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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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すみません、またFacebookのコピペです。

 

とっくに保険で処方されている薬も切れているのに、中にはとても大事な薬もあったりしますが、受診しなくなる方もおられます。
受診しない理由は、人それぞれいろいろあると思いますが、そういう方の中に、ネットで医療用のサプリが買える手続きが済んでいる方がいて、受診には来ないけど、サプリは買う方がいます。

忙しくて、なかなか来れない方もいるでしょう。

 

保険の薬が切れても、せめてサプリだけは続けたい
(保険の薬は勝手にネットで買えませんから)
という方もいます。

 

診察に来なくても、そういう場合もあるでしょうから、しばらくはネットで買えるようにそのままにしています。

 

ただ、そういう方の中には、全然勧めていないサプリを勝手に買っていたり、買い方を見ていると、一体何をしようとしているんだと、無茶苦茶な買い方をしている人もちらほら出てきます。

 

サプリの予算を減らしたかったり、何かが気になって、優先順位を変えたいというのもあるのかもしれません。

 

こういのがこれまた全部見当違いすぎるんです。

 

そこが問題。

 

サプリの予算を減らす場合は、体調に合わせての優先順位がありますから(採血をして確認していなくても、もともとのベースと体調の変化で大体のことがわかります)、値段と勝手な思いこみで簡単に済むほど、オーソモレキュラー療法は簡単じゃないです。

 

ちょっと勉強した人が、ちゃんとしたクリニックを受診もせず、ちゃんとした栄養解析も受けずに、自分でてきと~にサプリを飲む(しかも個人輸入の安物だったり)人いますが、そんなもので効くほど、甘いものではないです。

 

オーソモレキュラー療法は、れっきとした医療ですから、わかっている医師の診察と指導がないと、なんちゃってはどこまでいってもなんちゃってです。

 

どれだけ勉強されたんですか?っていう話と、机の上だけの勉強だけではなく、自分だけではなく、実際患者さんも治療してみて、その解析結果、出したサプリでの変化、食事の移り変わりのチェック、体調を含めた変化などなど、勉強もさせてもらいながらの医療です。
正解がないだけに。

 

医療関係者であれば、自分でやってみたいと思うこともありますが、最低一度はちゃんとしたところに受診して、体験しないと、効率が悪すぎるでしょう。。

 

まして患者さんですから、自分で注文している内容が無茶苦茶で、同じ値段出すのに、なんで?ということもしばしば。。。

 

で、こういうのは全部こちらで止めます。お金無駄ですから。
どれも高品質のものですから、害はないですが、お金出しただけ効きません。
だって、根本的にずれてるから。

 

こういう人の中には、「たかがサプリ」と市販のサプリと同様、軽く見ているのに、医療用のは欲しがる、しかも受診せずに、気軽に簡単に考えているところ自体が、うまくいくわけないんですよ。
食事が無茶苦茶ですから。

 

一番大事なのは、食事なのにね。

 

サプリと言っても、治療の一環として診察してして決めているのに、いくら時間をかけても、それが伝わないのがむなしいですね。。。

 

「サプリ欲しいだけなんですけど」
という方は、オーソモレキュラー療法は向いていません。
その考え方自体が、オーソモレキュラー療法ではないから。

 

ちゃんと改善させたいのであれば、それだけある程度のお金と時間と手間暇はかかります。

 

自分にとって嫌なこと、やりたくないこと(逃げてる人の場合特に)にも向き合わないといけないし、場合によったらとても大変です。

 

逃げててもね、一生逃げてるわけにいかんでしょ。
しかもそれが根本のところだったら。
関係ないことはそれでいいですが。

スクリーンショット (237)「ブリストルスケール」ってご存知でしょうか?

私も今回の「消化管と皮膚」でもう一度勉強しなおしていて、偶然見つけました。

 

皆さん、お食事を頑張るのはいいんですが、頑張る方向を間違えて、自分では処理できないくらいのタンパク質や油を一度に摂りすぎたり、野菜、特に生野菜を全然食べなかったり、魚を食べずに肉ばっかり食べているとか。。。

 

そういうことをやっていくと、今までの糖質三昧の食生活よりは、体調全体はややマシにはなりますが(多少吸収しているから)、胃腸への負担は測りしれません。

 

その結果、便秘がひどくなる。

極端な話、便秘は、無理矢理出せば、とりあえずなんとかなる。

(実際は、そんな乱暴な話ではないですが、保険の安い薬で、出すことが可能。

でないと、おなかパンパンで、苦しくて生活できませんから。毒素も出しちゃうし、やっぱり出してあげないと。

何度も言いますが、出せばいいってもんじゃないですよ)

