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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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うちに来られる患者さんで、一番多いのは、やっぱり肝斑の方なんですが、他院でなんかひどいことされて、反って悪化して、来られる方も結構いらっしゃいます。

患者さんの立場から言えば、何も専門的知識がないところに、クリニックを受診して、そこの医者が、いいことばかり並べ立てて、「シミが消える」とか、「よくなる」と言われれば、やっぱり、やっちゃいますよね。

だって、ウソを言われてるとも思いませんよね。ウソつかれてると思われるようなクリニックに、最初から行きませんしね。

言われたことを、そのまま信じてしまった患者さんは、本当は、ひとつも悪くはないんですが、一番悪いのは、ウソをついた医者なんですが、世の中には、お金儲けのために、ウソをつく人がいっぱいいますから、やはり騙されないように、患者さん自身が注意しないと、そういう被害って、無くならないんですよね。

 

エステの違法行為と違って、クリニックでやられているのは、医師免許さえあれば、医療ですから、そういう意味であれば、エステよりもタチが悪いことがあるかもしれません。

 

先日来られた患者さんの実例をご紹介します。

ホントに他人事ではないので、みなさんの今後にお役に立てたら、と思います。

よくあるパターンは、肝斑があるとわかっているのに、そこのクリニックでは、まともな説明もせずに、トラネキサム酸も処方されずに、適当にフォトやレーザーを当てられて、悪化して、放ったらかし、というパターンです。

 

今回の患者さんは、肝斑と老人性色素斑というシミがあって、普通の保険診療しかやっていない皮膚科に受診されました。

基本、保険診療の範囲内で、シミに効くものはありませんから、保険のクリニックに行っても、適当にあしらわれるだけです。

そこでは、肝斑ではなく、「老人性色素斑」と言われて、ビタミン剤を処方されました。(トラネキサム酸も処方されたかどうかは、忘れました)しかも、保険で。

この皮膚科もおかしいんですが、「老人性色素斑」に、ビタミン剤もトラネキサム酸も効きません。

でも、とりあえず、薬を出せば、お金ももらえるし、とりあえず、患者さんはひとまず納得して帰ってくれるので、とりあえず処方する、というのは、よくある話です。

これだけであれば、保険を乱用されただけで、患者さん自身、すごい副作用が起こって困る、ということも、まあ、それほどありません。

 

ところが、ここで、薬をもらっているのに、別のクリニックに行かれたんです。

それが、産婦人科で、横にメディカルエステ(と呼ばれるような代物でしょうか。。)が併設されていて、そこに行かれたきっかけは、友達から、そういうクリニックがある、と聞かされえただけで、友達も行ったことはないそうです。

近かったから、という理由で、行ってしまわれたそうです。

行ったら、おそらく産婦人科であるドクターが、適当にフォトフェイシャルの話をして、実際に、光を当てるのは、そのエステの奥様(奥様と確認されたわけではないそうですが、院内かエステ内に何かの資格を取ったというものが表示されていて、それから判断すると、奥様だろう、ということです)だそうで、もちろん、その産婦人科のドクターも奥様も、シミの診断なんか、できるわけないんですよ。

で、その奥様に、「皮膚科で、老人性色素斑と言われた」という話もされたそうです。

それで、フォトフェイシャルを1回されたら、肝斑が濃くなって、それを言うと、「もっとやればよくなるから」と言われ、(もちろん、お金を払っておられます)5回前後されたんだっかな。あげくのはてに、イオン導入も(お金を払って)やられたそうですが、イオン導入で、ゴリゴリ、ぐいぐい押されたそうです。

(私がブログで、さんざん、イオン導入で、擦ったり、力を入れたりするクリニック・エステは、ろくでもないです、と言っていたこと、まさに、そのまま体験されました。)

 

そんなことをされて、もちろん、よくなるはずもなく、どんどん肝斑は悪化して、濃くなって、その奥様は、挙句の果てに、「(あなたが)老人性色素斑って言ったから。」と患者さんのせいにして、「他を受診したら?」と言われたそうです。。。

ドクターに会ったのは、その最初の1回目の簡単な説明の時だけだそうです。

 

ダメダメクリニックにも、ほどがある。

患者さんから、クリニック名を聞いて、ネットで、そちらのHPを拝見しました。

完全に、産婦人科で、その問題の奥様は、ナースでもなんでもなく、栄養士さんでした。

ドクターの管理下で例えフォトフェイシャルの治療をされたとしても、栄養士の資格では、はっきり言って、違法でしょう。しかも、ドクターの診察どころか、診断もされておらず、患者さんの言った他院の皮膚科医の診断を、そのまま鵜呑みにして、まあ、ムチャクチャです。

もちろん、スキンケアの話なんて、ありません。適当に、光を当てるだけです。

おかしなことをしているから、そりゃ、悪化しますが、自分で悪化させておいて、最後には、よそに行って診てもらえば?なんて、そんなことを言う人が、患者さんから、お金を取るな!と言いたいです。医療ですからね、万が一、何かあったら、それがちゃんと元に戻るまで、ちゃんとアフターケアはする!そういうスタンスでやらないなら、やったらいけないと思います。

 

一番悪いのは、この奥様を野放ししているダンナであるドクターで、妻が、自分が美容をやりたいから、とねだられて、自分はわからないから、放ったらかしで、というパターン、実は、とても多いんです。

 

産婦人科・整形外科・内科など、皮膚科・形成外科を全然勉強したこともないドクターが、「美容は、儲かるんだろ?」という理由で、始めてるクリニックがとても多いです。

奥様のおねだりに負けるドクターも。。。

日本中を探せば、皮膚科・形成外科以外でも、自分でちゃんと勉強されて、真剣に美容皮膚科をされているドクターもいらっしゃると思います。

(私は知りませんが。。。どこかに、いるんでしょう、きっと。。)

美容医療を扱われるにしても、あまりリスクのない治療だけ扱っているクリニックもあるでしょうし。そういうのなら、それほど害はないと思います(多分。きっと。)

 

でもね、シミは甘く見てはいけません。

これを読んでおられる医療関係者の方・エステ関係者の方、シミの診断なんて、皮膚科・形成外科を専門でやっていても、100%確実につけられるものではないんです。

経験と直感と、知識による消去法というか、確率も考えて、今、見えていないシミのことも考えて、治療方針を患者さんに説明するわけです。

中途半端にシミ治療に手を出すと、とんでもないですよ。

肝斑があると思って、対処しないと、ホルモン周期とかで、肝斑がすごく薄くなる日もありますから、そういう日に来られると、見逃すこともありますし、まして、患者さんが、肝斑じゃないと言っていたから、なんて、そんな言い訳、医者がいう話じゃないでしょ。

内科で、患者さんが、ガンじゃない、って言ったから、と言い訳しているのと、同じでしょう~。

肝斑なのかどうか、あるのか、ないのか、可能性もないのか、そういうこと全部判断しないといけません。

他院で肝斑じゃないと言われた、と言って来られても、バリバリ肝斑のことも多々ありますし、肝斑と言われた、と言って来られて、ただのADM(遅発性太田母斑様色素斑)だったり、もちろん、最初診断された時と、時間もたてば、状況も変わってます。皮膚は、絶えず変化も老化もしてますから、同じまま、ずっと変わらない、なんて、ありえないわけです。

他院のドクターが過去に診断したのですら、信じないのに(経過として、参考にすることはありますが)、患者さんが自分で、「肝斑はないと思います」(こういう人、意外と多いです)と言っている場合なんて、はっきり言って、相手にはしません。その意見は無視ですね。

だって、学術的に、なんの根拠もないし(そもそも肝斑がなんであるのかも知らないわけで)、肝斑であるはずない、という希望的観測ですからね。

患者さんは、そう思いたいんだな、とか、この肝斑だったら、そう思うのも仕方ないな、と思うことはあっても、そのまま真に受ける医者は、ちゃんとやっていればいるほど、いません。

患者さんに、診断をする、というのは、無理ですからね。

皮膚の今までの変化は、詳しくお聞きしますけどね。診断をするにあたって、とても重要ですから。

 

肝斑治療は、安易に手を出すものではありません。

その先生の信念で、トラネキサム酸を処方しない先生もいらっしゃるし、独自のやり方で治療されている先生もいらっしゃいます。

でも、必ず、その治療の長所と短所を絶対説明されるはずです。

説明がなかったり、いいことだけ言っている、というのは、絶対おかしいし、(そんな医療はありませんから)、スキンケア(特に、日焼け止めの塗り直しと、摩擦の排除)の話もしないで、光・レーザーだけ受けさせるのも、これまたおかしなクリニックです。

説明すればするほど、お金ももらえないのに、時間がかかるだけですからね。金儲け主義のクリニックは、あまり説明されません。最低限度の説明すら、されないことがあります。

 

いくら患者さんが悪くないから、と言っても、そんなおかしなクリニックに、おかしなことされて、時間もお金も無駄にして、お肌悪化して、って、踏んだり蹴ったりですよね。社会勉強とは言っても、リスク高すぎです。

 

身を守るコツは、患者さん側が、やはり安易に考えない、ということが大事です。

(この患者さんの例にしても、後から冷静になって考えれば、引き返すポイントは、要所要所あって、不幸中の幸いは、奥様が、よそへ行けば?と言ってくれたから、ここで、止められたとも取れます。

人間の思い込みって、一度思い込んじゃうと、疑問も持たずに行ってしまうことがありますからね。誰でもですよね。

だから、誰にでも、起こる可能性があるわけです。)

魔法ではないので、いいことだけなんて、ありえないんです。

 

肝斑・シミ以外にも被害って多いですが、他院のトラブル後に、うちでお受けする治療のダントツが、肝斑・シミなので、ご紹介しました。

(こういう場合は、うちで治療していきますから、その日の処置をされたら、初診料はかかりません。)

ただし、日焼け止めを塗り直ししない・摩擦や刺激を止めない方は、いくら払われても、治療はお断りしています。他力本願は、絶対無理ですからね。患者さんの、普段の努力の賜物で、私は、それをちょっといい方向に早く良くなるように、手助けするだけです。

