プロフィール

  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

カレンダー

2024年4月
« 12月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

最近投稿した写真

ホーム > 栄養・食事



昨日、仕事が終わってから、新しいメニューの点滴をしてました。

 

その準備は、かなり前からしていたんですが、時間がなくて、後回しにしていたんです。。

まあ、なんのことはない、今までの点滴に、ミネラルを足して、びたみンCを、かなり濃くしました。

でも、いわゆる「高濃度ビタミンC点滴」と言われるほどの濃さはでないです。

そこまで濃くすると、点滴の前に、血液検査が必要で、患者さんもその分の費用もいるし、結果が出るまで、点滴はできません。

また、いろいろとちょっと大変だし、時間もとてもかかるので(2時間くらい、あるいは、それ以上)、うちではさすがにできません。。

 

うちでやるのは、もっと簡単に、検査なしでできて、それでいて、必要なビタミンとミネラルが入っていて、ビタミンCがそこそこ濃いやつです。

 

実際、やってみると、いつも仕事帰りは結構クタクタですが、その日は、結構元気でした。

そのせいで、というかおかげで、土曜日はブログも書かずに夜更かししてしまいました。。いいんだか悪いんだか。。

 

モニターの方も、いつもの点滴よりもいい気がするとおっしゃっていました。

 

うちの患者さんで栄養療法をされている方のうち、結構副腎疲労の方は多いです。

疲労具合も人それぞれですが。

糖質制限を頑張って、少しずつ回復する方もいれば、なかなか大変な方もいます。

ホルモン剤投与も効果的な方もいれば、そう簡単にはいかない方も多いです。

そういう方の、ちょっとでも疲れが回復できれば、と思い、メニューを作りました。

 

期待されることは、

①アンチエジング

②慢性疲労・過労

③頭痛

④眼精疲労

⑤不眠

⑥徹夜明け

⑦すぐに疲れを取りたい

⑧時差ボケ

などです。

もちろん、効果の個人差はあります。

 

この点滴ができるのは、栄養療法をされている方のみですので、ご了承ください。そのため、少しお得にしております。

副腎疲労でなくても、ご希望の方はどうぞ。

 

レーザーなどの処置をされている方は、一緒にされると、皮膚にももちろんいいですし、栄養療法だけで来られている方は、診察中に、点滴しながら診察を受けることも可能です。

 

料金は、

1回 ¥7,560(税込み)  ビタミンC 6000 mg 含有 です。

プラセンタ追加ご希望の方は、+1A で、1回 ¥10,800(税込み) です。

 

ご希望の方は、ご予約の時に、一緒にお申し付けください。

当日急に言われても、対応できかねますんので、ご了承くださいませ。

 

 

 

昨日の女性と妊娠出産授乳と栄養です。

 

とある患者さんからお聞きした育児マンガなんですが、簡単に言うと、18歳のシングルマザーが一人で産んで、その後育てている約3か月くらいだったっけ?の育児マンガです。

なぜか、主人公がアニメキキャラみたいな絵になっているのに、赤ちゃんだけ、超~リアルという、マンガの中でギャップのある構図になっています。

出産して、退院して家に帰ったきたところから始まるんですが、一人暮らしで心配だからと妹に一緒にしばらく住んでもらう、というところから始まります。

うら覚えなので、一部原作とずれているところがあるかもしれません。

 

この赤ちゃんが、夜泣きがひどくて、2~3時間置きから、どんどん時間が短くなって、また主人公が完璧主義らしく、母乳も出ているから、絶対に母乳で育てたいという強い意志を持っていて、妹がミルクだったら、私でも夜中にあげられるし、手伝えるから、お姉ちゃんは少しでも寝たら?と言うんですが、ミルクを上げたら、「負け」になる、と頑なに母乳をあげているんです。

全然寝てないから、精神的にもどんどん追い詰められ来て、完璧主義だから余計に、自分が何か間違っているのか?というところから、次第に壊れていって、赤ちゃんに、「地獄へ帰れ」とかなんとか言うんですね~。

ネットは全く見ないで(ネットの情報はろくでもないから、と)、育児書をたくさん買って読みまくっていて、それはいいんですが、育児書って、書く人によって、多分書いてあることって全然違うと思うんですけど、経験がないけど、知識は本でたくさん仕入れているから、ぐるぐるとろくでもない考えばかりが浮かんできて、しまいには、自分の子供なのに、可愛いとは思えない、子供を産んだからって、母性本能がみんな出るわけじゃない、決めつけないで!と、これまた自分を追いつめていくんですね~。

 

誰かに相談したらいいのに、せめて、ネットも少しくらい見たら?と思って、フィクションだと思いますが、おそらく共感されているママさんが多いようで、よく聞く話と言えば話なので、フィクションだけど、ノンフィクション?という、育児の悪い面を誇張していると言えばそうなのかもしれませんが、つらい人にとってはまさにこう感じているのか?というマンガです。

 

やっと、同じようなママさんと交流できる教室に参加して、ちょっと安心するのかと思っていたら、「子供がかわいいと思えない」と思っているのは自分だけ!ということを知って、1回行っただけで、すぐに行かなくなって、また追いつめていくんですね~。

 

お姉ちゃんが壊れていくのを(赤ちゃんに、ろくでもないことを言っているのを)見ている妹が、育児を手伝うって言っても、自分しか信用していないので、なかなか頼まず。。。なので、余計に夜中は眠れず、ますます睡眠不足で狂気っぽくなっていって。。。

 

しかも、なんか「楽は止めようよ」と、何故か電気ポットすら買わなくて。。。妹がポットがあったら、すぐに夜中でもミルクを上げれるからと言っても、ダメ!

で、とうとうもうヤバい!と思った妹が、強行突破でミルクを上げるんですけど、赤ちゃんが結局気に入らなかったんだったかな。1回で止めて、ママは、やっぱり私でないと、と安堵するシーンがあったりしました。

 

ず~っとこのマンガ読んでて、ず~っと思っていたのは、「さっさとミルク上げろっ!!」とずっとツッコんんでました。

 

まあマンガなんですが、ごはん食べているシーンは、ドンブリものだったり、単品(炭水化物)中心だし、痩せている女の子の設定なので、栄養は足りていないでしょう。

そこに、妊娠出産と、ものすごく栄養を赤ちゃんに奪われていますから、産後の母体はさぞ大変だと思います。。

そこに、不眠不休で授乳が始まるわけで、待ったなし!ですから、赤ちゃんも大事ですが、自分がある程度元気で余裕がないと、自分以外の世話って、できませんよね。。

 

栄養が足りていない方の場合、母乳は出ても、その母乳が果たして栄養があるかどうか、というのは別の話です。。

母乳も、食べたものでできています。

肉・魚・卵などの動物性たんぱく質をしっかり摂っていないと、母乳に栄養は全然ありません。。

その点、人工の粉ミルクは、厚労省の定めた栄養成分が入っているわけですから、ラクトフェリンや免疫などの母乳ならではのものは入っていませんが、必要なビタミンミネラルは入っています。

母乳も出ているし、赤ちゃんにもあげているし、よく出ているし、よく飲んでいると思うけど、なんかおかしい、、足りないのかな?とちょっとでも思うんだったら、ミルクあげたらいいと私は思います。

母乳が全然出ていない方も、そりゃそれで仕方ないです。ああしておけばよかったと思うなら、次の時に後悔しなければそれでいいので、今できること=ミルクを上げる、をすればいいんです。

日本の粉ミルクは、爆買いされるほど優秀なんですから、せっかく日本にいるんだから、使えばいいんです。

 

赤ちゃんは、2~3時間ごとに泣くもの、おしっこしたり、ウンチしたり、おっぱいあげたり、って、そういうもんだと思っていました。

でも、うちでも妊娠後期から栄養療法を始めた患者さん方にお聴きすると、一人目より、全然楽~!と言われます。

赤ちゃんが、ほんとによく寝ているんですって!

