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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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もう~、ガッテン!の糖質制限のことを書こうと思っていたのに!

悪質サイトを見つけてしまいました。。

 

「あいこ皮フ科クリニック」の名前を無断で、これまた化粧品の販売しているサイトに引用し、あたかも私が勧めているかのような販売の仕方っ!!

最悪ですね~!

げ~っ!!

 

私が勧めていない化粧品を(すすめていないので、取り扱っておりません)、うちで販売していると表題をうって、販売サイトにリンクさせるという悪質サイト。

これは、もう詐欺ですね~。

 

さらに、さらに最悪なのが、私が、アトピー性皮膚炎の方の化粧品について書いたブログ

https://www.aiko-hifuka-clinic.net/2015/09/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%96%B9%E3%81%AE%E5%8C%96%E7%B2%A7%E5%93%81%E4%BD%BF%E7%94%A8.html

を引用しているくせに、おかしな化粧品を売っているステマサイトなんですよ~!!

アトピーの人、化粧品使うなっ!って書いてんのに、なにが「アトピーの方もメイクを楽しみましょう」だっつーのっ!!

最初、ビューティフルスキンのことが書いてあるのかと思ったら、なんじゃこりゃ?!

わけわからん化粧品のオンパレードで、ステマだろっ!!

なんで、そんなもん、塗っていいねん。。

どこのアトピーの患者さんで試してん? ああ~ん?!

(あらやだ、お下品だわ。)

 

かぶれたら、どうやって責任取ってくれるんでしょうね~。 責任取ってもらったらいいですよ。皮膚炎悪化したら。

訴えたららどうですか? こんな悪質サイトは。

 

乾燥肌とアトピーは、全然違いますよ。

 

まともな化粧品は、「お肌に異常があったら塗らないでください」「専門家にご相談ください」などなどパッケージに表示があります。

そんな表示すらないような一般販売されている化粧品は、絶対に使ったらダメです。使った人のこと、全然考えていない!売れれば、儲かればいいと思っている!!

 

こんな悪質サイトは、アトピー性皮膚炎の悪化を助長させるし、こりゃ、消費者庁・厚生労働省に通達だな。

決定~!!

 

今だに、アトピーの人を食い物にして、悪質な化粧品を買わせようとするサイトがあることに憤慨です。

人の弱みに付け込んで。。くう~!!

 

アトピーの患者さんだって、そりゃ、普通の化粧品使いたいだろうし(塗り心地の問題やクリニックに行かないといけない手間などもあるでしょうし)、そりゃメイクもしたいと思います。

でも、やっていい時とダメな時があって、ダメな時でも、どうしてもやりたいんだったら(ダメ!って言っても、家で勝手にやるでしょうし。。)、炎症の具合を診てもらいながら、ほんとにアトピーの人が使えっても、大丈夫かな?試してみますか?ダメかもしれないこともあるけど、と皮膚科医と相談しながら、使ってください!!

間違った化粧品で、余計に悪化させたら、ほんとに病院の薬すら塗れなくなるし、下手したら、ただれてきたり、汁が出るような状況になったり、ほんとにほんとに大変なんです。

こじらせずに、上手~に、アトピーと付き合っていかないといけないのに!!

自分らの儲けしか考えていない!!

許せーんっ!!

 

あえて、その悪質サイトの名前は書きません。クリックされて、そのサイトが人目に触れることは本望ではないので。

 

私のブログを、いらんことをしない運動で、取り上げてくださって、拡散してくださるのは大歓迎ですが、そういう場合はいくらでも引用してください。

でも、ほんと、わけわからんサイトで、勝手に引用して、これまたそこで化粧品を売っている。最悪です。

しかも、全然知らない化粧品だったり、こういう化粧品ダメですよ、と言っている化粧品だったり、許せーんっ!!

よくもまあ、そういう逆のことが平気でできるな、と感心しますね。

 

こういうサイトは、ほんと、相手にしないでくださいね。時間の無駄です。

(私の時間も無駄になった。。。うう。。 ま、注意喚起にはなったので、いいとしましょう。)

 

 

 

 

あいこ皮フ科クリニックのFacebookページ

https://www.facebook.com/%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%93%E7%9A%AE%E3%83%95%E7%A7%91%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF-308193986182434/

で、ご質問をいただき、話が長くなるので、ブログに書くことにしました。

 

大島椿の椿油の原材料が国産ではなく、中国産や韓国産の原材料を使っているという噂?を聞かれて、残留農薬など心配されて、またあたかも国産であるかのように販売されていると心配されてのご質問でした。

 

国産であるかのように、というのが、最初、引っかかったんですが、そんなに国産、国産って言ってはったかな?と(私も、ほぼ国産だと勝手に思ってはいましたが。単純に日本の会社だったので。)思ったときに、「あ!伊豆大島の大島ってこと?」と思いました。

実は、私、「大島椿」の「大島」は、社長さんが「大島さん」なんだとこれまた勝手に思ってまして。。。(実際は違います)、これは、ほんとに伊豆大島の大島だそうです。伊豆大島に、椿の畑と工場があるそうで、見学ツアーもあるようです。ここの畑と工場が、この会社の出発点だったかと思います。で、「大島椿」。

(私も時間があれば、行ってみたいです)

 

調剤薬局・クリニック専売品の、「アトピコスキンヘルスケア」のオイルは別として、一般のドラッグストアやスーパーで売られている安いほうは、全部国産は無理かもなと思いました。

だって、流通量が多すぎます。あれだけ全部、国産で、しかも、あの値段で、あの品質は、まかないきれません。

日本中、どこ行っても、買えるでしょ。天然のものから採っている場合、原材料の確保はほんとに大変だと思います。

 

でも、それでも、採った油から、精製して、品質管理をしているのは、どちらにしろ大島椿さんですから、たとえ中国産の椿であったとしても、私は何の心配もしていません。

だって、大島椿だから。

 

で、本当はどうなのか、担当の方に聞いてみますと、これまたすぐにお返事をいただきました。

 

今言った、スーパーやドラッグストア、日本中どこでも買える、あの黄色い椿油、

伊豆大島、長崎県の国内および中国の品質の高いヤブツバキ・ヤブツバキ近縁種の種子が材料だそうで、

「アトピコ スキンケアヘルス」の椿油は、

伊豆大島、長崎県の品質の高いヤブツバキの種子からとった原料だそうです。

 

