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  • 院長
    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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今朝のFacebookのコピペです。

反響が大きかったので、こちらにも載せておきます。

 

 

よくピロリ菌の話を書いていますが、ピロリ菌いません、検査しました、と患者さんがおっしゃっても、どんな検査をしたのか必ず聞いています。

 

血液検査(特に人間ドックの)の場合は、どこで(数値)いる、いないを判断したのかは、施設によっても違うし、ホントにピロリ菌の抗体価がすごく低くても、実はいることがあります。

 

ピロリ菌の抗体価だけではわからないんですよね~。

 

なのでうちでは、抗体価のみでピロリ菌の判断はしてません。

そして疑わしいのは、胃カメラ受けるように言っています。
やっぱり直に診てもらわないと!

 

栄養状態が悪すぎると、ピロリ菌がいても、「いますよ!」と知らせることができないことがあり、抗体価すら作れないというか…。

 

除菌して成功された方はいいですが、胃の調子が悪くて胃カメラ受けたけど、ピロリ菌いないって言われた、という方の中に、他の項目でおかしな数値が出て、ピロリ菌いるかもしれないし、いないかもしれない、もしくは昔いてて自然治癒した後かもしれないし、ピロリ関係なく胃の粘膜なんかおかしいから、胃カメラ行ってきてくださいとお願いすることがあります。

 

胃の調子の悪い方は、ちゃんと保険が通りますから、胃カメラを受けてくださいね。

 

なんともないという方も、40歳過ぎてたら、人間ドックで胃カメラ年に1回ぐらいは受けてみてはどうでしょう?

 

1年に1回も無理という方も、定期的には受けることをオススメします。

 

バリウムではなくて、直に粘膜を診てもらえる胃カメラのほうですよ。
バリウムでは粘膜直には診られないし、全然違います。

facebookに今朝書いたコピペです。

 

 

さっきテレビ番組で、東尾理子さんのコメントが出てました。

寿命はの延びたのに、女性の妊娠可能年齢は延びない。
自分はホントに大変だった…

という内容でした。

 

うちにも妊娠希望の方大勢来られますが、皆さん瘦せすぎ…。
瘦せすぎじゃなくて、ふっくらされてる方も少数ながらおられますが、糖質だらけでふっくらされていて、肉魚卵をたくさん食べてるわけではなく、お菓子とパン、パスタでふっくらした…という良くないふっくらさん…。

 

AMH(簡単に言うと妊娠のための体内年齢の指標みたいな。卵巣の年齢と言いますか…)をうちでも測りますが、料金が高いので、私からは勧めてません。
患者さんが測りたい時と、40歳を過ぎてるのに、いつまで経っても肉魚卵食べずに糖質だらけを止めない方には、現実を知るのに検査するのは良いかなと。
(ちゃんと検査結果的踏まえて、食事変えないとダメですよ。目的は検査じゃないから)

 

卵子は、非常に糖化に弱いそうです。

 

そういう意味で、血糖値を乱高下させないことは非常に大事ですね。

 

うちで頻繁にAMH測るわけではないので、私が実際に診たわけではないですが、AMHの結果が悪くても、患者さんが食事とサプリをとても頑張って、AMHが良くなって、妊娠年齢が実年齢よりも若くなる方というのは大勢おられるそうです。

 

オーソモレキュラー療法をされている産婦人科の先生のご講演をお聴きしたときにおっしゃってました。

 

検査する値段をサプリ代や食費に回しては?と提案することも多いです。

 

40歳であれば40年分の栄養欠損です。
食事をどんなに頑張っても、数か月で栄養が40年分追いつくわけではないです…。

やはりサプリで少しでも底上げが必要な方が
圧倒的に多い…。

 

私の本を読んで、妊娠できました!と妊活されてた方が講演会の時に報告に来てくださいました。
40前か30代後半くらいの方だったと記憶してますが、食事だけ、しかも本読んだだけで誰も食事チェックしてません。
それで妊娠したのなら、ホントにちょっとした差だったんだと思います。
よかったです~。

 

女性の妊娠だけは、40歳過ぎると、タイムリミットが迫ってくるので、多くの方が、のんびり食事でなんとか…と言っている時間はないんじゃないのかなといつも焦ります。

 

時間がないので、サプリの底上げは必ず必要だと思います。
サプリ代にどれだけかけるのかは別にして。

 

サプリにお金をかけようが、あまりかけなかろうが、食事は死ぬ気で頑張れ!と。

 

食事だけで追いつかないと言っても、すべての栄養素がサプリ代いけるわけではないです。

コレステロールも上げてこないとイケませんが(コレステロール低すぎの方とても多い)、サプリではできません。

肉卵は必須アイテムですし、カロリーはもっと確保しないといけません。
魚介類もいるし、もちろん野菜もいります。

 

そして、消化吸収できる胃腸にしないといけません。
医薬品やサプリの手助けが必要です。
(皆さん、食事を変えても消化吸収が付いていけない)

 

糖質はホントにいらないんですが、今まで糖質で生活してきた方に、いきなり糖質制限が無理です…。
患者さんの意思も必要ですが、エネルギー代謝がうまく回せないと、意思に関係なく、不可能です。
サプリでちゃんと回せるようにすれば、ある程度可能になります。

 

全員がサプリをそこまで買うわけではないので、食事でのいろいろな工夫を言うんですが、サプリをあまり買わない方ほど、なかなかされない方が多い…。
忘れてしまうようですね…。

 

真逆の食事に変えるわけですから、体がついていけるように工夫が必要です。
間違った情報で間違った食事内容にするという時間の無駄をしている場合ではない…。

 

少しでも早くから食事の改善をはじめたほうが楽に決まってます。

 

一刻も早く知って食事を変えてほしいです。

Facebookからのこぴぺになります。

Facebookはすぐに流れてしまいますから、こちらにも載せるようになるべくします。

 

 

