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    柴 亜伊子
  • 京都四条 あいこ皮フ科クリニック

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肌荒れ相談で来られる患者さんの中には、いわゆる「肌断食」をされていた方・されている方が、時々いらっしゃいます。

私もブログで「いらんことはしない!」「必要以上に触らない!」「必要ないものは塗らない!」など何度も言っていますが、肌断食(?)を勧めることって、まあありません。

今、顔中に赤くて炎症真っ只中の皮膚炎になっていて、ひりひりする・かゆい・痛いなどの症状があった場合は、何も塗らないようにということはたまにあります。

薬ですら、ダメな場合も。(まあ、ちょっとは使うことも多いですけど)

化粧品はもってのほかで、化粧品を塗らないので、せっけんで顔を洗う必要もないので、ぬるま湯洗顔のみで、嵐が過ぎ去るのを待つ、みたいな。。とにかく、今は刺激しないことを最優先で、一切禁止することが、たま=にです。

 

以前にもブログで紹介した、宇津木先生のご本(肌断食という書名ではありませんが)、覚えていらっしゃいますか?

あまりにも、みなさんがテレビや雑誌やネットのわけわからん化粧品などを、とてもいいと思っていたり、やればやるほどいい!みたいに思って(騙されて)いるので、ま反対の意見も知ろう!ということで、とてもわかりやすく書いてくださっているので、ご紹介しました。

化粧品会社の言い分、それを否という側の言い分、両方聞いた上で、自分の頭で判断する、というのが正解だと思うわけですが。

 

例えば、皮膚科医であっても、美容皮膚科医・形成外科医・美容外科医であっても、スキンケアに対する考え方が、100人いれば100人とも違います。

大体、摩擦をなくす・保湿・日焼け止め、というこの3本柱の根幹は同じかと思いますが、細かいところで意見が分かれてきます。

そして、もちろん、個々の患者さんも、肌質も環境も、まして今の状態も目標も違うので、細かくわかれます。

そういう意味では、正解はなく、患者さんの肌が良くなれば正解でしょうし、時間がかかることもありますから、ちょっと時間がたたないと、何が正解だったのか、わからない(気づかない)こともあるでしょう。

一緒に肌の経過を診て、スキンケアを変えていかないといけなこともあります。

肌は生き物ですから、刻一刻と状況が変わることもあります。

 

よくみなさんがされている「肌断食」は、洗顔は純せっけんのみ、もしくは水(ぬるま湯)のみ、保湿はワセリン、あるいは、ほんとに何もつけない。(もちろん、日焼け止めも)

 

でも、私は、日焼け止めも塗りたいし、簡単な化粧(っていっても、BBで肌に色をつけるくらいですが)くらいは、したい。

 

シミの治療でも、あまり積極的に治療もしないし、シワやたるみもそれほど気にしないし、最低限のスキンケアでいいという方の場合、日焼け止めを塗るのかどうかは、お好きにされたらいいですが(うちでは、シミや肝斑に、光・レーザー治療はしませんが)、そういうのが気になる方の場合、私は、日焼け止めは必要だと思っています。

ワセリンだけでは、日焼け止めもファンデーションも作れないので、なにかしらの薬剤がいるわけですが。。

 

肌断食をして、いらんことを全部止めるわけですから、そのうち、肌の機嫌も良くなって、調子が良くなることが考えれます。

もちろん、肌の調子の悪い時に、肌断食で乗り切れる方は、そして、肌断食をやってみたい方・我慢できる方は、されたらいいと思います。

 

ただ、乗り切るのがいつか、というのは、神様しかわかりません。。

1週間後なのか、1か月後なのか、3か月後なのか、半年後?1年後?3年後?

それは、わかりません。

 

日本は四季があるので、肌の状態はまだ戻っていないところに、季節の変わり目が来て、それについていけない方がものすごく多いです。

 

散々過保護で甘やかされて、薬漬けになっていた人に、いきなり、無人島で生活しろ!と無人島に放り込んだところで、やっていける人といけない人がいるのと同じで、スパルタについてける肌とついていけない肌があります。

 

なので、よほどのことがない限り、私は勧めてはいません。

 

いらんスキンケア(そうなると、スキンケアではないですが)は全部止めないといけませんが、保湿は必要なわけで、しかも自分の肌が乾燥しているわけですから、自分で自分の保湿剤を作れていないので、そういう時こそ、化粧品の出番です。というか、それが本来の化粧品の役割だと思います。

 

最低限のものだけ使って、お肌が落ち着いたら、いろいろチャレンジしたい方はされたらいいですし、もっと添加物を減らしていきたい方は、ここまで来たら、引き算をする。足すことでは一生やっていけません(、いけないこともないですけど)。

でも、最初から無理して飛ばして、引き算!引き算!ってやらなくてもいいと思います。

個人の肌の状態によっても違うので、そこは診察しないとわかりませんけど。

 

唯一無二のスキンケアや化粧品があるわけではないんです。

 

以前、来られた患者さんで、ほんとに肌断食をされている方で(患者さんのいうことを信じるのであれば)、肌断食は、もう2年以上されているそうです。

 

ところが、顔は真っ赤っかで、キメも全然なく、もちろんツヤもなく、なので若さが全く足りません。。。

そんなことを言って、ほんとはいらんことを一杯していることも多いですが、この方は、ほんとに何もしていないと言われます。

2年以上やっていたら、多少は良くなるものですが。。

 

。。。?

