食事がいかに大事か、栄養がどれだけ大切か、って、わかってはいるけど、実際のところ、ホントにわかっているのか、と問われれば、私も含めて、あまりみなさん、わかっていないですよね。
というよりも、改めて考える機会がないと言ったほうが正しいのかもしれませんね。
世の中、TVや雑誌、今までの聞いてきた常識(?)で、野菜はいいけど、肉はダメ!とか、油ものは体に悪いとか、炭水化物を摂らないと、脳は働かない、などなど、間違っことが、ものすご~く多いんですよね。
今朝だったか、昨日だったか、受験生は脳は糖質しか使えないから、糖質を必ず摂らないといけない、とかなんとかTVで、誰かが言っていました。
皆さんも経験されたことがあると思いますが、試験とかで徹夜しなきゃ!という時に、夜食を食べた後、急にものすごく眠くなって、寝ちゃいけないのに寝てしまったっ!ということ、なかったですか?
糖質を摂ると、眠くなるんです。。。
だから、お昼ごはんの後、眠くなるでしょ?
糖質を少な目にしておくと、眠くなるのはかなりマシだそうで、糖質制限をしていると、全く眠くならないそうです。
(個人差はあるでしょうし、女性のホルモンバランス等で眠くなるのは、糖質云々の問題だけでは解決しないかも。。)
今まで、散々糖質を食べたい放題食べてきて、今、受験まっただ中で、いきなり徹底した糖質制限をすると、糖質を摂らないことに体が慣れていないから、慣れるまで余計にしんどくなったりするかもしれません。
今までどれだけ糖質を摂っていたか、にもよりますが、急激に止める、という極端なことは、ちょっと避けて(止めて、すんなりいければいいと思うんですが、いけるかどうかって、やってみないとわかりませんから、今、無理してやらなくても、と思います)、朝や昼は、今まで通り、糖質は摂っておいて、夜型の人は、夜の糖質を少な目にしてみては?あるいは、いつも午後から眠くなってしまう(授業でも試験でも)という方は、お昼の糖質を、ちょっと少な目にしてみるのも、手です。
糖質制限を始めたことで、ちょっとしんどくなるようであれば、無理せず、ちょっとだけ、何か食べて、徐々に慣らしてみるのがいいかもしれません。
土壇場に、環境や生活習慣を変えるのは、ダメだった時に、自分へのダメージが大きいことがありますからね。その辺は、適宜、うまくしてくださいね。
さて、受験生でない方で、女性で、今体調などで困っている、あるいは、もっと健康になりたい、綺麗になりたい、と思っていらっしゃる方は、必読です。
ケータイで撮ったら、ボケてました。。。すみません。。
「女性のイライラがスッキリ消える食事」
「美しくなりたければ食べなさい」
「美肌になる栄養セラピー」
です。
これらの本は、別にイライラしている方だけでなく、イライラしていない方でも、なんか体調が悪い、悪いわけではないけど、どうもスッキリしない、なんか肌トラブルがある、もっと綺麗になれるんでは?もっと健康になれるのでは?とお考えの方には、とておおススメです。
とてもわかりやすく、栄養の大事さが書いてあって、食事でなるべくバランスよく食べるのも大事ですが、食事だけでは、現在不足している栄養素までを十分補えるほどの量を摂るのは不可能なことにも触れています。
医療用の、本当にいいサプリメントというのは、そこそこいいお値段がします。そりゃ、そうです。仕方ないです。
どこまで、サプリを飲むのか、というのも大事な問題ですが、まずは、食事です。
これらの本を読めば、目からウロコがボロボロ取れます。いかに、TVや雑誌・世間の常識(?)があてにならないか、ということがわかります。
まずは、それらを知ることから始めてみてはいかがでしょう。
そうすると、食事にも、今までとは違ったことに気を付けるはずだし、食事内容もごろっと変わる方も大勢いらっしゃると思います。
てきと~に聞きかじって、間違ったままいくのではなく、正しい知識で、リセットしなおしましょう。
そしたら、毎日の食事がどれだけ大切なのかの実感も湧いてきます。
いい加減なものばかり食べてちゃいけないな、と意識するし、いい加減なモノを食べるくらいなら、それこそ、コンビニでゆで卵を買って食べるほうがよほどいいです。
女性のことばかり書いていますが、男性は、溝口先生の本を読まれて下さい。
何度か、ブログでも紹介していると思います。
栄養療法の本です。
本を買うのがイヤな方は、
(本くらい、買って読んだらどうですか、とは思いますけど)
冊読んでいる時間がないなど、ちょっとだけ、最低限の栄養素をいくつか簡単に知りたいのに、もっと短いページでの読み物がいいという方は、
うちの待合室に、栄養療法の資料一覧を置きました。
これらの資料を読めば、本を買わなくて済む?かもしれません。
全部の栄養素ではありませんが、メインの栄養について、掻かれた資料がたくさんあります。
季節ごとやテーマに分かれて、栄養のお話しが載っています。
本みたいに、順に、繋がっての説明みたいなのはありませんが(自分でつなげるしかないです)、枚数が少ないので、活字が苦手という方にも、とっつきやすいかもしれませんね。
よりろしければ、待合室にいる間やお帰りの時に、ゆっくりと選んでいただき(全種類でも大丈夫ですよ)、どうぞお持ち帰りください。
健康に、綺麗になる方法が、わかりやすく書いてあります。すごい親切です。