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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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明日2月9日発売の溝口先生のご本です。

「花粉症は1週間で治る!」(さくら舎)

 

送ってくださいました!!

 

私も注文していましたが、私が頼んでいるところは、ちょっと遅れて送ってくることがあるので、う~ん。。と思ってましたが、ありがとうございます!!

 

まだ目次しか読めていませんが、花粉症の現場(一般病院での)の治療の話と、オーソモレキュラー療法としての治療の話。

メインは、やはりビタミンDです!!

 

ビタミンDの最新の栄養医学の情報が満載だと思います!!

 

ちょうどビタミンDのおさらいをしたかったので、ラッキーっ!!

 

花粉症やアレルギーには、もちろん腸の話が欠かせません。

腸の話も載っているので、嬉しいですね~。

 

本のいいところは、後から、あれ、どうだったっけ?という時に、簡単に見直せること。

 

ネットで探してもいいんですけどね。プリントアウトしとくか、スクリーンショットでも撮っておかないと、見つからなくなることありますよね。。。

 

結構見にくかったり。。ほんとのすごい情報は、無料のネットでは得られません。

やっぱり、本代でもセミナー料金でも、それなりの対価を払うからこそ、その情報はさらに生きてきます。

お金を払わないと、もらえない情報って、いくらでもありますからね。

特に、最新のこととか。

 

本の場合は、下手すると、1年~半年前とかの情報です。

 

直前で書き加えたりできても、ページ数の関係もあるし、ある程度の締め切りも必ずあります。

 

タイムラグは必ずありますが、それでも活字になってまとまっているもの、となると、一番簡単で便利なのは、本ですね~。

 

ビタミンDは、かなり重要なビタミンで、ビタミンと呼ぶのもおかしいかま、というくらい、いろんなことに効きます。

 

ビタミンDをよく知る上で、いいチャンスだと思います。

 

ぜひ読んでみてください!!

私も楽しみです!!

 

 

 

 

私の実家、というか母が全然片付けや掃除ができない人で、家の中に犬や猫もいて、かなりの散らかり具合というか、自営業で忙しかったというのもあって、ホコリだらけは当たり前という環境で育ちました。

 

すると、そういうのが当たり前になってしまうことがあります。

(これはおかしい!と環境に流されずに気づく方もいます。環境のせいだけでは実はない)

 

で、私は当たり前でした。

 

学生時代、一人暮らしですが、下宿も散らかり放題、友達が来るときは、寝ないで片づけるという感じで、私の中ではむちゃくちゃ頑張ったほうでも、友達から言わせると、結構散らかっている部屋で、男性の独り暮らしと同じくらいと男友達から言われたことがあります。

 

片づけろ、掃除しろ、とよく言われましたが、全然できない、というか、わかっている半分、わかっていない半分、ようはやる気がないわけで、ホコリで死なないよ、ときっとどこかで思っていて(私は学生時代にすごいハウスダストアレルギーであることが授業で判明。冬には気管支炎や気管支喘息みたいになって、大変だったこともあります)、結婚してからも変わらず、一度家族が、掃除してくれている最中に、あまりのホコリにくしゃみが止まらなくなり、死ぬかと思った(息できなくて)、ホコリで人間死ぬで、と言われました。

 

ちなみに、学生時代、ジクソーパズルにはまったことがあり、結構な大きさのを数日〜1週間で完成させてしまう私を見て、友達から、「サヴァン?!」と言われたことがあります。

(ジクソーパズルはコツがあるので、コツをつかめば結構早くできます。でも、真っ白とかなにも絵柄がないのをやるのは私は無理かな。)

 

ちなみに、サヴァン症候群というほど私は卓越した能力はありません。

(サヴァン症候群というのは、自閉症スペクトラムなどの精神障害がある一方、突出した才能を持っていることだそうで、有名なところで、映画「レインマン」です。

見ただけで覚えてしまうとか、しかも絶対忘れないとか、一瞬で計算できるとか、いろいろ。

明確な診断基準はなく、能力が両極端になっている場合に、言われているような感じなのでしょうか。。バランスが悪すぎる場合とか。

なにかしらの診断がつくかどうかだけの問題で、医学部とか、サヴァンのようにバランスが悪すぎる人って、実は結構いると思います。ひとつの科目はものすごいレベルだけど、別の科目はからしきダメとか、ダメなレベルが、むちゃくちゃひどくはないから、受験はなんとか乗り切って、そこにいるというだけで、日常生活が一応できていると見なされているだけ、みたいな。)

 

子供のころから落ち着きがないとよく学校の先生には言われ、友達からも変わっているとずっと言われ、まあその辺はあまり今でも気にしてませんが、あまりの片づけられなさに、医者に何年目の時か忘れましたが、やっぱり自分はおかしいなと思い、「片づけられない女たち」みたいな本が当時よく売られていて、何冊か読んだら、その中にADHA(知的欠陥多動性障害。発達障害の1種)の話がありました。ちょっと医学的な本だったと思います。

 

男の子で、ジッとできずに突然大声出したり、今だったら授業中ジッとできずにウロウロするとかあるでしょ。

専門のところにいくと、「ADHD」と診断されてしまうことがあるようです。

 

専門ではないので、どんな検査をして、どのレベルで診断基準を満たすのかは知りません。

 

男の子の場合は、行動にわりと出てしまうので、危なかったり、人に迷惑がかかったり、とちょっと大変なこともあるようです。

 

ADHDが、女の子の場合は、この「片づけられない」という症状が出やすいとその本に書いてありました。

 

私は、これだっ!!と思い、もう少し専門的な本を読みました。

 

そこには、ある患者さんの例が載っていて、

例えば、

 

朝、夫が仕事に出かけた後、洗濯をしようと思って、洗濯機のところで洗濯物を仕分けしている途中で、あれも洗濯しておこうとクローゼットまで行って、お目当てのものを出そうとしている最中に、衣替えがしたくなって、クローゼットから押入れから、全部ひっくり返して、衣装ケースやら段ボールやらで部屋の中は足の踏み場もない。。

途中でトイレに行きたくなって、キッチンの前を通った時に、食事の準備をしなくちゃ、と準備をしだすものの、また途中でなにか気になって、あるいは何かを探すけどどこにあるのかわからなくなり、台所中、全部買い置きの食材から食器からお鍋から出して探しだす。

 

その途中で、友達に手紙を出すことを思い出して、今度は便せんを探しだして、リビングの棚を大探し。。

 

そうしている間に、もう疲れ果てて、途中でボーっとし出す。

なにしてたっけ。。。?