 

と思っていましたが、その方、洗顔はこすりまくるわ、普段あら顔はしょっちゅう触っているし、何かを塗る時も、刷り込んでこすり倒し。。。

ここまでやってしまっていたら、顔も真っ赤っかで、ツヤもキメもなくなるんだな。。とわかりました。

どんなものを使うのか、肌に何を塗るのか、も大事ですが、それ以上に大事なのが、肌の触り方かもしれません。。

 

 

なんでもやってみる・やってみて試してみる、ということは、やってみないとわかりませんけど、とりあえず、チャレンジするのはいいことです。

どこまで様子をみたらいい?と聞かれたら、診ていないので、わかりません。。

ただ、とりあえず、ちゃんとやってみて、ダメだったら、すぐに引き返すなり、立ち止まるなどをされてください。被害が少なくて済みますからね。

昨日の続きですっていうか、補足です。

 

私のブログを読んでくださるのは嬉しいですが、情報というのは、常のアップデートというか、更新されています。

なので、必ずブログは必ず新しいものから読んでくださいね。

検索をかけて、昔のブログがヒットして、おおまかな考え方は変わっていませんが、細かいことが変わっています。

 

例えば、おススメの化粧品です。

昔は、取り扱っていたり、おススメしたりしていたものが、今では取り扱っていないとか、おススメどころは逆に使わないように言っているとか(ここまで極端なものはないですが、使い方にコツというか、使っていい方と、ダメな方、こういう時限定であれば、いいですよ、普段は止めておいてください、などなど)、そういうものがあります。

どうして、そうなっていくか、というと、もちろん、自分の知識量が増えていくのもそうですが、実際に、自分や患者さんが使ってみての、肌の状態の変化ですね。

こういう人にはいいけど、こういう人にはダメだな、とか、思っていたよりも刺激があるのかもしれない(短期ではわからなかったことが、ず~と使ってみたら、思っていたのとは違う結果が出てくる人がいる)、商品はいいけど、うまく使えないとか、メーカー自体が信用できないことがあったとか、いろいろです。

それも時間がかかったからこそ、たくさんの患者さんの肌を診てきて、分かったこと・見えてきたことがあります。

こういう時だけはあり、という商品は、確かにこちらからしたら使いづらいので、患者さんが欲しいと言っても、今は使ったらダメですよ、となると、在庫が回転しにくいということもあります。

「こういう時」限定で使ってもらっていたけど、思ったほど、メリットがなかったとかになっちゃうと、もう仕入れなくてもいいかなと、在庫なくなったら終わり、という商品もあります。

 

うちのクリニックで取り扱っている化粧品・サプリメントは、全て自信を持って、おススメできる商品ですが、個々に合う合わないというのは別です。

なので、日焼け止めだけでも、17種類以上おいています。

もういくつおいているのか、わからなくなっちゃいました。

環境やTPOに合わせて、変える。

肌質や塗り心地の好みで変わる、となると、なんやかんやで増えちゃいました。

時々、「どれがいいんですか?」「一番いいのはどれですか?」と聞いてくる方がいます。

 

どれもいいんです。

良くないものはおいていません。

 

っていうか、一番ってなに。。。?

 

パウダールームで、紹介した時点で、今のその人にとって、使ってもいいものを紹介しています。

使ったらダメなものは紹介しないか、今はダメとはっきり言っています。

その中から、環境やTPOに合わせて、自分の塗りやすいもの・好み・目的に合うものを選んでください、と時間を取って説明して、あとは、使ってみないとわかりません。最低でも2週間。

普段の自分のいる環境に合うのか、女性の肌は、生理前後でも全然変わりますから、その時々で合うもの・好みも変わります。

いろいろ揃えたらそれにこしたことないですが、どれかひとつというのなら、じっくり試してみないと、そりゃ、誰にもわかりません。

どれも質のいいものを置いているので、その中での差は確かにありますが、それは考え方の違いで、添加物をどうとらえるかで、何がいいのか意見がわかれます。

どんなにいいものでも、その人が使いづらかったら、全く意味がないんです。

そういうものって、使うたびにストレスですし、そのうち、使わなくなります。

なにしてるんだかってか。

 

日焼け止めは、かなり塗り心地で好みが出るので、なので、全商品テスターを置いています。

話に聞くのと、塗るのとで大違いだからです。

ここまでの商品を全部自由に試せるクリニックって、まあないと思いますよ。

それだけやっても、全然試しもせずに、パウダールームからバッチリメイクもして帰ってきて、「一番いい日焼け止めをください」と言われたら、あきれるというよりも、もう説明しても無駄だなと。。

昔は、もう一度パウダールームに連れていって、ちゃんと試してから、買ってください、とやっていました。

でも、そういう方は、説明しても、人の話を聞く気がないのがもう態度に出ていて、ひどい方だと、スタッフが説明している途中で、一番近いのをば~っと勝手に塗り出すそうです。

聞く気がない人に説明しても、うっとうしがられるだけですし、なにより自分の時間がもったいないですね。

そういう方が、一番知りたいのは、どれが一番よく売れているのか?ということが多いんですが、一番売れているから、一番いいとは限らないんですけど。。まあ、売れているからには売れている理由があって、全部の商品そうですが、メリットとデメリットがあります。

で、一番売れている(使いやすいと思われる)のを、試させると、「べたべたして嫌だ」と文句を言うので、だから、試せっていってるだろっ==!!となっていましたが、もうこういう人に時間を割くのは止めて、他の方の時間に充てるようにしています。

 

あ、すみません、話を戻します。

ブログを読んでくださるのはいいですが、なんの情報でもそうですが、それが書かれた日付はかなり大事です。

医学でもなんでもそうですが、情報って変わっていくでしょ。

レストランの口コミサイトで、5年前の口コミよりも、直近のものから普通みませんか?

シェフが変わっているかもしれないし、引っ越しされているかもしれません。料理の内容もコンセプトもガラッと変わることもあります。営業時間も定休日も変わるでしょう。

それと同じです。

 

このブログに書いてあるから、絶対に大丈夫!なんてことは、絶対にないわけです。

最低、ブログを書いた日付をみてください。

もちろん、書いていることが、貴女に合うかどうかは、全くの別問題です。

 

時々初診の方がされている大間違いが、ブログで私がナビジョンやオバジのことを書いたら、何がどういいのか、何が欠点なのか、どういう人が使ったらいいのか、など、な~んにも考えずに、「ナビジョンでさえあればいい」「オバジであれば、なんだっていい」と勘違いされている人がいます。

ナビジョンにしろ、オバジにしろ、全商品取り扱っているわけでもないですし、その中から、自分の考えに合うものだけを仕入れて、患者さんの肌を診て、どうしていきたいのか、などを考えて、これはおススメですよ、こういうのもありますよ、使いたかったらつかってもいいですよ、としているんです。

そもそも、クリニック用の化粧品が、洗顔もせず、医師が肌を診ることなく、買えるっておかしくないですか?

中には、そんなたいした成分も入っていないから、それほどの害はないものもあります。

でも、使い方が間違っているとか、根本的なスキンケアが間違っている場合など、1億円化粧品にかけても、キレイにはなりませんよ。

まして、ネットで買うなんて、私からしたら、よくそんなものを自分の顔につけるな?!と思います。

正規ルートで買っていない以上、本物って証拠、どこにあります?

