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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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Facebookのコピペです。
反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。
以下、コピペです。

梅雨真っ只中。
梅雨の合間、湿度がジワジワと上がってきましたね。

 

特に京都の夏は最悪と言われているくらい、暑い!
気温ではなくて、湿度が高いので、体感の不快指数はハンパないです。
昔は祇園祭以外は、観光客少なかったんですけどね。

 

ジーっと外で立ってるだけで汗が滝のように流れることもあります。

 

全ての移動は車で、ホントに汗かかないんです、という患者さんもたまにおられて、これはこれで体に良くはないのですが、汗をホントににかかないのであればいいんですが、汗かく、一瞬でも、少しでも、というなら、ウォータープルーフの表示があるか、汗皮脂に強いと表示があるか、せめてどちらかでないといけませんよ。

 

品質によったら、ウォータープルーフと書いてあるのに、白い汗出るようなものも…。

 

かといって、海やプールで使う耐水テスト済みのすごいのを、たかが通勤くらいで毎日使ったらダメですよ。

 

なんでも強ければ良いわけではないです。

 

環境とTPOに合わせて、選んで下さいね。
(詳しくは、私の拙著「きれいな肌をつくるならなら赤いお肉は食べなさい」に書いてあります。実はこれは食事とスキンケアの本です。お肉だけの本ではないんですね~)

 

日焼け止めは、汗皮脂に強い、ウォータープルーフなのに、その上に塗るファンデーションは、汗に弱い、となると、肌色の汗が出るでしょう…😅

 

汗かくなら、ファンデーションも汗皮脂に強くないと、となりますが、市販で、刺激性の少ない、汗皮脂に強いファンデーションなんて、まあなかなかないでしょう…。

 

売っていても、刺激性の問題…。
品質とね。
表示も結構、ホンマかいな?!ということもしばしば…。

 

ウォータープルーフ表示のものも、アルコールが結構入っていたりしますからお気をつけください。

 

前にも書きましたが、アルコール入ってなくても、ジェルタイプはダメですよ。

 

日焼け止めは、結構添加物入ってます。
だからこそ、少しでも肌の負担の少ないものを選びましょう。

 

商品パッケージや添付文書に、汗皮脂に強い、ウォータープルーフと表示がなければ、それは強くないです。
店頭で店員さんが、結構強いし大丈夫、と言って買わせようとしますから、そのまま信じないように。

 

そう言い張るなら、その表示を見せてもらって下さいね。

 

ちなみに、私調べでは、外資系化粧品に、汗皮脂に強いとかウォータープルーフという発想はありませんから、そういう商品はないはずです。

湿度の高いアジアのことなんて、考えていないのかなと思います。

もう7月ですね=。アッと言う間に祇園祭です。

早いですね。

 

7月は、クリニックが4年前に今の場所に引っ越してきました。

引っ越しはとても大変でしたが、もう動きたくない。。

今のところは、うちの規模からしたら大きな面積を借りていて、いろいろ助かっております。

(なかなかちょうどいい広さというのは、ほんとにありませんね。前のところは、ほんとに狭かったです。。うちの後を某美容外科が居抜きで入っておられますが。。京都はね、ほんとにビルがない。空いていても、クリニックはダメとか、無茶苦茶広すぎるとか、逆に狭すぎるとか。飲食店が入っていないのはできれば理想(ニオイの問題とか))

 

さて、引っ越ししても無事に今までやってこられたのは、すべて皆さん患者さん方のおかげです。

感謝の気持ちを込めてのキャンペーンです。

医療の処置自体のキャンペーンができないので、これくらいのことしかできませんが、これを機会にいろいろと気になっていたものをお試しください。

 

暑い季節と言えば、やはり毛穴が気になる方は、激増しますが、なかなかピーリングを使える人というのは、ほんとにめっきり減りましたね。。

 

お肌が傷んでいる時のケミカルピーリンは基本一切勧めていません。

逆にお肌の負担になるし、なによりバリア機能が落ちるので。

 

ピーリングは、ほんとにちゃんとお肌見てもらってやらないと、諸刃の剣ではなく、ただの攻撃になりますから、お気を付けください。

 

 

 

 

私自身が使う、界面活性剤は、基本ほとんど純石鹸ですし、純石けんではないですが、アトピコのシャンプーは使います。

その他、うちで取り扱っている化粧品とか、身近で使うもので、界面活性剤はもちろん何にでも入っていますが、そう困ることはありません。

 

