プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2024年4月
« 12月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近投稿した写真

ホーム > サプリメント



すみません、いろいろ告知が遅くなりました。

さて、もう10月でハロウィンの季節ですね。

街中は、9月半ばくらいからハロウィンの飾りつけが出てきていたので、少しびっくり。年々早くなっているような。。?

 

キャンペーンは、そう変わり映えもしないものですが、美容医療の施術のキャンペーンはありません。

キャンペーンに関わらず、いつしても同じお値段です。

注射などを追加する、回数をこなしてやっていく、となると、もともとお得なセットがありますから、キャンペーンしなくてもお得なはずです。

(HPの値段表がかなりわかりづらいかもです。あれも修正しないといけないんですけどね、と言いだしたら、HP全部修正しないとね~。次足しと削除の繰り返しだから。)

 

で、やはりこの季節の変わり目は、肌トラブルが春ほどじゃないけどちょっと増えます。

メインは乾燥。

乾燥して、また荒れやすくなるという悪循環。。。

 

スキンケアを見直すことも必要ですが、すぐに治るわけではないので、ちょっとお化粧するのもしんどいかも。。もうすぐイベントあるのに。。毎日人前に出るのに気を使う。。

 

そういう時に、イオン導入って、薬剤とやり方にもよりますが、

(これが一番ポイントだったりします!間違ったやり方・薬剤使っている方多数!!)

お値段安い割に、ちょっといい。

 

いれられるものは限られてきますが、イオン導入にそこまで大きなものを期待しなくても、と思います。

 

侵襲性が少ないので、私は患者さんに行う処置の中では結構好きです。

 

薬剤との相性がぴた!と合う方がたまにいて、1回で、お! おお~っ?!ということもたまにあります。

 

そうはならなくても、いい材料をちょっと入れてあげる、というのは、翌日や数日のお肌の感じが変わったり、化粧のり良くなることもあるし、見た目でわからなくても肌にいい材料を塗るより多めに届けるというのは、いいと思います。

 

先日の美容皮膚科学会で、いろいろな皮膚に導入する機械の特徴の講演がありましたが、イオン導入の素晴らしさを今一度見直そう!みたいな講義でしたが、私がイオン導入好き、というのがやはり!と思った内容でした。

 

世の中には、もっと入れるものはあります。

でも、顔、というか、皮膚、押しまくったりするのはどうしても抵抗あるんですよね~。

1回したくらいで、どうこうなりませんが、患者さんがマネしちゃうんですよ。

 

レーザー治療でゼリーを顔に塗るのがありますが、終わった後、ティッシュでゼリーを拭き取ります。

細心の注意を払って拭き取ります。

たまに患者さんに言われるのが、「こうやって肌って触らないといけないんですね」。

 

そう!拭くのも擦っちゃダメ!!

 

クリニックで、ぐりぐりされると、家でもぐりぐりやってもいいんだ、ぐりぐりしたほうが効くんだ!と思われると困るわけです。

(皆が思うわけではないですけどね)

 

レーザーいつもされている方は、お肌の状態がわかっていますから、予約時お伝えしてくださればOK。

もしくは、お渡ししているメールで相談しておいていただくか。

 

初診の肌荒れ相談・スキンケア相談の方でもイオン導入適応があればやりますから希望の場合は、予約時に言っておいてください、としたこともありましたが、どんな肌かわかりませんから。

中には、もう触らない!!みたいな肌がたま~にあったので、初診の方は止めました。

2回目以降の方であれば、肌の状態がわかっているので、問題ないかなと。

あんまり間が空いていだらダメですけどね。

 

これからの季節、日焼けの油断焼けが多いので、顔の処置されている方は、日焼け止め10%オフです。

夏ほどではなくても、しっかり顔は塗っておいてもらいましょう。

 

秋と言えば、薄毛抜け毛の季節なので、ヘアケアは、スキンケア同様、とても大切です。

ヘアケア用の化粧品の割引です。

 

 

寒くなってくるので、女性の冷え症が悪化し始めます。

筋肉をつけることは大切ですが、最低でも栄養も補充しながらでないと、筋肉なんて簡単にはつきません。

 

医療用のEMS(筋肉を鍛える器械)がありますが、パワーを上げればいいってものでもありません。

 

以前、メモリがMAXまで行った方がいましたが、全く筋肉はつかず。。

(この方はお肉が嫌い。かといって魚や卵をたくさん食べるわけでもない。。。)

筋破壊しているだけかもと思ったので、その後、お断りしました。

 

できれば、栄養解析とか採血結果あったほうがいいですけどね。

筋トレしていっていいレベルなのか、マッサージ程度にしたほうがいいのか。

もちろん食事はとても大切です。

AC BODYしている間、設定のこまめな調節はとても大事なので、だいたいほぼ付いていることが多いです(絶対ではないですよ)。

 

時々お問い合わせいただくのが、アトピーとオーソモレキュラー療法です。

アトピーに限らず、慢性湿疹、範囲も大きいものから小さいものまで、難治性というか、保険診療では、どこにいってもステロイドをもらうだけで、ちっとも治らない、というもの。

 

保険診療自体、根本的に治す治療ではなく、対症療法ですから、炎症がひどいとステロイドしか処方するものがありません。

そこに、抗アレルギー剤などの飲む薬、保湿剤、非ステロイド系の塗り薬各種様々、漢方薬、生活指導や食事指導など多少のクリニック、ドクターによっての違いはありますが、保険診療でできることは決まっています。

 

薬の組み合わせとか時期とかたまたまの体調で、ドンピシャ!で良くなる(完治ではなく)ことも時々あります。

良くなっても維持し続けることが大変だったりするわけですが。。

 

誤診というか、診断が違っていて、そのせいでこじらせていることもたまにあります。

ステロイドをず~っと使っていることで、ステロイド酒さやステロイド性の皮膚炎を起こして、元の病態が何だったのか、わからりづらくさせていることもあります。

(長期化している場合、ステロイドは、ちゃんと肌の状態を診察してくれるところで処方してもらいましょう。

でないと、副作用が出ていても、誰も気づかないので、誰も止めない。。。どんどんステロイドの副作用がひどくなる。。)

 