ちなみに、あの品質の高い、金ぷら油(食用)のは、長崎県の品質の高いヤブツバキの種子が原料だそうです。

 

どうしても、国産でないと!という方は、安いほうではなく、高いほうを使われるほうがいいですが、患者さんにも言っていますが、クレンジング代わりに使うのなら、スーパーの安いほうでもいいですよ、と言っています。

でも保湿で使うなら、より酸化しにく、アトピコのにしてくださいね、と言っています。

油の欠点は、酸化ですから、クレンジング代わりであれば、肌にのせている時間も短いので、気にしなくていいですが、保湿となると、半日以上塗りっぱなしのことも多いので、酸化しにくいほうをお勧めしています。

 

国内の企業が、たとえば中国でなくても、海外で何か生産する場合、ちゃんと品質管理を徹底して、しかもまめにチェックしていないと、確かに現地で何が行われているのかわかりませんよね。

確かに、心配されるお気持ち、わかります。

こうなってくると企業を信じるしかないわけで、だからこそ、大手は、何かあったら、あのマクドナルドの時のように、えらいことになるわけですから、その辺は、本来は徹底されているはずです、と信じたいですよね。

国内よりも、海外のほうが、そりゃ、目は行き届きにくいと思いますから、そこを徹底すると経費がかかりますから、企業も大変です。

 

以前にも書きましたが、子供のピーナッツアレルギーの話で、アメリカで、ピーナッツオイルを保湿代わりに赤ちゃんに塗っていて、ピーナッツアレルギーの発症率が上がってしまった話、覚えていらっしゃいますか?

食べ物、特にタンパク質を含むものを、皮膚に塗るというのは、とてもとても危ないんです。

「茶のしずく」事件もあったでしょう?

NHKで、これが特集されたときに、気になって、大島椿にすぐに連絡しました。

タンパク質が含有しているか調べていますか?と。

 

椿油の場合、おそらく日本ではものすごく古来より使われているので、それで今まで問題になっていませんから、多分タンパク質が多少混じっていても、問題ないかもとは思っていましたし、椿油自体、いまの世の中、そう食用で流通していませんから、さらに問題もないだろうし、油の場合は、たんぱく質の含有は極めて少ないのでは?と思いましたが、あくまで希望的観測というか、ただの推測なので、食用で食べる機会もあるわけだし、それで、心配で聞いたわけです。

 

すぐに、担当者の方から、ほんとにすぐに即答です!

食品分析センター(第3者機関です)に分析をとっくに依頼されていて、アトピコのは、たんぱく質は検出されませんでした、とのことでした。

もう、とっくに調べておられたんです。

で、私が聞いた後に、そのドラッグストアの安いほうは調べていなかったそうですが(ただ、アトピコのオイルの原材料ですから、まあ同じです)、これもすぐに食品分析センターに出して、調べれて、「検出されず」でした。

素晴らしい!!

この行動力の速さ!担当の方だけでなく、検査を許可する上層部の方々の判断力の速さに脱帽です!

ここまでの会社は、ほんと、そうそうそうないですよ。

 

「アトピコスキンヘルスケア」シリーズは、すべての商品で、大学病院などをはじめとした、医療機関で、皮膚科医の元、アトピーや湿疹などが出ている患者さんで、実験がされ、安全性と効果をちゃんとデーターとして出して、医学論文で発表されているんです。

ここが、この会社のすごいところです。

老舗ですが、けして華々しさみたいな流行りの化粧品とは全然ちがって、地味~な感じかもしれませんが、やるべきことはちゃんとやっているんです。品質重視の、しかも赤ちゃんも子供まで使うものですから、徹底されています。

ここまでの会社が、厳重に品質チェックされているわけですから、かりに、全部中国製の椿油であっても、精製工場だけでなく、畑の管理もされているはずなので、私はかまいません。

 

残留農薬は、確かにないほうがいいです、そらそうだ!

、でも、化粧品レベルになってくると、詳しい検査をしたとして、どこまで引っかかるのかなと。

引っかかったとしても、怖いのは、たんぱく質の含有が一番怖いのでは。。?

 

今流行りのオーガニック化粧品ですが、大島椿ほどの検査をしている商品なんて、私の知る限り、ないですよ。

あれだけ、食べ物のエキスを混ぜているのを売りにしているくせに、調べもしない、なんちゃってオーガニックのほうがよほど恐ろしいです。。

 

オーガニック化粧品といわれるものの、裏の成分表も一度ご覧ください。

化学薬品だらけで、いったい何がオーガニックなのか、はなはだ疑問です。

(オーガニックのエキスを混ぜていれば、ふつうの化粧品に足しただけで、「オーガニック化粧品」として、売っているのもとても多いです)

 

皮膚に塗るのと、口から食べるので、安全性というのは全然違います。

食べる場合は、ものにもよりますが、なるべく天然に近いほうがいいと思っています。

でも、塗る場合は、精製度合いの高いもの、天然から、いい成分だけを抜いてきたもの、天然に近くないもののほうが、食物アレルギーは起こしにくいのかな、かぶれにくいのでは?と思っています。

また、残留農薬を心配される方は、化粧品の前に、食べ物のほうが、よほど大量に残っていますから、野菜・果物は当然のことながら、お米・小麦などの雑穀類もそうですし、それこそ無農薬にしないと、化粧品どころの量ではないです。しかも、口から大量に入ってくるので。

それを言い出すと、魚も養殖じゃなくて、天然? でも、これだけ海が昔よりも汚くなってしまって、どっちがマシ?

大型魚の水銀の問題は?

牛・豚・鶏は、放牧や放し飼いで、薬のつかわれていない動物たちですか?

加工食品は? 食品添加物まみれなのに? 

