さて、お盆前後から、みなさん、頭の毛、抜けてきてませんか?
まあ、抜けるのはいいんですが、抜ける量、増えていませんか?
秋は、抜け毛の季節です。
抜ける量が一番多いのが秋です。
毛が抜けないと、次の新しい毛も生えてこないわけで、この儀式といいますか、毛の周期の定められた運命なので、「抜ける」ことも大事なわけです。
でも、抜けた以上、次の新しい毛が生えてきてくれないと困りますよね。
私もお盆前後から、結構抜けています。
特に、毛の長い方は、数本抜けても集まっているとすっごい抜けたように感じますよね。
決して、抜けた毛の数は数えちゃダメですよ。
そんなことをしている暇があったら、お肉食べてください。
数えたところで、何も解決しないところが、気になって気になって仕方ないところに追い打ちをかけますし、そういうストレスが余計に毛が抜けます。
余計なストレスは良くないですからね~。
私は、栄養療法オーソモレキュラーをする前から、育毛の薬(医薬品など)をいろいろしていましたが、この秋の季節はさすがにちょっといつもより薄くなったかな?と思っていましたし、ホントは注射でメソセラピーをしたいんですが、自分の頭にさすがにできないので、されている患者さんを羨んでいました。
でも、栄養療法オーソモレキュラーを始めてから、普段の抜け毛は減っていて、この秋の抜け毛シーズンは抜けてはいるんですが、新しい毛が生えてきているおかげで、例年ほど気になっていません。
栄養って、素晴らしい~っ!!
毛が抜けてしまうのは仕方ないんですが、早く次の毛が生えてきてくれるように、他の休んでいた毛が早く活動してきてくれるように、休止期の時間を短くし、生えてきた毛が早く太くコシのある毛に育ってくれるようにしていけばいいんです。
医薬品も大事な役割をしてくれるので、この辺はさすがに薬だな~、医学だな~、と思いますが、髪の毛にとっての、毛髪を再生成長させる栄養が足りていないと、効果も弱いようです。
って、当たり前と言えば当たり前の話なんですが、自分の目で目の当りに、その様を診ていると、ははーっ!と実感ですね~。
育毛治療を本格的に始めて、しかも続けていく、というのは、結構お金がかかります。
外用(医薬品含む)やパントガール®くらいであれば、市販のわけわからん、効きもせず、かぶれるような育毛剤とメーカーが勝手に言っている代物を買ってしていることを思えば、ちょっと高いかな、くらいです。
あやしい、医師もいないような育毛サロンなるものに行くくらいなら、10分の1以下のお金で済みますよ、きっと。
外用やパントガール®くらいで良くなる方もいらっしゃいます。
ドンピシャ!で、はまった方や、元々の薄毛の程度がそれほどひどくなく、ちょっと悪循環にはまっていたのかな、という場合でしょうか。
ほとんどの方が、スキンケア同様、ヘアケアも間違っていらっしゃるので、ヘアケアって、肌と違って、ちょっと間違っていても、なんか髪の毛、調子悪くないかな、と気付くのに時間がかかりますから、たかがヘアケアが間違っているとは思っていらっしゃらないようです。
ヘアケアをちょっと気を付けるだけで、今ある毛もコシが出たりすることもあり、やはり頭皮も髪の毛も、いじめちゃダメですね。
(みなさんのしているヘアケアも、いじめているつもりでされているわけではないんですが、間違っていることが多いので、結果、「いじめ」ていることになってしまっているんです。)
でも、そういうレベルではないくらい、毛が薄くなってしまっている場合は、そういうことは基本ではありますが、メソセラピーもできたら、お金の許す限り、早くしたほうがいいと思います。
毛の細胞が、完全に弱りきる前に、早く復活させたほうが。。。
最新の研究で、いわゆる「禿げ」の状態は、毛母細胞なりが完全に死んでしまっているのでははなく、眠っているだけ、という報告があります。
全部の毛がそうなのかはわかりませんが。
でも、完全に、「死んでいる」と思われるくらいの細胞をどうやったら、復活させることができるのか、までは、まだ見つかってはいないようです。
今の治療でも、復活してくる毛もあれば、なかなか反応してこない毛もあり、1個ずつ、切り取って、顕微鏡でそう簡単に見れるわけではないので、なかなか研究も大変だと思うんですが、あきらかに、同年齢よりも、薄毛の方は、早く始めたほうがいいと思います。
毛が仮に復活しても、伸びてくるのに時間がかかるので、数日でどうこうなるものではないです。
メソセラピーを続けていらっしゃる患者さんから、「ちゃんと毛って、生えてくるんですね。」と言われたことがあるんですが、「お金をかければね、その分は生えるんですけどね。」とお答えしたことがあります。
でも、だからといって、1万円=何本、とか言える世界でもないんですよね。
メソセラピーは、確かに、良くなるんですが、何回か続けていくと、効果に頭打ちがきたように思うことがあり、ああ、ここまでなのか?ここからは、維持になるのか?と思うことがあります。
それは経過を診ていく過程でわかることで、やっている処置中の瞬間にわかるわけではないんですが、増えている毛の数や太さで、「前ほどの勢いがない。。?」と気付くわけです。
そんな時に、栄養療法オーソモレキュラーに出会ったわけですが、毛にとっての栄養を、しかもその方に取っての足りない栄養を、効率よく足すわけですから、毛が嬉しそうにしているのがよくわかります。
材料がちゃんと、中から補充されるっていうのは、当たり前なんですが、いいですね。
栄養療法オーソモレキュラーをやりながら、メソセラピーをすると、頭打ちか?と思っていた壁を突破できるというか、次の段階にまた進めるので、とてもいいです。
両方をするというのは、お金がとてもかかりますから、どこまで本格的にやるのか、治療間隔などにもよりますが、いい循環にはまるようにもっていってあげるきっかけになればいいですね。
もちろん、食事は一番に頑張っていただかないといけませんが。
以前よりも、女性の抜け毛を気にする年齢が早くなりました。
女性誌での、なんちゃっベジタリアン礼賛や、肉は悪者、のような記事が出続けたために、今女性の体は、ボロボロです。
体の中がボロボロなのに、肌や髪の毛が綺麗で若々しく、なんて、あり得ません。
ちゃんとした栄養を、正しい知識で、一刻も早くつけてほしいです。