女性の人生というのは、男性の体と違って、女性ホルモンや月経にかなり支配されていて、それがいつ来るのかによって人生が変わってしまうくらい、劇的な変化をもたらします。

 

男性も成長期に男性ホルモンが出て、体はかなり変わりますが(これは女性も女性ホルモンでかなり変わるのは同じ)、女性の場合は、月経で多くの血液、つまり「鉄」という栄養素を失います。

 

初潮が来たらほぼ毎月です。

 

妊娠出産授乳も鉄はもちろんのこと、多くの栄養素が消費されます。

 

妊娠出産授乳期は、まだ月経が来なければ、毎月来て血が流れていたことを思えばまだ鉄の流出はマシなのかとは思いますが、すべての栄養持って行かれるので、それはそれでかなり大変。
だってホントに二人分ですから。

 

妊娠をしない人生だった場合は、毎月の鉄の流出がずっと続くわけですから、40歳にもなればそれはとても大変で、体がつらいのも当たり前です。

 

男性が毎月大量に鉄を失うなんてことは人生においてないわけです。

 

そのあと女性は閉経を迎えますが、男性のように緩やかに減るのではなく、劇的にドン!と減りますから、急激な変化というのは体はたまったものじやありません。
なので、更年期障害がツラいのはごもっともな話です。

 

女性の人生と鉄の話は、「オーソモレキュラー.jp」のホームページの鉄のところにも確か書いてあったような…。
私の拙著にも書いてます。

女性の人生は、オーソモレキュラー的にとても大変なんです。

なので、本にも書いてますが、男性の倍、赤いお肉やレバーを食べてないと、毎月ドンドン体調は悪くなって当然です。

 

肉魚卵をどれだけ食べて吸収しているのか
日常でどれだけ消費しているのか
自覚症状があるのかないのか
どこにどんな症状(病状)が出るのか

これらは鉄だけの問題ではないし、かなり個人差があり、上記によって左右されます。

 

それでも、栄養がホントに足りてると、女性ホルモンや月経に支配されてしまわない人生もあります。
そんな変化くらい、へっちゃらになるわけです。

 

へっちゃらになるのは、多少減っても、まだまだ予備がたくさんあるからと、他の栄養素やほかのみ機能で補ってくれてうまく廻るようにしてくれるんです。

ラクチンでしょう~?

そこまで行くのは、食事だけではムリですが、食事だけでも自覚症状くらいならある程度の改善が十分可能です。

 

自分の体と上手く付き合いましょうね。

今朝のFacebookのこぴぺになります。

 

 

一切のクレンジング、洗顔フォームを止めて、純石けんに変えた場合に、今まで落ちついていたのにニキビが出てきた、という方は結構おられます。

それで純石けんが悪者になって、また元のクレンジング類に戻す方も多いです。

純石けんが悪い!

となるわけです。

 

こんな安いただの石けんよりも、やっぱりこのお高いのじゃないと、私はやっぱりダメなのよねー、という方もいます…。

 

純石けんと一部の本当の敏感肌用洗浄剤を除いて、皆さんが使っているのは、合成界面活性剤が入っていて、乳化剤と呼んでいることもあります。
いろいろな種類が細かく分かれていますが、皮膚を溶かします。

皮膚が溶けるまでいかなければ、ファンデや日焼け止めは落ちません。

ホントの敏感肌用の洗浄剤では、なかなか落ちないのが普通です。
(なので、それで落とすには、色々工夫が必要ですが…)

 

クレンジングなんてのは、合成界面活性剤の塊ですから、今まで毛穴が詰まる前に、ニキビができる前に、全部皮膚ごと溶かしていたから、出なかっただけの話です。

 

だから、そういう化粧品やクレンジングを使って、ニキビは減ったかもしれませんが、お肌ドンドンぼろぼろになってるでしょう?

ぼろぼろにさせて、もう感覚すらわからなくなっていることもあり、かゆみもヒリヒリすらも感じなくなっている…。
マヒしちゃってるんですよね。
皮膚もしらせる元気もない。

 

かゆいとかしみるとかなにかあれば止めるので、救われますが、感覚がないから止めない…。
どこでその方が、おかしい…と気付くのか。

 

純石けんや敏感肌のだと、汚れしか取りません。
純石けんで皮脂膜くらいは取りますが、すぐ作れる方でないと、純石けんが使えません。

 

皮膚を溶かすところまでいかない場合、肌のありのままの姿が出てきます。

マヒさせられていた感覚も復活します。

本当の姿がそのまま出るだけです。

 

悪いのは純石けんではなく、その方の肌が悪いのです。

 

で、こうなると、化粧品を変えてスキンケアで落ちつくのか?となりますが、落ちつく方もいればいない方もいます。

 

本来の肌に戻ってきて、そういった刺激がなくなり、ゆっくりと(時間はかかりますが)少しずつ自力で戻れる方も多いです。

こういう方は、ホントに今までの化粧品が悪かっただけだったりします。

 

いくら頑張っても、いつまで待ってもニキビが減らない!肌がキレイになんかならない!という方は、
(それで確認すると、おかしな化粧品全然止めていない方も多いですが)
ホントにスキンケアちゃんとできてるのに、という場合は、栄養欠損がひどいんです。

 

スキンケアだけではどうもできない。
邪魔をしてないだけで、キレイな皮膚を作ることはしてくれません。

 

だから両方(スキンケアと栄養)いるんですよ~。

昨日の続きですが、おっぱいを大きくする方法のひとつに、「太る」というのがあります。

 

この場合の「太る」は体重が重くなることではなく(筋肉と骨に栄養がいったら、体重は重くなります)、純粋に皮下脂肪をつけることです。

 

脂肪細胞が女性ホルモンを分泌する働きがあります。

 

太っている女性って、ほとんどがおっぱい大きいでしょう。

(あまりデブなのに小さいおっぱいというのは見たことがないです。アンダーも大きいけど、トップも大きい。おっぱい自体の体積が大きい)

 