皮膚にはつけないほうがいいのはいいですが、界面活性剤がないと、「化粧品」(特に、洗浄剤。化粧水、乳液。美容液、クリームなどほとんどすべて)というものが作れない。

(ビューティフルスキンのは特別です。日本初の技術が使われています。)

 

顔につけるにしても、ちょっとであれば問題ないのが、皆さんの中には、何個も何個も顔に塗る人、いるでしょう。

1個の界面活性剤だったらそれほど問題にならないのが、何個も重ねることで、相乗効果か?!というくらい被害が甚大になる。。。

顔も触り方も含めてですが。。何倍にも被害が膨れ上がる。。

栄養足りなさすぎというのもありますが。。

 

さて、そんな私も、出張も含めて旅先にまで、純石けんは持ち歩いていません。

メンドクサイから。

 

まあ、切ってもっていけばいいのかもしれないし、パウダータイプも売っていますが、石けんシャンプー(カリ石けん素地100%のものであれば、純せっけんを水で溶いてくれている)を少量持って行ってもいいんですが)、そこまではしてません。

 

アトピコの椿油は持っていきますけどね。

顔を洗うのは、ホテルに着いているボディソープや固形石鹸(純石鹸ではなく)です。

 

ホテルによったら、クレンジングやクレンジング兼用洗顔料みたいなのも置いてくれているところもありますが、ボディソープのほうがシンプルだったりするので、そういうのは使わず、どこに行ってもボディソープで顔も洗います。

せいぜい、1泊~2泊ですから、それで困ったことはあまりありません。

 

ただ、たまに、何じゃあこりゃあ?と言う時があります。。。

 

しかもお高いホテルで、高そ~うなボディソープとかのセットなのに。。

 

先日泊まった、高級ホテル。

アメリカ系です。

新しい新しいから、設備もいい。朝食もまだアップしてませんが、すっごい良かった。

 

アメニティは、アメリカのホテルらしく、どこぞのブランドではなく、よくあるホテル御用達のアメニティの卸のメーカーがあるんですが(うちのクリニックの備品もここで買ったことがあります。ブラシとか。)、そこが作っている、アロマのシリーズのシンプルなものでした。

 

最近そこのサイトは見てないし、もともと、化粧品のコーナーは見ないので、いつからあるのかしりませんが、初めて見ました、客としても。

 

シャンプー・トリートメント・ボディソープ、固形石鹸(洗面所やトイレの手洗い用)が同じシリーズ。

 

香りはよかったんですが、顔も頭もバッシバシになりました。

 

いや=、あんな久しぶりにバッシバシになりましたね~。

 

この脂性の私の肌が?!です。

 

 

皮膚中の皮脂すべて取った!

 

(さすがに、こういうあとは、労わってあげないといけません。刺激にないもので保護するのみ。)

 

皮膚は、顔でも頭皮でもそうですが、洗浄しすぎると、しかも皮脂取るだけでなく、角質表面まで結構溶かすと(界面活性剤は程度の差こそあれ、皮膚を溶かすのです。だから、そのあとのいろんなものが浸透しやすくなる、というのもあるわけですが。。。)、皮膚の常在菌にまで影響を及ぼします。

 

常在菌のバランスを崩すということは、湿疹皮膚炎も起こしやすくなるし、臭いの原因にもなったりします。

 

久っしぶりに、なんか痒い。。乾燥する。。という恐ろしい目に遭いました。

 

このセットのものは、おそらくそんなに安いシリーズではないはずです。

 

でも、いくらアメリカ系といえども、こんな高級ホテル(結構な値段しました。。)で、これ出てきたら、子供連れとか赤ちゃん連れは、完全にダメでしょ。

 

で、これらに思いっきりはいっていたのが、「ラウレス硫酸ナトリウム」。

 

いや~、私の周りに普段出てこないから、油断したわ~。

(ちなみに、このシリーズの固形石鹸には入ってませんでした。固形石鹸使っていたら、被害は頭皮と髪の毛だけで済みました)

 

ちなみに、ちなみに、これ、結構なんでも入っています。

 

某有名な香水シリーズの、一応高級アメニティとして有名な、シャンプー・トリートメント・ボディソープは、全部これです。ラウレス硫酸ナトリウム。

(家に、残りが残っていて、全部捨てたと思ったけど、1個だけ残ってました。なので、確認できました)