 

ちなみに、他院で、悪化させられて濃くなった肝斑というのは、落ち着くのに、ムチャクチャ時間はかかります。

悪化していないところや薄い肝斑は、早期になんとか目立たなくなりますが、濃いところはね、ホントにかかります。

くじけずに、日々の努力を続けていくしかないんですけどね。

 

 

 

シワの相談に来られる方って、かなり多いんですが、シワにもいろいろあります。

目尻の笑いジワや、おでこの眉毛を上げた時に出る、おさるさんのようなシワ、眉間にシワを寄せた時に出るシワは、基本、ボトックスを注射するということになります。

表情ジワと言って、動いてできるシワは、動かさないようにするしかなく、でも、表情って、クセでもあるし、無意識のうちに動いてしまうものですから、自分では、「止める」ということは、なかなか難しいと思います。

動かさなくするには、ボトックスしかできないんです。

 

光・レーザー治療で、コラーゲンを増やしても、ヒアルロン酸で、シワを埋めたところで、結局、また動くから、増えてコラーゲンごと、埋めたヒアルロン酸ごと、一緒に折りたたんで、溝を作るだけなんですね。

まず、折りたたまないように、動きを止めてやらないと。

 

患者さんに、どのシワ・どんなシワがイヤなんですか?と聞くと、この表所ジワを言われることが多いので、それなら、ボトックスえすよ、と言うと、「まだ、ボトックスをする年齢じゃないから。」とか、「ボトックスは、もっと年がいってからします」という方がいらっしゃいます。

クセを止めない限り、(実際、止まりませんが)同じことの繰り返しで、ますます溝は深く刻まれて、動かしてなくても、深~いシワに定着してしまうんですが、ボトックスをかたくなに拒否する方がいて、「まだ早い、まだ早い」とおっしゃいます。

 

ボトックス自体を、一生やりません、というのなら話はわかるんです。

ボトックスを、毒だと思っていらっしゃる方も、まだまだいらっしゃいますし、ボトックスを やりすぎた芸能人や読者モデル・知人などの顔を見て、ああはなりたくない、と思っていらっしゃる方です。

こういう方に、無理強いするつもりは全くないし、表情ジワには、ボトックスでないと難しい、ということがわかっている上で、レーザーやヒアルロン酸をされるなら、何も問題はありません。患者さんご自身の治療の選択ですからね。

 

でも、「まだボトックスは早い」と言われる方の場合、ボトックスを毛嫌いしているわけではないのに、ボトックスをすること自体が、高齢の方がすると思っているのか、若い子なら、オバサンがすると思っているのか、頑なな方が時々いらっしゃいます。

50代でも、「まだ早い。もっと年いってから。」と言われたり、20代でも、もうじっとしている時でも消えないシワが溝となって、出てきてるというのに、「まだ早い」と言われます。

 

みなさんは、ボトックスをいつならやっても適正と思っていらっしゃいますか?

 

厚生労働省が唯一認めているアラガン社のボトックスビスタ®をやってもいい年齢は、65歳までです。

それ以上だと、ボトックスをしても、効果はほとんどわからないどころか、下垂と言って、下に下がる副作用だけが目立ってしまう可能性がすごく高くなるからです。

60代以上になると、もう60年以上、皮膚を折りたたんで、溝を作ってきましたからね、何度も折りたたんだお札と同じで、溝が深う過ぎるんです。

場合によったら、シワの状況や筋肉の強さで、ボトックスをしても価値があると判断することもありますが、普通は、あまり勧めないことが多いです。

70代・80代は、私は、やりませんね。

60代後半もやりません。

60代前半は、状況によります。

 

40代・50代でもそうですが、シワの深さによると、もうボトックスだけしても、じっとしている時にもシワが残ってしまってますから、光・レーザー治療やヒアルロン酸注入を含めた併用療法をやらないと、患者さんの思うような結果は出ません。しかも、完全には消せません。

いろいろやれば、メイクで、かなり目立たなくなるとは思いますが、その分、お金も時間もかかるわけです。

 

アンチエイジングは、なってしまった老化に対しての治療よりも、本当に大事なのは、まず予防なんですね。

紫外線カットのための日焼け止めや抗酸化剤の摂取なども大切ですし、基本です。

でも、表情ジワだけは、それらをしても、予防は、ちょっと難しいです。だって、原因は、動いて折りたたまれたことによるので。

 

そういう意味では、表情ジワの予防は、ボトックスがかなり重要な位置を占めると私は思います。

 

よく笑う方は、20代から目尻にシワが残りだします。

目が悪くて、よく目をこらすから、眉をしかめる方、寝ている間にうなされて、眉をしかめる方。

表情が豊かで、眉毛を上下に動かすから、おでこにシワが出る方。

子供の時からの折りたたむという積み重ねなので、早い方で、20代から、出てきます。

動かせば動かすほど、早くシワが残るわけです。

(だから、シワがイヤだったら、顔筋体操なんて、やったら、ダメなんですよ。)

 

そういう方は、20代からでもやったほうがいいと、私は思います。

 

20代は、基本は、正しいスキンケアだけやっていたら、私は充分と思いますが、お金と時間に余裕があるなら、時々、なにか光・レーザー治療を、エステ感覚でしてあげると、確かに、とてもいいです。

でも、光・レーザー治療を定期的にやる予算がない場合、そして、表情ジワが豊かな場合は、スキンケアとボトックスがおススメです。

 

30代・40代でも、まだボトックスをされたことがなく、シワが定着しかけてるなら、もうやっておかないと!と、私は思います。

それこそ、「早く!早く!」という心境です。

 

もうすでに、シワが定着してしまったら、シワの深さにもよりますし、ご本人がどこまで気にするかですが、ボトックスだけでは、ちょっと足りないかな。やっぱり、なにか併用しないと。

 

目尻の笑いジワは、表情を優しく見せますから、ここにボトックスをやるかどうかは、好みが分かれるところです。

ここは、まあ、あってもいいと私は思います。

でも、眉間のシワは、怒っているようにも見えるし、不幸顔に見えますから、私はなくてもいいと思います。

おでこは、前髪で隠してしまえば、まあ、わかりませんが、前髪を上げた時に、ギョッとすることがあり、一気に老けてみえるので、何かはやっておかないと、バランスが悪い気がします。

まあ、その方の好みですけどね。

 

ボトックスはボトックスで、悪いものではありませんから、そう毛嫌いなさらず、一度ご検討ください。

変なところにいれたり、一度にたくさん入れると、不都合なことが起こりやすくなりますから、少な目に、スタンダードなところしか触らない、というのが、ポイントです。

今月の美STの付録の美容医療の特集のページだったと思うんですけど、「ドクターショッパー」という言葉が出てきたのを見られましたか?

この言葉の意味は、どうも、この治療はこのクリニック(この先生)、あの治療はあっちのクリニック、と、治療内容によって、クリニックを転々と変えて、まるで、いろんなお店で、服を、単品で買うように、自分で組み合わせて、美容医療を受けていく、というようです。

しかも、「これが賢いやり方です!」みたいに、推奨しているように感じたのは、私だけでしょうか。。。。?

結論から言うと、これ、医者からは嫌われてると思いますよ。適当にあしらわれるだけです。

 

「ドクターショッピング」という言葉は、一般の病気の時にも、昔からよく使われていました。

最近、よく聞かれる、「セカンドオピニオン」とは、意味が全く違います。

「セカンドオピニオン」は、一般的にいい意味で使われていて(マスコミ的には、推奨されてますね。)、「ドクターショッピング」というのは、あまりマスコミでは話題にはなりませんが、医療関係者からしたら、よく出てくる言葉です。

ドクターからすると、「ドクターショッピング」をしている患者さんというのは、はっきり言って、「ダメだ、こりゃ。」という場合に使うことが多いです。

 

例えば、なにか症状があったとして、どこか病院に行ったとします。

薬が処方されるなり、検査がされるなり、「しばらく様子を見てください」とか、「いついつ、検査結果と様子を診せに来てください」と言われたとします。

で、その後、それで治らなかった場合、その病院に行かず、違う病院に行くわけです。

症状がひどくなったり、変化があったりして、病状がわかりやすくなり、次に行ったところでは、診断がつきやすくなり、前に出されたこの薬が効かなった、という、情報もあるわけですから、もっときつい薬が出されて、今度はよく効いて、患者さんは、喜ぶ。

「後医は、名医」と言われる所以ですね。

 

でも、症状が変わったのであれば、最初の病院に行っていれば、その症状に合わせて、薬も変えたであろうし、検査も追加されたかもしれない。

最初の病院に行っても、ちゃんと治ったかもしれないわけです。

病院に行って、いきなり1回で、すぐ治る病気ばかり、ということはないですし、初期症状だと、はっきりせず、診断がつかないこともあります。これは、誤診とは、全く違うわけです。

まあ、それでも、病院を変えて、すぐに治る病気の場合は、それで何も問題はないわけで、初診料を2回も払った、ということくらいでしょうか。

(最初の病院であれば、再診料で済んでますから、安くて済んだわけです。これくらいなら、あまり「ドクターショッピング」とは言わないと思います。)

 

最初の病院のドクターが、あまり説明してくれなかった、聞きにくい雰囲気だった、受付がよくなかった、病院が古かったと、病院を変えたきっかけは、いろいろおありでしょう。

そういう不信感って、確かに、精神衛生上、良くないでしょうから、患者さんが変わりたいなら、仕方ないとは思います。

でもね、一般の病院の場合、外来は待っている患者さんであふれていて、よほどの重病でない限り、一人の患者さんにかける時間というのは、少ないわけです。

あまり大した(早急には命に関わらない、という意味です)症状でないなら、薬をとりあえず出して、「様子をみてください」とは、ほとんどの病院で、そうなると思います。

 

いわゆる「不定愁訴」というのがあって、例えば、しんどい・だるい、吐き気がすることもある、おなかが痛い、頭がいたい、のぼせる、微熱がある、などなど、どれも軽度で、いますぐ命に関わらなさそうで、「この病気!」とはっきり言うことができるほど、症状がそろうわけでもなく、女性に多かったり、ちょっと神経質というか、心配性の方や情緒不安定の方に多かったりするので、気持ちの問題、みたいに扱われたりします。