なので、男性でも脂肪がついてきて、おっぱいが女性のように出てくる方もいます。

若い女性のようなおわんのハリのあるおっぱいではなく、お相撲さんのようなおっぱいみたいな感じです。

内分泌異常は、脂肪とは関係なく出てきます。

 

また女性ホルモンは脂肪をため込む働きがあるので、太るからおっぱいが大きくなるのか、おっぱいが大きいから(女性ホルモンが多いから)太るのか。。

ニワトリと卵と同じで、どちらなのか知りません。

 

でも、痩せすぎの女性(特にBMI 18.5以下。って言っても、19くらいもはっきり言って同じ)は、おおっぱいを作る余裕すらないくらい栄養が足りていませんから、おっぱいガンガンとは作ってくれないでしょう。

 

痩せているのに、巨乳って、ホント見ません。

(芸能人などは別として)

 

巨乳も、Cカップくらいでも華奢な細い体についていたら、ものすごくでかく見えると思います。

 

それでもCカップまでいくのも難しいかと。。

 

油断すると、すぐに太ってしまう若い女性であれば、細いのに巨乳(限度はありますが)はあり得ます。

まだ若いし、女性ホルモンも多いし、油断すると太るということは、それだけのカロリーなども確保されていることが多いです。

 

とりあえず、BMI18.5未満の方は、まずも少し太りましょう。

 

でないと、おっぱいどころか、いつどんな病気になってもおかしくなかったりします。

 

糖質のとりすぎで太るのはよくないので、動物性たんぱく質と良質の油とでカロリーを少なくとも今よりもだいぶ増やす必要があります。

 

ただ、太ろうと思っても全然太れない方もおられて、そういう方の場合、お食事日記も大事ですが(こういう方の中に、全然3食とも食べていない方がおられるので、そこの指導は必要)、胃腸の状態の把握があります。

 

胃腸が悪かったら、そうそう太れません。

 

胃腸のケアを少ししてあげるだけで、少し太れた!と喜ばれる方もたくさんいます。

いろいろ工夫しても太れない方もいます。

それでも、最初よりかは体調がよくなっていることのほうが多いので、ちょっとずつでもなにか変化はあると思います。

 

動物性たんぱく質とカロリーを十分に摂っていれば、女性ホルモンが減ることはなく、むしろ増えますから、その分からでも少しおっぱいが大きくなります。

(糖質も一緒に摂っていると、不要な糖質と脂肪分を使い切らないと、脂肪となってあたなのそばに居座ります。

(これは太ります。。あまりいい太り方ではないですが。。。)

 

少食だという方でも、多少は工夫することでいけますから、とりあえずカロリー確保はしてください。

 

 

テレビ番組で、バラエティですから話半分以下に、というか、笑ってはい、おしまい、と観ないといけないと思いますが、美乳のつくり方やってましたね。

 

インパクトがあるのが、テレビ的に受けるから取り上げがちですが、それが正しいこととは限りませんから、そのまま信じたら、あとで困るのは自分ですよ。

 

まず、綺麗な形のおっぱいは、おっぱいの形にあったブラジャーをちゃんとつけてあげることがとても大切です。

脇肉集めんのもいいですが、それよりもおっぱいの形を潰さないようなブラジャーを選ぶことと、締めつけすぎるブラジャーはとても良くなり。形が崩れるだけではなく、血流も悪くなります。

もちろんリンパも。

 

特に胸の大きい方は、重力に負けないように支えてあげるというブラジャーがとても大切です。

 

ほんとに乳腺しかないのであれば、絶対につけて!とまではいいませんが、少しででもおっぱいがあるなら、垂れないような工夫が必要です。

 

前にも散々書きましたが、おっぱいは垂れたら終わりです。

もとに戻せません。

 

おっぱいは、言ってみたら、雲のような細い糸で吊っているだけです。

女性のおっぱい=大胸筋 、ではないので、大胸筋(おっぱいの下の筋肉)を鍛えても無駄どころか、おかしな胸の形になります。

 

ボディビルダーの胸ってわかります?

胸板厚いですよね? 大胸筋の形がもろにわかりますよね?

あれを鳩胸と言うんでしょうか。。

その大胸筋の上に乳腺がちょっことのって、乳首を飾ってできあがり、っていうふうにはなりません。

 

それはいわいる女性のおっぱい【美乳)ではありません。

 

昔ワコールの方が言われてましたが、ジムやテレビで、「バストアップ」と称して、大胸筋をはじめとした筋肉を筋トレさせ(昔も今も同じ)、しっかり目の大胸筋に乳首と乳腺があります。

想像してみてください。

 

この形にあうブラジャーはないそうです。

(そりゃそうだ。)

 

ジムなどで言われる「バストアップ」は、「胸囲アップ」であって(筋肉を鍛えて、胸板厚くするため)、女性のみなさんが思っているバスト(おっぱい)のサイズアップや、垂れた胸を上向きにアップさせるものではありません。

科学的におかしい。

 

またその上から、マッサージと言って、おっぱい揺さぶったり、おっぱいそのものをマッサージしたり、ぶんぶん振り回したり。。

 

おっぱい周りのマッサージはとてもいいと思います。

リンパも流れて、血行がいいにこしたことはありません。

 

でも、おっぱいそのものをマッサージすると、おっぱいを支えているクーパー靭帯、切れますよ?