 

石けん生活が長くなっていた時、と言ってもかなり前ですが、この香水シリーズのお高いシャンプーやら使って、なんて質が悪いんだろう。。とこの時もバッシバシになったのを思い出しました。

 

巷で話題のボダニカルブームに乗っかった、ハーブの香り?で有名な化粧品も、これです。ラウレス硫酸ナトリウム。

(家族がどなたからもらってきたのが残っていて、確認しました。)

 

この路面店がクリニックの側にあるんですが、今日この店の前を通ったら、新商品の香水かなんか知りませんが、店員さんが、店の前(歩道。四条通りは繁華街です。商店街のアーケードになっているわけです)に出てきて、その香水を宣伝のために巻いていて。。。

 

なにをしよるねんっ!!!

 

と思わず憤りましたよね~。

合成の香料は、店内だけにしておいてほしい。。

外に撒くな! バイオテロと同じでは? 空気中に撒かれると、吸わないといけない羽目になるので、止めてほしいです。

ニオイは好みもあるでしょうし、こういう合成香料がダメな人(副腎疲労の方は特に)もいるんだから。

 

ほんとに、「ラウレス硫酸ナトリウム」なんにでも入っています。

 

歯磨き粉にもよく使われます。

 

いろんな合成界面活性剤がありますが、一応今の時代、いろんなメーカーが少しでも皮膚に刺激のないものを、と頑張って開発されていると信じたいし、実際はそういうのが大半化と思いますが。。

結構多くの女性が、「高級」「肌に良さそう「自然派化粧品だから」と思っているようなものでも、中身はこれだ、というので、わかりやすいから挙げておきました。

(道に撒いていたメーカーのは、皆さんの中には、「オーガニック化粧品」と思っている人もいるようで、メーカー側が「オーガニック」は謳っていないはずですが、ボダニカル=オーガニックと思っている人も多い。イメージ戦略ですね。

ちなみに、オーガニック化粧品は、食物アレルギーの観点から勧めていません。

地球に優しいものが皮膚に優しいとは限りません。大体、ダメです。)

 

この「ラウレス硫酸ナトリウム」、ヨーロッパでは、使用禁止になっているとか。

 

日本の場合は、各国によっても規制は様々なんでしょうけど、少量で毒性(健康被害)が出るわけではないので、少量使用する分には許可されているわけです。

 

でも、そういうものを(この成分に限らず)、いくつも取っていれば、結局トータルでたくさんになり、しかも毎日使っていると、ちょっとずつバリア機能は破壊され、なんか調子悪い。。となるわけです。

 

だから、少しでも少ないほうがいいし、より低刺激であるにこしたことないです。

 

純石けん生活をほぼしていると、たまに使う合成界面活性剤の質の悪いにの遭遇すると、ものすっごく違いがわかります。

 

ちなみに、市販の消化剤の中には、「ラウレス硫酸ナトリウム」が入っているものがあるとか。

 

。。。胃腸の粘膜が心配ですね。。

 

市販の消化剤を使わないといけない場面も時にあると思いますが、長期になるなら、やはりクリニックを受診して、医療用のものを処方してもらうべきです。

 

中身の質が悪いのに、ブランドイメージだけで高く売っていて(原価はすごく安い)、また日本の女性がそれを喜んで買う。。。

合成界面活性剤三昧の生活に慣らされてしまうと、麻薬と同じで、もうわからなくなります。。。

それが当たり前になってくるので。。

確かに汚れはよく落ちますが、皮膚も落ちるし、バリアも落ちる。。。

 

そんなものが、100均で売っているならまだしも、「高い」というところが、なんか日本は悲しい。。。

舐められてるんですかね。。

 

 

皮膚の調子が悪い、なんとなく悪い、肌で悩んでいる人、頭が痒い、頭皮や髪の毛の状態が良くない、と悩んでいる人。

添加物はいろいろあって、メーカー独自のものだと調べてもわかりません。

でも、「ラウレス硫酸ナトリウム」はわかりやすいです。

自分が使っているものの中に、これが入っていないから、確認してみては?