最近は、心療内科(こころのクリニック)が増えて、心療内科を勧められるケースもありますが、実は、こういう中に、本当の病気が隠れていることもあります。

それって、ある程度、その患者さんの経過を診ていないと、気づかなかったり、わからなかったりするんです。

不定愁訴の方の場合、最初は、様子を見てください、と患者さんが帰ったとしても、ちゃんと定期的に、この薬は効かなったとか、少しマシになったとか、こういうときはこうだった、と外来に通って(同じ先生で)、話をしてくれたら、病気が見えてくることがあります。

初診だけでは、決してわからなかったことです。

何度も外来で会ううちに、患者さんの人となりというか、性格や家庭環境もある程度わかるようになって(聴く時間ができてくるので)、それだったら、もしかして。。?と病気が見えてくるわけです。

しかも、ずっと自分を頼って、通ってきてくれているわけですから、情も湧くでしょう。自分がなんとかしてあげたいな、と思うのが人間でしょう~。人間ですもの~。

 

こういう不定愁訴の患者さんは、1回で良くならないから、と、ホントにすぐに病院をコロコロ変えて、病歴だけはどんどんたくさんの病院を回っていて、もうそれだけで、ドクターからは、「この人は、ドクターショッピングだな。」と思われてしまいます。思われたら、はっきり言って、ムチャクチャ、損でしょう。

まあ、そう思われたら、忙しい外来の中、なかなか時間をかけて話を聞いてもらう、というのは、心療内科や精神科でない限り、内科とかでは、難しいと思います。

(ごくまれに、最初から気づく先生もいらっしゃいますが、宝くじ並みにラッキーであることと、たまたまその症状が、トランプのカードみたいに、揃ってわかりやすかった、ということもあるのかもしれません。内科(総合診療科とか?)でも、最初から、時間をかけて話を聞いてくれる先生もいらっしゃるとは思いますが、かなり稀、とは思ったほうがいいです。特に、大きな病院になれば、なるほど。患者さんが多いので、おひとりに時間をかけていたら、外来がホントに終わらないわけです。

そういう意味では、開業医の先生のほうが、話は長く聞いてくれる気もしますし、家族ぐるみで付き合えば、家庭環境がわかっているので、親身にはなってくれやすいのかな、と思います。(開業医さんは、評判も大事ですからね。)まあ、私の独断と偏見ですけど。。)

 

不定愁訴でなくても、いろんな病気を持っていて、もうすでにどこかの病院にかかって薬をもらっているのに、全然違う病院にまたかかって、薬を飲んでることとか、今病院い通っていることを黙っていて、また薬をもらっている患者さんも、保険でよく見かけます。

あるいは、もらっている薬の名前もわかないし、それも飲んでいくつもりなのに、別の病気で、また薬をもらおうとしているとか。

(病識のない方・理解の悪い方に多いんですが。。。)

かかっていることを言わないから、薬がだぶって処方されていたり、多々あります。あるいは、飲み合わせのダメな薬が、お互い処方されていて、それぞれの薬がケンカして、効果がないばかりか、副作用がひどくなる、みたいな。。

専門家が誰も、その患者さんの全身の健康、という管理をしていませんからね。こういう患者さんは、一番たちの悪い「ドクターショッピング」です。ドクターからしたら、ちゃんと治療をしているつもりなのに、なんかおかしいな~、ということが起こって、発覚すればいいんですけどね。。発覚しないことも多いと思いますよ。症状がひどくなると、また勝手に、病院変えてますからね、こういう人は。

 

これは、あくまで、保険診療の病気のお話です。

で、美容医療の話です。

うちに来られる患者さんでも、過去に、他院でいろいろ美容医療をされてこられた方もいらっしゃいます。

過去はね、いいんですよ。美容医療は、病気ではないので、もう一旦それで、完結しているわけです。(副作用を引きずっている場合は別ですが。)

現在進行形の方が、たま~にいらっしゃいます。

そういう方は、予約の電話の段階で、他院との同時進行・併用治療は止めてもらうか、予約自体をお断りしています。

うちで、顔、体は、どこどこクリニックで、というのは、場所が違うからいいんですけどね。

 

以前勤めていたところとかは、他院との併用OKでした。というか、ダメ!とすると、患者さんが減るので、たいていの金儲け優先クリニックは、OKだと思います。

 

これの何がいけないのか?

 

患者さんさえ、いいなら、いけないわけではないんですが、例えば、医者が100人いたら、みんな治療の考え方は違います。治療法は、100通りあるわけです。

どれがいいとか悪いとかではなく、(まともな医療をしている場合)どれが、その患者さんの考え方に合うか、ですね。

これは、保険の病気治療も、美容医療も同じです。

特に、美容医療の場合、かなり大事になってくるのが、そのドクターの美的感覚というか、美意識、というか、何をおかしいと思って、何を美しいと思うのか、です。

その感覚が、患者さんの感覚と思いっきりずれていたら、どんなに治療が副作用もなく、できたとしても、結果は患者さんの満足とはかけ離れるわけです。

 

光・レーザー治療でも、シミ浮きは、どんどん出して当たり前と思って、説明もしないドクターもいます。説明を聞いていない患者さんは、知らなった場合、びっくりするわけです。レーザー後の赤みが出やすい処置でも、全然気にしていないドクターもいます。人によって、感覚が違うわけです。もちろん、患者さんも。

一番、顕著に美的感覚が出るのが、やはり手術とプチ整形で、マネキンのような不自然でも全くシワのないのが好きなドクターもいたら、シワが少々あっても自然なのが好き、と言うドクターもいるわけです。

ボトックスでも、眉毛を吊り上げたいドクターもいるし、レディエッセやヒアルロン酸も、いきなり、バーン!と入れて、プチ整形丸出し!にしてしまうドクターもいます。ホント、さまざまなんですよね。

そういう患者さんの好みを、ちゃんと聞いてから、施術をする、ということが一番大事だと思うんですが、「自然な感じに」と言っても、人それぞれ、「自然に」の程度が違うわけです。

 

でも、一人のドクターに顔をすべて任せた場合、そのドクターの考えるトータルバランスになりますが、パーツ毎に、ドクターを変えていると、切り貼りをした福笑いのように、とてもバランスが悪い。お金をかけたわりに、統一感がないというか、不自然極まりない、と私は思っています。

それぞれのドクターの美意識がケンカしているわけです。

まあ、そのアンバランスでも、患者さんの趣味に合っているなら、アリですけどね。

 

自分がいいんだから、いいじゃない!

確かにそうですね。

でもね、それぞれのクリニックによって、いろんな治療のやり方があって、この治療とあの治療は、これだけ間を空けましょう、とか、この強さ(この量)でやったから、これを足すのは、アリかな、とか、何か次の他のことをする際に、計画を持って、全体の調和を考えて、やっているわけです。

その微妙な調和を患者さんの自己判断で、というのは、医療を完全にわかっていない方には、やはり無理だと思います。

他院で、どんな治療をどんな強さ(量)でされたのか、なんて、わかるわけないんですから。連携しているクリニック同士なら、まだしも。

 

それと、はっきり言いますが、「ドクターショッピング」をしているとわかっている患者さんを、本気で親身になって、その人のために治療をトータルで考えてあげよう!なんて、医者は、いません。

どこで、何をしているのか把握すらできないのに、そりゃ、無理でしょう。誰が、親身になりますか。

ドクターショッピングの患者さんでも、自費診療ですからね、お金払ってくれるわけですから、「ハイハイ」と言って、快く引き受けてくれるクリニックは多いと思います。

だって、金づるですからね。断わらないでしょう~。

 

でも、うちは断わります。

責任持てませんからね。他院の治療が全貌がわからない以上、うちの治療とケンカするかもしれないし、悪化した時に、何が原因かわかりませんからね、エステはもちろんのこと、他院と同時進行・並行治療される方は、すべてお断りです。

 

他院から、うちの治療に変える、とか、切り替えは問題ないですし、(一定の期間、空けてもらうことがありますが)、私から、その治療は、うちでやらないから、他院でやってみては?とおススメしたような場合(例えば、手術とか、特殊なレーザーとか)、そういう時は、相手のドクターの許可も取ってもらいますが、同時進行(厳密に言えば、同時ではないですが)をすることが稀にあります。

かなり特殊なケースです。私が、それが必要と判断した場合です。

患者さんが、鼻から手術希望とか、うちにないレーザー希望とかは、そちらに行ってもらいます。うちでやることは何もありませんから。

 

ごくまれに、かなり詳しく他院で、いついつこういう治療を受けて、こうなりました、とホントに詳細に教えてくださる患者さんがいらっしゃって、(患者さん自体が、美容医療をかなりのレベルで理解されているので)、他院の治療内容がとてもよくわかり、うちの治療に支障がないことがわかるケースがあります。

そういう場合は、厳密に言えば同時進行ではないんですが、ちょっと間をおいて、うちでも治療をします。

まあ、これは、この患者さんがかなり頭がいいからできる話で、誰でもできるわけではありません。お互いの信頼関係もできている、との判断も、もちろん必要です。

 

うちでは、手術はやりませんから、手術でないと無理な症状の人が来てもどうしようもないです。

また、光・レーザー治療では、効果に限界があるので、だから、プチ整形まではうちで扱っているわけです。

ちょこっとだけ、変えたいな~、というレベルですね。しかも、できれば自然に。

患者さんとコミュニケーションを取ることで、全体のバランスを診させていただいているつもりです。

(もちろん、全部何でもお任せ!ではなく、患者さんの意思は、必ず必要です。その中で、できることをお手伝いします。)

 

ドクターショッピングとセカンドオピニオンは違いますが、何があったのかわからない、という意味では、他院の施術後(これから施術)のトラブルのセカンドオピニオンは、非常~に困るわけです。

 