切れたら、終わり、というか、上向きには戻れないかま。。。

 

今日観たのは、背中やデコルテをつねるという代物。。。

しばらくせんでも、つままれた皮膚は真っ赤かでした。。

(そりゃそうだ)

 

つままれる刺激が一体どういいのか、よくわかりませんが(適度な刺激で細胞が活性する、ということはないことはないと思いますが。。。)、あんだけ皮膚真っ赤っかにして、からだは「止めて!」と訴えているのに、無視かよ!と思います。

 

医療って、あんまり気持ちよいことってないんですが、医療以外で(医療でも)、気持ちも良くない、痛い、などのメリットと、実際の実感できる効果も含めてのメリットと、肌への影響(デメリット)とどっちが大切か、どっちがやる価値があるのか、など判断した上で、やるのかやらないのかを決めます。。

 

メリット勝っているんでしょうか。。。

科学根拠を教えてほしいものです。

 

テレビ番組の紹介をみて、そのまま信じるほうが悪いというか。。鵜呑みは止めましょうね。

 

ちなみに、おっぱいを大きくして、美乳にするには、

①肉、魚、卵などの動物性タンパク質をたくさん摂っていること。

良質の女性ホルモンをバンバン作りましょう。

 

②糖質だけいきなり食べない。糖質の割合が1週間で6割超えている方は要注意。

 

③体にあったブラジャーをきっちりする。

 

とりあえずこの3つは、やってみてください。お金無茶クチャにはかからないから。お手軽です。

 

 

 

 

Facebookのコピペになります。

 

 

日曜日に明石家さんまさんの特番ありましたよね。
あのインタビューの中で、ナイナイの岡村隆史さんとの話をされてました。

 

岡村さんは一度病気でお休みされてて、復帰の最初のバンドがさんまさんとだったそうです。

復帰初日舞台あいさつで緊張している岡村さんにさんまさんがおっしゃったことが

 

体調が悪いと、みかん食べて太陽に向かって思いっきり走るそうです。
そうしたら、病気のほうが逃げていく、だったか、それでどんな病気も乗り切れる、だったか、言われて、

だからお前もみかん食って太陽に向かって走ったらいいねん、大丈夫や。

 

と声をかけられ、岡村さんは気持ちが楽になって、無事復帰を果たした、という内容でした。

 

やっぱりさんまさんって、すごいですねー!

本能的に太陽浴びたら元気になることをご存知なんですね。

 

芸能人って精神状態まともだとやっていけないと思います。
強靭な精神力が必要かと。
普通の精神状態では、長く続けていくのはかなり難しいのでは?
ストレスもハンパないでしょうし、生活も不規則でずっと緊張状態が続いてるようなものかと…。

 

自分でドーパミン、バンバン出せる方でないと!
でも、そのうち出せなくなったりして、うつっぽくなる方も多いでしょう。

これは、芸能人でなくてもあてはまると思いますが。

 

普段から赤いお肉をたくさん食べておくことも大事でしたが、太陽はすごく大事!

特に秋から冬にかけて、紫外線弱くなるし、日照時間も減ります。

 

昼間は明るいところで過ごして、適度に直に太陽にあたる時間があることは、健康を維持する上でとても大切です。

直接あたらないと、ビタミンDが皮膚の上で作れませんから、直接あたる時間が必要です。

 

美容上困るなら顔は、日焼け止めを塗れば済む話で、他の場所はあたる時間の問題ですが、とにかく直射日光にあたることができることがポイントです。

 

患者さんの中には、紫外線恐怖症みたいな方がいて(そのくせ日焼け止めは塗らずにレーザーしようとするし、逆に日焼け止めてんこ盛りで真っ白ムラムラの顔で過ごしておられたりと両極端…ほどよく、がこういう方は出来ないようです)

 

家のカーテン、雨戸、シャッターは締めて、日中暗いところで過ごしている、外に出るなんて、死んでしまうかもしれない!くらいの勢いの方、わりとおられます…。

 

ドラキュラか?!
なら、仕方ないですが、きっとドラキュラではないでしょうし…。

 

ドラキュラでないなら、特殊な病気で医師から紫外線制限を言われている方以外は、太陽にあたらないほうが病気になりやすい。

特に精神疾患。

体内時計の問題も、そして睡眠の問題もありますが、なによりビタミンDが脳にはとてもいい、というよりは必要です。

食事で摂るのも大事ですが、毎日そればっかり食べるわけにもいかない。
(食事だけでは、体内時計の問題は解決しませんよ)

 

さんまさんがみかんを食べるのは、ビタミンCなのか、糖質で一時的にセロトニン出してんのかそれはわかりませんが、ともかく太陽にあたることが大切です。

特殊な病気でもないのに、紫外線恐怖のやりすぎる方は、全員栄養欠損がかなりひどい…。

ビタミンDだけの問題だけではないです。

そこまでビタミンDが足りない時点で、他の栄養素すべて足りてません。

普段から肉魚卵たくさん食べていれば、そこまで紫外線恐怖症にはならないんですけどね…。

 

こういう方は、気になるのは紫外線だけではないので、日常生活のあらゆることが気になられます。
ほんのささいなことでも、それまで気にする?!ということが多々…。

 

ものすごく生きていくのが大変だと思います…。
ご本人が気付くかどうかなんですが、周り(家族)も大変かな…。
食べてるものがおなじなので、家族中で、そうなってることもありますが…。

 

皆さんのまわりでこういう方がおられたら、肉魚卵をたくさん食べさせるのは元より、なるべく外に連れ出してくださいね。
散歩でいいんです。

外が無理なら、カーテン開けて明るく過ごさせる。
窓開けるとなおいいです!
紫外線だけではなく、喚起も必要。

毎年この季節になると、毎回患者さんから聞かれるので、毎年のごとくまた書いておきます。

 

今朝のFacebookでも書きましたが、ふくらはぎを細くする方法についてです。

 

今年も私はブーツがすんなり履けました。一安心です。

その昔はブーツが帰りにはファスナーが上がらない、朝家を出ようと履いたら履けない(靴を変えなきゃいけない→ブーツを履くつもりの恰好だった→真っ青になる)、などなどブーツに悩み事はつきものでした。

 

ふくらはぎを細くする方法は、はっきり言って、自力ではできません。

 

自力でやるとすれば、かなりのカロリー制限をして体を壊すレベル、もしくは手前くらいのレベルまで言ってなら、可能かもしれませんが、そこまでいくともう体もフラフラで、自分の体を支えることもできなくなるかもしれません。。。。

 

 

まず、ふくらはぎの大きさというか太さを決めているものが3つ。

①骨

②筋肉

③脂肪

です。

 

①の骨を細くするというのは、医療では無理で、できるとしたら、成長期に入る前から、動物性タンパク質もミネラルであるカルシウムも、鉄もビタミンCもあまり摂らずにいた場合。

骨が作れません。

なので、細めの骨になるかもしれません。

 

よくモデルさんを見ていて思うのが、もう骨格が違いますよね。

骨が細い!!

