさじ加減」っていうやつで、医者が変われば中身も変わります。
保健診療ですら、全然違うことがあり、びっくりすることも多々あるというのに…。
自費診療ならなおさらです。
栄養療法のクリニックに通院中というのに、食事指導もしてくれないようなクリニックに行っていたら、何が「栄養療法」?!
サプリ屋とどう違うの?
これだけ食事の大切さを言っているわけですから、そんなクリニックはうちとは真逆かもしれません。
全く違うことをされているわけです。
食事指導もせずにサプリだけ買わす、というのは、私が一番関わりたくないところ。
またそういうところに限って、サプリ山ほど飼わせたりすることも…。
患者さんの中には、
食事は一切変えたくない!
指図されるのもイヤ!
サプリだけ買わせろ!
勝手に買わせろ!
という人もいます。
そういう人は、そういうクリニックとWin-Winで利害も一致しているわけです。
時間もかけたくない、
食事指導なんてできない、やりたくない、する気もない、
サプリだけ買ってくれてればそれでOK。
そういうクリニックもあるわけです。
美容皮膚科もそうです。
スキンケア指導どころか、医者がどれだけ肌を診察しましたか?
スキンケア指導もせずにレーザーを当てるというのは、私が一番やってはいけない、と常々言ってることです。
そういうクリニック似て行くと、肌も診ずに、そこが売りたいものを買わされるだけ。
その化粧品で肌がどう変わったのか、医者が診てもいないどころか、化粧品の説明をするのも受付かナース。
医者は使ってることすら把握もしてない。
何か言っても、
「そういうものだから」でおしまい。
まさにうちとは考え方もやっているコトも真逆です。
栄養療法でも美容皮膚科でも、そこのクリニックなりの言い分や考え方はあるでしょう。
そういうことをしている患者さんは、
「良いとこ取り」をしたつもり。
でも根本的なところで真逆同士を混ぜても、相殺しあってゼロ、もしくはマイナスになるだけ。
いわゆる「ドクターショッピング」と同じ結果に…。
そんなことはない。ちゃんとプラスになった。
という方も中にはおられるでしょう。
じゃあ、費用対効果は?
かけたお金と時間は?
私のブログなどを読んでこうなる?と思っていたのと同じですか?
ちゃんとやれば、もっと少ないお金と時間で、もっと良くなったのかもしれません。
ちゃんとやっても、難しい方は確かにおられます。
うまくいってないときに、医者からちゃんと説明がありましたか?
放置どころか、心配もされてないのでは?
それで構わないならいいんですが、
私の医療をやってる、と思ってされているなら、全然違う、ということはお伝えしておきます。
画像に含まれている可能性があるもの:テキスト
Facebookからのコピペです。
うちのFacebookページはアカウントなしで見られるようにしているんですが、Facebookまで見てない方も結構おられるのでこちらにもコピペしておきます。
関連記事もリンクさせておきますね。
ちょっと追加して、
和食=からだに良い、と思っておられる方もとても多いのですが、
ごはん、納豆、焼き魚(塩焼き)、おひやし、筑前煮
みたいな食事だと、カロリーが全然摂れません。。。
動物性タンパク質は圧倒的に少なく、糖質の割合がとても高い。。。味ツケに砂糖やみりんを必ず使う。。。
これでは、カロリーが少ないため、せっかくの動物性タンパク質は、エネルギーとして燃やされてしまうし、血にも肉にも骨にもなりません。。。
糖質まみれですから、耐糖能はますます悪くなり、糖尿病になりやすくなります。
少々カロリーは過多でもいいので(良質の油で)、動物性タンパク質と一緒に摂る。
もちろん野菜もいりますが、葉っぱ野菜、緑の濃い野菜中心に摂る。
ただし、自分の消化吸収能力を超えて、油やタンパク質を摂り過ぎてはいけません。
胃腸に負担をかけてしまい、全然吸収ができなくなります。。。
胃腸の悪い方は、胃腸に負担をかけずに栄養をしっかり摂っていきたいと思うなら、医療の力が必要と私は考えます。
ちょうどタイムリーにヴィーガンが健康を害する話が載っていたのでリンクしておきます。
「肉を食べない人は骨折のリスクが上昇する」というものです。
魚だけではダメってこと。
以下、facebookからのコピペです。
患者さんが友達とヴィーガン料理に行かれたので、誘われて仕方なかったのかなと思っていると、
オーソモレキュラー療法をして体調が良くなったので、からだに良いものを食べよう!
と思ったそうです。
 こういうお店って全部じゃないけど、無農薬、減農薬の農作物を材料にしていたりしますから、それは確かにからだに良い❗
農薬は使ってないか、落としてから調理をしてくれていると、すごく嬉しい😄
無農薬野菜も使っていてあげるのは肉魚卵も出すお店なんて、無農薬、減農薬農法をされている地方に行けば見つけることもできますが、街中ではあんまりないです…。
だって、むちゃくちゃ高くなりますからね、材料費も売値も。
私の提案するオーソモレキュラー療法、栄養療法の食事、スキンケアの方法など、 今までの「思い込み」でやらないで、一旦全部今までの情報は捨ててしまう、ということ。
その「思い込み」の結果が、今の体調ではあり、お肌なわけです。
それらの情報は、テレビのCMだったり、雑誌だったり、ステマのタレントだったり、ネットの広告、ステマでしょ?
牛やヤギじゃないから、人間は穀物と野菜だけではからだが作れません。
牛やヤギは、草からタンパク質が合成できますが、人間はできません。
人間はもともと肉食がベースだからです。
オーガニック、自然食のレストランなら、肉魚も卵も出せ!と思いますが、なぜかあんまり使っていないところが多い。
使っていて、出汁に動物性のものが入ってるか、出てきて卵くらいです。
卵出てくるだけマシなほう。
ヴィーガン料理になると、一切動物性のものは出ませんねー。
マクロビや玄米菜食も出てこない。
日本の精進料理=玄米菜食ですが、あれは、お坊さんの修行です。
人間が生きていく上で必要な栄養素を摂らないわけですから、そりゃあツライです。
まさに修行です。
昔はお坊さんが隠れて、肉や魚を食べていたら、生ぐさ坊主、みたいな言葉がありましたが、そりゃあ食べなきゃからだ壊しますよ。
まさに命を削る修行です。
いくら豆を食べても、植物性の物には入っていない栄養素があって、正確には微量はいってますが、植物性のものは吸収が悪いので、いわゆる普通の食事の量を食べたくらいでは全然摂れません。
草食動物と消化吸収のシステムが違うから、人間はそこまで栄養素が摂れない。
仮に摂れたとしても、牛やヤギは1日中草食ってるでしょ。
穀物食べさせるにしても、たくさん食わせるでしょ。
あのからだを維持するのにあれだけの量が必要ってことです。
