プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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ホーム > 2016年11月26日



遅延型食物アレルギーの検査キットを取り寄せて、自分のをするのが結構遅くなっていたんですが、結果が返ってきました。

 

特定の食べ物で必ず下痢するという方がいたので、その方は、食事もサプリもそこそこ頑張っていらっしゃるんですが、摂っておられるわりに、症状や検査の改善が少し追いついていなくて、最初よりは元気は元気で、お肌も良くなったんですけどね、食べた分がうまく回ってないな~と思っていたところに、その下痢話があり、やっぱり遅延型食物アレルギーを調べて、腸の粘膜の状態を診ましょうと、その方が私よりも先に検査されました。

 

結果は、私のほうが悪かった。。。

 

ガーンっ!!

 

その方の特定の食べ物で下痢するのは、その食物は何も問題がなく(他の検査も必要ですが)、きっとこれはダメだろうと思っていた乳製品(バター以外)はやっぱり少しひっかかってました。

まあ、良かったです。

 

問題は私です。。。

 

私の耐糖能がひどい話は、時々しておりますが、以前にもしましたが、たまに食べた糖質で、少量だったり、その前に血糖値が上がりにくいようなサプリを飲んだり色々工夫しても、血糖値が乱高下しているのがわかることがあり、どうしてこれだけで?!と思うこともあり、もうこうなってくると、これは、リーキーガット症候群だなと思ってました。

 

リーキーガット症候群というのは、アトピーみたいに、腸の粘膜のバリアが弱くなっちゃって、穴だらけになっていると思ってください。

たんぱく質は本来、アミノ酸の大きさまで分解され吸収されるんですが(ペプチドの場合もあり)、分解されずに大きい塊で腸の粘膜を通ってしまい、それが血管の中に入って、全身に回って、いろいろ悪さをする、とうわけです。

 

遅延型の食物アレルギー、アレルギーの原因になっているのかも、という食材をみつけるためにも使いますが、腸の粘膜の状態の判断にも使います。

 

書いていて、寝ていたので、続きはまた明日。。ZZZ