しかも自分も元気で(産後の肥立ちがいいってやつです)、余裕があるし、今泣かれたら困る!っていうときは、あんまり赤ちゃん泣かないんですって! 今なら、大丈夫!という時に、うまく泣いてくれるらしく、ほんとに赤ちゃんとお母さんとで、言葉ではない、以心伝心みたいなことがよく起こるそうです。

 

母乳じゃなくて、ミルクにすると、ほんとに赤ちゃんはよく寝るらしいですね。

このマンガにも出てきますが、夜にミルク上げたら、朝まで起きないですという赤ちゃんが出てきて、主人公が、「うちの子は、はずれなのか?」みたいに思うシーンが出てきます。。

(で、また自己嫌悪に陥るんですが。。)

 

もう、なんでもいいから、ミルクやれっ!!  って、これまたツッコんでました。

そしたら、寝れるから!

 

赤ちゃんって、「栄養が足らん~っ!!栄養くれ~っ!!」って、泣くんだと思います。おっぱいの催促の時は。

 

母乳に栄養がなければ、下手したら赤ちゃんからすれば、水みたいなもんですから、「栄養くれ~っ!!」と赤ちゃんも必死だと思います。

赤ちゃんは、いくら泣くのが仕事って言っても、1時間や2時間おきに、泣いて起きるのは、赤ちゃんも大変だと思います。

赤ちゃんも、できれば、夜はぐっすりと、ほんとは寝たいんじゃないですかね。。。?

だから、ミルクだったら、栄養が足りているから、ぐっすり寝ているし、おしっこ・ウンチ以外は起きない。

お母さんも、ゆっくり眠れて、疲れがたまりにくい。翌日の育児にも備えられます。

 

私は、産婦人科ではないから、ほんとはわかりませんが、うちの患者さん方やセミナーで聞いた話と勉強したことで、こういう可能性もあるんじゃない?と思いました。

 

以前に、ネットで、偽物の母乳(お風呂に入れる用、という目的のわけのわからないもの)が売られていて、それを買って、赤ちゃんに飲ませた母親が割といて、調べたら、大腸菌かなにかダメな菌がたくさんいたんですよね。(最初から、飲用としては売られていないんですが)。

そこまでして、母乳を飲ませないと!と追いつめられる母親たち。。。

 

。。。どして。。?

ミルクでいいでしょ?ダメなんですか?

そんなに、周りから言われるんでしょうか?(わざと言う人っているんでしょうけど) 妊娠育児雑誌などに、「ミルクは負け!」って書いてあるんですかね?

一体何と戦って、勝ち負けを決めているんでしょうね。。。

赤ちゃんも自分も元気であれば、どっちでもいいと思うんですけど。。。

赤ちゃんも自分も元気でいられることが、なにか戦いがあるとしたら、一番の「勝ち」です。

でも、育児に勝ち負けってないんじゃないかな。私には子供がいないので、想像でしかありませんが。

完璧主義っていいことだと思いますけど、しんどいですよね。とても。。

誰か相談できる人がいたり、ちょっと手伝ってもらえる人がいたり、甘えられる人がいるだけで、全然違いますよね。

いない場合は、作るしかないですか。

 

周りのことが気になりすぎる・どんどん気になる・追いつめて思ってしまう・・

これも、栄養欠損の症状の一部だと思います。

嘘だと思ったら、食生活を変えたり、ほんとに栄養療法やると、こういうのが気にならなくなりますよ。余裕ができるというか。これだけは、実際にやった人にしかわからないんですよね~。

 

みんな幸せになれる方法です。

育児は大変でしょうから、ちょっとした差で、体が休まるなら、休ませてほしいです。ほんとにちょっとした差だと思います。

まあ、マンガなんですが、食事シーンになると、「肉食えっ!肉っ!!レバー食えっ!!」とツッコんでました。

 

 

栄養療法をされている患者さんが妊娠されました。

嬉しいお知らせです。

遠方の方で、昔からうちでレーザー治療を定期的にされていて、そう頻繁ではないですが、最初来られた時の印象は、ポキッと折れてしまいそうな、か弱い女性で、大丈夫かなと心配してしまうような。。

 

でも、こういうか弱い女性(体型的にも精神的にも)って、増えましたね~。

みなさん、きれいだし、痩せているし、オシャレで恰好いいんですが、月経トラブルはものすごく多いし、生理は順調に来ていても、体調がすごく悪い、その結果、肌ツヤもなく、全体にくすんでいたり、ニキビが多かったり、ニキビ跡も残りやすかったり、と皮膚のトラブルもとても多いです。

昔は、20代の女性なんて、アトピーの方は別として、悩んでいても、ニキビやニキビ跡くらいで、全体がひどくくすんでいるとか、ツヤが全くないとか、あまりなかったと思います。

 

栄養療法を知った時に、うちが遠いので、最初他院で少しされましたが、久しぶりに来られた時に、私から栄養療法を勧めたら、もう少ししていると言われました。

 

栄養療法と一口に言っても、ドクターによって、やり方も血液検査なども含めた検査項目も違いますし、同じデーターを診たとしても、どのサプリを勧めるのかは、ほんとに違います。

まあ、正解って、あってないようなもので、患者さんが良くなったら、それが正解、ってことになってしまうんでしょうけど。

 

その患者さんがされていたのと、私とでちょっと考え方が違ったのと、月経トラブルもかなりあったので、婦人科にも定期的に受診するように勧めました。

以前は通ってらしたそうですが、ピルを処方されて、それが不安だったようで、生理コントロール(旅行に行くからとか、いつかわかっていてほしいからなど)で飲む、というのは、あまり私も勧めていませんが、婦人科の先生が診察の上で、ピルを飲んだほうがいいと言われて、他に方法がなければ、飲んだほうがいいと思っています。

 

私は婦人科医ではないので、事実はわからないのですが、ず~っと生理が来ないまま放っておくと、卵巣がもう萎縮しちゃって、将来妊娠が難しくなると聞いたことがあり(事実確認はすみません、していませんから、同じような症状で悩んでいらっしゃる方は、婦人科で必ずご相談ください)、それはそれでなるほどな、と合点しました。

真実はわかりませんが、多くの患者さんが婦人科からピルを処方されているので(月経を来さすために)、それなりの理由があるのかなと思います。

(ちゃんと検査された上で、その結果、ピルを勧められているんであって、てきと~に出されているのではないですよ。婦人科も受診せずに、勝手にピルを飲むのは、個人的に、おススメしません。。)

 

患者さんも、将来的に子供が欲しいと言われたので、婦人科をお勧めして、その時点で血液検査の結果も診ていませんから、処方されていたサプリは触らず、時間もなかったので、簡単に食事指導をしました。

(お肉は召し上がっていましたが、肉=鶏で、赤いお肉は、もちろんレバーも全然食べていなかたので、赤い肉をもっと食べるように勧めました)

 

次回来られた時に、データーも持ってきてくださって、うちで栄養解析も出して、予算のこともあるので、サプリを予算内で処方して、食事を頑張ってもらうことにしました。

月経トラブルと体調不良がかなりひどかったので、それをメインに改善させるような感じです。

(私は、この方はまだ若いし、妊娠はもっと先の話だと勝手に思っていました。)

 

そしたら、妊娠の報告のお電話をいただき、受診されて、再度採血をして、今の状態の確認と妊娠初期はサプリの内容が変わりますから、予算内で、サプリを選択して、今採血結果待ちです。