ヴィーガン、マクロビ、玄米菜食などので料理の場合、まず穀物はたんまり出ますよね。
食物繊維豊富な玄米や全粉粒のパン。
フィチン酸もたっぷりですから、これで貴重などミネラルが排泄されます。
ただでさえ、肉魚卵食べてないからミネラル摂れないのに、さらに排泄させるわけです。
おかずは野菜ばかり。
ボリュームが出ないから、根菜類も多い。
 日本の場合、味付けはてん菜糖などの精製してない砂糖やはちみつを使う。
精製してないだけで、血糖値は普通にむちゃくちゃ上がります。
デザートは必ず付いてるしね。
(でないと女性の人気が出ないとか)
精進料理はコクを出すために揚げ物が多く、糖質の多い野菜に、糖質の衣をたっぷり付けて糖質三昧。
そこまで糖質、いらないでしょ。
肉魚卵をしっかり食べた上での糖質はかまいませんが、食べずに、って、血糖値どうなってんだか…。
たくさん食べないなら痩せていくかもしれませんが、筋肉と骨が痩せていきます。
もちろん、お肌も臓器もね。
タンパク合成できないから。
極端な例を出すと、片岡鶴太郎さんみたいな見た目でしょうか。
そういう考え方って、動物世タンパク質がからだに悪い、っていう話が始まり。
広めた人の責任は重大と思います。
特に日本人は諸外国よりも全然動物性タンパク質食べてないから。
そのつけが今、というかもう10年以上前から来てる。
どんな宗教も、動物性タンパク質を一切食べるな! なんてものはありません。
だってからだ壊すもの。
ブタはダメ、牛はダメ、でも他の動物はOK。
仏教はインド〜中国〜日本と伝わって着たのに、インドも中国も動物性タンパク質食べるのになんで日本だけ玄米菜食?!
だから修行ですって。
欧米のヴィーガンの人は普通サプリ飲んでますよ。
どうしてヴィーガンになったのかはわかりませんが、ヴィーガンだとからだ壊すの知ってますから足りない栄養素はサプリで摂るわけです。
サプリ摂ってないと、からだを壊したり、精神的にも困ったことに…。
わかってるなら何を食べても良いんですけどね、からだに良いと思って食べてたら、もったいないですよね。
他に選択肢はあるのに。
同じ1食たべるなら、わかって食べてほしい。
講演会、というか、一般の方向けのミニセミナーの日を決めました。
①令和2年 12/29 午後2時から1時間
②令和3年 1/4 午後2時から1時間。
最初は少人数で。
どちらも人数は、10人くらいまで。
最大でも20人くらいまでで予定しています。
私も初めての試みですので、不手際はご了承いただけると幸いです。
何回かやるつもりですので、今回のお日にちがあえば、ぜひウェブですがお会いしましょう!!
食事と栄養、サプリなどの回と、スキンケアや化粧品の回と、どっちから先にしようかなと思いましたが、
1回目を年末の12月29日 午後2時から1時間。
 テーマは、「食事と栄養の大切さ。ぜったい負けないからだになる!!」と題しまして、
体調と食事関係、栄養とどういったサプリを飲んだほうがいいのか、薬は飲んだほうがいいの?
などなど。
普段、私が、オーソモレキュラー療法(栄養療法)の診察でしている話を、一般的な話にしてお話したいと思います。
時間の半分、それ以上は、事前に参加される方からの質問をまとめておいてお答えしようかと。
多数のご質問で時間内に終わらない場合は、皆さんに知っておいてほしいことを優先に取り上げさせていただきますね。
セミナーの最後にサプライズもありますから、お楽しみに!!
年末年始、今年は、宴会はなくても、家族といろいろと普段食べないものを食べるのが、年末年始。
少しでも普段を減らすためにの工夫。
糖質を食べるにしても、罪悪感なく食べてもらう工夫。
糖質の害がそのまま来ないようにするための工夫など、お話できればいいと思います。
年末年始の長いお休み、仕事がなくても、生活が不規則になり、普段よりも逆に体調を崩しやすい今日この頃。
なんとか無事に乗り切って、年始からは元気いっぱいでスタートしてほしいです。
で、最初は、食事と栄養のほうにしました。
2回目のセミナー、
1月4日。
「絶対負けない肌になる!」と題しまして、スキンケアや化粧品などについて。
お肌と栄養は切っても切り離せませんが、スキンケアと化粧品メインの回になります。
栄養のことまで言い出すと時間がないのでね~。
年明けて、仕事が始まる直前、年末年始のツケがお肌に来るころでしょうか。。。
うまく乗り切れた方は、そこまでツケは回ってきませんけどね。
翌日の仕事には間に合わないかもしれませんが、次の連休明けまでには、いろんなことが良くなるように。
トラブルがない方も、このお肌に厳しい冬をさらに難なく乗り切ってさらなる美肌になってもらうために。
こちらも最初にお肌のことをちょっと話して、時間の半分、それ以上は、事前にいただいた質問にお答えしたいと思います。
こちらもセミナーの最後に、サプライズの特典付きです。
セミナー参加費は、
1回 ¥3.300(税込)。
申し込まれましたら、
クレジットカード決済のご案内をいたします。
銀行振込がいいという方は、お振込手数料はご負担ください。
お支払いのご案内から1週間以内にお支払いいただけませんとキャンセルになりますのでご注意ください。
キャンセルはお振込やカード決済されるまでとさせていただきます。
セミナー開始までにご連絡をいただきましたら、別の日のセミナーに振り替えは可能です。
(この2回以外にも何度かするつもりです)
ご返金はいたしかねます。
セミナー中、「荒らし」は禁止ですので、その場合は、参加を止めていただきますので、ご了承ください。
(返金もありません)
ZOOMによるウェブセミナーになると思います。
<参加申し込み方法>
お名前フルネーム
ご生年月日
どちらのセミナーに参加希望なのか、
必ずお伝えください。
①お電話:075-231-9500 クリニックまで。
②フェイスブックのメッセンジャー
 クリニック宛てのメッセージでも結構ですし、
「柴亜伊子」宛てでもどちらでも大丈夫で
③インスタグラムのダイレクトメッセージ
  「aikohifukaclinic」
にお願いいたします。
お電話で申し込まれた方は、やり取りを残せるようにラインのIDをお伝えします。
それでお手続きをしていただくか、
ラインがなければ、スマホであれば、ショートメッセージでお送りします。
お支払い完了後、
ご質問の受付をご案内いたします。
ご興味のある方は、年末年始の忙しい時期ではありますが、
ぜひこの機会にお会いしましょう!!
フェイスブックやインスタではあまり私が公表しない商品名なども実名で登場しますので、他の方には内緒にしてくださいね。
**セミナーの録音・録画は、他の方のプライバシーもありますので、お断りいたします。