偽物かもしれないでしょ。

売れるものって、すぐに偽物作りますからね~。ぼろ儲けですね、業者は。ロシアンルーレットですね。勇気ある~!

おかしなもの使って、肌荒れたりしたら、その倍以上の時間とお金を使いますから、私だったら、絶対に嫌ですけどね。

正規でしか買えないものが、手に入るって、あやしすぎます。。

 

なにより自分の触り方や塗り方が悪いのに、それをナビジョンやオバジのせいにされたら、困ります。あげくのはてに、効かないと言われ日には、そりゃそうだろっと突っ込みたくなります。

それ、貴女は今絶対に使ったらダメなやつですよ、ということもあります。。。

あ~あ~。。

なんでそうなるのか、今まで理解不能でしたが、おそらく、栄養が足りないせいす。

思考力・判断力が落ちていて、強迫観念に捕らわれがち。

まさに、栄養不足ですね。

そういう方に限って、自覚がないのと、人の話も聞かないので、もう私には何もできないので、サヨナラ~となりますが。

自覚があったらね、どうにかしたい!自分で、情報惑わされることなく、化粧が買えるようにしたい!と思っている方は、大丈夫なんですが。。

 

ちゃんと使えば、5千円も1万円もする化粧品の価値がもっと上がるのに、自分で下げているんですよね~。

なので、うちでは、化粧品だけ欲しいという方も、全て診察が必要で、カウンターでだれでも買えるわけではありません。

患者さんが欲しがっても、肌を診て、買わせない・勧めないこともあります。(今、使えるような肌じゃないから)

 

「絶対に、○○でないと!」と思いがちなこと自体、スキンケアも化粧品も大事ですが、栄養を見直してみてください。

 

 

 

 

 

今日あった嬉しい話から。

 

どこの県からお電話いただいたのかはわからないんですが、若い女の子で、うちのブログを見て、クレンジングをやめて、せっけん洗顔にしたら、すっごい肌が綺麗になって、肌のお悩みもかなりなくなったのかな。

とっても嬉しくなって、お礼が言いたくなって、わざわざお電話くださったそうです。

ありがとうございます!!

そして、本当に良かったですね!

 

若い方の肌の場合は、いらんことをやめてあげれば、本当~にすぐに良くなりますから、代謝も早いしね、高い化粧品はいりません。

若い方(私からしたら、30代前半までは、まだまだ若いです。20代なんて!!全然これから!医学的には子供と同じ、とは言いませんが、私の印象としては、高校生と変わらんくらいです。(ほんとは、そんなことないですが。。やっぱ、言い過ぎ。。??)まあ、それくらい、若いってことです。

 

若い子って、たくさん欲しいものありますよね。お金はでもそんなないですよね。

あったとしても、欲しいもののほうが多いですよね。

だったら、高い化粧品は買わなくていいので、スキンケアで、いらんことをせず最低限の保湿と日焼け止めを頑張って、それでも気になる場合は、時々とかたまに、なんかレーザーをしたら、いいと思いますよ。

それでももっと!という方は、スキンケアもレーザーもいいですが、一番大事なのが、食事と栄養です。

食費にお金かけてください。

動物性たんぱく質にね!

肉ばっかりはダメですよ。全然食べていない方が、手っ取り早く栄養価上げるのに、牛肉などは栄養価抜群ですが(赤身ね)、魚でないと入っていない栄養素もあるし、貝もとてもいいです。もちろん、卵も大豆製品も。

私は、肉たくさん食べますが、1週間で見たら、肉と魚(というか魚介類)は半々くらいです。

卵は、肉魚とは関係なく、食べていますし、大豆食品は、副菜というかごはん代わりというか、大豆関係もたくさん食べます。

私の場合、消化吸収がちょっと悪いので、たくさん食べていても、ちょっと効率が悪いのと、消費する分が多いようで、それでもまだまだです。

(ちなみに、肉を食べる時は、種類に関わらず、肉だけだったら、200g前後は1度に食べるようにしていますし、魚の切り身の時だったら、魚だけだったら、サーモンの切り身は、1回2~4切れは食べますし、2切れだったら、そこにブリの切り身2切れ足すとかです。魚だけでおなかいっぱいにしようと思ったら、魚はたくさんいりますね。

飽きてもこまるので、そういう時は、卵や大豆食品をかなり足すようにはしています。

昼間は時間がないのと、すぐにおなかいっぱいになるので(って、結構食べているか。短時間でが~っと食べているのがいけないんでしょうけど)、メインは晩御飯ですが。

 

さて、今もテレビで、クレンジングのふき取りシートのCMをちょうどやっていました。

このブログを読んでいらっしゃる方は、そういう、毎日山のようにある誘惑に負けることなく、純せっけんにで慣れてください。慣れてしまえば、久しぶりに普通のクレンジングとW洗顔されると、あまりの取られすぎにびっくりしますよ。バシバシ、ビシビシしているのがとてもよくわかります。

大事なものが奪われた感は絶大です。

 

「純せっけん」は、どこのメーカーでもいいですが、必ず!!裏の成分表を、ご自身で見て、確認してから買ってくださいね。

必ず、「せっけん素地」と書いてあるものを買ってくださいね。他にもなにか書いてあったら、それは、純せっけんではないので、全然話が違います。

私が勧めているのとは似ていますが、別もので、それはダメです。

使い方が違いますし、それで、日焼け止めもメイクも落とせません。

牛乳せっけんの無添加シリーズでも(違うシリーズは、純せっけんではありませんよ。無添加シリーズのすべてを私が勧めているわけでもありませんよ。純せっけんの話ですよ。)、ミヨシでも、シャボン玉でも、松山油脂でも、太陽油脂(パックス)でも、コープには必ず売っていますよね、サラヤさんは純せっけんは出していたかな、純せっけんではないけど、優しいシリーズを出しています。それでメイクや日焼け止めが落とせるかは別です。サラヤの「アラウ」シリーズ、好きですが、純せっけん、出てたかな?他にも、白バラせっけんでしたっけ?探せば、いろいろなメーカーが出しています。

固形ならいいわけでなく、白ければいいわけでもなく、ちゃんと成分を自分で確認しましょう。

そういうのを省くから、またメーカー側の嘘の広告にまんまと騙されて、せっけん素地が混ざっているだけの質の悪いせっけんを買って、また肌は綺麗にならない、となっていくんです。