(あれはやっぱり、栄養が足りないから、みっちりした太い骨にならなかったのかなと思っています。筋肉も細いですものね。。脂肪も少ないけど、全体的に細すぎ。。成長期の栄養って(その前からも)大切です。。細すぎるのは、かなり問題です。。

栄養療法したからって皆が皆中肉中背のいい体型になれるわけではないですが、どんな食事がいいのか悪いのか知っている細い方と、全然知らずにカロリー制限だけして(でもお菓子やパンは食べる)細くなってしまったのとでは雲泥の差があります。体調が全然違う!肌ツヤもね。)

 

なので、後からカロリー制限をしようが、骨の大きさは、それほど変えられないので、もっと早くからしておかないといけないとなりますが、骨をスカスカに、しかも細くするわけですから、体にいいわけがないです。

骨以外にも、タンパク質やミネラルが行っていないということです。

 

ほんとに若いのに骨粗しょう症や骨折が起こりますよ、いや、冗談ではなく。。

 

骨密度は、骨のカルシウムしか測っていませんし、今の骨の状態を診ているものではないことがあります。

骨はコラーゲンとカルシウムでできているので、骨密度が加減ぎりぎりとかだと、コラーゲンが足りないとアウトです。

 

コラーゲンは、タンパク質と鉄とビタミンCでできていますから、肉魚卵をたくさん食べていない女性は、月経があっても、骨粗しょう症・骨折のリスクがかなり高いのです。

(女性ホルモンは、骨の分解吸収を防ぐ働きがあります。

なので、昔は、月経のある女性で骨折・骨粗しょう症なんて、よほどの極端なダイエット(カロリー制限の)をしている女性くらいしかならなかったようです。。今では、そういう女性が増えて、整形外科学会で問題になっていると二年前だったか抗加齢医学会の学会で整形外科のドクターが嘆いておられるのを聴いたことがあります。

 

実際に、アラサーの患者さんで、ちょっと転んだたけで骨折をして、しかも骨折のところがなかなか治らないので、手術をするはめになった方がおられます。。

栄養解析でも栄養欠損がかなりひどかったですが、お食事も頑張っておられましたが、少し頑張って頭打ちのまま。。。その次のステージに勧めるほどにはお食事も止まっちゃっていて。。。

サプリも少しは飲んでおられますが、今までの栄養欠損を補うところまではいっていない。。。

 

また、血液検査の結果は、マスクが結構かかっていますから、一見数字上、いけてるように見えても、骨の中身まではわからないし、数字上いけてなくても、ほんとにどこまでスカスカなのかまではわかりません。

少なくとも良くないことはよくわかりますが。。

 

話を戻します。

 

骨を細くしたいからと、極端な食事制限はほんとに止めてくださいね。

骨が細くなるというのはたいがいですよ。

しかも、骨の文化吸収がガンガンと進んた場合、直径というか太さだけでなく、長さも縮みます。

おばあさんがものすごく背が小っちゃくなるの、わかります?

イメージはあんな感じです。

 

もちろん、脚だけこないので、全身の骨が犠牲に。。

顔の骨も萎縮というか縮みます。減ります。

顔の骨が減ることで、ボリュームロス(しかも土台の)を生じますから、たるみは避けられません。

 

骨はあきらめましょう、将来のためにも太くみっちりさせておかないと。

 

②筋肉ですが、例えば昔運動部だったという方のふくらはぎは、とても立派です。

いわゆるししゃも脚で、アスリートの美しい脚です。

 

でも、韓流アイドルが流行ってから(流行る少し前から?)、棒のようなまっすぐな脚が日本でもとりわけ若い女性に人気です。

 

筋肉を細くする方法は、やはりタンパク質をあまり食べずに、異化亢進させていけば、筋肉が分解され(いわゆる萎えていくというものです)、やせ細っていきます。。。

このレベルまで行くと、肌ツヤもなく、とても疲れやすく、脚だけの問題ではないので、顔色も悪く、かなり老けてみえます。

もうおばあさんと同じです。

ふくらはぎの筋肉がないから(太もももおしりも)、立って体を支えるのが難しくなし、すぐに座りたくなる、しゃがみこみたくなる。。。

まさにおばあさんと同じです。。

 

誰でも年をとりますから、足腰だけは骨の筋肉をしっかりさせておかないと、すぐに寝た切りで、寝た切りになると、もろもろいろんな病気になりやすく、免疫力も下がって、ちょっとした感染症が命取り。。

まさにおばあさんと同じになってしまいますから、これでもダメ!

 

ただ、ほんとにアスリートのししゃも脚をされていて、ボコッと筋肉が出ている場合、そこだけもう少しなだらかにしてほしい、という気持ちはわかります。

まあバランスが悪いというか、ボコッと出ているのがあまりに突出していると、「THE 筋肉!」として、結構目立っちゃいますよね。

現役アスリートなら大事な筋肉ですが、そうでないなら、やはり皆さんスカート履いた時の、ボコッと出ているのが気になる。

 

これは、ボトックス注射しかありません。

 

ボトックス注射は、切れてしまいますから、回数がいるというか、嫌ならまた筋肉に力が入らないように注射するしかありません。

必ず薬の効果は切れますから。

 

ボコッと突出していない方には、私はやりませんよ。

ていうか、適応じゃないし。

仮にされても、効果がわからないんじゃないかな?と思います。

多少、さらに筋肉が萎えて(緊張を解きます)から、細くなることがあったとしても、もともと過大でないところに注射したら、脚がよけいにむくむんじゃないのかな?と思っています。