一番怖いのは、化粧品よりも、実は食べ物です。

 

肌のバリア機能がちゃんとしてれば(ちゃんとしていないとダメですが。。。)、少々の異物は入らないようにできていますよ。入ってきたら、すごい反応でますしね。皮膚はわかりやすいです。

腸は、けっこういろんなものを吸収しちゃうので、食べ物のほうがよほど心配。。。

 

話はそれましたが、それでも心配という方は、これ以上の化粧油はないと私は思うので、化粧用油は使わないでください。おすすめしません。

 

 

 

 

 

明日東京での栄養療法のセミナーのために、今日東京に移動してきております。

さっき、お風呂に入ったら、顔に塗るものを何も持ってきていないことに気付きました。

日焼け止めとBBクリームは持ってきているんですけどね。

今、というか去年の冬くらいから、私は、保湿と名のつくものはほとんど使っていません。

無添加せっけんで顔を洗った後、クリニック用の美白剤を塗って、アンチエイジング用のレチノールのきつ~いのをたまに、なので、このきつ~いのを塗らない時は、美白剤で終わることがあります。

夜はそれでいいんですが、朝は、やはり日焼け止めを塗りますから、昼間乾燥するんじゃない?と何か洗面所にある、余っているものを塗ったりしますが、結構これが忘れます。

 

忘れてしまって、後から、あっ!と思うこともありますが、まあ、いいか、とそのままにしてても困らなかったんですね~。

 

でも、一応日焼け止めを塗るから、摩擦が少しでも出にくいように(すべりをよくするために)、環境によったら、後からちょっと乾燥している?と思うこともたまにあるので、気づいたら、なにか塗るようにはしています。

 

美白剤とレチノールに美容液の中には、多少の湿潤剤が入っているでしょうから、それで十分でした。

ただ、なくてもいけました。

まあ、これは、ベースに塗っている日焼け止めが、今はビューティフルスキンなので、それも大きいのかもしれません。

女性の場合、体調にもよるかもしれませんけど。

 

化粧品って、なんでもそうですが、ブログでも何度か書いていますが、これ、いるの?って思ったら、一回止めてみたらいいんですよ。

困るのかどうか。

やっぱり、その日、なにか困ったら、いるのかもしれません。

(麻痺させられていて、麻薬みたいに、ないといたたまれなくなっていることもありますが)

 

ブログを見て、いらない化粧品を断捨離された方は別として、まだまだいわゆる雑誌やネットで勧められた化粧品を使っている方、まだまだ大勢いると思います。

今、全く肌トラブルもなく、「私の肌は綺麗だし、何も困っていないから!」という方は、そりゃ変える(捨てる・止める)のは、かなり抵抗あるでしょうけど、今困っている方は、さっさと何か行動に移したほうがいいですよね。

ばっさりと止めれたらいいけど、止められなくて、困っている方、大勢こちらもいると思います。

 

肌荒れ相談に来られる方で、いくら塗っても、乾燥が全然良くならない!と言われる方、とても多いです。。

たくさん塗っているから、それらの化粧品でやられて、余計にひどくなっているんですが、化粧品が悪いと思っていないから、そこには気づかないようです。

また、こういうブログを読んでいても、まさか自分の化粧品に限って!と思っている方も多いようです。

 

でも、冷静に考えてください。

 

顔に、一体何種類塗ってます?

化粧水、乳液、クリームは最低塗っていて、さらにさらに、なんかわけわからんブースターやら、美容液やら、オイルやら、化粧水前美容液やら、エッセンスやら、もうわけわからん数と種類を塗っている方、こちらも結構いらっしゃいます。

それだけ塗っていて(お金もえげつないと思いますが)、どんどんひどくなるって、おかしいと思いませんか?

 

ここで、絶対おかしいっ!根本的になにか違うんだっ!と気づいていただけるといいんですが。。。

 

まだ気づかない方は、ちょっとほっておきましょう。

で、気づいた方。

いきなり全部止めるのは怖いと言う方。

じゃあ、その中で、一番高いのを、まず1個止めてみましょうか。

止めて、当日、翌日のお肌を実感してください。

多分、こまらないはずです。

なくても、何も変わらないということに気付けると思います。

そしたら、次に高いのを、またひとつ止めていきます。

そうやっていくと、最後に残るのは、化粧水や乳液くらいになると思います。

 

もう、肌自体が破たんしていますから、しかもその破たんの原因は、今使っていた化粧品にあるわけで、止めていいことはあっても、悪化はないと思います。

 

ですが、もし、ひとつ止めて困ったことがあったら、貴女の肌は、かなり重症かも。

麻薬と同じところまで来ていて、禁断症状がひどすぎるところまでいっちゃっているのかも。。

ここを乗り越えられたらいいんですが、こういう場合は無理でしょうね。。

そういう場合は、違う化粧品で代用するしかないです。とりあえず、何かを塗ってあげないと。

これは、何を塗るのかは、肌の状態によって全然違うので、これはブログでは書けません。皮膚科を受診しましょう。

化粧品が使えない場合も多いです。

止めることすらできない方も、世の中にはいるんですね。。おそろしい害です。。

 

ちなみに、私が保湿がいらないのは、肌にいらんことをしていないのもありますが、やはり中からの修復再生がうまくいっているんだと思います。

最低限の保湿成分(皮脂も含めて)を、体が作ってくれているんでしょう。

これは、栄養がある程度足りていないと、皮膚にまで回ってきませんから、時間がかかります。内臓がある程度満たされてから、ですから。

中からの修復と、外から自分で攻撃しないことが大事です。

爆撃をとにもかくにも止めましょう。

昨日は、またしてもブログの途中で寝てしまいました。。すみません、突然切れましたよね。

まあ、いいや。(って、何がいいんだか。。)続きは今度!

だって、今日は、とても素敵なお手紙をいただいたので。

 

遠方の方から、お礼のお手紙です。

 

ブログを読んでくださって、クレンジングなどを全部止めて、無添加せっけんにして、他の化粧品も変えて、どんどんキレイになっていたそうです!

お手紙を読んでいて、ほんとにその方の肌がどんどん変わっていくのが、目に浮かんでくるようでした。

とても嬉しいです!!ありがとうございます!!

 

栄養療法のところも読んでくださっているようで、お食事も変えてみられたそうです。

お子さんがいらっしゃるので、スキンケアをはじめ、栄養も気を付けられて、みなさん、とても元気に、しかもピカピカの肌になったそうです。

 

実は、女性の社会における役割というのは、女性は気づいていないかもしれませんが、実は実は、とてもとても~大事なんです!

この一見男社会と思われている社会は、実は女性が動かしているのかも?!

