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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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すごくお肌の状態が悪い患者さんがおられまして。。。

擦り倒すわ、引っ張るわ、押しまくるわ、で直すのが大変だった方ですが、やいやい言い続けて、なんとかそこは大丈夫になりました。

今は、1年に1回か2回くらい、シワタルミにレーザーをあてに来られます。

 

肝斑・シミの治療はもう全然されてはいませんが、初診時のことを思えば、肌の明るさと全体の皮膚はかなり良くなって、顔全体にうっすらとクスミのような、全体肝斑なのか、色素沈着も入り混じってはおりますが、まあお化粧で隠せる十分な範囲だし、年月が経っているわりにいいほうだと思います。

 

ちょっと前にしわたるみの治療をしに来られた時に、また肝斑の治療を始めたいと言われました。

 

この方、アルコール入りの日焼け止めをずっと塗っていて、ちっとも止めません。

今年もまだそれを塗っていて、カルテを見ると、もう3年連続、止めるように言っているけど止めない。

何度言っても他のを使いません。

 

。。。どして?

 

毎回そうなんですが、それでなくても効くからと言っても、「これじゃないといけない!」と思いこんでいるようで、毎年言われて続けても止めない。

 

もちろん、栄養状態も良くない。

年齢の割にゴルゴラインがひどく目立ちます。

 

栄養状態のいい皮膚であれば、少々の化粧品を塗ったところで、本当はあまり問題にはならないはずと思っています(国産の場合。特殊なものを除く。怪しいサロンやネット販売のみの無法地帯か?!みたいな化粧品は除く)。

 

ところが、栄養状態が悪いと、ちょっとしたアルコールや添加物、界面活性剤などの影響がもろに受けて、なんとなく赤い状態が次第に、なんとなく黒い、くすんでいる、という状態になっていきます。

活性酸素増えまくりです。

 

肝斑治療の最終目標は、肝斑のコントロールであり、肝斑が目立たない状態を長く保つことだと私は思っています。

今の医療で、「完治」は無理ですが(一生出なくさせる方法は見つかっていません。再発はある得る)、コントロールはいくらでも可能なはずです。

実際、そういう患者さんは大勢おられます。

 

ただ、コントロールが効くまでの間は、徹底して刺激になるようなものは排除してあげないと、いつまでたっても落ち着きません。

「慢性炎症」という微量~な刺激を可能な限りなくすことだと私は思います。

 

まして、お金をかけて肝斑治療をしていくのに、本人がアルコールたっぷりの化粧品を塗っていて、やる気があるのか?!ということです。

焼石に水どころか、下手したら、焼石に油をそそぐような結果になることもあります。

それは絶対にさせませんから、いつまでたっても、肝斑治療(お金を払う)は始まりません。。。

 

肌の触り方は長年の努力で、優しく触れるようになったと思うのにね、もったいないですね。

 

肝斑治療で、お金がかかる方は、なにかしらの刺激がまだあることが圧倒的に多いです。

スキンケアを徹底するだけで、かなり良くなります、本来は。

そこに栄養のある食事とサプリの手助けがあれば、かなり早く良くなります。ついでにしわもたるみも良くなります。

人によったら、時間はかかりますけどね。

 

なかなか気づけない場合は、オーソモレキュラー療法を先にすると、どんどんできるようになるんですけど、そういう方は、オーソモレキュラー療法しないので、また繰り返されるんでしょうかね。。。

もったいないですね。

もっと綺麗になれるのに。

 

昨日の鉄剤の話を続きを今朝のFacebookに少し書いたので、それをコピペしておきます。

 

ついでに、「栄養療法」と一口に言っても、やっている内容はクリニックによっても医者によっても全然違います。

正解は確かにないのですが、

データの深読みをしない限り、お話にならないのと、

(もちろんデータの深読みすらしない医者に診てもらっても意味がないです。問題だらけでも、放置されたりします。せっかく検査したのに。。。)

フェリチン上げることしか頭にない医者に診てもらっても意味がないです。

一体、何がしたいんだか。サプリを売りたいだけだったりして。

 

そして、グルテンとカゼインの害について知った上で、治療を考えていかないと(どこまで制限させるのかは別問題です)、やられた腸を治すのに、莫大な時間とお金がかかることがあります。

(オーソモレキュラ――療法では、牛乳やチーズ、ヨーグルトも積極的には勧めていません。場合により、徹底して抜いてもらうことがあります。)

 

油では、魚は絶対に摂らないといけません。肉の量が魚を超えたらいけません。

リノール酸の問題もあります。

リノール酸を積極的に摂ることは勧めていません。

EPA/AA比にすごく捕らわれる必要はないのかもしれませんが、あまりにひどいのはどうかと思うし、HDLコレステロールとLDLとのバランスは診ておかないと、ほんとにLDL酸化してしまいます。

 

特に、ガンや慢性炎症疾患の患者さんは、リノール酸にはかなり気を付けられたほうがいいです。炎症反応の助長は可能な限り避けたいものです。

植物油脂(大豆油など)は摂らないように。

そして、これ以上なるべく活性酸素を増やさないような食事はサプリに気を付けていただきたいです。

フェリチン上げることばかりに気を取られていると、万が一、おかしなサプリのせいで酸化ストレスが上がってしまっては目も当てられません。

自然と違うことをするのであれば、それなりの安全性が確認されているものでないと、危ないです。

ちなみに、そういう消耗性疾患の患者さんに一番大事なことは、炎症反応の抑制(抗酸化対策)とATPの産生を潤滑にしてあげること、異化亢進を起こさせないことです。

フェリチンが最終目標でも最初の目標でもないです。

フェリチンが上がるのは(マスクされていない値が)、あくまで結果論です。

この上の3つが達成できているのなら、フェリチンは上がらなくてもいいです。他に使われて上がっていないだけですから。

 

糖質制限というか、血糖値の安定化を目指していますが、どこまでの糖質制限をするのかは、かなりの個人差があり、これは検査しないとわかりません。

「糖質制限」にこだわるあまり、人工甘味料の摂りすぎで腸内環境の悪化、チーズをがんがん食べてて魚全然食べていない、質の悪い外食の油ものもガンガン食ってる。。。

 

「木を見て森を見ず」

そこだけピンポイントで見てもダメなんです。

 

本当に体調で悩んでおられる方は、ネットの情報に振り回されるのではなく、やはりちゃんと栄養解析をして、今の状態を把握されることが先決だと思います。

 

