プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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ホーム > 2014年03月10日



先週の食事会に、念願の、「ラ ファミーユ モリナガ」に行って来ました。

糖質制限をしているとは言え、毎日毎日やっているわけではありません。

幸い、私は糖尿病じゃないので、そこまで徹底なくてもいいわけで、テキト~にやると、それだけダイエットが進まないだけの話です。

でも、たまには、楽しみがないとね!

こちらのレストランは、以前から知っておりましたし、シェフの前職の北野のグランメゾンも、ものすごくおいしい!というのも、知人から聞いて知っておりました。

うちの患者さんには、グルメの方が多いんですが、レストランの情報交換は日常茶飯事なんですが、その中のお一人が、「せっかくここ(四条烏丸)にいるんだったら、ラ ファミーユ モリナガでしょう!」とおススメいただいておりました。

やっぱり、おいしいんだ~!と改めて実感してましたが、なかなか行く機会がなくて。。。

京都って、人口の割に、食べるお店がものすごく多いと思うんです。しかも、おいしいお店が多い!

それに、ジャンルもたくさんあって、いつも食事会の時は、どこに行こうか迷います~。

気になっているけど、行く機会がないとか、なんか機会を逃したとか、お気に入りのお店だと、季節が変わると、すぐに行きたくなったりもするし、毎月違うメニューだと、毎月行きたくなるし。。(毎月なんて、そうそういけませんが。。)

そうやっている間に、また新しい気になるお店がオープンして、行っていないところが増えて。。。悪循環ですね。。

そもそも、ちゃんとした外食というのが、月に1~3回くらいで、もっと多い時もありますが、多いと、結構しんどいですよね。味も濃いし、お酒もたくさん飲むし、帰りも遅なるし。

患者さんで、毎日外食、という方がいらっしゃって、健康が心配です。

さて、そんな中、やっと予約が取れた、「ラ ファミーユ モリナガ」!

この日のメニューは、

・ホワイトアスパラガスと蛍烏賊 & カマスの炙り焼き

・鴨フォアグラと根セロリのプレッセ トリュフの香り

・カリフラワーのスープとズワイ蟹

・帆立貝とボタン海老 菜の花と筍のフリカッセと共に

・平鱸のポワレ サフラン風味のドライトマトエッセンス 

・ビゴール豚肩ロース肉のロティ 牛蒡風味ソース

・はるみ柑のカクテルとレモングラスのグラニテ

・温かいスフレショコラと紅玉林檎のオーヴン焼き

・紅茶(私は)とミニャルディーズ

パンは、近くにある、「ハナカゴ」さんの、パンです。バゲットね。

フレンチは、糖質制限がとてもしやすいお料理です。大きな糖質と言えば、パンとデザートくらいですね。

イタリアンだと、パスタ山ほど出るし、和食はごはんも出ますが、砂糖やみりんを使っていることもとても多いです。中華は点心が多いし、味噌も調味にも、隠し味に、砂糖が使われており、結構な糖質です。

なので、フレンチに行くと、ちゃんとしたお店は、1個だけパンをいただいて、後は、断ろう!といつも決心していきます。

たまに、断る隙もなく、パパッと!私のお皿に置かれるお店もあり、「ああ==!!食べちゃうやん~!!」と嬉しい悲鳴を上げて、嬉しんだか、困っているんだか。。

ちなみに、こちらの「ハナカゴ」のバゲット、ムチャうま。。。

なんかすごい甘味があって、噛めば噛み程、甘味がじんわりと。

うっま~!!

さすがに、2個目食べたくなったけど、ここは、デザートをいただくので、ぐっと我慢でした。。

(私がたくさん食べると直感されたようで、1個なくなると、すぐに2個目をご用意してくださtり、私が断ると、またまた~的に、勧められましたが、デザートをいただくので、と(非常に後ろ髪を引かれながら)お断りしました。うう。。。

こちらのお料理をいただいて、大阪の「HAJIME」に行った時と同じくらいの、感動を味わいました!(あと、ブログでは名を伏せているお店と)

最初、というか、どれを食べても、感動というか、「なに、これ?!なんでこんなに、おいしいの?!!」というビックリと興奮ですね。

恐らく、材料もすごく良くて、調理の仕方が(火の通し方とか)とても群を抜いているんでしょうね。アイディアも。

いや~、早く行くべきでしたね!!

おいしいお店というのは、結構多いですが、うわっ?!という感動というか衝撃は、なかなか、この年になってくると、ありません。

見た目も、とても綺麗です!女性は大喜びですね。

香りを閉じ込めるような食器であったり、工夫がなんかスゴイんです!

何をいただいても、おいしくて、またソムリエの方がとてもおもしろくて、たくさん笑かしていただきました。

一番印象に残っているのが、豚肉を炒めた油で、ジャガイモを炒めているお皿があったんですが、(すっごい簡単に、「炒める」と書いていますが、正確には、いろいろなんかあるんだと思います)一緒についてきた牛蒡がむちゃくちゃいい香りで、これもビックリしたんですが、豚肉の脂身がものすごく甘く、いいわ~♡

しかも、この一緒いついてきたじゃがいもが、すっごくおいしくて、なんや?!これっ?!という代物。

調理の仕方もスゴイんでしょうけど、これは、何か特別なじゃがいもかしらん。。とソムリエの方にお聞きしたら、「普通のじゃがいもです」と。

(そんなわけ、ないやん~!ここのお料理は、全ての素材がとても厳選されているのは、すぐにわかりますから。)

いやいや~、そんなこと、ないでしょう~?と言うと、シェフに聞いてきましょうか~?と。

「やっぱり、普通のジャガイモですよ~」と。

こちらのみなさん、とてもおもしろい!ユーモアたっぷりですね。

「普通って、何?!」というくらい、おいしいジャガイモでした。

シャンパンとヒ白ワインをグラスで1杯ずつ。赤ワインをフルボトルで。

シャトー ヌフ デ パフの、ピエールなんとかさんが造った、2007年のワインでした。

これが、ムチャうまっ!!

お料理が終わった時点で、まだ結構赤ワインが残っていたので、チーズを別にいただきました。

今日、ご用意できるのは。。とご紹介いただいたので、全種類、ちょっとずついただきました。

(そしたら、赤ワイン、全部飲んじゃいましたね。。)

ハナカゴのパンを我慢したというのに、チーズに、出されてたバゲットとは違う種類の、これまたおいしそうなパンが、薄くスライスして、3枚ついてきて。。。

そりゃ、食うでしょ~! これもきっとハナカゴですよね。

(いただきました。全部。。。)

いや~、良かったです~!

まだ行っておられない方は、ぜひ一度!

小さなレストランですから、ご予約はお早目にね!