 

筋肉は、特にふくらはぎは、血液やリンパ液などをポンプで押しだすのと同じで、筋肉がないと、押しだせにくいと思います。

 

ボトックスも絶対に副作用のない薬でもないし、結構な量いきますから、うちでは適応のない方のボトックスはお断りしています。

 

③脂肪ですが、なかにはむくみのひどい方もおられて、脂肪なのかむくみなのか、両方のことも多いですが、トゥルスカやりたいと問い合わせがありますが、そこそこに脂肪がついていないと、本当の効果はわかりません。

 

皆さんのように、BMI 20どころか18もない方が(こういう方はふくらはぎに無駄な脂肪はほとんどない)やるものではないと私は思います。

 

ただ、加温するので、リンパドレナージュ効果や冷え症にも効くので、冬とか寒い季節におススメですが、それくらいのメリットでもいいからと希望され、デメリットも理解された上でやるなら、ダメとは言いません。

 

やらないと気が済まないと言う方もおられますが、言っても聞かない方もいるし。。副作用合併症を理解した上でなら、という感じです。

もったいないですけどね~。

 

あと、細い方のふくらはぎにやって、効きすぎることがありますが(細いとかに関係なく)、ふくらはぎで効きすぎると、筋肉の形が結構見えてしまうので、そういう筋肉の形を出したい方にはいいですが、出したくない方、女性らしい丸みのある脚にしたければ、筋肉の上にうっすらとでも脂肪がのっていないと!

まあ、お好みですが。。

 

ほんとはさらに続きがあって、④むくみ ですが。。

 

むくみは、時間で変動しますから、半日とか一時的なものでよければいいという感じでしょうか。

マッサージでリンパドレナージュや、サウナでガンガンに汗かいて水飲むの我慢する(これは絶対にマネしないでくださいね)、とかやっているエステ。

リラクゼーションとしてマッサージはとてもいいと思いますが、お客さんに必ず、元に戻るって、説明してます?

一時的なものでよければ、という感じですが、そんな程度でいいなら、漢方薬などで改善することのほうが多かったり。。。

(病的なむくみは、なかなか大変なので、一筋縄でいかないことも多々あります。原因が複雑なことも。。)

 

まあ、どれが原因であっても、脚痩せエステとかいうところでどうこうできるものではありません。

医療の力じゃないとね。

 

ちなみに、肉魚卵たくさん食べていると、むくみにくくなります。

男性のほうが女性よりもむくみにくいでしょ。(筋肉量の問題もありますが)

どれをするにしても、肉魚卵はしっかりと摂ってくださいね。

 

 

ニキビで悩んでいる方って、実は結構多いです。

若い方も30代、40代であっても実はいらっしゃいます。

30代なんて、まだまだニキビが多いです。

いわゆる大人ニキビってやつですね。

いろんなお店で買い物していても、店員さんが結構ひどいニキビ(盛り上がったのがフェイスラインにたくさんある)の方も結構いて、赤みやシミは厚塗りファンデで少しごまかせても、膨らみだけはごまかしようばないですよね。

ひどい時は、化粧品会社のカウンターの接客されている方だったりして、そこの化粧品が悪いわけではないんでしょうが(悪いこともある)、あそこまでいくと、会社のほうで福利厚生でちょっと治療してあげるとか、美容皮膚科なりクリニックを嘱託として抱えてもいいんじゃないのかしらん。。と思いますが。。

カウンターのお姉さんは、化粧品会社の顔なわけですから。

 

さて、ニキビです。

保険の薬は置いておいて、

(保険治療でよくなる方は、それにこしたことないです。保険診療でニキビ跡の治療はできませんし、そんな薬自体もないですが、とりあえずニキビ治療の話)

自費で行う治療の中で、一般的に一番多いのは、ケミカルピーリングかなと。

 

私の拙著でも書いておりますが、私もピーリング自体は好きだし、軽いものは自分にもたまにやります。

 

これもよく書いていますが、私がやっているからって、皆さんのお肌に合っているかどうかというのは、全く別の話です。

 

私自身は保湿剤も塗らなくても困っていないので保湿剤を塗っていません。

それくらい、皮膚を放っておいても勝手にしてくれるという、本来の生物の皮膚だと思います。

どちらかと言えば、脂性肌。

皮脂膜もバリア機能も、通常の女性よりはかなりあります。

肉魚卵食べている量も女性よりも多いし、皮膚の再生もどちらかと言うと早い。

 

こういう肌は、結構なにしてもいいんです。

なにかが合わなくて、かぶれたり、傷んだりしても、すぐに再生して治してくれますから、あまり気にしません。

その修復がうまくいかない、時間がかかるとなったら、ああ、栄養皮膚に回ってないんだな、今足りていないんだな、じゃあ、もうちょっとサプリ足しとくか、皮膚以外のからだ(臓器)も疲れているんだから、労わってあげよう、とおしまい。

 

私自身にやるピーリングにしてもいつでもやっていいと言っても、やる時もあれば、今はやったらいけないと思う時があります。

女性の肌は、環境によっても、ホルモンバランスによっても変わるし、そもそも人間の体ですから、体にも機嫌というものもあります。

体のご機嫌が悪い時に、わざわざピーリングやらなくても。。。って感じです。

やっていい場合もありますが、そういう場合は、一種のかけです。

あまりそういう賭けはおススメはしませんし、自分にもやらない。

 

そして、私自身、皆さんのように、いらんことをお肌にしていません。

可能な限りの刺激と摩擦を避けています。

顔は必要最低限にしか触らないし、ゴシゴシ擦ることも、引っ張ることも押すこともしません。マッサージももちろんしません。

 

他院でケミカルピーリングをしたことがある、という方はたくさん来られますが、誰ひとり、

(誰一人ですよ!)

