こちらもFacebookのコピペです。
以下、コピペです。
患者さんの中には、習い事で忙しいという方って結構おられます。
今まで専業主婦だったけど、暇だからパートでちょっと仕事しようかなといきなり始める方もおられます。
(生活のためとかではなく、あくまでも暇だから)
私は、女性はもっと社会に出るべきと思ってるので、暇なら、習い事も仕事もドンドンやってください!というほうです。
ところが、栄養欠損のひどい方がいきなりそういうのを始める場合、初診がマイナス10000点、ちょっと良くなってマイナス5000点になったくらいなので、まだ0点にすら来てないのに、新しいことにチャレンジし出す方も結構出てきます。
患者さんいわく、自信がついた!いろいろやりたくなった!と、やる気十分なのはとても素晴らしいことですが、体は実際そこまでついていかない…。
仕事にしろ、習い事にしろ、どんなに好きなことでも、ワクワクする分、脳がたくさん働きます。
(実際は、楽しいことだけッテコトハないですよね。人間関係の新しいストレスは必ず出ますし。)
新しい環境にもず慣れないといけません。
なにより、時間の拘束ができます。
たとえ時間が短かったとしても。
スケジュールが決まる、しかも融通の全くきかないタイムスケジュールというのは、かなりのストレスです。
ずーっとそういう生活をしてきてる、しないといけないという場合はまだ良いんですが、今までそうじゃない生活をずーっとしてきて、いきなり、というのは、慣れるのにかなりの時間を要します。
ただでさえ栄養ないところに、ますます使う羽目になります。
そうなってくると、これは全員共通ですが、食事学おろそかになります。
食べる時間がない
買い物に行く時間がない
作るのがめんどくさい
できあいのお総菜でいいや
野菜は食べない
カット野菜だけ食べてる
などなど
と、今まで全部手作り、野菜もタンパク質もたっぷり食べられるようにしてたのに、ひどい食事に変わります。
新しいことして、栄養欠損ドンッ!!と減っているところに、メタメタな食事…。
あっと言う間に、マイナス10000点逆戻りです。
ちょっと体調良くなって、その人なりに楽になっていたところの逆戻りですから、これはこれはかなりツラい。
1度知ってしまいましたからねー。
体が言うこと聞いてくれる楽さを。
栄養欠損のひどい方は、新しいことを始める時は、かなり慎重にいかないと。
自分の生活の中で、何を1番に持ってくるのか?
暇だから始めた習い事やパートの仕事ですか?
自分の体犠牲にして食生活もぼろぼろになって、それでもそれは続けないといけないものなんですか?
続けるというなら、その分サプリはかなり増やさないといけないし、食事も、お総菜にしても少しでもいいものを、としてしたら、ビックリするようなお金がかかりますよ。
それでもいいんですか?
今の自分にとって、優先順位を見直しましょう。
妊娠は、タイムリミットがあるので、妊娠第一なら、寄り道せずに、そちらに専念されるほうをお勧めしてます。
時間はお金で買えません。
妊娠関係なくても、早く体が楽になったほうが良くないですか?
早く良くなって、なんでもチャレンジできる体を手に入れましょう!
落ち着いたら、始めたらいいんです。
今は、治すとき。