オーソモレキュラー療法を皮膚病に、というのは、根本的にやっていることが違います。

 

詳しくは、私の本を読んでいただければとてもわかりやすいと思います。

いろんなものに負けない、元気な皮膚を中から作っていく、そのための材料を口から摂る、摂った栄養素で細胞が本来の働きをするようになって、強いしっかりした元気な皮膚を作ってくれる、というものです。

 

なので、基本は食事です。

食事だけでは追いつかないので、医療用のサプリメントが必要となります。

 

アトピーなどの慢性湿疹、しかも広範囲となってくると、しかも幼少期から、とまでなってくると、栄養欠損の長さがひどさを物語るし、かなり大変です。

もうあらゆる栄養素が足りていないと言っても過言ではない。

 

でも、邪魔するような、悪化させるような悪い食べ物や飲みものは摂っていたりします。

過剰な質の悪い糖質であったり、質の悪い酸化した人工的な油であったり。。

こういうものは止めないといけない。

いきなり無理なので、徐々にでもいいから減らしていけるように。

 

 

こういった食事の細かい指導を、保険診療でやってくれ、というのは、無理難題です。

 

なので、自費診療で説明、フォローとうちではなります。

 

また、サプリを飲むにしても、皮膚病の場合、処方するサプリの優先順位は、だいたい決まってはいますが、どれくらいの量が必要なのか、種類は決まっているとは言え、優先順位は?

皮膚が悪い場合、腸も絶対悪いので、腸への対策は?などど問題は山積みで、これは、やっぱり栄養解析(当院では、90項目くらいの血液検査。自費です)をして、データの読み取りをして、優先順位や問題点をあきらかにしていきます。

 

でも、自費の診察料や栄養解析の料金もかかる上に、サプリも、となると、皆が皆、できるわけではないと思います。

 

アトピーは範囲や程度によると重症なわけですから、その分、サプリは必要でしょう。

 

診察代や検査代を、サプリに回したいという方もおられますし、私もそうおススメすることもあります。

 

アトピーに関わらずですが、保険診療で来られて、なにかしらのサプリを、これ一度飲んでみて!と処方することも時々あります。

自費の診察もサプリの説明もなしです。

 

飲み方は説明しますが、どういうもので、どこにどう効くのか。

食事やどうしたらいいのか、スキンケアはどうする?など、そういったことは、すべて自費で説明していることですから、保険診療範囲外です。

 

関係している資料などはお渡しはしてますから、それらや私の本やブログ、フェイスブックで自分で勉強して、保険診療のついでに、いくらでサプリ用意してほしい、と伝えてもらって、サプリを一緒に出す、

 

ということは可能です。

 

どっかで一度は自費診療で、食事やスキンケアの話は、やっぱり聴いたほうがいいですが。

 

これで良くなればいいんですが、思ったほど効果が良くない時、まだ全然足りないのか、優先順位(サプリの選び方)、飲み方、食事そのもの、スキンケアそのものが間違っていることが大半で、そこを見直すきっかけは必要かと思いますが。。。

 

とりあえず、ちょっと飲んでみたい、という場合、、あまりにも皮膚病もひどすぎて、これ以上ひどくしたくない。という場合にはありだと思います。

 

自費の診察も検査も受けないという方の場合、サプリも大量に購入されるわけではないので、サプリを少量飲んでみたい方には、おススメです。

 

そのまま放っておいても(保険診療でステロイドだけもらい続けても)、お肌はどんどんひどくなることが多い中、ちょっといろいろ気を付けて、栄養をサプリで、ほんの少しでもいいから、入れてあげると、時間はかかりますが、すくなくとも、今の状態よりは普通良くなると思いますよ。

 

広範囲の皮膚病はこじらせると、ますます栄養要りますから、予算を気にしている方は、とりあえず保険診療でも受診してみれば?

 

保険診療の限界を知った上で、ちょっとずつなにか始めてみる、というのもありなくらい、全身の湿疹皮膚炎は、ほんとに少しでも早く栄養をが上げたりしてほしいな=、と常々思います。

 

ちなみに、サプリの処方は、こちらで金額を決めるわけではありません。

だいたいこれくらいはいると思いますよ、というのはお伝えはしますし、もっと出したほうがいいに決まっています。

サプリにどれだけ今月、今回出せるのかは、毎回患者さんが決めることなので、その予算の範囲内から、サプリを選んでいきます。

(うちの場合)

 

 

 

 

 

 

 

この連休と火曜日、遅い夏休みをいただいておりました。

河口湖にある「星のや富士」のグランピングに行って参りました。

 

アウトドア派でもなく、キャンプがしたいわけでもなく、グランピングってなに?というレベルなのですが、「星のや富士」の写真に魅かれ、行きたくなりました。

 

一通りのお膳立ちを全てホテル側がしてくださって、後片付けもなにもしなくて、外で緑の多い空気に触れながら過ごす、というのは、ものすご~く快適でした。

(お値段もしますが、立地やサービス、アイデアすべてがやられた=!!って感じで、もうこの値段は仕方ないなという感じです)

星のや富士のことはまたFacebookでも書きますね。

 

さて、旅行2日目、本栖湖という河口湖からは少し離れた湖にカヌーに行きました。

本栖湖というのは、ものすごく透明度が高く、エンジンの積んだモーターボードなど動力系のものは、「もぐらん」という船以外、一切使用禁止の湖です。

そのため、とても静かで、水が一番キレイなんだとか。

夏はダイビングされる方もおられるそうです。

 

 

星のやのスタッフの方に、本栖湖にカヌー予約しているというと、実はカヌーは一番本栖湖がおススメです、とおっしゃってました。

 

カヌーを申し込んだのは、「本栖湖いこいの森キャンプ場」

http://www.motosuko.jp/about/

いろいろ見比べて、こちらが一番しっかりしているなと思いました。

お客さんの安全をちゃんと考えているというか、HPからそれがとてもよくわかりました。

ウェットスーツやカヤック用のジャケットのレンタルもあります。

 

カヌーは全く初めてです。

 

 

他のお客さんもいなくて、うちの家族プラスインストラクターの女性がお一人専属でついてくださることになり、とてもお得に!