ご無沙汰しております。

Facebookとインスタグラムではこまめに更新しております。

Facebookはアカウントなくても見られるようにしてますので、そちらもどうぞご覧ください。

入院してからというもの、マウスピースをずっとはめているせいと、痛みがあったせいで(痛みは今もゼロではないですが、言われてみれば痛いのかな?というレベルです。むしろ、マウスピースの拘束感のほうがいやなんでしょうね)血圧が高く。。。

 

リブレ®はまだ装着してませんが、血圧が高いということは、日中、血糖値も私なりに高い=私は普通の血糖値でもインスリンがものすごく出るのです。。交感神経の緊張のせいかと。。)

 

ブログやFacebookなどを夜書くと、ますます交感神経緊張して眠れなくなるので、ちょっと控えておりました。

今日は久しぶりにいろいろ見たり書いたりしてたら、案の定、眠くなりません。。。

 

血圧が高めなので、漢方薬も変えてみました。

体調が変わると、漢方も変えなきゃね。しばらく様子を診るつもりです。

 

マウスピースだから噛みにくくて食べづらい、のではなく、ああ、あれは痛かったのか、とわかってきた今日この頃。

今は、結構噛めるから。

こんにゃくとかは食べないようにしてますけど。たくさん噛むようなものもちょっと避けてます。噛みづらいのは噛みづらい。

 

退院後、溜まっていた仕事と、体調が本調子ではないのか、なんか要領がとても悪い。1日がアッと言う間に終わってしまいます。。

いろいろと失った栄養素を補うのは大変ですね~。日々消費もしますからね~。

退院後の栄養解析もしなきゃね。 普通の血液検査は確認しましたけど、項目が少ないからね。副腎にどれだけ影響があったかな~。

副腎疲労してなきゃいいな。

 

12月のクリスマスキャンペーンの前にお伝えし忘れていたことが。

 

取り扱いの化粧品の一部を入れ替えるため、切り替え分のお値引きをします。

詳細はご来院の時にお伝えします(もしくはご予約の時にお聴きください)。

 

さて、クリスマスキャンペーンということで、クリスマスプレゼントに見立ててみました。

 

また、コロナ禍で、急に寒くなって(体調を崩す方も出てきました)、しかも年末ですから、毎日少しでも元気にやっていけるように、ビタミン点滴と医療用EMS(マッサージや筋トレにあたります。その方の症状や目標で設定を変えます)のセットは、とてもおススメです。

絶対ずっと付いているわけではありませんが、まあ、ほぼ処置中、点滴中は付いていますから、その間、自費の診察付きです。

美容医療のことでもスキンケア、化粧品のことでも(洗顔はありません)、お食事日記を持ってこられる方もおられます。

 

最初に診察カウンセリングは受けてもらわないといけませんが、保険診療で来られてる方の場合、最低限の診察は済んでいるので、簡単にお話ししてそのまま処置の予約をお取りすることもあります。

その時に初めて自費治療の相談をされる方も時々おられます。

 

動物性タンパク質をガンガン食べていない女性に、激しい筋トレはよけいにからだや関節に害になることもあるので勧めていませんが、医療用のEMSはおすすめです。

(設定がポイントですから、機器の種類も大事ですが、一番大事なのは設定です。どの部分を重点的にやるのかとかね。)

マッサージレベルで済ませたほうが良い方もおられます。

マッサージレベルとは言っても、自分でちょっと運動するよりはしているレベルになるでしょうけど。

私もほんとは週2回ほどやりたいんですが、顔のレーザーもする時間がないのに、EMSをしている時間がない。。。

自分で自分にするのは、かなりめんどくさいのです。

 

機械で筋肉を鍛える、筋肉量をアップさせるような医療機器が新しいものが少し前から出ていますが、1回が高い(機械が高いから)のと、リスクと、効果(それなのに結局回数がかかる)と合わせたら、私からしたら、今のうちの機械で効くのに(しかもリスクも大してなく)、なんでそんなのいるの?と思うことも。。

ちゃんとやったら、ちゃんと効くんです。

効果の悪い方は、それなりの理由があって、筋肉量アップや痩身関係は、効果が悪い時は栄養解析するようにお伝えしています。

根本的なところで問題がいろいろ見つかりますからね。

そこをなんとかしないと、お金と時間ばっかりかかったり、すぐに戻ったりします。効率が悪い。

処置中に食事の指導は時間内で簡単にしますが、実際のお食事日記を持ってこない方も多いですから、そういう場合はあまりうまくいかないことも。

特に40歳を超えてくると、いろいろ問題が出てくるので余計ですね。

若い人は、ちょっと悪循環を直すだけで、すぐに良くなることがほとんど。若いって素晴らしいなーといつも思います。

 

 

当院でオーソモレキュラー療法をされている方(栄養療法の診察を受けて栄養解析をされたことのある方)は、医療用のサプリを全商品10%オフ!!