 

それをいきすぎると、下痢軟便となります。

最初っから、下痢軟便になっている人もいます。

ほんとに大変です。食事制限がかなりかかるし、弱らせてしまった胃腸を回復させるためのサプリがかなり高額で、下手したら時間もかかる。。。

(保険の薬では、根本的に回復させるのは、ちょっと難しいかと。。)

 

で、うちの患者さんと作っているFacebookのグループで、食事の投稿と一緒に、便の状態も書くようにお願しています。

診察に来られた時も、便の状態を聞くのは、必須です。

 

便が美人さんで香りもいい(正確には臭いがしない)、というのは、すくなくてもある程度胃腸が元気じゃないとできません。

(便が美人さんだから、胃腸=元気 ではないのが難しいところですが、とりあえず、便美人にはなりたい。

私のうんちゃん、と~っても美人!を目指す!!)

 

先日のセミナーでウンチ話になった時に、他の先生から、なんかそういうのが一目でわかるイラストとかあったらいいのに、と話題になりまして、ありますよ!

 

それはスライドでは出していませんでしたが、

「ブリストルスケール」

患者さんに一番わかりやすいのは、日本消化器病学会が作ってくださっている、患者さんとご家族のための「過敏性腸炎(IBS)ガイド」

解説がわかりやすく、もっとも正統派。

https://www.jsge.or.jp/guideline/disease/pdf/02_ibsr.pdf

https://www.jsge.or.jp/guideline/disease/ibs.html

 

ユニ・チャームが作っておられる「排泄ケアナビ」にもわかりやすく載っています。

http://www.carenavi.jp/jissen/ben_care/shouka/shouka_03.html

 

他にもこのスケールの図は載っているサイトもたくさんありますが、何かを買わせる(腸にいい菌とか)サイトだったりもするので、ユニ・チャーム(おむつ)くらいだったら、引用させていただいても、そう引っかかって困る方は出ないだろうというので、学会以外ではユニ・チャームさんのを引用させていただきました。

すぐ宣伝に引っかかって、買っちゃう人、多いですからね。。よくわからない菌とか。。

それだったら、市販のビオフェルミンでも飲んでいるほうがよほど害もないし、誰でも飲めるし、安いし、ロングセラーでいいでしょう。

 

医療関係者の方は、こちらもおススメ

京都市右京区医師会が作成してくださった在宅でのチェックシートです。

(私は右京区ではないですが)

素晴らしいですね=。

http://www.ukyo.kyoto.med.or.jp/download/pdf/kisai.pdf

 

ほんとは、毎日出ている場合、特に鉄剤を飲んでいる方は、便の色がかなり重要です。

1日出ないと便は酸化されて黒くなりますから、なんで黒くなっているのかわからなくなるので、評価できません。

あくまで毎日出ている場合が基準。

(2日目以降でも色が明るいのは全然OK)

 

あと、臭いもポイントですが、まずは形です。

 

もうちょっとリアルなイラストを作っておられる医療機関もありましたが、とてもわかりやすくて、ほんとはそっちのほうがいいんですが、この場に載せるのは、これくらいで。

 

便で何をチェックするのかというと、自分の食べてきた食事で胃腸に負担をかけていないかどうかは必ず確認を!!

おなかの調子で、食事は変えないといけませんよ。

思いこんだら最後、ずっと肉!ばっかりしているから、おなかがおかしくなる。

肉だけ食え!なんて、本でもブログでも一度も言っていませんよ。

肉が消化吸収できる胃腸にしておくことが大切です。

 

 

昨日のセミナーの講義でスライド資料にお渡しできなかった分です。

印刷回していただいた後に見つけた資料です。

ノーベルファーマ(製薬会社です)が作られたサイトで、亜鉛がいかに大切か、ということを低亜鉛血症の説明とともに、とてもわかりやすく解説してくださってます。

 

動画もあるし、私は皮膚とIBD(炎症性腸疾患)のところしかまだ観てませんが、とても素晴らしい内容でした。

 

接触性皮膚炎の川村龍吉先生の論文は持っていましたが、それをさらに動画で解説してくださっているので、とてもいいです。

宮路先生の褥瘡・難治性潰瘍のも、とてもわかりやすいですよ。

 

保険診療なので仕方ないことですが、栄養解析のデータの読み取り・深読みを勉強された皆さんは、亜鉛だけ測定しても、亜鉛が足りているかどうかの判断はできないことは、ご承知のことでしょう。