 

気づいたら、とっくに夜も更けて、夫が帰ってきたら、家中、泥棒が入ったみたいに、散らかりっぱなしで、洗濯はできていないわ、食事もできていないわ、今日一日お前は一体何をしていたんだ?!と、こういうことが日常茶飯事。。

 

みたいなことが書いてました。

 

さすがに、ここまでひどくはないな。。。と思いましたが、気持ちはわかるし、程度の問題だなと悟りました。

予備軍という診断基準があるなら、私は入るんじゃないかなと思いました。

レベルの問題。ステージというか。

 

精神分析と言うんでしょうか。。精神科医にかかれば何かの病気というか診断にされてしまうというのは聞いたことがあります。

 

どこまで日常生活に困って、どのレベルで精神科医にかかるのか、という話ですが、この本でも、精神科から薬が処方されて、その薬のおかげで良くなった、しかも劇的に!みたいなことが書いてありました。

 

ふ〜ん?と思って、その薬を調べましたが、これが結構大変な薬で、安易に飲むものではないですし、今、患者さんが欲しいと言っても、まず出しません。ほんとにこれに薬漬けになると、結構は廃人になっていくというか。。。かなりヤバい薬です。

 

精神科から処方されていたら、勝手に止めさせることはできないので、困ったな。。とかなり思う薬です。

(依存性もあったり、耐性もあったり、コントロールがかなり難しい。。。脳に作用する薬は、ほんとに安易に手を出したらいけません。わかっている専門の先生がどうしてもいると言われたら、仕方ないとおもいますが。。。ほんとにその先生、わかっていて出してる?!ということも。。。)

 

で、そこから月日が経ちまして、去年の12月くらいだったか、その前からだったか、家の中をちょっとずつ片づけ始めました。

不要なものは捨てて(まだまだありますが)、掃除機も前よりはかけるようになって、ブラーバも大活躍です。

ちょっと綺麗になると、ホコリやごみが目立つようになるので、また掃除しなきゃ!とちゃんと思う。

ゴミに気付くようになりました。

 

時間がない時はできませんが、前よりはかなりマシになりました。

 

クリニックは、先日ワックスをかけてもらったので、今院内はピカピカですが、クリニックも要らない資料や使ってないものなども結構捨てて(それでも院長室はまだまだですが)、普段から掃除はされていますが、年末年始とかなり細かいところまで掃除しました。

 

今までは、クリニックは、待合室とか診察室、処置室とか、まあプライベートな空間ではなく、患者さんも使う場所ですから、そういうところは片付いていましたが、バックヤードとか院長室がそこまで綺麗ではなかったです。

 

断捨離と同じで、そうすると、もっと片づけようという気にもなります。

維持しようと思えるようになって、実際行動に移せている。

 

綺麗で気持ちいい、ってやつです。

掃除の後の充実感も気持ちいいです。

こういうことができるようになったのは、やっぱり栄養がちょっと足りてきたおかげだと思います。

 

わかっていてもなかなか行動にうつせない。

自分のやりやすいところからまず行動にうつしますから、私の場合、掃除や片付けは一番最後かなと。

 

オーソモレキュラー療法始めて、この3年間、ちょっとずつは要らないものを捨てたりはしてましたが、この年末くらいから、もっと気付けるようになった気がします。

 

ゴミ屋敷とか汚部屋の特番とかテレビでたまにやってますよね。

 

ああいうのを見るたびに、かなりの栄養失調なんだろうなと思います。

ほんとに糖質しか食べていない、しかも何年も。。。

 

なので、ああいう家や部屋を断捨離したところで、すぐにまた戻ります。

本人がわからないから。

 

それよりも、肉魚卵をちゃんと食べさせて、消化吸収できれば、ちょっとずつマシになっていくと思います。

 

発達障害も同じで、そう診断される基準がよくわかりませんが、栄養を足してあげて、いらないものを出していく、血糖値の安定化をさせるだけでも、時間はかかると思いますが、少なくとも今よりは良くなると私は思います。

親御さんの根気はかなりいると思いますが、精神科から薬もらっても、良くはなっていないでしょう?

おとなしくはなったかもしれませんが、薬で抑えているだけで、元気ではないですよ。

 

いきなり勝手に止めたらいけませんが、食事療法だけでも始めてみられてはどうかと思います。

 

ちなみに、発達障害とは直接関係ありませんが、うつっぽい患者さんで、仕事もしておらず(できないから)、家でゴロゴロしている患者さんには、毎日、窓を開けて換気することと、日中は思いきりカーテンを明けて明るく過ごすように言っています。

 

1日一度は、外に出ること。

買い物でも散歩でもいいから。

 

空いた時間に、掃除や片付けしてみたら?と提案しています。

 

どこまで患者さんができるかわかりませんが、それだけかなりマシになる方もおられます。

お金かかりませんしね。

 

部屋の中が明るくなりますから、それだけでもいい効果をもたらすはずです。

 

うつじゃなくても、うつうつとしている方も、一度お試しください。

 

私も頑張って、さらに片づけます。

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初診の方で、私のブログやFaceookも本も全部読んで、熟知していて、実践もやっている!!という方というのは、多くはありません。

時々そういうすごい方もいらっしゃいますし、そういう方はとても良くなるのが早い。クリニックでできることなんて、患者さんの実践ありきで、ちょっと底上げするだけですから。

その底上げを、ご自分で、高速エレベーターに乗せてしまえる方も出てきます。個人差ですね。

 

たくさんの方が、読んでいるけど全部読んでいない、本はまだ読んでいない、という方です。

 