肝斑に、きついことされて、悪化して、うちで治療を受けたい、というのは、全然困りませんし、まあ、これは、当たり前です。そのために、私は、肝斑治療に時間をかけてやっているわけで。

 

中には、いろんな施術で、ものすごい可哀想な、できることなら、なんとかしてあげたい、ということも多いのも事実です。

(こういう方は、うちでの治療を希望されて、来られることが大半ですが。。私の治療で、少しでもマシになるなら、やってみますか、やりたいです、と、問題にはならないんですが。。)

でも、うちでは治療もなにも受けずに、トラブルを早く治すスキンケアだけ(お金をかけずに)教えてくれ、とか、うちでは断っている処置を、他院では喜んでやるから、心配だから、説明してくれ、とか、はあ~?という相談が最近かなり多いです。

あのクリニックのあの処置は、どんなものだったんでしょう?と聞かれても、それは、そこで聞くことです、ホントは。その説明のためだけに、うちに時間を取られても困ります。

ブログでも何度も書いていますが、私は、ボランティアでクリニックをやっているわけではないですし、他院の尻拭いをなんで、2100円だけで、時間をかけてしないといけないのか、と思います。

うちに来たら絶対治る!良くなる!みたいに思って来られる方も多いんですが、私は、神様でも、魔法使いでもないんです。無理なものは無理だし、何もなかったようには、絶対できません。美容医療自体に、過大な期待をすること自体、考え方が間違っていると思います。

現状を少しでも、よくする、いい状態を長く保つようにする、見た目の老化を少しでも遅くする、というのが、本来のスタンスだと私は思います。

私の治療を受けたい、という方のために、クリニックをやっています。

他院がやろうとしていることなんて、知らんがな、という心境です。だって、うちは勧めていないんだから。

副作用をそこのクリニックが言わないなら、そこの先生に聞くほうが先だし、副作用はありませんと言うそこをおかしいと思うなら、止めておいたらいいでしょうし、はっきり言って、予約枠を押さえて、うちの患者さんを押しのけて、予約を取るつもりは全くありません。

他院のトラブルは、場合により、下調べをしたりと、時間もかかって、ややこしい、しかも話だけ聞きたい、となると、来てほしい患者さんではありません。

それでも、話を聞きたい、相談にのってほしい、というのであれば、予約規制という意味で、そういう方の初診料を上げさせていただきました。それでいいなら、どうぞ予約をお取りください。

受診の結果、うちの治療の適応があって、その治療をされた場合、初診料はお返しするわけですから、他の一般の患者さんと同じですから、本当に治療希望の方には、なんら変わりません。今までの2100円と同じです。初診は、カウンセしか枠は押さえませんが(できるかどうかが、診ないとわからないので)、もし当日時間が空いていて、当日処置になったら、初診料の2100円もお返ししていますからね。これは、全員の患者さんみなさん同じです。

ちょっと最近、そういう患者さんの予約や問い合わせが増えて、中にはお断りしても(電話の段階で、これは無理だ、と判断するくらい、もうレベルが違うわけですが)、受付に何度も予約を取るように言われる方まで出てきたので、規制させていただきます。

他の方の治療に支障が出ますので、ご了承ください。

 

 

 

うちに受診されて、洗顔のお話を聞かれた患者さんや、このブログを読まれた方は、ご存知でしょうが、私がおススメしていて、自分でも使っているのは、いわゆる純石けんと呼ばれる昔ながらの無添加石けんです。

成分が、「石けん素地100%」「カリ石けん素地」としか表示がなく、他の添加物が何も混ざっていないものです。

うちで取り扱っているのは、牛乳石けんの無添加シリーズの固形石けんです。

(赤箱や青箱の牛の絵が描いているのは、成分が違いますので、ご注意ください。見た目が白くて、固形なら何でも無添加石けんと思っておられる方もいらっしゃいますが、中身は全然違います。必ず、裏の成分表を確認してください。)

 

無添加石けん(純石けん)は、いろいろなメーカーから出ていて、スーパーでは、エコの洗剤(粉石ケン)とかがおいてあるところに、一緒に並んでることが多いと思います。

牛乳石鹸だけでなく、ミヨシや玉の肌、シャボン玉、など私がよくスーパーだけでも、これだけのメーカーの純石けんが売っています。

大手でなくても、昔ながらの石けんを作っている会社も小さいところでもたくさんあります。

エコ関係のお店であれば、必ずあるはずです。

白いふきん洗いの固形石けんや、洗濯石けんも、中身は同じですが、不純物とかの混ざり具合や精製度合が違うはずです。人体に使うのと、衣服とかに使うのでは、そりゃ、違うでしょう~。

人体用は、小さなゴミも混ざらないように、濾過されたり、いろいろメーカーによって、工夫がされているはずです。

 

中身が同じだからと、昔に、洗濯石鹸で、顔を洗ったことがありますが、石けん臭いというか、油脂くさいというか、値段もそんなに変わるものではないので、人体用にしました。

 

うちで、無添加石けんを買うと、1個150円です。

スーパーとかだと、130円前後でしょうか。患者さんが、どこに売っているのか、探してもわからない、とおっしゃるので、仕入ましたが、うちで買わなくても、大きめのスーパーなら、売ってると思います。

(ディスカント専門のスーパーとかだと、合成洗剤しか売っていないかもしれませんね。)

 

クレンジングは、ぜすに、これだけで洗います。

アイメイクをしっかりした時ように、一応、メイクアップリムーバーは持っていますが、ほとんど使いません。

アイメイクをたまにしかしない、というのもありますが、少々なら、純石けんで洗って、落ちない分は、放っているからです。

翌日、もしくは、翌々日には取れているので、そのままにしています。

それは、ほっぺたとかも同じです。

汗に強いファンデや日焼け止めだと、落ちていない感じはしますが、そのまま、放ってます。

次の日の朝に、また洗顔すれば、落ちていますから。

それで、今まで、困ったことは一度もありません。

 

みなさんは、たびたび、ブログでも外来でも申し上げていますが、落としすぎです。

汚れなんて、そりゃ、落ちるにこしたことないですよ。

でも、だからと言って、きつい洗剤と同じような成分で、大事な角質や、お肌の保湿成分その他もろもろなんでもかんでも、はぎ取っていたら、お肌、ボロボロです。

化粧品なんて、角質の上に乗っかっているか、せいぜい角質にくっついているだけですから、放っておいたら、垢と一緒に、剥がれてきます。

肌には、自浄作用というのがありますから、基本、バランスをくずしていない限り、困りません。

 

先日も本で読んでいたら、洗顔やお風呂の話が出てきて、世界中の半分以上の人間が、お風呂にも入らないし、洗顔もしないと。それで、別に困っているわけではないし、皮膚病が多いわけではない、というのが書いてありました。

前後の文面は飛ばしますが、基本は、そうです。

皮膚のバランスがちゃんとしていて、免疫力が正常であれば、そうそう困ることなんて、ホントは起こらないんです。

お風呂・洗顔に慣れてしまっている日本人からしたら、お風呂に入れないと、かなりの不快感はあると思いますが、水(お湯)があれば、とりあえず、それでいいわけで、絶対石けんがいるわけではありません。

アトピーや乾燥肌のひどい方は、特に冬場、石けんを毎日使わないように、指導しますし、どうしても使いたいなら、陰部やワキとか、要所にだけ使って、全身使わないように指導します。

お湯にかかるだけで、ほとんどの人間の垢や汗・皮脂なんて、取れてしまうんです。

 

まあ、そうは言っても、みなさん、メイクもするし、日焼け止めも塗るし、汗も皮脂も、お湯だけなんて!って、気になりますよね。私も気になります。

同じ洗浄するなら、お肌に優しいほうがいいに決まってます。

だから、昔ながらの純石けんで、十分なんです。家族中で使えて、もちろん、赤ちゃんからお年寄りまで。お風呂においておいたら、体も顔もこれだけで洗えて、洗面所においておいたら、手も顔も洗えます。こんな150円前後で、全て完結です。素晴らしいっ!!

普通のメイクと日焼け止めなら、これで十分取れます。クレンジングは、いりません。

 

でも、患者さんによったら、使われているファンデや日焼け止めなどの残っている感じが、やっぱり気持ち悪い、という方がいらっしゃいます。

また、かなりのカバー力のあるファンデであれば、ちょっと残るかもしれません。(そこまでのカバー力のあるファンデを使うことを、ホントはなんとかしたほうがいいんですが。。)

そういうご心配をされる方のために、クリニック専用化粧品の、プラスリストアシリーズの、「クレンジングソープ」を、ご用意しています。

石けん.JPG

上が、その「クレンジングソープ」です。牛乳石けんの無添加石けん(下の写真)と同じ大きさで、100gです。ちなみに、1個¥2.940です。

これは、クレンジングオイルと洗顔フォームのダブル洗顔したときと、同じだけの洗浄力があるデーターを取っておられるそうで、合成洗剤ではなく、「キレート剤」という成分で、汚れを断ち切って落とす、みたいな感じでしょうか。

実際、洗いあがりはマイルドで、汚れはちゃんと落ちている感じがします。

ちょっとしたアイメイクぐらいであれば、専用リムーバーはいらないかなと思います。

これで、1度顔を洗うだけでいいので、とても簡単で、朝晩の洗顔は、これひとつです。乾燥肌の方なら、朝は、ぬるま湯だけで、石けんは使わなくていいと思いますよ。

 

ちゃんとしたクレンジングと洗顔フォームをそろえると、まあ、いいお値段しますよね。

(だから、クレンジングは安いのを使って、お肌をよけいにボロボロにしていく方が多いんですが。。。)

それから思えば、それほど高いものではありません。

でも、私は、150円の純石けんでいいと思っているので、2.940円のお値段にひるむ方は、純石けんでいいと思いますよ。私も、純石けんですから。

最初は、純石けんしかおいていませんでしたが、残っているのが、どうしても気持ち悪い、という方がいて、それで、このクレンジングソープを仕入れました。

 