なんでも競技カヌーを学生時代ずっとされていたそうで、すごい方でした。

 

普段全く運動を私はしていないので、筋肉痛になるだろうな=とは覚悟してました。

なので、1日コースではなく、半日コースで。

写真はすべてインストラクターの方が撮ってくださったものです。

雲がなければ、このど真ん中に富士山がドーン!と見えます。

とても晴れていたんですが、富士山があまりに高すぎて、雲に隠れてしまいます。

他の山はとてもきれいに見えてました。

ときおり、雲の隙間から富士山の頂上がチラホラと。

朝5時半~8時くらいまでは、富士山に雲はあまりなく、とても良く見えて綺麗でしたが、日が昇るにつれ、雲で隠れてくるそうです。

 

 

 

「本栖ブルー」と呼ばれている蒼い湖の色です。晴れているから見られるわけでもないそうで、いろいろな条件が重なって見られるのだとか。

 

晴れていたら、結構風や波が強くなって、初心者のカヌーには向いていないそうですが、晴れているのに穏やかで、とても良い日だとおっしゃってました。

 

カヌーがひっくり返らなくても、パドルを漕いでいると結構水しぶきが飛び、かかります。

私は、カヌーひっくり返すかもしれない(湖にはまるかもしれない)と万が一のことを考えて、バスタオルから着替えから山ほど持っていきました。

アクアシューズに、ラッシュガードのジャケットにラッシュガードのロングパンツとほぼ水着状態。

そのおかげか、水に濡れてもすぐにそこは乾いて不快感はなかったです。

綿やデニムは水を吸って重たく冷たくなるので止めたほうがいいそうです。

 

ちょっとボーっとしていると、なんかどんどん離されるので、必死になって漕いでるうちにコツがわかり、こうすると進むんだ、とわかりましたが、結構、ひ=っ!!と思いながら必死についていく、という繰り返しです。

 

私の必死の甲斐もあって、スムーズに進んで、予定のコースよりもたくさん進むことができ、のんびりぷかぷか浮かんでいる時間もできました。

とても楽しかったです!

またカヌーは機会があればぜひやりたい!!

初心者は、やっぱりインストラクターの方についてもらってやったほうが絶対いいです!!

(カヌーの乗り降りで絶対転覆してるな。。。と思いました)

 

それはとても良かったんですが。。。

お昼ごはんのくらいから筋肉痛が始まり、夕方から悲惨なことに。。

5時過ぎくらいに星のやに戻ってきた時には、肩から背中ががちがちに。。。

冷やしたほうが良かったのかもしれませんが、お風呂に入ったら、ちょっと楽になりました。

EMSの器械を持ってきていたので、肩にマッサージをします。

(これは逆に良くないかもしれないと思いました。肩こりではないので。。。もう筋破壊がされてしまった後なので。

血流を良くするくらいしか、他にできることがなく。。。とにかく、乳酸を運ぶか使うか、どっちか、両方してくれ~!!という感じ。。)

ていうか、一番効くのは、ナイアシンなんですが、ナイアシンを持ってくるのを忘れたので、とりあえず、追加でNBとグルタミンを飲みます。

なにかしていると気が紛れて、筋肉痛も忘れられる、という感じです。

 

そのうち、のたうち回りたいほどの痛みに変わってきて、のたうち回るほどの元気もなくなってきましたが、のたうち回れば、気がまぎれる、というのがよくわかります。

 

とりあえず、またNBと、uDHA  ,ミセル化のビタミンEなどあるものを追加でまた飲みます。

 

肩に3トンくらいの重りがのっている感じがします。

重りの感じだけではなく、ほんとに何とも言えない痛みというか、ものすごく不快感。。。

病気の苦しみって、これに似ているのかな。。。とぼんやりと考えてました。

もう叫び出して、全部出ていってもらいたい衝動にかられますが、叫ぶ元気もなく、う~~~っとうなる元気もないけど、頭の中で、う~~~~とうなっている。。

とにかく、動きたくない。。動く元気もない。。

 

晩御飯の時が痛みがMAXで、コースの最後に、鹿肉と牛サーロインのステーキがドーン!と出たのに、もう食べられませんでした。。。

デザートも残しました。。。

 

私が食べ物を残すなんて、もう信じられません。。しかもお肉!!

大好きな鹿肉!!(鹿肉は低脂肪、高たんぱく、しかも鉄分豊富です)

 

筋肉の修復にグルタミン使われているので、腸にまで回ってきません。。。

カヌーの後に、グルタミン、ターボで飲むべきでした。。

ここまで筋肉通がひどく、しかもこんなに早く来るとは。。。

(筋破壊がひどいほど、早く来ます)

うう。。。

ターボで飲んでいたら、きっとお肉は食べられたはず。。。

(スペクトラザイムはターボで足しています。それでもダメだった。。

運動しすぎると、食欲ない、っていうのが、とてもよくわかりましたね=)

 

食事を残して、部屋に帰ってバタンキューで寝ました。

のたうち回りたいけど、もう動くこともできません。。

翌朝動けるのか心配してました。。。

 

。。一晩寝たら、ウソのように治ってました!!

体、ありがとう!治しておいてくれて!!

サプリのおかげです!!

ナイアシン飲んでいたら、ここまでひどくならなかったでしょうけど。。

ちょっと筋肉ついたかしらん。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うちで妊娠のために、オーソレモキュラー療法をされていて、結構すぐに妊娠してしまう方というのがわりとおられます。

 

全然違う要件で受診されて、その改善したいことにも効くわけですが、実は妊活中とか妊娠したいけどあきらめてる、という方もおられて、オーソモレキュラー療法の話をして、妊娠云々も大事だけど、自分の体のためにもやってみては?食もも変えてみては?と始められることも多いです。

 

年齢に関係なくとも、中には、いわゆる「健康」ではない、保険診療でなにかしらの病態に対して治療中、治療の必要なレベルの方もおられます。

 

今までちゃんと調べていないから気づかなかっただけで、実は結構大変なことになっている方もおられます。

 

日常生活に困るような自覚症状があまりないと、検査データだけ見せて説明したところで、患者さんとしては、そこまでの重症とはあまり実感がないのが困るところでもあります。

 