ブログや本を読んでも、ずっと読んで実践しています!という方の中に、なんでそうなるのかな。。。という方がごくまれにいるので、読んだからと言って実践をされているのかは別の問題ですが、ブログの中から、自分にとって有益と思われる、欲しい情報を探すのって、とても大変だと思います。

私ですら大変ですから。。。

 

Facebookはすぐに流れちゃうので、Facebookページ内で検索をかけたらいいんでしょうけど、ブログもそうですが、無駄話もあるし、自分の知りたい答えが探せなかったりしますよね。

 

そういう時に便利なのが、本なんです。

 

私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」(青春出版社)は、栄養食事とスキンケアの大切さをまとめた本です。

内容は、ブログと同じですが、ちゃんと流れができていて、前後の話がそれぞれひとつにつながるように、どちらも大事なんだということがわかります。

 

ブログを読んでいる方で、もう何年も読んでいるというのに、食事と栄養のところ、全部すっ飛ばしている方も中にはいて。。。

もう、あ~あ~、という感じなんですが、診察に来て、栄養の話したところで、まあ聞く耳持たない方もいますし、「初めて聞いたし、急に言われてもわかんない。」となります。。。

そこ飛ばしてなかったら、今頃もっと肌キレイなのに、これから初めても早く、しかも根本的に綺麗になるのに、と言ったところで、まあ聞いていません。。

 

ま、そんな方は放っておいて、とりあえずちゃんとやっていこう、お金もなるべくかけずに、早く効果も出てほしい、と思っているなら、一刻も早く本を買って、さっさと読んで、知識と情報を整理することをおススメします。

 

結構あるのが、本をまだ読んでいなくて(予約時に、できたら先に本を読んでおいたほうが当日スムーズにいきますよ、ということをなるべくお伝えしていますが。。)、予約を取って、受診するまでの間に、おかしな化粧品やサプリをどんどん買っている方がたまにいます。。。

 

患者さんが使っている、飲んでいるものの中には、とりあえずこれは使いきっていいけど、次は買わなくていいです、勧めませんよ、というものもあれば、なんじゃあこりゃ~っ!!というものまで、ピンキリです。

(なんじゃあこりゃ~は、全部止めてもらいます)

 

ひどい人で、受診2日前に、また新しい、そしてお決まりのろくでもないものを買っている。。。しかも、安くはない。。けど、それほど化粧品やサプリにお金をかけられるわけではない。。

 

。。。なんで買うの。。?

 

それがないと困る!! たった2日間も、それなしでは生きていけない~っ!!!とまで言うなら、やむを得ません。

 

 

でも、そんなもの、ないでしょ。

 

なくても、何も困らないでしょ。

 

むしろ多分良くなったりすることも多々あります。

 

栄養足りないせいで、「買わなければいけない」「飲まなければいけない」という呪いにかかっちゃっているんでしょうね。。

 

ブログにも散々そういうことは書いていますが、まあ探せませんよね。

 

でも、本には書いてあるんです。

 

本を買ったけど時間のない方は、前にも書きましたが、

まず、

①目次を読む!!

②本の中のイラストや表に先に目を通す。

③各章ごとにまとめを書いています。このまとめのところだけ、先に読む。

④本の中の、「おススメ食材・NG食材」の表を拡大コピーして、冷蔵庫に貼る、もう1枚カバンに入れて、食事する前、お店に入る前、スーパーにいく前に見直す

 

とりあえず、これだけやりましょう。

これだけだったら、それほど時間はかかりませんし、細かい話は全然足りませんが、ポイントがわかります。

その後で、全部最初から読んでいくか、目次で自分の気になったところだけ先に読む、でもいいです。

 

先に読んでいたら、化粧品、何個も塗りたくっているのに、その中の1個が切れたからって、2日前に買うようなバカなマネはしなくなります。

サプリも切れたら、そのままで新しくは一旦買わないはずです(市販のサプリは勧めていませんから)。

 

それだけでお金、浮きますよね。

 

クリニック来て、クリニック専用化粧品や市販でもおススメの化粧品やサプリも、値段もピンキリです。

ただの保湿と日焼け止めだけなら、それほどお金はかかりません。

直前で買った、わけわからん化粧品やサプリで、十分買えて、おつりまでもらえます。

私の本も十分買えます。

 

金額が少ないと、サプリの買える種類や量はたしかに減りますが、ほんとの質のいい医療用は、1粒の効きが全然違いますから、患者さんが食事を頑張れば、びっくりするような効果が出ることもありますし、確実に良くなって行くことがほとんどです。スピードの差はあっても。

 

 

スキンケアにしても食事療法にしても、いろんな考え方があるので、患者さん方がしてきたことが絶対に間違っている、とは言いません。

(間違っていると断言してもいいことも多々ありますが。。。)

何が正しくて何が間違っているのか、考え方の違いとなると、正解はありません。

 

でも、少なくとも、あなたには合っていないから、今、肌はそうなっちゃっているわけだし、体調もそうなっているわけでしょう?

だったら、それではダメだということです。

違うことをやらないと。

 

いろんな考え方がありますから、それらをいろいろ勝手に混ぜないこと。

わかってもいないのに混ぜたら、片方ではダメ!と言っていることが別のところではOKだったりなんて、ざらです。

その中から自分の好きなものだけやるから、ますますおかしなことになっていて、今に至るわけでしょう?

やるなら、その教え通り、とりあえず最低でも1か月~数か月やってみる!