今回、このクレンジングソープの業務用が出て、試しに仕入れてみました。

成分は、固形のクレンジングソープと同じそうですが、業務用は、最初から泡で出てきます。

乾いたお肌に、そのまま、泡をのっけって、一度洗いで、完成です。簡単です。

何人かの患者さんにモニターになっていただき、以前からのクレンジング(クリニックの洗面所で使うやつ)と比べていただいたところ、大変ご好評で、気に入った方は、帰りに買って帰られます。実は、結構、ヒット商品です。

この業務用がほしい、という方が何人か、いらっしゃいますが、当分、一般用の販売はないと思います。(業務用、というので、卸できるせいもありますが)

もともと、患者さん用が発売されていて、後から業務用が出ましたからね~。

好評であれば、患者さん用に、泡洗顔のが出るかもしれませんが、お値段はかなりするかなと。。。

 

純石けんではちょっと・・・、という方には、いいと思います。

純石けんだと、この季節になると、毛穴から、角栓というか、皮脂が飛び出してくるのが気になる、という方がいらっしゃいます。

出してきてくれてるので、非常にいいことなんですが、それが気になるなら、このクレンジングソープを使うか、たまに、ピーリングの石けん(ピールバー)を使うか、です。

(おすすめは、純石けん プラス たまに、ピーリング、ですが。)

何度も書いていますが、お肌が健康じゃないと、ピーリングはできませんので(というよりも、私は勧めません。副作用が出てしまうから。)、純石けんとかで、お肌を健康にしておいて、たまに、毛穴の大掃除を、ピーリングでする、というのが、この季節の、本当のおススメなんですけどね。

くれぐれも、きついクレンジング、スクラブ・頻回のピーリングは、止めておきましょう。お肌は、どんどん荒れてしまいます。

どうせ、きついので洗顔したって、毎日、皮脂も汗も出てきますから、次の日には、また毛穴に汚れは、ありますからね。

たま=の大掃除、と思って、やりすぎないことです。気にしすぎない、というのが、一番大切です。

今月号の「美ST」の付録ですが、みなさん、ご覧になられましたか?

 

今、美容医療の特集をすると、やはり雑誌も売れるし、TVも視聴率が上がるし、と、美容医療に関して、毎日どこかで、情報が出てるような気がします。

それだけ、美容医療(美容外科ではなく、プチ整形や美容皮膚科のレーザー治療など)に興味のある方が増えて、当たり前までまだいきませんが、以前に比べると、かなり知っている方が増えましたよね。

高額な施術料金を払っても、全然効かないエステ(当たり前ですが。。)や、高額な化粧品のキャッチコピーなどに、うんざりしていらっしゃる方が、現実に気づきだされたことは、大変喜ばしい限りです。

エステは、リラクゼーションだし、化粧品は、あくまでも、保湿と日焼け止めさえあれば、いいわけで、それ以上のことを期待されるのであれば、クリニック専用の化粧品や、医薬部外品(一部の)や医薬品でないと、それは、無理な話です。

使い分けですね。

賢い方は、ちゃんと使いわけができていて、賢く、お金と時間を使っていらっしゃいます。

散々、エステと化粧品でお金を使い倒して、宣伝文句ほど効いていない、と気づいてから、美容皮膚科にいらっしゃる方、ネットとかでいろいろ調べて、エステには行ったことはないけど、最初から美容皮膚科に来られる方、さまざまですが、それぞれの違いに気づかれただけ、儲けものです。ラッキーでした。

だって、もういらんことにお金をかけなくてもいいわけですからね。

それくらい、美容医療というのは、医療であるからこそ、「効果」というものを言ってもいいわけなんです。「効く」という証拠が、ちゃんとデーターとして、出ているわけですから、エステや化粧品とは違うのは当たり前です。

(だから、化粧品やエステは、「効果・効能」を言ってはいけないんですよ。効果が出るようなものでは、最初からないので。)

 

今回の美STの付録は、まるまる一冊、美容医療特集で、ここまでの特集は、ひょっとして初めてですか?

私も毎回美STを見ているわけではないので、よく覚えていませんが、美容医療が大目に載っている時は、なるべく買うようにしています。

 

賢い方々が、わかって美STをおもしろいから見ている分には、全然かまわないんですが、ここに載っていることを、「全て正しい」と信じ切って、読んでる方が、結構いらっしゃるようで、そういう方が時々、うちに来られるので、全く話が合わなくて、治療をお断りすることもありますし、何度も再カウンセに来られる方も、ごくまれにいらっしゃいます。

普通の方は、「そんなわけないじゃないですか~」と説明すると、「そうですよね~。おかしいと思ってたんです。」とか、「そうなのか~、知らなかった。騙されてた。なんでも信じちゃいけないんですね~。」と、目からウロコ状態で、理解された上で、美容医療を受けられるからいいんですが、美ST信仰というか、完全に信じ切っている方は、(うちに来なくていいのに、と思いますが)、説明しても、ダメですね。

ちょっとやそっとでは、別の次元から来られた異邦人ですから、噛み合うはずがないんです。

ホントに、言葉が通じませんからね。

ひどい方は、私を、非科学的なことを並べて、いかに(美STを信じている)自分が正しいか、ということを延々と話して、私を説得しにかかられます。

。。。ちょっと勘弁してほしいです。

(どうして、説得されるかというと、雑誌に書いてあったような、副作用がなくて、しかも簡単にキレイに、しかもすぐに、なりますよ!と私に言わせようとするからです。私が、頑として、そんなことは無理です、とか、うちではやりません、とか、全否定をするから、よけいなんですかね。。?)

 

だから、そういう方は、うちに来なくても、同じような宣伝をしている(いいことばっかり書いてある)美容クリニックに行けば、その方が欲しい言葉を山ほど並べて、お金を巻き上げて、治療をしてくれるというのに。。来るところが間違っているんですよね。

 

さて、美STの話に戻りますね。

その付録の表紙に、ちょっと省きますが、要約すると、

「夏老けは、他力本願に限ります。夏老けは、医療でなかったことに」

素晴らしいキャッチコピーですね。

美容クリニックが泣いて喜ぶ宣伝文句です。

インパクトから考えると、これ以上、魅了する言葉はありませんね。

読者の皆さんが、わかっていて、これを読む分には、おもしろいからいいんですが、これをそのまま、本気にする方がいるので、悪徳美容クリニックは滅びません。

 

確かに、化粧品やエステなんて、効くわけないから、それをク美容医療に任せる、というのは、そういう意味では、自分ではもうどうもできないので(クリニックに行かないと、治療は受けられませんから)、それを「他力本願」というなら、まあ、わからないでもないです。

 

でも、そんなわけ、ねーだろっ!!

夏(ホントは、春からですが。というよりも、年中毎日ですが)に、日焼け止めも塗らず(塗り直しもせず)、自分ではお肌のお手入れを正しいこともせず、好き勝手やっておいて、それで、美容医療受けたって、「なかったことに」なんて、なりませんよ、絶対に!

 

なにもしないよりは、マシかもしれません。

 

じゃあ、どくれくらい、マシ?

マイナス1000点のところが、マイナス999点くらい?それとも、マイナス100点くらいまでなんとかしてくれる?

 

それは、どんな医療を受けるか、というよりも、お肌のダメージ度合によります。

紫外線をたくさん浴びれば浴びるほど、光老化はどんどん進むので、何をやっても、日焼け止めをちゃんと塗っていた方には、勝てません。

美容医療をやったからと言って、なかったことにはならないわけです。

 

ただ、昔のことを思えば、今後、スキンケアを頑張っていくなら、過去のダメージを早めに挽回したり、少しマシにしてくれたり、と、美容医療もかなり進歩しました。

でも、万能なんて、ありえないんですよね。

美容医療さえ受ければ、お金さえ払えば、私は何もしなくて、好き勝手やっていいんでしょ?みたいなことは、有り得ません。

学会でも、正しいスキンケアありき、で、話はされています。

魔法ではありませんからね。

 

こういう美容医療が世の中にはあるんだ、へ~、という程度で、必ず読んでくださいね。

誌面の関係で、あまり副作用のことやデメリットのことが書いていませんが、いいことだけ、なんていうのは、絶対有り得ません。

効果が早く出るものは、それだけ、副作用がきつかったり、副作用が軽いものは、その分、回数が必要がだったり、効果が緩やかだったり、必ず、メリットとデメリットがありますから、自分のライフスタイルに合わせて、治療を選んでいく、というのが、賢い方のすることです。

 

こういう風に、施術の名前ばっかりが並ぶと、「○○が絶対したい!ところで、○○は、何に効くんですか?」と、本末転倒な方がいらっしゃいます。

その機械ありき、ではないでしょう~?

何を改善したいのか?お肌(顔や体)をどうしたいのか?どう変えたいのか?ということが一番先にあって、それなら、こんな治療がありますよ、と紹介された治療の中から、選ぶ、というのが、当たり前だと思うんですが。。。

 

なにかやりたいけど、何をしていいのか、わからない~!、というのであれば、冷たいことを言いますが、わかるまでやらないことです。

いろいろやりたいことがあって、でも、美容医療は初めてで、という方には、気になっている順番から、されたらどうですか、一つずつ。というふうに、私は、患者さんに申し上げています。

初めてでも、一気にいろいろされる方もいらっしゃいます。ご自分で、いろいろ調べて、予習をしてこられた方ですね。

そういう方は、理解もある程度されてるので、大丈夫なんですが、頭の中が整理されていない時に、一度にたくさんすると、キャパオーバーで、ホントに理解されていないまま、処置が進んでいきますから、それはよろしくない、と思います。まあ、ご本人がそれでいいなら、ダメではないんですけどね。

 

雑誌を読んで、気になる処置がれば、それが本当は、どういうものなのか、調べてみて、その効果・副作用に納得されたのであれば、機械の名指し処置希望もありとは思いますが、ごくたまに、「タイタンでシミも消してくれ」とか、「ライムライトでタルミ治療もできるんでしょ?」みたいな、えげつないことをおっしゃる方がいて、どこをどうすれば、そういう発想が出るのかわかりません。うちのHPを見てきて、という方でも、そういう方が、たまにいるので、ホントに見てきたの?と信じられないことがあります。

いろいろ調べて、何が何かわからなくなってしまったのか、よそのHPとかで、そういうウソが書いてあるのか、真実はわかりません。

名指しされる方は、本当に両極端なので、不思議ですよね~。

 

情報は多いに越したことはないと思いますが、その情報の中から、ちゃんと自分で、正しい情報だけ選べないと、本当に、お金と時間のムダです。

何事も経験してみないとわかりませんから、試す、というのも大切ですが、情報をそのまま信じていたら、体も顔も、いくつあっても、足りませんよ。

情報が多すぎて、選べない、という方は、ホントは、こういう情報誌、TVも含めて、あんまり見ないほうがいいんですけどね。

見てもいいんですけど、へ~、って流さないと!信じない(信じすぎない)っていうのが大事かも。。

そんなうまいだけの話なんて、あるわけないんだから、いい加減、情報の惑わされないように、冷静になりましょうね。

 

 

 

 

 

 

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今日は、還幸祭でしたね。

すっかり忘れてました。

実は、私、還幸祭、観たのは、今日が初めてです。

お神輿が、四条御旅所を出発して、八坂神社に帰っていくんですね。てっきり夜だとばかり、思い込んでいました。

 

患者さんと話していて、すっかり忘れていたんですが、今日の夕方、「ホイットー、ホイットー」というお祭りの掛け声がしてきて、思い出しました。

 

ちょうど、診察の合間で観られて、超ラッキー♡ なんて、ついているんでしょう~!