 

サイトの亜鉛欠乏の診断基準の「60以下」は、確かに亜鉛欠乏以外あり得ません。

 

だからと言って、80以上、100以上だから、足りているわけではないです。

データはマスクがかかりますから、そこの評価もしないと。

 

また、亜鉛単独で投与しても、あまりに高濃度というのかたくさんいくと、競合して他のミネラルが吸収阻害を起こします。

吸収経路のDMT-1を介するミネラル同士は、微量ずつでも足しておいてあげないと、他のミネラルが全然なくなってしまい、逆に体調不良ということにも。

(ヘム鉄は吸収経路が違うので、単独投与でも競合はしませんが、ヘム鉄だけ入れても、結局その先のいろいろな反応がすすみませんから他のミネラルもどちらにしろ必要なわけです。

なので、当院で取り扱いのある、医療用高品質サプリには、亜鉛にもヘム鉄にも、必要な他のミネラルが混合されているわけです。

キレート鉄(フェロケル®のような)は、全然吸収の経路が違いますから、非生理的なところから入りますから、こちらは投与自体がかなり問題で、圏外の話です。)

 

この医療費削減の中、新しい(しかも高い)薬がどんどん認可され、保険が通るようになったりしています。

確かにそれも大事です。医療は進歩していますから。

 

でも医療費に限りがあるので、他の、例えば直接製薬会社が絡まないようなところで、医療費カットされていたり、そういうのはだいたい患者さんと良心的にやっている病院に大きなダメージを与えたりします。

(患者さんの自己負担が増えたり。。。)

 

ノーベルファーマは、失礼ながら、私は全然知らない製薬会社でした。

こんな小さな(?)会社が、よく保険を通せるように頑張れましたね。

亜鉛は非常に大事な栄養素ですが、直接命に関わらないので、亜鉛の重要性をず~っと訴えてこられてきたドクター方の努力の賜物でしょうか。

厚労省に伝わって、保険が通ったんですね。

良かったです。

 

これで、栄養の重要性を広く知ってもらうことにもなればいいと思いますし、栄養素の欠乏で病気になる、栄養素の補充が必要だから、保険が通る・検査も保険が通ることになったことがとても嬉しく思います。

 

医療者用のサイトと、一般の方用のサイトが違いますので、お間違いなく。

http://www.teiaen.jp/

こちらは、医療関係者用(ドクター用だったかな)のサイトになります。

 

一般の方は、こちらへ。https://www.aendegenki.jp/

 

 

消化管と皮膚のセミナーの講義、なんとか終わりました。。。

 

スライドを作りすぎたのと、全体の時間配分が悪くて、実際の実践での話や症例をお示しできなくて、猛省です。。。

ああ。。。

 

去年だったか、一昨年だったか、皮膚科学会で知ったことか始まり、今年さらに、おお!!!ということがあり、私の中で、繋がっていったので、その衝撃と感動が大きかった。

 

スライド作っていく中で、新しくしったこともあり、それも結構な衝撃だったので、それは知ってほしかったんですよね。

 

でも、それに時間かけすぎちゃいまいた。。。すみません。。

 

次回、また機会がありましたら、この辺気を付けたいと思います。

 

こういうセミナーというのは、学術的なことを勉強したい方と、実際の臨床の現場においての注意事項や苦労話?工夫しているところや具体的な治療方法など、現場ですぐに役立つことを知りたい方と、いろいろです。

 

私は、両方知りたい派です。

 

今日は学術的なことだけで終わってしまった。。。

あああ。。。しかもつたない説明で。。

ほんとに申し訳ないです。

 

学会で何を勉強してきたのか、またおいおい書いていきます。

 

とにかく、やっぱり顔の触りすぎはいかんし、口にするものを皮膚に塗るのは止めましょう。

 

でないと、食物アレルギーにもなるし、ひいては全身のアレルギーになる可能性がありますよ?