すっごいクリスマスプレゼントにしました。

コロナ禍でいろいろと体調を崩す方がすごく増えていますからね。

食事もなかなか大変な方も多いので。。。季節がら、食事も乱れやすいですからね。免疫力も落ちやすい。

自分でできることはやって、あとは医療用サプリで他力本願もお願いする。自力本願との日本柱がおすすめです。

 

買いだめされる方は、必ず事前にご予約を。

在庫全部とかになると、他の患者さんが困りますからね。

入荷がすぐできるものではないのでね。

 

体調を崩しやすい・崩している時だからこそ、サプリの内容がとても大切です。

飲む種類や数ね。

あれも、これも、1粒ずつ。

みたいなのは、ただの健康補助食品みたいになっちゃって、目的と外れることもあります。

だから診察が必要なんですよ。

もちろん、お食事の確認もね。

食事の内容が、かなり足を引っ張る場合は、そこの害を最小限にするように栄養素を選びますから。

好きなものを食べて、食べたくないものは食べない、では、効率はとても悪い。悪すぎる。。

いきなり全部直さなくても、直していこう!という姿勢と、少しでもいいから行動が大切です。

結局、なにかはやらなきゃ、なにも変わりませんからねー。

一歩踏み出せば、一歩ずつでも必ず良くなります。

あきらめないことです。 一歩下がる時があっても、必ず前を向いてすすむこと。

 

必ず、進んでいきます。

 

 

 

 

 

 

ブログ更新が遅くなってすみません!

帰ってきて晩ごはんを食べると、寝落ちばかりしていて、ブログが書けません。。。

まあ、マンガを読んでいるせいもありますが。。

今、はまっているマンガは、

「あせとせっけん」

「なれの果ての僕ら」

「モンキーピーク」

「インベスターZ」(前に読んだのを読み返しています)

でしょうか。

毎週、待っています。

「あせとせっけん」は、毎日無料で読めるところまで読んで課金もして、まだ全部制覇はしてませんが、かなり一気読みをしてしまいました。。

その前は、「戦国小町苦労譚」(マンガも小説も)で寝不足になりました。

毎月とか2週に1回(「信長のシェフ」とか「創生のタイガ」とか「虚構推理」とか「大奥」とか「ミステリと言う勿れ」)のマンガもあって、結構忙しい。。

そこに「鬼滅の刃」がAmazonプライムで全部観られるとあって、ちょっとずつ観てます。家族が珍しく(アニメやマンガは普段見ない)、「鬼滅の刃」は見るようになって、時間がいくらあっても足りない。。

 

ああ、すみません、ちゃんと仕事もしてますっ!!

 

さて、11月のキャンペーン。

 

季節の変わり目で、もう秋?と思ったら、朝晩とっても肌寒い。

ブルっと来たら終わりだっ!と思っているので、入浴前に洗面所は暖房を入れています。ドライヤー前に消す程度ですが。

体温持って行かれないように。免疫下げないように。

特に疲れている時。

皆さんもお気を付けくださいね。

感染症対策をしていても、新型コロナやインフルエンザは、外から持ち込まなくても、家や外で一人でいる時、体温が下がると、普通の風邪はひくかもしれません。

今、体調崩すとね。。自分も周りもイヤだしね。。普通の風邪もかかりたくない。

 

体調を崩す方、お肌のトラブルが増える方、髪の毛のトラブル(薄毛抜け毛)が増える方が増えるのが季節の変わり目。

日本は四季があるから、良い面でもあり、悪い面でもある。

季節の変わり目、からだには早く順応してほしい。

 

 

さて、

①湿度は一気に下がりましたね。

乾燥の季節です。

乾燥ジワが一気に増えて、もう30歳をいくつか過ぎると、乾燥ジワがそのままシワに定着してしまいます。。。

夜に保湿クリームをたっぷり塗って戻ればいいですけど。。。

戻らなくなってきたら。。

 

弾力性が落ちてきた肌が乾燥すると、鏡餅みたいなカチカチのものを無理矢理曲げると思ってください。

ひび割れは結構深くなる。バキッてね。

でも、鏡餅に最初からオイル塗っておいたら?少しは曲げてもバキっとはいかないかも?

保湿のイメージはそんな感じ。

鏡餅みたいに「乾燥」だけの問題ではないですけどね。

 

今月はレーザーをされていなくても、皆さん10%オフです。

(ただし、ちゃんと診察カウンセを受けた方です。)

 

②引き続き、薄毛抜け毛ケアです。

育毛剤(医薬部外品)のサンプルプレゼントです。

キャンペーンにはしてませんが、医薬品の育毛剤を直接頭皮に注入するのは、薬の中身ややり方によっても効果がまちまちですが、私は結構気に行っていて、コストパフォーマンスがいいから。

(ただし、うちのやり方による。ヘアケアせずに注射だけされても、コストパフォーマンス悪すぎ。。。もちろん食事と栄養が加われば、もっとすごいことになります。)

 

まあ、注射までする場合って、結構地肌が見えていないとね。やりづらいし、見えていない人はやる必要がないと思っています。

やってダメではないけど、やっぱり痛いし、薬剤が合わない人も出てくるでしょうし、注射することのデメリット(内出血や感染など)もゼロではないから。

 

はたから見てても、結構薄毛が進行している時に、早くなんとかしたい時にはおすすめです。

ただし、ちゃんとヘアケア・食事を見直すこと。

使ってはいけない、と言われたシャンプーや髪の毛や頭皮につけるものは全部止めることです。

スキンケアと同じですね。

使ってはいけない、と指摘したものが、育毛増毛のあしを引っ張ります。

まずは止めること。

 

③肌荒れ相談・スキンケア相談の方は、人にもよりますが、ほとんどの方が、今まさに荒れていて、赤くて乾燥して困っています。

サンプルプレゼントは、家でもゆっくり試せるようにとても大切ですが、患者さんからも希望されましたが、イオン導入できるとそこそこいいです。

初診の方は、とかく時間も押しがちだから、イオン導入をつけるとなると結構な時間を取りますが、押している時間をイオン導入の最中に回せばいいのでは?と思いつきました。

早く良くなってほしいと思います。肌を回復させるために使うイオン導入はとても好きです。

(って、そういう風に施術をしないといけないってことですよ。

なんでもそうですが、施術やレーザー、化粧品や薬の名前が同じであれば、効果は同じ、と思っている人がとても多いですが(だから、値段だけ見て安いところを探すわけで。。。)、むちゃくちゃコストパフォーマンスが悪い。。

他力本願でいくと、お金と時間はその分かかるし、治療の効果に限界がすぐ来ることも。。。また副作用・合併症も出やすい。

 

ちゃんと説明もされていないどころか、肌も診てもらっていないのに、いろいろやらないようにね。

こじらせると、ほんとにそのあと大変ですからね。

 

④秋は油断焼けがとても多い。日焼け止めも忘れがちの方が増える季節でもあります。

毎年恒例の?秋の日焼け止め10%オフです。

日焼け止めは、たっぷりと塗りましょう。

塗る時もたっぷりに塗ること。重ねてたっぷりではなくて、1回でたっぷり、という意味です。

摩擦を減らすために。

指先で塗るのではなく、何本もの指と手の平の一部も使って、「面」で塗りましょう。

 

 

⑤先月に引き続き、ビタミンC関係のサプリ、全商品10%オフです。

ストレス対策・お疲れ対策・美肌対策・免疫対策を兼ね備えています。

(食事がむちゃくちゃでは、これも効果は半減です。。。)

 

今回は、ビタミンCだけではなく、オリーブXとビタミンDも。

免疫力アップが目的です。

肌にも良い!