病態が重ければ重いほど、食事指導、必要なサプリの量や種類は千差万別で、個人でネットで勉強(勉強ではなく、洗脳では?)したからって、できるものではありません。自己流の限界はすぐにやってきます。

自分だけで頑張れる余力は残っていないんです。。回復を待っている時間がなかなかないと思います。

そここそ医療の力を借りて、引き上げてきたほうが絶対に楽だと思います。

効率も考えないと。

 

お金もかけずに仕入れた情報だけで結構良くなる方というのは、程度の軽い方です。

 

病状によったら、お時間のない方こそ、自己流で、なんちゃって栄養療法をしている場合ではありません。

ちゃんとしたクリニックを受診されてください。

ご本人がしんどくて遠方でいけないというのであれば、ご家族の方が血液検査のデータを持ってとりあえず相談に行かれてください。

情報はある程度お金を出して買わないと、おかしな情報に振り回され、時間の無駄です。

基本を押さえた上で、応用されるのはいいと思いますが、根本から間違っていると、軌道修正をしている時間がなくなります。

病状の悪化は、栄養欠損がひどいと一気にしかも突然来ますから、そういう意味では一刻も早くベースを上げておいてほしいと思います。

 

最初お金がよけいにかかるように思われるかもしれませんが、結果、トータルで見たらお金はかからないんじゃないでしょうか。

ポイントを押さえた効率化です。

 

わらをもつかむ、ではなく、ちゃんとしたロープをつかんでいただきたいです。

 

以下、Facebookのコピペです。

 

 

さて、昨日の鉄剤の続きですが、昨日書きませんでしたが、非ヘム鉄でものすごく吸収が良いのがあったとすると、鉄のくっつく場所DMT-1が鉄で占拠され、他のミネラルが入らなくなります。
競合して、他のミネラルの吸収阻害を起こすので。反って体を悪くします。
何でもバンバン入れればいいと言うものではありません。

そう言ったことがわかっているメーカーが作らないとも本当に飲まないほうがマシです。
そのお金でレバーと肉食べてるほうがよほど体のためです。

市販のヘム鉄を飲んでいる方がたまに来られますが、GMP工場で創られたものでなければ、書いてある成分表示は違ってます。
書いてある量の半分以下、ひどい場合はヘム鉄すら入ってないというひどい商品もあります。

摘発されない限り、誰もお金出して調べませんからね。

今あなたが飲んでいる市販のサプリは、値段の割と比べて、なにか良いことがありましたか?

安物でも何種類も飲んで、平気です一万二万と使っている方もざらにいます。

クリニック用よりも遙かに高いサプリを何個も飲んでいる方もおられました。
(もちろん何も効いてません)

市販のサプリはが「健康補助」としての商品ですから、完成品に入っている量を調べる義務も法律でないし、効かす必要もありません。
儲けるためにやっているところがほとんどなので、GMP工場で造ったらコストパフォーマンスかかってしょうがないので儲けが減ります。
なので、そんなことはしません。

そんなレベルのサプリで、なにか他に良いことがあればいいんですが(プラセボじゃなくて)…。
品質を確認した上で、「健康補助」として使うのであればありだと思いますが、そのお金をいったん食費に回しては?
市販のわけのわからないサプリよりも、まずは肉魚卵をちゃんと食べましょう。

SNSの世界で、栄養療法?をやっている医者が、フェリチン大会を開いている話は以前にもしたと思います。

「フェリチン信仰」、フェリチンバカと言っていいレベルかと思いますが、フェリチンだけ高くして、一体何をしたいねん、という本末転倒ぶりぶり。もう1種の信仰宗教?って感じです。

 

鉄代謝の評価をする際にフェリチンは確かに私も調べますが、診ていく順番は、フェリチンは最後のほうです。

最初には診ません。

最初に診たところで、炎症や溶血があるかな、あるかもしれないなと評価をするだけで、そんな値はそのまま信じたら、大変な目に遭います。

 

フェリチン信仰の人はご存知ないと思いますが、フェリチンは鉄の貯蔵庫なので、貧血の改善もせず、質のいい赤血球も造らず、含鉄酵素を造ることもせず、いろんな臓器で働くこともなく、貯蔵庫に貯めてばっかりいても体にはな~んにも役に立ちません。

 

体壊してまで生活切り詰めて、苦しんで苦しんで、でも貯金は億万長者並みにある。

こんなお金持ちって、羨ましいですか?

しかも、本人はお金と思っているかもしれませんが、全部偽札だったとか、お金増えすぎてトラブルが逆に舞い込んでしまったとか、そういう顛末付きというお話。

フェリチンバカというのは、これと同じです。

 

例えば、生理のある年齢の女性で、フェリチンが30だったとしましょう。

私は、30でも信じませんね。本当かもしれませんが、疑ってかかります。

フェリチンが8だったとしても、まだマスクされていて、本当はもっと低い可能性もあります。

フェリチンだけ測っても、どれだけマスクされているのかはわかりません。

なので、他の検査項目を足した方がいいんです。

(足せない場合は、本当に参考にしかなりません)

 

それを、300や500、あろうことか1000なんて、アホかっ?!

それ、おかしなサプリのせいでなっていると気づいてもらえなかったら、ガンかと疑われて、不要な検査、山ほどされますよ。

脅しじゃなくて、ええ、ほんとに。。。

 

病院で処方される非ヘム鉄、ありますよね。

検査もされず、ず~っと飲んでいたら、300くらいまではいくことがあるのかな?

でも、普通は病院で貧血の検査されますから、300まで行くことってまああまりないと思います。

内科や婦人科のちゃんと診ている先生であれば、貧血はフェロミアなどの非ヘム鉄しかいく薬がなく、飲ませていても、胃腸障害は言われるし、フェリチン変な上がり方するのに、患者さんの貧血(症状も含めて)はちっとも良くならないし、途中で止める先生も多いです。

それでも仕方ないから出し続ける先生もいます(だって、他にないから。患者さんが飲みたくないと言うまで出す。)。

わかっていて、最初から出さない先生もいます。

 

そのフェリチン信仰で勧められているのが、「フェロケル®」というキレート鉄です。

ヘム鉄ではなく、非ヘム鉄で、キレートされていることで、非ヘム鉄特有の胃腸障害の副作用がなく、そして吸収率が抜群にいい、フェリチンがバカみたいに上がる、というのが、勧められている理由です。

 

非ヘム鉄とヘム鉄では、口から腸に入ってきた時の吸収の経路が違います。

万が一ということがありますから、いろんな経路で鉄が吸収される工夫がされているわけですが、人間の場合は、基本はヘム鉄がメインの経路です。

(非ヘム鉄では吸収が悪すぎるので。そこまで大量に食材で摂るというのは、なかなか難しい。)

 

非ヘム鉄が吸収される場所ですが、小腸粘膜の上皮細胞の絨毛という先の先っぽに、DMT-1というくっつく場所があります。

これはもう決まっています。

今日、電子顕微鏡で非ヘム鉄が取り込まれている写真を見せていただきましたが、絨毛の先に、チョン!と鉄がくっついていました。

(黒くチョンと染まっていました)

 

ところが、フェロケル®は、絨毛全体が真っ黒!!