肌が綺麗になれるかどうかは、貴女のちょとしたひと手間というか、ちょっと立ち止まって考えるかどうかにかかっています。

 

ちゃんと純せっけんのみで洗っているのに、ちょっと慣れないな、落ちている感じがしないな、という時は、ブログで何度も紹介している、大島椿の椿油(一番のおススメは、アトピコのオイルDです。皮脂よりも酸化しにくいから。)

水とせっけんで落ちないなら、油で落ちます、というか、それでも落ちないって、一体なにはいってんねんっ!っていう話で。。あとは、洗い方が根本的に間違っているか、両方か、です。

 

で、これまた何度も言っているのに、一番刺激しちゃいけない目の周りのアイメイク落とすのに、椿油や純せっけんを持っているのに、アイメイク落としには使わず、市販のアイメイクリムーバーをずっと使っている方がいて。。

だから、肌汚いんですよ。

ごくたま~に、デパートで買う高いアイメイクリムーバーを絶対に使うな!とまではいいませんが、そういう方って、毎日アイメイクもしているし、毎日リムーバーも使っているわけです。

しかも、しかも、アイメイク自体もリムーバー自体も、安物で。。。

。。うん、わかった!綺麗にならなくていんですよね?

まぶたが老化して垂れようが、色素沈着だらけでパンダみたいになろうが、炎症を起こして、赤黒くなろうが、気にしない、ということですね。

じゃあ、考え方が違うので、お好きにどうぞ。

私のまぶたが老化進むわけでもないので、どうぞどうぞ。

 

さて、今日お電話くださった方が、肌は綺麗になったけど、毛穴から洗顔後、ぷっと白いのが出てくるけど、ほっておいていいんですよね?と言われていたそうで、これもよく聞かれますが、ブログでも何度か書きましたが、ほっておいてOKです。

 

だって、外に出してくれているわけですから、ありがたいですよね。

中に詰まってしまって、出てこないことのほうが困るかな、と。

それに、そのあと、保湿とか何か塗れば、消えちゃいますよね。見えなくなるというか。

だったらいいんじゃないですか。

極端な話ですが、気づくから気になる、というか。。

下にも埋まっているし、外に飛び出てて、キリがない、という方は、いろいろは方法がありますが、これも、肌のバリア機能がちゃんとしているというか、いい状態じゃないと、何をしてもうまくいかないし、かえって副作用も出たりします。

効く治療というのは、副作用も多かれ少なかれあります。

これもどこで妥協するか、です。

とにかく、最低限で肌を触る、ということですね。

肌さえ元気であれば、本当に、レーザーがしたい、ピーリングがしたい、とか、いつでもできます。しかも、すごく効くし、もちもいいし、なにより安全です。副作用に皮膚のほうで耐えてくれる、というか、皮膚もへっちゃらで強いので、気にしてません。ど~んとこいっ!となってくれます。

 

肌の本当の元気を取り戻すのが一番の美肌であって、まずは正しいスキンケアです。

新商品ラッシュが続きますね~。

とてもいいことですよね。しかも、どの商品も素晴らしいときたもんだ!

 

さて、今回は、新潟の野本真由美先生が患者さんのことを考えて開発された、本当のミネラルファンデーションのシリーズ、「ビューティフルスキン」から、新商品発売のお知らせです。

 

なんと!日焼け止めのローションが出ました!!

「ビューティフルスキン ノンUVミルク SPF30 PA+++」です。

 

今までは、ミネラルで日焼け止めを作る場合、いらん添加物を混ぜずに作ろうとすると、まさに、ただの粉でした。

粉がコンパクトに固まっていたり、液体状になっている時点で、何か混ぜ物は入っているのです。

しかも紫外線吸収剤なしで作ったら、かなり白くなるし、SPFなどはなかなか上げていけないし、塗りにくかったりもしたり、とかなりこちらが我慢というか、使いづらい面もあります。添加物が入ることでの恩恵は受けられないわけです。

まさに、どこで妥協するのか、考え方はひとそれぞれですが。

なので、今まで、液体状でもクリーム状でも、そういった日焼け止めが使えないような(かゆくなったり、しみたりされるので)方の場合は、こちらの日焼け止めを、裏バージョンの使い方などもお教えして、使ってもらっていました。

それはそれでよかったんですが、やはり液体やクリームの完成品のようなわけにはいきません。

 

今回のは、なんと、UVミルクなんですが、もちろん紫外線吸収剤不使用で、鉱物油・カルボマー・アルコール・香料・着色料・パラベン、すべてフリーで、しかも、今回最大の目玉は、

界面活性剤フリーっ!!

おお!!素晴らしい!!

そんなの、無理って思っていました。作れたとしても、塗り心地や仕上り感がもひとつだったり、値段がムチャクチャ高かったりと、ちょっと使えないかな。。と思っていました。

IMG_20160306_003411 いろいろな技術が駆使されていることで、従来難しかったことを、可能にしたように感じました。

IMG_20160306_000454 ほんとに、白浮きしません。

実は、こんな日焼け止めを待っていました。

界面活性剤のない日焼け止めって、そうそうないです。

(界面活性剤が入っていなければ、なんでもいいわけではありませんよ)

 

いや~、よかったです。

年中これ1本でいけるのか、色がほしかったらどうするのか、だれでも使いやすいのか(おすすめと使いやすいと感じるかどうかは別の話です)好みもありますから、詳細は処置時などにお聞きください。

 

1本30mlで、¥2.982と消費税で、¥3.220(税込み)です。

また、キレイに展示した写真を載せますね。

3月7日から発売です。お楽しみに!!