 

⑥⑨いつものオーソのビタミックスのプレゼントではなく、今回は新発売の「イムノC®」にしてみました。味見がてら、どうぞ。

 

⑧寒くなってきて、代謝も落ち始め、蓄える季節の到来です。

せっかく分解した脂肪が燃えやすいように点滴でカバーしちゃいましょう。

(これも食事がむちゃくちゃでは、その時は良くても。。効果はそこまで出ません。。。)

 

 

まあ、なにをどうするにしても、スキンケア・ヘアケア・日常生活や食事も含めて、気になっているところは見直すことが大切です。

勘違いしていると、ほんとにもったいないですからね~。

 

 

 

 

 

 

 

Facebookの投稿の続きです。
投稿が流れていかないように、残って検索がかけられるように。
防げる食物アレルギーは防ぎたいなー。
食物アレルギーの話の続きですが、
私はぬか漬けをつけています。
糠床と言えば、毎日新聞かき回さないといけませんが、うちの糠床は無農薬のせいなのか、糠の質が良いのか、結構放ったらかしをしても元気な糠床です。
何ヵ月も放置したことものがありますが、最後に見た時と変わらない姿でした。
それでも漬ける時は、手指を突っ込んで多少かき回したり、野菜を突っ込むのにズボッ!と入れます。
ある冬の日、手指に切り傷があって、こんなので糠の中に手指入れたら食物アレルギーになるよな~と思って糠をかき回しながら眺めてました。
何日か続けていると、ぬか漬けを食べると、口の中がムズムズします…。
糠のアレルギーなっちゃったやんっ⁉️
Σ(゜Д゜)(゜ロ゜)
ほらー。
ムズムズくらいだからと侮っているといきなりショック状態、ということもあるので、ムズムズだけだから、というのは油断禁物です、ホントに。
しばらくぬか漬けを食べるのを止めてました。
1ヶ月以上だったかな。
間を空けてから食べると、ムズムズは、ほぼなくなって今は普通に食べてます。
ムズムズしてからは、糠をかき回す時は手袋はめたり、お箸で混ぜたりしてます。
皮膚をさらさないことがとても大切です。
糠くらいのアレルギーなら大して困りませんが、大豆、卵となると外食はまず大変。
特定の食材でも、タンパク質の形が似ている仲間のものは、同じようにアレルギー反応が出ることがあります。
そういうのを、一般のお店で、
「なんで知らないんだっ?!って言っても知りませんよ~。
食物アレルギーの外食は、全部自分で確認するしかないのでね、結局自炊の方が楽、となります…。
そば
ピーナッツは、下手するとショック状態に。
小麦、特に小麦摂った後に運動しての運動量誘発性アナフィラキシーショックが茶のしずくせっけんが原因とわかった発端です。
その患者さんを診た皮膚科の先生が、絶対におかしい‼️と調べて小麦成分が入っていた茶のしずくせっけんを原因と特定したことからだも始まります。
幸か不幸か、あれは女優さんがコマーシャルに出て大ヒットしたので、被害者が大勢出ました。
被害者が大勢出ないと、そのままスルーされることも多々あります。
アレルギーや炎症反応が軽ければ、食物アレルギーと気付いてもらえないことも…。
とにかく、皮膚に塗らないことですね。
スキンケアと食事で、皮膚のバリア機能は保って下さいね。
画像に含まれている可能性があるもの:2人、、「NHK NHK+ EX 新型ウイルスニュース 番組配信 健康 食べてないのに突然発症 ?食物ア レルギーの新常識」というテキスト
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昨日の食物アレルギーの続きです。
NHKの「ガッテン!」のその回のをリンクしておきますね。
食物アレルギーの原因というか発端は、まず皮膚のバリア機能学会低下しているところや細かいキズ(肉眼では見えなくても)があるところから食べ物が入ってきて、ほとんどの食べ物は微量でもタンパク質を含んでますから、そのタンパク質が入ってきて皮膚の免疫細胞に見つかってマークされます。
本来皮膚から食べ物が入ってくるようにできてませんから、何度か繰り返すうちに、異物ですから攻撃対象として確定されてしまいます。
バイ菌などと同じ扱いをされるわけです。
これを経皮感作と言います。
スッゴい簡単に言うと、
攻撃対象が口から入ってきたら、そりゃからだは攻撃します。
どの時点で攻撃が始まるのはケースバイケースで、口から腸までの間でも細かいキズがあって、腸で消化吸収が始まる前にキズから入り込んで底で起こったり、血管の中に侵入されると全身で起こります。
ただの食べ物を食べただけなのに、バイ菌でも何でもないのに、攻撃しますから、もうそこは戦場です。
どの程度の戦争になるのかはものにも免疫細胞の暴走にもよりますが、からだも無事ではすみません。
これを、「アレルギー」と呼びます。
食べ物食べて起こるから食物アレルギー。
吸って起こったら気管支喘息。
どちらもほとんどが先に経皮感作が先にある、ということがわかっています。
もう5年以上経ちましたかね、皮膚科医と化粧品会社では常識です。
なので、どうしても植物エキス、特に口にする可能性があるものを化粧品に混ぜたい場合、エキスに含まれるタンパク質を徹底して抜かないといけません。
抜ききれないものもあるかもしれないし、含まれるタンパク質自体が役に立つというか入れたい場合もあるでしょう。
抽出した成分や完成した商品人体に問題がないのかどうかの検証実験は、設備もコストも人材もいります。
当たり前ですが、知識も。
自分のところでできないなら外注ですから、ますますコストがかかる。
はっきり言って、そこまでやってる化粧品メーカーは、ほんの一握りです。
まあ、日本では数社かもしれません。
他のメーカーは、例えばこの原材料は、◯◯会社が安全性を証明したから、という同じ原材料を仕入れて作ります。
もちろん高くなります。
特級品です。
そんなことをしていたらぼろ儲けできませんから、多くのメーカーは、出所すらわからない、どんな不純物が入ってるのかもわからないものを使っている。