いや~、恐ろしい光景でしたね。

異常やわ。。。

吸収率がいいのがこれの特徴ではあるんですが。。。

 

こちらのフェロケル®は、開発されたものですが、どうもDMT-1を介さないようで、違うトランスポーターがあるらしいです。

非常~に不自然。

 

ヘム鉄にしても非ヘム鉄にしても、他のビタミンミネラルにしても、経口で(口から食材で)摂る場合、過剰症には本来なりません。

体のホメオタシスがちゃんと働いて、必要な場合は吸収するし、過剰であれば吸収しないで流れていきます。

(薬や人工的に作った合成のビタミンミネラルは、そうはいきません。過剰症があり得ます。)

ヘム鉄も普通の非ヘム鉄も、自然界に存在する物質ですから、体にちゃんと調節する機能が備わっていると思います。

(ちなみに、ヘム鉄は、HCP-1というトランスポーターです)

 

ところが、このフェロケル®は、そのどちらからも入らないので、ホメオタシスが働かないから、バンバン入ってしまうのでは。。。?ということらしい。。

 

鉄だけたくさん入ってきても、鉄だけではどうしようもなく、使いきれなければ、逆に邪魔だったり、ホメオタシスが働いていないところではなにが起こってもおかしくないこともあるので、まだ知られていないだけでなにか起こっているかもしれない。。

ヘモジデリン(鉄沈着)を起こしたり、万が一フリーの鉄が血中に入ってしまったら、活性酸素出しまくりです。

そういったこともちゃんと調べられているのでしょうか?

薬の場合は、副作用合併症などちゃんと(一応)調べられます。特に過剰症になった場合に何が起こるのかというは、やはり危ないので、特に調べられます。(上限も決めないといけないし、どの量が一番効果的なのかも出さないといけないから)

 

そういったことも(データの深読みも含めて)わかっているドクターが、ちゃんとこまめに血液検査もした上で、鉄過剰を見過ごすことなく、鉄に利用が上げられるように工夫しながら、吸収率がいいし安いから使うというのは、ありなのかもしれませんが(私は使いません)、血液検査もせずに、「安くていいんでしょ」と安易に購入して飲み続けるものではないと思います。

 

うちには、そんなものを飲んでいる患者さんはまだ来ていませんが、他のオーソモレキュラー療法やっているドクターのところには来られているようで、えげつないフェリチンの値になっていて、自覚症状(貧血も含めて)の改善どころか体調が余計に悪くなって、かなり問題になっていました。

(前から問題になっていましたが)

 

ちなみにですが、オーソモレキュラー療法をされているドクターで、フェロケル®を患者さんに出している先生を知りません。

オーソモレキュラー療法では、効率よく、しかも安全なヘム鉄を使いますから。

 

貧血も改善できないのに、フェリチンだけ高くて何がしたいのか。

そのメーカーのステマ(ステルスマーケット。ようややらせとかサクラってやつです。まあ、ぐるなわけです)だったら知りませんけど、

メーカーと組んでいるやつはウハウハですわな。信じて買った人がバカを見る。

 

ネットの情報だけで、専門クリニックにもいかず、サプリをネットで買って飲み続けるのは止めましょう。

効果がなかった、お金が無駄だった、というのはお金だけの問題ですが、不調になったら、ほんとに目もあてられませんよ。

食事を変えるくらいは無理のない範囲で自分で始めてみるのはいいと思いますが(持病のある方は必ず主治医と相談して)、市販のサプリは普通は病態改善までいきませんし、血液検査に影響が出るようなことは通常ありません(そこまでのものじゃないということです)。

なので、皆さんが勝手に飲む分には、検査しなくても問題ないわけです。

血液検査に影響が出ているとなると、薬と同じ扱いになりますから、これは、診察も受けずに勝手に飲んでいいものではないと思います。

 

このブログや私のfacebookを読んでくださっている方は、せっかくこの記事を見つけたわけですから、ほんとにいますぐ止めてください。

専門クリニックで診察と検査を受けてください。

ひどくなればなるほど、回復させるのにもお金と時間がよけいにかかります。

 

嫌な事件がありましたね。。

こういう残虐すぎる事件は、一瞬話を聴いても、ドラマか映画の話をされているのかなと思ってしまいますね。。。

 

犯人とラインをやり取りしていた女性のコメントが衝撃でした。

「洗脳されないと死ねないのかなと思った」

そこまでして死にたいんですね。。

でも、そこまでして死ななくていいんじゃない?

そこまでされないと死ねない、ということは自分でも死ぬのはいやだと思っているだと思うんですけど。。もう正常な判断力がなくなっておられるんでしょうからね。。

 

今朝のfacebookに書いて、反響が大きかったので、上げておきます。

 

以下、コピペです。

 

世の中には、死にたい方というのがホントに多いんですね…。

確か先進国の中で、実は日本はダントツに高かったような…。

肉やレバーたくさん食べてたら、死にたいなんて、そうそう思いません。

厚労省が自殺率を下げようといろいろやってますが、精神科で薬をもらうことも大切なのかもしれませんが、薬漬けになるまえに、栄養状態や甲状腺機能が大丈夫かどうか、血糖値の乱高下による情動不安などないか、検査をするように働きかけて欲しいものです。

ご存知の精神科医は良いですが、知らない精神科医の中には、ホントに薬漬けにして廃人にしてしまう医者もいるので、精神科医選びも大変です。

そんなに死にたいなら、死ぬ前にお肉やレバーお腹いっぱい食べて下さい。
死ぬ気がなくなります。やる気も出てきます。

自分だけが不幸だ!と絶望しているなら、牛肉山ほど食べて下さい。

牛肉には、アナンダマイドという成分があり、これが多幸感をもたらします。
幸せになります。

そういう意味では、もうお肉が食べられない体になってしまっていたら、かなりやばいです。
今すぐ医療の力を借りないと。
オーソモレキュラー療法をすぐに始めるべきです。

肉食べていなくても、魚を山ほど、血合いや内臓も含めて食べていたら、ある程度大丈夫ですが、肉食べられない人は、魚を山ほどなんて食べてません。
一日3切れでは、栄養は全然摂れません。

だまされたと思って、肉を食え!