 

オーガニック化粧品・自然派化粧品なんて、ものすごく危ない。

 

 

 

Facebookのコピペです。
不妊治療クリニックによって、やっている検査も治療内容も、ほんとにバラバラです。
何にも検査していないのに、いきなり人工授精されていた患者さんもおられました。
かなりたくさんの検査を義務付けているところもあり、同じ内容の他院の検査結果を持参しても(直近のものでも)、うちでしたものではないと保証しない、というところもありました。
また自費ですべてやり直しです。
たくさん採血もしておいて、異常値が出ていても放ったらかしで、人工授精させているところもありました。
わりと熱心?にされているところは、女性ホルモン剤を飲ませるところが多い印象です。
ホルモンの種類が、全然違うこともあるんですが(年齢や個人によっても違うのかもしれません)、
オーソモレキュラー療法的には、合成の女性ホルモンはなるべく避けてほしいところ。
ただ、そうも言ってられない検査結果の方もいるので、妊娠希望なら致し方ないのか、ということも。
だからこそ、予定していけることですから、そういう治療をする、とわかっていれば、それに対処ができます。
少しでも副作用を減らすわけでう。
そのためのオーソモレキュラー療法でもあったりします。
自然妊娠と違って、人工的な妊娠の場合、1週間、2週間という単位で、急ぐのか?!と思うこともしばしば。。
アラフォーの方にとっての1年は、20代の1年とはわけが違いますが、だからこそ、一刻も早く栄養状態の改善が急務です。
以下、コピペです。

オーソモレキュラー療法されている患者さんが妊娠されました!
おめでとうございます!
アラフォーの方です。

 

2人目ご希望でした。

全然妊娠がうまくいかなくて、ダイエットで検索かけて、うちのクリニックを見つけてくださり、受診されました。

ダイエットにしろ、妊娠にしろ、必ず栄養補充です。

かなり結果は悪く、ピロリも引っかかって、妊娠しにくい項目も完全に引っかかって、これは大変だな…。

 

患者さんは、とてもお忙しい方なんですが、全然受診できなくてもサプリが切れても、食事は頑張っておられたそうです。

サプリ切れて、体も大変で久しぶりに受診され、食事もさらに直して、サプリも飲んで、妊娠もしたいけど、あまりにも忙し過ぎるから、妊娠は考えないようにしようかなと言われてた矢先の妊娠でした!

 

体に必要な栄養素は、妊娠に必要な栄養素ですから、体のために頑張ることが妊娠につながった方でした。

 

オーソモレキュラー療法してない女性よりは栄養状態は断然良いですが、なにぶんお忙しい方なので、そこが心配…。
、安定期に入るまで、入っても無理はしないようにしていただきたいんですが、そうもいってられないのかも。

 

とにかく、無事に出産までいけるように、ただ祈るばかりです。

 

不妊治療されている方の中には妊娠がゴールだと思い込んでる方、時々います。

 

目的が、「妊娠」のみになっているというか…。

 

若いと(20代とか)、人工授精などいろいろとお金をかければ、妊娠することもあります。
確率は若い分高いようでもあります。

 

でも維持できるのかは、全然別の話です。

 

不妊治療のクリニックに行くと、クリニックによっては、結構焦らすところもあって、もちろん早いに越したことないんですが、お金があるなら、ドンドンやるのも1つの考え方ですが、オーソモレキュラー療法して血液検査をしていると、今やっても流れるだけかも…と悪条件だらけの時があります。

 

時がある、というよりも、まだ体制ができていない。

 

自然妊娠ならそれもありですが、神様から許可申請が降りたと言うことで、お金を払う人工的な場合は、お金をかけた分、期待がすごく大きくなります…。

 

うまく行かなかった時の母体へのダメージと、期待してた分の絶望は、かなりのものかと思います。

 

もちろん、結構なお金がなくなります。

 

不妊治療のは場合、「保障」というものはないですから。

これほど、個人差の大きいものはないかと。

 

栄養状態が悪い時ほど、人間他力本願に走るというか、現実逃避で目先を変えて、違うことをしてみたくなるというか、不妊治療クリニックで言われた治療をいきなり始める方もいます。

不妊治療クリニックによったら、いろいろと薬を飲ますところもあるし、そうでなくても、治療内容によって、サプリも変えることがあります。

どうしても急いで妊娠したいというなら、栄養も急ピッチで上げないと無理が出るし、食事もいい加減ふざけてないで、ちゃんとした食事に変えないといけないでしょう。

 

そこは見たくないと、無視して、やってしまう方もいます。

 

それで妊娠できれは良いんですが…。

 

妊娠の維持ができて、母体も健康で、出産も無事済んで、授乳も育児も問題なし!
子供は成長も全く問題なし!
となれば、万々歳で、理想です。

なかなかそこまではいきませんが、近いことは可能です。

お母さんに、ゴールってまだまだ先なんですよね。

少しでも楽になれば良いなと思います。

 

 

6月キャンペーンのお知らせです。

もう6月なんですね。早いですね~。

アッと言う間に5月が終わってしまいました。。

いつもキャンペーンのお知らせを出すのが遅くなって申し訳ありません。

 

さて、6月のキャンペーンです。

 

6月に結婚式される方って、結構やっぱり多いんでしょうか?