妊娠前の栄養解析(血液検査)で、びっくりするくらい悪くても、食事を変えてもらって、サプリを飲んでもらうと、ほんとにすぐに妊娠する方がいて、でもデータは悪いままです。

初診時よりは良くなってはいますけど、まだまだ悪いまま。

スタート地点がかなりマイナスから始まっているから。

 

この状態でも神様Ok出したんだ。。と唖然とすることもあります。

あまりにもデータが悪いので、妊娠の維持ができるのか、維持自体はできても、母体と赤ちゃんは本当に大丈夫なのか(いろいろな意味で)、出産予定日までの限られた時間の中で、ものすごく早急に栄養改善をしていかないといけないのがかなり難しいことがわかります。

(食事も変えず、サプリもあまり飲まず、元の状態も悪くて、その後の経過持トラブル続きという方を何人か診たので。。。)

 

こういう方は、栄養改善だけではなく、もともとの病気もあるので、妊娠で悪化することもあり、使える薬はもっと限られて、食事を変えると言っても、急に変えて理想の食事にいくのは並大抵ではありません。

 

妊娠した途端に、赤ちゃんも必死ですから、母体から栄養根こそぎもっていこうとします。

ほんとに、妊娠前と妊娠直後で、ここまで栄養欠損進むんだ、と驚愕です。

 

一気に母体の健康状態が悪くなります。

 

サプリをそこそこ飲んでいても、食事が完全に変えられたわけではないですから、つわりもひどい方も多いし、つわりが終わっても、つわり中もですけど、マタニティブルーと言うんでしょうか、うつっぽくというか、やる気がなくなるというか、すべて投げやりになるというか、一気にやる気のホルモンが作れていないのがわかります。

(皆はそうではないんですが、もともとそういう気のあった方はひどくなる傾向に。。)

 

この時点で、食事がある程度整っている方はまだなんとかなるんですが、血糖コントロールもエネルギー代謝もあまりうまく言っていないところへのいきなりの妊娠です。

 

サプリをそこそこ足しても追いつかないようです。

 

食事がなんとかいけていた方も、実はベースはそこまでいけてないと、つわり前後で一気に食事が総倒れ状態に。。。

逆戻りします。

 

血糖コントロールもエネルギー代謝が悪くて、糖質が食べたくなったり、体や脳がうまく言うこと効かなくなったら、そこは自分の意志で、戻ってこられる工夫をいろいろして乗り切らないといけなくて、でも、できない。やれない。栄養が足りないから。

 

悪循環です。

 

こういう時の食事の努力も、間違った方向に行きがちで、ご本人は、すごくやってるつもりでも、全然真逆なことを頑張っていたりもします。

 

努力がもったいないですよね。つらい思いして頑張ったのに、間違っているなんて、これほどショックなことはないと思います。

 

だからこそ、食事でポイントがずれて、大きく間違えるといけないわけです。

 

妊娠の難しいところは、ゆっくり食事の立て直しをしてられないところ。

ゆっくりして悪いわけではないですが、栄養欠損が進むので、どんどん母体がやられていくほうが買ってしまうことがあって、そうなると赤ちゃんの健康も心配になります。

 

ともかく時間がない。

病気も押さえ込めない。

 

検査をしなければわからなかったことで、検査しないほうが幸せだったのか?と一瞬思うこともありますが、検査をして悪化していることがわかるからこそ、対策が取れるわけで、ハラハラドキドキし通しで、そんな心配はよそに無事に済むのかもしれませんが、こればっかりはわかりません。

 

出産で終わりではなく、授乳も子育てもこれからですから、どこがゴールなのかもわかりません。

 

第一目標は、トラブルなく、無事に出産できることですが。

 

あれだけ切望した子供がせっかく授かったのに、今更あきらめて全部投げ出すの?!って、。。。

もう自分だけの体じゃないから。

今もおなかの中で一刻一刻育っているわけで。赤ちゃんも無事に成長して生まれてきたいわけで、もっと栄養欲しいと思っているはずです。

赤ちゃんも栄養満点で生まれてくると、自分が後で楽なの、わかってますから。

それくらい、羊水の中と、外界では、ストレス具合が違うことも赤ちゃんはわかっています。

 

 

妊娠を今考えている方は、ほんとにいますぐ食事の見直しをしてほしい。

 

糖質依存から抜け出すことと、どんな食事が妊娠に良くて悪いのか、知識を頭に叩きこんでおくこと。

 

自炊したことない方は、妊娠出産子育てと、自炊は絶対必要になるので、これを機会に自炊できるように練習しておくこと。

 

料理は慣れです。

ずっとやっていたら、そのうち、手を抜いてもいいとこと、要領よく作れる工夫とかもわかってきます。

慣れることが大事。

 

妊娠に良い食事は、もちろん体にもお肌にもいいわけですから、今のうちからそういう料理(タンパク質と良質の油中心の野菜もたっぷりの料理)

そういうのが食べられる胃腸にしておくこと。にも慣れておく。

小麦・大麦、乳製品(バター以外)は摂らなくてもいい生活にしておくこと。

 

今のうちにほんとに始めてほしいです。

 

自然と妊娠して、自然に出産までトラブルなくいった、という場合はいいんですが、妊娠自体がなかなかできない、と悩んでいる、あるいは将来不安、という方は、食事だけは早く変える!!!

 

それだけで、かなりのトラブルが防げます。

医学の進歩で、いろいろわかってしまうので、安心安全に出産までいってほしいです。

#肉食美肌 #鉄欠乏 #COPD #喫煙感受性 #慢性閉塞性肺疾患 #喫煙 #リスク #メディカトリビューン

 

Facebookのコピペです。

反響が大きかったので載せておきます。

タバコの害。。

ほんとに減ってほしいですね。

家族が一番可哀想ですね。。

 

以下、コピペです。

 

 

開業してから、勝手にいろいろな医療関係の雑誌や新聞みたいなのが送られてくるようになりました。

ありがたいのは、「メディカトリビューン」。

 

いろんな学会発表や論文があるなかから、トピックスだったり、なにか変わった報告など紹介してくれています。

 

その発表の内容をかいつまんでなので、それをどう捉えるのかは、実際の論文や発表を確認しないとわかりませんが、ざっと知ることができて便利です。

自分の専門分野であっても、全部の学会発表も論文も見られないし、まして科が違えばなおさらです。

 

その中から1つご紹介です。

 

タバコを吸ってると、将来肺の病気になりやすい、ってなんとなくわかります?