子供がイジメに負けて自殺されたくなければ、普段から肉をたくさん食べさせておいてください。
もちろん魚も他のタンパク質も。
タンパク質がごくわずかで、糖質漬けにしていることが1番危ない。

すみません、ブログサボり気味で。。

フェイスブックで反響の大きかったのをコピペしておきます。

 

いきなり「羽鳥慎一モーニングショー」と出てきて、フェイスブックをご覧になっていない方はご存知ないですよね。すみません。

これを機会にフェイスブックも覗いてください。

うちのFacebookは、アカウント要りませんから、誰でものぞけます。

簡単に言うと、こちらから名前を出しますと言われたから取材を受けたのに名前が出てなかったという前ふりがあり、その取材の内容は、前にブログやフェイスブックで書いた「ヒルドイド信仰」の件です。

 

ヒルドイドの厚労省の見解はまた書きますね。

どちらにしろ、なんにしろ、保険診療は、医者側も患者さん側もさらにどんどん厳しくなります。

以下、コピペです。

 

さて、「羽鳥慎一モーニングショー」のヒルドイドの件、家でもう一度ゆっくり見直しました。

YouTubeでさっと観たときも思いましたが、あの内容では、そういうものがあるんだと知らなかった人が病院行って、ちょーだいちょーだいと言い出すのを誘発しやしませんかね~。

ヒルドイドの件で、私が1番言いたいのは、1番悪いのは、保険適応外なのに保険適応の病名だけつけて人気取りと儲けるために出す医者が1番悪い。

患者さんをそそのかして、保険診療にたかる人を増やしてるのは、医者自身であること。

その結果、莫大な医療費がかかり、保険がいろんなものでドンドン切られ、結局自分たちのクビ絞めてるのは自分たちになってるということに、そういう医者は気付いているのか?と思います。

ブログの「ヒルドイド信仰」でも書きましたが、私は持っていても使ってません。

薬ですから、化粧品じゃないので、そのあと日焼け止めやファンデーション塗りにくいというか、そういうことを想定されて作られていません。
塗りにくいものを塗ると、摩擦も起きやすくなるし、ダマにもなり易いし、なによりけしょうノリが良くない。

保湿剤で言えば、昔はあまりなかったですが、今の時代もっと良いものが化粧品でありますから、そこまで良いものでもないし、何万円もする美容液に勝る!なんて、そんな価値はないです。
本気で言っていたら、ろくでもない化粧品ばっかり使ってきたか、製薬会社が売りたいからステマしてるのかと思ってしまいます。

オーソモレキュラー療法始めてから、アトピーの方にすらヒルドイドあまり出さなくなりました。

アトピーの方も全身塗るの大変なんですよ。
腕脚だけといっても、毎日となるとかなり大変です。
オーソモレキュラー療法して、自分でちょっと肌が創れるようになったら、保湿剤塗る範囲も減るし、ステロイドはもっと減るし、良いことだらけです。

話がとびました。戻しますね。

ヒルドイドよりもっといい化粧品があるということと、女性の顔に化粧品代わりに使うには使いづらい、なども言っておかないと、あれ見たら欲しくなるでしょ。

犯罪の手口、テレビで放送して模倣犯増えるようなもんです。

スポンサーがマルホ(ヒルドイドの製薬会社)なのかと思っちゃいましたよ。

まあこういう問題は、ヒルドイドだけじゃないし、皮膚科だけじゃないですけどね。

医療費圧迫でさらにドンドン厳しくなります。
適応外は、全部さっさと摘発して保険切らないといけませんが、そこがうまくいかないのか、また医師会の反発が大きいのか(適応外処方で薬バンバン出すのは、どちらかというと勤務医よりも開業医が多いので)、そのしわ寄せが、製薬会社があまり関与していないところばかり保険が厳しくなってます。
なので、本当に病気をしたら、医療費はバカ高いし、入院しても薬も検査もヘタするとそんなにしてもらえないし(必要でも保険通らないとか病院の全額負担になるのでやらないとか)、昔とは全然違います。
開業医が関与してるところはなかなか切れないので、入院関係が実はとんでもないことになっています。
なんでも保険適応でやってくれって、その予算どっから出るんですか?ってね。

保険にたかったことのあるひとは、医療費高い!と文句を言わないように。

厚労省はもっと頑張ってください!
しかるべきところに医療費回して欲しい。

 

 

 

 

早いですね。もう11月ですね。

夜はすっかり冷えますね。もう手袋がほしいと思う時もあります。女性の皆さんは、もう裸足は止めましょうね。足元から冷やさないように。

薄着でもヒートテック着るとか、体も冷やさないようにしてくださいね。

そろそろ感染症の季節も始まります。

 

さて、11月キャンペーンのご案内です。

 

10月とさして変わらない結果になりました。

 

①レーザー処置されている方だけでなく、肌荒れ相談・スキンケア相談されている方にご好評のイオン導入無料キャンペーン。

続行することにしました。

患者さんの経過を診ていると、やっぱり1回だけでも、悪循環から脱出できるお手伝いなっているようです。

イオン導入自体は、侵襲性がありませんから(普通は副作用がほぼない)、予算に余裕のある時は足しておかれるといいとは思います。イベント前とか。

 

ただし、たかがイオン導入もやり方を間違えると、顔擦りまくっているのは、医療あるあるなので、自宅での美顔器の一切の使用は勧めていませんし、エステでのイオン導入も勧めていません(なぜかエステでは、顔にオン導入で火傷がよく起こるという不思議なことが起こるようです)。

クリニックでも教育がなっていないところは、イオン導入で擦りまくられて、余計に肝斑がひどくなるという方も時々います。

 

なんでもそうですが、処置の名前が同じだったら中身が同じわけでは全くないので、その辺は理解された上でクリニックをお探しくださいね。

 

②秋冬恒例行事になってきましたかね。

しわたるみを気にして治療をされている方には、ご自宅でできるホームケアでのシワたるみケアのための化粧品10%オフです。

たかが化粧品とあなどるなかれ。

そこはさすがにクリニック専売品ですから、そこそこいいです。長い目で見ると。

ただ、「効く」ということは副作用もなにかしらあるあけですから、適応のない方もいます。

ちゃんと肌を診て、使い方や注意事項を理解された上で使うから、効くわけです。

もちろん、他のスキンケアもできている前提です。

効かすには、条件が必要です。

 