6月じゃなくても、結婚式に向けて、ウェディングプラン(レーザーなどの処置が結婚式当日まですべて10%オフ。継続お値引き対象外)をされている方って、チラホラいらっしゃいます。

 

一生に一度の結婚式、時間もあまりないことだし、少しでも気分も上げておきたいし、普段よりもいい状態の肌だと、化粧ノリも違うし、少しでも良くしておくって、結構大事ですよね。

 

大事な時期に、新しい化粧品を使ってかぶれても嫌だし、思っていたのとなんか違う、と買ってから気づいたら、ちょっとブルーですよね。

結婚式の後にすぐに新婚旅行に行かれる方も多いので、毎年恒例でしょうか?

ウェディングプランの方に、化粧品のサンプルセットです。

保湿と日焼け止めのセットです。

これだけあれば、かなりお試しができるかと。

 

 

気温も少し上がってきたので、毛穴が気になってくる季節ですよね。

毛穴を気にしてなんとかしたいと来院される方は結構いらっしゃって、皆さん、結構ないらんことをしておられます。。

それを全部止めてもらうわけですが。。。

 

よくされているのが、やはりピーリング系やアルコールまみれのものです。

 

アルコールやピーリング剤で、皮脂を押さえて、掃除もしようということなんでしょうけど、肌に合っていないものを、のべつまくなしやっちゃうので、しかもしたらダメな方が。。。

なので、肌がボロボロです。

 

毛穴が気になるという方には、必ずだーモスコピーで毛穴の状態を確認していますが、実は立派なうぶげでした!ということもとても多く、その方の毛穴の状態と、毛の太さや量を診たら、どれだけの負担を今までかけてきたのかが、とてもよくわかります。

 

毛穴相談には、ダーモスコピーは必須です。と私は思います。

 

なんの処置でも化粧品でも薬でもそうですが、一番大事なのは、「診断」と「適応」です。

 

なので、個人で、これがいいらしいとネットなどで情報を見つけてきても、その商品がいいと言われているものであっても、自分に合うかは全く別の話で。。。

 

ネットで、あれこれお金と時間を破たいて使ってきたのに、なんで、ちっとも綺麗にならないの?!むしろ、ひどくなっていないか。。?

というのは、根本的な診断から間違っているから、進む方向性(治療)も間違ってしまうわけです。

 

適応するかどうかの判断も難しいところですが、スキンケアも栄養もある程度の基準はクリアしておかないと、ピーリングなどが裏目に出て、副作用ばかりが目立つことになっていまいます。。。。

 

 

そして薄着になる季節。

肘や膝、かかとは皆さん、ケアはお済ですか?  それとも放置しておく派?

 

若い子は、この辺は結構気にしておいてほしいです。

(書いた後や擦った後が、色素沈着になりやすい)

若くないと、なおさらだったりもしますね。。そういうところ、もろに年齢出ますから。

 

 

いつも忘れがちになるヘアケア相談の方へのおまけ。

患者さんいつも、ヘアケアのがないっ!!と教えてくださるので、忘れずに載せておきました。

 

→続く

 

 

前からよく書いている話ですが、夏だから、紫外線が強い季節だから、シミのレーザー・光治療をやらない、ということはありません。

 

日焼け止めをちゃんと塗らない人は、私は冬でもやりません。

 

もう自分では塗りたくもないし、その分なんとかして!お金はいくらでも出すし、絶対に文句は言わないから、とまで言われたら、シミの予備軍が少しでも減らせられれば、という希望的観測においてやるかもしれませんが、まあ、ここまで言う人はそうそういません。

 

現状維持ができれば御の字ですから、下手したら焼石に水で済めばいいんですが、火傷して悪化(余計にシミが濃くなることも)することもあり、だいたいこういうことを言う人は、そんなこといいながら、お金払えばなんとかなる、と何度意味がないですよ、無駄ですよ、危ないですよ、と言ったところで、ヒトの話は聞いていませんから、後で必ず文句は言います。

 

だから、こういうことを言う人には絶対に美容医療って、やったらダメなんですよね。

 

理解してない人、過度な期待をしている人には、やらない、というのは、学会でもしょっちゅう言われているセオリーです。

(守ってないクリニック、多いですけどね。まあ、主観の問題でもあったりするので、どこまでやるのかは、クリニック個々で違うでしょう)

 

 