患者さんの肌ツヤがいいのと、笑顔がとても多いのと、意思の強い、しっかりした目をしていらっしゃるので、今までと表情が全く違うことからも、前よりは良くなっているのはわかりますが、妊娠すると、ほんとに赤ちゃんが栄養を必死で奪いにかかりますから、お母さんの栄養状態は一気に落ちます。そりゃもうえげつないくらい。。こんなに、一気に?!というくらい。。。

 

妊娠はとても喜ばしいことですが、妊娠した後は、維持が必要で、無事出産するまで、気が抜けません。

特に、安定期に入るまでも、とても心配です。

 

うちは女性ばっかりで、もちろん妊娠したら、レーザーとかは何もできませんが、スキンケアと妊娠中にも使える化粧品とサプリの栄養療法はむしろガンガンやったほうがいいですが、結構な数の不妊で悩んでいらしゃる方、悩んでいた方、不妊治療をされていた方、今もされている方、出産したところの方、授乳中の方、とても多いです。

 

婦人科のカルテも診ていないから、みなさんからの一方的な情報にはなりますが、栄養が足りていないと、結構大変です。。。妊娠の維持も、出産自体も、産後の産褥期も、授乳も。。

ほんとに赤ちゃんがお母さんの栄養を自分が育つために、えげつなく摂って行くんですね。。。お母さんの体は、それでも赤ちゃんと維持しようと、自分の体も最低限で保てるようにと、ほんとにほんとに大変です。。

 

年齢に関わらず(というと、50代でも?と聞かれたら、ちょっと違う話になるので、ややこしいので、置いておきますが)、妊娠できた方というのは、妊娠できたんだから、また妊娠できる力が備わっていると私は個人的に思っています。

若い方だとなおさらです。

アラフォーであっても、(昔は、50歳でも、バンバン妊娠されていて昔のほうがよほど高齢出産だったそうです。)、妊娠できたんから、、いろいろなタイミングが合えば、妊娠できるんじゃないのかなと思います。

 

その可能性を上げるために、栄養療法がありますから、体内年齢を若々しく保つように、ある程度は栄養で可能だと思っています。(万能では決してありませんよ)

 

少しハラハラもしているんですが、若い方は、栄養が足りなくても、体に予備と言いますか、こういう時、若いってすごいな、と感心したりもしますが、なんとかなったりしている方も多いです。

 

婦人科で検査されて、夫婦そろって、どこにも異常がないと言われたら、やっぱり食事です。食事は早急に見直したほうがいいです。

妊娠希望に関わらず、ご自身の体調のために、まず食事に手をつけるように言っています。

 

あとは、ちょっとの悪循環にはまっていること。

ちょっとしたことで、戻ることも多いし(ほんとに、少しサプリを飲むだけで、いい方向に回り出したもすることが多いです)、悪循環から戻すきっかけがなかなか見つからない方もいらっしゃると思います。

 

こういう時こそ、一人で悩んでいないで、とりあえず栄養療法のクリニックを受診してみてください。

悪循環が見つかる可能性が高いと思います。

 

妊娠したい方が、いつでも妊娠できるように、好きな時に妊娠できるように、全ての女性になってほしいです。

 

 

 

 

今日の東京都知事選、小池百合子さんの圧勝でしたね~。

初の女性都知事!期待しちゃいますよね。

小池さんがしゃべっているのを聞いていると、いつも、この人、すっごい賢いんだろうな~と思います。とても頭がいいというか、頭の回転が速いというか、女性で、あそこまで男社会の政治の世界で、第一線で戦ってこられただけでも、すごい!と思わざるを得ません。 今回も見事に、トップ当選とは、賢いだけではなく、強い。精神的にも、ものすごく強い女性ですね。私たちも、その強さをぜひ見習わねば。ひるまず、頑張る姿勢といいますか、励みになりました。

 

さて、8月のキャンペーンです。

 

8月と言えば、もう油断している間に、あっ!という間に、お盆がやってきますが、お盆と言えば、抜け毛の季節が始まります。

特に、夏の間に、冷たいものをガンガン摂っていた方は、抜け毛、結構来ますよ。

秋は抜け毛の季節なので、誰でも多少普段よりも毛はたくさん抜けるんですが、その始まりは、実は、お盆前後です。

まだ8月とはいえ、やっぱりあそこで、季節が変わったのがわかります。

朝晩の気温が少し低いというか、ああ、夏が終わったな、といつも思います。

残暑はずっと長くあったりしても、朝晩の気温がなんか違う。

その敏感な温度差に、髪の毛は、ついていけないんですよね~。

頭の皮膚だけでなく、全身、冷やすのは、やっぱり良くないと常々思います。特に、女性は。さらに、肉や魚をたっぷりとたくさん食べていない女性は、特に、特に、です。

 

で、育毛のキャンペーンです。医薬品は除外ですが。

頭だけでなく、まつ毛の育毛も対象です。

気になっている方は、これを機会に始めてみてはいかがでしょう。

 

さて、まだ昼間暑い日はまだまだ続きます。

初夏から、ずっと気にされて、今気になるピークに達しているのが、鼻の毛穴ではないでしょうか。

暑いので、どうしても、皮脂もたくさん多めに出ますし、気温も高いので、毛穴も緩みがち。毛穴たちも、ダラ~っとひろがっております。

こういう時に、大掃除をしてもいいんですが、できる方とできない方がいて。。。

まずは、ちゃんとしたスキンケアができているか、おかしなことをやっていないか、お肌をいじめるようなことをしていないか、過保護にしていないか、ご本人は肌にいいと思っているけど、実は、害でしかないんじゃない?というものを塗っていないか、などなど、肌に負担をかけている方というのは、無茶苦茶多いです。。

そういう方の場合、ピーリングをやっても、うまくいかないことがあります。

きちんと肌を診てくれるドクターと一緒にであれば、(そのドクターが許可したのであれば)、いけるのかもしれませんが、栄養はないわ、肌をいじめてるわ、で、うちのクリニックでは、初診の方に、許可はまず出しません。よほどの場合でしょうか。。。

再診の方でも、指示しているスキンケアを無視している方には、きつい治療はやりません。他力本願で、うまくいくわけもないし、なにより、ご本人が肌をいじめるのを止めない限り、強い治療=いじめられている、と体が思うだけですから、副作用が出て終わり、ということも。。。

 

お肌を優しく普段から扱って、肌が元気で健康であれば、いつでも好きなことができるし、それすらも必要ないくらい、綺麗になるかもしれないと言うのに。。。

 

肌の汚い方というのは、ほとんどが、おかしなことをやっています。

質の悪い化粧品、自分に合っていない化粧品を塗りたくり、肌の触り方自体もおかしい、「お手入れ」という名のもとに、わけわからんことを山ほどして、顔を何度も触っている。。そのくせ、本当に必要なことはやっていない。。

いじめているどころか、まさに、皮膚を毎日爆撃しているわけです。自分の手で!