 

何故かと言うと、男性を生んで育ててきたのは、おそらくほとんどが女性ですよね。

子供はほっておいても、ある程度なら勝手に成長するかもしれませんが、中身はどうかとなると、これが個人差がとても大きいですよね。

個々の性格や環境・遺伝子など、いろいろな影響は多々あると思いますが、環境や遺伝子とまで言われたら、自分や親の努力でそう簡単に変えられるものではないですよね。

 

でも、毎日口から摂る栄養で、いろんなことが変えていけます!!

人間の細胞というのは、材料さえ入れてあげれば、必ず再生すると私は信じておりますが、まあ、実際のところ、万能ではないでしょうけど、ある程度のところまで可能だと思います。

だって、ボロボロのアトピーの、ごわごわになった肌が、つるつるになったのを、何人診たことか!

変わるんですね~!!

保険診療では無理ですが、サプリも大事は大事ですが、一番大事なのは、食事です!

 

女性が結婚して、子供を産んで育てる場合、子供の食事を作るのは、ほとんどが女性だと思います。

子供の健康、肌も含めて、左右するのは、そりゃ、スキンケアも大事ですが、最優先は栄養です。

栄養がガンガン足りている皮膚であれば、少々のことがあっても、負けませんよ~!!(きっと)

栄養療法を子供さんに実践しているドクターがおっしゃっていましたけど、かけっこが学年(クラスだったかな)で1位になったそうです!すごい!!

身体能力だけでなく、知能もガンガン発達させます。全身の細胞が、栄養満点ですから、いくらでも頑張って働けるわけです。

これは、子供に限らず、大人もそうです。

本が読めない人、字の多いものは読みたくない人も、体力で悩んでいる人も、栄養が足りれば、全然違う世界が待っています!

(信仰宗教かっ!って! でも、ほんとです。患者さんがおっしゃっているから。)

今、頭のいい人、いろんな分野で素晴らしい結果を出している人も、さらに栄養を足すと、もっと賢く、もっとパワーアップに!!間違いなしです!

 

子供の時に食べて育ったものって、大人になってからの食の好みに大きく影響ってすると思うんですけど、いいようにもいくし、悪いようにもいくし、どう転ぶのかはわかりませんけど、万が一悪いように転んでも、栄養のストックがあったら、間違いに気付くまで、体をなんとかもたせてくれるかもしれません。

まあ、気づいてから、また始めたらいいのはいいんですが、その間体しんどいですからね。

 

もちろん、ご主人の食事の提供も女性がされることが多いかと思います。

頑張ってバリバリ働いてもらうには、家での食事と、外食でもできるだけ栄養を摂ってほしいから正しい知識を持ってもらう。

女性の役割はとても大きいです。

(動物性たんぱく質をちゃんとたくさん食べさせてあげないとダメですよ。)

 

ご主人・子供だけでなく、一緒に同居している家族の分もある方もいらっしゃることでしょう。

元気にボケずに、しゃっきり歩いて、介護もなしに暮らす、というのは、ものすごく贅沢な夢かもしれない現代で、栄養が足りていれば、夢じゃないかも?!

 

もちろん、一人暮らしの女性も、なにより自分のためですし、女性が一人元気であれば、いつもニコニコ花が咲いたように綺麗ですから、それだけで、仕事に行っても、買い物に行っても、周りの人みんなが幸せになります。

ニコニコ顔のキレイな女性が増えれば、男性もウハウハでしょう。みんな幸せ。

 

女性の役割って、ほんとに大きいいんです~。

 

化粧品てね、クリニック専売品の特殊なものとか、うちでも置いていますが、確かにいいのはいいです。ホームケアでここまでできるのか?!と驚くこともありますし、私は使っています。(場合によったら、レーザーが忙しくてできない時の時間稼ぎに十分なり得ています。化粧品だけのお蔭ではないですが)

いいのはいいですが、お値段もいい値段します。

でも、はっきりいえば、シンプルなスキンケア(いつもブログで書いている)さえしていれば、結構肌年齢、若く保てると思いますよ?

浮いた化粧品代を食費に回すのです。

栄養が足りると、ほんとに美容液も高い保湿も要りませんよ~。自分でちゃんと作れますよ~。

高いのを使ってみたい方は、もちろん使ったらいいですが、スキンケアもできていない、栄養も足りないとなると、レーザーと同じで、なんかわけわからん。。。下手すると、「効く」化粧品(クリニック専売品の一部)は、副作用もあったりしますから、副作用が強めに出た。。なんてことももちろんあります。

 

そんなお金かけなくても、今回も今までもお手紙やお礼のお電話をわざわざくださった方々みなさんそうですが、無料で読めるこのブログに書いてあることを、ちょっと実践されるだけで、とても元気に綺麗になっていらっしゃるんですから、ほんとに嬉しいです~。

 

一番すごいのは、実は実践された方の行動力なんですよね。

あまりのカルチャーショックに、特にスキンケアなんて、最初、自分の使ってきた化粧品を全否定から始まって、こんな石鹸で顔洗うの?とまずそこを乗り越えるのが、かなり大変な方もいるようで、これは行動力・実行力のなせる業です。

ひとえに、その方々の日々の努力なんですよね~。

私は、ちょっと業界裏話と言いますか、ちょっとした別の観点から見た「真実」をお知らせと提案をしただけで、それをやるかどうかにかかっているんです。

それと、読解力ですね。

わかりにくいところもあったと思いますが、みなさん、おそらく、ご自分でも工夫されて、乗り越えて、もっと高いところにポーンと行けてしまったようです。良かったです~。

 

そうやって、大勢の方にどんどん広まって行くのが、私の目指すところなんですけどね。

 

大勢の方に、知っていただいて、実践していただきたいので、ブログの引用などは、いいことの拡散には、どうぞどんどんお使いください。大歓迎です!