 

 

ナビジョンDRより、新商品発売のお知らせです。

303

従来のスポッツカバーとスキンケアベールのDRバージョンですね。

値段を比べてくるのを忘れましたが、据え置きのような気がします。

今までのも良かったですが、今回は、さらにうるおい成分たっぷりと言いますか、しっとりとさらに塗りやすくなりましたね。

まだ手の甲に塗ったくらいで、顔に塗っていないのでわかりませんが、確かに、しっとりと塗りやすいです前のスポッツカバーは、結構硬くて、と言っても、市販で売っている、アザの方用?の有名な某ファンデーションよりも、無茶苦茶塗りやすいし、アザの患者さんに、カバー力は落ちるかもしれないけど、それよりは塗りやすいですよ、と勧めたところ、某それよりも、塗りやすいし、値段も安いし、しかもカバー力も勝ると喜んで買って帰られました。ついでに、資生堂の、本当のアザ用のファンデーションが変える場所もお教えしておきました。

 

基本、私は、患者さんに、「ファンデーション」として、何度も、いくつも塗るのは勧めていません。

むしろ、止めるように勧めています。

厚塗りすればするほど、汚く見えるし、本人の自己満足だけで、実際全然隠れていないのに、これだけ塗ったんだから、それで見えている分には仕方ない、ともこれ以上しようがないからあきらめる、というところまでいかれるわけですが、ほんとに塗っていないほうがマシでは?というくらい、肌が汚く見えています。

結構うまく隠せたとしても、厚塗り感満載で、周りの人は、みんな心の中で、「なんて化粧の厚い人なんだろう、化粧の下の肌は、さぞ汚いんだろうな、」と思っているんです。

しかも、そんなにうまく隠せている方は、ご自身で思っている以上に少なく、隠せていないですよ。

透けて見えるので、灰色がよけい際立たせ、あ”==という感じです。

ちょっとファンデの厚塗りや重ね塗りを止めるだけで、もうちょっと肌も綺麗に見えるし、肌もマシになっていくのに、と思うし、実際患者さんに言いますが、そこが我慢できないらしく、ず~っと触り続け、ひどくなり、レーザーなんか効くわけありません。。

 

止めたところで、院内で塗らなくても、家に帰ったら塗るわけで、また日常生活、毎日、何度も何度も、塗るわけです。しかもボロボロになった、いつ洗ったのかわからないようなスポンジで塗るから、うまく塗れるわけでなく、なので、余計に擦って塗って、肝斑の悪化・誘発はやぶさかではない。。

あ”===、本当に悪循環です。。

悪循環から抜け出せるのは、その人自身の気の持ちようで、その人にかかっています。

 

とはいえ、止めさせて、1日2日でシミは消えたり薄くなるわけでもなく、せめて、1~2週間は待てほしいところなんですが、劇的に変わるわけではないので、ご本人が気づからいくらいのレベルのこともあり、また気になり出して、待てなくて、振り出しに戻る方もいらっしゃいます。

 

止めたところで、市販のまたおかしなコンシーラーやろくでもないパウダリーファンデを買うくらいなら、確かにナビジョンは塗りやすく、よくできています。

特に、コンシーラーで、市販の硬いものだと最悪で、どこでそれを伸ばす気だ?!と突っ込みたくなるような代物。。。そんな硬いものを、皮膚の上で、伸ばす気でか。。。擦るわけですわな。。わなわな。。

ある程度の硬さがないと、市販のものは、すぐに崩れやすいのかもしれません。カバー力も下がるのでしょう。

 

そういう意味では、さらに塗りやすくなって、新登場です。

 

い新しいスキンケアベールの中身は、前のと同じ大きさだそうで、レフィルを新しいの、ケースは前のでいけるそうです。

でも、新しいケースのほうが、なんかコンパクトでした。

 

ビューティフルスキンの、本当のミネラルファンデに勝るものはないんですが、いかんせん、持ち運びの便利さはどうか、塗りやすいかどうか、慣れるまでの時間などなど、そりゃ、どっかで我慢がいることもあります。

添加物を極力減らす、ということは、そういうことです。

どこかで、何かを妥協しないといけません。

化粧品とは、添加物との戦いですね。

どこまで妥協するのか、どこまで便利さや仕上がりの良さを追求するのか、安全面はどうか、コストも含めて、常に戦いですかね。

(私は、そこまでは戦ってはおりませんが。。

いらんことをしなければ、まあ、そんな戦わなくても、肌も呑気に機嫌よく過ごしてくれているようです。必要なことだけ最低限して、ほっておく、というのが一番らくちんで、お肌もご機嫌よろしい。)

 

市販の、おかしなものを買うくらいなら、という方には、超~お勧めです。

あと、どんな化粧品を使ったところで、アザではないんですから、完全に隠そうとするのは止めておきましょうね。

化粧品にそこまで期待してはいけません。

期待するから、もっともっとと、いろいろ使いたくなるし、いらんことがどんどん増えて、肌が汚くなります。

いじる回数を増やさない!

 

試してみたい方は、ご予約時や追加でご連絡ください。

対応できないこともありますので、ご了承くださいね。

 

新商品の発売にあたり、当院ではすべて切り替えますので、

(どうしても前のバージョンがいいという方には、ご用意もしますが)

前のバージョンの在庫セールを行います。

前のバージョンのスポッツカバーとスキンケアベールを、色を問わず、20%オフとさせていただきます。

在庫が無くなり次第、終了ですので、ご了承くださいませ。

 

 

 

 

すみません、アップがかなり遅れてしまいました。。

もう3月ですね~。早いですね~。

 

3月のキャンペーンの内容をあまり考えていなくて、今回の目玉は、栄養療法のサプリのヘム鉄ですっ!!

。。でも、これ以外は考えていませんでした。。

途中でまた追加するかもしれません。

まあ、毎年似たようなキャンペーンですが、それぞれの季節に合わせてのおススメび施術だったり、化粧品だったりしますので、どうしても同じようなものになりますか。ていうか、同じです。

 

あっ!!

大島椿の椿油、年始にいただいたのをすっかり忘れていました。。

1回のお支払いが5万円以上の方に、大島椿の椿油(市販のもの)をおひとつ差し上げます。

(オイルDを使っているから、要らないという方は、どうぞおっしゃってくださいませ。)

 

 

私は栄養療法をしているので、花粉症の薬を全く飲んでいませんが、昔から思えば、考えれないです。素晴らしいですね!!

花粉症などのアレルギーのない方も、この季節、肌荒れを起こす方がとても多いです。

そういう方のために、おススメのレーザー治療やイオン導入のキャンペーンは、とてもいいんですが、根本的な治療として、肌を強くしておく、というのがとても大切です。

一番大事なのは、栄養もそうですが、スキンケアですね、

 

すみません、無茶苦茶眠いので、書き換えですが、寝させていただきます。

お休みなさいzzzz

 

さて、続きです。

 

とばしとばし書いていくと、何を書こうとしていたのか、忘れてしまいますね。

 

一番みなさんに知ってほしかったのは、これ!