 

肺の病気でよくあるのが、COPDと言って、慢性閉塞性肺疾患と言う、気流閉塞の状態です。

ようは、息が全然できない。

よく聞くのは、ずっと溺れているような感じだそうです。

街中でも酸素ボンベをカートで押して、鼻から吸っておられる方いらっしゃるでしょう?

ホントに大変だと思います。

 

タバコは、ものすごく活性酸素増えますし、有毒物質、発ガン性も含めて山ほど入ってますから、なにが起こってもおかしくないですが、このCOPDは、確実にタバコが発症リスクをあげます。

 

喫煙感受性というのがあって、COPDの方は、喫煙感受性が高いそうです。
気流が詰まりやすいと言うことです。
だから、タバコ吸ってCOPDになるんでしょうけど。

 

タバコ吸わない方は、この喫煙感受性が高いらしく、短時間の受動喫煙でも、大きな健康リスクがある、という論文もあるんだとか。

 

ホントに受動喫煙、根絶してほしいです。

 

タバコ吸うのは、その人の自由ですが、煙を出すな、口からも吐くな、全部自分で吸えーっ!と思います。
(今流行ってる電子タバコ、どれも受動喫煙ゼロではないですよ)

 

で、鉄欠乏の人がタバコ吸ってると、ますますこの気流閉塞型起こりやすくなって、COPDの発症リスク上がるそうで。

 

マウスでの実験でしたが、人間でも同じようなこと、起こってるでしょうね。

 

 

患者さんで、タバコも吸わないのに、肺の検査で気流閉塞のヒドい方がいて、アラサーだったと思いますが、肺年齢74歳だったかな、76歳だつたかな。
すごく悪い方おられました。

 

もちろんヒドい鉄欠乏。

 

でも、検診そこは「異常なし」なんですよね~。

検診って一体…。

 

鉄欠乏は、肺の病気に関わらず、総べての病気であると思っておいたほうがいいです。

男性も、です。

 

で、鉄が足りないなら、他の栄養素も足りてるわけはないですよ。

 

血液検査で、鉄の過不足を診る、というのは実は結構大変で、保険診療では限界があります。

フェリチンだけ測っても、役に立ちません。
それだけでは全く判断できません。

 Facebookで反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

日曜日の「見た目のアンチエイジング研究会」での話です。

以下、コピペです。

 

昨日の研究会で、プラセンタのセミナーがありました。
発表されていたのは、注射の効果が中心でした。

 

医療用のプラセンタが良いことは知っています。

 

うちにも注射薬は置いています。

サプリのほうは、もう取り扱いを止めました。

 

ラエンネックのを置いてましたがとにかく高い!

需要と供給の関係で、もともと高いのがさらに値上がりして、在庫がなくなった時点で止めました。

 

オーソモレキュラー療法やってなかったら、そのまま高くても取り扱いしてたと思います。

 

サプリで即効性はわかりませんが
(それは注射もですが、たまにたくさんすると、即効性?をいう方がいて、プラセボなのなか、ホントなのかがわかりません。)
胎盤エキスを継続的に入れてあげる、というのは、手っ取り早いと思います。

ホルモン剤も入ってないし。

 

オーソモレキュラー療法を自分に始めた時に、サプリは全部医療用の天然の高品質高吸収のものに変えました。

 

合成のは、医薬品でしたが、全部止めました。

 

サプリ切り替えたと言っても、プラセンタと同じようなものはないので、最初は飲んでましたが、オーソモレキュラーのサプリの効果がわかると、当然そちらに予算をかけたくなります。

両方フルで飲むと大変な金額に…。

 

で、自分は止めました。

お金をオーソモレキュラーのサプリに回しました。

 

 

患者さんは、よっぽどプラセンタ気に入っていた方はともかくとしても、飲んでるけど、改善したい効果はよくわからない、と言っていた方に説明して、全員オーソモレキュラー療法してもらったら、それこそ短期間で違いがわかってもらえたので、結局全員切り替わりました。

 

とても良いと思いますが、基本の栄養素押さえた上での追加かと思います。

 

レバーよりももっと栄養価が高い、みたいなものかもしれませんが、どんな成分入ってるか、患者さんの困ってる症状の原因は?

それらによって全然違いますから、プラセンタだけでカバーすると言うのは、ちと難しい…。

 

あくまでも追加、ですね。

 

注射にハマってる方は、そこそこおられますが、他の治療法、知らないんだな~と思います。

 

うちにも、注射してほしいと電話機かかってきますが、こういう方は診察も入らず、ジュースのカウンター行くみたいにしか考えていないので、絶対診察には入りません。

診察に入らないと、うちでは一切なにもしませんから、来られません。

情報を引き寄せるのも、患者さん次第なので、仕方ないですね。

 

例えば、レバーたくさん食べたら、翌朝元気だった、すっぽん食べたら、翌朝プルプルだった、みたいなイメージってわかります?

 

プラセンタも胎盤エキスですから、すごく栄養価の高いお肉のエキスを摂っているような感じです。

いろいろミックスされた材料を入れているのは入れているんですけどね。

サプリと同じで、その方にとっての適量がどれだけなのか、またそれでどれだけもつのかが、かなり個人差があるところで。。。

 

 

まだあまり美容医療が発展してなかった頃からある若返りの治療として使われてきました。

 

フランス、日本、韓国もだったかな。

胎盤療法は好きな国です。

 

ヒトプラセンタの注射は、他人から作った薬剤を体内に入れるわけなので、感染症の問題が100%クリアにはなりません。

未知のウィルスなどがあるかもしれないから。

 

その昔、フランスで、あまりにもプラセンタ注射が流行って(フランスは医療費ゼロでしたっけ?)、困った国がプラセンタ注射したら、献血一生不可、としたら、フランスで献血される方が激変して、困った政府は、プラセンタ注射してても献血OKとしたとか。

 