(わけわからん化粧品のやらせ記事などに、まるで私のそこのを勧めているかのように思われるような、勝手な引用は絶対にされませんように。)

 

 

 

 

もう7月ですね。早いですね~。

さて、京都と言えば、祇園祭。今年も後祭りももちろんあり、祇園祭が去年から少し変わりました。あまり実感はまだありませんが、2回山鉾の巡行が観られるのはやっぱり楽しいかな。

祇園祭と言えば、2年前の7月に、クリニックは、四条高倉から四条富小路に移転しました。前のところが手狭になったので。

なぜかうちのあとに、某大手美容外科チェーンが居ぬきで入りました。京都は、ほんとに狭いので、場所がないですものね。

でも、前のところは、ほんとに狭いんですけどね。

 

なので、うちからしてみれば、7月は祇園祭というよりも移転記念のほうがメインイベントなのかしらん。

祇園祭の名前が好きなので、キャンペーンは、「祇園祭」とつけましたが、ほんとは、移転2周年記念キャンペーンです。

(祗園の「ぎ」は、めんどくさいので、こちらの漢字で勘弁してください。ああ。。私の祇園祭愛が薄れているんだわ。。)

 

今回の目玉はやはり化粧品でしょうか。

この季節、たくさん必用な日焼け止めを、処置されている方は、10%オフとしました。

この機会に、気になっている日焼け止めやアウトドア用など、いろいろお試しください。

他にも、化粧品の福袋のようなセットと、それぞれの商品を買われる場合は、サンプルがぼってりとついてきます。

 

あと、7月1日から始まる消化管チェックシートをご提供します。

しかも無料です。(ただし、栄養解析をされている方限定。過去1回でも受けていれば、OKです。)

1にも2にも、大事な胃腸です。血液検査で出たサプリよりも、優先する場合もあります。

これをご希望の方は、ご予約時にお申し付けください。当日いきなりだと、対応できない場合もございます。

チェックシートにご記入いただき、それで簡単に解析しますので、いつもよりお時間5~10分ほどお早目にお越しください。

処置などが終わってからでも、チェックされてもいいですが、結果については、処置中にでませんから、お話は別に日になります。

 

 

 

去年の話になるんですが、私の出身学校であるノートルダム女学院の同窓会からお電話があり、同窓会だよりの「同窓生は今」のところで載せたいとご連絡をいただきました。

喜んでお引き受けしたんですが、なんと!文章だけではなく、写真が必要で。。。

 

私、写真って、苦手で、顔が引きつったりよくします。写真に慣れていなくて、あまりプリクラも撮ったことがないので、今時のプリクラ事情もあまりよく知りません。

って、そんなことを言っている場合でもなく、これは、やはり写真スタジオで、ライトを無茶苦茶あててもらって、いろんなものを飛ばさないと!ついでに、修整もしてくれたら、ウッシッシ!

 

せっかく写真スタジオで撮るので、やはりここは、プロのメイクをお願いするのか?!

 

私は、普段は、BBクリームと眉毛ちょっと足して、チークを忘れていなければ、ちょっと入れて、終わりです。

口紅は忘れているのもありますが、ほとんどつけません。

セミナーや学会や出かける時は、まあ大人ですから、口紅とマスカラ、時間があれば、アイシャドウを足します。

アイラインは引かないです。

アイラインをうまく引くのって、練習がいりますよね。自分でうまく引けなくて、おかしな顔になるので、もう引きません。

患者さんで、キレイにアイラインを引いておられたら、女性として、羨ましい反面、アイラインの種類や引き方によったら、目元の老化にも繋がりますから、毎日してたら、目元大変だな。。とも思います。

 

前に着物で写真を撮ってもらった時など、この時もお店でメイクしてもらいましたが、やはりプロがアイラインを引くと、普段の顔と全然違う!

確かに、アイラインがないと困る!という女性の気持ちもわからんではないです。。

(でも、だからと言って、毎日、しかもすごく負担をかけている方も多くて、それはいかがなものかと思います。)

 

で、写真館と提携している、ヘアメイクセットのサロンを予約して、行ってきました。

 

こういう時はいつも、顔を触られるのはイヤなので、ベースメイクは自分で塗って行って(って言っても、BBクリームとかですが)、ポイントメイクだけしてもらいます。「

化粧品会社のカウンターやこういうメイクのお店って、なんかたくさん塗って、マッサージをしようとされるでしょ。

あれ、嫌なんですよね。もう触らんといてほしい。どうぞおかまいなく。

 

で、この日もポイントメイクとヘアセットをお願いしました。

 

「どういうイメージがよろしいですか?」

 

「知的で上品な感じにしてほしいです。賢そうに見えるように。」

 

「?」

 

「女性のニュースキャスターみたいな感じ?」

 

「わかりました。」

 

というやり取りのあと、メイクが始まりましたが、私は普段はパウダーをあまり使いませんから、この日もBBだけ塗って、パウダーなしで行ったと思いますが

(こんな日くらい、自分でパウダーしてもいいんですが、パウダーを普段使わないから、めんどくさくて、ぼん!と置いちゃって、ダマにしてしまうので、塗りませんでした。)

そしたら、フェースパウダーからはたかれたと思います。

 

「これ、オーガニックなので、とても肌にいいんですよ~。」

 

。。。なんでやねんっ!!と心の中だけでツッコみます。

 

「どこの化粧品ですか?」

 

「○○○○○○○○○です。」

(今、ていうか少し前に流行った、なんちゃってオーガニック化粧品のメーカー)

 

っ!! ゲ~っ!!! なにすんねんっ!! と心の中で叫びます。。

 

「化粧品お好きなんですか?」

 

「はあ、まあ。。。仕事で取り扱ってまして。。」

 

「こういうオーガニックって、どうですか?」

 

「あまり良くないんです。実は。」

 

相手は悪気があって、なんちゃってオーガニックを使っているわけではなく、今流行りの化粧品を使うことで、喜んでもらおうと思って、使っていらっしゃるわけですから、油断した私が悪いです。

黙って、ジ~っと耐えます。

 

あ=、今時のこういうサロンは、こういうオーガニック系を使うのね。。

頼むから、シュウウエムラでも、ケサランパサランでも、MACでも、こういうサロンのよくある、普通の化粧品を使ってくれ~!!