 

お神輿が行くのはわかっていたんですが、まさか四条通り、全面通行止めとは、知りませんでした。さすが、祇園祭ですね~。

全車線を、お神輿が行く様は、壮観でした。

いや~、いいものを観させていただきました。

お神輿の後には、お馬に乗った方が。。。何のお役なんでしょう。ご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。

 

祇園祭りの山鉾巡行とは、また違った雰囲気で、お祭りっぽかったですね。

交通規制ばっかりで、道路も混むし、大変でしょうが、こういう風物詩って、いいものですね~。

 

ゆっくり眺めてる時間はなかったので、ホントのひと時でしたが、いい時間を過ごすことができました。

よかった、よかった♪

先日、スタッフの誕生日に、オーレリーでケーキをお願いしていまして、こちらのケーキは、どれを食べても、絶対においしいんですが、何がいいですかね~?とご相談させていただいていました。

フルーツで何かあるか探しておきますね、と。

 

今月のオーレリーに、生クリームと桃のショートケーキというのがあり、これはうまそう!

オーレリー自慢の生クリームです。これはもう、おいしいに決まってますっ!!

 

ホントに、牛乳をそのままクリームにしたかのように、全く胸焼けせず、いくらでも食べてしまえます。植物性脂肪(ただの油です)で作った生クリームとはわけが違います。

コストがどうしてもかかってしまうので、ちゃんとした生クリームを贅沢に使って、ケーキを作っているお店というのは、最近かなり減ってきましたね。

質を落とせば、すぐにわかりますから、いろいろごまかすんでしょうが、生クリームだけは、素材そのままが味に反映してしまうわけです。

流行ったら、すぐに質を落として、もっと儲けてやる!みたいなお店が多い中で、安心して頼めるお店の一つが、オーレリーです。

 

他にも、アントルメ・グラッセというアイスケーキも気になったし、オーレリーのブログに載っていた、クロカンブッシュ(中は、オーレリー自慢の、キャラメルエクレアびっしりです!)も捨てがたい!!

ああん、、迷う===。

結局、アイスケーキは、絶対別の機会に頼むな、と思いました。

スタッフが、フルーツが大好きなのと、オーレリーでは、生クリームを使ったショートケーキなんて、オーダーでもしない限り、クリスマスにしかお目見えしませんから、やっぱり、ここは、桃のショートケーキでしょう~。

桃のケーキ.JPG

 

スポンジも軽いし、桃はジューシーでおいしいし、生クリームは牛乳だし、というので、いくらでも入っちゃうんですよね~。

ホールのケーキと言っても、それほど大きくはないから、ケーキ好きが二人もいたら、ペロリと食べてしまえます。すっごい軽いんです~。

 

私も、お相伴させていただきました。

ごちそう様でした。

アイスケーキを、いつ頼むか、ダイエットと相談です。

これだけ暑さと蒸してるのが続くと、毛穴の汚れ・つまりもそろそろMAXに近いのかと思います。それに合わせて、ニキビが出やすくなる方もいらっしゃるかもしれません。

みなさんは、いかがお過ごしですか?

これだけ、汗もかいて、皮脂もたくさん出る季節になると、さすがの私も、普段乾燥肌で、ピーリングをおススメしていない患者さんにも、ピーリングの石けんでのホームケアや、クリニックで行うピーリングをおススメすることが多いです。

私自身、ピーリングの石けんも、クリニックでやるサリチル酸マクロゴールも大好きです。

でも、好きだからと言って、患者さんにも自分にも、バンバンやるわけではないです。

ピーリングは、両刃の剣で、ちゃんと適応も考えて使わないと、なんでもかんでもやってると、その後に待っているのは、ボロボロのお肌だけなんです。

 

みなさん、スクラブとかピーリング系、好きですよね~。

多分、やった後のツルッとした感じがいいのと、スクラブやピーリングをすると、キレイなお肌が待っていると盲信しているせいもあるのかもしれません。

この季節になると、TVや雑誌でも、特にスクラブの宣伝は目に余りますね。ピーリングもガンガン勧めているし。。。

あれだけ宣伝されたら、何もご存知ない方は、やっぱりのせられちゃいますよね。

しばらくやっていて、やればやるほど、お肌の調子が悪くなっている気がする、と自分で気づいて、美容皮膚科に来るなり、自分で調べるなりする方は、救われるんですが、信じ切っている方は、もうほんとにボロボロです。

新興宗教にはまって、救い出すのに、ものすごく時間と労力を要するような感じと思ってください。洗脳というか思い込みというか、まあ、なかなか、そういう方は、抜け出せないようです。

 

最近は、クレンジングや洗顔フォーム、ふき取り化粧水など、患者さんがピーリングと思っていない商品にまで、(ある程度のなにかしら効果的なものを出さないと商品が売れないので)、何の表示もなく、勝手にピーリング剤(あるいは、類似したもの)が入っていることがあり、知らず知らずのうちに、毎日使って、お肌がボロボロになっている方が大勢いらっしゃいます。

 

一昔前は、ピーリングというと、売れた時代があったんですが、今は、「ピーリングは怖い」と思っていらっしゃる方もいて、表示することで、売れない場合もあるのでメーカー側は、黙って、混ぜてたりするんです。

例えば、市販の美白剤やアンチエイジングの化粧品。

市販のものは、クリニック専用の化粧品でも、医薬品でもありませんから、本当に効果の出るものは混ぜられないんです。成分であったり、濃度であったり、効かせるわけにいきませんからね。(効く、ということは、必ずなにかしら副作用があるので、一般でもし売ったりすると、トラブルだらけで、クレーム続出になる可能性もあるわけです。)

効くようには、なかなか作れないので、その分、ピーリングの成分を混ぜて、お肌の角質を取って、少しでも明るく見せようとしたり、浸透力を高めようと思ったり、と、そういう商品が混ざってくるわけです。全部が全部に、ピーリング成分が混ざっているわけではありませんが、ホントに注意しないと、自分が困るだけなんですよね~。

これは、エステで買う化粧品もそうです。

 

10年間、エステの高額な化粧品を使っていらっしゃった患者さんが、お金をすごい使っているのに、どんどん肌がひどくなる、と、うちに来られたんですが、お肌は、全くツヤもなく、土色とおかしな赤みが混ざっていて、まだら感もすごく目立って、顔中肝斑が出ていて、キメは全くなく、ひどい状態でした。

これは、絶対ピーリングのやりすぎと、過度の摩擦・刺激が原因と思い、何かきつい化粧品を使っていないか聞いても、エステのいいヤツを使っているから、化粧品は絶対大丈夫!と患者さんは自信を持っておっしゃったんですが、絶対おかしい!と思って、その化粧品を持ってきてもらうと、クレンジング洗顔フォームに、ピーリング剤が入っていて、しかも、そのエステで、クレンジングで、10分間マッサージするように言われていて、10年間毎日、朝晩2回、10分それでマッサージしていたそうです!!

。。。なんと恐ろしいことでしょう!

もちろん、すぐに止めてもらって、化粧品は返品されました。(開封分は返品してもらえなかったそうで、ひどい話です。そもそもの元凶は、このエステなのに。返品できなった分は、カカトに使うように申し上げました。ものすごい高い化粧品ですからね、捨てるのはもったいないですよね。だって返品してくれないんだから。

(消費者センターに言えば、もう少しなんとかなったかも。この患者さんは、相談されませんでした。)

 

ただでさえ、クレンジングなんて、合成洗剤と同じ、と思っておいたほうがいいのに、それで肌がボロボロに加えて、さらに、ピーリングを混ぜるなんて!と思います。

 

ちゃんと、「ピーリング」と表示がまだあれば、患者さんによったら、このせいかな?と気づかれるので、救われるんですが、表示がないと(成分表を細かくみないとわからない状況だと)、まさかピーリング剤と思わないので、毎日使っちゃうわけです。ひどい話です。

 

お肌の調子の悪い方、みなさん、全員、クレンジングは止めていただきます。

のべつまくなし、ピーリング剤・スクラブ洗顔をしていた方にも、絶対止めていただきます。

止めないなら、うちで、肌荒れの治療は、しません。お断わりします。

だって、一番の悪化原因を止めない限り、ジェネシスやろうが、イオン導入しようが、いい化粧品や薬を使おうが、よくなるわけがありません。

 

まず、止めてもらって、その間に、お肌を元気に、健康に戻していって、それから、です。

キレイになろうと思ったら、まず、お肌は健康でないと!