裏の成分表示を見て同じようでも、純度が違うので、安物(値段は安くない。イメージだけで売ってる)ではトラブルが出るんです。
オーガニック化粧品、自然派化粧品は、超有名でもまずタンパク質の検出とかしてない。
あれだけ混ぜてて、一個一個やっていたら、コスト倍では済まされないどころか、人体に刺激があって使えないものが山ほど出てくるので、化粧品が作れません。
ホントに、世界中の皮膚科医の常識、皮膚科学、アレルギー免疫学を無視した商品です。
ホームページに、ボタニカル、オーガニック、自然がどうの地球がどうの、とイメージばかり書いてるところのはまず買わない❗
そのくせ、敏感肌、肌に優しい、と表示して売っています。
まさに、詐欺でしょう。
口から食べるなら、いくらでもオーガニック、自然派にはまれば良いですが、値段高いでしょう?ビックリするくらい。
その安いオーガニック化粧品が、ホントにオーガニックとお思いですか?
オーガニックでなくても植物エキス、食べ物エキスは入ってますから、アレルギーはいつか起こります。
アレルギーが起こらなくても、かぶれや炎症は次第に起こって来ます。
食べ物を皮膚に塗ってはいけません。
アレルギーを起こしにくくするためにも皮膚のバリア機能を強くすることは大切です。
正しいスキンケアと食事栄養がとても大切。
なんにでも嬉しい結果をもたらせます。
Facebookの投稿のコピペです。
毎度のことながら。。。
食べものは絶対に皮膚に塗らないようにね!!
朝のNHKニュース「おはよう日本」の中の「まちかど情報室」、結構楽しみにしてます。
おお⁉️というお役立ち情報が得られたりします。
でも、今朝のは皮膚科医として🙅‍♀️🆖⤵️
真似しちゃダメですよ。
NHKだからって、何でも正しいわけじゃないし、医療関係の番組ではなく、まさに「まちかど情報」ですから、街中ではこんなことをやってますよ、というただの紹介です。
NHKは影響力が強いから、そこは気をつけてほしいものですが、民放なんてもっとむちゃくちゃですからね。
NHKだけに責任を負わせるのもね。
すべての情報の報道に、全部医療監修付けるのか?!という話にもなりますし…。
…( ̄▽ ̄;)
そうなったら民放は放送できないことが山ほど出て、困るでしょうね…。
医者から見たら危ないもの、良くないものなんて、世の中溢れるほど売ってます。
全部に徹底した規制なんてかけられませんからね。
そうやって、世の中の経済は回ってるんです。
自分の身は自分で守るしかありません。
さて、手作りせっけん。
食用油を使った後の廃油でそのまま作るのも、食べ物のタンパク質が必ず残ってますからね。
それが皮膚から入って食物アレルギーになります。
手作りせっけんというので、廃油か?!とおもって心配していたら、市販されているグリセリンせっけん。
そのせっけんをどう作ったのかはわかりませんが、とりあえず市販のグリセリンせっけんであれば、普通は食物アレルギーは起こしません。
と思って安心していたら、
そこに、ゼラチンを混ぜてプルンプルンのゼリーみたいにしたり、寒天を混ぜて硬めのゼリーみたいにしたり、ジュースを混ぜたり…。
ゼラチンアレルギーは結構ひどいですよ?!
ゼラチンアレルギーなんて、どうやって感作してるのかな?と思ってましたが、せっけんにして混ぜたらホントになります。
ジュースとか果物や野菜をすりおろして混ぜるとか、
ホントに食物アレルギーにして‼️と言ってるようなもの。
食物アレルギーは一生治らないとは言いませんが、治して行くのはホントに大変で(患者さんがね)、そもそも治す前に、まず徹底してアレルギー物質を抜かなきゃいけませんが、食物アレルギーはまず外食できません。
飲食店の人は医者じゃあないですから、お店に対応ができてないっ!と怒るのは止めてあげてください。
素人にそこまで徹底してもらうのは無理です。
もし対応してくれたら、
いくら払うつもり?
これからの季節、手指は乾燥して目で見えない細かいキズがあります。
目で見えるキズも出てきます。
ましてや例年よりも手洗い消毒していくわけです。
例年よりも手荒れがひどくなる。
そこに食べ物の入ったせっけんで洗うなんて恐ろしすぎる…。
茶のしずくせっけんで、あれほど日本中、大騒ぎになったのに、いまだに化粧品会社で混ぜるところは混ぜてるし、素人はなおさらです。
アナフィラキシーショックを起こすような食物アレルギーは、チャレンジテストはまあしませんから、
「一生食べないで‼️」とだいたいなります。
たかがせっけんで、人生変えてしまいます。
子供は、食物アレルギーから気管支喘息になりますからね、絶対に止めて下さいね。
子供も楽しく手洗いできる❗とか言ってる場合じゃないです。
食物アレルギーになってても気付いてなかったり、ならなくても、かぶれることもとても多い。
ひどくかぶれたら気付くでしょうけど、なんとなく調子悪い?というのは、ずーっと続けますからね。
手荒れ程度で済めば良いですが、食物アレルギーはホントに生きていくのが大変になります…。
それを広めてる人を訴えますか?
訴えても人生戻せません。
雰囲気とかイメージとかに流されてると、お金の問題だけで済まなくなります。
手作りせっけんは絶対に止めて下さいね。
食物アレルギーは、
前にもガッテン!でちゃんと放送してますよ。
写真の説明はありません。

 

時々、時間のある時に、検診の仕事に行っています。

趣味と実益を兼ねて。

 

検診の仕事は結構好きで、お一人の診察に比較的時間が取れる検診の時は、なにかワンポイントアドバイスをしています。

 

全部の検診ができるわけではないですけどね。

普通であれば、

「最近体調で気になること、なにかありますか?」と聴く時間があります。

7割以上の方が、「なにもありません」と言われます。

なにもない、と言われた場合、検診で持ってこられる用紙に去年や今までの血液検査の数値が載っていたり、今回の血圧や、チェックされた問診で、問題のあることがあれば、「なにもない」と言われても、こちらからなにか一言言うようにしています。

 