そのちょっと後に、日本でもプラセンタ注射したことあったら、献血不可、同意書もちゃんと取りなさい、と厚労省から指導が出て、当時美容クリニックでは、プラセンタ注射する人が減って困るのでは。?となりました。

 

フランスみたいに、言っているだけで(美容クリ二ックへの厚労省からの嫌がらせ)、すぐに献血OKになるだろうと言われていましたが、ちっとも献血不可も同意書も解除にならず。。。

 

ようは、日本では、献血される方とプラセンタ注射される方が、全然かぶりませんでした。っていうオチがあるわけですが。。。

 

一応血液製剤と同じ扱いになりますからね~。

プラセンタサプリも形式上、感染症のリスクに対しての同意書が必要です

(ヒトプラセンタのラエンネックの場合。国産ですが、認可されていないので、一旦海外に出して海外から仕入れます。その際、税関のところに提出する薬監申請に同意書が必要です)。プラセンタの注射のときは、この感染症のリスクがゼロにはならない話をしたら止める方もおられます。前からしている方は、プラセンタ入れてこそ!と続けてやっておられる方と、なんか止めておきます、という方と分かれます。

私は自分に注射する時は、プラセンタ入れます。自己責任で。

まあ大丈夫だとは思っていますが、リスクがゼロではない。(患者さんにもそう言いますし、私もしていることを言います)私の場合は、多めに注射してもあまり違いはわかりません。それよりも、ビタミン濃い目の注射や点滴するほうがよほど即効性あります。

(これは症状に合わせてビタミン剤の種類や量を選ぶからもあると思いますが)。

 

注射は毎日できないから、なので、自宅で飲めるプラセンタサプリなわけですが。。う~ん。。高い。。まあ仕方ないんですけどね。原材料がなかなか手に入らないから。。

最近、晩御飯が終わると、気付いたらダイニングテーブルに座ったまま、寝落ちしてます。

しばらく寝ている時もあるみたいです。1時間くらい。。?

いっそのこと、2時過ぎまで寝てくれていたら、「ゴールデンタイム」寝たことになるんですけど。。。

(こんな寝方で、果たしていいのか?!という問題はありますが。。)

 

糖質摂っているわけでもないのに、一気に緊張感が緩むんでしょうかね。

 

よくサラリーマンの男性が、一杯ひっかけてから帰宅する、ってありますよね。

奥さんからしたら、さっさと家に帰ってこい!とお思いでしょうが、ああやって、仕事の緊張感を家に持ち込まないようにされているのかと思います。

リセットするみたいな、オンとオフをそこまでゆる~く切り替えておられるのかなと。

 

私の場合、帰ってきたら、座ることもなく、そのままキッチンで晩御飯を作ります。

着替えずに、作ることもあります(大した服じゃないし)。

そのまま1時間くらい立ちっぱなしのこともあります。

家族はできたものから食べています。

全部作り終えて、やっと座って食べだします。

食べ終わったら、もう動けませんね。

 

ちょっとだけ作って、先に座って食べてから残りを作ろう、なんて、翌日休みの日で余裕があるとか、よほど元気な時でないと、先に一度座ると、もう動けません。

 

晩ごはん食べてからが私のリセットなのか、しばらくボーっと動けません。

サプリも飲まずに、マンガ読んだり、テレビ観たりと、ダラダラしてます。そのうち寝落ちしてる。

寝落ちしなければ、しばらくしてから、パソコン開けてごそごそし出します。

 

そこから寝落ちすることもあるし、日によります。

 

いつも思うのが、晩ごはん食べて、もうさっさと寝てしまって朝早起きしたほうが絶対にいいのがわかっているんですが、めったにやりませんね~。

 

朝型に切り替えたいとずっと思っているんですが、切羽詰まった用事がなければ、多分起きれない。ぐっすり寝ただけに絶対なる、と思って切り替えないられない状態です。。。

 

寝落ちして起きた後も、もう眠くてたまらないから、メールのチェックだけして寝よう(患者さんからメール相談来てるかもしれないから)と、パソコン開いてしばらくしたら、目と頭がらんらんとしてきて、すっかり覚醒状態に。。。

 

夜中に覚醒してどうする?!と思いますが、もう起きてしまったものは仕方ないです。

(なので、ゴールデンタイムの10時~2時に寝れば、うまくいかないかなと想像はします)

 

副腎お疲れ気味ですね~。

 

こういうことを繰り返して、疲弊していくんでしょうね。。。

幸い、私は、オーソモレキュラー療法始めたころよりは、副腎ホルモン少し減りましたが、まだ一応十分な量は出ているようなので、ほんとはもっと労わらないといけないんですが。。

なかなか。。。

 

睡眠時間の確保、というのは、栄養同様、とても大事です。

 

晩御飯の後、ボーっとせずにすぐに動けばいいんですが(動ける日もありますが)、この「ボー」としたリセットもいるのかもな=とも思います。

 

ひどい時は、食後の夜のサプリも飲まずに、ボーっとしているときがあって(食後すぐに飲んだほうがやはり吸収がいいです)、寝落ちすると、サプリ飲まずに寝てしまおうと思いますが、翌朝、翌日がなんぁしんどい、効率悪いな~ということがわかっているので、どうしても必要なものだけなんとか寝る前でも飲みます。

 

同じ休むなら、ベッドでぬくぬくと休んだほうが絶対いいんですが、ほんの短い時間でも目をつぶっているだけでもマシです。

ものすごく忙しい肩は、目だけでも、数分、数十秒でもいいので、こまめにまぶた閉じてみてください。

 

寝る数時間前~寝る直前は、できるだけ糖質を摂らないほうが良い睡眠が得られます。

寝ている間、血糖値を乱高下させないわけです。

 

 

糖質を摂って、血糖値が乱高下すると、眠くなりますよね。

特に低血糖までいくと、意識なく寝ていたりすることもあります。

これは、とても良くないです。副腎を疲労させます。

 

同じ寝るなら、良い睡眠のほうがいいに決まってますよね。

 

血糖値の安定化は、副腎を労わるのに、非常~に重要です。

 

 

今日は、「見た目のアンチエイジング研究会」に参加してきました。

 