それがうまくいかない場合は、ちゃんと自分ができているのか、確認してもらうことと(自分で確認はできませんよ、客観的に見れないから)、できているのなら、どうしてうまくいかないのか、ちゃんと質問する。

その質問の答えが、納得がいくかいかないのか。

ごまかされるようなら、一旦止めてもいいと思います。

ちゃんと説明されたなら(理解できるかどうかは別として)、かかったお金と時間と効果らしきものと天秤にかけて、もう少し続けるのかどうかそれから決めましょう。

 

自分はなにも変えないくせに、魔法みたいに劇的に、しかも格安で、良くなると思っているのは、アンポンタンです。

いい加減大人なんだから、そんなことは存在しないことくらい、目を覚ませ、って思います。

だから、こうなっちゃったんでしょ、と。

 

これ読んで新しく始めるきっかけになればいいんですけどね~。

 

 

 

 

Facevookのコピペです。

反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

 

以下、コピペです。

 

 

 

時々、「フェリチン測ってくれますか?」という電話がかかってきます。

 

うちの答えは、
「フェリチンは測りますが、フェリチンだけ測ることはしてません。何の意味もないし評価ができないので。
フェリチンを測りたいのであれば、栄養療法の診察を受けて頂いて、栄養解析という自費の血液検査を受けて頂きます。」
です。

 

ある程度知っていらして、そのまま栄養療法と栄養解析の予約を取られる方もいますし、まだ、「フェリチンだけ測ってほしいんですけど」、とわけわからんフェリチン教という新興宗教のような方もいます。
(フェリチンだけ測らないので、ウチでは予約は取りません。そういうことをしてくれるクリニックを探して行ってください)

 

フェリチンだけ測るというのは、100万円もらってもしません。

 

ネットで溢れる間違った情報に、まんまと引っかかる方、惑わされる方、大勢いらっしゃいます。

そういう情報を鵜呑みにして、お金を払おうとする方も大勢いらっしゃいます。

 

1番いいのは、教祖様が止めてくれることですが、そういうことはしないのがお決まりなんでしょうか…。

第三者が止めるしかありません。

 

間違った医学情報から、患者さんが無駄なお金を払わなくても済むように止めるのは、医者の役割だと思います。

薬にしても、おかしな薬でも、適応なくても、乱用になっていても、不適切な処方だとしても、それを出す医者がいるから、被害者は減らない。

欲しがる患者さんは、薬の副作用や弊害を知らないし、説明しても自分は起こらないと思い込んでいるから。

 

検査も同じで、その結果を誰が判断して、診断をくだすのか、そして治療が必要かどうか、治療をするのかどうか、などなど。

 

これ全部が必要なわけで、データの読み取り深読みも知らない医者のところで、フェリチンだけ測っても、何の意味もないどころか、お金と
時間の無駄です。

 

まして、ホントにその中に、他の病気や病態が隠れていることも多々あるのに、そっちの治療や食事指導がいることも在るのに、「フェリチン高くて良かった!」って、ほんま、アホちゃうか~、となります。

 

患者さんには、検診にしろ、病気でも、やった血液検査の結果は、全部持ってきてもらって診ていますが、 なんでこれ放ったらかしやねん?!という、えげつないことから、普通はこれ、異常なしってホント言われちゃうんですけどね、実はね…
というものまでピンキリです。

 

放ったらかしの場合は、患者さんは異常なし、健康!みたいに思っちゃいますが、この時ちゃんと言ってもらっていたら、今の体調、ひどい場合には人生、変わったのに…ということもあります。

 

保険診療は仕方ありません。
保険でやる以上は制約があります。

 

でも、自費でするなら、ちゃんとデータを読み取り深読みもしてくれる医者のところで受けて、説明を聴いて下さいね。

でないと、バカを見ますよ。

 

 

 

 

 

 

Facebookで反響が大きかったので、載せておきます。

昨日の投稿です。

 

以下、コピペです。

 

今日の京都の
最高気温は、2℃!と昨日天気予報で言うので(普段何度か把握してませんが、ここまで寒くはないでしょう…)

今日は、打ち合わせがあってクリニックへ。
カイロ腰に貼っていきました。

 

オーソモレキュラー療法始めてから、冷え症はすっかりなくなり、その辺の男性よりもきっと鉄がある私は、寒いのはかなりへっちゃらになりました。

(きっと、と書いているのは、血液検査はマスクがかかるので、結構な高い値が出ると、普通の女性は完全なニセモノの数値、私の場合はもうかなり飲んでいて、順調に上がっているのの、たまに炎症反応や脂肪肝が出るので、確定した数値じゃないから、という意味です。数値の経過を診てて、マスクの分差し引いても、かなり高い)

 

予想以上に寒くて、免疫細胞下がったらイヤですから~。

 

そんな中、タイツも履かない女の子が、足首出してる。
コートも前を開けて、マフラーもせずに、すっごい薄着…。

 

アホちゃうか…(-_-;)
と思いましたが、若い子は、まだ月経で出血した回数少ないですからね、30代40代の女性よりも鉄があります。

 

なので、女子高生は、ナマ足ミニスカート、コートもヘタしたらなくてもいい、みたいな恰好が冬でもいけるわけです。

 

それでも冷やすな~!
成長期で鉄がいるから。

 

女性は冷やすな~!
タイツ履け!
ヒートテックだけでなく、カイロお腹と腰に貼りましょう!
下着は、腹巻きでも厚手のパンツでも重ね履きしましょう!

 

勝負の日は、直前でトイレで脱ぎましょう。
それで解決。

 

オーソモレキュラー療法すると、そこまでめんどくさいことしなくていいですよ。

とりあえず赤いお肉を食べましょう!

今日、「ホンマでっか?!TV」で、俳優の高橋一生さんのお悩み相談が、お肌の乾燥でした。

 

20代から全身すっごい乾燥するそうで、お風呂上りに保湿剤塗っても追いつかない、特に唇の乾燥がひどいと言われてました。

 

高橋一生さん、痩せすぎですよね。。。

でも、お仕事柄、多少の筋肉はつけておかないといけないし、以前なにかの番組で、お休みの日に、自転車乗ってすごく遠出をするようなことをおっしゃっていたような。。。別の俳優さんだったかな。。

 

その時、こんな痩せているのに、そんなに負荷(運動強度のことです)かけて~、と思ったのを覚えています。

 

肉魚卵たくさん食べていても、体を動かしているから、細身の筋肉質の男性というのはいらっしゃると思いますが、高橋さんって、顔診ても、口角の横の法令線とか、シワ出過ぎでしょ?

