先週の食事会に、念願の、「ラ ファミーユ モリナガ」に行って来ました。
糖質制限をしているとは言え、毎日毎日やっているわけではありません。
幸い、私は糖尿病じゃないので、そこまで徹底なくてもいいわけで、テキト~にやると、それだけダイエットが進まないだけの話です。
でも、たまには、楽しみがないとね!
こちらのレストランは、以前から知っておりましたし、シェフの前職の北野のグランメゾンも、ものすごくおいしい!というのも、知人から聞いて知っておりました。
うちの患者さんには、グルメの方が多いんですが、レストランの情報交換は日常茶飯事なんですが、その中のお一人が、「せっかくここ(四条烏丸)にいるんだったら、ラ ファミーユ モリナガでしょう!」とおススメいただいておりました。
やっぱり、おいしいんだ~!と改めて実感してましたが、なかなか行く機会がなくて。。。
京都って、人口の割に、食べるお店がものすごく多いと思うんです。しかも、おいしいお店が多い!
それに、ジャンルもたくさんあって、いつも食事会の時は、どこに行こうか迷います~。
気になっているけど、行く機会がないとか、なんか機会を逃したとか、お気に入りのお店だと、季節が変わると、すぐに行きたくなったりもするし、毎月違うメニューだと、毎月行きたくなるし。。(毎月なんて、そうそういけませんが。。)
そうやっている間に、また新しい気になるお店がオープンして、行っていないところが増えて。。。悪循環ですね。。
そもそも、ちゃんとした外食というのが、月に1~3回くらいで、もっと多い時もありますが、多いと、結構しんどいですよね。味も濃いし、お酒もたくさん飲むし、帰りも遅なるし。
患者さんで、毎日外食、という方がいらっしゃって、健康が心配です。
さて、そんな中、やっと予約が取れた、「ラ ファミーユ モリナガ」!
この日のメニューは、
・ホワイトアスパラガスと蛍烏賊 & カマスの炙り焼き
・鴨フォアグラと根セロリのプレッセ トリュフの香り
・カリフラワーのスープとズワイ蟹
・帆立貝とボタン海老 菜の花と筍のフリカッセと共に
・平鱸のポワレ サフラン風味のドライトマトエッセンス
・ビゴール豚肩ロース肉のロティ 牛蒡風味ソース
・はるみ柑のカクテルとレモングラスのグラニテ
・温かいスフレショコラと紅玉林檎のオーヴン焼き
・紅茶(私は)とミニャルディーズ
パンは、近くにある、「ハナカゴ」さんの、パンです。バゲットね。
フレンチは、糖質制限がとてもしやすいお料理です。大きな糖質と言えば、パンとデザートくらいですね。
イタリアンだと、パスタ山ほど出るし、和食はごはんも出ますが、砂糖やみりんを使っていることもとても多いです。中華は点心が多いし、味噌も調味にも、隠し味に、砂糖が使われており、結構な糖質です。
なので、フレンチに行くと、ちゃんとしたお店は、1個だけパンをいただいて、後は、断ろう!といつも決心していきます。
たまに、断る隙もなく、パパッと!私のお皿に置かれるお店もあり、「ああ==!!食べちゃうやん~!!」と嬉しい悲鳴を上げて、嬉しんだか、困っているんだか。。
ちなみに、こちらの「ハナカゴ」のバゲット、ムチャうま。。。
なんかすごい甘味があって、噛めば噛み程、甘味がじんわりと。
うっま~!!
さすがに、2個目食べたくなったけど、ここは、デザートをいただくので、ぐっと我慢でした。。
(私がたくさん食べると直感されたようで、1個なくなると、すぐに2個目をご用意してくださtり、私が断ると、またまた~的に、勧められましたが、デザートをいただくので、と(非常に後ろ髪を引かれながら)お断りしました。うう。。。
こちらのお料理をいただいて、大阪の「HAJIME」に行った時と同じくらいの、感動を味わいました!(あと、ブログでは名を伏せているお店と)
最初、というか、どれを食べても、感動というか、「なに、これ?!なんでこんなに、おいしいの?!!」というビックリと興奮ですね。
恐らく、材料もすごく良くて、調理の仕方が(火の通し方とか)とても群を抜いているんでしょうね。アイディアも。
いや~、早く行くべきでしたね!!
おいしいお店というのは、結構多いですが、うわっ?!という感動というか衝撃は、なかなか、この年になってくると、ありません。
見た目も、とても綺麗です!女性は大喜びですね。
香りを閉じ込めるような食器であったり、工夫がなんかスゴイんです!
何をいただいても、おいしくて、またソムリエの方がとてもおもしろくて、たくさん笑かしていただきました。
一番印象に残っているのが、豚肉を炒めた油で、ジャガイモを炒めているお皿があったんですが、(すっごい簡単に、「炒める」と書いていますが、正確には、いろいろなんかあるんだと思います)一緒についてきた牛蒡がむちゃくちゃいい香りで、これもビックリしたんですが、豚肉の脂身がものすごく甘く、いいわ~♡
しかも、この一緒いついてきたじゃがいもが、すっごくおいしくて、なんや?!これっ?!という代物。
調理の仕方もスゴイんでしょうけど、これは、何か特別なじゃがいもかしらん。。とソムリエの方にお聞きしたら、「普通のじゃがいもです」と。
(そんなわけ、ないやん~!ここのお料理は、全ての素材がとても厳選されているのは、すぐにわかりますから。)
いやいや~、そんなこと、ないでしょう~?と言うと、シェフに聞いてきましょうか~?と。
「やっぱり、普通のジャガイモですよ~」と。
こちらのみなさん、とてもおもしろい!ユーモアたっぷりですね。
「普通って、何?!」というくらい、おいしいジャガイモでした。
シャンパンとヒ白ワインをグラスで1杯ずつ。赤ワインをフルボトルで。
シャトー ヌフ デ パフの、ピエールなんとかさんが造った、2007年のワインでした。
これが、ムチャうまっ!!
お料理が終わった時点で、まだ結構赤ワインが残っていたので、チーズを別にいただきました。
今日、ご用意できるのは。。とご紹介いただいたので、全種類、ちょっとずついただきました。
(そしたら、赤ワイン、全部飲んじゃいましたね。。)
ハナカゴのパンを我慢したというのに、チーズに、出されてたバゲットとは違う種類の、これまたおいしそうなパンが、薄くスライスして、3枚ついてきて。。。
そりゃ、食うでしょ~! これもきっとハナカゴですよね。
(いただきました。全部。。。)
いや~、良かったです~!
まだ行っておられない方は、ぜひ一度!
小さなレストランですから、ご予約はお早目にね!