NHKスペシャルです。

http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586603/

ご覧になった方もいらっしゃると思います。

見逃した方は、NHKのオンデマンドでしたっけ?見ることができます。

私ももう一度観たいです。

NHKのこういうスペシャルって、結構お金も手間暇もかかっていて、と~ってもわかりやすいですよね。

オンデマンドの定期契約してもいいかなと時々思います。そしたら、いつでも何回でも観れるはずだから。(詳細はNHKのサイトをみてくださいね)

 

それについて、千葉県の皮膚科の先生が、詳しく書いてくださっているサイトを見つけました。

勝手に、リンクさせていただいております。

http://sogahifuka.com/blog/?p=2354

素晴らしいですよね!こんな丁寧に詳しく書いてくださって!!とてもありがたいです。

 

一般の方には、ちょっと専門用語が出てくるので、一部わかりにくいところがあるかもしれませんが、ようは、アレルギーというのは、初めて体の中に入ってきたい場合には、まだならない、ということをまずは知ってください。

アレルギー反応が出るのは、2回目以降です。

食物アレルギーが、必ずしも口から食べたものだけで起こるわけではなく、皮膚から入ってきても、「経皮感作」といって、アレルギーが成立してしまうわけです。

 

海外では、このNHKスペシャルで取り合げられたような、大体的な実験(子供を対象にしても)がされて、発表されたりするんですが、こういうデーターは大変ありがたいですよね。

このピーナッツアレルギーのデーターは、アメリカだと勝手に思ていましたが、ロンドンだったんですね。

 

ピーナッツアレルギーというのは、重症な症状を起こしてしまうことがあり、一口にアレルギー反応といっても、軽いものから重症なものまでさまざまですが、本物のピーナッツアレルギーは、本人である子供も親も大変だと思います。

 

食物アレルギーの場合、アレルギーとして出てくる前に、食べないようにしていたら、アレルギーの予防になると以前は思われていて、今アレルギーはないのに、特定の食品を避けたりするのが、勧められる時代がありました。

例えば、今は卵アレルギーではないけど、卵をさけて生活する(赤ちゃんの話ですが)と、卵アレルギーにならないのでは?という感じです。

のちのち、避けることによって、アレルギーの発症を予防する証拠はない、と実証されたようです。

 

で、このロンドンの実験ですが、すっごい簡単に書きますと、赤ちゃんを対象に、ピーナッツを食べさせて育てたグループと、食べさせないで育てたグループとに分けて、5歳の時に、ピーナッツアレルギーを調べました。

そしたら、ピーナッツを全然食べていないほうがアレルギー発症率が高かったんです。

 

じゃあ、どこで、ピーナッツが体の中に入ったのか?!と侵入ルートを探すわけですが(だって、口から食べさせていませんから)、

そしたら、なんと!お母さんが、赤ちゃんのスキンケアとして塗っていたピーナッツオイルだったんです!!

皮膚に塗って、「経皮感作」が成立して、アレルギーの完成です!

 

ああああ。。。。おそろしい。。。

 

食べられるものすべてが、皮膚に塗ったら、絶対にアレルギーをおこすわけではありません。

起こしやすいものというのがあります。

アレルギーを起こしてくるのは、たんぱく質なので、アレルギーが入っていたら、ヤバいわけです。

同じように塗っても、全然へっちゃらという方もいれば、なんか調子が悪くなる。かゆくなる、などピンキリです。

製造過程も含めて、ちゃんと製品を調べたのか?と思ってしまいます。

→続く

 

お待たせしました。

なんちゃってオーガニック化粧品のろくでもない話パート2です。

 

以前にも書きましたけど、地球にやさしいからって、人間の皮膚にやさしいかどうかっていうのは全然別の話で、野菜でも草でも植物って、「アク」がありますよね。そのアクの中に、実はいい栄養分があったりするので、食べ物として体に食べるのはとてもいいことも多いのは事実です。

 

でも、皮膚に塗るのは、全然別です。

 

口~食道~胃腸の粘膜に、そういう成分が付着するのと、皮膚に付着するのは、免疫の働き方が全然別で、口~肛門までというのは、基本、外と繋がっていますから、住んでいる細菌にしたって、口の中というのは、とても汚いし、大腸にもいろいろな菌がいます。

口から入ってくるものって、全て全部が滅菌されたものばかり食べているわけでもないですし、口から入ってくるものに、いちいち気にしていたら、人間、石器時代から生き残ってきていないでしょう。

口から入ってきて、腸にまで到達して、吸収されていって、栄養になるので、よりごのみなんか、している場合ではないんですね。

生野菜なんて、ちゃんと洗われていない場合もあるでしょうし(実は、土や虫よりも農薬のほうが怖かったりしますが。。)、野菜以外にも、加熱していないものも食べるでしょうし、だから、胃酸で殺菌もしてくれるわけですが、全てが胃酸で万事OKというわけでもないでしょうし、でも栄養があるなら、せっかくだから吸収しないと、食べた意味がないですよね。

腸での免疫は、「免疫寛容」というのがあって、とてもおおらかだそうです。(腸の粘膜の調子が良ければ、の話ですが)

 

でも、皮膚は違います。

皮膚は、体の中での、最前線のバリアであり、外界のものと超~戦っている場所です。

免疫部隊が、絶えず見張っているわけで、まして、皮膚って、食べ物をつける場所ではもともとないですから、皮膚もびっくり!ですわな。

 

もし、皮膚に塗って、免疫部隊に見つかって、一度攻撃されたら、たぶん、ず~っと目をつけられます。

皮膚だけの話であれば、皮膚にまた塗る→なんか反応が出る→次から塗るのをやめておく、また塗ったところで、また反応(赤くなったり、かゆくなったり、ひりひりしたり、など)が出る、反応は止めてくれるまで、どんどん強くなっていく場合もあります。

それでも、皮膚だけであれば、皮膚だけの反応で済むからまあいいんですが。。

 

目をつけているものが、今度皮膚からでなくても、口から食べて、腸の中に入って、吸収された時に、同じ免疫部隊が出てきて、攻撃します。

いわゆる、アレルギー反応ですね。食物アレルギーですね。

程度にもよりますが、なにに食物アレルギーが出るかで、外食は不可能、自炊するにしても、むっちゃ大変!となっていまうこともあるわけです。。

大人になってから出してしまった食物アレルギーって、治るんかな。。?と思います。

(IgEの即時型の分です。アレルギーにもいろいろあるそうで。

ただ、このIgEの分は、中には、アナフィラキシーショックといって、血圧が下がったり、呼吸が止まったりと、命にかかわるくらいの大きな反応が出ることがあるので、なんだ、アレルギーか、で済ませられるものではありません。)