あれ、皮膚(特に真皮)がぺラペラです。

お肌も乾燥しているのは、画面を見れば一目瞭然。

年齢の割にツヤがない。。。

(37歳)

 

去年の大河で、3人幼馴染の役だったじゃないですか。

三浦春馬さんとはもともとの年齢差(10歳)があるから仕方ないですが、えらい見た目も実年齢も差をつけるな~、こういう役どころだから、わざと差をつけたのかな~と思ってました。

(高橋一生さんは、私は好きな役者さんで、「カルテット」も大河も大好きでした!!

ただ、役者さんとして好きな話と、一皮膚科医としての見解は別。客観的に(って、私の主観ですが)、意見を言います)

 

37歳の男性だと、本来もっと皮脂をはじめとした皮膚の保湿成分出てもおかしくない、というか普通は出る。

 

体の細さから言って、肉魚卵、良質の油、足りてなよな~とず~っと思っていましたし、今も思っています。

 

乾燥肌なのに、熱いお風呂、しかも長風呂大好き。

 

これは、皮脂、なくなるわ。。。

番組でも、どっかの先生が言われてましたよね。

 

魚もっと食べるように言われてましたが、

(皮膚の保湿成分のセラミドを作るのに、不飽和脂肪酸が必要だから、ということだそうです)

 

 

魚、確かに必要ですが、もっと細かい話をしていくと、セラミドを作るのに、いろんな酵素が必要で、酵素はすべてたんぱく質でできています。

なので、肉魚卵をたくさん食べていない方は、皮膚だけでなく、全身の酵素がまず作れません。

 

酵素は、栄養(肉魚卵)を摂って、自分で、自分の体に作らせないといけませんから、酵素ジュースや酵素サプリ飲んでも、何の意味もありません。

(だって、○○に効く、なんて書いてないでしょ。書いたら詐欺ですからね、効かないから。書けるわけがありません)

 

なので、まずたんぱく質たくさん食べない方は、皮膚は乾燥するのは当たり前です。

 

そして、皮膚で一番大事な保湿成分は、コレステロールだったりします。

一番と言いながらもタンパク質と並んで同じくらい大事で、タンパク質いのよりも大事ではないですが。

(ちなみに、コレステロールは、油とたんぱく質でできていますから、タンパク質食べないと話になりません)

 

なので、脂質異常症で、スタチン系の薬を飲んでいる方は、コレステロールが減らされますから、これを止めない限り、乾燥するのは当たり前です。

(勝手に減らしたらダメですよ。中には命に関わる方もおられますから)

 

オーソモレキュラー療法始めてしばらくしたら、乾燥肌の患者さんからは、保湿剤がいらない、いらなくなった!体が乾燥して痒くならない!と必ず言われます。

お肌がしっとりしてこなかったら、まだ皮膚にまで栄養回っていない証拠です。

まだまだ足りない。。。

 

 

高橋さんが、唇が乾燥するから、体(内臓)を心配されていましたが、唇には皮脂腺がないので、乾燥が顕著ですね。特に、すぐに舐めちゃいますから、よけいひどくなる。

まあ、それだけ、栄養足りない、ということです。

 

内臓が悪いのか?ではなく、もっと肉魚卵たくさん食べて、良質の油もっと摂って、あと、必ずピロリ菌いないか調べとけ、って話です。

(ああいう痩せている方は、ピロリちゃんと調べるのは必須!!

ピロリいなくて、あそこまで痩せたなら、かなり胃腸が悪いか、玄米菜食や断食や栄養失調になるような食事をしているか、食べている量やカロリーを超えて、すっごくカロリー消耗するようなことをされているか。。。

 

ついでに、スキンケアについてですが、

(話長くなるし、毎年書いてることなんですが、今日の番組で一番言わなきゃいけないことを言わないから)

番組で、そのどっかの先生が、

熱いお風呂ダメ、擦らない、、あともう1個、何言ってたかな。

3個言われて、それはごもっともで大事なことですが、

 

一番大事なことは、

「石けん使うな!」です。

 

皮脂膜も出てない、足りない乾燥肌の人が、なんで石けん使って、皮脂膜取らなきゃいけないの?ってことです。

お湯で十分です。

湯船にまで浸かっているんだから。

 

顔は、女性も男性も、例えば日焼け止め塗ったとか、ファンデ(芸能人だとドーランなど)塗ったとなると、これは水(お湯)では落ちません。

だからなにかしらの洗浄剤が必要です。

 

でも、体なんて、特殊な仕事でない限り、皮脂と汗とホコリしか、皮膚についていないはずです。

 

お湯で十分。しかも毎日シャワーなり、お風呂なり入っているわけでしょ。

石けんいりません。

 

脂性の方は、お湯だけでぬるぬるして気持ち悪かったら、まあ使えばいいですが、皮脂膜取っても、こういう方はすぐにまた皮脂膜作って出てくるからかまいません。

 

乾燥肌の方は、作ってくれてないから。

取っても補充が追いつかないから、保湿剤塗るしかないんです。

 

お湯だけで洗っても、まだ乾燥する、というなら、保湿剤もやむなし、ですが、ほとんどの方は、それで乾燥は解決です。

 

高橋さんは、皮膚がピリピリ痛いって言われてましたものね。角質突っ張っているわけです。

 

今、テレビのCMで、毎日のようにたくさんの会社が、「保湿成分を洗い流さないボディソープ」なんてものを、い~っぱい宣伝してますよね。

そこそこのお値段も取っている商品ですよね。

無添加石けんみたいに、200円以内で買えない。

 

ああいうCM観るたびに、石けん止めれば済む話なのに。。。と毎年思います。

 

で、こういうことは、NHKの「ガッテン!」でもない限り、民放のテレビ局や雑誌では絶対に言いません。

だって、そういうボディソープ作っている会社大手全部、大スポンサー様なので、すぐにクレームで大変なことになります。

スポンサー降りられちゃいます。

 

スポンサーのいる世界では、スポンサーの困ること、都合の悪いことは絶対に言いません。

 

なので、今日の番組も、その先生は知っていたけど、言わないように言われていたのか、言ったけど編集でカットされた可能性もあります。

テレビ番組は、抜きますからね~。

 