もし入っていたら、それを一旦止めてみましょう。

早い人だと、数日で悩みがなくなりますよ。

(逆に、合成界面活性剤で皮膚を全部とかしてきた人は、止めた途端に本来の詰まってばかりいる皮膚が出てきますから、石けんにしたら、二ギビが出た、毛穴が詰まる、ざらざらする、と文句を言います。

それは、本来の自分の皮膚です。詰まる前に、今までは全部溶かしてきただけです。

だから、ず~っと調子が悪い。)

 

 

 

 

 

 

 

消化管と皮膚のセミナーの講義、なんとか終わりました。。。

 

スライドを作りすぎたのと、全体の時間配分が悪くて、実際の実践での話や症例をお示しできなくて、猛省です。。。

ああ。。。

 

去年だったか、一昨年だったか、皮膚科学会で知ったことか始まり、今年さらに、おお!!!ということがあり、私の中で、繋がっていったので、その衝撃と感動が大きかった。

 

スライド作っていく中で、新しくしったこともあり、それも結構な衝撃だったので、それは知ってほしかったんですよね。

 

でも、それに時間かけすぎちゃいまいた。。。すみません。。

 

次回、また機会がありましたら、この辺気を付けたいと思います。

 

こういうセミナーというのは、学術的なことを勉強したい方と、実際の臨床の現場においての注意事項や苦労話?工夫しているところや具体的な治療方法など、現場ですぐに役立つことを知りたい方と、いろいろです。

 

私は、両方知りたい派です。

 

今日は学術的なことだけで終わってしまった。。。

あああ。。。しかもつたない説明で。。

ほんとに申し訳ないです。

 

学会で何を勉強してきたのか、またおいおい書いていきます。

 

とにかく、やっぱり顔の触りすぎはいかんし、口にするものを皮膚に塗るのは止めましょう。

 

でないと、食物アレルギーにもなるし、ひいては全身のアレルギーになる可能性がありますよ?

 

オーガニック化粧品・自然派化粧品なんて、ものすごく危ない。

 

 

 

Facebookのコピペで今日もまたすみません・・。

 

Facebookは手軽でいいですが、記事がどんどん流れちゃいますから、あとから調べたい時、読みなおしたい時に不便ですね。

うまく見つからないことがある。

 

ブログは探しやすいから、とてもいいですね。

 

ただ、すごく昔のでもヒットもするでしょうから、情報は必ずいつのか、ということがとても大事です。

 

医学も進歩するし、経過を診ていて、思っていたのとなんか違う、ということも出てきます。

情報は新しいものから、古いものは、比較検討が必要です。

 

以下、コピペです。

 

海外、特に欧米での化粧品事情ですが、私自身実際に欧米に住む、もしくは長期滞在したことがないので、海外に住んだことがある方(皮膚科ドクター含む)からの話です。

 

まず、ファンデーションぬりませんよね。

塗るのは、パーティとか特別なときだけ。

バブルの頃~それ以降、毎日ファンデーションをきっちり塗っているのは日本人だけなので、欧米では、どのアジア時期なのか迷うことなく、すぐ日本人とわかったそうです。
(今はちょっと違うと思います)

 

化粧水も欧米人は塗らない。

 

日本みたいに湿気がなくて乾燥もしてるし、白人の中には、皮膚が乾燥しやすい遺伝子をもっていることもあります。

なので、保湿はクリーム中心です。

 

保湿ばかり何種類も塗っても意味ないでしょ。

 

クリーム塗っている文化の人に、化粧水を先に塗れ、と言ったところで、誰も塗りません。

お金も手間もかけて、なんで?となります。

 

メーカーの言うとおりに、何種類も素直に聞いて購入して塗るのは日本人くらい。
世界一、お得意さんですね!

 

保湿クリームちょっと塗って、日焼け止めクリーム塗って、あとはポイントメイクしておしまい。

 

クレンジングもしないし、ポイントメイクだから、ティッシュで拭いて終わり。
あるいは、そこだけふき取って終わり。
(目元はどうかと思いますけどね。結構海外の方はアイライン引くので)

 

日本の女性みたいに、延々と顔を触るのは、日本くらいです。

 

最近は、日本の真似して、韓国や中国の方も同じようにされている方も増えてきたようですが。

いい加減触りすぎ・塗りすぎは止めましょう。

 

本当に必要なんだったら、止めることでデメリットのほうが大きい、塗る価値があると言うなら、ありでしょうけど、そんなものを塗ってる方は、なかなかいません。

 

今塗っているのは、ほんとに必要なものですか?