 

今の季節、ほとんどの方が、鼻の毛穴の汚れ・つまりなど気にされますし、ニキビも増えやすくなり、どんどん気になるかもしれません。

せっかくピーリングをしようと思っても、健康でない肌に、ピーリングは絶対にやってはいけません。

よけいに、バリア機能を破壊して、傷口に塩どころか洗剤を塗りつけるようなものです。

こうなると、もう毒でしかありません。

治療として使うものは、使い方を間違えれば、毒にもなるわけです。

 

どのピーリングをするのかは、お肌の状態や目的によっても違いますし、状況により、やる間隔も違うわけです。

でも、一番弱いのをやろうにも、お肌がボロボロだと、やりたくてもやれないんです。

 

ピーリング系なんて、どんなに弱いものでも、毎日するべきではないと思います。

ものすごい脂性の方なら、できるかもしれませんが、まあ、大人の女性で、そうそうできる人はいません。

本人が問題ない、と思っているだけで、実は、肌はボロボロできめもなく、慢性乾燥状態なので、「乾燥している」ことに気づいていないだけだったりします。

(自分で、脂性と思っていても、実は、乾燥肌で、そのせいで、脂が出ているだけ、という、いわゆる混合肌のことが多く、真正の脂性ってやっぱり大人の女性では、そうそういません。)

ホントの脂性の人であれば、ピーリングのレベルによったら、毎日できるかもしれませんし、、脂もそのおかげで多少減るとは思いますが、肌のバリア機能は、確実に破壊して、キメはどんどん荒らしていって、余計に脂が出てくる最悪の悪循環にはまるか、アトピーのようなガサガサの肌に着々と進んでいくか、どちらかになることがほとんどです。

ちょっとずつ変わっていくから、本人は気づかない場合が多いんですよね。急に変われば、気づきやすいんですけどね。

 

せっかく、ピーリングして毛穴掃除しようと思っても、アチャ~の肌だと、いつまでたっても、毛穴掃除できませんよ。

 

どうせね、クリニックで、サリチル酸マクロゴールをやったところで、もう次の瞬間から、皮脂は出てくるし、垢は毎日掃き出しているわけです。

毎日毎日、出しているんです。

部屋や家の掃除と違って、毛穴そうだけは、毎日マメにやるのではなく、たまの大掃除、で、私はいいと思います。

クレンジングもピーリングもそうですが、汚れやごみだけを取ってくれるわけではないんですよね。

体に必要な、大事な成分も、全部持ってってしまっているかもしれません。

少なくと、汚れ以外の、大事なものを持ち去っているのは、確かなんです。

だって、ピーリングしなくても、洗顔後、お肌、つっぱるでしょ?

つっぱる、ということは、なにか、取っちゃったんですよ。大事なもの。

取っていなかったから、洗顔後、残っているような感じはすることがあっても、突っ張ることはありません。

 

そりゃ、汚れなんて、取れるにこしたことはないと思いますよ。汚れだけ取れるならね。

そうはいかないんですよ~。

汚れを取るために、どれだけの犠牲を払っていますか?ということをわかっておかないと、キレイなお肌にはなりません。

 

今まで、スクラブやきついクレンジング、ピーリングを、しょっちゅう、やっていた方に、そういうことを一切、止めてもうらうと、いろんなものがお肌に残ってきます。

ピーリングも止めさせるので、そのせいで、ニキビが一時的に増えることもあるかもしれないし、毛穴の角栓が、よけい気になることもあるでしょう。

無添加せっけん(純石けん)だけで顔を洗い始めた患者さんから、「毛穴から、ピョンピョン、白い角栓みたいなのが、洗顔後飛び出しているのが、とても気になる」と、ご相談を受けることが、非常~に多いです、この季節。

「どうしたら、いいですか?」と聞かれます。

 

答えは、「ほっておく」です。あるいは、「気にしない」です。

もともと、気にしている人に、「気にするな」とは、無茶な話ですが、とりあえず、元気で健康な肌に戻るまで、そこはじっと我慢しないと、また、ピーリング・クレンジング三昧の、ボロボロのお肌に戻るだけです。

こういうとこ、麻薬や覚せい剤の中毒と同じですね。

禁断症状ってやつですね。

 

洗顔後に、飛び出してきてる、ということは、体がちゃんと外に出そうと、追い出してくれてるわけです。

飛び出てこなかったら、毛穴のところで、溜まってしまっていたわけで、溜まったら、それは困るでしょう?

根っこのところが引っかかっているから、くっついているんでしょうね。

その上から化粧して、そのあと気づいたら、自然になくなっていますから(自然に取れていますから)、ほっておくに限ります。

「気にしない」といことです。

「気にする」限り、ず~っと、見ててしまうわけですから、無くなるまで、いてもたってもいられなくなるし、いらんことしたくなりますしね。時間も無駄だし、精神衛生上、とても悪いです。

半身浴とかして、毛穴を開かせて、鼻をちょっと指でつまんで、出てきた皮脂を、ちょこっと取る、くらいなら、それほど悪いとは思いませんが、ず~っと何度もつまみ過ぎる方や、終いには、爪で、毛穴を挟んで絞り出す方がいらっしゃいます。

ニキビとかつぶしだすのと同じですね。

気が付いたら、鼻は真っ赤っかで、下手すると、赤みは取れなくなります。内出血起こして、赤紫色にまでなることもあります。

赤鼻になっちゃいますよ。

(治すのにお金と時間が、またまたかかってしまうわけです。。)

 

「ためしてガッテン!」の毛穴特集(ガッテンのHPで、以前の特集も確認できますから、興味のある方はご覧ください。)でも、いらんことせんように、って、言ってはったでしょう?いらんことをすることで、余計目立ってしまうわけです。お肌、傷めますからね。

 

目立たせないコツは、健康で元気なお肌!です。

優しく、お肌を愛護的に扱ってあげる、ということが大切です。

過保護にする必要はありませんが、いじめることなく、優しくしてあげないと、お肌の機嫌は悪くなって、立ち直れなくなりますよ。

で、元気になったら、時々、ホントのピーリングができるわけです。

 

ちゃんとピーリングをしたい方は、いつでも、やりたい時にできるように、普段からお肌をいじめることなく、元気に健康にしておいてください。

そしたら、その方のお肌や毛穴の汚れ具合によって、ピーリングの種類もよりどりみどりですから。

そのほうがいいと思いませんか?

 

いくら説明しても、やめないといけないクレンジング(全員の方に止めさせているわけではありませんが、止めないといけない方の場合です)、止めないといけないピーリングやスクラブ剤を、止めない患者さんが時々います。

新興宗教から抜け出させるのに、家族はものすごい大変です。

でも、そのクレンジング・ピーリング・スクラブの信者である患者さんの家族では、私はないわけです。

普段の外来で説得するにしても、30分も1時間もかけて、説明しているわけで、それでもわからない(止めない)なら、申し訳ありあせんが、これ以上の時間を私は割いてまで、その新興宗教から救い出そうとは思いません。24時間、監視するわけにいきませんからね。だって、本人がやりたいんですから。

うちのクリニックで売らなかったり、させなかったとして、いくらでも他で手に入るわけで、患者さん自身が、止めない限り、無理なんです。

「それなら、もう、うちでは診ません。」「止めない限り、絶対キレイな肌にはなりませんよ。」(こういう時は、「絶対」と言う言葉を使わせていただきます)とまで言ったら、そこで初めて、(半分嫌々)止める方もいらっしゃいます。(結果、良くなるから、良かったんですけどね。)

それで、他院に行かれるのか、もう来ない方もいらっしゃいます。

考え方の完全に違う方まで、説得するつもりはないので、そういう方は、ピーリングは誰にでもなんでもしますよ~、というクリニックは、山ほどありますから、そういう方は、そういうところに行かれてください。

 

このままではいけない、と思って、なんとかしないと!と思っておられる方は、抜け出すお手伝いはさせていただきます。

でも、まだ信仰心バリバリの状態で来られた場合、説得は私にはできませんから、すべての治療はお断りしています。

お金をいただいても、キレイになる手助けができませんからね。

その辺のところ、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

美容医療をされたことがない方も、人生で一度くらい、注射をしたことってありますよね。

予防接種だったり、子供の時にしたツベルクリン反応も注射ですし、健康診断で実施される採血も注射です。針を刺しますね。

具合が悪い時にされる病気のための注射や点滴であったり、さまざまです。

 

針の太さの数字を聞いて、具体的にどうこう、とわかるのは、医療関係者でないと、なかなか難しいと思いますが、

数字が大きくなればなるほど、細いことを意味します。

数字の後に、「G」マークが付きます。

これは、多分世界共通でしょうか。(日本・アメリカ・ヨーロッパが一緒だからと言って、世界共通とはならないかもしれませんが。。。そこまでの知識はありません、スミマセン。。)

 

例えば、献血に行って、血をいただく時は、いただく血液の細胞をキズつけないために、太目で採取されます。これは、普通16G(16ゲージと言います)だったかと。18Gの場合もあるかも。血管の細い人の場合、18Gではなく、20Gだったか、う~ん、忘れました。

病院で、手術される時、研修医の時、全身麻酔だと、より太い針で、点滴をするように教わりました。

万が一の時(大量出血で、緊急に点滴・輸血しないといけないとか、)、針が太いと、一度に速く、たくさん入れられるからです。細い針だと、たくさんいれようにも、なかなか入っていきません。

18Gを入れて、怒られることはありませんが、最低でも20Gを入れないと怒られます。23Gを入れようもんなら、入れ直しは、よほどのことがないとさせられませんが、(でも、出血が予想され、輸血を予定している時は、全身麻酔がかかってから、麻酔科の先生が、もう1本、太い針で、血管に針を刺されてました。ルート確保といいます。)

怒られますね~。ヘタクソ!と叱られます。ナースからも舐められます。

太い針を刺して、血管確保できることで、医者として一人前、みたいなところが研修医時代がありますね。

 

