令和2年5月1日からになりますが、初診の方のオンライン診療を始めます。
オンラインで診れる疾患には限界はあると思いますが、薬の処方日数も制限もありますが、それでも今、できることがあるかと思います。
オンライン診療も当院は完全予約制です。
まずは、お電話にて保険のオンライン診療が可能かどうかご相談ください。
オンラインでなくて来院での診察希望でもよくあるのは、美容についての相談を保険診療でしてくれという人。
それは保険ではできません。
ニキビは保険診療で診れますが、保険診療で出せる薬の中から選ばないといけません。
保険診療で、化粧品を使っていていいか調べてほしい、自費のスキンケア相談みたいにスキンケアについて教えてほしい、などなどはできません。
もちろん、ニキビ跡は、自費の美容医療です。相談も。
ニキビ跡は保険診療で言うところの「病気」ではないからです。
皮膚に限らず、他の病気でもわかる範囲でよければ保険診療で対応しますが、オンラインでは血液検査すらできませんから、そこは必ず限界があります。
漢方薬は、オンラインでも処方は可能ですが、実際に対面で診るのとでは、顔色というか、肌の質感や色調などが、ビデオ通話では、患者さんのいる部屋の照明や画像によって、差は必ず出るでしょうね。
皮膚疾患も、色と質感がオンラインでは映像で診せてもらっても実際とは違いますから、そこも差は出るでしょう。
ただ、皮膚の病気でも他の病気でも、結構皆さんの思い違いってあって、そこを見つけて変えてもらったり、止めてもらったりするだけで、大した薬を使わなくても結構良くなる人って多いいんです。。
いかに、間違ったことをしてこじらせているのか、ということです。
逆に言えば、もともとからだが悪い、原因不明、とかいうのではなく、その原因を可能な限り取り除けば改善する、ということ。
着眼点、ってやつですね。
診察の流れとして、まずはお電話で、保険診療のオンラインでできることか伺います。
できることがあると判断したら、まずは電話で問診を行います。
この時、私の時間が空いていれば、続けて問診をしますが、空いていなければ時間を決めさせていただいて、その時間にお電話いただきます。
どちらにしろ、まずはお電話にて病状と経過、使っている薬、使っていた薬など、詳細をお伺いします。
スカイプやFacebookのビデオ通話ができる方は、その後、ビデオ通話で治療についてお話します。
ビデオ通話ができない方は、お電話で治療について説明します。
処方箋をお出しすることになることがほとんどかと思いますが、全部の精算した金額をお伝えして、今は銀行振り込み(お振込み手数料はご負担ください)、もしくはご近所の方は直接お支払いに来ていただいて結構です。
お振込み・お支払い確認後に、処方箋を郵送・お渡しいたします。
郵送の場合、処方箋郵送の切手代84円別途頂戴いたします。
保険診療で来られた方にも、医療用のサプリを少しでも飲んだほうがいいなと思うことは多々(というが全例)ありますが、チラッとご提案はしております。
サプリの相談や自費診療みたいに詳しい説明はできませんが、簡単はお話と資料は差し上げていて、飲んでみたいという方には、金額を伝えていただいて、金額内でこちらで選んだものを飲んでいただく、ということはしています。
自分はこっちを飲みたい、それではなくてあっちを飲みたい、などは、自費の診察でご相談ください。
(自費診療のオンライン相談は別にやっております。
自費診療の男性の受診は、前後の時間を貸し切り状態にしますから、その分余分に料金がかかりますが、オンラインは、女性と同じ料金です。)
私のブログやFacebookなどを読んでくださっていて、市販の化粧品で、うちでも取り扱っているもので、購入したい、というのものがあれば、それは保険診療で来られた時もお売りしております。
サプリや化粧品を購入される場合は、こちらもお振込み・お支払い後に、送料着払いにてお送りいたします。
そこに一緒に処方箋もお入れします。(この場合は、切手代はいただきません)
お電話でクレジットカード決済などができるシステムを今お願いしているところですが、今、すごく混んでいるのと、ゴールデンウィークが重なり、もうちょっと時間がかかりそうです。。
なので、今は、銀行振り込みか、クリニックでお支払いに来ていただくか(それなら対面で診察できると思いますが、滞在時間をなるべく減らしたいという方ならありでしょう)、あとは、現金書留でしょうか。
初診の方の、保険診療でオンラインできるかどうかの予約受付は受け賜わっております。
皮膚科以外のことでも、保険診療でいけるのかな?というのは、お電話でお問い合わせください。
電話でもビデオ通話でも、検査は一切できませんのでね、そこは治療に限界があることはご了承ください。