 

facebookで反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

 

すみません、この日曜日に、オーソモレキュラー療法の「消化管と皮膚」のセミナーがあるんですが、そこでちょっと講演させていただきます。

その準備と、溜り続けている仕事とで全然時間がなくて、Facebookのコピペさえ、こちらにできていない様です。。

うちのFacebookは、アカウントなしで見られるようにしてますので、どうぞそちらもご覧ください。

そちらは、移動中に書けるので、こまめに更新しております。

インスタグラムも!’こちらは、写真中心です。

 

拭き取り化粧品や、コットン、ティッシュで顔を拭くのも止めましょう。

金属たわしで雑巾がけしているのと同じですよ。

詳しくは、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に書いておりますので、ぜひご一読を!!

 

 

以下、コピペです。

 

 

肌荒れ相談や化粧品相談、スキンケア相談で、先に使っている化粧品前文お聞きして、調べておくんですが、いわゆる高級な外資系の化粧品、ホームページで販売しているクセに、全成分表示がないです。

 

国産のメーカーでも表示ないとこあって、企業の姿勢としてどうかといつも思います。

 

こういうメーカーの商品は、ホントにオススメしてません。

 

先日来られた患者さんお使いの、とある高級外資系化粧品のメーカー、なんと珍しく全成分表示がホームページで見られるように!

 

お!さすがなのか?!と思っていると、

 

 

なぜか全成分表示、英語…。

 

il||li (OдO`) il||li

 

(@_@)(@_@)

 

日本語の日本人のためのホームページですよ?!

デパート行ったら、売っている商品の裏には、日本語で全成分表示書いてあるんですよ。

それ、張るるだけやん?!

親切風に見せといて、嫌がらせ…?

うーん…”(-“”-;)”

新手やわ~。

 

新手って、このメーカー検索したのが初めてだっただけですが。

 

高級化粧品の中には、そのメーカー独自の成分だったり、調べてもよくわからないこともあります。

成分だけでわからないこともあるし、中には、それほど悪くはないものもあります。

 

そのメーカーなりの研究開発で、ずーっと塗ってると、まあ良いよねということもあります。

 

ただ、そこまでいくのに、どれだけのお金と時間がかかっていて、それに見合うかどうかなんですけど…。

 

だったら、さっさとレーザーあてたり、確実な医療機関専用化粧品使う方が効率よい。

 

その方は肌荒れ相談ではなく、日焼け止め何を使えばいいのかと、シミも薄くなったら、でした。

 

このメーカーばっかりではなく、いくつかのブランドを回っていて、今はたまたまそこ、とおっしゃってました。

 

お肌のきめは全然なく、そこのクレンジングがティッシュでの拭き取りなので
(外資系化粧品、ティッシュで拭くと書いてあるメーカーがすごく多い)

顔中、肝斑になってました…。

 

肌に色素をほぼ持たない白人と、世界一超敏感肌の日本人とでは、食べてるものも、住む環境も、考え方も、ライフスタイルも全然違うので、同じ人間でも皮膚が全然違います。

 

欧米人にあっても日本人には合わないものなんて、たくさんあるんです。

 

ポイントメイクくらいならまだ良くても、顔に広く塗るものは、私はあまりオススメしてません。

ダーモスコピーで、皮膚が元気なら良いんですけどね…。

 

国産がぜったい優れている!とはいいませんが、少なくとも日本人でデータを取っていて、データを取っている数が、外資系とはおそらくケタが違います。

 

まずは、国産メーカーで試してみては?

 

外資系化粧品が塗りたいなら、欧米人並みにお肉食べるかですね。

他の条件も全部同じにせめてしないと。

#肉食美肌#日焼け止めスプレー#日焼け止めジェルタイプ#紫外線カット#皮膚科学会#紫外線吸収剤#紫外線反射剤#紫外線散乱剤

Facebookで反響が大きかった分をこちらにも載せておきます。

すみません、17日に、オーソモレキュラー療法のセミナーで講演をさせていただくのですが、テーマは、「消化管と皮膚」です。

先日の皮膚科学会と抗加齢医学会で学んだことも入れることにして、今スライドの作り直しと大幅に変更しております。

資料を取り寄せたりと、勉強三昧で、なんか医者っぽい?(笑)

で、こちらにもいろいろ書きたいのですが、しばらくこぴぺで。すみません。。

うちのFacebookページは、アカウントなくても見られますから、ぜひそちらもご覧ください。

Facebookは、移動中にも書けるので、こまめに更新しております。

インスタもしてます。

よろしければ、どうぞ。

以下、コピペです。

 