どうしても合う日焼け止めがなかなか見つからない、という肌の弱い方というのは、確かにいらっしゃいます。

 

そういう方がシミ治療、肝斑にしても、茶色いものを治療したいとなった場合、光・レーザー治療をいきなりやらなくても、他に方法はあります。

いきなり、シミに劇的に効く(レーザーみたいに)わけではありませんが、少しでもシミの予備軍を減らして、皮膚の代謝も上げて、追い出せるシミは追い出して、その間にスキンケアも食事も頑張って、皮膚に栄養が行くようにして、日焼け止めが使えるような皮膚に変える。

 

日焼け止めも使えるようになったら、そこで初めてシミ・レーザー治療をする、ということが多いです。

 

炎症がなかったら、シミの予備軍だけでも減らすのに、ライムライトを使こともありますけどね。

でも、先に他のを使うことのほうが多いかな。

ケースバイケースですけどね。

 

ただ、どんな人でもスキンケアと食事は徹底して見直してもらっています。

それが、一番安全に早く、シミを減らせる方法だから。

 

シミの光・レーザー治療と言っても、クリニックによってやっていることは全く違います。

 

他院で治療?をしていたという方全員が誰もスキンケアの話を聴かされていません。。

 

嘆かわしい限りです。

 

悪化しなかっただけ、ラッキーと思わないと。

 

最初の数回はちょっと明るくなったけど、そのあと、ずっと同じまま。。

同じままの理由を聞かされているならいいんですけどね。。

 

詳しくは、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に書いていますので、そちらを参考にしていただいたらいいんですけど、

少なくとも新しくシミをばんばん作るのは止めないとね。

追いつかないでしょ。

お金いくらあっても足りませんよ。もったいないです。

 

 

秋になってから始める人もいますが、夏にたまった分を追い出すのも大変です。

秋だから、いきなり強い治療ができるわけではないです。

 

溜まっているシミの予備軍にドンっ!と反応すると、ひとたまりもありません。

火傷ですね。

避けられるリスクは可能な限り避けておかないとね。

 

日焼け止めをかなり塗っていても、紫外線を100%カットできるものでもないですし、100%カットするものでもないと思います。

 

ようは、美容上困るようなシミに育たなければいいわけですから。

 

そのためのスキンケアと、紫外線による活性酸素のダメージを極力減らすための栄養です。

 

その上で、適切な設定で、シミの種類や濃さに合わせて、光やレーザー治療をしていくのは、実はとてもおススメです。

 

シミの治療は、季節ではなくて、気になった時が始め時です。

できることから始めればいいんです。

(あまりにひどすぎると、いろんなことを同時進行にしないと、増えるほうが勝ってしまいますけどね。。)

 

光・レーザー治療は、同じ機械ならどこで受けても同じではなく、設定によって、全く違うことをしていることにもなります。

 

ついでに言うと、光・レーザーは、ナース任せのところではなく、ドクターがちゃんとあてているところがベストです。

 

照射前にちゃんとドクターが診してから、設定を決めて、あとはナースの裁量で、みたいなところが多いののは多いです。

 

ナースも良くわかってない、医者もよくわかっていない、とにかくメーカーから言われた、これなら火傷はしませんよ、とか、これくらいが。と言われたのを真に受けて、そのまますーっとやっているクリニックもあります。

 

どんなにすばらしい設定だったとしても、1発当てて、皮膚の感じが変わることもタダあります。

 

もうちょっと強くしても良かったかな、

かなりパワー落とさないと、今日はヤバいわ。。など。

 

1発1発にすぐに対処できるのが(していいのは)、医者だけなんですよね。。

 

 

シミ治療の時は、クリニック選びも慎重に。

 

スキンケア、特に紫外線や日焼け止めの話もしないようなところやるのは、圏外の話です。

 

 

 

 

Facebookで反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。
私もバター大好きですが、日常の消耗品なので、普段は、よつばか明治です。
普通の四角い、加塩のにしてます。
(加塩か無塩かは、人によって、指導を変えています)
グラスフェッドバター、そりゃあいいですよね。一番自然ですよね。
私も食べたいですが、私の周りに売っているところがありません。
四条烏丸の成城石井にあったような気がしますが、値札表がその時見当たらなくて、結局買わずじまい。
大丸には売ってない(と思ってますが)し、近所のスーパーにはまずありません。
藤井大丸のタベルト、見てなかったな。。
でも、売っていても、グラスフェッドバター、すごく高いです。。。
カルピスバターですら買ったことないのに。。。
ばんばん、舐めるなんて、もったいなくてできませんね。。
機会があれば、一度買ってみたいと思います。
はまると困るな。。。
昔、「美味しんぼ」で手作りバター載っていたな。やってみようかしらん。。
さて、以下、コピペです。