 

本当に、おかしなことは何もやっていないという場合(そんなことはないんですが。。。)、栄養が全然足りていないから、皮膚にまで回ってこないんです。

 

栄養はないわ、爆撃は毎日してるわ、で、そりゃ、肌はボロボロだわな。。

 

肌の状態によったら、スキンケアよりも栄養療法を勧めることもあるくらい、ひどい方もいます。(アトピーでも皮膚の病気でもなんでもないのに)

患者さんがやりたいかどうかは別ですが。。一番の根本的解決なんですけどね。そこをわからないってところが、他力本願なんですけどね。。あるいは、化粧品やレーザーなどに、過大な期待を持ちすぎているわけですが。。

 

あ、レーザーなどをされている方の日焼け止めキャンペーンは、続行です。9月でも、紫外線対策は真夏同様です。

少しでも質のいい日焼け止めをたっぷりと塗って、しっかりとお肌を保護してほしいからの続行です。

ミニチューブやサンプルは、旅行や1日のお出かけにも便利ですよね。

 

真夏の紫外線で、お肌はもうすでに傷んでいるわけですが(紫外線だけではないですが。)、恒例のイオン導入キャンペーンです。お肌のいたわり月間ですね。イオン導入は、やり方を間違えなければ(間違えているクリニックやエステ、家庭用を使う方々、ものすごく多いです。。やらないほうがましだったりします。。擦り倒してるやんっ!!)、トラブルもほとんどなく、簡単な割りに、続けていると、チリも積もれば山となるで、いいものです。

くれぐれも過大な期待は禁物ですが。

ちなみに、当院のは、ヒトプラセンタでのイオン導入です。いろんなアミノ酸がとても豊富です。

 

今回は、久しぶりに、AC BODYのキャンペーンです。

先日、部分痩せ治療のトゥルスカとAC BODYをされた患者さんが、無茶苦茶効いたんですよね。効果の実感は、ほんとに、2週間とかの短期間で! 腕周りが中心でしたが、腕でこんな効いた方は、初めてでした。私のほうが、ビックリギョーテンっ!!

若いって、いいな。。。

その方の場合は、もともとあまりお菓子をたくさん食べていたほうでなかったのと、ちょっと食事が間違っていたので、アドバイスをしましたが、早速実践された(栄養解析はしていません)のが、良かったんでしょうね。

トゥルスカも、無茶苦茶効く人と、よくわからない、というか、すぐに戻りやすい人(こういう人は、体重も増えて、ダイエット失敗することが多い)と、結構わかれます。

 

特に、年齢がいけばいくほど、そう簡単に部分痩せすらできなくなる。。。

40歳以上超えている方には全員栄養解析をお勧めしていますが、やるかどうかは患者さんの判断なので。。。太っている根本原因がつかめるのに。。ああ、ここでも他力本願が。。

一時的に部分痩せできても、そういう方は戻りやすいですしね。どれくらいで戻るのかは、個人差がかなりありますが。。

そもそも、分解した脂肪自体が処理できない方もいるので、そのレベルまでいかない方も。

そういう方は、栄養療法やりながらじゃないと、脂肪が燃焼できにくいんです。いろいろ厄介なことも出てくるし。

 

栄養療法をされている方は、AC BODYは、まあいいですが(中にはダメな方もいます。今はさせられない、という方)、栄養療法されていない場合は、カウンセリングと診察が必要です。

場合により、お断りすることがありますので、ご了承ください。

 

今回の栄養解析をされた方への特典は、いつものグルタミン・プロテイン99だけでなく、なんと!必須アミノ酸のアミノ9からも選んでいただけます!これは、すごいです! 贅沢でもあります。

味の好みが分かれるので、飲める方と飲めない方もいるので、ばら売り対応していますが、この機会にぜひ一度お試しを。

 

 

肌荒れ相談・スキンケア相談・スキンケア講習など、肌関係で悩んでいらっしゃる方の中には、今までの自分の触り方・使っていた化粧品・エステや美容クリニックでおかしなことをやったあれこれなどによって、お肌がボロボロの方はとても多いです。

ボロボロ具合というのも、これまたピンからキリまであるんですが。。。

 

そういう方の中には、洗顔のされ方を診ていると、指を逸らして、指先だけで洗っている方(顔をスカスカに梳いていて、洗えているわけでがないのと指先だけでそういうことをするわけですから、指先に力がどうしても入りがちになります)・石鹸などの泡をちょっとだけ、しかも顔の真ん中にだけのせて、泡を3回ほどポンポンと押したら(肌には全く触っていない)、もうすぐに洗い流している方(全然洗えていないということです)、ようは、顔を全然触らないで洗おうとされる方が、時々いらっしゃいます。

(椿油を使おうが、純せっけんを使おうが、台所用洗剤じゃないんだから、ほんとに、化粧品がこれで落ちるわけがないです。)

 

顔に、保湿剤くらいしか塗っていないのであれば、そんな洗い方でもいいですが(それだったら、水(ぬるま湯)でいいだろうと思いますが)、日焼け止めは塗っているわ、BBクリームは塗っているわ、ファンデはいろいろ重ね塗りしているわ、となると、そんな洗い方で落ちるわけがないです。

 

そういう方に、どうしてそういう洗い方をするのか聞くと、なにかでみて、そういうのが肌にいいと思っていた、と言う方もいますが、半分以上の方が、「怖くて、顔を触れない」と言います。

 

ごわ==っ!!!と擦りまくっているわけではないわけですし、今までの触り方を思えば、散々擦り倒したり、叩き倒したり、すり込んだり、お肌をえげつなくいじめてきたのに、急に、怖くなりましたかって感じですが、それくらい極端なくら、反省をされたのかもしれません。

 

 

「もっと、触って大丈夫ですから」「日焼け止めやファンデ使いたいなら、きちんと洗えないなと、日焼け止め・ファンデ、止めないといけませんよ。使いたかったら、ちゃんと洗いましょう。」と言い続けることも多いですが、気持ち、わからなんでもないです。

。。。えらい極端な変わりようやな。。。。

まあ、そんなに怖くて触れないなら、保湿塗る時も擦ったりしないだろうし、そういう意味では短期であれば、いいのかもしれない。。。とさえ、思う時も、人によったら、あります。

 

でも、せっけんを使う目的は、あくまで「水で落ちない、汚れを落とす」わけですから、落とさないなら、落ちないなら、意味がありません。

だったら、手早く汚れとなじませないといけないです。

 

顔なんて、指先からしたら、広い体育館みたいなもので、雑巾1枚で、何時間かけて掃除するつもり?ってことです。

広い体育館だったら、大きなモップをもってくるでしょう。

洗顔もそれと同じで、広い顔を指先だけで洗おうとするから、ムラができるし、へんに力が入って、赤みの炎症を起こしたり、その後シミになったりしてくるわけです。

手の平と指全体を使って、指を反らせるのではなく

(どうして、指反らせるんでしょうね。。? 今までも結構な人数(と言っても、1割もいませんが)、指反らせをしています。どこかで流行っていますか? なんのために。。? 目的がわかりませんね。。

顔をひっぱりあげたり、塗りこんだりなど、CMの影響か。。とあ~あ~と思うことも多いですが、さすがに、指反らせは、CMで見たことはないな。。。だって、洗えないもの。)

 

ちゃんと両手で、(片方の手しか洗わない方も結構多いです)

顔全体の手指を沿わせて、なでるようになじめせて洗う。

 

以前は、言葉で言えば、ほとんどの方がすぐに実践されたし、できていましたが、ここ数年くらい、全然言葉が通じないことが時々あります。。年齢関係なく。。

きっと思いこんでいるなにかを、捨てないから。変えないし、変えるつもりもないようです。。

 

う~ん。。と思っていると、パウダールームで、保湿をつけてもらうと、先ほどとは一転して、いきなり、それこそ、手のひらと指全体を顔に沿わせて、グイイ~グイイ~っと圧迫しだすのです。

もう、診てるほうは、唖然です。

 

。。。顔触るの、怖かったんじゃないの。。?

なに、その押し出しは?!なんで、いきなり、ぐいぐい押すの? 挙句の果てに、ず~っと顔を手で押して触ったまま、じ^~っとしています。

かくれんぼですか? もしも~し?

 

この変わりようの矛盾!