肉魚卵をたくさん食べたからって、1週間で乾燥肌全員改善!とはなりませんが、石けんというかボディソープ止めてお湯かけるだけで、1週間で結構マシです。

早い方だと、翌日、あるいは風呂上りにもうマシです。

 

知らかなった方は、早速やってみてください。

 

ついでに、詳しくは、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に書いてあります。

シンプルスキンケアと食事栄養の本です。

どうぞご参考までに。

 

こちらは、1月21日にFacebookに書いた記事です。

かなり反響が大きかったので、上げておきます。

 

以下、コピペです。

 

小室哲哉さん、引退ですってね。
会見ちらっとしか観てませんが、昨日の夜中の番組で小室さんの顔見たときに、えらいむくんでんなーと思いました。

 

ヒアルロン酸とか入れすぎて、顔パンパンになっている芸能人は多いですが、昨日は、「むくんでる」と思ったし、小室さん、どっか悪いのかな?病気かな?と思いました。

 

昨日見た映像が引退会見のではなかったかもしれませんが、突発性難聴にもなられてた(今も?)とのこと。

 

奥様の介護もされてましたよね。
実質的な世話は、専門の方がいてしているのかもしれませんが、大人の話が全然できないというのは、かなりつらいことだと思います。
まして、自分にとってとても大事な大好きな人がそうなってしまった現実と直面しながら暮らすのは、想像しただけでもとてもつらいことだと思います。

 

お仕事も第一線でされていて、まして創造力のいるアーティストですから、栄養の消耗はハンパないです。
一つ仕事が終わるたびに、ドンドンヒドくなるから、食事で摂っても、男性で生理がなくても、追いつかないです。
サプリもかなり必要。
それでも大変かと。

 

そりゃあ突発性難聴にもなるし、治る時間がないでしょう。

 

家族の介護は、とてつもないストレスを与えることがあるので、栄養の消耗は拍車をかけます。

 

そんな時に、肉バンバン食べても消化できないでしょうし、ろくな食事もできないし、食べる気力もなくなっているかも。

栄養ないから鬱っぽくなって、ますます悪循環に。

 

芸能人に関わらず、なにもないところから1から生み出す創造力のいるアーティストの方皆さんそうですが、栄養しっかり摂って、せっかくの才能が枯渇しないようにしてほしい。
才能がもったいない。

 

普段の食事もとても大切ですが、ひらめきがなくなった、アイデアが浮かばなくなった、才能がもうないのか?!と引退や転職を考える前に、糖質減らして、オーソモレキュラー療法を始めてほしいです。

 

ほんとに人生変わりますから。

facebookで反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

 

人間も動物ですから、本能に、DNAに、「種の保存」というのがインプットされていますから、生殖機能に問題があった場合、確かのそこの根本が成り立たないから、まるで人間として否定されたかのうように感じる方もいるかもしれません。

 

でも、人間は、動物だけど、人間だし。

「種の保存」は大事ですが、違う選択肢があっても人間はいいと思います。

 

自分の子供が欲しい方は、やはり自分の遺伝子を引く継がせることが大事かもしれませんが。。

 

でも、ショックを受ける前に、その原因を考えてみてください。

 

個人の先天的なものとかではなく、今までの食べてきたものが原因だったとしたら?

もし、その場合だったら、食べ物変えたら、変わるってことですよね?

原因がわかれば、対処ができます。

 

もうとにかく、つべこべ言わず、子供欲しかったら、男性も女性も、糖質減らして、肉魚卵、もっと食え~っ!!と思います。

ええ、もうほんとに口からつっこみたいくらい。。。

(無理矢理口から突っ込んでも消化しません。。それなら一緒に消化剤も放り込みましょう!)

 

以下、コピペです。

 

不妊治療や妊娠希望で受診される女性って、結構いらっしゃいます。

 

オーソモレキュラー療法で栄養を補充して体調を整えることは、妊娠関係なく、女性は全員必要と私は思っていますから、それはとてもいいことです。

 

ただ、妊娠しにくい原因に、器質的な問題がないのかどうかは必ず確認しています。

例えば卵管狭窄とか精子を殺す体質なのかどうかなど。

そして、ご主人は検査されましたか?
ご主人の精子に問題はないですか?

ということです。

 

不妊は、何故か女性だけの問題のようにされてる世間ですが、原因は男性女性で、一対一です。

 

当たり前ですね。
女性だけで妊娠するわけじゃないから。

 

この夫婦の問題なのに、男性は検査イヤがったり、自分は関係ないと無視したり…。
検査してまで子供ほしくないと言ったり…。

 

妊活関係なく、もともと子供ほしくない人かどうかは、結婚前に確認しとかなきゃと思いますが…。

 

子供はほしいけど、自分が検査するのは嫌だ!!という男性が1番たちが悪い。

そんな男とはさっさと別れて別の男性の遺伝子残したほうがいいと思いますし、子はかすがいと言っても、そんな男性が一緒に今後育児をしてくれるのか、一生共に歩むつもりなのか?とは思いますが、女性の中には、ダンナは頼りにしておらず、自分一人でも育てる!!というしっかりした方もおられるので、そこは各家庭の問題。

 

話が逸れました。

 

男性の場合、自分の精子に問題があったらショック過ぎて生きていけない感が強いような印象を受けます。(そういう方がいる気がすると言うだけで、全員ではないですよ)

まるで全部を否定されたような気になる。

じゃあ女性は、あなたの妻はいいんですか?って話ですが。

 

男性で、気にしすぎる方の中には、やはり重症の栄養欠損の方もおられて、そういう場合、女性も男性もですが、非常に討たれ弱い…。ストレスに負けやすい。
ことがことだけに、立ち直れないほどのショックになりやすい…。

 

そして、ご自身で、うすうす気づいておられるのかもしれません。

 

オーソモレキュラー療法されている方には、お食事日記を持ってきてもらいますが、まあ皆さんひどい!
これで妊娠は無理でしょう~。したら、大変ですよ、赤ちゃんも母体も!!
ということはしばしばですが。
(糖質だらけと添加物だらけ!!)