病院で、採血される時は、21Gだったかな、その辺だと思います。

でも、人間ドックとかの採血で、ちょっといい病院とかは、女性で細い血管の場合、23Gを使ってくれます。

(針の値段が高くなったりするわけです。針の値段だけでなく、ホントは太目の針のほうが、血液のいろんな成分を傷めないので、より正確に採血結果が出るのは確かです。

人間ドッグや検診センターの場合、採決は、ベテランの方がされているので(ヘタクソだと仕事になりませんからね)、めったに失敗することはありませんが、やはり女性に多いんですが、血管が細かったり、見えにくかったり、そういう場合、23Gでしてくださることがあり、これは失敗を、よりさけるということもありますが、相手が痛く感じにくいようにという配慮も大きいかもしれません。検診の場合、自費ですからね。客商売というか、採血で失敗が多いと、もう来てくれなくなりますからね。ちょっといい病院は、すぐに針を変えられますね。

(去年行った人間ドッグの病院は、女性専用フロアがあるような、至れりつくせりの病院でビックリしたんですが、私の血管を見て、

(私、細くて(血管がね)、見えにくいんです(血管がね)。たまに、ベテランの方でも失敗されることがあるので、もう手の甲でもいいですよ、と言うこともあります。)

すぐに、23Gに変えられました。秘かに、スゴイ!と思いました。教育が行き届いています。いい病院というのは、ホントに教育が行き届いているので、いいですよね~。)

 

病院の点滴とかは、21Gくらいだったかな。(病院にもよります。)

保険診療の場合、細い高い針を使っても、針台の請求はできないんです。どんな針を使おうと、料金は同じなんです。だから、安い針(太目の針)を使ったりするわけです。

安いと言っても、質が悪いのではなく、経費削減のため、最初から針がセットになっている採血セットとか点滴セットがあって、それには、細い針って付いていないんです。

細い針を使おうと思えば、付属していた針を捨てて(他の人に使うわけにいきませんから)、新しく細い針を使う、という二重にコストがかかることをしないといけないので、保険診療では、あまりしないと思います。

(人間ドッグも経費削減メインの病院は、あまりそういうことはされないかなと。。。)

 

糖尿病で、自己注射(太ももとかに、自分でインスリンを注射する)は、多分26Gです。

形成外科・皮膚科で、顔の手術をする場合、最初に局所麻酔をしますが、その針は、23Gを使います。

細い針を使ってあげてるよ~、という感じです。大学とか普通の病院にいたら、23Gって、むっちゃ細く感じます。

 

子供の場合、忘れちゃいましたが、23Gよりもっと細い、25Gとか27Gとか、大学病院に30Gって、あったかな。。私は、麻酔科研修で、手術室に半年いましたが、子供の手術でも27Gが最高だったかも。。。スミマセン、覚えてません。大人からしたら、やっぱり考えられない細さでした。

 

ところが、自費治療となると、痛みもそうですが、針跡が問題になるわけです。

病院で、点滴や採血した時に、肘のところに、針跡、見えることないですか?

そりゃ、消えますが、最低でもその日は、赤くなったり、針穴と同じ大きさのかさぶたみたいなのが、しかも顔に付いたりしたら、患者さんもイヤですよね。

顔に刺すのは、普通30Gで、ヒアルロン酸の大き目の粒で、27Gとか、25Gとか、レディエッセで、27Gです。

もうね、普通の病院にいたら、考えられない細さなんです。

26Gなんて、30Gを見慣れちゃうと、「こんなの、美容で、顔に刺したら、イカンだろ~。」と思っちゃいます。

 

だから、30Gで、充分やん?と思ってました。

だって、30Gで、それほど針跡が汚いと(私は)あまり思ったことがないし、注射して、若干の腫れや内出血が出るのは、運もありますが、仕方ないことだと思ってます。

腫れ・内出血は針の大きさだけで決まるものでもないので、やり方が悪ければ、極細を使おうが、出ますし、どんなに配慮しても、出てしまうことも、もちろんありますから。

 

数年前に、より細い針(32Gとか33Gとか)が発売されるようになって、一部のクリニックで使われてました。(この時は、まだもっと値段が高かったです。)

ところが、ヒアルロン酸注入で、針が細すぎて、血管の中に入ってしまい、血管塞栓を起こすという事例が、いくつか学会とかでも報告され、私自身は経験ありませんが、そういうことをしたドクターというのは聞いたことがありました。

法令線にヒアルロン酸を入れたそうですが、鼻の血管が詰まって、小鼻に栄養がいかなくなって、小鼻が腐ってしまったそうで。。。(人づてなので、詳細はわかりません。)

ただ、この時は、30G使用で、極細針は使われていなかったそうなんですが、対処方法として、あまり細い針は使わないように(皮下に入れる場合だと思いますが)、ということがありました。30Gでは、まあ、大丈夫、という見解でした。

学会でも30Gよりも細い針を使う場合の、注意喚起の発表があったように記憶しています。

 

でも、この数年で、また医療は進化して、極細針の需要も高くなり(それに合わせて、値段もちょっと下がってきました)、注意喚起のせいか、それほど問題が増えることもなく、使用するクリニックが増えてきました。

 

私も、あまり細い針は、ちょっと何かあったら、コワいな、と思い込んでいて、(そういうところには、元々使いませんが)、わずかな痛みよりも、安全第一かな、と思っていたし、そのために、お金をわざわざ患者さんからただかなくても、と考えてました。

 

今年は、いろいろ注射関係のセミナーや発表を聴く機会が多かったんですが、そんな時に、極細針だと腫れ・内出血が少ない写真を見る機会もあり、特に、ワキボトックスは、少しでも痛くないほうが、そりゃいいに決まってますから、極細針、やっぱりありかも、と思い、今回導入しました。

 

どこに、どんなことをするのか、で、使う針の細さと本数が違います。(たいてい、1本でいけることが多いですが。)

ワキボトックスだけでなく、顔の浅い小さいシワとか、腫れ・内出血の気になるところ、痛みに敏感な方は、試す価値はあると思います。

 

ただ、極細針は、刺される瞬間の痛みはマシでも、薬が入ってきて、皮膚を広げる時の痛み(これも、かなりマシだとは思いますが)や、薬自体がしみる、というのは、どうしようもないので、ご了承ください。

 

細い針は、よく詰まりやすいんですが、今回の針は、ニプロ(だったかな?)とかの一流メーカーに、オーダーで作ってもらった針だそうで、まだ詰まりにくいと思います。

でも、シワとかにワキとか、何度も刺してると、針のキレが悪くなるので、どんどん針は変えているんです。(キレが悪いと、患者さんも痛いし、私も刺しにくいので。刺しにくいから、余計また痛い、みたいな。)

今まで、30Gの時は、ワキボトックスで、最低4本、両脇で使います。場合により、もっと使います。

4本全部、極細にするのか、麻酔がちょっと効いてくるまで、最初のほうだけ、極細を使うのか、そこは患者さん次第です。(お金かかりますからね。)

ホントは、全員の方に、無料でおつけするべきですが、元々、うちは、ヒアルロン酸もボトックスも、それほど高い料金設定にしていませんので、高価な針まで無料でつけると、利益が無くなってしまうので、ご了承ください。

気になる方は、カウンセ時に、ご相談ください。

 

 

今日は、山鉾巡行でしたね~。

京都祇園祭りのメインイベントです。

朝の9時に長刀鉾が、トゥモローランドのところを出発しますから、それが始まっちゃうと、ちょっと道が通りにくくなっちゃうので、それまでになんとかホントはクリニックにたどり着かないといけません。でないと、すっごい時間かかっちゃうんですよね。

 

それなのに!すっかり忘れて、四条高倉の大極殿本店に、京都祇園祭り限定の「調布」というお菓子を予約してしまったんです!しかも今日の朝9時に取りに行きますと!!

ああ~、いつものつもりで、四条通りをちょこっと渡ったら、もう大極殿ですから、うっかりしてました。。。

祇園祭りの山鉾巡行の日に、四条通り、横切れるわけないやん!地下を通らないと!

 

いつもより早く四条に着いて、まだ長刀鉾は出発していません。これなら、間に合うかも!!

地下道を通って、早速大極殿へ。

9時1分前に到着して、お掃除されてた方に、名前を言うと、「はい、はい」とわかっておられます。

これなら、順調に、すぐにクリニックに行けますね~、と思っていると、トラブル勃発!

みなさんで、私の「調布」を探しておられます。。。ど、どうしてっ!私の「調布」はどこに?!(って、キャンペーンのお菓子ですけど。。)

大慌てで探しておられる中、若い女の子が着替えて出てこられて、「おはようございます」と私に挨拶をされたと同時に、「ここにありますや~ん!」と店頭カウンターのところに、キレイに包装されて、置いてありました。。。セーフ!です。

早速いただいて、四条通りに向かうと、もう長刀鉾の先頭が、高倉通りに~!!ゲゲゲッ!!鉾、速いっ!!

地下道を通って、ルイ・ヴィトン側へ行きますが、みなさん、烏丸から鉾と一緒に、河原町へ向かっておられるので、私一人、人の流れから逆行です。。ひええ~。。。。

。。。で、なんとかクリニックにたどり着けました。よかった、よかった。

長刀鉾が出発する瞬間好きなんですけど、今年は仕方ないですね。また、来年です。

 

これが、ウワサの「調布」です。

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スミマセン、セロファンついたままなので、写真を撮ると、光っちゃいました。。。できたてホヤホヤです~。とっても柔らかくて、おいし~んですよね~♡

焼印が、限定で押されていて、チマキと八坂神社の紋印の2種類です。味は同じです。

前回写真を撮るのを忘れていたので、今回撮ったんですが。。。わかりにくいですよね。。。

まあ、おいしいんです、これ。

 

さて、午前中は、さすがにライブで、お囃子が聞こえてきて、CDはかけませんでした。

診察の合間に、窓からチラッと見ましたら、ちょうど鶏鉾かな?鉾が止まっているところでした。

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クリニックの帰りに、長刀鉾の前を通ると、高いタペストリーとかは剥がされた、むき出しの鉾が立っていて、完全な解体は明日なんですね。

なんか1日で終わっていたような気がしていたので、帰りに、ちょこっと見れて、ちょっと良かったです。

解体作業を見てるのも楽しいですから、明日、お時間のある方は、ぜひどうぞ。