今週でしたっけ?
マツコの知らない世界で、バターの特集だったの。

 

録画で見てるからいつのかわからないんですけど。

 

バターすごい好きな女性がゲストでしたが、結構太ってらっしゃる。

 

マツコさんもご本人も、バターたべすぎじゃないですか?それでも止めない!みたいなことを言われてました。

 

バターの食べ方も、
パン、バターライス、ダイレクト、その他(だったかな?)のうち、
家族が体型もいろいろ心配して、ダイレクトとバターライス禁止されたんです、と言われてました。

 

いや、1番止めなきゃいけないのは、パンだから!

 

ダイレクトは1番必要!

 

お仕事はデスクワークで、毎日職場のパン焼き器でパンを焼いて、それをお昼にしてるそうです。

 

手作りの分、添加物はないと思いますが、水の代わりに牛乳にして、さらにコクを出す!と。、

コクというのは、脂か糖質を差していることが多いです。
両方のこともあります。

 

このどちらか、両方が入ると、途端に美味しさアップします!

 

牛乳は、糖質結構多いです。
乳脂肪分ももちろんある。

乳脂肪分は、本来構わないですが、この方、パン厚く切りすぎ…。

 

で、もしかしてもしかすると、パンのみの糖質単品食い?!

 

これ、1番太ります。

 

テレビの収録だから、おかずたまたま?食べてないのかもしれませんが、普段からもおかず食べてるような雰囲気はなかったな…。

バターライスだったら、まだ米だから良いですが、パンは、国産小麦を使ったとしてもグルテンですから、完全にグルテン摂り過ぎ。

 

腸はボロボロでしょう。

 

栄養ははいってこれないわ、入ってきたらダメなものは入ってくるわで、大変なことに。

 

脂だけだと、本来は太りませんが(例外あり)、糖と油を同時に摂ると、糖から使われます。

 

全部使ってしまえば良いんですけど、あまり動かないと使い切れませんから、余った分すべて脂肪に変わります。

 

栄養が足りないと、皮下脂肪ではなく、内臓脂肪になりやすい。
女性でも。

 

ちなみに、今瘦せてる女性の内臓脂肪、すごく増えてます。

 

 

あまり動いてらっしゃらないと思いましたが、あれだけとると、処理する栄養も全然足りないから、内臓脂肪も結構あるかも。

 

あそこまでいくと、栄養解析しないと細かいことは言えませんが、糖質制限だけでなく、カロリー制限もある程度必要になるのと、自力では制限できないでしょう。

 

エネルギー代謝うまく行ってないから、医療用の高品質のサプリが必要。

大変です。

 