いろいろと為になる話がたくさん聴けて、とても良かったです。

オーソモレキュラー療法をはじめて、今までの美容皮膚科美容外科のレーザーやおプチ整形や手術三昧の話も大切ですが、どちらかというと、体の中からとか、皮膚の仕組みの解明とか、そちらの抗加齢学の中身のほうが勉強していて楽しいです。

 

特に最近の、というか先日の美容皮膚科学会は、企業主体のような気がして、ますますなんかきなくさいと思ったのは私だけでしょうか。。。

 

さて、今日の講演の中で一番聴きたかったのが、市橋正光先生の「経口摂取での紫外線対策」。

いわゆる、今流行っている「飲む日焼け止め」です。

 

先に、結論から言いますと、やっぱり要らないかな~と。

 

市橋先生は、太陽光線の研究においては第一人者の先生です。

市橋先生の紫外線だけではなく、光についてのご講演はいつも楽しみにしています。

 

で、今回もいろいろ実際調べられたそうで、今発売されているもの、どれを飲んでも、せいぜいSPF1~2程度。

傘を差しているのと変わらない、とおっしゃてました。

 

ようは、どれも抗酸化作用のあるもので、紫外線による活性酸素による害を減らそうというものではありますが、いかんせん、効果なさすぎ。。

 

昔、「ヘリオケア」という「飲む日焼け止め」の元祖というか、最初ので始めのサプリがありまして、うちでも取り扱ってましたが、患者さんに、これで日焼けは防げませんよ、あくまで日焼け止めをちゃんと塗っている上での足しですよ、お守りみたいなものですよ、と説明して納得された方に売っていました。

 

塗る日焼け止めでは限界があるため、特に南の島に行くとかなると、やはり活性酸素の害が心配です。

どこまで効くかわからないけど、少しでも抗酸化作用があれば、飲まないよりはましかなと思ってました。

 

そのうち、アメリカで、これは効かないという論文が出たとか出なかったとか。。

 

で、うちも取り扱いを止めました。

 

そうこうしているうちに、クリニック用でも市販でも「飲む日焼け止め」が各社からあやしいものがたくさん出て、クリニックでも売ってたりします。

 

先日来られた患者さんも、クリニック専売品の、トマトが主成分の「飲む日焼け止め」を購入されて飲んでました。

 

お値段、一箱、1万3000円ほどか。

 

私の本も読んでおられたというのに。。。ああ。。無駄なお金だ。。。

 

抗酸化剤として、高かったから飲み切るのはいいですが、大きな期待はしないようにと説明しました。

(肝斑もシミもあって、治療をしてもらおうと美容クリニックに行ったら、肝斑のところは全部避けますと言われ、フォト(光治療)をコースで買ってされていた方でした。

でも、肝斑のところが気になっていっているのに、そこ避けられたら、何しに行ったのかわかりませんよね。。。

 

それで、トラネキサム酸だけ、ずっと飲んどけと言われて処方されていたそうです。

うちに受診されるちょっと前に、そのトマトの「飲む日焼け止め」を勧められ買ったそうな。。。

 

ろくでもないクリニックは、ろくでもないものを売る、というのはよくある話で、人の弱みにつけ込んでなにしてんだか。。。って話ですが。。

お高い社会勉強代となりました。

 

信用できないと判断したら(コース残っているけど、おかしいなと思って、行かなくなったそうです)、薬やサプリであっても関わったらいけませんね。

金儲けのことしか考えてないから。

もちろん、シミ治療するのに、スキンケアの話は一切されていません。日焼け止めの話も。)

 

 

で、市橋先生のお話は、どういった成分が紫外線によるDNAダメージ(活性酸素によって傷つけられるわけです)を修復してくれるのに役立つのか、という論文を元に講演されてました。

 

ただの抗酸化剤と割り切って、こういったサプリを飲むのは構いませんが、ほんとに南の島行く時に、日焼け止め塗るのをいい加減にして、これ飲んでるあkら大丈夫!みたいに思っていたら、大変なことになるのは自分です。

 

今後の商品の開発に期待する、とおっしゃってました。

 

確かにそうです。

 

でも、オーソモレキュラー療法をやっていると、同じ抗酸化剤を飲むなら、もっと体全体に役立つものを摂ったほうが絶対に役に立ちます。

 

だって、活性酸素なんて、紫外線以外にもいろんなことで増えるわけですから、1個1個の原因に対応していたら、キリがありません。

 

どんなことが原因であろうと、「活性酸素」から守ってくれればいいわけです。

 

抗酸化作用のあるものは、いろんな種類がありますから、同じお金を使うなら、抗酸化作用もあって、体もお肌も元気に綺麗になるものがいいですね。

 

トマトの成分に、結構な大金。。。う~ん。。。

そのお金でどれだけのオーソのサプリが買えることか!!

 

クリニック専売サプリと言っても、ピンキリです。

怪しいものから、良いものまでさまざまで、クリニックだから安心、とはなりません。

 

ましてシミを気にしていっているのに、スキンケアの話どころか日焼け止めの重要性も説明しないクリニックが売っているサプリって、それほんとに患者さんのこと考えて売ってる?と思います。

 

栄養欠損がひどいと、心の隙がどんどん大きくなって、こういうのにつけこまれます。

そして、皮膚はどんどんひどくなる。。。

すべてが悪循環です。

 

うまい話、夢のような話は今の医学ではまだまだ存在しません。

わらをもすがる、っていうのは、やっぱりわらだから。

楽にキレイになる、っていいうのは、やっぱないです。

ご自身の努力の賜物です。

レーザーやクリニック用サプリでもあっても、そのご自身の努力を後押ししてくれるだけで、ベースがないと押せません。

 

 

もう8月が終わりましたね。

早いですね~。

最近天候がおかしいですね。

暑いかと思うと、朝晩急に冷えたり、雨もよくわからないし。。

天候に振り回されると、ストレスもたまるし、体もなんとか順応しようとてんてこまいです。

そういう時は、お肌もなにかと調子が悪くなります。

季節の変わり目ってやつですね。

 

大したキャンペーンではないですが、季節の変わり目に、お肌が早く回復できるようなものにしました。

 

①ボディ用化粧品の10%オフ。

顔ももう乾燥を感じている方も出てきていますが、体はもっとです。

まず、体は石けんでもボディソープでも止めることです。お湯だけで洗う。どうしても気になるなら、気になるところだけ石けん使ってもかまいませんが、基本お湯だけです。

これだけで、かなりお肌の乾燥は防げます。

 

石けんで皮脂膜取っちゃうと、皮脂膜がなかなか回復してこない方、結構増えています。

 

そういう方や、お湯でしか洗ってないのに乾燥するという方、どちらにしろ、皮膚の保湿が自前でできない方ですね。

そういう方は、やはりなにか外から足してあげないといけません。

 

夏の間に、腕や脚、デコルテや背中など結構日に焼けてしまった方もいらっしゃるのでは?