 

日焼け止めスプレーは使うなとブログやFacebookでも散々毎年言っておりますが、今年も言います。

 

日焼け止めスプレーは、使わないでください。

 

うちに来た患者さん全員に止めるように言っています。

 

理由は、紫外線カットを全然しないからです。

 

あんなコマーシャルみたいに、プシュー!としてる量で足りるわけがない。

 

ああいう便利さだけを強調して、使う量が完全に足りないわ、おかしいわなのに、消費者に買わせようとする企業が信じられません。

 

先日の皮膚科学会でも、日焼け止めスプレーは、量が足りるわけがないので、勧めないと言われてました。

 

当たり前です。

 

日焼け止めを売るメーカーこそが、もっと1回量たくさんにしてください、というべき立場なのに、なんやそれ?!と思います。

 

日焼け止めで、水のローションみたいなのってないでしょう?

 

水みたいなちゃんとした日焼け止めなんて、今の技術で作れないんですよ。
(いい加減なのはありますよ)

 

水みたいじゃないと、まずノズルがつまります。

 

ジェルタイプの日焼け止めもそうですが、添加物、しかもえーッ?!というのを入れないと、そういう形状のものは作れません。

 

普通のミルキータイプでも、塗りやすくするためにアルコール結構入ってるものもあります。

 

学会の講演でも仰ってましたが、スプレータイプ、ジェルタイプは、紫外線吸収剤なしで作るというのはできないそうで、反射剤は詰まりやすかったりするので、吸収剤がほとんど。

 

先日も書きましたが、市販で、消費者にとって便利で安くて塗りやすくて、なおかつ安全性が高くて、紫外線カットがちゃんとしているものなんて、ないですよ。

 

安くて塗りやすいけど、すぐに日焼けする、かぶれるというのは山ほどあります。

 

とりあえず、スプレータイプとジェルタイプは、止めておきましょう。

 

紫外線カットしてこその日焼け止めですよ。

 

そのメリットかをあるからこそ、紫外線吸収剤が入っていても、使いづらくても、使うことに意味がある。

Facebookで反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

すみません、皮膚科学会総会で広島に来てまして、ブログ書く時間がなくなってしまいました。。。

 

毎年の風物詩、日焼け止めの話です。

質の悪い安物だったら、塗らないほうがマシですよ。

それくらい、ひどいのもあります。

かぶれたら、なにしているのかわかりませんよ。

 

ちゃんとした(ここが間違いやすい。。)日焼け止めを選びましょう!

 

以下、コピペです。

日焼け止めは、年中塗ってますか?
環境やTPOに合わせて、選ばなきゃいけないし、塗り直しも必要です。

 

毎日塗るもの、1日に何度か塗るとなると、質が良い、というのは、最重要課題です。

 

とりあえず、1本5000円超えるとか、一万円近くするとか、一万円超えるとか、そんな日焼け止めはいりません。

 

デパートで売っている外資系、国産でも高級と言われる(メーカーがそう売っているだけで、何を持って高級と呼んでいるのかは、わかりません。値段は高いですけどね)ような日焼け止めは、いりません。

 

そういうのはだいたい、美白とかアンチエイジングとか、いわゆる高機能な日焼け止めなんでしょうけど、その分いらない成分がたくさん入ってます。

 

中にはピーリング作用があるものもあり、
そんなんで毎日、しかも何度も肌に塗ったら、おかしくなるのは当たり前。

 

日焼け止めに、そんな大した機能を求めてはいけませんよ。
そんなにうまい話はないですからね。

 

 

逆に安すぎてもダメ。

 

最近よく見かけるのが、SPF50以上、ウォータープルーフ、紫外線吸収剤なし、白くならない、敏感肌にも赤ちゃんにも、なのに値段が安い!
ボトルも、けっこう大きい。

 

こんな便利な日焼け止めがあったら、どんな最先端技術が詰め込まれているんだろう、どこで開発したの?!と思います。

 

ホントにそんなに素晴らしいものがあれば、そこそこ高くないとあり得ません。

手間暇と技術かかってますから。

 

 

日焼け止めにかけるお金を、すごくケチる人いますけど、そういう人は、肌が老化しても文句を言ってはいけない。

 

当たり前です。

 

紫外による老化「光老化」(紫外線だけではないですが)と言いますが、最大の予防は、紫外線カットです。

 

質の良い日焼け止めを見つけることがとても大事です。

 

あとは塗り方とね。

 

安物(値段が高くても中身安物というのもたまにあります)をいくら塗っても、皮膚を痛めるだけで、紫外線カットにはなってないですよ。

 

 

 

 

6月キャンペーンのお知らせです。

もう6月なんですね。早いですね~。

アッと言う間に5月が終わってしまいました。。

いつもキャンペーンのお知らせを出すのが遅くなって申し訳ありません。

 

さて、6月のキャンペーンです。

 

6月に結婚式される方って、結構やっぱり多いんでしょうか?