③秋はなんでも美味しいですよね。特に炭水化物が。

部分痩身のキャンペーンですが、基本皆さん、太っていなくて、あくまでも部分痩身を言われる方は、ほとんどが細いです。

で、食が細い。

たくさんタンパク質食べられないんですよね~。

栄養補充としてもオーソプロテインはおススメです。

 

④秋は抜け毛シーズン本格派です。

なので、育毛剤・ヘアケア化粧品関係10%オフです。

試したいものがあれば、どうそこの機会にお試しください。

 

⑤敏感肌の方がいろいろ引き続き試せるように、敏感肌用化粧品10%オフにて、試しやすいようにしています。

やっぱり2週間は使わないとわかりませんからね。2週間使おうと思ったら、現品買わないとなかなか難しい。。

 

⑥秋は日焼け止め油断されている方が多いです。

秋の行楽シーズンというのは、春と同じくらい危険なことも。。

気候jがいいので、寒かったりもするし、わりと日焼け止め塗っていない方が多いです。

真面目にぬっている方と他力本願な方とで、ここは極端に分かれますね~。

油断されませんように、レーザー処置されている方は、日焼け止めが10%オフです。

 

⑦栄養解析されている方には、いつものグルタミンプレゼントです。

こちらも好評です。

感染症本番を迎える前に、免疫力を上げておきましょう、

なので、ビタミンDのサプリとオリーブ葉のサプリを引き続き10%オフです。

 

⑧キャンペーンでプレゼントしているものの中で、糖質制限のお菓子もビタミックスも人気ですが、実は密かに人気なのが、プロテインですね~。

 

プロテイン、一気飲みしたらダメですよ。

薄愛でちびちび飲んでくださいね。

さっき、テレビ番組観てて、どこぞの美容外科の医者が出てましたが、テレビでは、手術3か月待ちとか今まで○○人手術したとかいろいろ横にテロップが流れてました。

 

テレビ番組ではそう載せたほうがインパクトがあって視聴率取るには話題性もありいいんでしょうけど、真に受けないようにしましょう。

 

美容外科のCMで(美容外科だけでなく、化粧品でもサプリでも食品でもなんでもありますが)、「今話題の商品、何万個突破!」とか「何百万人が使用している」「口コミランキング第1位!」とか、そういった宣伝文句は止めるように以前から指導がされています。

だって、確認できないことですからね、誰も。

てきと~に言ったもん勝ちですから。

 

そういった中には、本当の情報もあるのかもしれませんが、そういった宣伝文句って、だいたい怪しいところしか使っていないような。。。

まともなところが使っていても、あからさまじゃなかったり、もうちょっと品があるというか、前面に出していないというか、控えめというか、中身で勝負されているので、そういう宣伝文句はあくまで添え物的なことが多いような気がします。

 

まあ、その情報が本当かどうかというのもどうでもいい話ですが。。。。

 

手術に関してが、何万件やろうが、下手な医者は下手です。

鍛錬である程度のレベルまでは最低限いけることもあると思いますが、やはり上手い先生というのは、持って生まれたものも多少あるし、ものすごく不器用では、ご本人の努力も結構大変。。

 

(私は最初2年半ほど形成外科をしていました。研修医の時に散々言われたのが「大工さんじゃないんだから、手先が器用だけじゃダメだ、頭を使え!先生は医者でしょ?!」と。

大工さんも知識と経験で頭を使ってお仕事されているので、普通に考えたらおかしな言葉ですが、ようは、期先が器用だけでどうもできるものではないですよね。手指を使う仕事というのは。全てそうだと思います。)

 

で、多少の手先の器用さに、勉強して得た知識の多さと、それを活かした上での手術での経験、術前でのチェック項目、術後の患者さんの経過、キズの治り方、体調の戻し方、注意事項などなど、もろもろ含めて、手術はうまくなっていくものだと思っています。

 

確かに、若いまだ経験の少ない医者でも、とても手術のうまい医者はいますが、まだ経験が少ないから、これからの伸びしろにさらに期待と言いますか、そこそこうまくいけるということは本人もわかっていて、それにおごらず、ひたすら勉強と経験の繰り返しです。

本当にうまい先生は、決しておごらず、まだまだ未熟だと常々おっしゃいます。

いくつになっても、医者を何十年されていようとも。

 

それに引き換え、下手くそというのは、手先の問題だけではなく、経験も知識も手術にいかせない人と言いましょうか。。。やはり医者も専門がとても細かく分かれる時代ですから、向き不向きはあります。

 

ノーベル賞の山中教授も整形外科のドクターで、整形外科なんて、手術ありきみたいな科ですが(今は、専門が分かれて、手術だけではありませんが、当時は手術できて一人前という時代かなと)、その整形外科で手術が下手くそで周りから向いていないと言われておられたのは有名な話ですよね。ご自身でもよくインタビューに答えていらっしゃいました。

 

向き不向きがありますから、下手くそは医者が、何千件手術しようとも、ダメなものはダメです。

数も大事ですが、中身のほうがもっと大事。

たくさんやって、多くのことを学んで伸びる医者もいれば、てきと~にいい加減にやっただけで数だけ多いやつなんて、結構いると思います。

こういう人って、どんな職種でもいますよね。

 

で、美容外科の手術ですが、最低まずここだけ確認しろ!というポイントは、形成外科認定医があるかどうかです。

認定医をもっているから絶対大丈夫というわけでは全くないし、認定医なくてもうまい先生は確かにいると思います。

 

でも、美容外科医なんてたくさん今時いるのに、どうしてわざわざ、形成外科認定医じゃない医者に手術してもらうの?バカ高いお金を払って。

 

チェーン店出身の自称美容外科医は、大半が(90%以上?)、皮膚科医形成外科医ではありません。

医者であっても、医師免許はあっても、皮膚の専門家ではない。

 

かぶれて、ちょっと塗り薬頂戴、という話ではないですよ。

メス入れて顔切ったり、塗ったり、糸入れたりするわけで、よくそんな医者に、顔にメス入れさすよな~?!といつもびっくりします。

皆さん、チャレンジャーというレベルではなく、ほんとに何も考えてないんだな~と思います。

まあだいたいが値段に引かれて、ケチるからそういうところでひどい目に遭う。

そりゃそうだろう。

 

まず、そこのクリニックに、ちゃんと医者のフルネームと経歴が書いてありましたか?