 

こうなると、いつまで触ってんですか=っ!!と止めに入らなきゃいけない。

 

しかも、何回も何回もやっているんです。

保湿を山ほど出して、顔べたべたで、もうそのへんで勘弁してあげてください、と祈らずにはいられない。

ひどい人になると、そのうち、リズムにのせて、弾みだし、ぐいぐい押したか思えば、たたく手前、もしくは叩いているのと同じことも。。

 

で、当のご本人は、全く自覚ないので、ボケたのか?というくらい、さっきの「怖くて触れない」事実はどっかに行ってしまうわけです。不思議です。

 

で、今の保湿で、それ、押していると思わないんですか?ぐいぐい押してますよ?! 肌に刺激になっていると思いませんか?と聞くと、「だて、保湿だから」というわけわからん返事が返ってくることもあります。

 

保湿だから何をしてもいいと。。。?

 

今まで散々触り倒してきたわけですから、サ~っと塗るだけで十分です、保湿なんて。

 

もうとにかく、顔を触らないっ!!

必要最低限に!! 回数も時間も!!

 

と、何度言っても、これまた、治らないんですよね~。

自分の矛盾に気付く方もいらっしゃいますが(気づかない方のほうが圧倒的に多い)、「でないと保湿できないから」とずっとかみ合わない話が続いて、どちらにしろ、洗顔も保湿も、何もやり方が変わらない。。。

 

こういう方は、何回スキンケア講習受けようが、同じかもしれません。

3回受けたけど、ほとんど変わっていない(変えていない)という方は、やっぱりいるんです。

4回目は、わかりませんが。。。

 

他力本願なのがもともとの問題なわけで。。。

 

で、あれだけ顔を怖くて触れないと言っていたのに、ものすっごい厚塗りで、パウダールームから出てこられる方もいます。。。

どんだけ塗ったん。。。? どうやったら、うちに用意しているBBクリームで、よくぞそこまで厚塗りができたな?!とビックリギョーテンするくらい。。。

 

こういう人に、洗顔もできていないから、BBもファンデも落ちないから、化粧止めてください、と言ったところで、絶対に止めるわけがないです。というか、診たことないです。

あの洗い方では、どんなにきついクレンジングオイルを使っても、W洗顔しても、洗い残しは山ほどあるでしょう。。リスク高すぎます。。いらん添加物も山ほど入ってきますし。。

 

こうなったら、もうスキンケアはいったんあきらめて、皮膚をなるべく触らないようにさせておいて、後は、中からの栄養をつけて、皮膚に生まれ変わってもらうしかありません。

少々の刺激では負けない強い肌になってもらわけです。。

体調も良くなるし、お肌もツルピカになります。

 

でも、こういう人に限って、栄養療法には全く興味がなくて、「自分は栄養が足りている。だってオーガニックカフェ大好きだし!」みたいにしか思っておられないので、自分で気づかない人は、どんどんダメなほうに行ってしまいます。

 

一体、どこから間違っているのか。。。スタート地点からなのかもしれませんが。。。

間違った、と思ったら、そこからまた始めればいいんですよ。戻れたら戻ったらいいですし、戻れなかったら、また一から(ゼロから)始めたらいいです。

 

そしたら、必ず、世界は開けて、次の段階に飛ぶことができます!

間違っていると思ったら、とりあえず、一旦止まってみましょう。

 

 

 

 

今、テレビの「アウトデラックス」に高嶋ちさ子さんが出てて、この人、おもしろいですよね~。

このキャラがまたお金と笑いを生み出しているところがすごい!

すっごいせっかちだそうで、ご本人はもっとゆっくりしたい(?)そうで、漢方を試したそうです。

あれかな?これかな?とワクワクしながら聴いていたら、「抑肝散」で、なるほど、と思いましたが、高嶋さんには効かなかったそうで、「この役ただずっ!」と捨てたそうです。。すっごい笑いましたね~。他の漢方も試してみたらいいのに。。

というよりも、ぜひ栄養療法をしてみては?と思いましたが、この方、笑いにされていらっしゃるから、あんまり本気で治したいと思っていないのかもしれませんね。どうなんでしょうね。(って、ご本人にしかわからないですけど)

きっとアドレナリン出まくりですから、GABAもっと作らせないといけませんかね。セロトニンもね。薬ではなく、栄養で、自分で作らせないとね。

でも、元気ですよね~。ドッと疲れないのかな。。?

 

さて、今日の本題。

 

「 Sugar Stacks 」!! http://www.sugarstacks.com/

 

このサイトができたのは、かなり前でしょうか、昔にも話題になったことがありました。英語ですが、写真が載っているので、雰囲気でわかりますよね。

簡単に言えば、その商品に入っている糖質を、角砂糖に換算するといくらだ?!という写真が載っています。

 

角砂糖に換算はされていますが、糖質の種類によって、血糖値の上昇の仕方などは違いますから、単純に比較はできませんが、何も考えずに、糖質を結構食べている方は、このサイトで、ちょっと改めたほうがいいかなと思います。

 

特に、清涼飲料水を飲んでいる方!

コーヒーや紅茶でも、ペットボトルや缶のや、コンビニで売っているのもなんでもそうですが、みなさん、ストレートで飲んでいます?入れても、ミルクだけとか?豆乳だけとか?

(豆乳は無調整であれば、問題ないですが、こういうところのミルクって、ほんとの牛乳じゃなくて、ひどい場合、油でしょ。サラダ油、飲んでいるですよ。油は止めましょうね。質の悪い、摂ったらダメな油ですから。)

 

なんかヘルシーそう(?)なパッケージになっていても、角砂糖換算はえげつないものです。

もし、自分で、角砂糖いれるんだったら、ここまでの量って、いれませんよね。

それをみなさん、摂っているんですよ~。おそろしい~。

 

糖液だったりして、すっごい質の悪いシロップです。すっごい血糖値を上げるはずです。

せめて、無糖のを買って、グラスやカップに移して、ちゃんとした「砂糖」を入れてみては?

それも、上白糖などの精製したものではなく、キビ砂糖や黒糖など精製していないもののほうがおススメ。

一番いいのは、ラカントSのシロップや、スティックタイプもありますから、カバンに入れたり、会社に置いておいては?

(ラカントSだったら、血糖値は上がりません。)

 

カフェラテのCMでしたっけ?

集中力が続くように、大きいのがいい、みたいなCM。

最初、大きいと集中力が続くの?って意味がわからなかったんですけど、要は、血糖値が上がりすぎてしまった分、ガ=っと下がってきますから、その時に、そわそわしたり、集中力がなくなるので、血糖値を下げることなく、糖質を摂らせ続けようということですか。。。

おそろしいですね。。。

こういう糖質を絶えず、食べ物でも飲み物でも摂っている方は、もう糖新生もできないかなと。。。大変ですね。。。

 

お菓子食べない方でも、こういった飲み物で、糖代謝がどんどん破壊されていっているんでしょうね。。

 

人工甘味料はススメていませんが、質の悪いシロップよりは、血糖値を上げない(はず)だから、全然マシです。

(ちなみに、ラカントS は、天然のものですから、摂取量の上限が決められている人工甘味料とは違います)

 

スタバなどのコーヒー屋さんで(最近は、コンビニのほうが多い?)、みなさん、ストレートなんですかね。頼んでいるの。甘いの、頼んでいないですか?

ダメですよ、大人がそんなの飲んだら。

ごくたまに、を絶対にダメ!とは言いませんが(止めたほうが絶対にいいですが)、毎日毎日、頻繁に、何杯も、って、止めておきましょうね。

 

 

 

 

 

 

患者さん数人の方から聞かれましたので、今回は、ココナッツオイルの自主回収があったことについて。

 

ココナッツオイルを患者さんに勧めていたところ、カビが出たんでしょ?心配です、と何人かから聞かれました。

 

ああ!それで止めておられたんですか!!