 

で、必ず聞くのが、ご主人も昼以外は、ほぼ同じもの食べてますよね…?

 

ご主人だけ肉魚卵ガンガン摂ってる(糖質もお酒も飲むけど)、ということは少ないです。
まあその場合は、ご主人に器質的な問題がないかだけ聴いて、とにかく母体の栄養を上げることに専念します。

 

で、女性と同じもの、あるいはもっともひどい時があり、その場合は、ご主人の精子ちゃんという調べたほうがいいですよ、と必ず言います。

 

ほんとは、不妊クリニックで、夫婦共に検査してくださいと説明がないとおかしいと思いますが、言わないところ多いようです…。
あまり言って嫌がられるよりも、スルーして、お金巻き上げて、女性にだけいろいろさせるクリニックはなんと多いことか!!
びっくりです。

 

で、男性の精子ですが、栄養ないと動きません。

 

そりゃあエネルギーないと動かないでしょう。

 

専門クリニックで、無精子症と言われたら、これがオーソモレキュラー療法でなんとかなるのか?と言われると、それは私には経験的がないのでわかりません…。

 

でも、精子の動きが悪いくらいなら、栄養補充してあげたら、普通に自然妊娠できることがあります。
顕微鏡下受精しなくても。

ご主人の体のためにも、これから元気に働いてもらうためにもオーソモレキュラー療法はご主人もされたほうがいい。

 

精子うごかないくらい栄養足りないのだとすれば、本体は同じくらい、もっと足りないかもしれないから。

 

男性は、同じように働いていてもストレスのかかり具合がハンパないのかも?と思うことも多々あります。
我慢しちゃう傾向が大きいでしょうからでしょうか。
男性はでないのでわかりませんが、女性みたいに生理もなくて鉄は本来なら足りているのに、男性の栄養欠損もかなりヒドいですよね。

 

話があちこち飛びましたが、なにが言いたいかというと、精子の動きが悪いくらいなら、栄養足せば動くことが多いです。
器質的な問題でなければ、先天性?とショックを受ける前に、栄養足せ!って話です。

 

女性の患者さんに、ご主人の検診結果持ってきてもらって、ご主人の分もサプリ購入されたり、栄養解析の採血だけ来られたりします。
もちろん一緒に話を聞く方も。

 

男性で、痩せている方は、ピロリ菌は必ず調べてくださいね。
ピロリ菌いたら、タンパク質ガンガン食べられませんから。
食べても吸収しないし。

 

ご夫婦で頑張って食事と栄養摂って欲しいです。

facebookに書いたのが、かなり反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

Facebookにも遊びにきてください!!

うちのページは、アカウントいりませんので~。

 

まあ、甘酒を有り難がって、ず~っと飲んでいる方、「健康にいいから!」と喜々として飲んでいる方は、ただの糖質中毒です。。。

甘いですから。。たんに甘いものがほしいだけの話。。。

 

以下コピペです。

 

甘酒がスーパーでもどこでも売っているし、患者さんでもいいと思って、毎日たくさん飲んでいる方もいるので、再度書きますが、市販の甘酒は、一切勧めていません。

 

砂糖が入っていなくても、結構な糖質量になりますから、たくさん食べるとか、まして飲むなんてしたら、血糖値は一気に上がります。

 

栄養素が少し入った糖質ジュースって感じです。

 

飲む点滴 とはよく言ったもので、点滴なんて生理食塩水がベースでない限り、ブドウ糖満点の糖質の液体ですから、まさに!!

 

私が患者さんに勧めている分は、桑島靖子先生ご考案の、自分で作る「生甘酒」。

 

そして摂り方も必ずこの桑島先生の本の通りに摂らないなら、それはただの「おやつ」「血糖値を上げるもの」と思ってくださいと言います。

 

でないと、いくらでも食べる方もいて、何でやねん…(-_-;)となりますから。
(量の説明も最初にしてますが、忘れるわけです)

 

日本人には、麹はとても体に合っていて、素晴らしい発酵食品だと思います。
そして、麹菌が腸内環境も良くしてくれるし、何より酵素タップリ!!
アミノ酸もビタミンBもちょっと摂れて、一見良いことだらけ。

 

欠点は、砂糖が入ってなくても、原材料は、米と麹ですから、糖質の塊です。

 

そしてこの大事な酵素や麹菌は、熱で失活します。
何の酵素や菌でもです。

 

市販で売られているものは、加熱処理されてますから、ただの糖質ジュースです。

 

アミノ酸やビタミンが、というなら、肉や魚食べてるほうがよほど栄養価も吸収もいいです。

 

だから、自分で生甘酒を作って飲むなら、酵素や麹菌が摂れるので、飲み方を工夫すれば(ちゃんと説明書通りに)、腸内環境用の高いサプリを買わなくてもいけるかもしれませんよ、とオススメしたわけです。
(ブログに詳しく書いています)

 

それだけ言ってもまだ、市販の「生甘酒」と書いてあったと、ガブ飲みする方もいて…(-_-;)

 

市販で「生甘酒」と表示あっても、それ何度で発酵させてんですか?って話で、他に熱が加わっていないかどうか、容器の殺菌とかどうしてんの?と思います。
確認もしてきた(現場で?)とまで言うなら勝手にもうしたらいいですが、なんでそこまでして甘酒買わなあかんねん、という話です。

 

情報に流されるのではなく、ちゃんと調べてからやらないと、体にいいんでしょう!と血糖値上がりまくりのものをいきなり、しかも短時間に、大量にとって、体の恒常性を破壊してる方のなんと多いことか!!