と心の中で訴えます。

 

そのあとのアイシャドウとかも多分同じメーカーだったような気がします。

ひたすら、耐えます。

 

そしたら、マスカラの時に、ふと、オーガニック系でマスカラがあるのか?!と思って、

「それも、○○○○○○○○ですか?」

 

「これは、シュウウエムラです。」

 

良かった、神様に私の心の叫びが届いたようです。

 

 

「お肌キレイですけど(最初の登録カードで年齢が知られていますので)、何かしていらっしゃるんですか?」

 

「お肌に優しい、データーの出ている化粧品を使っています。

 

 

 

昨日、書いている途中で、これまた寝てしまったので、続きを書いたので、アップします。

ほんと、寝ながら書いていると、アップしたつもりが保存のままだった、というのが見つかったりします。。ええ、1か月以上たって、先日ひとつ見つけました。。うう。。

 

前からブログでも書いていますが、肌荒れ=バリア機能の破たんしている状態と私は思っています。

肌荒れの程度=破たんの程度になって、どこまでの化粧品なら使ってもいいかは、ほんとにケースバイケースです。

 

完全に真っ赤かで、しかも皮膚炎の赤みで、ひどい人だと苔癬化までしていることもあり(もちろん、本格的なアトピーなどこれくらいはあったりします)、そんな状態で、化粧品が塗れるわけ、ありません。

 

日本の女性の場合、「化粧品は絶対に塗らないといけないもの」という認識なのか、こんなにひどいのに、なんで化粧品塗ってんの?!とびっくりするケースもあり、しかも皮膚科(保険の)を受診していても、化粧品は止められていないから、という理由で、やり続けている人もとても多いです。

そこまでいっちゃうと、もちろん、化粧品は全部止めます。

(どうしても化粧が必要な方であれば、一部試してもいいですよ、と許可を出す化粧品もありますが。。

でも、ほんとはその化粧品ですら、顔を触ることになるので、しばらく顔を触ってほしくないので、使わないで我慢してほしいんですが、全部ダメ!って言ったところで、家に帰って、またろくでもない化粧品を塗るだけなので、それだったら、かなり、というか全然大丈夫です。

 

で、その時点でご紹介する化粧品であっても、パウダールームで塗ってみたりして、その数秒・数分ですら、かゆみが出てきた・ひりひりしてきた、などがあれば、もちろん使ってはいけません。

 

肌荒れの程度によったら、たくさんの種類をつけてしまうと、どれが合っていないのかわからなくなることもあるので、そういう時に、いくつも顔のつけるのは止めるように言っていて、ほんとの必要最低限です。

例えば、保湿なら1種類のみとか。

程度によったら、日焼け止めの使用もまだ止めておいてくださいとも言います。

 

バリアが結構ひどく壊れると、どんなに肌に優しい化粧品であっても、添加物が全く入っていないわけではないので、それですら、本来入って来たらダメなゾーンまで侵入してきたり、バリアの最前線にいる部隊が過敏になっていて、なんでも攻撃したりすることがあるので、そこまでいくと、何を塗っても、合いません。

いつかもっと落ち着いたら、また使えるのかもしれませんが、少なくとも今の貴女には合っていない・使ってはいけない、となります。

 

ここまでくると、塗れるものは、もうほんとに限られてきて、保険の保湿剤ですら、クリーム・ローション基材は全滅ということもあります。

(保険の塗り薬であっても、添加物はなにかしら入っています。)

まあ、かなりひどい場合ですが。。

 

そこまではひどくない場合、化粧品を選べば塗っていい場合、パウダールームで試して問題がなかったとしても、ほんとにその化粧品が合っているのかどうか(好みの問題ではなくて、かぶれたり、赤くなったり、かゆくなったり、ひりひりしたり、という意味での「合っている・合っていない」です)は、最低2週間つけてみないとわかりませんよ、と言っています。

なにか起こるとしたら、2週間以内に起こる確率がとても高いので。

2週間超えても、合わなくなることはもちろんありますが、確率的にかなり下がります。

どちらにしろ、2週間も試せるだけのテスターやサンプルは上げられません。なので、使ってみたいなら、テスターで試した後は、現品を買っていただくしかありませんが。。

(当院取り扱いの一部のメーカーは、お試しサイズが販売されているので、1週間~10日ほど行けます。それを2セット使えば、2週間はいけます。)

 

「合う・合わない」というのも、かなり主観が入ってくる問題で、時々患者さんから、「これ合わない」「かぶれたから診てほしい」と言われることがあり、もちろん、医学的に合っていない可能性があるわけですが、で、来られたら、肌は何もなっていなくて、もう良くなった場合もあれば、何も異常はないけど、いつもと違う気がすると言われる場合もあります。

(こういう場合は、処方する薬はありませんし、必要はありません。)

 

何もなかった・良くなったのならいいわけですが、問題は、その原因です。

ほんとに、患者さんが言うように、そいつなのか?(その化粧品なのか?)

ここで間違ったままいってしまうと、真犯人は別にいることになりますから、また起こってきます。

その症状が起こった時の状況・その前後(1~2か月くらいまでさかのぼることもあります)に新しく使いだした化粧品・良くなった経過などを聞いていくと。。。

良くなっている最中にも、患者さんの思う「犯人」の化粧品も使っていたりすることもあるし、全然塗っていないところに出ていたのに、そいつが犯人にされたり、新しく買った化粧品を何個か使いだしたのに、前からいるそいつが「犯人」にされていたり。。

もちろん、やっぱり真犯人はそいつだった!ということもあるでしょうけど、犯人を見つけていく順番がおかしい。。順番につぶしていかないといけませんが、上から順にいかなきゃ。。時間がかかるだけでなく、その間も、患者さんは、真犯人を止めませんから、状況がどんどん悪化します。

新しく使ってる化粧品の中には、クリニック専売品ではなく、市販の、それ使ったらダメでしょ的なものが入っていることもあり、そんなの使っているのに、どうして、この何年も使っている、クリニック用化粧品のコイツが真っ先に疑われるのかなあ?とすっごい不思議です。

そんなに、コイツは(ずっと気に入って使っておられたわけですが)、嫌われていたのかなあ、と思いますが。。

で、もっと詳しく聞いていくと、とっくに止めていたはずのクレンジングを知らない間に再開されていて、そりゃ、バリア壊してんだから、調子悪いでしょ!ということも発覚することがあります。

 

あとは、患者さんの皮膚の触り方ですね。

ご本人は、全く擦っている意識がなくても、洗顔・保湿時に、えげつなくこすり倒したり、刷り込んだりしている人は結構いてて、そりゃ、何してもダメでしょ。

 

うちに来られた時点で、もう赤ら顔がかなりひどくなっている方がいて、急性の炎症は引いたんですが、毛細血管拡張があまりにひどすぎて、ちょっと顔を触るだけで、すぐに顔が赤くなってしまう人がたまにいます。