 

はっきり言って、あまり心配いりません。

(患者さんには、以下のことを説明して、安心されていました。また、始めると言っておられました。)

 

見つかったのは、コウジカビと言って、常在菌(どこにでもいる菌で、みなさんが知らないだけで、普通に口の中に入ってますよ。普段は、仲良く一緒に暮らしているカビです)で、健康被害を起こさないものです。

このカビの一部は、麹として、お酒やお味噌に使われているものです。

 

みなさんが見られたニュース(私は見れなかったんですが)、カビが製品の中にいて、メーカーが自主回収をしている、というニュースだったんでしょうか。

 

私が勧めていたメーカーも、カビが発生して商品を自主回収したメーカーのが、全部スリランカ産だったんでしたっけ?

タイやフィリピン産のは、今のところ報告がないようですね。

 

私は、このことを初めて知った時に、また余計に殺菌消毒剤が使われる~っ!!とそのことのほうが恐怖でした。

たかがコウジカビです。心配しなくていいです。

(コウジカビでも種類がいろいろあるでしょうし、それ以外のカビもあるのかもしれませんが、健康被害を起こすものである報告は今のところなく、実際の健康被害も、おそらくどのメーカーからも出ていません。

だって、常在菌だから。)

 

でも、殺菌消毒剤になってくると、それを、例えば入れる瓶などにふりかけて、どれだけすすいでくれるんですかね。。?  瓶に殺菌消毒剤、残っているんじゃないですか?ほんとに残っていませんか?こうやって、日本人が騒ぐから、もっときついのを使って、きついから余計に残存するってことないですか?

 

もし、殺菌消毒剤が残っていたら、それを口から食べたり飲んだりすると、口の中のいい菌も、腸内細菌のいい菌も皆殺しです。。悪い菌だけ死にません。。皆殺しです。

皆殺しになった時、復活してくるのは、悪い菌のほうが早かったりして、ろくでもないのです。

菌の世界は、みんな仲良く暮らしているわけですから、人間の都合で(しかも理由が、体に悪いとかそんな医学的な問題ではなくて、気持ち悪いからとか、菌なんていないほうがいいんでしょ!なんでも除菌が必要!とかわけわからん、そういう理由で)、なんでもかんでも除菌したらいいってもんでもないですよ。

 

 

私も遅ればせながら、カビ混入の話を聞いた時、家にあるココナッツオイルの瓶のそこをみました。

結構、うちの家では、ココナッツオイルの回転が速いのですが、近所で買った、エキストラバージン・低温圧縮・オーガニックの、セシルのものでした。

底を見たら、小さい、白いマリモのようなものが確かに、3~5個ほどありました。米粒くらい?

ああ、これか、と思いましたが、そのまま、使い切りました。そこをわざわざすくって舐めたりはしませんでしたが。

ココナッツオイルの保存状態によっても、菌の増殖のスピードは違うと思います。

高温のところに置いておいたら、増殖しやすいでしょうし、当たり前ですが、口にいれた(唾液のついた)スプーンや指を突っ込んだら、口の中や指にいる菌が移りますから、コウジカビ以外のカビが居ついて、増えますよ。(これは、する人に問題が。。)

 

こういう自主回収もあって、ココナツオイルは手に入りにくくなっているんでしょうか。

それだったら、非常~に残念です。。。そんなカビよりも、手に入りにくくなったことのほうが、よほど問題。。

 

患者さんにも勧めていたのは、セシルじゃなくてもいいんですが、同じ買うなら、エキストラバージンで、オーガニックで、低温圧縮のもの、で、日清オイリオの中鎖脂肪酸でもいいんですが(こちらはおそらく無味無臭。ココナッツオイルの香りがダメ、という方もいらっしゃるので)、口から食べるなら、食べられるなら、なるべく天然に近い形をお勧めしていました。

 

オイルを採取して、ほんとに絞っただけで、加熱殺菌していませんから、まあ、いろんな菌が付いたままというのはあるでしょう。

でも、問題にするような菌じゃないし。

瓶の殺菌消毒が足りなかった可能性もあるんでしょうけど、今回スリランカ産だけがカビが見つかったのであれば、スリランカでは、必要最低限の殺菌消毒をされているのかなと思いましたけど。(環境にも優しいのでは。。?)

おそらく、現地ではそれが今まで問題になったこともないのかと思います。

海外旅行行ったら、結構どこの国も、日本みたいな、そんな衛生的なところないでしょう?

今回、日本人が騒いだから、今後、スリランカで、日本に輸出するものは、殺菌消毒が強化されてしまったことでしょう。。

(タイやフィリピンは、もうすでに強化していたのかもしれませんね。

昔、東南アジアのどっかの国から、お米を輸入して、コンテナの中に、お米と一緒に虫が入っていて、大問題になったことがあり、このせいで、現地で、日本用のには、農薬が強化されたことは言うまでもないです。。)

 

女性のみなさんが好きな、「オーガニック」というのは、農薬さえ使っていなければ、殺菌消毒剤をどんなに使っていてもいいんですかね。。それで環境を壊したり、自分の体の中の菌のバランスを壊すことになるかもしれなくても、いいんですかね。。

天然に近ければ近いほど、いろんなものが入っています。同じ生き物ですから。

 

そもそも、日本人、菌にうるさすぎ。 一体、どんな問題の菌がいるのかっつーの。

そんなに、スポンジやまな板やテーブルとか、除菌しなきゃいけませんか? アルコールばんばん使って、そのアルコールまみれのだい布巾を持っている貴女の手指がボロボロになりますけど。。

アルコールだけならまだしも、それ以外の除菌成分が入った、質の悪い合成界面活性剤まみれの台所洗剤。。

手袋しなかったら、手指、バシバシで、接触性皮膚炎をアッという間に起こすというのに、一体、何から守ろうとしているんですかね。

常在菌の一体何が悪いんですか。滅菌ルームで暮らしていくつもりですか?

常在菌と共存もできないって、一体どんな免疫力やねん。そんな人間は、すぐに感染症にかかって、ほんとに死にますよ。

CMに踊らされたらいけませんよ。

 

ちなみに、そんな合成界面活性剤の洗剤は、泡が切れても、お皿やコップには洗剤成分が残留していますよ。その次の使った時に、その洗剤成分ごと、食べているのと同じです。

そういう洗剤は、環境に優しい石鹸成分(微生物が分解してくれます)と違って、無茶苦茶すすがないと、ほんとはいけません。

なので、私は、家でもクリニックでも、台所洗剤は、環境に優しい洗剤を使うようにしています。

石鹸に関しては、やっぱり、環境にいいものが、手指にも優しいと思います。

 

今、主婦の方々は、自分が子供の時に、そんな除菌なんて、貴女のお母さんはしていないでしょ?

それで、何か健康被害が出ましたか? 何か困りましたか?