6月じゃなくても、結婚式に向けて、ウェディングプラン(レーザーなどの処置が結婚式当日まですべて10%オフ。継続お値引き対象外)をされている方って、チラホラいらっしゃいます。

 

一生に一度の結婚式、時間もあまりないことだし、少しでも気分も上げておきたいし、普段よりもいい状態の肌だと、化粧ノリも違うし、少しでも良くしておくって、結構大事ですよね。

 

大事な時期に、新しい化粧品を使ってかぶれても嫌だし、思っていたのとなんか違う、と買ってから気づいたら、ちょっとブルーですよね。

結婚式の後にすぐに新婚旅行に行かれる方も多いので、毎年恒例でしょうか?

ウェディングプランの方に、化粧品のサンプルセットです。

保湿と日焼け止めのセットです。

これだけあれば、かなりお試しができるかと。

 

 

気温も少し上がってきたので、毛穴が気になってくる季節ですよね。

毛穴を気にしてなんとかしたいと来院される方は結構いらっしゃって、皆さん、結構ないらんことをしておられます。。

それを全部止めてもらうわけですが。。。

 

よくされているのが、やはりピーリング系やアルコールまみれのものです。

 

アルコールやピーリング剤で、皮脂を押さえて、掃除もしようということなんでしょうけど、肌に合っていないものを、のべつまくなしやっちゃうので、しかもしたらダメな方が。。。

なので、肌がボロボロです。

 

毛穴が気になるという方には、必ずだーモスコピーで毛穴の状態を確認していますが、実は立派なうぶげでした!ということもとても多く、その方の毛穴の状態と、毛の太さや量を診たら、どれだけの負担を今までかけてきたのかが、とてもよくわかります。

 

毛穴相談には、ダーモスコピーは必須です。と私は思います。

 

なんの処置でも化粧品でも薬でもそうですが、一番大事なのは、「診断」と「適応」です。

 

なので、個人で、これがいいらしいとネットなどで情報を見つけてきても、その商品がいいと言われているものであっても、自分に合うかは全く別の話で。。。

 

ネットで、あれこれお金と時間を破たいて使ってきたのに、なんで、ちっとも綺麗にならないの?!むしろ、ひどくなっていないか。。?

というのは、根本的な診断から間違っているから、進む方向性(治療)も間違ってしまうわけです。

 

適応するかどうかの判断も難しいところですが、スキンケアも栄養もある程度の基準はクリアしておかないと、ピーリングなどが裏目に出て、副作用ばかりが目立つことになっていまいます。。。。

 

 

そして薄着になる季節。

肘や膝、かかとは皆さん、ケアはお済ですか?  それとも放置しておく派?

 

若い子は、この辺は結構気にしておいてほしいです。

(書いた後や擦った後が、色素沈着になりやすい)

若くないと、なおさらだったりもしますね。。そういうところ、もろに年齢出ますから。

 

 

いつも忘れがちになるヘアケア相談の方へのおまけ。

患者さんいつも、ヘアケアのがないっ!!と教えてくださるので、忘れずに載せておきました。

 

→続く

 

 

前からよく書いている話ですが、夏だから、紫外線が強い季節だから、シミのレーザー・光治療をやらない、ということはありません。

 

日焼け止めをちゃんと塗らない人は、私は冬でもやりません。

 

もう自分では塗りたくもないし、その分なんとかして!お金はいくらでも出すし、絶対に文句は言わないから、とまで言われたら、シミの予備軍が少しでも減らせられれば、という希望的観測においてやるかもしれませんが、まあ、ここまで言う人はそうそういません。

 