 

情報格差は、本人の問題ですからね、どうしようもない。

 

デザートとして食べるのはOKです。
血糖値が上がるものとわかった上で食べるのは、自己責任ですから。
白米食べるのとまあ似たようなもんです。

いまだにすごく有り難がってる人がいるようなので、書いときました。

ニキビやニキビ跡の相談って、わりと多いです。

だいたいは、いろんな皮膚科(保険診療)通ったけど、全然良くならない、すぐにできる、結局同じ、肌が赤くなった、ガサガサになった、などなど、結局は、ニキビもまた出るし、肌もどんどん荒れていくのをなんとかしてほしい、という訴えです。

 

ニキビ跡は、もちろん保険でなんとかできるようなものはありません。

ニキビ跡自体は病気でもないし、「キズ跡」ですから、根本的に完治させるようなものは、対症療法がメインの保険診療で、まして病気でもないのですからあるわけがない。

 

時々、電話で、「ピーリングの石けんを売ってほしい、売っているのか?」という問い合わせが入ります。

診察に入るわけではなく、ほんとにカウンターで買いたいだけ、というものです。

 

こういうことを聞くたびに、「アホやな~」と思います。

 

ネットなどのステマだか、広告宣伝に騙されてるんだか、ニキビ=ピーリング、みたいな。

 

まあそういう宣伝はとても多いので、ちょっと検索かけたくらいだったら、ニキビ=ピーリング、と出てきちゃうでしょうから、まあそこまでは仕方ないとして、診察も受けずに、ホームケアのピーリングでなんとかなると思っていること自体が、トホホなわけです。

 

そうやって、ネットで調べた、「この化粧品がいい」「あの化粧品がいい」「これがいい」「あれがいい」と散々やって、それでそのボロボロの肌になったわけなんですから、その考え方とは違う考え方を試してみようと、そこで少しでも思えばまた別の道が開けるんですが。。。

 

ピーリングをずーっとやってきて、「子供のころからアトピーですか?問診表に書いていませんけど。。」というくらい、顔は赤くガサガサに乾燥して、若いというのにツヤもなくなり。。下手したら苔癬化(皮膚が硬くゴワゴワになること。まるでコケが生えているかのうように、という意味です)の手前みたいな肌の中に、赤いニキビが散らばっています。

ひどいのは盛り上がって、硬いしこりまで形成しているので、いくらファンデを重ねても、隠せませんよね。

ファンデやコンシーラーを何度も重ねて塗るから、またそれが刺激になって、ニキビが悪化する。。

ニキビにピーリングをすることを否定しているわけではありませんし、私もしたらいいのにという状況があればやるつもりはあります。

(開業して、もうすぐ8年ですが、ニキビにピーリングをしたことは一度もありません。というか、適応症例がありませんでした。ピーリングができる肌ではなかったということです)

ピーリングはどういう肌ならしていいのかは、私の拙著「きれいな肌をつくるなら赤いお肉を食べなさい」に書いてあるので、どうぞお読みください。

ニキビができる原因は、

使っている化粧品が悪い、肌に合っていない、というのもあります。

人によったら、今使っている中で、おかしなものを全部止めてもらって、刺激の少ないものに変えただけで、ニキビが出なくなる方もいます。

そういう方は、まあそれでよかったわけです。

根本的に美肌になるかは別として、悪循環にはまってできていたニキビが出なくなるだけで、かなりマシになるし、そこまで悪影響を及ぼしていた化粧品を止めただけでも、だいぶ肌が綺麗になります。

それでもニキビが治まらない方は、もう皮膚がそういう皮膚なんです。

毛穴がすぐに詰まるし、新しい丈夫でキレイな皮膚が再生もできないし、傷んだ古い皮膚を捨てることもできない。。。

それは、そうする材料が口から入ってきていないからです。

丈夫でキレイな皮膚をつくる材料がないから、すぐに詰まるような毛穴になるし、代謝は悪いままです。

そんな皮膚で、ピーリングをやろうが、レーザーをやろうが(炎症を抑えるレーザーを、早く良くしたいから足す、というのはアリかと思いますが)、抗生物質を飲もうが、同じです。

ニキビを保険診療でしてほしいと予約が入れば、保険で診ますが、保険適応のある薬は決まっていますから、そう他院と違うことをやっているわけではありません。

抗生物質はよほどのことがないと出しませんが。。

塗り薬なんて、副作用の説明をした上で、選んでもらうというか、試してもらうしかないし、それが嫌と言われても、保険では選択肢はそれほどありません。

保険診療で、根治させるニキビの薬(丈夫でキレイな皮膚を作るための薬)はありません。

保険診療で全然治らないから、うちに来られるわけですが、美容医療を求めてこられるわけですが、早くなんとか少しでもマシにしたい、という方以外は、レーザー治療もほとんどしません。

おススメしているのは、オーソモレキュラー療法です。

ちゃんと栄養を摂って、食事を変えて(ろくなものを食べていない、もしくはちょっとしか食べていないたんぱく質ですら、消化吸収できていない可能性が高い)、サプリで足りない分を補って、消化吸収できていない原因を突き止めて、改善するようにさせて、ということが第一選択だと思います。

皮膚が悪い人は、胃腸も悪いです。

皮膚と消化管粘膜というのは、裏表の関係です。一枚で繋がっています。

同じ一枚ですから、皮膚が悪かったら、そりゃあ胃腸も悪いでしょう。

(皮膚が一見綺麗そうに見えるから(ほんとに綺麗かどうかは別として)、胃腸が元気、とは限りませんが)

レーザーをする場合も(患者さんが希望された場合)、オーソモレキュラー療法は必ず併用です。

(どこまでサプリを買うかは別としても、食事は変えないといけないし、胃腸はなんとか機能するようには努力してもらいます)

ニキビに限らず、皮膚のトラブルの根治療法は、オーソモレキュラー療法しかないと思いっています。

もっと認知度が広まって、食事くらいは変える人がもっと増えれば、被害は少ないのにな。。と思います。

保険診療で、もう何年も抗生物質を飲まされている方がとても多いです。

ほんとに飲ます必要があるのか?!とも思いますし、血液検査も一度もされず、ず~っと何年も飲まされている。。。

耐性菌のこととか何も考えていないんでしょうね。。。

こういうことをされると、ピロリがいても、一次除菌失敗するわけです。

一番悪いのは、そういう処方をやり続ける医者ですが、保険診療って、一体何なのかなと思います。。