治るのかもしれませんが、治ったかどうか、最終的には、食べてみるしかないので、自分の体を使って実験するわけです。

アレルギー反応が重篤であれば、試す人もいないでしょうし、試すのを勧める医者もいないかと。。

重篤な方のアレルギー反応を、わざと体内に入れて確認する場合は、どうしてもそれが必要であれば、入院の上、医師が横について、点滴もしながら(いつでもすぐに薬が投与できるように)、試す、ということは、一応あります。。

患者さんも医者も大変です。。で、もし本当に反応が起こったら、もっと大変です。。

まあ、あまり一般的にやるものではないかと。。

 

「茶のしずく」のせっけんの話に戻します。

事件をお忘れの方・ご存知ない方のために、日本アレルギー学会のHPより参照です。

http://jsall-web.sharepoint.com/Pages/default.aspx

 

もちろん、使った方全部が絶対にアレルギーになるわけではないんですが、たくさんある化粧品の成分の中で、わざわざ、そういうのを使わなくてもいいんじゃない?そういうのを入った化粧品を買わなくてもいいんじゃない?と思います。

そこまでして、その成分、必要ですかね。

 

何度も言いますが、皮膚がかぶれるだけ(ただの刺激で)だったり、皮膚だけのアレルギー反応だったらいいんですが(皮膚だけのアレルギー反応っていうのはなくて、アレルギーというのは、基本全身で起こります。ただ、その目で見えるような反応の症状が、見つけやすいかどうかで、皮膚にだけ反応が出ているように見えることがあります。皮膚だけだし、と思って軽く考えて、繰り返し反応を起こしていると、いきなり全身に、わっ!と出ることもあり、どの時点で、どんな反応が出るのかは、神様しかわかりません。予測不可能です。

ただ、確率としては、ある、ということです。)

全身の反応になると、口からは入れられません。食事が不便どころの話ではなく、栄養摂取に障害も出てくるかもしれないし、重症な反応を引き起こす可能性が大きくなります。

 

ほんとにむか~しからある、ヨーロッパとかの老舗のオーガニック化粧品メーカーとかありますよね。

全部の成分ではないでしょうけど、もう長年使われているので、アレルギーを起こすようなものは入っておらず、大した反応が出た方もいなかった、という証明になっているのかもしれません。

長年使われてきて、なにか問題のあった成分は、商品として消えていった歴史があるのかもしれません。

あるいは、気づかれていないだけで、実は、そういう症状の方もいるのかもしれません。

そのへんは、メーカーの研究の歴史にもよるんでしょうし、問題のあった方の人数が少なくて、公けになっていないだけかもしれませんし、仕方ないくらいにしか思っていなくて、日本のように問題にされなかったのかもしれません。

 

アレルギーだけでなく、いろんな病気が、医学の進歩にともなって、当時はわからなかったこと・気づいていなかったこと・関係しているとは思われていなかったことなどが、あとからわかることもあって、「茶のしずく」の場合、最初にきづいて、調べていった先生がすごいなと思いましたが、そういう方が、一人ではなかったということと、ちょうど情報化社会で、使っていた方も多かったし、問題も大きく取り上げられましたね。

また日本人の場合、便乗と言いますか、全然関係ない方も心配になって、皮膚科を受診したり、心配されたりして、大問題になりましたね。

 

今、ほんとに、ナチュラルブームというのか、なんちゃってオーガニックブームで、昔から使っているハーブエキス混ぜるだけでなく、アレルギーを起こしやすい食べ物(たんぱく質含有)を混ぜているものがどんどん出てきて、バカのひとつおぼえみたいに、「口に入れるものだから安心」と決まって書かれていると、もう反吐が出ます。

誰か、止めてくれ、と願います。

消費者庁・厚労省の官僚の方々、止めてください。

 

口から入れるものすべてがアレルギーを起こすわけでも、もちろんないんですが、そういうことをわかって作られている化粧品が一体どれだけありますかね。

調べた上で、安全を確認した上で、混ぜている分には、好みみたいなものですから、好きにすればいいと思いますが。

(でも、混ぜたほうがいい、というデーターすら、もっていないはずですよ。そういうデータ取るのも、お金かかりますからね。)

そういうことも知らずに作っている、ポッと出のベンチャー企業の作っている化粧品、動物実験すらせずに、研究開発費をケチっているのに、一体どうやって調べているというんでしょう。

そもそも、そういうことも知らないから、いろいろ変なものを混ぜるし、もっともらしい宣伝文句でごまかします。

 

例えば、また資生堂の話になりますが、以前、研究員の方とお話した時に、オーガニック流行りの話を私がやばいみたいなことをその時も言っていたですが、私の知る限り(って、資生堂全部の化粧品の全成分を調べたわけではないですが)、資生堂の化粧品の中には、そういう刺激のある食べ物系が入っている、ヤバいものはないはずです。

研究員の方もおっしゃってましたが、実際、調べてみると、そういうほうが刺激になっているから、成分に混ぜない(使わない)とおっしゃってました。

 

大手化粧品会社全部が、その辺を徹底して調べているかどうかは知りません。

でも、ちゃんとしているところは、使っていないか、昔使っていても、どんどん切り替えていると思いすよ。

混ぜているよな植物エキス(というか、口から入れるものだった場合)は、ちゃんと安全性を調べていると思います。それだけの知識と資金と施設もお持ちなので。

だって、「茶のしずく」問題もあったし、あれでビビらずに、放置しているような会社はやばいでしょ。

 

だから、素人がちょっと勉強したくらいで、化粧品開発製造販売なんて、できるものではありません。

薬学的知識に加え、医学的な知識も最低必要で、薬と化粧品で、全然別ものですからね。

なので、私にはそこまでの知識も資金も施設もないので(一番大事なのは知識だと思います)、化粧品開発はしません。

将来はわかりませんが、今の時点で、私の欲しい化粧品は、もうどなたかが作ってくれているので、餅は餅屋で、勝てるわけもありません。相手は、ホントのプロですから。

それだったら、親しい化粧開発の方々に、好き勝手、こんな化粧品がいい、ここはいい、あそこはこう変えてほしい、と言っているほうがよほど気楽でいいです。

 