スキンケアの指導は受けていないし、ピーリングの処置の時に毎回診察すらされていない方が全員です。

ナース、ひどいところはナースですらない(なんの国家資格もないエステティシャンや受付スタッフ)。

でも使っているのは医療用のピーリング剤。。

 

今ピーリングやったらいけないような肌でも、誰も止めない。

 

まず、その判断すらできないのと、やったらいけないと思っても、もともとが金儲けのためにやっているわけですから、わかっていても止めない。

(その場で中止したら、クリニックから起こられるから。売り上げ減りますから。

患者さんのために本当にやっているというのなら、どうして、スキンケアの指導どころか診察すらしないんだ?!ってわけです)

 

毎回ドクターが肌の状態を診て、スキンケア指導も行っていて、それでピーリングをしているのであれば、それはまあ問題はありません。

どの程度でピーリングをするのかは見解の相違ですから。

メリットデメリットを把握した上で、患者さんが選ぶことです。

(形だけ、何にもわからない医者が「診察」しているところもあるので、それくらいは自分で判断しましょう)

 

よく肌荒れ相談・スキンケア相談の予約希望がありますが、その中には、今他院(美容皮膚科)でなんか治療をしていて、スキンケアだけうちで教えてほしい、というものがあります。

 

これも何度も書いていますが、お断りです。

 

保険の皮膚科は仕方ないですが、自費治療である美容医療をやるのに、スキンケアの話すらしないところでお金を出して受けていることが問題で、そんなことすらしないところがまともな治療をしているとは思いません。

 

手術に匹敵するようなレーザー治療なら少し話も変わりますが、皮膚全体を触るのに、どうしてスキンケアの話をせずに効果が出るのか、はなはだ疑問で、そこまで考え方が違うクリニックでされること自体を勧めていないわけです。

 

諸悪の根源のそこの治療(だいたいそれが肌荒れの原因だったりすることもあります。直接的な原因になっていなくても今することじゃないなとか、私だったらやらない、と思うわけです)を止めない限り、肌が綺麗にならないと思っているわけですから、その私からスキンケアの話を教えろ、って、スキンケアって、一体何?!と思います。

 

なにか化粧品を足せばいい、あるいは、なにか別の触り方をする、などと思っているのかと思いますが、これだけ考え方が違うともう私にはわかりません。

 

なので、そういう方が来られて説明しても、話は全く噛み合わない。。

平行線どころか次元が全く違うから。

 

皮膚のバリア機能ぼろぼろのところに、またこの湿度も低い季節にバリアである角質を減らすような治療を診察もなしにして(もう治療ですらない)、栄養もないから、新しく作られた皮膚も全然状態の良くない皮膚ばっかり出てきて、って。。。お金払って何をしてんだか。。と思います。

 

マウスの実験でケミカルピーリングがうまくいった、欧米人のデータではこうだ、アジア人のデータではこうだ、とあっても、日本女性と栄養状態が全然違いますから、そのまま信じたらひどい目に遭うだけです。

 

ピーリングをうまくいかせるためには、条件があるわけで、それを診察も受けずにやるのは、そこのクリニックを儲けさせているだけで(日本経済にも貢献してますよ)、その方のためになっているのかというのは別の問題です。。

 

ニキビも死んだけど、お肌も死んだ。。

よくある話です。

 

まして、市販のピーリング剤、個人輸入で買ったわけわからんピーリング作用のある薬。。

ま、自己責任ですから、私が困るわけでなし、好きにされたらいいですが、それで綺麗になるって、なったらジャンボ宝くじレベルのラッキーなことでしょう。

 

ガンガンやればニキビが滅びることもあるかもしれませんが、それは肌を滅ぼしているからであって、綺麗な肌が手に入るわけではありません。

 

ネットでわけわからんもの買うくらいなら、その分食費に回すほうがよほど価値があるし、肌は綺麗になります。

 

クリニック専売品とかで評判になっているものであっても、診察の上での的確な治療であるからこそ、その商品がいいのであって、使い方を間違えると、欠点しかなくなります。

 

今の世の中、ネットで得られた情報(ステマだらけの中から、ステマを選ぶわけでしょう)だけで、クリニックを受診もせずに、またネットで変な化粧品や医薬品を買って、自分でなんとかしよう、という人、増えてますね~。

そんなので済んだら、医者いりませんよ。

 

ちゃんと診てくれるクリニックに全員の方がいけるわけではないとわかっていますし、全員がうちのクリニックに受診されるわけでももちろんありません。

 

でも、「スキンケア」でいらないことを止める、必要なことはしてあげる、という最低限のことすらしてない方がとても多い。

 

他院で治療やっているけど、この部分だけうまく利用しているだけ、という方もいるでしょう。

そこのクリニックから利用されている(お金を巻き上げられているだけ)のでないなら、それはそれでありかとは思います。

そこでスキンケアは教えてももらえないし、期待もしていない、というのであれば、私の拙著読んで実践されれば十分でしょう。

 

でも、自分でやっているつもりだけど、なんかうまくいかない。。となるなら、そこの治療そのものが間違っているのかもしれないし、スキンケア自体が思いこんでいて間違っているのかもしれないし、その方には合っていないのかもしれませんし、他にまだなにか理由があるのかもしれません。

 

それを見つけてもらうのが、クリニックでの診察です。

 

自分なりにやっている、それで満足している、という方はそれでいいんです。

 

でも、満足していない方が大勢いて、困っているわけでしょう?

 

だったら、今やっていることが間違っているのかもしれませんよね?