動脈硬化もかなり進んでいるから、即!オーソモレキュラー療法しないと、かなり危ないと思いました。

#ガッテン #血糖コントロールで認知症予防
さっき、Facebookに書いたものです。こちらにもコピペしておきます。
今日の「ガッテン」ご覧になりましたか?
血糖値が高いほうが物忘れや認知症が進む、というのをやってましたね。
脳が糖を取りこめなくて、脳細胞の機能が落ちるから、という説明で、どうして糖が取りこめないのか、というのが、インスリンが足りないから。
脳にインスリン打ちたくなる~!みたいな流れにもなってました。。
ほんとにインスリンが全然出てなかったら、インスリン注射いりますけどね。。。
インスリンなんて、質のいいのがごくわずか出ていればそれでいいです。
たくさんはいらない。。
過ぎたるは猶及ばざるが如し。
いくら足りないからと言っても、ほんとの適量って注射できませんからね。。。
まあ、脳に糖が取りこめななくなるほどひどくなると(認知症)、糖尿病がだいたいあるでしょうし、糖尿病の診断がついていなかったとしても耐糖能異常はものすごくひどく、インスリンは全然出てないでしょう。
ここで、ケトン体の話が出るところまではなかなかいかない。。。
まだ学会とかで認知されていないからっていうのもあるのかも。。
認知度が低すぎる医学情報はあまりやらないことにガッテンはされたんでしょう。。
残念!
インスリンの悪い面もそうそう言えないんでしょうし。。
実際、インスリン足りないから、認知症や似たような症状になるわけで。。
ちなみに、アルツハイマーは第3の糖尿病と言われています。
このご著書が、日本で初めてのアルツハイマーに中鎖脂肪酸(ココナッツオイル)が良いと知らしめたものです。
白澤先生の新しいアルツハイマーの本は読んでいないので、この時よりもさらに新しい情報が満載されているかもしれません。
医学情報はアップデートされていきますから。
「ガッテン!」の偉いところは、適度な糖質制限を紹介してくれてましたね。
軽い認知症と診断されていた、おばあさんがお菓子を減らして、少し軽い運動(体操)をするようになって、かなり良くなったのが紹介されてました。
(このおばあさんは、ちゃんと主治医の指示でされてます。
持病のある方は、ちゃんと主治医に相談してからやってくださいね)
最後に、インスリンに脳の神経細胞の再生をうながす働きがあるという発見を紹介されていましたね。
インスリンは大事なホルモンですから、必要なのは絶対必要なんです。
インスリンがない場合の神経細胞、全然再生していませんでした。
インスリンが全然出てない、全然足りてない、ということが問題なわけです。
(出過ぎてもダメなんですけど)
番組の中で、20代前半(23際だっけ?)の若い女性タレントさんが、すごく物忘れが多い、という前ふりされていて、実際、番組中に、動物の名前を覚えるというテストで、散々な結果でした。
テストがダメだから、即インスリンが出てないとはなりませんが、記憶力が集中力が低下していることはいなめない。。
今、この瞬間の、この子の血糖値とインスリンを測れ!と思いましたけど、そこはなかったです。
お菓子やパンは食べるけど、タンパク質や良い油は全然摂らない女性が年齢に関わらず、ものすごい多いです。
なので、認知力や記憶力、集中力が低下しているのは否めません。。
糖質を摂ると、処理するのに、ビタミンB1をすごく使います。
脳の発育にはビタミンB1は欠かせません。
糖質中心の生活は、糖尿病にまでいかなくても、脳にとってはとても良くないわけです。

 

こちらもFacebookのこぴぺです。

 

嬉しいお知らせなので、こちらにも。

 

 

以下、コピペです。

 

 

嬉しいお知らせが!

オーソモレキュラー療法されてた患者さんが無事出産されました!

元気な男の子です👦

これからの時代、男子はモテモテですよ~。

 

予定日が人に4月下旬で、生まれたら連絡します!としかなくて半ばに言っておられて、五月半ば、まだ連絡ない…。

 

もしかして、なにかあった…?

 

いや、便りがないのは良い証拠、といい効かせながらやきもきしていたところ、今日お電話頂きました!

 

予定日より1週間遅れたそうです。

 

お母さんのお腹の中がよほど気持ち良かったんでしょうね。

良かったです~。

 

受精卵子宮に移す2日前の当院初診で、肌荒れ相談でしたが、せっかく受精卵戻すんだから、肌にも良いからこそと騙したわけではないですが、説得して栄養解析とオーソモレキュラー療法始めてもらって、あまりの結果のお腹悪さに、今回は無理かなと私も思い、
(婦人科から成功率10%と言われてたんだったか)

 

患者さんも諦めつつ、すごく植樹実は頑張っておられて、妊娠したんです!

 

いや、すごい!

私もビックリ!

 

そのあと、患者さん栄養補充大変でしたけどね。

 

やきもきすることがいろいろあったけど、無事に、もう流産はしませんと産科から太鼓判が出て、少し一安心でしたが、出産はまだまだ別。

 

日本の医療は素晴らしいですが、皆さん、無事出産って、当たり前みたいに思ってるかもしれませんが、そんなことはありません。

 

人間も動物ですから、出産となると何が起こってもある意味おかしくない。

 

医学の進歩で、かなりのリスクが減ったとは言え、いつも無事出産!と連絡もらうまでは、やきもきしてます。

 

ゆっくり休んで下さいね。

 

そうは言ってもお母さんですから、そうそう休んでもいられないでしょうけど。

 

オーソモレキュラー療法して妊娠出産した方は、普通のお母さんよりも断然お元気です。

すぐ仕事ぶり復帰しておられる方もいるし、すごいな~といつも感心しています。

 

赤ちゃん👶も元気いっぱい!
良く寝る!楽~!というのはよく聞きます。

 

逆に赤ちゃんがグズるようになったら、お母さんの栄養足りない証拠です。

 

授乳が大変、育児が大変、という方は、一刻も早くオーソモレキュラー療法始めてほしいです。

私は体験してませんが、患者さんの子育ては、聞いていたほどにはつらくない、と言うのがホントに多いから。

お母さんはかぞくの要ですから、お母さんが1番元気じゃなくちゃね!