現状維持ができれば御の字ですから、下手したら焼石に水で済めばいいんですが、火傷して悪化(余計にシミが濃くなることも)することもあり、だいたいこういうことを言う人は、そんなこといいながら、お金払えばなんとかなる、と何度意味がないですよ、無駄ですよ、危ないですよ、と言ったところで、ヒトの話は聞いていませんから、後で必ず文句は言います。

 

だから、こういうことを言う人には絶対に美容医療って、やったらダメなんですよね。

 

理解してない人、過度な期待をしている人には、やらない、というのは、学会でもしょっちゅう言われているセオリーです。

(守ってないクリニック、多いですけどね。まあ、主観の問題でもあったりするので、どこまでやるのかは、クリニック個々で違うでしょう)

 

 

どうしても合う日焼け止めがなかなか見つからない、という肌の弱い方というのは、確かにいらっしゃいます。

 

そういう方がシミ治療、肝斑にしても、茶色いものを治療したいとなった場合、光・レーザー治療をいきなりやらなくても、他に方法はあります。

いきなり、シミに劇的に効く(レーザーみたいに)わけではありませんが、少しでもシミの予備軍を減らして、皮膚の代謝も上げて、追い出せるシミは追い出して、その間にスキンケアも食事も頑張って、皮膚に栄養が行くようにして、日焼け止めが使えるような皮膚に変える。

 

日焼け止めも使えるようになったら、そこで初めてシミ・レーザー治療をする、ということが多いです。

 

炎症がなかったら、シミの予備軍だけでも減らすのに、ライムライトを使こともありますけどね。

でも、先に他のを使うことのほうが多いかな。

ケースバイケースですけどね。

 

ただ、どんな人でもスキンケアと食事は徹底して見直してもらっています。

それが、一番安全に早く、シミを減らせる方法だから。

 

シミの光・レーザー治療と言っても、クリニックによってやっていることは全く違います。

 

他院で治療?をしていたという方全員が誰もスキンケアの話を聴かされていません。。

 

嘆かわしい限りです。

 

悪化しなかっただけ、ラッキーと思わないと。

 

最初の数回はちょっと明るくなったけど、そのあと、ずっと同じまま。。

同じままの理由を聞かされているならいいんですけどね。。

 

詳しくは、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に書いていますので、そちらを参考にしていただいたらいいんですけど、

少なくとも新しくシミをばんばん作るのは止めないとね。

追いつかないでしょ。

お金いくらあっても足りませんよ。もったいないです。

 

 

秋になってから始める人もいますが、夏にたまった分を追い出すのも大変です。

秋だから、いきなり強い治療ができるわけではないです。

 

溜まっているシミの予備軍にドンっ!と反応すると、ひとたまりもありません。

火傷ですね。

避けられるリスクは可能な限り避けておかないとね。

 

日焼け止めをかなり塗っていても、紫外線を100%カットできるものでもないですし、100%カットするものでもないと思います。

 

ようは、美容上困るようなシミに育たなければいいわけですから。

 

そのためのスキンケアと、紫外線による活性酸素のダメージを極力減らすための栄養です。

 

その上で、適切な設定で、シミの種類や濃さに合わせて、光やレーザー治療をしていくのは、実はとてもおススメです。

 

シミの治療は、季節ではなくて、気になった時が始め時です。

できることから始めればいいんです。

(あまりにひどすぎると、いろんなことを同時進行にしないと、増えるほうが勝ってしまいますけどね。。)

 

光・レーザー治療は、同じ機械ならどこで受けても同じではなく、設定によって、全く違うことをしていることにもなります。

 

ついでに言うと、光・レーザーは、ナース任せのところではなく、ドクターがちゃんとあてているところがベストです。

 

照射前にちゃんとドクターが診してから、設定を決めて、あとはナースの裁量で、みたいなところが多いののは多いです。

 

ナースも良くわかってない、医者もよくわかっていない、とにかくメーカーから言われた、これなら火傷はしませんよ、とか、これくらいが。と言われたのを真に受けて、そのまますーっとやっているクリニックもあります。

 

どんなにすばらしい設定だったとしても、1発当てて、皮膚の感じが変わることもタダあります。

 

もうちょっと強くしても良かったかな、

かなりパワー落とさないと、今日はヤバいわ。。など。

 

1発1発にすぐに対処できるのが(していいのは)、医者だけなんですよね。。

 

 

シミ治療の時は、クリニック選びも慎重に。

 

スキンケア、特に紫外線や日焼け止めの話もしないようなところやるのは、圏外の話です。