 

一旦立ち止まって考える、一旦止めてみる、ということをせずに、次から次へと、まだ足りない~!と足し算していくから問題なわけです。

 

押してダメなら引いてみる。

 

引き算のほうが、大勢の方には大切だと思います。

 

ちなみに、ろくでもないクリニックで、ろくでもない治療をされていた方は、ろくでもない化粧品を買わされていました。

中身の全然ない、利益率の高いだけ化粧品です。

そこでの治療も化粧品も全部止めるというのが、まず第一歩だと思います。

 

それだけで良くなる方がいるところが恐ろしい。。。

 

何かを足すのは、その後ですね。

 

ちなみにちなみに、「クリニック専用化粧品」とうたっておいて、実はエステでも買える、ネット通販している、という、なにがクリニック専用だ?!という代物は山ほどあります。

「クリニック専用化粧品」が絶対なんでも優れているわけでもないし、嘘だらけのものもあるわけです。

医者があまり相手にしなくなると、売れないので、エステやネット通販に持っていく、というのはよくある商法です。

 

 

 

カゼイン(牛乳、チーズ、ヨーグルト、生クリームなど)フリーを基本お勧めしております。

どこまで徹底するのかは、その方の病状によります。

徹底してしばらく抜かなきゃいけない方(一生ってわけではないですが)もおられれば、基本摂らないようにしましょう、という方まで。

 

乳製品(バター以外)は、小麦と同じで、順番を変えたらいいとか、国産であればマシとか、そういう問題ではなく、もうその成分自体に問題がいろいろある。

 

牛乳飲まないようにと言っておいて、勝手ないい分ですが、日本の酪農家の方には引き続き頑張っていただきたいのです。

健康な牛から良質なバターをたくさん作ってほしいです。

(バターは牛乳ほど利益率が良くないと聞いたことがあります。既得権益などいろいろやっかいな問題もあると聞いています。それでもバターを作ってほしい。)

 

国内の生産者(特に、安全な食品を提供しようと頑張ってくださっている)には、私は補助金をもっと出して、国をあげて保護していいと思っています。

農薬に税金突っ込むんじゃなくて。

農林省も頑張ってほしい。

私の税金を回してくれ~!!

 

私が、牛乳飲みたい時や、ヨーグルトやチーズが食べたい時に、国産の健康な牛の牛乳自体がないと無理ですし、もちろんバターも作れないので、

 

「日本の世界に誇れる素晴らしい品質のバター」

あると最高です。

 

ブログでもよく書いていますが、Facebookにもまた書いたので、コピペしておきます。

 

 

以下、コピペです。

 

患者さんで牛乳が全然止められない!という方がいらして、絶対に牛乳飲むな!というレベルの方ではないんですが、今始めたところで、少しでも腸の状態を良くするのにカゼインフリーは欠かせません。

 

それでもたまに乳製品食べたと言うのはありですが、毎日まではいかないけど、お食事日記は、牛乳だらけ。
肉魚卵も増やされたけど、パンはまだ食べてるけど(それでもかなり小麦は減らされました)、牛乳ちょっと飲みすぎ…。

 

無調整豆乳に全部変えて、と言って、豆乳は飲んでおられるんですが、やっぱり牛乳が止められない…。

 

牛乳の恐ろしいところですね。

 

牛乳に限らず、乳製品には、カゼインというタンパク質が入っていて、これが腸の粘膜を攻撃して穴を空けてしまいます。

その穴から、本来入ったらいけないものが入ってきて、血管の中にまで入って、リーキーガット症候群という病態になります。

 

程度の差はかなり個人差はありますが、バンバン摂るものではない。
どうしても食べたいなら、たまになら、という感じです。

 

私はカゼインアレルギーではないですが、たまににしてるのと、お腹の調子のいいとき、体調の良いときだけにしてます。

 

カゼインの1番やっかいなのは、中毒性で、脳に麻薬と同じ機序で働くため、止められないんです…。

 

これはグルテンもそうです。
パンが全然止められない!という方もおおい。

 

重症の方は、禁断症状出るとまた摂りたくなる…。
カゼインとグルテンに、脳が支配されてしまうというわけです。

 

中毒になっていなければ、すぐに止められるからいいんですが…。

 

そして、牛乳、ヨーグルトには乳糖が入っているので、なにも入れなくても甘い。

 

日本人は乳糖不耐症と言って、アレルギーではなく、処理ができない方が多いそうで、自覚症状のある方は摂らないようにされてますが、気付かないレベルの害であれば、体に良いと思って、ガンガン摂られます…。

牛乳は、中毒になっていると、帰ってきてすぐに冷蔵庫直行して、牛乳ごくごくたっぷり一気飲み! なんてすると、血糖値はむちゃくちゃ上がります。

 

血糖コントロールしたい方は絶対にやったらいけません。

 

チーズ、生クリームは、乳糖は入ってませんが、カゼインは入ってます。

生クリームだとカゼインの量はだいぶ減りますが入ってます。

バターでごくごく微量でしょうか。

 

副腎疲労のかなりひどい方には、バターも制限かけられることもあります。
(ギーをバター代わりに使います)

 

私は自分にも患者さんにも、そこまでの制限はかけていませんが、制限しないといけない方もおられます。

 

 

 

その患者さんも初診時は大丈夫かいなと心配してましたが、かなり元気になりました。
(最初があまりにもあんまりで、糖質摂取割合95%か?!という感じで…。総コレステロール値118でした…)

 

でも、まだまだすぐに戻ってしまうレベルですから、なんとかカゼイン、グルテン一旦止めて、次のレベルに行っていただきたいものです。

 

患者さんも頑張る!と言っておられましたが、中毒性のあるものを、仮に急激に止めてストレスたまって、爆発して暴飲暴食になる、ということは避けたい…。

 

どうしても牛乳飲みたくなったら、生クリーム少量にせめて変えて、と言っておきました。

 

ホントは、パッと止めてしまうほうが中毒早く抜けますけどね、今までと食生活真逆ですから、気が張ってる間はいいんですが、実は体はついていけてなくて、元の食生活に完全に戻ってしまう方もいます。

 

ちょっとマシになった最初は要注意で、それで「治った!」と勘違いされたり、糖質の呪いも完全に解けていないから、全部逆戻り…。

実際よくあります。

エネルギー代謝がうまくいってないと特になります。

ここを乗りきってほしい!
(ココナッツオイルは摂っておられますが、まだまだカロリーも不足されてました。)