出身大学はどうでもいいですが、一体どこの病院のどの科で研修しましたか?研修のあと、どこの病院の何科で形成外科医として勉強して来られましたか?

 

それがわからない場合は(載せていない。載せられないからです。形成外科医ではないから。形成外科認定医はかなり厳しい)、手術はお願いしない。

 

ここ、最低ラインです。死守するところ。

 

形成外科認定医ないのに、どこぞの「美容外科専門医」「美容外科認定医」とかついていたら、それはおかしい。

形成外科学会所属のほうの美容外科認定医専門医は、必ず形成外科認定医じゃないと受験資格がありません。

形成外科医としての基礎がないのに、美容外科は務まりません。

 

手術は、レーザーとは違うんです。

まして、手術の中でも、形成外科は特殊で、顔を扱うとなると、さらに特殊です。

他の外科医(脳外科、消化器外科、心臓外科、整形外科などなど)と全く皮膚の扱い方が違います。

 

私は最初に形成外科医として研修した時に、皮膚の扱い方を徹底して教わりました、

他の外科ではまず扱わないピンセットで、皮膚を擁護的につままないと、皮膚が挫滅します。

一般の外科では、皮膚なんて気にしていないので(中身である、腸や脳や心臓、筋肉、骨などが目的であり、大事なわけですから)、まあ扱い方は無茶クチャです。

手術のキズ跡がどうなろうが知ったこっちゃない。

形成外科研修をされた先生は、ちょっと気を遣ってくれますが、それでも形成外科医の持っているピンセットなどの手術器具は、自分の科には置いていません。

優しく扱うなんて、もう道具が違いすぎて、無理な話です。

 

美容外科のひどいところになると(格安チェーン店とか、チェーン店出身の何科かわからん得体のしれん医者とか)、元、内科医、麻酔科医、眼科医、精神科医などなど、メスなんて持ったことも皮膚なんて縫ったこともない医者が、いきなり患者さんで練習ですから、まあひどいもんです。

そんな集団ですから、皮膚を擁護的に扱うなんて教育、誰も知りません。

 

こちらは参考までに。

美容美容外科学会JSPASのHPです。

http://www.jsaps.com/

手術をお考えの方は、まずこちらで勉強を。病院検索にしても。

美容外科学会JSASは、全然違う団体なので、絶対にお間違いないように。

 

形成外科の中でも美容外科はかなり特殊な分野です。

美容外科医としての訓練も経験も必要ですから、認定医だけもっていてもダメですが、認定医が最低条件です。

 

レーザーと違って、メスを入れたら、もうキズ跡は消せませんから、安易にやるものでは決してありません。

戻せない、戻らないと思って、やってください。

 

すみません、今日もフェイスブックのコピペです。

 

 

うちの患者さんで専業主婦の方の割合って統計取っていないからわかりませんが、半分ってことはなく、何かお仕事されてる方のほうが多いような気もします。

おうちの事業を少し手伝っておられる方、自宅でお仕事されてる方、趣味でしてたことが少し仕事になってますという方様々です。
時間は短くても、何か社会に関わっていらっしゃいます。

本当の専業主婦の方はかなり少ないかもしれません。

本当に家事とご家族の世話とおうちのことをされている方。

家事とか家族の世話ってキリがないですよね。
終わりがないというか…。

仕事をしていると家事ができていなくても、仕事を言い訳にできますから(ホントはできたとしても)逃げ道がありますが、ホントの専業主婦だと逃げ道がないので、大変だなぁと思います。
(マジメにやれば)

専業主婦の方でも新聞も数社読まれてたり、本もたくさん読まれてたりと政治経済にもとても詳しい方もいて、お話ししてると勉強させて頂くような方もいます。
きっとおうちでご主人やご家族と、そういう話題がよく出るご家庭なんだと思います。
ご家族や新聞、本を通して社会とつながっているわけです。

ホントに何もしてません、毎日テレビ観てるだけです、ホントにヒマなんです、という方もいて、テレビもワイドショー。あとは週刊誌くらいが情報源。
一日家でボーッと横になってるだけ。
思想に老けるとかではなく、何もやる気もなく、ボーッとしていて、気付いたらもう夕方や夜で、家事も全然できていない…。

こういう方もわりといててビックリしました。

友達や近所の方とおしゃべり三昧、家事は手抜き、話題はワイドショーと週刊誌。
そういうのもどうかと思いますが、まだ人と接してますから、情報源に偏りはかなりあると思いますがまだいいです。

でもホントに一人の方もいます。
近所の方でも友達でも知り合いでも、誰かと話してたら、そこまでヒドいことにならなかったんじゃない?という方もいます。

仕事に向いていない方もいるので(職種や環境を変えれば全く何もないということはないと思いますが、探すのも大変ですよね)、全くの専業主婦というのは、これも一つの職業なので、それがいい方はされればいいと思うんですが、情報源がワイドショー(報道番組やNHKは観ない)と週刊誌だけって…。
そこまでヒマなら、本を読め~!と思います。

とりあえず何でもいいんです。
料理は毎日するわけですから料理本でも、流行りの小説でも何でもいいんです。
できればいろんなジャンルで、いろんな作家の方を読んだほうが情報が偏らなくていいんですが、手始めは何でもいいです。

それだけでも世界が広がります。
こういう世界もあるんだな~でいいんです。

ご近所付き合い、友達付き合いが苦手な方が無理する必要はないと思いますが、何かで外の世界とつながっていないと、かなり良くないと思います。

ところが、一日ボーッとして終わってしまった、という方は、もう本が読めないんですよね…。
字がたくさん並んでいるともうわけがわからないようで…。
大きな字で単純な言葉だけに反応する。
(お得とかキャンペーンとか、口コミ1位!とか、今流行ってますとか、根拠が確認できない宣伝文句)
あとは、感じのいい映像。

なので、すぐ騙される。
確かめないから。

昔は仕事していたけど続けられなくなったので(仕事できる状態じゃないから)、専業主婦になった、毎日ボーッとしてる、ドンドンヒドくなってる、やる気も起こらない…、家族の世話どころか自分の世話もままならない…。
自分の世話がやっと、ヒドい方だと自分の世話すらできない…。
なので、本なんか読めないんですよね。