そうなると、何を塗っても、触らないと塗れませんから、顔は赤くなります。

合っていないから赤いのか、関係なく赤いのかも、わからなくなります。

こういう時の判断はまた難しいのですが、塗ってもいいものを見つけるのに、時間がかかります。

何も塗らないでおきましょうとなることも、ごくごくまれにあります。

 

こういう場合も含めて、ほんとに皮膚に何も塗れない方は、もう体の中から皮膚を変えていくしかないので、栄養に頼らざるを得ません。

ほんとは、スキンケアと栄養と、両方とも中からも外からもケアしたほうがいいんですが、仕方ないです。

時間はかかりますが、体のほうで治してくれるのを、ひたすら、いらんことせずに待ちます。

 

本音は、もう初診時に栄養療法をやって、スキンケアと同時進行してほしいんですが、そしたら、ほんとに相乗効果で、結構早くよくなりますが(ちゃんとやったらですよ)、自分の体(内臓)は栄養が足りていると思っていて、肌を見たら、栄養が全然足りていないのがわかりますが、そういうことを言っても、聞く耳もたれません。。外側ばっかりといいますか、化粧品ばっかりといいますか。。体に勝手に治してもらったら、すっごい楽なのに。

ところどころ、端々に、栄養の話を挟んでいきますが、全く興味なし!という感じで。。あ~あ~、となるわけです。。

間違ったほうに、あるいは、他はおかまいなしで、一極集中的に、極端に行ってしまうのも、栄養が足りないから、脳のバランスがうまく取れず、思考力や判断力が低下しているだと思うようにしているので、ほんとはこういう人ほど、栄養療法は必要なんですけどね。

こればっかりは、押さえつけてさせるわけにいきませんから、仕方ないですね。

 

 

 

もうとっくに夏並みの紫外線ですね。

みなさん、ちゃんと日焼け止めを適切に塗っておられますか?

環境やTPOに合わせて、塗り直しもされていますか?

ちゃんと自分に合った日焼け止めですか?

日焼け止めを塗ったことで、かえって、お肌が困っていることはありませんか?

 

レーザー等で来られている患者さんで、これからの季節、アウトドアをされる方は、個別にどういった日焼け止めがいいのか聞いてくださるので、どういったところに行くのか、水に顔をつけるのかどうか、汗をかくのかどうか、かくなら、どれくらいになるのか、その方のお肌に合わせて、テスターも試していただいて、いろいろご自分の好みに合わせて使われます。

 

クリニック専売品の日焼け止めで、耐水テストがされているものはないので(ウォータープルーフと書いてあっても)、実際に、プールや海に顔が完全に浸かった場合、本当に耐水できているかどうか、テストがそこまでされていないので(記載がありませんから)、わかりません。

なので、そういう場合に限り、市販のもので、耐水テストがちゃんとされているものを使っていただくしかありません。

 

ただ、市販のウォータープルーフのものを勧めているわけではありませんよ。

状況によって、使わざるを得ないので、他にないから使うだけの話です。

 

数年ほど前から、市販の日焼け止めの流行りがジェルタイプに変わって、今までのべたべたしたものから、さらっと塗りやすくなりました。

そりゃ、消費者からしたら、そのほうが塗りやすいですよね。

しかも、専用クレンジングを使わなくても、せっけんで簡単に落とせるようになったらしいです(メーカーのパッケージによると)。

でも、そんなうまい話はなくて、ジェルタイプのさらっとした使い心地のなった分、アルコールが多めに入っていることが多いです。

す~っとするタイプのものも市販ではとても多いですよね。

スースーするようなタイプは、かなりヤバいかもしれません。

アルコールが入っていないとしても、他の添加物が入っているだけで、そんな、肌にも優しい、耐水テストも全然OK!、SPFもPA値も高いものなんて、世界中探せばどこかで見つかるのかもしれませんが、私は見たことがないです。

何かを我慢しないといけません。

何を選ぶのかは、その人の価値感にもよりますが。

 

私が今もし南の島に行く、プールや海で泳ぐとなると、仕方ないので、市販のものも持っていきますが、普段使っているもの、その他のクリニック用の汗皮脂水に強いと表示のあるもので、紫外線カット効果の高いものを結構山ほどすべて持っていきます。

特に、海外では現地で買うということはまあ、しませんから、途中でもし無くなったら、ものすごく困りますし、日本から持っていくしかないです。

水に浸かる時は、仕方ないので、そういうのを塗りますが、海やプールから上がったら、他のを塗ります。

 

私は脂性だし(かなりマシになりましたが)、肌も強いので、そういうのを、3,4日間塗ったところで多分大丈夫でしょうけど、乾燥肌・混合肌の方が、同じように塗り続けたら、たぶんガサガサになります。

まして、アトピーや湿疹皮膚炎がある方がマネして塗るようなものではないですよ。

全ての化粧品がそうですが、「皮膚に異常があったら使わないでください」「異常がある場合は皮膚科医にご相談ください」などの表示が必ずあります。(ないような化粧品は絶対に使ってはいけません。ろくでもないです。)

表示すら見ずに、なんでも使っている方が多いです。特に、アトピーの方。

自分の皮膚をそんなにいじめて、可愛くないのか、と思いますが、「化粧品を塗らなきゃいけない」「化粧品を塗るもの」と思いこんでいるので、止めないことが多いようです。

一体いつからそうなったんでしょうね。。。

アトピーの方が化粧品を使うことは原則私は止めてもらっています。

ただ、程度ですね。皮膚炎などの。

それによったら、ここまでなら使って様子をみましょうか、ここから選んでみては?とアドバイスはしています。

(無視する方も時々いますが)

 

話を戻しますが、それくらい、日焼け止めは、いろいろな添加物が入っていますが、デメリットよりもメリットのほうが勝つ場合、私は塗ったほうが良いと思います。

だからこそ、少しでも質のいいものを塗らなきゃいけませんし、環境やTPOに合わせて、しかも自分の肌に合っているものでないと、塗らないほうがマシなことも出てきます。

質の悪いものを、何度も塗るのは絶対におやめくださいね。

これまた、何でも塗ればいいというものでもありません。

 

 