日焼け止め塗っていても、腕脚体にまで塗り直しを普段からしている方も少ないでしょうし、私もひと夏終わると、なんとなく腕の色がワントーン濃くなっているような気がします。

 

ボディ用にも美白成分の入ったものもありますから、同じ保湿するなら、そういうのもありです。

 

体にレーザーあてる、というのはものすごく贅沢ですしね~。

ㇾ-ザー当てても、乾燥肌は治りませんしね。

 

②恒例と言えば恒例の、光・レーザー治療されていて、ご希望の方にはプラセンタのイオン導入のプレゼントです。

イオン導入は、その間、皮膚をゆっくりと観察もできますし、単純で比較的安いのに、そこそこいい(即効性は普通ないですよ)ので、結構好きです。

(自分にはできないけど。。。)

 

③乾燥の季節と言えば、やはりシワです。

鏡餅にヒビが入るようなものです。

完全にひび割れまでしてしまうと、化粧品云々の問題ではなくなってくるので。。。

そうなる前に少しでも、予防できたらというものです。

また、肌トラブルにとてもいいことがあります(皆が皆ではないですよ)

 

当日いきなり言われても準備ができませんから、必ず事前にご予約をお願いたします。カウンセもメールで済ませてくださいね。

 

④髪の毛も同様です。秋は抜け毛薄毛の季節です。

少しでも早く、防ぐために。

 

⑥、秋だから日焼け止めを手を抜く方が出てきます。

秋は結構油断焼けが多いですから、まだまだ日焼け止めは夏と同じくらいの対策が必要です。

そんな頑張る方には、日焼け止め10%オフの割引です。

 

サンプルプレゼントもありますから、おうちでゆっくりお試しができます。

 

あと、キャンペーンではないですが、

アトピーなどの全身でも顔だけでもいいので、皮膚トラブルの方のオーソモレキュラー療法のモニター募集と、

顔のADM(遅発性太田母斑様色素)のレーザー治療のモニターも募集しております。

よろしければ、お問い合わせください。

 

オーソモレキュラー療法 全身皮膚病 皮膚病 皮膚炎

 

フェイスブックで反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

「皮膚病」と表題しましたが、皮膚トラブルというのは、いや、トラブルなんですが、軽すぎるし、「皮膚病」というとなんかちょっと違う。。

アトピーでないときに、皮膚の病態を一言で誰にでもわかりやすく表す言葉って、ないんですよね~。

昔の人でいうところの、広範囲なひどめの「ハタケ」とでもいうんでしょうか。。。

(最初、皮膚科外来初めてした時、年配の方が、「ハタケ」「ハタケ」と言われるので意味がわかりませんでした。

そういう医学用語にあてはまるものがないから。

ちなみに、ある年齢以上の方しか使いません。若い方だと全くわからない。

医学用語で言うところの、湿疹皮膚炎の軽いのからひどいのまで、乾燥肌のひどいのも、苔癬化した(ゴワゴワの硬い)皮膚も、カサカサ(落屑がついている)しているもの、ぜ~んぶひっくるめて言っているようなものなのかな。)

 

病名というか、分類上の病変部の病態の単語はあるんでしょうけど。

 

 

以下、コピペです。

 

 

あまりにも嬉しすぎてご報告です。

 

ひどいひどい皮膚(ごわごわ、色素沈着でこげ茶色、ガサガサ、かゆい、乾燥など)の状態の患者さんが、先週オーソモレキュラー療法に来られて、採血もして、食事も変えてサプリも買って帰られました。

 

子供の時は、普通の皮膚科に通っておられましたが、根本的な治療ではなく、ステロイド出して終わり、一生塗らないといけないといわれ、もういやになって皮膚科に行くのをやめていたそうです。
(保険診療では仕方ないんですけどね。。根本的な治療がないから。対症療法なので。。)

 

採血結果が悪すぎたので、解析結果が出るのは先なので、今日(1週間後)、診察来てもらったのですが、肌が見違えるように変わってました!!

 

顔色も良くなり、立ちくらみもなくなり、朝も起きやすいし、体重がこの1週間でプラス1kg!!
(かなり痩せすぎの方です。今まで増えたことがなかったそうで、毎日測るのが楽しみだそうです)

 

ごわごわの皮膚がしっとりして、柔らかくなり、色まで明るくなってました!

 

採血結果から、栄養さえ足せば変わるだろうけど、これは時間がかかるだろうな、、、と思っていたので、とてもうれしい誤算です!!

 

1週間でここまで変わるとは!!!

 

ほんとに、細胞増殖が進んで、新しい皮膚が、いらん皮膚を、追い出した!って感じでした。

 

う~ん。。。皮膚ってすごいな。。

 

サプリも頑張って飲まれてますが、食事もすごく頑張られました。
前より、だいぶ食べられるようになったとのこと。
(実際、お食事日記も頑張っておられました。胃腸のサプリはもちろん飲んでもらっています。)

 

なによりお母様の協力がいいのでしょう。

 

母は強し!!

 

若い方ですから、回復も早い。

 

でも、ここまで早いとは~!!!😂

1ヶ月後が楽しみですね。

 

皮膚、特に全身や広範囲の皮膚病でお悩みの方こそ、オーソモレキュラー療法を始めてほしいです。

 

全身に塗り薬って、もう大変でしょ?

少し塗るくらいならいいけど。

苦労して全身塗っても、毎日のことだし、治るわけでもないし。。ステロイドの副作用との戦いだし。。。

 

負けない肌に作り変えてしまいましょう!!