口から食べる場合、なるべく天然に近いものを精製度合いの低いものを口に入れるようにしていますが、逆に化粧品は、精製度合いの高いものを使うようにしています。

天然のものであれば、せいぜいアロマオイルの一部くらいで(私は、皮膚が強いので、あまりかぶれませんが)、あるいは安全性が検査されて、なおかつ信用できる企業のものを使っています。

使いやすとかの便利さや値段・使いここち(皮膚に乗せた時の触感なども)も大事ですが、一番は、安全性ですね。

だって、ほぼ毎日ですから。

 

香りづけは、好きな香りの場合、リラクゼーション効果があるので、理解できますが、そのなんかわけわからん植物エキス、一体何がどういいんでしょう。

そこのHP見ても、入れたことのメリットを示す、ちゃんとしたデーターが載っている企業は、ほとんどありません。

イメージのみです。

それだったら、かぶれたり、アレルギーの可能性のあるものをわざわざいれなくても、最初から入れなくてもいいんじゃない?

ていうか、そんなもの、買わなくて、他の入っていないものを買えばいいと思います。

→続く

 

 

 

 

 

 

いや~、なかなか忙しいのと疲れちゃって、今日はもう寝ようと思います。

 

簡単ブログ更新で勘弁してください。

 

前にも、レチノールのすっごい強いのを顔に塗っても、栄養療法をやりながらやったら、それほどレチノイド反応も出ず、日常にまあ許せる範囲くらいで、使っていくことができる話をちょっと書いたと思います。

栄養がどれだけ足りているかどうかで、レチノイド反応具合も変わるので、自分の栄養状態がわかるので、とてもおもしろいです。

なので、どんな反応が出るのか、マシで全然OKなのか、ちょっと目立つ?仕事に支障が出る?のかは、まあ、日によって違うのと、思った以上の反応が出て、びっくりギョーテン!することも。。

スリル満点です。

 

さて、それを、首と手指の甲に塗ってみました。

 

手は、塗って、数分もしないうちに、カ=っ!!と熱くなり、塗ったところだけ、見事に赤くなりました。

おお==っ!

どうなるんやろ。。

そのまま寝てしまったんですが、朝には消えていました。

2回塗りましたが、まだ、効果はよくわかりません。

でも、かさかさとめくれてくることもなく、今後の継続に期待です。

 

で、首は、まだらに真っ赤っかになって、一部ガサガサに。。一部は、ガサガサがひっかかって、突っ張っているような感じがします。

ガサガサといっても、バババ~っと皮がめくれているわけではなく、乾燥のひどいの、みたいな感じです。

派手に出ましたね~。でも、まだ反応のしたら、マシなほうだと思います。

首の皮膚の代謝が、顔や手に比べたら、私、悪いな。

まあ、首にこれだけの反応が出たので、これが再生した後が楽しみです。

 

もうね、自分の顔にレーザーあてるのもメンドクサイのに、首や手にまであててられないんですよ。効果がいいのはわかっていますが、顔もやって、体もやって、なんてしていたら、時間かかってしょうーがないので。やってらんないっす。

 

マネしないようにしてくださいね。

マネしてもいいですけど、レチノイド反応がひどい出ても、責任もてませんよ。

栄養療法で、私の場合は、代謝を上げるように調整していますから、完璧ではないですけど、一般の女性よりは、皮膚の代謝は、いいほうだと思います。

なので、まだ、なんやかんや言っても、反応がマシなわけです。

もし、チャレンジしてみたい方がいらっしゃったら、処置中にご相談ください。結構、おもしろいですよ。

 

お久しぶりです。

ブログの更新をサボってしまって、申しわけありません。なんか忙しかったんですよね~。仕事が終わらなくて、家に帰るのも遅くなっちゃいました。

続きを書かなきゃ、あれ書かなきゃ、これ書かなきゃと思っているか間に、もう2月ですね!どうしましょう!

とりあえず、2月のキャンペーンのお知らせです。

2月と言えば、バレンタインデーで、バレンタインと言えば、各デパートでチョコレートの祭典が始まっていますね。今更、どなたかに差し上げるわけではありませんが、家族に上げるという名目で、自分もちょっとつまんだりと、楽しんですね!

 

糖質制限は一応できているので、あれもこれも、と欲しくはなりませんが、この時期でないと手に入らない、海外のチョコレートありますよね。なんとか受賞みたいな。

そういうチョコをちょっとだけ食べてみたいです。

 

糖質制限がうまくまだできない方で、チョコレートが我慢できないという方には!

 

糖質制限とろける生チョコレート

http://www.orthomolecular.jp/shop/shop1/html/products/detail.php?product_id=1

糖質制限アマンドショコラ

http://www.orthomolecular.jp/shop/shop1/html/products/detail.php?product_id=23

このどちらも、糖質制限と言われても、全然わからないくらい、よくできています。秀逸です!

糖質制限フィナンシェもいいですが、チョコ好きな方、多いですよね。

またチョコ買っちゃった!と糖質制限がうまく進まない方は、ぜひこちらで乗り切ってください。

当院でも取り扱いをしていますので、欲しい方はご予約を。フィナンシェもバラ売りを引き続きやっております。箱で欲しい方は、お早目におっしゃってください。

 

さて、2月のキャンペーン恒例の、サプリメント・化粧品、全て10%オフです。(処置されている方に限ります。)

サプリすべて、と言っても、栄養療法専用のサプリは特殊ですので、こちらは対象外です。

栄養療法専用のは、それはそれでまたキャンペーンをしますので、お待ちくださいませ。

試したかった商品を、この機会に試されるのはいいと思います。

1月に、キャンペーン対象の方には、たくさんサンプルテスターをプレゼントいたしましたが、試したいものがない、サンプルテスターがない商品もありますものね。特に、オバジなんか。。

オバジが向いている方と向いていない方がいらっしゃるので、使い方にもよりますが、ご興味のある方は、処置中にご相談ください。

 

2月は、寒い季節ですので、AC BODYもお勧めです。

ただ、患者さんがいけても、どれくらいのパワーでするのかがとても大事です。

栄養の足りない方は、下手したら筋肉を破壊するだけですので、お断わりしたり、軽いマッサージくらいの出力しか上げないこともありますから、ご了承ください。