こういう方を栄養解析すると、えげつない結果が出ます。
副腎疲労もヒドいことが多いです。
(副腎疲労の方皆がこうなるわけではなく、データだけで測れるものではないのですが、こういうヒドい方を検査すると、副腎疲労がほぼあったりします。
副腎疲労で今仕事をされている方は、ホントに大変で、副腎疲労が少しでも良くなれば、その方はもっと仕事ができるです。)

ホントの廃人みたいになる前に、なんとか気づいてほしいなと願います。

すみません、Facebookのまたしてもコピペになります。

なんか最近、なかなかブログに時間が取れないな~。

なので、Facebookのほうものぞいてみてください。

 

今朝のです。

 

以下コピペ。

 

先日シワタルミの相談で来られてアラフオーの方で、妊娠希望もあるかた。
ワタシのブログなどは以前から読んでると言われてますが、おかしな化粧品とおかしなサプリは飲んでいて、なんでこうなるかな~とよくあるパターン…。

 

気にされているシワタルミも目立たず、そこに何か(注射とか)するほうがよけいヒドくなるし、やるならスキンケアと栄養と全体のアンチエイジングならレーザーとかしてもいいけど、となり、全体の光レーザー治療と栄養解析をされました。
肌の状態から診て、栄養はむちゃくちゃ足りてないし、食事もひどい…。
結婚して約10年、人付き合いもなく、話すのはご主人と義母くらい…。
毎日テレビ観ているだけで、あまり外にも出ず、買い物にでかけるくらい。
話も全然かみ合わず、七万のレーザーはしてもサプリを買う予算はない、少しだけかいます(仕方ないから)、でも赤ちゃんはほしい、アラフオーです、まだ婦人科で何物検査もしたことなくて、そろそろ検査しないといけないのかなと思っていた。

 

おいおいっ!
って、もうどっからツッコんでいいのかわからないくらいですが、全部ツッコミました。
アンチエイジングもいいけどが妊娠はタイムリミットがあるから、ホントに赤ちゃん欲しいなら、先に美容よりも妊活(栄養も含めて)でしょ?!

 

それは患者さんも理解されて、アンチエイジングはスキンケアで頑張ることになりました。

 

血液検査はボロボロで、皆ぼろぼろですが?ずば抜けて悪いと、解析結果的がまだでも先に話を聴きに来てくださいとお電話します。
ちょうど電話しようと思っていたところに、顔に何かできたから診てほしいとついでにこられることになりました。

 

顔の何かは毛細血管が数ミリあって、朝起きたら出てたと言うもの。
確かに何かあるけど、そこまで気にするものではないし、もっと気にしないといけないことは山ほどある…。

こういう気にしすぎる、執拗に気になってどうしようもない、というのは、かなりの栄養欠損です。

 

前回から1週間、患者さんなりに食事頑張られたんですが、方向がかなりズレていて、あーあー、という経過…。
この栄養欠損では、サプリ少しではやっぱり泥沼から抜け出せないか…。

うちで栄養療法を頑張っている患者さんには、Facebookでグループを別に作っていて、そこで無料で相談できたり、もっとコアな情報をお届けしたりしてます。
それにも入っておられず、食事を変えたらなぁ必ず何かうまくいかないことが出ます。
いつでも相談できるための窓口にしてるわけですが、体調に何か良くないことがあっても、困らないというか、そのまま流してしまうので、次来たらドンドン軌道から逸れてしまっている…。
お金と時間が勿体なですよね。
特に妊娠希望の場合。

サプリはもう少し増やされました。
それでも足りませんが。

ちゃんとグループにも入って、食事もやり直し説明して、帰って行かれました。

…やっぱり無理かな…。

解析結果頑張る出て、前回から約2週間くらいかな、受診され、顔つきが見違えるようになってました。
目が違う!

グループには前回のあとすぐに入ったのは知ってました。
食事もいい感じに直されて、体調がすこぶる良くなってます。
テレビもやめて、外に散歩行ったり、近くの図書館で料理の本も含めていろいろ本読まれてるそうです。
話はもちろんかみ合います!

先生の言ってる意味がやっとわかりました、と。

栄養たりなさすぎると、ホントに頭にもやがかかっていてスッキリしないというか、それすらもわからなくなっている状態。
まさに泥沼です…。

助けようにも、ロープ投げてもソコまで届かないし、患者さん自ら手くらいは伸ばしてくれないと捕まえられません。
手をのばさない間は、こっちだよ~と呼び掛けるしかないわけで…。

どん底からは何とか自分で一歩を踏み出してほしい。

食事を変えて、ご主人も体調良くなったそうです。
(同じ食事ですから、ご主人も体調すごく悪かったはず)

泥沼から出て、エスカレーターに乗れました。
良かったです。

体調が良くなったので、サプリも頑張ると今回は多めに買われました。

来月は、きっともっと体調はさらに良くなるので、楽しみですね。
ホントに良かったです。

まだ妊娠という課題は残ってますが、いい軌道に乗れたのでひと安心です。
良くなればなるほど、サプリは減らすことができます。
そのまま続けていれば、高速エレベーターに乗るようなものですから、一気に良くなります。

ちょっと悪循環から抜け出しただけで妊娠できる方と、かなり上まで行かないと難しい方と、そればっかりは、最初の検査(数値)だけではわからないですよね。

栄養がドンドン足りると、体内年齢が若くなりますから、妊娠可能年齢も長くなります。
実際にAMHが良くなります。
ご希望の方は、うちでも検査できます。

でもその検査よりも、まずは食事です。

ちなみにこの方の以前の食事は、お菓子三昧でした。

 

患者さんから聞かれましたので、こちらに上げておきます。

 

年を重ねていくと、首に小さい茶色い(ほぼ肌色のこともありますが)イボができてきますね。

ちょっと触れるもの(少し盛り上がっている)もあれば、結構プラプラとちぎろうと思えばちぎれるものまで。

ざらざらしていると思ったら、全部イボの親戚なのか?これからイボになる予備軍なのか?!というものまで。さまざまです。

 

たくさん紫外線を浴びていたり(自覚ない方がとても多いです。要は、首に日焼け止めをきっちり塗ってこなかった)、皮膚に活性酸素が増えるようなことをたくさんやっていると、若い(20代)のに出てきたりもします。

遅いか早いかの違いだけで、いつか必ず皆出てきます。

 

でも、やっぱりあまり出ないほうが嬉しいし、出るにしても少なく目立たないほうがいいかと思います。

出るのも遅いにこしたことないですよね。

 