例えば、

お魚もっと食べるといいですよ。

お菓子とジュースは減らしたほうが。。ほどほどに。

糖質は一番最後に食べたほうがいいですよ。

パンよりお米がいいですよ。

パンだけとかおにぎりだけとかじゃなくて、ごはんとおかず、と定食風がいいですよ。

レバーと魚介類を増やすといいですよ。

漢方薬が楽にしてくれるかも。

などなど。

 

 

気になることがあって、どうしたらいいかわからない方、どこの科に行けばいいのかわからないという方に、「○○科に行って相談してくださいね」「こういうことが考えられるかも」と少しでもお役に立てればと思ってアドバイスをします。

 

とは言え、時間もそこまでないし、今回の結果もまだ出てないし、出ても検査項目が少なすぎるから、検診ではその症状を調べる項目がないことを伝えて、「こんな検査とかいります」、「専門の先生に診てもらいましょう」、「主治医の先生にそれを言わなきゃ」、などお答えしています。

 

 

企業検診も学校検診も、皆さん、基本自分は健康なのに、どうしてこんなめんどくさいことやらなきゃいけないんだ?!と思っておられる方もおられます。

仕事や授業を抜けてきたり、そのしわ寄せもまた来ることもあるでしょうし。

 

なので、特になにか聴いてこられた方には、「検診して良かった」と少しでも思ってもらえたら嬉しい。

そういう時に、少しでも、レバーや魚(魚介類)、野菜をもっと増やしたほうがいい、糖質は最後にしたほうがいい、などと知ってもらえれば、さらに嬉しいです。

 

 

学校検診も行くし、企業検診も行きます。

大きな病院にも行きましたし、医療関係、大企業から小さな町工場にも行きました。

 

先に言っておきますが、企業検診をしているところは、福利厚生がとてもしっかりしている会社です。

特に、特殊なもの(有機溶剤とかアスベストとかいろいろ)を扱う職種で、小さな町工場でもしているところはちゃんとされているわけです。

(大きな企業でもしていないところはしていないし、医療機関でもしていないところはしていない)

 

 

 

開業前(約11年前)にも検診の仕事ってしましたが、11年も経つと、いろいろとガラッと変わってました。

今年は、コロナ禍であるため、ほんとに特殊です。

 

社会人でも(年齢に関わらず)、学生(中学生~大学生)でも、今回のコロナ禍で、いろいろと体調に不調が出ている方はとても多く。。。

 

ストレスがどこに症状として出てくるのか、人それぞれですが、

 

不眠・イライラ・うつ・情緒不安定・集中力低下など

胃痛・食欲不振・胃もたれ・胃のむかつき・下痢軟便・便秘など

太った(おなか周りの内臓脂肪)、逆に痩せた

お天気が良くない時の片頭痛の悪化

生理痛など月経トラブルの悪化

更年期障害の悪化

 

皆さんの感じている自覚症状を上げるとざっとこんな感じです。

 

受診している患者さんも皆さん多かれ少なかれあって、もともとベースに不調があった方は尚更です。

 

 

検診されている大半の方が、病院には通っていない、いわゆる「健康」と思っておられる方々です。

 

なので、今まであまりにそこまでの体調の変化に遭遇してこなかった方は(たまたまですが)、今回の体調の変化にさらにびっくりされ、ますますそれが不安になるようで、その不調に悩んでいるけど、認めたくない、みたいなところもあるようで。。。

「今年は、コロナ禍で、体調が悪い方、ほんとに増えているんですよ。

ストレスが不眠に来る方もいるし、胃腸やおなかに来る方、肝臓に来る方、おしっこに来る方、動悸や血圧などの心臓に来る方、皆さん、症状はいろいろです。」

という話をすると、

「みんな、そうなんですか~。」とホッとされます。

 

 

その顔を見るたびに、

 

竹内結子さんが自殺された時に、「とくダネ!」で古市さんさ(だったと思いますが)、

「日本人は、自分の弱さを認めない。うつとか、自分がツラいと言ったら負け、みたいな、いつまでたっても根性論で、弱音をはけるようになればいいなと思う。

みたいなことをおっしゃってました。

古市さんだけでなく、他の方のおっしゃっていたことも混ざっているかもしれません。

 

日本人は我慢強いというのか、「病気」とか「弱さ」を人に知られたくない、自分も認めたくない、みたいなところあって、心配症ですぐにちょっとしたことで病院に行く人のほうがやっぱり圧倒的に少ないかも?

 

検診でも普段の診察でもなにも症状を相談されて、その中には、「それはすぐに調べてもらわないと!」「いや、もうこの後、病院に行ってください!」という急ぎのものから、「一度専門のところで診てもらわないとね」というものまでさまざま。

 

「そこに行ったらいいんんですね!」とどこに行っていいのか、診てもらったほうがいいのか、わからなかったから、ナゾが解けてよかった、と喜んでくださる方もおられますが、

受診をすすめると、

いきなり、「いや、そんな大したことないから」と反旗を翻す方も結構います。

めんどくさい、時間がない、という方も中にはいますが、認めたくない(なにか病気かも?と)方もおられます。

 

もうすでに受診されていて、どこも問題ないといわれた方の場合や症状が軽症の場合は、食事のアドバイスや漢方薬(保険診療で)をすすめると、とても喜んでもらえたりもします。

薬を飲め!と言われるのは嫌がる方も多いですが、漢方薬は結構、へ~?!保険でもらえるんですか?!と喜んでもらえることが多いです。

 

病気と認めたくない方も、漢方クリニックなら行ってもいい、くらいに思われますが、まずは検査して、保険診療上、特に問題はありません、様子を診ましょう、とならないと、漢方でごまかしてはいけないこともあります。

 

 

今までも同じような症状はあったけど、今年から気になってきた、とかいう場合、なにか去年までとは違うことがあったりします。

ご本人にだけわかる微小な変化だったりもするわけですが、気になった時は、受診する時です。

 

からだが、「そろそろちゃんと診てもらってよ」というお知らせなわけです。

 

去年までは大丈夫でも、それから1年経っています。

1年分、老化はしているわけで、その間にストレスが多かった、とても忙しかった、などなどがあると、老化は一気に加速しているかもしれません。

女性の場合、生理がある場合は、1年で12回、血液を失っているわけですからたった1年で大量の鉄不足です(鉄だけではないですが)。

 

 

 