この5月21日で、開院6周年を迎えます。

ここまでやってこれたのも、遠方からも多くの患者さんにお越しいただいたおかげです。

ありがとうございました。感謝いたします。

これからも、さらによりよい医療が皆さんに提供できるように、もっともっと頑張りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、5月の開院記念キャンペーンですが、お越しいただいた方に、なにかお返しをとキャンペーンを考えておりましたが、バタバタしていて、すっかり5月になったことを忘れておりました。

キャンペーンの告知が遅くなり、申し訳ありません。

 

今回も、お好きな化粧品のサンプルを差し上げるのが、久しぶりのキャンペーンなんですが、スキンケアに興味のない方に、サンプルを差し上げても、中身がわかっていらっしゃらないので、ふ~ん、という感じでもらわれるだけですので、その場で説明を一からしていくわけにもいきませんので(初診時のパウダールームのご案内で、簡単には説明しているんですが)、テンション含めなだけでなく、数の少ないものを選ばれたり、しかもそれを理解しているわけではなく、たまたま選んだ、という感じのことも多く、本当に欲しい方に、それが届かないのもどうかと思って、化粧品サンプルプレゼントは、そういうことに興味のある方ということで、肌荒れ相談・スキンケア相談・スキンケア講習・光レーザー治療をされている方限定とさせていただきます。

 

今日は、遅くなったので、この辺で。

 

すみません、体調が悪くて、ブログサボってました。

私は、子供の時から、気管支が弱くて、乾燥するところに行くと、必ず咳が出て、喘息みたいに咳が止まらなくなることがあるんですが、大人になっても、それは変わらず、乾燥している季節は、もうのど飴が離せない、加湿器もフル回転でしたが、それでも出る時は出る、という困った体で、のどの保湿剤みたいな薬を飲んで、やっと落ち着いたんですが、一生薬を飲むのか?という話で。。

栄養療法をして、これは栄誉が足りないせいだというのがわかり、すっかり落ち着いていました。

ただ、今月は、東京、福岡、東京と忙しく、また今日も東京日帰りと今までなく出張の多い月で、乾燥の季節もあり、栄養も足りなかったんでしょうね。。かなり増やしていましたが、気管支炎みたいになって、のどになにか張り付いている感じ。。

全く痛くもないし、ひりひりもしないんですが、のどがカラッカラで、粘膜が寝た=っとへばりついているのが気持ち悪くて、時々咳が出てくる。。

で、ブログ書かずに寝てました。

ちょっと今日はマシになりました。

サプリでのドーピングが続きます。。

 

さて、今日は、日焼け止めの話です。

新しく発売された、ビューティフルスキンの日焼け止め(液体のほうです)、もう試されました?買われました?

http://www.beautifulskin.jp/products/detail.php?product_id=27

塗り心地の好みは人それぞれですが、これは、これ以上添加物が減らしようがない!というくらいまで減らしてある、画期的な日焼け止めです。

汗皮脂に強い、けど界面活性剤は入っていない、という、「ヴェールコート乳化」という技術は、日本初だそうです。

 

先日の形成外科学会で出展されてましたので、お話を聞いてきました。

私は、ものすごく売れていると思いましたが、ビューティフルスキンを導入されているクリニック全部が導入されたわけではないそうですね。。

私は正直、なんで?(まだ入れないの?)と即効思いましたけど。。

 

元々入れている日焼け止めと競合?するから、どこまで導入するかで考えているクリニックもあるそうです。

 

ちなみに、うちには、常時、日焼け止めは、18種類ほど(色違い含む)おいています。あと、特殊なもので、サンプルが1種、ご希望であれば、取り寄せます。

それくらい、日焼け止めって、どういう環境で過ごすのか、使う時のTPOは?質はいいの?塗り心地の好みは?自分はそれが好きですか?で、全然変わります。

なので、私がいろいろ集めた結果、これくらいになってしまいました。

それでも、ビューティフルスキンのこれは、導入します。

、だって、従来のものと、全く考え方が違うものだから。

 

、他の商品と競合して、他のが売れなくなるんじゃない?と心配されるかもしれませんが、患者さんも好みがありますから、みんながみんな、ビューティフルスキンを買われるわけではありません。

 

新しく入れた日焼け止め、基礎化粧品は、パウダールームにご案内する方には、全員、この日焼け止めのご紹介はしていますが、全員購入されたわけではありません。

この辺は、好みも出るでしょうね。添加物に興味のない方もいらっしゃるし、クリームタイプが好きな方もいらっしゃいます。

 

でもね、患者さんの選択肢って、できれば多いほうが良いと私は思います。

特に、日焼け止めはね。

塗り心地が、ほんとに全然違うから!試してみると、違いがわかると思います。

 

私も、日焼け止めフェチなので、いろいろ使いますが、これは、最近の中では一番のヒットです。

 

。。欠点は、色がない(BBクリームではない。。)

色が欲しいか田は、ファンデというか、なにか色が要りますよね。

うう~ん。。。どうすっかな~。

 

で、ビューティフルスキンの方に、これで色付き(BBクリーム)を作ってください!(しかも早急に!!早く!早く~!)とお願いしたところ、作りたいのは山々だそうですが、単純に、色の顔料を混ぜればいいってもんじゃあ、ないんですよね、これが。。

これが、化粧品の難しいところ。。。

(なんでも、混ぜればいいなんて、単純な話では全くありません。だから、素人が化粧品作りなんて、できないんですよ~)

研究開発は、ほんとに大変だと思います。時間もお金も。。

 

ここからが、今日の本題です。

みなさん、この日焼け止め、買ってください!

みなさんが買ってくれたら、たくさん売れたら、研究開発費ができるので、BBクリームの開発が始められるそうです。しかも、早く完成するかも?!

 

一生、これ1本っ!!っていう日焼け止めがあったらいいですけどね、そうはいかない。

状況によって、いろいろ変わりますから。

なので、これの色付きが絶対に要ります! 私は要ります! もちろん、うちの患者さんにも!!

 

なので、買ってください。

みなさんも、ぜ~ったい、これの色付き、あったほうがいいですって!!

 

うちでは、他の日焼け止め同様、結構売れています。

このせいで、他のが売れなくなっているとも思わないし、ちょうど日焼け止めがたくさんいる季節になりましたから、選択肢のひとつにぜひ!どうぞ!!