外から帰ったら、手を洗う、うがいする、食べる前には手を洗う、調理をする前(場合により調理中でも)に手を洗う、その石鹸が除菌(殺菌)成分の入ったものである必要は全くありません。むしろ、そんなものは使うな!と手荒れ、アトピー、接触性皮膚炎の患者さんには、こんこんと言い続けます。だって、余計にひどくなるから。

 

医療関係者や介護でなど排泄物を触らないといけない方の場合は、また話が全然違います。言っときますけど、医療関係者だって、自分の手に、殺菌消毒剤なんて、使いたくないんです、だって、手指、ボロボロになるから。

でも、使わないといけないから、仕方なく、仕事中は使います。

 

ちなみに、誰の皮膚にでも、年齢問わず、皮膚の上には、菌がたくさんいます。いい菌もいれば、ちょっと悪い菌もいます。

普段は仲良く暮らしています。それなりに秩序が保たれて、平和なのです。

それを、人間がいらんことをして、その秩序を壊すと、皮膚は大変なことになり、一気にバランスを崩して、そうなると、平和はなくなり、悪玉菌がうじゃうじゃと悪い世界に変わってしまうのです。

これは、口の中も、腸の中も同じです。

 

世界一、衛生的な日本。

キレイでいいと思いますが、どこにでも菌はいるし、ていう自分の体も菌だらけで、そんな菌すらもダメ!徹底除菌!なんてしていたら、ほんとにいざっていう時に、体の免疫は、普段のどうでもいい菌にすら慣れていなくて戦ったこともないのに、ほんとに悪い菌が入ってきたら、太刀打ちできませんよ。いいんですかね。。

(だから、海外ですぐにおなかを壊しやすい。ま、常在菌の種類が違うってのもありますが)

 

外から帰ったら、手を洗う、うがいする、食べる前には手を洗う、調理をする前(場合により調理中でも)に手を洗う。

一般家庭であれば、それで十分です。

 

あ、ココナッツオイルですが、どうしても気になると言う方は、別に摂らなくていいです。気にしてまで、我慢してまで摂る必要はありません。貴女の人生ですから、どうぞお好きに。無菌の人生、どこまでいけるか、頑張ってみて。

 

 

さて、やっと「ガッテン!」の話題に。

7月6日放送の「ガッテン!」http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20160706/index.html

「糖質制限ダイエットの落とし穴」なんて、テーマになっていたので、羽鳥慎一モーニングショーみたいになったら、二度とガッテン!は観ないと心に誓って、観ましたね~。

(ちょっと前に放送された、羽鳥慎一モーニングショーの「糖質制限」のやつ、ひどかったですね。。江部先生のブログで知ったんですが、動画で観ることができまして、もう途中でイヤになって(時間の無駄だから)、最後まで観ませんでした。あれだけ時間を取るってことは、誰かの差し金でしょうか。。鳩山邦夫議員の死因まで、「糖質制限」にされていて、なんじゃそりゃ?!

ちなみに、死亡診断書の死因の欄に、「糖質制限」なんて書いたら、果たして受理されるんでしょうか。。医者失格ですよ。

そもそも、鳩山議員の死因のNHKの発表は、確か「十二指腸潰瘍」でした。「糖質制限」なんて、一言もいっていませんし、まして、仮にご家族が死因を公で発表されても、それがほんとかどうかなんて、わかりません。だって、そんな個人情報、いくら公人でも言う義務ありませんから。公式発表の死因なんて、なんでもいいんです。なにか言わないと、マスコミが聞いてくるから、何かおっしゃるだけで、ほんとのことはご家族やすごく近い関係者にしかわかりません。

ああまで決めつけて放送するってことは、朝日放送は、マジで、死因が「糖質制限」だと思っているってことでしょうか?

そもそも、カロリー制限をして、亡くなっている方は大勢いるののに、その死因は、カロリー制限のせいとは思わないところがおかしい。もし、平等に考えるなら、「糖質制限」が悪いと言われるなら、「カロリー制限」も悪い、と並ばないといけないと思います。

「糖質制限」している方も、いつかそりゃ人間ですから、亡くなります。亡くなる理由は、さまざまです。だって、人間ですから。

その死因が、全部、「糖質制限」かっつーのっ!!)

 

 

ちなみに、今年の抗加齢医学会総会でも、ケトン体をテーマにした講演がたくさんあり、食事も含めて聴きたかったんですが、さすがにそこまでクリニックも休めないので、残念ながら聴けませんでした。

 

東大病院では、入院食(全部かどうかまではすみません、忘れました)、低糖質食(全カロリーの40%が糖質)に切り替えたそうで。

(今、厚労省の推奨は、糖質量は、全カロリーの55%だったと思います。先進国で、こんな糖質の占める割合の高い国は、まずないでしょう。欧米で、約3割くらいだったと思います。糖質よりも動物性たんぱく質のほうが、食べるのにお金がかかりますから、先進国では、動物性たんぱく質の割合が自然と高くなるのです。糖質でおなかいっぱいにするほうが、安くて済むわけです。)

 

先月だったか、日医ニュース(日本医師会からの学会誌と一緒に送ってくるお便りみたいな)だったか、最近のトピックだったか忘れましたが、東大病院のドクターが、低糖質を勧めていらっしゃるコメントでした。

まさか、日本医師会のお便りの中に、そんな話題が堂々と載るとは!超~びっくり! やるな!医師会!でないと、世界から、日本だけ置いて行かれますからね~。

(糖尿病学会は、どうなっているんでしょうね。。。少しずつ、変わってはきたようですが。。)

 

ガッテン!がスタジオに呼ばれた先生も北里大学の山田先生で糖質制限で有名なドクターでいらっしゃいます。

こういう先生をちゃんと呼んでくるところが素晴らしい!

ただ、私は聞き逃したんですが、この放送の中で、ケトン体が血管を傷めるとか言われたそうですね。(これも、江部先生のブログで知りました) 確かに、なんで?と思いましたが。)

 

マスコミやネットで、糖質制限の間違った知識ばかりが横行して、栄養はないくせに、糖質だけカットして、そのくせ、他はそのままですから、栄養はないわ、カロリーは足りないわ、となると、そりゃ、脳も体も止まるでしょ。調子悪くなるでしょ。やり方が間違っとるやわ~!!

今回は、ちゃんと初めて、「糖質は減らす。たんぱく質・脂肪は増やす。」とちゃんと放送してくれたので、本当に良かったです。

NHKで放送すると、認知度一気に上がりますからね~。

いきなり糖質かなり減らすなんて、無理ですから、でも、食事の内容を見直すだけでも全然違うので、みなさんに、ぜひともやっていただきたいです!!

 

ただし、お肉は赤みで!天然の脂は摂ってもいいですが、質の悪い脂で、カロリーを上げてはいけません。良質のたんぱく質と良質の油、というのが絶対条件です。

肉系・魚介類は1:1か、もしくは、魚多めが無難かな。肉多めはダメですよ、どんなに多くても、1:1までにしておいてくださいね。

血液サラサラにするEPAは、肉には入っていませんからね~。

 

たんぱく質も、必ず動物性のものを混ぜないと、全然うまくいきません。大豆やマメは、それはそれで大事ですが、植物性だけでは、ダメです。

糖質を摂るなら、私は、白米がおススメです。そこに、あわ・キビ・ひえなど、昔から日本人が食べてきたものを混ぜると、さらにおススメです。

どうしても小麦が食べたかったら、国産小麦にしてください!!国産ね、国産!!

(私も、家で、てんぷらやフライにする時は、国産小麦を使っています。)

 

 

食べ物は、日本のものが、やっぱり一番安全だと思う今日この頃です。

 

栄養療法で腸内環境を整えるサプリを飲む前に出した、腸内環境の結果が返ってきました。

 

以前に出した時は、ビフィズス菌などのいい菌は少なく、悪い菌が多く、「やや太りやすい」という菌の結果でした。

 

その頃よりは、うんこちゃんも明るめの茶色だし、臭いも少ないし、バナナみたいな立派で美人顔のうんこちゃんが出るので、腸内環境、良くなった?と期待しておりました。

 

結果は。。。

 

。。。前と同じ。。。

ガヒョーンっ!!