普通の保険診療にいくと、液体窒素と言って、ドライアイスみたいなもので、凍らせて取る、ということは保険でやってくれます。

ちなみにうちに液体窒素は置いていません。

 

これの欠点は、たくさんやっても保険点数は一定の数を超えると同じなので、まず皮膚科医が一度にたくさんするのを嫌がること(だって、時間かけてももらえる処置代金が同じ。しかも保険点数は低い、ようは安い)。

一個ずつきっちり凍らせていこうと思うと、結構時間がかかります。

なので、余計に嫌がる。保険制度がそうなっていますから、仕方ないです。

わがまま言ったらいけません。

 

軽く短い時間に、チョチョチョッとやって取れればいいですが、なかなかそう簡単には取れません。

ぎっちりきつくあてると、イボは取れますが、結構跡形が残ることがあって、ほんとにひどいのだと、色素沈着(茶色いシミ)どころではなく、瘢痕にまでなっているのを見たことがあります。

 

保険診療の目的は、「取ること」であって、「綺麗に」ということは入っていません。

うまく跡形なく取れることもありますが、そんななかなかうまくいくわけではないです。

 

保険診療でやってほしい方は、やっているところを探して行かれたらいいですが、決してわがまま言わないこと。

跡形が残ろうが、時間がかかろうが、一度に数個しかやってくれなくても、文句は言わないでくださいね。

美容医療でも自費治療でもないんですから。

 

あとは、電気灼焼と言って、電気メスで焼くのも保険が通っています。

ちなみに、うちに電気メスはないので、できません。

これは、電気メスを置いている皮膚科形成外科でないとやってもらえません。

 

これだと液体窒素よりも手っ取り早いですが、電気の熱が結構周りの組織にも伝わりまから、色素沈着やひどいのは瘢痕が残ったのも診たことがあります。

うまくいく時もありますが、思った以上に周りに熱のダメージが残ることがあります。

(もちろん消えないこともあります)

 

うちにあるのは、炭酸ガスレーザーのみで、保険診療では保険が通っていないのでできません。自費です。

 

電気メスではなく、炭酸ガスレーザーをレーザーメスとして使っていきます。

電気メスよりは周りへのダメージが少ないかと思います。

(使い方にもよります)

だからと言って、跡かたが残らないわけではなく、あまり首のイボを取って跡形が残った方を私自身は診たことがあまりありませんが、大きなものや深いものだと残ることがありますから、どんなイボであっても、全員の方に、キズ跡が残ることがあります、という話はしています。

(当たり前ですが)

 

首のイボくらいだと、痛みは我慢できる程度なので(大きさにもよります)局所麻酔をするかどうかですが、たくさんある場合は、たくさん局所麻酔も打たれるので(注射で1個ずつ)、それもちくと痛いし、麻酔なしでしてもちくっと痛いし、どっちがマシか?!という感じです。

その辺は、患者さんが痛がりさんかどうか、イボの大きさや数によってもケースバイケースです。

 

炭酸ガスレーザーで取った後は、擦り傷よりは深いキズ(キズとしたら浅いですが)になるので、完全に治るまで、

①しっとりさせておくこと

②紫外線カット

(こちらはしばらく。数か月は必要。でも基本紫外線でも誘発しているので、首の皮膚の老化が嫌なら、一生紫外線対策は必要です。隣の皮膚からまたイボが出るだけです。)

 

私は一応茶色いテープ(イボよりも一回りおおきければOK)を薬を塗ってもらって貼ってもらっています。

そうしたら、一応ウェットな状態が何も貼らないよりは保たれるし、紫外線カットにもなります。

 

でも、たくさんあると、テープと薬を渡しても貼らない方も出てきます。

 

貼らなくても跡形があまり残らず、一見綺麗に見えている方も多いですが、たまたまなのか運がいいからなのか(栄養状態がいいのと刺激が少なかったのが一番の理由ですが)であって、皆が皆綺麗になると保証できるものではないです。

特に栄養状態も悪く(栄養療法をされていない皆さんのことですよ)、スキンケアもちゃんとできていないと、特に跡になりやすいです。

 

なので、跡が嫌な方は、ちゃんとアフターケアを自分もするように言っています。

(やるかやらないかは、その方次第です)

 

1回で取れなかった場合は、当院には1年間の無料保証があるので、1年間は何回やっても(同じイボ)料金はかかりません。

ただし、3か月以上あけてやります。

 

注射(麻酔の)もレーザーも怖い!、そんなのやってられない、という方は、栄養療法と(場合により飲み薬も)とスキンケアとクリニック専売化粧品で実はよくなります。

 

たくさんある方の場合、お金も結構かかるし、やりたくないとか、もうほんとにキリのない方もいて、レーザーとか処置もやったらいいですが、同時進行でやると、本当の取れにくいのだけレーザーで、となるので、私も患者さんも楽ちんです。

 

実際、それで体のイボがどんどん減って、大きなのだけ残った方を診たことがあります。

その方は、結構キレイになりました。

胸~おなか、背中全体と若い頃に結構紫外線たくさん浴びられて、結構なイボだらけでした。

こちらはびっくり!

 

私も自分の首のイボがチラホラ出てくるお年頃になりましたが、自分の首は、ちょっと影になるのと、かなり見にくいので、炭酸ガスレーザーのような細かい手技のものは、さすがにようしません。

外れたら、痛いし。。

(外れなくても痛いですが、見にくい首のイボに1個ずつ麻酔するのも大変だし、飛び上がるほど痛いわけではないですが、いたっ!とビックリして手元が狂うと、違うところに当たる可能性もあり、リスクがまあ高い。そこまでして自分にやりたくない(特に首は。ちょっと外れてもOK!というほどのものでもない)。

 

自分の首にもやっていますが、結構いい感じです。

まだ取れないていないのがありますが、そんなに気にならないです。

 

栄養療法をやらずに、あるいはやっているけど栄養足りな気味の方の場合、クリニック専売化粧品の副作用をもろに受けるようで。。。

その周り周辺も含めて赤黒くなったのを何度か診たことがあります。

まあ最後には消えてましたが、消えるまでの時間がかかる方もいるし、副作用と言うか、合併症のほうが目立ってしまう方もいます。

(スキンケアができていない可能性もありますが、まあ栄養も足りない、と両方なのかもしれません)

 

イボは、皮膚の老化の象徴ですからね、イボが気になってきた、増えてきた、というのであれば、皮膚だけでなく、体も老化も心配されたほうがいいです。内臓の老化です。

そうやって体は知らせてくれているわけです。