40歳過ぎている患者さんには、検診に行くように(診察内容と関係なくても)言っています。

会社がしてくれなくても、する機会がなかったとしても、40歳をすぎたら、各市町村から特定機能検診の案内が届いているはずです。

(市町村によっては、自分でHPから申し込み。案内は、市町村だよりに書いてあって、読んでいないと知らない、とかはあります)

 

がん検診も特定機能検診もそうですが、それぞれのさせる年齢は、厚労省が統計学的に処理をして、その年齢を超えると、そういう病気の人が増えてくるから、というのが基準になっています。

 

で、もしその病気に知らない間になっていて、自覚症状が出るころにはかなりひどくなっていて、それから病院に来て検査や治療を始めてずっとフォローされていくよりも、検診などで早期に見つけてなにか始めたほうがいい、結果そのほうが医療費が安く済む、という基準で、開始年令が決まっているはずです。

 

 

自分で人間ドッグに行くとなると、結構なお金がかかりますが、特定機能検診だと自己負担料はかなり安いはずで、ケタが一つどころか、2つも3つも違うのでは?ということも。

(内容も全然違いますけどね)

 

特定機能検診は、皆さんが納めた税金ですから、受けなきゃ損ですよ。特に、会社でも個人でもなにも検診がない、という方は。

 

 

検診をすすめると、「あんな流れ作業でもやる意味あるんですか?」と聴かれることもよくあります。

 

こたえは、

「あります!」です。

 

流れ作業なのは、お待たせせずに効率よく短時間で終わらせようという配慮も大きい。

医師の診察は、人それぞれなので、こちらは何とも言えませんが。。。。

(検診によっては、一人1分~1分半で、と言われることもありますし、問診はしないでください」と言われることもあります。

(問診表に自己申告で自覚症状のチェックはつけているので、最終判断の時にそれを考慮されたり、学校だと学校側でフォローするからいらないということです。

ちなみに、一人1分とか、問診しないで、と言われるのは、検診会社が勝手に言ってるのではなく、相手側の企業や学校の要望であったり、双方で話し合いの上で決められたことだったりもします。

仕事や授業を抜けて受けるわけですから、時間は取ってもらったら困る、ということもあります。

(学校の場合は、時間だけの問題ではないでしょうけど。一人一人のフォローが大人よりも必要だから、そこはこちらで全部やりますから、ということも多いようです。私立の中学校・高校の話。)

 

 

診察が流れ作業みたいであったとしても、検診は、さらに検査が必要かどうか、明らかな異常を見つけるところです。

小さな小さな変化を診察で見つけることもありますが、ほんとにたまたま気づいた、ということの方が大きい。

かなりうるさい場所での診察もあるわけで、聴診器の音がすべてクリアに聴こえないこともあります。

特に女性は、人間ドッグで健診着の下は裸、という以外は、山ほど服を着ていて、その間から聴診しないといけないわけです。

呼吸音も心音もとても小さい方もいて、肺雑音なんて、ちょっと聴診器と服が擦れたら、もうちゃんとなんて聴けません。。

 

そんな中でも、明らかな異常音は、やっぱり聴こえるわけです。

たまたまかもしれませんが、検診の診察は、明らかな異常を引っかけるところでもあります。

 

細かいことなんて、医者によって考え方も違いますからね。

 

そういう意味では、検診の大事なことは、いろいろ客観的な検査があるでしょう?

体重・身長測定、血圧や視力測定、聴力、血液検査、尿検査、心電図など。

がん検査もね。

そのデータはかなり大事。

 

他の医者もその時の状況がうかがい知れるわけです。

 

そもそも、検診でひっかける病気というのは決まっているので、チェック項目も決まっています。

それ以外で気になることは(あてはまっていることも)、検診関係なく、ちゃんとクリニックなり病院に自分から受診しなきゃいけない、ということです。

 

 

うちの患者さんでもとても多いのですが、専業主婦で検診を受けている人はとても少ない。

40歳過ぎていても、です。

あとは、自営の方。

会社の検診って、自営の場合は、自分でやらない限り、誰もやってくれません。

組合とかに入っていて、案内がきたらいいですけどね。そういうのに入っていないのか、ほんとに全然やってない人はやっていません。

 

女性だけでなく男性もですが、やっぱり40歳過ぎたら、検診は行っておかないと。

(子宮がん検診は30歳から)

 

 

検診でなにか引っかかったら、要精密検査ってやつです。

普通の病院に行って調べてもらって、なにか病気がわかったとします。(なにか診断がついた)

それに対して、投薬がいるのか、あるいは手術がいるのか。他の治療がいるのか。

 

それはまたその時に考えたらいいわけです。

診断がついたからって、絶対治療をやらないといけないわけではない。

(普通はなにか治療をしますけど)

 

まだ何の病気も見つかっていないのに(検査したり病院に行ったことがないから)、「薬飲みたくない!」「手術受けたくない!」と先にことを心配している場合ではない。

 

「知りたくない」という現実逃避の方も実は結構おられますが、それは怖いからですよね?

 

でも知らずにそのままず~っと行く方が、もっと怖いことになったりもします。

 

知っていたら、治療を受けなくても、日常生活、悪化させないような対処はできるかもしれないわけです。

からだも今までよりも労わるでしょうし。

 

そこが大事。

 

まずは知ること。

 

 

人間ドッグを申し込むもよし、自分の市町村のHPを確認して、検診の申し込みどうなっているのか、まずは調べましょう。

 

近くのクリニックや病院でもやっているところもたくさんあります。

 

なにか不調があれば、ちゃんと健康保険で検査も診察もしてもらえますから(保険の範囲内で)、不調がある方は、検診ではなく、ちゃんと専門のところに行ってくださいね。

検診で相談しても、追加で検査もできないし、薬も出せません。

ほんとに、簡単なアドバイスだけで、下手したら「わからない」「様子を見て」と言われておしまい。です。

 

なんでもとりあえず相談できるかかりつけ医を持っておくこともとても大切で、実はとても便利です。

 

40歳過ぎると、一般的に女性の体調にはいろんな変化が始まります。

人生の折り返し地点です。

元気に楽しく過ごせるように、メンテナンスとして、ちゃんと検診を受けましょう。受けてください。

車検と同じです。

突然、車が動かなくなったら困るでしょう?

見てもらって、あらかじめ調子が悪いことがわかっていたら、対処の方法が準備できることもあります。

リスクマネージメントです。

それだけでも、いざと言う時の心の準備が違います。

 

 

まずは知ること。検診に行くことです。