 

うう。。やっぱり、腸内環境って、そう簡単には変わらないんですね。。そんな大したことしていませんでしたし。。

自力で変えるっていいうのは、無理かな、やっぱり。

 

で、この検体を取った後から、栄養療法の悪い菌を殺すサプリと、植菌をしております。

おならの臭いが全然変わって、このおなら、やばいかも?!と焦っても、全く臭いがしなかったりといい感じです。

素晴らしい~(^^♪

そのうち、バラの香りになるんじゃないかしらん♪

(いや、なりませんけど。。)

 

思っていたよりも、腸の調子がいいので、最初予定した量よりも、増量せずに様子を診ているところです。

なんかいい感じかも。

次にどの時点で、うんこちゃん検査をするかですね~。

なかなか新しい菌は簡単には住みつかないでしょうけど、楽しみです~。

悪い菌にちょっと死んでもらって、いい菌が増える場所を空けてあげないとね~。

 

 

栄養療法単独で来られている患者さんの多くは、かなりの栄養失調で、なんとか最低限のカロリーは糖質で摂っているから、なんとか動けているけど、体はしんどいし、調子は悪いし、いろいろ困っていることが多々ある方がほとんどです。

深刻な場合は、日常生活に支障をきたしている方も多いです。

そう方の中には、糖尿病寸前で、頭はいつももやがかかったみたいになっていて、診察中も、わりとぼーっとされていたり、話もかみ合わなかったり、食事日記をつけてきてもらって診るんですが、まさに糖質三昧で、動物性たんぱく質が全然ない。。。

そりゃ、えらいこっちゃ!という大変なレベルです。

 

血液検査をしなくても、結果が想像できたりしますが、どの程度ひどいのかは、結果が返ってこないとわかりませんが、患者さんの症状や食事日記や、その症状がいつからどういった風に出てきているのかで、重症度合いを推測します。

検査すれば、その日からサプリをお出しすることも多いですが、その辺は、患者さん次第です。

2種類くらい始めては?1日1個ずつでいいから、とおススメして、1日1個ずつでも食事をがんばったら、変わることも多いので、お出しすることも多いです。

たくさん買う方もいらっしゃいますし、その辺は、その方の希望によります。

 

そういう方の中には、重度の栄養失調で、買われたサプリも1粒ずつで2種類とか、いくつか買われたけど、いきなりたくさん飲めないでしょうし、重度の方の場合、まず食事、特に動物性たんぱく質がたくさん食べられないので、サプリが少ないと、なかなか食事の切り替えが難しいことが多いです。。。

糖質の依存度と中毒もひどいので、いきなり全部やめるのは絶対に無理ですよ!と暗示をかけるわけではないですが、量を減らして、動物性たんぱく質を増やして、食べていい糖質の種類や、食べる順番や、サプリのどう助けてもらうのか、などなど説明します。

 

でも、頭にもやがかかっているわけですから、どこまで理解されたのかな。。たぶん、1か月では無理だろうな。。サプリも1粒だしな。。(ほんとは、1日6個は飲んだほうがいいけど。。)と思いながら、大丈夫かなと心配して、次の診察まで待つわけですが。。。

 

ここのところ、すごい頑張っている方が多くて、もう表情と声が違う!

もうね、別人のようで、目の焦点が合っているというよりも(前が合っていないわけではないですから)、目の光がしっかりしているというか、一目でわかります。

声もハリが全然違うというか、今まで消え入りそうだった方が、ちゃんとそこにいる!

倒れそうだった方が、普通にしっかりと存在している、って感じです。

 

食事日記も、別人?というくらい、変わっていて、そりゃ、いきなり牛肉200gぺろっといけているわけではないですが、食べている糖質量とタンパク質の割合は逆転していて、体調はすこぶる良くなっていて、お通じもいい感じ。

お話しを聞く分には、消化管がついっていってますね。よかったです~。

晩御飯がガリガリ君だけだった方もいて。。。(この日はたまたまだったそうですが、ランチが遅かったから。。いや、それでも、そんな、。。お子さんもいらっしゃる年齢の方で。。)

いや、ほんとに大丈夫。。?1か月では無理だろうな。。と思っていた方も別人のようです。

 

ちゃんとね、食事もご自身で工夫されたり、なんと!おススメしていた本も買って読まれていたり、しかもみなさん、お肌つるつるのぴかぴか!

栄養がもう足りてきたの?とびっくりしていたら、なんと!ご自身で、私のブログみて、スキンケアもこの1か月実践されたそうです。

素晴らしい~!!

 

あんなに重症だった方々が、ここまでいくなんて! いや、もう感動ものです~。

 

ちなみに、これは、サプリのおかげじゃないですよ。

患者さんがなにより食事を頑張られたからです。

何か月通おうが、やる気のない方は、全然やる気ないです。サプリをいくら飲もうか、毎日の食事はあまり大して変わっていないと、サプリは飲まないよりはましですが。。。いくらお金使う気でしょう。。といらぬお世話かもしれませんが、脱落組かな。。?と思っていた方々が、自力で改善させるという快挙!

そうやって、頑張られたから、サプリがたったの1粒でも、すごく効いているし、改めて人間の体って、すごいな~と思いました。

 

食の細い方の場合、いきなりたんぱく質をガンガン食べる、というのは、かなり難しいです。消化剤の力を借りても、ガンガンまでいくには、かなりの時間がかかります。

そういう方が、糖質を徹底してカットしちゃうと、その分のカロリーを、動物性たんぱく質で摂れているわけではないので、結局、トータルの1日の摂取カロリーが今までよりも減る方が出てきます。

その分を良質の油で摂れれば問題ないんですが、今までのカロリー至上主義の呪いなのか、油抜き、糖質も抜きみたいなことをされる方もいて、もともと痩せすぎなのに、さらに痩せる場合は、完全に食事が間違っています。

ご本人ご自身もわかっているけど、食べられれないので、その結果、接種カロリーが自然と減ってしまうことがあって、こういう場合は、糖質も大事になります。

 

食の細い患者さんが、最初摂取カロリーが少ないから痩せてしまった、みたいな話をされていて、体重はわかりやすいですが、摂取カロリーの計算なんて、あんなメンドクサイもの、どうやって、摂取カロリーを測ったんだろう、計算1個ずつしたの?と不思議に思っていると、なんと!そういうアプリがあるんですね!!

まったく知りませんでした。

 

食事日記を、紙に書いてもってきてくださる方が多いですが、その方は、スマホに入れていると言われて、スマホでメモされているのかな?それとも毎回写真に撮っているのかな?と思ったら、そのアプリに入れておられて、このアプリ、なんと!それでカロリー計算してくれるんですね~!!素晴らしい~!!

これだと、1日のカロリー足りないって、わかるわ~。

すごいですね!みなさん、頭いい!

 

検索すると、いろいろなカロリー計算アプリがあるんですね。

知りませんでした。

 

女性の場合、1日3千キロカロリーや4千キロも摂っている方って、まあ、あまりいませんから、むしろ、みなさん、食べなさすぎ。。。(痩せている方の場合ね)

もし、カロリー多いみたいに表示が出ても、気にしなくてかまいません。

(糖質過多のカロリー多いはダメですよ)

 

あと、こういうのって、栄養指導もしてくれるのもあるようですが、栄養療法とは指導している内容ば下手すると、真逆ですから、その辺は見なくていいですよ。

食材のコレステロールは気にしなくていいですし(個々にもよりますが、まあ、気にしなくていいです)、なにより、こういうのは、糖質は全体の摂取カロリーの6割くらい推奨されていますから、これは、明らかに摂り過ぎで、そのくせ、動物性たんぱく質は圧倒的に少ないので、その辺は、信用しないでくださいね。

お渡ししている資料中心でお願いします!

あくまでも、こういうアプリは、ただのカロリー計算、しかもカロリーが足りていないかのチェック機能にお使いください。